JP2002245248A - 電子決済システム及び電子決済方法 - Google Patents
電子決済システム及び電子決済方法Info
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Abstract
人が知ることができるようにし、受取人が銀行に口座を
保有していなくても決済ができる電子決済システムを提
供する。 【解決手段】 サーバーコンピュータ10を介してネッ
ト上で決済を実行するための電子決済システムであっ
て、サーバーコンピュータ10は、支払人のクライアン
トコンピュータ30Aに対して決済情報を入力させるぺ
一ジを提供する決済情報入力ページ提供手段12と、こ
のぺ一ジに入力された決済情報を受信する決済情報受信
手段13と、受信した決済情報に対応する支払人及び受
取人の口座を口座情報記憶手段11中から検索する口座
検索手段14と、支払人の口座から受取人の口座に受信
した決済情報に従って金銭を移転する決済実行手段15
と、決済情報の内容を含む電子メールを受取人のクライ
アントコンピュータ30Bに送信する電子メール送信手
段16とを備える。
Description
ンピュータを介して、インターネツト、オンラインネッ
トワークその他のネットワーク上で、送金を含む決済を
実行するための電子決済システム及び電子決済方法に関
するものである。特には、決済情報を電子メールで送受
信する電子決済システム及び電子決済方法に関するもの
である。
等)を用いて、支払人から受取人に金銭を支払う方法と
して、以下のものが知られている。先ず、支払人は、自
己のクライアントコンピュータから銀行のサーバーコン
ピュータにアクセスし、銀行のサーバーコンピュータが
提供しているホームページ(Webページ)等を開く。
そして、このホームページにおいて、自己の保有する口
座、受取人の口座、及び支払金額等を入力する。次い
で、支払人のクライアントコンピュータから、入力した
情報を、サーバーコンピュータに送信する。サーバーコ
ンピュータは、この情報を受信すると、その情報に従っ
て、支払人の口座から受取人の口座に金銭を移転し、決
済を実行する。
技術では、以下の問題点があった。第1に、ネットワー
クを用いて支払いを行っても、受取人は、その支払いが
行われたことをリアルタイムに知り得なかった。このた
め、例えば、支払人は、受取人に対し、ネットワークで
支払いを行った旨を連絡等する必要があった。また第2
に、ネツトワーク上で、支払人から受取人に金銭を支払
う場合は、支払人の口座のみならず、受取人が銀行に口
座を保有していること、及び支払人が受取人の口座番号
等を知っていることが必要であった。すなわち、支払人
は、銀行のホームページ等において、支払先である受取
人の口座番号等を入力しなければ、銀行側のサーバーコ
ンピュータでは、決済を実行できないという問題があっ
た。
電子銀行や決済システムの場合、流通する電子マネーや
電子債券等が偽造された場合、この流通を防止する有効
な手段がなかった。
題は、ネットワーク上で決済を行うにあたり、支払人が
決済を行うときや、現に行ったときは、その事実を受取
人が知ることができるようにし、また、決済を行うとき
に受取人が銀行に口座を保有していなくても、決済を行
うことができる電子決済システム及び電子決済方法を提
供することである。さらにまた、送金人が受取人の口座
番号を知らない場合でも、受取人に送金を行うことがで
きる電子決済システム及び電子決済方法を提供すること
である。
等の流通を防止することができ、安全で安定した電子決
済を行うことができる電子決済システム及び電子決済方
法を提供することである。
段によって、上述の課題を解決する。本発明の第1の態
様の電子決済システムは、銀行のサーバーコンピュータ
を介して、ネットワーク上で決済を実行するための電子
決済システムであって、サーバーコンピュータは、利用
者の口座及びその口座に関する情報を記憶する口座情報
記憶手段と、ネットワーク上で、支払人のクライアント
コンピュータに対し、受取人情報、支払金額、及び受取
人の電子メールアドレスを含む決済情報を入力させるぺ
一ジを提供する決済情報入力ページ提供手段と、決済情
報入力ぺ一ジ提供手段で提供されるぺ一ジに入力された
決済情報を受信する決済情報受信手段と、決済情報受信
手段で受信した決済情報に対応する支払人及び受取人の
口座を口座情報記憶手段に記憶された口座の中から検索
する口座検索手段と、口座検索手段により支払人及び受
取人の口座が特定されたときに、その支払人の口座から
その受取人の口座に、受信した決済情報に従って金銭を
移転するとともに、口座情報記憶手段に記憶されたその
支払人及びその受取人の口座に関する情報を、その金銭
の移転後の情報に更新する決済実行手段と、決済情報入
力ページ提供手段により提供したぺ一ジに入力された決
済情報に関する内容を含む電子メールを、受取人のクラ
イアントコンピュータにより受信可能に送信する電子メ
ール送信手段と、を備えることを特徴とする。
テムは、銀行のサーバーコンピュータを介して、ネツト
ワーク上で決済を実行するための電子決済システムであ
って、サーバーコンピュータは、利用者の口座及びその
口座に関する情報を記憶する口座情報記憶手段と、ネッ
トワーク上で、支払人のクライアントコンピュータに対
し、受取人情報、支払金額、及び受取人の電子メールア
ドレスを含む決済情報を入力させるぺ一ジを提供する決
済情報入力ページ提供手段と、決済情報入力ページ提供
手段により提供したぺ一ジに入力された決済情報に基づ
く電子有価証券を含む電子メールを、受取人のクライア
ントコンピュータにより受信可能に送信する電子メール
送信手段と、電子メール送信手段により受取人のクライ
アントコンピュータが電子メールを受信し、この電子メ
ールに含まれている電子有価証券をサーバーコンピュー
タに送信したとき、この電子有価証券を受信する電子有
価証券受信手段と、電子有価証券受信手段で受信した電
子有価証券に基づいて、支払人及び受取人の口座を口座
情報記憶手段に記憶された口座の中から検索する口座検
索手段と、口座検索手段により支払人及び受取人の口座
が特定されたときに、その支払人の口座からその受取人
の口座に、受信した電子有価証券に従って金銭を移転す
るとともに、口座情報記憶手段に記憶されたその支払人
及びその受取人の口座に関する情報を、その金銭の移転
後の情報に更新する決済実行手段とを備えることを特徴
とする。
ステムにおいて、サーバーコンピュータは、受取人のク
ライアントコンピュータに対し、その受取人に関する情
報を入力させることにより、受取人の口座を開設するぺ
一ジを提供する口座開設ぺ一ジ提供手段と、口座開設ぺ
一ジ提供手段により提供したぺ一ジに入力された情報を
受信する受取人情報受信手段と、受取人情報受信手段で
受信した情報に基づいて、受取人の口座及びその口座に
関する情報を口座情報記憶手段に記憶する口座開設手段
とを備え、口座検索手段は、電子有価証券受信手段によ
り受信した電子有価証券に基づいて、支払人の口座を口
座情報記憶手段に記憶された口座の中から検索し、決済
実行手段は、口座検索手段により支払人の口座が特定さ
れるとともに、口座開設手段により受取人の口座が開設
されたときに、その支払人の口座からその受取人の口座
に、受信した電子有価証券に従って金銭を移転するとと
もに、口座情報記憶手段に記憶されたその支払人及びそ
の受取人の口座に関する情報を、その金銭の移転後の情
報に更新するようにすることができる。
入力ぺ一ジ提供手段が提供するぺ一ジにおいて、支払人
がクライアントコンピュータ上で作成した電子メールを
送信するものであってもよい。
力ページ提供手段により提供したぺ一ジに入力された決
済情報に基づいて、サーバーコンピュータが電子メール
を作成し、送信するものであってもよい。
するぺ一ジにおいて、支払人のクライアントコンピュー
タから入力させる決済情報には、決済日を含み、前記決
済実行手段は、指定された決済日に金銭を移転するよう
にしてもよい。
手段により受取人の口座を特定できなかったときは、支
払人のクライアントコンピュータに表示されるぺ一ジ上
で、その旨を表示することができる。
段により受取人の口座を特定できなかったときは、支払
人のクライアントコンピュータにより受信可能に、その
旨の内容を含む電子メールを送信することができる。
手段により受取人の口座を特定できなかったときは、決
済情報受信手段で受信した決済情報に基づく決済を行わ
ないようにすることもできる。
ンピュータは、携帯情報端末であってもよい。
テムは、サーバーコンピュータを介して、ネツトワーク
上で送金を実行するための電子決済システムであって、
サーバーコンピュータは、送金人の口座に関する情報を
記憶する口座情報記憶手段と、ネットワーク上で、送金
人のクライアントコンピュータからの要求に応じて、そ
のクライアントコンピュータに、送金人に関する情報、
送金額、及び受取人の電子メールアドレスを含む決済情
報を入力させるぺ一ジを提供する決済情報入力ページ提
供手段と、決済情報入力ページ提供手段で提供されるぺ
一ジに入力された決済情報を受信する決済情報受信手段
と、決済情報受信手段で受信した決済情報に基づく送金
人の口座を、口座情報記憶手段に記憶された口座の中か
ら検索する口座検索手段と、口座検索手段により送金人
の口座が特定されたときに、その送金人の口座から、決
済情報受信手段で受信した決済情報に基づく送金額の金
銭を送金用口座に移転する金銭移転手段と、決済情報入
力ページ提供手段により提供したぺ一ジに入力された受
取人の電子メールアドレスに、送金人から送金依頼があ
った旨の電子メールを送信する電子メール送信手段とを
備える、ことを特徴とする。
のクライアントコンピュータからの要求に応じて、その
クライアントコンピュータに、入金口座を入力させるぺ
一ジを提供する入金口座入力ページ提供手段と、入金口
座入力ページ提供手段で提供されるぺ一ジに入力された
入金口座の情報を受信する入金口座情報受信手段と、入
金口座情報受信手段で受信した入金口座に、送金人から
送金依頼のあった金銭であって金銭移転手段により送金
用口座に移転された金銭を、送金用口座から送金する送
