JP2520689B2 - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JP2520689B2
JP2520689B2 JP7456988A JP7456988A JP2520689B2 JP 2520689 B2 JP2520689 B2 JP 2520689B2 JP 7456988 A JP7456988 A JP 7456988A JP 7456988 A JP7456988 A JP 7456988A JP 2520689 B2 JP2520689 B2 JP 2520689B2
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照和 浦野
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金融機関等に配置され、顧客のあるいは顧客
の代理人の操作により、顧客の預貯金口座から現金の払
い戻しやその口座への預け入れなどを行う現金自動取引
装置に関するものである。
(従来の技術) 第3図は従来の現金自動取引装置(以下ATMと略称す
る)の構成例を示すブロック図、第4図(a),
(b),(c)はその外観説明図である。このATMは、
第3図に示すように、カードリーダプリンタ装置1、通
帳リーダプリンタ装置2、紙幣入出金装置3、CRTディ
スプレイ等の表示部4、取引選択部5、取引選択部6、
表示部4を制御する表示制御部7、取引選択部5及び取
引部6からの入力を制御するキー入力制御部8、ATM全
体を制御する主制御装置9、通信制御装置10、及び入金
カウンタ11a、出金カウンタ11bから構成される。
以下、上記各構成要素を説明する。
カードリーダプリンタ装置1は、顧客により第4図
(a)に示すカード挿入口101より挿入されたキャッシ
ュカード(以下カードと略称する)の磁気記録部(磁気
ストライプ)から当該カードの預貯金口座番号や本人確
認情報である暗証番号等のデータを読取る機能、取引操
作の結果更新する必要が生じた場合にこの更新すべきデ
ータをカードの磁気記憶部に書込む機能、カード上のエ
ンボシング(打出し)による打出し文字や打出し記号に
よる記録内容を取引伝票および取引控え用紙に転写する
インプリント機能、カードの口座番号や取引に関する日
付、種類、金額を取引伝票および取引控え用紙に印刷す
る機能などを有する。
通帳リーダプリンタ装置2は、顧客により第4図
(a)に示し通帳挿入口201より挿入された預貯金通帳
(以下通帳と略称する)の磁気記録部(磁気ストライ
プ)から該預貯金の口座番号等のデータを読取る機能、
この磁気記録データを更新する必要が生じた場合にこの
更新すべきデータを通帳の磁気記録部に書込む機能、通
帳に取引に関する日付、種類、金額などを印刷する機能
などを備える。
紙幣入出金装置3の断面図を第5図に示す。紙幣入出
金装置3は、第4図(a)及び第5図に示すシャッタ30
1の下部に紙幣投入受取部302を備える。この紙幣投入受
取部302は、シャッタ301が開放されているときに(第5
図の破線の矢印方向)、第5図に示す実線位置の状態
で、顧客が紙幣を投入したりあるいは受取るためのもの
である。この紙幣投入受取部302の直下に設けられた分
離給送部303は、紙幣投入受取部302が実線位置から破線
位置に回転した状態において、紙幣投入受取部302との
間で相互に紙幣を一括状態にて図示しない搬送手段によ
り、受渡し可能となっている。この分離給送部303は吸
引ドラム304を有しており、紙幣投入受取部302から受渡
される紙幣を吸引ドラム304により1枚ずつ吸引分離し
て搬送路320aへ給送するようになっている。この搬送路
320aの下流には紙幣鑑別装置305が設けられる。この紙
幣鑑別装置305は、図示しない光学センサや磁気センサ
及び鑑別回路等を備えており、分離給送部303あるいは
後述する吸引ドラム318または319から1枚ずつ分離され
て搬送されてくる紙幣について、その金種判別、表裏判
別、真偽判別あるいは正損判別などを行う。この紙幣鑑
別部305の下流で、かつその上方には、羽根車306及び30
7が設けられ、更にその上方には各羽根車に対応して正
常紙幣一時貯留部308、異常紙幣用一時貯留部309が設け
