JP4494359B2 - 送金管理装置、送金管理端末装置、送金管理方法、送金管理端末処理方法、送金管理プログラムおよび送金管理端末処理プログラム - Google Patents

送金管理装置、送金管理端末装置、送金管理方法、送金管理端末処理方法、送金管理プログラムおよび送金管理端末処理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、送金、特に外国送金に関する依頼情報の管理をおこなう送金管理装置、送金管理端末装置、送金管理方法、送金管理端末処理方法、送金管理プログラムおよび送金管理端末処理プログラムに関する。
従来、端末から入力した送金依頼、特に外国送金依頼の期日を管理し、指定支払日が到来した送金依頼に関しては、送金先の銀行へ向けて電文を発信することができる送金管理装置が開示されている(たとえば下記特許文献1参照。)。また、送金依頼に関して、たとえば送金先の銀行からの手数料の追加請求、組み戻しおよび返却などといった後続事務処理が発生する。
特開平8−16670号公報
しかしながら、上記の従来技術にあっては、上記後続事務処理が発生した場合には、所定の用紙に印刷された送金に関する管理表(以下、「送金管理表」という)によって、後続事務処理の内容を役席者(送金管理表の査閲担当者)が手作業で査閲するといった方式を用いている。この送金管理表は、1件の送金依頼に対して数ページ〜数十ページのものであるが、ピーク時には1日あたり1万件以上の送金依頼が発生するため、送金管理表は数万ページといった膨大なページ数のものとなる。そのため役席者は、大量に印刷された送金管理表の中から後続事務処理に関する情報を手間をかけて探し出さなければならず、事務処理が煩雑になるといった問題が生じていた。また、全ての送金依頼の処理および管理には大量の人手や膨大な人件費が必要となっていた。また、大量の送金管理表を印刷するための膨大な用紙代が必要になったり、それらの用紙を保管するための保管場所を確保しなければならないという問題が生じていた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、送金管理表を簡単な構成とすることで、送金管理表を査閲するための事務処理を簡素化、効率化および低コスト化することができる送金管理装置、送金管理端末装置、送金管理方法、送金管理端末処理方法、送金管理プログラムおよび送金管理端末処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる送金管理装置は、送金に関する依頼情報を取得する依頼情報取得手段と、前記依頼情報そのものの全部または一部に変換可能な図形符号を生成する図形符号生成手段と、前記依頼情報の全部または一部と、前記図形符号とを含んだ印刷用の送金に関する管理表を生成する管理表生成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理装置は、上記に記載の発明において、前記図形符号は2次元コードであることを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理装置は、上記に記載の発明において、前記図形符号はHTML言語によって記述されたテキストデータに変換可能な図形符号であることを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理装置は、上記に記載の発明において、前記図形符号は画像データに変換可能な図形符号であることを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理装置は、上記に記載の発明において、前記図形符号は音声データに変換可能な図形符号であることを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理端末装置は、所定の用紙に印刷された送金に関する管理表から、前記図形符号を読み取る図形符号読取手段と、前記図形符号読取手段によって読み取られた図形符号から送金に関する依頼情報を抽出する依頼情報抽出手段と、前記依頼情報抽出手段によって抽出された前記依頼情報の全部または一部を出力する依頼情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理方法は、送金に関する依頼情報を取得する依頼情報取得工程と、前記依頼情報そのものの全部または一部に変換可能な図形符号を生成する図形符号生成工程と、前記依頼情報の全部または一部と、前記図形符号とを含んだ印刷用の送金に関する管理表を生成する管理表生成工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理端末処理方法は、所定の用紙に印刷された送金に関する管理表から、前記図形符号を読み取る図形符号読取工程と、前記図形符号読取工程によって読み取られた図形符号から送金に関する依頼情報を抽出する依頼情報抽出工程と、前記依頼情報抽出工程によって抽出された前記依頼情報の全部または一部を出力する依頼情報出力工程と、を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理プログラムは、上記に記載の送金管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、この発明にかかる送金管理端末処理プログラムは、上記に記載の送金管理端末処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、送金依頼、特に外国送金依頼を査閲する際に用いられる送金管理表を簡単な構成とすることで、送金管理表を査閲するための事務処理を簡素化、効率化および低コスト化することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる送金管理装置、送金管理端末装置、送金管理方法、送金管理端末処理方法、送金管理プログラムおよび送金管理端末処理プログラムの好適な実施の形態を、外国送金管理を一例として詳細に説明する。
(全体システムの構成)
まず、この発明の実施の形態にかかる外国送金管理装置および外国送金管理端末装置を含む全体システムの構成について説明する。図1は、この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置および外国送金管理端末装置を含む全体システムの構成を示す説明図である。
図1において、外国送金システム100は、金融機関110、顧客企業120および外国銀行130によって構成されている。また、顧客企業120の端末121と、金融機関110の送金依頼処理装置115とが、電話回線140によって接続されている。また、顧客企業120の端末122と、金融機関110の送金依頼処理装置115とが、インターネット150によって接続されている。また、金融機関110の電文発信システム114と、外国銀行130の電文受信システム131とが、SWIFTネットワーク160によって接続されている。
顧客企業120は、電話回線140に接続される端末121およびインターネット150に接続される端末122を備える。顧客企業120は、金融機関110の送金依頼処理装置115に対して、外国送金依頼情報を送信する。顧客企業120は、端末121によって作成された外国送金依頼情報を、電話回線140を介して送金依頼処理装置115に対して送信する。また、顧客企業120は、端末122によって作成された外国送金依頼情報を、インターネット150を介して送金依頼処理装置115に対して送信することもできる。
また、顧客企業120は、図示を省略する外国送金依頼の依頼者によって依頼内容が手書きで記入された送金依頼書123を金融機関110に対して送付することもできる。金融機関110は、送金依頼入力端末111、送金依頼DB112、電文発信システム114、送金依頼処理装置115、後続事務処理装置116、後続事務後処理装置117、外国送金管理装置118、外国送金管理端末装置119を備える。金融機関110は、顧客企業120によって作成された外国送金依頼情報に基づいて電文情報を作成する。そして、金融機関110は、金融機関110によって作成された電文情報を外国銀行130の電文受信システム131に対して送信する。
送金依頼入力端末111は、図示を省略するオペレータの操作によって、顧客企業120から送信された送金依頼書123に対応する外国送金依頼情報を作成する。また、送金依頼入力端末111は、必要に応じて、たとえば送金依頼入力端末111に備えられたスキャナを利用して送金依頼書123を光学的に読み取り、送金依頼書123のイメージデータを作成する。
