JPH1186083A - 振込システム - Google Patents

振込システム

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JPH1186083A
JPH1186083A JP9247153A JP24715397A JPH1186083A JP H1186083 A JPH1186083 A JP H1186083A JP 9247153 A JP9247153 A JP 9247153A JP 24715397 A JP24715397 A JP 24715397A JP H1186083 A JPH1186083 A JP H1186083A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動取引装置で振込取引の入力操作を簡略化
するとともに、振込カードを持参しないで振込取引が可
能な振込システムを提供する。 【解決手段】 金融機関の自動取引装置2a、2bはホ
ストコンピュータ6と専用回線4で接続され、ホストコ
ンピュータ6と公衆回線8で電子メール装置9と接続さ
れている。電子メール装置9で振込先情報が入力され、
入力された振込先情報はホストコンピュータ6へ送信さ
れて、ホストコンピュータ6の顧客データ用記憶部に格
納される。顧客が自動取引装置2a、2bで振込操作を
行う際に、前記ホストコンピュータ6から該当する振込
先情報を自動取引装置2a、2bに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で使用
される自動取引装置を使用して振込処理を行う振込処理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の自動取引装置で扱う取
引、即ち支払い、入金、記帳、振込、振替においては、
顧客が行おうとする取引に応じて必要な情報を自動取引
装置の操作表示画面から顧客が入力を行うようにしてい
る。しかしながら振込については、同じ振込先に繰り返
し振込む必要がある場合は、入力する必要のある情報を
記憶した振込カードを作成し、振込を行う際にこの振込
カードを使用して入力操作を行うことにより入力操作を
簡略化している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら振込取引
においては、必要な入力項目が多いので、顧客の入力操
作の時間が長くなる。その結果、順番を待つ次に顧客の
待ち時間が長くなるとともに、自動取引装置の運用効率
が低下する恐れがある。また入力操作をしている顧客に
とっても、立ちながらの長時間の操作は非常に煩わし
く、また操作ミスや入力ミスを誘発しやすいという問題
もある。また振込カードを使用する場合は上記の問題は
ある程度緩和されるが、しかしながらこの場合は振込カ
ードを持参する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ホストコンピュータと専用回線で接続され
た振込装置に振込先情報を入力して振込処理を行う振込
システムにおいて、ホストコンピュータと公衆回線で接
続された電子メール装置と、前記公衆回線に接続され、
電子メール装置で入力された振込先情報を記憶する記憶
装置とを設け、振込装置で振込操作を行う際に、前記記
憶装置から振込先情報を振込装置に送信することを特徴
とする。
【0005】上記構成を有する本発明によれば、電子メ
ール装置を使用して振込先情報を入力し、入力した振込
先情報を記憶装置に記憶させておく。顧客が振込装置で
振込操作を行う場合、記憶装置から振込先情報を振込装
置へ送信する。したがって顧客が入力する項目が少なく
なり、上記問題点が解決されるのである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって説明する。なお各図面に共通する要素には
同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態の
振込システムを示すシステム構成図である。
【0007】図1において、A銀行のB支店1には自動
取引装置2a、2bが設置されており、自動取引装置2
a、2bは通信制御装置3を介して専用回線4によりA
銀行のホストセンタ5に接続されている。ホストセンタ
5にはホストコンピュータ6が設けられ、ホストコンピ
ュータ6は通信制御装置7を介して専用回線4に接続さ
れている。通信制御装置7は公衆網8に接続されてい
る。顧客の家には電子メール装置9が配設されている。
電子メール装置9は通信制御部10を介して公衆網8に
接続されている。電子メール装置9はパーソナルコンピ
ュータに通信機能を持たせたものである。
【0008】図2は自動取引装置2を示す外観図であ
る。図2において、自動取引装置2には、磁気通帳挿入
