JP5181431B2 - 自動取引システムおよび自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、金融機関等に設置され、顧客の操作を受け付けて現金の支払いや入金等の取引を行なう自動取引装置、その取引の可否を判定するホストコンピュータからなる自動取引システムに関し、特に自動取引装置を設置する金融機関が提携する別の金融機関や、旅行会社、チケット会社、通販会社等の提携した会社が取扱う商品等を購入する取引を行なう自動取引システムおよび自動取引装置に関する。
従来の自動取引システムは、顧客の利便性を考慮して銀行や郵便局等の金融機関やコンビニエンスストア等の店舗に設置された現金自動預払機等の1台の自動取引装置で提携した複数の金融機関における現金の支払いや入金等の取引を行うことができるようになっている。
また、事務センタ等に設置されたホストコンピュータ等のデータベースに複数の金融機関で取扱う商品の種類や条件等の情報を蓄積させて顧客に最適な商品を選択させ、購入することを可能にし、顧客に幅広いサービスを提供することができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−250146号公報(段落「0007」〜段落「0011」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術においては、金融機関に設置され、生体情報による本人認証機能や顧客の画像を撮影する監視カメラを備えた自動取引装置で旅行会社、チケット会社、通販会社等が取扱う商品等を購入することができない。また、通常これらの商品を窓口等により直接販売する場合、顧客の本人確認に装置を用いることはなく、本人認証を正確に行うことはできない。
また、コンビニエンスストア等の店舗に設置された自動取引装置で現金の支払いや入金等の取引だけでなく、顧客に最適な商品を選択させ、旅行会社、チケット会社、通販会社等の業者が販売する商品等を購入することを可能にしているが、その自動取引装置には様々な機種が存在するため、自動取引装置の仕様により取扱うことができない商品が発生してしまうことがある。
例えば、コンビニエンスストア等の店舗に設置された自動取引装置は指紋等の生体情報を用いて本人認証を行なう生体認証機能や操作する顧客の画像を撮影する監視カメラ等を備えていないものが存在するが、このような自動取引装置では厳格な本人認証を必要とし、安全性を重視する業者の商品を取扱うことができない。
したがって、このような業者が商品を拡販するうえで自動取引装置においても商品を取り扱う場合、その自動取引装置に生体認証機能や監視カメラ等を新たに実装する必要もあり、コストがかかってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、顧客の操作により取引情報の入力を受け付ける自動取引装置と、その自動取引装置から受信した取引情報に基づいてその取引を許可するホストコンピュータとからなる自動取引システムにおいて、自動取引装置で行われる現金支払いや振込み等の一連の金融取引を分割した複数の処理単位を取引識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第1のサーバと、自動取引装置で行われる商品等を販売する一連の商品取引を分割した複数の処理単位をサービス識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第2のサーバと、前記第1のサーバおよび第2のサーバから受信した処理単位にしたがって分割された処理を実行する動作指示実行手段を有する自動取引装置とを設け、前記自動取引装置は、一連の取引を行うとき、前記第2のサーバから前記サービス識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行い、続いて前記第1のサーバから前記取引識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行うことを特徴とする。
このようにした本発明は、旅行会社、チケット会社、通販会社等の提携した会社が取扱う商品等の販売において、自動取引装置を新たに設置することなく、既に設置されている金融機関の自動取引装置に備えた生体情報による本人認証機能等を利用した商品購入等の取引を行うことができ、コストを低く抑えることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動取引システムの実施例を説明する。
まず、第1の実施例について説明する。
図1は実施例における自動取引システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は、通信回線2に通信可能に接続され、顧客の操作により現金引出しや現金入金および振込み等の取引ができるものである。
11は顧客操作表示部であり、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が入力操作等を行なうものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行なう画面および入力された情報等を表示するものである。
12はカードリーダ部であり、カード読取り書込み機構を備えたものである。このカードリーダ部12は、顧客がカード挿入口に挿入したカードの磁気ストライプやIC(Integrated Circuit)チップ等から口座番号や生体情報等の顧客情報を読取る。顧客情報を読取ったカードはカード排出口から排出して顧客に返却する。
