JP2009163493A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】振込取引が不成立となると顧客の注意を喚起して、顧客が振込取引の不成立に気付かないで取引を終了することを確実に防止することができるようにする。
【解決手段】金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置10であって、顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、顧客が操作する顧客操作部とを有し、該顧客操作部は表示装置11aを備え、顧客が行った振込取引が不成立となると、前記表示装置11aは、画面を特殊表示として顧客の注意を喚起する。
【選択図】図1

Description

本発明は、金融機関の店舗、コンビニエンスストア等に設置される自動取引装置に関し、特に、振込取引を行う自動取引装置に関するものである。
従来、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等の営業店に配設されたATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)等の自動取引装置は、顧客が自分で操作して、入金、出金、振込、振替、通帳記帳等の金融取引を行うことができるようになっている。ここで、該金融取引が振込取引である場合、顧客が自動取引装置のカードスロットに挿入した振込カードに記録された情報、又は、顧客が入力した情報に基づいて、顧客が入力した金額が振込元である顧客の口座から振込先の口座へ振り込まれるか、又は、顧客が入金した金額が振込先の口座へ振り込まれる。そして、前記自動取引装置は、振込取引の内容、結果等を印刷した明細票(レシート)を発行するとともに、キャッシュカード、振込カード等を返却する。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−310155号公報
しかしながら、前記従来の自動取引装置においては、振込元の口座から振込先の口座へ振り込む場合、振込元口座の残高不足、顧客の操作ミス等によって振込取引が不成立となったときに、顧客が振込取引が不成立となったことに気付かずに取引を終了してしまうことがある。振込取引が不成立となると、自動取引装置の操作パネルの顧客操作画面に振込取引が不成立である旨の表示がなされたり、明細票に振込取引が不成立である旨の印刷が行われたりするようになっている。しかし、顧客が振込取引を日常的に行っている者であると、顧客操作画面や明細票を確認することが少ないため、振込取引の不成立に気付かないで取引を終了してしまう。
本発明は、前記従来の自動取引装置の問題点を解決して、振込取引が不成立となると顧客の注意を喚起して、顧客が振込取引の不成立に気付かないで取引を終了することを確実に防止することができる自動取引装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の自動取引装置においては、金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、顧客が操作する顧客操作部とを有し、該顧客操作部は表示装置を備え、顧客が行った振込取引が不成立となると、前記表示装置は、画面を特殊表示として顧客の注意を喚起する。
本発明の他の自動取引装置においては、金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、顧客が操作する顧客操作部とを有し、前記カード取扱部は、金融取引の結果を印字した明細票を発行する明細票印字装置を備え、顧客が行った振込取引が不成立となると、前記明細票印字装置は、特殊な形態の明細票を発行して顧客の注意を喚起する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記特殊な形態の明細票は、黒字に白抜き文字が印字された明細票である。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記特殊な形態の明細票は、特殊な寸法の明細票である。
本発明の更に他の自動取引装置においては、金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、顧客が操作する顧客操作部とを有し、該顧客操作部は音声出力装置を備え、顧客が行った振込取引が不成立となると、前記音声出力装置は、音声による振込取引不成立通知を行い、顧客の注意を喚起する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、顧客が操作する顧客操作部とを有し、前記カード取扱部は照明装置を備え、顧客が行った振込取引が不成立となると、前記照明装置は、特殊点灯による振込取引不成立通知を行い、顧客の注意を喚起する。
本発明によれば、自動取引装置においては、振込取引が不成立となると顧客の注意を喚起する。これにより、顧客が振込取引の不成立に気付かないで取引を終了することを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置のシステム構成を示すブロック図、図2は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の概略図である。