排出口11、磁気カード・レシート挿入排出口12、硬
貨挿入排出口13、紙幣挿入排出口14および顧客操作
表示部15がそれぞれ設けられている。顧客操作表示部
15は表示された項目を選択的に押下することにより押
下した項目が入力されるタッチパネルを具備している。
【0009】図3は自動取引装置の構成を示すブロック
図である。図3において、自動取引装置2には、装置全
体の動作を制御する制御部16に、記憶部17、通信部
18、カードリーダライタ部19、通帳記帳部20、紙
幣入出金部21、硬貨入出金部22、ジャーナルプリン
タ部23および顧客操作表示部15が接続されている。
記憶部17には取引に必要なデータや制御部16のプロ
グラムが格納されている。通信部18はホストコンピュ
ータ6との通信を制御する。カードリーダライタ部19
は取引に使用される磁気カードに設けられている磁気ス
トライプに対して磁気データを読み取ったり、書き込ん
だりする。通帳記帳部20は通帳に取引データの印字を
行う。紙幣入出金部21および硬貨入出金部22は、そ
れぞれ紙幣または硬貨の入出金処理を行う。ジャーナル
プリンタ部23は取引を行った際にジャーナル用紙に取
引結果を印字する。顧客操作表示部15は前述した通り
である。
【0010】図4はホストコンピュータ6の構成を示す
構成図である。図4において、制御部25はホストコン
ピュータ6の動作を制御し、この制御部25には記憶部
26および通信制御部7が接続されている。記憶部26
は顧客データの記憶部27とプログラム用記憶部28と
から成り、顧客データ記憶部27には、A銀行に口座を
有する顧客のデータが格納されており、また後述する振
込先情報が記憶される。
【0011】次に第1の実施の形態における振込取引の
動作を説明する。なお第1の実施の形態では、顧客がA
銀行に口座を持ち、A銀行で振込取引を行う場合の動作
を説明する。
【0012】図1において、まず自宅にある電子メール
装置9を使用して振込先の情報を入力する。入力する振
込先情報は、図5に示すように、振込先の金融機関名、
支店名、振込先の口座番号、口座種別、振込金額、受取
人名である。図5は入力される振込先情報を示す説明図
である。入力された振込先情報は、通信制御装置10、
公衆網8を介してホストコンピュータ6へ送信される。
【0013】振込先情報を受信したホストコンピュータ
6は、電子メールの送信元アドレスと、顧客データ記憶
部27に格納されているその顧客のデータとから、該当
する口座番号を検索する。そして検索した口座番号を受
信した振込先情報に付加して振込先情報として顧客デー
タ記憶部27に格納する。これにより振込先情報が登録
される。制御部25は振込先情報を格納すると、振込先
情報が登録されたことを送信者(顧客)が確認するため
に、通信制御部7を介して電子メールの送信元アドレス
(電子メール装置9)に対して振込先情報を送信する。
図6に送信する振込先情報を示す。図6に示すように、
送信される振込先情報は、今回登録されたものの他に、
すでに登録されているものがある場合にはその登録済み
の振込先情報も一緒に送信される。これにより登録され
た振込先情報は顧客によって確認される。なおこの場
合、今回登録された振込先情報のみを電子メール装置9
に送信するようにしてもよい。
【0014】振込取引を行うために顧客はA銀行のB支
店に出向く。B支店の例えば自動取引装置2aにおい
て、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選択
した後、表示されるガイダンスに従って磁気カード(所
謂キャッシュカード)を磁気カード・レシート挿入排出
口12へ挿入する。装置2a内のカードリーダライタ部
19で磁気カードに記憶された情報が読み取られる。読
み取られる情報には顧客の口座番号が含まれ、制御部1
6は読み取った情報を通信部18、通信制御部3および
専用回線4を介してホストコンピュータ6へ送信する。
【0015】ホストコンピュータ6の制御部25は、送
られてきた読取情報の口座番号から顧客データ記憶部2
7を検索し、該当する振込先情報を抽出する。制御部2
5は抽出した振込先情報を自動取引装置2aに応答電文
として送信する。
【0016】自動取引装置2aでは、制御部16が送信
されてきた振込先情報を顧客操作表示部15に表示させ
る。図7にこの場合の表示画面を示す。図7に示すよう
に、複数の振込先情報が登録されている場合には登録さ
れているすべての振込先情報が表示される。顧客が振込
先ナンバーを指定することにより、実行する振込取引を
選択し、実行キーが押下されることにより振込取引が実
行される。
【0017】以上のように第1の実施の形態では、顧客
が銀行へ出向いて自動取引装置で振込取引の操作をする
場合、入力操作としては取引項目の選択と磁気カードの
