JP2000200381A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2000200381A
JP2000200381A JP249799A JP249799A JP2000200381A JP 2000200381 A JP2000200381 A JP 2000200381A JP 249799 A JP249799 A JP 249799A JP 249799 A JP249799 A JP 249799A JP 2000200381 A JP2000200381 A JP 2000200381A
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JP249799A
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English (en)
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Mitsuhiro Sato
光博 佐藤
Hidekatsu Sato
秀勝 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客が銀行等の窓口を介して所定の手続をする
ことなく、通帳MSを復元することを可能とし、顧客サ
ービスの向上、更には窓口業務の低減を図る。 【解決手段】本発明は、ホストコンピュータ24と通信
自在に接続され、通帳の磁気情報を復元する自動取引装
置であり、上記通帳に印字された支店番号、口座番号を
少なくとも含む所定情報を再生する通帳プリンタ・スキ
ャナユニット12と、この所定情報をホストコンピュー
タ24に送信し、当該ホストコンピュータ24より復元
磁気情報を受信する伝送制御部20、上記復元磁気情報
を上記通帳に記録するよう制御する主制御部21とを有
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金融機関等
に設置され、現金等の取引を自動的に行う自動取引装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀行等の金融機関には、各種取引
を自動的に行う自動取引装置の導入が進められており、
利用者に対して迅速なサービスが展開されている。
【0003】一般に、この種の自動取引装置で実際の現
金取引を行う場合には、上記通帳等の認証媒体の磁気情
報(以下、通帳MSと略記する)に書き込まれた所定の
データを読み取り、当該データを識別し、当該データに
基づいて各種の取引を行っていた。従って、上記通帳等
の認証媒体の通帳MSが読み取り不能となった場合に
は、顧客の所望とする取引を行えないことになるので、
画面に「この通帳はお取り扱いできません。窓口にお越
し下さい」等といった所定のガイダンスを表示した後、
使用不可能な通帳を顧客に返却する取扱いとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような使用不可能となった通帳は、顧客が平日に休暇
等を取り、銀行窓口まで出向き、窓口を介して所定の手
続を取らないと、修正・再発行することができないとい
った問題があった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、顧客が銀行等の窓口を介
して所定の手続をすることなく、通帳MSを復元するこ
とを可能とし、顧客サービスの向上、更には窓口業務の
低減を図ることが可能な自動取引装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、上記認証媒体の挿入を受け付け、当
該認証媒体に印字された支店番号、口座番号を少なくと
も含む所定情報を再生する印字情報再生手段と、上記所
定情報をホストコンピュータに送信し、当該ホストコン
ピュータより復元磁気情報を受信する送受信手段と、上
記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段と、
を具備することを特徴とする自動取引装置が提供され
る。
【0007】第2の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、上記復元に係る所定の取引画面を表
示する表示手段と、上記表示手段による取引画面に基づ
いて所定の指示を行う操作指示手段と、上記認証媒体に
印字された支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情
報を再生する印字情報再生手段と、上記印字情報再生手
段により再生された所定情報を少なくとも含む復元要求
電文を上記ホストコンピュータに送信し、当該ホストコ
ンピュータより復元磁気情報を含む復元応答電文を受信
する通信手段と、上記復元磁気情報を上記認証媒体に記
録する記録手段と、を具備することを特徴とする自動取
引装置が提供される。
