JP5181431B2 - 自動取引システムおよび自動取引装置 - Google Patents
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また、事務センタ等に設置されたホストコンピュータ等のデータベースに複数の金融機関で取扱う商品の種類や条件等の情報を蓄積させて顧客に最適な商品を選択させ、購入することを可能にし、顧客に幅広いサービスを提供することができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
したがって、このような業者が商品を拡販するうえで自動取引装置においても商品を取り扱う場合、その自動取引装置に生体認証機能や監視カメラ等を新たに実装する必要もあり、コストがかかってしまうという問題がある。
図1は実施例における自動取引システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は、通信回線2に通信可能に接続され、顧客の操作により現金引出しや現金入金および振込み等の取引ができるものである。
13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部13は現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行なう。ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
16は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されるものであり、さらにその制御手段はAP(アプリケーションプログラム)実行手段(動作指示実行手段)161、レシート処理手段162、認証処理手段163、および振込処理手段164等で構成されるものである。
また、制御部16は顧客操作表示部11、カードリーダ部12、入出金部13、レシートプリンタ部14、記憶部15および図示しない通信部や生体情報読取部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
また、自動取引装置1は図示しない監視カメラを備え、制御部16の指示によりその監視カメラで自動取引装置1を操作する顧客の画像を撮影することができるものとする。
3はA銀行サーバ(第1のサーバ)であり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置され、自動取引装置1の上位装置である。このA銀行サーバ3はCPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部、および通信手段である通信制御部等を備えるものであり、通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されている。
ここで取引APデータベース4を図2にしたがって説明する。
42はコントローラであり、自動取引装置1で実行される処理の流れを記述したものである。
43はコンテンツであり、コントローラ42で記述された処理の中で顧客操作表示部11に表示する画面データである。
なお、商品とは自動取引装置1を設置する金融機関が提携する別の金融機関の金融商品や、旅行会社が取扱う鉄道乗車券や航空券等、チケット会社が取扱う入場券等のチケット、通販会社が取扱う各種商品等を含む概念である。
図3において、61はサービス識別情報であり、チケット購入画面の表示処理等の自動取引装置1で行われる処理単位を識別するための情報である。
62はコントローラであり、自動取引装置1で実行される処理の流れを記述したものである。
64は業務コマンドであり、コントローラ62で記述された処理に与える情報である。この業務コマンド64を変更することにより所望の処理を行うことが可能になるものである。例えば、コントローラ62でチケット購入の処理を行う場合、この業務コマンド64でチケットの種類を指定することにより、所望のチケットを販売する処理を行うことができる。
このように自動取引システムは、自動取引装置1、A銀行サーバ3、B業態サーバ5、およびホストコンピュータ7が通信回線2で相互に通信可能に接続されたものである。
上述した構成の作用について説明する。
本実施例では、チケット会社が販売するチケットを顧客の操作により購入する一連の処理をチケット購入(選択)処理、本人認証処理、決済処理、およびレシート発行処理に分けて以下に説明する。
図4は第1の実施例におけるチケット購入処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S1:自動取引装置1は所定の時刻になったことを制御部16の時計機能で検知するとその制御部16の指示により顧客操作表示部11、カードリーダ部12、入出金部13、レシートプリンタ部14、および生体情報読取部は初期化動作を行い顧客による取引を行うことができるようにする。
S2:自動取引装置1が起動した旨の通知を受けたA銀行サーバ3は取引識別情報(T0001)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出する。
S3:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(取引選択画面表示)を実行し、コンテンツで示される取引選択画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この取引選択画面は図8に示すように「A銀行へようこそ 取引を行いたい項目を選択してください」等の文言、および現金支払いや現金預入れ等のA銀行における取引を行うための「銀行取引」ボタン、B業態におけるコンサートチケット等の購入を行うための「チケット購入」ボタン等で構成されたものである。
顧客操作表示部11で「チケット購入」ボタンが押下されたことを検知したAP実行手段161は「チケット購入」ボタンが押下されたことをB業態サーバ5へ通知する。
