JP2005258750A - 自動取引装置及び自動取引装置の手数料表示システム - Google Patents

自動取引装置及び自動取引装置の手数料表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】金融取引の各段階において取引手数料又はその範囲を表示することによって、顧客が取引手数料を事前に把握することができ、取引手数料を考慮した上で金融取引を行うことができ、取引手数料に不満を抱くことがないようにする。
【解決手段】顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置11であって、上位コンピュータから受信した手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段と、前記顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動取引装置及び自動取引装置の手数料表示システムに関するものである。
従来、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等には、ATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)、CD(Cash Dispenser:現金自動支払機)等の自動取引装置が設置されている。そして、顧客は前記自動取引装置を自分で操作して、入金、出金、振り込み、振り替え、通帳記帳等の金融取引を行うようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
この場合、前記自動取引装置の顧客操作部におけるタッチパネルから成る表示装置には取引選択画面が表示される。そして、前記顧客は、前記顧客操作部の表示装置に表示されている選択手段としての選択項目の中から、例えば、「出金」のキーにタッチして選択する。これにより、出金のためのガイダンス画面が前記顧客操作部の表示装置に表示されるので、前記顧客は表示されたガイダンスに従って表示装置にタッチし、暗証番号の入力、金額の入力、キャッシュカード等のカード、通帳の挿入を行うなどの出金のために必要な操作を順次行う。そして、前記顧客がガイダンスに従って操作を行うと、次の操作を誘導するためのガイダンス画面が前記表示装置に表示されるようになっている。最後に、前記顧客操作部における貨幣受け渡し口の蓋(ふた)部材が開口し、現金、カード、通帳、取引明細票等の媒体が返却される。そして、前記顧客は返却された媒体を受け取って金融取引を終了する。
なお、前記自動取引装置を操作して行った金融取引に関する取引手数料は、金融取引の最後の段階において表示装置に表示される確認画面に表示することによって、又は、金融取引の最後の段階において発行される取引明細票に印刷することによって前記顧客に通知されるようになっている。
特開平5−73751号公報
しかしながら、前記従来の自動取引装置においては、取引手数料が金融取引が終了する段階において顧客に通知されるようになっているので、顧客は取引手数料を考慮した上で取引種別を選択したり、取引金額を決定したりすることができなかった。
一般に、取引手数料は、金融取引を行う曜日や時間帯、取引種別、取引金額、振り込み先等によって異なっている。また、顧客の口座残高、取引状況等に応じて段階的に利用手数料を割り引くサービスを行っている金融機関も存在する。このように、取引手数料の料金体系が複雑であり、各種の条件を満たしているか否かを判断する必要があるので、一般的な顧客は取引手数料を事前に把握することが困難であった。そのため、顧客は取引手数料を考慮した上で取引種別を選択したり、取引金額を決定したりすることができず、金融取引が終了する段階において認識した取引手数料に不満を抱いてしまうことがある。
本発明は、前記従来の自動取引装置の問題点を解決して、金融取引の各段階において取引手数料又はその範囲を表示することによって、顧客が取引手数料を事前に把握することができ、取引手数料を考慮した上で金融取引を行うことができ、取引手数料に不満を抱くことがない自動取引装置及び自動取引装置の手数料表示システムを提供することを目的とする。
そのために、本発明の自動取引装置においては、顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、上位コンピュータから受信した手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段と、前記顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段とを有する。
本発明の他の自動取引装置においては、さらに、前記上位コンピュータは、取引日時等の情報に基づいて手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段、口座番号等の情報に基づいて顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引された手数料データを算出する算出手段を備える。
本発明の更に他の自動取引装置においては、顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、取引日時等の情報に基づいて手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段と、上位コンピュータから受信した割引額又は割引率に基づいて割引された手数料データを算出する算出手段と、前記手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段と、前記顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段とを有する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記上位コンピュータは、口座番号等の情報に基づいて顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引額又は割引率を算出する算出手段を備える。
本発明の自動取引装置の手数料表示システムにおいては、自動取引装置、上位コンピュータ、手数料データデータベース及び顧客データデータベースを有する自動取引装置の手数料表示システムであって、前記上位コンピュータは、取引日時等の情報に基づいて前記手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段、口座番号等の情報に基づいて前記顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引された手数料データを算出する算出手段を備え、前記自動取引装置は、前記上位コンピュータから受信した手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段、及び、顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段を備える。
