JP2016181299A - 電子マネーを利用した支払いシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金融機関が発行する電子マネーによる支払いを可能にし、電子マネーの受取人が、ATMを用いて電子マネーを現金化することができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るシステムは、電子マネーを利用した支払いのためのシステムであって、前記システムはATMと接続されており、支払金額を受信する手段と、受取用IDおよびパスワードを発行する手段と、前記ATMから受信したIDおよびパスワードを前記受取用IDおよびパスワードと照合する手段と、前記受取用IDおよびパスワードの照合が一致する場合、前記ATMに、前記支払金額を通知する手段と、支払元の電子マネー口座の残高に対して、前記支払金額分を減額する手段とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子マネーを利用した支払いシステムおよび方法に関する。より詳細には、受取人が、金融機関が発行する電子マネーをATMにて現金化して受け取ることができるシステムおよび方法に関する。
近年、企業が顧客に対して、支払いを行なう機会が増えている。例えば、通信販売会社が、返品による返金やキャッシュバックのために、代金を返す場合が挙げられる。このほか、生命保険・損害保険会社が保険金の支払いや契約金貸付による貸付をする場合、調査会社がアンケートモニターに謝金を支払う場合、消費者金融が貸付金を貸し付ける場合、人材派遣会社が派遣労働者に日払いの日当を支払う場合なども考えられる。このような場合の支払い手段としては、銀行の口座への振込が主流である。
ところで、口座への振込を行なうためには、企業側で顧客の口座情報を把握して、金融機関に通知する必要がある。このため、現在、振込先の口座情報を金融機関に通知するためのサービスが提供されている(特許文献1参照)。このサービスでは、顧客は、指定されたウェブサイトに振込先の口座情報を入力する。入力された口座情報は、金融機関に通知される。その後、金融機関は、口座情報が正しいか否かの判断を行なった上で、正しい場合に振込を行なう。
特開2009−157810号公報
しかしながら、口座への振込による支払いでは、以下の問題点があった。第一に、多数の顧客に支払う場合、振込手数料の負担が大きいという問題があった。特に、顧客一人当たりの支払い額が少額である場合には、企業や顧客は、振込手数料が割高であると感じることが多い。第二に、企業が顧客の口座情報を知らない場合や、顧客が口座を持っていない場合には、企業はすぐに支払いをできないという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは金融機関が電子マネーを発行して、企業がこの電子マネーによって顧客への支払いを行ない、顧客がATMを用いて電子マネーを現金化して受け取るためのシステムおよび方法を提供することにある。具体的には、顧客が、銀行の口座への振込による受け取りだけでなく、ATMで電子マネーを現金化して受け取ること、および電子マネーで受け取ることも可能にする。
本発明は、このような目的を達成するために、電子マネーを利用した支払いのためのシステムであって、前記システムはATMと接続されており、支払金額を受信する手段と、受取用IDおよびパスワードを発行する手段と、前記ATMから受信したIDおよびパスワードを前記受取用IDおよびパスワードと照合する手段と、前記受取用IDおよびパスワードの照合が一致する場合、前記ATMに、前記支払金額を通知する手段と支払元の電子マネー口座の残高に対して、前記支払金額分を減額する手段とを備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、顧客は企業からの支払いを受け取る場合、振込だけでなく、ATMで電子マネーを現金化して受け取ること、および電子マネーで受け取ることが可能となる。また、ATMでの電子マネーの現金化による支払いための手数料および電子マネーによる支払いのための手数料を、現状の振込手数料よりも安く設定することによって、支払いのための費用を抑えることが可能となる。さらに、本発明によれば、企業が顧客の口座情報を知らない場合や顧客が口座を開設していない場合であっても、企業が顧客に対して支払うことが可能となる。また、ATMで現金を引き出す際にはキャッシュカードが必要であるが、本発明によれば、顧客はキャッシュカードを持参する必要なく、現金を受け取ることが可能となる。
電子マネーによる支払いサービスの概略図である。 電子マネーによる支払いシステムを含む全体のシステム構成図である。 銀行システムの詳細図である。 ID・PW管理データベースの一例である。 契約データベースの一例である。 電子マネー口座管理データベースの一例である。 電子マネーによる支払い方法のフロー図である。 電子マネーによる支払い方法の別のフロー図である。 ATMに表示される画面の遷移図である。 本発明を実施するために用いることができる例示的なコンピュータを示す。
