JP2006301688A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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雅也 山田
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Abstract

【課題】金券の額面金額を手間なく正確に入力できるとともに、金券の種類毎に額面金額別の使用枚数を確実に管理できるようにする。
【解決手段】取扱い可能な金券の識別コードにそれぞれ対応して、当該金券識別コードによって識別される金券に存在し得る額面金額別の使用枚数エリア及び使用金額エリアの少なくともいずれか一方を設けた金券集計テーブルを設ける。金券での支払いが宣言されると、取扱い可能な金券のリストを表示部に表示させ、この金券リストの中からいずれか1種類の金券が選択されると、その金券に存在し得る額面金額のリストを表示部に表示させ、この額面金額リストの中からいずれか1種類の額面金額が選択されると、その額面金額を預かり金額として処理するとともに、金券集計テーブルの選択された金券及び額面金額に該当するエリアデータを加算更新する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、商品券,ギフト券等の金券による代金支払いに対応した商品販売データ処理装置に関する。
金券による代金支払いに対応した従来の商品販売データ処理装置は、商取引の代金支払いに使用される金券の種類が指定されるとともに、その金券の額面金額が入力されると、その額面金額を預かり金額として処理していた。また、金券の種類別に使用回数と使用金額を集計して、金券の取扱い実績を管理していた。
このものにおいて、金券に、少なくとも金券取扱宣言識別コード及び当該金券の額面相当金額データとからなるバーコードを付し、このバーコードをスキャナで読取った際に前記金券取扱宣言識別コードを認識すると金券取扱い宣言がなされたものとして、前記額面相当金額データに基づく金額を預かり金額として処理する商品販売データ処理装置が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
特許第2922400号公報
しかしながら、従来のこの種の商品販売データ処理装置においては、金券の種類毎に使用回数と使用金額を集計することはできたものの、これでは例えば2000円の支払いに対して額面金額が1000円の金券2枚で支払った場合と額面金額が500円の金券4枚で支払った場合とで同じ結果が集計されていたので、支払いに使用された金券の枚数を管理することはできなかった。
また、バーコードを用いて金券の額面金額を入力する方式が採用された商品販売データ処理装置においては、金券にバーコードが付されていない場合には、従来どおり額面金額を置数入力しなければならないという点で不便であった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、金券の額面金額を手間なく正確に入力できるとともに、金券の種類毎に額面金額別の使用枚数を確実に管理できる商品販売データ処理装置を提供しようとするものである。
本発明は、商品販売データが処理された商取引の代金支払いに対して金券宣言手段により金券での支払いが宣言された後、入力手段により金券の額面金額が入力されると、この額面金額を預かり金額として処理する例えばPOS(Point Of Sales)端末等の商品販売データ処理装置において、リストを表示可能な表示部と、この表示部に表示されたリストの項目を選択する項目選択手段例えばタッチパネル付ディスプレイとを有する。また、取扱い可能な金券の種類毎に設定された金券識別コードにそれぞれ対応して、当該金券識別コードによって識別される金券に存在し得る額面金額別の使用枚数エリア及び使用金額エリアの少なくともいずれか一方を設けた金券集計テーブルを有する。そして、金券宣言手段により金券での支払いが宣言されると、金券リスト表示制御手段により取扱い可能な金券のリストを表示部に表示させ、この金券リストの中から項目選択手段によりいずれか1種類の金券が選択されると、額面金額リスト表示制御手段によりその金券に存在し得る額面金額のリストを表示部に表示させ、この額面金額リストの中から項目選択手段によりいずれか1種類の額面金額が選択されると、商品券締め処理手段によりその額面金額を預かり金額として処理するとともに、金券集計テーブルの選択された金券及び額面金額に該当するエリアデータを加算更新するようにしたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、金券の額面金額を手間なく正確に入力できるとともに、金券の種類毎に額面金額別の使用枚数を確実に管理することができる商品販売データ処理装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、商取引の代金を各種の商品券,ギフト券等の金券を用いて支払うことができる商店で利用されるPOS端末に本発明を適用した場合である。
