JP2007200184A - 代金支払いシステムおよび口座開設システム - Google Patents

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Abstract

【課題】金融機関の口座に振り込みを行う場合の処理を簡易にする。
【解決手段】保険金支払いシステム100は、代金の受取人であるユーザのユーザ端末300およびネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システム200と、ネットワーク400を介して接続される。保険金支払いシステム100は、ユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部118と、ユーザ端末300に、代金を支払うための口座の開設承認の問い合わせを行い、ユーザ端末300から口座の開設承認を受け付ける口座開設依頼処理部108とを含む。口座開設依頼処理部108は、ユーザ端末300から口座の開設承認を受け付けると、口座を開設するために必要なユーザ情報とネットワーク経由での自システムの連絡先とを口座開設システム200に送信して、口座の開設を依頼する。
【選択図】図1

Description

本発明は、代金支払いシステムおよび口座開設システムに関する。
近年、インターネットの普及に伴い、インターネット上で利用されるネットバンキング(電子銀行)が運営されるようになっている。特許文献1には、金融機関に口座開設の申し込みを行う際に提出する本人確認書類をデジタルデータで作成する技術が開示されている。
特開平2005−242770号公報
ところで、従来、たとえば保険会社から保険金を金融機関の口座に振り込んでもらう場合、受取人が自己の金融機関の口座を指定していた。そのため、保険会社側で、金融機関への振込手数料を負担する必要があり、費用がかかるという問題があった。また、受取人から種々の金融機関が指定されるために、振込先の管理を行う手間がかかるという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、金融機関の口座に振り込みを行う場合の処理を簡易にする技術を提供することにある。
本発明によれば、
代金の受取人であるユーザのユーザ端末およびネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムとネットワークを介して接続された代金支払いシステムであって、
前記ユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
前記ユーザ端末に、代金を支払うための口座の開設承認の問い合わせを行い、前記ユーザ端末から前記口座の開設承認を受け付ける開設承認受付部と、
前記開設承認受付部が前記口座の開設承認を受け付けると、前記口座を開設するために必要な前記ユーザ情報とネットワーク経由での自システムの連絡先とを前記口座開設システムに送信して、前記口座の開設を依頼する口座開設依頼処理部と、
を含む代金支払いシステムが提供される。
このようにすれば、ユーザ端末から口座開設の承認を受け付けることを条件に、代金支払いシステムが口座開設処理を代行することができる。これにより、ユーザの手間を軽減して口座作成を行うことができる。また、代金支払いシステムは、自己が代金を支払うための口座を口座開設システムに開設させることができる。このようにすれば、ユーザへの代金の支払い処理の管理も簡易化することができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記ユーザは、保険金の受取人とすることができる。また、前記代金は保険金とすることができる。銀行業法が改正されて銀行代理店制度が拡大になり、保険会社等が銀行の代理店になることができるようになった。銀行から代理店業務の委託を受けると、口座開設、預金・為替、ローン契約の代理等を行うことができる。従来から、保険会社の本来業務の流れの中で、保険金の受取人や満期返戻金の受取人の銀行振込先口座等を確認することが少なからずある。また、振込みの手数料がかかるという現状がある。一方、保険会社は、本来業務の中で、保険金の受取人や満期返戻金の受取人の本人確認のデータ等をすでにもらっていることがある。このような場合に、銀行の代理店業務の委託を受けておき、保険金の受取人や満期返戻金の受取人に自己が委託を受けた銀行の口座開設をすすめることにより、保険金の受取人や満期返戻金の受取人から改めて本人確認のデータ等をもらうことなく、口座開設を行うことができる。これにより、銀行口座の確認や、振り込み手数料をかけることなく、開設した口座に保険金や満期返戻金を振り込むことができ、効率化と経費節減に貢献することができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記ユーザ情報は、前記保険金を算出するための処理により収集されたものとすることができる。このようにすれば、ユーザが改めてユーザ情報を入力する必要なく、保険金を算出するために収集されたユーザ情報を用いて代金支払いシステムが口座開設処理を代行することができる。これにより、ユーザの手間を軽減して口座作成を行うことができる。また、代金支払いシステムは、自己が保険金を支払うための口座を口座開設システムに開設させることができる。このようにすれば、ユーザへの保険金の支払い処理の管理も簡易化することができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記開設承認受付部は、前記ユーザが前記口座の開設を承認した場合に前記代金に増加額を加算することを提示しつつ前記ユーザ端末に前記口座の開設承認の問い合わせを行うことができる。たとえば、代金支払いシステムは、振り込み手数料がかからないような口座を口座開設システムに開設させることができる。このようにすれば、振り込み手数料がかかる口座に代金を振り込む場合に比べて手数料の負担を低減することができる。手数料負担の低減分の少なくとも一部をユーザに還元するようにすることにより、ユーザが口座開設を承認しやすくすることができる。
本発明の代金支払いシステムは、前記代金の支払い目的の種類と、支払い回数の目安とを対応付けて記憶する事例データベースと、前記代金の支払い目的の種類に対応する支払い回数に基づき、前記代金に加算する増加額を算出する代金算出部と、をさらに含むことができ、前記開設承認受付部は、前記ユーザが前記口座の開設を承認した場合に前記代金に前記代金算出部が算出した前記増加額を加算することを提示しつつ前記ユーザ端末に前記口座の開設承認の問い合わせを行うことができる。口座開設システムにより、振り込み手数料がかからないような口座を開設させた場合、口座に代金を振り込む度に振り込み手数料がかかる場合と比較して、手数料の負担を低減することができる。つまり、支払い回数が多いほど、手数料の負担を低減することができ、ユーザへの増加額を多くすることができる。手数料負担の低減分の少なくとも一部をユーザに還元するようにすることにより、ユーザが口座開設を承認しやすくすることができる。これにより、代金支払いシステムにおいてユーザへの保険金の支払い処理の管理を簡易化することができるとともに、ユーザもメリットを得ることができる。
