JP2001338241A - 販売代金の決済方法 - Google Patents

販売代金の決済方法

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JP2001338241A
JP2001338241A JP2000159770A JP2000159770A JP2001338241A JP 2001338241 A JP2001338241 A JP 2001338241A JP 2000159770 A JP2000159770 A JP 2000159770A JP 2000159770 A JP2000159770 A JP 2000159770A JP 2001338241 A JP2001338241 A JP 2001338241A
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sales price
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JP2000159770A
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Yasuo Asai
康夫 浅井
Yoko Ishizaki
陽子 石崎
Michi Shiotani
未知 塩谷
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、インターネット上
で買い物する場合、消費者は代金決済に不安があり、イ
ンターネット販売促進上の課題になっている。クレジッ
トカードによる決済では、個人情報が流出する不安があ
る。現金書留や銀行振込は面倒であり、代金決済の費用
も相当にかかるから、売り手側でも確実に低料金で決済
する良い方法がなかった。 【解決手段】 サーバー20側からイン
ターネットを介して購買者21に商品情報を表示して商
品を指定させると共に、特定の金融機関30の販売代金
支払口座31番号を入力させ、商品の販売者22に商品
発注情報を通知し、購買者に販売代金支払い承諾をさ
せ、前記特定の金融機関に販売代金支払口座31からサ
ーバー側が指定する金融機関の販売代金入金口座32に
前記商品の販売代金の引き落としを促す代金の決済方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して行われる販売代金の決済方法に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、インターネット上で買い物
をしようと思っても、消費者は代金決済に不安があり、
インターネット販売促進上の課題になっている。クレジ
ットカードによる決済では、クレジット番号や個人情報
が流出する不安がある。現金書留や銀行振込は面倒であ
り、金融機関に支払に出かけていたのではインターネッ
トショッピングの利点が無くなる。また、代金決済の費
用も相当にかかるから、売り手側でも確実に低料金で決
済する良い方法がなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、サー
バー側からインターネットを介して購買者に商品情報を
表示して商品を指定させると共に特定の金融機関の販売
代金支払口座番号を入力させる段階と、サーバー側から
インターネットを介して商品の販売者に商品発注情報を
通知する段階と、サーバー側からインターネットを介し
て購買者に販売代金支払い承諾をさせる段階と、サーバ
ー側から前記特定の金融機関に販売代金支払口座からサ
ーバー側が指定する金融機関の販売代金入金口座に前記
商品の販売代金の引き落としを促す段階とからなる販売
代金の決済方法を提供するものである。
【0004】本発明によれば、サーバー側からインター
ネットを介して購買者に商品情報を表示して商品を指定
させると共に、特定の金融機関の販売代金支払口座番号
を入力させ、商品の販売者に商品発注情報を通知し、購
買者に販売代金支払い承諾をさせ、サーバー側から前記
特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー側が指
定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売代
金の引き落としを促すことができるから、購買者の販売
代金支払口座の特定の金融機関と、サーバー側が指定す
る販売代金入金口座の金融機関とを、同一銀行同一本支
店は勿論、手数料が無料若しくは通常より易くなる業務
提携している金融機関にすることによって、低料金で代
金決済をすることができる。
【0005】また、本発明によれば、購買者の販売代金
支払口座の特定の金融機関と、サーバー側が指定する販
売代金入金口座の金融機関とが、業務提携等の関連性の
深い金融機関同士であるから、購買者もサーバーも安心
感があり、また、購買者にはクレジット番号や個人情報
が流出する不安がなくなり、購買者の販売代金支払い承
諾メール等のインターネット通信で支払がなされるか
ら、現金書留や銀行振込のように金融機関に支払に出か
ける必要もなく、サーバーも代金回収リスクが少なくな
る。
【0006】また、本発明は、請求項1に記載の販売代
金の決済方法において、サーバー側からインターネット
を介して購買者に特定の金融機関に販売代金支払口座の
開設を促す段階を設けてなる販売代金の決済方法を提供
するものである。本発明によれば、インターネットを通
じて商品の販売契約を結ぶ前に、サーバー側から購買者
に特定の金融機関に販売代金支払口座を開設するように
