JP5217501B2 - 自動化機器およびポイント管理システム - Google Patents

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本発明は、銀行等の金融機関に設置され、顧客の操作を受け付けて現金の支払等の取引を行う自動化機器およびポイント管理システムに関し、特に顧客の待ち時間を短縮する自動化機器およびポイント管理システムに関する。
従来の自動化機器は、機器全体を制御するプロセッサの演算速度の高速化、カードや紙幣等の媒体の搬送速度の高速化等の機器自体の高速化を図り、それぞれの顧客が行う取引の時間を短縮させることで後続する顧客の待ち時間を短縮させるようにしていた。
また、店舗において商品の精算を行うキャッシュレジスタが混雑している場合、顧客の待ち時間に応じて割引のインセンティブをその顧客に付与して顧客の購買意欲を醸し出すようにしているものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−141646号公報(段落「0014」〜段落「0016」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術においては、自動化機器自体の高速化を図ったとしてもその自動化機器の操作は顧客が行うため、顧客が行う操作に時間を要する場合、取引の時間を短縮させることに限界があるという問題がある。
また、顧客の待ち時間に応じて割引のインセンティブをその顧客に付与するようにしても顧客の不満を解消することは可能であるが、顧客の待ち時間を短縮することができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを目的とし、顧客の操作時間を短縮させて後続する顧客の待ち時間を短縮する自動化機器およびポイント管理システムを提供することを課題とする。
そのため、本発明は、近接する顧客を検知する近接センサ部と、前記近接センサ部が接近する顧客を検知してからその顧客が離れるまでの時間を取引種別毎の占有時間として計測する占有時間計測手段と、顧客識別情報とともに前記占有時間計測手段が計測した取引種別毎の占有時間を送信する送信手段とを有し、顧客の操作により複数種別の取引を行う自動化機器と、前記自動化機器から受信した取引種別毎の占有時間が記憶部に記憶した取引種別毎の基準時間内にあるとき、その取引種別毎の占有時間に応じて顧客に付与するポイントを算出し、そのポイントを前記自動化機器から受信した顧客識別情報に関連付けて顧客データベースに蓄積するポイント付与手段を有するサーバとを設け、前記自動化機器を操作した顧客に、該自動化機器を占有した時間に応じてポイントを付与するようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、顧客の1取引あたりの自動化機器を操作する時間を短縮させ、また取引を終了した顧客を速やかに自動化機器から立ち去らせることができ、自動化機器の顧客の待ち時間を短縮させることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動化機器およびポイント管理システムの実施例を説明する。
図1は実施例におけるポイント管理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動化機器であり、顧客の操作を受け付けて各種取引を行う装置である。この自動化機器1は、例えば銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置される現金自動預払機、駅や代理店等に設置される乗車券、入場券等のチケットを発券する自動券売機、空港等に設置される自動航空券発行機等であるが、本実施例では現金自動預払機として説明する。
自動化機器1は、通信回線5で他の装置と通信可能に接続され、金融機関に開設した口座を識別するための口座番号等の口座情報が記録された磁気ストライプやICチップ付きのカードの挿入や各種情報の入力等の顧客の操作を受け付けて現金引出し、現金預け入れ取引や振込み取引等の取引を行うものである。
また、自動化機器1は、通信回線5を介して相互に通信可能に接続された図示しないホストコンピュータとの間でカードから読取った口座情報を含む現金引出し、現金預け入れ、振込み等の取引電文の送受信を行い顧客の取引を成立させるか否かを判定するとともにその取引の処理を行う。