本発明の代金支払いシステムは、前記代金を算出する処理を行うために前記ユーザ端末から情報の収集を行うとともに当該ユーザ端末に情報を提供する情報収集・提供部と、前記情報収集・提供部にアクセスするために、前記ユーザを認証する認証部と、をさらに含むことができ、前記開設承認受付部は、前記情報収集・提供部を介して前記ユーザ端末に前記口座の開設承認の問い合わせを行うとともに、前記ユーザ端末から前記口座の開設承認を受け付けることができる。このようにすれば、ユーザ端末のユーザが認証された状態でデータを提供することができるので、セキュリティが確保されていることになる。そのため、情報収集・提供部を介してユーザに機密情報を提供したり、ユーザから機密情報を収集することができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記口座開設依頼処理部は、前記口座開設システムから前記ユーザの前記口座が開設され当該口座の利用が可能となったことを示す利用開始情報を受信することができ、前記情報収集・提供部は、前記口座開設依頼処理部が前記利用開始情報を受信すると、前記口座開設システムにより開設された口座にアクセスするための口座用認証情報を前記認証部により認証された前記ユーザの前記ユーザ端末に提供することができる。ここで、口座用認証情報は、パスワードとID等、口座開設システムにより開設された口座にアクセスするためのログイン情報とすることができる。本発明の構成によれば、ユーザ端末のユーザが認証された状態でデータを提供することができるので、セキュリティを確保した状態でログイン情報等の機密情報をユーザに提供することができる。これにより、従来のように郵送等によりユーザにパスワードを通知する手間を省くことができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記口座開設依頼処理部は、前記認証部による認証に用いられる認証情報に基づき、前記口座用認証情報を生成することができる。たとえば、口座開設依頼処理部は、ユーザ端末から代金支払いシステムにログインするためのIDやパスワード等の認証情報に基づき、口座へアクセスするためのパスワード等の口座用認証情報を生成することができる。このようにすれば、ユーザにパスワードを入力させる等の処理を行うことなく口座用認証情報を生成することができ、処理を簡易にすることができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記口座開設依頼処理部は、前記口座開設システムから前記ユーザの前記口座が開設され当該口座の利用が可能となったことを示す利用開始情報および当該口座の口座番号を受信することができ、前記ユーザ端末に当該利用開始情報および当該口座番号を通知することができる。これにより、ユーザ端末のユーザが口座開設システムとデータをやり取りすることなく、代金支払いシステムを経由して必要な情報を取得することができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記口座開設依頼処理部は、前記情報収集・提供部を介して前記ユーザ端末に前記口座開設システムから受信した前記利用開始情報および前記口座番号を通知することができる。これにより、ユーザ端末のユーザが口座開設システムとデータをやり取りすることなく、代金支払いシステムを経由して必要な情報を取得することができる。
本発明の代金支払いシステムにおいて、前記口座開設依頼処理部は、前記口座開設システムから前記ユーザの前記口座開設の準備ができたことを示す情報を受信することができ、前記ユーザ端末に当該口座を利用可能とするために必要な情報の設定を促す通知を行うことができる。必要な情報の設定は、たとえばパスワードや本人確認情報の設定処理とすることができる。
本発明によれば、
代金の受取人であるユーザのユーザ端末およびネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムとネットワークを介して接続された代金支払いシステムであって、
前記ユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
前記口座を開設するために必要な前記ユーザ情報とネットワーク経由での自システムの連絡先とを前記口座開設システムに送信して、前記口座の開設を依頼する口座開設依頼処理部と、
前記代金を算出する処理を行うために前記ユーザ端末から情報の収集を行うとともに当該ユーザ端末に情報を提供する情報収集・提供部と、
前記情報収集・提供部にアクセスするために、前記ユーザを認証する認証部と、
前記口座開設システムにより開設された口座にアクセスするための口座用認証情報を、前記認証部により認証された前記ユーザの前記ユーザ端末に提示する認証情報提示部と、
を含む代金支払いシステムが提供される。
このようにすれば、ユーザ端末のユーザが認証された状態でデータを提供することができるので、セキュリティが確保されていることになる。そのため、情報収集・提供部を介してユーザに機密情報を提供したり、ユーザから機密情報を収集することができる。ユーザ情報記憶部は、情報収集・提供部が、保険金を算出するために収集したユーザ情報を記憶することができる。このようにすれば、ユーザが改めてユーザ情報を入力する必要なく、代金支払いシステムが口座開設処理を代行することができる。これにより、ユーザの手間を軽減して口座開設処理を行うことができる。
本発明によれば、
ネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムであって、
代金の受取人であるユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報および前記口座の作成代行を行う代行端末にネットワーク経由で通知を行うための連絡先を受け付ける口座開設依頼受付部と、
前記ユーザの口座開設処理を行う口座開設処理部と、
を含み、
前記口座開設依頼受付部は、前記代行端末から、前記ユーザを識別する識別情報を受け付け、
前記口座開設処理部は、前記識別情報を含む口座番号を当該ユーザの口座番号として設定する口座開設システムが提供される。
これにより、代行端末がユーザとの間で用いている識別情報を含む口座番号の口座を作成することができるので、ユーザの管理を簡易化することができる。また、ユーザにとっても口座番号の管理を簡易にすることができる。
本発明によれば、
ネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムであって、
代金の受取人であるユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報および前記口座の作成代行を行う代行端末にネットワーク経由で通知を行うための連絡先を受け付ける口座開設依頼受付部と、
前記ユーザ情報に基づきユーザの口座開設処理を行う口座開設処理部と、
前記口座へのアクセスを許可する初期の認証情報として、仮認証情報を記憶する認証情報記憶部と、
前記ユーザから、前記仮認証情報による前記口座へのアクセス依頼があると、当該ユーザに仮認証情報の変更処理を促す処理を行うとともに、当該ユーザから認証情報の変更処理があると、前記認証情報記憶部の前記仮認証情報を変更するとともに、当該ユーザの前記口座へのアクセスを許可する認証部と、
を含む口座開設システムが提供される。
ユーザが口座に最初にアクセスするまでは、仮認証情報での口座のアクセスが行われるため、予めユーザが認証情報を設定する等の手間を省くことができる。一方、ユーザが口座にアクセスした後は、認証情報が変更されるため、ユーザのみが認証情報を把握することになり、通常の口座と同様にセキュリティを保つことができる。
本発明の口座開設システムにおいて、前記代行端末は、上記いずれかに記載の代金支払いシステムとすることができる。このような場合、代行端末がユーザに代金を支払うため、ユーザが口座に最初にアクセスするまでは、代行端末が口座の仮認証情報を把握していてもセキュリティ上の問題が生じない。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、金融機関の口座に振り込みを行う場合の処理を簡易にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