S5:「チケット購入」ボタンの押下が通知されるとB業態サーバ5はサービス識別情報(S0001)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
S6:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(チケット購入画面表示)を実行し、コンテンツで示されるチケット購入画面データを顧客操作表示部11に表示させる。このチケット購入画面は図9に示すように、例えば「購入したいチケットを選択してください」等の文言、「AAAコンサート 1000円」の文言、その文言に対応した「購入」ボタン、「BBBコンサート 2000円」の文言、およびその文言に対応した「購入」ボタン等で構成されたものである。
顧客操作表示部11で「購入」ボタンが押下されたことを検知したAP実行手段161は「購入」ボタンが押下されたことをB業態サーバ5へ通知する。
S8:「購入」ボタンの押下が通知されるとB業態サーバ5はサービス識別情報(S0002)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
S9:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(チケット確認画面表示)を実行し、コンテンツで示されるチケット確認画面データを顧客操作表示部11に表示させる。このチケット確認画面は図10に示すように、例えば「チケットを購入しますか? 1000円」等の文言、チケットを購入することを指示する「はい」ボタン、およびチケットの購入しないことを指示する「いいえ」ボタン等で構成されたものである。
顧客操作表示部11で「はい」ボタンが押下されたことを検知したAP実行手段161は「はい」ボタンが押下されたことをB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、A銀行サーバ3、およびB業態サーバ5はチケット購入処理を行う。
図5は第1の実施例における本人認証処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S21a:上述した図4のS10において、「はい」ボタンが押下されたことを通知されたB業態サーバ5は本人認証処理を依頼する電文を自動取引装置1へ通知する。
なお、本人認証処理を依頼する電文は自動取引装置1を経由せず、直接、A銀行サーバ3へ通知するようにしてもよい。
S23a:本人認証処理を依頼する電文を受信したA銀行サーバ3は取引識別情報(例えば、T0002)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出するものとする。
S24a:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(本人認証画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド44で示される本人認証画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この本人認証画面は図11に示すように、例えば「指紋認証により本人確認を行ないます 指紋読み取り器に指をかざして下さい」等の文言等で構成されたものである。
AP実行手段161は本人認証処理の結果をA銀行サーバ3へ通知する。
S26a:A銀行サーバ3は通知された本人認証処理の結果を自動取引装置1へ通知する。
このようにして自動取引装置1、A銀行サーバ3、およびB業態サーバ5は本人認証処理を行う。
次に、決済処理を説明する。
S31a:上述した図5のS27aにおいて、本人認証処理の結果を通知されたB業態サーバ5は決済処理を依頼する電文を自動取引装置1へ通知する。
S32a:決済処理を依頼する電文を受信した自動取引装置1の制御部16は決済処理(決済取引AP開始)を依頼する電文をA銀行サーバ3へ通知する。
S33a:決済処理を依頼する電文を受信したA銀行サーバ3は取引識別情報(例えば、T0003)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出するものとする。
S34a:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(現金投入画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド44で示される現金投入画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この現金投入画面は図12に示すように、例えば「現金を投入してください 振込金額:1000円」等の文言等で構成されたものである。
S36a:現金入金処理を行なうと自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(処理中画面表示)を実行し、コンテンツで示される処理中画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この処理中画面は図13に示すように、例えば「しばらくお待ちください」等の文言等で構成されたものである。
ホストコンピュータ7からその現金の振込みが許可されるとチケットの代金の支払いである決済が完了する。一方、許可されない場合はその代金の支払いは完了しないものとする。
S38a:A銀行サーバ3は通知された決済の結果を自動取引装置1へ通知する。
S39a:自動取引装置1の制御部16は通知された決済の結果をB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、A銀行サーバ3、およびB業態サーバ5は決済処理を行う。
図7は第1の実施例におけるレシート発行処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S41:上述したS39aにおいて、決済の結果を通知されたB業態サーバ5はレシート発行処理を依頼する電文を自動取引装置1へ通知する。