2は携帯端末やパーソナルコンピュータ等の顧客が操作する顧客操作端末である。この顧客操作端末2は液晶ディスプレイ等の表示部や操作ボタン等の入力部、無線通信および有線通信を含む通信回線5を介してデータの送受信を行う通信部、半導体メモリ等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部を備えた携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)やノート型・デスクトップ型パーソナルコンピュータ等である。
3はサーバであり、金融機関の事務センタ等に設置され、半導体メモリや磁気ディスク等で構成された記憶部、その記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて全体を制御する制御部、および顧客の口座番号等の口座情報に関連付けてポイントサービス申込の有無ならびに蓄積されたポイントを格納する顧客データベース4等を備えているコンピュータである。このサーバ3は通信回線5を介して他の機器と相互に通信可能に接続されている。
ここで、ポイントとは、金融機関が顧客に発行する特典であり、手数料の割引等の各種サービスを受けることができるものである。
このようにポイント管理システムは、自動化機器1、顧客操作端末2、サーバ3および顧客データベース4等で構成され、自動化機器1、顧客操作端末2、およびサーバ3は通信回線5を介して通信可能に接続されている。
次に、自動化機器1の構成を図2の実施例における自動化機器の構成を示すブロック図に基づいて説明する。
図2において、11は顧客操作表示部であり、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が入力操作等を行うものであり、また顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行う画面、および顧客の入力操作等により入力された情報等を表示するものである。
12はカード部であり、カード読取り書込み機構を備えたものである。このカード部12は、顧客がカード挿入口に挿入したカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等の口座情報等を読取ることができるようになっており、口座情報等を読取ったカードはカード排出口から排出して顧客に返却することができるようになっている。
13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部13は現金出金取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行う。ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
なお、硬貨入出金機を備えない構成であってもよい。
14は近接センサ部であり、自動化機器1の前面に配置された超音波センサ等で構成され、自動化機器1を操作するために近接する顧客を検知するものである。この近接センサ部14は自動化機器1に接近する顧客を検知するとともにその顧客が自動化機器1の近傍から立ち去ったことを検知できるようになっている。
15は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読出すことができるものである。この記憶部15には自動化機器1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データ、および顧客が行う取引に必要な情報等を記憶する。
16は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部16は顧客操作表示部11、カード部12、入出金部13、近接センサ部14、記憶部15、および通信回線5を介してサーバ3やホストコンピュータ等との間で通信を行う図示しない送受信手段としての通信部を含めて自動化機器1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
また、制御部16は、時間を計測するタイマを備え、近接センサ部14が顧客の接近を検知してからその顧客が立ち去るまでの時間、すなわち顧客が自動化機器1を占有する時間(以下、「占有時間」という。)を計測する占有時間計測手段161を備えている。
次に、サーバ3の構成を図3の実施例におけるサーバの構成を示すブロック図に基づいて説明する。
31は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読出すことができるものである。この記憶部31はサーバ3全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客に自動化機器1の占有時間に応じてポイントを付与するサービスを提供するためのプログラム、および顧客データベース4等を記憶する。