以下では、代金支払いシステムが、保険金の受取人に保険金を支払う処理を行う保険金支払いシステムである場合を例として説明する。
図1は、本発明の実施の形態における保険金支払いシステムおよび口座開設システムを含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
保険金支払いシステム100は、保険会社により管理される。口座開設システム200は、銀行により管理される。ここで、口座開設システム200は、インターネット等のネットワークを介して振込が可能なネット銀行の口座を開設するためのシステムである。ユーザ端末300は、保険会社から保険金の支払いを受ける受取人であるユーザの端末である。
保険金支払いシステム100は、口座開設システム200およびユーザ端末300とネットワーク400を介して接続される。ネットワーク400は、インターネットとすることができる。なお、これに限定されないが、保険金支払いシステム100と口座開設システム200とは、専用線やバーチャルプライベートネットワーク等、セキュリティを確保した状態で通信可能とすることができる。また、ユーザ端末300は、保険金支払いシステム100および口座開設システム200とインターネットを介して接続されるようにすることもできる。ここでは、ネットワークをまとめてネットワーク400として示している。
保険金支払いシステム100は、保険金の受取人に保険金を支払うための処理を行う。具体的には、保険金支払いシステム100は、保険金の受取人が保険金を受け取るための銀行等の口座を設定し、その口座に所定額の保険金が振り込まれるようにする処理を行う。本実施の形態において、保険金支払いシステム100は、保険金を振り込む口座をユーザに指定させるのではなく、ユーザの承認を得ることを条件に、口座を新たに開設しその口座に保険金が振り込まれるようにする。
ユーザ端末300から保険金支払いシステム100に保険金の支払い依頼があると、保険金支払いシステム100は、ユーザ端末300に口座開設承認を行う。保険金支払いシステム100は、ユーザ端末300からの保険金の支払い依頼がある前に、ユーザ端末300に口座開設承認を行ってもよい。ユーザ端末300から口座開設承認があると、保険金支払いシステム100は、口座開設システム200に口座開設依頼を行う。その後、口座開設システム200で口座開設処理を行う。口座開設システム200が口座を開設して利用可能となると、保険金支払いシステム100は、口座開設システム200が開設した口座に保険金を振り込む。口座開設システム200は、ユーザ端末300に保険金が振り込まれたことを通知する。このようにすれば、ユーザ端末300のユーザが口座を開設する処理を行うことなく、保険会社側が所望の金融機関の口座を開設することができる。
(第1の実施の形態)
図2は、本実施の形態における保険金支払いシステム100の構成を示すブロック図である。本実施の形態において、口座開設システム200は、ネットバンク等により運営される通常のシステム構成とすることができる。
保険金支払いシステム100は、通信制御部102、コミュニケーション情報収集・提供部104、保険金額算出部106、口座開設依頼処理部108(開設承認受付部、認証情報提示部)、支払い処理部110、認証部112、認証情報記憶部114、事例データベース116、ユーザ情報記憶部118および自システム情報記憶部120を含む。
通信制御部102は、口座開設システム200やユーザ端末300等の他の端末とのネットワーク400を介した通信を制御する。
コミュニケーション情報収集・提供部104は、保険金を算出する等の処理を行うために、被保険者や受取人等のユーザから情報の収集を行うとともに、当該ユーザに情報を提供する。本実施の形態において、コミュニケーション情報収集・提供部104は、ユーザにウェブページを提供する。
ユーザ情報記憶部118は、コミュニケーション情報収集・提供部104が収集した情報や、図示しない入力受付部から入力された情報等の顧客情報を記憶する。本実施の形態において、ユーザ情報記憶部118は、口座開設システム200による口座開設処理に必要なユーザ情報を記憶することができる。このようなユーザ情報は、保険金を算出する等の処理を行うために被保険者や受取人等のユーザから収集する情報と重複している。そのため、本実施の形態において、保険金支払いシステム100は、改めてユーザにユーザ情報の入力をさせることなく口座開設処理に必要なユーザ情報を取得することができる。
ユーザ情報記憶部118は、たとえば、ユーザの名前、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、職業等を記憶する。また、ユーザ情報記憶部118は、ユーザの免許証や健康保険証のコピー等の本人確認書類の電子データを記憶することもできる。
図9は、ユーザ情報記憶部118の具体的な内部構成を示す図である。ユーザ情報記憶部118は、たとえばID欄、名前欄、カナ欄、性別欄、生年月日欄、事故種類欄、支払額欄、住所欄、電話番号欄、およびメールアドレス欄等を含む。
図2に戻り、自システム情報記憶部120は、ネットワーク400経由での自システムの連絡先を記憶する。ここで、自システム情報記憶部120は、ネットワーク400経由で口座開設システム200からの通知を受信するための連絡先を記憶する。連絡先は、たとえば電子メールアドレスとすることができる。
認証部112は、ユーザがコミュニケーション情報収集・提供部104が提供するウェブページへのアクセスを許可するためにユーザを認証する。認証情報記憶部114は、ユーザを認証するための認証情報を記憶する。一例として、認証情報はユーザIDとパスワードとすることができる。このように、本実施の形態において、認証されたユーザのみがコミュニケーション情報収集・提供部104にアクセス可能となる。これにより、ユーザは、ネットワーク400経由で保険金の支払い対象となる事故に関する情報を保険金支払いシステム100に送信することができる。また、ユーザは、ネットワーク400経由で保険金支払いシステム100からの情報を取得することができる。
保険金額算出部106は、事故や被害者の被害の状態、仕事の休業状態等に基づき、保険金額を算出する。事例データベース116は、事故の事例等を記憶する。たとえば、事例データベース116は、事故の種類と、その事故において通常支払われる保険金の額や、保険金の支払い回数の目安等とを対応付けて記憶する。保険金額算出部106は、コミュニケーション情報収集・提供部104が収集したユーザ情報に基づき、または図示しない指示受付部からの指示に基づき、事例データベース116から類似する事故の事例を選択する。保険金額算出部106は、選択された事故に基づき、保険金を算出する。
また、たとえば、事故の種類によってはある段階毎に一時金等を支払うことがある。このような場合、保険金の支払い回数が多くなる。そのため、保険金を口座に振り込む際に手数料がかからないようにした場合、保険金を振り込む度に手数料がかかる口座に振り込む場合に比べて、保険金支払いシステム100が負担する費用がかからなくなる。保険金額算出部106は、保険金を支払う回数の目安に応じて、たとえば保険金を支払う回数が多い場合には額がより多くなるように増加額を算出することができる。
図10は、事例データベース116の内部構成を示す図である。事例データベース116は、事故種類欄、支払額欄、および支払回数欄を含む。事故種類欄は、ID欄と内容欄とを含む。
