JP2002279493A - 帳票受付機能付き自動取引装置および取引方法 - Google Patents

帳票受付機能付き自動取引装置および取引方法

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JP2002279493A
JP2002279493A JP2001078009A JP2001078009A JP2002279493A JP 2002279493 A JP2002279493 A JP 2002279493A JP 2001078009 A JP2001078009 A JP 2001078009A JP 2001078009 A JP2001078009 A JP 2001078009A JP 2002279493 A JP2002279493 A JP 2002279493A
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秀樹 今田
Koichi Tanaka
高一 田中
Yasuhisa Yoshida
靖久 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】無限にある税・公金の帳票の種類を、いかに自
動機で取扱い可能とするかを解決し、かつ偽造防止の配
慮をすることで、駅や病院等にも自動取引装置を設置で
き、帳票払込の利便性を向上させる。 【解決手段】自動取引装置1の全体を制御する処理部1
01、顧客が操作を行う顧客用表示部102、顧客用操
作部103、紙幣制御部104、硬貨制御部105、明
細票印字制御部106、磁気カード等を取扱うカード制
御部107、通帳印字制御部108、係員用表示部10
9、係員用操作部110、取引履歴を残すジャーナル制
御部111、上位ホスト9との回線制御を行う回線制御
部112、税・公金帳票のフォーマットや文字位置を記
憶して、帳票の点検、真贋、確認作業を行わせる記憶部
113、手形・小切手や税・公金帳票の処理を制御する
手形・小切手制御部114を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等の金融機関
で使用される顧客操作型の自動取引装置および取引方法
に関し、特に小切手・約束手形と税・公金帳票とを共通
に取扱い、かつ人手で行っていた点検、真贋および確認
作業を自動的に行える公金帳票受付機能付き自動取引装
置および取引方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動取引装置による公共料金等の
振込みについては、例えば、特開平9―223259号
公報に記載の『公金処理装置』のように、自動機で受付
けるために、挿入口、OCR部、印字部、スタンプ部、
幅寄せ部、リジェクト部、収納カセット部、スタッカ
部、媒体反転部、カッタ部等のメカ的は構造の配慮はさ
れているが、システム的な面や偽造防止に関しては配慮
されていない。また、公共料金等の振込みを扱える自動
取引装置では、通常、取扱える帳票の種類が定められて
おり、それ以外の種類、特に新たに発行された税・公金
帳票は取扱うことができないものが多かった。一般に
は、税・公共料金等の振込み帳票は、金融機関の窓口に
提出され、窓口では持ち込まれた帳票の記載内容を人の
目で点検して、問題が無ければ受付け処理を行ってお
り、税・公金帳票の点検、真贋および確認作業は全て人
手により行われており、自動化はされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動機で帳票を取扱う
場合、人手で行っている帳票の点検、真贋、集計、及び
確認作業を自動機で処理する必要が有る。自動機で処理
する場合、帳票記載事項についてはイメージ読取り、文
字認識処理、及び利用者による確認処理により、取引情
報を確定して取引を確定させる必要が有る。また、小切
手・約束手形以外の帳票を誤って小切手・約束手形とし
て処理してしまうことは、どうしても防止する必要が有
る。また、取扱える税・公金帳票の種類が限られるとき
には、税・公金帳票受付機能付き自動取引装置とは名ば
かりであり、新しく発行された税・公金帳票を登録する
ことにより、最終的には全ての税・公金帳票を扱えるよ
うにすることが望ましい。
【0004】また、自動機で取扱う帳票の金額欄に故意
に違う金額を記載したり、あるいは金額を記載した付箋
を貼布するなどして偽造した場合には、後で付箋を剥が
したり、違う金額を正しい金額に書き直すことにより、
正しく納付したように偽装することが可能になる。一
方、銀行側では、最後になって帳尻が合わず、不都合が
生じる。このような場合には、返却した明細票に取扱っ
