JP2002334285A - 複数電子マネー決済代行システム - Google Patents

複数電子マネー決済代行システム

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JP2002334285A
JP2002334285A JP2001139444A JP2001139444A JP2002334285A JP 2002334285 A JP2002334285 A JP 2002334285A JP 2001139444 A JP2001139444 A JP 2001139444A JP 2001139444 A JP2001139444 A JP 2001139444A JP 2002334285 A JP2002334285 A JP 2002334285A
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Shinichiro Fukushima
真一郎 福島
Shigeyuki Ito
滋行 伊藤
Minoru Takami
高見  穣
Kenji Matsumoto
健司 松本
Yoshitake Inoue
喜勇 井上
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Hitachi Ltd
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    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/10Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】仮想及び現実の店舗において、利用者が、所有
する電子マネーの種類を意識することなく、その電子マ
ネーを店舗での決済に利用できるようにすることを目的
とする。 【解決手段】本発明による複数電子マネー決済代行シス
テムは、店舗が受け取るマネーの種類としてその店舗が
指定する店舗指定マネー種類の情報と、マネーの送金先
としてその店舗が指定する店舗指定マネー送金先の情報
と、を含む店舗情報データベースを記憶している店舗情
報記憶部を備える。店舗指定マネー種類の情報に従っ
て、店舗利用者から受信した電子マネーを店舗指定マネ
ー種類のマネーに変換し、店舗指定マネー送金先の情報
に従って、その変換後のマネーを店舗指定マネー送金先
に送金する電子マネー変換送金部を備える。又、店舗情
報データベースには利用者に付加するポイント種類の情
報を含むようにし、そのポイント種類の情報が示す種類
のポイントを利用者に付加するポイント処理部を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電子マネー
の決済を代行するシステムに係る。
【0002】
【従来の技術】近年、実際の店舗及びインターネット等
を用いた仮想的な店舗において、現金にかわる電子マネ
ーを用いた決済が行われるようになってきている。電子
マネーは、セキュリティの高さを有しながら、取り扱い
が簡単なため、今後現金にかわる決済手段に用いられて
いくと思われる。
【0003】しかし、現金は通常1種類であるのに対し
て、電子マネーは複数種類が存在している。各種類の電
子マネーは、入出金や移動の処理手順が個別に規定され
ている場合が多いので、その規定に沿った手順で処理を
進めなければならない。従って、全種類の電子マネーを
利用可能としたい店舗は、全種類の電子マネーについて
各種類の電子マネーサービス提供者と契約し、複数の機
器を揃える必要がある。これは、手続き上の手間や金銭
的な負担が、利用可能とする電子マネーの種類に比例し
て増加するため現実的ではない。一方、小規模の店舗に
とっては、最終的に1種類の電子マネーもしくは現金を
受け取った方がよい場合が多いであろう。以上のことか
ら、店舗によっては、特定の電子マネーしか利用できな
いこととなっている場合が多くある。この場合、利用者
は、利用したい店舗によって異なる電子マネーを用意せ
ねばならず、この手間が普及を妨げている面も否めな
い。
【0004】そこで、店舗利用者が特定の電子マネーを
所持していなくても、その電子マネーを決済に用いるこ
とができるようにする方法が提案されている。例えば、
特開2000−215258号公報には、次のような方
法が開示されている。センタのデータベースには、各利
用者の現金口座及び複数種類の電子マネー口座を含む利
用者口座と、同構成を有するプール口座と、の情報が記
憶されている。そして、利用者からの要求に応じて、利
用者が支払に用いる口座から決済金額をプール口座に移
動し、プール口座における所定の電子マネー口座から決
済金額を支払い先に支払う。このようにすることによ
り、必要な種類の電子マネーで決済をすることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の方法では、店舗利用者が上記センタに利用者口座を
開設していなければ、店舗利用者は決済をすることがで
きない。又、上記公報の方法は、口座情報の移動により
決済をすることから、ホスト型電子マネー(ホストの口
座に電子マネーを蓄える種類の電子マネー)のみを対象
とし、ICC型電子マネー(利用者のICカードに電子
マネーを蓄える種類の電子マネー)については対象とし
ていないと思われる。ICC型電子マネーは、決済の際
にホストの口座を介す必要はなく、支払者のICカード
から受取者のICカードに電子マネーを直接移動するも
のだからである。従って、上記公報の方法では、上記セ
ンタに口座を開設していない多くの店舗利用者、特にI
CC型電子マネーを所有する店舗利用者を逃してしまう
ことになる。
【0006】本発明の目的は、上記問題を解決すべく、
各店舗において、各店舗利用者が、所有する電子マネー
の種類を意識することなく、その電子マネーを店舗での
決済に利用できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による複数電子マ
ネー決済代行システムは、店舗が受け取るマネーの種類
としてその店舗が指定する店舗指定マネー種類の情報
と、マネーの送金先としてその店舗が指定する店舗指定
マネー送金先の情報と、を含む店舗情報データベースを
記憶している店舗情報記憶部を備えることを特徴とす
る。そして、店舗指定マネー種類の情報に従って、店舗
利用者から受信した電子マネーを店舗指定マネー種類の
マネーに変換し、次に、店舗指定マネー送金先の情報に
従って、その変換後のマネーを店舗指定マネー送金先に
送金する電子マネー変換送金部を備えることを特徴とす
る。
【0008】又、本発明による複数電子マネー決済代行
システムは、店舗情報データベースには利用者に付加す
るポイント種類の情報を含むようにし、そしてそのポイ
ント種類の情報が示す種類のポイントを利用者に付加す
るポイント処理部を備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しながら説明する。
【0010】まず実施例の概略を簡単に説明する。各店
舗は、複数の電子マネーサービス提供者と契約する必要
はなく、複数電子マネー決済代行システム提供者のみと
契約する。なお当然に複数電子マネー決済代行システム
提供者は各電子マネーサービス提供者と契約済みである
ものとする。そして各店舗は、上記契約により、複数電
子マネー決済代行システム提供者が提供する複数電子マ
ネー決済代行システムを利用可能となる。このシステム
は、各店舗利用者が支払に使用した電子マネーを受取
り、該店舗が受取りに指定する店舗指定マネー種類のマ
ネー(現金又は電子マネー)に変換する。そして、変換
したマネーを、各店舗が指定する店舗指定マネー送金先
に送金する。店舗指定マネー送金先とは、各店舗が指定
