JP2002203020A - 貴金属類の定額購入システム - Google Patents

貴金属類の定額購入システム

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JP2002203020A
JP2002203020A JP2001204936A JP2001204936A JP2002203020A JP 2002203020 A JP2002203020 A JP 2002203020A JP 2001204936 A JP2001204936 A JP 2001204936A JP 2001204936 A JP2001204936 A JP 2001204936A JP 2002203020 A JP2002203020 A JP 2002203020A
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Tetsuo Koide
徹郎 小出
Masaru Sumiyoshi
勝 住吉
Toshiyuki Kunii
俊幸 國井
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金、プラチナ等の貴金属類の定額購入システ
ムにおいて、当日スポット購入、返却、売却、等価交換
等の手続きを無駄なく低コストで迅速に実行する。 【解決手段】 定額購入システム10は、買付機関12
のメインサーバ14に対して、顧客18のクライアント
サーバ20をインターネット16を介して接続し、顧客
は、クライアントサーバ20から、定額専用サイト36
に接続して、加入登録、残高参照、当日スポット購入、
返却、売却、等価交換、運用等を申し込み、買付機関1
2は、顧客データベース26、金融機関サーバ28、相
場ファイル30等のデータを参照しつつ、所定のサービ
スを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はいわゆるドルコス
ト平均法により貴金属類を定期的に購入するシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般消費者を対象とした小額投資システ
ムの一つとして、金やプラチナを定期的に購入するシス
テムがある。
【0003】この購入方法に関しては、貴金属価格の変
動リスクを軽減するために、一定量を購入し続ける「単
純平均購入法」と、一定額で買い続ける「ドルコスト平
均法」がある。
【0004】両者を比較すると、ドルコスト平均法が必
ず単純平均購入法よりも、購入平均価格が安いこと及び
顧客の予算によって投資金額が決定できることから、ド
ルコスト平均法を採用することが多い。
【0005】この場合、顧客は、買付機関に各々口座を
設定し、買い付けた金、プラチナ等の貴金属類の商品
は、該口座に保護預りとしたり、保護預りされている商
品の返却を受けたり、商品と他の商品とを等価交換した
り、あるいは保護預りの商品を買付機関に売却を依頼し
て、その売却代金の支払いを受けたりする。
【0006】又、商品の買付代金は、通常、顧客の決済
用の金融機関口座から買付機関の金融機関口座に振り替
えたり、又逆に振り込んだりする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような、貴金属類
の定額購入システムにおいては、予め決められた金額の
商品を定期的に買い付けるという手続きにおいては特に
問題はないが、(a)購入額を変更する場合、(b)当
日に商品をスポット購入する場合、(c)保護預り商品
を返却する場合、(d)保護預り商品を売却し、その売
却代金を顧客の金融機関口座に振り込む場合、(e)保
護預り商品を他の商品と等価交換する場合、(f)保護
預り商品を、顧客の利益のために買付機関が運用する場
合、などの手続きや照合、確認作業が煩雑であり、ある
いは、手続きが煩雑なために、買付や売却、等価交換等
の実行の最適機会を失うことがあるという問題点があっ
た。
【0008】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、基本的な定額購入手続きにおいて
も、あるいはこれに付加されるスポット購入、等価交換
等の手続きを容易且つ迅速に実行して、顧客にサービス
することができるようにした貴金属類の定額購入システ
ムを提供することを目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、顧客がより効率的且
つ安心してシステムの操作のどの部分にもアクセスし、
これにより顧客の、より多くの情報への接触、タイムリ
ーな決定を可能にする貴金属類の定額購入システムを提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、買付機
関のメインサーバに対して、顧客はクライアントサーバ
によりインターネットを介して接続する定額購入システ
ムにより達成される。顧客は、クライアントサーバか
ら、定額購入専用サイトに接続して、加入登録、残高参
照、当日スポット購入、返却、売却、等価交換、運用等
を申し込み、買付機関は、顧客データベース、金融機関
サーバ、相場ファイル等のデータを参照しつつ、所定の
サービスを実行する。
【0011】この発明は、(a)一定期間毎に一定額の
購入代金で貴金属類の商品を買い続ける定額購入契約を
買付機関と交わした顧客の情報、その顧客が購入し、且
つ、前記買付機関に設定された顧客口座に保護預りとな
った前記商品の情報、前記顧客口座の、顧客からの預り
金の情報、顧客の決済用の金融機関口座の情報、及び、
前記顧客から申し込みのあった前記定額購入の前記一定
額の情報を、前記顧客口座毎に顧客データベースに登録
し、(b)前記定額購入の際に、前記金融機関口座から
の前記買付機関への前記購入代金の引落し、現金の振り
込みのいずれかによる前記買付機関の金融機関口座への
入金の有無を、前記買付機関のメインサーバを介して前
記顧客データベースに記録し、(c)この顧客データベ
ースへの入金の記録が確認されたとき、当該一定期間中
の営業日数により前記購入代金を除した金額で営業日毎
に商品を買い付けて、(d)買い付けた商品は、その都
度前記顧客口座に保護預りとし、(e)該保護預りの商
品は、顧客からの依頼により、現物の引き渡し、他の商
品との等価交換しての引き渡し、売却による代金の支払
いのうちいずれかにより決済する貴金属類の定額購入シ
ステムにより、上記目的を達成するものである。
【0012】前記貴金属の定額購入システムにおいて、
(a)定額購入契約の希望者が、通信回線を介して前記
買付機関のメインサーバに契約の申し込みをしたとき、
前記メインサーバは、前記顧客データベースに、前記申
し込みにより得られた顧客情報を仮登録し、且つ、
(b)該希望者の決済用の金融機関口座が設定されたと
き、前記顧客データベースの前記仮登録を本登録に変更
すると共に、前記顧客口座を設定し、且つ、前記本登録
の受付けを前記希望者に通知するようにしてもよい。
【0013】又、前記貴金属類の定額購入システムにお
