JP2003108897A - クーポン管理方法及びクーポン管理プログラム - Google Patents

クーポン管理方法及びクーポン管理プログラム

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JP2003108897A
JP2003108897A JP2001294785A JP2001294785A JP2003108897A JP 2003108897 A JP2003108897 A JP 2003108897A JP 2001294785 A JP2001294785 A JP 2001294785A JP 2001294785 A JP2001294785 A JP 2001294785A JP 2003108897 A JP2003108897 A JP 2003108897A
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Ryuji Takubo
隆二 田久保
Makoto Umeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の預金口座を用いての決済時のクーポ
ンサービスを効率的に行なうことができるクーポン管理
方法及びクーポン管理プログラムを提供する。 【解決手段】 利用者はキャッシュカードによるデビッ
トカードサービスを利用して商品を購入する。このと
き、加盟店端末10は、生成した決済データを、決済ネ
ットワークNを介してバンキングシステム30に送信す
る。バンキングシステム30はユーザ認証を行ない、引
落金額算出処理の実行をクーポン管理システム20に指
示する。管理コンピュータ21は、選択クーポンデータ
記憶部23から利用者の預金口座識別子に関連づけられ
たクーポンを抽出する。有効なクーポンがある場合、管
理コンピュータ21は引落金額を算出する。そして、バ
ンキングシステム30は、この引落金額を利用者の預金
口座から引き落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関の預金口
座を利用して商品等を購入する利用者に対し、割引等の
利益を提供するためのクーポンの管理に用いるクーポン
管理方法、及びクーポン管理プログラムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、商品購入時に割引等のサービスを
提供するクーポンを利用者に提供することにより、販売
促進活動が行われている。このクーポンを利用すること
により、利用者に対して商品等の購入意欲を促すことが
できる。
【0003】また、商品等の代金支払に対して、金融機
関は多様な代金決済方法を提供している。この決済方法
の中には利用者の預金口座を利用するものがあり、例え
ばデビットカードサービス(debit card service)が利
用されている。このデビットカードサービスでは、利用
者のキャッシュカードを用いて代金決済を行ない、代金
は販売時点で預金口座から引き落とされる。
【0004】このサービスを利用することにより、利用
者は金融機関のオンライン時間内であれば、通常携帯し
ていることが多いキャッシュカードを用いて、預金口座
残高範囲内で商品等を購入することができる。また、商
店においても、金融機関のオンライン時間内に確実かつ
効率的に代金の回収ができ、現金のハンドリングコスト
を抑えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、商品購入時に
クーポンが利用される場合、商店のレジカウンタがクー
ポンの処理を行なう必要がある。すなわち、クーポンが
利用された場合の割引価格を算出し、それをPOS端末
に入力する必要がある。この点は、デビットカードサー
ビスを利用する場合にも、同様な処理が必要であった。
【0006】また、利用者は商品購入時にクーポンを、
商店に提示する必要がある。このため、利用者は、代金
決済を行なうための現金やカードとは別に、利用するク
ーポンを携帯しなければならなかった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、代金決済時のクーポン
サービスを効率的に行なうことができるクーポン管理方
法及びクーポン管理プログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、預金口座識別子とクー
ポンとを関連づけて記録したクーポンデータ記憶手段
と、クーポンの管理を行なう管理コンピュータとを用い
て、利用者の代金決済時に利用するクーポンを管理する
方法であって、前記管理コンピュータが、前記クーポン
データ記憶手段から、前記代金決済に用いられる前記利
用者の預金口座識別子に関連づけられたクーポンを抽出
し、前記代金の金額に前記クーポンの割引を適用して、
前記代金決済を行なうための割引代金額を算出する段階
を有することを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のクーポン管理方法において、前記割引が割引額に関す
る場合は、前記割引代金額を算出する段階は、前記代金
の金額から税抜き価格を算出し、前記税抜き価格から前
記割引額を差し引いて税抜き割引代金額を算出し、前記
税抜き割引代金額に税金を付加して税込み割引代金額を
算出することを要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のクーポン管理方法において、前記割引が割引額に関す
る場合は、前記割引代金額を算出する段階は、前記割引
額に税率を適用して税込み割引額を算出し、前記代金の
金額から前記税込み割引額を差し引いて税込み割引代金
額を算出することを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のクーポン管理方法において、前記割引が割引率に関す
る場合は、前記割引代金額を算出する段階は、前記代金
の金額から税抜き価格を算出し、前記税抜き価格から、
前記割引率に基づいて算出した割引額を差し引いた税抜
き割引代金額を算出し、前記税抜き割引代金額に税金を
