JP4984734B2 - 自動取引装置及び自動取引装置による振替予約方法 - Google Patents

自動取引装置及び自動取引装置による振替予約方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動取引装置及び自動取引装置による振替予約方法に関するものである。
従来、国内の銀行、信用金庫、郵便局、消費者金融会社等の金融機関に開設された口座から、海外の金融機関に開設された口座に振込を行うシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この場合、国内の金融機関に開設された顧客の口座への給与振込データと海外送金依頼データとを連携させ、給与金額の一部が、海外に在住する家族の口座のように、あらかじめ指定された海外の金融機関に開設された口座に自動的に送金されるようになっている。
特開2003−6444号公報
しかしながら、前記従来のシステムにおいては、顧客が望む外国為替レートによって送金を予約することができなかった。そのため、例えば、外貨預金の取引を行う場合には、顧客が自身で当日の外国為替相場における為替レートを確認して、円貨から外貨への振替取引を行ったり、外貨から円貨への振替取引を行ったりするようになっている。特に、近年では外貨預金取引が盛んになっているが、為替レートによっては、外貨預金取引を行うと為替差損が発生してしまうことがある。また、為替差益が発生する日に外貨預金取引を実行することができず、利益を得る機会を逃してしまうこともある。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、外国為替相場における為替レートが顧客があらかじめ指定した為替レートになったことを条件とする振替予約を行うことができるようにして、顧客の要望に合致した外貨の振替取引を行うことができ、為替差損が発生することなく、取引機会を逃してしまうことがない自動取引装置及び自動取引装置による振替予約方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の自動取引装置においては、選択手段を選択可能に表示する表示装置を備え、顧客が選択した金融取引を行う自動取引装置であって、勘定系上位装置と通信を行うことによって外貨預金取引の実行が可能であり、前記顧客が外貨預金取引を選択すると、顧客が指定した為替レートになったことを条件とする振替予約を選択する選択手段を前記表示装置に表示し、前記顧客が振替予約を選択すると、為替レートを指定する手段を前記表示装置に表示し、前記顧客が為替レートを指定すると、該為替レートになったことを条件とする振替予約を受け付けると顧客にとって為替差益が発生するか否かを判断し、為替差益が発生する場合には振替予約を受け付け、為替差益が発生しない場合には、振替予約を受け付けず、所定の為替レートで振替を行うことを推奨する旨を前記表示装置に表示する。
本発明の他の自動取引装置においては、さらに、前記顧客が外貨預金取引を選択すると、邦貨口座から外貨口座への振替を行う為替レート及び金額を指定する手段を前記表示装置に表示する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記顧客が外貨預金取引を選択すると、外貨口座から邦貨口座への振替を行う為替レート及び金額を指定する手段を前記表示装置に表示する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記振替予約の情報を送信して前記顧客が指定した為替レートになったことを条件とする振替の実行を前記勘定系上位装置に依頼する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記顧客の口座に対応するカードを取り扱うカード取扱い部を更に備え、前記顧客が振替予約を選択するとともに前記カードを前記カード取扱い部のカードスロットに挿入すると、為替レートを指定する手段を前記表示装置に表示し、前記為替レートになったことを条件とする振替予約を受け付けると顧客にとって為替差益が発生するか否かを判断して為替差益が発生しない場合には、前記カードを前記カードスロットから排出して前記顧客に返却する。
本発明によれば、自動取引装置は、外国為替相場における為替レートが顧客があらかじめ指定した為替レートになったことを条件とする振替予約を行うことができる。そのため、顧客の要望に合致した外貨の振替取引を行うことができ、為替差損が発生することなく、取引機会を逃してしまうことがない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は本発明の実施の形態における自動取引装置の斜視図である。