図1は、本発明による電子マネーによる支払いサービスの概略図である。ここで、企業は顧客に支払いをする必要があるとする。また、企業は、あらかじめ銀行に本サービスの申し込みをして、銀行と契約を結んでいるとする。
ここで、銀行が発行する電子マネーについて説明する。本サービスを提供する銀行は、電子マネーを発行する。この電子マネーは、他の発行機関によって発行された電子マネーやポイントサービスのポイントと交換することができる。
まず、図1の「ログインID・PW無しの場合」について説明する。「ログインID・PW」の有無は、企業と銀行との間で、あらかじめ取り決めることができる。(1)に示されるように、顧客は、企業に、支払いを要求する。この要求は省略される場合もある。次に、(2)に示されるように、企業は、銀行に、受取用IDおよびパスワードの発行を要求する。この受取用IDおよびパスワードは、後述するように顧客がATMで電子マネーを現金化して受け取る際、またはATMで電子マネーを受け取る際に使用される。さらに、企業は、銀行に、支払い先である顧客を特定するためのデータおよび企業が顧客に支払う金額を通知する。次に、(3)に示されるように、銀行は、受取用IDおよびパスワードを発行して、この受取用IDおよびパスワードを企業に通知する。次に、(4)に示されるように、企業は、顧客に、発行された受取用IDおよびパスワードを通知する。次に、(5)に示されるように、顧客は、ATMに、通知された受取用IDおよびパスワードを入力する。次に、(6)に示されるように、顧客は、(2)において企業から銀行に通知された金額の現金または電子マネーを受け取る。電子マネーの受け取り方としては、例えば、ATMに付属するカードリーダライタ(カードからのデータの読み出しおよびカードへのデータの書き込みが可能な装置)を用いて、電子マネーのデータを格納することが可能なカードに、電子マネーをチャージすることが想定される。このときにチャージされる電子マネーは、(2)において企業から銀行に通知された金額分の電子マネーであり、銀行が発行する電子マネーでもよいし、銀行が発行する電子マネーと交換された他の発行機関が発行する電子マネーでもよい。
次に、図1の「ログインID・PW有りの場合」について説明する。(1)に示されるように、顧客は、企業に、支払いを要求する。この要求は省略される場合もある。次に、(2)に示されるように、企業は、銀行に、ログインIDおよびパスワードの発行を要求する。このログインIDおよびパスワードは、後述するように顧客が銀行のウェブサイトにログインする際に使用される。さらに、企業は、銀行に、支払い先である顧客を特定するためのデータおよび企業が顧客に支払う金額を通知する。次に、(3)に示されるように、銀行は、ログインIDおよびパスワードを発行して、このログインIDおよびパスワードを企業に通知する。次に、(4)に示されるように、企業は、顧客に、発行されたログインIDおよびパスワードを通知する。その後、(5)に示されるように、顧客は、通知されたログインIDおよびパスワードを使用して、銀行のウェブサイトにログインする。次に、(6)に示されるように、銀行は、受取用IDおよびパスワードを発行して、この受取用IDおよびパスワードを顧客に通知する。その後、(7)に示されるように、顧客は、ATMに、通知された受取用IDおよびパスワードを入力する。次に、(8)に示されるように、顧客は、(2)において企業から銀行に通知された金額の現金または電子マネーを受け取る。
図2は、電子マネーを利用した支払いシステムを含む、全体のシステム構成図である。本構成200には、銀行システム210、企業システム230、顧客端末240が含まれる。銀行システム210は、本サービスを実施する金融機関のシステムである。また、銀行システム210には、支払いシステム211およびATM212が含まれる。図3を参照しながら、銀行システム210の詳細を説明する。
企業システム230は、顧客に支払いを行なう企業のシステムである。また、顧客端末240は、企業からの支払いを受け取る顧客のパソコンや携帯端末などである。
銀行システム210は、企業システム230および顧客端末240とデータを送受信できる。また、企業システム230と顧客端末240とは、相互にデータを送受信できる。
図3は、図2の銀行システム210の詳細図である。上記のとおり、銀行システム210には、支払いシステム211およびATM212が含まれる。支払いシステム211には、ログインID・PW発行/管理部301、ログイン受付部302、受取用ID・PW発行/管理部303、ID・PW管理データベース304、契約データベース305、電子マネー口座管理データベース306、電子マネー支払部307、データ送受信部308が含まれる。