られる。入金取引の場合を例にとると、紙幣鑑別部305
により、真券と判別された紙幣は搬送路320b,320cを介
して搬送され、更に羽根車306により正常紙幣用一時貯
留部308に集積される。また、金種が不明であったり、
または偽券と判別された場合等の紙幣は、羽根車307に
より異常紙幣用一時貯留部309に集積されるようになっ
ている。これらの一時貯留部308,309に集積された紙幣
は搬送路320bにより紙幣投入受取部302へ搬送され、紙
幣投入受取部302により取り出すことが可能となる。紙
幣入出金装置3の下部には、各種紙幣を収容する金庫31
0乃至313が設けられる。金庫310,311はそれぞれ千円紙
幣、万円紙幣を収納する千券用金庫、万券用金庫であ
る。また金庫312は紙幣鑑別部305により損券(損傷度が
所定の基準より激しいと判別された紙幣のこと)と判別
された入金紙幣や、五千円紙幣などの万券と千券以外の
紙幣を収納する入金紙幣用金庫である。また、金庫313
は、出金時に鑑別部305による金種判別結果が出金すべ
き金種として適合しなかった場合や、重走等の異常が検
知された場合等における紙幣を収納するリジェクト紙幣
用金庫である。これらの金庫310〜313は、紙幣鑑別部30
5の出力からその入力までの経路に設けられる搬送路320
eに沿って設けられ、第5図に示すように、搬送路320e
の上流から金庫313,310,311,312の順で配列される。こ
れらの金庫313,310〜312の上部で、搬送路320eとの間に
は、それぞれ1対のコンベヤベルトから成る搬送路320
f、羽根車314,315,316が設けられる。また、羽根車314,
315については搬送路320eからの紙幣の取入れ、搬送路3
20eへの紙幣の搬送、羽根車316については搬送路320eか
らの紙幣の取入れをそれぞれ可能にするように、搬送路
320gが設けられる。こらの搬送路320f,320g及び羽根車3
14,315により搬送路320eからの紙幣が対応する金庫310
〜313に収納される。更に、羽根車314と金庫310、羽根
車と金庫311との間には、対応する羽根車と組合されて
吸引ドラム318,319が設けられる。これらの吸引ドラム3
18,319は、それぞれ、金庫310,311より紙幣を1枚ずつ
吸引分離して羽根車314,315及び搬送路320gを介して搬
送路320eへ給送する。搬送路320(320a〜320g)は、紙
幣を搬送する搬送ローラや搬送ベルトおよび紙幣の搬送
方向を切替えるブレード321〜326により構成される。
以上説明した紙幣入出金装置3の各構成要素は、主制
御装置9の制御に基づく駆動制御部(図示せず)の駆動
制御により動作する。
表示部4は、顧客に操作手順を案内および指示した
り、取引金額等の取引情報を表示画面上に表示するもの
である。
取引選択部5はATMにて取扱い可能な複数の業務種類
のなかから顧客が所望の業務を選択するためのものであ
り、詳細例を第4図(b)に示す。同図(b)におい
て、501は入金取引(業務)を選択する選択キー、502は
出金取引(業務)を選択する選択キー、503は預貯金残
高照会(業務)を選択する選択キー、504は既取引であ
るが未記帳となっている取引内容の通帳への記入をする
処理を選択する選択キーである。
取引操作部6は顧客がATMを操作し、取引するのに必
要な数字や金額、ATMの処理に対し承認、非承認の意思
を入力する等のためのものであり、詳細例を第4図
(c)に示す。同図(c)において、601は0〜9の10
個のキーにより構成される数字キー、602は万キー、千
キー、円キーより構成される金額キーであり、数字キー
601と組合せて出金取引にて出金額を指定するのに用い
られるものである。603は顧客が数字キー601や金額キー
602を用いてATMに入力した内容に基づくATMの動作につ
いて承認する意思を入力するための確認キー、604はATM
の動作途中で顧客がATMに取引の中止を指示する場合等
に用いられる取消キーであり、605は前記数字キー601、
金額キー602を用いて顧客が入力した内容に誤りがあっ
たり誤りはなくとも内容を訂正したい場合に前入力を無
効とし再入力を可能とする訂正キーである。
表示制御部7は表示部4の表示内容を制御するもので