また、依頼入力端末111は、必要に応じて、送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとり(たとえば不明確な記載に対する電話での問い合わせ応答、依頼人による署名捺印など)を記録した音声データおよび画像データを作成する。また、送金依頼入力端末111は、送金依頼入力端末111によって作成された外国送金依頼情報(上記イメージデータ、音声データおよび画像データを含む)を送金依頼処理装置115に対して送信する。
送金依頼DB112には、顧客企業120または送金依頼入力端末111によって作成された外国送金依頼情報(送金依頼書123のイメージデータ、送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データを含む)が、送金依頼処理装置115によって格納される。そして、送金依頼DB112に格納された外国送金依頼情報は、後続事務処理装置116、後続事務後処理装置117、外国送金管理装置118および電文発信システム114などによって読み取り/書き込みがおこなわれる。
電文発信システム114は、送金依頼DB112から、指定支払日が到来した外国送金依頼情報の電文情報を抽出する。そして電文発信システム114は、送金依頼DB112から抽出した電文情報を、SWIFTネットワーク160を介して外国銀行130の電文受信システム131に対して送信する。
送金依頼処理装置115は、顧客企業120または送金依頼入力端末111から送信された外国送金依頼情報を受信する。また送金依頼処理装置115は、送金依頼処理装置115によって受信された外国送金依頼情報を送金依頼DB112へ登録する。また送金依頼処理装置115は、外国送信依頼情報に含まれている明細情報に基づいて、電文情報を生成し、生成した電文情報を送金依頼DB112へ登録する。
後続事務処理装置116は、たとえば外国送金依頼に関する外国銀行からの手数料の追加請求、組み戻しおよび返却などを受け付け、送金依頼DB112に登録されている外国送金依頼情報を更新するなどの後続事務処理をおこなう。後続事務後処理装置117は、後続事務処理装置116によって実施された後続事務処理の実施結果に基づいて、送金依頼DB112に登録されている外国送金依頼情報の更新(追加、変更、削除など)をおこなう。
外国送金管理装置118は、送金依頼DB112に登録されている外国送金依頼情報に基づいて、外国送金管理表113を出力するなどの外国送金管理処理をおこなう。外国送金管理端末装置119は、後述する図2に示す外国送金管理表113を査閲する役席者201(図2参照)の操作によって、外国送金管理表113に印刷されている外国送金依頼情報を読み取り、外国送金管理端末装置119によって読み取られた外国送金依頼情報の全部または一部を出力する。
ここで、外国送金管理端末装置119は、たとえば外国送金依頼詳細情報がテキストデータや画像データであれば、このテキストデータや画像データをディスプレイ508(図5参照)の画面上に表示することができる。また、外国送金管理端末装置119は、たとえば外国送金依頼詳細情報が音声データであれば、この音声データを再生してスピーカ514(図5参照)から音声を出力することができる。外国送金管理端末装置119によって出力された外国送金依頼情報は、役席者201によって外国送金管理表113の査閲に利用される。
外国銀行130は、金融機関110の電文発信システム114とSWIFTネットワーク160を介して接続される電文受信システム131を備える。電文受信システム131は、金融機関110の電文発信システム114からSWIFTネットワーク160を介して送信された電文情報を受信する。
(外国送金管理処理の概要)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる外国送金管理装置、外国送金管理端末装置、外国送金管理方法、外国送金管理端末処理方法、外国送金管理プログラムおよび外国送金管理端末処理プログラムの概要について説明する。図2は、この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置、外国送金管理端末装置、外国送金管理方法、外国送金管理端末処理方法、外国送金管理プログラムおよび外国送金管理端末処理プログラムの概要を示す説明図である。
図2において、(1)まず、外国送金管理装置118によって、外国送金管理表113が印刷される。外国送金管理装置118によって印刷された外国送金管理表113には、複数件の外国送金依頼情報が含まれている。外国送金管理表113においては、1件の外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報が1行で示される。この複数件の外国送金依頼情報を含む外国送金管理表113は、たとえば外国送金管理装置118が夜間におこなうバッチ処理によって一括で印刷される。
また、外国送金管理表113に含まれる外国送金依頼情報には、外国送金依頼の詳細情報(以下、「外国送金依頼詳細情報」という)が含まれている。外国送金管理表113において外国送金依頼詳細情報は、後述する外国送金依頼詳細情報の種類ごとに外国送金管理装置118によって生成されたQRコードによって示される。
外国送金依頼詳細情報の種類とは、たとえば依頼書情報、明細情報、電文情報、後続事務処理情報、送金依頼書123のイメージデータ、送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データなどである。外国送金管理装置118によって印刷された外国送金管理表113は、役席者201によって査閲されるため、たとえば外国送金管理装置118の管理者から役席者201に手渡される。
ここで、外国送金依頼詳細情報のうち、依頼書情報には、外国送金依頼の依頼者によって依頼内容が手書きで記入された送金依頼書123を電子データ化したものが含まれる。この依頼書情報は、たとえば金融機関110と外国送金依頼の依頼者との間においてトラブルが発生した場合などに参照される。また、外国送金依頼詳細情報のうち、明細情報には、外国送金依頼情報に含まれるデータ項目の全てのデータ項目が含まれる。外国送金依頼情報に含まれるデータ項目には、外国送金依頼の依頼内容に加えて、たとえば金融機関110において事務処理をおこなうために必要なコード(たとえば銀行業務コードなど)などを含む。
また、外国送金依頼詳細情報のうち、電文情報とは、金融機関110において明細情報に基づいて生成され、外国銀行130に対して送信された外国送金に関するデータである。この電文情報は、たとえば送金受取人から外国送金の依頼内容の問い合わせがあった場合などに参照される。また、外国送金依頼詳細情報のうち、後続事務処理情報とは、電文情報が外国銀行130へ送信された後に、顧客企業120や外国銀行130などから送信された、後続事務処理(たとえば手数料の追加請求、組み戻しおよび返却など)の依頼データである。また、外国送金依頼詳細情報のうち、後続事務後処理情報とは、後続事務処理の依頼データを受信した後に、その依頼に基づいた事務処理の実施が完了した内容を示すデータである。
一方、QRコードは、縦方向および横方向に情報を含むことができる2次元コードの一種であり、コード化される情報の内容に応じたセル(正方形のドット)の組み合わせによって正方形に形成されている。QRコードは、コード化することができる情報量に応じてバージョン1〜40が規定されている。たとえばバージョン40を選択した場合、QRコードは177セル×177セルで構成され、最大約7000文字の情報を含むことができる。
また、QRコードは、QRコードを印刷する印刷装置の解像度や、QRコードを読み取るQRコードリーダの解像度に応じて、セルのサイズを自由に設定することができる。また、QRコードは、誤り訂正機能を有しているため、たとえばコードの一部に汚損があった場合でも誤り訂正機能によって情報を復元することができる。また、QRコードは、360度どの方向からでも情報を読み取ることができる。なお、本実施の形態においては、2次元コードの一例としてQRコードを用いたが、その他の2次元コードなどを用いても良い。
(2)つぎに、外国送金管理端末装置119は、役席者201によって操作されたQRコードリーダ512(図5参照)によって、外国送金管理表113に示されている複数のQRコードの中から、役席者201が所望する外国送金依頼詳細情報が情報として含まれているQRコードを読み取る。
(3)そして、外国送金管理端末装置119において、外国送金管理表113から読み取ったQRコードから外国送金依頼詳細情報を抽出して、QRコードから抽出された外国送金依頼詳細情報を外国送金管理端末装置119に備えられたディスプレイ508の画面上に表示する。