ここで、顧客データベース4の構成を図4の実施例における顧客データベースの構成を示す説明図に基づいて説明する。
顧客データベース4は、顧客の口座を識別するための口座番号等の口座情報41、自動化機器1の占有時間に応じてポイントが付与されるサービスの申込の有無を示すサービス申込有無42、および付与されたポイントを累計した蓄積ポイント43で構成され、その口座情報41に関連付けてサービス申込有無42および蓄積ポイント43を記憶する。
したがって、サーバ3は、顧客のカードから読み取った口座情報を自動化機器1から受信し、その口座情報に基づいてサービス申込有無42および蓄積ポイント43を抽出することができるようになっている。
図3の説明に戻り、32は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部32は記憶部31、および通信回線5を介して自動化機器1等との間で通信を行う図示しない通信部を含めてサーバ3全体の動作を記憶部31に格納されたプログラムに基づいて制御する。
また、制御部32は、自動化機器1から受信した顧客の口座情報、取引種別、ならびに占有時間、および図5に示すテーブル50に基づいてその顧客に付与するポイントを算出してそのポイントを顧客データベース4の蓄積ポイント43に蓄積し、顧客にポイントを付与するポイント付与手段321を備えている。
テーブル50は、顧客が自動化機器1で行う取引の科目を示す取引種別51、ポイント付与の対象となる占有時間を示す付与基準時間52、および顧客に付与するポイント数を示す付与ポイント53で構成され、例えば取引種別51が「カード出金」、付与基準時間52が「20秒以下」、付与ポイント53が「1」の場合、顧客が行った取引種別が「カード出金」であり、その取引の占有時間が「20秒以下」であるとき、その顧客に付与ポイント53が示す「1」をポイントとして付与することを示している。
したがって、自動化機器1から受信した取引種別が「カード出金」、占有時間が「20秒」である場合、ポイント付与手段321は上述したテーブル50の取引種別51、付与基準時間52を参照し、付与ポイント53が示す「1」のポイントをその顧客に付与し、受信した顧客の口座情報に関連付けて顧客データベース4の蓄積ポイント43に加算する。なお、占有時間が付与基準時間52を超えている場合、ポイントは付与されないものとする。
なお、本実施例では、ポイント付与手段321および顧客データベース4をサーバ3に備える構成で説明するが、それに限られることなく例えば自動化機器1に備える構成にしてもよい。
上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、サーバ3は顧客に対してインターネットや電子メール等の通信手段を使用し、通信回線5を介して顧客操作端末2へサービスの内容を説明するとともにそのサービスを申し込むためのサービス申込画面の情報を送信するものとする。
顧客操作端末2は、受信したサービス申込画面の情報に基づいてサービス申込画面を表示部に表示する。このサービス申込画面は、図6に示すように「XX銀行より新サービスを開始いたします。ご希望のお客様は、「申し込む」のボタンをクリックしてください。」等の文言ならびに「自動化機器をご使用する場合、以下の基準時間以内で終了したとき、規定のポイントが獲得できます。」等のサービスの内容を説明する文言、およびサービスを申し込むための「申し込む」のボタン、サービスの申し込みを拒否するための「キャンセル」のボタン等で構成されたものである。
ここで、顧客は顧客操作端末2を操作して「申し込む」のボタンをクリックしてサービスを申し込むものとする。
「申し込む」のボタンのクリックを検知した顧客操作端末2はサービス申込画面を表示させる以前に入力された顧客を識別するための口座番号等の口座情報とともにサービスを申し込む旨をサーバ3へ通知する。
なお、顧客操作端末2はサービス申込画面を表示させる以前にログイン画面等で顧客の口座番号等の口座情報の入力を受け付け、その口座情報を記憶部に記憶させておくものとする。
サーバ3は受信した顧客の口座情報を顧客データベース4の口座情報41に格納するとともにその口座情報に関連付けてサービス申込有無42に「有」を格納する。
このようにしてサーバ3は顧客の操作によりサービスの申し込みがあったことを顧客データベース4に登録する。
