JPH11265413A - 送金システムおよび方法 - Google Patents
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- Development Economics (AREA)
- Economics (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
ービスを提供することが課題である。 【解決手段】 金融処理装置13は、ATM11から送
金依頼を受け取ると、送金人aの口座から送金金額を引
出し、それを管理する受取人bの仮口座レコード21を
生成して、仮口座管理データベース15に格納する。次
に、ATM12から支払い依頼を受け取ると、仮口座レ
コード21を読み込み、bの本人情報をチェックして支
払いを行う。そして、残高がなくなった仮口座レコード
21は削除される。
Description
(automatic teller machine)、ホームバンキング端
末、ファームバンキング端末等の端末機を利用して、口
座を持たない相手に送金するための送金システムおよび
その方法に関する。
提供している振込みサービスによる資金決済において
は、受取人が口座を持っている金融機関へ資金が振り込
まれる。したがって、受取人はどこかの銀行に自分の口
座を持っていない限り、振込みによる資金を受け取るこ
とができず、逆に、支払人は受取人が口座を持っている
銀行に振り込まなければ資金決済ができない。
金先の銀行に受取人の口座がなければ送金ができないた
め、受取人は、特定の送金を受け取るために、わざわざ
口座を開設しなければならない。このとき、受取人の口
座がある銀行と異なる銀行から送金を依頼する場合は、
同じ銀行の支店から送金を依頼する場合よりも、高い手
数料を支払うことが常である。
サービスの利便性を高めるために、口座を持たない相手
に送金することのできる送金システムおよびその方法を
提供することである。
ステムの原理図である。図1は本発明の第1、第2、お
よび第3の原理を含む。
は、金銭情報を有する口座を管理する金融機関を利用し
て、その金銭情報を移転するシステムであって、生成手
段1、格納手段2、および処理手段3を備える。
送金元から指定されたとき、その送金情報と、送金先を
特定する本人情報とを含む一時送金口座情報を生成し、
格納手段2は、その一時送金口座情報を格納する。処理
手段3は、格納手段2から上記本人情報を読み出して、
上記送金先から指定された本人情報と比較し、比較結果
に基づいてその送金先に金銭を支払う出金処理を行う。
や現金などの方法で送金先へ送金する。送金先に受け取
り用の口座がない場合は、生成手段1が自動的に一時送
金口座を生成し、その情報を格納手段2に格納する。格
納手段2には、送金金額を含む送金情報と送金先の本人
情報が、対応付けて格納される。この本人情報は、第3
者が簡単に知ることのできない送金先の個人情報であ
り、一時送金口座へのアクセスキーとして管理される。
本人情報は、例えば、送金情報とともに送金元から指定
される。
いを依頼すると、処理手段3は、一時送金口座情報の本
人情報を読み出して、送金先から提示された本人情報と
比較する。その結果、両方が一致すれば、依頼者が正し
い送金先であるものとみなし、その依頼者に支払いを行
う。
生成し、送金口座に設定された送金先の本人情報に基づ
いて本人確認を行い、送金された金銭を出金する送金シ
ステムによれば、口座を持たない相手に対しても簡単に
送金ができるようになる。また、送金先では、本人情報
を提示するだけで、簡単に送金の支払いを受けることが
できる。
装置は、金融機関に設けられ、受信手段4、生成手段
1、および格納手段2を備える。受信手段4は、送金金
額を含む送金情報を受信し、生成手段1は、その送金情
報と、送金先を特定する本人情報とを含む一時送金口座
情報を生成する。格納手段2は、上記送金先からの要求
に応じて上記送金金額以内の金銭を支払うことができる
ように、上記一時送金口座情報を格納する。
タ等の端末機を用いて送金情報を送信し、受信手段4
は、その端末機から直接、または他の金融処理装置を介
して間接的に、送金情報を受信する。生成手段1は、自
動的に一時送金口座を生成し、その情報として、送金金
額を含む送金情報と送金先の本人情報を対応付けて格納
手段2に格納する。これにより、その本人情報を提示し
た送金先からの支払い依頼に応じて、送金金額以内の金
銭を支払うことが可能になる。
生成し、送金先の本人情報を設定して、送金された金銭
を管理する金融処理装置によれば、口座を持たない相手
に対しても簡単に送金ができるようになる。
装置は、金融機関に設けられ、格納手段2、受信手段
5、および処理手段3を備える。格納手段2は、送金さ
れた金銭の残高情報と、送金先を特定する本人情報とを
含む、送金時に生成された一時送金口座情報を格納す
る。受信手段5は、上記一時送金口座情報に対応する送
金口座からの出金金額と、上記送金先から指定された本
人情報とを含む出金情報を受信する。処理手段3は、格
納手段2から上記本人情報を読み出して、上記送金先か
ら指定された本人情報と比較し、比較結果に基づいて上
記出金金額の金銭をその送金先に支払う出金処理を行
う。
タ等の端末機を用いて出金情報を送信し、受信手段5
は、その端末機から直接、または他の金融処理装置を介
して間接的に、出金情報を受信する。処理手段3は、一