ある。キー入力制御部8は前記取引操作部5および取引
操作部6を構成する各種キー入力状態を走査し読取るも
のである。
主制御装置9は、前記構成要素1〜9の各部を総合的
に制御し、顧客の操作や、キャッシュカードや通帳の内
容さらには、センタコンピュータとの間でデータの交信
を行う通信制御装置10との授受データの内容に基づいて
取引全体を遂行する。
入金カウンタ11aは、金種毎の万円紙幣カウンタ12、
五千円紙幣カウンタ13及び千円紙幣カウンタ14から構成
され、入金取引において入金された紙幣の枚数を金種別
(ここでは万円、五千円、千円の三金種)に計数し記憶
しておくもので、一日毎ないしは数日毎に行われる取引
合計精査の間に行われた入金紙幣枚数を計数すると共に
記憶保持し、精査が完了するとクリアされるものであ
る。また、出金カウンタ11bは、金種毎の万円紙幣カウ
ンタ15及び千円紙幣カウンタ16から構成され、出金取引
において出金された紙幣の枚数を金種(本例では万円、
千円の二金種)別に計数し、記憶しておくための金種別
出金カウンタであり、前述の入金カウンタ11aと同様に
一日毎ないしは数日毎に行われ取引合計精査の間に行わ
れた出金紙幣枚数を計数すると共に記憶保持し、精査が
完了するとクリアされるものである。
次に以上説明した構成のATMによる従来の出金取引処
理動作を第6図(a),(b)のフローチャートに沿っ
て説明する。
まず、ATMは運用が開始されると、主制御装置9の制
御により表示制御部7を介して表示部4の表示画面上に
「いらっしゃいませ。ご希望のお取引を取引選択キーで
ご指定下さい。」と表示する(S61)。表示された文言
に従い顧客が取引選択部5のうちの所望の取引内容に該
当するキーを押下すると、キー入力制御部9は取引選択
部5の入金キー501、出金キー502、照会キー503、記帳
キー504のうちのいずれのキーが入力されたのかを読取
り、判断し、入力キー情報を主制御装置9へ伝達する
(S62〜S63)。入力されたキー情報が出金キー502であ
ると、主制御装置9は表示制御部7に対し表示部4の表
示内容を「カードをお入れ下さい」とするよう指令する
(S64)。この結果、表示部4の表示画面上に「カード
をお入れ下さい」と表示される。この表示に従って顧客
によりカード挿入口101へ挿入されたカードをカードリ
ーダプリンタ装置1はその内部へ搬送し、カード上の磁
気記録部に記録されている金融機関コードや口座番号、
暗証番号など取引情報を読取る(S65)。
カードの磁気記録内容の読取りが終了すると、主制御
装置9は、表示制御部7に対し、次に表示部4に「暗証
番号を入力して下さい」と表示するよう指令する(S6
6)。この結果、表示部4に表示された文言に従って顧
客は、暗証番号を数字キー601により入力する。この入
力された暗証番号はキー入力制御部8により読取られ主
制御装置9へ伝達される。
次に主制御装置9はカードリーダプリンタ装置1から
伝達されたカードの磁気記録部から読取られた取引情報
中の暗証番号と、顧客が入力した暗証番号とを比較し、
一致しているかどうかを判定する(S67)。この判定結
果が不一致の場合には暗証番号の再入力処理を実行する
ことになるが、本説明の主旨とは関係がないのでその処
理の説明は省略する。一方、顧客が入力した暗証番号が
正しかった場合、すなわちカードの磁気記録部に記録さ
れていた暗証番号と一致した場合には、主制御装置9は
表示制御部7に対し、「ご希望の出金額を入力して下さ
い。」と表示部4に表示するよう指令するとともに、顧
客の出金額入力の操作を待たずにカードリーダプリンタ
装置1に対し、カードにエンボシングされている文字や
記号を取引伝票およびジャーナル用紙にインプリントす
ることと、取引日付、取引種類、口座番号等の確定事項
部分の取引内容を取引伝票およびジャーナル用紙に印字
するよう指令して実行させる(S68a,S68b)。
次に顧客が数字キー601、金額キー(万キー、千キ
ー、円キー)602を順次押下して、希望の出金額を入力
すると、キー入力制御部8が入力されたキー入力データ
を順次主制御装置9に伝達する。この結果、主制御装置
9は、金額入力が正しく完了した場合には、表示制御部
8に対し、入力金額データを伝達すると共に、「表示金
額を確認のうえ確認キーを押して下さい。主金額○○万
