JPH1166393A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH1166393A
JPH1166393A JP22213297A JP22213297A JPH1166393A JP H1166393 A JPH1166393 A JP H1166393A JP 22213297 A JP22213297 A JP 22213297A JP 22213297 A JP22213297 A JP 22213297A JP H1166393 A JPH1166393 A JP H1166393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振込カードを使用しなくても、また、ホスト
システムに登録しなくても煩雑な入力操作を省略でき、
簡単な操作で振込取引を行うことができる自動取引装置
を提供する。 【解決手段】 口座からの振込取引において、取引毎に
口座番号を含む振込取引情報を記憶部17に記憶し、振
込取引の際に、カード又は通帳から口座番号を取り込
み、口座番号に基づいて記憶部17から振込取引情報を
検索し、口座番号に対応した振込取引情報が検索される
と、検索された振込取引情報に基づいて振込取引を実行
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で使用
される自動取引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動取引装置での振込取引の際、
振込人は振込先の金融機関名や支店名等、振込取引に必
要な情報を入力し、振込人の意志により上述の情報が記
録された振込カードが発行され、再度同じ振込先に振込
みをする際には、その振込カードを使用することによ
り、振込人は自動取引装置にて煩雑な入力操作を省略で
きるものであった。その他には、振込人が入力した内容
を振込人の意志によりホストシステムに登録して、再度
同じ振込先に振込みをする際には、ホストシステムに登
録した際に得られる識別番号を入力することにより、振
込先の金融機関名や支店名等、振込取引に必要な情報の
入力を省略できるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の方法では振込人が振込カードを管理し、取引時に
振込カードを持参する必要があり、持参するのを忘れた
場合や紛失した場合等には、再度煩雑な入力操作を行わ
なければならず、また、ホストシステムに登録する方法
では、ホストシステムへの通信量が増大するという問題
点があった。
【0004】このようなことから、振込カードを使用し
なくても、また、ホストシステムに登録しなくても煩雑
な入力操作を省略でき、簡単な操作で振込取引を行うこ
とができる自動取引装置の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動取引装
置は、口座からの振込取引において、取引毎に口座番号
を含む振込取引情報を記憶する記憶手段と、振込取引の
際に、カード又は通帳から口座番号を取り込み、口座番
号に基づいて記憶手段から振込取引情報を検索する検索
手段と、検索手段により口座番号に対応した振込取引情
報が検索されると、振込取引情報を表示する取引確認画
面表示手段とを設け、取引確認画面表示手段に表示され
た振込取引情報に基づいて振込取引を実行するものであ
る。
【0006】本発明においては、口座からの振込取引の
際、カード又は通帳の口座番号及び振込取引情報が記憶
手段に記憶され、口座番号を検索情報として記憶手段か
ら口座番号に対応する振込取引情報が検索され、検索さ
れた振込取引情報に基づいて振込取引が実行される。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図2は本発明の実施の形態1に係る自動
取引装置の外観図である。図2において、1は操作の案
内を表示し、振込先の金融機関名、支店名等の入力が行
える操作表示部であり、本実施の形態1ではタッチパネ
ルを使用している。2はカードの挿入と排出、取引内容
の明細等が印字されたレシートの排出を行うカード・レ
シート挿入排出口、3は通帳挿入排出口、4は紙幣挿入
排出口、5は硬貨挿入排出口である。図1は本発明の実
施の形態1に係る自動取引装置のブロック図である。図
2と同一の部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、11は紙幣挿入排出口4の奥に設けられた
紙幣入出金部、12は硬貨挿入排出口5の奥に設けられ
た硬貨入出金部で、共に現金の計数等の現金の処理を行
う。13はカード・レシート挿入排出口2に挿入された
カードの読み取り及び書き込みを行うカードリードライ
ト部、14はレシートに取引内容等を印字するレシート
印字部、15は通帳挿入排出口3の奥に設けられ、通帳
に取引内容を印字する通帳印字部、16はホストコンピ
ュータ(図示せず)及び他の自動取引装置と通信を行う
通信部、17は取引内容及び後述の制御部の制御プログ
ラムが格納される記憶部、18は操作表示部1、紙幣入
出金部11、硬貨入出金部12、カードリードライト部
13、レシート印字部14、通帳印字部15、通信部1
6、記憶部17の各ユニットを含め自動取引装置全体を
制御する制御部である。図3は記憶部に記録される取引
記録のフォーマット例を示す図である。操作表示部1か
ら入力された振込取引情報は図示するようなフォーマッ
トで記憶部17に記録される。記録される取引情報は、
取引が成立する都度取引順に自動的に付与される番号、
振込人が操作表示部1より入力する取引種別、後述の暗
証番号、顧客氏名、顧客電話番号、取引金額、振込先の
金融機関、支店名及び口座等である。なお、上述の番号
は取引毎に1づつ加算される4桁の数値で、1台の装置
としては1つの番号に1つの取引が対応する。