図2に戻り、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200に、ユーザ端末300のユーザの口座を開設させるための一連の処理を行う。本実施の形態において、口座開設依頼処理部108は、ユーザ端末300に、保険金を支払うための口座の開設承認の問い合わせを行い、ユーザ端末300から口座の開設承認を受け付ける機能と、口座開設システム200から口座の開設承認を受け付けると、口座を開設するために必要なユーザの情報をユーザ端末300に送信する機能とを有する。
口座開設依頼処理部108は、保険金支払いシステム100への口座の開設承認の問い合わせを、コミュニケーション情報収集・提供部104を介して行うことができる。また、口座開設依頼処理部108は、ユーザ端末300に口座開設承認を行う際に、ユーザが口座の開設を承認した場合に保険金に増加額を加算することを提示しつつユーザ端末300に口座の開設承認の問い合わせを行うことができる。これにより、ユーザが口座開設を承認しやすいようにすることができる。口座開設依頼処理部108がユーザ端末300のユーザに行う承認の問い合わせは、個人情報保護法等の法律に適正に沿うかたちで行うことができる。
口座開設依頼処理部108は、ユーザ情報記憶部118から該当するユーザのユーザ情報を読み出し、通信制御部102を介して口座開設システム200に送信する。このとき、口座開設依頼処理部108は、自システム情報記憶部120から自システムの連絡先も口座開設システム200に送信する。
図11は、口座開設システム200に送信するユーザ情報を含む口座開設申込書の一例を示す図である。ここで、口座開設申込書には、名前欄、カナ欄、住所欄、電話番号欄、メールアドレス欄等が設けられている。保険金支払いシステム100は、口座開設申込書の各欄と図9に示したユーザ情報記憶部118の各欄との対応付けを記憶するデータベース等を有する構成とすることができる。保険金支払いシステム100は、たとえば、ユーザ情報記憶部118の名前欄、カナ欄、住所欄、電話番号欄、およびメールアドレス欄等が口座開設申込書の名前欄、カナ欄、住所欄、電話番号欄、およびメールアドレス欄にそれぞれ対応することを示すデータベースを保持することができる。口座開設依頼処理部108は、各欄の対応を記憶するデータベースを参照して、ユーザ情報記憶部118から該当する欄のデータを読み出し、口座開設申込書の対応する欄に挿入する処理を行う。この後、口座開設依頼処理部108は、口座開設申込書を口座開設システム200に送信する。
図2に戻り、さらに、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200が口座開設処理を行う過程において、口座開設システム200から通知される情報をユーザ端末300に中継したり、口座開設システム200へ必要な情報を送信したりする。
たとえば、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200から依頼していたユーザの口座開設の準備ができたことを示す情報を受信し、ユーザ端末300に当該口座を利用可能とするために必要な情報の設定を促す通知を行うことができる。ここで、口座を利用可能とするために必要な情報とは、本人確認情報や口座にアクセスするためのパスワード等の認証情報とすることができる。
また、口座開設依頼処理部108は、口座を利用可能とするために必要な情報を代行して口座開設システム200に送信することもできる。たとえば、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200から、本人確認情報等の送信依頼を受けると、ユーザ情報記憶部118を参照して、該当するユーザの本人確認情報が登録されている場合には、当該情報を口座開設システム200に送信する。また、本人確認情報が登録されていない場合には、ユーザ端末300に本人確認情報を送信するよう促す通知を行う。口座開設依頼処理部108は、本人確認書類の送付を代行するか、利用者に送付させるかを選択させることもできる。
また、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200から、パスワード等の認証情報の設定依頼を受けると、仮の認証情報を発行して、口座開設システム200に送信することができる。このとき、口座開設依頼処理部108は、認証部112による認証に用いられる認証情報に基づき、口座にアクセスするための仮の認証情報を生成することができる。
また、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200から依頼していたユーザの口座が開設され当該口座の利用が可能となったことを示す利用開始情報および当該口座の口座番号を受信し、ユーザ端末300に当該利用開始情報および当該口座番号を通知することができる。
なお、口座開設依頼処理部108は、ユーザ端末300への通知をコミュニケーション情報収集・提供部104を介して行うことができる。ここで、コミュニケーション情報収集・提供部104は、認証部112により認証されたユーザに情報を提供することができる。そのため、口座開設依頼処理部108は、セキュリティを保った状態で、ユーザ端末300に各種通知を行うことができる。たとえば、口座開設依頼処理部108は、コミュニケーション情報収集・提供部104を介して、口座にアクセスするための認証情報をユーザ端末300に通知することができる。また、口座開設依頼処理部108は、セキュリティ上問題ない内容については、電子メール等により、ユーザ端末300への通知を行うこともできる。
口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200からユーザの口座番号を受信すると、ユーザ情報記憶部118の対応するユーザ情報として登録する。これにより、次回からそのユーザには、口座開設処理を行うことなく、代金の振り込み処理を行うことができる。
支払い処理部110は、保険金額算出部106が算出した保険金を口座開設システム200が開設した口座に振り込む処理を行う。
図3は、本実施の形態における保険金支払いシステム100の処理手順を示すフローチャートである。
ここで、口座開設システム200では、以下の手順で口座が開設される構成とすることができる。まず、ユーザから名義人の名前、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、職業等の入力を受け付ける。その後、ユーザのメールアドレスに確認メールが送信される。確認メールを受信すると、ユーザは、免許証や健康保険証のコピー等の本人確認書類を郵送またはネットワーク経由で送信する。その後、ユーザのメールアドレスに確認メールが送信される。つづいて、ユーザにネットバンクサイトへログインするためのパスワードが設定される。これにより、口座が利用可能な状態となる。
次に、保険金支払いシステム100の処理を説明する。まず、ユーザ端末300のユーザが、コミュニケーション情報収集・提供部104が提供するウェブサイトにログインした状態で以下の処理が行われる。
ユーザ端末300のユーザがウェブページから保険金の支払い要求を行うと(S100のYES)、口座開設依頼処理部108は、コミュニケーション情報収集・提供部104を介して口座開設システム200による口座の開設承認を問い合わせる(S102)。このとき、口座開設依頼処理部108は、保険金額算出部106が算出した増加額も提示する。