○千円」と表示部4に表示するよう指令して表示させる
(S69,S70)。なお上記出金額表示の○印部分には表示
制御部7に伝達された入力金額データが具体的に表示さ
れる。
この表示部4の表示画面上の表示内容により、顧客が
入力金額を確認し、確認キー603を押下すると、キー入
力制御部8により確認キー押下データが主制御装置9へ
伝達され、取引に関する顧客の入力操作が完了する(S7
1)。
次に主制御装置10はS65のステップでカードの磁気記
録部から読取られたデータと一連の顧客によるキー入力
情報による取引情報について通信制御装置10と通信回線
を介してセンタコンピュータ(センタ装置)と交信する
(S72)。交信の結果、該当口座の預貯金残高が希望出
金額を上廻っており、その他特に取引に支障なき場合に
は、主制御装置9は、紙幣入出金装置3に対し、出金額
に応じた枚数の紙幣を千券用金庫310あるいは/および
万券用金庫311からそれぞれ、一時貯留308まで搬送する
計数処理した後、一時貯留部308から一括状態で紙幣投
入受取部302まで搬送するよう指令すると共に、カード
リーダプリンタ装置1に未印字内容である取引金額と該
取引後の預貯金残高に関する取引伝票およびジャーナル
への後半の印字を指令する(S73,S74a,S74b)。
これらの紙幣の計数処理と後半印字についての指令に
基づく処理が完了すると、主制御装置9は、表示制御部
7に対し「カードをお受取り下さい」と表示部4へ表示
するよう指令して表示部4に表示させ、続いてカードリ
ーダプリンタ装置1にカードをカード挿入口101まで搬
送し顧客に返却するよう指令する(S75,S76)。この結
果、カード挿入口101まで搬送されたカードが顧客によ
り抜き取られて、カード返却処理が完了すると、主制御
装置9は、表示制御部8に対し「伝票をお受取り下さ
い」と表示部4へ表示するよう指令し、カードリーダプ
リンタ装置1に伝票を放出するよう指令する(S77,S7
8)。表示された文言に従って、顧客により伝票が抜き
取られると、主制御装置9は表示制御部7に対し「現金
をお受取り下さい」と表示部4へ表示するよう指令して
表示部4に表示させると共に、現金入出金装置3に対
し、シャッタ301を開いて、現金の支払いをするよう指
令して実行させる(S79,S80)。この結果、シャッタ301
が開いて、顧客により現金が紙幣投入受取り部302から
抜き取られた後、表示制御部7に対し「ありがとうござ
いました」等の取引最終文言を表示部4へ表示するよ
う、指令して表示させる(S81)。このようにして出金
取引が終了し、一定時間経過後、S61のステップに戻り
次の取引待ち状態となる。
一方、センタコンピュータとの交信の結果において、
該当口座の預貯金残高あるいは出金可能金額が希望出金
高を下廻っていた場合には主制御装置9は表示制御部7
に対し「ご指定の金額では残高が不足です。カードをお
返しします。」と表示部4へ表示するよう指令して表示
部4に表示させる(S82)。以後前述の取引可能な場合
と同様にカードを返却し、前半印字済みの伝票は図示し
ないリジェクト箱に取り込んで該取引を終了し、次取引
待ち状態となる(S83)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記構成のATMでは、次のような問題点があ
る。
従来のATMにおいて一つの出金取引に要する時間を左
右する要因として、出金額(出金紙幣枚数)と顧客によ
るキー入力等の顧客操作時間が挙げられる。即ち、出金
紙幣を準備する処理は、紙幣搬送という機構動作を伴う
ため時間を要し、出金額(出金紙幣枚数)が多くなると
さらに時間を要する。また、顧客操作時間については、
特に操作に不慣れな顧客による暗証番号の入力、確認に
時間を要し、これは、顧客が暗証番号を覚えていなかっ
たりすることに起因する。
従って、このような出金紙幣の計数処理と、暗証番号
の入力・確認の処理を取引の中で順次行うようにする
と、取引時間が長くかかり、顧客が操作に不慣れな場合
は、特に顕著となる。
そこで、取引時間を短縮するために、個々の処理を並
列して行うことが考えられるが、顧客確認を十分行わな
い時点で、センタコンピュータへの問い合わせを行った