金手段と、を備えることができる。
手段により金銭を送金用口座に移転したときに、その金
銭に対応する電子有価証券を発行する電子有価証券発行
手段を備え、電子メール送信手段は、電子有価証券発行
手段により発行された電子有価証券を添付した電子メー
ルを送信することができる。
クライアントコンピュータから電子有価証券が送信され
てきたときに、その電子有価証券を受信する電子有価証
券受信手段と、受取人のクライアントコンピーターに対
し、電子有価証券に対応する金銭の入金口座を入力させ
るぺ一ジを提供する入金口座入力ページ提供手段と、入
金口座入力ページ提供手段で提供されるぺ一ジに入力さ
れた入金口座の情報を受信する入金口座情報受信手段
と、入金口座情報受信手段で受信した入金口座に、電子
有価証券受信手段で受信した電子有価証券に対応する金
銭であって金銭移転手段により送金用口座に移転された
金銭を、送金用口座から送金する送金手段と、を備える
ことができる。
手段で受信した入金口座の情報に基づいて、その入金口
座を、口座情報記憶手段に記憶された口座の中から検索
し、送金手段は、口座検索手段により入金口座が特定さ
れたときは、その入金口座に金銭を送金するようにする
ことができる。
クライアントコンピュータに対し、その受取人に関する
情報を入力させることにより、受取人の口座を開設する
ぺ一ジを提供する口座開設ぺ一ジ提供手段と、口座開設
ぺ一ジ提供手段により提供したぺ一ジに入力された情報
を受信する受取人情報受信手段と、受取人情報受信手段
で受信した情報に基づいて、受取人の口座に関する情報
を口座情報記憶手段に記憶する口座開設手段とを備え、
送金手段は、口座開設手段により受取人の口座に関する
情報が口座情報記憶手段に記憶されたときに、その受取
人の口座に金銭を送金するようにすることができる。
て一定の有効期限を有する旨を記した電子メールを送信
し、金銭移転手段は、期限を経過した時に、送金手段に
より送金用口座に移転した金銭が送金されていないとき
は、送金用口座に移転した金銭を、再度、送金人の口座
に戻すようにすることができる。
効期限を有する電子有価証券を発行し、電子メール送信
手段は、電子メールに添付した電子有価証券が一定の有
効期限を有する旨を記した電子メールを送信し、金銭移
転手段は、有効期限を経過した時に、電子有価証券受信
手段により電子有価証券を受信していないときは、送金
用口座に移転した金銭を、再度、送金人の口座に戻すよ
うにすることができる。
第1の態様の電子決済方法は、ネツトワーク上で決済を
実行する電子決済方法であって、(A)支払人側の端末
からのアクセス要求に応じて、支払金額及び受取人の電
子メールアドレスを含む決済情報を入力するための決済
情報入力用Webページを当該支払人側の端末に提供
し、(B)決済情報入力用Webページに入力された決
済情報を受信し、(C)支払人の電子メールアドレスか
ら支払人の口座を検索し、(D)決済情報に含まれる受
取人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)支払人の口座及び受取人の口座を特定した場合
に、支払金額に基づいて、支払人の口座から受取人の口
座へ所定の金額を振替える決済を行い、(F)受取人の
電子メールアドレスに基づいて、受取人側に前記決済の
通知を電子メールで行う、ことを特徴とする。
第2の態様の電子決済方法は、ネツトワーク上で決済を
実行する電子決済方法であって、(A)支払人側の端末
からのアクセス要求に応じて、支払金額及び受取人の電
子メールアドレスを含む決済情報を入力するための決済
情報入力用Webページを当該支払人側の端末に提供
し、(B)決済情報入力用Webページに入力された決
済情報を受信し、(C)支払人の電子メールアドレスか
ら支払人の口座を検索し、(D)決済情報に含まれる受
取人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)支払人の口座及び受取人の口座を特定した場合
に、支払金額に基づいて、支払人の口座から受取人の口
座へ所定の金額を振替える決済を行い、(e1)受取人
の口座がない場合には、受取人の電子メールアドレスへ
口座開設用Webページのアドレスを記載した電子メー
ルを送信し、(e2)受取人側の端末からの口座開設用
Webページへのアクセス要求に応じて、口座開設情報
を入力するための口座開設用Webページを当該受取人
側の端末に提供し、(e3)受取人の口座開設に応じ
て、ステップ(E)の処理を行い、(F)受取人の電子
メールアドレスに基づいて、受取人側に前記決済の通知
を電子メールで行う、ことを特徴とする。
用Webページに入力された決済情報を含む電子メール
を支払人側の端末から受信し、ステップ(C)は、電子
メールによって特定される支払人の電子メールアドレス
から支払人の口座を検索する、ことができる。
ップ(E)は、有効期限内に処理される、ようにすると
よい。
テップ(E)は、決済実行日に処理される、ようにする
ことができる。
第3の態様の電子決済方法は、ネツトワーク上で決済を
実行する電子決済方法であって、(A)支払人側の端末
からのアクセス要求に応じて、支払金額及び受取人の電
子メールアドレスを含む決済情報を入力するための決済
情報入力用Webページを当該支払人側の端末に提供
し、(B)決済情報入力用Webページに入力された決
済情報を受信し、(C)支払人の電子メールアドレスか
ら支払人の口座を検索し、(D)決済情報に含まれる受
取人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)支払人の口座を特定した場合に、決済情報に基づ
いて、電子有価証券付き電子メールを作成して、受取人
の電子メールアドレスに基づいて、受取人側の端末に電
子有価証券付き電子メールを送信し、(F)電子有価証
券付き電子メールの送信に応じて受取人側の端末から送
信されてきた電子有価証券を受信し、(G)受取人の電
子メールアドレスから受取人の口座を検索し、(H)受
取人の口座を特定した場合に、電子有価証券に基づい
て、支払人の口座と前記受取人の口座との間での決済を
行う、ことを特徴とする。
第4の態様の電子決済方法は、ネツトワーク上で決済を
実行する電子決済方法であって、(A)支払人側の端末
からのアクセス要求に応じて、支払金額及び受取人の電
子メールアドレスを含む決済情報を入力するための決済
情報入力用Webページを当該支払人側の端末に提供
し、(B)決済情報入力用Webページに入力された決
済情報を受信し、(C)支払人の電子メールアドレスか
ら支払人の口座を検索し、(D)決済情報に含まれる受
取人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)支払人の口座を特定した場合に、決済情報に基づ
いて、電子有価証券付き電子メールを作成して、受取人
の電子メールアドレスに基づいて、受取人側の端末に前
記電子有価証券付き電子メールを送信し、(F)電子有
価証券付き電子メールの送信に応じて受取人側の端末か
ら送信されてきた電子有価証券を受信し、(G)受取人
の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(H)受取人の口座を特定した場合に、電子有価証券に
基づいて、支払人の口座と前記受取人の口座との間での
決済を行い、(h1)受取人の口座がない場合には、受
取人の電子メールアドレスへ口座開設用Webページの
アドレスを記載した電子メールを送信し、(h2)受取
人側の端末からの口座開設用Webページへのアクセス
要求に応じて、口座開設情報を入力するための口座開設
用Webページを当該受取人側の端末に提供し、(h
3)受取人の口座開設に応じて、ステップ(H)の処理
を行う、ことを特徴とする。
用Webページに入力された決済情報に基づく電子有価
証券を含む電子メールを支払人側の端末から受信し、ス
テップ(C)は、電子メールによって特定される支払人
の電子メールアドレスから支払人の口座を検索し、ステ
ップ(E)は、支払人の口座を特定した場合に、支払人
側の端末から受信した電子メールに含まれる電子有価証
券を付した電子有価証券付き電子メールを作成して、受
取人の電子メールアドレスに基づいて、受取人側の端末
に電子有価証券付き電子メールを送信する、ようにする
ことができる。
ップ(H)は、有効期限内に処理される、ようにするこ
とができる。
テップ(H)は、決済実行日に処理される、ことができ
る。
アントコンピュータから銀行のサーバーコンピュータに
アクセスし、サーバーコンピュータにより提供されるぺ
一ジ上で決済情報を入力すれば、決済が実行される。ま
た、決済の実行時には、受取人に対し、その決済情報に
関する内容を含む電子メールが送信される。したがっ
て、受取人は、この電子メールを受信することで、決済
内容を知ることができる。
子メールに含まれる電子有価証券(例えば、電子小切
手)を受信したとき、この電子有価証券をサーバーコン
ピュータに送信することで、決済が実行される。したが
って、受取人側の指示により決済を実行することができ
る。
に自己の口座を保有していないときは、電子有価証券を
サーバーコンピュータに送信したときに、サーバーコン
ピュータから口座を開設するぺ一ジが提供され、このぺ
一ジ上で口座を開設することができる。そして、口座が
開設されると、支払人の口座から受取人の口座に金銭が
移転され、決済が実行される。したがって、受取人は、
電子有価証券の受信時に銀行側に口座を保有していなく
ても、決済を実行することができる。
から銀行のサーバーコンピュータにアクセスし、サーバ
ーコンピュータにより提供されるぺ一ジ上で、送金額等
の他に、受取人の電子メールアドレスを入力すれば送金
が可能となる。サーバーコンピュータは、支払人のクラ
イアントコンピュータから入力された電子メールアドレ
スに、送金送金依頼があった旨の電子メールを送信す
る。したがって、支払人は、受取人の口座番号を知らな
くても、受取人に送金することが可能となる。
から送金を受け取る旨の情報を受信したときに、入金口
座を入力させるぺ一ジを受取人のクライアントコンピュ