次に、自動化機器1で取引を行った顧客にポイントを付与する処理を図7の実施例におけるポイント付与処理を示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって説明する。
S1:顧客は現金の支払い等の希望する取引を行うために店舗等に設置された自動化機器1の前面に立つものとし、自動化機器1の近接センサ部14は顧客の接近を検知する。
S2:顧客の接近を検知すると自動化機器1の占有時間計測手段161は当該顧客の占有時間の計測を開始する。このとき、占有時間計測手段161の指示により顧客操作表示部11は経過時間を画面の一部に表示し、顧客が占有時間を確認できるようにする。
S3:顧客は自動化機器1の顧客操作表示部11で取引を選択する操作を行い、希望する取引を行う。これにより自動化機器1の制御部16は実行する取引種別を認識し、その取引種別を記憶部15に記憶させる。なお、本実施例では、顧客は取引を行うために所持しているカードをカード挿入口に挿入するものとする。
自動化機器1の制御部16の指示によりカード部12は挿入されたカードから当該顧客の口座情報を読み取り、その口座情報を記憶部15に記憶させる。口座情報をカードから読取ると制御部16はその口座情報に基づいてホストコンピュータとの間で通信を行いながら当該取引の処理を実行する。
S4:自動化機器1が行う取引が終了すると顧客は自動化機器1の前面から立ち去るものとし、自動化機器1の近接センサ部14は顧客の立ち去りを検知する。
S5:顧客の立ち去りを検知すると自動化機器1の占有時間計測手段161は当該顧客の占有時間の計測を終了し、当該取引の占有時間を当該顧客の口座情報および取引種別に関連付けて記憶部15に記憶させる。
S6:自動化機器1の制御部16は記憶部15に記憶させておいた顧客の口座情報、取引種別、および計測した占有時間を送信手段としての通信部を介してサーバ3へ送信する。
なお、制御部16は所定の期間(例えば1日)にわたり記憶部15に蓄積した顧客の口座情報、取引種別、および計測した占有時間を一括してサーバ3へ送信するものとするが、取引毎に顧客の口座情報、取引種別、および計測した占有時間をサーバ3へ送信するようにしてもよい。
S7:サーバ3の制御部32はそれぞれの自動化機器1から受信した顧客の口座情報、取引種別、および計測した占有時間を記憶部31に記憶させて蓄積する。
サーバ3のポイント付与手段321は所定の期間(例えば1ヵ月)が経過すると記憶部31に蓄積した顧客の口座情報、取引種別、および計測した占有時間を読み出し、その顧客の口座情報、取引種別、ならびに占有時間、および図5に示すテーブル50に基づいて取引毎にその顧客に付与するポイントを算出する。
例えば、自動化機器1から受信した取引種別が「振込(口座間)」、占有時間が「40秒」である場合、ポイント付与手段321はテーブル50の取引種別51、付与基準時間52を参照し、付与ポイント53が示す「2」のポイントを算出するものとする。
また、自動化機器1から受信した取引種別が「振込(口座間)」、占有時間が「41秒」である場合、ポイント付与手段321はテーブル50の取引種別51、付与基準時間52を参照し、占有時間が基準時間を超えているため、付与するポイントは「0」となる。
なお、本実施例ではサーバ3はそれぞれの自動化機器1から受信した顧客の口座情報、取引種別、および計測した占有時間を記憶部31に記憶させて蓄積し、ポイントを算出するものとして説明するが、記憶部31に蓄積させることなくそれぞれの自動化機器1から顧客の口座情報、取引種別、および計測した占有時間を受信したとき、ポイントを算出するようにしてもよい。
S8:サーバ3のポイント付与手段321は算出したポイントを顧客の口座情報毎に集計する。ポイント付与手段321は顧客の口座情報に基づいて顧客データベース4を検索して蓄積ポイント43を抽出し、そのポイントに集計したポイントを加算し、加算したそのポイントを顧客データベース4の蓄積ポイント43に格納する。このようにして顧客にポイントを付与する。
S9:顧客データベース4の蓄積ポイント43を更新したサーバ3の制御部32は蓄積ポイント43を更新した顧客の口座情報に基づいて図示しないデータベースから電子メールアドレス等の通知先を抽出し、その通知先に付与されたポイントおよび蓄積されたポイントを通知して顧客に付与されたポイントおよび蓄積されたポイントを知らせる。
顧客は蓄積されたポイントを利用して各種手数料の割引等の金融機関のサービスを受けることができるようになる。
このようにしてポイント管理システムが顧客の自動化機器1の占有時間に応じてポイントを付与することにより、顧客はポイントを獲得することを目的として自動化機器1の占有時間がなるべく短くなるように自動化機器1の操作を行うようになる。
