JP2004206402A - 送金仲介方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】金融機関に口座がない場合でも送金を受け取ることを可能とし、送金の通知および確認を迅速に行って現金受け取りまでの時間を短縮させた送金仲介方法およびシステムを提供する。
【解決手段】送金者は、受取人が有する携帯電話機のメールアドレスを指定して金融機関に送金を依頼する。これにより金融機関側でバーコード画像が生成され、受取人端末に送信される。受取人が金融機関に出向きバーコード画像をATM端末等に読み取らせると、依頼データが照会され、送金者の口座決済とともに受取人に現金が払い出される。
【選択図】 図1
【解決手段】送金者は、受取人が有する携帯電話機のメールアドレスを指定して金融機関に送金を依頼する。これにより金融機関側でバーコード画像が生成され、受取人端末に送信される。受取人が金融機関に出向きバーコード画像をATM端末等に読み取らせると、依頼データが照会され、送金者の口座決済とともに受取人に現金が払い出される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は送金仲介方法およびシステムに関し、特に、通信ネットワークと移動端末を用いることにより迅速かつ簡便に送金処理を行うことのできる送金仲介方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、送金を行うには、受取人の預金口座に現金を振り込むか、受取人に普通小切手等を郵送するかの方法がとられている。銀行振込の場合、受取人が金融口座を有していなければならず、かつ送金者は振込先口座の銀行名、支店名、口座番号等の情報を事前に把握している必要があった。また、送金小切手の場合、小切手自体の郵送に時間がかかるとともに、受取人が金融機関の窓口の営業時間内に出向いて現金化せねばならなかった。すなわち、送金者が手続きをしてから受取人が現金の払い出しを受けるまで時間がかかるものであった。
【0003】
本発明に関連すると思われる従来技術として、顧客の携帯端末機器にバーコード付請求書を送信するようにした決済システムおよび方法がある(例えば、特許文献1)。このシステムでは、支払い装置にて顧客の携帯端末機器に表示されたバーコードを読み取らせ、請求金額の徴収を行うようにしている。これにより、バーコード付請求書を顧客それぞれに郵送するのに要していた費用の軽減を実現している。
【0004】
また、送金毎に仮口座を作成して口座を持たない受取人にも送金できるようにした送金システムおよび方法がある(例えば、特許文献2)。このシステムでは、送金者がATM端末にて受取人の情報および秘密情報を登録し、電話等の方法で受取人に秘密情報を通知する。受取人がATMに出向き本人情報および秘密情報を入力すると、登録情報との照合を行った後に送金額が払い出される。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−183646号公報
【特許文献2】
特開平11−265413号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1の技術は料金徴収処理における企業の経費削減を目的としており、送金処理に関するものではない。また、特許文献2の技術では、送金者が受取人の詳細な情報を指定しなければならず、これらの情報を予め取得しておく必要がある。また、送金者から電話等で秘密情報を別途受取人に通知しなければならず、時間と手間のかかるものであった。
【0007】
本発明はこのような問題に鑑み、金融機関に口座がない場合でも送金を受け取ることを可能とし、送金の通知および確認を迅速に行って現金受け取りまでの時間を短縮させた送金仲介方法およびシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に係る方法は、金融機関がネットワークを利用して送金を仲介する方法であって、送金者から少なくとも当該送金者および/または預金口座の情報と、送金額の情報と、受取人の有する移動端末への情報送信用アドレスとを取得するステップと、取得した情報を送金管理テーブルに登録するステップと、ここで登録した送金情報を特定可能な識別データを作成して前記受取人のアドレスに送信するステップと、前記金融機関にて前記受取人の来訪を受け付けて前記識別データを取得するステップと、取得した識別データを基に前記管理テーブルの登録情報を照合するステップと、前記管理テーブルに登録された送金額に相当する金銭を前記受取人に払い出すステップと、を備えることを特徴とする。
【0009】
ここで、前記識別データはバーコード画像であるとともに、前記識別データを取得するステップは、前記受取人の移動端末に表示されたバーコード画像を読みとることにより行うことが好ましい。