後に顧客確認の結果取引不可となるときもあり、センタ
ホストとの無駄な通信を引き起こすこととなる。
本発明は、以上述べた問題点を解決し、顧客の取引時
間の中でも、特に、操作に不慣れな顧客の取引時間を短
縮し、またセンタコンピュータにも無駄な負荷をかける
ことのないATMを提供することを目的とする。」 (課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、顧客情報を確
認し、取引可能な場合に顧客の入力した金額紙幣を出金
する現金自動取引装置において、入力操作の誘導文言等
の入力情報を表示する表示部と、この表示部の表示に従
って暗証情報を含む取引情報を入力する入力部と、取引
情報が記録された記録媒体を受入れるとともに、記録媒
体から取引情報を読取る記録媒体読取部と、紙幣を収納
した収納庫から取り出した紙幣を計数しながら一時貯留
部に集積し、集積した紙幣を出金する紙幣出金部と、顧
客情報を保有するセンタ装置との交信を行う通信制御部
と、各部を制御する制御部とを含み、制御部が、入力部
で入力された暗証情報が記録媒体読取部により読み取ら
れた暗証情報と一致するか否かを判定する暗証情報判定
手段と、表示部、入力部及び記録媒体読取部を制御し
て、記録媒体を受入れるとともに出金金額を確定させる
第1の制御手段と、この第1の制御手段により出金金額
が確定した後、紙幣出金部を制御して入力された当該出
金金額に応じた枚数の紙幣を記収納庫から取り出し、計
数して一時貯留部に集積させる第2の制御手段と、この
第2の制御手段による処理と並行して処理を開始し、暗
証情報判定手段により暗証情報の一致を確認し、更に第
1の制御手段で受入れた記録媒体から読み取った取引情
報及び第1の制御手段で確定した出金金額を通信制御部
を介してセンタ装置に送信して取引可否を確認して取引
が可能である場合、第2の制御手段により紙幣の集積が
終了した後紙幣出金部を制御して一時貯留部に集積され
た紙幣の出金を行う第3の制御手段とを含むことに特徴
がある。
(作用) 以上のような構成を有する本発明によれば次のように
作用する。
まず表示部に表示した表示情報に従って挿入された記
録媒体(例えばカード)を取り込むとともに、制御部の
第1の制御手段は入力部により入力された出金金額を確
定させる。制御部の第1の制御手段により出金金額が確
定した後、制御部の第2の制御手段は紙幣出金部を制御
して入力された当該出金金額に応じた枚数の紙幣を収納
庫から取り出し、計数して一時貯留部に集積させる。第
2の制御手段による計数処理と並行して、第3の制御手
段は記録媒体から読取った暗証情報と入力部から入力さ
れた暗証番号が一致するか否かの判定を行い、そして暗
証番号が一致すると判定された場合に、第3の制御手段
は更に、第1の制御手段で受入れた記録媒体から読取っ
た取引情報及び第1の制御手段で確定した出金金額を通
信制御部を介してセンタ装置に送信して取引可否を確認
する。そして取引が可能である場合、第2の制御手段に
より紙幣の集積が終了した後紙幣出金部を制御して一時
貯留部に集積された紙幣の出金を行う。このように、制
御部の第1の制御手段により出金金額が確定した後、制
御部の第2の制御手段による紙幣計数処理と、制御部の
第3の制御手段による、暗証情報判定処理及びセンタ装
置との交信の取引可否判定処理とを並行して行うことに
より、操作に不慣れな顧客の取引時間を短縮し、また暗
証情報の判定中に取り消しがあったり、暗証情報判定の
結果取引不可となった場合には、センタ装置に取引可否
を問い合わせることがないので、センタ装置に無駄な負
荷をかけることがない。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すATMのブロック図で
ある。同図において、第3図と同一の参照符号は同一性
のある構成要素を示す。本実施例の主制御装置9aは、第
3図の主制御装置9と同様にATM全体を制御するが、表
示部4及び表示制御部7を制御して入力操作の誘導文言
を表示させることによりカードの入力処理、出金額の入
力処理、その出金額の確認の入力処理、暗証番号の入力
処理などの順序で各入力処理を行う機能(前述の第1の
制御手段に相当)、後述する出金額記憶部20や先行計数
・収納制御部21等を制御することにより、先行計数処理