時送金口座情報の本人情報を読み出して、出金情報に含
まれる本人情報と比較する。その結果、両方が一致すれ
ば、出金情報の送信者が正しい送金先であるものとみな
し、その送信者に支払いを行う。
金先の本人情報に基づいて本人確認を行い、送金された
金銭を出金する金融処理装置によれば、口座を持たない
相手に対しても簡単に送金ができるようになる。
2の演算部18に対応し、格納手段2は、図2の顧客管
理データベース14または仮口座管理データベース15
に対応し、処理手段3は、図2の演算部18に対応し、
受信手段4、5は、端末送受信部16に対応する。
明の実施の形態を詳細に説明する。本発明においては、
送金人が口座のない相手に送金する際、送金する相手の
一般情報と、受取人自身でなければ分からない個人情報
と、送金人が一方的に決めた秘密情報とを指定する。金
融機関の送金システムは、送金内容に基づいて一時送金
口座を自動的に生成し、受取人が正しい手順で送金を引
き出した後は、その一時送金口座の消し込みを行う。こ
のような一時送金口座を導入することで、口座のない相
手にも簡単に送金することができる。
場合、口座なしの相手への口座振替/振込みを伴わない
送金方法であり、送金を受ける側から見た場合、受け取
り口座/キャッシュカードなしの現金引出し方法とな
る。一時送金口座の形態としては、金融機関が管理する
受取人の仮口座レコードとして作成する場合と、送金人
の口座の関連レコードとして作成する場合とがある。
テムを示している。図2の送金システムは、ATM1
1、ATM12、金融処理装置13、顧客管理データベ
ース(DB)14、および仮口座管理データベース15
を備える。金融処理装置13は、コンピュータ化されて
おり、端末送受信部16、データベースアクセス部1
7、演算部18、送金処理部19、およびチェック&引
出し処理部20を含む。
じ金融機関のATMであってもよく、互いに異なる金融
機関のATMであってもよい。金融処理装置13は、好
ましくは、ATM11またはATM12が属する金融機
関に設けられる。
理装置13に、受取人bに対する送金を依頼する(手順
P1)。このとき、端末送受信部16は、ATM11か
ら入力された送金金額(例えば、5万円)、秘密情報、
および受取人bの本人情報を受信する。秘密情報は、例
えば、送金人aのみが知っているテンポラリパスワード
等の情報であり、送金人aが指定する代わりに、金融処
理装置13が自動的に生成してもよい。
TEL番号、住所、勤務先等の個人情報であり、このう
ち、生年月日、TEL番号、住所、勤務先等は、受取人
bの個人情報である。この本人情報は、受取人bが送金
を引出す際の本人確認のために用いられる。
客管理データベース14の送金人aの口座レコードにア
クセスし、その残高を送金金額分だけ減らす(手順P
2)。例えば、残高が25万円で送金金額が5万円の場
合は、更新後の残高は20万円となる。残高の更新は、
演算部18により行われる。
座レコード21を作成し、データベースアクセス部17
を介して、仮口座管理データベース15に格納する(手
順P3)。仮口座レコード21には、送金受付日時、受
取人bの本人情報、送金人aの口座番号、送金金額、送
金人aの氏名等の送金元情報、秘密情報、および有効期
限が含まれる。このうち、送金人aの口座番号、送金金
額、および送金元情報が、送金情報となる。有効期限が
過ぎても仮口座の送金が引出されない場合は、送金元に
払い戻され、仮口座レコード21は消去される。
理結果が通知されて(手順P4)、送金が完了する。送
金人aは、電話等の方法で、送金内容を受取人bに連絡
するとともに、引出しに必要な秘密情報を伝える(手順
P5)。秘密情報が自動生成された場合は、それが、金
融処理装置13から送金人aを介して、または直接、受
取人bに通知される。
13に、送金金額の支払いを依頼する(手順P6)。こ
のとき、端末送受信部16は、ATM12から入力され
た送金金額、秘密情報、および受取人bの本人情報を受
信する。次に、チェック&引出し処理部20は、仮口座
管理データベース15から仮口座レコード21を読み込
み(手順P7)、その情報を受取人bが入力した情報と
比較して、受取人bの本人確認を行う。
と、チェック&引出し処理部20は、送金金額分の現金
の支払いをATM12に指示し(手順P8)、仮口座レ
コード21を消去(クリア)する(手順P9)。このよ
うに、受取人bの本人情報と秘密情報を併用した本人確
認を行うことで、受取人bは、キャッシュカードなしで
仮口座から出金することができる。
システムを示している。図3の送金システムの構成は、
仮口座管理データベース15を除いて、図2の送金シス
テムと同様である。
理装置13に、受取人bに対する送金を依頼する(手順
P11)。このとき、端末送受信部16は、ATM11
から入力された送金金額、秘密情報、および受取人bの
本人情報を受信する。
客管理データベース14の送金人aの口座レコード22
にアクセスし、その残高を送金金額分だけ減らす(手順
P12)。また、送金処理部19は、口座レコード22
の関連レコード23を作成し、データベースアクセス部
17を介して、顧客管理データベース14に格納する
(手順P13)。
bの氏名等の送金先情報、送金目的、有効期限、送金受
付日時、受取人bの本人情報、および秘密情報が含まれ
る。このうち、送金金額、送金先情報、および送金目的
が、送金情報となる。また、口座レコード22には、関