付加して税込み割引代金額を算出することを要旨とす
る。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のクーポン管理方法において、前記割引が割引率に関す
る場合は、前記割引代金額を算出する段階は、前記代金
の金額に、全体から前記割引率を差し引いた割合を乗算
して算出することを要旨とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項に記載のクーポン管理方法において、前記
クーポン管理方法は、前記管理コンピュータが、前記代
金決済を行なう商店の納税義務を識別する段階をさらに
有し、前記割引代金額を算出する段階は、前記代金決済
を行なう商店に納税義務がある場合は、前記税込み割引
代金額を算出し、前記代金決済を行なう商店に納税義務
がない場合は、税金を含まない割引代金額を算出するこ
とを要旨とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか1項に記載のクーポン管理方法において、前記
クーポン管理方法は、前記管理コンピュータが、クーポ
ンが利用された場合には、決済完了通知とともにクーポ
ン利用情報を、前記代金決済を行なう商店の端末に送信
する段階を、さらに有することを要旨とする。
【0015】請求項8に記載の発明は、預金口座識別子
とクーポンとを関連づけて記録したクーポンデータ記憶
手段と、クーポンの管理を行なう管理コンピュータとを
用いて、利用者の代金決済時に利用するクーポンを管理
するプログラムであって、前記管理コンピュータを、前
記クーポンデータ記憶手段から、前記代金決済に用いら
れる前記利用者の預金口座識別子に関連づけられたクー
ポンを抽出し、前記代金の金額に前記クーポンの割引を
適用して、前記代金決済を行なうための割引代金額を算
出する手段として機能させることを要旨とする。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
のクーポン管理プログラムにおいて、前記割引が割引額
に関する場合は、前記割引代金額を算出する手段は、前
記代金の金額から税抜き価格を算出し、前記税抜き価格
から前記割引額を差し引いて税抜き割引代金額を算出
し、前記税抜き割引代金額に税金を付加して税込み割引
代金額を算出することを要旨とする。
【0017】請求項10に記載の発明は、請求項8に記
載のクーポン管理プログラムにおいて、前記割引が割引
額に関する場合は、前記割引代金額を算出する手段は、
前記割引額に税率を適用して税込み割引額を算出し、前
記代金の金額から前記税込み割引額を差し引いて税込み
割引代金額を算出することを要旨とする。
【0018】請求項11に記載の発明は、請求項8に記
載のクーポン管理プログラムにおいて、前記割引が割引
率に関する場合は、前記割引代金額を算出する手段は、
前記代金の金額から税抜き価格を算出し、前記税抜き価
格から、前記割引率に基づいて算出した割引額を差し引
いた税抜き割引代金額を算出し、前記税抜き割引代金額
に税金を付加して税込み割引代金額を算出することを要
旨とする。
【0019】請求項12に記載の発明は、請求項8に記
載のクーポン管理プログラムにおいて、前記割引が割引
率に関する場合は、前記割引代金額を算出する手段は、
前記代金の金額に、全体から前記割引率を差し引いた割
合を乗算して算出することを要旨とする。
【0020】請求項13に記載の発明は、請求項8〜1
2のいずれか1項に記載のクーポン管理プログラムにお
いて、前記クーポン管理プログラムは、前記管理コンピ
ュータを、前記代金決済を行なう商店の納税義務を識別
する手段としてさらに機能させ、前記割引代金額を算出
する手段は、前記代金決済を行なう商店に納税義務があ
る場合は、前記税込み割引代金額を算出し、前記代金決
済を行なう商店に納税義務がない場合は、税金を含まな
い割引代金額を算出することを要旨とする。
【0021】請求項14に記載の発明は、請求項8〜1
3のいずれか1項に記載のクーポン管理プログラムにお
いて、前記クーポン管理プログラムは、前記管理コンピ
ュータを、クーポンが利用された場合には、決済完了通
知とともにクーポン利用情報を、前記代金決済を行なう
商店の端末に送信する手段として、さらに機能させるこ
とを要旨とする。
【0022】(作用)請求項1又は8に記載の発明によ
れば、管理コンピュータが、クーポンデータ記憶手段か
ら、代金決済に用いられる利用者の預金口座識別子に関
連づけられたクーポンを抽出する。そして、管理コンピ
ュータが、代金の金額に前記クーポンの割引を適用し
て、前記代金決済を行なうための割引代金額を算出す
る。このため、利用者は預金口座を利用しての代金決済
時にクーポン等を提示することなく、割引を受けること
ができる。さらに、代金決済に関わる商店は、効率的に
クーポンによる割引処理を行なうことができる。
【0023】請求項2又は9に記載の発明によれば、割
引が割引額に関する場合は、割引代金額は、代金の金額
から税抜き価格を算出し、前記税抜き価格から前記割引
額を差し引いて税抜き割引代金額を算出し、前記税抜き
割引代金額に税金を付加して税込み割引代金額を算出す
る。納税義務ある商店に関する決済代金の金額には税金
が含まれているが、適切な税込み割引代金額を算出する
ことができる。
【0024】請求項3又は10に記載の発明によれば、
割引が割引額に関する場合は、割引代金額は、前記割引
額に税率を適用して税込み割引額を算出し、代金の金額
から前記税込み割引額を差し引いて税込み割引代金額を
算出する。このため、効率的に適切な税込み割引代金額
を算出することができる。
【0025】請求項4又は11に記載の発明によれば、
割引が割引率に関する場合は、割引代金額は、前記代金
の金額から税抜き価格を算出し、前記税抜き価格から、
前記割引率に基づいて算出した割引額を差し引いた税抜
き割引代金額を算出し、前記税抜き割引代金額に税金を
付加して税込み割引代金額を算出する。このため、割引
が割引率に関する場合にも、適切な割引代金額を算出す
ることができる。
【0026】請求項5又は12に記載の発明によれば、
割引が割引率に関する場合は、割引代金額は、前記代金