したがって、顧客の1取引あたりの自動化機器1を操作する時間が短縮され、また取引を終了した顧客は速やかに自動化機器1から立ち去ることになり、自動化機器1の顧客の待ち時間を短縮させることができるようになる。
以上説明したように、本実施例では、ポイント管理システムが顧客の自動化機器の占有時間に応じてポイントを付与することにより、顧客の1取引あたりの自動化機器を操作する時間を短縮させ、また取引を終了した顧客を速やかに自動化機器から立ち去らせることができ、自動化機器の顧客の待ち時間を短縮させることができるようになるという効果が得られる。
実施例におけるポイント管理システムの構成を示すブロック図 実施例における自動化機器の構成を示すブロック図 実施例におけるサーバの構成を示すブロック図 実施例における顧客データベースの構成を示す説明図 実施例における付与ポイントテーブルの説明図 実施例におけるサービス申し込み画面の説明図 実施例におけるポイント付与処理を示すフローチャート
符号の説明
1 自動化機器
2 顧客操作端末
3 サーバ
4 顧客データベース
5 通信回線
11 顧客操作表示部
12 カード部
13 入出金部
14 近接センサ部
15、31 記憶部
16、32 制御部
161 占有時間計測手段
321 ポイント付与手段

Claims (7)

  1. 近接する顧客を検知する近接センサ部と、
    前記近接センサ部が接近する顧客を検知してからその顧客が離れるまでの時間を取引種別毎の占有時間として計測する占有時間計測手段と、
    顧客識別情報とともに前記占有時間計測手段が計測した取引種別毎の占有時間を送信する送信手段とを有し、顧客の操作により複数種別の取引を行う自動化機器と、
    前記自動化機器から受信した取引種別毎の占有時間が記憶部に記憶した取引種別毎の基準時間内にあるとき、その取引種別毎の占有時間に応じて顧客に付与するポイントを算出し、そのポイントを前記自動化機器から受信した顧客識別情報に関連付けて顧客データベースに蓄積するポイント付与手段を有するサーバとを設け、
    前記自動化機器を操作した顧客に、該自動化機器を占有した時間に応じてポイントを付与するようにしたことを特徴とするポイント管理システム。
  2. 請求項1のポイント管理システムにおいて、
    顧客操作端末にて、前記取引種別毎の自動化機器を占有する時間に応じてポイントを受けるサービスを申し込むか否かを顧客に設定させ、
    前記設定の際、前記取引種別毎の基準時間およびその獲得ポイントを表示するようにしたことを特徴とするポイント管理システム。
  3. 請求項1または請求項2のポイント管理システムにおいて、
    前記サーバが、前記取引種別毎の自動化機器を占有する時間に応じてポイントを受けるサービスの申込操作を受け付けた顧客操作端末から前記顧客識別情報およびポイントを受けるサービス申込の有無を受信し、前記顧客識別情報に関連付けて蓄積ポイントとともに前記サービス申込の有無を前記顧客データベースに登録するようにしたことを特徴とするポイント管理システム。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3のポイント管理システムにおいて、
    前記サーバが、取引種別毎の自動化機器を占有する時間に応じて算出したポイントを顧客データベースに蓄積したとき、前記顧客識別情報に関連付けて記憶部に記憶された通知先にポイントが付与された旨を通知し、顧客にポイントが付与されたことを知らせるようにしたことを特徴とするポイント管理システム。
  5. 顧客の操作を受け付けて複数種別の取引を行う自動化機器において、
    近接する顧客を検知する近接センサ部と、
    前記近接センサ部が接近する顧客を検知してからその顧客が離れるまでの時間を取引種別毎の占有時間として計測する占有時間計測手段と、
    顧客識別情報とともに前記占有時間計測手段が計測した取引種別毎の占有時間を該取引種別毎の占有時間に応じてポイントを顧客に付与するサーバへ送信する送信手段とを設けたことを特徴とする自動化機器。
  6. 請求項5の自動化機器において、
    前記顧客識別情報とともに前記取引種別毎の占有時間を記憶部に蓄積するようにしたことを特徴とする自動化機器。
  7. 請求項5または請求項6の自動化機器において、
    前記近接センサ部が接近する顧客を検知してからの経過時間を表示部に表示するようにしたことを特徴とする自動化機器。
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