ここで、外国送金管理端末装置119は、たとえばQRコードから抽出された外国送金依頼詳細情報がテキストデータや画像データであれば、このテキストデータや画像データをディスプレイ508の画面上に表示することができる。また、外国送金管理端末装置119は、たとえばQRコードから抽出された外国送金依頼詳細情報が音声データであれば、この音声データを再生してスピーカ514から音声を出力することができる。
(4)このようにQRコードから抽出された外国送金依頼詳細情報をディスプレイ508の画面上に表示したり、スピーカ514から出力したりすることによって、役席者201による外国送金依頼詳細情報の確認が可能となる。
(外国送金管理装置118および外国送金管理端末装置119の機能的構成)
つぎに、本実施の形態にかかる外国送金管理装置118および外国送金管理端末装置119の機能的構成について説明する。図3は、この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置および外国送金管理端末装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。図3において、外国送金管理装置118は、外国送金依頼情報取得部301、図形符号生成部302、外国送金管理表生成部303および外国送金管理表印刷部304によって構成されている。
外国送金依頼情報取得部301は、送金依頼DB112から外国送金依頼情報を取得する。外国送金依頼情報には、たとえば依頼書情報、明細情報、電文情報、後続事務処理情報、後続事務後処理情報、送金依頼書123のイメージデータ、送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データなどの外国送金依頼詳細情報が含まれる。
ただし、エレクトロニック・バンキングやインターネット・バンキングなどを利用した外国送信依頼など、送金依頼書123を介していない外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報には、依頼書情報は含まれない。また、後続事務処理が発生していない外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報には、後続事務処理情報および後続事務後処理情報は含まれない。また、後続事務後処理が実施されていない外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報には、後続事務後処理情報は含まれない。また、送金依頼書123のイメージデータおよび送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データは、送金依頼入力端末111によって前記データが作成された場合にのみ外国送金依頼情報に含まれる。
これらの各種外国送金依頼詳細情報は、外国送金依頼ごとに付与された一意のキー(たとえば整理番号)によって関連付けされ、送金依頼DB112に格納されている。そのため外国送金依頼情報取得部301は、キー(たとえば整理番号)を用いた送金依頼DB112の検索をおこなうことによって、1件の送金に依頼に関する全ての外国送金依頼詳細情報を容易に送金依頼DB112から取得することができる。
とくに、外国銀行130に対して電文情報を送信した後に、ある程度の日数が経過してから外国銀行130から送信された後続事務処理情報であっても、後続事務処理情報に付与されたキー(たとえば整理番号)によって容易にどの送金依頼に関する後続事務処理情報なのかを特定することができる。外国送金依頼情報取得部301は、具体的には、たとえば後述する図4に示すI/F409によってその機能を実現する。
図形符号生成部302は、外国送金依頼情報取得部301によって取得された外国送金依頼情報に含まれている外国送金依頼詳細情報を情報として含んだQRコードを生成する。また、図形符号生成部302は、外国送金依頼詳細情報の種類(たとえば依頼書情報、明細情報、電文情報、後続事務処理情報、後続事務後処理情報、送金依頼書123のイメージデータ、送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データなど)ごとに、これらの外国送金依頼詳細情報を情報として含んだQRコードを生成する。図形符号生成部302は、具体的には、たとえば後述する図4に示すROM402、RAM403、HD405、あるいはFD407に格納されたプログラムをCPU401が実行することによってその機能を実現する。
外国送金管理表生成部303は、外国送金依頼情報取得部301によって取得した外国送金依頼情報と、図形符号生成部302によってQRコード化された外国送金依頼詳細情報とを含んだ外国送金管理表113を生成する。外国送金管理表生成部303は、1件の外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報と外国送金依頼詳細情報とが1行で示されるように外国送金管理表113を生成する。外国送金管理表生成部303は、具体的には、たとえばROM402、RAM403、HD405、あるいはFD407に格納されたプログラムをCPU401が実行することによってその機能を実現する。
外国送金管理表印刷部304は、外国送金管理表生成部303によって生成された外国送金管理表113を所定の用紙に印刷する。外国送金管理表印刷部304は、具体的には、たとえば後述する図4に示すプリンタ413によってその機能を実現する。
また、図3において、外国送金管理端末装置119は、図形符号読取部305、外国送金依頼詳細情報抽出部306および外国送金依頼詳細情報出力部307によって構成されている。ここで、図形符号読取部305は、外国送金管理装置118によって所定の用紙に印刷された外国送金管理表113から、外国送金依頼情報に含まれている外国送金依頼詳細情報を示すQRコードを読み取る。図形符号読取部305は、具体的には、たとえばQRコードリーダ512によってその機能を実現する。
外国送金依頼詳細情報抽出部306は、図形符号読取部305によって読み取られたQRコードから外国送金依頼詳細情報(たとえば電文情報など)を抽出する。外国送金依頼詳細情報抽出部306は、具体的には、たとえばROM502、RAM503、HD505、FD507に格納されたプログラムをCPU501が実行することによってその機能を実現する。
外国送金依頼詳細情報出力部307は、外国送金依頼詳細情報抽出部306によって抽出された外国送金依頼詳細情報を出力する。ここで、外国送金依頼詳細情報出力部307は、外国送金依頼詳細情報抽出部306によって抽出された外国送金依頼詳細情報がテキストデータや画像データであれば、このテキストデータや画像データをディスプレイ508の画面上に表示することができる。
また、外国送金依頼詳細情報出力部307は、外国送金依頼詳細情報抽出部306によって抽出された外国送金依頼詳細情報が音声データであれば、この音声データを再生してスピーカ514から音声を出力することができる。外国送金依頼詳細情報出力部307は、具体的には、たとえばディスプレイ508やスピーカ514によってその機能を実現する。
(外国送金管理装置118のハードウェア構成)
つぎに、本実施の形態にかかる外国送金管理方法を実現する外国送金管理装置118のハードウェア構成について説明する。図4は、外国送金管理装置118のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4において、外国送金管理装置118は、たとえばCPU(Central Processing Unit)401と、ROM(Read Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、HDD(Hard Disc Drive)404と、HD(Hard Disc)405と、FDD(Flexible Disc Drive)406と、FD(Flexible Disc)407と、ディスプレイ408と、I/F(インタフェース)409と、キーボード410と、マウス411と、スキャナ412と、プリンタ413とを備えて構成されており、上記各構成部401〜413はバス420によってそれぞれ接続されている。
CPU401は、外国送金管理装置118の全体の制御を司る。ROM402は、各種制御プログラムなどを格納する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。HDD404はCPU401の制御命令に従って、HD405に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。HD405は、HDD404の制御で書き込まれたデータを記憶する。FDD406はCPU401の制御命令に従って、FD407に対するデータの読み取り/書き込みの制御をおこなう。
