JP2011128811A - 自動取引装置及びその手数料表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動取引装置の顧客の占有時間を短縮させる。
【解決手段】顧客が占有して取引を行い、前記取引に基づく手数料を顧客が負担するATMにおいて、顧客がATMを占有した占有時間についてどのように計測すべきかを設定する設定項目と、計測した占有時間が時間内であるかどうかを判定するための設定時間とを設定する手数料減免設定手段25と、手数料減免設定手段25による占有時間の設定項目に基づいて占有時間を計測する占有時間計測手段26と、占有時間計測手段26が計測した占有時間が設定時間内であるときは、手数料の負担を減免することを判定する制御部を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関等に設置され顧客の操作により取引を行う自動取引装置に関する。
従来、金融機関等に設置される自動取引装置においては、顧客が操作することにより取引を行うものであるが、自動取引装置の操作に慣れた顧客もいれば、不慣れな顧客もいる。特に、自動取引装置を利用した振込取引は、振込金額の他に、振込先の情報として振込先の金融機関名や支店名、振込先口座番号等をタッチパネルによって入力している。このように、操作が複雑になってくると、顧客が自動取引装置を占有する時間が長時間化することになる。金融機関としては、顧客が自動取引装置を占有する時間が短い方が顧客へのサービス向上につながる。よって、顧客が自動取引装置を占有する時間を短縮する技術が必要になってくる。
特開2009−205514(特許文献1)には、自動化機器の顧客の操作時間を短縮させて後続する顧客の待ち時間を短縮させる目的で、その占有時間に応じて顧客にポイントを付与する技術が開示されている。特許文献1によれば、サーバにおいて当該ポイントを算出し、算出したポイントは、顧客識別情報に関連付けて、サーバに接続された顧客データベースに蓄積するものである。
特開2009−205514号公報
しかしながら、特許文献1による技術によれば、金融機関のサービスとしてのポイントの付与は、金融機関のサーバに蓄積されるものである。そのため、当該ポイント付与サービスは、金融機関内の全ての自動取引装置が同じサービスを提供するのにはよいが、支店毎又は自動取引装置毎にサービスを行うことは困難であるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、自動取引装置の顧客の占有時間を短縮させて後続する顧客の待ち時間を短縮させるとともに、金融機関内の支店毎又は自動取引装置毎に、サービスの設定を行うことを可能とするものである。
上記課題を解決するために本発明に関する自動取引装置は、顧客が占有して取引を行い、前記取引に基づく手数料を顧客が負担する自動取引装置において、顧客が前記自動取引装置を占有した占有時間についてどのように計測すべきかを設定する設定項目と、計測した前記占有時間が時間内であるかどうかを判定するための設定時間とを設定する手数料減免設定手段と、前記手数料減免設定手段による前記占有時間の設定項目に基づいて前記占有時間を計測する占有時間計測手段と、前記占有時間計測手段が計測した占有時間が前記設定時間内であるときは、前記手数料の負担を減免することを判定する制御部を有することを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明によれば、自動取引装置に手数料減免設定手段と占有時間計測手段を設け、占有時間計測手段が計測した占有時間が所定の設定時間内であるときは、手数料を減免することを判定する制御部を設けたので、金融機関内の支店毎又は自動取引装置毎にサービスの設定を行うことを可能とし、更に自動取引装置の顧客は占有時間を短縮させるようになり、その結果、後続する顧客の待ち時間を短縮させることができ、顧客へのサービス向上に寄与する自動取引装置を提供することが可能となる。
第1の実施の形態に関する自動取引装置の制御部の機能を示す機能ブロック図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示すブロック図である。 係員による手数料減免設定動作を示すフローチャートである。 係員操作表示部に表示する設定画面を示す説明図である。 振込取引の動作を示すフローチャートである。 振込取引の動作を示すフローチャートである。 顧客操作表示部に表示する操作画面を示す説明図である。 振込手数料表を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示すブロック図である。 係員操作表示部に表示する設定時間設定画面を示す説明図である。 顧客操作表示部に表示する結果表示画面を示す説明図である。