いて、前記顧客が、そのクライアントサーバにより前記
メインサーバに、通信回線を介して商品のスポット購入
を、購入金額のデータを提示して申し込みしたとき、
(a)前記サーバは、商品の現在の市場価格データが蓄
積されている相場ファイルを参照して前記購入金額から
該商品の購入重量を決定し、前記購入金額が、前記顧客
の金融機関口座から振り込まれたこと、前記顧客口座に
預り金として残っていることのいずれかを確認し、
(b)確認後に、前記購入重量の商品の買付けを実行
し、買い付けた商品は、前記顧客口座に保護預りとする
ようにしてもよい。
【0014】更に、前記貴金属類の定額購入システムに
おいて、前記買付機関の金融機関口座への入金確認を、
前記メインサーバにより、ネットバンキングを利用して
実行するようにしてもよい。
【0015】更に又、前記貴金属類の定額購入決済方法
において、前記商品の買付実行後に、購入確認通知を通
信回線を介して前記顧客データベース及び顧客のクライ
アントサーバに送信するようにしてもよい。
【0016】又、前記貴金属類の定額購入システムにお
いて、保護預り商品の返却を希望する顧客が、そのクラ
イアントサーバから通信回線を介して、前記メインサー
バに保護預り商品残高照会を請求したとき、(a)該メ
インサーバは、前記顧客データベースを参照して、クラ
イアントサーバに保護預り商品の情報を供給し、(b)
クライアントサーバからの前記保護預り商品の範囲内で
の、前記メインサーバに対して商品の返却の申し込みを
することを促し、且つ、(c)該メインサーバは、返却
確認をクライアントサーバに送信すると共に、前記顧客
データベースの保護預り商品の情報を書き換え、且つ、
商品の返却実行を手配するようにしてもよい。
【0017】更に、前記貴金属類の定額購入システムに
おいて、前記メインサーバは、前記返却申し込みがあっ
たとき、(a)前記顧客データベースを参照して返却後
の保護預り商品残高が、最小保護預り量以上であるか否
かを判定し、(b)判定結果が正のときに返却手続きを
実行するようにしてもよい。
【0018】又、前記貴金属類の定額購入システムにお
いて、前記メインサーバによる前記判定結果が否のと
き、(a)前記最小保護預り量を残す範囲での再度の返
却申し込みを促す情報をクライアントサーバに送信する
か、(b)自動返却登録をして保護預り量が前記最小保
護預り量及び返却申し込み量の和に到達したときに返却
手続きを実行するかの一方を選択するようにしてもよ
い。
【0019】更に、前記貴金属類の定額購入システムに
おいて、保護預り商品の売却を希望する顧客が、そのク
ライアントサーバから通信回線を介して、前記メインサ
ーバに保護預り商品残高照会を請求したとき、(a)該
メインサーバは、前記顧客データベースを参照して、ク
ライアントサーバに保護預り商品の情報を供給し、
(b)クライアントサーバからの前記保護預り商品の範
囲内で、前記メインサーバに対して商品の売却の申し込
みをすることを促し、且つ、(c)該メインサーバは、
売却を実行してから売却確認をクライアントサーバに送
信すると共に、前記顧客データベースの保護預り商品の
情報を書き換え、且つ、売却代金を顧客口座に預るか顧
客金融機関口座に振り込むかの一方を実行するようにし
てもよい。
【0020】又、前記貴金属類の定額購入システムにお
いて、前記顧客が商品の売却を申し込む際に、(a)前
記メインサーバは、クライアントサーバに対して、売却
希望価格の指定を促す情報を供給し、(b)顧客からの
売却希望価格の指定があったときは、一定期間内に、商
品の現在の市場価格データを有する相場ファイルを参照
して、相場に前記指定価格が出たときには、該指定価格
で買付けを実行し、(c)前記指定価格が出なかったと
きには、その旨を顧客に通知すると共に売却依頼受付け
を取り消すようにしてもよい。
【0021】又、前記貴金属類の定額購入システムにお
いて、(a)前記メインサーバは、電子商取引の各種情
報が登録されている電子商取引関連ファイルに、電子商
取引サイトを介して接続可能であり、(b)保護預り商
品の等価交換を希望する顧客が、そのクライアントサー
バから通信回線を介して前記メインサーバの前記電子商
取引サイトに接続したとき、(i)前記電子商取引関連
ファイルから希望の商品を選択し、且つ(ii)等価交換
の申し込みを促す情報をクライアントサーバに送り、
(c)顧客が商品を選択して等価交換を申し込んだと
き、前記顧客データベースを参照して、保護預り商品の
価格が選択された商品の価格を越える場合に、等価分の
保護預り商品を引き落として、顧客データベースを書換
えると共に、前記電子商取引関連ファイルに、前記選択
された商品の買付け、同商品の前記顧客への発送を指示
するようにしてもよい。
【0022】更に、前記貴金属類の定額購入システムに
おいて、前記メインサーバにより、前記顧客のクライア
ントサーバに対して、保護預り商品の運用申し込みを促
す情報を、運用レートの情報と共に通信回線を介して送
り、顧客から運用する商品の重量を、保護預り商品の重
量範囲内で指定して運用申し込みがあったとき、前記商
品の重量が運用基準重量の範囲内か否かを判定し、判定
結果が正であれば、前記重量の商品を保護預りから振替
えて、運用を実行するようにしてもよい。
【0023】更に又、前記貴金属類の定額購入システム
において、前記運用の実績のデータを、運用登録された
顧客のクライアントサーバが接続可能な運用関連ファイ
ルに蓄積し、該顧客が随時参照可能としてもよい。
【0024】又、前記貴金属類の定額購入システムにお
いて、(a)前記運用関連ファイルに運用対象商品の相
場価格を含む市場情報を逐次蓄積し、(b)この市場情
報を参照しつつ、前記運用レートを定期的に変更し、且
つ、(c)変更した運用レートを、前記運用関連ファイ
ルを介して、顧客に提示して、(d)変更した運用レー
トでの運用を取消すか否かの申し込みを促し、運用取消
しの申し込みがあったとき、運用登録を取り消し、且
つ、商品を顧客の保護預り商品に振替えるようにしても
よい。
【0025】更に、前記運用取消しの申し込みがなかっ
たとき、運用商品の賃借料をスポット購入のための預り
金に加えるようにしてもよい。
【0026】更に又、前記貴金属類の定額購入システム
において、前記メインサーバから顧客に対して、通信回
線を介して、(a)該顧客の保護預りとなっている商品
の残高照会請求、(b)取引履歴照会請求、(c)スポ
ット購入申し込み、(d)重複加入申し込み、(e)新
規顧客紹介、(f)保護預り商品の返却申し込み、
(g)保護預り商品の他の商品との等価交換申し込み、
(h)保護預り商品の運用サービス申し込み、のうちの
少なくとも一つのメニュー情報を送って顧客の選択を促
し、顧客の選択を受け付けるようにしてもよい。
【0027】又、前記貴金属類の定額購入システムにお
いて、前記メニュー情報から残高照会請求が選択された
とき、保護預り商品の画像を、その種類及び量に対応し