する現金口座・電子マネー口座・店舗所有のICカード
内の電子マネー財布等である。これにより、契約した各
店舗は、複数機器の導入や手続上の手間を必要とせず、
低コストで複数の電子マネーによる決済を店舗利用者に
提供することができるようになる。また、各店舗利用者
は、所有する電子マネーの種類を意識することなく、そ
の電子マネーを店舗での決済に利用できるようになる。
以下、このシステムの構成及び動作を詳細に説明する。
【0011】図1は、本実施例にかかる複数電子マネー
決済代行システム100の全体構成を示す例である。店
舗情報記憶部101は、複数電子マネー決済代行システ
ム提供者と契約している現実又は仮想の店舗に送金する
電子マネーの種類や送金先などの店舗情報データベース
を記憶している。マネー個別処理部102は、それぞれ
のマネーに対応したマネーの入出金及び移動等の処理手
順を規定した処理モジュールを記憶している。電子マネ
ー変換送金部103は、店舗利用者が利用した電子マネ
ーを各店舗に指示されているマネーの種類に変換し、各
店舗に指示されている口座又はICカード内に送金す
る。マネーの変換は、金融機関を通じて、又はシステム
100内にあるICカード内の電子マネーとの間で、あ
るいはこれらを連携して行う(詳細は後述する)。IC
カードアクセス部104は、システム100内にあるI
CC105内の電子マネーにアクセスして入出金を行
う。ICC105は、ICカード内に貯蓄されるタイプ
の電子マネーを貯蓄する。ネットワーク接続部106
は、各金融機関107や店舗機器とネットワークを通じ
て接続する。店舗機器とは、現実店舗が備える店舗端末
108・仮想店舗のサーバ110等である。ここで、店
舗端末108は、店舗所有のICC109を利用可能と
なっている。仮想店舗110は、さらに利用者端末11
1と接続され、利用者端末111は、利用者のICC1
12を利用可能となっている。
【0012】なお、ICカード内蓄積型の電子マネーを
取り扱う必要がなければ、ICカードアクセス部104
及びICC105はなくても構わない。また金融機関1
07は、それぞれの電子マネーおよび現金を取り扱う複
数の機関がある。
【0013】次に、複数電子マネー決済代行システム1
00の動作について説明する。
【0014】まず利用者は、現実又は仮想の店舗で商品
を購入しようとし、その際に電子マネーで支払をしよう
とする。現実店舗の場合は、店舗端末108に利用者の
ICC109を挿入し(店舗端末108とICC109
とが無線接続可能であれば無線接続し(以下同様))、
ネットワークを介して複数電子マネー決済代行システム
100に、店IDと支払金額と電子マネーの種類との情
報を送信する。又、仮想店舗の場合は、利用者は利用者
端末111にICC112を挿入して支払金額及び電子
マネーの種類の情報を仮想店舗サーバ110に送信す
る。そして仮想店舗サーバ110は、受信した支払金額
及び電子マネーの種類の情報と店IDの情報とをネット
ワークを介して複数電子マネー決済代行システム100
に送信する。
【0015】例えば、ICC蓄積型の電子マネーであれ
ば、利用者は利用者の有するICカード内の電子マネー
を、店舗機器とネットワーク接続部とを通じて、複数電
子マネー決済代行システム100内のICC105に移
動する。一方、ホスト型電子マネーであれば、利用者
は、ホスト型電子マネーを取り扱っている金融機関(ホ
スト)に利用者が開設している口座に貯蓄してある利用
者の電子マネーの情報を、ホスト型電子マネーを取り扱
っている金融機関に複数電子マネー決済代行システム1
00が開設している口座に移動するようにしても良い。
【0016】尚、店舗端末108と複数電子マネー決済
代行システム100との間、利用者端末111と仮想店
舗サーバ110との間、及び仮想店舗サーバ110と複
数電子マネー決済代行システム100との間のそれぞれ
における情報の授受には、上述した情報以外の情報が含
まれていても構わない。
【0017】複数電子マネー決済代行システム100で
は、ネットワーク接続部106によって、店IDと支払
金額と電子マネーの種類との情報が受信される。そし
て、店IDの情報は店舗情報記憶部101に入力され
る。店舗情報記憶部101では、店舗情報データベース
を参照し、店IDの情報を基に、契約店舗に送金する電
子マネーの種類や送金先の情報を検索する。
【0018】次に、利用者が支払に使用した電子マネー
の種類(変換元マネーの種類)の情報と契約店舗に送金
する電子マネーの種類(変換先マネーの種類)の情報と
が電子マネー変換送金部103に入力される。電子マネ
ー変換送金部103では、変換元マネーの種類を変換先
マネーの種類に変換する。この変換は、金融機関107
を通じて、又はシステム100内にあるICC105内
の電子マネーとの間で、あるいはこれらを連携して行う
が、より詳細には、次のようにする。
【0019】例えば、店舗指定マネー種類がICC蓄積
型電子マネーである場合において、店舗指定マネー送金
先が契約店舗所有のICCのときは、複数電子マネー決
済代行システム100内のICC105に蓄積されてい
る電子マネーを、契約店舗所有のICCに移動する。又
は、店舗指定マネー送金先がICC蓄積型電子マネーを
取り扱う金融機関に契約店舗が開設している口座である
ときは、複数電子マネー決済代行システム100内のI
CC105に蓄積されている電子マネーを、その口座に
移動する。
【0020】一方、店舗指定マネー種類がホスト型電子
マネーである場合は、ホスト型電子マネーを取り扱う金
融機関に複数電子マネー決済代行システムが開設してい
る口座の情報を、ホスト型電子マネーを取り扱う金融機
関に契約店舗が開設している口座に移動する。又、店舗
指定マネー種類が現金である場合には、現金を取り扱う
金融機関に複数電子マネー決済代行システムが開設して
いる口座の情報を、現金を取り扱う金融機関に契約店舗
が開設している口座に移動する。
【0021】図2は、店舗情報記憶部101に記憶され
ている店舗情報データベース200の構成例を示したも
のである。項目として、複数電子マネー決済代行システ
ムと契約している契約店舗201と、その店舗に送金す
るマネーの種類である送金マネー種類202と、マネー
の送金先203を例として示している。もちろん送金マ
ネー種類およびマネー送金先は複数設定できても構わな
い。またその他の情報として、各店舗で取り扱い可能な
電子マネー情報があってもかまわない。
【0022】この図の例では、現実店舗Aは、店舗への
送金マネー種類は電子マネーAであり、送金先としては
電子マネー口座Aが設定されている。現実店舗Bでは、
店舗への送金マネー種類は電子マネーBであり、送金先
としては店舗端末のICカード内の電子マネー財布が設
定されている。また仮想店舗Aでは、店舗への送金マネ
ー種類は、現金Aであり、振込先としては現金口座Aが
設定されている。
【0023】図3は、マネー個別処理部102に含まれ
る、それぞれのマネー処理モジュール300の例を示し
た図である。それぞれのマネーは入出金や移動の処理フ
ローが個別に規定されている場合が多く、その規定に沿
った手順で処理を進めなければならない。上述した電子
マネーの変換及び送金はこの処理モジュールにしたがっ
て行われる。この図の例では、電子マネーA301と、
電子マネーB302と、現金A303のモジュールが示
されている。又、新たなマネーが出現した場合は、対応
する処理モジュールを追加することで、取り扱いが可能
となる。
【0024】図4は、電子マネー変換送金部103に含
まれる、ある電子マネーからその他のマネーの変換率を
表した電子マネー変換定義テーブル400の例を示した
図である。店舗利用者が支払に使った電子マネーを、各
店舗が指定する種類のマネーに変換する場合にどのくら
いの変換率で変換するかを定義している。もちろんこの