挿入だけを行えば良く、振込先情報を入力する必要がな
くなるので、入力操作が簡略化され、操作時間および顧
客の待ち時間が大幅に短縮されるとともに、自動取引装
置の運用効率が向上する。さらに振込取引を行う金融機
関へ振込カードを持参する必要がなくなる。
【0018】次の本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図8は第2の実施の形態の振込システムを示すシス
テム構成図である。図8において、A銀行のB支店1に
設置された自動取引装置2a、2b、ホストセンタ5お
よび顧客の家に配設された電子メール装置9は前記第1
の実施の形態のものと同様である。公衆網8には、通信
制御装置31、32を介して電子メール装置33、34
が接続されている。これらの電子メール装置33、34
も電子メール9と同様に、パーソナルコンピュータに通
信機能を持たせたものである。自動取引装置2、ホスト
コンピュータ6および電子メール装置9、33、34の
構成はそれぞれ前記第1の実施の形態と同様であり、第
1の実施の形態の図面を適宜用いて次に動作を説明す
る。第2の実施の形態においても、顧客がA銀行に自分
の口座を持ち、A銀行で振込を行う場合で説明する。
【0019】まず自宅にある電子メール装置9または自
宅以外にある電子メール装置33または34を使用して
振込先の情報を入力する。入力する振込先情報は、図9
に示すように、振込先の金融機関名、支店名、振込先の
口座番号、口座種別、振込金額、受取人名のほかに顧客
の口座番号が入力される。図9は入力される振込先情報
を示す説明図である。入力された振込先情報は、通信制
御装置10、公衆網8を介してホストコンピュータ6へ
送信される。
【0020】顧客の口座番号が含まれた振込先情報を受
信したホストコンピュータ6は、その振込先情報を顧客
データ記憶部27に格納する。これにより振込先情報が
登録される。制御部25は振込先情報を格納すると、振
込先情報が登録されたことを顧客が確認するために、通
信制御部7を介して電子メールの送信元アドレス(電子
メール装置9または33または34)に対して振込先情
報を送信する。送信する振込先情報は、図6に示す第1
の実施の形態の場合と同様である。これにより登録され
た振込先情報は顧客によって確認される。なおこの場合
も、今回登録された振込先情報のみを電子メール装置9
に送信するようにしてもよい。
【0021】振込取引を行うために顧客はA銀行のB支
店に出向く。B支店の例えば自動取引装置2aにおい
て、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選択
した後、表示されるガイダンスに従って磁気カードを磁
気カード・レシート挿入排出口12へ挿入する。装置2
a内のカードリーダライタ部19で磁気カードに記憶さ
れた情報が読み取られる。読み取られる情報には顧客の
口座番号が含まれ、制御部16は読み取った情報を通信
部18、通信制御部3および専用回線4を介してホスト
コンピュータ6へ送信する。
【0022】ホストコンピュータ6の制御部25は、送
られてきた読取情報の口座番号から顧客データ記憶部2
7を検索し、該当する振込先情報を抽出する。制御部2
5は抽出した振込先情報を自動取引装置2aに応答電文
として送信する。
【0023】自動取引装置2aでは、制御部16が送信
されてきた振込先情報を顧客操作表示部15に表示させ
る。表示される振込先情報は図10に示す。図10に示
す振込先情報は顧客の異なる口座からの振込の情報であ
る。この場合自分の口座も表示するようにしてもよい。
顧客が振込先ナンバーを指定することにより、実行する
振込取引を選択し、実行キーが押下されることにより振
込取引が実行される。
【0024】以上のように第2の実施の形態では、前記
第1の実施の形態の持つ効果に加えて、顧客の口座番号
を振込先情報として電子メール装置からホストコンピュ
ータに送るようにしたので、複数の口座を持つ顧客でも
登録が可能であり、また顧客が所有する電子メール装置
以外の電子メール装置を使用しても振込先情報の登録が
可能である。
【0025】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。第3の実施の形態の振込システムの構成は前記第1
の実施の形態と同様であり、第1の実施の形態の図面を
適宜用いて次に動作を説明する。第3の実施の形態にお
いては、顧客がA銀行に自分の口座を持っておらず、A
銀行で振込を行う場合で説明する。
【0026】図1において、まず自宅にある電子メール
装置9を使用して振込先の情報を入力する。入力する振
込先情報は、図11に示すように、振込先の金融機関
名、支店名、振込先の口座番号、口座種別、振込金額、
受取人名の他に顧客の名前と顧客の電話番号である。図
11は第3の実施の形態における入力される振込先情報