ータに提供し、そこで入力された入金口座の情報を受信
すれば、その入金口座に送金することができる。
ュータは、電子メールに含まれる電子有価証券(例え
ぱ、電子小切手)を受信すると、この電子有価証券をサ
ーバーコンピュータに送信すれば良い。そして、サーバ
ーコンピュータにより提供されるぺ一ジ上で、例えば入
金口座を入力すれば、その入金口座に、電子有価証券に
対応する金銭が送金される。
の口座の確認が行なわれ、決済処理毎に電子メールで支
払人と受取人に通知するため、電子マネーや電子債券等
の偽造を防止し、偽造された電子マネーや電子債券等の
流通を確実に防止することができる。
の一実施形態について説明する。
子決済システムの第1実施形態を説明する構成図であ
る。図1において、本実施形態の電子決済システムは、
銀行のサーバーコンピュータ10を備える。また、クラ
イアントコンピュータ30Aは、支払人側のものであ
り、クライアントコンピュータ30Bは、受取人側のも
のである。サーバーコンピュータ10及びクライアント
コンピュータ30A、30Bは、ネツトワーク上におい
て、相互に情報の送受信が可能に接続されている。な
お、クライアントコンピュータ30A、30Bは、一般
的なパーソナルコンピュータであってもよく、あるいは
携帯情報端末(モバイルコンピュータ等)であってもよ
い。
の機能を有するものであり、ネットワーク上で、利用者
側であるクライアントコンピュータ30A、30Bから
アクセスがあったときに、ホームページ、及びホームペ
ージから移ることができる各種のぺ一ジを提供する。サ
ーバーコンピュータ10が提供する各種のぺ一ジには、
例えば、商品案内用ぺ一ジ、新規口座開設申込用のぺ一
ジ、自己の口座の残高照会のぺ一ジ、そして、自己の口
座から他人の口座に金銭を振り込むぺ一ジ等を有する。
態では、以下の手段を備える。口座情報記憶手段11
は、利用者の口座及びその口座に関する情報を記憶する
ものであり、ハードデイスク等の記憶媒体から構成され
る。各利用者ごとに、例えば口座番号に対応づけて、そ
の口座に関する情報、例えば入出金履歴や、残高等の情
報を記憶している。
トワーク上で、支払人側のクライアントコンピュータ3
0Aから、決済情報を入力させるぺ一ジを提供するもの
である。例えば、支払人側のクライアントコンピュータ
30Aからサーバーコンピュータ10にアクセスがあっ
たときに、サーバーコンピュータ10からクライアント
コンピュータ30Aにホームページを提供するととも
に、そのホームページ内に決済情報の入力用ぺ一ジに移
るアイコン等を表示する。そして、そのアイコンがクリ
ック等された旨がサーバーコンピュータ10に送信され
ると、サーバーコンピュータ10は、支払人側のクライ
アントコンピュータ30Aに、決済情報を入力させるぺ
一ジを提供する。
払人及び受取人のそれぞれの氏名又は名称及び保有口座
番号、支払金額、決済実行日、並びに支払人及び受取人
の電子メールアドレス等を入力する項目が表示される。
入力が完了した旨が支払人側のクライアントコンピュー
タ30Aから指示されると、入力した決済情報を一覧で
きる確認画面等を表示する。
ージ提供手段12で提供されるぺ一ジに入力された決済
情報を受信するものである。例えば、決済情報を入力さ
せるぺ一ジ又はそれにリンクするぺ一ジには、入力した
決済情報をサーバーコンピュータ10側に送信させるた
めのアイコン等が表示され、支払人が、そのアイコン等
をクリックすることで、入力した決済情報がサーバーコ
ンピュータ10側に送信(アツプロード)される。入力
された決済情報は、スクランブル化され、送信される。
3で受信した決済情報に対応する支払人及び受取人の口
座を、口座情報記憶手段11に記憶された口座の中から
検索するものである。
より支払人及び受取人の口座が特定されたときに、その
支払人の口座からその受取人の口座に、受信した決済情
報に従って金銭を移転するとともに、口座情報記憶手段
11に記憶されたその支払人及びその受取人の口座に関
する情報を、その金銭の移転後の情報に更新するもので
ある。ここで、決済実行手段15は、受信した決済情報
から決済実行日を判断する。そして、決済実行日が今日
であれば、決済情報を受信したときは、直ちに決済を実
行する。これに対し、決済実行日が後日であるときは、
その指定された決済日が到来した日に、決済を実行する
ようにする。
ーコンピュータ10は、決済情報受信手段13で受信し
た決済情報に対応する受取人の口座を、口座検索手段1
4により特定できなかったときは、支払人側のクライア
ントコンピュータ30Aに表示されるぺ一ジ上で、その
旨を表示し、支払人側に知らせるようにする。さらにサ
ーバーコンピュータ10は、決済情報受信手段13で受
信した決済情報に対応する受取人の口座を、口座検索手
段14により特定できなかったときは、決済情報受信手
段13で受信した決済情報に基づく決済を行わないよう
にする。したがって、この場合は、支払人の口座からの
金銭の移転はない。
ページ提供手段12により提供したぺ一ジに入力された
決済情報に関する内容を含む電子メールを、受取人側の
クライアントコンピュータ30Bが受信可能に送信する
ものである。ここで、受取人側に送信する決済情報に関
する内容とは、支払人によりぺ一ジに入力された決済情
報のうちの全部又は一部であり、決済通知書のような役
割を有するものである。例えば、電子メールにより、メ
ッセージ形式で送信してもよく、あるいは添付ファイル
として送信してもよい。
2つの方法が挙げられる。第1に、決済情報入力ページ
提供手段12により提供するぺ一ジにおいて、支払人に
対し、受取人に電子メールを送信するか否かを求める。
そして、支払人が電子メールの送信を希望するときは、
例えば、メッセージ入力用のぺ一ジを提供し、支払人側
のクライアントコンピュータ30A上でメツセージ等を
入力させ、これを電子メールとして送信する。
は、決済情報入力ページ提供手段12により提供したぺ
一ジに入力された決済情報に基づいて、所定の決済情報
に関する内容(決済通知書等)を作成し、この内容を含
む電子メールを送信するようにする。ここで、一律に電
子メールを送信するようにしてもよいが、上記のよう
に、支払人側のクライアントコンピュータ30Aからの
送信指示により、電子メールを送信するようにしてもよ
い。
報受信手段13で受信した決済清報に対応する受取人の
口座を口座検索手段14により特定できなかったとき
は、上述のように、支払人側のクライアントコンピュー
タ30Aに表示されるぺ一ジ上でその旨を表示する以外
に、支払人側のクライアントコンピュータ30Aにより
受信可能に、その旨の内容を含む電子メールを送信して
もよい。
人は、クライアントコンピュータ30Aから銀行側のサ
ーバーコンピュータ10に接続し、決済情報を入力する
ことにより、指定した受取人との間で決済、すなわち所
定の金銭を自己の口座から受取人の口座に移転すること
ができる。また、この決済を行うと同時に、受取人に対
しては電子メールが送信されるので、受取人は、自己の
クライアントコンピュータ30Bで電子メールを受信
し、その内容を見ることで、決済内容を知ることができ
る。
具体例を示す図である。図5において、図1で示した第
1実施形態と同一機能を有するものには同一符号を付し
ている。図5において、この電子決済システムは、支払
人側の端末30Aと、受取人側の端末30Bと、インタ
ーネット等のコンピュータネットワーク40と、支払人
側の端末30A及び受取人側の端末30Bをコンピュー
タネットワーク40上で通信可能にするプロバイダ50
a、50bと、電子決済を行うサーバコンピュータ10
と、を備えている。
ピュータネットワーク40との間の通信を制御するネッ
トワーク(N/W)制御部26と、端末30A、30B
に情報入力用のWebページを提供し、端末30A、3
0Bから入力された情報を受信するWeb処理部27
と、Web処理部27で提供するWebページの画像情
報等を記憶するWebDB(Data Base)28と、口座
情報を記憶する口座情報記憶手段11と、口座情報記憶
手段11から口座情報を検索する口座検索手段14と、
Web処理部27で受信した決済情報に基づいて、決済
を行う決済実行手段15と、決済の実行結果などを電子
メールで送信する電子メール送信手段16と、を備えて
いる。
決済情報入力用のWebページを提供する決済情報入力
ページ提供手段12と、端末30Aから入力された決済
情報を受信する決済情報受信手段13と、を備えてい
る。
ステムによる電子決済方法を示すフローチャートであ
る。図1、図5、図6において、まず、支払人側の端末
30Aからのアクセス要求に応じて(ステップ60
1)、決済情報入力ページ提供手段12は、支払金額及
び受取人の電子メールアドレスを含む決済情報を入力す
るための決済情報入力用WebページをWebDB28
から読み出して支払人側の端末30Aに提供する(ステ
ップ602)。
入力用Webページに入力された決済情報を受信する
(ステップ603)。このとき、支払人側の端末30A
からは、Webページ上に入力された決済情報を電子メ
ールにして、サーバーコンピュータ10に送信すること
もできる。
メールアドレスから支払人の口座を検索し、また、決済
情報に含まれる受取人の電子メールアドレスから受取人
の口座を検索する(ステップ604)。ここで、口座情
報記憶手段11には、予め電子メールアドレスと口座番
号などを対応させて記憶させておく。これにより、電子
メールアドレスのみで口座情報を特定することができ
る。
取人の口座を特定した場合(ステップ605、60
6)、決済実行手段15は、決済情報の支払金額に基づ
いて、支払人の口座から受取人の口座へ所定の金額を振
替える決済を行う(ステップ607)。
人の電子メールアドレスに基づいて、受取人側に決済実
行手段15で行なわれた決済の通知を電子メールで行う
(ステップ608)。このとき、支払人側にも電子メー
ルで通知することができる。
子決済システムの第2実施形態を説明する構成図であ
る。図2では、図1で示した第1実施形態と同一機能を
有するものには同一符号を付している。第2実施形態で