変換率の設定は自由であるし、変換額の大きさによって
変動してもかまわない。そして、この変換で生じた差額
が手数料として複数電子マネー決済代行システム提供者
の収入となる。尚、その他一定期間ごとの基本料や、初
期費用などが収入として考えられる。
【0025】具体例を示して説明する。例えば、店舗利
用者は電子マネーAで支払をし、複数電子マネー決済代
行システムが電子マネーAを電子マネーBに変換し、店
舗は電子マネーBを受取るものとする。このとき、図4
の電子マネー変換定義テーブルにおいて、変換元マネー
は電子マネーAであり変換先マネーは電子マネーBであ
るので、変換率は0.95となる。ここで、手数料の全
額を店舗が負担するとすると、例えば店舗利用者が電子
マネーAで1000電子マネーを支払うと、店舗へは電
子マネーBで950電子マネーが支払われる。この差額
50電子マネーが手数料として複数電子マネー決済代行
システム提供者の収入となる。また逆に、例えば手数料
の全額を店舗利用者が負担するとすると、店舗が電子マ
ネーBで1000電子マネーを受け取れるように逆算し
て、店舗利用者は電子マネーAで1052電子マネー
(端数は切り捨てた)を支払うことになる。この差額5
2電子マネーが上記と同様に複数電子マネー決済代行シ
ステム提供者の収入となる。また、手数料は、店舗と店
舗利用者が一定の割合で分割して負担することも当然に
可能である。
【0026】図5は、ある店舗利用者が実際の店舗端末
または利用者端末を使ってある種類の電子マネーによる
支払いを行い、複数電子マネー決済代行システムがその
ある種類の電子マネーを店舗が指定する店舗指定マネー
種類のマネーに変換し、変換後のマネーを店舗指定マネ
ー送金先に送金する場合の、複数電子マネー決済代行シ
ステム側の処理フローの例を表すフローチャート図であ
る。
【0027】店舗利用者が店舗端末又はユーザの端末な
どを通じて決済処理を開始することによって、複数電子
マネー決済代行システムの処理がステップ500からス
タートする。次にステップ501において、ユーザが使
用したい電子マネーの種類の判別を行い、複数電子マネ
ー決済代行システムがそのマネー種類をサポートしてい
る場合は、その電子マネーの種類を記憶し、ステップ5
02へ進む。もしステップ501においてユーザの使用
したい電子マネーの種類が複数電子マネー決済代行シス
テムが取り扱っていない種類である場合は、ステップ5
09へ進みその電子マネーは取り扱っていないことを通
知し、ステップ508へ進み処理を終了する。
【0028】ステップ502では、ネットワークを通じ
て入手可能な店舗IDなどの情報をもとに利用店舗の判
別を行い、ステップ503へ進む。ステップ503で
は、店舗情報データベース200を参照して契約店舗に
送金するマネー種類の決定を行い、ステップ504へ進
む。ステップ504では、ユーザの使用する電子マネー
種類と利用店舗に送金するマネー種類との変換率を電子
マネー変換定義テーブル400を参照して決定し、ステ
ップ505へ進む。ステップ505では、上述したよう
なマネー変換を行ない、ステップ506へ進む。ステッ
プ506では、ステップ504で決定した電子マネーの
変換率より生じる、店舗利用者が支払った額と店舗側へ
の送金額の差額を手数料として徴収し、ステップ507
へ進む。ステップ507では、店舗情報データベース2
00を参照し店舗の指定する送金先へ変換されたマネー
を送金し、ステップ508へ進み、処理を終了する。
【0029】尚、ここでは、各ステップで行う処理はそ
のステップで完了するように説明したが、必ずしもこれ
に限られず、次の様にすることもできる。即ち、まずス
テップ500において、利用者から実際に電子マネーを
受信することはせず、支払に使用しようとしている電子
マネーの種類の情報及び金額情報のみを受信する。そし
て、ステップ501からステップ504までの各ステッ
プにおいて、電子マネーを判別し、契約店舗を判別し、
店舗指定マネー種類を決定し、変換率を決定する。次
に、ステップ505からステップ507までの各ステッ
プにおいて、実際にマネーを変換し手数料を徴収し変換
されたマネーを送金することはせず、ここで、支払をす
るか否かの確認を利用者に求めるようにする。そして利
用者が支払を確認したときに、実際に利用者から電子マ
ネーを受信し、マネーを変換し、手数料を徴収し、変換
後のマネーを送金するようにする。逆に利用者が支払の
確認を拒否したときは、これらの処理は行わない。
【0030】このようにすると、利用者が支払に使用し
たい電子マネーが複数ある場合に、それぞれの電子マネ
ーで支払をした場合には手数料がいくらになるかを、比
較することができるようになる。
【0031】又、特に、複数の電子マネーについて実際
のマネーの移動をせずステップ507までの処理をし、
それぞれの処理結果を同一の画面に表示するようにす
る。ここで、支払をするか否かの確認及び支払をする場
合にはどの電子マネーで支払をするかの選択を利用者に
求めるようにする。このようにすると、利用者はより容
易に比較をすることができるようになる。そして、利用
者が支払を確認し、電子マネーを選択したときに、実際
に利用者から電子マネーを受信し、マネーを変換し、手
数料を徴収し、変換後のマネーを店舗指定マネー送金先
に送金するようにする。
【0032】又、さらに、上述のようにそれぞれの処理
結果を同一の画面に表示するようにし、ここで、支払を
するか否かの確認及び支払をする場合にはどの電子マネ
ーで支払をするかの選択を利用者に求めるとともに、複
数の電子マネーを組合せて支払をすること(以下「MI
X決済」ということもある。)も可能であることを通知
するようにする。そしてMIX決済が選択された場合に
は、どの電子マネーを用いて、どのような割合で組合せ
て支払をするかを利用者に求める。そして、支払に使用
する電子マネーと割合が利用者から指示されると、複数
電子マネー決済代行システムは、その支払に使用する複
数の電子マネーをそれぞれの割合に応じた額だけ受信
し、それぞれの電子マネーを上述したように変換及び送
金することによって、MIX決済を完了する。
【0033】このようにすれば、利用者が複数の電子マ
ネーを用いて決済をすることができるので、利便性が向
上する。特に、1種類の電子マネーだけでは支払い額に
足らないときは、複数の電子マネーを組合せて、支払い
額まですることができる。又は、ある1種類の電子マネ
ーを使い切りたいと考えているときには、その電子マネ
ーの全額を選び、支払額に対して不足する額を他の電子
マネーで支払う様にすることにより、その電子マネーを
使いきることができる。
【0034】尚、言うまでもないが、このようにする場
合には、利用者が支払の確認や電子マネーの選択をする
ために、店舗機器で各マネー種類の手数料を表示すると
よい。そのため、複数電子マネー決済代行システムは、
各マネー種類の手数料の情報を店舗機器に送信する。
【0035】以上説明したように、本実施例によれば、
各契約店舗において利用者は、複数の電子マネーによる
決済をすることができるようになる。もちろん、各契約
店舗はそれぞれの電子マネーサービス提供者と契約する
必要はなく、複数電子マネー決済代行システム提供者と
契約するだけでよい。さらに複数機器の導入や手続き上
の手間も必要としないため、低コストである。
【0036】次に、以上説明したような複数電子マネー
決済代行システムに、ユーザが利用した電子マネーから
店舗が指示する電子マネーまたは現金への変換の種類と
額に応じてポイントを付加するサービスを追加した場合
の例を説明する。
【0037】ここでポイントとは、例えば、購入した商
品の金額に応じたポイントが付与され、利用者は次回以
降の商品購入の際にこのポイントに応じた割引を受ける
ことができる(いわゆる還元サービス)、というものが