て、クライアントサーバに表示するようにしてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0029】図1には、本発明の実施の形態の例に係る
貴金属類の定額購入決済システムの全体概略を示す。
【0030】この定額購入システム10は、金、プラチ
ナ等の貴金属類を買い付けるための買付機関12に設け
られたメインサーバ14と、このメインサーバ14に対
してインターネット16により接続されている、顧客1
8側にあるクライアントサーバ20と、を含んで構成さ
れている。
【0031】前記インターネット16には、インターネ
ット接続サーバ22及び公衆電話回線24を経由して、
前記メインサーバ14及びクライアントサーバ20が接
続可能となっている。
【0032】又、前記インターネット16には、前記買
付機関12に設定された顧客口座に保護預りとなった該
顧客の商品の情報、この顧客口座の、顧客からの預り金
の情報、顧客の決済用の金融機関口座の情報、及び、顧
客から申し込みのあった定額購入の一定額の情報等が、
顧客口座毎に登録されている顧客データベース26と、
いわゆる、ネットバンキングにより、顧客から買付機関
12の金融機関口座への入金情報をメインサーバ14に
オンラインで取り込むための金融機関サーバ28と、
金、プラチナ等の貴金属類の逐次変化していく相場デー
タを有する相場ファイル30と、多数の企業が参加し該
参加企業の出展商品のデータを有する電子商取引関連フ
ァイル32と、金、プラチナ等を、鉱山、ジュエリー加
工業者や工業用の加工業者へリースすることで運用する
場合の運用関連のデータを有する運用関連ファイル34
と、がそれぞれ接続され、インターネット16を介して
メインサーバ14に接続可能とされている。
【0033】なお、前記相場ファイル30、電子商取引
関連ファイル32及び運用関連ファイル34は、いずれ
もメインサーバ14側に設けてもよい。
【0034】前記メインサーバ14には、図2に示され
るように、インターネット上での定額専用サイト36が
設けられ、定額会員としての顧客又は定額会員の契約を
希望する顧客がそのクライアントサーバ20により前記
定額専用サイト36に接続したとき、メインサーバ14
は、顧客に手続きの選択を促す情報のメニューを送るよ
うにされている。
【0035】このメニューは、図2に示されるように、
加入・登録ボタン38A、残高参照(当日評価金額表
示)/取引履歴参照ボタン38B、当日スポット申し込
みボタン38C、ダブル加入申し込み/お客様紹介ボタ
ン38D、郵送返却申し込み/自動郵送返却申し込みボ
タン38E、売却金振込申し込み/自動売却申し込みボ
タン38F、等価交換ボタン38G、運用サービスボタ
ン38Hを表示する画面からなっている。
【0036】又、前記定額専用サイト36からは、前記
電子商取引関連ファイル32に接続する電子商取引サイ
ト40に接続できるようにされている。
【0037】次に、図3を参照して、貴金属類の定額購
入を実行する過程について説明する。
【0038】買付機関12においては、ステップ101
において、メインサーバ14から、毎月の基本月額・必
要な銀行口座変更データを入力してこれを顧客データベ
ース26に登録する。 ステップ102において、銀行
口座振替用の請求磁気テープを作成し、これを、ステッ
プ103において顧客18から予め届け出られている顧
客金融機関に送る。
【0039】ステップ104において、顧客金融機関は
顧客口座から毎月の基本月額及び必要な手数料を買付機
関12の金融機関口座に振り替え、ステップ105にお
いて、買付機関12は、例えばネットバンキングシステ
ムを利用して、金融機関サーバ28から、顧客銀行口座
から振替代金が入金したことを確認する。
【0040】次に、ステップ106において、金融機関
において前記振替結果及び不渡り結果を反映した入金磁
気テープを作成し、これを買付機関12に送る。
【0041】ステップ107において、買付機関12
は、振替結果及び不渡り結果を反映した前記入金磁気テ
ープを受領し、ステップ108に進む。
【0042】ステップ108では、前記受領した入金磁
気テープを基に、毎月の基本月額の入金情報を処理する
ものであり、不渡り即ち引落し不能の場合は、郵送又は
インターネット16を介して、e−メール等により顧客
18に引落し不能の案内を出力する。又、顧客データベ
ース26に対して、入金の情報を出力してこれを登録す
る。次のステップ109において、顧客18は引落し不
能の案内を受領し、希望であれば、ステップ110にお
いて前記不渡り代金を、買付機関12の金融機関口座に
振り込む。
【0043】ステップ111において、顧客からの不渡
り金額の振込があったときそれを入金処理して顧客デー
タベース26に登録する。更に、基本月額の増額を希望
する顧客は、ステップ112において、その増額分の購
入代金を金融機関から買付機関12の金融機関口座に振
り込む。
【0044】買付機関12は、ステップ113におい
て、基本月額の増額分の振込があったときこれを入金処
理して顧客データベース26に登録する。
【0045】ステップ114においては、基本月額、不
渡り金額の振込あるいは基本月額の増額代金の合計を期
間中(1ヶ月)間の営業日数により日割りした金額で、
目的の貴金属類の買付を毎日実行する。ステップ115
においては、前記買い付けた貴金属類を逐次保護預り処
理し、買付を終了する。
【0046】次に、図4を参照して、この定額購入シス
テムに加入登録しようとする顧客の加入登録手続きにつ
いて説明する。
【0047】まず、ステップ201において、顧客はク
ライアントサーバ20からインターネット16を介して
買付機関12のホームページへ接続し、前記定額専用サ
イト36から、図2に示されるメニュー画面を呼び出
す。
【0048】次に、該メニュー画面から、加入登録ボタ
ン38Aを選択する。メインサーバ14は、加入登録ボ
タン38Aが選択されたとき、顧客の住所、その他の必
要なデータの入力を促す情報を送り、ステップ202に
おいて顧客18は申し込み項目に入力してこれをメイン
サーバ14に送信する。
【0049】顧客から加入・登録の申し込みを受け付け
たメインサーバ14は、これを顧客データベース26に
仮登録すると共に、ステップ203に進み、顧客データ
ベース26に仮登録した事項を参照しつつ、申し込み項
目を印字した申込書を出力し、ステップ204において
顧客18に申込書を郵送する。
【0050】ステップ205において、顧客18は受け
取った申込書にサイン及び捺印してこれを買付機関12
に返送する。
【0051】申込書は、金融機関口座振替依頼書を兼ね
ていて、ステップ206においてこの申込書を受領した
買付機関12は、口座振替依頼書を金融機関引落し代行
会社に送付する。同時に、ステップ207に進み、仮登
録データを本登録に変更し、これを顧客データベース2
6に登録する。
【0052】買付機関12から送付された口座振替依頼
書は、ステップ208において金融機関引落し代行会社
に受領され、この金融機関引落し代行会社はステップ2
09において各金融機関へ口座振替依頼書を送付し、こ