【0008】なお、所定のプログラムと制御部18によ
って、検索手段と記憶制御手段が実現され、所定のプロ
グラムと制御部18と操作表示部1とによって取引確認
画面表示手段と入力手段と識別番号入力手段が実現さ
れ、所定のプログラムと制御部18とレシート印字部1
4によって識別番号印字手段が実現される。
【0009】図4は本実施の形態1の処理概略を示すフ
ローチャートである。次に、本実施の形態1に係る自動
取引装置の動作を図4を参照し、図3の番号2001の
行を例に説明する。制御部18は操作表示部1に指示し
て取引選択画面を表示しており(S1)、振込人は操作
表示部1に表示された取引選択画面から振込取引を選択
すると(S2)、現金による振込か口座からの振込かの
選択を促す画面が操作表示部1に表示され(S3)、振
込人が現金からの振込を選択した場合(S4)には、現
金での振込処理(詳細は省略)に移行し、口座からの振
込を選択した場合には、振込人はカード・レシート挿入
排出口2よりカードを挿入し、制御部18は挿入された
カードの情報(振込人の口座番号等)をカードリードラ
イト部13にて読み取り、読み取った結果の口座番号を
使用して記憶部17を検索する(S5)。
【0010】記憶部17においてこの口座番号の振込取
引情報を検索できなかった場合(S6)、制御部18は
操作表示部1に指示して振込取引情報入力画面を表示し
(S9)、振込人は表示画面に従って口座番号、取引金
額、振込先の金融機関、支店、及び口座等を入力し、入
力を終了すると(S10)、制御部18は操作表示部1
に指示して、入力された振込取引情報を含んだ取引確認
画面を表示する(S11)。取引確認画面の一例を図5
に示す。振込人は取引確認画面にて取引内容を確認し、
内容が正しければ「確認」キーを押下し、制御部18は
「確認」キーが押下されたと認識すると(S12)、取
引確認画面に表示された振込取引情報に基づいて振込取
引を実行し(S13)、表示された振込取引情報を記憶
部17に記憶する(S14)。ここでは、例えば番号2
001の行の振込取引情報を記憶するものとする。そし
て、制御部18はレシート印字部14に指示してレシー
トに取引明細の印字を行い、カード・レシート挿入排出
口2から取引明細の発行をして(S15)、取引を終了
する。
【0011】次に、振込人が再度同一口座(口座番号1
23−45678)からカードを使用して振込取引を行
う場合、振込人は表示された取引選択画面から振込取引
を選択し、続いて口座による振込を選択し、カードを挿
入する。そして、自動取引装置は挿入されたカードの口
座番号を読み取り、口座番号を使用して記憶部17を検
索し(S1〜S5)、口座番号123−45678の振
込取引情報(番号2001の行)が検索される(S
6)。なお、記憶部17を検索する際は、新しいデータ
から順に検索していくものとする。そして、制御部18
は操作表示部1に指示して取引リスト画面を表示する
(S7)。取引リスト画面とは、検索された振込取引情
報を3件まで表示するものであり、一例を図6に示す。
【0012】振込人は、取引リスト画面より今回振込み
を行う振込先があればその番号を押下し、制御部18は
番号が入力されたと認識したら(S8)、その番号の振
込取引情報を含む取引確認画面を操作表示部1に指示し
て表示する(S11)。振込人は取引確認画面の取引内
容を確認し、取引内容が正しければ「確認」キーを押下
する。今回の振込内容が、例えば振込み金額のみが異な
る場合、振込人は「振込み金額」キーを押下し、制御部
18は「振込み金額」キーが入力されたと認識すると
(S12)、振込取引情報入力画面を表示し、振込み金
額のみを修正入力することができる。取引内容が全く異
なる場合は、全項目を始めから入力することができる。
【0013】ステップS8において、制御部18は取引
リスト画面の「その他」キーが押下されたと認識した
ら、操作表示部1に指示して振込取引情報入力画面を表
示し、振込人の入力が終了すると、入力された振込取引
情報を含む取引確認画面を表示し、「確認」キーが押下
されたと認識したら、取引確認画面に表示された振込取
引情報に基づいて振込取引を実行し、表示された振込取
引情報を記憶部17に記憶し、取引明細を発行して(S
8〜S15)取引を終了する。
【0014】このように本実施の形態1によれば、口座
による振込取引の際、振込人は何の意識もなく口座番号
と振込取引情報が自動的に自動取引装置の記憶部17に
記憶され、次回、同一口座による振込取引時にはその口
座の口座番号に基づいて記憶部17が検索され、検索さ
れた口座番号の振込取引情報が表示され、この振込取引
情報に基づいて振込取引を実行できるので振込カードを
使用することなく、またホストシステムとの通信を行う
こともなく、振込人の入力操作の簡略化を図ることがで
きる。
【0015】実施の形態2.図7は自動取引装置の接続
構成例を示す図である。図中では自動取引装置をATM
と記す。図7に示すように、1つの店舗にサーバと通信
装置と複数台の自動取引装置が設置され、また、店舗間
及びセンタは交換回線にて接続され、通信装置を介して
データの送受信が可能である。なお、サーバには自動取
引装置と同様に記憶部を備えている。図8は本実施の形
態2の処理概略を示すフローチャートである。次に、図
3の番号2001の行の振込取引情報が「ATM#A
2」に記憶されているとして、本実施の形態2に係る自
動取引装置の動作を図8を参照しながら説明する。な
お、図8において図4と同様の処理には同一符号を付し
簡単に説明する。
【0016】振込人が自分の口座(口座番号123−4
5678)からカードを使用して店舗Aの「ATM#A
1」にて振込取引を行う場合、振込人は表示された取引
選択画面から振込取引を選択し、続いて口座からの振込
を選択し、カードを挿入する。そして、自動取引装置は
挿入されたカードの口座番号を読み取り、口座番号を使