ある。また例えば、利用者がある一定のポイントを貯め
た場合に、そのポイントをそのポイントに応じた賞品と
交換することができる(いわゆる賞品交換サービス)、
というものがある。また、ポイントはこれらに限られる
ものではなく、ポイントを付与する者がポイントを付与
される者に対してそのポイントにより様々なサービスを
行うことが考えられる。
【0038】このポイントサービスを付加した複数電子
マネー決済代行システムによれば、例えば次のような効
果を得ることができる。即ち、ポイントを付与して、そ
のポイントに応じたサービスをすることにより、利用者
の再来店を促すことができる。又、電子マネーの変換種
類によって異なるポイントを付加することにより、変換
種類によって異なる相応の手数料を利用者に負担しても
らうことも可能となる。つまり、利用者は変換に手数料
があまりかからない電子マネーを使った場合は多くのポ
イントを受け取ることができ、逆に変換に手数料が多く
かかる電子マネーを使った場合は、ポイントをあまり受
け取ることができないとする。このようにすると、店舗
側は、電子マネーの変換種類にかかわらず、店舗側の収
入率(及び店舗側の負担率)を一定にすることができ
る。
【0039】具体例を示して説明する。ここで、電子マ
ネー変換率定義テーブルは図4に示した例を用いる。例
えば、ポイントは上述した還元サービスであるとし、1
ポイントを1電子マネーと換算して割引を行うとする。
そして、利用者は1000電子マネーの商品を購入し、
電子マネーA又は電子マネーCで支払いをしようとし、
店舗は現金Aで受取をするものとする。また店舗は実質
的に販売額の8割(この場合は800マネー)を受け取
るものとし、複数電子マネー決済代行システム提供者へ
の手数料は店舗が支払うものとする。この場合は、以下
のようになる。
【0040】まず利用者が電子マネーAで支払いをする
場合は、1000電子マネーを電子マネーAで店舗に支
払い、これが複数電子マネー決済代行システムに渡さ
れ、ここで図4の電子マネー変換率定義テーブルを参照
し変換される。この場合は変換率は0.90であるの
で、現金Aで900マネーに変換される。そしてこの9
00マネーが店舗に渡される。店舗においては、実質的
に800マネーを受け取ることとしているので、100
マネーに相当する100ポイントを利用者に付与する。
また、利用者が電子マネーCで支払いをする場合も同様
である。即ち、利用者は電子マネーCで1000電子マ
ネーを支払い、これが複数電子マネー決済代行システム
にて現金Aで890マネーに変換され、店舗は90マネ
ーに相当する90ポイントを利用者に付与する。
【0041】なお、利用者が支払いに利用するマネーの
種類や店舗が受け取るマネーの種類はこれらに限られる
ものではない。またここでは還元サービスの例で説明し
たが、賞品交換サービスの場合でも同様である。例え
ば、500ポイントを貯めると5000マネー相当の賞
品と交換可能であれば、1ポイントを10マネーと換算
して上記具体例と同様に取り扱うことができる。また他
のサービスであっても、同様に取り扱うことができる。
【0042】以上説明した様に、複数電子マネー決済代
行システムにポイントサービスを付加すると、利用者は
電子マネーの変換手数料を気にせず常に商品の価格のみ
の支払をすれば良く、また店舗は常に一定の収入率でマ
ネーを受け取りことができ、複数電子マネー決済代行シ
ステム提供者は所定の手数料を得ることができる。即
ち、マネー変換種類によって異なる手数料を、それに応
じて異なるポイントを付与することによって、ポイント
をマネーに換算した場合の額と手数料の額とを加算した
額が実質的に一定になる様にすることができる。
【0043】また、店舗側の判断によってポイントをそ
の店舗だけしか利用できないものにしておけば、その店
舗の再利用率が上がる可能性があるし、逆に多くの店舗
で共通に利用できるようなポイントにしておけば、ある
地域店舗街全体での活性化に役立つ可能性がある。また
ポイントの発行及び管理は、店舗が行っても良く、ある
いは、複数電子マネー決済代行システム提供者が行って
も良い。
【0044】図6は、ポイントサービスを加えた複数電
子マネー決済代行システム600の全体構成例である。
【0045】本図中、601〜612は図1中の101
〜112と対応しており、ほぼ同様の動作をするため、
同一の動作については説明を省略する。本図のポイント
サービスを加えた複数電子マネー決済代行システム60
0と図1の複数電子マネー決済代行システム100との
主な違いは、ポイント処理部613を設けたことであ
る。このポイント処理部613は、利用者が利用した電
子マネーと店舗側が指定した送金マネーの変換の種類に
応じて利用者に付加するポイントを管理する。またここ
でICC605は、電子マネーに加え、ポイントを蓄え
ることもできるものとする。
【0046】なお、ICC内蓄積型の電子マネーやポイ
ントを取り扱う必要がなく、かつ、ポイントを蓄えるこ
とも必要がなければ、ICカードアクセス部604及び
ICC605はなくても構わない。
【0047】ポイントの管理は、一般に、一括管理方式
と総量管理方式がある。一括管理方式とは、例えば、利
用者それぞれのポイント残高を記憶したテーブルを店舗
が保持・更新して一括管理する方式である。総量管理方
式とは、例えば、店舗で予めポイントの総量を定めてお
り、そのポイントを利用者に付与する方式であって、利
用者それぞれのポイントは各利用者が保持しており、店
舗は全体のポイント残高を記憶するものである。つま
り、例えば、店舗で予め割引券を作成しておき、利用者
にその割引券を渡すのと同様である。
【0048】本実施例において、一括管理方式では、各
利用者のポイント残高や有効期限などの情報をポイント
処理部613で利用者ごとに記憶し、一括管理する。例
えば、ポイント処理部613が、利用者ID・ポイント
種類・ポイント残高・ポイント付与日・有効期限を項目
とするテーブルを保持すればよい。さらに、購入した商
品のIDや購入店舗などを追加することも勿論可能であ
る。この場合、ポイント処理部613は、利用者の商品
の購入に対してポイントを付与するとき、及び利用者が
ポイントを使用するときに、ポイント処理部613の内
部に記憶している各利用者のポイント残高や有効期限な
どの情報を適宜更新することにより、ポイントの付与又
は受取を行う。
【0049】また総量管理方式では、利用者の有するポ
イント種類及びポイント残高の情報を利用者のICカー
ド内に記憶する様にし、全体のポイント残高をICC6
05に記憶して管理する。利用者のICカード内に記憶
する情報にはさらに、上述したような有効期限・ポイン
ト付与日・商品ID・購入店舗などの情報が記憶されて
も良い。この場合、ポイント処理部613は、利用者の
商品の購入に対してポイントを付与するとき、及び利用
者がポイントを使用するときに、利用者のICカードと
システムの有するICC605との間でポイントを移動
する処理を行うことにより、ポイントの付与又は受取を
行う。
【0050】またはこれらを併用して、ポイント処理部
613と利用者のICカード内に各利用者のポイント残
高や有効期限などの情報を記憶し、ICC605内に全
体の残高を記憶するようにし、ポイント処理部613は
上記処理の両方を行う様にしてもよい。即ち、各利用者
のポイント残高を記憶しているテーブルを更新し、かつ
付与するポイントをシステム内のICC605から利用
者のICカード内に移動することにより、ポイントを付
与又は受取を行うようにしてもよい。
【0051】図7は、店舗情報記憶部601に記憶され
ている、店舗情報データベース700の構成例を示した
ものである。
【0052】本図中、項目として、701〜703は図
2中の201〜203と同様の内容であり、説明を省略
する。異なっている点は、利用者への付加ポイント種類