の金額に、全体から前記割引率を差し引いた割合を乗算
して算出する。このため、割引が割引率に関する場合に
も、適切な割引代金額を算出することができる。
【0027】請求項6又は13に記載の発明によれば、
管理コンピュータが、代金決済を行なう商店の納税義務
を識別する。そして、前記代金決済を行なう商店に納税
義務がある場合は、税込み割引代金額を算出する。一
方、前記代金決済を行なう商店に納税義務がない場合
は、代金の金額にクーポンを適用して、税金を含まない
割引代金額を算出する。代金決済を行なう商店により納
税義務がある場合とない場合とがあるが、納税義務の有
無に拘わらず、代金決済を行なうための金額を正確に算
出できる。
【0028】請求項7又は14に記載の発明によれば、
管理コンピュータが、クーポンが利用された場合には、
決済完了通知とともにクーポン利用情報を、前記代金決
済を行なう商店の端末に通知する。これにより、代金決
済を行なう商店等はクーポンが利用されたことを把握す
ることができる。また、クーポン利用情報は、決済完了
通知とともに送信されるので、代金決済を行なう商店は
販売情報の管理を確実に行なうことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図1〜図7に従って説明する。本実施形態では、キ
ャッシュカードによるデビットカードサービスを利用し
て商品を購入する場合に割引されるクーポンのクーポン
管理方法及びクーポン管理プログラムとして説明する。
【0030】本実施形態では、図1に示すように、バン
キングシステム30、及び代金決済を行なう商店の端末
としての加盟店端末10が、決済ネットワークNを介し
て接続されている。そして、バンキングシステム30に
は、クーポン管理システム20が接続されている。
【0031】この決済ネットワークNは、デビットカー
ドサービス等のカード決済を行なうために、決済データ
を仲介するネットワークである。加盟店端末10は、デ
ビットカードサービスの加盟店に設置され、販売時に販
売活動に関する情報処理を行なうPOSシステムの端末
であり、売上管理・在庫管理等の処理を行なう。本実施
形態では、販売データの管理、バンキングシステム30
との間で行なうデータ通信、利用者に提供する領収書の
出力等を行なうための機能を有する。加盟店端末10
は、これらの機能を実行するための各種プログラムを内
蔵しており、これらのプログラムを実行することにより
各種手段としての機能する。このため、加盟店端末10
は、図示しない制御手段(CPU)、メモリ手段(RA
M、ROM、ハードディスク等)、出力部、データ送受
信手段等を備える。
【0032】バンキングシステム30は、利用者の預金
口座の管理等を行なうために設置された金融機関のホス
トコンピュータシステムである。そして、このバンキン
グシステム30は、利用者からの指示に基づいて入出金
処理(振込や引き落とし等)を実行する。
【0033】また、このバンキングシステム30には、
ATM端末31(automated tellermachine:現金自動
預け入れ払い機)が接続されている。本実施形態では、
このATM端末31は、通常のキャッシュカードを用い
ての処理の他、利用者が希望するクーポンの登録を行な
う場合に用いられる。
【0034】クーポン管理システム20は、利用者に提
供するクーポンの管理を行なうコンピュータシステムで
ある。クーポン管理システム20は、図1に示すよう
に、管理コンピュータ21を備えている。この管理コン
ピュータ21は、クーポンに関するデータの処理を実行
する。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段
(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディス
ク等)、データ送受信手段等を有し、クーポン管理プロ
グラムを実行することにより、後述するデータの処理を
行なう手段(割引代金額算出手段等)として機能する。
【0035】管理コンピュータ21には、提供クーポン
データ記憶部22、クーポンデータ記憶手段としての選
択クーポンデータ記憶部23、及び加盟店データ記憶部
24が、それぞれ接続されている。
【0036】提供クーポンデータ記憶部22には、図2
に示すように、利用者に提供できるクーポンに関する提
供クーポンデータ220が記録されている。この提供ク
ーポンデータ220は、加盟店やメーカ等のクーポン提
供者から金融機関に対してクーポンの提供があった場合
に記録される。本実施形態では、提供クーポンデータ2
20は、クーポンコード、商品コード、加盟店コード、
割引額及び有効期限に関するデータを含んで構成されて
いる。
【0037】クーポンコードデータ領域には、クーポン
を特定するためにクーポン毎に設定された識別子(コー
ド)に関するデータが記録される。本実施形態では、こ
のクーポンコードは、クーポン提供者から金融機関に対
してクーポンの提供があった場合に付与される。
【0038】商品コードデータ領域には、クーポンの対
象になる商品を特定するための識別子(コード)に関す
るデータが記録される。本実施形態では、この商品コー
ドとして、バーコード等により商品などに表示される標
準化された商品コードを用いる。
【0039】加盟店コードデータ領域には、デビットカ
ードサービスの加盟店であって、商品購入時にクーポン
を利用できる商店を特定するための識別子(コード)に
関するデータが記録される。
【0040】なお、特定の加盟店が提供するすべての商
品に適用されるクーポン(いわゆる「ハウスクーポ
ン」)の場合は、商品コードデータ領域は空欄とする。
また、加盟店を問わず特定の商品に適用されるクーポン
(いわゆる「メーカクーポン」)の場合は、加盟店コー
ドデータ領域は空欄とする。
【0041】割引額データ領域には、クーポンを利用し
た場合の割引に関して、その割引額に関するデータが記
録される。この割引額は商品価格(税抜き価格)から差
し引く金額である。
【0042】有効期間データ領域には、クーポンを利用
できる有効期間に関するデータが記録される。例えば、
有効期間の始期や終期に関するデータが記録される。な