13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部13は現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行なう。ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
14はレシートプリンタ部であり、レシート印刷機構およびレシート搬送機構等を備え、顧客の操作により行なった取引の内容をレシートに印刷し、そのレシートをレシート搬送路により搬送してレシート排出口から排出し、顧客は排出されたレシートを受取る。このレシート排出口は排出したレシートが受取られたことを検知する機構を設けたものである。
15は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部15には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行なう取引に必要な情報等を記憶する。
16は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されるものであり、さらにその制御手段はAP(アプリケーションプログラム)実行手段(動作指示実行手段)161、レシート処理手段162、認証処理手段163、および振込処理手段164等で構成されるものである。
このAP実行手段(動作指示実行手段)161は後述するA銀行サーバやB業態サーバ等から受信した自動取引装置1の動作を指示する動作指示情報(アプリケーションプログラム)にしたがって、レシートプリンタ部14にレシートを印刷させるレシート処理手段162、図示しない生体情報読取部で読取った生体情報とカードから読取った生体情報を照合する認証処理手段163、および入出金部13で入金処理を行うことにより現金を所定の口座に振り込む振込処理手段164等に所定の情報を与えるとともに起動して所望の処理を実行するものである。
したがって、自動取引装置1を所有する金融機関はレシート処理手段162、認証処理手段163、および振込処理手段164等に与える所定の情報や起動方法等を予め自動取引装置1を利用することを希望する業者に開示しておくものとする。
また、制御部16は顧客操作表示部11、カードリーダ部12、入出金部13、レシートプリンタ部14、記憶部15および図示しない通信部や生体情報読取部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
なお、通信部は通信回線2を介して接続された後述するA銀行サーバ等と相互にする通信を制御する手段であって、任意の情報を送信および受信することができるものであり、生体情報読取部は顧客の指紋等の生体情報を読取るものである。
また、自動取引装置1は図示しない監視カメラを備え、制御部16の指示によりその監視カメラで自動取引装置1を操作する顧客の画像を撮影することができるものとする。
さらに、制御部16は日時や時刻等を計測する手段であるカレンダーおよび時計機能等も有している。
3はA銀行サーバ(第1のサーバ)であり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置され、自動取引装置1の上位装置である。このA銀行サーバ3はCPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部、および通信手段である通信制御部等を備えるものであり、通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されている。
4は取引APデータベースであり、A銀行サーバ3に備えられたものである。この取引APデータベース4は、自動取引装置1で実行される現金支払いや振込み等の一連の金融取引を構成する処理単位に分割し、その処理単位毎の動作を指示する動作指示情報(この動作指示情報を単に「処理単位」という。)を記憶するものである。
ここで取引APデータベース4を図2にしたがって説明する。
図2において、41は取引識別情報であり、取引選択画面の表示処理や本人認証処理等の自動取引装置1で行われる処理単位を識別するための情報である。
42はコントローラであり、自動取引装置1で実行される処理の流れを記述したものである。
43はコンテンツであり、コントローラ42で記述された処理の中で顧客操作表示部11に表示する画面データである。
44は業務コマンドであり、コントローラ42で記述された処理に与える情報である。この業務コマンド44を変更することにより所望の処理を行うことが可能になるものである。例えば、コントローラ42で本人認証の処理を行う場合、この業務コマンド44で指紋認証、指の静脈パターンや手のひら静脈パターン等の生体情報を指定することにより、所望の生体情報を使用して本人認証の処理を行うことができる。
このように取引APデータベース4は取引識別情報41に関連付けてコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を記憶するものである。A銀行サーバ3は取引識別情報41に基づいて抽出したコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信し、自動取引装置1のAP実行手段161にコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44で記述された処理を実行させることができるものである。
図1に戻り、5はB業態サーバ(第2のサーバ)であり、自動取引装置を設置する金融機関が提携する別の金融機関や、旅行会社、チケット会社、通販会社等の提携した会社の事務センタ等に設置され、自動取引装置1の上位装置である。このB業態サーバ5はCPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部、および通信手段である通信制御部等を備えるものであり、通信回線2を介して自動取引装置1やA銀行サーバ3等と相互に通信可能に接続されている。