【0008】第3の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、上記復元に係る所定の取引画面を表
示する表示手段と、上記表示手段による取引画面に基づ
いて所定の指示を行う操作指示手段と、上記認証媒体の
挿入を受け付け、当該認証媒体に記録された磁気情報が
再生可能なものであるか否かを判断する判断手段と、上
記判断手段により認証媒体の磁気情報が再生可能である
と判断された場合には、当該認証媒体に印字された支店
番号、口座番号を少なくとも含む所定情報を再生する印
字情報再生手段と、上記印字情報再生手段により再生さ
れた所定情報を少なくとも含む復元要求電文を上記ホス
トコンピュータに送信し、当該ホストコンピュータより
復元磁気情報を含む復元応答電文を受信する通信手段
と、上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手
段と、を具備することを特徴とする自動取引装置が提供
される。
【0009】第4の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、キャッシュカードの挿入を受け付
け、当該キャッシュカードより支店番号、口座番号を少
なくとも含む所定情報を読み取る読取手段と、上記所定
情報をホストコンピュータに送信し、当該ホストコンピ
ュータより復元磁気情報をを受信する通信手段と、上記
認証媒体に上記復元磁気情報を記録する記録手段と、を
具備することを特徴とする自動取引装置が提供される。
【0010】第5の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、上記復元に係る所定の取引画面を表
示する表示手段と、上記表示手段による取引画面に基づ
いて指示を行う操作指示手段と、キャッシュカードの挿
入を受け付け、当該キャッシュカードより支店番号、口
座番号を少なくとも含む所定情報を読み取る読取手段
と、上記読取手段により読み取られた所定情報を少なく
とも含む復元要求電文をホストコンピュータに送信し、
当該ホストコンピュータより復元磁気情報を含む復元応
答電文を受信する通信手段と、上記復元磁気情報を上記
認証媒体に記録する記録手段と、を具備することを特徴
とする自動取引装置が提供される。
【0011】第6の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、上記復元に係る所定の取引画面を表
示する表示手段と、上記表示手段による取引画面に基づ
いて指示を行う操作指示手段と、キャッシュカードの挿
入を受け付け、当該キャッシュカードより支店番号、口
座番号を少なくとも含む所定情報を読み取る読取手段
と、上記認証媒体の挿入を受け付け、当該認証媒体に記
録された磁気情報が再生可能なものであるか否かを判断
する判断手段と、上記判断手段により上記認証媒体の認
証媒体の磁気情報が再生可能であると判断された場合に
は、上記読取手段により読み取られた所定情報を少なく
とも含む復元要求電文をホストコンピュータに送信し、
当該ホストコンピュータより復元磁気情報を含む復元応
答電文を受信する通信手段と、上記復元磁気情報を上記
認証媒体に記録する記録手段と、を具備することを特徴
とする自動取引装置が提供される。
【0012】第7の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、支店番号、口座番号を少なくとも含
む所定情報を入力する操作入力手段と、上記所定情報を
ホストコンピュータに送信し、当該ホストコンピュータ
より復元磁気情報を受信する通信手段と、上記認証媒体
に上記復元磁気情報を記録する記録手段と、を具備する
ことを特徴とする自動取引装置が提供される。
【0013】第8の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元するため
の自動取引装置において、上記復元に係る所定の取引画
面を表示する表示手段と、上記表示手段による取引画面
に基づいて指示を行うと共に支店番号、口座番号を少な
くとも含む所定情報を入力する操作指示手段と、上記操
作指示手段により入力された所定情報を少なくとも含む
復元要求電文をホストコンピュータに送信し、当該ホス
トコンピュータより復元磁気情報を含む復元応答電文を
受信する通信手段と、上記復元磁気情報を上記認証媒体
に記録する記録手段と、を具備することを特徴とする自
動取引装置が提供される。
【0014】第9の態様では、ホストコンピュータと通
信自在に接続され、認証媒体の磁気情報を復元する自動
取引装置において、上記復元に係る所定の取引画面を表
示する表示手段と、上記表示手段による取引画面に基づ
いて指示を行うと共に、支店番号、口座番号を少なくと
も含む所定情報を入力するための操作指示手段と、上記
認証媒体の挿入を受け付け、当該認証媒体に記録された
磁気情報が再生可能なものであるか否かを判断する判断
手段と、上記判断手段により上記認証媒体の認証媒体の
磁気情報が再生可能であると判断された場合には、上記
操作指示手段により入力された所定情報を少なくとも含