お、クーポンに有効期間がない場合には空欄とする。
【0043】選択クーポンデータ記憶部23には、図3
に示すように、利用者に提供されたクーポンに関する選
択クーポンデータ230が記録されている。この選択ク
ーポンデータ230は、利用者がATM端末31を用い
て希望するクーポンを選択したクーポンが提供された場
合に記録される。本実施形態では、選択クーポンデータ
230には、利用者の預金口座識別子毎にクーポンコー
ドが関連づけられて記録される。
【0044】預金口座識別子データ領域には、クーポン
を選択した利用者の預金口座を特定するための識別子に
関するデータが記録される。本実施形態では、預金口座
識別子は、金融機関の識別子(ここでは金融機関コー
ド)、支店の識別子(ここでは支店コード)、普通又は
当座等の預金種別(ここでは種別コード)及び口座番号
から構成されている。クーポンコードデータ領域には、
利用者が選択したクーポンを特定するための識別子に関
するデータが記録される。
【0045】加盟店データ記憶部24には、図4に示す
ように、代金決済を行なう加盟店の属性に関する加盟店
データ240が記録されている。この加盟店データ24
0は、クーポンを利用できる加盟店が決まったときに記
録される。この加盟店データ240は、加盟店コード毎
に納税義務フラグに関するデータが記録される。
【0046】加盟店コードデータ領域には、デビットカ
ードサービスの加盟店であって、クーポンを利用して商
品等を購入できる商店を特定するための識別子(コー
ド)に関するデータが記録される。
【0047】納税義務フラグデータ領域には、消費税の
納税義務の有無を識別するために用いるフラグが記録さ
れる。ここで、消費税の納税義務は、各事業年度の課税
売上高が3000万円を超える事業者に対して課せられ
る。
【0048】本実施形態では、この納税義務フラグデー
タ領域には、納税義務フラグとして「納税義務あり」又
は「納税義務なし」のいずれか一方を記録する。すなわ
ち、「納税義務あり」のフラグに関連づけられた加盟店
に関する決済代金金額には消費税が含まれており、「納
税義務なし」のフラグに関連づけられた加盟店に関する
決済代金金額には消費税が含まれていない。
【0049】(クーポンの登録処理)上記のように構成
されたシステムにおいて、まず、クーポンの登録処理の
処理手順を、図5に従って説明する。本実施形態では、
利用者はATM端末31を用いて希望するクーポンを取
得する。
【0050】まず、ATM端末31の表示部には、金融
機関が利用者に提供する各種サービスの選択肢を含む画
面が表示されている。この選択肢の中に「クーポン登
録」が含まれる。
【0051】利用者が「クーポン登録」を選択した場合
には、ATM端末31は、利用者に対してキャッシュカ
ードの挿入と暗証番号の入力とを促す。利用者がATM
端末31に自身のキャッシュカードを挿入し、暗証番号
を入力した場合、バンキングシステム30はキャッシュ
カードと暗証番号とを用いてユーザ認証を行なう(S1
−1)。このユーザ認証により、利用者の預金口座が特
定される。
【0052】そして、ユーザ認証ができた場合に、バン
キングシステム30は、クーポン管理システム20に対
してクーポン表示要求を送信する(S1−2)。このク
ーポン表示要求には、ユーザ認証により特定された顧客
の預金口座識別子が含まれる。
【0053】このクーポン表示要求を受けた管理コンピ
ュータ21は、提供クーポンデータ記憶部22に記録さ
れた提供クーポンデータ220の中から、この利用者に
提供できるクーポンを抽出する(S1−3)。そして、
管理コンピュータ21は、抽出したクーポンを編集して
作成したクーポンリストをバンキングシステム30に送
信する(S1−4)。このクーポンリストには、抽出さ
れたクーポンのクーポンコードを含める。
【0054】このクーポンリストを受信したバンキング
システム30は、ATM端末31の表示部に、受信した
クーポンリストを出力する(S1−5)。利用者は、表
示されたクーポンリストに含まれるクーポンの中から、
希望するクーポンを選択する。
【0055】クーポンが選択された場合、バンキングシ
ステム30はクーポン管理システム20に対して、選択
されたクーポンの登録要求を送信する(S1−6)。こ
のクーポン登録要求には、選択されたクーポンのクーポ
ンコードが含まれる。
【0056】この登録要求を受信した管理コンピュータ
21は、選択されたクーポンコードを利用者の預金口座
識別子に関連づけて、選択クーポンデータ記憶部23に
記録する(S1−7)。以上により、クーポンの登録処
理を終了する。
【0057】(決済処理)次に、利用者が加盟店で商品
等を購入した場合の決済処理を、図6に従って説明す
る。本実施形態では、利用者はキャッシュカードによる
デビットカードサービスを利用して商品を購入する場合
を想定する。
【0058】まず、加盟店で利用者が商品を選択し、加
盟店端末10の設置されたレジカウンタに持参する。レ
ジカウンタでは、商品コードを加盟店端末10に入力す
る。ここでは、加盟店端末10に接続されたバーコード
リーダを用いて、商品に付されたバーコードで表示され
た商品コードが読み込まれる。加盟店端末10は、読み
込んだ商品コードに基づいて商品価格(税抜き価格)を
抽出する。
【0059】次に、加盟店端末10は、この商品価格に
基づいて販売価格(決済代金の金額)を算出する。ここ
で、消費税の納税義務がある加盟店の場合は、商品価格
に消費税を付加した金額を販売価格として算出する。納
税義務がない加盟店の場合は、商品価格を販売価格とす
る。そして、加盟店端末10は、この商品コードと販売
価格とを含む販売データを記録する(S2−1)。
【0060】次に、利用者は、デビットカードサービス
を利用するため、キャッシュカードをレジカウンタに提
示する。この場合、加盟店端末10に接続されたカード
リーダにより、このキャッシュカードに記録された預金
口座識別子が読み込まれる。さらに利用者は加盟店端末
10に暗証番号を入力する。この場合、加盟店端末10
は、商品コード、販売価格、利用者の預金口座識別子、
暗証番号に、振込先口座識別子、加盟店コードを含めた
決済データを生成する。この振込先口座識別子は、販売