6はサービスAPデータベースであり、B業態サーバ5に備えられたものである。このサービスAPデータベース6は、自動取引装置1で実行される商品販売等の一連の商品販売取引を構成する処理単位に分割し、その処理単位毎の動作を指示する動作指示情報(この動作指示情報を単に「処理単位」という。)を記憶するものである。
なお、商品とは自動取引装置1を設置する金融機関が提携する別の金融機関の金融商品や、旅行会社が取扱う鉄道乗車券や航空券等、チケット会社が取扱う入場券等のチケット、通販会社が取扱う各種商品等を含む概念である。
ここでサービスAPデータベース6を図3にしたがって説明する。
図3において、61はサービス識別情報であり、チケット購入画面の表示処理等の自動取引装置1で行われる処理単位を識別するための情報である。
62はコントローラであり、自動取引装置1で実行される処理の流れを記述したものである。
63はコンテンツであり、コントローラ62で記述された処理の中で顧客操作表示部11に表示する画面データである。
64は業務コマンドであり、コントローラ62で記述された処理に与える情報である。この業務コマンド64を変更することにより所望の処理を行うことが可能になるものである。例えば、コントローラ62でチケット購入の処理を行う場合、この業務コマンド64でチケットの種類を指定することにより、所望のチケットを販売する処理を行うことができる。
このようにサービスAPデータベース6はサービス識別情報61に関連付けてコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を記憶するものである。B業態サーバ5はサービス識別情報61に基づいて抽出したコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信し、自動取引装置1のAP実行手段161にコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64で記述された処理を実行させることができるものである。
また図1に戻り、7はホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置される自動取引装置1の上位装置である。このホストコンピュータ7はCPU等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部、および通信手段である通信制御部等を備えるものであり、通信回線2を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されている。
このホストコンピュータ7は自動取引装置1との間で現金引出し、現金入金、振込み等の取引電文の送受信を行い顧客の取引を成立させるか否かを判断するとともにその取引の処理を行う。
このように自動取引システムは、自動取引装置1、A銀行サーバ3、B業態サーバ5、およびホストコンピュータ7が通信回線2で相互に通信可能に接続されたものである。
なお、本実施例ではA銀行サーバ3、およびB業態サーバ5をそれぞれ1台として説明するが、1台に限られることなくそれぞれ複数台のサーバが存在する構成の自動取引システムであってもよい。

上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
本実施例では、チケット会社が販売するチケットを顧客の操作により購入する一連の処理をチケット購入(選択)処理、本人認証処理、決済処理、およびレシート発行処理に分けて以下に説明する。
まず、チケット購入処理を説明する。
図4は第1の実施例におけるチケット購入処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S1:自動取引装置1は所定の時刻になったことを制御部16の時計機能で検知するとその制御部16の指示により顧客操作表示部11、カードリーダ部12、入出金部13、レシートプリンタ部14、および生体情報読取部は初期化動作を行い顧客による取引を行うことができるようにする。
初期化動作を完了すると制御部16はA銀行サーバ3へ自動取引装置1が起動した旨を通知する。
S2:自動取引装置1が起動した旨の通知を受けたA銀行サーバ3は取引識別情報(T0001)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出する。
A銀行サーバ3は抽出したコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信する。
S3:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(取引選択画面表示)を実行し、コンテンツで示される取引選択画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この取引選択画面は図8に示すように「A銀行へようこそ 取引を行いたい項目を選択してください」等の文言、および現金支払いや現金預入れ等のA銀行における取引を行うための「銀行取引」ボタン、B業態におけるコンサートチケット等の購入を行うための「チケット購入」ボタン等で構成されたものである。
S4:顧客は自動取引装置1の顧客操作表示部11に表示された取引選択画面の「チケット購入」ボタンを押下するものとする。
顧客操作表示部11で「チケット購入」ボタンが押下されたことを検知したAP実行手段161は「チケット購入」ボタンが押下されたことをB業態サーバ5へ通知する。