連レコード23のアドレスを指定するポインタ等のリン
ク情報が付加される。有効期限が過ぎても関連レコード
23の送金が引出されない場合は、送金元の口座レコー
ド22に払い戻され、関連レコード23は消去される。
理結果が通知されて(手順P14)、送金が完了する。
送金人aは、電話等の方法で、送金内容を受取人bに連
絡するとともに、引出しに必要な秘密情報を伝える(手
順P15)。
13に、送金人aからの送金の支払いを依頼する(手順
P16)。このとき、端末送受信部16は、ATM12
から入力された送金金額、秘密情報、および受取人bの
本人情報を受信する。次に、チェック&引出し処理部2
0は、顧客管理データベース14から関連レコード23
を読み込み(手順P17)、その情報を受取人bが入力
した情報と比較して、受取人bの本人確認を行う。
と、チェック&引出し処理部20は、送金金額分の現金
の支払いをATM12に指示し(手順P18)、関連レ
コード23を消去する(手順P19)。こうして、仮口
座送金の場合と同様に、受取人bは、キャッシュカード
なしで送金を引出すことができる。
金元の金融機関と送金先の金融機関が異なる場合は、図
4に示すように、両者の間のコルレス(correspondenc
e)に関する契約に基づいて、送金先金融機関の仮口座
管理データベース15に仮口座レコード21が作成され
る。この場合、送金元金融機関は仕向け金融機関と呼ば
れ、送金先金融機関は被仕向け金融機関と呼ばれる。
送金元金融機関の名称や識別コードを表す送金元金融機
関情報26が付加され、送金元金融機関の顧客管理デー
タベース14の送金人aの口座レコード22には、送金
先金融機関情報25が付加される。これらの情報は、送
金人aからの照会や仮口座の消し込みを行う際に利用さ
れる。
は、ATM11から送金操作を行っているが、図4に示
すように、パーソナルコンピュータ(PC)24から送
金操作を行うこともできる。一般に、金融処理装置13
に回線を介して接続された任意の情報処理端末を用い
て、送金操作を行うことが可能である。以下の説明で
は、送金人や受取人が操作する装置を、単に、端末機と
記すことにする。
た送金を比較すると、仮口座レコード21は顧客管理デ
ータベース14とは別の仮口座管理データベース15に
作成されるのに対して、関連レコード23は既存の顧客
管理データベース14に作成される。したがって、その
作成/管理に要するコストは、関連レコードを用いた方
が低くなり、送金手数料も安く設定することが可能であ
る。
じ金融機関にしか作成することができないのに対して、
仮口座は異なる金融機関に作成することもできる。した
がって、仮口座を用いた方が、送金の自由度がより大き
いといえる。
座の種別をまとめると、図5に示すようになる。図4に
も示したように、仕向け金融機関と異なる被仕向け金融
機関が送金先として指定される場合は、自動的に、仮口
座を用いた送金が行われる。また、送金先が仕向け金融
機関であっても構わない場合は、送金元口座の有無およ
び送金方法によって、一時送金口座の種類が決定され
る。
金で送金する場合は、仮口座または関連レコードを用い
た送金が行われ、口座引落しで送金する場合は、関連レ
コードを用いた送金が行われる。口座引落しの場合、図
2に示したように、仮口座を用いて送金することも可能
であるが、より手数料の安い関連レコードが利用される
可能性が高い。また、送金元口座が存在せず、送金人が
現金で送金する場合は、仮口座を用いた送金が行われ
る。
ら、一時送金口座を用いた送金処理のフローを説明す
る。図6および図7は、送金処理のフローチャートであ
る。処理が開始されると、まず、図8に示すようなサー
ビスメニューの初期画面が端末機のディスプレイに表示
される(図6、ステップS1)。この初期画面には、他
のサービス項目とともに、口座なし送金および口座なし
引出しの項目が含まれている。
と(ステップS2)、キャッシュカードの挿入画面が表
示され(ステップS3)、送金人がキャッシュカードを
挿入すると(ステップS4)、パスワード(または暗証
番号)の入力画面が表示される(ステップS5)。
プS6)、図9に示すような送金内容の入力画面が表示
される(ステップS7)。この送金内容入力画面には、
送金金額、秘密情報、受取人の本人情報、および被仕向
け金融機関情報の入力ボックスと、秘密情報の自動生成
を指定する項目が含まれている。
S8)、金融処理装置13は、顧客管理データベース1
4の送金元口座にアクセスし(図7、ステップS9)、
演算処理を行って、送金後の残高を求める(ステップS
10)。そして、入力された送金内容に基づく処理内容
を表示し(ステップS11)、送金人が確認キーを押下
すると(ステップS12)、被仕向け金融機関の指定が
あるかどうかを判定する(ステップS13)。
は、一時送金口座の作成処理を行い(ステップS1
4)、送金人に処理結果を通知して(ステップS1
5)、処理を終了する。被仕向け金融機関が指定された
場合は、その金融機関の金融処理装置13に一時送金口
座の作成処理を依頼して(ステップS16)、ステップ
S15の処理を行う。
理装置の間で、図10に示すような電文がやり取りされ
る。まず、端末機から口座なし送金を選択する指示が金
融処理装置に送られると、パスワード入力画面表示の指
示が返送される。次に、入力されたパスワードが金融処
理装置に送られると、送金内容入力画面表示の指示が返