図において、11は、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等に配設されたATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)、CD(Cash Dispenser:現金自動支払機)等の自動取引装置であり、前記金融機関の顧客が自分で操作して入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、定期性預金設定、暗証番号変更、預入限度額の変更及び照会、外貨預金取引等の金融サービスを利用するための装置である。なお、前記自動取引装置11は、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、デパート等の商店の店舗、地下街、駅の構内、市役所、病院等の公共施設、工場、事務所等の私企業、駐車場、道路脇(わき)等の屋外等に配設されていてもよい。また、前記自動取引装置11は、他の機能、例えば、チケット予約機能、商品購入申し込み機能、クレジットカードの与信確認機能、施設情報案内機能等を有するキオスク(KIOSK)端末のような多機能端末であってもよい。なお、前記顧客は、金融機関に自己の口座を開設し、前記金融サービスを利用する者であり、一般的には個人であるが、企業、団体等であってもよい。
そして、前記自動取引装置11は、キーボード、タッチパネル、押しボタン等の入力装置、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置等を備える顧客操作部14を有する。なお、該顧客操作部14は、表示装置として、入力装置の機能を兼ね備えるタッチパネルを使用し、各種の選択手段を選択可能に表示するものとして説明する。さらに、前記顧客操作部14は、音声ガイダンス等を出力するためのスピーカ等の音声出力装置に接続されている。
また、前記自動取引装置11は、キャッシュカード等の媒体としてのカードを取り扱うカード取扱い部12を有する。ここで、前記カードは、金融機関が顧客に対して発行した入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、定期性預金設定、暗証番号変更、預入限度額の変更及び照会、外貨預金取引等の金融取引を行うためのカードであり、顧客の氏名、口座番号、暗証番号等の情報を磁気データとして記録する磁気ストライプを備える。なお、前記カードは、ICを備えるICカードであってもよく、この場合、前記情報の少なくとも一部は、ICに電子データとしても記録されている。
そして、前記カード取扱い部12は、カードが挿入されるカードスロットを備え、該カードスロット内には、図示されないカードを搬送する搬送装置、及び、カードの磁気ストライプに記録された磁気データの読み取り、上書き、消去等を行うための磁気ヘッド等の記録ヘッドが配設される。また、ICに記録された電子データを読み取るIC読取り装置も配設される。なお、前記カード取扱い部12は他の金融機関の発行したキャッシュカードやクレジットカード、デビットカード等の他の種類のカードも取り扱えることが望ましい。
さらに、前記カード取扱い部12は取引明細票を発行する機能を備える。該取引明細票は、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、定期性預金設定、暗証番号変更、預入限度額の変更及び照会、外貨預金取引等の顧客が行った金融取引に関する情報が印刷される紙片であり、口座番号、金融取引の種類、取引金額等が印刷される。なお、前記取引明細票は、顧客が希望したときだけに発行されるようにしてもよい。
そして、前記自動取引装置11は、預金通帳等の媒体としての通帳に記帳する通帳記帳部13を有する。ここで、前記通帳は、金融機関が顧客に対して発行した預金通帳等の冊子状の通帳であり、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、定期性預金設定、暗証番号変更、預入限度額の変更及び照会、外貨預金取引等の金融取引の記録が印刷されるものである。なお、前記通帳の表紙又は裏表紙には、顧客の氏名、口座番号、暗証番号等の情報を格納する磁気ストライプを備える。