本発明の他の自動取引装置の手数料表示システムにおいては、自動取引装置、上位コンピュータ、手数料データデータベース及び顧客データデータベースを有する自動取引装置の手数料表示システムであって、前記上位コンピュータは、口座番号等の情報に基づいて前記顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引額又は割引率を算出する算出手段を備え、前記自動取引装置は、取引日時等の情報に基づいて前記手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段、前記上位コンピュータから受信した割引額又は割引率に基づいて割引された手数料データを算出する算出手段、前記手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段、及び、顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段を備える。
本発明によれば、金融取引の各段階において取引手数料又はその範囲を表示するようになっている。そのため、顧客が取引手数料を事前に把握することができ、取引手数料を考慮した上で金融取引を行うことができ、取引手数料に不満を抱くことがない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの構成を示す図である。
図において、10は本実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムである。また、11は銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等の営業店に配設されたATM、CD等の自動取引装置であり、前記金融機関の顧客が自分で操作して入金、出金、通帳記帳、残高照会、振り込み、振り替え等の金融取引を行うための装置である。なお、前記自動取引装置11は、前記金融機関の本店、支店等、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、デパート等の商店の店舗、駅の構内、地下街、市役所、病院等の公共施設、工場、事務所等の私企業、駐車場、道路脇(わき)等の屋外など、いかなる場所に配設されていてもよい。また、前記自動取引装置11は、他の機能、例えば、チケット予約機能、商品購入申し込み機能、クレジットカードの与信確認機能、施設情報案内機能等を有するキオスク端末のような多機能端末であってもよい。なお、前記顧客は、金融機関に自己の口座を開設し、前記金融機関を利用する者であり、一般的には個人であるが、企業、団体等であってもよい。
ここで、前記自動取引装置11は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、プログラムに従って動作を行う一種のコンピュータである。そして、前記自動取引装置11は、キーボード、タッチパネル等の入力装置、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置、顧客の音声を入力するためのマイクロフォン等の音声入力装置、音声案内のためのスピーカ等の音声出力装置等を備える顧客操作部を有する。なお、顧客が操作を行い易いようにするために、前記入力装置は、表示装置の機能を兼ね備えるタッチパネルであることが望ましい。
また、前記自動取引装置11は、キャッシュカード等のカードを取り扱う図示されないカード処理部を有する。ここで、前記カードは、金融機関が顧客に対して発行した入金、出金、振り込み、残高照会等の金融取引を行うためのカードであり、顧客の氏名、口座番号、暗証番号等の情報を格納する磁気ストライプを備える。なお、前記情報を格納する部材としては、前記磁気ストライプに代えて、カードに埋め込まれたICであってもよい。そして、前記カード処理部は、カードが挿入及び排出されるカードスロットを備え、該カードスロット内には、前記カードを搬送する搬送装置、及び、カードの磁気ストライプやICに格納された情報の読み取り、上書き、消去等を行うための磁気ヘッド等の記録ヘッドが配設される。なお、前記カード処理部は他の金融機関の発行したキャッシュカードやクレジットカード、デビットカード等の他の種類のカードも取り扱えることが望ましい。
さらに、前記カード処理部は取引明細票を発行する機能を備える。該取引明細票は、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振り込み、振り替え、送金、定期性預金設定等の顧客が行った金融取引に関する情報が印刷される紙片であり、口座番号、金融取引の種類、取引金額等が印刷される。なお、前記取引明細票は、顧客が希望したときだけに発行されるようにしてもよい。
また、前記自動取引装置11は、預金通帳等の通帳に記帳する図示されない通帳記帳部を有する。ここで、前記通帳は、金融機関が顧客に対して発行した預金通帳等の冊子状の通帳であり、入金、出金、振り込み、振り替え、送金、定期性預金設定等の金融取引の記録が印刷されるものである。なお、前記通帳の表紙又は裏表紙には、顧客の氏名、口座番号、暗証番号等の情報を格納する磁気ストライプを備える。さらに、前記情報を格納する部材としては、前記磁気ストライプに代えて、通帳に埋め込まれたICであってもよい。
そして、前記通帳記帳部は、通帳が挿入される通帳スロットを備え、該通帳スロット内には、通帳を搬送する搬送装置、通帳に前記金融取引の記録を印刷する印字ヘッド、及び、通帳の磁気ストライプやICに格納された情報の読み取り、上書き、消去等を行うための磁気ヘッド等の記録ヘッドが配設される。
さらに、前記自動取引装置11は、紙幣及び硬貨を取り扱う図示されない貨幣入出金部を有する。該貨幣入出金部は、入金等の金融取引において顧客が入金した現金を受け取り、カウント、すなわち、計数するとともに、出金等の金融取引において所定金額の現金を現金受け取り口から払い出す。なお、該現金受け取り口には開閉可能なシャッタが配設され、該シャッタは、現金を払い出す時に開くようになっている。なお、前記自動取引装置11は、顧客操作部に表示中の金融機関名が自行・他行・提携金融機関のいずれであるかを特定する情報と、顧客操作部に表示中の支店名が自店・他店のいずれであるかを特定する情報を有するデータベースを備えている。
