JP2002342588A - 振込照会プログラム、振込照会方法及び該振込照会方法を採用した振込照会システム並びに振込照会サーバ - Google Patents

振込照会プログラム、振込照会方法及び該振込照会方法を採用した振込照会システム並びに振込照会サーバ

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JP2002342588A JP2001146970A JP2001146970A JP2002342588A JP 2002342588 A JP2002342588 A JP 2002342588A JP 2001146970 A JP2001146970 A JP 2001146970A JP 2001146970 A JP2001146970 A JP 2001146970A JP 2002342588 A JP2002342588 A JP 2002342588A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振込専用口座を別途開設しなくても、そし
て、支払人(送金人)から振込済の連絡が得られなくて
も、金融機関から振り込まれた振込金の支払人を容易に
特定することができる振込照会プログラム及び振込照会
方法を提供する。 【解決手段】 振込照会サーバが前記金融機関に口座を
開設している口座開設者を特定する電子メールアドレス
のアカウント名を構成する照会情報を発行して表示させ
るステップと、コンピュータネットワークを介して照会
情報に基づき口座開設者における振込金の支払人を特定
する照会要求があった場合に振込照会サーバが口座開設
者における当該振込金の受取人と関連付けて設けられた
貸与記憶手段に記憶されている前記照会情報に対応した
前記支払人に関する固有情報を出力するステップとを備
え、金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピ
ュータネットワークを介して特定する振込照会プログラ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関(銀行)
から振り込まれた振込金の送金人(支払人)をコンピュ
ータネットワークを介して容易に特定することができる
振込照会プログラム、振込照会方法及び該振込照会方法
を採用した振込照会システム並びに振込照会サーバに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、商取引の結果生じる商品の
代金支払は送金人の銀行口座から取引相手である受取人
の銀行口座に振り込まれ、当該受取人は銀行からの振込
通知又は銀行口座に記帳された送金人の名前により、代
金が振り込まれたことを確認して当該送金人に商品を送
付する確認方法を採っている。
【0003】また、特開2000−82101号公報に
は銀行口座を有する受取人に対して振込する予定の人数
に合わせて振込専用の口座を複数設定し、当該受取人は
振込専用の口座番号を振込予定者(送金人)に対して通
知し、振込予定者が自分用に割り当てられた振込専用口
座へ振り込み、受取人においては当該振込専用口座より
送金人を特定する振込処理システムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に開示されて
いる振込処理システムは、前記従来の確認方法において
は、振込を行う送金人が大勢存在する場合には振込をし
た送金人を特定することが容易ではないこと、送金人の
名前の表示はカタカナ表記であるために同姓同名が多数
存在する場合には特定できないこと等の問題点を解決す
るために提案されたものであるが、当該振込処理システ
ムにおいても、一般に商取引は不特定多数を相手として
おり、商取引が成立する件数を特定することは不可能で
あるから、必然的に受取人に発行された振込専用口座数
が不足する場合や逆に余る場合が生じ、受取人にとって
は口座数が不足する事態が発生した場合には再度銀行へ
振込専用口座の発行を依頼しなければならず、また、余
る場合には不要な手数料を支払うことになるという問題
点があり、さらに、銀行にとっては従来の口座に加えて
振込専用口座の管理をしなければならないという問題点
があった。
【0005】また、近年、インターネット利用者が爆発
的に増加し、オンラインショッピングやオンラインソフ
ト利用による商取引が日常的に発生しているが、例え
ば、30日間お試しのオンラインソフトをダウンロードし
て使用し、30日経過後引き続き使用する場合には、オン
ラインソフトの利用代金を金融機関を通して受取人の口
座に振り込むこととなるが、通帳では振込金額と送金人
名のみが確認でき、オンラインソフトの使用期限のプロ
テクトを解除するパスワードを送信する宛先を得ること
ができないので、オンラインソフト提供者である受取人
は、送金人となるオンラインソフト利用者に対して利用
代金の振込とは別にインターネット上のWebページ等で
CGI(Common Gateway Interface)により送金済や住
所、氏名及び電子メールアドレス等の情報を収集してデ
ータベース化した後、通帳に記帳された入金額と送金人
名により前記データベースにて送金人を特定し、当該送
金人の電子メールアドレスにプロテクトを解除するパス
ワードを送信するという大変手間の掛かる作業を必要と
し、利用代金の振込を済ませた送金人が何らかの理由に
より振込済の連絡を受取人に行っていない場合には、送
金人を特定することができず、受取人においては利用代
金を受け取っていても送金人に対してプロテクトを解除
するパスワードを送信することができず、送金人におい
ては利用代金を振込済であるにもかかわらずプロテクト
解除のパスワードが届かず、トラブルの原因になってい
るという問題点があった。
【0006】そこで、本発明者は、振込専用口座を別途
開設しなくても、そして、支払人(送金人)から振込済
の連絡が得られなくても、金融機関から振り込まれた振
込金の支払人を容易に特定することができる振込照会プ
ログラム及び振込照会方法を提供することを技術的課題
として、その具現化をはかるべく研究・実験を重ねた結
果、金融機関が発行する通帳の口座開設者名(口座の名
義人名)欄に口座開設者の氏名と該通帳の口座開設者を
特定する情報(照会情報)とを連結した連結文字列情報
の疑似口座開設者名を表記して該疑似口座開設者名を送
金人の氏名、住所、口座番号等の固有情報と共にコンピ
ュータネットワーク上に構築すれば、受取人は取引銀行
において不必要な数の振込専用口座を設定する必要がな
く、しかも、支払人からの振込済の連絡を受け取ること
なく、金融機関からの振込通知による連結文字列情報、
或いは、振込通帳に記帳された連結文字列情報、即ち、
連結文字列情報に含まれる照会情報からコンピュータネ
ットワークを介して支払人の固有情報を得ることがで
き、さらに、コンピュータネットワーク上での商取引に
おいては、前記照会情報が電子メールアドレスのアカウ
ント名を構成していれば、該アカウント名から支払予定
者の電子メールアドレスを容易に得ることができ、ま
た、商取引により発生する代金の支払においても、通帳
に記帳された振込通知欄の連結文字列情報から支払人の
電子メールアドレスを容易に得ることができるという知
見を得、前記技術的課題を達成したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題は、次の
通りの本発明によって解決できる。
【0008】即ち、本発明に係る振込照会プログラム
は、金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピ
ュータネットワークを介して特定する振込照会プログラ
ムであって、振込照会サーバが前記金融機関に口座を開
設している口座開設者を特定する電子メールアドレスの
アカウント名を構成する照会情報を発行して表示させる
ステップと、コンピュータネットワークを介して照会情
報に基づき口座開設者における振込金の支払人を特定す
る照会要求があった場合に振込照会サーバが口座開設者
における当該振込金の受取人と関連付けて設けられた貸
与記憶手段に記憶されている前記照会情報に対応した前
記支払人に関する固有情報を出力するステップとを備え
ているものである。
【0009】また、本発明に係る振込照会プログラム
は、金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピ
ュータネットワークを介して特定する振込照会プログラ
ムであって、振込照会サーバが前記金融機関に口座を開
設している口座開設者を特定する電子メールアドレスの
アカウント名を構成する照会情報を発行して前記金融機
関と関連付けて口座開設者情報記憶手段に記憶する口座
開設者情報登録ステップと、振込照会サーバが口座開設
者における振込金の支払人に関する固有情報を照会情報
に対応させて口座開設者における当該振込金の受取人と
関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶する取引確認
ステップと、コンピュータネットワークを介して照会情
報に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合
に振込照会サーバが前記貸与記憶手段より前記照会情報
に対応した前記支払人に関する固有情報を出力する振込
確認ステップとを備えているものである。
【0010】また、本発明は、前記振込照会プログラム
において、取引確認ステップを、振込照会サーバが口座
開設者における振込金の支払人に関する固有情報を前記
口座開設者情報記憶手段から読み込んで当該支払人の照
会情報に対応させて口座開設者における当該振込金の受
取人と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶するス
テップとしたものである。
【0011】また、本発明は、前記振込照会プログラム
において、取引確認ステップを、振込金の支払人となる
口座開設者からコンピュータネットワークを介して照会
情報が得られた場合に該照会情報に対応した当該支払人
に関する固有情報を前記口座開設者情報記憶手段から読
み込んで当該支払人の照会情報に対応させて前記振込金
の受取人となる口座開設者と関連付けて設けられた貸与
記憶手段に記憶するステップとしたものである。
【0012】また、本発明は、前記振込照会プログラム
において、取引確認ステップを、振込金の受取人となる
口座開設者から該口座開設者の照会情報と当該振込金の
支払人となる口座開設者の照会情報とが得られた場合に
該照会情報に対応した当該支払人に関する固有情報を前
記口座開設者情報記憶手段から読み込んで当該支払人の
照会情報に対応させて前記振込金の受取人となる口座開
設者と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶するス
テップとしたものである。
【0013】また、本発明は、前記振込照会プログラム
において、取引確認ステップを、振込照会サーバが口座
開設者における振込金の支払人から口座開設者における
該振込金の受取人の口座へ該振込金が振り込まれたこと
を受けて当該支払人に関する固有情報を前記口座開設者
情報記憶手段から読み込んで当該支払人の照会情報に対
応させて前記受取人と関連付けて設けられた貸与記憶手
段に記憶するステップとしたものである。
【0014】また、本発明に係る振込照会方法は、金融
機関から振り込まれた振込金の支払人を特定する振込照
会方法において、振込照会サーバがコンピュータネット
ワークを介して金融機関に対して該金融機関に口座を開
設している口座開設者を特定する電子メールアドレスの
アカウント名を発行し、該金融機関が発行した通帳の口
座名義人欄に表記されている口座開設者名と前記アカウ
ント名とを連結した疑似口座開設者名を前記口座開設者
における振込金の支払人として前記口座開設者における
該振込金の受取人に通知されることにより、当該疑似口
座開設者名の前記アカウント名から前記支払人を特定す
るものである。
【0015】また、本発明に係る振込照会方法は、金融
機関から振り込まれた振込金の支払人を特定する振込照
会方法において、振込照会サーバが金融機関からの登録
要求に対して該金融機関に口座を開設している口座開設
者に関する固有情報の入力を促し、振込照会サーバが口
座開設者に関する固有情報の入力に対して該口座開設者
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を前記金
融機関に対して発行し、前記金融機関が発行した通帳の
口座名義人欄に表記されている口座開設者名と前記アカ
ウント名とを連結した疑似口座開設者名を前記口座開設
者における振込金の支払人として前記口座開設者におけ
る該振込金の受取人に通知されることにより、当該疑似
口座開設者名の前記アカウント名から前記支払人を特定
するものである。
【0016】また、本発明に係る振込照会方法は、金融
機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネ
ットワークを介して特定する振込照会方法であって、前
記金融機関に口座を開設している口座開設者を特定する
電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情報
を発行して該照会情報を当該口座開設者に関する固有情
報に対応させて前記金融機関と関連付けて口座開設者情
報記憶手段に記憶させ、コンピュータネットワークを介
して振込金の支払人となる口座開設者から照会情報が得
られた場合に前記口座開設者情報記憶手段に記憶された
該照会情報に対応した口座開設者に関する固有情報を該
照会情報に対応させて前記振込金の受取人となる口座開
設者と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶させ、
コンピュータネットワークを介して該照会情報に基づき
前記支払人を特定する照会要求があった場合に前記貸与
記憶手段より該照会情報に対応した前記口座開設者にお
ける前記支払人に関する固有情報を出力するものであ
る。
【0017】また、本発明に係る振込照会方法は、金融
機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネ
ットワークを介して特定する振込照会方法であって、前
記金融機関に口座を開設している口座開設者を特定する
電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情報
を発行して該照会情報を当該口座開設者に関する固有情
報に対応させて前記金融機関と関連付けて口座開設者情
報記憶手段に記憶させ、口座開設者における受取人の口
座へ振込金が振り込まれたことを受けて前記口座開設者
情報記憶手段に記憶された口座開設者における当該振込
金の支払人に関する固有情報を前記照会情報に対応させ
て当該受取人と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記
憶させ、コンピュータネットワークを介して前記照会情
報に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合
に前記貸与記憶手段より前記照会情報に対応した前記支
払人に関する前記固有情報を出力するものである。
【0018】また、本発明に係る振込照会方法は、金融
機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネ
ットワークを介して特定する振込照会方法であって、前
記金融機関に口座を開設している口座開設者を特定する
電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情報
を発行して該照会情報を当該口座開設者に関する固有情
報に対応させて前記金融機関と関連付けて口座開設者情
報記憶手段に記憶させ、振込金の受取人となる口座開設
者から該口座開設者の照会情報と当該振込金の支払人と
なる口座開設者の照会情報とが得られた場合に前記口座
開設者情報記憶手段に記憶された口座開設者における当
該振込金の支払人に関する固有情報を前記照会情報に対
応させて当該受取人と関連付けて設けられた貸与記憶手
段に記憶させ、コンピュータネットワークを介して前記
照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求があっ
た場合に前記貸与記憶手段より前記照会情報に対応した
前記支払人に関する前記固有情報を出力するものであ
る。
【0019】また、本発明に係る振込照会方法は、金融
機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネ
ットワークを介して特定する振込照会方法であって、前
記金融機関に口座を開設している口座開設者を特定する
電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情報
を発行して該照会情報を口座開設者に関する固有情報に
対応させて前記金融機関と関連付けて口座開設者情報記