価格の金銭を入金する口座を特定するための識別子であ
る。本実施形態では、この振込先口座識別子は、この加
盟店の預金口座に関する金融機関コード、支店コード、
預金種別コード及び口座番号から構成されている。
【0061】そして、加盟店端末10は、生成した決済
データを、決済ネットワークNを介してバンキングシス
テム30に送信する(S2−2)。この決済データを受
信したバンキングシステム30は、まず、決済データに
含まれる利用者の預金口座識別子及び暗証番号に基づい
て、ユーザ認証を行なう(S2−3)。ユーザ認証がで
きない場合には、デビットカードサービスを提供できな
いことを加盟店端末10に返送する。
【0062】ユーザ認証が完了した場合には、バンキン
グシステム30は、引落金額算出処理の実行をクーポン
管理システム20に指示する(S2−4)。この指示に
は、商品コード、販売価格、利用者の預金口座識別子、
加盟店コードが含まれる。このクーポン管理方法による
引落金額算出処理を、図7に従って説明する。
【0063】まず、管理コンピュータ21はクーポンの
抽出を行なう(S3−1)。具体的には、管理コンピュ
ータ21は、受信した利用者の預金口座識別子に基づい
て、選択クーポンデータ記憶部23からこの預金口座識
別子に関連づけられたクーポンを抽出する。利用者の預
金口座識別子に関連づけられたクーポンがない場合(ス
テップ(S3−1)において「No」の場合)、販売価
格を引落金額と設定する(S3−2)。
【0064】利用者の預金口座識別子に関連づけられた
クーポンが抽出された場合(ステップ(S3−1)にお
いて「Yes」の場合)、管理コンピュータ21は、抽
出したクーポンが有効かどうかを判断する(S3−
3)。ここでは、まず、管理コンピュータ21は、抽出
したクーポンのクーポンコードに基づいて、提供クーポ
ンデータ記憶部22から加盟店コード及び商品コードを
抽出する。
【0065】そして、管理コンピュータ21は、バンキ
ングシステム30から受信した加盟店コード、商品コー
ドと、提供クーポンデータ記憶部22から抽出した加盟
店コード、商品コードとの一致を確認することにより有
効性を判断する。なお、この場合、提供クーポンデータ
記憶部22から抽出したクーポンの加盟店コード又は商
品コードが空欄の場合は、そのコードは一致したものと
する。
【0066】さらに、管理コンピュータ21は、提供ク
ーポンデータ記憶部22に記録された有効期間に基づい
てクーポンの有効性を判断する。この場合、現在日時が
有効期間内にあるかどうかを判断する。なお、この場
合、提供クーポンデータ220の有効期間データ記憶領
域が空欄の場合は、常に有効と判断する。
【0067】ここで、有効なクーポンがない場合(ステ
ップ(S3−3)において「No」の場合)は、販売価
格を引落金額と設定する(S3−2)。有効なクーポン
がある場合(ステップ(S3−3)において「Yes」
の場合)、管理コンピュータ21は、バンキングシステ
ム30から受信した加盟店コードに基づいて、加盟店デ
ータ記憶部24から納税義務フラグを抽出する(S3−
4)。
【0068】この加盟店コードに「納税義務なし」のフ
ラグが関連づけられている場合(ステップ(S3−5)
において「No」の場合)、管理コンピュータ21は、
この加盟店における引落金額を算出する(S3−6)。
ここでは、まず、管理コンピュータ21は、提供クーポ
ンデータ記憶部22から割引額を抽出する。そして、バ
ンキングシステム30から受信した販売価格からこの割
引額を差し引いて引落金額を算出する。
【0069】一方、加盟店コードに「納税義務あり」の
フラグが関連づけられている場合(ステップ(S3−
5)において「Yes」の場合)、管理コンピュータ2
1は、この加盟店における引落金額(税込み割引代金
額)を、消費税を考慮して算出する。ここでは、まず、
管理コンピュータ21は、この商品の商品価格(税抜き
価格)を算出する(S3−7)。本実施形態では、販売
価格から消費税金額(販売価格の5%の金額)を差し引
く。これにより、税抜き価格、すなわち商品価格を算出
できる。
【0070】次に、管理コンピュータ21は、税抜き割
引代金額を算出する(S3−8)。具体的には、まず、
管理コンピュータ21は、提供クーポンデータ記憶部2
2から割引額を抽出する。そして、税抜き価格からこの
割引額を差し引いて税抜き割引代金額を算出する。
【0071】次に、管理コンピュータ21は、引落金額
を算出する(S3−9)。ここでは、管理コンピュータ
21は、税抜き割引代金額に消費税金額(税抜き割引代
金額の5%の金額)を加算して、引落金額を算出する。
【0072】そして、管理コンピュータ21は、ステッ
プ(S3−2)、(S3−6)又は(S3−9)におい
て設定又は算出した引落金額をバンキングシステム30
に送信する(S3−10)。以上により、管理コンピュ
ータ21は引落金額算出処理を終了する。なお、本実施
形態では、クーポンの割引を適用した引落金額(ステッ
プ(S3−6)又は(S3−9)において算出した金
額)を割引代金額という。
【0073】この引落金額を受信したバンキングシステ
ム30は、この引落金額を利用者の預金口座からを引き
落とす(S2−5)。そして、バンキングシステム30
は、この引落金額を決済データに含まれる振込先口座識
別子の預金口座に入金する。
【0074】そして、バンキングシステム30は、決済
ネットワークNを介して、決済完了通知を加盟店端末1
0に送信する(S2−6)。この決済完了通知には、引
落金額に関するデータが含まれる。この引落金額は、後
述するようにクーポン利用情報として使用される。な
お、利用者の預金口座残高が不足し、引き落としができ
ない場合は、バンキングシステム30はそのことを加盟
店端末10に通知する。
【0075】決済完了通知を受信した場合、加盟店端末
10は販売データを更新する(S2−7)。ここでは、
引落金額を更新記録する。この場合、加盟店端末10は
クーポン利用の有無を確認する。ここでは、バンキング
システム30に送信した販売価格と、バンキングシステ
ム30から受信した引落金額とを比較して行なう。すな
わち、引落金額が販売価格より小さい場合、クーポンが