FD407は、FDD406の制御で書き込まれたデータを記憶し、着脱可能である。着脱可能な記録媒体として、FD407のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカードなどであってもよい。ディスプレイ408は、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。ディスプレイ408は、たとえばTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイのほか、CRT(Cathode Ray Tube)やプラズマディスプレイなどであってもよい。
I/F409は、外国送金管理装置118のインタフェースを司り、通信回線を通じて電話回線140、インターネット150および図示を省略する社内ネットワークなどに接続される。そして、I/F409は、端末121(図1参照)、端末122(図1参照)、送金依頼入力端末111(図1参照)および送金依頼DB112(図1参照)とのデータの入出力を制御する。
キーボード410およびマウス411は、各種データの入力・設定などに用いる。スキャナ412は、画像情報を光学的に読み取る。プリンタ413は、外国送金管理表113やその他の情報を印刷する。プリンタ214には、たとえばレーザプリンタやインクジェットプリンタなどである。
(外国送金管理端末装置119のハードウェア構成)
つぎに、本実施の形態にかかる外国送金管理端末処理方法を実現する外国送金管理端末装置119のハードウェア構成について説明する。図5は、外国送金管理端末装置119のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図5において、外国送金管理端末装置119は、たとえばCPU501と、ROM502と、RAM503と、HDD504と、HD505と、FDD506と、FD507と、ディスプレイ508と、I/F509と、キーボード510と、マウス511と、QRコードリーダ512と、プリンタ513と、スピーカ514と、を備えて構成されており、上記各構成部501〜513はバス520によってそれぞれ接続されている。
CPU501は、外国送金管理端末装置119の全体の制御を司る。ROM502は、各種制御プログラムなどを格納する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HDD504はCPU501の制御命令に従って、HD505に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。HD505は、HDD504の制御で書き込まれたデータを記憶する。FDD506はCPU501の制御命令に従って、FD507に対するデータの読み取り/書き込みの制御をおこなう。
FD507は、FDD506の制御で書き込まれたデータを記憶し、着脱可能である。ディスプレイ508は、外国送金依頼詳細情報や、その他の文書、画像、機能情報などのデータを表示する。I/F509は、外国送金管理装置118のインタフェースを司る。キーボード510およびマウス511は、各種データの入力・設定などに用いる。
QRコードリーダ512は、外国送金管理装置118によって所定の用紙に印刷された外国送金管理表113から、外国送金依頼情報に含まれているQRコードを読み取る。QRコードリーダ512の内部には、たとえば走査回路基板、レンズ、および光源などが実装されている。
光源(たとえばLEDなど)は、QRコードに対して光を照射する。レンズは、光源によってQRコードに対して照射された光の反射光を光学像として走査回路基板に実装されているリニアイメージセンサの受光面に結像させる。走査回路基板には、フォトダイオードなどによって構成されているリニアイメージセンサ(たとえばCMOSセンサなど)が実装されている。リニアイメージセンサは、リニアイメージセンサの受光面に結像されたQRコードの光学像を光電変換して、QRコードの光学像に応じた電気信号を出力する。プリンタ513は、文書、画像情報などを印刷する。スピーカ514は、外国送金依頼情報に音声データが含まれている場合に、この音声データが再生されることによって音声を出力する。
なお、本実施の形態において上述した外国送金管理端末装置119は、たとえばパーソナル・コンピュータと、QRコードリーダ512とを含んだ複数の装置によって構成されているが、たとえばCPU501、ROM502、RAM503およびディスプレイ508、スピーカ514、操作ボタンなどを備えたQRコードリーダ512単体や同様の機能を備えた携帯端末単体などであってもよい。これによって、パーソナル・コンピュータなどを必要とせずに、QRコードリーダ512や携帯端末のみで、外国送金管理端末処理を実行することができる。
(外国送金管理装置118の処理の手順)
つぎに、外国送金管理装置118の処理の手順について説明する。図6−1および図6−2は、この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置118の処理の手順を示すフローチャートである。
まず、金融機関110が有する店舗ごとに外国送金管理表113を生成するため、外国送金依頼情報取得部301によって、金融機関110が有する店舗の中から、店舗(たとえば○○駅前支店など)を一つ選択する(ステップS601)。店舗の選択は、たとえば外国送金管理プログラムによって所定の順序(たとえば50音順や、店舗番号順など)に従って選択される。また、たとえば金融機関110が有する店舗のリストをディスプレイ408の画面に表示して、ディスプレイ408の画面に表示された金融機関110が有する店舗のリストの中からユーザ(たとえば外国送金管理装置118の管理者など)によって店舗を選択するようにしてもよい。
ここで、本実施の形態のおいては、金融機関110が有する店舗の中から店舗を一つ選択する処理(ステップS601)を含んだことによって、金融機関110の店舗ごとに外国送金管理表113を生成する構成を用いている。しかし、これに限らず、たとえば金融機関110が有する店舗の中から店舗を一つ選択する処理を含まずに、金融機関110として一つの外国送金管理表113を生成する構成を用いてもよい。また、たとえば外国送金管理表113を生成する単位を決めるための様々な条件をユーザ(たとえば外国送金管理装置118の管理者など)によって指定することができるようにしてもよい。
つぎに、外国送金依頼情報取得部301によって、送金依頼DB112に格納されている複数の外国送金依頼情報の中から、外国送金依頼情報を1件取得する(ステップS602)。ステップS602において外国送金依頼情報取得部301は、ステップS601で選択した店舗(たとえば○○駅前支店など)が扱った複数の外国送金依頼情報の中から、所定の順序(たとえば50音順や、整理番号順など)に従って、外国送金依頼情報を1件取得する。
つぎに、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に依頼書情報は含まれているか否かを判断する(ステップS603)。ステップS603において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に依頼書情報は含まれていると判断した場合(ステップS603:Yes)は、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に基づいて、外国送金依頼情報に含まれている依頼書情報を情報として含んだQRコードを生成する(ステップS604)。
一方、ステップS603において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に依頼書情報は含まれていないと判断した場合(ステップS603:No)は、ステップS604〜ステップS608を飛ばして、ステップS609へ進む。
つぎに、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に送金依頼書123のイメージデータは含まれているか否かを判断する(ステップS605)。ステップS605において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に送金依頼書123のイメージデータは含まれていると判断した場合(ステップS605:Yes)は、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に基づいて、外国送金依頼情報に含まれている送金依頼書123のイメージデータを情報として含んだQRコードを生成する(ステップS606)。