憶手段に記憶させ、振込金の受取人となる口座開設者に
関する情報を受取人情報記憶手段に記憶させ、前記振込
金の受取人に関する情報が受取人情報記憶手段に記憶さ
れている場合に当該受取人の口座へ前記振込金が振り込
まれたことを受けて口座開設者情報記憶手段に記憶され
た口座開設者における前記振込金の支払人に関する固有
情報を照会情報に対応させて当該受取人と関連付けて設
けられた貸与記憶手段に記憶させ、コンピュータネット
ワークを介して前記照会情報に基づき前記支払人を特定
する照会要求があった場合に前記貸与記憶手段より前記
照会情報に対応した前記支払人に関する前記固有情報を
出力するものである。
【0020】また、本発明に係る振込照会システムは、
金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュー
タネットワークを介して特定する振込照会システムであ
って、前記金融機関を特定する固有情報を記憶する金融
機関情報記憶手段と、前記金融機関に口座を開設してい
る口座開設者に関する固有情報と該口座開設者を特定す
る電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情
報とを前記金融機関と関連付けて記憶する口座開設者情
報記憶手段と、コンピュータネットワークを介して振込
金の支払人となる口座開設者から照会情報が得られた場
合に前記口座開設者情報記憶手段に記憶された該照会情
報に対応した口座開設者に関する固有情報を該照会情報
に対応させて記憶する当該振込金の受取人となる口座開
設者と関連付けて設けられた貸与記憶手段と、コンピュ
ータネットワークを介して該照会情報に基づき前記支払
人を特定する照会要求があった場合に前記貸与記憶手段
より該照会情報に対応した前記口座開設者における前記
支払人に関する前記固有情報を出力する振込照会手段と
を備えているものである。
【0021】また、本発明に係る振込照会システムは、
金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュー
タネットワークを介して特定する振込照会システムであ
って、前記金融機関を特定する固有情報を記憶する金融
機関情報記憶手段と、前記金融機関に口座を開設してい
る口座開設者に関する固有情報と該口座開設者を特定す
る電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情
報とを前記金融機関と関連付けて記憶する口座開設者情
報記憶手段と、振込金の受取人となる口座開設者から該
口座開設者の照会情報と当該振込金の支払人となる口座
開設者の照会情報とが得られた場合に前記口座開設者情
報記憶手段に記憶された該支払人となる口座開設者の照
会情報に対応した口座開設者に関する固有情報を該照会
情報に対応させて記憶する当該振込金の受取人となる口
座開設者と関連付けて設けられた貸与記憶手段と、コン
ピュータネットワークを介して該照会情報に基づき前記
支払人を特定する照会要求があった場合に前記貸与記憶
手段より該照会情報に対応した前記口座開設者における
前記支払人に関する前記固有情報を出力する振込照会手
段とを備えているものである。
【0022】また、本発明に係る振込照会システムは、
金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュー
タネットワークを介して特定する振込照会システムであ
って、前記金融機関を特定する固有情報を記憶する金融
機関情報記憶手段と、前記金融機関に口座を開設してい
る口座開設者に関する固有情報と該口座開設者を特定す
る電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情
報とを前記金融機関と関連付けて記憶する口座開設者情
報記憶手段と、口座開設者における振込金の受取人から
該受取人の照会情報と口座開設者における当該振込金の
支払人の照会情報とが得られた場合に前記口座開設者情
報記憶手段に記憶された該支払人の照会情報に対応した
口座開設者に関する固有情報を該照会情報に対応させて
記憶する当該振込金の受取人と関連付けて設けられた貸
与記憶手段と、コンピュータネットワークを介して該照
会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求があった
場合に前記貸与記憶手段より該照会情報に対応した前記
口座開設者における前記支払人に関する前記固有情報を
出力する振込照会手段とを備えているものである。
【0023】また、本発明に係る振込照会システムは、
金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュー
タネットワークを介して特定する振込照会システムであ
って、前記金融機関を特定する固有情報を記憶する金融
機関情報記憶手段と、前記金融機関に口座を開設してい
る口座開設者に関する固有情報と該口座開設者を特定す
る電子メールアドレスのアカウント名を構成する照会情
報とを前記金融機関と関連付けて記憶する口座開設者情
報記憶手段と、振込金の受取人となる口座開設者に関す
る情報を記憶する受取人情報記憶手段と、前記振込金の
受取人に関する情報が受取人情報記憶手段に記憶されて
いる場合に当該受取人の口座へ前記振込金が振り込まれ
たことを受けて前記口座開設者情報記憶手段に記憶され
た口座開設者における前記振込金の支払人に関する前記
固有情報を前記照会情報に対応させて記憶する当該受取
人と関連付けて設けられた貸与記憶手段と、コンピュー
タネットワークを介して前記照会情報に基づき前記支払
人を特定する照会要求があった場合に前記貸与記憶手段
より前記照会情報に対応した前記支払人に関する固有情
報を出力する振込照会手段とを備えているものである。
【0024】また、本発明に係る振込照会サーバは、金
融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータ
ネットワークを介して特定する振込照会サーバであっ
て、前記金融機関に関する固有情報を含んで構成されて
いる金融機関情報データベースと、前記金融機関に口座
を開設している口座開設者に関する固有情報と該口座開
設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構
成する照会情報とを含んで構成されている口座開設者情
報データベースと、コンピュータネットワークを介して
振込金の支払人となる口座開設者から照会情報が得られ
た場合に前記口座開設者情報データベースより読み込ん
だ該照会情報に対応した前記振込金の支払人となる口座
開設者に関する固有情報を含んで構成されている前記振
込金の受取人となる口座開設者と関連付けられた貸与デ
ータベースとが構築されており、コンピュータネットワ
ークを介して前記照会情報に基づき前記支払人を特定す
る照会要求があった場合に前記貸与データベースより前
記照会情報に対応した前記支払人に関する固有情報を読
み込んで出力するものである。
【0025】また、本発明に係る振込照会サーバは、金
融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータ
ネットワークを介して特定する振込照会サーバであっ
て、前記金融機関に関する固有情報を含んで構成されて
いる金融機関情報データベースと、前記金融機関に口座
を開設している口座開設者に関する固有情報と該口座開
設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構
成する照会情報とを含んで構成されている口座開設者情
報データベースと、振込金の受取人となる口座開設者か
ら該口座開設者の照会情報と当該振込金の支払人となる
口座開設者の照会情報とが得られた場合に前記口座開設
者情報データベースより読み込んだ当該振込金の支払人
となる口座開設者に関する固有情報を含んで構成されて
いる当該振込金の受取人となる口座開設者と関連付けら
れた貸与データベースとが構築されており、コンピュー
タネットワークを介して前記照会情報に基づき前記支払
人を特定する照会要求があった場合に前記貸与データベ
ースより前記照会情報に対応した前記支払人に関する固
有情報を読み込んで出力するものである。
【0026】また、本発明に係る振込照会サーバは、金
融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータ
ネットワークを介して特定する振込照会サーバであっ
て、前記金融機関に関する固有情報を含んで構成されて
いる金融機関情報データベースと、前記金融機関に口座
を開設している口座開設者に関する固有情報と該口座開
設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構
成する照会情報とを含んで構成されている口座開設者情
報データベースと、口座開設者における振込金の受取人
から該受取人の照会情報と口座開設者における当該振込
金の支払人の照会情報とが得られた場合に前記口座開設
者情報データベースより読み込んだ該支払人の照会情報
に対応した口座開設者に関する固有情報を含んで構成さ
れている当該振込金の受取人と関連付けられた貸与デー
タベースとが構築されており、コンピュータネットワー
クを介して前記照会情報に基づき前記支払人を特定する
照会要求があった場合に前記貸与データベースより前記
照会情報に対応した前記支払人に関する固有情報を読み
込んで出力するものである。
【0027】さらに、本発明に係る振込照会サーバは、
金融機関から振り込まれた振込金の支払人をコンピュー
タネットワークを介して特定する振込照会サーバであっ
て、前記金融機関に関する固有情報を含んで構成されて
いる金融機関情報データベースと、前記金融機関に口座
を開設している口座開設者に関する固有情報と該口座開
設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構
成する照会情報とを含んで構成されている口座開設者情
報データベースと、振込金の受取人となる口座開設者に
関する情報を含んで構成されている受取人情報データベ
ースと、受取人情報データベースに前記受取人に関する
情報が記録されている場合に当該受取人の口座へ前記振
込金が振り込まれたことを受けて口座開設者情報データ
ベースより読み込んだ口座開設者における前記振込金の
支払人に関する前記固有情報を含んで構成されている当
該受取人と関連付けられた貸与データベースとが構築さ
れており、コンピュータネットワークを介して前記照会
情報に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場
合に前記貸与データベースより前記照会情報に対応した
前記支払人に関する固有情報を読み込んで出力するもの
である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を示す実施の
形態を図面に基づき説明する。
【0029】図1は本実施の形態に係る振込照会方法を
採用したコンピュータネットワークのブロック図、図2
は図1に示す振込照会サーバのハードウェア構成図、図
3は図2に示す第一補助記憶部に格納されている金融機
関情報データベースのデータ構成図、図4は図2に示す
第二補助記憶部に格納されている口座開設者情報データ
ベースのデータ構成図、図5は図2に示す第三補助記憶
部に格納されている受取人情報データベースのデータ構
成図、図6は図2に示す貸与記憶部に格納されている経
営者用貸与データベースのデータ構成図、図7及び図8
は金融機関情報登録プログラムを説明するフローチャー
ト図、図9〜図14は振込照会プログラムの口座開設者
情報登録プログラムを説明するフローチャート図、図1
5は図2に示す制御装置の演算部のブロック図、図16
は通帳に表記された固有記載名称を説明する図、図17
〜図19は受取人情報登録プログラムを説明するフロー
チャート図、図20は振込照会プログラムの第一取引確
認プログラムを説明するフローチャート図、図21は振
込照会プログラムの第二取引確認プログラムを説明する
フローチャート図、図22及び図23は振込照会プログ
ラムの振込確認プログラムを説明するフローチャート図
である。
【0030】これらの図において、1はインターネット
網、2は本実施の形態に係る振込照会プログラムが格納
されている振込照会サーバ3を管理する管理者であり、
当該振込照会サーバ3はインターネット網1に接続され
ている。4は銀行(金融機関)5が所有するコンピュー
タ端末であり、該コンピュータ端末4はインターネット
網1に接続されており、銀行5は従来と同様に該銀行5
に口座を開設している口座開設者(支払人、支払予定
者、受取人)の通帳を発行・管理するデータベースコン
ピュータ6と、口座開設者の要望に応じて銀行5の他支
店や他銀行7の端末8との間で送金処理をする端末9を
所有している。10はインターネット網1に接続してコン
ピュータネットワーク上に開設されたホームページ(以
下、単に「HP」という。)にアクセスし、有料データ
のダウンロードや商品購入手続きができる第一パーソナ
ルコンピュータ(以下、単に「パソコン」という。)11
を所有する第一利用者(支払人、支払予定者)であり、
12は第二パソコン13にてインターネット網1のコンピュ
ータネットワーク上に有料データや仮想店舗のHPを開
設している第一経営者(受取人)であり、14は第一経営
者12が経営する店舗や他の経営者が経営する店舗にて商
品を購入する第二利用者(支払人、支払予定者)であ
る。15は前記他店舗を経営する第二経営者(受取人)で
あり、当該第二経営者15は電話回線網16を介してインタ
ーネット網1へ接続してWebにアクセスすることができ
る機能を有する携帯電話機17を所有しており、該携帯電
話機17にはWeb閲覧が可能な表示部17a と、文字や記号
等を入力することができる入力部17b と、入力部17b よ
り入力された文字列を確定したり、アイテムを選択した
りする決定キー17c とが設けられており、ブラウザを起
動できる機能を備え、WWW(World Wide Web)サーバ
上のCGIプログラムの実行に対応してデータを送受信
できる機能を備えている。そして、第一利用者10、第二
利用者14、第一経営者12及び第二経営者15は銀行5を取
引銀行として口座を開設している。なお、第一・第二利
用者10,14及び第一・第二経営者12,15が他銀行7に口
座を開設している場合もある。
【0031】前記振込照会サーバ3は、図2に示すよう
に、主記憶部、演算部及び制御部から構成される中央演
算処理装置といわれる制御装置18と、図7及び図8に示
す金融機関情報登録プログラムと図9〜図14に示す口
座開設者情報登録プログラムと図17〜図19に示す受
取人情報登録プログラムと図20及び図21に示す取引
確認プログラムと図23に示す振込確認プログラムとが
記憶されたプログラム記憶部19と、インターネット電子
メールアドレスを発行すると共に、該電子メールアドレ
スのデータを記録、削除、修正等して常に最新の状態で
保持・管理するメールサーバ部20と、振込照会サーバ3
を利用する金融機関(銀行5、他銀行7)に関する情報
データを制御装置18の制御により記録した金融機関情報
データベースが格納されている第一補助記憶部(金融機
関情報記憶手段)21と、第一補助記憶部21に記憶された
金融機関を取引銀行とする口座開設者(支払人、支払予
定者、受取人)に関する情報データを制御装置8の制御
により金融機関の支店別に記録した口座開設者情報デー
タべースが格納されている第二補助記憶部(口座開設者
情報記憶手段)22と、振込金の受取人(第一経営者12、
第二経営者15)に関する情報データを制御装置18の制御
により記録した受取人情報データベースが格納されてい
る第三補助記憶部(受取人情報記憶手段)23と、第一経
営者12の口座へ代金を振り込んだ支払人(第一利用者1
0、第二利用者14)に関する情報データを制御装置8の
制御により前記第二補助記憶部22の口座開設者情報デー
タべースから読み込んで記録した第一経営者用貸与デー
タべースと第二経営者15の口座へ代金を振り込んだ支払
人(第一利用者10、第二利用者14)に関する情報データ
を制御装置8の制御により前記第二補助記憶部22の口座
開設者情報データべースから読み込んで記録した第二経
営者用貸与データべースとが格納される貸与記憶部(貸
与記憶手段)24と、コンピュータ端末4、第一パソコン
11、第二パソコン13及び携帯電話機17からの接続要求や
shtml ,hdml等のHP作成用言語で作成されたプログラ
ムファイルやデータファイル等の各種データに対して接
続の可否をOSレベルで制御し、環境変数から携帯電話
機17の特定コードを取得する入力判定部25と、インター
ネット網1への各種データの出力の可否をOSレベルで
制御する出力判定部26とから構成されている。
【0032】前記制御装置(振込照会手段)18は、プロ
グラム記憶部19、メールサーバ部20、第一、第二、第三
補助記憶部21,22,23、貸与記憶部24、入力判定部25及
び出力判定部26を制御すると共に、金融機関(銀行5、
他銀行7)に口座を開設している口座開設者(支払人、