利用されたことを確認できる。
【0076】そして、加盟店端末10は、引落金額から
税金額(引落金額の5%)を算出し、消費税金額を別に
分けて管理する。次に、加盟店端末10は領収書を出力
する。引落金額と販売価格とに差異があり、クーポンが
利用されたと判断される場合には、加盟店端末10は
「クーポンが利用されました」と領収書に印字し、出力
する。利用者は領収書と商品を受け取り、デビットカー
ドサービスを利用しての決済処理を終了する。
【0077】以上、本実施形態によれば、以下に示す効
果を得ることができる。・ 上記実施形態では、クーポ
ン管理システム20に、提供クーポンデータ記憶部22
や選択クーポンデータ記憶部23が設けられている。こ
のため、利用者の有するクーポンを特定でき、利用者に
多様なクーポンサービスを提供できる。また、利用者が
クーポンを携帯する必要なく、クーポンサービスの利益
を享受できる。
【0078】・ 上記実施形態では、選択クーポンデー
タ記憶部23には、利用者に提供されたクーポンに関す
る選択クーポンデータ230が記録されている。このた
め、預金口座識別子を用いてクーポンを特定できれば、
クーポンサービスを提供できる。特に、預金口座を利用
して購買を行なうサービス(ここでは、キャッシュカー
ドを用いて商品を購入できるデビットカードサービス)
を利用する場合、預金口座識別子を用いてクーポンを特
定できるので有効である。通常、クーポンサービスを提
供する場合、紙等の媒体資源が必要であるが、ここでは
省資源化を図ることができる。また、利用者もクーポン
を携帯することなく、クーポンの利益を享受できる。
【0079】・ 上記実施形態では、提供クーポンデー
タ記憶部22には、利用者に提供できるクーポンに関す
る提供クーポンデータ220が記録されている。そし
て、提供クーポンデータ220は、クーポンコード、商
品コード、加盟店コード、割引額、及び有効期限に関す
るデータを含んで構成されている。このため、利用者の
有するクーポンを特定できれば、このクーポンコードに
基づいて、利用者に提供できる利益(ここでは、割引)
を特定できる。
【0080】・ 上記実施形態では、利用者はATM端
末31を用いて、希望するクーポンを取得する。ATM
端末31は、金融機関の店舗に設置されているので、利
用者は容易にクーポンを取得できる。
【0081】・ 上記実施形態では、利用者が「クーポ
ン登録」を選択した場合には、ATM端末31は利用者
に対して、キャッシュカードの挿入と暗証番号の入力と
を促す。そして、バンキングシステム30はキャッシュ
カードと暗証番号とを用いてユーザ認証を行なう。この
ため、ATM端末31は利用者を特定してクーポンを提
供できる。
【0082】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、決済データに基づいてクーポンの有効性を判断
する。このため、加盟店はクーポンの有効性を判断する
必要がない。従って、加盟店に負荷をかけることなく、
効率的にクーポンサービスを提供できる。
【0083】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21が、決済データに基づいて引落金額を算出する。こ
のため、加盟店はクーポンが利用された場合の割引額を
考慮しての決済代金金額を計算する必要がない。従っ
て、加盟店に負荷をかけることなく、効率的にクーポン
サービスを提供できる。
【0084】・ 上記実施形態では、加盟店データ記憶
部24には、加盟店の属性に関する加盟店データ240
が記録されている。この加盟店データ240は、加盟店
コード毎に納税義務フラグに関するデータが記録され
る。管理コンピュータ21は、この納税義務フラグを用
いて引落金額を算出する。このため、納税義務の有無に
考慮して、引落金額を算出できる。
【0085】・ 上記実施形態では、加盟店データ記憶
部24に記録された加盟店コードに「納税義務あり」の
フラグが関連づけられている場合(納税義務のある加盟
店の場合)、管理コンピュータ21は、まず、決済デー
タに基づいて、税抜き価格(ここでは、商品価格)を算
出する。次に、税抜き割引代金額を算出し、引落金額
(税抜き割引代金額に消費税金額を加算した金額)を算
出する。通常、割引は消費税の加算前に行なう必要があ
るが、管理コンピュータ21は、消費税加算後であって
も割引を行なうことができる。従って、バンキングシス
テム30は、利用者の預金口座から、この引落金額の金
銭を引き落とすことができる。
【0086】・ 上記実施形態では、決済完了通知は引
落金額に関するデータを含む。このため、加盟店端末1
0は、バンキングシステム30に送信した販売価格と引
落金額とを比較し、クーポンが利用されたかどうかを判
断できる。そして、利用者にクーポンの利用を提示でき
る。
【0087】・ 上記実施形態では、代金決済を行なう
場合、加盟店端末10は決済データをバンキングシステ
ム30に送信する。そして、決済完了時には、バンキン
グシステム30は決済完了通知を加盟店端末10に送信
する。これらの決済データや決済完了通知は、通常のデ
ビットカードサービス等の代金決済時にも、決済ネット
ワークNを介して送受信されるデータである。このた
め、既存の決済ネットワークNをそのまま用いて、利用
者にクーポンサービスを提供することができる。
【0088】なお、上記実施形態は、以下の態様に変更
してもよい。 ・ 上記実施形態では、ATM端末31を用いて、利用
者が希望するクーポンの登録を行なう。これに代えて、
クーポンの登録には、金融機関のクーポン登録専用端末
を用いてもよい。また、金融機関が提供するネットバン
キングを用いて、クーポンの登録を行ってもよい。この
場合、利用者は自身の端末を用いてクーポンの登録を行
なう。このように、利用者の預金口座識別子を特定でき
る端末であれば、多様な端末を用いてクーポンの登録を
行なうことができる。
【0089】・ 上記実施形態では、このクーポン表示
要求を受けた管理コンピュータ21は、提供クーポンデ
ータ記憶部22に記録された提供クーポンデータ220
の中から、この利用者に提供できるクーポンを抽出す