【0010】
この方法では、送金者が受取人端末のメールアドレスを指定して金融機関に送金を依頼すると、金融機関側でバーコード画像が生成され受取人端末に送信される。受取人が金融機関に出向きバーコード画像をATM端末等に読み取らせると、依頼データが照会されて現金が払い出される。金融機関に口座がなくても送金された現金を受け取ることができ、受取人の利便性が向上する。また、送金依頼の登録と時間差なくバーコード画像が送受信されるので、現金受け取りまでの時間が短縮される。
【0011】
本発明の方法では、前記識別データはランダムに作成された文字列であるとともに、前記識別データを取得するステップは、前記金融機関に設置された装置にて前記受取人が入力する文字列を取得することにより行うようにしてもよい。これにより、受取人の移動端末が画像を表示できないものである場合であっても送金処理の仲介を実現することができる。
【0012】
また、前記識別データを基に管理テーブルを照合するステップは、前記送金額が前記送金者の口座残高を超えるものである場合に前記送金者にその旨を通知するステップを含むようにしてもよい。これにより、送金者の口座残高がマイナスになるという不都合を防止することができる。
【0013】
また、前記受取人に金銭を払い出すステップは、当該払い出しが完了したら前記送金者にその旨を通知するステップを備えてもよい。受取人が送金を受領したことを送金者が把握することができる。
【0014】
本発明はさらに、金融機関が管理する送金仲介システムであって、送金者から少なくとも当該送金者および/または預金口座の情報と、送金額の情報と、受取人の有する移動端末への情報送信用アドレスとを受け付ける送金受付手段と、ここで受け付けた情報を登録する管理テーブルと、当該管理テーブルの登録情報を特定可能な識別データを作成して前記受取人のアドレスに送信する識別データ送信手段と、前記受取人から識別データを取得し前記管理テーブルの登録情報に基づいて前記受取人に金銭を払い出す現金払出手段と、を備えることを特徴とする送金仲介システムに関する。ここで、前記識別データはバーコード画像であるとともに、前記現金払出手段はバーコードリーダを備えることが望ましい。
【0015】
また、前記送金受付手段は、前記送金者の有する通信端末から情報を受け付けるように構成してもよい。送金者の有する通信端末から送金を依頼できるようにすると、送金者が金融機関まで出向いて送金を依頼する必要がなくなり送金処理を迅速・簡便化することができる。
【0016】
また、前記現金払出手段は、前記管理テーブルに登録された送金額が当該送金者の預金残高を超える場合に前記送金者にその旨を通知することが望ましい。また、前記金銭の払い出しが完了したら前記送金者にその旨を通知するようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発明にかかるシステムの全体を示すイメージ図である。図1を参照すると、送金者が送金を依頼する手段10〜50が、直接あるいはネットワーク90を介して、金融機関のホストサーバ70に接続されている。このホストサーバ70はさらに、受取人に現金を払い出すATM(Automatic Teller Machine)装置80に接続している。また、受取人の有する移動端末60がネットワーク90に接続しており、ホストサーバ70から移動端末60にデータ送信を行うことができる。ネットワーク90は公衆電話回線網やインターネットである。
【0018】
送金者が送金を依頼する手段として、送金者の情報端末10、携帯電話機20、一般電話30、金融機関のATM40、金融機関の窓口に設置された端末50がある。情報端末10は送金者が自宅や職場等で使用するPC端末や通信機能付のPDA(Personal Data Assistant)等が挙げられる。携帯電話20は音声通話の他にインターネット接続機能やメール通信機能を有する無線通信端末であり、PHS(Personal Handy Phone)を含む概念とする。また、窓口端末50は金融機関の窓口担当者が操作する端末であり、ATM40、80とともに金融機関ホストサーバ70と専用線で接続されている。
【0019】
受取人の移動端末60はデータ通信機能付の携帯電話機、PHS、PDA、ラップトップ型パソコン等であり、ホストサーバ70から送信される画像データを表示する表示画面を備えている。金融機関ホストサーバ70はネットワーク90に接続されたワークステーションサーバである。ホストサーバ70は、情報端末10、携帯電話機20、一般電話30からネットワーク90を介して、あるいは、ATM40または窓口端末50から直接的に、送金者からの送金依頼情報を受け取り、管理テーブル71に登録する。また、受け取った送金情報を含むバーコード画像を作成して、受取人の移動端末60に送信する。受取人がアクセスするATM80はバーコードリーダを備えており、読み取ったバーコード情報をホストサーバ70に送信するとともに、ホストサーバ70からの指示に基づき現金を払い出す機能を有する。