支払予定者、受取人)の氏名と該口座開設者を特定する
メールサーバ部20で発行された電子メールアドレスのア
カウント名を構成する照会情報とを演算部18a (図15
参照)に読み込んで連結して当該氏名と照会情報とから
なる連結文字列情報(疑似口座開設者名)を生成し、照
会情報と連結文字列情報とを前記金融機関に関する情報
と関連付けて第二補助記憶部(口座開設者情報記憶手
段)22に記憶させ、前記口座開設者における振込金の受
取人(第一経営者12、第二経営者15)に関する情報を第
三補助記憶部(受取人情報記憶手段)23に記憶させ、前
記口座開設者における前記振込金の支払人(第一利用者
10、第二利用者14)に関する情報を第二補助記憶部22か
ら読み込んで前記受取人に関する情報と関連付けて設け
られた貸与記憶部(貸与記憶手段)24に記憶させ、コン
ピュータネットワークを介して前記照会情報に基づき前
記支払人を特定する照会要求があった場合に前記貸与記
憶部24より該照会情報に対応した前記支払人に関する固
有情報を出力させる制御をしている。
【0033】前記プログラム記憶部19には、振込照会方
法を採用する金融機関(銀行5、他銀行7)を振込照会
サーバ3に登録する前記金融機関情報登録プログラム
と、振込照会サーバ3に登録された金融機関の口座開設
者(第一・第二利用者10,14、第一・第二経営者12,1
5)を該振込照会サーバ3に登録する口座開設者情報登
録プログラムと、前記金融機関に口座を開設している振
込照会方法を利用する受取人(第一経営者12、第二経営
者15)を振込照会サーバ3に登録する受取人情報登録プ
ログラムと、Webページ上で商取引が成立した場合に実
行される第一取引確認プログラムとインターネット網1
を介さないで商取引が成立した場合に実行される第二取
引確認プログラムと前記受取人がインターネット網1を
介して振込照会サーバ3にアクセスした場合に実行され
る振込確認プログラムとが記憶されている。
【0034】前記第一補助記憶部21には、図3に示すよ
うに、金融機関(銀行5、他銀行7)に関する情報デー
タを記録した金融機関情報データベース27が格納されて
おり、金融機関情報データベース27は、「金融機関コー
ド」データと「金融機関名」データと「支店コード」デ
ータと「支店名」データとを含む固有情報データと、銀
行5のコンピュータ端末4や他銀行7の端末8に割り当
てた「IP(InternetProtocol )アドレス」データと
振込照会サーバ3にアクセスするための「URL(Unif
orm Resource Locator)アドレス」データと接続するた
めの「ログイン名」データと「パスワード」データとを
含む貸与情報データとから構成されている。なお、図中
「登録番号」データと「登録日」データとは自動的に付
与される金融機関を管理する情報データである。
【0035】前記第二補助記憶部22には、図4に示すよ
うに、銀行5(他銀行7)に口座を開設している口座開
設者に関する情報データを該銀行5(他銀行7)の固有
情報と関連付けて記録した口座開設者情報データべース
28(29)が格納されており、口座開設者情報データべー
ス28(29)は、銀行5(他銀行7)に口座を開設してい
る第一利用者10、第二利用者14、第一経営者12及び第二
経営者15の「氏名(名称)」データと「郵便番号」デー
タと「住所」データと「電話番号」データと「口座番
号」データとを含む固有情報データ、及び、照会情報で
あるメールアドレスの「アカウント名」(「ユーザ名」
ともいわれる。)データと、口座番号の名義人である前
記氏名(口座開設者名)と当該「アカウント名(照会情
報)」とを連結してなる疑似口座開設者名である「固有
記載名称(連結文字列情報)」データとを含む貸与情報
データから構成されている。そして、第二補助記憶部22
は銀行5の各支店(なお、銀行5も銀行5の各支店の一
支店である。)及び他銀行7の各支店と関連付けるため
に銀行5用に割り当てた口座開設者記憶部22a と他銀行
7用に割り当てた口座開設者記憶部22b とに分割されて
おり、銀行5用口座開設者記憶部22a に前記口座開設者
情報データべース28が格納され、他銀行7用口座開設者
記憶部22b に前記口座開設者情報データべース29が格納
されている。なお、銀行5及び他銀行7の他支店に関し
ても同様に前記口座開設者情報データべースが作成され
る。
【0036】前記第三補助記憶部23には、図5に示すよ
うに、前記第一補助記憶部21の金融機関情報データベー
ス27に登録されている銀行5に口座を開設している口座
開設者における振込金の受取人(第一経営者12、第二経
営者15)に関する情報データを記録した受取人情報デー
タベース30が格納されており、受取人情報データベース
30は、第二パソコン13にて振込照会サーバ3にアクセス
する第一経営者12に対しては、口座を開設している銀行
5の「金融機関コード」データと「金融機関名」データ
と「支店コード」データと「支店名」データとを含む固
有情報データと、「アカウント名(照会情報)」データ
と「固有記載名称(疑似口座開設者名)」データと「I
Pアドレス」データと「URLアドレス」データと「ロ
グイン名」データと「パスワード」データとを含む貸与
情報データとから構成され、携帯電話機17にて振込照会
サーバ3にアクセスする第二経営者15に対しては、前記
固有情報の各情報データに加えて携帯電話機17の「携帯
電話番号」データと、電話会社から携帯電話機17に付与
されている「メールアドレス」データとを含んで構成さ
れている。なお、図中「登録番号」データと「登録日」
データとは自動的に付与される受取人を管理する情報デ
ータである。また、前記受取人に関する情報データには
業種、取扱商品が含まれていてもよい。
【0037】前記貸与記憶部24には、図6に示すよう
に、第一経営者12の口座へ代金を振り込む、或いは、振
り込んだ前記口座開設者における支払人(第一利用者1
0、第二利用者14)に関する情報データを前記口座開設
者情報データベース28より読み込んで記録した第一経営
者用貸与データべース31と第二経営者15の口座へ代金を
振り込んだ前記支払人(第一利用者10、第二利用者14)
に関する情報データを前記口座開設者情報データベース
28より読み込んで記録した第二経営者用貸与データべー
ス32とが格納されており、第一経営者用貸与データべー
ス31と第二経営者用貸与データべース32とは、それぞれ
前記第二補助記憶部22の口座開設者情報データべース28
に記録されている口座開設者が支払人となる、或いは、
支払人となった場合に該口座開設者情報データべース28
の支払人(口座開設者)に関する固有情報データ(「氏
名(名称)」データ、「郵便番号」データ、「住所」デ
ータ、「電話番号」データ、「口座番号」データ)及び
「固有記載名称」データ(又は「照会情報」)と、該支
払人の取引銀行である前記第一補助記憶部21の金融機関
情報データベース27に記録されている銀行5に関する固
有情報データ(「金融機関コード」データ、「金融機関
名」データ、「支店コード」データ、「支店名」デー
タ)とを合わせた情報を含んで構成されている。そし
て、貸与記憶部24は第一経営者12及び第二経営者15と関
連付けるために第一経営者12用に割り当てた第一貸与記
憶部24a と第二経営者15用に割り当てた第二貸与記憶部
24b とに分割されており、第一貸与記憶部24a に前記第
一経営者用貸与データべース31が格納され、第二貸与記
憶部24b に前記第二経営者用貸与データべース32が格納
されている。
【0038】次に、振込照会方法について説明する。
【0039】第一・第二経営者12,15が本実施の形態に
係る振込照会方法を利用するには、第一・第二経営者1
2,15と、第一経営者12が開設しているHPのWebペー
ジ上で例えばお試しのオンラインソフトをダウンロード
して引き続き使用するために利用代金を振り込む第一利
用者10と、第二経営者15が経営する店舗にて例えば商品
を通信販売にて購入するために代金を振り込む第二利用
者14との取引銀行5に関する情報(固有情報及び貸与情
報)が振込照会サーバ3に登録されており、かつ、第一
・第二経営者12,15に関する情報(固有情報及び貸与情
報)が振込照会サーバ3に登録されている必要がある。
【0040】管理者2は銀行5より振込照会方法を採用
したい旨の申込みがあれば、銀行5との間で採用契約を
締結した後、第一補助記憶部21の金融機関情報データベ
ース27に銀行5の「登録番号」データ、「登録日」デー
タ、「金融機関コード」データ、「金融機関名」デー
タ、「支店コード」データ及び「支店名」データを記録
すると共に、銀行5のコンピュータ端末4を識別するた
めの「IPアドレス」データと振込照会サーバ3の第二
補助記憶部22に割り当てられた銀行5用口座開設者記憶
部22a にアクセスするための「URLアドレス」(例え
ば、「ginko.ac/****/ginkou5/dai1siten/」)データと
接続するための「ログイン名」データ及び「パスワー
ド」データとを発行して銀行5に知らせ、合わせて金融
機関情報データベース27に記録する。
【0041】なお、前記IPアドレス、URLアドレ
ス、ログイン名及びパスワードは銀行5の支店数分発行
される。即ち、銀行5は本店であると同時に支店でもあ
るから、銀行5の第二支店に対しては第二支店用に割り
当てられた口座開設者記憶部にアクセスするためのUR
Lアドレス(例えば、「ginko.ac/****/ginkou5/dai2si
ten/」)とIPアドレス、ログイン名及びパスワードが
発行される。そして、銀行5に対して発行されたURL
アドレス等は該銀行5における口座開設者の固有情報を
口座開設者情報データペース28に記録するために必要と
なるものであり、他銀行7に対しては口座開設者情報デ
ータペース29に記録するために必要となるURLアドレ
ス等を通知する。
【0042】銀行5に関する情報を振込照会サーバ3へ
登録する方法は、例えば、図7に示す金融機関情報登録
プログラムにより実現することができる。
【0043】前記金融機関情報登録プログラムでは、管
理者2が当該金融機関情報登録プログラムを立ち上げれ
ば、IDとパスワードの入力画面が表示され(ステップ
s1)、当該入力画面より該IDとパスワードとを入力
して入力ボタンをクリックすることにより、制御装置18
の制御により、当該IDとパスワードとが金融機関情報
の登録を許可したものであるか否かを判断し(ステップ
s2)、許可したものであれば、「金融機関コード」、
「支店コード」、「金融機関名」及び「支店名」の固有
情報と、「IPアドレス」、「URLアドレス」、「ロ
グイン名」及び「パスワード」の貸与情報とを入力する
金融機関登録画面が表示される(ステップs3)。次い
で、当該金融機関登録画面より採用契約を締結した銀行
5の固有情報と貸与情報とを入力して登録ボタンと終了
ボタンとのいずれかのボタンをクリックすれば、いずれ
のボタンが押されたかを判断し(ステップs4)、登録
ボタンであれば、前記各情報の登録確認画面が表示され
る(ステップs5)。続いて、管理者2が登録確認画面
に表示された各情報を確認してOKボタンとキャンセル
ボタンとのいずれかのボタンをクリックすれば、いずれ
のボタンが押されたかを判断し(ステップs6)、OK
ボタンであれば、制御装置18の制御により、入力された
各情報が新規の登録であるか否か、即ち、前記各情報の
データが第一補助記憶部21の金融機関情報データベース
27に既に記録されているか否かを判断し(ステップs
7)、金融機関情報データベース27に記録されていない
新規の登録であれば、前記各情報のデータを新規のデー
タとして金融機関情報データベース27に記録した後に登
録終了画面が表示され(ステップs8)、該登録終了画
面よりOKボタンをクリックすることにより、ステップ
s3へジャンプする。なお、前記ステップs2において
許可されていないものである場合及び前記ステップs4
において終了ボタンである場合はステップs1へジャン
プし、前記ステップs6においてキャンセルボタンであ
る場合はステップs3へジャンプする。
【0044】前記ステップs7において登録済である場
合、即ち、入力された前記各情報のデータが既に金融機
関情報データベース27に記録されている場合には、図8
に示すように、作業の取消、データの置換及び削除のい
ずれかを選択する画面が表示されて指示待ちとなる(ス
テップs9)。管理者2が前記選択画面より前記いずれ
かの作業ボタンをクリックすることにより、制御装置18
の制御により、ステップs10において選択された作業ボ
タンを判断し、データの置換ボタンであれば、金融機関
情報データベース27より該当する登録済の各情報を読み
込んで元情報として表示させると共に、ステップs3に
おいて入力された各情報を新情報として表示させ、置き
換えを実行するか否かの確認を促す(ステップs11)。
当該確認画面においてOKボタンとキャンセルボタンと
のいずれかのボタンをクリックすれば、いずれのボタン
が押されたかを判断し(ステップs12)、OKボタンで
あれば、制御装置18の制御により、前記新情報のデータ
を金融機関情報データベース27に記録されている元情報
のデータに上書して新しいデータとして置換した後、置
換終了画面を表示させ(ステップs13)、OKボタンが
クリックされることによりステップs3へジャンプす
る。
【0045】前記ステップs10において、データの削除
ボタンであれば、制御装置18の制御により、金融機関情
報データベース27より該当する登録済の各情報を読み込
んで表示させ、削除を実行するか否かの確認を促す(ス
テップs14)。当該確認画面においてOKボタンとキャ
ンセルボタンとのいずれかのボタンをクリックすれば、
いずれのボタンが押されたかを判断し(ステップs1
5)、OKボタンであれば、再度、削除有無の確認画面
を表示させてOKボタンであれば(ステップs16,s1
7)、制御装置18の制御により、金融機関情報データベ
ース27に記録されている前記登録済の各情報データを削
除した後、削除終了画面を表示させ(ステップs18)、
OKボタンがクリックされることによりステップs3へ
ジャンプする。なお、前記ステップs10において作業の
取消ボタンである場合、前記ステップs12,s15及びs
17においてキャンセルボタンである場合はステップs3
へジャンプする。
【0046】管理者2は前記金融機関情報登録プログラ
ムにより振込照会サーバ3へ銀行5を特定する情報を登
録した後、第二補助記憶部22の中に銀行5用の記憶領域
として銀行5用口座開設者記憶部22a を金融機関情報デ
ータベース27に記録された銀行5の固有情報に関連付け
て割り当て、当該銀行5用口座開設者記憶部22a に空の
口座開設者情報データべース28を格納し、銀行5へ各支
店毎の貸与情報(「IPアドレス」、「URLアドレ
ス」、「ログイン名」及び「パスワード」)を知らせ
る。従って、図4に図示しないが、第二補助記憶部22の
記憶領域には銀行5の第二支店用の口座開設者記憶部も
割り当てられている。これにより、銀行5はコンピュー
タ端末4に貸与IPアドレスを設定し、口座開設者(第
一・第二利用者10,14及び第一・第二経営者12,15)の
固有情報を振込照会サーバ3に登録するために、貸与さ
れたURLアドレス、ログイン名及びパスワードを用い
て振込照会サーバ3に接続する。
【0047】次に、銀行5に口座を開設する、或いは、
開設している第一・第二利用者10,14及び第一・第二経
営者12,15の固有情報を振込照会サーバ3へ登録する方
法は、例えば、図9〜図14に示す口座開設者情報登録
プログラムにより実現することができる。
【0048】銀行5のコンピュータ端末4にてWebブラ
ウザを起動させて貸与URLアドレス(「ginko.ac/***
*/ginkou5/dai1siten/」)を打ち込み、振込照会サーバ
3の銀行5用に開設された口座開設者情報入力用Webペ
ージにアクセスすれば、振込照会プログラムの口座開設
者情報登録プログラムが実行される。
【0049】口座開設者情報登録プログラムでは、図9
に示すように、制御装置18の制御により、振込照会サー
バ3に接続要求している銀行5をコンピュータ端末4の
IPアドレスにて判断し(ステップs19)、貸与したI
Pアドレスでなければ、「接続できません。」等のエラ
ー画面を表示させ(ステップs20)、接続を拒否して口
座開設者情報登録プログラムを終了する。ステップs19
において貸与したIPアドレスであれば、コンピュータ
端末4の表示画面(以下、「CRT」という。)にログ
イン名とパスワードの入力を促す画面を表示させ(ステ
ップs21)、貸与されたログイン名とパスワードをコン
ピュータ端末4より入力すれば、制御装置18の制御によ
り、入力されたログイン名とパスワードとが前記IPア
ドレスに対応したものであるか否かを判断し(ステップ
s22)、対応したものでなければ、「認証に失敗しまし
た。」等のエラー画面を表示させ(ステップs23)、ス
テップs21へジャンプする。ステップs22において対応
したものであれば、続いて、コンピュータ端末4のCR
Tに〔1.登録業務〕と〔2.検索業務〕と〔3.削除