促すことができるから、サーバー側の入金口座と同一銀
行同一支店のようにサーバーが最も安心して取引がで
き、且つ費用のかからない金融機関を、購買者に指定し
て開設させることができる。
【0007】また、本発明は、請求項1又は2に記載の
販売代金の決済方法において、購買者の金融機関の販売
代金支払口座からサーバー側が指定する金融機関の販売
代金入金口座に商品の販売代金を引き落とす費用が、無
料を含めて最低料金になるように支払口座又は入金口座
を開設してなる販売代金の決済方法を提供するものであ
る。本発明によれば、前述のごとく、低コストで販売決
済を行うことができる。
【0008】また、本発明は、請求項3に記載の販売代
金の決済方法において、購買者の販売代金支払口座と、
サーバー側の販売代金入金口座の金融機関が同一である
販売代金の決済方法を提供するものである。本発明によ
れば、購買者の販売代金支払口座と、サーバー側の販売
代金入金口座の金融機関が同一であることにより、代金
決済に費用がかからないのみならず、相互の信頼感が得
られる。また、金融機関及び金融機関向けのサーバー側
の支払指示システムも一金融機関分のみでよいから、シ
ステム開発が容易になる。
【0009】また、本発明は、請求項1乃至4のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売
代金支払い承諾をさせる方法が、一定期間に購買した商
品の一括した販売代金に基づいて販売代金支払い承諾を
させることからなる販売代金の決済方法を提供するもの
である。本発明によれば、例えば、一月に何十件の買い
物をしてもこれを一括して、販売代金を1回又は複数回
に分割して支払うことができるから、買い物の都度に販
売代金の決済を行うより、決済回数を少なくでき、引き
落とし料金を節約することができると共に、決済時期も
定期的になるから資金計画が容易にできる。
【0010】また、本発明は、請求項1乃至5のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売
代金支払い承諾をさせる方法が、購買した商品の販売代
金のリストを提示して支払い承諾をさせることからなる
販売代金の決済方法を提供するものである。本発明によ
れば、サーバー側からインターネットを介して購買者に
購買した商品の販売代金のリストを提示して販売代金支
払い承諾をさせるから、購買者が納得の上で支払承諾す
ることができると共に、誤りがあればインターネットを
通じて直ちに訂正でき、トラブルを未然に防止すること
が可能である。
【0011】また、本発明は、請求項6に記載の販売代
金の決済方法において、購買者に販売代金支払い承諾を
させる方法が、購買した商品の販売代金のリストを期限
を限って提示して、承諾の場合には承諾の連絡を不要に
してなる販売代金の決済方法を提供するものである。本
発明によれば、購買者は、購買した商品の販売代金のリ
ストが正しければ、そのまま放置していても決済はなさ
れる利点があると共に、サーバー側は期限日には間違い
なく販売決済を行うことができ、定期的に円滑な決済を
することができる。
【0012】また、本発明は、請求項1乃至7のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売
代金支払い承諾をさせる方法が、販売者が配達に際して
購買者から受け取った商品の受領書等からなる受領情報
をサーバー側に提示することからなる販売代金の決済方
法を提供するものである。本発明によれば、販売者が配
達に際して購買者から受け取った商品の受領書等からな
る受領情報を、販売者がインターネット等を介してサー
バー側に提示することから、間接的に、購買者に販売代
金支払い承諾をさせることができ、購買者に改めて販売
代金支払い承諾をさせる必要をなくすことができる。
【0013】また、本発明は、請求項1乃至8のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、サーバー側か
ら前記特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー
側が指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の
販売代金の引き落としを、インターネットを介して促す
ようにした販売代金の決済方法を提供するものである。
本発明によれば、サーバー側から前記特定の金融機関に
支払指示をインターネットにより迅速に行うことができ
る。
【0014】また、本発明は、請求項1乃至8のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、サーバー側か
ら前記特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー
側が指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の
販売代金の引き落としを促す方法が、サーバー側のデー
タベースにより作成したフロッピーデスクを介して行わ
れる販売代金の決済方法を提供するものである。本発明
によれば、サーバー側から前記特定の金融機関に支払指
示をフロッピーデスクを介して確実に行うことができ
る。
【0015】また、本発明は、請求項9又は10に記載
の販売代金の決済方法において、サーバー側から前記特
定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー側が指定
する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売代金