また、前記通帳記帳部13は、通帳が挿入される通帳スロットを備え、該通帳スロット内には、図示されない通帳を搬送する搬送装置、通帳に前記金融取引の記録を印刷する印字ヘッド、及び、通帳の磁気ストライプに記録された磁気データの読み取り、上書き、消去等を行うための磁気ヘッド等の記録ヘッドが配設される。
そして、前記自動取引装置11は、紙幣又は硬貨を取り扱う貨幣入出金部16を有する。該貨幣入出金部16は、入金等の金融取引において顧客が入金した現金を受け取りカウントするとともに、出金等の金融取引において所定金額の紙幣又は硬貨を貨幣受取り口から払い出す。なお、該貨幣受取り口にはシャッタが配設され、該シャッタは、紙幣又は硬貨を払い出す時に開くようになっている。
さらに、前記自動取引装置11は、プログラムに従って動作を行う一種のコンピュータであり、図示されない制御部を有する。該制御部は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、前記自動取引装置11の動作を統括的に制御する。
そして、前記自動取引装置11は、図示されないネットワークを介して金融機関のコンピュータセンタ等に配設された勘定系上位装置としてのホストコンピュータと通信可能に接続されている。なお、前記ネットワークは、有線又は無線の公衆通信回線網、専用通信回線網、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、衛星通信回線網等いかなる通信回線網であってもよく、これらを適宜組み合わせたものであってもよい。
本実施の形態において、金融機関の顧客は、自動取引装置11を操作して外貨預金取引を行うことができる。この場合、顧客が金融機関に開設した邦貨建ての口座、すなわち、邦貨口座と、外貨建ての口座、すなわち、外貨口座との間で振替取引を行うことによって預金の移動を行うことができる。さらに、前記顧客は、自動取引装置11を操作して外貨預金取引を行う際に、外国為替相場における為替レートがあらかじめ指定した為替レートになったことを条件とする振替予約を行うことができる。これにより、顧客があらかじめ指定した為替レートになったときに邦貨口座と外貨口座との間で振替取引が行われるので、顧客の予期せぬ為替差損が発生することがない。また、顧客の期待した為替差益が発生する機会を逸失してしまうこともない。
この場合、前記ホストコンピュータは、為替予約データベースを備え、顧客によって指定された為替レートを格納して振替予約を管理する。また、前記ホストコンピュータは、各通貨毎の為替レートが登録される為替レートデータベースを備える。なお、該為替レートデータベースに登録された為替レートは、外国為替相場における為替レートに連動し、適宜、例えば、毎日更新される。そして、前記ホストコンピュータは、自動取引装置11の依頼により、為替予約データベースに格納された顧客によって指定された為替レートが為替レートデータベースに登録された為替レートと一致すると、前記顧客の邦貨口座と外貨口座との間での振替取引を実行するようになっている。
次に、前記構成の自動取引装置11の動作について説明する。ここでは、顧客が、外貨預金取引を行う際に、外国為替相場における為替レートがあらかじめ指定した為替レートになったことを条件とする振替予約を行う動作についてのみ説明する。なお、説明の都合上、邦貨は円貨であり、外貨は米国ドルであり、邦貨口座は通常の普通預金口座であり、外貨口座は外貨普通預金口座であるものとする。
まず、邦貨口座としての普通預金口座から外貨口座としての外貨普通預金口座に預金を移動する場合の動作について説明する。
図1は本発明の実施の形態における自動取引装置の外貨取引選択画面の例を示す図、図3は本発明の実施の形態における自動取引装置のメニュー画面の例を示す図、図4は本発明の実施の形態におけるカード挿入指示画面の例を示す図、図5は本発明の実施の形態における暗証番号入力画面の例を示す図、図6は本発明の実施の形態における円からドルへの振替適用相場金額入力画面の例を示す図、図7は本発明の実施の形態における円の振替金額入力画面の例を示す図、図8は本発明の実施の形態における振替予約確認画面の例を示す図、図9は本発明の実施の形態におけるホストコンピュータとの通信中画面の例を示す図、図10は本発明の実施の形態における明細票排出画面の例を示す図である。
まず、顧客が自動取引装置11を操作する場合、顧客操作部14は、図3に示されるようなメニュー画面10を表示する。該メニュー画面10は、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、定期性預金設定、暗証番号変更、預入限度額の変更及び照会、外貨預金取引等の各種金融取引を選択するための取引選択画面であり、選択手段として、「お引出し」キー、「残高照会」キー、「お預入れ」キー等の各種ファンクションキーが表示される。