704の項目を設けている点である。また図2と同様
に、送金マネー種類およびマネー送金先および付加ポイ
ント種類は複数設定できても構わない。またその他の情
報として、各店舗で取り扱い可能な電子マネー情報があ
ってもかまわない。
【0053】この図7の例では、現実店舗Aは、店舗へ
の送金マネーは電子マネーAであり、送金先としては電
子マネー口座Aであり、利用者への付加ポイント種類は
ポイントAが設定されている。現実店舗Bでは、店舗へ
の送金マネーは電子マネーBであり、送金先としては店
舗端末のICカード内の電子マネー財布であり、利用者
への付加ポイント種類はポイントAが設定されている。
また仮想店舗Aでは、店舗への送金マネーは、現金Aで
あり、振込先としては現金口座Aであり、利用者への付
加ポイント種類はポイントBが設定されている。
【0054】この例では、ポイントの種類を各店舗ごと
に設定することができるようになっており、各店舗側の
選択の仕方によっては、店舗共通のポイントを利用者に
付加することもできるし、各店舗だけで利用できる独自
のポイントを利用者に付加することも可能となる。つま
り、現実店舗A及び現実店舗Bはともに、ポイント種類
がポイントAと設定されており共通である。従って、現
実店舗Aで付与されたポイントを現実店舗Bで使用する
こともでき、逆も当然できる。一方、仮想店舗Aは他と
異なるポイントBを設定されており、仮想店舗Aで付与
されたポイントは他の店舗では使用できず、逆もできな
い。
【0055】図8は、ポイント総量管理を行う場合に、
ポイント処理部613に含まれるポイント種類と残高デ
ータ800の例を示したものである。ポイントは複数電
子マネー決済代行システム600のICC605の中に
それぞれ格納されている。この図の例では、ポイント種
類のポイントA801の残高が728498、ポイント
B802の残高が586746、ポイントCの残高が1
000000となっている。ポイントA801の場合、
初期値が1000000だったとすると、現在2715
02ポイントが利用者の手元にあることになる。ポイン
トC803はまだ誰にも付加されておらず全額がICC
605内に残っている。そして、総量管理方式の場合、
利用者へのポイントの付与は、ポイント処理部613に
より、ICC605に格納されているポイントを利用者
のICカードへ移動することにより行う。この際、必要
に応じて、ポイントの利用履歴や有効期限などの情報を
使用者のICカード内に記憶しても良い。
【0056】一方、一括管理方式の場合は、図示してい
ないが、上述したように、各利用者のID・ポイント種
類・ポイント残高・ポイント付与日・有効期限・購入し
た商品のID・購入店舗の項目を有したテーブルをポイ
ント処理部613が記憶する。そして、利用者のポイン
トの付与又は受取は、ポイント処理部613により、こ
のテーブルに記憶されているその利用者のポイント残高
を更新することにより行う。即ち、利用者にポイントを
付与する場合にはその付与するポイント分を加算した値
に更新し、利用者がポイントを使用する場合にはその使
用するポイント分を減算した値に更新する。
【0057】図9は、ポイント処理部613に含まれ
る、ある電子マネーからその他の電子マネーに変換した
場合のポイントの付加率を表したポイント付加率定義テ
ーブル900の例を示した図である。店舗利用者が支払
に使った電子マネーを、各店舗が指定するマネーに変換
する場合にどのくらいのポイントが付加されるかを定義
している。例えば、店舗利用者が支払った変換元である
電子マネーAが1000電子マネーであり、店舗への支
払に指定されているマネー種類が電子マネーBである場
合は、利用者に対し70ポイントが付加されることにな
る。もちろんこの付加率の設定は自由であるし、変換額
の大きさによって変動してもかまわない。特に、上述し
たように、電子マネーの変換種類に関わらず店舗側の収
入率(及び店舗側の負担率)を一定にするように、ポイ
ント付加率を定義することができる。
【0058】図10は、ある店舗利用者が店舗端末また
は利用者端末を使って、ある種類の電子マネーによる支
払いを行い、複数電子マネー決済代行システムがそのあ
る種類の電子マネーを店舗指定マネー種類の電子マネー
に変換し、店舗指定マネー送金先に送金し、さらに利用
者にある種類のポイントを付加する場合の、ポイントサ
ービスを付加した複数電子マネー決済代行システム60
0の処理フローの例を表すフローチャート図である。
【0059】店舗利用者が、店舗機器を通じて決済処理
を開始することで、ステップ1000から複数電子マネ
ー決済代行システムの処理がスタートする。まずステッ
プ1001において、ユーザが使用したい電子マネーの
種類の判別を行う。複数電子マネー決済代行システム提
供者がサポートしている電子マネーである場合は、その
電子マネーの種類を一時的に記憶し、ステップ1002
へ進む。もしステップ1001においてユーザの使用し
たい電子マネーが複数電子マネー決済代行システムが取
り扱っていない種類の電子マネーである場合は、ステッ
プ1011へ進みその電子マネーは取り扱っていないこ
とを通知し、ステップ1010へ進み処理を終了する。
【0060】ステップ1002では、ネットワークを通
じて入手可能な店舗IDなどの情報をもとに、利用店舗
の判別を行い、ステップ1003へ進む。ステップ10
03では、店舗情報データベース700(図7)を参照
して利用店舗に送金するマネー種類の決定を行い、ステ
ップ1004へ進む。ステップ1004では、利用者の
使用する電子マネー種類と利用店舗に送金する店舗指定
マネー種類との変換率を、電子マネー変換定義テーブル
400を参照して決定し、ステップ1005へ進む。ス
テップ1005では、電子マネーの変換を行う。電子マ
ネーの変換は、上述したように、金融機関607を通じ
て行い、又は複数電子マネー決済代行システム内のIC
Cを用いて行い、又は金融機関607と複数電子マネー
代行システム内で保持している電子マネーとを連携して
行う。そして電子マネーの変換後ステップ1006へ進
む。
【0061】ステップ1006では、店舗情報データベ
ース700(図7)を参照し、店舗が指定しているポイ
ント種類の決定を行い、ステップ1007へ進む。ステ
ップ1007では、ポイント付加率定義テーブル900
(図9)を参照して、ユーザの使用する電子マネー種類
から利用店舗に送金するマネー種類への変換の組み合わ
せと利用額に応じたポイント付加額を決定し、ステップ
1008へ進む。ステップ1008では、店舗情報デー
タベース700(図7)を参照し、店舗の指定する送金
先へ変換後のマネーを送金して、ステップ1009へ進
む。ステップ1009では、ステップ1006で決定さ
れたポイント種類で、ステップ1007で決定されたポ
イント付加額を利用者に付加して、ステップ1010へ
進み処理を終了する。
【0062】尚、図5を用いて複数電子マネー決済代行
システム100の処理フローを説明したのと同様に、ポ
イントサービスが付加された複数電子マネー決済代行シ
ステム600の処理フローにおいても、実際の電子マネ
ーの移動をせずに、種類情報や金額情報のみを用いて各
ステップの処理を進め、最後に、支払をするか否かの確
認を利用者に求めるようにすることができる。そして、
利用者が支払の確認をしたときに、実際にマネーの移動
をし、かつポイントの付与を行うようにする。又、同様
に、複数の電子マネーを受信して、それぞれの処理結果
を同一の画面に表示し、支払をするか否かの確認及び支
払をする場合にはどの電子マネーで支払をするかの選択
を利用者に求めるようにすることもできる。又、上述し
たMIX決済をすることもできる。これらの場合には、
それぞれの処理結果を画面表示する際に、マネー種類や
金額情報に加えて、それぞれの電子マネーを用いた場合
の手数料及び/又はポイントを同時に表示する様にする