<第1の実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図2は第1の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示すブロック図である。1は銀行等の金融機関の営業店やコンビニエンスストア等に設置される自動取引装置(以下ATMという)であり、金融機関のセンタに設けられた上位装置としてのホストコンピュータと通信回線を介して接続され、情報の通信を行う。
10はATM1の各部を制御して取引を実行する制御部である。当該制御部10は、記憶部6と接続され、記憶部6に記憶された制御プログラムにより動作する。また、制御部10は各処理に必要なデータを記憶部6に書き込むことができ、必要に応じて記憶部6から読み出すことができる。また、制御部10は、通信部18を介して図示しないホストコンピュータと接続され、各種取引に関する情報を交換する。記憶部6は、RAMやROM又はハードディスク等で構成され、ATM1全体の動作を制御するための制御プログラムや、後述する手数料表80等の各種取引に必要な情報、後述する顧客操作表示部3、係員操作表示部4に表示するための画像情報を記憶する。
12は紙幣を処理するための紙幣入出金部であり、顧客により図示しない紙幣投入返却口から投入される紙幣を受け入れ、更に、顧客に支払われる紙幣を繰出し紙幣投入返却口にセットするものである。13は硬貨を処理するための硬貨入出金部であり、顧客により図示しない硬貨投入返却口から投入される硬貨を受け入れ、更に、顧客に支払われる硬貨を繰出し硬貨投入返却口にセットするものである。
14はカードリーダライタであり、顧客が図示しないカード挿入口から挿入したキャッシュカードの情報を読取り、取引終了時にカード挿入口から排出し、顧客に返却する。15は顧客に発行するレシートの発行処理を行なうレシート印字部である。レシート印字部15は取引明細の印字を行い、取引終了時にレシートをカード挿入口から排出する。16は通帳印字部であり、顧客が図示しない通帳挿入口から挿入した通帳に取引内容を印字し、その通帳を通帳挿入口から排出し、顧客に返却する。
3は顧客の取引操作のための顧客操作表示部である。顧客操作表示部3は、LCD等の表示部と、タッチパネル等の位置検出部との組合せで構成されており、顧客が取引操作するための取引誘導画面を表示し、顧客の入力操作から入力データを取得する。そして、顧客の入力データは前記制御部10に送られて処理される。顧客操作表示部3は制御部10からの指示で後述する各種画面51〜55を切替表示する。
4は係員の設定操作のための係員操作表示部である。係員操作表示部4も同様に、LCD等の表示部と、タッチパネル等の位置検出部との組合せで構成されており、保守や修理のための設定画面を表示し、係員の入力操作から入力データを取得する。そして、係員の入力データは前記制御部10に送られて処理される。係員操作表示部4は制御部10からの指示で後述する設定時間設定画面31、設定項目設定画面32を切替表示する。
図1は第1の実施の形態に関する自動取引装置の制御部10の機能を示す機能ブロック図である。制御部10の各制御手段は、前述の通り記憶部6の格納されている制御プログラムによって動作する。
顧客操作表示制御手段23は、機能制御部20の制御により、顧客操作表示部3に各種の取引誘導画面を所定の順序で表示する。そして、顧客が操作した入力情報を機能制御部20へ送信する。また、本実施の形態においては顧客の操作時間が重要になる場合がある。例えば、後述するように取引選択時における顧客の操作時間t1については、顧客操作表示部3に取引選択画面を表示した時刻から、顧客が任意の取引選択ボタンを押下する時刻までが、顧客の操作時間t1となる。顧客操作表示制御手段23は、顧客が任意の取引選択ボタンを押下したことを機能制御部20へ送信する。
係員操作表示制御手段24は、機能制御部20の制御により、係員操作表示部4に後述する設定時刻設定画面31や設定項目設定画面32の設定画面、その他保守画面を所定の順序で表示する。係員により係員操作表示部4に入力されたデータは、係員操作表示制御手段24によって、機能制御部20へ送信される。