送される。次に、入力された送金内容が金融処理装置に
送られると、金融処理装置は、送金元口座のレコードを
更新し、一時送金口座のレコードを作成した後、処理結
果を返送する。
は、送金元口座の残高の更新処理と、関連レコードを指
すリンク情報の作成処理とを意味する。また、金融処理
装置が秘密情報を自動生成した場合は、例えば、それを
処理結果に含めて送信人に通知することができる。
ら、一時送金口座からの引出し処理のフローを説明す
る。図11は、引出し処理のフローチャートである。処
理が開始されると、まず、図8に示したような初期画面
が端末機のディスプレイに表示される(ステップS2
1)。
テップS22)、図12に示すような受取人の本人確認
画面が表示される(ステップS23)。この本人確認画
面には、引出し金額の入力ボックスと、引出し金額の省
略を指定する項目が含まれており、さらに、図9の送金
内容入力画面と同様に、秘密情報、受取人の本人情報、
および被仕向け金融機関情報の入力ボックスが含まれて
いる。受取人が引出し金額の省略を指定した場合は、自
動的に、一時送金口座の全額が引出し金額として設定さ
れる。
事項を確認情報として入力すると(ステップS24)、
金融処理装置13は、それが属する金融機関と異なる被
仕向け金融機関の指定があるかどうかを判定する(ステ
ップS25)。
は、一時送金口座の情報を読み込み(ステップS2
6)、チェック&引出し処理を行う(ステップS2
7)。ここでは、受取人が入力した情報が一時送金口座
の情報とすべて一致すれば、正しい受取人であるとみな
す。そして、一時送金口座の情報をクリアし(ステップ
S28)、現金の排出を端末機に指示して(ステップS
29)、処理を終了する。異なる被仕向け金融機関が指
定された場合は、その金融機関の金融処理装置13に引
出し処理を依頼して(ステップS30)、ステップS2
9の処理を行う。
である場合は、ステップS24において、受取人が送金
人の氏名等の送金元情報を合わせて入力する。そして、
ステップS26において、その情報をもとに送金元口座
が検索され、送金元口座のリンク情報を用いて関連レコ
ードがアクセスされる。
処理装置の間で、図13に示すような電文がやり取りさ
れる。まず、端末機から口座なし引出しを選択する指示
が金融処理装置に送られると、受取人確認画面表示の指
示が返送される。次に、入力された確認情報が金融処理
装置に送られると、金融処理装置は、送金元口座のレコ
ードを更新し、一時送金口座のレコードを削除した後、
現金排出指示を返送する。
は、関連レコードを指すリンク情報の削除処理を意味
し、一時送金口座のレコードの削除とは、関連レコード
自身または仮口座レコードの削除処理を意味する。
ら、金融処理装置の処理をより詳細に説明する。図14
および図15は、端末機から送金依頼を受け取ったとき
の金融処理装置の処理のフローチャートである。処理が
開始されると、金融処理装置は、まず、端末機から送金
方法の指定情報を受信し(ステップS31)、それが口
座引落しかどうかを判定する(ステップS32)。
末機から送金元の口座情報と暗証番号を受信し(ステッ
プS33)、それらをチェックして(ステップS3
4)、正しいかどうかを判定する(ステップS35)。
口座情報としては、例えば、金融機関コード、支店コー
ド、預金種別コード、口座番号等が用いられる。それら
が正しければ、次に、処理結果がOKであることを示す
OK通知と、送金元口座レコードに記録された名義人名
(送金人名)とを、端末機に送信し(ステップS3
6)、端末機からの秘密情報の作成依頼があるかどうか
を判定する(ステップS37)。
作成し(ステップS38)、端末機に送信する(ステッ
プS39)。この場合、秘密情報は、乱数等を用いてあ
らからじめ決められたアルゴリズムにより作成される。
次に、端末機から送金金額を受信し(ステップS4
0)、それを口座残高と比較する(ステップS41)。
額分の凍結または出金を行って(ステップS42)、O
K通知を端末機に送信する(図15、ステップS4
4)。凍結の場合は、その口座の資金のうち送金金額分
だけが引出し不可能の扱いとなり、出金の場合は、その
口座から送金金額分が差し引かれる。
口座として生成する依頼があるかどうかを判定する(ス
テップS45)。その依頼があれば、一時送金口座を仮
口座として生成し(ステップS46)、その依頼がなけ
れば、一時送金口座を送金元口座の関連レコードとして
生成する(ステップS47)。仮口座の口座番号は、例
えば、ハッシュ法により自動的に生成される。
送金金額を設定する(ステップS48)。さらに、送金
人名、秘密情報、受取人の本人情報等を端末機から受信
し(ステップS49)、それらを一時送金口座のレコー
ドに設定して(ステップS50)、処理を終了する。
法が現金の場合は、端末機に入金された現金の金額を送
金金額として受信し(ステップS43)、図15のステ
ップS46以降の処理を行う。また、図14のステップ
S35においてチェック結果が正しくない場合、および
ステップS41において送金金額が口座残高を越える場
合は、エラーメッセージを端末機に送信し(ステップS
51)、処理を終了する。また、図14のステップS3
7において秘密情報の作成依頼がない場合は、ステップ
S40以降の処理を行う。
受け取ったときの金融処理装置の処理のフローチャート
である。処理が開始されると、金融処理装置は、まず、