と良い。
【0063】これらによれば、上述したのと同様の効果
が得られるとともに、さらにポイントについても比較す
ることができるようになる。利用者は、それぞれの電子
マネーを用いた場合の手数料及び/又はポイントを見
て、どの電子マネーを用いて支払をするか、又は電子マ
ネーを組合せて支払をするかを判断することができる。
【0064】尚、言うまでもないが、このようにする場
合には、利用者が支払の確認や電子マネーの選択をする
ために、店舗機器で各マネー種類の手数料や付加ポイン
トを表示するようにするとよい。そのため、複数電子マ
ネー決済代行システムは、各マネー種類の手数料と付加
ポイントの情報とを店舗機器に送信する。
【0065】以上説明したように、ポイントサービスを
備えた複数電子マネー決済代行システム600によれ
ば、利用者にとっては、電子マネーで決済をする際の利
便性が大幅に向上する効果がある。又、店舗にとって
は、利用者の再来店を促すことができる効果がある。
又、上述のように、電子マネーの変換種類にかかわら
ず、店舗側の収入率(及び店舗側の負担率)を一定にす
ることができる効果がある。
【0066】ところで、以上の説明では、複数電子マネ
ー決済代行システムを、利用者が店舗への支払に用いる
場合を説明したが、支払ではなく両替に用いることも可
能である。以下、複数電子マネー決済代行システムを両
替に用いる場合を説明する。但、利用者が店舗への支払
に用いる場合とほぼ同様であるため、詳細な説明は省略
し、異なる点を説明する。尚、構成は図1と同一であ
る。但、店舗情報データベース200を記憶している店
舗情報記憶部101はなくても良い。
【0067】動作は次の通りである。即ち、まず利用者
は、利用者の有するICC109を店舗端末108に挿
入又は無線接続する。又は利用者の有するICC112
を利用者端末111に挿入又は無線接続する。そして、
両替をしたいある種類の電子マネーと、受け取りたいマ
ネー種類(以下「両替種類」ともいう。)の情報と、両
替後のマネーの送金先の情報と、を複数電子マネー決済
代行システム100に送信する。そして、複数電子マネ
ー決済代行システム100は、上述した支払の場合と同
様の方法によって、受信したある種類の電子マネーを、
受信した両替種類のマネーに変換する。次に、複数電子
マネー決済代行システム100は、両替後のマネーを、
受信した送金先の情報に基づいてその送金先に送金す
る。尚、送金先の情報を複数電子マネー決済代行システ
ム100に送信しない場合には、利用者のICC109
又は112に送金するようにしても良い。以上により、
両替が完了する。要するに、上述の支払の場合と異なる
点は、上述の支払の場合には、店舗情報データベースを
参照して変換すべきマネー種類や送金すべき送金先を決
定していたのに対し、両替の場合には、変換すべきマネ
ー種類や送金すべき送金先は、利用者から受信する点で
ある。
【0068】尚、両替の場合でも、上述したような電子
マネー変換率定義テーブル400(図4)とポイント付
加率定義テーブル900(図9)を用いて、電子マネー
を変換し、手数料を徴収し、ポイントを付与してもよ
い。
【0069】以上、複数電子マネー決済代行システム1
00(図1)とポイントサービスを備えた複数電子マネ
ー決済代行システム600(図6)を、それぞれ専用装
置であるとして説明したが、これに限られるものではな
く、次のようにすることもできる。複数電子マネー決済
代行システム100及びポイントサービスを備えた複数
電子マネー決済代行システム600は、ネットワーク部
と制御部と記憶部とを備えたコンピュータを用いて実現
することも可能である。この場合、上述した動作をコン
ピュータに実行させるプログラムをコンピュータにイン
ストールし、コンピュータの各部は次のように機能す
る。即ち、コンピュータのネットワーク部は、ネットワ
ーク接続部106及び606として機能する。コンピュ
ータの制御部は、電子マネー変換送金部103及び60
3として機能する。コンピュータの記憶部は、店舗情報
記憶部101及び601とマネー個別処理部102及び
602として機能する。又、ICC蓄積型電子マネーを
取り扱う場合は、コンピュータにICC105及び60
5を備える様にシ、さらに、ICカードアクセス部10
4及び604としてカードリーダを備える様にする。
尚、このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記
憶媒体に記憶されて、又はネットワークを通じて、配布
される。
【0070】次に図11から図16を参照して、店舗機
器の画面の例を説明する。
【0071】図11は、利用者が実際の店舗または仮想
店舗で何か購入し、決済を開始する時の画面例1100
を示した図である。この決済開始画面1100は、図5
におけるステップ500又は図10におけるステップ1
000において、店舗機器の表示画面に表示される。こ
の決済開始画面は、例えば、購入金額と確認ボタンと取
消ボタンが表示される。この例では、利用者は15,0
00円の買い物を行い、支払額を確認する段階である。
ここで確認を選択すると支払方法選択画面(図12〜1
4)へ進む。取消を選択すると決済は中止される。
【0072】図12は、支払方法を選択する画面例12
00を示す図である。この支払方法選択画面1200
は、利用者が利用者の有するICカードを店舗機器に挿
入し(無線であればICカードと店舗機器とを無線接続
し)た後に、図5におけるステップ506又は図10に
おけるステップ1007において、店舗機器の表示画面
に表示される。但、上述したように、実際のマネーの移
動と手数料の徴収とポイントの付加とをせずに、図5に
おけるステップ500〜506又は図10におけるステ
ップ1000〜1007を処理する場合で、利用者から
複数の電子マネーの情報を複数電子マネー決済代行シス
テムが受信して処理した情報を店舗機器が受信して表示
するときの画面である。
【0073】この支払方法選択画面1200は、例え
ば、購入金額と、1又は2以上の支払種類と、支払種類
が電子マネーのときはその残高と、各支払種類で支払を
した場合の手数料と取消ボタンとが表示される。上述の
説明では電子マネーで支払をする場合を説明したが、そ
の他に従来のクレジットカードによる支払があっても構
わない。また支払種類には、複数の支払種類を組み合わ
せて支払う方法であるMIXがあってもよい。この例で
は利用者はクレジット、電子マネーA、電子マネーB、
MIXの中から支払方法を選択することが可能である。
店舗機器は利用者の有するICカードから各電子マネー
の残高を読み取り、その各電子マネーの残高を画面に表
示する。また複数電子マネー決済代行システムから受信
するそれぞれの支払種類ごとの手数料を画面に表示す
る。そして、利用者はその異なる手数料を参考に支払方
法を決定すればよい。
【0074】この例では、電子マネーAを利用すれば最
も手数料が安いことが示されており、電子マネーBとの
差は150となっている。また逆にクレジットの手数料
は750と一番高くなっていることがわかる。MIX
は、上述した通り電子マネーの種類を複数組み合わせて
支払う方法であるが、このMIXが選択された場合の画
面については、後述の図15で説明する。なお、手数料
は、最終的にその店舗が、複数電子マネー代行システム
提供者からどの種類のマネーで支払いをうけるかで異な
る。また、この支払方法選択画面は、利用者が変換手数
料の全部又は一部を支払う場合に表示される画面であ
り、店舗が変換手数料の全部を支払う場合には利用者に
手数料の額を知らせる必要はなく、当然手数料の欄は不
要となる。
【0075】図13は、支払方法を選択する画面例13
00である。この支払方法選択画面1300は、図12
の支払方法選択画面1200と同様に、実際のマネーの