及び取引不成立時の回復処理等を実行させる機能、暗証
番号の判定やセンタコンピュータ(センタ装置)との交
信による残高等の取引の判定と、これらの判定に基づく
出金カウンタ11bの更新制御とを行う機能(前述の第3
の制御手段に相当)等を備える。本実施例のATMで新た
に設けられた構成要素は、取引可能時のみ出金カウンタ
11bを更新する計数演算部17、万円紙幣の先行計数枚数
を計数する万円紙幣用先行計数カウンタ18、千円紙幣の
先行計数枚数を計数する千円紙幣用先行計数カウンタ1
9、顧客が入力した出金額を記憶する出金額記憶部20、
及び紙幣入出金装置3に対し先行計数時に出金額に応じ
た枚数の紙幣を一時貯留部308に移動させる制御や取引
不可能時に一時貯留部308の紙幣を金庫に収納させる制
御等を行う先行計数・収納制御部21(前述の第2及び第
4の制御手段に相当)である。
次に第2図(a),(b)のフローチャートを参照し
て本実施例ATMの出金取引処理動作を説明する。第2図
(a)において、S1からS5までのステップ(即ち選択キ
ー押下の誘導からカードの読取処理まで)は、第6図
(a)におけるS61からS65までのステップと全く同一で
あるので、その次の動作から説明する。
カードリーダプリンタ装置1がカードの磁気記録部の
内容を読み終ると、主制御装置9aは次に表示制御部8に
対し「ご希望の出金額を入力して下さい。」と表示部4
に表示する様指令して表示部4に当該誘導文言を表示さ
せる(S6)。この表示に従って、顧客が取引操作部6よ
り出金額の入力を行って完了すると、その出金額を示す
情報(出金額データ)がキー入力制御部8を介して主制
御部装置9aへ送られる(S7)。この結果、主制御装置9a
が当該情報を受け取ると、当該情報の示す出金額と「表
示金額を確認のうえ確認キーを押して下さい」の誘導文
言とを表示制御部8を介して表示部4に表示させる(S
8)。この表示された誘導文言に従って、顧客は表示金
額(出金額)が希望する金額と一致していれば確認キー
603を押下し、誤っていれば訂正キー605に続いて再度、
出金額の入力をやり直すことになる(S9)。確認キー60
3が押下されると、出金額データは主制御装置10によ
り、出金額記憶部20に格納されると共に、先行計数・収
納制御部21が起動される。この結果、先行計数・収納制
御部21は、格納された出金額データに基づいて、出金金
種が単一種類であるかどうか、すなわち万円あるいは千
円のいずれか一方のみであるかどうか判定し、単一種類
であればその金種について必要枚数を、一方二金種であ
った場合には枚数の多い方の金種について必要枚数を計
数するよう紙幣入出金装置3に指令し紙幣の計数処理を
開始させる(S10a,S11a,S11b)。即ち、先行計数・収納
制御部21は、出金取引の計数処理のために、紙幣入出金
装置3の駆動制御部に対し、千券用金庫310又は万券用
金庫311から対応する吸引ドラム318(又は319)と羽根
車314(又は315)により必要枚数に達するまで、一枚一
枚吸引分離し、更に搬送路320g,320a、紙幣鑑別部305、
搬送路320b,320c、羽根車306を介して一時貯留部308ま
で搬送して集積させるように制御する。なお、先行計数
カウンタ18(又は19)は、例えば、紙幣が一時貯留部30
8に一枚取出される(搬送される)毎に、センサ(図示
せず)によって検出され、この検出結果に従ってカウン
トアップされるものとする。
一方、主制御装置9aは上記のように、先行計数・収納
制御部21を起動すると同時に、表示制御部7を介して表
示部4に「暗証番号を入力して下さい」と表示させる
(S10b)。この表示に従って顧客が取引操作部6のキー
操作によって暗証番号を入力すると、この暗証番号を示
す情報(暗証番号データ)がキー入力制御部8を介して
主制御装置9aに送られる。この結果、主制御装置9aは取
引操作部6より入力された暗証番号(暗証番号データ)
が、S5のステップでカードから読取られた暗証番号と一
致するか否かの判定を行う(S11c)。
主制御装置9aは、S11のステップの判定の結果、暗証
番号が一致した場合には正しい暗証番号であると判定
し、カードリーダプリンタ装置1に対しカードにエンボ
シングされている文字や記号をインプリントすること