端末機から口座なし送金の出金情報を受信する(ステッ
プS61)。この出金情報には、送金人名、秘密情報、
受取人の本人情報が含まれる。次に、一時送金口座のレ
コードにアクセスして、送金人名、秘密情報、受取人の
本人情報をチェックし(ステップS62)、それらが受
信した情報と一致するかどうかを判定する(ステップS
63)。
致すれば、次に、出金依頼金額と一時送金口座の残高を
比較する(ステップS64)。出金依頼金額が残高以下
であれば、出金処理を許可するOK通知を端末機に送信
し(ステップS65)、出金後の残高が0かどうかを判
定する(ステップS66)。そして、残高が0であれ
ば、その一時送金口座のレコードを消し込み(ステップ
S67)、処理を終了する。残高が0にならない場合
は、一時送金口座を残したまま、処理を終了する。
時送金口座の情報とが一致しない場合、およびステップ
S64において出金依頼金額が残高を越える場合は、エ
ラーメッセージを端末機に送信し(ステップS68)、
処理を終了する。次に、図17から図23までを参照し
ながら、端末機の処理をより詳細に説明する。図17、
18、19、20は、送金依頼を金融処理装置に送ると
きの端末機の処理のフローチャートである。処理が開始
されると、端末機は、まず、口座なし送金の受付画面を
表示し(ステップS71)、送金人が送金方法を入力す
ると(ステップS72)、それを金融処理装置に送信す
る(ステップS73)。そして、送金方法が口座引落し
かどうかを判定する(ステップS74)。
キャッシュカードを挿入し(ステップS75)、端末機
はキャッシュカードの口座情報を読み取る(ステップS
76)。次に、送金人が暗証番号を入力すると(ステッ
プS77)、端末機は口座情報と暗証番号を金融処理装
置に送信して(ステップS78)、返信を待つ(ステッ
プS79)。
た処理結果がOKかどうかを判定し(ステップS8
0)、それがOKであれば、返信に含まれている送金人
名を表示して(ステップS82)、それを承認するかど
うかを送金人に問い合せる(ステップS83)。送金人
が表示された送金人名を承認しないで、送金人名を入力
した場合は(ステップS84)、ステップS82以降の
処理を繰り返す。
に、図21に示すような秘密情報指定処理を行う(ステ
ップS85)。この処理において、端末機は、まず、送
金人だけが知っている秘密情報を入力するかどうかを、
送金人に問い合せる(ステップS121)。
(ステップS122)、それを表示して(ステップS1
23)、承認するかどうかを送金人に問い合せる(ステ
ップS124)。送金人が表示された秘密情報を承認し
なければ、ステップS121以降の処理を繰り返し、そ
れを承認すれば、処理を終了する。
が秘密情報を入力しない場合は、金融処理装置に秘密情
報の自動生成を依頼し(ステップS125)、返信を待
つ(ステップS126)。そして、生成された秘密情報
が返信されると、ステップS123以降の処理を行う。
こうして、送金に用いられる秘密情報が決定される。
法が現金の場合は、送金人が送金人名を直接入力し、端
末機はステップS82以降の処理を行う。また、ステッ
プS80において、処理結果がOKでなければ、エラー
メッセージを表示して(図20、ステップS114)、
処理を終了する。
18、ステップS86)、送金方法が口座引落しかどう
かを、再度判定する(ステップS87)。それが口座引
落しの場合は、送金金額を金融処理装置に送信し(ステ
ップS88)、返信を待つ(ステップS89)。返信さ
れた処理結果がOKであれば、ステップS96以降の処
理を行い、それがOKでなければ、キャッシュカードを
排出し(ステップS91)、エラーメッセージを表示し
て(図20、ステップS114)、処理を終了する。
が現金の場合は、送金人が現金を入金し(ステップS9
2)、端末機は入金された現金と送金金額を比較する
(ステップS93)。現金が送金金額以上であれば、送
金金額を金融処理装置に送信し(ステップS94)、ス
テップS96以降の処理を行う。現金が送金金額に満た
ない場合は、現金を排出し(ステップS95)、エラー
メッセージを表示して(図20、ステップS114)、
処理を終了する。
ると(ステップS96)、端末機がそれを表示し(ステ
ップS97)、表示された受取人の本人情報を承認する
かどうかを送金人に問い合せる(ステップS98)。送
金人がそれを承認しなければ、ステップS96以降の処
理を繰り返す。送金人がそれを承認して、送金先金融機
関の名称または識別コードを入力(または選択)する
と、指定された送金先が、現在サービスを提供している
金融処理装置と同じ金融機関かどうかを判定する。
しかどうかを、再度判定する(ステップS101)。そ
れが口座引落しの場合は、一時送金口座を金融機関管理
用の仮口座として生成するかどうかを、送金人に問い合
せる(ステップS102)。それを仮口座として生成す
る場合は、仮口座レコードの生成を金融処理装置に依頼
し(ステップS103)、返信を待つ(ステップS10
4)。そして、返信された処理結果がOKかどうかを判
定する(ステップS105)。
を生成しない場合は、送金元口座の関連レコードの生成
を金融処理装置に依頼し(ステップS107)、返信を
待つ(ステップS108)。そして、返信された処理結
果がOKかどうかを判定する(ステップS109)。
金融機関である場合は、その送金先金融機関の金融処理
装置に仮口座の生成を依頼して(ステップS110)、