れを受領した金融機関はステップ210においてEDP
により口座振替登録をする。
【0053】前出のステップ207において本登録した
後は、ステップ211に進み、メインサーバ14におい
て、前記申込書にカード発行希望が表示されているか否
かを判定し、表示有りであればステップ212において
カードを顧客に郵送し、ステップ213において顧客1
8がカードを受領する。
【0054】ステップ211においてカード発行希望の
有無の判定結果に拘らず、ステップ214に進み、登録
内容受付票が出力され、次のステップ215においてこ
の出力された登録内容受付票が顧客にe−メールにより
通知され、手続きを終了する。
【0055】上記ステップ201から215までの加入
・登録手続きにおいて、データ送信時は暗号化技術を利
用して安全性を確保するものとする(以下同じ)。
【0056】この加入・登録手続きにおいては、加入希
望者が自ら申込項目を入力して買付機関12のメインサ
ーバ14に送信するので、買付機関12側では別途の申
込データ入力作業が不要となり、入力ミスを防止できる
と共に、加入登録までの時間を短縮することができる。
【0057】更に、ステップ215における登録内容受
付票の送付を、e−メール等の通信回線を通して実行す
ることにより、登録までの時間短縮、買付機関12側で
の作業工数の軽減、郵便料金の軽減を図ることができ
る。
【0058】又、電子署名が認められるようになれば、
前出のステップ204〜206ないしはステップ208
〜210の手続きが電子化され、加入登録手続き、時間
が更に短縮される。
【0059】次に、図5を参照して、前記定額購入シス
テム10により、貴金属類の商品を当日にスポット購入
する過程について説明する。
【0060】まず、顧客18はそのクライアントサーバ
20からインターネット16を介して、ステップ301
で、前出のホームページへ接続する。更に、前記定額専
用サイト36に入り、メインサーバ14から図2のメニ
ュー画面を受け取った顧客18は、前記メニュー画面か
ら当日スポット申し込みボタン38Cを選択する。
【0061】ステップ302において、その時点での、
希望商品の相場から、小売価格が公表されているか否か
を判定する。公表されていない場合はステップ303に
進み、取引が不可となる。公表有りの場合はステップ3
04に進み、顧客はクライアントサーバ20から購入金
額を入力する。
【0062】これにより、メインサーバ14は、相場フ
ァイル30を参照して、前出の公表された小売価格及び
入力された購入金額から購入重量を決定する(ステップ
305)。次にステップ306に進み、顧客データベー
ス26を参照して購入金額分の預り金の有無を判定す
る。
【0063】預り金が無い場合は代金を買付機関12の
指定口座へ振り込むことを促す情報をクライアントサー
バ20に送る。又、預り金がある場合は、ステップ30
7に進み、この預り金が前記購入代金に足りるか否かを
判定する。不足の場合は前述と同様に、不足代金を買付
機関12の指定金融機関口座に振り込むことを促す情報
をクライアントサーバ20に出力する(ステップ30
8)。
【0064】次にステップ309に進み、前記指定され
た金融機関口座への購入代金振込の有無を判定する。購
入代金振込有り又は前述のステップ307において購入
代金が預り金の範囲内である場合はステップ310に進
み、メインサーバ14から正式処理、即ち当日スポット
購入が実行される。このことは、同時に顧客データベー
ス26に登録される。
【0065】次にステップ311に進み、スポット購入
した商品を顧客口座に保護預りし、ステップ312にお
いて当日スポット購入確認通知をe−メールにより顧客
18に送信し、手続きを終了する。なお、保護預り及び
確認書通知の情報は、顧客データベース26に登録され
る。
【0066】前出のステップ309において購入代金又
はその不足分の入金が無かった場合は、ステップ313
に進み、買付機関12での仮処理、即ち保留状態に登録
され、ステップ314で、翌営業日の入金の有無を判定
する。
【0067】入金有りの場合は、前出のステップ310
に進む。ステップ314において入金無しの場合はステ
ップ315においてキャンセルとなり、続くステップ3
16において顧客データベース26に対して、今後当日
スポット購入手続きをしない旨の登録をして終了する。
【0068】なお、前記顧客データベース26には、後
述の商品売却代金を預り金として入金した情報及び運用
サービスの貸借料を預り金として入金した情報がそれぞ
れ登録されている。
【0069】この当日スポット購入の手続きにおいて
は、インターネット16を利用して、顧客は何時でも何
処からでも24時間、当日スポット購入を申し込むこと
ができる。
【0070】又、当日スポット購入の購入金額の入力前
に、公表された小売価格が、相場を参照して表示される
ので、顧客18はその場で購入の意思決定をすることが
できる。
【0071】又、従来の当日スポット購入手続きは、店
頭において商品を重量ベースで購入していたが、この発
明の手続きにおいては、クライアントサーバ20から購
入金額を入力するだけで、当日の貴金属価格で購入量を
自動的に換算し、迅速且つ簡易な手続きで、希望する金
額通りの貴金属類の購入が可能となると共に、買付機関
12側での再入力の必要がないので、購入金額の入力ミ
スを防止することができる。
【0072】又、当日スポット購入に用いる預り金の有
無は、顧客データベース26と連携して判定できるの
で、この顧客データベース26に後述の売却金振込の売
却代金の預り金、運用サービスの貸借料の預り金のデー
タを入力していくことによって、代金の決済方法の多様
化を図ることができる。
【0073】更に、この当日スポット購入の手続きにお
いては、入金確認された顧客の入金情報をメインサーバ
14に入力するだけで、後工程の処理は自動的に処理さ
れる。特に、ネットバンキングを利用することで、買付
機関12の金融機関口座への振込情報をオンラインで取
り込むことができ、入金情報の手動による入力も不要に
なり、入金情報のオンライン入力時点で取引を完結させ
ることができる。
【0074】又、このことにより、当日スポット購入の
申し込みから入金確認、買付実行までのタイムラグが無
くなり、価格変動リスク、顧客からのキャンセルのリス
クを大幅に低減させることができる。
【0075】又、この手続きにおいて、最終的に顧客か
ら購入代金の入金がなかった場合、今後の当日スポット
購入が不可の登録を顧客データベースに行うことによっ
て、買付機関12側のリスクを低減させることができ
る。
【0076】次に、インターネットを利用して、前記保
護預りされている貴金属類の商品を顧客18の希望によ
り返却する手続きについて、図6を参照して説明する。
【0077】顧客18はクライアントサーバ20によ
り、インターネット16から、ステップ401において
前出のホームページへ接続し、定額専用サイト36から
メニュー画面を呼び出し、これから、郵送返却申し込み
/自動郵送返却申し込みボタン38Eを選択する。これ