の引き落としを促す方法が、サーバー側のデータベース
から自動的に行われる販売代金の決済方法を提供するも
のである。本発明によれば、サーバー側から前記特定の
金融機関に支払指示が、サーバー側のデータベースから
自動的に迅速、正確に行われることとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図示する実施例により本発明
の実施の形態を説明する。図1において、サーバー20
側からインターネット1を介して購買者21に商品情報
を提供して、購買する商品を指定させると共に、決済方
法を選択させるのであるが、本発明方法又はシステムで
は、特定の金融機関30の販売代金支払口座31の番号
を入力させる。この特定の金融機関30の販売代金支払
口座31を入力させる段階では、予め購買者がその特定
の金融機関30に販売代金支払口座31を開設している
ことが前提となる。
【0017】一般的には、購買者20とサーバー側21
がこの販売システムに関して販売契約を予め結んでいる
ことが前提となり、その際に、サーバー20側からイン
ターネット1を介して購買者21に特定の金融機関30
に販売代金支払口座31の開設を促す段階を設けてあ
り、購買者21がサーバー20側のホームページにイン
ターネット1を介して接続して、商品情報の提供を受け
るときには、サーバー20側のデータベースに既に開設
済みの特定の金融機関30の販売代金支払口座31の口
座番号は登録されており、商品購買と共に購買者21が
入力した口座番号は、サーバー20側のデーターベース
の口座番号リストと紹介して、購買者21の身元の確認
がなされることとなる。
【0018】次いで、サーバー20側から販売者22
に、購買者21による商品の発注情報がインターネット
2を介して通知され、同時に、販売者22からサーバー
20側に発注を受けた旨の確認メールが送られる。実施
例の場合、販売者22から購買者21に商品が経路3を
介して送られると、購買者21から販売者22に受領書
が経路4に記載のように渡される。この受領書は販売者
22からサーバー20側にインターネット5等を介して
連絡され、サーバー20側に商品の配送が完了したこと
が知らされ、データーベースに記録される。
【0019】ここで、サーバー20側は先の購買者21
の金融機関30と同じ金融機関30に予め販売代金入金
口座32を開設してあり、サーバー20側は、前記受領
書により商品の入手を完了した都度に、金融機関30
に、購買者21の支払口座31から支払代金を入金口座
32に引き落とすように指示する構成にすることができ
る。或いは、その都度、購買者21に、インターネット
6を介して支払承諾を得て、購買者21の支払口座31
から支払代金を入金口座32に引き落とすように指示す
る構成にすることができる。
【0020】しかし、実施例の場合、サーバー20側
は、一定期間内に購買者21が購買した商品とその代金
リストをデーターバンクに蓄積して、一括して、購買者
21にインターネット1を介して表示し、購買者21
に、インターネット6を介して支払承諾を得るように構
成してある。この場合、サーバー20側から購買者21
に購買した商品の販売代金のリストを提示して販売代金
支払い承諾をさせるから、購買者21が納得の上で支払
承諾することができると共に、誤りがあればインターネ
ット1を通じて直ちに訂正でき、トラブルを未然に防止
することが可能である。
【0021】また、購買者21に販売代金支払い承諾を
させる方法としては、購買した商品の販売代金のリスト
を期限を限って提示して、承諾の場合には承諾の連絡を
しないことにより、販売代金支払い承諾とするように構
成することができるとともに、前記のように、販売者2
2が配達に際して購買者21から受け取った商品の受領
書等からなる受領情報をインターネット5等を介してサ
ーバー20側に提示された事実をもって、販売代金支払
い承諾とする構成にすることができる。
【0022】また、サーバー20側から前記特定の金融
機関30に対して、販売代金支払口座31からサーバー
20側が指定する金融機関の販売代金入金口座32に前
記商品の販売代金の引き落としを促進する手段として
は、インターネット7を介して促すようにした構成、或
いは、フロッピーデスクを介して促すように構成にする
ことができる。また、サーバー20側から前記特定の金
融機関30への支払指示が、サーバー20側のデータベ
ースから自動的に行われるように構成し、支払指示を迅
速、正確に行われるように構成することができる。
【0023】また、図示の実施例では、購買者21の販
売代金支払口座31と、サーバー20側の販売代金入金
口座32の金融機関30が同一であることにより、代金
決済に費用がかからないのみならず、相互の信頼感が得
られ、また、金融機関及び金融機関向けのサーバー側の
支払指示システムも一金融機関分のみでよいから、シス
テム開発が容易になる等の利点があるが、購買者21の
販売代金支払口座31とサーバー20側の販売代金入金
口座32とが異なる金融機関であっても良いが、商品の
販売代金を引き落とす費用が、無料を含めて最低料金に
なるように、サーバー20側は金融機関を選択して前記
支払口座31を開設させ又は入金口座32を開設するこ
とが好ましい。
【0024】なお、本発明の実施の形態としては、次の
(1)から(11)の販売代金の決済システムが含まれ
る。 (1)サーバー側からインターネットを介して購買者に
商品情報を表示して商品を指定させると共に特定の金融
機関の販売代金支払口座番号を入力させる手段と、サー