図において、10は、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等に配設されたATM、CD等の自動取引装置であり、前記金融機関の顧客が、自分で操作して入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金、定期性預金設定等の金融サービスを利用するための装置である。なお、前記自動取引装置10は、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、デパート等の商店の店舗、地下街、駅の構内、市役所、病院等の公共施設、工場、事務所等の私企業、駐車場、道路脇(わき)等の屋外等に配設されていてもよい。また、前記自動取引装置10は、他の機能、例えば、チケット予約機能、商品購入申込み機能、クレジットカードの与信確認機能、施設情報案内機能等を有するキオスク(KIOSK)端末のような多機能端末であってもよい。なお、前記顧客は、金融機関に自己の口座を開設し、前記金融サービスを利用する者であり、一般的には個人であるが、企業、団体等であってもよい。
ここで、自動取引装置10は、顧客操作部としての顧客操作表示部11、カード取扱部としてのカード読取印字部12、通帳記帳部13、紙幣入出金部14、硬貨入出金部15、通信部16、制御部17及び記憶部18を有する。
前記顧客操作表示部11は、キーボード、タッチパネル等の入力装置、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置11a、顧客の音声を入力するためのマイクロホン等の音声入力装置、音声案内を出力するためのスピーカ等の音声出力装置、静脈パターン読取装置等の生体認証情報取得装置等を備える。なお、前記表示装置11aは、入力装置の機能を併せ持つタッチパネルであることが望ましい。前記表示装置11aは、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行う画面、入力された情報等を表示するものである。これにより、顧客は希望する取引の選択、暗証番号や取引金額などの入力等を行うことができる。
また、前記カード読取印字部12は、キャッシュカード等のカードが挿入されるカードスロット12aと、該カードスロット12aに顧客が挿入したカードのデータ、すなわち、カードの磁気ストライプ、ICチップ等から記録されている顧客の氏名、口座番号等の情報の読取、更新情報の書込等を行うカードリーダライタと、取引内容を明細票に印字して放出する明細票印字装置とを有する。ここで、前記カードは、金融機関が顧客に対して発行した入金、出金、振込、残高照会等の金融取引を行うためのカードであり、顧客の氏名、金融機関名、店番号、口座番号等の情報を記憶する記憶手段として磁気ストライプを備えるタイプの磁気カードであってもよいし、前記記憶手段としてICを備えるタイプのICカードであってもよい。
さらに、前記通帳記帳部13は、通帳が挿入される通帳スロット13aと、該通帳スロット13aに顧客が挿入した通帳の磁気ストライプに記録されている顧客の氏名や口座番号の情報を読み取る通帳リーダと、取引内容を通帳に印字する通帳印字部とを有している。そして、前記通帳記帳部13は、入金、出金、通帳記帳等の金融取引の際、通帳スロット13aから顧客が挿入した通帳を取り込み、該通帳の磁気ストライプに記録されている顧客の氏名、口座番号等の情報を読み取るとともに、今回の取引情報及び過去の取引情報における未記帳の取引情報を通帳に印字する。
また、前記紙幣入出金部14は、顧客が自動取引装置10に対して紙幣を出し入れするための機構、及び、自動取引装置10内の紙幣の計数処理を行う機構を有する。そして、入金、振込等の金融取引において顧客が紙幣入出金口14aから入金した紙幣を受け取りカウントするとともに、出金等の金融取引において所定金額の紙幣を前記紙幣入出金口14aから払い出す。
さらに、前記硬貨入出金部15は、顧客が自動取引装置10に対して硬貨を出し入れするための機構、及び、自動取引装置10内の硬貨の計数処理を行う機構を有する。そして、入金、振込等の金融取引において顧客が硬貨入出金口15aから入金した硬貨を受け取りカウントするとともに、出金等の金融取引において所定金額の硬貨を前記硬貨入出金口15aから払い出す。
また、前記通信部16は、通信回線網22を介して接続されたホストコンピュータ21等との間の通信を制御する。なお、該ホストコンピュータ21は、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置される勘定系上位装置として機能するコンピュータである。前記通信回線網22は、例えば、LAN(Local Area Network)、オンラインネットワーク等のネットワークであるが、データ通信可能なネットワークであれば、いかなる種類のネットワークであってもよい。そして、前記自動取引装置10は、前記通信回線網22を介して、ホストコンピュータ21と通信を行うことによって、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金、定期性預金設定等の金融取引の処理を実行する。一方、前記ホストコンピュータ21は、自動取引装置10との間で前記金融取引に関する取引電文の送受信を行い、顧客の金融取引を成立させるか否かを判断するとともに、当該金融取引の処理を行う。また、顧客の口座番号、暗証番号等から、本人であるか否かの認証も行う。
さらに、前記制御部17は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、プログラムに従って動作を行う一種のコンピュータであり、顧客操作表示部11、カード読取印字部12、通帳記帳部13、紙幣入出金部14及び硬貨入出金部15の各々の動作を統括的に制御する。
そして、前記記憶部18は、半導体メモリ、磁気ディスク等を含み、各種の情報の記憶、記憶した情報の読取等が可能である。また、前記記憶部18には、自動取引装置10全体の動作を制御する制御プログラム等が記憶されている。
なお、前記カードスロット12a及び通帳スロット13aの付近には、ランプ、LED等を備える照明装置が実装されている。そして、カード又は通帳を使用する取引が選択された場合、前記照明装置が点灯又は点滅して、顧客を誘導する。