ステップS104以降の処理を行う。また、ステップS
101において、送金方法が現金の場合は、ステップS
103以降の処理を行う。
理結果がOKでなければ、エラーメッセージを表示して
(図20、ステップS114)、処理を終了する。ま
た、処理結果がOKであれば、次に、送金人名、秘密情
報、および受取人の本人情報を金融処理装置に送信し
(ステップS106)、返信を待つ(図20、ステップ
S111)。そして、返信された処理結果がOKかどう
かを判定する(ステップS112)。
(ステップS113)、処理を終了し、それがOKでな
ければ、エラーメッセージを表示して(ステップS11
4)、処理を終了する。
金処理の結果を照会するときの端末機の処理のフローチ
ャートである。処理が開始されると、端末機は、まず、
口座なし送金の照会画面を表示し(ステップS13
1)、照会者は、送金人名、秘密情報、送金金額、およ
び受取人の本人情報を、照会情報として入力する(ステ
ップS132)。
理装置に送信し(ステップS133)、返信を待つ(ス
テップS134)。そして、返信された処理結果がOK
かどうかを判定する(ステップS135)。それがOK
であれば、送金処理の結果を表示して(ステップS13
6)、処理を終了し、それがOKでなければ、エラーメ
ッセージを表示して(ステップS137)、処理を終了
する。
分宛の送金があるかどうかを調べることができ、送金人
は、送金が引出されたかどうかを確認することができ
る。また、図23は、受取人が送金を引出すときの端末
機の処理のフローチャートである。処理が開始される
と、端末機は、まず、口座なし送金の出金画面を表示し
(ステップS141)、受取人は、送金人名、秘密情
報、送金金額、および受取人の本人情報を、確認情報と
して入力し、さらに希望の出金金額を入力する(ステッ
プS142)。
理装置に送信し(ステップS143)、返信を待つ(ス
テップS144)。そして、返信された処理結果がOK
かどうかを判定する(ステップS145)。それがOK
であれば、処理結果を表示し(ステップS146)、現
金を排出して(ステップS147)、処理を終了し、そ
れがOKでなければ、エラーメッセージを表示して(ス
テップS148)、処理を終了する。
としては、例えば、図24に示すような情報処理装置
(コンピュータ)が用いられる。図24の情報処理装置
は、CPU31、メモリ32、入力装置33、出力装置
34、外部記憶装置35、媒体駆動装置36、およびネ
ットワーク接続装置37を備え、それらはバス38によ
り互いに接続されている。
ラムとデータが格納される。メモリ32としては、例え
ばROM(read only memory)、RAM(random acces
s memory)等が用いられる。CPU31は、メモリ32
を利用してプログラムを実行することにより、上述した
ような金融処理装置や端末機の各処理を行う。
インティングデバイス、タッチパネル等であり、必要な
指示や情報の入力に用いられる。出力装置34は、例え
ば、ディスプレイやプリンタ等であり、処理結果やユー
ザへの問い合せ事項を出力する。
ク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク(magneto-op
tical disk)装置等である。この外部記憶装置35に、
上述のプログラムとデータを保存しておき、必要に応じ
て、それらをメモリ32にロードして使用することもで
きる。
駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒体3
9としては、メモリカード、フロッピーディスク、CD
−ROM(compact disk read only memory )、光ディ
スク、光磁気ディスク等、任意のコンピュータ読み取り
可能な記録媒体が用いられる。この可搬記録媒体39に
上述のプログラムとデータを格納しておき、必要に応じ
て、それらをメモリ32にロードして使用することもで
きる。
cal area network)等の任意のネットワーク(回線)を
介して外部の装置と通信する。これにより、必要に応じ
て、上述のプログラムとデータを外部の装置から受け取
り、それらをメモリ32にロードして使用することもで
きる。
ラムとデータを供給することのできるコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を示している。可搬記録媒体39や
外部のデータベース40に保存されたプログラムとデー
タは、メモリ32にロードされる。そして、CPU31
は、そのデータを用いてそのプログラムを実行し、必要
な処理を行う。
のデータベース40は、例えば、図2の顧客管理データ
ベース14または仮口座管理データベース15として用
いられる。
が金融機関に口座を持っていないことを仮定している
が、口座を持っている場合でも、同様のサービスを利用
できる。例えば、旅行先などで、受取人がキャッシュカ
ードを所持していないときに、本発明の口座なし送金を
利用すると便利である。また、国内だけでなく、海外へ
送金することも可能である。
ては、送金元および送金先共に口座がなくても送金を行
うことができ、口座引き落としによる送金においては、
送金先に口座がなくても送金を行うことができる。した
がって、送金人は、何時でも、誰に対してでも、簡単に
送金することができる。
人と受取人だけが知っているパスワード等の秘密情報