た金額を印字することによって、偽造防止を図ることが
できる。従って、単に公金帳票を扱えるだけの自動取引
装置ができたとしても、金融機関や監視の目がある場所
にしか設置することができず、駅や病院やコンビニ等の
ように金融機関の営業店舗以外に設置することはできな
い。
【0005】そこで、本発明の目的は、これら従来の課
題を解決し、点検、真贋、集計および確認作業を自動的
に行うことができ、確実に真の税・公共帳票であること
を確認して受付け処理を行い、かつ小切手・約束手形は
勿論のこと、全ての種類の税・公金帳票を扱うことがで
き、しかも偽造防止の配慮を行い、駅や病院やコンビニ
等の金融機関の営業店舗以外にも設置することが可能な
自動取引装置および取引方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の公金帳票受付機能付き自動取引装置および
取引方法は、顧客の操作により各種の金融取引を行う自
動取引装置において、顧客が持参した小切手・約束手形
等の有価帳票および税・公金帳票を受付け、イメージ処
理により帳票の識別と取引情報の取得、真贋により帳票
の受付け可否を判定し、窓口に替わって小切手・約束手
形の口座入金、資金化を行うために、受け付けた税・公
金帳票のイメージを読取り、文字認識処理、及び利用者
による確認処理により、取引情報を確定して取引を行わ
せる。また、顧客に領収書部分をカットして返却する
が、領収書部分を返却できない場合には、該領収書部分
を明細票にイメージコピーして返却し、上記領収書部分
またはコピーには顧客が取引した実際の金額を印字する
ことにより、取扱う帳票の偽造防止を図る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
帳票受付け機能付き自動取引装置の外観図である。図1
に示すように、本発明の自動取引装置は、顧客に自動取
引装置の操作方法を誘導するための操作ガイダンスの表
示部、および取引選択・金額入力・選択/確認等の操作
を行うためのタッチパネル等の入力部8と、手形・小切
手とともに、税・公金等の帳票のイメージ処理、帳票へ
の印字処理、収納処理を行う帳票処理部5と、預金通帳
への預金情報の記録を行う通帳取扱機構4と、取引明細
書の印字発行、取扱帳票のイメージ読取り結果を縮小、
または原寸でコピー印字を行う印字発行機構2と、磁気
カード、またはICカードを取扱う磁気カードリード/
ライト、ICカードリード/ライト機能を具備したカー
ド取扱機構3と、硬貨を取扱う硬貨入出金機構7と、紙
幣を取扱う紙幣入出金機構6とを具備している。また、
10は顧客が近付くと、これを検出する顧客検知センサ
である。
【0008】税・公金等の帳票を扱う帳票処理部5は、
税・公金帳票や小切手・約束手形等の帳票を挿入する帳
票挿入口と、帳票を搬送する搬送路と、帳票の幅寄せを
行う幅寄せ部と、挿入口から挿入された税・公金帳票に
記載されているフォーマット情報や文字情報を読み取
り、読み取った税・公金帳票のフォーマット情報や文字
情報を、保有するフォーマット情報や文字情報と照合・
チェックして、小切手・約束手形と区別し、かつ真偽を
判別し、税・公金帳票を自動認識するOCR部と、小切
手・約束手形等および税・公金帳票の領収部分に数字や
文字を印字する印字部と、領収印を押印するスタンプ部
と、偽造または未登録の帳票をリジェクトするリジェク
ト部と、2枚以上の場合にターンページを行うターンペ
ージ部と、税・公金帳票の納付書を分類して収納するカ
セット部と、これらのカセット部へ帳票をスタックする
スタッカ部と、納付部分と領収部分を切断するカッタ部
とを備えている。この帳票処理部5は、後述の手形・小
切手制御部114により制御される(図2参照)。
【0009】図2は、図1における自動取引装置の制御
系のブロック図である。図2においては、自動取引装置
1の全体を制御する処理部101、顧客が操作を行うた
めに画面等で表示を行う顧客用表示部102、および顧
客がタッチパネルで操作するための顧客用操作部10
3、紙幣を取扱う紙幣制御部104、硬貨を取扱う硬貨
制御部105、取扱の明細票を発行する明細票印字制御
部106、磁気カード等を取扱うカード制御部107、
通帳を取扱う通帳印字制御部108、係員が見るための
係員用表示部109、係員が操作するための係員用操作
部110、取引履歴を残すジャーナル制御部111、上
位装置(ホストコンピュータ)9との回線制御を行う回
線制御部112、全体の制御するための、プログラムを
格納する記憶部113、本発明における税・公金帳票の
点検、真贋、確認処理を行い、正しい帳票を受け付ける
とともに、小切手・約束手形も受け付けて、これらを処
理(イメージ処理、印字処理、収納処理)する帳票処理