手数料減免設定手段25は、顧客が前記自動取引装置を占有した占有時間についてどのように計測すべきかを設定する設定項目と、計測した前記占有時間が時間内であるかどうかを判定するための設定時間とを設定する。占有時間の設定項目とは、計測の開始の時点が、取引選択画面を表示した時点又は取引選択画面から顧客が取引の種類を選択した時点のいずれかであることを設定することを含む。更に、占有時間の設定項目とは、顧客の操作中時間のみの合計時間又は顧客の操作中時間を含む取引全体の時間のいずれかを設定することを含む。
手数料減免設定手段は、同一種類の複数の取引について、取引回数と前記設定時間を設定可能とする。また、手数料減免設定手段は、取引の種類毎に異なる設定時間が可能である。設定時間が取引の種類毎に異なるのは、取引の種類毎に操作の手順が異なるからである。係員は。係員操作表示部4を操作することにより、これらの設定項目と設定時間を入力する。
占有時間計測手段26は、手数料減免設定手段25を介して係員によって設定された設定項目に基づいて、顧客がATM1を占有した時間を計測する。占有時間計測手段26は、タイマ11と接続され、計測した計測時間を機能制御部20へ送信する。手数料を減免(本実施の形態では免除、即ち「無料」とする)にすべきかどうかの判定は、機能制御部20によって、顧客がATM1を占有した占有時間が前記設定時間の範囲内か否か判定される。
駆動制御手段27は、紙幣入出金部12の紙幣投入返却口の図示しないシャッタ及び硬貨入出金部13の硬貨投入返却口の図示しないシャッタの開閉の駆動制御を行う。更に、紙幣入出金部12の紙幣搬送ローラ等の図示しない駆動モータ及び硬貨入出金部13の硬貨搬送ベルト等の図示しない駆動モータの駆動制御を行う。これらの制御は、機能制御部20の制御によって、入金取引や出金取引の場合に行われる。
読取書込制御手段28は、カードリーダライタ14によるキャッシュカードの磁気ストライプ又はICキャッシュカードのICチップの読取のための制御を行う。これらの制御は、機能制御部20の制御によって、入金取引、出金取引や振込取引等の場合に行われる。印字制御手段29は、レシート印字部15によるレシートへの印字、通帳印字部16による通帳への印字のための制御を行う。これらの制御は、機能制御部20の制御によって、入金取引、出金取引や通帳記帳取引の場合に行われる。
図3は係員による手数料減免設定動作を示すフローチャートである。係員は、係員操作表示部4を操作することにより、設定時刻設定画面31や設定項目設定画面32から設定時刻や設定項目を入力する。
S101:制御部10の機能制御部20は、係員操作表示制御手段24を制御することにより、係員操作表示部4に対し設定時間設定画面31を表示する。図4は係員操作表示部4に表示する設定画面を示す説明図であり、同図(a)は設定時間設定画面31を示す。設定時間設定画面31には、まず、計測した前記占有時間が時間内であるかどうかを判定するための設定時間をセットすることを促す。即ち、顧客がATM1を占有した占有時間が前記設定時間の範囲内であれば、手数料が無料となる。設定時間は、取引の種類33、即ち入金取引、出金取引、残高照会、振込取引毎に設定することができる。設定時間の単位は秒であり、入力はテンキ34から入力可能とされる。ここで、例えば、係員は振込取引33−2について45秒と設定することができる。係員が、次頁ボタン36を選択すると、係員操作表示制御手段24は、ステップ102へ移行する。
S102:次に、機能制御部20は、係員操作表示制御手段24を制御することにより、設定項目設定画面31を表示する。図4(b)は設定項目設定画面32を示す。設定項目設定画面32には、顧客が操作する取引画面に、経過時間を表示するかどうかを設定することを促す表示がされる。係員が要否の「あり」ボタン41を押下すると、後述するように、顧客が操作する取引画面に経過時間57が表示される。
更に、設定項目設定画面32には、顧客が前記自動取引装置を占有した占有時間についてどのように計測すべきかを設定する設定項目が表示される。即ちまず、占有時間を測定する測定時間の開始と終了の選択を促す表示がされる。計測の開始の時点が、取引選択画面を表示した時点又は取引選択画面から顧客が取引の種類を選択した時点のいずれかであることを設定する。取引選択画面51を表示した時点から取引の終了までを選択する場合は、係員はボタン43を押下し、取引の種類を選択した時点から取引の終了までを選択する場合は、係員はボタン42を押下する。ここで、例えばボタン42が押下されると、取引選択画面51において顧客が取引選択ボタン56を押下した時点から測定時間が開始されることになる。