バー側からインターネットを介して商品の販売者に商品
発注情報を通知する手段と、サーバー側からインターネ
ットを介して購買者に販売代金支払い承諾をさせる手段
と、サーバー側から前記特定の金融機関に販売代金支払
口座からサーバー側が指定する金融機関の販売代金入金
口座に前記商品の販売代金の引き落としを促す手段とか
らなる販売代金の決済システム。
【0025】(2) 上記(1)記載の販売代金の決済
システムにおいて、サーバー側からインターネットを介
して購買者に特定の金融機関に販売代金支払口座の開設
を促す手段を設けてなる販売代金の決済システム。 (3) 上記(1)又は(2)に記載の販売代金の決済
システムにおいて、購買者の金融機関の販売代金支払口
座からサーバー側が指定する金融機関の販売代金入金口
座に商品の販売代金を引き落とす費用が、無料を含めて
最低料金になるように支払口座又は入金口座を開設して
なる販売代金の決済システム。
【0026】(4) 上記(3)に記載の販売代金の決
済システムにおいて、購買者の販売代金支払口座と、サ
ーバー側の販売代金入金口座の金融機関が同一である販
売代金の決済システム。 (5) 上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の販売
代金の決済システムにおいて、購買者に販売代金支払い
承諾をさせる手段が、一定期間に購買した商品の一括し
た販売代金に基づいて販売代金支払い承諾をさせること
からなる販売代金の決済システム。
【0027】(6) 上記(1)乃至(5)のいずれか
に記載の販売代金の決済システムにおいて、購買者に販
売代金支払い承諾をさせる手段が、購買した商品の販売
代金のリストを提示して支払い承諾をさせることからな
る販売代金の決済システム。 (7) 上記(6)に記載の販売代金の決済システムに
おいて、購買者に販売代金支払い承諾をさせる手段が、
購買した商品の販売代金のリストを期限を限って提示し
て、承諾の場合には承諾の連絡を不要にしてなる販売代
金の決済システム。
【0028】(8) 上記(1)乃至(7)のいずれか
に記載の販売代金の決済システムにおいて、購買者に販
売代金支払い承諾をさせる手段が、販売者が配達に際し
て購買者から受け取った商品の受領書等からなる受領情
報をサーバー側に提示することからなる販売代金の決済
システム。 (9) 上記(1)乃至(8)のいずれかに記載の販売
代金の決済システムにおいて、サーバー側から前記特定
の金融機関に販売代金支払口座からサーバー側が指定す
る金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売代金の
引き落としを促す手段が、インターネットを介して行わ
れる販売代金の決済システム。
【0029】(10) 上記(1)乃至(8)のいずれ
かに記載の販売代金の決済システムにおいて、サーバー
側から前記特定の金融機関に販売代金支払口座からサー
バー側が指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商
品の販売代金の引き落としを促す手段が、サーバー側の
データベースにより作成したフロッピーデスクを介して
行われる販売代金の決済システム。 (11) 上記(9)又は(10)に記載の販売代金の
決済システムにおいて、サーバー側から前記特定の金融
機関に販売代金支払口座からサーバー側が指定する金融
機関の販売代金入金口座に前記商品の販売代金の引き落
としを促す手段が、サーバー側のデータベースから自動
的に行われる販売代金の決済システム。
【0030】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係るサーバー側か
らインターネットを介して購買者に商品情報を表示して
商品を指定させると共に特定の金融機関の販売代金支払
口座番号を入力させる段階と、サーバー側からインター
ネットを介して商品の販売者に商品発注情報を通知する
段階と、サーバー側からインターネットを介して購買者
に販売代金支払い承諾をさせる段階と、サーバー側から
前記特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー側
が指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販
売代金の引き落としを促す段階とからなる構成を有する
ことにより、購買者の販売代金支払口座の特定の金融機
関と、サーバー側が指定する販売代金入金口座の金融機
関とを、同一銀行同一本支店等の場合は勿論、手数料が
無料若しくは通常より易くなる業務提携している金融機
関にすることによって、低料金で代金決済をすることが
できる効果がある。
【0031】また、本発明によれば、購買者の販売代金
支払口座の特定の金融機関と、サーバー側が指定する販
売代金入金口座の金融機関とが、業務提携等の関連性の
深い金融機関同士であるから、購買者もサーバーも安心
感があり、また、購買者にはクレジット番号や個人情報
が流出する不安がなくなり、購買者の販売代金支払い承
諾メール等のインターネット通信で支払がなされるか
ら、現金書留や銀行振込のように金融機関に支払に出か
ける必要もなく、サーバーも代金回収リスクが少なくな
る効果がある。
【0032】また、本発明は、請求項1に記載の販売代
金の決済方法において、サーバー側からインターネット
を介して購買者に特定の金融機関に販売代金支払口座の
開設を促す段階を設けてなる構成を有することにより、
インターネットを通じて商品の販売契約を結ぶ前に、サ
ーバー側から購買者に特定の金融機関に販売代金支払口