次に、前記構成の自動取引装置10の動作について説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態における顧客操作表示部が表示する画面の例を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。
まず、自動取引装置10の前に立った顧客は、顧客操作表示部11の表示装置11aに表示されている取引画面から希望する取引を選択する。前記取引画面としては、初期画面である取引選択画面が表示され、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込等の金融取引を選択するための選択手段として、各金融取引に対応するボタンが表示されている。そして、顧客は、該当するボタンを押下することによって所望の金融取引を選択することができる。ここでは、金融取引として振込を選択したものとして説明する。これにより、振込の手続きが開始される。振込の手続きにおいて、顧客はまず、振込金額の支払い方法を、口座からの引落しとするか、すなわち、顧客の口座である振込元口座からの振込とするか、又は、現金での支払い、すなわち、現金振込とするかを選択する。ここでは、顧客が振込元口座からの振込を選択した場合について説明する。
続いて、顧客は、カード読取印字部12のカードスロット12aに自分のカードを挿入して暗証番号を入力することによって、本人認証を行う。すると、自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行うことによって、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致するか否かが判断される。
ここで、暗証番号が一致しない場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは暗証番号エラーメッセージを表示する。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
また、暗証番号が一致する場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込カードがあるのであれば振込カードをカードスロット12aに挿入し、振込カードがないのであれば振込に必要な情報を入力する旨を顧客に促すメッセージを表示する。そして、振込カードがない場合、顧客は、入力装置の機能を併せ持つ表示装置11aを操作し、振込先の金融機関、支店名、口座番号等を入力し、さらに、振込依頼人の情報、例えば、氏名、電話番号等を入力する。すると、顧客操作表示部11の表示装置11aは振込金額の入力画面を表示するので、顧客は入力画面を操作して振込金額を入力する。なお、振込カードがある場合には、振込カードをカードスロット12aに挿入すると、振込金額の入力画面が表示されるので、顧客はそのまま振込金額を入力する。
そして、顧客が振込金額を入力した後に、確認ボタン等を押下することによって入力した金額を確定すると、自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行うことにより、振込先口座に問題がないか否か、すなわち、振込先口座OKであるか否かが判断される。ここで、振込先口座に問題がない、すなわち、振込先口座OKである場合、続いて、現在時刻が当日内に振込先口座への振込を行うことができる時間に該当するか否か、すなわち、当日振込時間内であるか否かが判断される。そして、当日内に振込先口座への振込を行うことができる時間である場合、すなわち、当日振込時間内である場合、振込元口座の口座残高が振込金額を減算するとマイナスになるか否か、すなわち、口座残高不足であるか否かが判断される。
ここで、振込元口座の口座残高が振込金額を減算してもマイナスにならない、すなわち、口座残高不足でない場合には、振込元口座から振込先口座への振込が行われ、振込成立となる。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
また、振込元口座の口座残高が振込金額を減算するとマイナスになる、すなわち、口座残高不足である場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込元口座の口座残高が十分でない旨を意味する金額不足メッセージを表示する。続いて、顧客操作表示部11の表示装置11aは、図3に示されるように、画面の表示を特殊表示とすることによって取引不成立を表示する。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。前記特殊表示とされた画面は、例えば、背景が赤色の赤画面である。これにより、顧客の注意を喚起することができる。
一方、当日振込時間内であるか否かが判断されて当日振込時間内でない場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込は翌営業日になる旨のメッセージを表示し、続いて、振込取引を継続するか取り消すかを選択するための画面、すなわち、OK又は取消を選択する画面を表示する。ここで、顧客がOKを選択した場合には、口座残高不足であるか否かが判断され、以降の動作が行われる。また、顧客が取消を選択した場合には、顧客操作表示部11の表示装置11aは、表示が特殊表示とされた画面によって取引不成立を表示し、以降の動作が行われる。
さらに、振込先口座OKであるか否かが判断されて振込先口座OKでない場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込先エラーメッセージを表示した後に、表示が特殊表示とされた画面によって取引不成立を表示し、以降の動作が行われる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 顧客は取引画面から振込を選択する。
ステップS2 顧客はカードを挿入して暗証番号を入力する。