により、メインサーバ14を介して、顧客データベース
26から、該顧客の保護預り商品の量が表示される(ス
テップ402)。
【0078】次に、ステップ403において、顧客18
はクライアントサーバ20から、返却関連項目を入力す
る。次のステップ404では、メインサーバ14は前記
顧客データベース26を参照して、入力された返却希望
の商品の重量が、保護預り商品の重量の範囲内であるか
不足しているかを判定する。
【0079】不足の場合は、ステップ405に進み、自
動郵送返却登録、即ち、不足分が充足された時点で返却
を実行するか否かを判定する。実行しない場合は、ステ
ップ408に進み、メインサーバ14から、クライアン
トサーバ20に対して、保護預り量の範囲内で返却重量
を再度入力することを促す。
【0080】ステップ404において、返却希望重量が
保護預り重量の範囲内であるか、又はステップ408に
おいて保護預り量の範囲内で再度返却希望重量が入力さ
れたときは、ステップ409に進み、返却手続きが開始
され、この返却の情報が顧客データベース26に登録さ
れる。
【0081】前述のステップ405において、自動郵送
返却登録をする場合は、ステップ406に進み該登録を
実行し、ステップ407において、保護預り量が返却重
量に到達したとき、前出のステップ409に進む。な
お、ステップ406における自動郵送返却登録の情報
は、顧客データベース26に登録される。
【0082】返却手続きが開始されると、ステップ41
0においてその確認書が発行且つe−メール等の手段に
よって顧客18のクライアントサーバ20に通知され
る。又同時に、発送センターに通知され、ステップ41
1では発送センターで品揃えが行われ、ステップ412
において、返却希望商品が発送センターから配達証明付
書留郵便で発送され、ステップ413において顧客に受
領されて手続きを終了する。
【0083】従来の返却手続きでは、代理店の店頭又は
郵送返却申込書の郵送によって日時をかけて手続きがな
されていたが、このインターネット利用の返却手続きに
おいては、瞬時に返却の申し込みが成立し、速やかに顧
客に商品が返却される。
【0084】又、返却申し込みの際に顧客データベース
を参照してどの形態の商品、例えば金であればバータイ
プかあるいはコインで返却されるかが事前に確定するの
で、顧客にとっては便利である。
【0085】又、ステップ405における自動郵送返却
登録の手続きは、従来は、保護預り商品の重量が必要量
に適するかどうかを個別に管理していたが、本発明の手
続きの場合は、メインサーバ14から自動的に判定して
保護預り量が一定量に到達したとき直ちに返却手続きに
入ることができる。従って、従来のような個別管理が不
要になると共に、管理コストの低減、顧客サービスの向
上を図ることができる。
【0086】次に、図7を参照して、インターネットを
利用した保護預り商品の売却手続きについて説明する。
【0087】前述と同様に、顧客18はインターネット
16を介して、クライアントサーバ20からホームペー
ジへ接続する(ステップ501参照)。次に、定額専用
サイト36に入り、図2のメニュー画面を呼び出し、売
却金振込申し込み/自動売却申し込みボタン38Fを選
択する。
【0088】メインサーバ14は、顧客データベース2
6を参照して、ステップ502において、クライアント
サーバ20に保護預り量を表示する。
【0089】顧客18は、クライアントサーバ20か
ら、ステップ503において売却関連項目を入力する。
このとき、売却の指値があれば同時に入力する。
【0090】ステップ504では、メインサーバ14
は、指値の有無を判定し、指値の希望があればステップ
505において、相場ファイル30を参照して、指値希
望価格の公表があったとき、ステップ506に進み売却
手続きを実行する。
【0091】ステップ504において、指値希望無しと
判定された場合、ステップ508に進み、その時点での
買取り価格が公表されているか否かを判定する。
【0092】買取り価格が公表されている場合は、ステ
ップ509に進み、相場ファイル30を参照して、入力
時点の価格で値決めし、前出のステップ506に進む。
【0093】又、ステップ508において買取り価格の
公表がないと判定された場合、顧客が希望すれば、ステ
ップ510に進み、翌営業日に、相場ファイル30を参
照して公表価格で値決めし、前出ステップ506に進
む。
【0094】ステップ506での売却実行の情報は、顧
客データベース26に登録され、売却実行後、ステップ
511に進み、売却によって発生した預り金を当日スポ
ットの預り金に振り替える希望が顧客から提出されてい
るか否かを判定し、振替希望有りの場合、ステップ51
2に進み、振替確認書発行且つ通知をe−メールによっ
て顧客18に対して行い、ステップ513において売却
代金を預り金に振り替える。
【0095】当日スポットの預り金の振替希望が無い場
合は、ステップ514に進み、売却確認書発行且つ通知
をe−メールにより顧客18に対して行い、ステップ5
15に進み、顧客登録金融機関口座へ売却代金を振り込
んで手続きを終了する。
【0096】この一連のインターネット利用売却金振込
手続きにおいては、顧客からの売却申し込み時点での相
場での売却の意思決定が可能となり、顧客の価格変動リ
スクが軽減される。
【0097】これに対して従来は、売却申込書を顧客か
ら買付機関に請求し、売却申込書を返送し、申込書到達
時点での価格で商品を売却していたので、その間での価
格変動リスクがあった。
【0098】又、このインターネット利用売却金振込手
続きでは、売却価格に適用する相場として、指値、その
時点で公表された買取り価格、あるいは翌営業日での公
表価格の3通りを選択できる。又、指値を採用すること
により、顧客は相場確認の手間がなく、希望価格で売却
できる機会がある。なお、上記実施の形態の例におい
て、顧客が指値を希望し、且つ指値希望価格の公表がな
かった場合は、示されていないが、この場合は、指値の
有効期間を設定し、その期間に希望価格が公表されなか
った場合、e−メールで通知して、指値の登録を自動的
に取り消すようにするとよい。
【0099】このことにより、顧客は相場状況に合わせ
て指値を変更でき、又取消しのe−メールを受領するこ
とによって、再度指値をすることができる。
【0100】更に、従来は、振込代金の支払いは、顧客
に対して店頭で現金によるか、又は銀行振込でなされて
いたが、この実施の形態の例では、売却代金を預り金に
することができ、これにより、該売却代金を次回の購入
代金に引き当てることができる。これにより、顧客側の
当日スポット購入の代金の決済の簡便化や振込手数料の
節減を図ることができる。
【0101】次に、図8を参照して、インターネットを
利用して保護預り商品を等価交換する場合の手続きにつ
いて説明する。
【0102】顧客18は、クライアントサーバ20から
インターネット16を介して前出のホームページに接続
する(ステップ601参照)。次に、ステップ602に
おいて、図2に示される定額専用サイト36から、定額