用して記憶部17を検索する(S1〜S5)。記憶部1
7にこの口座番号の振込取引情報を検索できなかった場
合(S6)、制御部18は口座番号を付加した記憶部問
い合わせ電文を通信部16を介して「ATM#A2」と
「ATM#A3」に送信し(S21)、電文を受信した
「ATM#A2」と「ATM#A3」は、受信した電文
に基づいて、指定された口座番号の振込取引情報を自身
の記憶部17から検索する。「ATM#A2」には口座
番号“123−45678”の振込取引情報が存在する
ため、自身の記憶部17から番号2001行のデータが
検索され、その口座番号の振込取引情報からなる応答電
文を、通信部16を介して「ATM#A1」に送信す
る。「ATM#A3」ではこの口座番号の振込取引情報
が検索されないため、検索されなかった旨の応答電文を
通信部16を介して「ATM#A1」に送信する。「A
TM#A1」はそれらの応答電文を受信し(S22)、
制御部18は受信した応答電文に振込取引情報が有るか
否かを判断し(S23)、振込取引情報あれば、操作表
示部1に指示してその振込取引情報を示す取引リスト画
面(図6参照)を表示する(S7)。なお、上述したよ
うに、取引リスト画面には検索された振込取引情報を3
件まで表示するが、本実施の形態2では、「ATM#A
2」及び「ATM#A3」のうち、最初に応答があった
方の自動取引装置から送信された振込取引情報の始まり
から3件を表示するものとする。
【0017】以降の処理は実施の形態1と同様に、取引
リスト画面において「番号」キーが押下されると、その
番号の振込取引情報を示す振込取引確認画面(図5参
照)を表示し、「その他」キーが押下されると振込取引
情報入力画面を表示する。そして、振込取引情報入力画
面において振込人の入力が終了すると、入力された振込
取引情報を含む取引確認画面を表示する。制御部18は
「確認」キーが押下されたと認識したら、取引確認画面
に表示された振込取引情報に基づいて振込取引を実行
し、表示された振込取引情報を記憶部17(「ATM#
A1」)に記憶し、取引明細を発行して(S8〜S1
5)取引を終了する。
【0018】本実施の形態2によれば、通信部16の機
能を使用して同一店舗内の他の自動取引装置に口座番号
を付加した記憶部問い合わせ電文を送信し、自動取引装
置は受信した記憶部問い合わせ電文に基づいて指定され
た口座番号の振込取引情報を検索し、検索された場合に
はその振込取引情報を応答することによって、同一店舗
内であれば別の装置であっても、実施の形態1と同様に
振込カードを使用することなく、また、ホストシステム
との通信を行うこともなく振込人の入力操作の簡略化を
図ることができる。
【0019】実施の形態3.図9は本実施の形態3の処
理概略を示すフローチャートである。次に、図3の番号
2001の行の振込取引情報が店舗Aのサーバに記憶さ
れているとして、本実施の形態3に係る自動取引装置の
動作を図9を参照しながら説明する。なお、図9におい
て図4と同様の処理には同一符号を付し簡単に説明す
る。本実施の形態3は、実施の形態2のステップS14
において振込取引情報を自動取引装置の記憶部17に記
憶する処理を行っていたものを、同一店舗内のサーバに
記憶するようにし、ステップS21において同一店舗内
の他の自動取引装置に記憶部問い合わせ電文送信する処
理を行っていたものを、サーバに送信するようにしたも
のである。すなわち、振込人が例えば「ATM#A1」
において、口座からの振込取引を選択した際、挿入され
たカードの口座番号(123−45678とする)を付
加した記憶部問い合わせ電文を同一店舗内のサーバに送
信し(S1〜S4、S31)、サーバは記憶部問い合わ
せ電文を受信し、記憶部問い合わせ電文に基づいて、指
定された口座番号の振込取引情報を自身の記憶部17か
ら検索する。サーバの記憶部17にはこの口座番号“1
23−45678”の振込取引情報が存在するため、検
索された振込取引情報(番号2001行のデータ)を含
む応答電文を「ATM#A1」送信し、「ATM#A
1」はその応答電文を受信する(S32)。そして、受
信した応答電文に振込取引情報があるため(S33)、
この振込取引情報を示す取引リスト画面(図6参照)を
表示する(S7)。そして、取引リスト画面の番号が押
下された場合又は振込取引情報入力画面において入力が
終了した場合には取引確認画面(図5参照)を表示し、
制御部18は「確認」キーが押下されたと認識したら、
取引確認画面に表示された振込取引情報に基づいて振込
取引を実行し、表示された振込取引情報をサーバに記憶
し、取引明細を発行して(S8〜S15)取引を終了す
る。
【0020】本実施の形態3によれば、サーバーにて情
報を一元管理することで店舗内で送受信される記憶部問
い合わせ電文を増大させることなく、振込カードを使用
せずに顧客の入力操作の簡略化を図ることができる。
【0021】上記実施の形態1〜3においては、口座番
号をカードから取り込む場合を示したが、通帳から取り
込むようにしても良い。
【0022】実施の形態4.図10は本実施の形態4の
処理概略を示すフローチャートである。本実施の形態4
の動作を図10を参照しながら、図3の番号2002の
行を例に説明する。制御部18は操作表示部1に指示し
て取引選択画面を表示しており(S41)、振込人は操
作表示部1に表示された取引画面から振込取引を選択す
ると(S42)、現金による振込か口座からの振込かの
選択を促す画面が操作表示部1に表示され(S43)、
振込人が口座からの振込を選択した場合(S44)に
は、口座での振込処理(詳細は省略)に移行し、現金で
の振込を選択した場合には、制御部18は操作表示部1
に指示して振込人の氏名及び電話番号の入力を促す画面
を表示し(S45)、振込人は画面に従って入力する。
ここでは、番号2002の行に示す氏名及び電話番号を
入力するものとする。そして、入力が終了すると制御部