む復元要求電文をホストコンピュータに送信し、当該ホ
ストコンピュータより復元磁気情報を含む復元応答電文
を受信する通信手段と、上記復元磁気情報を上記認証媒
体に記録する記録手段と、を具備することを特徴とする
自動取引装置が提供される。
【0015】第10の態様では、上記第1,第4,第7
の態様において、上記記録手段は、上記復元磁気情報を
復元書き込みした場所を示す情報を更に書き込むことを
特徴とする自動取引装置が提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態に係る自動
取引装置の一例として、銀行の営業店に配置され、入
金、出金、振込、振替、残高照会、通帳記入、住所変更
等の取引が可能な現金自動預出金機の外観を概略的に示
す図である。
【0018】この図1において、自動取引装置筐体1の
前面には、略L字形状の接客操作部2が形成されてい
る。この接客操作部2の水平面には、紙幣を多数枚一括
して投入し得ると共に、放出された紙幣を一括して受け
入れる、開閉可能な筐体を有する紙幣口3、及び硬貨を
多数枚一括して投入し得ると共に、放出された硬貨を一
括して受け取る、開閉可能な蓋体を有する硬貨口4が設
けられている。
【0019】そして、上記接客操作部2の水平面には、
表面に指を接触することにより所定の情報が入力できる
矩形状の透明なタッチパネル5が設けられていると共
に、その下面に相対向して矩形状の表示画面を有するカ
ラー液晶表示装置6が設けられている。上記タッチパネ
ル5は、液晶表示装置6の表示画面上に重ねて用いられ
る、例えば、透明なタッチスクリーンであり、利用者に
よって指などでタッチされた当該パネル上の位置を、例
えば、静電容量の変化、赤外線の遮蔽、或いは超音波の
遮蔽等によって検知するものである。尚、タッチパネル
5は、液晶表示装置6の下に置いて動力の変化を検知
し、タッチされた位置を所定の計算によって割り出すも
のでもよいことは勿論である。
【0020】液晶表示装置6は、操作案内手順、その他
の情報を文字、文言、イラスト或いは画像情報によって
画面にカラーで表示し、利用者の操作を誘導すると共
に、取引に必要な各種情報を入力する為の数字、片仮名
文字、英文字等の各種操作キーを表示し、この表示され
た操作キーに対応するタッチパネル5のセグメント部位
を指で触れることにより、所望のキー入力(例えば、各
種情報の入力等)を行うことができるようになってい
る。
【0021】上記接客操作部2の垂直面には、暗証番号
や口座番号等が記録されている取引媒体としての磁気カ
ード、或いは振込取引時の振込券を受け入れると共に、
取引内容を印字したレシート(明細票)を排出するカー
ド口8、同じく取引媒体としての磁気通帳を受け入れる
通帳口9、及び利用者に対する所定の音声案内を行う為
ののスピーカ10等が設けられている。
【0022】一方、筐体1の内部には、カード口8に対
応したカードリーダ・レシートプリンタユニット11、
通帳口9に対応した通帳プリンタユニット12、紙幣口
3に対応した紙幣入出金ユニット13、硬貨口4に対応
した硬貨入出金ユニット14、タッチパネル5及び液晶
表示装置6を含むタッチパネル式接客ユニット7、本装
置の制御を司る制御ユニット15等が設けられている。
【0023】次に、図2は実施の形態に係る上記自動取
引装置の全体的な構成を概略的に示すブロック図であ
る。
【0024】図2に示されるように、この実施の形態に
係る自動取引装置は、カードリーダ・レシートプリンタ
ユニット11、通帳プリンタ/スキャナユニット12、
紙幣入出金ユニット13、硬貨入出金ユニット14、タ
ッチパネル式接客ユニット7、音声案内ユニット16、
内部モニタ17、記憶部18、フロッピィディスク装置
19、伝送制御部20、及び主制御部21、これらに動
作電源を供給する電源部22等により構成されている。
【0025】タッチパネル式接客ユニット7は、前述し
たように、タッチパネル5及び液晶表示装置6等によっ
て構成されている。カードリーダ・レシートプリンタユ
ニット11は、カード口8から受け入れた利用者認証媒
体としてのIDカードである磁気カード或いは振込券の
磁気ストライプに対してデータの読取り或いは書込みを
行う。また、カードリーダ・レシートプリンタユニット
11は、取引内容を印字したレシートを発行し、カード
口8から排出する。
【0026】通帳プリンタ/スキャナユニット12は、
通帳口9から受け入れた通帳の磁気ストライプに対して
データの読取り或いは書込みを行うと共に、必要に応じ
て該通帳への印字を行う。また、この通帳プリンタ/ス
キャナユニット12は、通帳口9から受入れた通帳の表
紙の絵柄(イメージデータ)を読み取る。
【0027】紙幣入出金ユニット13は、紙幣口3に一
括して投入された紙幣を受入れて判別・計数して収納す
ると共に、必要に応じて、予め金庫に収納された紙幣を
所定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払出す。
【0028】硬貨入出金ユニット14は、硬貨口4に一