更に、設定項目設定画面32には、設定項目として、占有時間を測定する測定時間の詳細の選択を促す表示がされる。即ち、顧客の操作中時間のみの合計時間又は顧客の操作中時間を含む取引全体の時間のいずれかを設定する。顧客の操作時間のみを測定する場合は、係員はボタン44を押下し、取引全体を測定する場合は、係員はボタン45を押下する。ここでボタン44が押下されると、占有時間計測手段26は、後述する動作において、一連の取引における取引画面が表示された後、顧客が現に各ボタンを押下するまでの顧客の操作時間、即ち時間t1〜t7が測定されることになる。前頁に戻る場合は、係員は前頁ボタン46を押下し、終了する場合は終了ボタン37を押下する。
S103:設定時間と設定項目が設定された後、係員が終了ボタン37を押下すると、機能制御部20は、係員操作表示制御手段24を制御することにより、設定時間と設定項目を記憶部6に格納する。
次に、振込取引を例に、第1の実施の形態に関する自動取引装置の動作を説明する。図5及び図6は振込取引の動作を示すフローチャートである。前記係員による設定動作において、振込取引の設定時間は45秒、経過時間表示は「あり」、測定時間は取引の開始から取引の終了までとし、測定時間の詳細は取引全体時間であるものとする。なお、図中時間t1〜t7は、顧客の操作時間を示すものである。
S201、S202:機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に図7(a)に示す取引選択画面51を表示する。取引選択画面51は顧客に対し、顧客が希望する取引の取引ボタン56を押下することを促す。同時に、機能制御部20は占有時間計測手段25に対し、計測時間の開始を指示する。占有時間計測手段25は、タイマ11から現在時間を取り寄せ、占有時間の計測を開始する。図7は顧客操作表示部3に表示する操作画面を示す説明図である。各画面の右下には、経過時間表示部57が設けられ、計測時間の開始からの経過時間が表示される。これにより、顧客は経過時間を確認しながら操作することができる。
S203:機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3の取引ボタン56の押下を監視する。顧客が振込取引ボタン56−2を押下するときは、ステップ205へ移行し、振込取引以外の取引ボタン56を押下するときは、ステップ204の他の取引へ移行する。
S205:顧客が振込取引ボタン56−2を押下すると、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に操作指示画面としての図7(b)に示すカード挿入画面52を表示する。カード挿入画面52は、顧客に対し金融機関のキャッシュカードの挿入を促す画面である。なお、同図(b)に示すように、経過時間表示部57には、ここまでの経過時間は5秒であることを示す。
S206:機能制御部20は駆動制御手段27を制御することにより、キャッシュカードの挿入を監視する。駆動制御手段27が、キャッシュカードの挿入を検知するときは、ステップ208へ移行し、顧客による所定時間以内のキャッシュカードの挿入がないときは、ステップ207の他の処理へ移行する。
S208:顧客がキャッシュカードを挿入すると、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に装置動作中画面としての図7(c)に示すキャッシュカード読取中画面53を表示する。なお、同図(c)に示すように、経過時間表示部57には、ここまでの経過時間は15秒であることを示す。同時に、駆動制御手段27はキャッシュカードを検知し、図示しないモータを駆動しキャッシュカードを取り込む。そして、読取書込制御手段28は、カードリーダライタからキャッシュカードの情報を読み取る。その後、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に操作指示画面としての図示しない暗証番号入力画面を表示する。
S209:機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、暗証番号の入力を監視する。顧客操作表示制御手段23が、暗証番号の入力を検知するときは、ステップ211へ移行し、顧客による暗証番号の入力が正しくないときは、ステップ210の他の処理へ移行する。