18は入力された振込人の氏名及び電話番号を使用して
記憶部17を検索する(S46)。
【0023】記憶部17にこの氏名及び電話番号が検索
できなかった場合(S47)、制御部18は操作表示部
1に指示して振込取引情報入力画面を表示し(S5
0)、振込人は振込取引情報入力画面に従って取引金
額、振込先の金融機関、支店及び口座等を入力する。入
力を終了すると(S51)、制御部18は取引確認画面
を表示する(S52)。取引確認画面とは、入力された
振込取引情報又は後述のステップS49で選択された番
号の振込取引情報を表示するものであり、この一例を図
11に示す。振込人は取引確認画面にて取引内容を確認
し、内容が正しければ「確認」キーを押下し、制御部1
8は「確認」キーが押下されたと認識したら(S5
3)、取引確認画面に表示された振込取引情報に基づい
て振込取引を実行し(S54)、表示された振込取引情
報を記憶部17に記憶する(S55)。ここでは、例え
ば番号2002の行の振込取引情報を記憶するものとす
る。そして、制御部18はレシート印字部14に指示し
てレシートに取引明細の印字を行い、カード・レシート
挿入排出口2から取引明細の発行をして(S56)、取
引を終了する。
【0024】次に、振込人が再度現金にて振込取引を行
う場合、振込人は表示された取引選択画面から振込取引
を選択し、続いて現金による振込を選択し、そして、氏
名及び電話番号の入力を促す画面に従って入力し、制御
部18は入力された氏名及び電話番号を使用して記憶部
17を検索する(S41〜S46)。そして、記憶部1
7からこの氏名及び電話番号の振込取引情報(番号20
02の行)が検索される(S47)。そして、制御部1
8は操作表示部1に指示して検索された振込取引情報を
示す取引リスト画面(図6参照)を表示する(S4
8)。
【0025】振込人は、取引リスト画面より今回振込み
を行う振込先があればその番号を押下し、制御部18は
番号が入力されたと認識したら(S49)、その番号の
振込取引情報を含む取引確認画面を操作表示部1に指示
して表示する(S52)。振込人は取引確認画面にて取
引内容を確認し、取引内容が正しければ「確認」キーを
押下する。今回の振込内容が、例えば振込み金額のみが
異なる場合、振込人は「振込み金額」キーを押下し、制
御部18は「振込み金額」キーが入力されたと認識する
と(S53)、振込取引情報入力画面を表示し、振込み
金額のみを修正入力することができる。取引内容が全く
異なる場合は、全項目を始めから入力することができ
る。
【0026】ステップS49において制御部18は、取
引リスト画面の「その他」キーが押下されたと認識した
ら、操作表示部1に指示して振込取引情報入力画面を表
示し、振込人の入力が終了すると、入力された振込取引
情報を含む取引確認画面を表示し、「確認」キーが押下
されたと認識したら、取引確認画面に表示された振込取
引情報に基づいて振込取引を実行し、表示された振込取
引情報を記憶部17に記憶し、取引明細を発行して(S
49〜S56)取引を終了する。
【0027】なお、上記フローでは、ステップS46及
びステップS47において記憶部17を振込人の氏名及
び電話番号を使用して検索し、検索されなければ振込取
引情報入力画面へ進むようにしているが、同一店舗内の
他の自動取引装置に振込人の氏名及び電話番号を付加し
た記憶部問い合わせ電文を送信し、他の自動取引装置か
らこの氏名及び電話番号の振込取引情報を引き出し、そ
の情報を取引リスト画面に表示するようにしても良い。
【0028】また、上記フローでは、ステップS55に
おいて振込取引操作を行った自動取引装置の記憶部17
に振込取引情報を記憶するようにしたが、同一店舗内の
サーバに記憶するようにし、ステップS46及びステッ
プS47において記憶部17を振込人の氏名及び電話番
号を使用して検索した際、検索されなければ振込取引情
報入力画面へ進むようにしているが、同一店舗内のサー
バに振込人の氏名及び電話番号を付加した記憶部問い合
わせ電文を送信し、サーバからこの氏名及び電話番号の
振込取引情報を引き出し、その情報を取引リスト画面に
表示するようにしても良い。
【0029】実施の形態1〜3においては、カードを使
用した口座からの振込取引でなければ振込人の入力操作
の簡略化を行うことができなかったが、本実施の形態4
によれば現金による振込取引でも、振込人が入力した氏
名及び電話番号を使用して記憶部17を検索し、検索さ
れた氏名及び電話番号の振込取引情報に基づいて振込取
引を実行できるので、振込カード等の媒体を使用するこ
となく、またホストシステムとの通信を行うこともなく
振込人の入力操作の簡略化を図ることができる。
【0030】実施の形態5.図12は本実施の形態5の
処理概略を示すフローチャートである。本実施の形態5
の動作を図12を参照し、図3の番号2002の行を例
に説明する。制御部18は操作表示部1に指示して取引
選択画面を表示しており(S61)、振込人は操作表示
部1に表示された取引画面から振込取引を選択すると
(S62)、現金による振込か口座からの振込かの選択
を促す画面が操作表示部1に表示され(S63)、振込
人が口座からの振込を選択した場合(S64)には、口
座からの振込処理(詳細は省略)に移行し、現金による
振込を選択した場合には、制御部18は操作表示部1に
指示して振込取引情報及び後述の識別番号の入力を促す
画面を表示する(S65)。入力が終了すると(S6
6)、制御部18は識別番号が入力されたのか否かを判
断し(S67)、識別番号ではなく、振込人の氏名、電
話番号、取引金額、振込先金融機関、支店及び口座番号
等の振込取引情報が入力されたならば、操作表示部1に
指示して入力された振込取引情報を含む取引確認画面
(図11参照)を表示する。振込人は取引確認画面にて
取引内容を確認し、内容が正しければ「確認」キーを押
下し、制御部18は「確認」キーが押下されたと認識す