業務〕と〔4.終了〕とのいずれかを選択する業務選択
画面を表示させる(ステップs24)。コンピュータ端末
4より前記各業務のいずれかを選択すれば、先ず、終了
が選択されたか否かを判断し(ステップs25)、終了で
あれば接続を切断して口座開設者情報登録プログラムを
終了し、終了でなければ、続いて、選択された業務が登
録業務と検索業務と削除業務とのいずれの業務であるか
を判断し(ステップs26)、登録業務であれば、口座開
設者の固有情報(「名前」、「郵便番号」、「住所」、
「電話番号」及び「口座番号」)を入力する画面をコン
ピュータ端末4のCRTに表示させる(ステップs2
7)。コンピュータ端末4より口座開設者である例えば
第一利用者10の固有情報を入力して登録ボタンと終了ボ
タンとのいずれかのボタンをクリックすれば、いずれの
ボタンが押されたかを判断し(ステップs28)、終了ボ
タンであればステップs24へジャンプし、終了ボタンで
なければ、続いて、制御装置18の制御により、入力され
た第一利用者10の固有情報が前記ログイン名とパスワー
ドとを貸与した銀行5の口座開設者として既に第二補助
記憶部22の銀行5用口座開設者記憶部22a に格納されて
いる口座開設者情報データベース28に記録されているか
否かを「口座番号」から判断し(ステップs29)、新規
の固有情報であれば、図10に示すように、前記固有情
報の確認画面をコンピュータ端末4のCRTに表示させ
る(ステップs30)。コンピュータ端末4よりOKボタ
ンとキャンセルボタンとのいずれかのボタンをクリック
すれば、いずれのボタンが押されたかを判断し(ステッ
プs31)、キャンセルボタンであれば前記新規の固有情
報をキャンセルしてステップs27へジャンプして固有情
報の再入力を促し、OKボタンであれば、制御装置18の
制御により、第一利用者10に関する前記新規の固有情報
を第一補助記憶部21の金融機関情報データベース27に記
録されている銀行5の固有情報と関連付けて銀行5用口
座開設者記憶部22a の口座開設者情報データベース28に
記録し(ステップs32)、メールサーバ部20にて第一利
用者10用のメールアドレス(例えば、「100100100 @gi
nko.ac」)を発行し(ステップs33)、続いて、制御装
置18の制御により、図15に示すように、口座開設者情
報データベース28に記録された第一利用者10の「氏名」
(例えば、「山田太郎」)データとメールサーバ部20に
て発行された前記メールアドレスのアカウント名(「10
0100100 」:照会情報)データを制御装置18の演算部18
a に読み込んで第一利用者10の「氏名」と「アカウント
名」とを連結して固有記載名称(例えば、「山田太郎10
0100100 」)を作成し、「アカウント名」と共に、第一
利用者10の固有情報に対応させて口座開設者情報データ
ベース28に記録し(ステップs34)、コンピュータ端末
4のCRTに「名前」、「郵便番号」、「住所」、「電
話番号」、「口座番号」、「固有記載名称」及び「メー
ルアドレス」の登録済画面を表示させ(ステップs3
5)、該登録済画面にてOKボタンが押されることによ
り、ステップs27にジャンプして他の口座開設者(第二
利用者14、第一・第二経営者12,15)の固有情報の入力
を促す。なお、前記ステップs35においては「アカウン
ト名」を含んで表示されているが、重ねて「アカウント
名」を表示してもよい。
【0050】銀行5では、前記ステップs35における登
録済画面にて「固有記載名称」と「メールアドレス」と
を取得し、第一利用者10に対して発行する通帳の口座開
設者名欄(口座名義人欄)に「固有記載名称」(例え
ば、「山田太郎100100100 」)の疑似口座開設者名を表
記して当該第一利用者10に手渡せばよい。なお、加えて
「メールアドレス」を備考欄等に記載するようにしても
よい。また、銀行5の他支店(第二支店)においても該
他支店に貸与されたURLアドレス(「ginko.ac/****/
ginkou5/dai2siten/」)にてアクセスすることにより口
座開設者情報登録プログラムが実行され、銀行5の第二
支店用に設けられた第二支店用口座開設者記憶部に該第
二支店用の口座開設者情報データベースが作成される。
【0051】前記ステップs29において、新規の固有情
報ではないと判断した場合、即ち、銀行5に対応した口
座開設者情報データベース28に既に記録されている場合
には、図11に示すように、入力された固有情報が登録
済の固有情報である旨の警告画面をコンピュータ端末4
のCRTに表示させ(ステップs36)、コンピュータ端
末4よりYESボタンとNOボタンとのいずれかのボタ
ンをクリックすれば、いずれのボタンが押されたかを判
断し(ステップs37)、NOボタンであれば前記入力さ
れた固有情報をキャンセルしてステップs27にジャンプ
して固有情報の再入力を促し、更新する旨のYESボタ
ンであれば、制御装置18の制御により、口座開設者情報
データベース28より該当する登録済の固有情報を読み込
んで元情報として表示させると共に、ステップs27にお
いて入力された固有情報を新情報として表示させ、更新
を実行するか否かの確認を促す(ステップs38)。当該
画面においてYESボタンとNOボタンとのいずれかの
ボタンをクリックすれば、いずれのボタンが押されたか
を判断し(ステップs39)、NOボタンであれば前記固
有情報をキャンセルしてステップs27にジャンプして固
有情報の再入力を促し、YESボタンであれば、制御装
置18の制御により、前記新情報のデータを口座開設者情
報データベース28に記録されている元情報のデータに上
書して新しいデータに置き換えた後(ステップs40)、
ステップs27にジャンプして新たな固有情報の入力を促
す。なお、更新情報が「氏名」データである場合には、
ステップs40においてステップs34と同様に新たに「固
有記載名称」が作成される。
【0052】口座の解約に伴い前記ステップs24の業務
選択画面において削除業務を選択してステップs26にて
削除業務であると判断した場合には、図12に示すよう
に、解約した口座開設者の「口座番号」と「固有記載名
称」とを入力する削除画面をコンピュータ端末4のCR
Tに表示させて該各情報の入力を促す(ステップs4
1)。コンピュータ端末4より「口座番号」と「固有記
載名称」とを入力して削除ボタンと終了ボタンとのいず
れかのボタンをクリックすれば、いずれのボタンが押さ
れたかを判断し(ステップs42)、終了ボタンであれば
ステップs24へジャンプして前記各業務の選択を促す。
削除ボタンであれば、続いて、制御装置18の制御によ
り、入力された「口座番号」と「固有記載名称」とが銀
行5の口座開設者として口座開設者情報データベース28
に存在するか否かを判断し(ステップs43)、存在しな
ければ「データが存在しない。」等のエラー画面を表示
させてOKボタンがクリックされることにより(ステッ
プs44)、ステップs41にジャンプする。存在していれ
ば、制御装置18の制御により、口座開設者情報データベ
ース28より該当する口座開設者の固有情報を読み込んで
コンピュータ端末4のCRTに削除確認画面を表示させ
(ステップs45)、コンピュータ端末4より削除ボタン
とキャンセルボタンとのいずれかのボタンをクリックす
れば、いずれのボタンが押されたかを判断し(ステップ
s46)、キャンセルボタンであればステップs41へジャ
ンプし、削除ボタンであれば、メールサーバ部20にて管
理されている削除対象の口座開設者に貸与した「メール
アドレス」を削除し(ステップs47)、続いて、口座開
設者情報データベース28に記録されている削除対象の口
座開設者に関する固有情報と「固有記載名称」等の貸与
情報との各情報データを削除した後(ステップs48)、
コンピュータ端末4のCRTに「削除を実行しまし
た。」等の削除済画面を表示させ(ステップs49)、当
該削除済画面にてOKボタンがクリックされることによ
り、ステップs41にジャンプする。
【0053】銀行5が振込照会方法を利用して所望の口
座開設者にダイレクトメールを送信する等のために、前
記ステップs24の業務選択画面において検索業務を選択
してステップs26にて検索業務であると判断した場合に
は、図13に示すように、例えば、ドロップダウンした
固有情報等の項目リストから検索条件を選んで項目枡目
に該項目に対応した文字を入力する等の検索画面をコン
ピュータ端末4のCRTに表示させて検索の実行を促す
(ステップs50)。コンピュータ端末4より検索ボタン
と終了ボタンとのいずれかのボタンをクリックすれば、
いずれのボタンが押されたかを判断し(ステップs5
1)、終了ボタンであればステップs24へジャンプして
前記各業務の選択を促す。検索ボタンであれば、続い
て、制御装置18の制御により前記検索条件に基づき検索
を実行し、(ステップs52)、該当する口座開設者の固
有情報を口座開設者情報データベース28より抽出して該
当口座開設者リストを表示させる(ステップs53)。な
お、ステップs53においてヒットした件数に基づいて絞
り込み検索を実行して結果を再表示してもよい。ステッ
プs53における検索結果画面にて口座開設者チェック欄
にダイレクトメールを送信する旨の印を付けてコンピュ
ータ端末4よりメールボタンと終了ボタンとのいずれか
のボタンをクリックすれば、いずれのボタンが押された
かを判断し(ステップs54)、終了ボタンであればステ
ップs50へジャンプし、メールボタンであれば、メール
の件名と文面を入力するメール送信画面が表示され(ス
テップs55)、コンピュータ端末4よりメールの件名と
文面とを入力して送信ボタンと消去ボタンと終了ボタン
とのいずれかのボタンをクリックすれば、いずれのボタ
ンが押されたかを判断し(ステップs56)、消去ボタン
であれば入力内容を消去してステップs55へジャンプ
し、終了ボタンであれば同様にしてステップs50へジャ
ンプし、送信ボタンであれば、図14に示すように、印
が付けられた前記口座開設者にメールが送信され(ステ
ップs57)、「メールを送信しました。」等の送信済画
面をコンピュータ端末4のCRTに表示させ(ステップ
s58)、当該送信済画面にてOKボタンがクリックされ
ることにより、ステップs50へジャンプする。
【0054】第二利用者14、第一・第二経営者12,15に
おいても前記口座開設者情報登録プログラムにより、同
様にして各固有情報及び貸与情報が口座開設者情報デー
タベース28に記録される。
【0055】これにより、第一・第二利用者10,14及び
第一・第二経営者12,15は銀行5より、例えば、「口座
番号」と「固有記載名称」と○○銀行○○支店とが表記
された図16に示すような通帳33を受取る。第一利用者
10の「固有記載名称」は、例えば、「山田太郎10010010
0 」となっており、「山田太郎」に続く照会情報の「10
0100100 」は当該第一利用者10に貸与されたメールアド
レスのアカウント名であるから、公開された(銀行5よ
り通知される)振込照会サーバ20のドメイン名(例え
ば、ginko.ac)より、第一利用者10は自分のメールアド
レスが「100100100 @ginko.ac」であることを知ること
ができ、第一利用者10が所有する第一パソコン10にイン
ストールされているメール送受信ソフトにpop サーバと
して「pop.ginko.ac」を、smtpサーバとして「smtp.gin
ko.ac 」を設定すれば、通帳33と共に渡される口座開設
者用のログイン名とパスワードを使って管理者2をプロ
バイダーとしてインターネット網1へ接続することがで
きる。なお、口座開設者である第一・第二経営者12,15
においても同様にしてインターネット網1へ接続するこ
とができる。
【0056】次に、管理者2は前記第一・第二経営者1
2,15より振込照会方法を利用したい旨の申込みがあれ
ば、第一・第二経営者12,15との間で利用契約を締結
し、第二パソコン13にて振込照会サーバ3にアクセスす
る第一経営者12については該第一経営者12が口座を開設
している金融機関に関する情報を含む固有情報と「アカ
ウント名」データ及び「固有記載名称」データとを第三
補助記憶部23の受取人情報データベース30に記録し、ま
た、携帯電話機17にて振込照会サーバ3にアクセスする
第二経営者15については加えて該携帯電話機17の「電話
番号」データ及び「メールアドレス」データとを受取人
情報データベース30に記録すると共に、第一経営者12に
対しては第二パソコン13を識別するためのIPアドレス
と振込照会サーバ3にアクセスするための、即ち、貸与
記憶部24の第一経営者12用に割り当てられた第一貸与記
憶部24a の第一経営者用貸与データベース31に記録され
ている支払人に関する情報を得るために必要となるUR
Lアドレス(例えば、「ginko.ac/****/uketorinin/dai
1keieisha/」)と接続するためのログイン名及びパスワ
ードとを発行し、また、第二経営者15に対しては振込照
会サーバ3にアクセスするための、即ち、貸与記憶部24
の第二経営者15用に割り当てられた第二貸与記憶部24b
の第二経営者用貸与データベース32に記録されている支
払人に関する情報を得るために必要となるURLアドレ
ス(例えば、「ginko.ac/****/uketorinin/dai2keieish
a/」)と接続するためのログイン名及びパスワードとを
発行し、合わせて受取人情報データベース30に記録し、
第一・第二経営者12,15がWebショップにて商取引を行
っている場合には、少なくとも支払人の固有情報を特定
する固有記載名称、貸与アカウント名或いは貸与メール
アドレスの入力欄を設けた注文用のページスクリプトを
貸与する。
【0057】第一・第二経営者12,15を特定する情報を
振込照会サーバ3へ登録する方法は、例えば、図17〜
図19に示す受取人情報登録プログラムにより実現する
ことができる。
【0058】前記受取人情報登録プログラムでは、管理
者2が当該受取人情報登録プログラムを立ち上げれば、
IDとパスワードの入力画面が表示され(ステップs5
9)、当該IDとパスワードとが登録を許可したもので
あるか否かを判断し(ステップs60)、許可しないもの
であればステップs59へジャンプし、許可したものであ
れば、例えば、第一経営者12から通知された「固有記載
名称」と固有情報とを入力する受取人登録入力画面を表
示させる(ステップs61)。次いで、当該受取人登録入
力画面より利用契約を締結した第一経営者12の「固有記
載名称」と固有情報とを入力して照合ボタンと終了ボタ
ンとのいずれかのボタンをクリックすれば、いずれのボ
タンが押されたかを判断し(ステップs62)、終了ボタ
ンであればステップs61へジャンプし、照合ボタンであ
れば、制御装置18の制御により、前記「固有記載名称」
の「アカウント名」は銀行5に対して発行されたもので
あるから、「固有記載名称」に基づき銀行5と関連付け
られた口座開設者情報データベース28に記録されている
第一経営者12に関する情報データを検索してヒットした
固有情報と入力された固有情報とを照合し(ステップs
63)、同一でなければ(ステップs64)、一致しない情
報と共に「一致しません。」等のエラー画面を表示させ
(ステップs65)、OKボタンが押されることによりス
テップs61へジャンプする。ステップs64において同一
と判断した場合には、続いて、振込照会サーバ3にアク
セスする端末を選択する画面を表示させ(ステップs6
6)、〔1.パソコン〕が選択された場合には(ステッ
プs67)、図18に示すように、第一経営者12に貸与す
る受取人用の「URLアドレス」(「ginko.ac/****/uk
etorinin/dai1keieisha/」)と「IPアドレス」と「ロ
グイン名」と「パスワード」とを入力する受取人情報登
録画面を表示させて該貸与情報の入力を促す(ステップ
s68)。当該受取人情報登録画面より前記各情報を入力
して登録ボタンと終了ボタンとのいずれかのボタンをク
リックすれば、いずれのボタンが押されたかを判断し
(ステップs69)、終了ボタンであれば処理を中止して
ステップs61へジャンプし、登録ボタンであれば、制御
装置18の制御により、前記ステップs63において「固有
記載名称」に基づき検索してヒットした固有情報等と
「アカウント名」と「固有記載名称」とステップs68に
おいて入力された「URLアドレス」、「IPアドレ
ス」、「ログイン名」及び「パスワード」とを第三補助
記憶部23の受取人情報データベース30に記録する(ステ
ップs70)。そして、「登録しました。」等の登録終了
画面を表示させ(ステップs71)、OKボタンが押され
ることにより、ステップs61にジャンプする。なお、前
記ステップs61において、業種、取扱商品を入力するよ
うになっていてもよい。
【0059】受取人情報登録プログラムにより第二経営
者15を登録する場合には、前記ステップs67において
〔2.携帯電話機〕が選択されるので、図19に示すよ
うに、ステップs67に続いて第二経営者15から通知され
た「携帯電話番号」及び携帯電話の「メールアドレス」
と、貸与する受取人用の「URLアドレス」(「ginko.
