JP5549088B2 - 不正取引防止システム及び不正取引防止方法 - Google Patents

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Description

本発明は、金融機関のATM(Automated Teller Machine)を悪用した振り込め詐欺や還付金詐欺などの不正な取引を防止する技術に関する。
特許文献1には、クレジットカードやキャッシュカードを利用した引出しまたは振込み操作が行われたときに、取引の可否を確認するための電子メールをカードの所有者宛に送信し、カードの所有者が取引可である旨を電子メールで返信することで初めて実際に取引が実行されるようにする技術が開示されている。
また、特許文献2には、利用者がATMなどの端末から取引の操作を行ったとき、その取引の内容が所定の条件に該当する場合は、取引の可否を確認するための電子メールを利用者以外の第三者宛に送信し、電子メールを受信した第三者が取引可である旨を電子メールで返信することで初めて実際に取引が実行されるようにする技術が開示されている。
特開2005−339487号公報 特開2007−241350号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、振り込め詐欺の場合、カードの所有者は、自分が騙されているとは気づいていないため、取引の可否を確認する電子メールを受信しても取引不可と返信する可能性は極めて低く、振り込め詐欺の被害を食い止めることは難しい。
他方、特許文献2に開示されている技術は、第三者の承認を得ないと取引が実行されない仕組みであるため、第三者からの返信が戻ってこないと取引が行えず、取引サービスの利便性が低下するのみならず、確認用の電子メールが送信される第三者にも大きな負担が掛かる。
本発明は、前記の問題点を解決するためになされたものであり、新規口座への振込操作が行われた場合に、振込取引の実行可否の回答をWebページから入力する手数を削減することができる不正取引防止システム及び不正取引防止方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の不正取引防止システムは、利用者端末から入力される振込取引の依頼にしたがって利用者の口座から他の口座への振込処理を実行する取引装置と、依頼された前記振込取引の実行可否を前記利用者に確認するための確認用Webページを生成するWebサーバと、前記利用者宛に前記確認用Webページのアドレスを通知する電子メールを送信するメールサーバとを備え、前記取引装置は、前記振込取引の実行可否を確認するための電子メールの送信先となる利用者のメールアドレスを記憶する領域、及び新規口座への振込取引についての確認要否を記憶する領域を前記利用者毎に備えた確認サービス用データベースと、新規口座への振込取引の依頼があった場合、前記確認要否を記憶する領域を参照して、確認が必要と判定したときに前記利用者宛の電子メールを生成して前記確認用Webページから前記振込取引の実行可否の回答を入力するよう要請し、前記確認用Webページを介して返信された回答が実行可のときに、前記振込取引の実行を許可する取引可否判定部とを備え、前記取引可否判定部は、前記回答が実行不可のとき、又は前記利用者宛の電子メールを送信後、一定期間経過しても前記回答を受領することができないときに、前記振込取引を取り消す
また、本発明の不正取引防止方法は、利用者端末から入力される振込取引の依頼にしたがって利用者の口座から他の口座への振込処理を実行する取引装置における不正取引防止方法であって、依頼された前記振込取引の実行可否を前記利用者に確認するための確認用Webページを生成するWebサーバを備え、前記取引装置は、前記振込取引の実行可否を確認するための電子メールの送信先となる利用者のメールアドレスを記憶する領域、及び新規口座への振込取引についての確認要否を記憶する領域を前記利用者毎に備えた確認サービス用データベースを備え、前記取引装置が、新規口座への振込取引の依頼があった場合、前記確認要否を記憶する領域を参照して、確認の要否を判定する第1のステップと、前記取引装置が、前記確認が必要と判定したときに前記利用者宛に前記確認用WebページのURLアドレスを記載した電子メールを送信する第2のステップと、前記Webサーバが、前記確認用Webページを介して前記振込取引の実行可否の回答の入力を受け付ける第3のステップと、前記取引装置が、受け付けた前記回答が実行可のときに、前記振込取引の処理を実行する第4のステップとを備え、前記第4のステップは、前記回答が実行不可のとき、又は前記利用者宛の電子メールを送信後、一定期間経過しても前記回答を受領することができないときに、前記振込取引の処理を取り消す