は、決済情報入力ページ提供手段12により提供したぺ
一ジに入力された決済情報に基づいて決済が行われるの
ではなく、電子有価証券が受取人側のクライアントコン
ピュータ30Bに送信され、この電子有価証券に基づい
て決済が行われる。
具体例を示す図である。図7において、図2、図5で示
した実施形態と同一機能を有するものには同一符号を付
している。図7において、図1及び図5との相違点は、
Web処理部27が、新規口座を開設するための受取人
情報(口座開設情報)を入力するための口座開設ページ
を提供する口座開設ページ提供手段18と、入力された
受取人情報(口座開設情報)を受信する受取人情報受信
手段19と、を有している。また、受取人情報(口座開
設情報)に基づいて、口座情報記憶手段11に受取人口
座を開設する口座開設手段11を有し、電子メール送信
手段16と共に、電子有価証券が添付された電子メール
を受信する電子有価証券受信手段17を備えたメール処
理部29を有している。
電子決済システムによる電子決済方法を示すフローチャ
ートである。図2、7〜9において、先ず、支払人は、
端末30Aからのアクセス要求によって(ステップ80
1)、決済情報入力ページ提供手段12により提供され
る(ステップ802)決済情報を入力させるぺ一ジ上に
おいて、第1実施形態と同様に、支払人及び受取人のそ
れぞれの氏名又は名称及び保有口座番号、支払金額、決
済実行日、並びに支払人及び受取人の電子メールアドレ
ス等を入力する。ここで、支払人は、受取人の保有口座
番号については、知っているときにのみ入力すれば足り
る。すなわち、受取人の保有口座番号の入力は、任意で
ある。
タ30Aから決済情報が入力され、これを受信する(ス
テップ803)と、口座検索手段14は、支払人の電子
メールアドレスから支払人の口座を検索し、また、決済
情報に含まれる受取人の電子メールアドレスから受取人
の口座を検索する(ステップ804)。ここで、口座情
報記憶手段11には、予め電子メールアドレスと口座番
号などを対応させて記憶させておく。これにより、電子
メールアドレスのみで口座情報を特定することができ
る。
できなかった場合(ステップ805)は、エラー通知を
して(ステップ806)、再度、ステップ802の処理
を行わせ、正しい情報を得るようにする。また、口座検
索手段14で、受取人の口座を特定できなかった場合
(ステップ807)には、その旨を端末30Aに表示さ
れているWebページ上に表示して通知する(ステップ
808)。
取人の口座を特定した場合(ステップ805、80
7)、この入力された決済情報に基づく電子有価証券を
含む電子メールが受取人に送信される(ステップ80
9)。電子メールに含まれる電子有価証券は、例えば、
電子小切手のようなものである。電子有価証券は、支払
人のクライアントコンピュータ30Aから入力された決
済情報に基づき、サーバーコンピュータ10の決済実行
手段15により作成される。ここで、支払人により受取
人の保有口座番号等が入力されたときは、この受取人の
保有口座番号等の情報を含む電子有価証券が作成され
る。これに対し、支払人により受取人の保有口座番号等
が入力されなかったときは、受取人の保有口座番号等の
情報を含まない電子有価証券が作成される。そして、サ
ーバーコンピュータ10の電子メール送信手段16は、
作成した電子有価証券を添付した電子メールを、受取人
に送信する。ここで、支払人は、自己のクライアントコ
ンピュータ30Aで電子有価証券を作成し、これを電子
メールに添付して、サーバコンピュータ10を介して、
又は直接受取人へ送信してもよい。
ンピュータ30Bで電子メールを受信し、この電子メー
ルに添付された電子有価証券を、サーバーコンピュータ
10に送信(返信)する。電子有価証券受信手段17
は、受取人側のクライアントコンピュータ30Bから送
信された電子有価証券を受信する(ステップ810)。
段17で受信した電子有価証券に基づいて、支払人口座
を口座情報記憶手段11に記憶された口座の中から検索
する。また、サーバーコンピュータ10の口座検索手段
14は、電子有価証券に、受取人の保有口座番号等の情
報が含まれているか否かを判別し、含まれていると判別
したときは、この情報に基づいて、受取人の口座も検索
する(ステップ811)。
保有口座番号等の情報を含ませておけば、電子有価証券
の受信時に、受取人の口座を検索することができる。な
お、電子有価証券に含まれている受取人の保有口座番号
等に基づいて、口座検索手段14によって受取人の口座
を検索した結果、その口座を特定できなかったときは
(ステップ812)、電子メール送信手段16により、
支払人側のクライアントコンピェータ30A及び受取人
側のクライアントコンピェータ30Bにより受信可能
に、その旨の内容を含む電子メールを送信するようにし
てもよい(ステップ813)。
番号等の情報が含まれていないときは、ステップ811
の処理の前に、サーバーコンピュータ10のWeb処理
部27は、受取人側のクライアントコンピェータ30B
に、受取人が銀行側に口座を保有しているか否かを入力
させるぺ一ジを提供する。そして、サーバーコンピュー
タ10の口座検索手段14は、その入力された情報を受
信して、受取人が銀行側に口座を保有しているか否かを
判別する。受取人が銀行側に口座を保有していると判別
されたときは、受取人のクライアントコンピュータ30
Bに、その受取人の口座番号等を入力させるぺ一ジを提
供する。このぺ一ジに受取人の口座番号等が入力された
ら、その入力された情報を受信し、この情報に基づき、
口座検索手段14は、電子有価証券の決済を行うべき受
取人の口座を口座情報記憶手段11に記憶された口座の
中から検索する(ステップ811)。
ないと判別されたときは(ステップ812)、ステップ
813の処理の後、口座開設ぺ一ジ提供手段18は、受
取人側のクライアントコンピュータ30Bから、その受
取人に関する情報を入力させることにより(ステップ8
14)、受取人の口座を開設するぺ一ジを提供する(ス
テップ815)。そして、受取人情報受信手段19は、
このぺ一ジに入力された情報(例えば受取人の氏名又は
名称等)を受信する(ステップ816)。次いで、口座
開設手段20は、受取人情報受信手段19で受信した情
報に基づいて、受取人の口座及びその口座に関する情報
を口座情報記憶手段11に記憶する。これにより、受取
人の新たな口座が開設される(ステップ817)。
受取人の口座が特定されると(ステップ812)、その
支払人の口座からその受取人の口座に、受信した電子有
価証券に従って金銭を移転するとともに、口座情報記憶
手段11に記憶されたその支払人及びその受取人の口座
に関する情報を、その金銭の移転後の情報に更新する
(ステップ818)。
人の電子メールアドレスに基づいて、受取人側に決済実
行手段15で行なわれた決済の通知を電子メールで行う
(ステップ819)。このとき、支払人側にも電子メー
ルで通知することができる。
側のサーバーコンピュータ10にアクセスして決済を実
行するのではなく、受取人に対して電子メールで電子有
価証券を送信すればよい。したがって、決済は、受取人
側の指示により実行することができる。
を入力することなくサーバーコンピュータ10に対し決
済情報を送信した場合でも、電子有価証券を受取人に送
信し、この電子有価証券に基づいて決済を実行すること
ができる。さらにまた、受取人が口座を保有していなく
ても、受取人に口座を開設させ、その口座開設後に、支
払人の口座から受取人の口座に金銭を移転することで、
決済を行うことができる。
した電子決済方法において、受取人口座が特定できない
場合のフローチャートである。以下では、図2及び図7
で示した電子決済システムにおける電子決済方法として
説明する。図2、図7、図10、図11において、ま
ず、支払人側の端末30Aからのアクセス要求に応じて
(ステップ1001)、決済情報入力ページ提供手段1
2は、支払金額及び受取人の電子メールアドレスを含む
決済情報を入力するための決済情報入力用Webページ
をWebDB28から読み出して支払人側の端末30A
に提供する(ステップ1002)。
入力用Webページに入力された決済情報を受信する
(ステップ1003)。このとき、支払人側の端末30
Aからは、Webページ上に入力された決済情報を電子
メールにして、サーバーコンピュータ10に送信するこ
ともできる。
メールアドレスから支払人の口座を検索し、また、決済
情報に含まれる受取人の電子メールアドレスから受取人
の口座を検索する(ステップ1004)。ここで、口座
情報記憶手段11には、予め電子メールアドレスと口座
番号などを対応させて記憶させておく。これにより、電
子メールアドレスのみで口座情報を特定することができ
る。
できなかった場合(ステップ1005)は、エラー通知
をして(ステップ1006)、再度、ステップ1002
の処理を行わせ、正しい情報を得るようにする。また、
口座検索手段14で、受取人の口座を特定できなかった
場合(ステップ1007)には、その旨を端末30Aに
表示されているWebページ上に表示して通知する(ス
テップ1008)。
いないと判別されたときは(ステップ1007)、ステ
ップ1008の処理の後、口座開設ぺ一ジ提供手段18
は、受取人側のクライアントコンピュータ30Bから、
その受取人に関する情報を入力させることにより(ステ
ップ1009)、受取人の口座を開設するぺ一ジを提供
する(ステップ1010)。そして、受取人情報受信手
段19は、このぺ一ジに入力された情報(例えば受取人
の氏名又は名称等)を受信する(ステップ1011)。
次いで、口座開設手段20は、受取人情報受信手段19
で受信した情報に基づいて、受取人の口座及びその口座
に関する情報を口座情報記憶手段11に記憶する。これ
により、受取人の新たな口座が開設される(ステップ1
012)。
受取人の口座が特定されると(ステップ1007、10
12)、決済実行手段15は、決済情報の支払金額に基
づいて、支払人の口座から受取人の口座へ所定の金額を
振替える決済を行う(ステップ1013)。
人の電子メールアドレスに基づいて、受取人側に決済実
行手段15で行なわれた決済の通知を電子メールで行う