S5:「チケット購入」ボタンの押下が通知されるとB業態サーバ5はサービス識別情報(S0001)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
B業態サーバ5は抽出したコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信する。
S6:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(チケット購入画面表示)を実行し、コンテンツで示されるチケット購入画面データを顧客操作表示部11に表示させる。このチケット購入画面は図9に示すように、例えば「購入したいチケットを選択してください」等の文言、「AAAコンサート 1000円」の文言、その文言に対応した「購入」ボタン、「BBBコンサート 2000円」の文言、およびその文言に対応した「購入」ボタン等で構成されたものである。
S7:顧客は自動取引装置1の顧客操作表示部11に表示されたチケット購入画面の「購入」ボタンを押下するものとする。
顧客操作表示部11で「購入」ボタンが押下されたことを検知したAP実行手段161は「購入」ボタンが押下されたことをB業態サーバ5へ通知する。
S8:「購入」ボタンの押下が通知されるとB業態サーバ5はサービス識別情報(S0002)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
B業態サーバ5は抽出したコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信する。
S9:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(チケット確認画面表示)を実行し、コンテンツで示されるチケット確認画面データを顧客操作表示部11に表示させる。このチケット確認画面は図10に示すように、例えば「チケットを購入しますか? 1000円」等の文言、チケットを購入することを指示する「はい」ボタン、およびチケットの購入しないことを指示する「いいえ」ボタン等で構成されたものである。
S10:顧客は自動取引装置1の顧客操作表示部11に表示されたチケット購入画面の「はい」ボタンを押下するものとする。
顧客操作表示部11で「はい」ボタンが押下されたことを検知したAP実行手段161は「はい」ボタンが押下されたことをB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、A銀行サーバ3、およびB業態サーバ5はチケット購入処理を行う。
次に、本人認証処理を説明する。
図5は第1の実施例における本人認証処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S21a:上述した図4のS10において、「はい」ボタンが押下されたことを通知されたB業態サーバ5は本人認証処理を依頼する電文を自動取引装置1へ通知する。
S22a:本人認証処理を依頼する電文を受信した自動取引装置1の制御部16は本人認証処理(本人認証取引APの開始)を依頼する電文をA銀行サーバ3へ通知する。
なお、本人認証処理を依頼する電文は自動取引装置1を経由せず、直接、A銀行サーバ3へ通知するようにしてもよい。
S23a:本人認証処理を依頼する電文を受信したA銀行サーバ3は取引識別情報(例えば、T0002)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出するものとする。
A銀行サーバ4は抽出したコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信する。
S24a:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(本人認証画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド44で示される本人認証画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この本人認証画面は図11に示すように、例えば「指紋認証により本人確認を行ないます 指紋読み取り器に指をかざして下さい」等の文言等で構成されたものである。
S25a:本人認証画面を表示すると自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(本人認証実行)を実行し、本人認証処理を行なう。この本人認証処理はAP実行手段161が認証処理手段163を起動することにより実行され、その処理の内容は、例えばカードリーダ部12で顧客により挿入されたカードに記録された生体情報を読取るとともに生体情報読取部はかざされた顧客の指紋を読み取り、さらに、カードから読取った生体情報と生体情報読取部で読取った生体情報を照合して本人認証を行うものである。
なお、この認証処理手段163は通常の現金支払い取引で行われる本人認証と同様の処理であり、AP実行手段161がコントローラを実行して起動することができるものである。
AP実行手段161は本人認証処理の結果をA銀行サーバ3へ通知する。
S26a:A銀行サーバ3は通知された本人認証処理の結果を自動取引装置1へ通知する。
S27a:自動取引装置1の制御部16は通知された本人認証処理の結果をB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、A銀行サーバ3、およびB業態サーバ5は本人認証処理を行う。
次に、決済処理を説明する。
図6は第1の実施例における決済処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S31a:上述した図5のS27aにおいて、本人認証処理の結果を通知されたB業態サーバ5は決済処理を依頼する電文を自動取引装置1へ通知する。