る。ここで、ユーザ認証に基づいて利用者が特定されて
いるので、この利用者の属性に基づいて、クーポンを抽
出してもよい。例えば、利用者の預金口座残高等に応じ
て、クーポンの種類や提供できる枚数等に制限を加えて
もよい。これにより、利用者の属性に応じたサービスを
提供できる。
【0090】・ 上記実施形態では、提供クーポンデー
タ記憶部22には割引額が記録されている。そして、管
理コンピュータ21は、販売価格や税抜き価格から割引
額を差し引くことにより、割引代金額(又は税抜き割引
代金額)を算出する。これに代えて、提供クーポンデー
タ記憶部22には割引率を記録してもよい。この場合、
管理コンピュータ21は、販売価格にこの割引率を適用
することにより割引代金額を算出する。
【0091】すなわち、加盟店に納税義務がある場合、
まず、管理コンピュータ21は、この商品の商品価格
(税抜き価格)を算出する。次に、管理コンピュータ2
1は、税抜き割引代金額を算出する。具体的には、ま
ず、管理コンピュータ21は、提供クーポンデータ記憶
部22に記録された割引率を用いて割引額を算出する。
【0092】次に、税抜き価格からこの割引額を差し引
いて税抜き割引代金額を算出する。そして、管理コンピ
ュータ21は、税抜き割引代金額に消費税金額(税抜き
割引代金額の5%の金額)を加算して、引落金額を算出
する。これにより、割引率を用いて多様な割引サービス
を利用者に提供できる。
【0093】また、引落金額は、販売価格に、全体から
前記割引率を差し引いた割合を乗算して算出してもよ
い。これによっても、多様な割引サービスを利用者に提
供できる。
【0094】・ 上記実施形態では、納税義務のある加
盟店の決済においては、管理コンピュータ21は、ま
ず、税抜き価格を算出し、この税抜き価格から割引額を
差し引いた税抜き割引代金額を算出する。そして、消費
税金額を加算して、引落金額(税込み割引代金額)を算
出する。これに代えて、税金を考慮した割引額を差し引
いてもよい。例えば、まず、管理コンピュータ21は、
割引額に「1+税率」を乗算した税込み割引額を算出す
る。そして、販売価格から税込み割引額を差し引き、引
落金額を算出する。これにより、管理コンピュータ21
は、効率的に引落額を算出できる。
【0095】・ 上記実施形態では、加盟店端末10
は、バンキングシステム30に送信した販売価格と、バ
ンキングシステム30から受信した引落金額とを比較
し、クーポンが利用されたかどうかを判断する。これに
代えて、バンキングシステム30からの決済完了通知に
基づいて、クーポン利用の有無を判断してもよい。この
場合、決済完了通知にクーポン利用に関するフラグ(ク
ーポン利用フラグ)を含めてもよい。これにより、加盟
店端末10は、容易にクーポン利用の有無を把握するこ
とができる。
【0096】・ 上記実施形態では、クーポンが利用さ
れたと判断される場合には、加盟店端末10は「クーポ
ンが利用されました」と領収書に印字し出力する。これ
に代えて、領収書に割引額を印字してもよい。この場
合、クーポンが利用されたと判断される場合には、加盟
店端末10が、引落金額(又は引落金額と税率)から割
引額を算出する。そして、領収書にクーポンによる割引
額を印字する。これにより、利用者は容易にクーポン利
用による利益を把握できる。
【0097】・ 上記実施形態では、バンキングシステ
ム30から加盟店端末10に送信される決済完了通知に
は引落金額に関するデータが含まれる。この決済完了通
知に割引額に関するデータを含めてもよい。これによ
り、加盟店端末10は領収書に割引額を印字することが
できる。従って、利用者は容易にクーポン利用による利
益を把握できる。
【0098】・ 上記実施形態では、クーポン管理シス
テム20に、提供クーポンデータ記憶部22を設ける。
これに加えて、加盟店端末10にも提供クーポンデータ
記憶部22を設けてもよい。これにより、加盟店端末1
0は、より確実にクーポン利用の有無を把握することが
できる。すなわち、販売価格と引落金額との差異のある
場合や、決済完了通知にクーポン利用フラグがある場
合、加盟店端末10は提供クーポンデータ記憶部22を
用いてクーポンの存在を確認できる。また、加盟店端末
10は、提供クーポンデータ記憶部22を用いて割引額
を容易に把握できる。
【0099】・ 上記実施形態では、キャッシュカード
によるデビットカードサービスを利用して決済を行な
う。これに代えて、利用者の預金口座を用いての決済を
行なう方法であれば、他の決済方法を用いてもよい。例
えば、通常の口座振込を用いた決済や、インターネット
等を利用した電子商取引の代金決済であってもよい。こ
の場合、代金決済を行なう商店の端末として、ATM端
末や利用者自身のコンピュータ端末を用いる。これによ
り、多様な決済に応用できる。
【0100】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21が、クーポンの登録処理や引落金額算出処理を実行
したが、バンキングシステム30が実行してもよい。こ
の場合、提供クーポンデータ記憶部22、選択クーポン
データ記憶部23及び加盟店データ記憶部24を、バン
キングシステム30に設ける。
【0101】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
利用者の預金口座を用いての決済時のクーポンサービス
を効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 提供クーポンデータ記憶部に記録されたデー
タの説明図。
【図3】 選択クーポンデータ記憶部に記録されたデー
タの説明図。
【図4】 加盟店データ記憶部に記録されたデータの説
明図。
【図5】 本実施形態の処理手順の説明図。
【図6】 本実施形態の処理手順の説明図。
【図7】 本実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
10…代金決済を行なう端末としての加盟店端末、21
…管理コンピュータ、23…クーポンデータ記憶手段と
しての選択クーポンデータ記憶部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 預金口座識別子とクーポンとを関連づけ