それぞれについて説明する。ログインID・PW発行/管理部301は、顧客端末240が銀行のウェブサイトにログインするためのIDおよびパスワードを発行して、このIDおよびパスワードを管理する。ログインID・PW発行/管理部301は、図1の「ログインID・PW有りの場合」に用いられる。詳しく説明すると、銀行システム210は、企業システム230から、ログインIDおよびパスワードを発行するように要求するデータを受信する。銀行システム210がこの要求データを受信すると、ログインID・PW発行/管理部301は、ログインIDおよびパスワードを発行する。ログインIDおよびパスワードは、企業の各支払いにおける顧客ごとに付与される。ログインID・PW発行/管理部301は、発行したログインIDおよびパスワードをID・PW管理データベース304に格納する。
ログイン受付部302は、顧客端末240からのログインを受け付ける。ログイン受付部302は、図1の「ログインID・PW有りの場合」に用いられる。詳しく説明すると、顧客端末240は、銀行システム210に、顧客端末240に入力されたIDおよびパスワードを送信する。ログイン受付部302は、ID・PW管理データベース304を参照して、銀行システム210が受信したIDおよびパスワードと、ID・PW管理データベース304に格納されているログインIDおよびパスワードとが一致するか否かを判断する。一致する場合、ログイン受付部302は、顧客端末240によるログインを許可する。一方、一致しない場合、ログイン受付部302は、顧客端末240によるログインを許可せず、銀行システム210は顧客端末240にエラーを通知する。
受取用ID・PW発行/管理部303は、ATM212に入力されるIDおよびパスワードを発行して、このIDおよびパスワードを管理する。図1の「ログインID・PW無しの場合」、「ログインID・PW有りの場合」に分けて説明する。
図1の「ログインID・PW無しの場合」では、まず、銀行システム210は、企業システム230から、受取用IDおよびパスワードを発行するように要求するデータを受信する。銀行システム210がこの要求データを受信すると、受取用ID・PW発行/管理部303は、受取用IDおよびパスワードを発行する。受取用IDおよびパスワードは、企業の各支払いにおける顧客ごとに付与される。受取用ID・PW発行/管理部303は、発行した受取用IDおよびパスワードをID・PW管理データベース304に格納する。
図1の「ログインID・PW有りの場合」では、ログイン受付部302にて、顧客端末240によるログインが許可されると、受取用ID・PW発行/管理部303は、受取用IDおよびパスワードを発行する。受取用IDおよびパスワードは、ログインIDごとに付与される。受取用ID・PW発行/管理部303は、発行した受取用IDおよびパスワードをID・PW管理データベース304に格納する。
ID・PW管理データベース304は、上記のログインIDおよびパスワードと、受取用IDおよびパスワードとが格納されたデータベースである。さらに、ID・PW管理データベース304には、顧客を特定するためのデータおよび企業が顧客に支払う金額を示すデータも格納されている。企業システム230は、銀行システム210に、「受取用IDおよびパスワード」または「ログインIDおよびパスワード」を発行するように要求するデータとともに、顧客を特定するためのデータおよび企業が顧客に支払う金額を示すデータを送信することができる。図4を参照しながら、ID・PW管理データベース304の詳細を説明する。
図4は、ID・PW管理データベース304の一例である。ID・PW管理データベース304は、企業の各支払いにおける顧客ごとに、「顧客名(顧客番号)」「金額」「ログインID」「ログインパスワード」「ログインID・PW有効期限」「受取用ID」「受取用パスワード」「受取用ID・PW有効期限」「契約者番号」に関するデータが格納される。
「顧客名(顧客番号)」は、企業から支払いを受ける顧客の氏名や名称、顧客番号などの顧客を特定するためのデータである。「ログインID」および「ログインパスワード」は、その顧客が、銀行のウェブサイトにログインする際に使用するIDおよびパスワードである。「ログインID」および「ログインパスワード」は、図1の「ログインID・PW有りの場合」に付与される。「金額」は、企業がその顧客に支払う必要がある金額である。「受取用ID」および「受取用パスワード」は、その顧客が、ATMで電子マネーを現金化して受け取るために、またはATMで電子マネーを受け取るために、ATMに入力するIDおよびパスワードである。「ID」および「パスワード」には、企業と銀行との間で取り決められた有効期限を設けることができる。「ログインID・PW有効期限」は、ログインIDおよびパスワードに設定された有効期限である。「受取用ID・PW有効期限」は、受取用IDおよびパスワードに設定された有効期限である。