括して投入された硬貨を受け入れて判別・計数して収納
すると共に、必要に応じて、予め金庫に収納された硬貨
を所定枚数だけ取り出して硬貨口4から一括して払出
す。
【0029】音声案内ユニット16は、自動取引装置に
おける各種操作をガイドする為の音声を状況に応じてス
ピーカ10へ出力する。
【0030】内部モニタ17は、本装置の運用に係る係
員に本装置の状態を通知すると共に、係員による操作指
示の入力等を行うもので、本装置に異常が発生した場合
には、ブザー等の鳴動手段を併用して報知するようにな
っている。
【0031】記憶部18は、各種データの記憶に用いら
れるもので、本装置の運用に係る処理手順のプログラム
を格納していると共に、取引に供する各種の情報や取引
の記録、本装置の稼働状況の記録等を行うデータが記憶
されている。
【0032】また、記憶部18には、後述するように、
通帳の磁気MSデータの科目データだけでは預金商品の
種別を判断することができない場合に参照される通帳表
紙の図柄のイメージデータテーブルが予め登録されてい
る。
【0033】フロッピーディスク装置19は、振込取引
に必要な金融機関の各種情報、例えば金融機関名として
の銀行名(場合によっては支店名も)が50音順に記憶
されたデータファイル等が格納されている。
【0034】伝送制御部20は、通信回線23を介して
センタの預金元帳を保存している上位機種としてのホス
トコンピュータ24とオンライン接続されていて、必要
に応じてホストコンピュータ24とオンライン交信する
ようになっている。
【0035】主制御部21は、記憶部18内のプログラ
ムに基づいて各ユニット7、11〜14、16、フロッ
ピィディスク装置19、及び伝送制御部20を制御し
て、入金、出金或いは振込等、所定の取引動作を行わし
める。
【0036】電源部22は、通常、入力される商用交流
電圧を直流電圧に変換して動作用電源として各部に供給
する。尚、電源部22は、停電が発生した際、商用交流
電圧に代わって動作用電源を供給する為の不図示のバッ
テリを備えていて、不図示の充電回路により必要に応じ
て充電されるようになっている。
【0037】次に、図3は本発明の実施の形態に係る自
動取引装置の要部に含まれる通帳プリンタ/スキャナユ
ニット12の概要を示す図であり、図3(a)はその全
体断面図、図3(b)はスキャナと通帳媒体との関係図
である。
【0038】図3(a),(b)において、100は自
動取引装置の本体を示しており、102(9)は帳票放
出口を兼用する通帳媒体の出入口、103は出入口10
2を開閉するシャッタゲートを示している。
【0039】通帳Pを開いた状態で出入口102より挿
入すると、光学検知器104が動作して、不図示の電磁
ソレノイドによりシャッタゲート103が開き、次い
で、搬送手段120の搬送ローラ対105・・・がステ
ッピングモータ106によって駆動されることで、搬送
路120aを介してCCD等によるスキャナ115及び
通帳プリンタユニット110の奥側に搬送される。
【0040】これにより、先ず、通帳Pは、表紙側を下
にして開いた状態でスキャナ115部の上を通過し、ス
キャナ115によって通帳Pの表紙側の絵柄(イメージ
データ)が読み取られることになる。このようにして、
スキャナ115によって読み取られた通帳Pの表紙の絵
柄(イメージデータ)に関する情報は、後述するように
当該通帳Pの預金の種別を識別するために利用される。
【0041】上記搬送路120aに対向して、自動頁捲
り手段(オートターンべージ)107、磁気ヘッド10
8、ラインファインド109、印字部110、及び第1
乃至第3の帳票発行部111〜113が配設された状態
となっている。
【0042】上記自動頁捲り手段107は、通帳Pや単
票Qが搬送される場合には、不図示の専用モータの駆動
によって搬送方向に回転されることにより、通帳Pや単
票Qの搬送に邪魔にならないようになっている。
【0043】しかして、受け入れられた通帳Pは、その
表紙や裏表紙等に貼られた磁気ストライプが磁気ヘッド
108により走査され、口座番号等の顧客情報や当該通
帳Pの預金の種別を識別する「科目」データが読み取ら
れる。
【0044】このラインファインド109の印字情報に
より、通帳未記入分の付込み印字、該取引印字が行われ
る。
【0045】尚、印字情報の授受はオンラインで行われ
ることは公知なので、ここでは詳細な説明は省略する。
また、その頁の印字行が一杯になると、通帳Pが自動頁
捲り手段107まで戻されて頁捲り動作が行われる。そ
して、正しく捲られたか否かがラインファインド109
で検査されることにより、正しく捲られていなければ、
自動頁捲り手段107で再度捲り動作が行われる。
【0046】そして、正しく捲られたことが確認された
時点で、印字部110で未記入分が記帳される。記帳
後、通帳Pは出入口102より放出される。上記通帳P
の印字行には限りがあり、最終頁の最終行まで印字を済
ますと余白がなくなってしまう。このとき、第1,第2
の帳票発行部である通帳発行部111,112から新し