図1は本実施の形態におけるPOS端末1の外観構成を示す斜視図である。このPOS端末1は、筐体10の前面にキーボード11とカードリーダ12とを設けており、上面にオペレータ用表示器13を設けている。また、客用表示器14を筐体10の背面から上方に立設している。さらに、レシートを印字するためのプリンタ15を筐体10に内蔵しており、このプリンタ15によって印字されたレシートをレシート発行口16から発行するようになっている。また、釣銭用の現金や支払いに使用された各種金券等を保管しておくためのドロワ17を筐体10の下部に設けている。
キーボード11は、図2に示すように、数値データを置数するための置数キー20の他、PLUキー21,クリアキー22,小計キー23,金券キー24,クレジットキー25,現計キー26,乗算キー27,取消キー28,戻りキー29等の各種ファンクションキーを配設したものである。金券キー24は、商取引の代金支払いに金券が用いられることを宣言する金券宣言手段として機能する。
オペレータ用表示器13は、図3に示すように、1取引で販売登録された商品の商品名,単価,点数及び金額を表示するための登録商品明細エリア31と、1取引の小計金額,外税額及び税込み合計金額を表示するための取引合計明細エリア32と、各種メッセージを表示するためのメッセージエリア33とからなる登録画面30を表示可能な例えば液晶ディスプレイである。また、登録商品明細エリア31にタッチパネルセンサ132(図4を参照)を設けており、例えば金券による代金支払いが宣言されると複数のタッチキーを表示させて、タッチパネルとして機能するようになっている。
図4はPOS端末1の内部構成を示すブロック図である。このPOS端末1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)40を備えている。また、プログラム等の固定的データが格納されたROM(Read Only Memory)41、各種設定データ,入力データ,処理データ等の可変的データを書換え自在に記憶するためのメモリエリアが形成されたRAM(Random Access Memory)42、現在の日付及び時刻を計時するための時計部43、通信回線を介して接続されるストアコンピュータとのデータ通信を司る通信インターフェイス44、バーコードを読取るためのスキャナが接続されるスキャナインターフェイス45、前記ドロワ17との間で信号を授受するI/Oポート46、前記キーボード11を制御して操作キーに対応したキー信号を取り込むキーボードコントローラ47、前記オペレータ用表示器13を構成するディスプレイ131とこのディスプレイ131の画面に設けられたタッチパネルセンサ132を制御するタッチパネルコントローラ48、前記客用表示器14の画面表示を制御する表示コントローラ49、前記プリンタ15の印字動作を制御するプリンタコントローラ410、前記カードリーダ12を制御するカードリーダコントローラ411等を備えている。そしてCPU40と、ROM41,RAM42,時計部43,通信インターフェイス44,スキャナインターフェイス45,I/Oポート46及び各種入出力機器のコントローラ47,48,49,410,411とを、アドレスバス,データバス等のバスライン412で接続している。
かかる構成のPOS端末1は、特に、図5に示すエリア構成の金券設定テーブル50と、図6に示すエリア構成の金券集計テーブル60-1,…,60-nとを、RAM42に形成している。
金券設定テーブル50は、前記登録画面30の登録商品明細エリア31に表示される複数個(本実施の形態では5行2列の10個とする)のタッチキーそれぞれの画面上の位置を示す[X,Y]座標データに対応して、金券コード,金券種別名及び釣銭有無データを記憶したものである。金券コードは、本実施の形態のPOS端末1を使用する商店で取扱いが可能な各種金券の種類毎に設定された固有のコードであり、金券識別コードとして機能する。金券種別名は、対応する金券コードで特定される金券の名称である。釣銭有無データは、対応する金券コードで特定される金券が釣銭を払い出すことのできる釣銭有りの金券なのか払い出すことのできない釣銭無しの金券なのかを識別するデータである。