一方、ステップS605において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に送金依頼書123のイメージデータは含まれていないと判断した場合(ステップS605:No)は、ステップS606を飛ばして、ステップS607へ進む。
つぎに、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データは含まれているか否かを判断する(ステップS607)。ステップS607において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データは含まれていると判断した場合(ステップS607:Yes)は、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に基づいて、外国送金依頼情報に含まれている送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データを情報として含んだQRコードを生成する(ステップS608)。
一方、ステップS607において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データは含まれていないと判断した場合(ステップS607:No)は、ステップS608を飛ばして、ステップS609へ進む。
つぎに、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に基づいて、外国送金依頼情報に含まれている明細情報を情報として含んだQRコードを生成する(ステップS609)。つぎに、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に基づいて、外国送金依頼情報に含まれている電文情報を情報として含んだQRコードを生成する(ステップS610)。
つぎに、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に後続事務処理情報は含まれているか否かを判断する(ステップS611)。ステップS611において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に後続事務処理情報は含まれていると判断した場合(ステップS611:Yes)は、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に基づいて、外国送金依頼情報に含まれている後続事務処理情報を情報として含んだQRコードを生成して(ステップS612)、ステップS613へ進む。
一方、ステップS611において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に後続事務処理情報は含まれていないと判断した場合(ステップS611:No)は、ステップS612〜ステップS614を飛ばして、ステップS615へ進む。つぎに、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に後続事務後処理情報は含まれているか否かを判断する(ステップS613)。
ステップS613において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に後続事務後処理情報は含まれていると判断した場合(ステップS613:Yes)は、図形符号生成部302によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に基づいて、外国送金依頼情報に含まれている後続事務後処理情報を情報として含んだQRコードを生成して(ステップS614)、ステップS615へ進む。
一方、ステップS613において、ステップS602で取得した外国送金依頼情報に後続事務後処理情報は含まれていないと判断した場合(ステップS613:No)は、ステップS614を飛ばして、ステップS615へ進む。つぎに、外国送金依頼情報取得部301によって、送金依頼DB112に格納されているステップS601で選択した店舗(たとえば○○駅前支店など)が扱った外国送金依頼情報のうち、全ての外国送金依頼情報がステップS602によって取得されたか否かを判断する(ステップS615)。
ステップS615において、全ての外国送金依頼情報がステップS602によって取得されたと判断した場合(ステップS615:Yes)は、ステップS616へ進む。一方、ステップS615において、全ての外国送金依頼情報がステップS602によって取得されていないと判断した場合(ステップS615:No)は、送金依頼DB112からステップS601で選択した店舗(たとえば○○駅前支店など)が扱った外国送金依頼情報のうち、全ての外国送金依頼情報がステップS602によって取得されるまで、ステップS602〜ステップS615を繰り返しおこなう。
つぎに、外国送金管理表生成部303によって、ステップS602で取得した外国送金依頼情報と、ステップS604によってQRコード化された依頼書情報と、ステップS606によってQRコード化された送金依頼書123のイメージデータと、ステップS608によってQRコード化された送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データと、ステップS609によってQRコード化された明細情報と、ステップS610によってQRコード化された電文情報と、ステップS612によってQRコード化された後続事務処理情報と、ステップS614によってQRコード化された後続事務後処理情報を含んだ外国送金管理表113を生成する(ステップS616)。
つぎに、外国送金管理表印刷部304によって、ステップS616で生成された外国送金管理表113を所定の用紙に印刷する(ステップS617)。なお、所定の用紙に印刷された外国送金管理表113の一例については図7を用いて後述する。つぎに、外国送金依頼情報取得部301によって、金融機関110が有する店舗うち全ての店舗がステップS601によって選択されたか否か(すなわち、金融機関110が有する全ての店舗の外国送金管理表113が生成されたか否か)を判断する(ステップS618)。
ステップS618において、全ての店舗がステップS601によって選択されていない(すなわち、金融機関110が有する全ての店舗の外国送金管理表113が生成されていない)と判断した場合(ステップS618:No)は、金融機関110が有する全ての店舗がステップS601によって選択され、金融機関110が有する全ての店舗の外国送金管理表113が印刷されるまで、ステップS601〜ステップS618を繰り返しおこなう。一方、ステップS618において、全ての店舗がステップS601によって選択された(すなわち、金融機関110が有する全ての店舗の外国送金管理表113が生成された)と判断した場合(ステップS618:Yes)は、一連の処理を終了する。
なお、本実施の形態においては、全ての店舗の外国送金管理表113が印刷されるまで、上述したステップS601〜ステップS618を繰り返しおこなうことによって、1回の処理につき全ての店舗の外国送金管理表113を印刷するようにしているが、これに限らず、たとえば1回の処理につき、全ての店舗の外国送金管理表113を印刷せずに、ユーザが任意に選択した一つの店舗または複数の店舗の外国送金管理表113を印刷するようにしてもよい。
(外国送金管理表113の一例)
つぎに、外国送金管理表113の一例について説明する。図7は、所定の用紙に印刷された外国送金管理表113の一例を示す説明図である。図7において、外国送金管理表113には、金融機関110が有する店舗のうち「○○駅前支店」が扱った外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報が示されている。また、外国送金管理表113には、1件の外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報およびQRコード化された外国送金依頼詳細情報が1行で示されている。
また、外国送金管理表113には、たとえば整理番号、依頼人−依頼人名、依頼人−口座番号、送金金額、受取人名および後続事務処理−種類などの外国送金依頼情報がテキストデータによって示されている。このように外国送金管理表113において外国送金依頼情報がテキストデータによって示されていることによって、たとえば役席者201は、外国送金管理表113の紙面上において、外国送金依頼の概要を確認することができる。