い通帳Pが発行される。
【0047】以下、実施の形態に係る自動取引装置の動
作を詳細に説明する。
【0048】先ず、図4のフローチャートを参照して、
実施の形態に係る自動取引装置がOCR機能を有してい
ない場合の動作を説明する。
【0049】先ず、自動取引装置は、「通帳MS復元」
取引を促す種目選択キーを含む顧客待ち画面をカラー液
晶表示装置6に表示する(ステップS1)。この顧客待
ち画面は図7に示される通りであり、振込、支払、振
替、入金、通帳MS復元、残高照会、通帳記入などの各
種取引を選択するためのキーが表示されている。上記カ
ラー液晶表示装置6の上方には、前述したようにタッチ
パネル5が設けられているので、顧客は所望とするキー
を指で触れることで簡易に選択できる。
【0050】上記ステップS1において、「通帳MS復
元」が選択されると、図8に示される画面をカラー液晶
表示装置6に表示し、使用不可となった通帳を通帳口9
より挿入する旨を指示する(ステップS2)。この例で
は、通帳挿入方法を指示するためのイメージも併せて表
示することとしている。
【0051】上記指示に従って、通帳が挿入されると、
詳細は後述するサブルーチン「通帳MSライトチェッ
ク」を実行する(ステップS3)。この通帳MSライト
チェックの結果、通帳MSが復元不可能であると判断さ
れた場合には(ステップS4)、そのまま処理を終了す
る。一方、復元可能であると判断された場合には(ステ
ップS4)、続いて、OCRで支店番号、口座番号を読
み取り再生する(ステップS5)。この再生の手法は前
述した図3の構成による。
【0052】続いて、ホストコンピュータ24に伝送制
御部20を介して復元要求電文を送信する(ステップS
6)。この復元要求電文は、その先頭には開始コード
が、次いで通帳MS復元要求コード、通帳情報としての
支店番号及び口座番号が、そして最後に終了コードが含
まれた構成となっている。
【0053】ホストコンピュータ24は、上記復元要求
電文を受信すると、当該電文を認識し(ステップS1
0)、最新通帳MS情報を作成し(ステップS11)、
復元応答電文を上記自動取引装置の通信制御部20を介
して主制御部21に送信する(ステップS12)。この
復元応答電文は、その先頭には開始コードが、次いで通
帳MS復元許可コード、通帳MS書き換え情報、そして
最後に終了コードが含まれた構成となっている(図13
参照)。尚、上記通帳MS復元要求コードは、ユーザと
の打ち合わせで、「通帳MS復元許可」を意味するコー
ドを決定することで定義されるものである。また、通帳
MS書き換え情報の通帳MSフォーマット例は、ユーザ
毎に異なるものである。
【0054】主制御部21は、上記復元応答電文を受信
すると(ステップS7)、通帳MS書き換え情報を基に
して、通帳MSの書き込み処理を行う。即ち、挿入され
た通帳の印字面が残り少ないと判断した場合には、使用
不可となった通帳を回収し、新しい通帳に受信した通帳
MSを書き込み、挿入された通帳の印字面に余裕がある
と判断した場合には、使用不可となった通帳を再利用
し、通帳MSの復元印字を行う。こうして、通帳MSの
書き込み等を終了すると、後に何処で復元を行ったか判
断できるように、復元完了印字を行い(ステップS
8)、通帳を通帳口9より返却し(ステップS9)、全
ての処理を終了する。
【0055】次に、図5のフローチャートを参照して、
実施の形態に係る自動取引装置がOCR機能を有してい
ない場合の動作を説明する。
【0056】先ず、自動取引装置は、「通帳MS復元」
取引を促す種目選択キーを含む顧客待ち画面をカラー液
晶表示装置6に表示する(ステップS21)。この顧客
待ち画面は図7に示される通りであり、振込、支払、振
替、入金、通帳MS復元、残高照会、通帳記入などの各
種取引を選択するためのキーが表示されている。上記カ
ラー液晶表示装置6の上方には、前述したようにタッチ
パネル5が設けられているので、顧客は所望とするキー
を指で触れることで簡易に選択できる。
【0057】上記ステップS21において、「通帳MS
復元」が選択されると、例えば図9に示されるような通
帳MS復元方法選択画面をカラー液晶表示装置6に表示
し、復元方法の選択を受ける(ステップS22,S2
3)。この実施の形態では、「カードがある場合はカー
ドを選択してください。通帳がある場合は通帳情報入力
を選択して下さい」といったガイダンスを表示し、「カ
ード」、「通帳情報入力」のいずれかの選択を受けるこ
とになる。
【0058】上記ステップS23にて、「カード」が選
択された場合には、図10に示されるようなカード挿入
画面をカラー液晶表示装置6に表示し、カードの挿入を
受け付けることになる(ステップS24)。そして、カ
ードがカード口8より挿入されると、支店番号、口座番
号を取得し(ステップS25)、ステップS27以降の
処理に移行することになる。
【0059】一方、上記ステップS23にて、「通帳情
報入力」が選択された場合には、図11に示されるよう
な画面をカラー液晶表示装置6に表示し、テンキーによ