ユーザ端末300のユーザがウェブページから口座開設承認を送信し、口座開設承認を受け付けると(S104のYES)、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200に口座開設依頼を行う(S106)。このとき、口座開設依頼処理部108は、口座開設に必要なユーザ情報をユーザ情報記憶部118から読み出して口座開設システム200に送信する。ステップS104における口座の開設承認の問い合わせは、ユーザ情報記憶部118に記憶されたユーザ情報を口座開設システム200に送信してよいか否かの承認も含むことができる。また、保険金支払いシステム100において、予めユーザに口座開設のためにユーザ情報を口座開設システム200を送信する可能性があることを提示して、ユーザ登録を行っておくこともできる。
本実施の形態において、口座開設依頼処理部108は、口座の名義人としてユーザ端末300のユーザを指定するとともに、口座開設処理時の連絡先として自端末を指定する。具体的には、名前、住所、電話番号、生年月日、性別、職業等としては、ユーザ端末300のユーザの情報を入力するとともに、メールアドレスとしては、保険金支払いシステム100のメールアドレスを入力して確認メールが保険金支払いシステム100に送信されるように設定する。これにより、口座開設のための口座開設システム200からの通知等を保険金支払いシステム100が受けることができ、ユーザの手間を低減することができる。
口座開設システム200から口座開設準備が終了した通知を受けると(S108のYES)、口座開設依頼処理部108は、本人確認書類の送付処理を行う(S110)。ここで、口座開設依頼処理部108は、本人確認書類が既にユーザ情報記憶部118に登録済か否かを判断して、登録されている場合は、口座開設システム200に送信することができる。一方、本人確認書類が登録されていない場合は、ユーザ端末300に通知を行い、本人確認書類の送付を促す処理を行うことができる。この通知は、電子メールで行ってもよく、ウェブページに提示してもよく、また両方を行ってもよい。
その後、口座開設システム200からパスワードの設定依頼があると、口座開設依頼処理部108は、仮パスワードを発行して、口座開設システム200に通知することができる。また、口座開設依頼処理部108は、ユーザ端末300にパスワードの設定を行うよう通知することもできる。
その後、口座開設システム200から口座の利用可能通知があると(S112のYES)、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200により準備された口座の口座番号をユーザ情報記憶部118のユーザに対応付けて登録する(S114)。つづいて、支払い処理部122は、保険金額算出部106が算出した額の保険金をユーザの口座に振り込む支払い処理を行う(S116)。
一方、ステップS112で所定時間が経過しても利用可能でない場合(S112のNO)、口座開設依頼処理部108は確認処理を行う(S120)。確認処理は、管理者への通知でもよい。また、口座開設システム200に問い合わせメールを送信してもよい。また、本人確認書類をユーザが送付することになる場合、ユーザに本人確認書類の送信を促す催促のメールを送信するようにしてもよい。確認処理を行った後、口座開設処理を続行するか否かを判断し(S122)、続行する場合(S122のYES)、ステップS112に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、ステップS122で続行しない場合(S122のNO)、ステップS118に進む。
ステップS104において、ユーザから口座開設の承認が得られなかった場合(S104のNO)、ユーザから保険金の振り込み口座の登録を受け付ける(S118)。
図4から図6は、コミュニケーション情報収集・提供部104が提供するウェブページの例を示す図である。ウェブページ1000は、ログイン画面1010、担当者欄1020、事故状況欄1030、保険金額の内容欄1040および支払い履歴欄1050等を含む。
図4は、担当者欄1020を示す。ユーザ端末300のユーザはこのページから担当者への連絡内容を入力する。図5は、保険金額欄1040を示す。ここでは、保険金額と、口座開設の承認の問い合わせ、および口座開設を承認した場合の増加額が示される。ユーザがYESを選択すると、ユーザ情報の送信承認画面が提示される。ユーザがユーザ情報の送信を承認すると、口座開設依頼処理部108は、上述した口座開設処理の依頼を口座開設システム200に行う。図6は、支払い履歴欄1050を示す。ここでは、口座開設システム200から口座番号が通知されているが、まだ口座が利用可能となっていない状態を示す。この場合、振り込み予約がされていることが表示される。
本実施の形態における保険金支払いシステム100によれば、ユーザ端末300のユーザの承認を受けて、保険金の振り込みを行う口座を開設することができる。そのため、保険金支払いシステム100において、多数のユーザの振り込み口座を同じ銀行に統一する等により、管理を簡易にすることができる。
また、保険金支払いシステム100は、口座開設システム200による口座を開設するための処理に必要なユーザ情報として、保険金を算出するための処理で既に取得しているユーザ情報を用いることができるため、ユーザの手間を増やすことなく、口座を開設する処理を行うことができる。
また、保険金支払いシステム100の運営者は、振り込み手数料が不要な銀行で口座を開設する等により、振り込み手数料を減らすことができる。
また、たとえば、口座開設システム200を運営する銀行が口座開設の紹介を行う代理店に対して口座開設手数料等を支払うような場合、保険金支払いシステム100の運営者は、そのような口座開設手数料を受け取ることもできる。保険金支払いシステム100の運営者は、このような手数料をユーザにフィードバックすることにより、ユーザが口座開設を承認しやすくなるようにすることができる。
また、本実施の形態における保険金支払いシステム100において、保険金支払いシステム100は、ユーザ端末300のユーザにIDおよびパスワードを入力させて、自システムが提供する事故内容等の閲覧情報を提供するウェブページにログインさせるようにしている。そのため、ユーザ端末300のユーザがウェブページにログインした状態で、ユーザとのデータの授受を行うことができる。これにより、口座開設システム200が開設した口座にアクセスするための認証情報を、ユーザ端末300のユーザにセキュリティが確保された状態で通知することもできる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態において、口座開設システム200の構成が第1の実施の形態と異なる。本実施の形態においても、保険金支払いシステム100は、第1の実施の形態で図2を参照して説明したのと同様の構成を有し、基本的に同様の処理を行う。
図7は、本実施の形態における口座開設システム200の構成を示すブロック図である。
口座開設システム200は、通信制御部202、口座開設依頼受付部204、口座開設処理部206、認証部208、口座利用受付部210、決済処理部212、開設依頼者情報記憶部214、名義人情報記憶部216および認証情報記憶部218を含む。
通信制御部202は、保険金支払いシステム100やユーザ端末300等の他の端末とのネットワーク400を介した通信を制御する。
口座開設依頼受付部204は、代金の受取人であるユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報および口座の作成代行を行う代行端末にネットワーク400経由で通知を行うための連絡先を受け付ける。本実施の形態において、代行端末は、保険金支払いシステム100である。口座開設依頼受付部204は、保険金支払いシステム100から送信されたユーザ情報を名義人情報記憶部216に記憶する。また、保険金支払いシステム100から送信された保険金支払いシステム100の連絡先等の情報を開設依頼者情報記憶部214に記憶する。