また、13は前記顧客が口座を開設した金融機関におけるコンピュータシステム内に構築された勘定系の上位コンピュータとしてのホストコンピュータであり、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、プログラムに従って動作を行い、前記金融機関に開設された口座に関する各種金融取引を処理するようになっている。なお、前記ホストコンピュータ13は、大型の汎(はん)用コンピュータのような単独のコンピュータによって構成されるものであってもよいし、分散型サーバのように複数のコンピュータを有機的に結合したものであってもよいし、大型のコンピュータ内に構築される複数のシステムの中の一つであってもよい。
そして、前記自動取引装置11は、自動取引装置ネットワーク12を介して、ホストコンピュータ13に接続されている。前記自動取引装置11を使用して要求した金融取引に関する処理は、自動取引装置ネットワーク12を介して、ホストコンピュータ13に送信され、実行され、記録される。なお、前記自動取引装置ネットワーク12は、有線又は無線の公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、衛星通信回線網等いかなる通信回線網であってもよく、これらを適宜組み合わせたものであってもよい。なお、前記自動取引装置11は、実際には複数であるが、ここでは自動取引装置11がすべての自動取引装置を代表するものとして説明する。
そして、14はサーバとしてのデータベースサーバであり、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、プログラムに従って動作を行い、前記自動取引装置11を操作して金融取引を行った場合の取引手数料に関する各種データ、顧客情報等の顧客に関する各種データ等を管理する。また、前記データベースサーバ14は、取引種別毎の取引手数料、該取引手数料の割引率等の自動取引装置11を操作して金融取引を行った場合の取引手数料に関する各種データを格納する手数料データデータベース15、及び、顧客情報、顧客の取引履歴、顧客の口座残高等の顧客に関する各種データを格納する顧客データデータベース16を備える。そして、前記データベースサーバ14は、自動取引装置ネットワーク12及びホストコンピュータ13に接続されている。
ここで、前記データベースサーバ14は、大型の汎用コンピュータのような単独のコンピュータによって構成されるものであってもよいし、分散型サーバのように複数のコンピュータを有機的に結合したものであってもよいし、大型のコンピュータ内に構築される複数のシステムの中の一つであってもよい。なお、前記データベースサーバ14はホストコンピュータ13と一体的に構成されていてもよいし、ホストコンピュータ13内に構築される複数のシステムの中の一つであってもよい。この場合、前記手数料データデータベース15及び顧客データデータベース16は、ホストコンピュータ13に接続されるか又は内蔵される。
次に、前記データベースサーバ14が管理するデータについて説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における取引手数料算出用の手数料データの例を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態における顧客データの例を示す図である。
前記手数料データデータベース15には、自動取引装置11を操作して金融取引を行った場合の取引手数料を算出するために、図2に示されるような手数料データのテーブルが格納されている。該テーブルにおいては、取引種別、曜日、時間帯等の条件によって取引手数料が定義されている。なお、振り込みの場合の手数料データは、図示するものの他に、「振り込み(キャッシュカード・自行他店宛・3万円以下)」「振り込み(キャッシュカード・他行宛・3万円以下)」「振り込み(キャッシュカード・提携金融機関宛・3万円以下)」等のそれぞれ異なる取引種別毎に手数料が決められて、手数料データが格納されている。
また、前記顧客データデータベース16には、図3に示されるような顧客データのテーブルが格納されている。該テーブルにおいては、口座番号、氏名、口座残高、給与振り込みの有無、公共料金支払いの有無等の取引内容に関するデータ等が格納されている。
なお、機能の観点から、本実施の形態において、前記ホストコンピュータ13は、取引日時等の情報に基づいて前記手数料データデータベース15を検索する手数料データ検索手段、口座番号等の情報に基づいて前記顧客データデータベース16を検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引された手数料データを算出する算出手段を有する。また、前記自動取引装置11は、前記ホストコンピュータ13から受信した手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段、及び、顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段を有する。
次に、前記構成の自動取引装置の手数料表示システム10の動作について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の顧客操作部に表示される取引選択画面の例を示す図、図5は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の顧客操作部に表示される取引中の画面の例を示す第1の図、図6は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の顧客操作部に表示される取引中の画面の例を示す第2の図、図7は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。
ここで、自動取引装置11の顧客操作部の入力装置は、表示装置の機能を兼ね備えるタッチパネルであるものとする。まず、前記顧客が金融機関の営業店等に配設された自動取引装置11の操作を開始する場合、該自動取引装置11の顧客操作部に初期画面として取引選択画面が表示される。この場合、出金、入金、振り込み、残高照会等の各種金融取引を選択するための選択手段として、「引き出し」、「預け入れ」、「振り込み」及び「残高照会」の選択ボタンが表示される。
そして、前記顧客が自己の所有するカードを自動取引装置11のカードスロットに挿入すると、自動取引装置11のカード処理部は、前記カードの磁気ストライプやICに格納された口座番号等の情報を読み取る。続いて、前記自動取引装置11は、前記口座番号等の情報を自動取引装置ネットワーク12を介して、ホストコンピュータ13に送信する。すると、該ホストコンピュータ13は、取引日時等の情報に基づいて、データベースサーバ14から手数料データを取得する。また、前記ホストコンピュータ13は、前記口座番号等の情報に基づいて、前記顧客が当該金融機関の顧客、すなわち、自行顧客であるか否かを判断し、自行顧客である場合、データベースサーバ14から前記顧客の顧客データを取得する。