S32a:決済処理を依頼する電文を受信した自動取引装置1の制御部16は決済処理(決済取引AP開始)を依頼する電文をA銀行サーバ3へ通知する。
なお、決済処理を依頼する電文は自動取引装置1を経由せず、直接、A銀行サーバ3へ通知するようにしてもよい。
S33a:決済処理を依頼する電文を受信したA銀行サーバ3は取引識別情報(例えば、T0003)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出するものとする。
A銀行サーバ4は抽出したコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信する。
S34a:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(現金投入画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド44で示される現金投入画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この現金投入画面は図12に示すように、例えば「現金を投入してください 振込金額:1000円」等の文言等で構成されたものである。
S35a:現金投入画面を表示すると自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(現金入金実行)を実行し、現金入金処理を行なう。この本人認証処理はAP実行手段161が振込処理手段164を起動することにより実行され、その処理の内容は、例えば入出金部13で顧客の操作によりチケットの代金に相当する金額の現金を入金する入金処理が行われ、また業務コマンド44で記述された振込先金融機関、振込先口座番号等で特定された口座にチケットの代金に相当する金額の現金を振り込むものである。
なお、この振込処理手段164は通常の振込取引で行われる現金振込み処理と同様の処理であり、AP実行手段161がコントローラを実行して起動することができるものである。
S36a:現金入金処理を行なうと自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(処理中画面表示)を実行し、コンテンツで示される処理中画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この処理中画面は図13に示すように、例えば「しばらくお待ちください」等の文言等で構成されたものである。
S37a:自動取引装置1のAP実行手段161はコントローラ(処理中画面表示)を実行すると、さらにコントローラ(ホストコンピュータと通信)を実行し、振込先金融機関、振込先口座番号等で特定された口座にチケットの代金に相当する金額の現金を振り込む旨の電文をホストコンピュータ7へ送信する。
ホストコンピュータ7からその現金の振込みが許可されるとチケットの代金の支払いである決済が完了する。一方、許可されない場合はその代金の支払いは完了しないものとする。
AP実行手段161は決済の結果をA銀行サーバ3へ通知する。
S38a:A銀行サーバ3は通知された決済の結果を自動取引装置1へ通知する。
S39a:自動取引装置1の制御部16は通知された決済の結果をB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、A銀行サーバ3、およびB業態サーバ5は決済処理を行う。
次に、レシート発行処理を説明する。
図7は第1の実施例におけるレシート発行処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S41:上述したS39aにおいて、決済の結果を通知されたB業態サーバ5はレシート発行処理を依頼する電文を自動取引装置1へ通知する。
S42:レシート発行処理を依頼する電文を受信した自動取引装置1の制御部16はレシート発行処理(レシート発行取引AP開始)を依頼する電文をA銀行サーバ3へ通知する。
なお、レシート発行処理を依頼する電文は自動取引装置1を経由せず、直接、A銀行サーバ3へ通知するようにしてもよい。
S43:レシート発行処理を依頼する電文を受信したA銀行サーバ3は取引識別情報(例えば、T0004)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出するものとする。
A銀行サーバ4は抽出したコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信する。
S44:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(レシート受取画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド44で示されるレシート受取画面データを顧客操作表示部11に表示させる。このレシート受取画面は図14に示すように、例えば「購入が完了しました レシートをお取りください このレシートは、チケットの交換券になりますので、当日、会場窓口までお持ちください」等の文言等で構成されたものである。
S45:レシート受取画面を表示すると自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(レシート発行実行)を実行し、レシート発行処理を行なう。このレシート発行処理はAP実行手段161がレシート処理手段162を起動することにより実行され、その処理の内容は、例えばレシートプリンタ部14で「AAAコンサートチケット引換券」等の文言を印刷したレシートを顧客に発行するものである。