を、受取人の本人確認に使用することで、他人による不
正引き出しを防止でき、送金の安全性が確保される。
数料、場所等を考慮して、最も便利な金融機関を利用で
き、受取人は、送金される立場で最も便利な金融機関を
利用できるので、送金サービスの利便性が向上する。
なしで現金の引出しができるため、キャッシュカード等
の紛失や盗難のような事故が発生しない。
ある。
である。
(その1)である。
(その2)である。
である。
1)である。
2)である。
3)である。
4)である。
る。
る。
Claims (25)
- 【請求項1】 金銭情報を有する口座を管理する金融機
関を利用して、該金銭情報を移転する送金システムであ
って、 送金金額を含む送金情報が送金元から指定されたとき、
該送金情報と、送金先を特定する本人情報とを含む一時
送金口座情報を生成する生成手段と、 前記一時送金口座情報を格納する格納手段と、 前記格納手段から前記本人情報を読み出して、前記送金
先から指定された本人情報と比較し、比較結果に基づい
て該送金先に金銭を支払う出金処理を行う処理手段とを
備えることを特徴とする送金システム。 - 【請求項2】 前記生成手段は、前記一時送金口座情報
として、送金元口座の情報にリンクした関連情報を生成
することを特徴とする請求項1記載の送金システム。 - 【請求項3】 前記生成手段は、前記一時送金口座情報
として、送金元口座の情報とは別に、金融機関が管理す
る仮口座情報を生成することを特徴とする請求項1記載
の送金システム。 - 【請求項4】 前記生成手段は、前記一時送金口座情報
に、前記送金元が知っている秘密情報を付加し、前記処
理手段は、前記格納手段から該秘密情報を読み出して、
前記送金先から指定された秘密情報と比較し、比較結果
に基づいて前記出金処理を行うことを特徴とする請求項
1記載の送金システム。 - 【請求項5】 前記生成手段は、前記一時送金口座情報
に有効期限の情報を付加することを特徴とする請求項1
記載の送金システム。 - 【請求項6】 前記有効期限内に前記出金処理が行われ
なかったとき、前記生成手段は、前記一時送金口座情報
を取り消して、前記送金金額を送金元口座に戻す処理を
行うことを特徴とする請求項5記載の送金システム。 - 【請求項7】 金融機関に設けられた金融処理装置であ
って、 送金金額を含む送金情報を受信する受信手段と、 前記送金情報と、送金先を特定する本人情報とを含む一
時送金口座情報を生成する生成手段と、 前記送金先からの要求に応じて前記送金金額以内の金銭
を支払うことができるように、前記一時送金口座情報を
格納する格納手段とを備えることを特徴とする金融処理
装置。 - 【請求項8】 前記金融機関は送金元口座を管理し、前
記生成手段は、前記一時送金口座情報として、該送金元
口座の情報にリンクした関連情報を生成することを特徴
とする請求項7記載の金融処理装置。 - 【請求項9】 前記生成手段は、前記一時送金口座情報
として、送金元口座の情報とは別に、前記金融機関が管
理する仮口座情報を生成することを特徴とする請求項7
記載の金融処理装置。 - 【請求項10】 前記生成手段は、前記仮口座情報に、
前記送金元口座を管理する送金元金融機関の情報を付加
することを特徴とする請求項9記載の金融処理装置。 - 【請求項11】 前記生成手段は、前記一時送金口座情
報に有効期限の情報を付加することを特徴とする請求項
7記載の送金システム。 - 【請求項12】 金融機関に設けられた金融処理装置で
あって、 送金された金銭の残高情報と、送金先を特定する本人情
報とを含む、送金時に生成された一時送金口座情報を格
納する格納手段と、 前記一時送金口座情報に対応する送金口座からの出金金
額と、前記送金先から指定された本人情報とを含む出金
情報を受信する受信手段と、 前記格納手段から前記本人情報を読み出して、前記送金
先から指定された本人情報と比較し、比較結果に基づい
て前記出金金額の金銭を該送金先に支払う出金処理を行
う処理手段とを備えることを特徴とする金融処理装置。 - 【請求項13】 前記処理手段は、前記格納手段から前
記残高情報を読み出して、前記出金金額と比較し、該出
金金額が該残高より大きいときは支払いを拒否すること
を特徴とする請求項12記載の金融処理装置。 - 【請求項14】 前記出金処理により前記一時送金口座
の残高がなくなったとき、前記一時送金口座を消し込む
手段をさらに備えることを特徴とする請求項12記載の
金融処理装置。 - 【請求項15】 金融機関に接続される端末機であっ
て、 送金金額を含む送金情報と、送金先を特定する本人情報
とを入力する入力手段と、 前記金融機関に前記送金情報と本人情報を送信する送信
手段と、 前記送金情報と本人情報を含む一時送金口座情報を生成
して送金された金銭を管理することと、前記送金先から
の要求に応じて前記送金金額以内の金銭を支払うこと
を、前記金融機関に依頼する依頼手段とを備えることを
特徴とする端末機。 - 【請求項16】 前記入力手段は、送金元が知っている
秘密情報を入力し、前記依頼手段は、前記一時送金口座
情報に該秘密情報を付加して前記送金された金銭を管理
することを、前記金融機関に依頼することを特徴とする
請求項15記載の端末機。 - 【請求項17】 金融機関に接続される端末機であっ
て、 送金先を特定する本人情報を入力する入力手段と、 前記金融機関に前記本人情報を送信する送信手段と、 前記本人情報を含む、送金時に生成された一時送金口座