を示す説明図である。入力された振込先情報は、通信制
御装置10、公衆網8を介してホストコンピュータ6へ
送信される。
【0027】振込先情報を受信したホストコンピュータ
6は、その受信した振込先情報を予約番号を付加して顧
客データ記憶部27に格納する。これにより振込先情報
が登録される。制御部25は振込先情報を格納すると、
振込先情報が登録されたことを送信者(顧客)が確認す
るために、通信制御部7を介して電子メールの送信元ア
ドレス(電子メール装置9)に対して登録済み情報と予
約番号を送信する。図12に送信する情報を示す。これ
により振込先情報が登録されたことが顧客によって確認
され、顧客は自分の予約番号を確認する。
【0028】振込取引を行うために顧客はA銀行のB支
店に出向く。B支店の例えば自動取引装置2aにおい
て、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選択
した後、表示されるガイダンスに従って予約番号を入力
する。自動取引装置2aの制御部16は、入力された予
約番号を通信部18、通信制御部3および専用回線4を
介してホストコンピュータ6へ送信する。
【0029】ホストコンピュータ6の制御部25は、送
られてきた予約番号から顧客データ記憶部27を検索
し、予約番号に該当する振込先情報を抽出する。制御部
25は抽出した振込先情報を自動取引装置2aに応答電
文として送信する。
【0030】自動取引装置2aでは、制御部16が送信
されてきた振込先情報を顧客操作表示部15に表示させ
る。図13にこの場合の表示画面を示す。図13に示す
ように、顧客操作表示部15には予約番号とともに予約
した振込先情報が表示され、内容を顧客が確認し、実行
キーが押下されることにより振込取引が実行されるよう
になっている。この場合、顧客は現金を入金する必要が
ある。また修正キーが押下することにより、振込先情報
の修正が可能である。
【0031】以上のように第3の実施の形態では、自分
の口座がない金融機関の自動取引装置でも振込先情報の
入力操作が簡略化される効果が得られる。
【0032】次に本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図14は第4の実施の形態の振込システムを示すシ
ステム構成図である。図14において、A銀行のB支店
1に設置された自動取引装置2a、2b、ホストセンタ
5および顧客の家に配設された電子メール装置9は前記
第1の実施の形態のものと同様である。公衆網8には、
A銀行のC支店41の自動取引装置42a、42bが通
信制御装置43を介して接続されている。これらの自動
取引装置42a、42bもA銀行B支店1の自動取引装
置2と同様に振込取引が可能となっており、図3に示す
記憶部17を有している。自動取引装置42aの記憶部
17には顧客データが格納されている。その他の構成は
前記第1の実施の形態と同様である。
【0033】次に第4の実施の形態の動作を説明する。
第4の実施の形態においても、顧客がA銀行に自分の口
座を持ち、A銀行で振込を行う場合で説明する。まず自
宅にある電子メール装置9を使用して振込先の情報を入
力する。入力する振込先情報は、図5に示す振込先の金
融機関名、支店名、振込先の口座番号、口座種別、振込
金額、受取人名が入力される。入力された振込先情報
は、通信制御装置10、公衆網8を介してA銀行C支店
41の自動取引装置42aへ送信される。
【0034】振込先情報を受信した自動取引装置42a
の制御部16(図3に示す)は、受信したメールの送信
元アドレスと記憶部17に記憶されている顧客データと
から該当する口座番号を検索し、受信した振込情報に口
座番号を付加して記憶部17に格納する。これにより振
込先情報が登録される。自動取引装置42aの制御部1
6は振込先情報を格納すると、振込先情報が登録された
ことを顧客が確認するために、通信制御部18を介して
電子メールの送信元アドレス(電子メール装置9)に対
して振込先情報を送信する。送信する振込先情報は、図
6に示す第1の実施の形態の場合と同様である。これに
より登録された振込先情報は顧客によって確認される。
なおこの場合も、今回登録された振込先情報のみを電子
メール装置9に送信するようにしてもよい。
【0035】振込取引を行うために顧客はA銀行のC支
店41に出向く。C支店41の自動取引装置42aにお
いて、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選
択した後、表示されるガイダンスに従って磁気カードを
磁気カード・レシート挿入排出口12へ挿入する。自動
取引装置42a内のカードリーダライタ部19で磁気カ
ードに記憶された情報が読み取られる。読み取られる情
報には顧客の口座番号が含まれ、制御部16は読み取っ