部を制御する手形・小切手制御部114から構成され
る。
【0010】図1に示す操作ガイダンスの表示部、およ
び取引選択・金額入力・選択/確認等の操作を行うため
のタッチパネル等の入力部8は、図2に示す顧客用表示
部102および顧客用操作部103の制御により動作
し、図1に示す帳票処理部5は、図2の手形・小切手制
御部114の制御により動作し、図1に示す硬貨入出金
機構7は、図2に示す硬貨制御部105の制御により動
作し、図1に示す紙幣入出金機構6は、図2に示す紙幣
制御部104の制御により動作し、図1に示す通帳取扱
機構4は、図2に示す通帳印字制御部108の制御によ
り動作し、図1に示す明細票や帳票の印字発行機構2
は、図2に示す明細票印字制御部106の制御により動
作し、図1に示すカード取扱機構3は、図2に示すカー
ド制御部107の制御により動作する。
【0011】図2に示す係員用表示部100と係員用操
作部110は、自動取引装置の裏側から係員が表示部1
00に保管庫の金額を監視したり、集計金額を監視した
り、振込み金額を監視したり、あるいは操作部110の
操作で保管庫を取り出したり、保管庫を挿入したり、ジ
ャーナルや明細票の交換を行ったりする。また、回線制
御部112は、上位装置(ホストコンピュータ)9との
間で取引残高などを含む情報のやりとりを行う。また、
記憶部113は、複数種類の税・公金帳票および小切手
・約束手形に記載されているフォーマット情報や文字情
報が登録されるとともに、ここに記憶される。通常、所
得税、住民税、事業税、自動車税等の税金納付書、およ
び電気料、ガス料、電話料等の公共料金納付書等につい
ては、予めフォーマット情報や文字情報が登録されてい
るが、通信販売の料金振込票、家賃の納付書、支援団体
等への寄付の振込み書など、様々な振込み書や納付書等
は金融機関に登録を申し込むことにより、記憶部113
に記憶されることになる。
【0012】図3は、本発明の一実施例を示す自動取引
装置を使用した際の処理フローチャート(1)である。
図3においては、銀行カードと暗証番号により取引を行
う場合の処理フローを示している。自動取引装置は、顧
客操作待ち状態では、顧客用操作部103に対して取引
種目選択ガイダンスを表示する。小切手・約束手形の口
座入金取引について、以下説明する。顧客待ち状態のい
らっしゃい画面が表示されている状態で(ステップ30
1)、顧客が近づくと、顧客検知センサ10で顧客の接
近を検知することにより、顧客用操作部103に取引選
択画面を表示する。ここで[税・公金取引]が選択され
ると(ステップ302)、払込方法選択画面に移行し、
現金支払いか、カード引き落しかの選択肢を表示する
(ステップ303)。顧客によりカードキーが押下され
ることで、取引対象顧客を特定するために、顧客特定情
報を記憶されたカードが挿入304される(ステップ3
04)。
【0013】その後、顧客に暗証番号入力させるため
に、暗証入力画面に移行し、暗証番号を入力させる(ス
テップ305)。その後、実際に取扱う帳票を顧客に選
択させるために、帳票選択画面を表示し、NTT/電気
/ガス/自動車税等の中から選択させる(ステップ30
6)。帳票処理部5のシャッタが開き、帳票を受入可能
状態とする。顧客が帳票処理部5に帳票をセットする
と、帳票を取込み(ステップ307)、帳票受付中画面
を表示し(ステップ308)、顧客が選択した帳票の受
付候補の画面を表示する。ここで、受付候補が単一の場
合は、メッセージ送受信処理を上位ホストと行い(ステ
ップ309)、帳票オンデマンド処理をする。一方、受
付候補が複数ある場合は、複数候補有りということで、
候補選択画面に移行し、帳票名選択を顧客に行ってもら
う(ステップ310)。その後、手続き中画面に移行し
(ステップ311)、メッセージ送受信処理を単一候補
の時と同様に行う(ステップ309)。
【0014】取扱う帳票が明確になった後、受領書確認
画面を表示する(ステップ312)。これは、取扱帳票
によっては、受領書部分を返却できない場合のみ表示す
るが、受領書部分は明細票にイメージコピーを行い、顧
客にはコピーを渡すことになる。受領書確認画面より、
顧客は確認キーを押下後、払込金額入力画面に移行し、
取扱う帳票の金額入力および確認キーの押下を顧客に行
ってもらう(ステップ313)。入力後、払込内容確認
画面に移行し、取扱う帳票に対する金額等の確認を顧客
に行ってもらい、問題なければ確認キーを押下してもら
う(ステップ314)。その後、手続中画面に移行し
(ステップ315)、上位ホストとメッセージ送受信処
理及び出力処理を行う(ステップ316)。取引が正常
に処理されると、帳票処理部5で帳票の領収書部分をカ
ットし、領収書受け取り画面に移行し、顧客に領収書を
