JPH10188132A - 金融システム - Google Patents

金融システム

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JPH10188132A
JPH10188132A JP35608696A JP35608696A JPH10188132A JP H10188132 A JPH10188132 A JP H10188132A JP 35608696 A JP35608696 A JP 35608696A JP 35608696 A JP35608696 A JP 35608696A JP H10188132 A JPH10188132 A JP H10188132A
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card
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lost
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Yoshinori Hoshino
佳紀 星野
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 自動取引装置1の顧客操作部7を操作
し、カードや通帳等の紛失届けを行う。紛失届けは、通
信ネットワーク2を介してホストコンピュータ3に通知
され、届け出処理が自動的に行われる。 【効果】 無人運用や休日運用の自動取引装置を用いて
迅速にカードや通帳の紛失届けができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置を用
いて預貯金の預入れや引出しを管理する金融システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関において、預金の預入
れ、現金の引出し処理を簡便にするために、顧客自身の
操作する自動取引装置が広く採用されている。これらの
装置によれば、顧客がキャッシュカードや預金通帳を投
入して自動的に入出金操作が可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の金融システムには次のような解決すべき課題が
あった。自動取引装置は、金融機関の営業時のみならず
夜間や休日に顧客の便宜を図る無人運用も可能とするた
め、その利用度がますます高まっている。これらの装置
はいずれもカードや通帳を持参して操作することが必要
である。また、カードや通帳を紛失した場合には、取得
した者の悪用を防止するために、直ちに届出を行わなけ
ればならない。
【0004】しかしながら、カードや通帳、印鑑等の紛
失届けは、金融機関の窓口において、直接係員に必要な
書類を提出することが要求される。従って、紛失届け出
処理に手数と時間がかかり、顧客の負担が大きいという
問題があった。しかも、金融機関の窓口へ出向く煩わし
さのため、届出が遅れるという弊害も生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉金融システムを管理するホストコンピュータ
と、このホストコンピュータに通信ネットワークを介し
て接続された顧客が操作する自動取引装置とを備え、こ
の自動取引装置には、顧客を特定するための識別用デー
タと、顧客がそれまでに使用していて紛失をした媒体の
種類とを含む情報を入力するための顧客操作部と、この
顧客操作部により入力された情報を、ホストコンピュー
タに送信する通信部とが設けられ、ホストコンピュータ
には、自動取引装置から受信した上記情報に基づいて、
該当する媒体の紛失届け受理のための処理を実行する紛
失届け処理部を設けたことを特徴とする金融システム。
【0006】〈構成2〉構成1において、自動取引装置
は、ホストコンピュータによる媒体の紛失届け受理のた
めの処理完了後、新たな媒体を顧客に発行する再発行処
理部と備えたことを特徴とする金融システム。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明の金融システム具体例を示す
ブロック図である。図のシステムは、自動取引装置1が
通信ネットワーク2を介してホストコンピュータ3に接
続され、金融マスタファイル4を参照しながら預貯金管
理等を行うシステムである。自動取引装置1には、通帳
出入口5やカード出入口6が設けられている。また、顧
客が要求する業務を選択し、金額を入力するといった処
理のために顧客操作部7が設けられている。この顧客操
作部7は、ディスプレイや押しボタン等から構成され
る。この他に、自動取引装置1には、硬貨出入口8や紙
幣出入口9等が設けられている。このような構成の自動
取引装置1は従来よく知られた通りのものである。
【0008】この自動取引装置1の内部には、図の下側