金券集計テーブル60-1,…,60-nは、金券設定テーブル50に設定されている金券の種類(n種類)別に、各タッチキーの前記[X,Y]座標データに対応して、額面金額,券面画像,使用枚数及び使用金額の各データを記憶したものである。額面金額データは、該当する金券に設定された額面金額である。券面画像データは、対応する額面金額が設定された金券の表面画像である。使用枚数データは、対応する額面金額が設定された金券が商取引の代金支払いに使用された枚数である。使用金額データは、対応する額面金額が設定された金券が商取引の代金支払いに使用された枚数分の合計金額である。使用枚数データ及び使用金額データは、例えば1営業日の閉店後に実施される精算業務において精算レポートに印字記録され、ストアコンピュータに伝送された後、“0”にクリアされるようになっている。
しかしてPOS端末1は、金券キー24の操作入力に応じて、CPU40が図7の流れ図に示す金券キー処理を実行するように、登録業務プログラムを構成している。すなわちCPU40は、キーボードコントローラ47に入力されるキー信号により金券キー24の入力を検知すると、この金券キー処理を開始する。
先ず、ST(ステップ)1として請求金額データが0円より大きいか否かを判断する。請求金額データは、1商取引として販売登録された各商品の合計金額若しくはこの合計金額から既に支払い処理された預かり金額分を減額した金額のデータであり、RAM42のワークエリアで記憶保持されている。ST1にて請求金額データが0円の場合には、支払うべく代金が存在しないので、金券キー24の操作をエラーとする。
ST1にて請求金額データが0円より大きい場合には、金券での支払いが宣言されたので、CPU40は、ST2として、金券設定テーブル50に設定されているタッチキー座標データと金種種別名データとに基づき、図8に示す如く、複数のタッチキーにそれぞれ金券種別名を表示させた金券種類リスト画面の画像データを作成し、この画像データを登録画面30の登録商品明細エリア31に表示させる(金券リスト表示制御手段)。そして、ST3としていずれか1つの金券種類が選択されるのを待機する。
ここで、タッチパネルコントローラ48に入力されるタッチパネルセンサ132の信号により、金券種類リスト画面の複数のタッチキーのうちいずれか1つのタッチキーが操作されたことを検知すると(項目選択手段)、CPU40は、そのタッチキーの[X,Y]座標データに対応して金券設定テーブル50に設定されている金券コードの金券が選択されたと認識する。代金支払いに使用される金券の種類を認識すると、CPU40は、ST4として当該金券コードによって特定される金券の釣銭有無データを調べる。そして[釣銭有り]の場合には、ST5としてRAM42に記憶されている釣銭フラグを“1”にセットする。[釣銭無し]の場合には、ST6として同釣銭フラグを“0”にリセットする。
次にCPU40は、ST7として選択された金券コードに属する金券集計テーブル60-i(1≦i≦n)のタッチキー座標データと額面金額データとに基づき、図9に示す如く、複数のタッチキーにそれぞれ額面金額を表示させた額面金額リスト画面の画像データを作成し、この画像データを登録画面30の登録商品明細エリア31に表示させる(額面金額リスト表示制御手段)。そして、ST8としていずれか1つの額面金額Mが選択されるのを待機する。
ここで、タッチパネルコントローラ48に入力されるタッチパネルセンサ132の信号により、額面金額リスト画面の複数のタッチキーのうちいずれか1つのタッチキーが操作されたことを検知すると(項目選択手段)、CPU40は、そのタッチキーの[X,Y]座標データに対応して該当金券集計テーブル60-iに設定されている額面金額が選択されたと認識する。そしてCPU40は、ST9として該当金券集計テーブル60-iから選択された額面金額データに対応する券面画像データを読出し、図10に示す如く、この券面画像データを登録画面30の登録商品明細エリア31に表示させる(金券画像表示制御手段)。そして、ST10として当該金券の使用枚数データが入力されるのを待機する。
ここで、キーボードコントローラ47に入力された信号により置数キー20と乗算キー27とにより乗数が入力されたことを検知すると(枚数入力手段)、確定操作がなされたので、CPU40は、この乗数を使用枚数Nとして取得する。そして、ST11として額面金額Mに使用枚数Nを乗算して当該金券による支払金額Pを算出したならば、ST12として該当金券集計テーブル60-iの額面金額Mデータに対応する使用枚数エリアに使用枚数Nを、使用金額エリアに支払金額Pをそれぞれ加算する(商品券締め処理手段)。