なお、レシート発行処理を依頼する電文は自動取引装置1を経由せず、直接、A銀行サーバ3へ通知するようにしてもよい。
A銀行サーバ4は抽出したコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信する。
また、レシート処理手段162により印刷されるレシートは取引履歴を印刷した取引履歴明細や上述した引換券等であり、ひとつの取引において発行されるレシートは1種類もしくは1枚に限られることなく、複数種類、複数枚のレシートが発行されることがあるものとする。
S46:A銀行サーバ3は通知された決済の結果を自動取引装置1へ通知する。
S47:自動取引装置1の制御部16は通知された決済の結果をB業態サーバ5へ通知する。
S48:B業態サーバ5はサービス識別情報(例えばS0004)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
S49:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(取引終了画面表示)を実行し、コンテンツで示される取引終了画面データを顧客操作表示部11に所定の時間が経過するまで表示させる。この取引終了画面は図15に示すように、例えば「ありがとうございました」等の文言等で構成されたものである。
S50:取引が終了したことの通知を受けたA銀行サーバ3は取引識別情報(例えば、T0005)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出するものとする。
S51:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(取引選択画面表示)を実行し、コンテンツで示される取引選択画面データを顧客操作表示部11に表示させる。なお、この取引選択画面は図4のS3で説明したものと同様なものである。
そして、自動取引装置1はA銀行サーバ3、およびB業態サーバ5から受信した動作指示情報を組み合わせてチケット購入処理、本人認証処理、決済処理、およびレシート発行処理を行い顧客の操作により一連のチケット販売取引を行なう。
また、本実施例では決済処理を現金振込みの手続で行うようにしたが、顧客が金融機関に開設した口座から商品の代金を引き落とすようにしてもよい。
さらに、自動取引装置を所有する金融機関は商品を販売する業者等から自動取引装置の使用料等の収入を得ることができるという効果が得られる。
また、顧客は簡便な操作によりセキュリティが確保された自動取引装置で商品を安心して購入することができるという効果が得られる。
次に、第2の実施例を説明する。
第2の実施例の構成の作用について説明する。
本実施例では、チケット会社が販売するチケットを顧客の操作により購入する一連の処理をチケット購入(選択)処理、本人認証処理、決済処理、およびレシート発行処理に分けて説明するが、チケット購入処理およびレシート発行処理は第1の実施例と同様であるのでその説明を省略し、本人認証処理および決済処理を以下に説明する。
図16は第2の実施例における本人認証処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S21b:上述した図4のS10において、「はい」ボタンが押下されたことを通知されたB業態サーバ5はサービス識別情報(例えば、S0010)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
S22b:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(本人認証画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド64で示される本人認証画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この本人認証画面は図11に示すように、例えば「指紋認証により本人確認を行ないます 指紋読み取り器に指をかざして下さい」等の文言等で構成されたものである。
AP実行手段161は本人認証処理の結果をB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、およびB業態サーバ5は本人認証処理を行う。
図17は第2の実施例における決済処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S31b:上述した図16のS23bにおいて、本人認証処理の結果を通知されたB業態サーバ5はサービス識別情報(例えば、S0011)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
S32b:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(現金投入画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド64で示される現金投入画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この現金投入画面は図12に示すように、例えば「現金を投入してください 振込金額:1000円」等の文言等で構成されたものである。
S34b:現金入金処理を行なうと自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(処理中画面表示)を実行し、コンテンツで示される処理中画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この処理中画面は図13に示すように、例えば「しばらくお待ちください」等の文言等で構成されたものである。