る支店番号、口座番号の入力を受け付け(ステップS2
6)、ステップS27以降の処理に移行することとな
る。
【0060】続いて、通帳MSを復元すべき通帳の挿入
を示唆する画面を表示し(図8参照)、通帳の入力を受
付(ステップS27)、この指示に従って、通帳が挿入
されると、詳細は後述するサブルーチン「通帳MSライ
トチェック」を実行する(ステップS28)。この通帳
MSライトチェックの結果、通帳MSが復元不可能であ
ると判断された場合には(ステップS29)、そのまま
処理を終了する。一方、復元可能であると判断された場
合には(ステップS29)、ホストコンピュータ24に
伝送制御部20を介して復元要求電文を送信する(ステ
ップS6)。
【0061】この復元要求電文は、図12に示されるよ
うな構成となっている。
【0062】即ち、カード挿入時には、当該復元要求電
文は、その先頭には開始コードが、次いで通帳MS復元
要求コード、カードMS読み取り情報、そして最後に終
了コードが含まれた構成となっている(図12(a)参
照)。また、通帳情報入力時には、この復元要求電文
は、その先頭には開始コードが、次いで通帳MS復元要
求コード、通帳情報としての支店番号及び口座番号が、
そして最後に終了コードが含まれた構成となっている
(図12(b)参照)。尚、通帳MS復元要求コード
は、ユーザとの打ち合わせで、「通帳MS復元(カード
/情報入力)」を意味するコードを決定することで定義
されるものである。
【0063】ホストコンピュータ24は、上記復元要求
電文を受信すると、当該電文を認識し(ステップS3
4)、最新通帳MS情報を作成し(ステップS35)、
復元応答電文を上記自動取引装置の通信制御部20を介
して主制御部21に送信する(ステップS36)。この
復元応答電文は、その先頭には開始コードが、次いで通
帳MS復元許可コード、通帳MS書き換え情報、そして
最後に終了コードが含まれた構成となっている(図13
参照)。
【0064】主制御部21は、上記復元応答電文を受信
すると(ステップS31)、通帳MS書き換え情報を基
にして、通帳MSの書き込み処理を行う。即ち、挿入さ
れた通帳の印字面が残り少ないと判断した場合には、使
用不可となった通帳を回収し、新しい通帳に受信した通
帳MSを書き込み、挿入された通帳の印字面に余裕があ
ると判断した場合には、使用不可となった通帳を再利用
し、通帳MSの復元印字を行う。こうして、通帳MSの
書き込み等を終了すると、後に何処で復元を行ったか判
断できるように、復元完了印字を行い(ステップS3
2)、通帳を通帳口9より返却し(ステップS33)、
全ての処理を終了する。
【0065】ここで、図6のフローチャートを参照し
て、上記サブルーチン「通帳MSライトチェック」の動
作を詳細に説明する。
【0066】先ず、通帳MSの読み取りを行い(ステッ
プS51)、物理エラーの有無を判断する(ステップS
52)。ここでは、ユーザ毎に決められた通帳MS磁気
基本情報をチェックする。これには、始め符号チェッ
ク、終わり符号チェック、読み取りバイト数チェック、
パリティチェックなどが含まれる。
【0067】上記ステップS52にて、物理エラーがあ
る場合にはステップS55以降の処理に進み、物理エラ
ーがない場合には通帳MSフォーマットをチェックし
(ステップS53)、論理エラーの有無を判断する(ス
テップS54)。ここでは、ユーザ毎に決められた通帳
MSフォーマットをチェックする。これには、支店番号
ニューメリックチェック、口座番号ニューメリックチェ
ック、管理頁数ニューメリックチェック/範囲チェッ
ク、管理行数ニューメリックチェック/範囲チェック、
ラインファインド値と管理行数の一致チェック等を行
う。
【0068】上記ステップS54にて、論理エラーがあ
る場合にはステップS55以降の処理に進み、論理エラ
ーがない場合には、MS情報を記憶し(ステップS5
6)、通帳MS読取データライトチェックを行う(ステ
ップS57)。ステップS55では、通帳MSテストデ
ータライトチェックを行う。
【0069】続いて、ライトエラーの有無を判断する
(ステップS58)。ここでは、ライトデータ(テスト
データ/読取データ)とライトした後の読み取りデータ
の一致チェックを行う。このステップS58で、ライト
エラーがあると判断された場合には、ライトチェックを
終了(リターン値=NG)し(ステップS64)、メイ
ンルーチンにリターンする。
【0070】一方、上記ステップS58で、ライトエラ
ーがないと判断された場合には、通帳MSを読み取り
(ステップS59)、物理エラーの有無を再び判断し
(ステップS60)、物理エラーがないと判断された場
合には、通帳MSフォーマットチェックを行う(ステッ
プS61)。ここでは、テストデータライト時は、テス
トデータフォーマット項目をチェックする。
【0071】そして、読み取りデータライト時は、最初
に読み取ったデータとライトした後に読み取ったデータ
の一致チェックを行うことになる。次いで、論理エラー
の有無を再び判断し(ステップS62)、論理エラーが