【0020】
ホストサーバ70が備える管理テーブル71の構成を図2に示す。管理テーブル71は、送金依頼毎に、依頼コード、依頼日時、送金者情報、当該送金者の口座番号、受取人氏名、受取人メールアドレス、支払日時を登録するセルが設けられている。
【0021】
このシステムの動作例を、図3のフローチャートを用いて詳細に説明する。送金を希望する送金者は、図2に示す手段10〜50のいずれかを用いて、自己が預金口座を有する金融機関に対して送金を依頼する(ステップS1)。送金者が情報端末10または携帯電話20を用いる場合は、ネットワーク90を介して金融機関ホストサーバ70にアクセスし、サーバ70が提供しているインターネットバンキング画面にて送金依頼を行う。送金者が一般電話30を用いる場合は、金融機関が提供するテレフォンバンキング窓口へ電話して担当者に依頼内容を告げると、当該電話担当者が端末に入力してホストサーバ70に送信する。送金者が金融機関に出向く場合にはATM40からの直接入力、あるいは依頼を受けた窓口担当者が窓口端末50へ入力することにより、依頼内容がホストサーバ70に送信される。
【0022】
ここで、送金者は、少なくとも預金口座の口座番号と、氏名等の個人情報(送金者のメールアドレス含)と、受取人の氏名と、受取人が有する移動端末60のメールアドレスを入力あるいは通知するようにする。金融機関ホストサーバ70はこれらの情報を取得すると、送金情報を識別するための依頼コードを新規に付与し、依頼日時とともに受け取った情報を管理テーブル71に登録する(ステップS2)。次に、金融機関ホストサーバ70は、登録した依頼情報を基にバーコード画像を生成し(ステップS3)、電子メールに添付して受取人のメールアドレスに送信する(ステップS4)。このバーコード画像は依頼情報と照合可能なものであれば特にその内容には拘らないが、例えば管理テーブルに登録した情報を所定の法則で暗号化し、これをバーコード化して生成することができる。また、電子メールの本文には送金を受けた旨や受け取り可能な金融機関、日時等の情報を含めるものとする。
【0023】
送金依頼を受け付けた以降に送金者の口座残高に変動が生じた場合、ホストサーバ70はその情報を取り込んで随時管理テーブル71を更新するようにする。
【0024】
受取人は、移動端末60に電子メールによって送金を受けた旨を知ると、メール内容に従ってATM80のもとへ出向くようにする。そして、移動端末60の画面に受信したバーコード画像を表示させ、ATM80のバーコードリーダに読み取らせる(ステップS5)。この画像情報がホストサーバ70に送られる。ホストサーバ70は受信したバーコード画像から送金情報を復元し、管理テーブルに登録されている依頼情報との照合を行う(ステップS6)。管理テーブルの依頼情報と一致すれば次のステップへ進み、一致しなければ支払いを拒否する。
【0025】
次に、ホストサーバ70は管理テーブル71を参照し、登録されている口座残高が送金額より多いか否かをチェックする(ステップS7)。そして、口座残高が送金額より多い場合、送金者の預金口座から送金金額を決済し(ステップS8)、ATM80に支払いを指示する。これにより、受取人に送金額が払い出される(ステップS9)。一方、口座残高が送金額に不足している場合、送金手続きは不成立となり、受取人に現金は払い出されない。
【0026】
その後、ホストサーバ70は管理テーブル71に送金依頼者のメールアドレスが登録されているかを確認し(ステップS10)、登録されている場合に電子メールにて送金完了または送金不成立の通知を行う(ステップS11)。
【0027】
本発明の一実施例の流れを詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限るものではなく、他の様々な実施例として実現することができる。例えば、上記実施例では受取人の移動端末60にバーコード画像を送るようにしているが、これは例えばランダムに作成された暗証番号等の文字列であってもよい。この実施例の場合、受取人はATM端末80に当該文字列を入力するようにする。このようにすれば、例えば受取人の移動端末60が画像表示機能を有しない場合であっても、電子メールを利用できれば本発明による送金サービスを利用することができる。
【0028】