ると(S70)、操作表示部1に表示された振込取引情
報に基づいて振込取引を実行し(S71)、表示された
振込取引情報を記憶部17に記憶する。ここでは、例え
ば番号2002の行の振込取引情報を記憶するものと
し、その際の番号“2002”を識別番号とする(S7
2)。そして、制御部18はレシート印字部14に指示
してレシートに識別番号と取引明細の印字を行い、カー
ド・レシート挿入排出口2から取引明細の発行をして
(S73)、取引を終了する。
【0031】次に、振込人が再度現金を使用して上述の
識別番号を得たときと同じ振込先に振込を行う場合、振
込人は操作表示部1に表示された取引選択画面から振込
を選択し、続いて現金による振込を選択し、次に表示さ
れた振込取引情報又は識別番号入力画面に従って、以前
の振込取引の際に発行された取引明細に印字された識別
番号を入力し、制御部18は識別番号が入力されたと認
識すると(S61〜S67)、入力された識別番号によ
って記憶部17を検索し(S68)、検索された識別番
号の振込取引情報を示す取引確認画面を表示する(S6
9)。振込人は取引確認画面にて取引内容を確認し、内
容が正しければ「確認」キーを押下し、制御部18は
「確認」キーが押下されたと認識したら、取引確認画面
に表示された振込取引情報に基づいて振込取引を実行
し、表示された振込取引情報を記憶部17に記憶し、そ
の際の番号(例えば“2006”等)を識別番号とし、
そして、制御部18は振込取引を実行し、レシート印字
部14に指示してレシートに識別番号と取引明細の印字
を行い、カード・レシート挿入排出口2から取引明細の
発行をして(S70〜S73)、取引を終了する。
【0032】実施の形態4では氏名と電話番号に基づい
て振込取引情報の検索を行ったが、氏名と電話番号は多
くの人が知ることができ、このように多くの人が知るこ
とができる情報に基づいて振込取引情報を検索し、検索
された振込取引情報を画面に表示することで、取引内容
という個人情報が他人に漏れる可能性があったが、本実
施の形態5では、識別番号に基づいて振込取引情報を検
索するので、個人情報が他人に漏れることなく、振込カ
ード等の媒体を使用せずに振込人の入力操作の簡略化を
図ることができる。
【0033】実施の形態6.図13は本実施の形態6の
処理概略を示すフローチャートである。次に、本実施の
形態6の動作を図13を参照し、図3の番号2002の
行を例に説明する。なお、図7の各自動取引装置には、
6桁の装置番号が付与されており、以下では、例えば
「ATM#A1」の装置番号を“123456”、「A
TM#A2」を“789012”、「ATM#A3」を
“345678”として説明する。振込人が例えば「A
TM#A1」において、現金にて振込取引を行う場合、
振込人は表示された取引選択画面から振込を選択し(S
81〜S84)、振込取引情報又は装置番号を付与した
識別番号の入力を促す画面(S85)に従って振込取引
情報を入力し、入力が終了すると、制御部18は識別番
号が入力されたのか否かを判断する(S86)。識別番
号ではなく、振込人の氏名、電話番号、取引金額、振込
先金融機関、支店及び口座番号等の振込取引情報が入力
されたならば、制御部18は操作表示部1に指示して、
入力された振込取引情報を含む取引確認画面(図11参
照)を表示し、そして、振込人は取引確認画面にて取引
内容を確認し、内容が正しければ「確認」キーを押下
し、制御部18は「確認」キーが押下されたと認識する
と、取引確認画面の振込取引情報に基づいて振込取引を
実行する(S91〜S93)。そして、制御部18は、
取引確認画面の振込取引情報を記憶部17に記憶する。
ここでは、例えば番号2003の行の振込取引情報を記
憶するものとし、装置を特定できる6桁の装置番号に記
憶部17に記録した際の4桁の番号“2002”を付加
した合計10桁の数値“1234562002”を識別
番号とする(S94)。そして、制御部18はレシート
印字部14に指示してレシートに識別番号と取引明細の
印字を行い、カード・レシート挿入排出口2から取引明
細の発行をして(S95)、取引を終了する。
【0034】次に、振込人が再度現金を使用して装置番
号を付加した識別番号を得たときと同じ振込先に「AT
M#A2」にて振込を行う場合、振込人は操作表示部1
に表示された取引選択画面から振込を選択し、続いて現
金による振込を選択し、次に表示された振込取引情報又
は識別番号入力画面に従って装置番号を含む識別番号
“1234562002”を入力すると(S81〜S8
7)、制御部18は入力された識別番号の上位6桁より
装置「ATM#A1」を特定し(S88)、「ATM#
A1」に記憶部問い合わせ電文を送信する(S89)。
記憶部問い合わせ電文を受信した「ATM#A1」は記
憶部17を検索し、検索された識別番号の振込取引情報
を含む応答電文を「ATM#A2」に送信し、「ATM
#A2」はその応答電文を受信し(S90)、その応答
電文の振込取引情報を含む取引確認画面(図11参照)
を表示する(S91)。以降の処理は上述したように、
制御部18は取引確認画面の「確認」キーが押下された
と認識すると、取引確認画面の振込取引情報に基づいて
振込取引を実行し、取引確認画面の振込取引情報を記憶
部17に記憶し、装置「ATM#A2」を特定できる装
置番号6桁(“789012”)と記憶部17に記録し
た際の番号4桁(例えば“2006”)を付加した合計
10桁の数値(“7890122006”)を識別番号
とする(S92〜S94)。そして、レシートに識別番
号と取引明細の印字を行い取引明細の発行をして(S9
5)、取引を終了する。
【0035】本実施の形態6によれば、装置を特定でき
る番号と取引内容を特定できる識別番号を使用すること
により、記憶されていない装置に無駄に記憶部問い合わ
せ電文を送信することなく、情報が記録されている自動