た情報から記憶部17に格納してあるデータを検索し、
該当する振込先情報を顧客操作表示部15に表示する。
表示画面例は図7に示される。顧客は表示された情報を
指定することにより振込取引を実行する。
【0036】即ち、振込先情報を格納していない装置で
振込操作を行う場合は、該当する振込先情報を振込先情
報を格納してある装置から送信することにより上記の簡
易操作による取引は可能である。
【0037】以上のように第4の実施の形態では、顧客
操作の簡略化に加え、振込先情報を支店の自動取引装置
の記憶部に格納するようにしたので、ホストコンピュー
タにかかる負荷を軽減することが可能であり、またホス
トコンピュータとの通信量が少なくなるので取引時間を
短縮することができ、自動取引装置の運用効率を一層向
上させることができる。
【0038】なお上記各実施の形態では自動取引装置で
振込操作を行う例を示したが、振込専用機で振込操作を
行うようにしても本発明の範囲を逸脱しないことはいう
までもない。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、電子メール装置を使用して振込先情報を入力し、入
力した振込先情報を記憶装置に記憶させておくことによ
り、顧客が振込操作を行う場合、記憶装置から振込先情
報を振込する装置へ送信するようにしたので、振込カー
ドを持参することなく、顧客の入力操作が簡略化され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の振込システムを示すシステ
ム構成図である。
【図2】自動取引装置を示す外観図である。
【図3】自動取引装置の構成を示すブロック図である。
【図4】ホストコンピュータの構成を示す構成図であ
る。
【図5】入力される振込先情報を示す説明図である。
【図6】確認用の振込先情報を示す説明図である。
【図7】振込先情報を表示する表示画面を示す説明図で
ある。
【図8】第2の実施の形態の振込システムを示すシステ
ム構成図である。
【図9】入力される振込先情報を示す説明図である。
【図10】確認用の振込先情報を示す説明図である。
【図11】入力される振込先情報を示す説明図である。
【図12】電子メール装置への返信情報を示す説明図で
ある。
【図13】表示される振込先情報を示す説明図である。
【図14】第4の実施の形態の振込システムを示すシス
テム構成図である。
【符号の説明】
2 自動取引装置 6 ホストコンピュータ 7 公衆網 9 電子メール装置 27 顧客データ記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと専用回線で接続さ
    れた振込装置に振込先情報を入力して振込処理を行う振
    込システムにおいて、 ホストコンピュータと公衆回線で接続された電子メール
    装置と、 前記公衆回線に接続され、電子メール装置で入力された
    振込先情報を記憶する記憶装置とを設け、 振込装置で振込操作を行う際に、前記記憶装置から振込
    先情報を振込装置に送信することを特徴とする振込シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記記憶装置は前記ホストコンピュータ
    の記憶部である請求項1記載の振込システム。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータの記憶部には予
    め振込人の口座番号が記憶されており、振込装置に送信
    される振込先情報には振込人の口座番号が含まれる請求
    項2記載の振込システム。
  4. 【請求項4】 前記振込先情報は該振込先情報に対応す
    る特定情報を付加して前記ホストコンピュータの記憶部
    に記憶され、 振込装置で振込操作を行う際に、前記特定情報を入力す
    ることにより対応する振込先情報が振込装置に送信され
    る請求項2記載の振込システム。
  5. 【請求項5】 前記記憶装置は前記公衆回線に接続され
    た自動取引装置の記憶部である請求項1記載の振込シス
    テム。
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JP2002342588A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Daiichi Bussan:Kk 振込照会プログラム、振込照会方法及び該振込照会方法を採用した振込照会システム並びに振込照会サーバ
CN1936980A (zh) * 2005-09-21 2007-03-28 冲电气工业株式会社 自动交易系统、自动交易装置、信息管理服务器及自动交易方法
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