しかる後、CPU40は、ST13として支払金額Pから請求金額を減算して差Qを算出する。そして、ST14として差Qが負の値であるか否かを判断する。ここで、差Qが負の値である場合には、請求金額に対する支払いがまだ残っているので、CPU40は、ST15として請求金額から支払金額Pを減算して請求金額の残額を算出する。そして、この残額に対する他の金券あるいは他の支払方法による処理に移行する。
これに対し、ST14にて差Qが0または正の値である場合には、請求金額に対する支払いが完了したので、CPU40は、ST16として釣銭フラグを調べる。ここで、釣銭フラグが“1”にセットされていた場合には、釣銭払出しが設定された金券による支払いなので、CPU40は、ST17として支払金額Pから請求金額を減算して釣銭額を算出する。そして、ST18としてこの釣銭額を登録画面30の取引合計明細エリア32と客用表示器14とに表示させる。ST16にて釣銭フラグが“0”にセットされていた場合には、釣銭払出しが設定されていない金券による支払いなので、CPU40は、ST17,ST18の処理を実行しない。
その後,CPU40は、ST19としてドロワ17に駆動信号を送出してドロワ17を開放させる。また、プリンタ15の駆動を制御して、レシートを印字発行させる。以上で、今回の金券キー処理を終了するものとなっている。
なお、ST3,ST8及びST10の入力待ち状態において、取消キー28が入力された場合にはその時点で金券キー処理を終了し、金券キー24が入力される前の状態に戻るものとなっている。
このように構成された本実施の形態のPOS端末1を操作して客が買上げる商品の販売データを登録したキャッシャは、客から代金の少なくとも一部を商品券,ギフト券等の金券を用いて支払う旨の申し出を受けたならば、金券キー24を操作する。そうすると、図8に示すように、オペレータ用表示器13に表示されている登録画面30の登録商品明細エリア31に、金券種類リスト画面が表示される。この金券種類リスト画面の内容により、キャッシャは、当該商店で取り扱うことができる金券の種類を容易に知ることができる。そこでキャッシャは、客から申し出を受けた金券が当該商店で取り扱えるものであるか否かを判断し、取り扱えない場合には取消キー28を操作して、客に他の方法による支払いを求める。
一方、客から申し出を受けた金券が当該商店で取り扱えるものであった場合には、キャッシャは、その金券を預かるとともに、金券種類リスト画面のなかから該当する金券種別名が表示されたタッチキーを選択してタッチ操作する。例えば、金券Aを客から預かったとすると、キャッシャは、金券種類リスト画面のなかからタッチキーK1をタッチ操作する。
金券種類リスト画面のなかから金券種別名が表示されたいずれか1つのタッチキーが選択操作されると、登録商品明細エリア31の画面が金券種類リスト画面から額面金額リスト画面に変更される。例えば、客から預かった金券Aには額面金額として500円,1000円,5000円,10000円の4種類が存在するものとすると、図9に示すように、各額面金額がそれぞれ割り当てられた額面金額リスト画面が表示される。
額面金額リスト画面が表示されると、キャッシャは、客から預かった金券の額面金額が表示されたタッチキーを選択してタッチ操作する。今、客から額面金額1000円の金券Aを10枚預かったとする。この場合、キャッシャは、図9に示されている額面金額リスト画面のなかからタッチキーK2をタッチ操作する。
そうすると、図10に示すように、登録商品明細エリア31に額面金額1000円の金券Aの表面画像が表示される。そこでキャッシャは、客から預かった金券の表面と表面画像とを照らし合わせて一致するかどうかを確認する。そして一致する場合には、額面金額1000円の金券Aの預かり枚数「10」を置数キー20により置数し、乗算キー27を操作する。そうすると、金券Aに対する金券集計テーブル60-1の額面金額1000円に対応する使用枚数エリアにデータ「10」が加算され、使用金額エリアにデータ「10000」が加算される。
ここで、請求金額が10000円であった場合には、額面金額1000円の金券Aによる支払金額10000円が請求金額と等しいので、支払いが完了する。そして、ドロワ17がオープンするとともに、レシートが印字発行される。