情報を、前記金融機関に照会する照会手段と、 前記金融機関から送信された照会結果を表示する表示手
段とを備えることを特徴とする端末機。 - 【請求項18】 金融機関に接続される端末機であっ
て、 送金された金銭の残高情報と、送金先を特定する本人情
報とを含む、送金時に生成された一時送金口座情報に対
応する送金口座からの出金金額と、送金先から指定され
た本人情報とを含む出金情報を入力する入力手段と、 前記金融機関に前記出金情報を送信する送信手段と、 前記一時送金口座情報の本人情報と、前記送金先から指
定された本人情報とを比較した結果に基づいて、前記出
金金額の金銭を該送金先に支払うことを、前記金融機関
に依頼する依頼手段と、 前記金融機関から送信された処理結果を表示する表示手
段とを備えることを特徴とする端末機。 - 【請求項19】 金融機関に設けられたコンピュータの
ためのプログラムを記録した記録媒体であって、 送金金額を含む送金情報を受信する機能と、 前記送金情報と、送金先を特定する本人情報とを含む一
時送金口座情報を生成する機能と、 前記送金先からの要求に応じて前記送金金額以内の金銭
を支払うことができるように、前記一時送金口座情報を
格納する機能とを前記コンピュータに実現させるための
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。 - 【請求項20】 金融機関に設けられたコンピュータの
ためのプログラムを記録した記録媒体であって、 送金された金銭の残高情報と、送金先を特定する本人情
報とを含む、送金時に生成された一時送金口座情報を格
納する機能と、 前記一時送金口座情報に対応する送金口座からの出金金
額と、前記送金先から指定された本人情報とを含む出金
情報を受信する機能と、 前記一時送金口座情報の本人情報を読み出して、前記送
金先から指定された本人情報と比較し、比較結果に基づ
いて前記出金金額の金銭を該送金先に支払う出金処理を
行う機能とを前記コンピュータに実現させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体。 - 【請求項21】 金融機関に設けられたコンピュータの
ためのプログラムを記録した記録媒体であって、 送金金額と有効期限を含む一時送金口座情報を格納する
機能と、 前記有効期限内に送金先から出金処理が行われたか否か
を監視する機能と、 前記有効期限内に前記出金処理が行われなかったとき、
前記一時送金口座情報を取り消して、前記送金金額を送
金元口座に戻す機能とを前記コンピュータに実現させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体。 - 【請求項22】 金融機関に接続されるコンピュータの
ためのプログラムを記録した記録媒体であって、 送金金額を含む送金情報と、送金先を特定する本人情報
とを入力する機能と、前記金融機関に前記送金情報と本
人情報を送信する機能と、 前記送金情報と本人情報を含む一時送金口座情報を生成
して送金された金銭を管理することと、前記送金先から
の要求に応じて前記送金金額以内の金銭を支払うこと
を、前記金融機関に依頼する機能とを前記コンピュータ
に実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項23】 金融機関に接続されるコンピュータの
ためのプログラムを記録した記録媒体であって、 送金先を特定する本人情報を入力する機能と、 前記金融機関に前記本人情報を送信する機能と、 前記本人情報を含む、送金時に生成された一時送金口座
情報を、前記金融機関に照会する機能と、 前記金融機関から送信された照会結果を表示する機能と
を前記コンピュータに実現させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項24】 金融機関に接続されるコンピュータの
ためのプログラムを記録した記録媒体であって、 送金された金銭の残高情報と、送金先を特定する本人情
報とを含む、送金時に生成された一時送金口座情報に対
応する送金口座からの出金金額と、送金先から指定され
た本人情報とを含む出金情報を入力する機能と、 前記金融機関に前記出金情報を送信する機能と、 前記一時送金口座情報の本人情報と、前記送金先から指
定された本人情報とを比較した結果に基づいて、前記出
金金額の金銭を該送金先に支払うことを、前記金融機関
に依頼する機能と、 前記金融機関から送信された処理結果を表示する機能と
を前記コンピュータに実現させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項25】 金銭情報を有する口座を管理する金融
機関を利用して、該金銭情報を移転する送金方法であっ
て、 コンピュータを用いて送金金額を含む送金情報を指定
し、 前記送金情報と、送金先を特定する本人情報とを含む一
時送金口座情報を、前記コンピュータを用いて生成し、 前記一時送金口座情報を前記コンピュータに格納し、 前記コンピュータから前記本人情報を読み出して、前記
送金先から指定された本人情報と比較し、 比較結果に基づいて前記送金先に金銭を支払う出金処理
を、前記コンピュータを用いて行うことを特徴とする送
金方法。
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