また、送金者が金融機関のATMあるいは窓口で送金依頼を行う場合、ホストサーバ70が当該送金者のための仮口座を作成するようにしてもよい。すなわち金融機関が送金者から現金を一時的に預かり、仮口座の残高表示として管理テーブル71に登録する。この場合受取人は、依頼者の口座から口座振替によって現金を受け取るのではなく、依頼者が金融機関に預けた現金を受け取る。このようにすれば、送金依頼者が預金口座を持たない金融機関からの送金が可能となり、利用者の使い勝手が向上する。
【0029】
【発明の効果】
以上に詳細に説明したように、本発明によれば、金融機関に口座がなくても送金された現金を受け取ることができ、受取人の利便性が向上する。また、送金依頼の登録と時間差なくバーコード画像が送受信されるので、現金受け取りまでの時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステム全体を示す図である。
【図2】管理テーブル71の登録内容の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・情報端末
20・・・携帯電話
30・・・一般電話
40・・・ATM
50・・・窓口端末
60・・・移動端末
70・・・金融機関ホストサーバ
80・・・バーコードリーダ付ATM
90・・・ネットワーク
【発明の属する技術分野】
本発明は送金仲介方法およびシステムに関し、特に、通信ネットワークと移動端末を用いることにより迅速かつ簡便に送金処理を行うことのできる送金仲介方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、送金を行うには、受取人の預金口座に現金を振り込むか、受取人に普通小切手等を郵送するかの方法がとられている。銀行振込の場合、受取人が金融口座を有していなければならず、かつ送金者は振込先口座の銀行名、支店名、口座番号等の情報を事前に把握している必要があった。また、送金小切手の場合、小切手自体の郵送に時間がかかるとともに、受取人が金融機関の窓口の営業時間内に出向いて現金化せねばならなかった。すなわち、送金者が手続きをしてから受取人が現金の払い出しを受けるまで時間がかかるものであった。
【0003】
本発明に関連すると思われる従来技術として、顧客の携帯端末機器にバーコード付請求書を送信するようにした決済システムおよび方法がある(例えば、特許文献1)。このシステムでは、支払い装置にて顧客の携帯端末機器に表示されたバーコードを読み取らせ、請求金額の徴収を行うようにしている。これにより、バーコード付請求書を顧客それぞれに郵送するのに要していた費用の軽減を実現している。
【0004】
また、送金毎に仮口座を作成して口座を持たない受取人にも送金できるようにした送金システムおよび方法がある(例えば、特許文献2)。このシステムでは、送金者がATM端末にて受取人の情報および秘密情報を登録し、電話等の方法で受取人に秘密情報を通知する。受取人がATMに出向き本人情報および秘密情報を入力すると、登録情報との照合を行った後に送金額が払い出される。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−183646号公報
【特許文献2】
特開平11−265413号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1の技術は料金徴収処理における企業の経費削減を目的としており、送金処理に関するものではない。また、特許文献2の技術では、送金者が受取人の詳細な情報を指定しなければならず、これらの情報を予め取得しておく必要がある。また、送金者から電話等で秘密情報を別途受取人に通知しなければならず、時間と手間のかかるものであった。
【0007】
本発明はこのような問題に鑑み、金融機関に口座がない場合でも送金を受け取ることを可能とし、送金の通知および確認を迅速に行って現金受け取りまでの時間を短縮させた送金仲介方法およびシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に係る方法は、金融機関がネットワークを利用して送金を仲介する方法であって、送金者から少なくとも当該送金者および/または預金口座の情報と、送金額の情報と、受取人の有する移動端末への情報送信用アドレスとを取得するステップと、取得した情報を送金管理テーブルに登録するステップと、ここで登録した送金情報を特定可能な識別データを作成して前記受取人のアドレスに送信するステップと、前記金融機関にて前記受取人の来訪を受け付けて前記識別データを取得するステップと、取得した識別データを基に前記管理テーブルの登録情報を照合するステップと、前記管理テーブルに登録された送金額に相当する金銭を前記受取人に払い出すステップと、を備えることを特徴とする。
【0009】
ここで、前記識別データはバーコード画像であるとともに、前記識別データを取得するステップは、前記受取人の移動端末に表示されたバーコード画像を読みとることにより行うことが好ましい。