これに対し、請求金額が10000円未満の場合には、釣銭が発生する。ここで、金券Aに対して釣銭有りが設定されていた場合には釣銭演算が行われて釣銭額が表示されるが、釣銭無しが設定されていた場合には釣銭額は表示されない。そこでキャッシャは、釣銭額が表示された場合にはドロワ17から釣銭を揃えて客に渡す。
また、請求金額が10000円を超える場合あるいは額面金額1000円の金券Aによる支払金額が10000円に満たない場合には、不足額が発生する。この場合には、不足額が表示されるので、キャッシャは、不足額に対して他の金券あるいは他の支払方法による支払いを客に求めることとなる。
例えば上記例において、客が請求金額10000円に対して額面金額が5000円の金券Aを1枚と額面金額1000円の金券Bを5枚で支払ったとする。この場合には、キャッシャは、先ず、金券キー24を操作する。次に、金券種類リスト画面のなかから金券Aに該当したタッチキーK1をタッチ操作する。次に、額面金額リスト画面の中から額面金額5000円に該当したタッチキーK3をタッチ操作する。次に、置数キー20にて「1」を置数した後、乗算キー27を入力する。
そうすると、請求金額の残額として5000円が表示されるので、キャッシャは、再度金券キー24を操作する。次に、金券種類リスト画面のなかから金券Bに該当したタッチキーK2をタッチ操作する。次に、額面金額リスト画面の中から額面金額1000円に該当したタッチキーK2をタッチ操作する。最後に、置数キー20にて「5」を置数した後、乗算キー27を入力する。
こうすることにより、金券Aに対する金券集計テーブル60-1の額面金額5000円に対応する使用枚数エリアにデータ「1」が加算され、使用金額エリアにデータ「5000」が加算される。また、金券Bに対する金券集計テーブル60-2の額面金額1000円に対応する使用枚数エリアにデータ「5」が加算され、使用金額エリアにデータ「5000」が加算される。なお、上記例において、先に金券Bを選択し、後から金券Aを選択してもよい。
このように本実施の形態のPOS端末1は、取扱い可能な金券の種類毎に設定された金券コードにそれぞれ対応して、当該金券コードによって識別される金券に存在し得る額面金額別の使用枚数エリア及び使用金額エリアを設けた金券集計テーブル60-1〜60-nを有している。そして、金券キーにより金券での支払いが宣言されると、取扱い可能な金券のリストをオペレータ用表示器13に表示させ、このリストの中からいずれか1種類の金券が選択されると、その金券に存在し得る額面金額のリストをオペレータ用表示器13に表示させる。そして、いずれか1種類の額面金額が選択されると、その額面金額を預かり金額として処理するとともに、金券集計テーブル60-1〜60-nの選択された金券及び額面金額に該当するエリアデータを加算更新するようになっている。
したがって、金券集計テーブル60-1〜60-nの額面金額別使用枚数エリアで集計されたデータにより、金券の種類毎に額面金額別の使用枚数を確実に管理できるようになる。
また、金券キー24を操作して金券での支払いを宣言すると、取扱い可能な金券のリストが表示される。したがって、キャッシャは、自店舗において取扱が可能な金券と取扱が不可能な金券とを記憶している必要はない。同様に、金券リストの中からいずれか1種類の金券を選択すると、その金券に存在し得る額面金額のリストが表示される。したがって、金券毎に存在し得る額面金額を記憶している必要もない。しかも、額面金額リストの中から客から預かった金券の額面金額が表示されたタッチキーを操作すれば額面金額が入力されたことになるので、金券に額面相当金額データを含むバーコードが付されていなくとも額面金額を手間なく正確に入力できる効果を奏する。
また、本実施の形態では、額面金額リストの中から客から預かった金券の額面金額が表示されたタッチキーを操作すると、その額面金額の金券表面画像がオペレータ用表示器13に表示される。したがって、客から預かった金券の表面とオペレータ用表示器13に表示された金券表面画像とを照合することによって、偽造された金券かどうかを容易に判別できる効果も奏し得る。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施の形態では、金券集計テーブル60-1〜60-nに額面金額別の使用枚数エリア及び使用金額エリアを設けたが、使用枚数エリアの値に対応する額面金額を乗算することによって使用枚数分の使用金額を算出できるので、使用金額エリアを省略してもよい。また逆に、使用金額エリアの値を対応する額面金額で除算することによって使用枚数を算出できるので、使用枚数エリアを省略することも可能である。