ステップS3 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致するか否かを判断する。入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致する場合はステップS5に進み、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致しない場合はステップS4に進む。
ステップS4 表示装置11aは暗証番号エラーメッセージを表示する。
ステップS5 振込カードがあるか否かを判断する。振込カードがある場合はステップS8に進み、振込カードがない場合はステップS6に進む。
ステップS6 顧客は振込先の金融機関、支店名、口座番号等を入力する。
ステップS7 顧客は振込依頼人の情報を入力する。
ステップS8 顧客は振込金額を入力する。
ステップS9 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、振込先口座OKであるか否かを判断する。振込先口座OKである場合はステップS11に進み、振込先口座OKでない場合はステップS10に進む。
ステップS10 表示装置11aは振込先エラーメッセージを表示する。
ステップS11 当日振込時間内であるか否かを判断する。当日振込時間内である場合はステップS14に進み、当日振込時間内でない場合はステップS12に進む。
ステップS12 表示装置11aは振込は翌営業日になる旨のメッセージを表示する。
ステップS13 顧客がOKを選択したか、又は、取消を選択したかを判断する。OKを選択した場合はステップS14に進み、取消を選択した場合はステップS17に進む。
ステップS14 口座残高不足であるか否かを判断する。口座残高不足である場合はステップS16に進み、口座残高不足でない場合はステップS15に進む。
ステップS15 振込元口座から振込先口座への振込が行われ、振込成立となる。
ステップS16 表示装置11aは金額不足メッセージを表示する。
ステップS17 表示装置11aは取引不成立を表示する。
ステップS18 カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行する。
ステップS19 カードスロット12aからカードとともに明細票を返却し、振込取引を終了する。
このように、本実施の形態においては、振込取引が不成立となると、顧客操作表示部11の表示装置11aは画面が特殊表示、例えば、振込取引の正常終了時とは異なる赤い画面表示とするようになっている。これにより、顧客の注意を喚起することができるので、顧客が振込取引の不成立に気付かずに取引を終了してしまうことを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図5は本発明の第2の実施の形態における振込取引不成立時専用の明細票の第1の例を示す図、図6は本発明の第2の実施の形態における振込取引不成立時専用の明細票の第2の例を示す図、図7は本発明の第2の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。なお、図5及び6において、(a)は通常の明細票を示し、(b)は振込取引不成立用の明細票を示している。
なお、本実施の形態において、自動取引装置10の構成は、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
ここでは、本実施の形態における自動取引装置10の動作について説明するが、振込取引が正常に行われる場合の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
本実施の形態において、振込元口座の口座残高が振込金額を減算するとマイナスになる、すなわち、口座残高不足である場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込元口座の口座残高が十分でない旨を意味する金額不足メッセージを表示する。
続いて、カード読取印字部12は、振込取引不成立時専用の明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
ここで、前記振込取引不成立時専用の明細票は、例えば、図5(b)に示されるように特殊な表示となっている。通常の明細票では、図5(a)に示されるように、白地に黒文字で取引内容、結果等が印字されている。これに対し、振込取引不成立時専用の明細票では、黒地に白文字で振込取引が不成立である旨のメッセージが印字されている。したがって、顧客は、振込取引が不成立であったことを確実に認識することができる。
また、前記振込取引不成立時専用の明細票は、例えば、図6(b)に示されるような特殊な寸法のものにすることもできる。通常の明細票では、図6(a)に示されるように、1枚のシート状の用紙に取引内容、結果等が印字されている。これに対し、振込取引不成立時専用の明細票では、2枚のシートが連続した用紙に振込取引が不成立である旨のメッセージが印字されている。すなわち、振込取引不成立時専用の明細票は、通常の明細票よりも長く、図6(b)に示される例では2倍の長さになっている。したがって、顧客は、振込取引が不成立であったことを確実に認識することができる。
なお、振込が当日でなく翌営業日になる場合に顧客操作表示部11の表示装置11aが表示した振込取引を継続するか取り消すかを選択するための画面、すなわち、OK又は取消を選択する画面において、顧客が取消を選択したときにも、カード読取印字部12は、振込取引不成立時専用の明細票を発行する。そして、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