【0010】
この方法では、送金者が受取人端末のメールアドレスを指定して金融機関に送金を依頼すると、金融機関側でバーコード画像が生成され受取人端末に送信される。受取人が金融機関に出向きバーコード画像をATM端末等に読み取らせると、依頼データが照会されて現金が払い出される。金融機関に口座がなくても送金された現金を受け取ることができ、受取人の利便性が向上する。また、送金依頼の登録と時間差なくバーコード画像が送受信されるので、現金受け取りまでの時間が短縮される。
【0011】
本発明の方法では、前記識別データはランダムに作成された文字列であるとともに、前記識別データを取得するステップは、前記金融機関に設置された装置にて前記受取人が入力する文字列を取得することにより行うようにしてもよい。これにより、受取人の移動端末が画像を表示できないものである場合であっても送金処理の仲介を実現することができる。
【0012】
また、前記識別データを基に管理テーブルを照合するステップは、前記送金額が前記送金者の口座残高を超えるものである場合に前記送金者にその旨を通知するステップを含むようにしてもよい。これにより、送金者の口座残高がマイナスになるという不都合を防止することができる。
【0013】
また、前記受取人に金銭を払い出すステップは、当該払い出しが完了したら前記送金者にその旨を通知するステップを備えてもよい。受取人が送金を受領したことを送金者が把握することができる。
【0014】
本発明はさらに、金融機関が管理する送金仲介システムであって、送金者から少なくとも当該送金者および/または預金口座の情報と、送金額の情報と、受取人の有する移動端末への情報送信用アドレスとを受け付ける送金受付手段と、ここで受け付けた情報を登録する管理テーブルと、当該管理テーブルの登録情報を特定可能な識別データを作成して前記受取人のアドレスに送信する識別データ送信手段と、前記受取人から識別データを取得し前記管理テーブルの登録情報に基づいて前記受取人に金銭を払い出す現金払出手段と、を備えることを特徴とする送金仲介システムに関する。ここで、前記識別データはバーコード画像であるとともに、前記現金払出手段はバーコードリーダを備えることが望ましい。
【0015】
また、前記送金受付手段は、前記送金者の有する通信端末から情報を受け付けるように構成してもよい。送金者の有する通信端末から送金を依頼できるようにすると、送金者が金融機関まで出向いて送金を依頼する必要がなくなり送金処理を迅速・簡便化することができる。
【0016】
また、前記現金払出手段は、前記管理テーブルに登録された送金額が当該送金者の預金残高を超える場合に前記送金者にその旨を通知することが望ましい。また、前記金銭の払い出しが完了したら前記送金者にその旨を通知するようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら以下に詳細に説明する。図1は、本発明にかかるシステムの全体を示すイメージ図である。図1を参照すると、送金者が送金を依頼する手段10〜50が、直接あるいはネットワーク90を介して、金融機関のホストサーバ70に接続されている。このホストサーバ70はさらに、受取人に現金を払い出すATM(Automatic Teller Machine)装置80に接続している。また、受取人の有する移動端末60がネットワーク90に接続しており、ホストサーバ70から移動端末60にデータ送信を行うことができる。ネットワーク90は公衆電話回線網やインターネットである。
【0018】
送金者が送金を依頼する手段として、送金者の情報端末10、携帯電話機20、一般電話30、金融機関のATM40、金融機関の窓口に設置された端末50がある。情報端末10は送金者が自宅や職場等で使用するPC端末や通信機能付のPDA(Personal Data Assistant)等が挙げられる。携帯電話20は音声通話の他にインターネット接続機能やメール通信機能を有する無線通信端末であり、PHS(Personal Handy Phone)を含む概念とする。また、窓口端末50は金融機関の窓口担当者が操作する端末であり、ATM40、80とともに金融機関ホストサーバ70と専用線で接続されている。
【0019】
受取人の移動端末60はデータ通信機能付の携帯電話機、PHS、PDA、ラップトップ型パソコン等であり、ホストサーバ70から送信される画像データを表示する表示画面を備えている。金融機関ホストサーバ70はネットワーク90に接続されたワークステーションサーバである。ホストサーバ70は、情報端末10、携帯電話機20、一般電話30からネットワーク90を介して、あるいは、ATM40または窓口端末50から直接的に、送金者からの送金依頼情報を受け取り、管理テーブル71に登録する。また、受け取った送金情報を含むバーコード画像を作成して、受取人の移動端末60に送信する。受取人がアクセスするATM80はバーコードリーダを備えており、読み取ったバーコード情報をホストサーバ70に送信するとともに、ホストサーバ70からの指示に基づき現金を払い出す機能を有する。