に示すような機能を持つ部分が組み込まれている。即
ち、ここには、通信部11、制御部12、紛失届け操作
画面制御部13、再発行処理部14、メモリ15、顧客
操作部7、通帳記帳機16、カードリーダプリンタ1
7、硬貨入出金機18及び紙幣入出金機19が設けられ
ている。通信部11は、自動取引装置1とホストコンピ
ュータ3との間で情報交換を行うための制御に利用され
る回路である。制御部12は自動取引装置全体を制御す
るプロセッサ等から構成される。紛失届け操作画面制御
部13は、この制御部12によって制御される画面を格
納する部分である。これによって、本発明における自動
取引装置を用いた紛失届けが可能となる。制御対象の画
面は、後で図3以下を用いて説明する。
【0009】再発行処理部14は、紛失届けが受け付け
られた後、カードあるいは通帳等を自動取引装置1から
再発行するために動作する部分である。メモリ15は、
制御部12が動作するプログラム等を格納した部分であ
る。顧客操作部7は、自動取引装置1の斜視図の説明で
行った通りのディスプレイ等から構成される。通帳記帳
機16は、通帳出入口5の内部に配置され、通帳に取引
結果を印字するための装置である。カードリーダプリン
タ17は、カード出入口6の内部に設けられたもので、
カードから情報を読み出したりカード上に必要なデータ
を記録する部分である。硬貨入出金機18は硬貨を収納
した金庫を備え、硬貨を計数して硬貨出入口8から受け
入れたり、ここへ排出したりするための機構である。紙
幣入出金機19は紙幣出入口9から受け入れた紙幣を計
数して、金庫に収納したり、金庫から取り出した紙幣を
計数して紙幣出入口9に排出する操作を行う機構であ
る。
【0010】上記の構成のシステムにより、自動取引装
置1を用いたカードや通帳の紛失届けができる。ホスト
コンピュータ3には、この紛失届け処理のための紛失届
け処理部21が設けられる。これらのシステムの動作を
以下に説明する。
【0011】図2は、本発明の金融システム動作フロー
チャートである。なお、これらの動作は、図1に示した
顧客操作部7に紛失届け操作画面制御部13の制御によ
って順番に操作画面を表示して実行される。操作画面
は、図3、図4、図5及び図6に順に示した。これらの
図を参照しながら、図2のフローチャートを説明する。
まず、ステップS1において、顧客が自動取引装置1を
操作しようとすると、顧客操作部7に画面が映し出され
る。これが図3に示した画面G1である。顧客がカード
紛失届けを行いたい場合、この画面G1に含まれたカー
ド紛失届けキーを選択して押す。
【0012】カード紛失届けキーが押されると、次に図
3のG2に示す画面が表示される。これは取引支店の頭
文字を仮名で指定するための画面である。こうして、ス
テップS2で、取引支店の頭文字を押すと、次に、図4
に示す画面G3が表示される。この画面には、画面G2
で指定した頭文字を持つ取引支店の名称がリストアップ
されている。従って、そのうちの該当する取引支店を選
択する(ステップS3)。更に、ステップS4へ進み、
紛失カードの種類が選択される。即ち、図4の画面G4
に示すように、カードの種類がキーによって示され、こ
のいずれかのキーを選択すると、次の図5に示された画
面G5が表示される。ステップS5では、今度は顧客自
身の口座番号をテンキーを用いて入力する。更に、ステ
ップS6では、これまで入力したデータに基づく紛失届
けの内容が、図5に示した画面G6に表示される。この
内容を確認することによって、紛失届けの必要事項入力
が終了する。こうして、ステップS6からステップS7
に進み、今度は暗証番号を入力する。
【0013】図6の画面G7は、テンキーを表示して、
暗証番号の入力を促すための画面である。こうして暗証
番号を入力させることによって、紛失届けが本人によっ
て行われたことを確かめる。次に、ステップS8で、こ
のカードの紛失届けをホストコンピュータ3に送信し、
必要なデータの受信処理を行う。こうしたデータの送受
信は、図1に示した制御部12及び通信部11によって
行われる。そして、ホストコンピュータ3の紛失届け処
理部21は、支店名や口座番号及びカードの種類等の情
報を元に、紛失したカードを確認し、紛失届けがあった
旨のデータ等を金融マスタファイル4に書き込む。そし
て、紛失されたカードの無効化処理を行う。これによっ
て、紛失したカードはその後使用することができなくな
る。この結果及びカードの再発行に必要なデータが通信
部11を介して再発行処理部14に受信される。
【0014】なお、このような処理にはやや時間がかか
るため、図6の画面G8に示したように、顧客をしばら
く待機させるための画面が表示される。通信処理が終了
すると、図1に示した再発行処理部14が動作し、カー
ドの再発行手続きが行われる。自動取引装置1の内部に
設けられたカードストッカーから新たなカードが取り出
され、必要な事項を書き込み、カード出入口6から排出