さらに、振込先口座OKであるか否かが判断されて振込先口座OKでない場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込先エラーメッセージを表示する。続いて、カード読取印字部12は、振込取引不成立時専用の明細票を発行する。そして、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 顧客は取引画面から振込を選択する。
ステップS22 顧客はカードを挿入して暗証番号を入力する。
ステップS23 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致するか否かを判断する。入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致する場合はステップS25に進み、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致しない場合はステップS24に進む。
ステップS24 表示装置11aは暗証番号エラーメッセージを表示する。
ステップS25 振込カードがあるか否かを判断する。振込カードがある場合はステップS28に進み、振込カードがない場合はステップS26に進む。
ステップS26 顧客は振込先の金融機関、支店名、口座番号等を入力する。
ステップS27 顧客は振込依頼人の情報を入力する。
ステップS28 顧客は振込金額を入力する。
ステップS29 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、振込先口座OKであるか否かを判断する。振込先口座OKである場合はステップS31に進み、振込先口座OKでない場合はステップS30に進む。
ステップS30 表示装置11aは振込先エラーメッセージを表示する。
ステップS31 当日振込時間内であるか否かを判断する。当日振込時間内である場合はステップS34に進み、当日振込時間内でない場合はステップS32に進む。
ステップS32 表示装置11aは振込は翌営業日になる旨のメッセージを表示する。
ステップS33 顧客がOKを選択したか、又は、取消を選択したかを判断する。OKを選択した場合はステップS34に進み、取消を選択した場合はステップS37に進む。
ステップS34 口座残高不足であるか否かを判断する。口座残高不足である場合はステップS36に進み、口座残高不足でない場合はステップS35に進む。
ステップS35 振込元口座から振込先口座への振込が行われ、振込成立となる。
ステップS36 表示装置11aは金額不足メッセージを表示する。
ステップS37 カード読取印字部12は振込取引不成立時専用の明細票を発行する。
ステップS38 カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行する。
ステップS39 カードスロット12aからカードとともに明細票を返却し、振込取引を終了する。
このように、本実施の形態においては、振込取引が不成立となると、通常の明細票と大きく相違する特殊な形態の振込取引不成立時専用の明細票が発行される。該振込取引不成立時専用の明細票は、特殊な形態、すなわち、特殊な表示又は寸法を備える。これにより、顧客の注意を喚起することができるので、顧客が振込取引の不成立に気付かずに取引を終了してしまうことを防止することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図8は本発明の第3の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。
なお、本実施の形態において、自動取引装置10の構成は、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
ここでは、本実施の形態における自動取引装置10の動作について説明するが、振込取引が正常に行われる場合の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
本実施の形態において、振込元口座の口座残高が振込金額を減算するとマイナスになる、すなわち、口座残高不足である場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込元口座の口座残高が十分でない旨を意味する金額不足メッセージを表示する。
続いて、顧客操作表示部11の音声出力装置は、音声による振込取引不成立通知を行う。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
ここで、音声による振込取引不成立通知は、例えば、「振込処理は不成立となりました。」等の音声メッセージである。また、ブザー音や、「ブー」、「ピンポン」等の電子音などであってもよい。このような音声による振込取引不成立通知によって、顧客は、顧客操作表示部11の表示装置11a又は明細票で取引結果を確認するので、振込取引が不成立であったことを確実に認識することができる。
なお、振込が当日でなく翌営業日になる場合に顧客操作表示部11の表示装置11aが表示した振込取引を継続するか取り消すかを選択するための画面、すなわち、OK又は取消を選択する画面において、顧客が取消を選択したときにも、顧客操作表示部11の音声出力装置は、音声による振込取引不成立通知を行う。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
さらに、振込先口座OKであるか否かが判断されて振込先口座OKでない場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込先エラーメッセージを表示する。続いて、顧客操作表示部11の音声出力装置は、音声による振込取引不成立通知を行う。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 顧客は取引画面から振込を選択する。
ステップS42 顧客はカードを挿入して暗証番号を入力する。