本発明によれば、新規口座への振込操作が行われた場合に、振込取引の実行可否の回答をWebページから入力する手数を削減することができる。
不正取引防止システムの構成例を示す概念図である。 不正取引防止システムの動作を示すフローチャートである。 確認サービス用データベースの構成例である。 確認不要口座リストの登録例である。 取引の実行可否を確認するための電子メールの本文例である。 取引の実行可否を確認するためのWebページの表示例である。 取引の実行可否を確認するためのWebページの他の表示例である。
以下、本発明を実施するための好適な形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明に係る不正取引防止システムの構成例を示す概念図である。
不正取引防止システム100は、利用者1が自身の口座に関する振込取引を依頼する利用者端末として金融機関の店舗に設置されるATM2と、ネットワーク7によって接続され、また、利用者1が依頼した振込取引の実行可否を確認するための電子メールを受信して実行可否を回答するために使用する携帯電話機3と、携帯電話網8によって接続される。また、不正取引防止システム100は、利用者端末からの依頼にしたがって利用者の口座から他の口座への振込処理を実行する取引装置としての勘定系ホスト4と、Webサーバ5と、メールサーバ6とを備えて構成される。
携帯電話機3は、利用者1が所有する、電子メールの送受信およびWebページのアクセスが可能な通信機器である。携帯電話機3は、携帯電話網8によってWebサーバ5及びメールサーバ6に接続される。
ATM2と勘定系ホスト4とはネットワーク7により接続され、勘定系ホスト4はさらに他金融機関接続用ネットワーク9により、図示しない他の金融機関の勘定系システムとも接続される。また、勘定系ホスト4と、Webサーバ5と、メールサーバ6とは、LAN(Local Area Network)などによって相互に接続される。勘定系ホスト4、Webサーバ5、及びメールサーバ6は、いずれも不図示のCPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを不図示のメモリにロードして実行することによって各種の機能が実現されるコンピュータである。
勘定系ホスト4は、取引可否判定部41、確認用メール生成部42、確認サービス登録部43、取引処理実行部44の各機能と、確認サービス用データベース45と、口座情報データベース46とを備えて構成される。
取引可否判定部41は、ATM2から依頼された振込取引の内容が実行可否の確認を必要とするものかどうかを判定し、実行可否の確認が必要な場合は、依頼元の利用者1にその振込取引の実行可否を問い合わせ、利用者から実行可の回答を得たときにだけ取引処理実行部44にその振込処理を実行させる機能をもつ。
確認用メール生成部42は、取引可否判定部41の指示にしたがって、依頼元の利用者1に振込取引の実行可否の確認を要請するための電子メールである、確認用メールを生成する機能をもつ。
確認サービス登録部43は、利用者1から確認サービスの提供依頼を受け付け、確認サービス用データベース45に利用者1から依頼されたサービス内容を登録する機能をもつ。
取引処理実行部44は、口座情報データベース46を参照して、利用者1の口座に関する各種の取引処理を実行する機能をもつ。
確認サービス用データベース45には、確認サービスを提供するために必要な各種の情報が登録され、口座情報データベース46には、過去の取引履歴を含む利用者1の口座に関する各種情報が登録される。
Webサーバ5内に備えられた確認用Webページ生成部51は、取引可否判定部41の指示にしたがって、依頼元の利用者1に対して、依頼された振込取引が不正取引の疑いがある旨の注意を喚起するメッセージを含む確認用Webページを生成し、利用者1からその振込取引の実行可否の回答を受け付ける機能をもつ。
メールサーバ6は、利用者1が所有する携帯電話機3のメールアドレス宛に、確認用メール生成部42が生成した確認用メールを配信する機能をもつ。
なお、携帯電話機3の代わりに、公衆無線ネットワークによって電子メールの送受信とWebサイトのアクセスが可能なモバイルPC(Personal Computer)を用いてもよい。また、勘定系ホスト4の各機能は、複数のコンピュータに分散させてもよく、さらに、例えば、Webサーバ5やメールサーバ6の機能を1台のコンピュータにもたせるようにしてもよい。また、利用者端末はATM2に限らず、インターネットなどに接続された個人所有のPCやモバイルPCであってもよい。