ac/****/uketorinin/dai2keieisha/」)、「ログイン
名」及び「パスワード」とを入力する受取人情報登録画
面を表示させて該各情報の入力を促す(ステップs7
2)。当該受取人情報登録画面より前記各情報を入力し
て登録ボタンと終了ボタンとのいずれかのボタンをクリ
ックすれば、前記ステップs69と同様にステップs73を
実行し、ステップs74において前記ステップs70と同様
に第三補助記憶部23の受取人情報データベース30に記録
し、続いて、前記ステップs71と同様にステップs75を
実行する。
【0060】管理者2は前記受取人情報登録プログラム
により振込照会サーバ3へ第一・第二経営者12,15を特
定する情報を登録した後、貸与記憶部24の中に第一経営
者12用の記憶領域として第一貸与記憶部24a を受取人情
報データベース30に記録された第一経営者12の固有情報
に関連付けて割り当て、また、第二経営者15用の記憶領
域として第二貸与記憶部24b を受取人情報データベース
30に記録された第二経営者15の固有情報に関連付けて割
り当て、前記第一貸与記憶部24a に空の第一経営者用貸
与データベース31を格納すると共に、前記第二貸与記憶
部24b に空の第二経営者用貸与データベース32を格納
し、第一・第二経営者12,15へそれぞれ受取人用の貸与
情報(「IPアドレス」、「URLアドレス」、「ログ
イン名」及び「パスワード」等)を知らせる。これによ
り、第一・第二経営者12,15は振込金の支払人(第一・
第二利用者10,14)の「氏名」、「住所」等の固有情報
を得るために、貸与されたURLアドレス、ログイン名
及びパスワードを用いて振込照会サーバ3に接続する。
【0061】次に、振込照会プログラムの取引確認プロ
グラムと振込確認プログラムについて説明する。
【0062】先ず、第一利用者10と第一経営者12との間
で商取引が成立する場合、即ち、第一経営者12が開設し
ているHPのWebページ上で例えばお試しのオンライン
ソフトをダウンロードし、第一利用者10が引き続き使用
するために利用代金を振り込む場合について説明する。
【0063】第一利用者10がオンラインソフトの使用期
限のプロテクトを解除するパスワードを得るために、当
該Webページに張り付けられた注文用の貸与ページスク
リプトの入力欄へ通帳33の口座開設者名欄に表記された
「固有記載名称」の「アカウント名」を打ち込むことに
より、図20に示す振込照会プログラムの第一取引確認
プログラムが実行される。
【0064】第一取引確認プログラムでは、第一利用者
10が前記注文用の貸与ページスクリプトの入力欄から
「氏名」、「郵便番号」、「住所」、「電話番号」及び
銀行5より受け取った通帳33に表記された、管理者2が
第一利用者10用に貸与した金融機関発行のメールアドレ
ス(例えば、「100100100 @ginko.ac」)を入力して送
信ボタンを押せば(ステップs76)、当該貸与ページス
クリプトは振込照会サーバ3へリンクしているので、前
記各情報データが振込照会サーバ3へ送信されて振込照
会サーバ3では、制御装置18の制御により、受信したデ
ータに「メールアドレス」データが含まれているか否か
を判断し(ステップs77)し、「メールアドレス」デー
タがなければ、今回の商取引における支払者は振込照会
方法を利用できない旨のメールを第一経営者12宛に送信
し(ステップs78)、第一取引確認プログラムを終了す
る。ステップs77において「メールアドレス」データが
含まれていれば、入力されたメールアドレスの「アカウ
ント名」(「100100100 」)は銀行5に対して発行した
ものであるから、該「アカウント名」に基づき銀行5に
関連付けられた銀行5用口座開設者記憶部22a の口座開
設者情報データーベース28に記録されている「アカウン
ト名」又は「固有記載名称」(「山田太郎100100100
」)から前記各情報データと該「アカウント名」又は
「固有記載名称」に対応した固有情報データとを照合し
(ステップs79)、一致しなければ、入力された各情報
は銀行5の口座開設者として登録されている情報と違い
がある等の「一致しない」旨のエラー画面を第一パソコ
ン11のCRTに表示させ(ステップs80)、再入力を促
すためにステップs76へジャンプする。ステップs79に
おいて一致する場合には、続いて、制御装置18の制御に
より、前記貸与ページスクリプトのリンク元である第一
経営者12用に割り当てた第一貸与記憶部24a の第一経営
者用貸与データベース31に第一利用者10に関する情報デ
ータが記録されている否か、即ち、第一利用者10の情報
が登録されているか否かを判断し(ステップs81)、登
録されていなければ、前記口座開設者情報データーベー
ス28より振込金の支払人となる第一利用者10に関する情
報データ(「氏名」、「郵便番号」、「住所」、「電話
番号」、「口座番号」、「固有記載名称」及び取引銀行
5の情報)を読み込んで前記第一経営者用貸与データベ
ース31に記録する(ステップs82)。そして、第一利用
者10の固有情報が第一経営者12の取引顧客(振込金の支
払人となる口座開設者)として登録済である旨のメール
を第一経営者12宛に送信し(ステップs83)、第一取引
確認プログラムを終了して制御を第一経営者12が開設し
ているHPのWebページに返す。前記ステップs81にお
いて、既に、登録されていれば、即ち、第一利用者10は
第一経営者12の取引顧客であり、今回の商取引における
振込金の支払人となる口座開設者として既に登録済であ
れば、ステップs83にジャンプする。なお、前記ステッ
プs83を実行した後のWebページ上に商品を特定するた
めの第一経営者所有の注文スクリプトがあれば、第一利
用者10は所定事項を入力することとなる。また、前記ス
テップs76において、「メールアドレス」が「固有記載
名称」或いは「アカウント名」(「100100100 」)であ
ってもよく、この場合には前記ステップs77においては
「固有記載名称」又は「アカウント名」に基づいて実行
される。
【0065】次いで、第一利用者10は利用代金を第一経
営者12に支払うために、銀行5にて代金の送金手続きを
とる送金方法として銀行5のCD機を操作して送金する
方法や窓口にて振込伝票に所定事項を記入して送金する
方法があるが、CD機による場合には、通帳33の口座開
設者名欄に表記された「固有記載名称」(「山田太郎10
0100100 」)を打ち込み、振込伝票による場合には当該
「固有記載名称」を記入して送金する。
【0066】これにより、銀行5から第一経営者12に対
して通帳33の名義人「固有記載名称」(「山田太郎1001
00100 」)である第一利用者10から振込があった旨の通
知がなされるので、オンラインソフトを提供している第
一経営者12においては「固有記載名称」から第一利用者
10のメールアドレス(「100100100 @ginko.ac」)を知
ることができ、該メールアドレス宛にプロテクトを解除
するパスワードを添付したメールを送信することができ
る。
【0067】次に、第二利用者14と第二経営者15との間
で商取引が成立する場合、即ち、第二経営者15が経営す
る店舗にて第二利用者14が通信販売で商品を購入するた
めに代金を振り込む場合について説明する。
【0068】前記商取引が契約書により成立した場合に
は、代金の受取人となる第二経営者15は管理者2へ代金
の支払人となる第二利用者14の「固有記載名称」(例え
ば、「NAMEaJ9#kM35」)と第二経営者15の「固有記
載名称」とを記載した当該契約書を送付する。
【0069】また、契約書によらない場合には、第二利
用者14が銀行5にて振込手続きを取ることにより、銀行
5から第二経営者15に対して入金があったことが通知さ
れるので、第二経営者15は入金通知書或いは通帳に記帳
された第二利用者14の「固有記載名称」記載欄の写しを
管理者2へ送付する。
【0070】これにより、管理者2は、振込照会サーバ
3にて図21に示す振込照会プログラムの第二取引確認
プログラムを立ち上げる。
【0071】第二取引確認プログラムでは、管理者2が
前記契約書又は振込通帳の写し等を見ながら貸与データ
ベース作成画面より第二経営者15の「固有記載名称」の
アカウント名、即ち、第二経営者15の照会情報と、第二
利用者14の「固有記載名称」(例えば、「NAMEaJ9#
kM35」)のアカウント名、即ち、第二利用者14の照会情
報(「aJ9#kM35」)とを入力して登録ボタンと終了ボタ
ンとのいずれかのボタンをクリックすれば(ステップs
84)、いずれのボタンが押されたかを判断し(ステップ
s85)、終了ボタンであれば、当該第二取引確認プログ
ラムが終了し、登録ボタンであれば、続いて、制御装置
18の制御により、入力された第二経営者15の照会情報に
基づき銀行5の口座開設者情報データーベース28に記録
されている「固有記載名称」から第二経営者15の「氏名
(名称)」を読み出し、また、入力された第二利用者14
の照会情報(「aJ9#kM35」)に基づき前記口座開設者情
報データーベース28に記録されている「固有記載名称」
(「NAMEaJ9#kM35」)から第二利用者14の「氏名」
を読み出し、当該第二利用者14の「固有記載名称」から
第二経営者15に貸与した第二経営者用貸与データベース
32に第二利用者14に関する情報データが記録されている
否か、即ち、第二利用者14の情報が登録されているか否
かを判断し(ステップs86)、登録されていなければ、
続いて、第二経営者15の「氏名(名称)」と第二利用者
14の「氏名」を列記して登録する旨の画面を表示させ、
実行するか否かの確認を促す(ステップs87)。当該画
面において登録実行ボタンとキャンセルボタンとのいず
れかのボタンをクリックすれば、いずれのボタンが押さ
れたかを判断し(ステップs88)、キャンセルボタンで
あればステッペs84へジャンプし、登録実行ボタンであ
れば、続いて、制御装置18の制御により、前記口座開設
者情報データーベース28より振込金の支払人である第二
利用者14に関する情報データ(「氏名」、「郵便番
号」、「住所」、「電話番号」、「口座番号」、「固有
記載名称」及び取引銀行の情報)を読み込んで振込金の
受取人である前記第二経営者用の貸与データベース32に
記録する(ステップs89)。そして、登録終了画面を表
示させ(ステップs90)、該登録終了画面よりOKボタ
ンをクリックすることにより、ステップs84へジャンプ
する。前記ステップs86において、登録されていれば、
続いて、既に登録済であることを知らせる画面を表示さ
せ(ステップs91)、当該画面よりOKボタンをクリッ
クすることにより、ステップs84へジャンプする。
【0072】次に、第一経営者12が第一パソコン13に
て、或いは、第二経営者15が携帯電話機17にて振込照会
サーバ3に接続して銀行5から振込通知された「固有記
載名称」の照会情報に基づき振込の当事者を特定する場
合について説明する。
【0073】第一経営者12又は第二経営者15が第一パソ
コン13又は携帯電話機17にて貸与された「URLアドレ
ス」で振込照会サーバ3にアクセスすれば、入力判定部
25で取得したIPアドレスが金融機関に貸与したIPア
ドレスでない場合に、図22及び図23に示す振込照会
プログラムの振込確認プログラムが実行される。なお、
前記貸与「URLアドレス」は第一・第二経営者12,15
用に開設された別々の振込確認用Webページを指し示し
ているが実行される振込確認プログラムは同じ手順とな
っている。
【0074】振込確認プログラムでは、制御装置18の制
御により、入力判定部25で取得したIPアドレスが電話
会社用のIPアドレスであるか否かを判断し(ステップ
s92)、電話会社用のIPアドレスでなければ、即ち、
パソコンにてアクセスしたものであれば、受取人に貸与
したIPアドレスであるか否かを判断し(ステップs9
3)、受取人に貸与したIPアドレスでなければ、「接
続できません。」等の接続不可のエラー画面を表示させ
(ステップs94)、OKボタンが押されることにより振
込確認プログラムを終了する。受取人に貸与したIPア
ドレスであれば、第二パソコン13のCRTにログイン名
とパスワードの入力を促す画面を表示させ(ステップs
95)、貸与されたログイン名とパスワードを第二パソコ
ン13より入力すれば、制御装置18の制御により、入力さ
れたログイン名とパスワードとが受取人情報データベー
ス30に記録されていて前記IPアドレスに対応したもの
であるか否かを判断し(ステップs96)、対応したもの
でなければ「認証に失敗しました。」等のエラー画面を
表示させ(ステップs97)、ステップs95へジャンプす
る。ステップs96において対応したものであれば、第一
経営者12が第一パソコン13にてアクセスしたものである
として、続いて、第二パソコン13にて振込通知により得
た「固有記載名称」(振込通知には「ヤマダタロウ1001
00100 」と記載されている。)の「アカウント名」
(「100100100 」)を入力する顧客検索画面を表示させ
る(ステップs98)。第二パソコン13より「アカウント
名」(「100100100 」)を入力して検索ボタンと終了ボ
タンとのいずれかのボタンをクリックすれば、いずれの
ボタンが押されたかを判断し(ステップs99)、終了ボ
タンであれば振込確認プログラムを終了する。終了ボタ
ンでなければ、続いて、制御装置18の制御により、前記
「アカウント名」(「100100100 」)を検索キーとして
第一経営者12用に作成した第一経営者用貸与データベー
ス31に「山田太郎100100100 」の固有記載名称が記録さ
れているか否かを判断し(ステップs100 )、記録され
ていなければ、第二パソコン13のCRTに「データが存
在しません。」等のエラー画面を表示し(ステップs10
1 )、第二パソコン13よりOKボタンが押されることに
よりステップs98へジャンプする。第一経営者用貸与デ
ータベース31に「山田太郎100100100 」が記録されてい
れば、該「山田太郎100100100 」に対応した第一利用者
10の固有情報及び「固有記載名称」を表示し(ステップ
s102 )、当該画面において第一経営者12が当該各情報
をダウンロード、印刷等してOKボタンをクリックすれ
ば、ステップs98へジャンプする。
【0075】前記ステップs92において、IPアドレス
が電話会社用のIPアドレスであれば、図23に示すよ
うに、第二経営者15が携帯電話機17にてアクセスしたも
のであるか否かを判断するために、制御装置18の制御に
より、携帯電話機17の表示部17a にログイン名とパスワ
ードと電話会社が貸与した携帯電話機用メールアドレス
との入力を促す画面を表示させ(ステップs103 )、携
帯電話機17の入力部17b 及び決定キー17c を操作して前
記各情報を入力すれば、制御装置18の制御により、入力
された前記ログイン名とパスワードとが受取人情報デー
タベース30に記録されているか否かを判断し(ステップ
s104 )、記録されていなければステップs94へジャン
プし、記録されていれば、続いて、前記ログイン名とパ
スワードとが前記携帯電話機用メールアドレスに対応し
たものであるか否かを判断し(ステップs105 )、対応
していなければ、再入力を促すためにステップs103 へ
ジャンプし、対応していれば、第二経営者15が携帯電話
機17にてアクセスしたものであるとして、ステップs98
へジャンプして、携帯電話機17の表示部17a に振込通知
により得た「固有記載名称」の「アカウント名」(「aJ
9#kM35」)を入力する顧客検索画面を表示させ(ステッ
プs98)、携帯電話機17より「aJ9#kM35」を入力してボ
タンをクリックすれば(ステップs99)、続いて、制御
装置18の制御により、前記「aJ9#kM35」を検索キーとし
て第二経営者15用に作成した第二経営者用貸与データベ
ース32に「NAMEaJ9#kM35」の固有記載名称が記録さ
れているか否かを判断し(ステップs100 )、第二経営
者用貸与データベース32に「NAMEaJ9#kM35」が記録
されていれば、該「NAMEaJ9#kM35」に対応した第二
利用者14の固有情報及び「固有記載名称」を表示する
(ステップs102 )。
【0076】これにより、第一・第二経営者12,15は第
一・第二利用者10,14を特定することができると共に、
固有情報をダウンロードして顧客に関する情報をデータ
ベース化することができる。
【0077】本実施の形態においては、各データベース
には照会情報と固有記載名称とが記録されているが、固
有記載名称には照会情報が含まれているので、固有記載
名称を記録するようになっていてもよい。また、照会情
報は口座開設者を特定する情報であるが、銀行5の口座
に対応して設けられているので、口座開設者の口座を特
定する情報でもある。従って、口座開設者名と照会情報
報とを連結した連結文字列情報を電子メールアドレスの
アカウント名としてもよい。
【0078】また、第一・第二利用者10,14が他銀行7
においても口座を開設しており、当該他銀行7に関する
情報が振込照会サーバ3に登録されている場合には、他
銀行7から銀行5に対して振込金を振り込んだ第一・第
二利用者10,14の固有情報を特定することができる。
【0079】また、受取人の氏名、住所等の固有情報及
び取引銀行の固有情報は受取人の照会情報により前記口
座開設者情報データベース28から得られるので、受取人
に関する情報データは「アカウント名」データ或いは
「固有記載名称」データと「IPアドレス」データと
「URLアドレス」データと「ログイン名」データと
「パスワード」データとを含む貸与情報データであって
もよく、「IPアドレス」と「URLアドレス」と「ロ
グイン名」と「パスワード」とは各データベースにおけ
る口座開設者と対応させてメールサーバ部20に記憶させ
てもよい。
【0080】また、貸与情報を口座開設者と関連付けて
他の記憶部へ記憶させてもよく、例えば、IPアドレ
ス、URLアドレス、ログイン名及びパスワードはメー
ルサーバ部20にてデータベース化され、照会情報により
口座開設者と関連付けられていてもよい。
【0081】また、情報データペースを各支店を含む金
融機関別に構築し、金融機関へは各支店毎に「IPアド
レス」、「ログイン名」及び「パスワード」を貸与する
ようにしてもよい。
【0082】さらに、振込照会プログラムが金融機関情
報登録プログラム、口座開設者情報登録プログラム、受
取人情報登録プログラム、取引確認プログラム及び振込
確認プログラムからなるものであってもよい。
【0083】本実施の形態に係る振込照会プログラム
は、振込照会サーバ3が銀行5に口座を開設している口
座開設者(第一・第二利用者10,14及び第一・第二経営