続いて、前記ホストコンピュータ13は、前記顧客データに基づいて前記顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する。そして、手数料の割引対象である場合には、前記ホストコンピュータ13は、取引手数料の割引率又は割引額を算出し、取得した手数料データを割引後の値で更新して自動取引装置11に送信する。また、手数料の割引対象でない場合には、取得した手数料データをそのまま自動取引装置11に送信する。
ところで、通常の自動取引装置は、すべての操作が終了した後にホストコンピュータと通信を行うようになっているが、本実施の形態において、前記自動取引装置11はすべての操作が終了する前にホストコンピュータ13と通信を行って、必要な情報を取得するようになっている。なお、前記自動取引装置11は、ホストコンピュータ13でなく、データベースサーバ14と通信を行って、必要な情報を取得してもよい。この場合、データベースサーバ14が前記ホストコンピュータ13に代わる自動取引装置11の上位コンピュータとして動作する。この場合、上記のホストコンピュータ13にて行った手数料の算出に係る処理はデータベースサーバ14が上位コンピュータとして行ってもよいし、自動取引装置11にて行ってもよい。
続いて、前記自動取引装置11は、ホストコンピュータ13から受信した手数料データに基づいて、図4に示されるような取引選択画面を顧客操作部に表示させる。前記取引選択画面には、各取引に対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲が表示される。
続いて、前記顧客は、前記取引選択画面に表示された選択手段として「引き出し」、「預け入れ」、「振り込み」及び「残高照会」の選択ボタンの中のいずれかにタッチして、金融取引を選択する。ここでは、金融取引として振り込みを選択したものとして説明する。そして、前記顧客によって振り込みが選択されると、前記自動取引装置11は、振り込み先の金融機関を選択するために、図5に示されるような振り込み先の銀行選択画面を顧客操作部に表示させる。続いて、前記顧客によって金融機関が選択されると、前記自動取引装置11は、振り込み先の支店を選択するために、図6に示されるような振り込み先の支店選択画面を顧客操作部に表示させる。そして、前記顧客は支店を選択する。この場合、前記自動取引装置11は、顧客が選択した金融機関、支店等、すなわち、顧客が入力した情報に基づいて、取引手数料の範囲を絞り込んで顧客操作部に表示する。
続いて、自動取引装置11は、振り込み先の口座番号を入力するための画面を顧客操作部に表示させる。そして、前記画面中には、振り込みに対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲が表示される。なお、これ以降の動作においても、前記顧客が入力した情報に基づいて取引手数料の範囲を絞り込んで顧客操作部に表示するようになっているが、その他の点については、通常の自動取引装置における動作と同様であるので、その説明を省略する。
例えば、現在の日時が月曜日の19:00であったとする。この場合、前記の処理においてホストコンピュータ13から平日19:00の時の手数料データが送信されている。自行顧客であることが判明しているので、引き出しの手数料は105円となる。また、振り込みについては、図2に示されるような「振り込み(キャッシュカード・同一店内宛・3万円以下)」を参照して手数料105円を得た後、順次「振り込み」に関する取引種別の手数料を確認し、よく知られた方法で最小値と最大値を得る。ここでは、最小値として105円が、最大値として420円が得られたとする。なお、預け入れ、残高照会は手数料データがないため、0円と判断する。このようにして図4に示される手数料が得られる。
また、図5においては、図4に示される手数料をそのまま表示している。ここで、金融機関の選択がなされた場合、前記の絞り込み処理が行われる。例えば、自行が選択された場合、前記手数料データのうち自行に関する振り込みの手数料データのみを参照する。例えば「振り込み(キャッシュカード・同一店内宛・3万円以下)」「振り込み(キャッシュカード・自行他店宛・3万円以下)」等のレコードを参照して、同様に最小値と最大値を得る。ここでは、最小値として105円が、最大値として210円が得られたとする。このようにして絞り込んだ手数料を、図5のように表示する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 自動取引装置11は取引選択画面を表示する。
ステップS2 顧客はカードを自動取引装置11に挿入する。
ステップS3 自動取引装置11はホストコンピュータ13に口座番号等の情報を送信する。
ステップS4 ホストコンピュータ13は取引日時等の情報に基づいてデータベースサーバ14から手数料データを取得する。
ステップS5 ホストコンピュータ13は口座番号等の情報に基づいて自行顧客であるか否かを判断し、自行顧客である場合はデータベースサーバ14から顧客データを取得する。
ステップS6 ホストコンピュータ13は顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する。手数料の割引対象である場合はステップS7に進み、手数料の割引対象でない場合はステップS8に進む。
ステップS7 ホストコンピュータ13は取引手数料の割引率(又は割引額)を算出し、取得した手数料データを割引後の値で更新する。
ステップS8 ホストコンピュータ13は手数料データを自動取引装置11に送信する。
ステップS9 自動取引装置11はホストコンピュータ13から受信した手数料データに基づいて、取引選択画面に各取引に対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
ステップS10 顧客は金融取引を選択する。
ステップS11 自動取引装置11は振り込み先の銀行選択画面、及び、振り込み先の支店選択画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
ステップS12 顧客は金融機関、支店を選択する。
ステップS13 自動取引装置11は顧客が入力した情報に基づいて取引手数料の範囲を絞り込む。
ステップS14 自動取引装置11は振り込み先の口座番号入力画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