座を開設するように促すことができるから、サーバー側
の入金口座と同一銀行同一支店のようにサーバーが最も
安心して取引ができ、且つ費用のかからない金融機関
を、購買者に指定して開設させることができる効果があ
る。
【0033】また、本発明は、請求項1又は2に記載の
販売代金の決済方法において、購買者の金融機関の販売
代金支払口座からサーバー側が指定する金融機関の販売
代金入金口座に商品の販売代金を引き落とす費用が、無
料を含めて最低料金になるように支払口座又は入金口座
を開設してなる構成を有することにより、低コストで販
売決済を行うことができる効果がある。
【0034】また、本発明は、請求項3に記載の販売代
金の決済方法において、購買者の販売代金支払口座と、
サーバー側の販売代金入金口座の金融機関が同一である
構成を有することにより、代金決済に費用がかからない
のみならず、相互の信頼感が得られる。また、金融機関
及び金融機関向けのサーバー側の支払指示システムも一
金融機関分のみでよいから、システム開発が容易になる
効果がある。
【0035】また、本発明は、請求項1乃至4のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売
代金支払い承諾をさせる方法が、一定期間に購買した商
品の一括した販売代金に基づいて販売代金支払い承諾を
させることからなる構成を有することにより、例えば、
一月に何十件の買い物をしてもこれを一括して、販売代
金を1回又は複数回に分割して支払うことができるか
ら、買い物の都度に販売代金の決済を行うより、決済回
数を少なくでき、引き落とし料金を節約することができ
ると共に、決済時期も定期的になるから資金計画が容易
にできる。
【0036】また、本発明は、請求項1乃至5のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売
代金支払い承諾をさせる方法が、購買した商品の販売代
金のリストを提示して支払い承諾をさせることからなる
構成を有することにより、購買者が納得の上で支払承諾
することができると共に、誤りがあればインターネット
を通じて直ちに訂正でき、トラブルを未然に防止するこ
とができる効果がある。
【0037】また、本発明は、請求項6に記載の販売代
金の決済方法において、購買者に販売代金支払い承諾を
させる方法が、購買した商品の販売代金のリストを期限
を限って提示して、承諾の場合には承諾の連絡を不要に
してなる構成を有することにより、購買者は、購買した
商品の販売代金のリストが正しければ、そのまま放置し
ていても決済はなされる利点があると共に、サーバー側
は期限日には間違いなく販売決済を行うことができ、定
期的に円滑な決済をすることができる効果がある。
【0038】また、本発明は、請求項1乃至7のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売
代金支払い承諾をさせる方法が、販売者が配達に際して
購買者から受け取った商品の受領書等からなる受領情報
をサーバー側に提示することからなる構成を有すること
により、間接的に、購買者に販売代金支払い承諾をさせ
ることができ、購買者に改めて販売代金支払い承諾をさ
せる必要をなくすことができる効果がある。
【0039】また、本発明は、請求項1乃至8のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、サーバー側か
ら前記特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー
側が指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の
販売代金の引き落としを、インターネットを介して促す
ようにした構成を有することにより、サーバー側から前
記特定の金融機関に支払指示をインターネットにより迅
速に行うことができる効果がある。
【0040】また、本発明は、請求項1乃至8のいずれ
かに記載の販売代金の決済方法において、サーバー側か
ら前記特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー
側が指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の
販売代金の引き落としを促す方法が、サーバー側のデー
タベースにより作成したフロッピーデスクを介して行わ
れる構成を有することにより、サーバー側から前記特定
の金融機関に支払指示をフロッピーデスクを介して確実
に行うことができる効果がある。
【0041】また、本発明は、請求項9又は10に記載
の販売代金の決済方法において、サーバー側から前記特
定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー側が指定
する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売代金
の引き落としを促す方法が、サーバー側のデータベース
から自動的に行われる構成を有することにより、サーバ
ー側から前記特定の金融機関に支払指示が、サーバー側
のデータベースから自動的に迅速、正確に行われる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の要部の概略構成を示す
概略説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 BB46 CC36 GG02 5B055 CB09