【0020】
ホストサーバ70が備える管理テーブル71の構成を図2に示す。管理テーブル71は、送金依頼毎に、依頼コード、依頼日時、送金者情報、当該送金者の口座番号、受取人氏名、受取人メールアドレス、支払日時を登録するセルが設けられている。
【0021】
このシステムの動作例を、図3のフローチャートを用いて詳細に説明する。送金を希望する送金者は、図2に示す手段10〜50のいずれかを用いて、自己が預金口座を有する金融機関に対して送金を依頼する(ステップS1)。送金者が情報端末10または携帯電話20を用いる場合は、ネットワーク90を介して金融機関ホストサーバ70にアクセスし、サーバ70が提供しているインターネットバンキング画面にて送金依頼を行う。送金者が一般電話30を用いる場合は、金融機関が提供するテレフォンバンキング窓口へ電話して担当者に依頼内容を告げると、当該電話担当者が端末に入力してホストサーバ70に送信する。送金者が金融機関に出向く場合にはATM40からの直接入力、あるいは依頼を受けた窓口担当者が窓口端末50へ入力することにより、依頼内容がホストサーバ70に送信される。
【0022】
ここで、送金者は、少なくとも預金口座の口座番号と、氏名等の個人情報(送金者のメールアドレス含)と、受取人の氏名と、受取人が有する移動端末60のメールアドレスを入力あるいは通知するようにする。金融機関ホストサーバ70はこれらの情報を取得すると、送金情報を識別するための依頼コードを新規に付与し、依頼日時とともに受け取った情報を管理テーブル71に登録する(ステップS2)。次に、金融機関ホストサーバ70は、登録した依頼情報を基にバーコード画像を生成し(ステップS3)、電子メールに添付して受取人のメールアドレスに送信する(ステップS4)。このバーコード画像は依頼情報と照合可能なものであれば特にその内容には拘らないが、例えば管理テーブルに登録した情報を所定の法則で暗号化し、これをバーコード化して生成することができる。また、電子メールの本文には送金を受けた旨や受け取り可能な金融機関、日時等の情報を含めるものとする。
【0023】
送金依頼を受け付けた以降に送金者の口座残高に変動が生じた場合、ホストサーバ70はその情報を取り込んで随時管理テーブル71を更新するようにする。
【0024】
受取人は、移動端末60に電子メールによって送金を受けた旨を知ると、メール内容に従ってATM80のもとへ出向くようにする。そして、移動端末60の画面に受信したバーコード画像を表示させ、ATM80のバーコードリーダに読み取らせる(ステップS5)。この画像情報がホストサーバ70に送られる。ホストサーバ70は受信したバーコード画像から送金情報を復元し、管理テーブルに登録されている依頼情報との照合を行う(ステップS6)。管理テーブルの依頼情報と一致すれば次のステップへ進み、一致しなければ支払いを拒否する。
【0025】
次に、ホストサーバ70は管理テーブル71を参照し、登録されている口座残高が送金額より多いか否かをチェックする(ステップS7)。そして、口座残高が送金額より多い場合、送金者の預金口座から送金金額を決済し(ステップS8)、ATM80に支払いを指示する。これにより、受取人に送金額が払い出される(ステップS9)。一方、口座残高が送金額に不足している場合、送金手続きは不成立となり、受取人に現金は払い出されない。
【0026】
その後、ホストサーバ70は管理テーブル71に送金依頼者のメールアドレスが登録されているかを確認し(ステップS10)、登録されている場合に電子メールにて送金完了または送金不成立の通知を行う(ステップS11)。
【0027】
本発明の一実施例の流れを詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限るものではなく、他の様々な実施例として実現することができる。例えば、上記実施例では受取人の移動端末60にバーコード画像を送るようにしているが、これは例えばランダムに作成された暗証番号等の文字列であってもよい。この実施例の場合、受取人はATM端末80に当該文字列を入力するようにする。このようにすれば、例えば受取人の移動端末60が画像表示機能を有しない場合であっても、電子メールを利用できれば本発明による送金サービスを利用することができる。
【0028】