者12,15)を特定する電子メールアドレスのアカウント
名及び/又は固有記載名称を発行して表示させるステッ
プ(ステップs19〜ステップs35)と、コンピュータネ
ットワークを介して前記アカウント名又は固有記載名称
に基づき振込金の支払人(第一・第二利用者10,14)を
特定する照会要求があった場合に振込照会サーバ3が当
該振込金の受取人である第一経営者12(第二経営者15)
と関連付けて設けられた貸与記憶部24a (24b )に記憶
されている前記アカウント名又は固有記載名称に対応し
た前記第一・第二利用者10,14に関する固有情報を出力
するステップ(ステップs92〜ステップs105 )とを備
えているので、第一・第二経営者12,15は銀行5から通
知されたアカウント名又は固有記載名称により振込金の
支払人をコンピュータネットワークを介して容易に特定
することができる。
【0084】また、本実施の形態に係る振込照会プログ
ラムは、振込照会サーバ3が銀行5に口座を開設してい
る口座開設者(第一・第二利用者10,14及び第一・第二
経営者12,15)を特定する電子メールアドレスのアカウ
ント名及び/又は固有記載名称を発行して前記銀行5と
関連付けて第二補助記憶部22の口座開設者記憶部22aに
記憶する口座開設者情報登録ステップ(ステップs19〜
ステップs35)と、振込照会サーバ3が振込金の支払人
(第一・第二利用者10,14)に関する固有情報を前記ア
カウント名又は固有記載名称に対応させて当該振込金の
受取人である第一経営者12(第二経営者15)と関連付け
て設けられた貸与記憶部24a (24b )に記憶する取引確
認ステップ(ステップs76〜ステップs83、ステップs
84〜ステップs91)と、コンピュータネットワークを介
してアカウント名又は固有記載名称に基づき前記支払人
(第一・第二利用者10,14)を特定する照会要求があっ
た場合に振込照会サーバ3が前記貸与記憶部24a (24b
)より前記アカウント名又は固有記載名称に対応した
第一・第二利用者10,14に関する固有情報を出力する振
込確認ステップ(ステップs92〜ステップs105 )とを
備えているので、第一・第二経営者12,15は銀行5から
通知されたアカウント名又は固有記載名称により新たな
振込金の支払人をコンピュータネットワークを介して容
易に特定することができる。
【0085】また、本実施の形態に係る振込照会プログ
ラムでは、前記取引確認ステップにおいて、振込照会サ
ーバ3が第一経営者12と商取引が成立した振込金の支払
人(第一利用者10)に関する固有情報を前記口座開設者
記憶部22a から読み込んで第一利用者10のアカウント名
又は固有記載名称に対応させて第一経営者12と関連付け
て設けられた第一貸与記憶部24a に記憶し、第二経営者
15と商取引が成立した振込金の支払人(第二利用者14)
に関する固有情報を前記口座開設者記憶部22aから読み
込んで第二利用者14のアカウント名又は固有記載名称に
対応させて第二経営者15と関連付けて設けられた第二貸
与記憶部24b に記憶しているので、コンピュータネット
ワークを介して照会要求する第一経営者12、第二経営者
15に対してそれぞれに関連付けられた貸与記憶部24a ,
24b より支払人の固有情報を出力できるから、セキュリ
テーを確立することができる。
【0086】また、本実施の形態に係る振込照会プログ
ラムでは、取引確認ステップにおいて、振込金の支払人
となる第一利用者10からコンピュータネットワークを介
してアカウント名又は固有記載名称が得られた場合に該
アカウント名又は固有記載名称に対応した当該第一利用
者10に関する固有情報を前記口座開設者記憶部22a から
読み込んで第一利用者10のアカウント名又は固有記載名
称に対応させて前記振込金の受取人となる第一経営者12
と関連付けて設けられた第一貸与記憶部24a に記憶する
ようにしたので(ステップs76〜ステップs83)、例え
ば、第一利用者10が第一経営者12提供のWebページ上で
例えばお試しのオンラインソフトをダウンロードし、引
き続き使用するためにオンラインソフトの使用期限のプ
ロテクトを解除するパスワードを得るために、当該Web
ページに張り付けられた注文用の貸与ページスクリプト
の入力欄へ通帳33の口座開設者名欄に表記された「固有
記載名称」の「アカウント名」を打ち込むようなWeb上
での商取引に採用することができる。
【0087】また、本実施の形態に係る振込照会プログ
ラムでは、取引確認ステップにおいて、振込金の受取人
となる第二経営者15から該第二経営者15のアカウント名
又は固有記載名称と当該振込金の支払人となる第二利用
者14のアカウント名又は固有記載名称とが得られた場合
に該アカウント名又は固有記載名称に対応した当該第二
利用者14に関する固有情報を前記口座開設者記憶部22a
から読み込んで第二利用者14のアカウント名又は固有記
載名称に対応させて前記振込金の受取人となる第二経営
者15と関連付けて設けられた第二貸与記憶部24b に記憶
するようにしたので(ステップs84〜ステップs91)、
例えば、第二経営者15が経営する店舗にて第二利用者14
が通信販売で商品を購入する際の契約書により成立した
商取引に採用することができる。
【0088】また、本実施の形態に係る振込照会プログ
ラムでは、取引確認ステップにおいて、振込照会サーバ
3が口座開設者における振込金の支払人(第一・第二利
用者10,14)から口座開設者における該振込金の受取人
(第一・第二経営者12,15)の口座へ該振込金が振り込
まれたことを受けて当該第一・第二利用者10,14に関す
る固有情報を前記口座開設者記憶部22a から読み込んで
第一・第二利用者10,14のアカウント名又は固有記載名
称に対応させて前記第一・第二経営者12,15と関連付け
て設けられた第一・第二貸与記憶部24a ,24b に記憶す
るようにしたので、例えば、契約書によらない銀行5か
らの入金通知による商取引成立に採用することができ
る。
【0089】また、本実施の形態に係る振込照会方法で
は、振込照会サーバ3がコンピュータネットワークを介
して銀行5や他銀行7に対して該銀行5や他銀行7に口
座を開設している口座開設者(第一・第二利用者10,1
4、第一・第二経営者12,15)を特定する電子メールア
ドレスのアカウント名を発行し、該銀行5及び他銀行7
が発行した通帳33の口座名義人欄に表記されている口座
開設者名と前記アカウント名とを連結した疑似口座開設
者名を前記口座開設者における振込金の支払人(第一・
第二利用者10,14)として前記口座開設者における該振
込金の受取人(第一・第二経営者12,15)に通知するよ
うにしたので、同姓同名の支払人がいても当該疑似口座
開設者名の前記アカウント名から支払人を容易に特定す
ることができると共に、銀行5、他銀行7及び第一・第
二経営者12,15は前記アカウント名によりインターネッ
ト網1上に構築された支払人に関する固有情報を容易に
得ることができる。
【0090】また、本実施の形態に係る振込照会方法で
は、振込照会サーバ3が銀行5や他銀行7からの登録要
求に対して該銀行5や他銀行7に口座を開設している口
座開設者(第一・第二利用者10,14、第一・第二経営者
12,15)に関する固有情報の入力を促し、振込照会サー
バ3が口座開設者に関する固有情報の入力に対して該口
座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名
を前記銀行5や他銀行7に対して発行し、銀行5や他銀
行7が発行した通帳33の口座名義人欄に表記されている
口座開設者名と前記アカウント名とを連結した疑似口座
開設者名を前記口座開設者における振込金の支払人(第
一・第二利用者10,14)として前記口座開設者における
該振込金の受取人(第一・第二経営者12,15)に通知す
るようにしたので、同姓同名の支払人がいても当該疑似
口座開設者名の前記アカウント名から支払人を容易に特
定することができると共に、銀行5、他銀行7及び第一
・第二経営者12,15は前記アカウント名によりインター
ネット網1上に構築された支払人に関する固有情報を容
易に得ることができる。
【0091】また、本実施の形態に係る振込照会方法で
は、銀行5や他銀行7に口座を開設している口座開設者
(第一・第二利用者10,14、第一・第二経営者12,15)
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)を発行
して該照会情報を当該口座開設者に関する固有情報に対
応させて銀行5(他銀行7)と関連付けて口座開設者記
憶部22a (22b )に記憶させ、コンピュータネットワー
クを介して振込金の支払人となる第一利用者10から照会
情報が得られた場合に前記口座開設者記憶部22a (22b
)に記憶された該照会情報に対応した口座開設者に関
する固有情報を該照会情報に対応させて前記振込金の受
取人となる第一経営者12と関連付けて設けられた第一貸
与記憶部24a に記憶させ、コンピュータネットワークを
介して該照会情報に基づき前記第一利用者10を特定する
照会要求があった場合に第一貸与記憶部24a より該照会
情報に対応した第一利用者10に関する固有情報を出力す
るようにしたので、例えば、管理者2が第一経営者12に
貸与した注文用の貸与ページスクリプトを張り付けた第
一経営者12提供Webページ上にて第一利用者10が銀行5
(他銀行7)より受け取った通帳33の口座開設者名欄に
表記された照会情報を打ち込むことにより商取引が成立
するインターネット網1上での商取引において、第一経
営者12は銀行5(他銀行7)から振り込まれた振込金の
支払人をコンピュータネットワークを介して容易に特定
することができる。
【0092】また、本実施の形態に係る振込照会方法で
は、銀行5や他銀行7に口座を開設している口座開設者
(第一・第二利用者10,14、第一・第二経営者12,15)
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)を発行
して該照会情報を当該口座開設者に関する固有情報に対
応させて前記銀行5(他銀行7)と関連付けて口座開設
者記憶部22a (22b )に記憶させ、口座開設者における
受取人(第一・第二経営者12,15)の銀行5口座へ振込
金が振り込まれたことを受けて前記口座開設者記憶部22
a (22b )に記憶された口座開設者における当該振込金
の支払人(第一・第二利用者10,14)に関する固有情報
を前記照会情報に対応させて当該第一経営者12と関連付
けて設けられた第一貸与記憶部24a に記憶させ、また、
第二経営者15と関連付けて設けられた第二貸与記憶部24
b に記憶させ、コンピュータネットワークを介して前記
照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求があっ
た場合に前記第一・第二貸与記憶部24a ,24b より前記
照会情報に対応した前記支払人に関する前記固有情報を
出力するようにしたので、例えば、契約書によらない銀
行5(他銀行7)からの入金通知による商取引成立にお
いて、第一・第二経営者12,15は銀行5(他銀行7)か
ら振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネットワ
ークを介して容易に特定することができる。
【0093】また、本実施の形態に係る振込照会方法で
は、銀行5や他銀行7に口座を開設している口座開設者
(第一・第二利用者10,14、第一・第二経営者12,15)
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)を発行
して該照会情報を当該口座開設者に関する固有情報に対
応させて銀行5(他銀行7)と関連付けて口座開設者記
憶部22a (22b )に記憶させ、振込金の受取人となる第
一・第二経営者12,15から該第一・第二経営者12,15の
照会情報と当該振込金の支払人となる第一・第二利用者
10,14の照会情報とが得られた場合に前記口座開設者記
憶部22a (22b )に記憶された口座開設者における当該
振込金の支払人に関する固有情報を前記照会情報に対応
させて当該受取人と関連付けて設けられた貸与記憶部24
a (24b )に記憶させ、コンピュータネットワークを介
して前記照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要
求があった場合に前記貸与記憶部24a (24b )より前記
照会情報に対応した前記支払人に関する前記固有情報を
出力するようにしたので、例えば、第一・第二経営者1
2,15が経営する店舗にて第一・第二利用者10,14が通
信販売で商品を購入する際の契約書により成立した商取
引において、第一・第二経営者12,15は銀行5(他銀行
7)から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネ
ットワークを介して容易に特定することができる。
【0094】また、本実施の形態に係る振込照会方法で
は、銀行5や他銀行7に口座を開設している口座開設者
(第一・第二利用者10,14、第一・第二経営者12,15)
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)を発行
して該照会情報を口座開設者に関する固有情報に対応さ
せて銀行5(他銀行7)と関連付けて口座開設者記憶部
22a (22b )に記憶させ、振込金の受取人となる口座開
設者(第一・第二経営者12,15)に関する情報を第三補
助記憶部23に記憶させ、前記振込金の受取人に関する情
報が第三補助記憶部23に記憶されている場合に第一経営
者12(第二経営者15)の銀行5口座へ前記振込金が振り
込まれたことを受けて口座開設者記憶部22a に記憶され
た前記振込金の支払人(第一・第二利用者10,14)に関
する固有情報を照会情報に対応させて第一経営者12(第
二経営者15)と関連付けて設けられた貸与記憶部24a
(24b )に記憶させ、コンピュータネットワークを介し
て前記照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求
があった場合に前記貸与記憶部24a (24b )より前記照
会情報に対応した前記支払人に関する前記固有情報を出
力するようにしたので、例えば、第二経営者15が経営す
る店舗にて第二利用者14が通信販売で商品を購入する際
の商取引において、第二経営者15は銀行5(他銀行7)
から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネット
ワークを介して容易に特定することができる。
【0095】また、本実施の形態に係る振込照会システ
ムでは、銀行5や他銀行7を特定する固有情報を記憶す
る第一補助記憶部21と、銀行5(他銀行7)に口座を開
設している口座開設者(第一・第二利用者10,14、第一
・第二経営者12,15)に関する固有情報と該口座開設者
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)とを銀
行5(他銀行7)と関連付けて記憶する口座開設者記憶
部22a (22b )と、コンピュータネットワークを介して
振込金の支払人となる第一利用者10から照会情報が得ら
れた場合に口座開設者記憶部22a (22b )に記憶された
該照会情報に対応した口座開設者に関する固有情報を該
照会情報に対応させて記憶する当該振込金の受取人とな
る第一経営者12と関連付けて設けられた第一貸与記憶部
24a と、コンピュータネットワークを介して該照会情報
に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合に
第一貸与記憶部24a より該照会情報に対応した第一利用
者10に関する前記固有情報を出力する制御装置18とを備
えているので、インターネット網1上での商取引におい
て、第一経営者12が銀行5(他銀行7)から振り込まれ
た振込金の支払人をコンピュータネットワークを介して
容易に特定できる振込照会システムを提供することがで
きる。
【0096】また、本実施の形態に係る振込照会システ
ムでは、銀行5や他銀行7を特定する固有情報を記憶す
る第一補助記憶部21と、銀行5(他銀行7)に口座を開
設している口座開設者(第一・第二利用者10,14、第一
・第二経営者12,15)に関する固有情報と該口座開設者
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)とを銀
行5(他銀行7)と関連付けて記憶する口座開設者記憶
部22a (22b )と、振込金の受取人となる第一・第二経
営者12,15から該第一・第二経営者12,15の照会情報と
当該振込金の支払人となる第一・第二利用者10,14の照
会情報とが得られた場合に前記口座開設者記憶部22a
(22b )に記憶された該支払人となる第一・第二利用者
10,14の照会情報に対応した口座開設者に関する固有情
報を該照会情報に対応させて記憶する当該振込金の受取
人となる第一経営者12(第二経営者15)と関連付けて設
けられた第一貸与記憶部24a (第二貸与記憶部24b )
と、コンピュータネットワークを介して該照会情報に基
づき前記支払人を特定する照会要求があった場合に前記
第一貸与記憶部24a (第二貸与記憶部24b )より該照会
情報に対応した前記口座開設者における前記支払人に関
する前記固有情報を出力する制御装置18とを備えている
ので、第一・第二利用者10,14が通信販売で商品を購入
する際の契約書により成立した商取引において、第一・
第二経営者12,15が銀行5(他銀行7)から振り込まれ
た振込金の支払人をコンピュータネットワークを介して
容易に特定できる振込照会システムを提供することがで
きる。
【0097】また、本実施の形態に係る振込照会システ
ムでは、銀行5や他銀行7を特定する固有情報を記憶す
る第一補助記憶部21と、銀行5(他銀行7)に口座を開
設している口座開設者(第一・第二利用者10,14、第一
・第二経営者12,15)に関する固有情報と該口座開設者
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)とを銀
行5(他銀行7)と関連付けて記憶する口座開設者記憶
部22a (22b )と、口座開設者における振込金の受取人
(第一・第二経営者12,15)から該受取人の照会情報と
口座開設者における当該振込金の支払人(第一・第二利
用者10,14)の照会情報とが得られた場合に口座開設者
記憶部22a (22b )に記憶された第一利用者10(第二利
用者14)の照会情報に対応した口座開設者に関する固有