ない場合には、ライトチェック終了(リターン値=O
K)し、メインルーチンにリターンする。
【0072】尚、上記ステップS60で物理エラーがあ
ると判断された場合、及び上記ステップS62で論理エ
ラーがあると判断された場合には、ライトチェック終了
(リターン値=NG)し、メインルーチンにリターンす
る。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
顧客が銀行等の窓口を介して所定の手続をすることな
く、通帳MSを復元することを可能とし、顧客サービス
の向上、更には窓口業務の低減を図ることが可能な自動
取引装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動取引装置の外
観構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る自動取引装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る自動取引装置のO
CR機能を説明する図である。
【図4】実施の形態に係る自動取引装置がOCR機能を
有している場合の処理を示すフローチャートである。
【図5】実施の形態に係る自動取引装置がOCR機能を
有していない場合の処理を示すフローチャートである。
【図6】サブルーチン「通帳MSライトチェック」の動
作を示すフローチャートである。
【図7】顧客待ち画面を示す図である。
【図8】通帳挿入画面を示す図である。
【図9】通帳MS復元方法選択画面を示す図である。
【図10】カード挿入画面を示す図である。
【図11】通帳情報入力画面を示す図である。
【図12】復元要求電文の構造を示す図である。
【図13】復元応答電文の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 自動取引装置筐体 2 接客操作部 3 紙幣口 4 硬貨口 5 タッチパネル 6 カラー液晶表示装置 7 表示枠体 8 カード口 9 通帳口 10 スピーカ 11 カードリーダ・レシートプリンタユニット 12 通帳プリンタユニット 13 紙幣入出金ユニット 14 硬貨入出金ユニット 15 制御ユニット 20 主制御部 24 ホストコンピュータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 上記認証媒体の挿入を受け付け、当該認証媒体に印字さ
    れた支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報を再
    生する印字情報再生手段と、 上記所定情報をホストコンピュータに送信し、当該ホス
    トコンピュータより復元磁気情報を受信する通信手段
    と、 上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 上記復元に係る所定の取引画面を表示する表示手段と、 上記表示手段による取引画面に基づいて所定の指示を行
    う操作指示手段と、 上記認証媒体に印字された支店番号、口座番号を少なく
    とも含む所定情報を再生する印字情報再生手段と、 上記印字情報再生手段により再生された所定情報を少な
    くとも含む復元要求電文を上記ホストコンピュータに送
    信し、当該ホストコンピュータより復元磁気情報を含む
    復元応答電文を受信する通信手段と、 上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 上記復元に係る所定の取引画面を表示する表示手段と、 上記表示手段による取引画面に基づいて所定の指示を行
    う操作指示手段と、 上記認証媒体の挿入を受け付け、当該認証媒体に記録さ
    れた磁気情報が再生可能なものであるか否かを判断する
    判断手段と、 上記判断手段により認証媒体の磁気情報が再生可能であ
    ると判断された場合には、当該認証媒体に印字された支
    店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報を再生する
    印字情報再生手段と、 上記印字情報再生手段により再生された所定情報を少な
    くとも含む復元要求電文を上記ホストコンピュータに送
    信し、当該ホストコンピュータより復元磁気情報を含む
    復元応答電文を受信する通信手段と、 上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 キャッシュカードの挿入を受け付け、当該キャッシュカ
    ードより支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報
    を読み取る読取手段と、 上記所定情報をホストコンピュータに送信し、当該ホス
    トコンピュータより復元磁気情報を受信する通信手段
    と、 上記認証媒体に上記復元磁気情報を記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 上記復元に係る所定の取引画面を表示する表示手段と、 上記表示手段による取引画面に基づいて指示を行う操作