する。なお、このとき必要な通知事項が明細票に印刷さ
れて同時に排出される。このとき図6に示した画面G9
が顧客操作部7に表示される。これによって、顧客がカ
ードと明細票を受け取り、そのカードを用いた預貯金操
作等が可能になる。
【0015】上記の具体例は、カードの再発行ができる
システムについて説明した。しかしながら、カードを紛
失した場合に、紛失届けのみを受け付けて処理を終了す
るようにしてもよい。この場合、図2のステップS9は
なくなる。これによっても、本人であることを確認しな
がら迅速な紛失届けを受け付ける手段として自動取引装
置が利用できる。通帳を紛失した場合にも全く同様の手
続きが可能である。更に、印鑑を紛失した場合にも同様
である。なお、カードや通帳の場合は再発行手続きがな
されることが好ましいが、印鑑紛失の場合には届けの受
付のみでよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、自動取引装置にカードや
通帳、印鑑等の紛失届けを受け付けて処理する機能を持
たせることによって、顧客は各種の書類を窓口に提出す
る煩わしさを避けて簡便な手続きができる。しかも、自
動取引装置を操作しようとしてカードや通帳を紛失した
ことに気付く場合が多いため、その場で直ちに紛失届け
を済ませることによって悪用を防止し、取引の安全を確
保することができる。また、確実な本人確認を行って、
カードや通帳の再発行を可能にすれば、カード紛失に気
付き、紛失届けを出し、更に新たなカードの再発行を受
けて目的とする預貯金の入出金処理を完了するといった
一連の手続きを速やかに行うことができる。これによっ
て、顧客の負担が軽減され、電話等で紛失届けを受け付
けるよりも信頼性の高い顧客サービスを提供することが
できる。
【0017】なお、紛失届けの操作の際、カードまたは
通帳のいずれか一方を紛失した場合、紛失していない方
のカードあるいは通帳を自動取引装置に投入し、更に暗
証番号を入力するといった方法によって、本人確認処理
の確実性を高めることもできる。こうして、金融機関の
営業時間外であっても、自動取引装置を用いて無人運用
されている場所において、カードや通帳等の紛失届けを
簡便に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金融システム具体例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の金融システム動作フローチャートであ
る。
【図3】操作画面例の説明図(その1)である。
【図4】操作画面例の説明図(その2)である。
【図5】操作画面例の説明図(その3)である。
【図6】操作画面例の説明図(その4)である。
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 通信ネットワーク 3 ホストコンピュータ 4 金融マスタファイル 7 顧客操作部 13 紛失届け操作画面制御部 14 再発行処理部 21 紛失届け処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融システムを管理するホストコンピュ
    ータと、 このホストコンピュータに通信ネットワークを介して接
    続された顧客が操作する自動取引装置とを備え、 この自動取引装置には、 顧客を特定するための識別用データと、顧客がそれまで
    に使用していて紛失をした媒体の種類とを含む情報を入
    力するための顧客操作部と、 この顧客操作部により入力された情報を、ホストコンピ
    ュータに送信する通信部とが設けられ、 ホストコンピュータには、自動取引装置から受信した前
    記情報に基づいて、該当する媒体の紛失届け受理のため
    の処理を実行する紛失届け処理部を設けたことを特徴と
    する金融システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 自動取引装置は、ホストコンピュータによる媒体の紛失
    届け受理のための処理完了後、 新たな媒体を顧客に発行する再発行処理部と備えたこと
    を特徴とする金融システム。
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WO2016063575A1 (ja) * 2014-10-24 2016-04-28 沖電気工業株式会社 取引装置及び取引システム
WO2017007589A1 (en) * 2015-07-06 2017-01-12 Mastercard International Incorporated System and method for managing a compromised account

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