    て記録したクーポンデータ記憶手段と、クーポンの管理
    を行なう管理コンピュータとを用いて、利用者の代金決
    済時に利用するクーポンを管理する方法であって、 前記管理コンピュータが、 前記クーポンデータ記憶手段から、前記代金決済に用い
    られる前記利用者の預金口座識別子に関連づけられたク
    ーポンを抽出し、 前記代金の金額に前記クーポンの割引を適用して、前記
    代金決済を行なうための割引代金額を算出する段階を有
    することを特徴とするクーポン管理方法。
  2. 【請求項2】 前記割引が割引額に関する場合は、 前記割引代金額を算出する段階は、 前記代金の金額から税抜き価格を算出し、 前記税抜き価格から前記割引額を差し引いて税抜き割引
    代金額を算出し、 前記税抜き割引代金額に税金を付加して税込み割引代金
    額を算出することを特徴とする請求項1に記載のクーポ
    ン管理方法。
  3. 【請求項3】 前記割引が割引額に関する場合は、 前記割引代金額を算出する段階は、 前記割引額に税率を適用して税込み割引額を算出し、 前記代金の金額から前記税込み割引額を差し引いて税込
    み割引代金額を算出することを特徴とする請求項1に記
    載のクーポン管理方法。
  4. 【請求項4】 前記割引が割引率に関する場合は、 前記割引代金額を算出する段階は、 前記代金の金額から税抜き価格を算出し、 前記税抜き価格から、前記割引率に基づいて算出した割
    引額を差し引いた税抜き割引代金額を算出し、 前記税抜き割引代金額に税金を付加して税込み割引代金
    額を算出することを特徴とする請求項1に記載のクーポ
    ン管理方法。
  5. 【請求項5】 前記割引が割引率に関する場合は、 前記割引代金額を算出する段階は、 前記代金の金額に、全体から前記割引率を差し引いた割
    合を乗算して算出することを特徴とする請求項1に記載
    のクーポン管理方法。
  6. 【請求項6】 前記クーポン管理方法は、 前記管理コンピュータが、前記代金決済を行なう商店の
    納税義務を識別する段階をさらに有し、 前記割引代金額を算出する段階は、 前記代金決済を行なう商店に納税義務がある場合は、前
    記税込み割引代金額を算出し、 前記代金決済を行なう商店に納税義務がない場合は、税
    金を含まない割引代金額を算出することを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか1項に記載のクーポン管理方法。
  7. 【請求項7】前記クーポン管理方法は、 前記管理コンピュータが、 クーポンが利用された場合には、決済完了通知とともに
    クーポン利用情報を、前記代金決済を行なう商店の端末
    に送信する段階を、さらに有することを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載のクーポン管理方法。
  8. 【請求項8】 預金口座識別子とクーポンとを関連づけ
    て記録したクーポンデータ記憶手段と、クーポンの管理
    を行なう管理コンピュータとを用いて、利用者の代金決
    済時に利用するクーポンを管理するプログラムであっ
    て、 前記管理コンピュータを、 前記クーポンデータ記憶手段から、前記代金決済に用い
    られる前記利用者の預金口座識別子に関連づけられたク
    ーポンを抽出し、 前記代金の金額に前記クーポンの割引を適用して、前記
    代金決済を行なうための割引代金額を算出する手段とし
    て機能させるためのクーポン管理プログラム。
  9. 【請求項9】 前記割引が割引額に関する場合は、 前記割引代金額を算出する手段は、 前記代金の金額から税抜き価格を算出し、 前記税抜き価格から前記割引額を差し引いて税抜き割引
    代金額を算出し、 前記税抜き割引代金額に税金を付加して税込み割引代金
    額を算出することを特徴とする請求項8に記載のクーポ
    ン管理プログラム。
  10. 【請求項10】 前記割引が割引額に関する場合は、 前記割引代金額を算出する手段は、 前記割引額に税率を適用して税込み割引額を算出し、 前記代金の金額から前記税込み割引額を差し引いて税込
    み割引代金額を算出することを特徴とする請求項8に記
    載のクーポン管理プログラム。
  11. 【請求項11】 前記割引が割引率に関する場合は、 前記割引代金額を算出する手段は、 前記代金の金額から税抜き価格を算出し、 前記税抜き価格から、前記割引率に基づいて算出した割
    引額を差し引いた税抜き割引代金額を算出し、 前記税抜き割引代金額に税金を付加して税込み割引代金
    額を算出することを特徴とする請求項8に記載のクーポ
    ン管理プログラム。
  12. 【請求項12】 前記割引が割引率に関する場合は、 前記割引代金額を算出する手段は、 前記代金の金額に、全体から前記割引率を差し引いた割
    合を乗算して算出することを特徴とする請求項8に記載
    のクーポン管理プログラム。
  13. 【請求項13】 前記クーポン管理プログラムは、 前記管理コンピュータを、前記代金決済を行なう商店の
    納税義務を識別する手段としてさらに機能させ、 前記割引代金額を算出する手段は、 前記代金決済を行なう商店に納税義務がある場合は、前
    記税込み割引代金額を算出し、 前記代金決済を行なう商店に納税義務がない場合は、税
    金を含まない割引代金額を算出することを特徴とする請
    求項8〜12のいずれか1項に記載のクーポン管理プロ
    グラム。
  14. 【請求項14】 前記クーポン管理プログラムは、 前記管理コンピュータを、 クーポンが利用された場合には、決済完了通知とともに
    クーポン利用情報を、前記代金決済を行なう商店の端末
    に送信する手段として、さらに機能させることを特徴と
    する請求項8〜13のいずれか1項に記載のクーポン管
    理プログラム。
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