S211:顧客が暗証番号を入力すると、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に装置動作中画面として図示しない暗証番号照会中画面を表示する。その後、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に操作指示画面としての図示しない振込先選択画面を表示する。
S212:機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、振込先選択の入力を監視する。顧客操作表示制御手段23が、振込先の入力を検知するときは、ステップ214へ移行し、振込先の入力が正しくないときは、ステップ213の他の処理へ移行する。
S214:顧客が振込先を入力すると、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に操作指示画面としての図示しない依頼人名入力画面を表示する。
S215:機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、依頼人名の入力を監視する。顧客操作表示制御手段23が、依頼人名の入力を検知するときは、ステップ217へ移行し、依頼人名の入力が正しくないときは、ステップ216の他の処理へ移行する。
S217:顧客が依頼人名を入力すると、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に操作指示画面としての図示しない振込金額入力画面を表示する。
S218:機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、振込金額の入力を監視する。顧客操作表示制御手段23が、振込金額を入力するときは、ステップ220へ移行し、振込金額入力が正しくないときは、ステップ219の他の処理へ移行する。
S220:顧客が振込金額を正しく入力すると、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に装置動作中画面として図示しないホスト通信中画面を表示する。同時に機能制御部20は、通信部18を制御して、図示しないホストと振込情報の交信を行う。
S221:ホストとの交信が終わると、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に操作指示画面としての図示しない振込情報確認画面を表示する。図8は振込手数料表80を示す説明図である。この振込手数料表80はホストにおいて格納されている。ステップ211の振込情報確認画面において振込手数料を表示するが、これらの振込手数料のデータはホストから送信されることになる。
S222:機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、確認の入力を監視する。顧客操作表示制御手段23が、確認を入力するときは、ステップ224へ移行し、確認の入力が正しくないときは、ステップ223の他の処理へ移行する。
S224:顧客が確認の入力を行うと、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に装置動作中画面として図示しない振込取引実行中画面を表示する。同時に、振込取引を実行するようホストに指示する。
S225:その後、機能制御部20は顧客操作表示制御手段23を制御することにより、顧客操作表示部3に操作指示画面としての図7(d)に示すカード排出画面54を表示する。同時に、機能制御部20は駆動制御手段27を制御し、モータ21を回転させて、キャッシュカードを排出するとともに、印字制御手段29を制御し、レシート印字部15によりレシートを発行、排出する。なお、同図(d)に示すように、経過時間表示部57には、ここまでの経過時間は40秒であることを示す。
S226:これにより、振込取引が終了したので、機能制御部20は占有時間計測手段25を制御することにより、占有時間の計測を終了する。占有時間計測手段25は計測時間を機能制御部20に送信する。
S227:機能制御部20は、占有時間計測手段25で計測した計測時間(40秒)を、手数料減免設定手段26で設定した設定時間(45秒)と比較する。計測時間が設定時間(45秒)以内であるときは、ステップ228へ移行し、設定時間を超えるときは何もしない。
S228:機能制御部20は、計測時間が設定時間内であるときは、顧客操作表示制御画面23を制御することにより、顧客操作表示部3に図7(e)に示す結果表示画面55を表示する。結果表示画面55は「時間内に振込取引を終えられましたので、今回の手数料は無料にさせていただきます。」と表示する。