(ステップ1014)。このとき、支払人側にも電子メ
ールで通知することができる。
なくても、受取人に口座を開設させ、その口座開設後
に、支払人の口座から受取人の口座に金銭を振替えるこ
とで、決済を行うことができる。
子決済システムの第3実施形態を説明する構成図であ
る。図3では、図1及び図2で示したものと同一又は類
似の機能を有するものには同一符号を付している。第3
実施形態では、送金人は、受取人に対して送金を行うと
きに、銀行のサーバーコンピュータ10を介して送金依
頼をするものである。
態では以下の手段を備える。口座情報記憶手段11は、
送金人の口座に関する情報を記憶するものである。すな
わち、送金人は、銀行に送金を依頼するときには、予め
自己の口座を保有していること(口座情報記憶手段11
に記憶されていること)が必要である。なお、受取人
は、銀行に口座を保有している必要はない。
トワーク上で、送金人のクライアントコンピュータ30
Aからの要求に応じて、クライアントコンピュータ30
Aに、送金人に関する情報(パスワード、氏名、口座番
号等)、送金額、及び受取人の電子メールアドレスを含
む決済情報を入力させるぺ一ジを提供するものである。
ここでは、受取人に関する情報は、受取人の電子メール
アドレスのみであり、受取人の氏名や、送金先の口座等
は不要である。決済情報受信手段13は、決済情報入力
ページ提供手段12でクライアントコンピュータ30A
に対して提供したぺ一ジに決済情報が入力されたとき
に、その決済情報をサーバーコンピュータ10に送信さ
れるようにし、その決済情報を受信するものである。
3で受信した決済情報に基づく送金人の口座を、口座情
報記憶手段11に記憶された口座の中から検索するもの
である。すなわち、送金人は、クライアントコンピュー
タ30Aから、決済情報の1つとして、自己(送金人)
の口座番号を入力し、それをサーバーコンピュータ10
に送信する。サーバーコンピュータ10は、この口座番
号の情報を受信すると、その口座番号に対応する口座が
口座情報記憶手段11に記憶されているか否かを検索す
る。
より送金人の口座が特定されたときに、その送金人の口
座から、決済情報受信手段13で受信した決済情報から
送金額を判断し、その送金額の金銭を送金用口座11a
に移転するものである。送金用口座11aは、口座情報
記憶手段11内に設けられている。ここで、送金用口座
11aとしては、銀行側が保有する口座であってもよい
が、その送金人特有の口座であってもよい。なお、サー
バーコンピュータ10は、その送金人から送金額の金銭
が送金用口座11aに移転されたときは、送金人が保有
する口座の残高を、送金額を移転した後の残高に更新す
る。
ページ提供手段12により提供したぺージにクライアン
トコンピュータ30Aから受取人の電子メールアドレス
が入力され、それが決済情報としてサーバーコンピュー
タ10に送信されたときは、その電子メールアドレス
に、電子メールを送信するものである。ここで、電子メ
ール送信手段16は、決済情報受信手段13で受信した
決済情報に基づき、予め設けられている文章(雛型)
に、その送金人の氏名、送金額及び受取人の電子メール
アドレスを当てはめたものを作成し、送信する。例え
ば、「O×(電子メールアドレス)さんへ。××(送金
人の氏名)さんから、○○円(送金額)の送金が届いて
おりますので、受け取りに来てください。インターネツ
トでの受け取りも可能です。」等のような電子メールを
作成する。
タ30Bによりこの電子メールを受け取ると、送金があ
る旨を知ることができる。したがって、送金人は、受取
人の口座番号の入力等を行わなくても電子メールアドレ
スだけ入力すれば、銀行側からその旨を連絡する電子メ
ールが送信されるようになる。また、受取人は、送金人
に対し、自己の口座番号を事前に教えておく必要がない
ので、セキュリティも保つことができる。
Bからサーバーコンピュータ10にアクセスし、送金さ
れた金銭を受け取ることができる。サーバーコンピュー
タ10の入金口座入力ぺ一ジ提供手段22は、クライア
ントコンピュータ30Bからの要求に応じて、そのクラ
イアントコンピュータ30Bに、入金口座を入力させる
ぺ一ジを提供する。受取人は、クライアントコンピュー
タ30Bに、入金先の銀行、支店名及び入金口座番号等
を入力し、その情報をサーバーコンピュータ10に送信
する。
受信手段23は、入金口座入力ページ提供手段22で提
供されるぺージに入力された入金口座の情報を受信す
る。そして、送金手段24は、入金口座情報受信手段2
3で受信した入金口座に、送金人から送金依頼のあった
金銭であって金銭移転手段21により送金用口座11a
に移転された金銭を、送金用口座11aから送金する。
以上により、電子決済が完了する。
形態でのサーバーコンピュータ10を保有する銀行の口
座に限らず、他の銀行のものであってもよい。
受信手段23で受信した入金口座の情報に基づいて、そ
の入金口座を、口座情報記憶手段11に記億された口座
の中から検索する。すなわち、入金口座の銀行が、本実
施形態でのサーバーコンピュータ10を保有する銀行で
あれば、その受取人が保有する入金口座があるか否かを
検索する。そして、送金手段24は、口座検索手段14
により入金口座が特定されたときは、その入金口座に金
銭を送金する。すなわち、この送金の場合は、口座情報
記憶手段11の中での金銭の移転となる。
取人情報受信手段19及び口座開設手段20は、第2案
施形態と同様のものである。すなわち、受取人は、送金
人から送金された金銭を受け取るとき、口座を開設する
とともに、その開設した口座に金銭を入金することがで
きる。したがって、受取人は、電子メールを受信したと
きに、サーバーコンピュータ10を保有する銀行に口座
を有していない場合でも、その銀行の口座で送金を受け
取ることができる。
一ジ提供手段18により、受取人のクライアントコンピ
ュータ30Bに対し、その受取人に関する情報を入力さ
せることにより、受取人の口座を開設するぺ一ジを提供
する。次に、受取人情報受信手段19は、口座開設ぺ一
ジ提供手段18により提供したぺ一ジに入力された情報
を受信する。次に、口座開設手段20は、受取人情報受
信手段19で受信した情報に基づいて、受取人の口座に
関する情報を口座情報記憶手段11に記憶する。そし
て、送金手段24は、口座開設手段20により受取人の
口座に関する情報が口座情報記憶手段11に記憶された
とき、すなわち口座が開設されたときは、その受取人の
口座に金銭を送金する。
メール送信手段16により受取人に電子メールを送信す
るとき、一定の有効期限を設けるようにしてもよい。有
効期限としては、例えば、数週間、1ヶ月等が挙げられ
る。この場合は、電子メール送信手段16は、送信する
電子メールを作成する際、有効期限を記すようにする。
サーバーコンピュータ10が電子メール送信手段16に
より電子メールを送信してから有効期限を経過しても、
受取人がサーバーコンピュータ10に送金の受け取りの
アクセスをしてこないときは、金銭移転手段21は、送
金用口座11aに移転した金銭を、再度、送金人の口座
に戻すようにする。この場合は、送金用口座11aに金
銭を移転するときは、その金銭の送金元の口座を判別可
能に記憶しておく。
トコンピュータ30Bから送金の受け取りの情報が送信
されてきたときは、送金に係る有効期限を判別する。そ
して、サーバーコンピュータ10は、有効期限が経過し
ていると判別したときは、受取人のクライアントコンピ
ュータ30Bに対し、その旨のメッセージを送信する。
の具体例を示す図である。図12において、図3、図
5、図7で示したものと同一又は類似の機能を有するも
のには同一符号を付している。図12において、このサ
ーバコンピュータ10のWeb処理部27は、上述した
決済情報入力ページ提供手段12と、決済情報受信手段
13と、口座開設ページ提供手段18と、受取人情報受
信手段19と、入金口座入力ページ提供手段22と、入
金口座情報受信手段23と、を備えている。また、記憶
部31は、口座情報記憶手段11と、送金用口座11a
を備えている。
した電子決済システムによる電子決済方法を示すフロー
チャートである。図3、12〜14において、先ず、支
払人は、端末30Aからのアクセス要求によって(ステ
ップ1301)、決済情報入力ページ提供手段12によ
り提供される(ステップ1302)決済情報を入力させ
るぺ一ジ上において、支払人及び受取人のそれぞれの氏
名又は名称及び保有口座番号、支払金額、決済実行日、
並びに支払人及び受取人の電子メールアドレス等を入力
する。ここで、支払人は、受取人の保有口座番号につい
ては、知っているときにのみ入力すれば足りる。すなわ
ち、受取人の保有口座番号の入力は、任意である。
タ30Aから決済情報が入力され、これを受信する(ス
テップ1303)と、口座検索手段14は、支払人の電
子メールアドレスから支払人の口座を検索し、また、決
済情報に含まれる受取人の電子メールアドレスから受取
人の口座を検索する(ステップ1304)。ここで、口
座情報記憶手段11には、予め電子メールアドレスと口
座番号などを対応させて記憶させておく。これにより、
電子メールアドレスのみで口座情報を特定することがで
きる。
できなかった場合(ステップ1305)は、エラー通知
をして(ステップ1306)、再度、ステップ1302
の処理を行わせ、正しい情報を得るようにする。
した場合(ステップ1305)、金銭移転手段21は、
この入力された決済情報に基づく送金額を送金用口座1
1aに移転する(ステップ1307)。次に、有効期限
付き電子メールが作成され、受取人に送信される(ステ
ップ1308)。
ンピュータ30Bで電子メールを受信し、この電子メー
ルに添付されたURLなどによって、入金口座入力用W
ebページにアクセスする(ステップ1309)。
人のクライアントコンピュータ30Bに入金口座入力用
Webページを提供する(ステップ1310)。
から入金口座情報を入金口座情報受信手段23で受信す
ると(ステップ1311)、口座検索手段14は、入金
口座情報受信手段23で受信した入金口座情報に基づい
て、受取人の入金口座を検索する(ステップ131