取引装置から振込取引情報を引き出すことができるの
で、店舗内の他の自動取引装置との通信量の抑制を行う
ことができ、また、振込カード等の媒体を使用すること
なく顧客の入力操作の簡略化を行うことができる。
【0036】実施の形態7.図14は本実施の形態7の
処理概略を示すフローチャートである。図14におい
て、図12と同様の処理には同一の符号を付し、簡単に
説明する。次に、本実施の形態7の動作を図14を参照
し、図3の番号2003の行を例に説明する。振込人は
表示された取引選択画面から振込取引を選択し、続いて
現金による振込を選択し(S41〜S44)、そして、
氏名、電話番号及び記憶部17の情報を見る権限用の暗
証番号の入力を促す画面(S101)に従って入力す
る。この暗証番号は振込人が任意の番号に設定(入力)
することができる。そして、入力が終了すると制御部1
8は入力された振込人の氏名、電話番号及び暗証番号を
使用して記憶部17を検索する(S102)。記憶部1
7にこの氏名、電話番号及び暗証番号が検索できなかっ
た場合(S47)、制御部18は操作表示部1に指示し
て振込取引情報入力画面を表示し(S50)、振込人は
振込取引情報入力画面に従って取引金額、振込先の金融
機関、支店及び口座等を入力する。入力を終了すると
(S51)、制御部18は操作表示部1に指示して入力
された振込取引情報を含む取引確認画面(図11参照)
を表示する(S52)。制御部18は「確認」キーが押
下されたと認識したら、取引確認画面に表示された振込
取引情報に基づいて振込取引を実行し、表示された振込
取引情報を記憶部17に記憶する(S53〜S55)。
ここでは、例えば番号2003の行の振込取引情報を記
憶するものとする。そして、取引明細を発行して(S5
5〜S56)取引を終了する。
【0037】次に、振込人が再度現金にて振込取引を行
う場合、振込人は表示された取引選択画面から振込取引
を選択し、続いて現金による振込を選択し(S41〜S
44)、そして、氏名、電話番号及び記憶部17の情報
を見る権限用の暗証番号の入力を促す画面に従って入力
し、入力が終了すると、制御部18は入力された氏名、
電話番号及び暗証番号より記憶部17を検索し(S10
2)、この氏名、電話番号及び暗証番号の振込取引情報
(番号2003の行)が検索される。そして、制御部1
8は操作表示部1に指示して、検索された振込取引情報
を示す取引リスト画面(図6参照)を表示する(S4
8)。
【0038】振込人は、取引リスト画面より今回振込み
を行う振込先があればその番号を押下し、制御部18は
番号が入力されたと認識したら(S49)、その番号の
振込取引情報を含む取引確認画面を操作表示部1に指示
して表示する(S52)。振込人は取引確認画面にて取
引内容を確認し、取引内容が正しければ「確認」キーを
押下する。今回の振込内容が、例えば振込み金額のみが
異なる場合、振込人は「振込み金額」キーを押下し、制
御部18は「振込み金額」キーが入力されたと認識する
と(S53)、振込取引情報入力画面を表示し、振込み
金額のみを修正入力することができる。取引内容が全く
異なる場合は、全項目を始めから入力することができ
る。
【0039】ステップS49において制御部18は、取
引リスト画面の「その他」キーが押下されたと認識した
ら、操作表示部1に指示して振込取引情報入力画面を表
示し、振込人の入力が終了すると、入力された振込取引
情報を含む取引確認画面を表示し、「確認」キーが押下
されたと認識したら、取引確認画面に表示された振込取
引情報に基づいて振込取引を実行し、表示された振込取
引情報を記憶部17に記憶し、取引明細を発行して(S
49〜S56)取引を終了する。
【0040】なお、上記フローでは、ステップS102
及びステップS47において記憶部17を振込人の氏
名、電話番号及び暗証番号を使用して検索し、検索され
た内容を取引リスト画面に表示するようにしているが、
同一店舗内の他の自動取引装置に振込人の氏名、電話番
号及び暗証番号を付加した記憶部問い合わせ電文を送信
し、他の自動取引装置からこの氏名、電話番号及び暗証
番号の振込取引情報を引き出し、その情報を取引リスト
画面に表示するようにしても良い。
【0041】また、上記フローでは、ステップS55に
おいて振込取引操作を行った自動取引装置の記憶部17
に記憶するようにしたが、同一店舗内のサーバに記憶す
るようにし、ステップS102及びステップS47にお
いて記憶部17を振込人の氏名、電話番号及び暗証番号
を使用して検索し、検索された内容を取引リスト画面に
表示するようにしているが、同一店舗内のサーバに振込
人の氏名、電話番号及び暗証番号を付加した記憶部問い
合わせ電文を送信し、サーバからこの氏名、電話番号及
びの振込取引情報を引き出し、その情報を取引リスト画
面に表示するようにしても良い。
【0042】実施の形態4においては、氏名と電話番号
に基づいて振込取引情報の検索を行ったが、氏名と電話
番号は多くの人が知ることができ、このように多くの人
が知ることができる情報に基づいて振込取引情報を検索
し、検索された振込取引情報を画面に表示することで、
取引内容という個人情報が他人に漏れる可能性があった
が、本実施の形態5では、氏名、電話番号及び暗証番号
に基づいて振込取引情報を検索するので個人情報が他人
に漏れることなく、振込カード等の媒体を使用せずに振
込人の入力操作の簡略化を図ることができる。
【0043】また、実施の形態5及び6では識別番号を
利用して検索を行っていたが、この識別番号は自動取引
装置が付与しており、本実施の形態7の暗証番号は振込
人が決めることができるので、振込人の覚えやすい番号
に設定することができる。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
先に振込取引をした際に、その振込取引情報を記憶して
おき、そして、それ以降の振込取引において、その記憶