また、前記実施の形態では、オペレータ用表示器13をタッチパネル構造としたが、タッチパネル構造とせず、例えばキーボード11のいずれかのキー操作によって金券リストあるいは額面金額リストの中からいずれか1つの項目を選択できるように構成してもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態であるPOS端末の外観構成を示す斜視図。 同POS端末のキーボードに配置される主要なキーを示す模式図。 同POS端末のオペレータ用表示器に表示される登録画面のエリア構成を示す模式図。 同POS端末の内部構成を示すブロック図。 同POS端末のRAMで記憶する金券設定テーブルのデータ構造を示す模式図。 同POS端末のRAMで記憶する金券集計テーブルのデータ構造を示す模式図。 同POS端末のCPUが実行する金券キー処理の要部手順を示す流れ図。 同POS端末のオペレータ用表示器に表示される登録画面において金券リストが表示された状態の一例を示す模式図。 同POS端末のオペレータ用表示器に表示される登録画面において額面金額リストが表示された状態の一例を示す模式図。 同POS端末のオペレータ用表示器に表示される登録画面において金券表面画像が表示された状態の一例を示す模式図。
符号の説明
1…POS端末、11…キーボード、13…オペレータ用表示器、15…プリンタ、24…金券キー、30…登録画面、40…CPU、50…金券設定テーブル、60-1〜60-n…金券集計テーブル。

Claims (4)

  1. 商品販売データが処理された商取引の代金支払いに対して金券宣言手段により金券での支払いが宣言された後、入力手段により前記金券の額面金額が入力されると、この額面金額を預かり金額として処理する商品販売データ処理装置において、
    リストを表示可能な表示部と、
    この表示部に表示されたリストの項目を選択する項目選択手段と、
    取扱い可能な金券の種類毎に設定された金券識別コードにそれぞれ対応して、当該金券識別コードによって識別される金券に存在し得る額面金額別の使用枚数エリア及び使用金額エリアの少なくともいずれか一方を設けた金券集計テーブルと、
    前記金券宣言手段により金券での支払いが宣言されると、取扱い可能な金券のリストを前記表示部に表示させる金券リスト表示制御手段と、
    前記表示部に表示された金券リストの中から前記項目選択手段によりいずれか1種類の金券が選択されると、その金券に存在し得る額面金額のリストを前記表示部に表示させる額面金額リスト表示制御手段と、
    前記表示部に表示された額面金額リストの中から前記項目選択手段によりいずれか1種類の額面金額が選択されると、その額面金額を前記預り金額として処理するとともに、前記金券集計テーブルの選択された金券及び額面金額に該当するエリアデータを加算更新する商品券締め処理手段と、
    を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記商品券締め処理手段は、前記表示部に表示された額面金額リストの中から前記項目選択手段によりいずれか1種類の額面金額が選択されると、その額面金額が設定された前記金券の画像を前記表示部に表示させる金券画像表示制御手段をさらに備え、
    該当する金券の画像を表示させた後、確定操作がなされると、その額面金額を前記預り金額として処理するとともに、前記金券集計テーブルの選択された金券及び額面金額に該当するエリアデータを加算更新することを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記金券の使用枚数を入力する枚数入力手段をさらに備え、
    前記商品券締め処理手段は、前記金券画像表示制御手段により該当する金券の画像を表示させた後、前記枚数入力手段により使用枚数が入力されると、確定操作がなされたものとみなして、その額面金額を前記預り金額として処理するとともに、前記金券集計テーブルの選択された金券及び額面金額に該当するエリアデータを加算更新することを特徴とする請求項2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記表示部は、タッチパネル付ディスプレイであり、
    前記項目選択手段は、前記タッチパネル付ディスプレイの画面タッチ操作位置に表示されている項目が選択されているものとみなす手段であることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置。
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