このように、本実施の形態においては、金融取引の実行前又は実行中の各段階において、取引手数料が自動取引装置11の顧客操作部に表示されるようになっている。そのため、顧客が取引手数料を事前に把握することができ、取引手数料を考慮した上で金融取引を行うことができ、取引手数料に不満を抱くことがない。また、前記顧客は、取引手数料の額によって、出金、振り込み等の金融取引を行うと口座残高が不足するか否かを事前に判断することができる。さらに、顧客が自分自身で取引手数料を確認する必要がないので、顧客の手間を省くことができ、顧客サービスを向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図8は本発明の第2の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの構成を示す図である。
本実施の形態においては、図8に示されるように、手数料データデータベース15がデータベースサーバ14から削除され、自動取引装置11に内蔵されるようになっている。これにより、該自動取引装置11は、ホストコンピュータ13から取引手数料の割引率又は割引額以外の手数料データを取得する必要がないので、ホストコンピュータ13と自動取引装置11との間の通信量を削減することができる。その他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
なお、機能の観点から、本実施の形態において、前記ホストコンピュータ13は、口座番号等の情報に基づいて前記顧客データデータベース16を検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引額又は割引率を算出する算出手段を有する。また、前記自動取引装置11は、取引日時等の情報に基づいて前記手数料データデータベース15を検索する手数料データ検索手段、前記ホストコンピュータ13から受信した割引額又は割引率に基づいて割引された手数料データを算出する算出手段、前記手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段、及び、顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段を有する。
次に、本実施の形態における自動取引装置の手数料表示システム10の動作について説明する。
図9は本発明の第2の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。
ここで、顧客が金融機関の営業店等に配設された自動取引装置11の操作を開始してから該自動取引装置11が口座番号等の情報を自動取引装置ネットワーク12を介して、ホストコンピュータ13に送信するまでの動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
そして、前記ホストコンピュータ13は、口座番号等の情報を受信すると、該口座番号等の情報に基づいて、前記顧客が当該金融機関の顧客、すなわち、自行顧客であるか否かを判断し、自行顧客である場合、データベースサーバ14から前記顧客の顧客データを取得する。
続いて、前記ホストコンピュータ13は、前記顧客データに基づいて前記顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する。そして、手数料の割引対象である場合には、前記ホストコンピュータ13は、取引手数料の割引率又は割引額を算出し、算出した割引率又は割引額の情報を自動取引装置11に送信する。また、手数料の割引対象でない場合には、割引率又は割引額を0として自動取引装置11に送信する。
続いて、前記自動取引装置11は、ホストコンピュータ13から受信した割引率又は割引額の情報に基づいて、各取引に対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲を算出する。そして、前記自動取引装置11は、図4に示されるような取引選択画面を顧客操作部に表示させる。前記取引選択画面には、各取引に対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲が表示される。なお、以降の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 自動取引装置11は取引選択画面を表示する。
ステップS22 顧客はカードを自動取引装置11に挿入する。
ステップS23 自動取引装置11はホストコンピュータ13に口座番号等の情報を送信する。
ステップS24 ホストコンピュータ13は口座番号等の情報に基づいて自行顧客であるか否かを判断し、自行顧客である場合はデータベースサーバ14から顧客データを取得する。
ステップS25 ホストコンピュータ13は顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する。手数料の割引対象である場合はステップS26に進み、手数料の割引対象でない場合はステップS27に進む。
ステップS26 ホストコンピュータ13は取引手数料の割引率(又は割引額)を算出する。
ステップS27 ホストコンピュータ13は算出した割引率(又は割引額)の情報を自動取引装置11に送信する。なお、手数料の割引対象でない場合は、割引率(又は割引額)0を送信する。
ステップS28 自動取引装置11はホストコンピュータ13から受信した割引率(又は割引額)の情報に基づいて、各取引に対応する取引手数料(又はその範囲)を算出する。
ステップS29 取引選択画面に各取引に対応する取引手数料(又はその範囲)を表示する。
ステップS30 顧客は金融取引を選択する。
ステップS31 自動取引装置11は振り込み先の銀行選択画面、及び、振り込み先の支店選択画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
ステップS32 顧客は金融機関、支店を選択する。
ステップS33 自動取引装置11は顧客が入力した情報に基づいて取引手数料の範囲を絞り込む。
ステップS34 自動取引装置11は振り込み先の口座番号入力画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
このように、本実施の形態においては、ホストコンピュータ13から自動取引装置11に送信される手数料データが割引率又は割引額だけであるので、ホストコンピュータ13と自動取引装置11との間の通信量を削減することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図10は本発明の第3の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態における自動取引装置の手数料表示システム10は前記第1の実施の形態と同様の構成を有するので、構成については説明を省略し、動作について説明する。