    指示手段と、 キャッシュカードの挿入を受け付け、当該キャッシュカ
    ードより支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報
    を読み取る読取手段と、 上記読取手段により読み取られた所定情報を少なくとも
    含む復元要求電文をホストコンピュータに送信し、当該
    ホストコンピュータより復元磁気情報を含む復元応答電
    文を受信する通信手段と、 上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 上記復元に係る所定の取引画面を表示する表示手段と、 上記表示手段による取引画面に基づいて指示を行う操作
    指示手段と、 キャッシュカードの挿入を受け付け、当該キャッシュカ
    ードより支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報
    を読み取る読取手段と、 上記認証媒体の挿入を受け付け、当該認証媒体に記録さ
    れた磁気情報が再生可能なものであるか否かを判断する
    判断手段と、 上記判断手段により上記認証媒体の磁気情報が再生可能
    であると判断された場合には、上記読取手段により読み
    取られた所定情報を少なくとも含む復元要求電文をホス
    トコンピュータに送信し、当該ホストコンピュータより
    復元磁気情報を含む復元応答電文を受信する通信手段
    と、 上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報を入力す
    る操作入力手段と、 上記所定情報をホストコンピュータに送信し、当該ホス
    トコンピュータより復元磁気情報を受信する通信手段
    と、 上記認証媒体に上記復元磁気情報を記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  8. 【請求項8】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元するための自動取引装置
    において、 上記復元に係る所定の取引画面を表示する表示手段と、 上記表示手段による取引画面に基づいて指示を行うと共
    に支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報を入力
    する操作指示手段と、 上記操作指示手段により入力された所定情報を少なくと
    も含む復元要求電文をホストコンピュータに送信し、当
    該ホストコンピュータより復元磁気情報を含む復元応答
    電文を受信する通信手段と、 上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  9. 【請求項9】 ホストコンピュータと通信自在に接続さ
    れ、認証媒体の磁気情報を復元する自動取引装置におい
    て、 上記復元に係る所定の取引画面を表示する表示手段と、 上記表示手段による取引画面に基づいて指示を行うと共
    に、支店番号、口座番号を少なくとも含む所定情報を入
    力するための操作指示手段と、 上記認証媒体の挿入を受け付け、当該認証媒体に記録さ
    れた磁気情報が再生可能なものであるか否かを判断する
    判断手段と、 上記判断手段により上記認証媒体の認証媒体の磁気情報
    が再生可能であると判断された場合には、上記操作指示
    手段により入力された所定情報を少なくとも含む復元要
    求電文をホストコンピュータに送信し、当該ホストコン
    ピュータより復元磁気情報を含む復元応答電文を受信す
    る通信手段と、 上記復元磁気情報を上記認証媒体に記録する記録手段
    と、を具備することを特徴とする自動取引装置。
  10. 【請求項10】 上記記録手段は、上記認証媒体に、上
    記復元磁気情報を記録した場所を示す情報を更に書き込
    むことを特徴とする請求項1,4,7の少なくともいず
    れかに記載の自動取引装置。
JP249799A 1999-01-08 1999-01-08 自動取引装置 Pending JP2000200381A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035616A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体処理装置及び自動取引装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014035616A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体処理装置及び自動取引装置

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