なお、このレシート処理手段162は通常の取引内容を印刷するレシート処理と同様の処理であり、AP実行手段161がコントローラを実行して起動することができるものである。
また、レシート処理手段162により印刷されるレシートは取引履歴を印刷した取引履歴明細や上述した引換券等であり、ひとつの取引において発行されるレシートは1種類もしくは1枚に限られることなく、複数種類、複数枚のレシートが発行されることがあるものとする。
AP実行手段161はレシート発行の結果をA銀行サーバ3へ通知する。
S46:A銀行サーバ3は通知された決済の結果を自動取引装置1へ通知する。
S47:自動取引装置1の制御部16は通知された決済の結果をB業態サーバ5へ通知する。
S48:B業態サーバ5はサービス識別情報(例えばS0004)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
B業態サーバ5は抽出したコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信する。
S49:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(取引終了画面表示)を実行し、コンテンツで示される取引終了画面データを顧客操作表示部11に所定の時間が経過するまで表示させる。この取引終了画面は図15に示すように、例えば「ありがとうございました」等の文言等で構成されたものである。
所定の時間が経過したことを検知するとAP実行手段161はコントローラ(取引終了通知)を実行し、取引が終了したことをA銀行サーバ3へ通知する。
S50:取引が終了したことの通知を受けたA銀行サーバ3は取引識別情報(例えば、T0005)に基づいて取引APデータベース4の取引識別情報41を検索し、コントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を抽出するものとする。
A銀行サーバ4は抽出したコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信する。
S51:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(取引選択画面表示)を実行し、コンテンツで示される取引選択画面データを顧客操作表示部11に表示させる。なお、この取引選択画面は図4のS3で説明したものと同様なものである。
このようにして自動取引装置1、A銀行サーバ3、およびB業態サーバ5はレシート発行処理を行う。
そして、自動取引装置1はA銀行サーバ3、およびB業態サーバ5から受信した動作指示情報を組み合わせてチケット購入処理、本人認証処理、決済処理、およびレシート発行処理を行い顧客の操作により一連のチケット販売取引を行なう。
なお、本実施例は、チケット会社が販売するチケットを顧客の操作により購入する一連の処理を説明したが、それに限られることなく、自動取引装置1を設置する金融機関が提携する別の金融機関の金融商品や、旅行会社が取扱う鉄道乗車券や航空券、通販会社が取扱う各種商品等を顧客の操作により購入することができるようにしてもよい。
また、本実施例では決済処理を現金振込みの手続で行うようにしたが、顧客が金融機関に開設した口座から商品の代金を引き落とすようにしてもよい。
以上説明したように、第1の実施例では、銀行等の金融機関以外に設置されるサーバの備えたデータベースに自動取引装置で実行される取引処理の動作を指示する動作指示情報を予め格納させておき、その動作指示情報を自動取引装置1へ送信して実行させることにより、新たに生体認証機能等を備えることなく、既に自動取引装置に備えた生体情報による本人認証機能等を利用した商品購入等の取引を行うことができるという効果が得られる。
また、商品を販売する業者はコンビニエンスストア等の店舗に設置された自動取引装置以外の金融機関等に設置された自動取引装置で商品を販売する取引を行うことができ、商品を拡販することができるという効果が得られる。
さらに、自動取引装置を所有する金融機関は商品を販売する業者等から自動取引装置の使用料等の収入を得ることができるという効果が得られる。
またさらに、自動取引装置の利用を促進することができるという効果が得られる。
また、顧客は簡便な操作によりセキュリティが確保された自動取引装置で商品を安心して購入することができるという効果が得られる。

次に、第2の実施例を説明する。
第2の実施例の構成は第1の実施例の構成と同様なので、上述した第1の実施例と同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施例の構成の作用について説明する。
本実施例では、チケット会社が販売するチケットを顧客の操作により購入する一連の処理をチケット購入(選択)処理、本人認証処理、決済処理、およびレシート発行処理に分けて説明するが、チケット購入処理およびレシート発行処理は第1の実施例と同様であるのでその説明を省略し、本人認証処理および決済処理を以下に説明する。
まず、本人認証処理を説明する。
図16は第2の実施例における本人認証処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S21b:上述した図4のS10において、「はい」ボタンが押下されたことを通知されたB業態サーバ5はサービス識別情報(例えば、S0010)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
B業態サーバ5は抽出したコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信する。