ホストコンピュータ7からその現金の振込みが許可されるとチケットの代金の支払いである決済が完了する。一方、許可されない場合はその代金の支払いは完了しないものとする。
このようにして自動取引装置1、およびB業態サーバ5は決済処理を行う。
なお、本実施例では決済処理を現金振込みの手続で行うようにしたが、顧客が金融機関に開設した口座から商品の代金を引き落とすようにしてもよい。
また、第1の実施例ではA銀行サーバ3に備えた取引APデータベース4に予め格納されたコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信して本人認証処理および決済処理を行い、また本実施例ではB業態サーバ5に備えたサービスAPデータベース6に予め格納されたコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信して本人認証処理および決済処理を行うようにしたが、A銀行サーバ3に備えた取引APデータベース4に予め格納されたコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信して本人認証処理を行い、B業態サーバ5に備えたサービスAPデータベース6に予め格納されたコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信して決済処理を行うようにしてもよく、さらに、B業態サーバ5に備えたサービスAPデータベース6に予め格納されたコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信して本人認証処理を行い、A銀行サーバ3に備えた取引APデータベース4に予め格納されたコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信して決済処理を行うようにしてもよい。
2 通信回線
3 A銀行サーバ
4 取引APデータベース
5 B業態サーバ
6 サービスAPデータベース
7 ホストコンピュータ
11 顧客操作表示部
12 カードリーダ部
13 入出金部
14 レシートプリンタ部
15 記憶部
16 制御部
161 AP実行手段
162 レシート処理手段
163 認証処理手段
164 振込処理手段
Claims (6)
- 顧客の操作により取引情報の入力を受け付ける自動取引装置と、その自動取引装置から受信した取引情報に基づいてその取引を許可するホストコンピュータとからなる自動取引システムにおいて、
自動取引装置で行われる現金支払いや振込み等の一連の金融取引を分割した複数の処理単位を取引識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第1のサーバと、
自動取引装置で行われる商品等を販売する一連の商品取引を分割した複数の処理単位をサービス識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第2のサーバと、
前記第1のサーバおよび第2のサーバから受信した処理単位にしたがって分割された処理を実行する動作指示実行手段を有する自動取引装置とを設け、
前記自動取引装置は、一連の取引を行うとき、前記第2のサーバから前記サービス識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行い、続いて前記第1のサーバから前記取引識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行うことを特徴とする自動取引システム。 - 請求項1の自動取引システムにおいて、
前記第1のサーバは、銀行等の金融機関の金融系サーバであり、
前記第2のサーバは、前記金融機関と提携した会社の業務系サーバであることを特徴とする自動取引システム。 - 請求項1または請求項2の自動取引システムにおいて、
前記第2のサーバは、前記自動取引装置または前記第1のサーバへ本人認証処理の実行を指示することを特徴とする自動取引システム。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項の自動取引システムにおいて、
前記第2のサーバは、前記商品取引に応じて前記自動取引装置に本人認証処理を依頼することを特徴とする自動取引システム。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項の自動取引システムにおいて、
前記第1のサーバに備えられたデータベースに、自動取引装置で行われる金融取引の本人認証処理や決済処理等の処理単位を予め記憶させ、
前記第2のサーバに備えられたデータベースに、自動取引装置で行われる商品取引の商品選択処理等の処理単位を予め記憶させ、
前記自動取引装置が、前記第1のサーバおよび前記第2のサーバから前記処理単位を受信して本人認証処理、商品選択処理、および決済処理等からなる一連の取引を行なうことを特徴とする自動取引システム。 - 顧客の操作を受け付けて取引を行なう自動取引装置において、
現金支払いや振込み等の一連の金融取引を分割した複数の処理単位を取引識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第1のサーバおよび商品等を販売する一連の商品取引を分割した複数の処理単位をサービス識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第2のサーバから受信した前記処理単位を組み合わせて取引処理を実行する動作指示実行手段を設け、
一連の取引を行うとき、前記第2のサーバから前記サービス識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行い、続いて前記第1のサーバから前記取引識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行うことを特徴とする自動取引装置。
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