まず、前記顧客が金融機関の営業店等に配設された自動取引装置11の操作を開始する場合、該自動取引装置11の顧客操作部に初期画面として取引選択画面が表示される。この場合、出金、入金、振り込み、残高照会等の各種金融取引を選択するための選択手段として、「引き出し」、「預け入れ」、「振り込み」及び「残高照会」の選択ボタンが表示される。
続いて、前記顧客は、前記取引選択画面に表示された「引き出し」、「預け入れ」、「振り込み」及び「残高照会」の選択ボタンの中のいずれかにタッチして、金融取引を選択する。ここでは、金融取引として振り込みを選択したものとして説明する。そして、前記顧客によって振り込みが選択されると、前記自動取引装置11の顧客操作部にカードの挿入を促すカード挿入画面が表示される。
そして、前記顧客が自己の所有するカードを自動取引装置11のカードスロットに挿入すると、自動取引装置11のカード処理部は、前記カードの磁気ストライプやICに格納された口座番号等の情報を読み取る。続いて、前記自動取引装置11は、前記口座番号等の情報を自動取引装置ネットワーク12を介して、ホストコンピュータ13に送信する。なお、該ホストコンピュータ13の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
続いて、前記自動取引装置11は、ホストコンピュータ13から手数料データを受信すると、振り込み先の金融機関を選択するために、図5に示されるような振り込み先の銀行選択画面を顧客操作部に表示させる。前記銀行選択画面には、ホストコンピュータ13から受信した手数料データに基づいて、振り込みに対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲が表示される。なお、以降の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 自動取引装置11は取引選択画面を表示する。
ステップS42 顧客は金融取引を選択する。
ステップS43 自動取引装置11はカードの挿入画面を表示する。
ステップS44 顧客はカードを自動取引装置11に挿入する。
ステップS45 自動取引装置11はホストコンピュータ13に口座番号等の情報を送信する。
ステップS46 ホストコンピュータ13は取引日時等の情報に基づいてデータベースサーバ14から手数料データを取得する。
ステップS47 ホストコンピュータ13は口座番号等の情報に基づいて自行顧客であるか否かを判断し、自行顧客である場合はデータベースサーバ14から顧客データを取得する。
ステップS48 ホストコンピュータ13は顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する。手数料の割引対象である場合はステップS49に進み、手数料の割引対象でない場合はステップS50に進む。
ステップS49 ホストコンピュータ13は取引手数料の割引率(又は割引額)を算出し、取得した手数料データを割引後の値で更新する。
ステップS50 ホストコンピュータ13は手数料データを自動取引装置11に送信する。
ステップS51 自動取引装置11はホストコンピュータ13から受信した手数料データに基づいて振り込み先の銀行選択画面、及び、振り込み先の支店選択画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
ステップS52 顧客は金融機関、支店を選択する。
ステップS53 自動取引装置11は顧客が入力した情報に基づいて取引手数料の範囲を絞り込む。
ステップS54 自動取引装置11は振り込み先の口座番号入力画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
このように、本実施の形態において、顧客は金融取引を選択してから、カードを自動取引装置11のカードスロットに挿入するようになっている。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図11は本発明の第4の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態における自動取引装置の手数料表示システム10は前記第2の実施の形態と同様の構成を有するので、構成については説明を省略し、動作について説明する。
まず、前記顧客が金融機関の営業店等に配設された自動取引装置11の操作を開始する場合、該自動取引装置11の顧客操作部に初期画面として取引選択画面が表示される。この場合、出金、入金、振り込み、残高照会等の各種金融取引を選択するための選択手段として、「引き出し」、「預け入れ」、「振り込み」及び「残高照会」の選択ボタンが表示される。
続いて、前記顧客は、前記取引選択画面に表示された「引き出し」、「預け入れ」、「振り込み」及び「残高照会」の選択ボタンの中のいずれかにタッチして、金融取引を選択する。ここでは、金融取引として振り込みを選択したものとして説明する。そして、前記顧客によって振り込みが選択されると、前記自動取引装置11は、図4に示されるような取引選択画面を顧客操作部に表示させる。前記取引選択画面には、各取引に対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲が表示される。
そして、前記顧客が自己の所有するカードを自動取引装置11のカードスロットに挿入すると、自動取引装置11のカード処理部は、前記カードの磁気ストライプやICに格納された口座番号等の情報を読み取る。続いて、前記自動取引装置11は、前記口座番号等の情報を自動取引装置ネットワーク12を介して、ホストコンピュータ13に送信する。なお、該ホストコンピュータ13の動作については、前記第2の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
続いて、前記自動取引装置11は、ホストコンピュータ13から割引率又は割引額の情報を受信すると、該割引率又は割引額の情報に基づいて、振り込みに対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲を算出する。そして、前記自動取引装置11は、振り込み先の金融機関を選択するために、図5に示されるような振り込み先の銀行選択画面を顧客操作部に表示させる。なお、以降の動作については、前記第2の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS61 自動取引装置11は取引選択画面を表示する。