専用サイト36にリンクしている電子商取引サイト40
に接続する。
【0103】この電子商取引サイト40からは、前記電
子商取引関連ファイル32を参照して、電子商取引の対
象となっている商品の情報を閲覧し、ステップ603に
おいて希望の商品を選択する。同時に、この商品選択入
力信号は、前記電子商品取引関連ファイル32及び顧客
データベース26に登録される。
【0104】顧客からの商品選択情報が入力されたと
き、メインサーバ14は、ステップ604において、該
選択された商品の価格が保護預り商品の重量(価格)の
範囲を越えているか否かを判定する。
【0105】範囲を越えている場合は、ステップ605
に進み処理不可となる。範囲内であれば、ステップ60
6に進み、相場ファイル30を参照して、保護預り重量
の貴金属類の価格が選択された商品の等価交換価格の限
度内、即ち利用限度額内かこれを越えているかを判定す
る(ステップ606)。
【0106】限度を越えていればステップ607に進み
処理不可とする。限度内であればステップ608に進
み、等価交換の処理を実行する。顧客データベース26
を参照して等価交換の処理を実行する。
【0107】次にステップ609に進み、等価交換を実
行した保護預り商品をその重量分だけ引落し、これを顧
客データベース26に登録する。
【0108】この保護預り商品の引落し結果のデータ
が、電子商取引関連ファイル32に送られ、ここから、
ステップ610での商品発送指示がなされる。
【0109】商品発送後は、ステップ611において、
電子商取引会社へ利用手数料を、一定期間、例えば1ヶ
月分の合計金額を請求し、該電子商取引会社からは、ス
テップ612において利用手数料が買付機関12の金融
機関口座に入金して手続きが終了する。
【0110】このインターネット利用等価交換のシステ
ムでは、保護預り商品を当日に相場で評価して、電子商
取引の対象となった商品と交換して迅速に決済すること
ができる。従来の電子商取引の決済手段は、クレジット
カード、振込、代引きが主流であり、決済に手間及び時
間がかかっていた。又、従来の電子商取引ではカタログ
の製作が必要であったが、このインターネット利用等価
交換システムにおいては、カタログの製作が不要とな
り、電子商取引会社側から見れば、カタログを顧客に送
付するための郵税が低減されるという利点がある。
【0111】又、顧客にとっては、電子商取引サイトへ
接続してから、電子商取引関連ファイルを参照して商品
を選択できるので、個々の商品在庫量が明確であり、従
って商品受取り時期が明確である。
【0112】更に、従来の電子商取引では、代金の支払
いが保証されず、未回収のリスクがあり、又クレジット
カードを利用した場合はクレジットカード番号の悪用等
のリスクがあるが、本インターネット利用等価交換シス
テムでは、保護預り貴金属の引落し結果のデータが電子
商取引ファイルに送られてから商品発送指示がなされる
ので、代金未回収、クレジットカード番号の悪用等の問
題点がない。
【0113】次に、保護預り商品をインターネットを利
用して運用サービスに供するシステムについて図9を参
照して説明する。
【0114】まず、ステップ701において、前記と同
様に、ホームページに接続し、図2の定額専用サイト3
6から、メニュー画面を呼び出し、運用サービスボタン
38Hを選択する。
【0115】この運用サービスボタン38Hが選択され
たとき、ステップ702において、メインサーバ14
は、運用関連ファイル34を参照して、運用募集レート
の提示をして、その可否を選択するように顧客18に促
し、且つ、運用募集レートの承諾の有無を判定し、無し
であればステップ703に進み、運用申し込み不可とす
る。
【0116】運用募集レートの承諾があれば、ステップ
704に進み、メインサーバ14は顧客18のクライア
ントサーバ20に対して、運用希望重量の入力を促す。
入力があった場合は、前記運用関連ファイル34及び顧
客データベース26の関連データが自動的に入力され、
次のステップ705において、前記データを参照して前
記運用希望重量が運用募集重量の範囲内にあるか否かが
判定される。ここで、運用募集重量とは、マーケットの
状況により、買付機関が運用可能な重量を言う。
【0117】判定結果、運用募集重量の範囲を越えてい
る場合は、ステップ706に進み、メインサーバ14
は、クライアントサーバ20を介して、顧客18に、上
記範囲内での運用希望重量を再入力することを促して、
その入力を待つ。
【0118】上記範囲内での運用希望重量が再入力され
るか、前記ステップ705における判定結果が範囲内で
あれば、ステップ707に進み運用登録をして、運用を
開始する。
【0119】同時に、ステップ708において保護預り
重量から、前記入力された運用重量へ振替えがなされ
る。運用実績は、ステップ709において、逐次、運用
関連ファイル34に登録される。
【0120】運用の実行に際しては、ステップ710に
示されるように、運用レートを月単位で変更する。この
とき、前記運用関連ファイル34を参照し、マーケット
の状況により最適に変更する。運用レートの月単位の変
更に際しては、メインサーバ14からクライアントサー
バ20に対して、運用重量の商品を引き出すか否か、即
ち運用を取り消すか否かの決定を促す情報を出力し、顧
客18から引出し希望の有無の入力があったとき、ステ
ップ711において引出し希望有りか無しかを判定す
る。
【0121】引出し希望有りの場合は、ステップ712
に進み、運用取消し入力をする。次に、ステップ713
において、運用重量から保護預り重量へ振替え、前記運
用していた重量の商品を保護預りに戻して、同時に、こ
の情報を顧客データベース26に登録し終了する。
【0122】ステップ711における判定の結果、引出
し希望無しの場合は、ステップ714に進み、定期、例
えば毎月末に運用した貴金属類の貸借料を計算し、ステ
ップ715において当日スポット購入の預り金に振替
え、且つこのデータを顧客データベース26に登録し、
手続きを終了する。
【0123】このインターネット利用運用サービスのシ
ステムにおいては、運用募集重量の範囲を設定している
ので、マーケットの状況により、運用可能な重量のみを
随時募集でき、これにより、一律に保護預り量全量の運
用を約定するよりも運用コストの低減を図ることができ
る。
【0124】更に、この場合顧客にとっても、リスクを
伴なう運用かリスクの無い特定保管(保護預り)にする
かを迅速に選択できるという利点があり、又、保護預り
量の一部のみを運用することでリスクを取る範囲を限定
することができる。又、ステップ702において運用レ
ートが提示されるので、顧客は運用を申し込むか否かの
意思決定を容易にすることができる。
【0125】又、ステップ709において運用実績を運
用関連ファイル34に逐次登録するので、顧客は運用実
績を簡単に知ることができ、又買付機関12側にとって
も、運用の都度個別の通知を行う必要がなく、手続きの
簡略化、郵税を節減することができる。
【0126】又、ステップ710において、運用レート