と、取引日付、取引種類、口座番号、出金額等の確定事
項部分の取引内容である前半印字を伝票およびジャーナ
ル用紙に印字するよう指令すると共に、センタコンピュ
ータとの間で通信制御装置10と通信回線を介して当該出
金額を含む取引データに基づいて交信を行う(S12a,S12
b)。主制御装置9aは交信の結果が、該当口座の預貯金
残高あるいは出金可能額が、顧客の入力した希望出金額
を上廻っており、その他特に支障なく出金取引が可能で
あった場合には、カードリーダプリンタ装置1に該取引
による出金額を差し引いた預貯金残高等の残りデータで
ある後半印字を行うよう指令して実行させる(S13a,S14
a)。また、これと同時に、主制御装置9aは、先行計数
・収納制御部21を介して紙幣入出金装置3に対し、複数
金種出金であった場合の未計数金種の計数を行うよう指
令して実行させる(S14b)。このようにして、計数処理
が終了すると、計数値演算部17に対し万円紙幣または千
円紙幣の先行計数カウンタ18,19の内容を出金カウンタ1
5,16の内容に加算し、その和をもって出金カウンタ15,1
6を更新し、先行計数カウンタ18,19の内容をクリアする
よう指令指定実行させる(S15)。
その後、第6図(b)のS75〜S81のステップと同様に
カードの返却、伝票の放出、現金の支払いを行い、次の
取引待ちへ移行する(S16〜S22)。
一方、S11cのステップの判定で、暗証番号が一致しな
い場合には、主制御装置9aは再入力するよう顧客にうな
がすために、表示制御部7を介して、「暗証番号がちが
います。正しく入れ直して下さい。」と表示部4に表示
させ、合計2回まで暗証番号の再入力をして正しい暗証
番号が入力されれば、S12a,A12bのステップ以降の処理
を行い、合計3回まで再入力しても正しい暗証番号が入
力されない場合には、表示制御部7を介して「カードを
お取り下さい」と表示部4に表示させ、カードリーダプ
リンタ装置1にカードを返却するよう指示して実行させ
る(S14c,S15b)。また、主制御装置9aは、先行計数・
収納制御部21に対して計数処理前の状態にする回復処理
等を指示する。この結果先行計数・収納制御部21は、紙
幣入出金装置3に対し、先行計数処理済の紙幣を一時貯
留部308から対応する金庫310又は311へ収納するように
収納指令して実行させる(S15a)。即ち、紙幣入出金装
置3の駆動制御部は収納指令を受けると、一時貯留部30
8から搬送路320dにより、紙幣投入受取部302まで計数処
理済の紙幣を一括状態で搬送し、続いて分離給送部303
へ受渡した後、吸引ドラム304により一枚一枚吸引分離
し、搬送路320を介して、従来技術で述べた入金時と同
様に紙幣鑑別部305を経由して千券用金庫310または万券
用金庫311へ収納し、収納動作を完了する。更に、先行
計数・収納制御部21は万円紙幣あるいは千円紙幣の先行
計数カウンタ18,19に対し、先行計数中にカウントアッ
プされている計数値をクリアさせるカウンタクリア信号
CLを出力してクリアさせる(S16)。
S13aのステップの判定で、センタコンピュータとの交
信の結果、預貯金残高の不足等により当該出金取引が不
可能であった場合には、主制御装置9aは表示制御部7を
介して表示部4に例えば「残高が不足です。カードをお
取り下さい」等の取引できない理由と取引の取消を知ら
せる表示を行うと共に、前述の暗証番号不一致の場合同
様に、先行計数・収納制御部7を介して紙幣入出金装置
3に対し先行出金紙幣の収納と先行計数カウンタ18,19
のクリアを行い、カードリーダプリンタ装置1に対し、
カードの返却と印字済み伝票の収納箱への収納を指令
し、その後、表示部4に「ありがとうございました」等
のメッセージを表示させた後、次の取引待ち状態へ処理
ステップを移行する(S23,S24a〜S24c,S25)。
このように、本実施例によれば、顧客による取引デー
タ入力の半ばからおよびセンタコンピュータとの交信前
から出金紙幣の計数処理を先行して行うようにし、同様
に取引伝票の印字も印字に必要な情報が入力され次第行
うようにし、さらに最終的に取引が不可能となった場合
には先行計数紙幣をもとの金庫に収納するようにしたの
で、資金の運用率を低下させることなく、顧客の操作時