S22b:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(本人認証画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド64で示される本人認証画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この本人認証画面は図11に示すように、例えば「指紋認証により本人確認を行ないます 指紋読み取り器に指をかざして下さい」等の文言等で構成されたものである。
S23b:本人認証画面を表示すると自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(本人認証実行)を実行し、本人認証処理を行なう。この本人認証処理はAP実行手段161が認証処理手段163を起動することにより実行され、その処理の内容は、例えばカードリーダ部12で顧客により挿入されたカードに記録された生体情報を読取るとともに生体情報読取部はかざされた顧客の指紋を読み取り、さらに、カードから読取った生体情報と生体情報読取部で読取った生体情報を照合して本人認証を行うものである。
なお、この認証処理手段163は通常の現金支払い取引で行われる本人認証と同様の処理であり、AP実行手段161がコントローラを実行して起動することができるものである。
AP実行手段161は本人認証処理の結果をB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、およびB業態サーバ5は本人認証処理を行う。
次に、決済処理を説明する。
図17は第2の実施例における決済処理を示すフローチャートであり、Sで表すステップにしたがって説明する。
S31b:上述した図16のS23bにおいて、本人認証処理の結果を通知されたB業態サーバ5はサービス識別情報(例えば、S0011)に基づいてサービスAPデータベース6のサービス識別情報61を検索し、コントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を抽出するものとする。
B業態サーバ5は抽出したコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信する。
S32b:自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(現金投入画面表示)を実行し、コンテンツ、および業務コマンド64で示される現金投入画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この現金投入画面は図12に示すように、例えば「現金を投入してください 振込金額:1000円」等の文言等で構成されたものである。
S33b:現金投入画面を表示すると自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(現金入金実行)を実行し、現金入金処理を行なう。この本人認証処理はAP実行手段161が振込処理手段164を起動することにより実行され、その処理の内容は、例えば入出金部13で顧客の操作によりチケットの代金に相当する金額の現金を入金する入金処理が行われ、また業務コマンド64で記述された振込先金融機関、振込先口座番号等で特定された口座にチケットの代金に相当する金額の現金を振り込むものである。
なお、この振込処理手段164は通常の振込取引で行われる現金振込み処理と同様の処理であり、AP実行手段161がコントローラを実行して起動することができるものである。
S34b:現金入金処理を行なうと自動取引装置1のAP実行手段161は受信したコントローラ(処理中画面表示)を実行し、コンテンツで示される処理中画面データを顧客操作表示部11に表示させる。この処理中画面は図13に示すように、例えば「しばらくお待ちください」等の文言等で構成されたものである。
S35b:自動取引装置1のAP実行手段161はコントローラ(処理中画面表示)を実行すると、さらにコントローラ(ホストコンピュータと通信)を実行し、振込先金融機関、振込先口座番号等で特定された口座にチケットの代金に相当する金額の現金を振り込む旨の電文をホストコンピュータ7へ送信する。
ホストコンピュータ7からその現金の振込みが許可されるとチケットの代金の支払いである決済が完了する。一方、許可されない場合はその代金の支払いは完了しないものとする。
AP実行手段161は決済の結果をB業態サーバ5へ通知する。
このようにして自動取引装置1、およびB業態サーバ5は決済処理を行う。
なお、本実施例では決済処理を現金振込みの手続で行うようにしたが、顧客が金融機関に開設した口座から商品の代金を引き落とすようにしてもよい。
また、第1の実施例ではA銀行サーバ3に備えた取引APデータベース4に予め格納されたコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信して本人認証処理および決済処理を行い、また本実施例ではB業態サーバ5に備えたサービスAPデータベース6に予め格納されたコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信して本人認証処理および決済処理を行うようにしたが、A銀行サーバ3に備えた取引APデータベース4に予め格納されたコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信して本人認証処理を行い、B業態サーバ5に備えたサービスAPデータベース6に予め格納されたコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信して決済処理を行うようにしてもよく、さらに、B業態サーバ5に備えたサービスAPデータベース6に予め格納されたコントローラ62、コンテンツ63、および業務コマンド64を自動取引装置1へ送信して本人認証処理を行い、A銀行サーバ3に備えた取引APデータベース4に予め格納されたコントローラ42、コンテンツ43、および業務コマンド44を自動取引装置1へ送信して決済処理を行うようにしてもよい。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、金融機関の取引形態を有効に利用することができるとともに、自動取引装置1で行う取引の一部を商品販売業者が希望する取引の形態に容易に変更することができるという効果が得られる。