第1の実施の形態においては、測定時間の詳細は取引全体時間の場合を説明したが、係員による測定時間の詳細設定が、顧客の操作時間のみが設定されている場合は、占有時間計測手段26は、図5、図6のフローチャートの図示の時間t1〜t7を計測することになる。
即ち時間t1は、ステップ201の取引選択画面51を表示した時刻から、ステップ203の顧客が取引ボタン56の押下を検知した時刻までである。時刻t2は、ステップ205のカード挿入画面52を表示した時刻から、ステップ206のキャッシュカードの挿入を検知した時刻までである。時刻t3は、ステップ208の図示しない暗証番号入力画面を表示した時刻から、ステップ209の暗証番号の入力を検知した時刻までである。時刻t4は、ステップ211の図示しない振込先選択画面を表示した時刻から、ステップ212の振込先の入力を検知した時刻までである。時刻t5は、ステップ214の図示しない依頼人名入力画面を表示した時刻から、ステップ215の依頼人名の入力を検知した時刻までである。時刻t6は、ステップ217の図示しない振込金額入力画面を表示した時刻から、ステップ218の振込金額の入力を検知した時刻までである。時刻t7は、ステップ221の図示しない振込情報確認画面を表示した時刻から、ステップ222の確認の入力を検知した時刻までである。
以上、第1の実施の形態によれば、金融機関内に設置したATM1毎にサービスの設定を行うことを可能とし、更にATM1の顧客は占有時間を短縮させるようになり、その結果、後続する顧客の待ち時間を短縮させることができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態について説明する。図9は第2の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示すブロック図である。前記第1の実施の形態と同一の構成要素については、同一の符号にて示し、その説明を省略する。第1の実施の形態と異なるところは、制御部60に取引回数カウンタ手段51を有することである。取引回数カウンタ手段51は、係員が設定する取引回数を格納し、顧客による取引の回数をカウントする。そして、設定した取引回数以内であるか否かを機能制御部70に出力する。
係員による設定動作については、第1の実施の形態と同様であるので、図3を用いて説明する。
S101:制御部60の機能制御部70は、係員操作表示制御手段24を制御することにより、係員操作表示部4に対し、図10に示す設定時間設定画面71を表示する。図10は係員操作表示部4に表示する設定時間設定画面を示す説明図である。設定時間設定画面71には、まず、手数料を無料にする場合の設定時間をセットすることを促す。即ち、顧客がATM1を占有した占有時間が前記設定時間の範囲内であれば、手数料が無料となる。設定時間は、取引の種類33、例えば入金取引、出金取引、残高照会、振込取引毎に設定することができる。設定時間の単位は秒であり、入力はテンキ34から入力される。
次に、係員は、連続取引手数料無料設定時間の取引回数と合計取引時間を入力する。即ち、顧客が複数取引の場合、顧客が行った取引回数が設定回数以内であり、かつ顧客がATM1を占有した占有時間が前記設定時間の範囲内であれば、手数料が無料となる。係員が、次頁ボタン36を選択すると、係員操作表示制御手段24は、ステップ102へ移行する。以後の動作は第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
次に、振込取引を例に、第2の実施の形態に関する自動取引装置の動作を説明する。係員による設定動作において、取引回数「2回」、設定時間「100」で設定されている場合とする。この場合は、顧客は合計2回の取引を100秒以内で終えた場合には、手数料を無料と判定することになる。
顧客は、初回の取引で30秒経過し、第2回目の取引で40秒経過したとすると、合計2回の取引で100秒以内である。従って、機能制御部70は係員操作表示部24を制御して係員操作表示部4に対し、図11に示す結果表示画面55を表示する。図11は顧客操作表示部3に表示する結果表示画面を示す説明図である。
また、仮に第3回目の取引で40秒経過したとすると、合計3回の取引で100秒を超えている。この場合は、第3回目の取引のみ有料としてもよく又は3回とも無料とし、翌日移行の取引は有料としてもよい。