返却する(ステップ317)。その次に、カード/明細
票受け取り画面に移行し、顧客にカードと明細票を返却
し取引終了となる(ステップ318)。
【0015】図4は、本発明の一実施例を示す自動取引
装置を使用した際の処理フローチャート(2)である。
図4においては、現金により取引を行う場合の処理フロ
ーを示している。自動取引装置は、顧客操作待ち状態で
は、顧客用操作部103に対して取引種目選択ガイダン
スを表示し、いらっしゃい画面が表示されている状態で
(ステップ301)、顧客が近づくと、顧客検知センサ
10で顧客の接近を検知して、顧客用操作部103に取
引選択画面を表示する。税・公金取引が選択されると
(ステップ302)、払込方法選択画面に移行し、現金
支払い、カード引き落しのいずれかを選択させ(ステッ
プ303)、現金支払いが押下されると、取引対象顧客
を特定するために、電話番号等の個人情報を入力しても
らう(ステップ304A)。
【0016】次に、実際に取扱う帳票を顧客に選択させ
るために、帳票選択画面を表示し、NTT/電気/ガス
/自動車税等の中から選択させる(ステップ306)。
次に、帳票処理部5のシャッタが開き、帳票を受入可能
状態とする。顧客が帳票処理部5に帳票をセットする
と、帳票を取込み(ステップ307)、帳票受付中画面
を表示し(ステップ308)、顧客が選択した帳票の受
付候補の画面を表示する。ここで、受付候補が単一の場
合は、メッセージ送受信処理を上位ホストと行い(ステ
ップ309)、また、受付候補が複数ある場合は、候補
選択画面に移行し、顧客に帳票名選択を押下してもらう
(ステップ310)。次に、手続き中画面を表示し(ス
テップ311)、メッセージ送受信処理を単一候補の時
と同様に行う(ステップ309)。
【0017】取扱う帳票が明確になった後、受領書確認
画面を表示する(ステップ312)。これは、取扱帳票
によっては、受領書部分を返却できない場合のみ表示す
る。このときには、受領書部分は明細票にイメージコピ
ーを行って、処理の最後に顧客にこれを渡す。受領書確
認画面より、顧客は確認キーを押下後、払込金額入力画
面に移行し、取扱う帳票の金額入力および確認キーの押
下を顧客に行ってもらう(ステップ313)。入力後、
払込内容確認画面に移行し、取扱う帳票に対する金額等
の確認を顧客に行ってもらい、問題なければ確認キーを
押下してもらう(ステップ314)。そして、投入口に
現金を投入してもらう(ステップ315A)。
【0018】次に、上位ホストとメッセージ送受信処
理、および出力処理を行う(ステップ316)。取引が
正常に処理されると、帳票処理部5で帳票の領収書部分
をカットし、領収書受け取り画面に移行し、顧客に領収
書を返却する。前述のように、領収書部分が返却できな
いときには、コピーを返却する(ステップ317)。そ
の次に、明細票受け取り画面に移行し、顧客に明細票を
返却して取引終了となる(ステップ318)。このよう
に、図4の現金支払いの場合には、ステップ304Aの
本人確認のための電話番号の入力依頼と、ステップ31
5Aの現金投入処理との2つの処理のみが、図3のカー
ド支払の場合と異なる。
【0019】図5は、本発明で使用される領収書発行の
際の印字例を示す図である。図5において、顧客に返却
する領収書には、取引で処理した金額401を印字し、
偽造防止を図る。例えば、フォーマットや文字配置は正
常な税・公金帳票において、顧客が金額の数値だけを書
き換えるか、異なる数値を記した付箋を貼布するなどし
て偽造し、投入した後に領収書の数値を元に戻すか、付
箋を剥がすことが行われると、金融機関では集計時に金
額が合わなくなる、等の問題が生じる。上記のような場
合でも、図5に示すように、実際に払込まれた取引金額
を払込受領書に印字すれば、金融機関で金額が合わなく
なる事態はなくなり、偽造した金額も明らかになる。そ
の結果、偽造防止を図ることができる。このように、税
・公金帳票の点検、真贋、および確認作業を確実に行っ
て、正しい帳票のみを受け付け、領収書にも偽造防止が
施されているため、本発明の自動取引装置を駅や病院や
コンビニ等の金融機関の営業店以外に設置しても、安心
して取引できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
様々な税・公金帳票を自動取引装置により処理すること
が可能であり、また、領収書にも偽造防止の配慮をして
いるので、駅や病院等にもこの自動取引装置を設置で
き、帳票払込の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す帳票受付機能付き自動
取引装置の外観図である。
【図2】本発明の一実施例を示す帳票受付機能付き自動