2)。
検索した結果、その口座を特定できなかったときは(ス
テップ1313)、電子メール送信手段16により、支
払人側のクライアントコンピェータ30A及び受取人側
のクライアントコンピェータ30Bにより受信可能に、
その旨の内容を含む電子メールを送信するようにしても
よい(ステップ1314)。
取人側のクライアントコンピュータ30Bから、その受
取人に関する情報を入力させることにより(ステップ1
315)、受取人の口座を開設するぺ一ジを提供する
(ステップ1316)。そして、受取人情報受信手段1
9は、このぺ一ジに入力された情報(例えば受取人の氏
名又は名称等)を受信する(ステップ1317)。次い
で、口座開設手段20は、受取人情報受信手段19で受
信した情報に基づいて、受取人の口座及びその口座に関
する情報を口座情報記憶手段11に記憶する。これによ
り、受取人の新たな口座が開設される(ステップ131
8)。
されると(ステップ1313)、送金口座11aからそ
の入金口座に、金銭を送金する(ステップ1319)。
人の電子メールアドレスに基づいて、受取人側に決済実
行手段15で行なわれた決済の通知を電子メールで行う
(ステップ1320)。このとき、支払人側にも電子メ
ールで通知することができる。
クセスがなく、または、ステップ1315で受取人から
の口座情報の入力がなく、若しくは、ステップ1317
で口座開設情報(受取人情報)がなく、電子メールに記
載されている有効期限が経過した場合には、送金用口座
11aから金銭を元の口座に戻し、支払人及び受取人に
エラー通知を電子メールで行う(ステップ1322)。
子決済システムの第4実施形態を説明する構成図であ
る。図4では、図1〜図3で示したものと同一又は類似
の機能を有するものには同一の符号を付している。第4
実施形態では、第3実施形態のように送金人が銀行に対
して送金依頼をした場合において、銀行は、第3実施形
態のように送金用口座11aに送金額の金銭を移転する
とともに、第2実施形態のように電子有価証券(電子小
切手、電子マネー等)を発行し、この電子有価証券を受
取人のクライアントコンピュータ30Bに送信するもの
である。
11、決済情報入力ページ提供手段12、決済情報受信
手段13、口座検索手段14、及び金銭移転手段21
は、第3実施形態と同様であるので説明を省略する。電
子有価証券発行手段25は、金銭移転手段21により金
銭を送金用口座11aに移転したときに、その金銭に対
応する電子有価証券を発行するものである。そして、電
子メール送信手段16は、電子有価証券発行手段25に
より発行された電子有価証券を添付した電子メールを送
信する。受取人は、クライアントコンピュータ30Bに
よりこの電子メールを受信すると、その電子メールに添
付された電子有価証券を取り出す。この電子有価証券
は、サーバーコンピュータ10に送信することができる
ようになっている。
ライアントコンピュータ30Bから電子有価証券が送信
されてきたときに、その電子有価証券を受信する。そし
て、第3実施形態と同様に、サーバーコンピュータ10
は、入金口座入力ページ提供手段22により電子有価証
券に対応する金銭の入金口座を入力させるぺ一ジをクラ
イアントコンピュータ30Bに提供する。
に入金口座が入力され、その情報がサーバーコンピュー
タ10に送信されると、入金口座情報受信手段23は、
この情報を受信する。そして、送金手段24は、電子有
価証券受信手段17で受信した電子有価証券に対応する
金銭であって金銭移転手段21により送金用口座11a
に移転された金銭を、送金用口座11aから送金する。
人情報受信手段19及び口座開設手段20は、第2実施
形態及び第3実施形態と同様のものである。すなわち、
受取人が電子有価証券に対応する金銭を受け取るとき、
口座を開設するとともに、その開設した口座に電子有価
証券に対応する金銭を入金することができる。
券に一定の有効期限を設けるようにしても良い。この場
合は、電子有価証券発行手段25は、一定の有効期限を
有する電子有価証券を発行する。そして、電子メール送
信手段16は、電子メールに添付した電子有価証券が一
定の有効期限を有する旨を記した電子メールを送信す
る。また、金銭移転手段21は、有効期限を経過した時
に、電子有価証券受信手段17により電子有価証券を受
信していないときは、送金用口座11aに移転した金銭
を、再度、送金人の口座に戻すようにする。
券を受信したときは、その電子有価証券の有効期限を判
別し、有効期限を経過したものについては、電子有価証
券を受け付けないようにする。このとき、サーバーコン
ピュータ10は、受取人のクライアントコンピュータ3
0Bに対し、その旨のメッセージを送信する。
は、電子有価証券中にデータとして記録したものであっ
てもよい。あるいは、電子有価証券発行手段25による
電子有価証券の発行時に、各電子有価証券に固有のコー
ドを付与し、そのコードに対応する有効期限を所定の記
憶手段に記憶しておくようにしてもよい。そして、サー
バーコンピュータ10は、電子有価証券が送信されてき
たときに、その電子有価証券に付与された固有のコード
を読み取り、そのコードに対応する有効期限を記憶手段
から検索し、有効期限を過ぎているか否かを判別するよ
うにしてもよい。
の具体例を示す図である。図15では、図1〜図5、図
7、図12で示したものと同一又は類似の機能を有する
ものには同一の符号を付している。図15では、送金人
が銀行に対して送金依頼をした場合において、銀行は、
送金用口座11aに送金額の金銭を移転するとともに、
電子有価証券(電子小切手、電子マネー等)を発行し、
この電子有価証券を受取人のクライアントコンピュータ
30Bに送信するものである。
した電子決済システムによる電子決済方法を示すフロー
チャートである。図4、15〜17において、先ず、支
払人は、端末30Aからのアクセス要求によって(ステ
ップ1601)、決済情報入力ページ提供手段12によ
り提供される(ステップ1602)決済情報を入力させ
るぺ一ジ上において、支払人及び受取人のそれぞれの氏
名又は名称及び保有口座番号、支払金額、決済実行日、
並びに支払人及び受取人の電子メールアドレス等を入力
する。ここで、支払人は、受取人の保有口座番号につい
ては、知っているときにのみ入力すれば足りる。すなわ
ち、受取人の保有口座番号の入力は、任意である。
タ30Aから決済情報が入力され、これを受信する(ス
テップ1603)と、口座検索手段14は、支払人の電
子メールアドレスから支払人の口座を検索し、また、決
済情報に含まれる受取人の電子メールアドレスから受取
人の口座を検索する(ステップ1604)。ここで、口
座情報記憶手段11には、予め電子メールアドレスと口
座番号などを対応させて記憶させておく。これにより、
電子メールアドレスのみで口座情報を特定することがで
きる。
できなかった場合(ステップ1605)は、エラー通知
をして(ステップ1606)、再度、ステップ1602
の処理を行わせ、正しい情報を得るようにする。
した場合(ステップ1605)、金銭移転手段21は、
この入力された決済情報に基づく送金額を送金用口座1
1aに移転する(ステップ1607)。次に、電子有価
証券発行手段26により有効期限付きの電子有価証券が
発行され、これを付した電子メールが作成され、受取人
に送信される(ステップ1608)。
えば、電子小切手のようなものである。電子有価証券
は、支払人のクライアントコンピュータ30Aから入力
された決済情報に基づき、サーバーコンピュータ10の
電子有価証券発行手段25により作成される。ここで、
支払人により受取人の保有口座番号等が入力されたとき
は、この受取人の保有口座番号等の情報を含む電子有価
証券が作成される。これに対し、支払人により受取人の
保有口座番号等が入力されなかったときは、受取人の保
有口座番号等の情報を含まない電子有価証券が作成され
る。そして、サーバーコンピュータ10の電子メール送
信手段16は、作成した電子有価証券を添付した電子メ
ールを、受取人に送信する。ここで、支払人は、自己の
クライアントコンピュータ30Aで電子有価証券を作成
し、これを電子メールに添付して、サーバコンピュータ
10を介して、又は直接受取人へ送信してもよい。
ンピュータ30Bで電子メールを受信し、この電子メー
ルに添付された電子有価証券を、サーバーコンピュータ
10に送信(返信)する。電子有価証券受信手段17
は、受取人側のクライアントコンピュータ30Bから送
信された電子有価証券を受信すると、入金口座入力ペー
ジ提供手段22は、受取人のクライアントコンピュータ
30Bに入金口座入力用Webページを提供する(ステ
ップ1610)。
から入金口座情報を入金口座情報受信手段23で受信す
ると(ステップ1611)、口座検索手段14は、入金
口座情報受信手段23で受信した入金口座情報に基づい
て、受取人の入金口座を検索する(ステップ161
2)。
検索した結果、その口座を特定できなかったときは(ス
テップ1613)、電子メール送信手段16により、支
払人側のクライアントコンピェータ30A及び受取人側
のクライアントコンピェータ30Bにより受信可能に、
その旨の内容を含む電子メールを送信するようにしても
よい(ステップ1614)。
取人側のクライアントコンピュータ30Bから、その受
取人に関する情報を入力させることにより(ステップ1
615)、受取人の口座を開設するぺ一ジを提供する
(ステップ1616)。そして、受取人情報受信手段1
9は、このぺ一ジに入力された情報(例えば受取人の氏
名又は名称等)を受信する(ステップ1617)。次い
で、口座開設手段20は、受取人情報受信手段19で受
信した情報に基づいて、受取人の口座及びその口座に関
する情報を口座情報記憶手段11に記憶する。これによ
り、受取人の新たな口座が開設される(ステップ161
8)。
されると(ステップ1613)、送金口座11aからそ
の入金口座に、金銭を送金する(ステップ1319)。
人の電子メールアドレスに基づいて、受取人側に決済実
行手段15で行なわれた決済の通知を電子メールで行う
(ステップ1620)。このとき、支払人側にも電子メ
ールで通知することができる。