「契約者番号」は、契約データベース305に含まれる「契約者番号」と同一であるため、後述する。この「契約者番号」によって、ID・PW管理データベース304と契約データベース305とが関連付けられる。
再び、図3の説明に戻る。契約データベース305は、本発明によるサービスの提供を受けるために、銀行と契約を結んでいる企業に関する情報が格納されたデータベースである。契約データベース305には、各企業が銀行に開設した電子マネー口座の情報が格納されている。図5を参照しながら、契約データベース305の詳細を説明する。
図5は、契約データベース305の一例である。契約データベース305は、本発明によるサービスの提供を受ける企業の電子マネー口座ごとに、「契約者番号」「企業名」「電子マネー口座番号」「預金口座番号」「ログインID・PW」に関するデータが格納される。
「契約者番号」は、各企業の電子マネー口座ごとに付与される番号である。「企業名」は、本発明によるサービスの提供を受けるために銀行と契約を結んでいる、企業の名称である。「電子マネー口座番号」は、その企業の電子マネー用の口座を特定するための情報である。「預金口座番号」は、その企業が銀行に開設している預金口座の口座番号である。上記のとおり、ログインID・PWの有無は、企業と銀行との間で取り決めることができる。「ログインID・PW」は、その企業から支払いを受ける顧客に対してログインIDおよびパスワードが発行されるか否か(ログインID・PWの有無)を示す。
ここで、電子マネー口座について説明する。本発明によるサービスの提供を受け取るために企業が銀行と契約を結ぶと、この企業の電子マネー口座が開設される。企業は、この電子マネー口座に、“ATMでの電子マネーの現金化による支払い”および“ATMでの電子マネーによる支払い”のための資金となる電子マネーをプールしておく。すなわち、企業は、銀行が発行した電子マネーを購入する。この購入された電子マネーが、企業の電子マネー口座に入金される。具体的には、企業が銀行に電子マネーの購入を申し出ると、契約データベース305が参照され、その企業の「預金口座番号」を有する口座の残高が、購入された電子マネーの金額分だけ減額され、その企業の「電子マネー口座番号」を有する口座の残高が、購入された電子マネーの金額分だけ増額される。
ID・PW管理データベース304と契約データベース305との関連付けについて説明する。まず、ATMに入力された「受取用ID」に基づいて、ID・PW管理データベース304内の「受取用ID」に対応する「契約者番号」が特定される。この特定された「契約者番号」に基づいて、契約データベース305内の「契約者番号」に対応する「電子マネー口座番号」が特定される。すなわち、受取用IDごとに、“ATMでの電子マネーの現金化による支払い用の資金”または“ATMでの電子マネーによる支払い用の資金”を提供する企業の電子マネー口座が特定される。
再び、図3の説明に戻る。電子マネー口座管理データベース306は、電子マネー口座ごとの入出金の情報が格納されたデータベースである。図6を参照しながら、電子マネー口座管理データベース306の詳細を説明する。
図6は、電子マネー口座管理データベース306の一例である。電子マネー口座管理データベース306は、電子マネー口座ごとに、「口座名義」「電子マネー口座番号」「入出金明細」「残高」に関するデータが格納される。
「口座名義」は、この電子マネー口座の名義人の氏名や名称である。「電子マネー口座番号」は、この電子マネー口座に付与された番号である。「入出金明細」には、電子マネーが入金されたとき(すなわち、企業が電子マネーを購入したとき)や電子マネーが出金されたとき(すなわち、顧客がATMにて電子マネーを現金化して受け取ったときおよび電子マネーで受け取ったとき)の日付や金額が含まれる。さらに、出金の場合、「入出金明細」は、ATMにて電子マネーを現金化して受け取った顧客および電子マネーで受け取った顧客の顧客名(顧客番号)を含む。「残高」は、現時点での電子マネーの残高を示す。
再び、図3の説明に戻る。電子マネー支払部307は、電子マネーによる支払い処理を行なう。詳しく説明すると、ATM212は、支払いシステム211に、ATM212に入力されたIDおよびパスワードを通知する。電子マネー支払部307は、ID・PW管理データベース304を参照して、支払いシステム211に通知されたIDおよびパスワードと、ID・PW管理データベース304に格納されている受取用IDおよびパスワードとが一致するか否かを判断する。一致する場合、電子マネー支払部307は、一致した「ログインID」および「パスワード」に対応する「顧客名(顧客番号)」、「金額」、「契約者番号」を特定する。次に、電子マネー支払部307は、契約データベース305内で、特定された「契約者番号」に対応する「電子マネー口座番号」を特定する。次に、電子マネー支払部307は、電子マネー口座管理データベース307を参照して、特定された「電子マネー口座番号」を有する電子マネー口座の残高から、ID/PW管理データベース304内で特定された「金額」分を減額する。また、電子マネー支払部307は、ATM212に、特定された「顧客名(顧客番号)」および「金額」を示すデータを通知する。なお、支払いシステム211に通知されたIDおよびパスワードと、ID・PW管理データベース304に格納されている受取用IDおよびパスワードとが一致しない場合、支払いシステム211はATM212にエラーを通知する。