を一定期間毎、例えば月単位で、マーケットの状況によ
り随時変更できるため、適正な貸借料の支払いが可能と
なると共に、買付機関側にとってもリスクが軽減され
る。
【0127】更に、運用レートを月単位で変更する都
度、顧客は何時でも運用の取消しができるので、例えば
相場上昇時の場合等は、運用を取り消して、直ちに売却
することができ、売却タイミングを逃すことがない等の
利点がある。
【0128】更に又、毎月の賃借料の顧客への支払い
は、顧客口座への預り金に振り替えているため、銀行振
込手数料が不要となり、コストの低減となると共に、顧
客にとっては、当日スポット購入等に用いることによっ
て、預り金の迅速な運用を図ることができる。
【0129】上記のように、前記顧客18はクライアン
トサーバ20からインターネット16を経由して買付機
関12のメインサーバ14に接続するようにしている
が、本発明はこれに限定されるものでなく、クライアン
トサーバに代えて、いわゆる携帯端末(iモード利用)
等を用いてもよい。
【0130】又、いずれの場合でも、データを送信する
場合に、これを暗号化技術を利用して暗号化して安全性
を確保することは言うまでもない。
【0131】なお、顧客データベース26から保護預り
商品を顧客に提示する場合、該商品の画像(写真、コン
ピュータグラフィックス)を、その量に応じて、例え
ば、ゴールドのバー30枚、コイン15枚等の画像を表
示すると、顧客にとって判り易く、現実感を生じ、サー
ビスとなる。
【0132】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、
金、プラチナ等の貴金属類の定額購入システムにおい
て、購入手続き、売却、等価交換等の決済手続きを相場
に遅れることなく迅速に、且つ簡単な手続きで実行する
ことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係る貴金属類の定額
購入システムの全体概略を示すブロック図
【図2】同定額購入システムにおける電子サイト及び選
択メニューを示すブロック図
【図3】同定額購入システムにおける主たる定額購入手
続きを示すフローチャート
【図4】同定額購入システムにおける加入登録手続きを
示すフローチャート
【図5】同定額購入システムにおける当日スポット購入
の手続きを示すフローチャート
【図6】同定額購入システムにおけるインターネット利
用商品返却手続きを示すフローチャート
【図7】同定額購入システムにおけるインターネット利
用売却金振込手続きを示すフローチャート
【図8】同定額購入システムにおけるインターネット利
用の商品等価交換手続きを示すフローチャート
【図9】同定額購入システムにおけるインターネット利
用の、商品運用サービスの手続きを示すフローチャート
【符号の説明】
10…定額購入システム 12…買付機関 14…メインサーバ 16…インターネット 18…顧客 20…クライアントサーバ 26…顧客データベース 28…金融機関サーバ 30…相場ファイル 32…電子商取引関連ファイル 34…運用関連ファイル 36…定額専用サイト 38A…加入・登録ボタン 38B…残高参照(当日評価金額表示)/取引履歴参照
ボタン 38C…当日スポット申し込みボタン 38D…ダブル加入申し込み/お客様紹介ボタン 38E…郵送返却申し込み/自動郵送返却申し込みボタ
ン 38F…売却金振込申し込み/自動売却申し込みボタン 38G…等価交換ボタン 38H…運用サービスボタン 40…電子商取引サイト
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 340 G06F 17/60 340 ZEC ZEC

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定期間毎に一定額の購入代金で貴金属類
    の商品を買い続ける定額購入契約を買付機関と交わした
    顧客の情報、その顧客が購入し、且つ、前記買付機関に
    設定された顧客口座に保護預りとなった前記商品の情
    報、前記顧客口座の、顧客からの預り金の情報、顧客の
    決済用の金融機関口座の情報、及び、前記顧客から申し
    込みのあった前記定額購入の前記一定額の情報を、前記
    顧客口座毎に顧客データベースに登録し、前記定額購入
    の際に、前記金融機関口座からの前記買付機関への前記
    購入代金の引落し、現金の振り込みのいずれかによる前
    記買付機関の金融機関口座への入金の有無を、前記買付
    機関のメインサーバを介して前記顧客データベースに記
    録し、この顧客データベースへの入金の記録が確認され
    たとき、当該一定期間中の営業日数により前記購入代金
    を除した金額で営業日毎に商品を買い付けて、買い付け
    た商品は、その都度前記顧客口座に保護預りとし、該保
    護預りの商品は、顧客からの依頼により、現物の引き渡
    し、他の商品との等価交換しての引き渡し、売却による
    代金の支払いのうちいずれかにより決済する貴金属類の
    定額購入システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、定額購入契約の希望者
    が、通信回線を介して前記買付機関のメインサーバに契
    約の申し込みをしたとき、前記メインサーバは、前記顧
    客データベースに、前記申し込みにより得られた顧客情
    報を仮登録し、且つ、該希望者の決済用の金融機関口座
    が設定されたとき、前記顧客データベースの前記仮登録
    を本登録に変更すると共に、前記顧客口座を設定し、且
    つ、前記本登録の受付けを前記希望者に通知する貴金属
    類の定額購入システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記顧客が、そ
    のクライアントサーバにより前記メインサーバに、通信
    回線を介して商品のスポット購入を、購入金額のデータ
    を提示して申し込みしたとき、前記サーバは、商品の現
    在の市場価格データが蓄積されている相場ファイルを参
    照して前記購入金額から該商品の購入重量を決定し、前
    記購入金額が、前記顧客の金融機関口座から振り込まれ
    たこと、前記顧客口座に預り金として残っていることの
    いずれかを確認し、確認後に、前記購入重量の商品の買
    付けを実行し、買い付けた商品は、前記顧客口座に保護
    預りとする貴金属類の定額購入システム。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3において、前記買付機
    関の金融機関口座への入金確認を、前記メインサーバに
    より、ネットバンキングを利用して実行する貴金属類の
    定額購入システム。
  5. 【請求項5】請求項1、2又は3において、前記商品の
    買付実行後に、購入確認通知を通信回線を介して前記顧
    客データベース及び顧客のクライアントサーバに送信す