ステップS43 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致するか否かを判断する。入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致する場合はステップS45に進み、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致しない場合はステップS44に進む。
ステップS44 表示装置11aは暗証番号エラーメッセージを表示する。
ステップS45 振込カードがあるか否かを判断する。振込カードがある場合はステップS48に進み、振込カードがない場合はステップS46に進む。
ステップS46 顧客は振込先の金融機関、支店名、口座番号等を入力する。
ステップS47 顧客は振込依頼人の情報を入力する。
ステップS48 顧客は振込金額を入力する。
ステップS49 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、振込先口座OKであるか否かを判断する。振込先口座OKである場合はステップS51に進み、振込先口座OKでない場合はステップS50に進む。
ステップS50 表示装置11aは振込先エラーメッセージを表示する。
ステップS51 当日振込時間内であるか否かを判断する。当日振込時間内である場合はステップS54に進み、当日振込時間内でない場合はステップS52に進む。
ステップS52 表示装置11aは振込は翌営業日になる旨のメッセージを表示する。
ステップS53 顧客がOKを選択したか、又は、取消を選択したかを判断する。OKを選択した場合はステップS54に進み、取消を選択した場合はステップS57に進む。
ステップS54 口座残高不足であるか否かを判断する。口座残高不足である場合はステップS56に進み、口座残高不足でない場合はステップS55に進む。
ステップS55 振込元口座から振込先口座への振込が行われ、振込成立となる。
ステップS56 表示装置11aは金額不足メッセージを表示する。
ステップS57 音声出力装置は音声による振込取引不成立通知を行う。
ステップS58 カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行する。
ステップS59 カードスロット12aからカードとともに明細票を返却し、振込取引を終了する。
このように、本実施の形態においては、振込取引が不成立となると、音声による振込取引不成立通知が行われる。これにより、顧客の注意を喚起することができるので、顧客が振込取引の不成立に気付かずに取引を終了してしまうことを防止することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図9は本発明の第4の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。
なお、本実施の形態において、自動取引装置10の構成は、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
ここでは、本実施の形態における自動取引装置10の動作について説明するが、振込取引が正常に行われる場合の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
本実施の形態において、振込元口座の口座残高が振込金額を減算するとマイナスになる、すなわち、口座残高不足である場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込元口座の口座残高が十分でない旨を意味する金額不足メッセージを表示する。
続いて、照明装置は、特殊点灯による振込取引不成立通知を行う。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
ここで、特殊点灯による振込取引不成立通知は、カードスロット12a及び通帳スロット13aの付近に実装されたランプ、LED等を備える照明装置が、点灯又は点滅のように通常と異なる点灯状態となることによって行われる。これにより、顧客の注意が喚起され、顧客は、振込取引が不成立であったことを確実に認識することができる。
なお、振込が当日でなく翌営業日になる場合に顧客操作表示部11の表示装置11aが表示した振込取引を継続するか取り消すかを選択するための画面、すなわち、OK又は取消を選択する画面において、顧客が取消を選択したときにも、照明装置は、特殊点灯による振込取引不成立通知を行う。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
さらに、振込先口座OKであるか否かが判断されて振込先口座OKでない場合、顧客操作表示部11の表示装置11aは、振込先エラーメッセージを表示する。続いて、照明装置は、特殊点灯による振込取引不成立通知を行う。そして、カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行し、カードスロット12aからカードとともに明細票を返却して、振込取引を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS61 顧客は取引画面から振込を選択する。
ステップS62 顧客はカードを挿入して暗証番号を入力する。
ステップS63 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致するか否かを判断する。入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致する場合はステップS65に進み、入力された暗証番号があらかじめ登録された暗証番号と一致しない場合はステップS64に進む。
ステップS64 表示装置11aは暗証番号エラーメッセージを表示する。