子有価証券の送信がなく、または、ステップ1315で
受取人からの口座情報の入力がなく、若しくは、ステッ
プ1317で口座開設情報(受取人情報)がなく、電子
有価証券に記載されている有効期限が経過した場合に
は、送金用口座11aから金銭を元の口座に戻し、支払
人及び受取人にエラー通知を電子メールで行う(ステッ
プ1622)。
子決済方法によれば、ネツトワーク上で決済が実行でき
るとともに、決済の実行に伴い、受取人に決済情報に関
する内容を含む電子メールが送信されることで、受取人
に決済内容を知らせることができるようになった。ま
た、受取人側の指示により決済を実行することができ
る。さらにまた、受取人は、電子有価証券の受信時に銀
行側に口座を保有していなくても、決済を実行すること
ができるようになった。
は、受取人の口座番号を知らなくても、受取人に送金す
ることが可能となった。
こで入力された入金口座に送金することができるように
なった。
人から受取人への送金処理を行うことができるようにな
った。
の口座の確認が行なわれ、決済処理毎に電子メールで支
払人と受取人に通知するため、電子マネーや電子債券等
の偽造を防止し、偽造された電子マネーや電子債券等の
流通を確実に防止することができるようになった。
を説明する構成図である。
を説明する構成図である。
を説明する構成図である。
を説明する構成図である。
の具体例を示す図である。
方法を示すフローチャートである。
の具体例を示す図である。
方法を示すフローチャートである。
方法を示すフローチャートである。
済方法を示すフローチャートである。
済方法を示すフローチャートである。
態の具体例を示す図である。
済方法を示すフローチャートである。
済方法を示すフローチャートである。
態の具体例を示す図である。
済方法を示すフローチャートである。
済方法を示すフローチャートである。
側) 30B クライアントコンピュータ(受取人側) 31 記憶部 40 コンピュータネットワーク 50a、50b プロバイダ
Claims (28)
- 【請求項1】 銀行のサーバーコンピュータを介して、
ネツトワーク上で決済を実行するための電子決済システ
ムであって、 前記サーバーコンピュータは、 利用者の口座及びその口座に関する情報を記憶する口座
情報記憶手段と、 ネットワーク上で、支払人のクライアントコンピュータ
に対し、受取人情報、支払金額、及び受取人の電子メー
ルアドレスを含む決済情報を入力させるぺ一ジを提供す
る決済情報入力ページ提供手段と、 前記決済情報入力ページ提供手段で提供されるぺ一ジに
入力された決済情報を受信する決済情報受信手段と、 前記決済情報受信手段で受信した決済情報に対応する支
払人及び受取人の口座を、前記口座情報記憶手段に記憶
された口座の中から検索する口座検索手段と、 前記口座検索手段により支払人及び受取人の口座が特定
されたときに、その支払人の口座からその受取人の口座
に、受信した決済情報に従って金銭を移転するととも
に、前記口座情報記億手段に記憶されたその支払人及び
その受取人の口座に関する情報を、その金銭の移転後の
情報に更新する決済実行手段と、 前記決済情報入力ページ提供手段により提供したぺ一ジ
に入力された決済情報に関する内容を含む電子メール
を、受取人のクライアントコンピュータにより受信可能
に送信する電子メール送信手段と、 を備える、 ことを特徴とする電子決済システム。 - 【請求項2】 銀行のサーバーコンピュータを介して、
ネツトワーク上で決済を実行するための電子決済システ
ムであって、 前記サーバーコンピュータは、 利用者の口座及びその口座に関する情報を記憶する口座
情報記憶手段と、 ネットワーク上で、支払人のクライアントコンピュータ
に対し、受取人情報、支払金額、及び受取人の電子メー
ルアドレスを含む決済情報を入力させるぺ一ジを提供す
る決済情報入力ページ提供手段と、 前記決済情報入力ページ提供手段により提供したぺ一ジ
に入力された決済情報に基づく電子有価証券を含む電子
メールを、受取人のクライアントコンピュータにより受
信可能に送信する電子メール送信手段と、 前記電子メール送信手段により受取人のクライアントコ
ンピュータが電子メールを受信し、この電子メールに含
まれている電子有価証券を前記サーバーコンピュータに
送信したとき、この電子有価証券を受信する電子有価証
券受信手段と、 前記電子有価証券受信手段で受信した電子有価証券に基
づいて、支払人及び受取人の口座を前記口座情報記憶手
段に記憶された口座の中から検索する口座検索手段と、 前記口座検索手段により支払人及び受取人の口座が特定
されたときに、その支払人の口座からその受取人の口座
に、受信した電子有価証券に従って金銭を移転するとと
もに、前記口座情報記憶手段に記憶されたその支払人及
びその受取人の口座に関する情報を、その金銭の移転後
の情報に更新する決済実行手段と、 を備える、 ことを特徴とする電子決済システム。 - 【請求項3】 前記サーバーコンピュータは、 受取人のクライアントコンピュータに対し、その受取人
に関する情報を入力させることにより、受取人の口座を
開設するぺ一ジを提供する口座開設ぺ一ジ提供手段と、 前記口座開設ぺ一ジ提供手段により提供したぺ一ジに入
力された情報を受信する受取人情報受信手段と、 前記受取人情報受信手段で受信した情報に基づいて、受
取人の口座及びその口座に関する情報を前記口座情報記
憶手段に記憶する口座開設手段と、 を備え、 前記口座検索手段は、前記電子有価証券受信手段により
受信した電子有価証券に基づいて、支払人の口座を前記
口座情報記憶手段に記憶された口座の中から検索し、 前記決済実行手段は、前記口座検索手段により支払人の
口座が特定されるとともに、前記口座開設手段により受
取人の口座が開設されたときに、その支払人の口座から
その受取人の口座に、受信した電子有価証券に従って金
銭を移転するとともに、前記口座情報記憶手段に記憶さ
れたその支払人及びその受取人の口座に関する情報を、
その金銭の移転後の情報に更新する、 ことを特徴とする請求項2記載の電子決済システム。 - 【請求項4】 前記電子メール送信手段は、前記決済情
報入力ページ提供手段が提供するぺ一ジにおいて、支払
人がクライアントコンピュータ上で作成した電子メール
を送信する、 ことを特徴とする請求項1乃至3記載の電子決済システ
ム。 - 【請求項5】 前記電子メール送信手段は、前記決済情
報入力ページ提供手段により提供したぺ一ジに入力され
た決済情報に基づいて、前記サーバーコンピュータが電
子メールを作成し、送信する、 ことを特徴とする請求項1乃至3記載の電子決済システ
ム。 - 【請求項6】 前記決済情報入力ページ提供手段が提供
するぺ一ジにおいて、支払人のクライアントコンピュー
タから入力させる決済情報には、決済日を含み、 前記決済案行手段は、指定された決済日に、金銭を移転
する、 ことを特徴とする請求項1乃至5記載の電子決済システ
ム。 - 【請求項7】 前記サーバーコンピュータは、前記口座
検索手段により受取人の口座を特定できなかったとき
は、支払人のクライアントコンピュータに表示されるぺ
一ジ上で、その旨を表示する、ことを特徴とする請求項
4乃至6記載の電子決済システム。 - 【請求項8】 前記電子メール送信手段は、前記口座検
索手段により受取人の口座を特定できなかったときは、
支払人のクライアントコンピュータにより受信可能に、
その旨の内容を含む電子メールを送信する、ことを特徴
とする請求項1乃至6記載の電子決済システム。 - 【請求項9】 前記サーバーコンピュータは、前記口座
検索手段により受取人の口座を特定できなかったとき
は、前記決済情報受信手段で受信した決済情報に基づく
決済を行わないようにする、ことを特徴とする請求項4
乃至8記載の電子決済システム。 - 【請求項10】 支払人又は受取人のクライアントコン
ピュータは、携帯情報端末である、ことを特徴とする請
求項1乃至9記載の電子決済システム。 - 【請求項11】 銀行のサーバーコンピュータを介し
て、ネツトワーク上で送金を実行するための電子決済シ
ステムであって、 前記サーバーコンピュータは、 送金人の口座に関する情報を記憶する口座情報記憶手段
と、 ネツトワーク上で、送金人のクライアントコンピュータ
からの要求に応じて、そのクライアントコンピュータ
に、送金人に関する情報、送金額、及び受取人の電子メ
ールアドレスを含む決済情報を入力させるぺ一ジを提供
する決済情報入力ページ提供手段と、 前記決済情報入力ページ提供手段で提供されるぺ一ジに
入力された決済情報を受信する決済情報受信手段と、 前記決済情報受信手段で受信した決済情報に基づく送金
人の口座を、前記口座情報記憶手段に記憶された口座の
中から検索する口座検索手段と、 前記口座検索手段により送金人の口座が特定されたとき
に、その送金人の口座から、前記決済情報受信手段で受
信した決済情報に基づく送金額の金銭を送金用口座に移
転する金銭移転手段と、 前記決済情報入力ページ提供手段により提供したぺ一ジ
に入力された受取人の電子メールアドレスに、送金人か
ら送金依頼があった旨の電子メールを送信する電子メー
ル送信手段と、 を備えることを特徴とする電子決済システム。 - 【請求項12】 前記サーバーコンピュータは、 受取人のクライアントコンピュータからの要求に応じ
て、そのクライアントコンピュータに、入金口座を入力
させるぺ一ジを提供する入金口座入力ページ提供手段
と、 前記入金口座入力ページ提供手段で提供されるぺ一ジに
入力された入金口座の情報を受信する入金口座情報受信
手段と、 前記入金口座情報受信手段で受信した入金口座に、送金
人から送金依頼のあった金銭であって前記金銭移転手段
により送金用口座に移転された金銭を、送金用口座から
送金する送金手段と、 を備える、 ことを特徴とする請求項11記載の電子決済システム。 - 【請求項13】 前記サーバーコンピュータは、前記金
銭移転手段により金銭を送金用口座に移転したときに、
その金銭に対応する電子有価証券を発行する電子有価証
券発行手段を備え、 前記電子メール送信手段は、前記電子有価証券発行手段
により発行された電子有価証券を添付した電子メールを