ステップS62 顧客は金融取引を選択する。
ステップS63 取引選択画面に各取引に対応する取引手数料(又はその範囲)を表示する。
ステップS64 顧客はカードを自動取引装置11に挿入する。
ステップS65 自動取引装置11はホストコンピュータ13に口座番号等の情報を送信する。
ステップS66 ホストコンピュータ13は口座番号等の情報に基づいて自行顧客であるか否かを判断し、自行顧客である場合はデータベースサーバ14から顧客データを取得する。
ステップS67 ホストコンピュータ13は顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する。手数料の割引対象である場合はステップS68に進み、手数料の割引対象でない場合はステップS69に進む。
ステップS68 ホストコンピュータ13は顧客データに基づいて取引手数料の割引率(又は割引額)を算出する。
ステップS69 ホストコンピュータ13は算出した割引率(又は割引額)の情報を自動取引装置11に送信する。なお、手数料の割引対象でない場合は、割引率(又は割引額)0を送信する。
ステップS70 自動取引装置11はホストコンピュータ13から受信した割引率(又は割引額)の情報に基づいて、振り込みに対応する取引手数料(又はその範囲)を算出する。
ステップS71 自動取引装置11は振り込み先の銀行選択画面、及び、振り込み先の支店選択画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
ステップS72 顧客は金融機関、支店を選択する。
ステップS73 自動取引装置11は顧客が入力した情報に基づいて取引手数料の範囲を絞り込む。
ステップS74 自動取引装置11は振り込み先の口座番号入力画面を表示する。なお、画面中には振り込みに対応する取引手数料又はその範囲を表示する。
このように、本実施の形態においては、顧客は金融取引を選択してから、カードを自動取引装置11のカードスロットに挿入するようになっている。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、第1〜第4の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第4の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図12は本発明の第5の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態における自動取引装置の手数料表示システム10は、前記第1の実施の形態と同様の構成を有するので、構成については説明を省略し、動作について説明する。本実施の形態において、自動取引装置11は、一定時間間隔で定期的に、ホストコンピュータ13からの通知を受信したとき、取引手数料が切り替わる時刻等のように事前に登録しておいた時刻になったとき等のように、所定のタイミングにおいて、手数料データを前記ホストコンピュータ13から取得するようになっている。例えば、振り込みの場合、月曜日から金曜日までは、8:00、9:00、17:00、20:00及び0:00が前記所定のタイミングに該当する。なお、20:00〜24:00と0:00〜8:00とでは手数料に違いがないので、0:00を前記所定のタイミングから除外することもできる。
まず、該所定のタイミングにおいて、自動取引装置11は、手数料データを要求する信号を自動取引装置ネットワーク12を介して、ホストコンピュータ13に送信する。すると、該ホストコンピュータ13は、取引日時、曜日等の情報に基づいて、データベースサーバ14から手数料データを取得する。そして、前記ホストコンピュータ13は、取得した手数料データを自動取引装置11に送信する。
続いて、該自動取引装置11は、ホストコンピュータ13から受信した手数料データに基づいて、図4に示されるような取引選択画面を顧客操作部に表示させ、処理を終了する。前記取引選択画面には、各取引に対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲が表示される。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS81 自動取引装置11はホストコンピュータ13に対して手数料データを要求する。
ステップS82 ホストコンピュータ13は取引日時、曜日等の情報に基づいてデータベースサーバ14から手数料データを取得する。
ステップS83 ホストコンピュータ13は取得した手数料データを自動取引装置11に送信する。
ステップS84 自動取引装置11はホストコンピュータ13から受信した手数料データに基づいて取引選択画面に各取引に対応する取引手数料又はその範囲を表示し、処理を終了する。
なお、このような処理が行われるタイミングは、一定時間間隔で定期的に、ホストコンピュータ13からの通知、事前に登録しておいた時間(取引手数料が切り替わる時刻等)などの場合が考えられる。
このように、本実施の形態における自動取引装置11は、所定のタイミングにおいて手数料データを前記ホストコンピュータ13から取得し、顧客操作部に表示させるようになっている。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。なお、第1〜第5の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第5の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図13は本発明の第6の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態における自動取引装置の手数料表示システム10は、前記第2の実施の形態と同様の構成を有するので、構成については説明を省略し、動作について説明する。本実施の形態において、自動取引装置11は、一定時間間隔で定期的に、ホストコンピュータ13からの通知を受信したとき、手数料が切り替わる時刻等のように事前に登録しておいた時刻になったとき等のように、所定のタイミングにおいて、手数料データを内蔵する手数料データデータベース15から取得するようになっている。例えば、振り込みの場合、月曜日から金曜日までは、8:00、9:00、17:00、20:00及び0:00が前記所定のタイミングに該当する。なお、20:00〜24:00と0:00〜8:00とでは手数料に違いがないので、0:00を前記所定のタイミングから除外することもできる。