第1の実施例における自動取引システムの構成を示すブロック図 第1の実施例における取引APデータベースの構成を示す説明図 第1の実施例におけるサービスAPデータベースの構成を示す説明図 第1の実施例におけるチケット購入処理を示すフローチャート 第1の実施例における本人認証処理を示すフローチャート 第1の実施例における決済処理を示すフローチャート 第1の実施例におけるレシート発行処理を示すフローチャート 第1の実施例における取引選択画面の説明図 第1の実施例におけるチケット選択画面の説明図 第1の実施例におけるチケット購入確認画面の説明図 第1の実施例における本人認証画面の説明図 第1の実施例における現金投入画面の説明図 第1の実施例における処理中画面の説明図 第1の実施例におけるレシート受取画面の説明図 第1の実施例における取引終了画面の説明図 第2の実施例における本人認証処理を示すフローチャート 第2の実施例における決済処理を示すフローチャート
符号の説明
1 自動取引装置
2 通信回線
3 A銀行サーバ
4 取引APデータベース
5 B業態サーバ
6 サービスAPデータベース
7 ホストコンピュータ
11 顧客操作表示部
12 カードリーダ部
13 入出金部
14 レシートプリンタ部
15 記憶部
16 制御部
161 AP実行手段
162 レシート処理手段
163 認証処理手段
164 振込処理手段

Claims (6)

  1. 顧客の操作により取引情報の入力を受け付ける自動取引装置と、その自動取引装置から受信した取引情報に基づいてその取引を許可するホストコンピュータとからなる自動取引システムにおいて、
    自動取引装置で行われる現金支払いや振込み等の一連の金融取引を分割した複数の処理単位を取引識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第1のサーバと、
    自動取引装置で行われる商品等を販売する一連の商品取引を分割した複数の処理単位をサービス識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第2のサーバと、
    前記第1のサーバおよび第2のサーバから受信した処理単位にしたがって分割された処理を実行する動作指示実行手段を有する自動取引装置とを設け、
    前記自動取引装置は、一連の取引を行うとき、前記第2のサーバから前記サービス識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行い、続いて前記第1のサーバから前記取引識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行うことを特徴とする自動取引システム。
  2. 請求項1の自動取引システムにおいて、
    前記第1のサーバは、銀行等の金融機関の金融系サーバであり、
    前記第2のサーバは、前記金融機関と提携した会社の業務系サーバであることを特徴とする自動取引システム。
  3. 求項1または請求項2の自動取引システムにおいて、
    前記第2のサーバは、前記自動取引装置または前記第1のサーバへ本人認証処理の実行を指示することを特徴とする自動取引システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項の自動取引システムにおいて、
    前記第2のサーバは、前記商品取引に応じて前記自動取引装置に本人認証処理を依頼することを特徴とする自動取引システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項の自動取引システムにおいて、
    前記第1のサーバに備えられたデータベースに、自動取引装置で行われる金融取引の本人認証処理や決済処理等の処理単位を予め記憶させ、
    前記第2のサーバに備えられたデータベースに、自動取引装置で行われる商品取引の商品選択処理等の処理単位を予め記憶させ、
    前記自動取引装置が、前記第1のサーバおよび前記第2のサーバから前記処理単位を受信して本人認証処理、商品選択処理、および決済処理等からなる一連の取引を行なうことを特徴とする自動取引システム。
  6. 顧客の操作を受け付けて取引を行なう自動取引装置において、
    現金支払いや振込み等の一連の金融取引を分割した複数の処理単位を取引識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第1のサーバおよび商品等を販売する一連の商品取引を分割した複数の処理単位をサービス識別情報と関連付けて格納するデータベースを有する第2のサーバから受信した前記処理単位を組み合わせて取引処理を実行する動作指示実行手段を設け、
    一連の取引を行うとき、前記第2のサーバから前記サービス識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行い、続いて前記第1のサーバから前記取引識別情報に基づいて抽出された前記処理単位を受信し、前記処理単位に基づいて取引を行うことを特徴とする自動取引装置。
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