データ送受信部308は、企業システム230、顧客端末240、ATM212にデータを送信、またはこれらからデータを受信する。
ATM212は、顧客がIDおよびパスワードを入力するための入力部、入力されたIDおよびパスワードを支払いシステム211に送信するための送信部、支払いシステム211からIDおよびパスワードの認証結果および「顧客名(顧客番号)」「支払い金額」を受信するための受信部を備える。また、“ATMでの電子マネーの現金化による支払い”の場合、ATM212は、現金を出金する出金部を備える。また、“ATMでの電子マネーによる支払い”の場合、ATM212は、電子マネーを格納することが可能なカードに電子マネーをチャージすることができる、カードリーダライタ(カードからのデータの読み出しおよびカードへのデータの書き込みが可能な装置)を備える。
図7は、電子マネーによる支払いのための方法のフロー図である。企業システム230を有する企業は、顧客端末240を有する顧客に支払いをする必要があるとする。
ステップ701において、顧客端末240は、企業システム230に、支払いを要求することを示すデータを送信する。なお、ステップ701は、省略することもできる。
ステップ702において、企業システム230は、支払いシステム211に、受取用IDおよびパスワードの発行を要求することを示すデータと、支払い先である顧客を特定するためのデータと、企業が顧客に支払う金額を示すデータとを送信する。この受取用IDおよびパスワードは、ATMにて電子マネーを現金化して受け取るため、またはATMにて電子マネーを受け取るために必要なIDおよびパスワードである。
ステップ703において、支払いシステム211は、受取用IDおよびパスワードを発行して、企業システム230に、発行した受取用IDおよびパスワードを送信する。
ステップ704において、企業システム230は、顧客端末240に、ステップ703において支払いシステム211から受信した受取用IDおよびパスワードを、送信する。なお、顧客に受取用IDおよびパスワードを伝える手段として、給与明細書などの紙媒体を用いることもできる。
また、顧客に受取用IDおよびパスワードを伝える方法として、支払いシステム211が、顧客端末240に、受取用IDおよびパスワードを送信することもできる。この場合、ステップ702において、企業システム230は、支払いシステム211に、顧客の電子メールアドレスを通知する。その後、支払いシステム211は、通知された電子メールアドレスに基づいて、顧客端末240に、発行した受取用IDおよびパスワードを送信する。その後、ステップ705に続く。
ステップ705において、ATM212は、支払いシステム211に、IDおよびパスワードを送信する。すなわち、ステップ704において顧客端末240にて受取用IDおよびパスワードを受信した顧客は、ATM212を操作して、IDおよびパスワードを入力する。この入力されたIDおよびパスワードが、ATM212から支払いシステム211に送信される。支払いシステム211は、このATM212から受信したIDおよびパスワードを、ステップ703において発行した受取用IDおよびパスワードと照合して、認証を行なう。認証が成功すると、ステップ706に進む。認証が失敗すると、支払いシステム211はATM212にエラーを示すデータを送信する。
ステップ706において、支払いシステム211は、ATM212に、認証が成功したことを示すデータと、認証された受取用IDおよびパスワードに対応する顧客名(顧客番号)および支払い金額を示すデータとを送信する。ATM212は、支払いシステム211から受信したデータが示す金額の現金を出金する。あるいは、ATM212は、支払いシステム211から受信したデータが示す金額の電子マネーをカードにチャージする。
また、ステップ706において、支払いシステム211は、ATM212にて現金化された電子マネー分またはATM212にてチャージされた電子マネー分の金額を、認証された受取用IDおよびパスワードに対応する電子マネー口座の残高から減額する。
図8は、電子マネーによる支払いのための方法の別のフロー図である。企業システム230を有する企業は、顧客端末240を有する顧客に現金を支払う必要があるとする。