続いて、不正取引防止システム100の動作をフローチャートを参照しながら詳細に説明する。図2は、不正取引防止システム100の動作の概略を示したフローチャートである。
まず始めに、ステップS1において、勘定系ホスト4は、ATM2から振込依頼を受信したかどうかをチェックし、振込依頼以外の取引であれば(ステップS1でNo)、元に戻って振込依頼を受信するのを待つ。ATM2から振込依頼を受信した場合には(ステップS1でYes)、次にステップS2において、取引可否判定部41は、依頼元の利用者1の確認用メールアドレスが確認サービス用データベース45に登録済みかどうかをチェックする。
確認サービス用データベース45には、図3にその構成例を示すように、確認サービス登録部43によって、確認サービスの提供依頼を受け付けたすべての利用者1の確認用メールアドレスが登録されており、ここに登録されていない利用者1に対しては、確認サービスは提供されない。
確認用メールアドレスが登録済みでない、つまり、確認サービス用データベース45に未登録の利用者1の場合(ステップS2でNo)、確認サービスの提供は不要なため、ステップS10に進んで、取引処理実行部44は、依頼された振込処理を実行して処理を終了する。
確認用メールアドレスが登録済み、つまり、確認サービス用データベース45に登録済みの利用者1の場合(ステップS2でYes)、取引可否判定部41は、次にステップS3において、確認が必要な依頼内容に該当するかどうかをチェックする。
確認サービスの利用者1は、サービス申込み時などに、新規口座に対する振込取引についてのみ確認を行うかどうかの選択と、それ以下の金額であれば確認を不要とする確認不要限度額の申告が可能であり、それらの情報は、図3のように確認サービス用データベース45に登録されているものとする。
そこで、取引可否判定部41は、確認サービス用データベース45を参照して、依頼元の利用者1について新規口座チェックの要否と確認不要限度額とを読み出し、確認が必要な依頼内容かどうかを判定する。
例えば、図3の(user2)で示される依頼元については、金額が20万円以下であれば確認が不要と判定され、新規口座への20万円を超える金額の振込取引であれば確認が必要と判定される。また、(user3)で示される依頼元については、口座の新旧や金額に関係なくすべての振込取引が確認が必要と判定される。
確認が必要な依頼内容ではない、つまり、確認が不要と判定された場合(ステップS3でNo)、確認の手続は不要なため、ステップS10に進んで、取引処理実行部44は、依頼された振込処理を実行して処理を終了する。
他方、確認が必要な依頼内容の場合(ステップS3でYes)、ステップS4に進んで確認手続を実行する。
ステップS4において、取引可否判定部41は、確認用Webページ生成部51に、依頼された振込取引の内容についての情報を引き渡して、確認用Webページの生成を依頼し、生成された確認用WebページにアクセスするためのURLアドレスを確認用Webページ生成部51から入手する。続いて、取引可否判定部41は、ステップS5において、入手したURLアドレスと、利用者の確認用メールアドレスと、依頼された振込取引の内容についての情報とを、確認用メール生成部42に引き渡して、確認用メールの生成を依頼し、生成された確認用メールをメールサーバ6に引き渡して送信を依頼する。
それにより、メールサーバ6は、依頼元の利用者1の携帯電話機3のメールアドレス宛に、例えば、図5に示すような本文が記載された確認用メールを配信し、このメールを受信した利用者1は、メールの本文内に記載されたURLアドレスを参照して、Webサーバ5によって提供される所定の確認用Webページにアクセスする。
Webサーバ5内に備えられた確認用Webページ生成部51は、確認用Webページにアクセスしてきた携帯電話機3のブラウザに、例えば、図6に示すような依頼された振込取引の内容と、不正取引の注意喚起のメッセージと、不正取引に関連するWebページへのリンク(「こちら」という文字列の部分)と、取引の実行可否を回答するためのボタン(「振込実行」及び「取消し」ボタン)とを含む確認用Webページを表示させ、利用者1のボタン操作の情報を携帯電話機3のブラウザから入手して利用者1からの回答を受領し、受領した回答を勘定系ホスト4内の取引可否判定部41に引き渡す。