また、図7において、たとえば一意のキー(たとえば整理番号)によって外国送金依頼に関連付けされた依頼書情報、明細情報、電文情報、後続事務処理および後続事務後処理情報などの外国送金依頼詳細情報が、それぞれの詳細情報を情報として含んだQRコードによって示され、実際におこなわれる処理の順序に従って左側から順に並べられている。このように外国送金管理表113において外国送金依頼詳細情報がQRコードによって示されていることによって、たとえば役席者201は、この外国送金管理表113に示されたQRコードをQRコードリーダ512の操作によってQRコードを読み取ることができる。
これによって、外国送金管理端末装置119によってQRコードから外国送金依頼詳細情報が抽出される。そして、抽出された外国送金依頼詳細情報がディスプレイ508の画面上に表示される。このようにディスプレイ508の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報によって、たとえば役席者201は、外国送金依頼の詳細内容を把握することができる。
また、外国送金依頼詳細情報の詳細情報を情報として含んだQRコードが、実際におこなわれる処理の順序に従って左側から順に並べられていることによって、たとえば役席者201は、左側から順にQRコードを読み込んでいけばよく、効率的かつ確実に外国送金依頼の詳細内容を把握することができる。
図7において、たとえば整理番号「10000003」を有する外国送金依頼は、「組み戻し」処理が後続事務処理としておこなわれたことを示す。そして、たとえば役席者201がこの「組み戻し」処理の詳細内容を確認したい場合には、QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている「組み戻し」処理に対応するQRコードを読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に、この「組み戻し」処理の詳細情報を表示して、「組み戻し」処理の詳細内容を確認することができる。
(外国送金管理端末装置119の処理の手順)
つぎに、外国送金管理端末装置119の処理の手順について説明する。図8は、この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理端末装置119の処理の手順を示すフローチャートである。
まず、図形符号読取部305によって、外国送金管理装置118によって所定の用紙に印刷された外国送金管理表113から、外国送金依頼情報に含まれている外国送金依頼詳細情報を示すQRコードを読み取る(ステップS801)。QRコードは、たとえば役席者201によるQRコードリーダ512の操作によって読み取ることができる。また、外国送金管理表113に示された複数のQRコードの中から、どのQRコードを読み取るかについては、たとえば役席者201の必要性に応じて役席者201によって選択される。
つぎに、外国送金依頼詳細情報抽出部306によって、ステップS801で読み取られたQRコードから外国送金依頼詳細情報を抽出する(ステップS802)。つぎに、外国送金依頼詳細情報出力部307によって、ステップS802で抽出された外国送金依頼詳細情報を出力する(ステップS803)。
ステップS803において、外国送金依頼詳細情報出力部307は、たとえばステップS802で抽出された外国送金依頼詳細情報がテキストデータや画像データであれば、このテキストデータや画像データをディスプレイ508の画面上に表示する。また、外国送金依頼詳細情報出力部307は、たとえばステップS802で抽出された外国送金依頼詳細情報が音声データであれば、この音声データを再生してスピーカ514から音声を出力する。なお、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の一例については、図9〜図15を用いて後述する。
(画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の一例)
つぎに、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の一例について説明する。図9は、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の一例を示す説明図である。
図9において、たとえば役席者201が、整理番号「10000001」を有する外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報900の依頼書情報の内容を確認する場合には、QRコードリーダ512を用いて外国送金管理表113に示されている依頼書情報が情報として含まれているQRコード901を読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に、外国送金依頼情報900の依頼書情報の内容が表示される。そして、役席者201はディスプレイ508の画面上において外国送金依頼情報900の依頼書情報の内容を確認することができる。
図10は、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。図10において、たとえば役席者201が整理番号「10000001」を有する外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報900の明細情報の内容を確認する場合には、QRコードリーダ512を用いて外国送金依頼情報900に示されている明細情報が情報として含まれているQRコード902を読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に、外国送金依頼情報900の明細情報の内容が表示される。そして、役席者201はディスプレイ508の画面上において外国送金依頼情報900の明細情報の内容を確認することができる。
図11は、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。図11において、たとえば役席者201が、整理番号「10000001」を有する外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報900の電文情報の内容を確認する場合には、QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている電文情報が情報として含まれているQRコード903を読み取る。
QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている電文情報が情報として含まれているQRコード903を読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に、外国送金依頼情報900の電文情報を表示することができる。そして、役席者201はディスプレイ508の画面上において外国送金依頼情報900の電文情報の内容を確認することができる。
図12は、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。図12において、たとえば役席者201が、整理番号「10000001」を有する外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報900の送金依頼書123のイメージデータを確認する場合には、QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている送金依頼書123のイメージデータが情報として含まれているQRコード904を読み取る。
QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている送金依頼書123のイメージデータが情報として含まれているQRコード904を読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に、外国送金依頼情報900の送金依頼書123のイメージデータを表示することができる。そして、役席者201はディスプレイ508の画面上において外国送金依頼情報900の送金依頼書123のイメージデータを確認することができる。
図13は、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。図13において、たとえば役席者201が、整理番号「10000001」を有する外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報900の送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データを確認する場合には、QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている上記音声データおよび画像データが情報として含まれているQRコード905を読み取る。
QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている上記音声データおよび画像データが情報として含まれているQRコード905を読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に上記画像データを表示することができるだけでなく、スピーカ514から上記音声データを出力することができる。これによって役席者201は、送金依頼書123に関する担当者と依頼人とのやりとりを確認することができる。
図14は、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。図14において、たとえば役席者201が、整理番号「10000001」を有する外国送金依頼に対応する外国送金依頼情報900の後続事務処理情報の内容を確認する場合には、QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている後続事務処理情報が情報として含まれているQRコード906を読み取る。
QRコードリーダ512を用いて、外国送金管理表113に示されている後続事務処理情報が情報として含まれているQRコード906を読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に、外国送金依頼情報900の後続事務処理情報を表示することができる。そして、役席者201はディスプレイ508の画面上において外国送金依頼情報900の後続事務処理情報の内容を確認することができる。図14においては、後続事務処理情報の一例として、外国銀行130から請求された不足手数料の、請求内容の詳細内容を示している。
図15は、外国送金管理端末装置119(ディスプレイ508)の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。図15において、たとえば役席者201が、整理番号「10000001」を有する外国送金依頼情報900の後続事務後処理情報を確認する場合には、QRコードリーダ512を用いて、外国送金依頼情報900に示されている後続事務後処理情報が含まれているQRコード907を読み取る。
QRコードリーダ512を用いて、外国送金依頼情報900に示されている後続事務後処理情報が含まれているQRコード907を読み取ることによって、ディスプレイ508の画面上に、外国送金依頼情報900の後続事務後処理情報を表示することができる。図15においては、後続事務処理後情報の一例として、外国銀行130に対して支払った不足手数料の、支払い内容の詳細内容を示している。
以上説明したように、本実施の形態によれば、外国送金依頼詳細情報(テキストデータ、画像データ、音声データなど)をQRコード化する構成とした。これによって外国送金管理表113を簡単な構成とすることができ、たとえば外国送金管理表113に大量の外国送金依頼情報が含まれている場合であっても、外国送金管理表113の印刷に要する用紙枚数を少なくすることができる。その結果、たとえば外国送金管理表113の印刷に要するコスト、印刷された外国送金管理表113の管理に要するコストなどを削減することができる。
また、本実施の形態によれば、たとえば役席者201は、外国送金管理表113上に示されたQRコードをQRコードリーダ512を用いて読み取るだけといった簡単な操作によって外国送金依頼詳細情報に含まれたテキストデータおよび画像データをディスプレイ508の画面上に表示することができる構成とした。これによって、たとえば役席者201は、ディスプレイ508の画面上に出力されたテキストデータおよび画像データによって視覚的に外国送金依頼詳細情報の内容を確認することができる。そのため、外国送金依頼の査閲に要する事務処理を簡素化および効率化することができる。
また、本実施の形態によれば、たとえば役席者201は、外国送金管理表113上に示されたQRコードをQRコードリーダ512を用いて読み取るだけといった簡単な操作によって外国送金依頼詳細情報に含まれた音声データをスピーカ514から出力することができる構成とした。これによって、たとえば役席者201は、スピーカ514から出力された音声データによって聴覚的に外国送金依頼詳細情報の内容を確認することができる。そのため、外国送金依頼の査閲に要する事務処理を簡素化および効率化することができる。
また、本実施の形態によれば、外国送金依頼詳細情報(テキストデータ)を汎用性の高いHTML言語で記述して、さらにQRコード化する構成とした。これにより、たとえば役席者201は、上述した外国送金管理端末装置119に限らず、WEBブラウザを備えておりQRコードを読み取ることが可能な装置であれば、あらゆる装置において外国送金依頼詳細情報の内容を確認することができる。
そのため、たとえば上述した外国送金管理端末装置119を利用することができない場所(たとえば、セキュリティが厳重な地下倉庫や外出先など)であっても、WEBブラウザを備えた携帯端末(たとえば携帯電話など)を利用して外国送金管理表113上に示されたQRコードを読み取ることによって、その場所で外国送金依頼詳細情報の内容を確認することができる。
さらに、本実施の形態によれば、既存の外国送金システム100に対して、たとえばQRコードリーダ512を導入したり、外国送金管理装置118および外国送金管理端末装置119に、外国送金管理プログラムあるいは外国送金管理端末処理プログラムを導入するだけといった簡単なシステム構成によって上述した外国送金管理方法および外国送金管理端末処理方法を実現することができる。そのため、外国送金管理端末処理方法を実現するための大規模なシステムを構築することなく、たとえば外国送金管理端末処理方法を実現するためのシステム構築費用や、外国送金管理端末処理方法を維持するためのシステム管理費用などを圧縮することができる。
なお、本実施の形態で説明した外国送金管理方法および外国送金管理端末処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどの外国送金管理装置および外国送金管理端末装置で実行することにより実現することができる。このプログラムは、RAM、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶され、コンピュータによって記憶媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
また、本実施の形態においては、送金の一例として国内金融機関から外国金融機関への外国送金を用いたが、これに限らず、金融機関における送金であれば、たとえば国内金融機関から国内金融機関の別の店舗への国内送金や、国内金融機関から別の国内金融機関への国内送金などであってもよい。
また、本実施の形態においては、送金に関する依頼情報の一例として顧客からの金融機関に対する依頼情報を用いたが、これに限らず、金融機関における依頼情報であれば、たとえば委託を受けている他の金融機関からの依頼情報、送金を受ける側の金融機関や受取人からの依頼情報、送金をおこなう金融機関の中での事務担当者間や事務担当者と管理者間の連絡・指示に関する依頼情報などであってもよい。
以上のように、本発明にかかる外国送金管理装置、外国送金管理端末装置、外国送金管理方法、外国送金管理端末処理方法、外国送金管理プログラムおよび外国送金管理端末処理プログラムは、金融機関における外国送金業務に利用可能であり、たとえば外国送金管理表を査閲するための事務処理の簡素化、効率化および低コスト化に適している。