情報を該照会情報に対応させて記憶する当該振込金の受
取人(第一・第二経営者12,15)と関連付けて設けられ
た貸与記憶部24a ,24b と、コンピュータネットワーク
を介して該照会情報に基づき前記支払人を特定する照会
要求があった場合に前記貸与記憶部24a ,24b より該照
会情報に対応した第一・第二利用者10,14に関する前記
固有情報を出力する制御装置18とを備えているので、契
約書によらない銀行5(他銀行7)からの振込通知によ
り成立した商取引において、第一・第二経営者12,15が
銀行5(他銀行7)から振り込まれた振込金の支払人を
コンピュータネットワークを介して容易に特定できる込
照会システムを提供することができる。
【0098】また、本実施の形態に係る振込照会システ
ムでは、銀行5や他銀行7を特定する固有情報を記憶す
る第一補助記憶部21と、銀行5(他銀行7)に口座を開
設している口座開設者(第一・第二利用者10,14、第一
・第二経営者12,15)に関する固有情報と該口座開設者
を特定する電子メールアドレスのアカウント名を構成す
る照会情報(アカウント名、疑似口座開設者名)とを銀
行5(他銀行7)と関連付けて記憶する口座開設者記憶
部22a (22b )と、振込金の受取人となる第一・第二経
営者12,15に関する情報を記憶する第三補助記憶部23
と、前記振込金の受取人に関する情報が第三補助記憶部
23に記憶されている場合に当該受取人の口座へ前記振込
金が振り込まれたことを受けて口座開設者記憶部22a
(22b )に記憶された口座開設者における前記振込金の
支払人(第一・第二利用者10,14)に関する前記固有情
報を前記照会情報に対応させて記憶する当該受取人(第
一・第二経営者12,15)と関連付けて設けられた貸与記
憶部24a ,24b と、コンピュータネットワークを介して
前記照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求が
あった場合に前記貸与記憶部24a ,24b より前記照会情
報に対応した第一・第二利用者10,14に関する固有情報
を出力する制御装置18とを備えているので、第一・第二
経営者12,15が経営する店舗にて第一・第二利用者10,
14が通信販売等で商品を購入する際の商取引において、
第一・第二経営者12,15は銀行5(他銀行7)から振り
込まれた振込金の支払人をコンピュータネットワークを
介して特定できる振込照会システムを提供することがで
きる。
【0099】また、本実施の形態に係る振込照会サーバ
では、銀行5や他銀行7に関する固有情報を含んで構成
されている金融機関情報データベース27と、銀行5(他
銀行7)に口座を開設している口座開設者(第一・第二
利用者10,14、第一・第二経営者12,15)に関する固有
情報と該口座開設者を特定する電子メールアドレスのア
カウント名を構成する照会情報(アカウント名、疑似口
座開設者名)とを含んで構成されている口座開設者情報
データベース28(29)と、コンピュータネットワークを
介して振込金の支払人となる第一・第二利用者10,14か
ら照会情報が得られた場合に前記口座開設者情報データ
ベース28(29)より読み込んだ該照会情報に対応した前
記振込金の支払人となる第一・第二利用者10,14に関す
る固有情報を含んで構成されている前記振込金の受取人
となる第一経営者12(第二経営者15)と関連付けられた
第一経営者用貸与データベース31(第二経営者用貸与デ
ータベース32)とが構築されており、コンピュータネッ
トワークを介して前記照会情報に基づき前記支払人を特
定する照会要求があった場合に第一経営者用貸与データ
ベース31(第二経営者用貸与データベース32)より前記
照会情報に対応した前記支払人に関する固有情報を読み
込んで出力するようにしたので、インターネット網1上
での商取引において、第一経営者12は銀行5(他銀行
7)から振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネ
ットワークを介して容易に特定できると共に、インター
ネット網1上に構築された支払人に関する固有情報をダ
ウンロードできるので、取引顧客のデータペースを容易
に作成することができる。
【0100】また、本実施の形態に係る振込照会サーバ
では、銀行5や他銀行7に関する固有情報を含んで構成
されている金融機関情報データベース27と、銀行5(他
銀行7)に口座を開設している口座開設者(第一・第二
利用者10,14、第一・第二経営者12,15)に関する固有
情報と該口座開設者を特定する電子メールアドレスのア
カウント名を構成する照会情報(アカウント名、疑似口
座開設者名)とを含んで構成されている口座開設者情報
データベース28(29)と、振込金の受取人となる第一・
第二経営者12,15から該第一・第二経営者12,15の照会
情報と当該振込金の支払人となる第一・第二利用者10,
14の照会情報とが得られた場合に口座開設者情報データ
ベース28(29)より読み込んだ当該振込金の支払人とな
る第一・第二利用者10,14に関する固有情報を含んで構
成されている当該振込金の受取人となる第一・第二経営
者12,15と関連付けられた第一経営者用貸与データベー
ス31(第二経営者用貸与データベース32)とが構築され
ており、コンピュータネットワークを介して前記照会情
報に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合
に第一経営者用貸与データベース31(第二経営者用貸与
データベース32)より前記照会情報に対応した前記支払
人に関する固有情報を読み込んで出力するようにしたの
で、第一・第二利用者10,14が通信販売で商品を購入す
る際の契約書により成立した商取引において、第一・第
二経営者12,15は銀行5(他銀行7)から振り込まれた
振込金の支払人をコンピュータネットワークを介して容
易に特定できると共に、インターネット網1上に構築さ
れた支払人に関する固有情報をダウンロードできるの
で、取引顧客のデータペースを容易に作成することがで
きる。
【0101】また、本実施の形態に係る振込照会サーバ
では、銀行5や他銀行7に関する固有情報を含んで構成
されている金融機関情報データベース27と、銀行5(他
銀行7)に口座を開設している(第一・第二利用者10,
14、第一・第二経営者12,15)に関する固有情報と該口
座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名
を構成する照会情報(アカウント名、疑似口座開設者
名)とを含んで構成されている口座開設者情報データベ
ース28(29)と、口座開設者における振込金の受取人
(第一・第二経営者12,15)から該第一・第二経営者1
2,15の照会情報と口座開設者における当該振込金の支
払人(第一・第二利用者10,14)の照会情報とが得られ
た場合に口座開設者情報データベース28(29)より読み
込んだ該第一・第二利用者10,14の照会情報に対応した
口座開設者に関する固有情報を含んで構成されている当
該振込金の受取人と関連付けられた第一経営者用貸与デ
ータベース31(第二経営者用貸与データベース32)とが
構築されており、コンピュータネットワークを介して前
記照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求があ
った場合に前記第一経営者用貸与データベース31(第二
経営者用貸与データベース32)より前記照会情報に対応
した前記支払人に関する固有情報を読み込んで出力する
ようにしたので、契約書によらない銀行5(他銀行7)
からの振込通知により成立した商取引において、第一・
第二経営者12,15は銀行5(他銀行7)から振り込まれ
た振込金の支払人をコンピュータネットワークを介して
容易に特定できると共に、インターネット網1上に構築
された支払人に関する固有情報をダウンロードできるの
で、取引顧客のデータペースを容易に作成することがで
きる。
【0102】さらに、本実施の形態に係る振込照会サー
バでは、銀行5や他銀行7に関する固有情報を含んで構
成されている金融機関情報データベース27と、銀行5
(他銀行7)に口座を開設している口座開設者(第一・
第二利用者10,14、第一・第二経営者12,15)に関する
固有情報と該口座開設者を特定する電子メールアドレス
のアカウント名を構成する照会情報(アカウント名、疑
似口座開設者名)とを含んで構成されている口座開設者
情報データベース28(29)と、振込金の受取人となる第
一・第二経営者12,15に関する情報を含んで構成されて
いる受取人情報データベース30と、受取人情報データベ
ース30に第一・第二経営者12,15に関する情報が記録さ
れている場合に当該第一・第二経営者12,15の口座へ前
記振込金が振り込まれたことを受けて口座開設者情報デ
ータベース28(29)より読み込んだ口座開設者における
前記振込金の支払人に関する前記固有情報を含んで構成
されている当該第一経営者12(第二経営者15)と関連付
けられた第一経営者用貸与データベース31(第二経営者
用貸与データベース32)とが構築されており、コンピュ
ータネットワークを介して前記照会情報に基づき前記支
払人を特定する照会要求があった場合に前記第一経営者
用貸与データベース31(第二経営者用貸与データベース
32)より前記照会情報に対応した前記支払人に関する固
有情報を読み込んで出力するようにしたので、第一・第
二経営者12,15が経営する店舗にて第一・第二利用者1
0,14が通信販売等で商品を購入する際の商取引におい
て、第一・第二経営者12,15は銀行5(他銀行7)から
振り込まれた振込金の支払人をコンピュータネットワー
クを介して容易に特定できると共に、インターネット網
1上に構築された支払人に関する固有情報をダウンロー
ドできるので、取引顧客のデータペースを容易に作成す
ることができる。
【0103】本実施の形態によれば、メールサーバとデ
ータサーバとを組合せた振込照会サーバ3を構築して通
帳の口座名義人名欄に口座開設者の氏名と電子メールア
ドレスのアカウントとを連結した固有記載名称を表記し
ているから、振込金の受取人は振込通知による固有記載
名称から支払人のメールアドレスを知ることができるの
で、オンラインソフトやオンライン電子データ(音楽、
絵、文字、動画等)をWeb上にて販売している受取人は
容易に支払人のメールアドレス宛にこれらの情報を送付
することができる。
【0104】また、支払人が振込済の連絡を振込金の受
取人にしなくても振込通知により照会情報を知ることが
できるので、当該受取人はコンピュータネットワークを
介して振込照会サーバ3にアクセスすれば、前記照会情
報から容易に支払人の氏名、住所等の固有情報を得るこ
とができる。
【0105】従って、金融機関からの振込通知があれ
ば、照会情報により、データ商品においてはコンピュー
タネットワークを介して即座に支払人へ送付することが
でき、また、運搬を要する配達商品においては、照会情
報により、コンピュータネットワークを介して支払人の
氏名、住所等の固有情報の容易に得ることができるの
で、支払人へ迅速に配達することができる。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば、金融機関が発行する通
帳の口座開設者名(口座の名義人名)欄に表記されてい
る金融機関に口座を開設している口座開設者を特定する
電子メールアドレスを構成する照会情報を発行し、該照
会情報に基づき、金融機関からの振込通知を行うと共
に、該照会情報を口座開設者における支払人の氏名、住
所、口座番号等の固有情報と対応させてコンピュータネ
ットワーク上に構築する振込照会プログラム、振込照会
方法及び該振込照会方法を採用した振込照会システム並
びに振込照会サーバを提供できるから、振込金の受取人
においては振込金の支払人を簡単に把握・特定すること
ができると共に、商品の発送を円滑に行うことができ、
支払人に関する情報のデータベース化を容易に行うこと
ができる。また、振込金の支払人においては送金済の根
拠を迅速に証明できるので、有形無形の商品をトラブル
なく受け取ることができ、金融機関においては支払人の
問い合わせ件数が削減されると共に、コンピュータネッ
トワークを介する口座開設者との連絡網を構築すること
ができる。
【0107】従って、本発明の産業上利用性は非常に高
いといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る振込照会方法を採用
したコンピュータネットワークのブロック図である。
【図2】図1に示す振込照会サーバのハードウェア構成
図である。
【図3】図2に示す第一補助記憶部に格納されている金
融機関情報データベースのデータ構成図である。
【図4】図2に示す第二補助記憶部に格納されている口
座開設者情報データベースのデータ構成図である。
【図5】図2に示す第三補助記憶部に格納されている受
取人情報データベースのデータ構成図である。
【図6】図2に示す貸与記憶部に格納されている経営者
用貸与データベースのデータ構成図である。
【図7】金融機関情報登録プログラムを説明するフロー
チャート図である。
【図8】金融機関情報登録プログラムを説明するフロー
チャート図である。
【図9】振込照会プログラムの口座開設者情報登録プロ
グラムを説明するフローチャート図である。
【図10】振込照会プログラムの口座開設者情報登録プ
ログラムを説明するフローチャート図である。
【図11】振込照会プログラムの口座開設者情報登録プ
ログラムを説明するフローチャート図である。
【図12】振込照会プログラムの口座開設者情報登録プ
ログラムを説明するフローチャート図である。
【図13】振込照会プログラムの口座開設者情報登録プ
ログラムを説明するフローチャート図である。
【図14】振込照会プログラムの口座開設者情報登録プ
ログラムを説明するフローチャート図である。
【図15】図2に示す制御装置の演算部のブロック図で
ある。
【図16】通帳に表記された固有記載名称を説明する図
である。
【図17】受取人情報登録プログラムを説明するフロー
チャート図である。
【図18】受取人情報登録プログラムを説明するフロー
チャート図である。
【図19】受取人情報登録プログラムを説明するフロー
チャート図である。
【図20】振込照会プログラムの第一取引確認プログラ
ムを説明するフローチャート図である。
【図21】振込照会プログラムの第二取引確認プログラ
ムを説明するフローチャート図である。
【図22】振込照会プログラムの振込確認プログラムを
説明するフローチャート図である。
【図23】振込照会プログラムの振込確認プログラムを
説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
1 インターネット網 2 管理者 3 振込照会サーバ 4 コンピュータ端末 5 銀行 7 他銀行 10 第一利用者 11 第一パソコン 12 第一経営者 13 第二パソコン 14 第二利用者 15 第二経営者 16 電話回線網 17 携帯電話機 18 制御装置 18a 演算部 19 プログラム記憶部 20 メールサーバ部 21 第一補助記憶部 22 第二補助記憶部 22a,22b 口座開設者記憶部 23 第三補助記憶部 24 貸与記憶部 24a 第一貸与記憶部 24b 第二貸与記憶部 27 金融機関情報データベース 28,29 口座開設者情報データベース 30 受取人情報データベース 31 第一経営者用貸与データベース 32 第二経営者用貸与データベース 33 通帳
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 19/00 G07D 9/00 476

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関から振り込まれた振込金の支払
    人をコンピュータネットワークを介して特定する振込照
    会プログラムであって、振込照会サーバが前記金融機関
    に口座を開設している口座開設者を特定する電子メール
    アドレスのアカウント名を構成する照会情報を発行して
    表示させるステップと、コンピュータネットワークを介
    して照会情報に基づき口座開設者における振込金の支払
    人を特定する照会要求があった場合に振込照会サーバが
    口座開設者における当該振込金の受取人と関連付けて設
    けられた貸与記憶手段に記憶されている前記照会情報に
    対応した前記支払人に関する固有情報を出力するステッ
    プとを備えていることを特徴とする振込照会プログラ
    ム。
  2. 【請求項2】 金融機関から振り込まれた振込金の支払
    人をコンピュータネットワークを介して特定する振込照
    会プログラムであって、振込照会サーバが前記金融機関
    に口座を開設している口座開設者を特定する電子メール
    アドレスのアカウント名を構成する照会情報を発行して
    前記金融機関と関連付けて口座開設者情報記憶手段に記
    憶する口座開設者情報登録ステップと、振込照会サーバ
    が口座開設者における振込金の支払人に関する固有情報
    を照会情報に対応させて口座開設者における当該振込金
    の受取人と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶す
    る取引確認ステップと、コンピュータネットワークを介
    して照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求が
    あった場合に振込照会サーバが前記貸与記憶手段より前
    記照会情報に対応した前記支払人に関する固有情報を出
    力する振込確認ステップとを備えていることを特徴とす
    る振込照会プログラム。
  3. 【請求項3】 取引確認ステップが、振込照会サーバが
    口座開設者における振込金の支払人に関する固有情報を
    前記口座開設者情報記憶手段から読み込んで当該支払人
    の照会情報に対応させて口座開設者における当該振込金
    の受取人と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶す
    るステップである請求項2記載の振込照会プログラム。
  4. 【請求項4】 取引確認ステップが、振込金の支払人と
    なる口座開設者からコンピュータネットワークを介して
    照会情報が得られた場合に該照会情報に対応した当該支
    払人に関する固有情報を前記口座開設者情報記憶手段か
    ら読み込んで当該支払人の照会情報に対応させて前記振
    込金の受取人となる口座開設者と関連付けて設けられた