口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100から送信されたユーザ情報に基づき、ユーザの口座開設処理を行う。口座開設処理部206は、名義人情報記憶部216に記憶された連絡先を読み出し、保険金支払いシステム100に各種通知を行う。たとえば、口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100に、依頼されたユーザの口座開設の準備ができたことを示す情報や当該口座を利用可能とするために必要な情報の送信を促す通知を送信することができる。また、口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100に、利用開始情報や口座番号を送信することもできる。
また、口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100から各種情報を取得することができる。たとえば、口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100から、準備した口座へアクセスするための初期の認証情報を受け付ける。この場合、口座開設処理部206は、当該認証情報を、口座へのアクセスを許可する初期の仮認証情報として、認証情報記憶部218に記憶する。
認証部208は、口座の名義人が口座開設システム200により開設された口座にアクセスするのを許可するためにユーザを認証する。認証情報記憶部218は、ユーザを認証するための認証情報を記憶する。一例として、認証情報はユーザIDとパスワードとすることができる。
口座利用受付部210は、口座開設処理部206の処理により、口座が利用可能になった後に、ユーザから口座へのアクセスを受け付ける。口座利用受付部210は、ユーザにウェブページを提供することができる。
本実施の形態において、たとえば、口座開設依頼受付部204は、保険金支払いシステム100から、保険金支払いシステム100で管理しているユーザを識別する識別情報を受け付けることができる。この場合、口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100から受け付けた識別情報を含む口座番号を当該ユーザの口座番号として設定することができる。口座開設処理部206は、たとえば保険金支払いシステム100を識別する情報と保険金支払いシステム100から受け付けた識別情報とを組み合わせた情報を口座番号とすることができる。
また、本実施の形態において、認証部208は、ユーザから、仮認証情報による口座へのアクセス依頼があると、当該ユーザに仮認証情報の変更処理を促す処理を行うとともに、当該ユーザから認証情報の変更処理があると、認証情報記憶部218の仮認証情報を変更するとともに、当該ユーザの口座へのアクセスを許可する。認証情報記憶部218は、変更済みの認証情報にたとえばフラグを付す等して、仮認証情報を変更済みの認証情報と区別して記憶することができる。
このような認証情報の変更処理は、口座利用受付部210が提供するウェブページ上で行うことができる。口座利用受付部210は、認証部208が仮認証情報でユーザを認証すると、ユーザに認証情報を変更させる画面を表示する。口座利用受付部210は、ユーザが認証情報を変更すると、口座にアクセスするための画面を表示する。
図8は本実施の形態における保険金支払いシステム100および口座開設システム200の処理手順を示すフローチャートである。以下、図1、図2および図7も参照して説明する。なお、第1の実施の形態と同じ処理は、適宜説明を省略する。
本実施の形態においても、まず、ユーザ端末300のユーザが、保険金支払いシステム100のコミュニケーション情報収集・提供部104が提供するウェブサイトにログインした状態で以下の処理が行われる。
ユーザ端末300のユーザが保険金支払いシステム100により提供されるウェブページから保険金の支払い要求を行うと(S200)、口座開設依頼処理部108は、コミュニケーション情報収集・提供部104を介して口座開設システム200による口座の開設承認を問い合わせる(S202)。
ユーザ端末300のユーザがウェブページから口座開設承認を送信し、口座開設承認を受け付けると(S204)、口座開設依頼処理部108は、口座開設システム200に口座開設依頼を行う(S206)。この依頼は、ネットワーク400を介して行われる。
口座開設システム200において、口座開設依頼受付部204が口座開設依頼を受け付けると、口座開設処理部206は、口座開設準備を始める(S208)。つづいて、口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100に本人確認書類の送付を促す通知を行う(S210)。
保険金支払いシステム100において、口座開設依頼処理部108は、本人確認書類の送付処理を行う(S212)。本人確認書類は、保険金支払いシステム100から、またはユーザ端末300から口座開設システム200に送信される。口座開設処理部206が本人確認書類を受理すると(S215)、口座開設処理部206は、仮パスワードを発行する(S214)。この仮パスワードは、保険金支払いシステム100において生成され、口座開設システム200に送信されるようにすることができる。これにより、口座開設システム200が開設した口座が利用可能となる。口座開設処理部206は、保険金支払いシステム100に、口座番号および利用開始情報等の利用可能通知を行う(S218)。
口座開設システム200から利用可能通知を受けると、保険金支払いシステム100の支払い処理部110は、口座開設システム200に支払い処理を依頼する(S220)。口座開設システム200の口座利用受付部210は、振り込みを受け付ける(S222)。
また、口座開設システム200から利用可能通知を受けると、保険金支払いシステム100の口座開設依頼処理部108は、仮パスワードをユーザ端末300に通知する(S224)。この通知は、ウェブページ上で行われる。このとき、口座開設依頼処理部108は、仮パスワードとともに、口座開設システム200が提供する口座にアクセスするためのウェブページのアドレス情報もユーザ端末300に通知することができる。
ユーザ端末300のユーザが口座開設システム200が提供するウェブページにアクセスすると(S226)、口座開設システム200の認証部208は、ユーザから仮パスワードの入力を受け付け、ユーザを認証する。ユーザが認証されると、認証部208は、ユーザ端末300のユーザにパスワードの変更要請を行う(S228)。ユーザ端末300のユーザがパスワードを入力すると(S230)、認証部208は、入力されたパスワードを認証情報記憶部218に記憶して更新する(S232)。つづいて、決済処理部212は、ステップS222で受け付けた振り込み処理を終了する(S234)。
口座利用受付部210は、振り込みが終了したことをユーザ端末300および保険金支払いシステム100に通知する(S236およびS238)。
なお、本実施の形態において、保険金支払いシステム100と口座開設システム200とのデータの送受信は、たとえば専用線やバーチャルプライベートネットワーク等により、セキュリティを確保した状態で行うことができる。
本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態において、保険金支払いシステム100と口座開設システム200との間、および保険金支払いシステム100とユーザ端末300との間はそれぞれセキュリティを確保した状態でデータの送受信を行うことができる。そのため、たとえばパスワード等の認証情報の通知もネットワーク経由で行うことができる。