間と、センタコンピュータとの交信時間を利用して、紙
幣の計数や取引伝票の印字を行うことができ、出金取引
における装置の性能以外の取引時間を長びかせる要因を
除去した。ATMの基本的に有している処理能力を十分に
発揮することが可能となった。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、制御部
の第1の制御手段により取引情報が記録された記録媒体
を取り込むとともに入力された出金額を確定した後、制
御部の第2の制御手段による出金額に応じた紙幣の計数
処理と、制御部の第3の制御手段による暗唱情報判定処
理とを並行して行うことにより、顧客の取引時間の中で
も、特に、操作に不慣れな顧客の取引時間を短縮し、ま
たセンタ装置にも無駄な負荷をかけることのないATMを
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すATMの構成図、第2図
(a),(b)は本実施例の出金取引処理手順を示すフ
ローチャート、第3図は従来のATMの構成図、第4図
(a),(b),(c)はATMの外観説明図、第5図は
紙幣入出金装置の構成を示す断面図、第6図(a),
(b)は従来のATMの出金取引処理手順を示すフローチ
ャートである。 1……カードリーダプリンタ装置、2……通帳リーダプ
リンタ装置、3……紙幣入出金装置、4……表示部、5
……取引選択部、6……取引操作部、7……表示制御
部、8……キー入力制御部、9a……主制御装置、10……
通信制御装置、11a……入金カウンタ、11b……出金カウ
ンタ、12〜19……カウンタ、20……出金額記憶部、21…
…先行計数・収納制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客情報を確認し、取引可能な場合に顧客
    の入力した金額紙幣を出金する現金自動取引装置におい
    て、 入力操作の誘導文言等の入力情報を表示する表示部と、
    該表示部の表示に従って暗証情報を含む取引情報を入力
    する入力部と、前記取引情報が記録された記録媒体を受
    入れるとともに、該記録媒体から前記取引情報を読取る
    記録媒体読取部と、紙幣を収納した収納庫から取り出し
    た紙幣を計数しながら一時貯留部に集積し、集積した紙
    幣を出金する紙幣出金部と、顧客情報を保有するセンタ
    装置との交信を行う通信制御部と、前記各部を制御する
    制御部とを含み、 前記制御部が、 前記入力部で入力された暗証情報が前記記録媒体読取部
    により読み取られた暗証情報と一致するか否かを判定す
    る暗証情報判定手段と、 前記表示部、前記入力部及び前記記録媒体読取部を制御
    して、前記記録媒体を受入れるとともに出金金額を確定
    させる第1の制御手段と、 該第1の制御手段により出金金額が確定した後、前記紙
    幣出金部を制御して入力された当該出金金額に応じた枚
    数の紙幣を前記収納庫から取り出し、計数して前記一時
    貯留部に集積させる第2の制御手段と、 該第2の制御手段による処理と並行して処理を開始し、
    前記暗証情報判定手段により暗証情報の一致を確認し、
    更に前記第1の制御手段で受入れた記録媒体から読み取
    った取引情報及び前記第1の制御手段で確定した出金金
    額を前記通信制御部を介してセンタ装置に送信して取引
    可否を確認して取引が可能である場合、前記第2の制御
    手段により紙幣の集積が終了した後前記紙幣出金部を制
    御して前記一時貯留部に集積された紙幣の出金を行う第
    3の制御手段とを含むことを特徴とする現金自動取引装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59167778A (ja) * 1983-03-14 1984-09-21 Omron Tateisi Electronics Co 自動取引装置における情報制御処理方法
JPS6031690A (ja) * 1983-08-01 1985-02-18 沖電気工業株式会社 自動出金装置

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