取引可否判定部41は、ステップS6において確認用Webページで利用者1からの回答が受領されるのを待っており(ステップS6でNo)、回答が受領されると(ステップS6でYes)、次にステップS7に進んで、受領した回答の内容を判定する。
受領した回答が「振込実行」であれば(ステップS7で「振込実行」)、取引可否判定部41は、ステップS8に進んで振込先の口座を確認不要口座リスト(図4)に追加した後(図6の「振込実行」ボタンの直下のチェックボックスにチェックマークが付されているものと仮定)、ステップS9において、確認用Webページ生成部51に該当する確認用Webページを削除させ、ステップS10において、取引処理実行部44は、依頼された振込処理を実行して処理を終了する。
他方、受領した回答が「取消し」であれば(ステップS7で「取消し」)、取引可否判定部41は、ステップS12に進んで振込先の口座を不図示の要注意口座リストに追加した後(図6の「取消し」ボタンの直下のチェックボックスにチェックマークが付されているものと仮定)、ステップS13において、確認用Webページ生成部51に該当する確認用Webページを削除させ、ステップS14において該当する振込依頼を取消しして処理を終了する。
また、ステップS6において、確認用Webページで回答が受領されないときには(ステップS6でNo)、取引可否判定部41は、ステップS11に進んで、確認用メールを送信してから例えば3日が経過したかどうかを判定し、3日を経過していなければ(ステップS11でNo)、ステップS6に戻って回答が受領されるのを待つ。他方、3日を経過したときには(ステップS11でYes)、取引可否判定部41は、ステップS13に進んで、確認用Webページ生成部51に該当する確認用Webページを削除させ、ステップS14において該当する振込依頼を取消しして処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ATMなどの端末において振込操作が行われたときに、不正取引の疑いがある場合は直ちに振込処理を実行するのではなく、一旦振込処理の実行を保留し、利用者に注意喚起を促した上で振込取引の実行可否を問い合わせ、その回答にしたがって振込処理を実行するので、いわゆる振り込め詐欺による不正取引の被害を受け難くすることができる。
ところで、不正取引の手口が振り込め詐欺ではなくいわゆる還付金詐欺である場合、利用者1は、自分は還付金を受け取るための操作を行っているものと思い込んでいるため、確認用Webページでも誤って「振込実行」ボタンを選択してしまうことが懸念される。
そこで、利用者1に対して、当該振込取引は口座への「入金取引」ではなく、口座からの「出金取引」であることを強調して注意喚起することが好ましい。そのために、図7に例示するように、確認用Webページにおいて、当該振込取引は利用者1の口座からの出金を伴う取引であり、取引の結果として口座の残高が減るということを、例えば、色付きの大きいサイズの文字で表示するなどにより、強調して表示する。それにより、いわゆる還付金詐欺による不正取引の被害をも受け難くすることができる。
1 利用者
2 ATM(利用者端末)
3 携帯電話機
4 勘定系ホスト(取引装置)
5 Webサーバ
6 メールサーバ
7 ネットワーク
8 携帯電話網
9 他金融機関接続用ネットワーク
41 取引可否判定部
42 確認用メール生成部
43 確認サービス登録部
44 取引処理実行部
45 確認サービス用データベース
46 口座情報データベース
51 確認用Webベージ生成部
100 不正取引防止システム

Claims (10)

  1. 利用者端末から入力される振込取引の依頼にしたがって利用者の口座から他の口座への振込処理を実行する取引装置と、
    依頼された前記振込取引の実行可否を前記利用者に確認するための確認用Webページを生成するWebサーバと、
    前記利用者宛に前記確認用Webページのアドレスを通知する電子メールを送信するメールサーバと
    を備え、
    前記取引装置は、
    前記振込取引の実行可否を確認するための電子メールの送信先となる利用者のメールアドレスを記憶する領域、及び新規口座への振込取引についての確認要否を記憶する領域を前記利用者毎に備えた確認サービス用データベースと、
    新規口座への振込取引の依頼があった場合、前記確認要否を記憶する領域を参照して、確認が必要と判定したときに前記利用者宛の電子メールを生成して前記確認用Webページから前記振込取引の実行可否の回答を入力するよう要請し、前記確認用Webページを介して返信された回答が実行可のときに、前記振込取引の実行を許可する取引可否判定部と
    を備え