また、本実施の形態において、保険金支払いシステム100が口座開設システム200に口座開設を依頼する際の口座の名義人は、保険金支払いシステム100の運営者により身元が確認されていることを前提としている。そのため、郵送等による書類の送付等を行う手順を省略することもできる。
なお、図2に示した保険金支払いシステム100や図7に示した口座開設システム200の各構成要素は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。保険金支払いシステム100および口座開設システム200の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以上の実施の形態では、保険会社が保険金を支払う場合の処理を説明したが、本発明の代金支払いシステムおよび口座開設システムは、たとえば保険金や貯金等の満期金を返還する場合の処理に適用することもできる。
以上の実施の形態において、既に振込口座が保険金支払いシステム100のユーザ情報記憶部118に登録されているユーザについては、口座開設処理を行わないようにすることができる。また、手順を省略することができる。振込口座が保険金支払いシステム100のユーザ情報記憶部118に登録されている場合でも、その口座に代金を支払う場合に手数料を払う必要がある場合、別口座への切り替え承認を行うようにすることもできる。
また、以上の実施の形態において、本人確認書類を取得することにより、口座が開設される例を示した。しかし、以上の実施の形態では、保険金支払いシステム100が口座開設システム200に口座開設を依頼する際の口座の名義人は、保険金支払いシステム100の運営者により身元が確認されていることを前提としている。そのため、本人確認書類を取得することなく、口座が開設されるようにすることもできる。口座開設システム200による口座の開設処理は、法律に適正に従うことを条件に種々設定することができる。
本発明の実施の形態における保険金支払いシステムおよび口座開設システムを含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 本実施の形態における保険金支払いシステムの構成を示すブロック図である。 本実施の形態における保険金支払いシステムの処理手順を示すフローチャートである。 コミュニケーション情報収集・提供部が提供するウェブページの例を示す図である。 コミュニケーション情報収集・提供部が提供するウェブページの例を示す図である。 コミュニケーション情報収集・提供部が提供するウェブページの例を示す図である。 本実施の形態における口座開設システムの構成を示すブロック図である。 本実施の形態における保険金支払いシステムおよび口座開設システムの処理手順を示すフローチャートである。 ユーザ情報記憶部の具体的な内部構成を示す図である。 事例データベースの内部構成を示す図である。 口座開設システムに送信するユーザ情報を含む口座開設申込書の一例を示す図である。
符号の説明
100 保険金支払いシステム
102 通信制御部
104 コミュニケーション情報収集・提供部
106 保険金額算出部
108 口座開設依頼処理部
110 支払い処理部
112 認証部
114 認証情報記憶部
116 事例データベース
118 ユーザ情報記憶部
120 自システム情報記憶部
200 口座開設システム
202 通信制御部
204 口座開設依頼受付部
206 口座開設処理部
208 認証部
210 口座利用受付部
212 決済処理部
214 開設依頼者情報記憶部
216 名義人情報記憶部
300 ユーザ端末
400 ネットワーク

Claims (19)

  1. 代金の受取人であるユーザのユーザ端末およびネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムとネットワークを介して接続された代金支払いシステムであって、
    前記ユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記ユーザ端末に、代金を支払うための口座の開設承認の問い合わせを行い、前記ユーザ端末から前記口座の開設承認を受け付ける開設承認受付部と、
    前記開設承認受付部が前記口座の開設承認を受け付けると、前記口座を開設するために必要な前記ユーザ情報とネットワーク経由での自システムの連絡先とを前記口座開設システムに送信して、前記口座の開設を依頼する口座開設依頼処理部と、
    を含む代金支払いシステム。
  2. 請求項1に記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記開設承認受付部は、前記ユーザが前記口座の開設を承認した場合に前記代金に増加額を加算することを提示しつつ前記ユーザ端末に前記口座の開設承認の問い合わせを行う代金支払いシステム。
  3. 請求項1に記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記代金の支払い目的の種類と、支払い回数の目安とを対応付けて記憶する事例データベースと、
    前記代金の支払い目的の種類に対応する支払い回数に基づき、前記代金に加算する増加額を算出する代金算出部と、
    をさらに含み、
    前記開設承認受付部は、前記ユーザが前記口座の開設を承認した場合に前記代金に前記代金算出部が算出した前記増加額を加算することを提示しつつ前記ユーザ端末に前記口座の開設承認の問い合わせを行う代金支払いシステム。
  4. 請求項1から3いずれかに記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記代金を算出する処理を行うために前記ユーザ端末から情報の収集を行うとともに当該ユーザ端末に情報を提供する情報収集・提供部と、
    前記情報収集・提供部にアクセスするために、前記ユーザを認証する認証部と、
    をさらに含み、
    前記開設承認受付部は、前記情報収集・提供部を介して前記ユーザ端末に前記口座の開設承認の問い合わせを行うとともに、前記ユーザ端末から前記口座の開設承認を受け付ける代金支払いシステム。
  5. 請求項4に記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記口座開設依頼処理部は、前記口座開設システムから前記ユーザの前記口座が開設され当該口座の利用が可能となったことを示す利用開始情報を受信し、
    前記情報収集・提供部は、前記口座開設依頼処理部が前記利用開始情報を受信すると、前記口座開設システムにより開設された口座にアクセスするための口座用認証情報を前記認証部により認証された前記ユーザの前記ユーザ端末に提供する代金支払いシステム。
  6. 請求項4に記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記口座開設依頼処理部は、前記認証部による認証に用いられる認証情報に基づき、前記口座用認証情報を生成する代金支払いシステム。
  7. 請求項1から6いずれかに記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記口座開設依頼処理部は、前記口座開設システムから前記ユーザの前記口座が開設され当該口座の利用が可能となったことを示す利用開始情報および当該口座の口座番号を受信し、前記ユーザ端末に当該利用開始情報および当該口座番号を通知する代金支払いシステム。