送信する、 ことを特徴とする請求項11記載の電子決済システム。 - 【請求項14】 前記サーバーコンピュータは、 受取人のクライアントコンピュータから電子有価証券が
送信されてきたときに、その電子有価証券を受信する電
子有価証券受信手段と、 受取人のクライアントコンピュータに対し、電子有価証
券に対応する金銭の入金口座を入力させるぺ一ジを提供
する入金口座入力ページ提供手段と、 前記入金口座入力ページ提供手段で提供されるぺ一ジに
入力された入金口座の情報を受信する入金口座情報受信
手段と、 前記入金口座情報受信手段で受信した入金口座に、前記
電子有価証券受信手段で受信した電子有価証券に対応す
る金銭であって前記金銭移転手段により送金用口座に移
転された金銭を、送金用口座から送金する送金手段と、 を備えることを特徴とする請求項13記載の電子決済シ
ステム。 - 【請求項15】 前記口座検索手段は、前記入金口座情
報受信手段で受信した入金口座の情報に基づいて、その
入金口座を、前記口座情報記憶手段に記憶された口座の
中から検索し、 前記送金手段は、前記口座検索手段により入金口座が特
定されたときは、その入金口座に金銭を送金する、 ことを特徴とする請求項12又は14記載の電子決済シ
ステム。 - 【請求項16】 前記サーバーコンピュータは、 受取人のクライアントコンピュータに対し、その受取人
に関する情報を入力させることにより、受取人の口座を
開設するぺ一ジを提供する口座開設ぺ一ジ提供手段と、 前記口座開設ぺ一ジ提供手段により提供したぺ一ジに入
力された情報を受信する受取人情報受信手段と、 前記受取人情報受信手段で受信した情報に基づいて、受
取人の口座に関する情報を前記口座情報記憶手段に記憶
する口座開設手段と、 を備え、 前記送金手段は、前記口座開設手段により受取人の口座
に関する情報が前記口座情報記憶手段に記憶されたとき
に、その受取人の口座に金銭を送金する、 ことを特徴とする請求項12又は14記載の電子決済シ
ステム。 - 【請求項17】 前記電子メール送信手段は、送金に関
して一定の有効期限を有する旨を記した電子メールを送
信し、 前記金銭移転手段は、有効期限を経過した時に、前記送
金手段により送金用口座に移転した金銭が送金されてい
ないときは、送金用口座に移転した金銭を、再度、送金
人の口座に戻すようにする、 ことを特徴とする請求項12記載の電子決済システム。 - 【請求項18】 前記電子有価証券発行手段は、一定の
有効期限を有する電子有価証券を発行し、 前記電子メール送信手段は、電子メールに添付した電子
有価証券が一定の有効期限を有する旨を記した電子メー
ルを送信し、 前記金銭移転手段は、有効期限を経過した時に、前記電
子有価証券受信手段により電子有価証券を受信していな
いときは、送金用口座に移転した金銭を、再度、送金人
の口座に戻すようにする、 ことを特徴とする請求項14記載の電子決済システム。 - 【請求項19】 ネツトワーク上で決済を実行する電子
決済方法であって、(A)支払人側の端末からのアクセ
ス要求に応じて、支払金額及び受取人の電子メールアド
レスを含む決済情報を入力するための決済情報入力用W
ebページを当該支払人側の端末に提供し、(B)前記
決済情報入力用Webページに入力された決済情報を受
信し、(C)支払人の電子メールアドレスから支払人の
口座を検索し、(D)前記決済情報に含まれる前記受取
人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)前記支払人の口座及び前記受取人の口座を特定し
た場合に、前記支払金額に基づいて、前記支払人の口座
から前記受取人の口座へ所定の金額を振替える決済を行
い、(F)前記受取人の電子メールアドレスに基づい
て、前記受取人側に前記決済の通知を電子メールで行
う、 ことを特徴とする電子決済方法。 - 【請求項20】 ネツトワーク上で決済を実行する電子
決済方法であって、(A)支払人側の端末からのアクセ
ス要求に応じて、支払金額及び受取人の電子メールアド
レスを含む決済情報を入力するための決済情報入力用W
ebページを当該支払人側の端末に提供し、(B)前記
決済情報入力用Webページに入力された決済情報を受
信し、(C)支払人の電子メールアドレスから支払人の
口座を検索し、(D)前記決済情報に含まれる前記受取
人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)前記支払人の口座及び前記受取人の口座を特定し
た場合に、前記支払金額に基づいて、前記支払人の口座
から前記受取人の口座へ所定の金額を振替える決済を行
い、(e1)前記受取人の口座がない場合には、前記受
取人の電子メールアドレスへ口座開設用Webページの
アドレスを記載した電子メールを送信し、(e2)受取
人側の端末からの口座開設用Webページへのアクセス
要求に応じて、口座開設情報を入力するための口座開設
用Webページを当該受取人側の端末に提供し、(e
3)受取人の口座開設に応じて、前記ステップ(E)の
処理を行い、(F)前記受取人の電子メールアドレスに
基づいて、前記受取人側に前記決済の通知を電子メール
で行う、 ことを特徴とする電子決済方法。 - 【請求項21】 前記ステップ(B)は、前記決済情報
入力用Webページに入力された決済情報を含む電子メ
ールを前記支払人側の端末から受信し、 前記ステップ(C)は、前記電子メールによって特定さ
れる支払人の電子メールアドレスから支払人の口座を検
索する、 ことを特徴とする請求項19又は20記載の電子決済方
法。 - 【請求項22】 前記決済情報は、有効期限を含み、 前記ステップ(E)は、前記有効期限内に処理される、 ことを特徴とする請求項19乃至21記載の電子決済方
法。 - 【請求項23】 前記決済情報は、決済実行日を含み、 前記ステップ(E)は、前記決済実行日に処理される、 ことを特徴とする請求項19乃至21記載の電子決済方
法。 - 【請求項24】 ネツトワーク上で決済を実行する電子
決済方法であって、(A)支払人側の端末からのアクセ
ス要求に応じて、支払金額及び受取人の電子メールアド
レスを含む決済情報を入力するための決済情報入力用W
ebページを当該支払人側の端末に提供し、(B)前記
決済情報入力用Webページに入力された決済情報を受
信し、(C)支払人の電子メールアドレスから支払人の
口座を検索し、(D)前記決済情報に含まれる前記受取
人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)前記支払人の口座を特定した場合に、前記決済情
報に基づいて、電子有価証券付き電子メールを作成し
て、前記受取人の電子メールアドレスに基づいて、受取
人側の端末に前記電子有価証券付き電子メールを送信
し、(F)前記電子有価証券付き電子メールの送信に応
じて前記受取人側の端末から送信されてきた電子有価証
券を受信し、(G)受取人の電子メールアドレスから受
取人の口座を検索し、(H)前記受取人の口座を特定し
た場合に、前記電子有価証券に基づいて、前記支払人の
口座と前記受取人の口座との間での決済を行う、 ことを特徴とする電子決済方法。 - 【請求項25】 ネツトワーク上で決済を実行する電子
決済方法であって、(A)支払人側の端末からのアクセ
ス要求に応じて、支払金額及び受取人の電子メールアド
レスを含む決済情報を入力するための決済情報入力用W
ebページを当該支払人側の端末に提供し、(B)前記
決済情報入力用Webページに入力された決済情報を受
信し、(C)支払人の電子メールアドレスから支払人の
口座を検索し、(D)前記決済情報に含まれる前記受取
人の電子メールアドレスから受取人の口座を検索し、
(E)前記支払人の口座を特定した場合に、前記決済情
報に基づいて、電子有価証券付き電子メールを作成し
て、前記受取人の電子メールアドレスに基づいて、受取
人側の端末に前記電子有価証券付き電子メールを送信
し、(F)前記電子有価証券付き電子メールの送信に応
じて前記受取人側の端末から送信されてきた電子有価証
券を受信し、(G)受取人の電子メールアドレスから受
取人の口座を検索し、(H)前記受取人の口座を特定し
た場合に、前記電子有価証券に基づいて、前記支払人の
口座と前記受取人の口座との間での決済を行い、(h
1)前記受取人の口座がない場合には、前記受取人の電
子メールアドレスへ口座開設用Webページのアドレス
を記載した電子メールを送信し、(h2)受取人側の端
末からの口座開設用Webページへのアクセス要求に応
じて、口座開設情報を入力するための口座開設用Web
ページを当該受取人側の端末に提供し、(h3)受取人
の口座開設に応じて、前記ステップ(H)の処理を行
う、 ことを特徴とする電子決済方法。 - 【請求項26】 前記ステップ(B)は、前記決済情報
入力用Webページに入力された決済情報に基づく電子
有価証券を含む電子メールを前記支払人側の端末から受
信し、 前記ステップ(C)は、前記電子メールによって特定さ
れる支払人の電子メールアドレスから支払人の口座を検
索し、 前記ステップ(E)は、前記支払人の口座を特定した場
合に、前記支払人側の端末から受信した前記電子メール
に含まれる前記電子有価証券を付した電子有価証券付き
電子メールを作成して、前記受取人の電子メールアドレ
スに基づいて、受取人側の端末に前記電子有価証券付き
電子メールを送信する、 ことを特徴とする請求項24又は25記載の電子決済方
法。 - 【請求項27】 前記決済情報は、有効期限を含み、 前記ステップ(H)は、前記有効期限内に処理される、 ことを特徴とする請求項24乃至26記載の電子決済方
法。 - 【請求項28】 前記決済情報は、決済実行日を含み、 前記ステップ(H)は、前記決済実行日に処理される、 ことを特徴とする請求項24乃至26記載の電子決済方
法。
Priority Applications (1)
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JP2000379207 | 2000-12-13 | ||
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