    前記取引可否判定部は、前記回答が実行不可のとき、又は前記利用者宛の電子メールを送信後、一定期間経過しても前記回答を受領することができないときに、前記振込取引を取り消す
    ことを特徴とする不正取引防止システム。
  2. 前記取引可否判定部は、前記確認が必要と判定した場合であって、利用者の過去の取引履歴を参照して前記振込取引の振込先の口座への取引実績がないときに、前記利用者宛の電子メールを生成することを特徴とする請求項1に記載の不正取引防止システム。
  3. 前記確認サービス用データベースは、さらに、利用者毎に確認不要口座リストを記憶する領域を備え、
    前記取引可否判定部は、前記振込取引の振込先の口座が前記確認不要口座リストに登録されている場合は、前記振込取引の実行可否の確認が不要と判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の不正取引防止システム。
  4. 前記確認用Webページは、
    前記振込取引の振込先の口座を前記確認不要口座リストに追加登録するかしないかを指定可能とした
    ことを特徴とする請求項3に記載の不正取引防止システム。
  5. 前記確認サービス用データベースは、さらに、利用者毎に確認不要限度額を記憶する領域を備え、
    前記取引可否判定部は、前記振込取引の振込金額が前記確認不要限度額以下の場合は、前記振込取引の実行可否の確認が不要と判定する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の不正取引防止システム。
  6. 前記確認用Webページは、
    不正取引の疑いがある旨の注意喚起のメッセージと、関連するWebページを参照するためのリンクと
    を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の不正取引防止システム。
  7. 前記確認用Webページは、
    前記振込取引の内容が、利用者の口座からの出金である旨を強調して表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の不正取引防止システム。
  8. 前記取引可否判定部は、
    前記確認用Webページを介して返信された回答が実行不可のときに、前記振込取引の振込先の口座を要注意口座リストに登録する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の不正取引防止システム。
  9. 前記利用者端末は、金融機関の店舗に設置されるATMであって、
    前記利用者宛の前記電子メールを受信し、通知された前記確認用Webページを参照して前記振込取引の実行可否の回答を入力するために使用される通信機器は、前記利用者が所有し携帯する携帯電話機またはモバイルPCである
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の不正取引防止システム。
  10. 利用者端末から入力される振込取引の依頼にしたがって利用者の口座から他の口座への振込処理を実行する取引装置における不正取引防止方法であって、
    依頼された前記振込取引の実行可否を前記利用者に確認するための確認用Webページを生成するWebサーバを備え、
    前記取引装置は、前記振込取引の実行可否を確認するための電子メールの送信先となる利用者のメールアドレスを記憶する領域、及び新規口座への振込取引についての確認要否を記憶する領域を前記利用者毎に備えた確認サービス用データベースを備え、
    前記取引装置が、新規口座への振込取引の依頼があった場合、前記確認要否を記憶する領域を参照して、確認の要否を判定する第1のステップと、
    前記取引装置が、前記確認が必要と判定したときに前記利用者宛に前記確認用WebページのURLアドレスを記載した電子メールを送信する第2のステップと、
    前記Webサーバが、前記確認用Webページを介して前記振込取引の実行可否の回答の入力を受け付ける第3のステップと、
    前記取引装置が、受け付けた前記回答が実行可のときに、前記振込取引の処理を実行する第4のステップと
    を備え
    前記第4のステップは、前記回答が実行不可のとき、又は前記利用者宛の電子メールを送信後、一定期間経過しても前記回答を受領することができないときに、前記振込取引の処理を取り消す
    ことを特徴とする不正取引防止方法。
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