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバー側からインターネ
    ットを介して購買者に商品情報を表示して商品を指定さ
    せると共に特定の金融機関の販売代金支払口座番号を入
    力させる段階と、サーバー側からインターネットを介し
    て商品の販売者に商品発注情報を通知する段階と、サー
    バー側からインターネットを介して購買者に販売代金支
    払い承諾をさせる段階と、サーバー側から前記特定の金
    融機関に販売代金支払口座からサーバー側が指定する金
    融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売代金の引き
    落としを促す段階とからなる販売代金の決済方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の販売代金
    の決済方法において、サーバー側からインターネットを
    介して購買者に特定の金融機関に販売代金支払口座の開
    設を促す段階を設けてなる販売代金の決済方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の販売
    代金の決済方法において、購買者の金融機関の販売代金
    支払口座からサーバー側が指定する金融機関の販売代金
    入金口座に商品の販売代金を引き落とす費用が、無料を
    含めて最低料金になるように支払口座又は入金口座を開
    設してなる販売代金の決済方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の販売代金の
    決済方法において、購買者の販売代金支払口座と、サー
    バー側の販売代金入金口座の金融機関が同一である販売
    代金の決済方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに
    記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売代金
    支払い承諾をさせる方法が、一定期間に購買した商品の
    一括した販売代金に基づいて販売代金支払い承諾をさせ
    ることからなる販売代金の決済方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに
    記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売代金
    支払い承諾をさせる方法が、購買した商品の販売代金の
    リストを提示して支払い承諾をさせることからなる販売
    代金の決済方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の販売代金の
    決済方法において、購買者に販売代金支払い承諾をさせ
    る方法が、購買した商品の販売代金のリストを期限を限
    って提示して、承諾の場合には承諾の連絡を不要にして
    なる販売代金の決済方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに
    記載の販売代金の決済方法において、購買者に販売代金
    支払い承諾をさせる方法が、販売者が配達に際して購買
    者から受け取った商品の受領書等からなる受領情報をサ
    ーバー側に提示することからなる販売代金の決済方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに
    記載の販売代金の決済方法において、サーバー側から前
    記特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー側が
    指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売
    代金の引き落としを促す方法が、インターネットを介し
    て行われる販売代金の決済方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至8のいずれかに
    記載の販売代金の決済方法において、サーバー側から前
    記特定の金融機関に販売代金支払口座からサーバー側が
    指定する金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売
    代金の引き落としを促す方法が、サーバー側のデータベ
    ースにより作成したフロッピー(登録商標)デスクを介
    して行われる販売代金の決済方法。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10に記載の販
    売代金の決済方法において、サーバー側から前記特定の
    金融機関に販売代金支払口座からサーバー側が指定する
    金融機関の販売代金入金口座に前記商品の販売代金の引
    き落としを促す方法が、サーバー側のデータベースから
    自動的に行われる販売代金の決済方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200184A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Aioi Kiso Kenkyusho:Kk 代金支払いシステムおよび口座開設システム

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