また、送金者が金融機関のATMあるいは窓口で送金依頼を行う場合、ホストサーバ70が当該送金者のための仮口座を作成するようにしてもよい。すなわち金融機関が送金者から現金を一時的に預かり、仮口座の残高表示として管理テーブル71に登録する。この場合受取人は、依頼者の口座から口座振替によって現金を受け取るのではなく、依頼者が金融機関に預けた現金を受け取る。このようにすれば、送金依頼者が預金口座を持たない金融機関からの送金が可能となり、利用者の使い勝手が向上する。
【0029】
【発明の効果】
以上に詳細に説明したように、本発明によれば、金融機関に口座がなくても送金された現金を受け取ることができ、受取人の利便性が向上する。また、送金依頼の登録と時間差なくバーコード画像が送受信されるので、現金受け取りまでの時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシステム全体を示す図である。
【図2】管理テーブル71の登録内容の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・情報端末
20・・・携帯電話
30・・・一般電話
40・・・ATM
50・・・窓口端末
60・・・移動端末
70・・・金融機関ホストサーバ
80・・・バーコードリーダ付ATM
90・・・ネットワーク
Claims (10)
- 金融機関がネットワークを利用して送金を仲介する方法であって、送金者から少なくとも当該送金者および/または預金口座の情報と、送金額の情報と、受取人の有する移動端末への情報送信用アドレスとを取得するステップと、取得した情報を送金管理テーブルに登録するステップと、ここで登録した送金情報を特定可能な識別データを作成して前記受取人のアドレスに送信するステップと、前記金融機関にて前記受取人の来訪を受け付けて前記識別データを取得するステップと、取得した識別データを基に前記管理テーブルの登録情報を照合するステップと、前記管理テーブルに登録された送金額に相当する金銭を前記受取人に払い出すステップと、を備えることを特徴とする送金仲介方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記識別データはバーコード画像であるとともに、前記識別データを取得するステップは、前記受取人の移動端末に表示されたバーコード画像を読みとることにより行うことを特徴とする送金仲介方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記識別データはランダムに作成された文字列であるとともに、前記識別データを取得するステップは、前記金融機関に設置された装置にて前記受取人が入力する文字列を取得することにより行うことを特徴とする送金仲介方法。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の方法において、前記識別データを基に管理テーブルを照合するステップは、前記送金額が前記送金者の口座残高を超えるものである場合に前記送金者にその旨を通知するステップを含むことを特徴とする送金仲介方法。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載の方法において、前記受取人に金銭を払い出すステップは、当該払い出しが完了したら前記送金者にその旨を通知するステップを備えることを特徴とする送金仲介方法。
- 金融機関が管理する送金仲介システムであって、送金者から少なくとも当該送金者および/または預金口座の情報と、送金額の情報と、受取人の有する移動端末への情報送信用アドレスとを受け付ける送金受付手段と、ここで受け付けた情報を登録する管理テーブルと、当該管理テーブルの登録情報を特定可能な識別データを作成して前記受取人のアドレスに送信する識別データ送信手段と、前記受取人から識別データを取得し前記管理テーブルの登録情報に基づいて前記受取人に金銭を払い出す現金払出手段と、を備えることを特徴とする送金仲介システム。
- 請求項6に記載のシステムにおいて、前記識別データはバーコード画像であるとともに、前記現金払出手段はバーコードリーダを備えることを特徴とする送金仲介システム。
- 請求項6または7に記載のシステムにおいて、前記送金受付手段は、前記送金者の有する通信端末から情報を受け付けることを特徴とする送金仲介システム。
- 請求項6ないし8のいずれかに記載のシステムにおいて、前記現金払出手段は、前記管理テーブルに登録された送金額が当該送金者の預金残高を超える場合に前記送金者にその旨を通知することを特徴とする送金仲介システム。
- 請求項6ないし9のいずれかに記載のシステムにおいて、前記現金払出手段は、前記金銭の払い出しが完了したら前記送金者にその旨を通知することを特徴とする送金仲介システム。
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