ステップS65 振込カードがあるか否かを判断する。振込カードがある場合はステップS68に進み、振込カードがない場合はステップS66に進む。
ステップS66 顧客は振込先の金融機関、支店名、口座番号等を入力する。
ステップS67 顧客は振込依頼人の情報を入力する。
ステップS68 顧客は振込金額を入力する。
ステップS69 自動取引装置10とホストコンピュータ21とが通信を行い、振込先口座OKであるか否かを判断する。振込先口座OKである場合はステップS71に進み、振込先口座OKでない場合はステップS70に進む。
ステップS70 表示装置11aは振込先エラーメッセージを表示する。
ステップS71 当日振込時間内であるか否かを判断する。当日振込時間内である場合はステップS74に進み、当日振込時間内でない場合はステップS72に進む。
ステップS72 表示装置11aは振込は翌営業日になる旨のメッセージを表示する。
ステップS73 顧客がOKを選択したか、又は、取消を選択したかを判断する。OKを選択した場合はステップS74に進み、取消を選択した場合はステップS77に進む。
ステップS74 口座残高不足であるか否かを判断する。口座残高不足である場合はステップS76に進み、口座残高不足でない場合はステップS75に進む。
ステップS75 振込元口座から振込先口座への振込が行われ、振込成立となる。
ステップS76 表示装置11aは金額不足メッセージを表示する。
ステップS77 照明装置の特殊点灯による振込取引不成立通知が行われる。
ステップS78 カード読取印字部12は、取引結果を印字した明細票を発行する。
ステップS79 カードスロット12aからカードとともに明細票を返却し、振込取引を終了する。
このように、本実施の形態においては、振込取引が不成立となると、照明装置の特殊点灯による振込取引不成立通知が行われる。これにより、顧客の注意を喚起することができるので、顧客が振込取引の不成立に気付かずに取引を終了してしまうことを防止することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における自動取引装置のシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の概略図である。 本発明の第1の実施の形態における顧客操作表示部が表示する画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における振込取引不成立時専用の明細票の第1の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における振込取引不成立時専用の明細票の第2の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における口座からの引落しによる振込取引の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動取引装置
11 顧客操作表示部
11a 表示装置
12 カード読取印字部
21 ホストコンピュータ

Claims (6)

  1. (a)金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、
    (b)顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、
    (c)顧客が操作する顧客操作部とを有し、
    (d)該顧客操作部は表示装置を備え、
    (e)顧客が行った振込取引が不成立となると、前記表示装置は、画面を特殊表示として顧客の注意を喚起することを特徴とする自動取引装置。
  2. (a)金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、
    (b)顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、
    (c)顧客が操作する顧客操作部とを有し、
    (d)前記カード取扱部は、金融取引の結果を印字した明細票を発行する明細票印字装置を備え、
    (e)顧客が行った振込取引が不成立となると、前記明細票印字装置は、特殊な形態の明細票を発行して顧客の注意を喚起することを特徴とする自動取引装置。
  3. 前記特殊な形態の明細票は、黒字に白抜き文字が印字された明細票である請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記特殊な形態の明細票は、特殊な寸法の明細票である請求項2に記載の自動取引装置。
  5. (a)金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、
    (b)顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、
    (c)顧客が操作する顧客操作部とを有し、
    (d)該顧客操作部は音声出力装置を備え、
    (e)顧客が行った振込取引が不成立となると、前記音声出力装置は、音声による振込取引不成立通知を行い、顧客の注意を喚起することを特徴とする自動取引装置。
  6. (a)金融取引の処理を行う金融機関の勘定系上位装置に接続され、前記金融機関の顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、
    (b)顧客のカードのデータを読み取るカード取扱部と、
    (c)顧客が操作する顧客操作部とを有し、
    (d)前記カード取扱部は照明装置を備え、
    (e)顧客が行った振込取引が不成立となると、前記照明装置は、特殊点灯による振込取引不成立通知を行い、顧客の注意を喚起することを特徴とする自動取引装置。
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