    貸与記憶手段に記憶するステップである請求項2記載の
    振込照会プログラム。
  5. 【請求項5】 取引確認ステップが、振込金の受取人と
    なる口座開設者から該口座開設者の照会情報と当該振込
    金の支払人となる口座開設者の照会情報とが得られた場
    合に該照会情報に対応した当該支払人に関する固有情報
    を前記口座開設者情報記憶手段から読み込んで当該支払
    人の照会情報に対応させて前記振込金の受取人となる口
    座開設者と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶す
    るステップである請求項2記載の振込照会プログラム。
  6. 【請求項6】 取引確認ステップが、振込照会サーバが
    口座開設者における振込金の支払人から口座開設者にお
    ける該振込金の受取人の口座へ該振込金が振り込まれた
    ことを受けて当該支払人に関する固有情報を前記口座開
    設者情報記憶手段から読み込んで当該支払人の照会情報
    に対応させて前記受取人と関連付けて設けられた貸与記
    憶手段に記憶するステップである請求項2記載の振込照
    会プログラム。
  7. 【請求項7】 金融機関から振り込まれた振込金の支払
    人を特定する振込照会方法において、振込照会サーバが
    コンピュータネットワークを介して金融機関に対して該
    金融機関に口座を開設している口座開設者を特定する電
    子メールアドレスのアカウント名を発行し、該金融機関
    が発行した通帳の口座名義人欄に表記されている口座開
    設者名と前記アカウント名とを連結した疑似口座開設者
    名を前記口座開設者における振込金の支払人として前記
    口座開設者における該振込金の受取人に通知されること
    により、当該疑似口座開設者名の前記アカウント名から
    前記支払人を特定することを特徴とする振込照会方法。
  8. 【請求項8】 金融機関から振り込まれた振込金の支払
    人を特定する振込照会方法において、振込照会サーバが
    金融機関からの登録要求に対して該金融機関に口座を開
    設している口座開設者に関する固有情報の入力を促し、
    振込照会サーバが口座開設者に関する固有情報の入力に
    対して該口座開設者を特定する電子メールアドレスのア
    カウント名を前記金融機関に対して発行し、前記金融機
    関が発行した通帳の口座名義人欄に表記されている口座
    開設者名と前記アカウント名とを連結した疑似口座開設
    者名を前記口座開設者における振込金の支払人として前
    記口座開設者における該振込金の受取人に通知されるこ
    とにより、当該疑似口座開設者名の前記アカウント名か
    ら前記支払人を特定することを特徴とする振込照会方
    法。
  9. 【請求項9】 金融機関から振り込まれた振込金の支払
    人をコンピュータネットワークを介して特定する振込照
    会方法であって、前記金融機関に口座を開設している口
    座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名
    を構成する照会情報を発行して該照会情報を当該口座開
    設者に関する固有情報に対応させて前記金融機関と関連
    付けて口座開設者情報記憶手段に記憶させ、コンピュー
    タネットワークを介して振込金の支払人となる口座開設
    者から照会情報が得られた場合に前記口座開設者情報記
    憶手段に記憶された該照会情報に対応した口座開設者に
    関する固有情報を該照会情報に対応させて前記振込金の
    受取人となる口座開設者と関連付けて設けられた貸与記
    憶手段に記憶させ、コンピュータネットワークを介して
    該照会情報に基づき前記支払人を特定する照会要求があ
    った場合に前記貸与記憶手段より該照会情報に対応した
    前記口座開設者における前記支払人に関する固有情報を
    出力することを特徴とする振込照会方法。
  10. 【請求項10】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会方法であって、前記金融機関に口座を開設している
    口座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント
    名を構成する照会情報を発行して該照会情報を当該口座
    開設者に関する固有情報に対応させて前記金融機関と関
    連付けて口座開設者情報記憶手段に記憶させ、口座開設
    者における受取人の口座へ振込金が振り込まれたことを
    受けて前記口座開設者情報記憶手段に記憶された口座開
    設者における当該振込金の支払人に関する固有情報を前
    記照会情報に対応させて当該受取人と関連付けて設けら
    れた貸与記憶手段に記憶させ、コンピュータネットワー
    クを介して前記照会情報に基づき前記支払人を特定する
    照会要求があった場合に前記貸与記憶手段より前記照会
    情報に対応した前記支払人に関する前記固有情報を出力
    することを特徴とする振込照会方法。
  11. 【請求項11】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会方法であって、前記金融機関に口座を開設している
    口座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント
    名を構成する照会情報を発行して該照会情報を当該口座
    開設者に関する固有情報に対応させて前記金融機関と関
    連付けて口座開設者情報記憶手段に記憶させ、振込金の
    受取人となる口座開設者から該口座開設者の照会情報と
    当該振込金の支払人となる口座開設者の照会情報とが得
    られた場合に前記口座開設者情報記憶手段に記憶された
    口座開設者における当該振込金の支払人に関する固有情
    報を前記照会情報に対応させて当該受取人と関連付けて
    設けられた貸与記憶手段に記憶させ、コンピュータネッ
    トワークを介して前記照会情報に基づき前記支払人を特
    定する照会要求があった場合に前記貸与記憶手段より前
    記照会情報に対応した前記支払人に関する前記固有情報
    を出力することを特徴とする振込照会方法。
  12. 【請求項12】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会方法であって、前記金融機関に口座を開設している
    口座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント
    名を構成する照会情報を発行して該照会情報を口座開設
    者に関する固有情報に対応させて前記金融機関と関連付
    けて口座開設者情報記憶手段に記憶させ、振込金の受取
    人となる口座開設者に関する情報を受取人情報記憶手段
    に記憶させ、前記振込金の受取人に関する情報が受取人
    情報記憶手段に記憶されている場合に当該受取人の口座
    へ前記振込金が振り込まれたことを受けて口座開設者情
    報記憶手段に記憶された口座開設者における前記振込金
    の支払人に関する固有情報を照会情報に対応させて当該
    受取人と関連付けて設けられた貸与記憶手段に記憶さ
    せ、コンピュータネットワークを介して前記照会情報に
    基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合に前
    記貸与記憶手段より前記照会情報に対応した前記支払人
    に関する前記固有情報を出力することを特徴とする振込
    照会方法。
  13. 【請求項13】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会システムであって、前記金融機関を特定する固有情
    報を記憶する金融機関情報記憶手段と、前記金融機関に
    口座を開設している口座開設者に関する固有情報と該口
    座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名
    を構成する照会情報とを前記金融機関と関連付けて記憶
    する口座開設者情報記憶手段と、コンピュータネットワ
    ークを介して振込金の支払人となる口座開設者から照会
    情報が得られた場合に前記口座開設者情報記憶手段に記
    憶された該照会情報に対応した口座開設者に関する固有
    情報を該照会情報に対応させて記憶する当該振込金の受
    取人となる口座開設者と関連付けて設けられた貸与記憶
    手段と、コンピュータネットワークを介して該照会情報
    に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合に
    前記貸与記憶手段より該照会情報に対応した前記口座開
    設者における前記支払人に関する前記固有情報を出力す
    る振込照会手段とを備えていることを特徴とする振込照
    会システム。
  14. 【請求項14】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会システムであって、前記金融機関を特定する固有情
    報を記憶する金融機関情報記憶手段と、前記金融機関に
    口座を開設している口座開設者に関する固有情報と該口
    座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名
    を構成する照会情報とを前記金融機関と関連付けて記憶
    する口座開設者情報記憶手段と、振込金の受取人となる
    口座開設者から該口座開設者の照会情報と当該振込金の
    支払人となる口座開設者の照会情報とが得られた場合に
    前記口座開設者情報記憶手段に記憶された該支払人とな
    る口座開設者の照会情報に対応した口座開設者に関する
    固有情報を該照会情報に対応させて記憶する当該振込金
    の受取人となる口座開設者と関連付けて設けられた貸与
    記憶手段と、コンピュータネットワークを介して該照会
    情報に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場
    合に前記貸与記憶手段より該照会情報に対応した前記口
    座開設者における前記支払人に関する前記固有情報を出
    力する振込照会手段とを備えていることを特徴とする振
    込照会システム。
  15. 【請求項15】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会システムであって、前記金融機関を特定する固有情
    報を記憶する金融機関情報記憶手段と、前記金融機関に
    口座を開設している口座開設者に関する固有情報と該口
    座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名
    を構成する照会情報とを前記金融機関と関連付けて記憶
    する口座開設者情報記憶手段と、口座開設者における振
    込金の受取人から該受取人の照会情報と口座開設者にお
    ける当該振込金の支払人の照会情報とが得られた場合に
    前記口座開設者情報記憶手段に記憶された該支払人の照
    会情報に対応した口座開設者に関する固有情報を該照会
    情報に対応させて記憶する当該振込金の受取人と関連付
    けて設けられた貸与記憶手段と、コンピュータネットワ
    ークを介して該照会情報に基づき前記支払人を特定する
    照会要求があった場合に前記貸与記憶手段より該照会情
    報に対応した前記口座開設者における前記支払人に関す
    る前記固有情報を出力する振込照会手段とを備えている
    ことを特徴とする振込照会システム。
  16. 【請求項16】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会システムであって、前記金融機関を特定する固有情
    報を記憶する金融機関情報記憶手段と、前記金融機関に
    口座を開設している口座開設者に関する固有情報と該口
    座開設者を特定する電子メールアドレスのアカウント名
    を構成する照会情報とを前記金融機関と関連付けて記憶
    する口座開設者情報記憶手段と、振込金の受取人となる
    口座開設者に関する情報を記憶する受取人情報記憶手段
    と、前記振込金の受取人に関する情報が受取人情報記憶
    手段に記憶されている場合に当該受取人の口座へ前記振
    込金が振り込まれたことを受けて前記口座開設者情報記
    憶手段に記憶された口座開設者における前記振込金の支
    払人に関する前記固有情報を前記照会情報に対応させて
    記憶する当該受取人と関連付けて設けられた貸与記憶手
    段と、コンピュータネットワークを介して前記照会情報
    に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合に
    前記貸与記憶手段より前記照会情報に対応した前記支払
    人に関する固有情報を出力する振込照会手段とを備えて
    いることを特徴とする振込照会システム。
  17. 【請求項17】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会サーバであって、前記金融機関に関する固有情報を
    含んで構成されている金融機関情報データベースと、前
    記金融機関に口座を開設している口座開設者に関する固
    有情報と該口座開設者を特定する電子メールアドレスの
    アカウント名を構成する照会情報とを含んで構成されて
    いる口座開設者情報データベースと、コンピュータネッ
    トワークを介して振込金の支払人となる口座開設者から
    照会情報が得られた場合に前記口座開設者情報データベ
    ースより読み込んだ該照会情報に対応した前記振込金の
    支払人となる口座開設者に関する固有情報を含んで構成
    されている前記振込金の受取人となる口座開設者と関連
    付けられた貸与データベースとが構築されており、コン
    ピュータネットワークを介して前記照会情報に基づき前
    記支払人を特定する照会要求があった場合に前記貸与デ
    ータベースより前記照会情報に対応した前記支払人に関
    する固有情報を読み込んで出力することを特徴とする振
    込照会サーバ。
  18. 【請求項18】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会サーバであって、前記金融機関に関する固有情報を
    含んで構成されている金融機関情報データベースと、前
    記金融機関に口座を開設している口座開設者に関する固
    有情報と該口座開設者を特定する電子メールアドレスの
    アカウント名を構成する照会情報とを含んで構成されて
    いる口座開設者情報データベースと、振込金の受取人と
    なる口座開設者から該口座開設者の照会情報と当該振込
    金の支払人となる口座開設者の照会情報とが得られた場
    合に前記口座開設者情報データベースより読み込んだ当
    該振込金の支払人となる口座開設者に関する固有情報を
    含んで構成されている当該振込金の受取人となる口座開
    設者と関連付けられた貸与データベースとが構築されて
    おり、コンピュータネットワークを介して前記照会情報
    に基づき前記支払人を特定する照会要求があった場合に
    前記貸与データベースより前記照会情報に対応した前記
    支払人に関する固有情報を読み込んで出力することを特
    徴とする振込照会サーバ。
  19. 【請求項19】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会サーバであって、前記金融機関に関する固有情報を
    含んで構成されている金融機関情報データベースと、前
    記金融機関に口座を開設している口座開設者に関する固
    有情報と該口座開設者を特定する電子メールアドレスの
    アカウント名を構成する照会情報とを含んで構成されて
    いる口座開設者情報データベースと、口座開設者におけ
    る振込金の受取人から該受取人の照会情報と口座開設者
    における当該振込金の支払人の照会情報とが得られた場
    合に前記口座開設者情報データベースより読み込んだ該
    支払人の照会情報に対応した口座開設者に関する固有情
    報を含んで構成されている当該振込金の受取人と関連付
    けられた貸与データベースとが構築されており、コンピ
    ュータネットワークを介して前記照会情報に基づき前記
    支払人を特定する照会要求があった場合に前記貸与デー
    タベースより前記照会情報に対応した前記支払人に関す
    る固有情報を読み込んで出力することを特徴とする振込
    照会サーバ。
  20. 【請求項20】 金融機関から振り込まれた振込金の支
    払人をコンピュータネットワークを介して特定する振込
    照会サーバであって、前記金融機関に関する固有情報を
    含んで構成されている金融機関情報データベースと、前
    記金融機関に口座を開設している口座開設者に関する固
    有情報と該口座開設者を特定する電子メールアドレスの
    アカウント名を構成する照会情報とを含んで構成されて
    いる口座開設者情報データベースと、振込金の受取人と
    なる口座開設者に関する情報を含んで構成されている受
    取人情報データベースと、受取人情報データベースに前
    記受取人に関する情報が記録されている場合に当該受取
    人の口座へ前記振込金が振り込まれたことを受けて口座
    開設者情報データベースより読み込んだ口座開設者にお
    ける前記振込金の支払人に関する前記固有情報を含んで
    構成されている当該受取人と関連付けられた貸与データ
    ベースとが構築されており、コンピュータネットワーク
    を介して前記照会情報に基づき前記支払人を特定する照
    会要求があった場合に前記貸与データベースより前記照
    会情報に対応した前記支払人に関する固有情報を読み込
    んで出力することを特徴とする振込照会サーバ。
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