移動等をする前に、まず支払の確認及び電子マネーの選
択を利用者に求める場合の表示画面である。図12の例
で示したものと異なる点は、残高と手数料のかわりにポ
イント残高と、付加ポイントが示されている点である。
利用者はその異なる付加ポイントを参考に支払方法を選
択すればよい。なお、この例では示していないが、各電
子マネーの残高も同時に示されていればよりわかりやす
い。また、ここでは各支払種類ごとに異なるポイントを
有する場合の例を示しているが、これに限られるもので
はない。即ち、支払種類とは別個独立してポイントが存
在するようにしても勿論よい。また上述の様にポイント
には店舗ごと又は地域ごとに複数のポイントを取り扱う
場合があり、この場合は、その店舗が取り扱っている種
類のポイントを表示する様にし、さらに、各支払種類に
よって異なる付加ポイントを表示する様にする。
【0076】図14は、支払方法を選択する画面例14
00である。図12の例で示したものほぼ同様である
が、異なる点は、手数料のかわりに支払いの総額が示さ
れている点である。決済に用いる電子マネーによる総支
払額で示したほうが利用者にとってわかりやすこともあ
ると思われる。なお、図12と同様に、この支払方法選
択画面は、利用者が変換手数料の全部又は一部を支払う
場合に表示される画面である。
【0077】なお、図12〜14は、それぞれ別々の画
面として説明したが、各画面で表示される各項目を組み
合わせて1画面上に表示することも可能である。即ち、
支払金額・支払種類・電子マネー残高・手数料・総支払
額・ポイント残高・付加ポイント・MIX支払・取消ボ
タンの全て若しくはこれらのうち任意の複数の項目を表
示することが可能である。
【0078】図15は、MIX支払方法選択画面例15
00である。これは、図12〜図14の例でMIX支払
を選択したときに表示される画面である。ここでは、複
数の電子マネー種類を組み合わせて支払をすることがで
きる。画面上には、組み合わせる複数の電子マネー種類
の残高及びMIX比率が表示される。この画面の例で
は、利用者は電子マネーAと電子マネーBをもってお
り、それぞれ1,250と13,750を組み合わせて
支払おうとしている。もちろん組み合わせ額は自由であ
る。付加ポイントは61として示しているが、組み合わ
せの種類や額によって変動するはずである。もちろん付
加ポイントではなく手数料を示す画面でもよいし、総支
払額を示す画面でもよいし、それらを示す画面でもよ
い。
【0079】図16は、店舗での支払ではなく、利用者
が直接複数電子マネー決済代行サービス提供者を通じ
て、電子マネーの両替を行っている場合の表示画面例1
600である。この両替画面1600では、例えば、両
替金額・両替元種類・両替種類・手数料・取消ボタンが
表示される。利用者は両替元として電子マネーAをもっ
ており、それを画面で示されている電子マネーB、C、
D、Eに両替することができる。この画面の例では、両
替種類によって手数料が異なっている。例えば電子マネ
ーBを選択すると、利用者のICカード内の電子財布に
手数料を引かれた額が送金される。もちろん利用者のI
Cカード内ではなく電子マネー口座や現金口座に振り込
まれるようにしてもよい。又、両替によりポイントを付
加することも可能である。この場合は、手数料に代えて
又は加えてポイントを表示するようにするとよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仮想及び現実の各店舗において、各店舗利用者が、所有
する電子マネーの種類を意識することなく、その電子マ
ネーを店舗での決済に利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかる、複数電子マネー決
済代行システムの全体構成を示した図である。
【図2】 本発明の実施例にかかる、店舗情報データベ
ースを示した図である。
【図3】 本発明の実施例にかかる、マネー処理モジュ
ールを示した図である。
【図4】 本発明の実施例にかかる、電子マネー変換率
定義テーブルを示した図である。
【図5】 本発明の実施例にかかる、複数電子マネー決
済代行システムの処理フローを示した図である。
【図6】 本発明の実施例にかかる、ポイント処理を加
えた複数電子マネー決済代行システムを示した図であ
る。
【図7】 本発明の実施例にかかる、ポイント処理を加
えた店舗情報データベースを示した図である。
【図8】 本発明の実施例にかかる、ポイント種類と残
高データを示した図である。
【図9】 本発明の実施例にかかる、ポイント付加率定
義テーブルを示した図である。
【図10】 本発明の実施例にかかる、ポイント処理を
加えた複数電子マネー決済代行システムの処理フローを
示した図である。
【図11】 本発明の実施例にかかる、支払金額確認画
面を示した図である。
【図12】 本発明の実施例にかかる、支払方法選択画
面を示した図である。
【図13】 本発明の実施例にかかる、支払方法選択画
面を示した図である。
【図14】 本発明の実施例にかかる、支払方法選択画
面を示した図である。
【図15】 本発明の実施例にかかる、MIX支払方法
選択画面を示した図である。
【図16】 本発明の実施例にかかる、電子マネー両替
画面を示した図である。
【符号の説明】
100…複数電子マネー決済代行システム。 101…店舗情報記憶部。 102…マネー個別処理部 103…電子マネー変換送金部。 104…ICカードアクセス部。 105、109、112…ICC(ICカード)。 106…ネットワーク接続部。 107…金融機関。 108…店舗端末。 110…仮想店舗サーバ。 111…利用者端末。 200…店舗情報データベース。 300…マネー処理モジュール。 400…電子マネー変換率定義テーブル。 600…ポイントサービスを付加した複数電子マネー決
済代行システム。 700…ポイントサービスを付加した店舗情報データベ
ース。 800…ポイント種類と残高データのデーブル。 900…ポイント付加率定義テーブル。 1100…支払金額確認画面。 1200…支払方法選択画面。 1300…支払方法選択画面。 1400…支払方法選択画面。 1500…MIX支払方法選択画面。 1600…電子マネー両替画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見 穣 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 松本 健司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 井上 喜勇 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店舗の店舗機器と接続されており、該店舗
    の利用者が支払に用いた電子マネーを該店舗機器から受
    信するネットワーク接続部と、 該店舗が受け取るマネーの種類として該店舗が指定する
    店舗指定マネー種類の情報とマネーの送金先として該店
    舗が指定する店舗指定マネー送金先の情報とを記憶して
    いる店舗情報記憶部と、 該店舗指定マネー種類の情報を参照して該店舗機器から
    受信した該電子マネーを該店舗指定マネー種類のマネー
    に変換し、該店舗指定マネー送金先の情報を参照して該
    変換後のマネーを該店舗指定マネー送金先に該ネットワ
    ーク接続部を通じて送信する電子マネー変換送金部と、 を備えることを特徴とする複数電子マネー決済代行シス
    テム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記店舗機器から受信した電子マネーの種類及び前記店
    舗指定マネー種類それぞれに対応した入出金及びマネー
    移動の手順を定めている処理モジュールを備えているマ