ステップ801において、顧客端末240は、企業システム230に、支払いを要求することを示すデータを送信する。なお、ステップ801は、省略することもできる。
ステップ802において、企業システム230は、支払いシステム211に、ログインIDおよびパスワードの発行を要求することを示すデータと、支払い先である顧客を特定するためのデータと、企業が顧客に支払う金額を示すデータとを送信する。このログインIDおよびパスワードは、ステップ801において支払い要求を送信した顧客端末240を有する顧客用のログインIDおよびパスワードである。
ステップ803において、支払いシステム211は、ログインIDおよびパスワードを発行して、企業システム230に、発行したログインIDおよびパスワードを送信する。
ステップ804において、企業システム230は、顧客端末240に、ステップ803において支払いシステム211から受信したログインIDおよびパスワードを、送信する。なお、顧客にログインIDおよびパスワードを伝える手段として、給与明細書などの紙媒体を用いることもできる。
また、顧客にログインIDおよびパスワードを伝える方法として、支払いシステム211が、顧客端末240に、ログインIDおよびパスワードを送信することもできる。この場合、ステップ802において、企業システム230は、支払いシステム211に、顧客の電子メールアドレスを通知する。その後、支払いシステム211は、通知された電子メールアドレスに基づいて、顧客端末240に、発行したログインIDおよびパスワードを送信する。その後、ステップ805に続く。
ステップ805において、顧客端末240は、銀行システム210が有する銀行のウェブサイトにログインする。すなわち、まず、顧客がログイン画面に入力したIDおよびパスワードが、顧客端末240から支払いシステム211に送信される。支払いシステム211は、この顧客端末240から受信したIDおよびパスワードを、ステップ803において発行したログインIDおよびパスワードと照合して、認証を行なう。認証が成功すると、ステップ806に進む。認証が失敗すると、支払いシステム211は顧客端末240にエラーを示すデータを送信する。
ステップ806において、支払いシステム211は、受取用IDおよびパスワードを発行して、顧客端末240に、発行した受取用IDおよびパスワードを送信する。
ステップ807において、ATM212は、支払いシステム211に、IDおよびパスワードを送信する。すなわち、ステップ806において顧客端末240にて受取用IDおよびパスワードを受信した顧客は、ATM212を操作して、IDおよびパスワードを入力する。この入力されたIDおよびパスワードが、ATM212から支払いシステム211に送信される。支払いシステム211は、このATM212から受信したIDおよびパスワードを、ステップ806において発行した受取用IDおよびパスワードと照合して、認証を行なう。認証が成功すると、ステップ808に進む。認証が失敗すると、支払いシステム211はATM212にエラーを示すデータを送信する。
ステップ808において、支払いシステム211は、ATM212に、認証が成功したことを示すデータと、認証された受取用IDおよびパスワードに対応する顧客名(顧客番号)および支払い金額を示すデータとを送信する。ATM212は、支払いシステム211から受信したデータが示す金額の現金を出金する。あるいは、ATM212は、支払いシステム211から受信したデータが示す金額の電子マネーをカードにチャージする。
また、ステップ808において、支払いシステム211は、ATM212にて現金化された電子マネー分またはATM212にてチャージされた電子マネー分の金額を、認証された受取用IDおよびパスワードに対応する電子マネー口座の残高から減額する。
図9は、ATM212に表示されるイメージ画面の遷移図である。まず、ATM212の手続き選択画面として、ATM212に901のような画面が表示される。顧客は、「お受取り(現金)」または「お受取り(電子マネー)」を選択する。「お受取り(現金)」または「お受取り(電子マネー)」が選択されると、ATM212に、902のような、IDおよびパスワードを入力するための画面が表示される。顧客は、「受取用ID」および「パスワード」を入力する。IDおよびパスワードの認証が成功すると、ATM212に、903のような、氏名および金額を確認するための画面が表示される。
図10は、本発明を実施するために用いることができる例示的なコンピュータ1000を示している。上述の銀行システム210、企業システム230、顧客端末240の機能は、コンピュータ1000を用いて実施することができる。コンピュータ1000は、CPUなどの制御部1001、主記憶部1002および補助記憶部1003、入力部1004、出力部1005、ネットワークインターフェース1006を含む。制御部1001は、コンピュータ1000において実行される各種処理を行う。主記憶部1002は、メインメモリとも呼ばれ、受信した各種データ、プログラムおよび当該プログラムによる演算処理後のデータなどを記憶する。補助記憶部1003は、ハードディスク(HDD)などに代表される記憶装置である。入力部1004は、コンピュータ1000に対する各種入力を受信し、出力部1005は、コンピュータ1000によって行われる各種出力をディスプレイやプリンタなどのデバイスを介して行う。ネットワークインターフェース1006は、外部デバイスとのやり取りを行う。