された振込取引情報を検索し、検索された振込取引情報
に基づいて振込取引を実行するようにしたので、振込カ
ードを使用することなく、また、ホストシステムとの通
信を行うこともなく振込人の入力操作の簡略化を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る自動取引装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る自動取引装置の外
観図である。
【図3】図1の記憶部に記憶される取引記録のフォーマ
ット例を示す図である。
【図4】実施の形態1の処理概略を示すフローチャート
である。
【図5】実施の形態1の取引確認画面の表示例を示す図
である。
【図6】実施の形態1の取引リスト画面の表示例を示す
図である。
【図7】実施の形態2の自動取引装置の接続構成例を示
す図である。
【図8】実施の形態2の処理概略を示すフローチャート
である。
【図9】実施の形態3の処理概略を示すフローチャート
である。
【図10】実施の形態4の処理概略を示すフローチャー
トである。
【図11】実施の形態4の取引確認画面の表示例を示す
図である。
【図12】実施の形態5の処理概略を示すフローチャー
トである。
【図13】実施の形態6の処理概略を示すフローチャー
トである。
【図14】実施の形態7の処理概略を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 操作表示部 2 カード・レシート挿入排出口 3 通帳挿入排出口 4 紙幣挿入排出口 5 硬貨挿入排出口 11 紙幣入出金部 12 硬貨入出金部 13 カードリードライト部 14 レシート印字部 15 通帳印字部 16 通信部 17 記憶部 18 制御部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口座からの振込取引において、取引毎に
    口座番号を含む振込取引情報を記憶する記憶手段と、 振込取引の際に、カード又は通帳から口座番号を取り込
    み、該口座番号に基づいて前記記憶手段から振込取引情
    報を検索する検索手段と、 該検索手段により前記口座番号に対応した振込取引情報
    が検索されると、当該振込取引情報を表示する取引確認
    画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  2. 【請求項2】 口座からの振込取引において、取引毎に
    口座番号を含む振込取引情報を記憶する記憶手段と、 振込取引の際に、カード又は通帳から口座番号を取り込
    み、該口座番号に基づいて前記記憶手段及び同一店舗内
    の他の自動取引装置の記憶手段から振込取引情報を検索
    する検索手段と、 該検索手段により前記口座番号に対応した振込取引情報
    が検索されると、当該振込取引情報を表示する取引確認
    画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  3. 【請求項3】 口座からの振込取引において、取引毎に
    口座番号を含む振込取引情報を同一店舗内に設けられた
    サーバに記憶させる記憶制御手段と、 振込取引の際に、カード又は通帳から口座番号を取り込
    み、該口座番号に基づいて前記サーバから振込取引情報
    を検索する検索手段と、 該検索手段により前記口座番号に対応した振込取引情報
    が検索されると、当該振込取引情報を表示する取引確認
    画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  4. 【請求項4】 現金での振込取引において、振込人の氏
    名及び電話番号を含む振込取引情報を取引毎に記憶する
    記憶手段と、 振込取引の際に、振込人の氏名及び電話番号を入力する
    入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記振込人の氏名及び
    電話番号に基づいて記憶手段から振込取引情報を検索す
    る検索手段と、 該検索手段により前記振込人の氏名及び電話番号に対応
    した振込取引情報が検索されると、当該振込取引情報を
    表示する取引確認画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  5. 【請求項5】 現金での振込取引において、振込人の氏
    名及び電話番号を含む振込取引情報を取引毎に記憶する
    記憶手段と、 振込取引の際に、振込人の氏名及び電話番号を入力する
    入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記振込人の氏名及び
    電話番号に基づいて前記記憶手段及び同一店舗内の他の
    自動取引装置の記憶手段から振込取引情報を検索する検
    索手段と、 該検索手段により前記振込人の氏名及び電話番号に対応
    した振込取引情報が検索されると、当該振込取引情報を
    表示する取引確認画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  6. 【請求項6】 現金での振込取引において、振込人の氏
    名及び電話番号を含む振込取引情報を同一店舗内に設け
    られたサーバに取引毎に記憶させる記憶制御手段と、 振込取引の際に、振込人の氏名及び電話番号を入力する
    入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記振込人の氏名及び
    電話番号に基づいて前記サーバから振込取引情報を検索
    する検索手段と、 該検索手段により前記振込人の氏名及び電話番号に対応
    した振込取引情報が検索されると、当該振込取引情報を