この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置および外国送金管理端末装置を含む全体システムの構成を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置、外国送金管理端末装置、外国送金管理方法、外国送金管理端末処理方法、外国送金管理プログラムおよび外国送金管理端末処理プログラムの概要を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置および外国送金管理端末装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置の処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理装置の処理の手順を示すフローチャートである。 所定の用紙に印刷された外国送金管理表の一例を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる外国送金管理端末装置の処理の手順を示すフローチャートである。 外国送金管理端末装置の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の一例を示す説明図である。 外国送金管理端末装置の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。 外国送金管理端末装置の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。 外国送金管理端末装置の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。 外国送金管理端末装置の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。 外国送金管理端末装置の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。 外国送金管理端末装置の画面上に表示された外国送金依頼詳細情報の別の一例を示す説明図である。
符号の説明
100 外国送金システム
110 金融機関
111 送金依頼入力端末
112 送金依頼DB
113 外国送金管理表
114 電文発信システム
118 外国送金管理装置
119 外国送金管理端末装置
120 顧客企業
130 外国銀行
140 電話回線
150 インターネット
160 SWIFTネットワーク
301 外国送金依頼情報取得部
302 図形符号生成部
303 外国送金管理表生成部
304 外国送金管理表印刷部
305 図形符号読取部
306 外国送金依頼詳細情報抽出部
307 外国送金依頼詳細情報出力部

Claims (11)

  1. 依頼書情報、明細情報および電文情報を含む外国送金依頼詳細情報をそれぞれ取得する送金依頼詳細情報取得手段と、
    前記送金依頼詳細情報取得手段によって取得された外国送金依頼詳細情報を案件ごとに関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された外国送金依頼詳細情報を当該記憶手段から抽出し、抽出された外国送金依頼詳細情報に基づいて、当該外国送金依頼詳細情報そのもの全部または一部に変換可能な図形符号を当該外国送金依頼詳細情報の種類ごとに生成する図形符号生成手段と、
    前記図形符号生成手段によって生成された図形符号を前記案件ごとに所定の順序で並べた印刷用の送金に関する管理表を生成する管理表生成手段と、
    前記管理表生成手段によって生成された管理表を所定のタイミングで印刷する印刷手段と、
    を備え
    前記図形符号生成手段は、外国送金依頼に関する外国銀行からの所定のアクションを受け付け、前記記憶手段に記憶されている外国送金依頼詳細情報を更新する後続事務処理情報が前記外国送金依頼詳細情報に含まれているか否かを判断し、当該後続事務処理情報が当該外国送金依頼詳細情報に含まれている場合に、当該後続事務処理情報を含んだ図形符号を生成することを特徴とする送金管理装置。
  2. 前記図形符号生成手段は、前記後続事務処理の実施結果に基づいて、前記記憶手段に記憶されている外国送金依頼情報の更新をおこなう後続事務後処理情報が前記外国送金依頼詳細情報に含まれているか否かを判断し、当該後続事務後処理情報が当該外国送金依頼詳細情報に含まれている場合に、当該後続事務後処理情報を含んだ図形符号を生成することを特徴とする請求項に記載の送金管理装置。
  3. 前記外国送金依頼詳細情報は、送金依頼書のイメージデータを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の送金管理装置。
  4. 前記外国送金依頼詳細情報は、前記送金依頼書に関する担当者と依頼人とのやりとりを記録した音声データおよび画像データの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の送金管理装置。
  5. 前記管理表生成手段は、前記図形符号生成手段によって生成された図形符号を前記案件ごとに、査閲担当者によって実際に行われた処理の順序に一列に並べた印刷用の送金に関する管理表を生成することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の送金管理装置。
  6. 前記請求項1〜のいずれか一つに記載の送金管理装置によって生成され、印刷された、図形符号を前記案件ごとに所定の順序で並べた、送金に関する管理表から、前記図形符号のいずれか一つを読み取る図形符号読取手段と、
    操作者による操作により、前記図形符号読取手段によって読み取られた図形符号から各前記送金依頼詳細情報を抽出する送金依頼詳細情報抽出手段と、
    前記送金依頼詳細情報抽出手段によって抽出された送金依頼詳細情報の全部または一部を出力する送金依頼詳細情報出力手段と、
    を備えたことを特徴とする送金管理端末装置。
  7. 送金依頼詳細情報取得手段と、記憶手段と、図形符号生成手段と、管理表生成手段と、を備えた送金管理装置が実行する送金管理方法であって、
    送金依頼詳細情報取得手段が、依頼書情報、明細情報および電文情報を含む外国送金依頼詳細情報の全部または一部をそれぞれ取得する送金依頼詳細情報取得工程と、
    前記送金依頼詳細情報取得工程によって取得された外国送金依頼詳細情報を案件ごと関連付けして前記記憶手段に記憶する登録工程と、
    前記図形符号生成手段が、前記登録工程によって前記記憶手段に記憶された外国送金依頼詳細情報を当該記憶手段から抽出し、抽出された外国送金依頼詳細情報に基づいて、当該外国送金依頼詳細情報そのもの全部または一部に変換可能な図形符号を当該外国送金依頼詳細情報の種類ごとに生成する図形符号生成工程と、
    管理表生成手段が、前記図形符号生成工程によって生成された図形符号を前記案件ごとに所定の順序で並べた印刷用の送金に関する管理表を生成する管理表生成工程と、
    前記管理表生成工程によって生成された管理表を所定のタイミングで印刷する印刷工程と、
    を含み、
    前記図形符号生成工程は、前記外国送金依頼詳細情報に、外国送金依頼に関する外国銀行からの所定のアクションを受け付け、前記記憶手段に記憶されている外国送金依頼詳細情報を更新する後続事務処理情報が前記外国送金依頼詳細情報に含まれているか否かを判断し、当該後続事務処理情報が当該外国送金依頼詳細情報に含まれている場合に、当該後続事務処理情報を含んだ図形符号を生成することを特徴とする送金管理方法。
  8. 前記図形符号生成工程は、前記後続事務処理の実施結果に基づいて、前記記憶手段に記憶されている外国送金依頼情報の更新をおこなう後続事務後処理情報が前記外国送金依頼詳細情報に含まれているか否かを判断し、当該後続事務後処理情報が当該外国送金依頼詳細情報に含まれている場合に、当該後続事務後処理情報を含んだ図形符号を生成することを特徴とする請求項7に記載の送金管理方法。
  9. 図形符号読取手段と、送金依頼詳細情報抽出手段と、送金依頼詳細情報出力手段と、を備えた送金管理端末装置が実行する送金管理端末処理であって、
    操作者による操作により、前記図形符号読取手段が、前記請求項7または8に記載の送金管理方法によって生成され、印刷された、図形符号を前記案件ごとに所定の順序で並べた、送金に関する管理表から、前記図形符号のいずれか一つを読み取る図形符号読取工程と、
    送金依頼詳細情報抽出手段が、前記図形符号読取工程によって読み取られた図形符号から各前記外国送金依頼詳細情報を抽出する送金依頼詳細情報抽出工程と、
    送金依頼詳細情報出力手段が、前記送金依頼詳細情報抽出工程によって抽出された外国送金依頼詳細情報の全部または一部を出力する送金依頼詳細情報出力工程と、
    を含んだことを特徴とする送金管理端末処理方法。
  10. 請求項7または8に記載の送金管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする送金管理プログラム。
  11. 請求項に記載の送金管理端末処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする送金管理端末処理プログラム。
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