  8. 請求項7に記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記口座開設依頼処理部は、前記情報収集・提供部を介して前記ユーザ端末に前記口座開設システムから受信した前記利用開始情報および前記口座番号を通知する代金支払いシステム。
  9. 請求項1から8いずれかに記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記口座開設依頼処理部は、前記口座開設システムから前記ユーザの前記口座開設の準備ができたことを示す情報を受信し、前記ユーザ端末に当該口座を利用可能とするために必要な情報の設定を促す通知を行う代金支払いシステム。
  10. 請求項1から9いずれかに記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記ユーザは、保険金の受取人であって、前記代金は保険金である代金支払いシステム。
  11. 請求項10に記載の代金支払いシステムにおいて、
    前記ユーザ情報は、前記保険金を算出するための処理により収集されたものである代金支払いシステム。
  12. 代金の受取人であるユーザのユーザ端末およびネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムとネットワークを介して接続された代金支払いシステムであって、
    前記ユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記口座を開設するために必要な前記ユーザ情報とネットワーク経由での自システムの連絡先とを前記口座開設システムに送信して、前記口座の開設を依頼する口座開設依頼処理部と、
    前記代金を算出する処理を行うために前記ユーザ端末から情報の収集を行うとともに当該ユーザ端末に情報を提供する情報収集・提供部と、
    前記情報収集・提供部にアクセスするために、前記ユーザを認証する認証部と、
    前記口座開設システムにより開設された口座にアクセスするための口座用認証情報を、前記認証部により認証された前記ユーザの前記ユーザ端末に提示する認証情報提示部と、
    を含む代金支払いシステム。
  13. ネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムであって、
    代金の受取人であるユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報および前記口座の作成代行を行う代行端末にネットワーク経由で通知を行うための連絡先を受け付ける口座開設依頼受付部と、
    前記ユーザの口座開設処理を行う口座開設処理部と、
    を含み、
    前記口座開設依頼受付部は、前記代行端末から、前記ユーザを識別する識別情報を受け付け、
    前記口座開設処理部は、前記識別情報を含む口座番号を当該ユーザの口座番号として設定する口座開設システム。
  14. ネットワークを介して振込が可能なネット銀行に口座を開設するための口座開設システムであって、
    代金の受取人であるユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報および前記口座の作成代行を行う代行端末にネットワーク経由で通知を行うための連絡先を受け付ける口座開設依頼受付部と、
    前記ユーザ情報に基づきユーザの口座開設処理を行う口座開設処理部と、
    前記口座へのアクセスを許可する初期の認証情報として、仮認証情報を記憶する認証情報記憶部と、
    前記ユーザから、前記仮認証情報による前記口座へのアクセス依頼があると、当該ユーザに前記仮認証情報の変更処理を促す処理を行うとともに、当該ユーザから認証情報の変更処理があると、前記認証情報記憶部の前記仮認証情報を変更するとともに、当該ユーザの前記口座へのアクセスを許可する認証部と、
    を含む口座開設システム。
  15. 請求項13または14に記載の口座開設システムにおいて、
    前記代行端末は、請求項1から12いずれかに記載の代金支払いシステムである口座開設システム。
  16. コンピュータを、
    代金の受取人であるユーザの口座をネットワークを介して振込が可能なネット銀行に開設するために必要なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段、
    前記ユーザのユーザ端末に、代金を支払うための口座の開設承認の問い合わせを行い、前記ユーザ端末から前記口座の開設承認を受け付ける開設承認受付手段、
    前記開設承認受付手段が前記口座の開設承認を受け付けると、前記口座を開設するために必要な前記ユーザ情報とネットワーク経由での自システムの連絡先とを前記ネット銀行に口座を開設するための口座開設システムに送信して、前記口座の開設を依頼する口座開設依頼処理手段、
    として機能させるプログラム。
  17. コンピュータを、
    代金の受取人であるユーザの口座をネットワークを介して振込が可能なネット銀行に開設するために必要なユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段、
    前記口座を開設するために必要な前記ユーザ情報とネットワーク経由での自システムの連絡先とを、前記ネット銀行に口座を開設するための口座開設システムに送信して、当該口座開設システムに口座の開設を依頼する口座開設依頼処理手段、
    前記ユーザのユーザ端末から、前記代金を算出する処理を行うために情報の収集を行うとともに当該ユーザ端末に情報を提供する情報収集・提供手段、
    前記情報収集・提供手段にアクセスするために、前記ユーザを認証する認証手段、
    前記口座開設システムにより開設された口座にアクセスするための口座用認証情報を、前記認証部により認証された前記ユーザの前記ユーザ端末に提示する認証情報を提示手段、
    として機能させるプログラム。
  18. コンピュータを、
    ネットワークを介して振込が可能なネット銀行に、代金の受取人であるユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報および前記口座の作成代行を行う代行端末にネットワーク経由で通知を行うための連絡先を受け付ける口座開設依頼受付手段、
    前記ユーザの口座開設処理を行う口座開設処理手段、
    として機能させ、
    前記口座開設依頼受付手段は、前記代行端末から、前記ユーザを識別する識別情報を受け付け、
    前記口座開設処理手段は、前記識別情報を含む口座番号を当該ユーザの口座番号として設定するプログラム。
  19. コンピュータを、
    ネットワークを介して振込が可能なネット銀行に、代金の受取人であるユーザの口座を開設するために必要なユーザ情報および前記口座の作成代行を行う代行端末にネットワーク経由で通知を行うための連絡先を受け付ける口座開設依頼受付手段、
    前記ユーザ情報に基づきユーザの口座開設処理を行う口座開設処理手段、
    前記口座へのアクセスを許可する初期の認証情報として、仮認証情報を記憶する認証情報記憶手段、
    前記ユーザから、前記仮認証情報による前記口座へのアクセス依頼があると、当該ユーザに仮認証情報の変更処理を促す処理を行うとともに、当該ユーザから認証情報の変更処理があると、前記認証情報記憶手段の前記仮認証情報を変更するとともに、当該ユーザの前記口座へのアクセスを許可する認証手段、
    として機能させるプログラム。
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