    表示する取引確認画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  7. 【請求項7】 現金での振込取引において、振込取引情
    報と、該振込取引情報を特定する識別番号とを取引毎に
    記憶する記憶手段と、 前記識別番号を取引明細に印字する識別番号印字手段
    と、 振込取引の際に、該識別番号印字手段によって印字され
    た識別番号を入力する識別番号入力手段と、 該識別番号入力手段によって入力された識別番号に基づ
    いて、前記記憶手段から振込取引情報を検索する検索手
    段と、 該検索手段により前記識別番号に対応した振込取引情報
    が検索されると、当該振込取引情報を表示する取引確認
    画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  8. 【請求項8】 現金での振込取引において、振込取引情
    報及び該振込取引情報を記憶した自動取引装置を特定す
    る識別番号と前記振込取引情報とを取引毎に記憶する記
    憶手段と、 前記識別番号を取引明細に印字する識別番号印字手段
    と、 振込取引の際に、該識別番号印字手段によって印字され
    た識別番号を入力する識別番号入力手段と、 該識別番号入力手段によって入力された識別番号に基づ
    いて、前記振込取引情報を記憶した自動取引装置の記憶
    手段から振込取引情報を検索する検索手段と、 該検索手段により前記識別番号に対応した振込取引情報
    が検索されると、当該振込取引情報を表示する取引確認
    画面表示手段とを設け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  9. 【請求項9】 現金での振込取引において、取引毎に振
    込人の氏名、電話番号及び振込人が定める任意の暗証番
    号を含む振込取引情報を記憶する記憶手段と、 振込取引の際に、前記振込人の氏名、電話番号及び前記
    暗証番号を入力する入力手段と、 該入力手段によって入力された前記振込人の氏名、電話
    番号及び前記暗証番号に基づいて記憶手段から振込取引
    情報を検索する検索手段と、 該検索手段により前記振込人の氏名、電話番号及び前記
    暗証番号に対応した振込取引情報が検索されると、当該
    振込取引情報を表示する取引確認画面表示手段とを設
    け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  10. 【請求項10】 現金での振込取引において、取引毎に
    振込人の氏名、電話番号及び振込人が定める任意の暗証
    番号を含む振込取引情報を記憶する記憶手段と、 振込取引の際に、前記振込人の氏名、電話番号及び前記
    暗証番号を入力する入力手段と、 該入力手段によって入力された前記振込人の氏名、電話
    番号及び前記暗証番号に基づいて前記記憶手段及び同一
    店舗内の他の自動取引装置の記憶手段から振込取引情報
    を検索する検索手段と、 該検索手段により前記振込人の氏名、電話番号及び前記
    暗証番号に対応した振込取引情報が検索されると、当該
    振込取引情報を表示する取引確認画面表示手段とを設
    け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  11. 【請求項11】 現金での振込取引において、取引毎に
    振込人の氏名、電話番号及び振込人が定める任意の暗証
    番号を含む振込取引情報を同一店舗内のサーバに記憶さ
    せる記憶制御手段と、 振込取引の際に、前記振込人の氏名、電話番号及び前記
    暗証番号を入力する入力手段と、 該入力手段によって入力された前記振込人の氏名、電話
    番号及び前記暗証番号に基づいて、前記サーバから振込
    取引情報を検索する検索手段と、 該検索手段により前記振込人の氏名、電話番号及び前記
    暗証番号に対応した振込取引情報が検索されると、当該
    振込取引情報を表示する取引確認画面表示手段とを設
    け、 該取引確認画面表示手段に表示された振込取引情報に基
    づいて振込取引を実行することを特徴とする自動取引装
    置。
  12. 【請求項12】 前記取引確認画面表示手段に前記振込
    取引情報の選択及び修正を行う機能を付加したことを特
    徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の自動取引装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002230624A (ja) * 2001-01-30 2002-08-16 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
JP2002342588A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Daiichi Bussan:Kk 振込照会プログラム、振込照会方法及び該振込照会方法を採用した振込照会システム並びに振込照会サーバ
WO2019170932A1 (es) * 2018-03-09 2019-09-12 Acciona Constucción, S.A. Disposición estanca

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WO2019170932A1 (es) * 2018-03-09 2019-09-12 Acciona Constucción, S.A. Disposición estanca

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