    ネー個別処理部を設け、 前記電子マネー変換送金部は、該マネー個別処理部が備
    える該処理モジュールに従って前記変換及び前記送金を
    行うこと、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 電子マネーを記憶するICカードと、 該ICカードに記憶されている電子マネーにアクセスす
    るためのICカードアクセス部と、 を設け、 前記電子マネー変換送金部は、該ICカードに記憶され
    ている電子マネーを用いて前記変換及び前記送金を行う
    こと、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかにおいて、 前記ネットワーク接続部は、前記利用者が支払に用いる
    前記電子マネーの口座を前記利用者が開設している金融
    機関、及び前記利用者が支払に用いる前記電子マネーと
    同じ種類の電子マネーの口座を前記複数電子マネー決済
    代行システムが開設している金融機関、及び前記店舗指
    定マネー種類のマネーの口座を前記複数電子マネー決済
    代行システムが開設している金融機関、及び前記店舗指
    定マネー種類のマネーの口座を前記店舗が開設している
    金融機関、の少なくとも1つ以上に接続されており、 前記電子マネー変換送金部は、前記変換及び前記送金を
    行う際に、該各口座への入出金の要求及び該各口座の情
    報の移動の要求のいずれか又は両方を該各金融機関に送
    信すること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記電子マネー変換送金部は、前記店舗が指定するマネ
    ー送金先は前記店舗機器内のICカードであることを前
    記店舗指定マネー送金先の情報が示す場合に、該ICカ
    ードに前記変換後のマネーを送信すること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  6. 【請求項6】請求項4において、 前記電子マネー変換送金部は、前記店舗が指定するマネ
    ー送金先は前記店舗が前記金融機関に開設している前記
    店舗指定マネー種類のマネーの口座であることを前記店
    舗指定マネー送金先の情報が示す場合に、該口座に前記
    変換後のマネーを送金すること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、 前記電子マネー変換送金部は、前記利用者から受信した
    電子マネーの種類と前記店舗指定マネー種類との組み合
    わせで定まる変換率が定義された電子マネー変換率定義
    テーブルを保持しており、該電子マネー変換率定義テー
    ブルを用いて前記変換を行うこと、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかにおいて、 前記店舗情報記憶部は、前記利用者に付加するポイント
    種類の情報を記憶しており、 該ポイント種類の情報が示す種類のポイントを前記利用
    者に付加するポイント処理部を設けること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記ポイント処理部は、前記利用者から受信した電子マ
    ネーの種類と前記店舗指定マネー種類の情報が示すマネ
    ーの種類との組み合わせ及びその額に応じたポイントを
    前記利用者に付加すること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  10. 【請求項10】請求項8又は9において、 前記ポイント処理部は、前記利用者から受信した電子マ
    ネーの種類と前記店舗指定マネー種類の情報が示すマネ
    ーの種類との組み合わせで定まる変換率が定義されたポ
    イント付加率定義テーブルを保持しており、該ポイント
    付加率定義テーブルを用いて決定されるポイントを前記
    利用者に付加すること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  11. 【請求項11】請求項8乃至10のいずれかにおいて、 ポイントを蓄積するICカードと、 該ICカードに蓄積されているポイントにアクセスする
    ICカードアクセス部と、 を設け、 前記ポイント処理部は、該ICカードに蓄積されている
    ポイントを用いて前記利用者にポイントを付加するこ
    と、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  12. 【請求項12】請求項8乃至11のいずれかにおいて、 前記ポイント処理部は、各利用者が有するポイント残高
    を利用者ごとに記憶しているポイント管理テーブルを保
    持しており、該ポイント管理テーブルに記憶されている
    前記利用者のポイント残高を更新することにより前記利
    用者にポイントを付加すること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  13. 【請求項13】請求項1乃至12のいずれかにおいて、 前記ネットワーク接続部は、1回の支払につき複数種類
    の電子マネーを前記利用者から受信し、 前記電子マネー変換送金部は、該受信した複数種類の電
    子マネーそれぞれを前記送金マネー種類のマネーに変換
    し、該変換後の全マネーを前記店舗指定マネー送金先に
    送金すること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行システム。
  14. 【請求項14】利用者端末と接続されており、該利用者
    端末を通じて利用者から、両替をされる電子マネーと両
    替種類の情報とを受信するネットワーク接続部と、 該利用者から受信した電子マネーの種類及び該両替種類
    それぞれに対応した入出金及びマネー移動の手順を定め
    ている処理モジュールを備えているマネー個別処理部
    と、 該マネー個別処理部が備える処理モジュールに従って、
    該利用者から受信した電子マネーを該両替種類のマネー
    に変換し、該ネットワーク接続部及び該利用者端末を通
    じて該変換後のマネーを該利用者に送信する電子マネー
    変換送金部と、を備えることを特徴とする両替システ
    ム。
  15. 【請求項15】ネットワーク部と制御部と記憶部とを有
    するコンピュータにおける複数電子マネー決済代行方法
    であって、 該ネットワーク部が、店舗の利用者が支払に用いた電子
    マネーを該店舗の店舗機器から受信するステップと、 該制御部が、該記憶部に記憶されている、該店舗が受け
    取るマネーの種類として該店舗が指定する店舗指定マネ
    ー種類の情報を参照し、該店舗機器から受信した該電子
    マネーを該店舗指定マネー種類のマネーに変換するステ
    ップと、 該制御部が、該記憶部に記憶されている、マネーの送金
    先として該店舗が指定する店舗指定マネー送金先の情報
    を参照し、該変換後のマネーを該店舗指定マネー送金先
    に該ネットワーク接続部を通じて送信するステップと、 を有することを特徴とする複数電子マネー決済代行方
    法。
  16. 【請求項16】請求項15において、 前記制御部が、前記記憶部に記憶されている、前記利用
    者に付加するポイント種類の情報を参照し、該ポイント
    種類の情報が示す種類のポイントを前記利用者に付加す
    るステップを設けること、 を特徴とする複数電子マネー決済代行方法。
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