    る貴金属類の定額購入システム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、保護
    預り商品の返却を希望する顧客が、そのクライアントサ
    ーバから通信回線を介して、前記メインサーバに保護預
    り商品残高照会を請求したとき、該メインサーバは、前
    記顧客データベースを参照して、クライアントサーバに
    保護預り商品の情報を供給し、クライアントサーバから
    の、前記保護預り商品の範囲内での前記メインサーバに
    商品の返却の申し込みを促し、且つ、該メインサーバ
    は、返却確認をクライアントサーバに送信すると共に、
    前記顧客データベースの保護預り商品の情報を書き換
    え、且つ、商品の返却実行を手配する貴金属類の定額購
    入システム。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記メインサーバは、
    前記返却申し込みがあったとき、前記顧客データベース
    を参照して返却後の保護預り商品残高が、最小保護預り
    量以上であるか否かを判定し、判定結果が正のときに返
    却手続きを実行する貴金属類の定額購入システム。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記メインサーバによ
    る前記判定結果が否のとき、前記最小保護預り量を残す
    範囲での再度の返却申し込みを促す情報をクライアント
    サーバに送信するか、自動返却登録をして、保護預り量
    が前記最小保護預り量及び返却申し込み量の和に到達し
    たときに返却手続きを実行するかの一方を選択する貴金
    属類の定額購入システム。
  9. 【請求項9】請求項1乃至5のいずれかにおいて、保護
    預り商品の売却を希望する顧客が、そのクライアントサ
    ーバから通信回線を介して、前記メインサーバに保護預
    り商品残高照会を請求したとき、該メインサーバは、前
    記顧客データベースを参照して、クライアントサーバに
    保護預り商品の情報を供給し、クライアントサーバから
    の前記保護預り商品の範囲内で、前記メインサーバに商
    品の売却を申し込みをすることを促し、且つ、該メイン
    サーバは、売却を実行してから売却確認をクライアント
    サーバに送信すると共に、前記顧客データベースの保護
    預り商品の情報を書き換え、且つ、売却代金を顧客口座
    に預るか顧客金融機関口座に振り込むかの一方を実行す
    る貴金属類の定額購入システム。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記顧客が商品の売
    却を申し込む際に、前記メインサーバは、クライアント
    サーバに対して、売却希望価格の指定を促す情報を供給
    し、顧客からの売却希望価格の指定があったときは、一
    定期間内に、商品の現在の市場価格データを有する相場
    ファイルを参照して、相場に前記指定価格が出たときに
    は、該指定価格で買付けを実行し、前記指定価格が出な
    かったときには、その旨を顧客に通知すると共に売却依
    頼受付けを取り消す貴金属類の定額購入システム。
  11. 【請求項11】請求項1乃至5のいずれかにおいて、前
    記メインサーバは、電子商取引の各種情報が登録されて
    いる電子商取引関連ファイルに、電子商取引サイトを介
    して接続可能であり、保護預り商品の等価交換を希望す
    る顧客が、そのクライアントサーバから通信回線を介し
    て前記メインサーバの前記電子商取引サイトに接続した
    とき、前記電子商取引関連ファイルから希望の商品を選
    択し、且つ等価交換の申し込みを促す情報をクライアン
    トサーバに送り、顧客が商品を選択して等価交換を申し
    込んだとき、前記顧客データベースを参照して、保護預
    り商品の価格が選択された商品の価格を越える場合に、
    等価分の保護預り商品を引き落として、顧客データベー
    スを書換えると共に、前記電子商取引関連ファイルに、
    前記選択された商品の買付け、同商品の前記顧客への発
    送を指示する貴金属類の定額購入システム。
  12. 【請求項12】請求項1乃至5のいずれかにおいて、前
    記メインサーバにより、前記顧客のクライアントサーバ
    に対して、保護預り商品の運用申し込みを促す情報を、
    運用レートの情報と共に通信回線を介して送り、顧客か
    ら運用する商品の重量を、保護預り商品の重量範囲内で
    指定して運用申し込みがあったとき、前記商品の重量が
    運用基準重量の範囲内か否かを判定し、判定結果が正で
    あれば、前記重量の商品を保護預りから振替えて、運用
    を実行する貴金属類の定額購入システム。
  13. 【請求項13】請求項12において、前記運用の実績の
    データを、運用登録された顧客のクライアントサーバが
    接続可能な運用関連ファイルに蓄積し、該顧客が随時参
    照可能とした貴金属類の定額購入システム。
  14. 【請求項14】請求項13において、前記運用関連ファ
    イルに運用対象商品の相場価格を含む市場情報を逐次蓄
    積し、この市場情報を参照しつつ、前記運用レートを定
    期的に変更し、且つ、変更した運用レートを、前記運用
    関連ファイルを介して、顧客に提示して、変更した運用
    レートでの運用を取消すか否かの申し込みを促し、運用
    取消しの申し込みがあったとき、運用登録を取り消し、
    且つ、商品を顧客の保護預り商品に振替える貴金属類の
    定額購入システム。
  15. 【請求項15】請求項14において、前記運用取消しの
    申し込みがなかったとき、運用商品の賃借料をスポット
    購入のための預り金に加える貴金属類の定額購入システ
    ム。
  16. 【請求項16】請求項1乃至15のいずれかにおいて、
    前記メインサーバから顧客に対して、通信回線を介し
    て、該顧客の保護預りとなっている商品の残高照会請
    求、取引履歴照会請求、スポット購入申し込み、重複加
    入申し込み、新規顧客紹介、保護預り商品の返却申し込
    み、保護預り商品の他の商品との等価交換申し込み、保
    護預り商品の運用サービス申し込み、のうちの少なくと
    も一つのメニュー情報を送って顧客の選択を促し、顧客
    の選択を受け付ける貴金属類の定額購入システム。
  17. 【請求項17】請求項16において、前記メニュー情報
    から残高照会請求が選択されたとき、保護預り商品の画
    像を、その種類及び量に対応して、クライアントサーバ
    に表示する貴金属類の定額購入システム。
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