まず、該所定のタイミングにおいて、自動取引装置11は、取引日時、曜日等の情報に基づいて、手数料データデータベース15から手数料データを取得する。そして、前記自動取引装置11は、図4に示されるような取引選択画面を顧客操作部に表示させ、処理を終了する。前記取引選択画面には、各取引に対応する取引手数料、又は、該取引手数料を一義的に決定することができない場合には取引手数料の範囲が表示される。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS91 自動取引装置11は取引日時、曜日等の情報に基づいて手数料データデータベース15から手数料データを取得する。
ステップS92 自動取引装置11は手数料データデータベース15から取得した手数料データに基づいて取引選択画面に各取引に対応する取引手数料又はその範囲を表示し、処理を終了する。
このように、本実施の形態における自動取引装置11は、所定のタイミングにおいて手数料データを前記手数料データデータベース15から取得し、顧客操作部に表示させるようになっている。
なお、前記第2及び第4の実施の形態においては、ホストコンピュータ13から自動取引装置11に送信される情報が割引率又は割引額であるとして説明したが、割引額を算出するための別の情報、例えば、割引ランク等を送信することもできる。この場合、割引ランクに対応する割引方法を別途記憶手段に格納しておく。該割引方法は、例えば、割引率、割引額、手数料の計算方法等である。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における取引手数料算出用の手数料データの例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における顧客データの例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の顧客操作部に表示される取引選択画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の顧客操作部に表示される取引中の画面の例を示す第1の図である。 本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の顧客操作部に表示される取引中の画面の例を示す第2の図である。 本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態における自動取引装置の手数料表示システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動取引装置の手数料表示システム
11 自動取引装置
13 ホストコンピュータ
15 手数料データデータベース
16 顧客データデータベース

Claims (6)

  1. (a)顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、
    (b)上位コンピュータから受信した手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段と、前記顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段とを有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記上位コンピュータは、取引日時等の情報に基づいて手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段、口座番号等の情報に基づいて顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引された手数料データを算出する算出手段を備える請求項1に記載の自動取引装置。
  3. (a)顧客が操作して金融取引を行う自動取引装置であって、
    (b)取引日時等の情報に基づいて手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段と、上位コンピュータから受信した割引額又は割引率に基づいて割引された手数料データを算出する算出手段と、前記手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段と、前記顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段とを有することを特徴とする自動取引装置。
  4. 前記上位コンピュータは、口座番号等の情報に基づいて顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引額又は割引率を算出する算出手段を備える請求項3に記載の自動取引装置。
  5. (a)自動取引装置、上位コンピュータ、手数料データデータベース及び顧客データデータベースを有する自動取引装置の手数料表示システムであって、
    (b)前記上位コンピュータは、取引日時等の情報に基づいて前記手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段、口座番号等の情報に基づいて前記顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引された手数料データを算出する算出手段を備え、
    (c)前記自動取引装置は、前記上位コンピュータから受信した手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段、及び、顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段を備えることを特徴とする自動取引装置の手数料表示システム。
  6. (a)自動取引装置、上位コンピュータ、手数料データデータベース及び顧客データデータベースを有する自動取引装置の手数料表示システムであって、
    (b)前記上位コンピュータは、口座番号等の情報に基づいて前記顧客データデータベースを検索する顧客データ検索手段、顧客データに基づいて顧客が手数料の割引対象であるか否かを判断する割引対象判断手段、及び、顧客が手数料の割引対象である場合に割引額又は割引率を算出する算出手段を備え、
    (c)前記自動取引装置は、取引日時等の情報に基づいて前記手数料データデータベースを検索する手数料データ検索手段、前記上位コンピュータから受信した割引額又は割引率に基づいて割引された手数料データを算出する算出手段、前記手数料データに基づいて、取引に対応する取引手数料又は該取引手数料の範囲を顧客操作部の表示装置に表示させる取引手数料表示手段、及び、顧客による顧客操作部の操作に応じて前記取引手数料の範囲を絞り込む絞り込み手段を備えることを特徴とする自動取引装置の手数料表示システム。
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