前記実施の形態では、手数料を「無料」にする場合について説明したが、これに限らない。即ち、手数料を減額することとしてもよい。減額する金額は、図8に示す振込手数料表80に対し、一定の減額としてもよく、一定の減額率としてもよい。これらは、手数料減免設定手段25によって設定される。即ち、係員操作表示制御手段24は係員操作表示部4を制御し、図示しない減額設定画面によって減額する金額を設定することができる。また、この場合振込手数料表80は、ATM1の記憶部6に格納するようにしてもよい。機能制御部70は、記憶部6に格納した振込手数料表80の該当する正規の金額を読み出して、減額する手数料を計算するようにしてもよい。こうすることにより、金融機関内に設置したATM1毎にサービスの設定を行うことが可能となる。
1 ATM
3 顧客操作表示部
4 係員操作表示部
10 制御部
11 タイマ
23 顧客操作表示制御手段
24 係員操作表示制御手段
25 手数料減免設定手段
26 占有時間計測手段
31 設定時間設定画面
32 設定項目設定画面

Claims (10)

  1. 顧客が占有して取引を行い、前記取引に基づく手数料を顧客が負担する自動取引装置において、
    顧客が前記自動取引装置を占有した占有時間についてどのように計測すべきかを設定する設定項目と、計測した前記占有時間が時間内であるかどうかを判定するための設定時間とを設定する手数料減免設定手段と、
    前記手数料減免設定手段による前記占有時間の設定項目に基づいて前記占有時間を計測する占有時間計測手段と、
    前記占有時間計測手段が計測した占有時間が前記設定時間内であるときは、前記手数料の負担を減免することを判定する制御部を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 手数料減免設定手段は、同一種類の複数の取引について、取引回数と前記設定時間を設定可能とすることを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記占有時間の設定項目とは、計測の開始の時点が、取引選択画面を表示した時点又は取引選択画面から顧客が取引の種類を選択した時点のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
  4. 前記占有時間の設定項目とは、顧客の操作中時間のみの合計時間又は顧客の操作中時間を含む取引全体の時間のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
  5. 手数料減免設定手段により設定する前記設定時間は、取引の種類毎に設定可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
  6. 顧客が占有して取引を行い、前記取引に基づく手数料を顧客が負担する自動取引装置の手数料表示方法において、
    顧客が前記自動取引装置を占有した占有時間についてどのように計測すべきかを設定する設定項目と、計測した前記占有時間が時間内であるかどうかを判定するための設定時間とを設定する手数料減免設定工程と、
    前記手数料減免設定工程による前記占有時間の設定項目の設定に基づいて前記占有時間を計測する占有時間計測工程と、
    前記占有時間計測工程で計測した占有時間が前記設定時間内であるときは、前記手数料の負担を減免することを判定する判定工程と、
    前記判定工程による判定の結果を前記顧客に対して表示する表示工程とを含むことを特徴とする自動取引装置の手数料表示方法。
  7. 手数料減免設定工程は、同一種類の複数の取引について、取引回数と前記設定時間を設定することを特徴とする請求項6記載の自動取引装置の手数料表示方法。
  8. 前記占有時間の設定項目とは、計測の開始の時点が、取引選択画面を表示した時点又は取引選択画面から顧客が取引の種類を選択した時点のいずれかであることを特徴とする請求項6又は7記載の自動取引装置の手数料表示方法。
  9. 前記占有時間の設定項目とは、顧客の操作中時間のみの合計時間又は顧客の操作中時間を含む取引全体の時間のいずれかであることを特徴とする請求項6又は7記載の自動取引装置の手数料表示方法。
  10. 手数料減免設定手段により設定する前記設定時間は、取引の種類毎に設定可能であることを特徴とする請求項6又は7記載の自動取引装置の手数料表示方法。
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