取引装置の制御系ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例を示す税・公金取引の動作フ
ローチャート(1)である。
【図4】本発明の他の実施例を示す税・公金取引の動作
フローチャート(2)である。
【図5】本発明における領収書発行の印字例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…帳票受取機能付き自動取引装置、2…カード読取機
構、3…印字発行機構、4…通帳取扱機構、5…帳票処
理部、6…紙幣入出金機構、7…硬貨入出金機構、8…
入力部・表示部、9…上位装置(ホストコンピュー
タ)、10…顧客検知センサ、101…処理部、102
…顧客用表示部、103…顧客用操作部、104…紙幣
制御部、105…硬貨制御部、106…明細票印字制御
部、107…カード制御部、108…通帳印字制御部、
109…係員用表示部、110…係員用操作部、111
…ジャーナル制御部、112…回線制御部、113…記
憶部、114…手形・小切手制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 靖久 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3E040 AA01 AA05 AA06 AA08 BA07 CA12 CB04 DA04 DA10 EA01 FK04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の税・公金帳票および小切手・
    約束手形に記載されているフォーマット情報や文字情報
    を登録し、保有するメモリと、 挿入口から挿入された税・公金帳票に記載されているフ
    ォーマット情報や文字情報を読み取り、読み取った税・
    公金帳票のフォーマット情報や文字情報を、保有するフ
    ォーマット情報や文字情報と照合・チェックして、小切
    手・約束手形と区別し、かつ真偽を判別し、税・公金帳
    票を自動認識する帳票読取部と、 該帳票読取部で認識された真の税・公金帳票を受付け、
    取引の終了後に領収部分を切断して、該領収部分に受領
    印を押印する帳票処理部と、 取引を行った金額を明細票に印字して、該明細票を返還
    口から返却する明細票印字部とを有することを特徴とす
    る公金帳票受付機能付き自動取引装置。
  2. 【請求項2】 複数種類の税・公金帳票を受け付けてイ
    メージ処理、押印処理、収納処理を行う帳票受付機能付
    き自動取引方法において、 取引選択画面を表示して取引種目として税・公金が選択
    されたならば、払込み方法選択画面を表示してカード支
    払かあるいは現金支払かを選択させ、 帳票選択画面を表示して税・公金帳票の概略区分を選択
    させ、 挿入口から挿入された税・公金帳票に記載されているフ
    ォーマット情報や文字情報を読み取り、該フォーマット
    情報や文字情報を保有している税・公金帳票のフォーマ
    ット情報や文字情報と照合・チェックし、 照合の結果、単一候補のみの場合には、上位ホストとの
    間でメッセージ送受信を行い、 照合の結果、複数候補の場合には、さらに候補選択画面
    を表示して帳票名を選択させ、 領収書確認画面を表示して、確認キーを押下させ、 払込金額を入力させた後、払込み内容の確認キーを押下
    させ、 カード処理または現金の投入を依頼し、 上位ホストとの間でメッセージ送受信および出力処理を
    行い、 受領書ならびにカードおよび明細票を返却して、処理を
    終了することを特徴とする公金帳票受付機能付き自動取
    引方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の公金帳票受付機能付き
    自動取引方法において、 前記払込み方法選択画面において、カード支払が選択さ
    れたときには、カードの挿入と暗号番号の入力を依頼
    し、現金支払が選択されたときには、本人確認のために
    電話番号の入力を依頼し、 前記領収書確認画面において、領収書部分を返却できな
    い場合のみ画面に表示し、領収書部分を明細票にイメー
    ジコピーし、 前記出力処理において、領収書部分をカットして返却す
    るか、領収書部分を返却できない場合には上記イメージ
    コピーを返却し、上記領収書部分のいずれにも実際に取
    引を行った金額を印字することを特徴とする公金帳票受
    付機能付き自動取引方法。
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