210 銀行システム
211 支払いマネーシステム
212 ATM
230 企業システム
240 顧客端末
301 ログインID・PW発行/管理部
302 ログイン受付部
303 受取用ID・PW発行/管理部
304 ID・PW管理データベース
305 契約データベース
306 電子マネー口座管理データベース
307 電子マネー支払部
308 データ送受信部
1000 コンピュータ
1001 制御部
1002 主記憶部
1003 補助記憶部
1004 入力部
1005 出力部
1006 ネットワークインターフェース

Claims (9)

  1. 電子マネーを利用した支払いのためのシステムであって、前記システムはATMと接続されており、
    支払金額を受信する手段と、
    受取用IDおよびパスワードを発行する手段と、
    前記ATMから受信したIDおよびパスワードを前記受取用IDおよびパスワードと照合する手段と、
    前記受取用IDおよびパスワードの照合が一致する場合、前記ATMに、前記支払金額を通知する手段と、
    支払元の電子マネー口座の残高に対して、前記支払金額分を減額する手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. ログイン用IDおよびパスワードを発行する手段と、
    顧客端末から受信したIDおよびパスワードを前記ログイン用IDおよびパスワードと照合する手段とをさらに備え、
    前記受取用IDおよびパスワードの発行は、前記ログイン用IDおよびパスワードの照合が一致する場合に行なわれること
    を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ATMから、支払い方法を受信する手段と、
    前記受信した支払い方法が、電子マネーを現金化することによる支払いの場合、前記ATMに、前記支払金額分の現金を出金させる手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記ATMから、支払い方法を受信する手段と、
    前記受信した支払い方法が、電子マネーによる支払いの場合、前記ATMに、前記支払金額分の電子マネーをチャージさせる手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  5. 電子マネーを利用した支払いのための方法であって、
    支払金額を受信するステップと、
    受取用IDおよびパスワードを発行するステップと、
    ATMから受信したIDおよびパスワードを前記受取用IDおよびパスワードと照合するステップと、
    前記受取用IDおよびパスワードの照合が一致する場合、前記ATMに、前記支払金額を通知するステップと、
    支払元の電子マネー口座の残高に対して、前記支払金額分を減額するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  6. ログイン用IDおよびパスワードを発行するステップと、
    顧客端末から受信したIDおよびパスワードを前記ログイン用IDおよびパスワードと照合するステップとをさらに含み、
    前記受取用IDおよびパスワードを発行するステップは、前記ログイン用IDおよびパスワードの照合が一致する場合に行なわれること
    を特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ATMから、支払い方法を受信するステップと、
    前記受信した支払い方法が、電子マネーを現金化することによる支払いの場合、前記ATMに、前記支払金額分の現金を出金させるステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記ATMから、支払い方法を受信するステップと、
    前記受信した支払い方法が、電子マネーによる支払いの場合、前記ATMに、前記支払金額分の電子マネーをチャージさせるステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項5または6に記載の方法。
  9. コンピュータに請求項5から8のいずれかに記載の方法を実行させるためのプログラム。
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