ここで、前記顧客は、外貨預金取引を選択するための選択手段である「外貨預金取引」キー15を選択して押下する。すると、顧客操作部14は、図1に示されるような外貨取引選択画面20を表示する。該外貨取引選択画面20は、邦貨口座と外貨口座との間での振替取引、為替レート及び金利の照会、通帳記帳、指定した為替レートになったことを条件とする振替予約等の取引を選択するための画面であり、選択手段として、「外貨振替予約(円→ドル)」キー21、「外貨振替予約(ドル→円)」キー22等の各種ファンクションキーが表示される。
ここで、前記顧客は、指定した為替レートになったことを条件として邦貨口座としての普通預金口座から外貨口座としての外貨普通預金口座に預金を移動する振替予約を選択するための選択手段である「外貨振替予約(円→ドル)」キー21を選択して押下する。すると、顧客操作部14は、図4に示されるようなカード挿入指示画面30を表示する。該カード挿入指示画面30は、顧客に対して金額の移動元、すなわち、振込元の口座としての普通預金口座に対応するカードの挿入を促す画面である。なお、カードの種類は、磁気ストライプを備えるMSカードであってもよいし、ICを備えるICカードであってもよい。
続いて、顧客が普通預金口座に対応するカードをカード取扱い部12のカードスロットに挿入すると、カード取扱い部12がカードの磁気ストライプ又はICに格納されたデータを読み取り、適切なカードであるか否かを判断するリードチェックを行う。そして、リードチェックの結果が正常である場合、すなわち、前記カードが適切なカードである場合、顧客操作部14は、図5に示されるような暗証番号入力画面40を表示する。該暗証番号入力画面40には、暗証番号入力部としてのテンキー41が表示される。
ここで、前記顧客は、所定のテンキー41を選択して押下することにより、カードの暗証番号を入力する。そして、入力された暗証番号によって認証が行われると、顧客操作部14は、図6に示されるような円からドルへの振替適用相場金額入力画面50を表示する。該振替適用相場金額入力画面50は、普通預金口座から外貨普通預金口座に預金を移動する外貨預金取引を行うための振替予約の条件としての為替レートを指定するための画面であり、為替レート入力部としてのテンキー51が表示される。
ここで、前記顧客は、所定のテンキー51を選択して押下することにより、所望の為替レートを入力する。図に示される例においては、1ドル=115.00円が所望の為替レートである。この場合、入力は小数点2桁(けた)まで可能であり、「円」を最後に入力する。すると自動取引装置11は、ホストコンピュータと通信を行い、振替適用相場金額入力画面50に入力された為替レートと外国為替相場における当日の為替レートとの比較を行う。
そして、自動取引装置11は、振替適用相場金額入力画面50に入力された為替レートが外国為替相場における当日の為替レートよりも高い場合、すなわち、邦貨が外貨に対して安い場合、振替予約を受け付ける。また、振替適用相場金額入力画面50に入力された為替レートが外国為替相場における当日の為替レートよりも低い場合、すなわち、邦貨が外貨に対して高い場合には、当日の為替レートで振替を行ったほうが入力された為替レートで振替を行うよりも利益が出るので、自動取引装置11は、振替予約を受け付けず、カードをカード取扱い部12のカードスロットから排出して顧客に返却し、さらに、振替予約をすることなく、当日の為替レートで振替を行うことを推奨する旨のメッセージを顧客操作部14に表示して、取引を終了する。
なお、振替適用相場金額入力画面50に入力された為替レートと外国為替相場における当日の為替レートとの比較に基づく振替予約を受け付けるか否かの判断は、ホストコンピュータによって行われるようにしてもよい。また、振替予約を受け付けるか否かの判断を自動取引装置11が行う場合には、あらかじめホストコンピュータから外国為替相場における当日の為替レートを取得しておくこともできる。
そして、自動取引装置11が振替予約を受け付けると、顧客操作部14は、図7に示されるような円の振替金額入力画面60を表示する。該振替金額入力画面60は、普通預金口座から外貨普通預金口座に移動する金額を邦貨建てで入力するための画面であり、振替金額入力部としてのテンキー61が表示される。
ここで、顧客は、所定のテンキー61を選択して押下することにより、普通預金預金口座から外貨預金口座に移動する金額、すなわち、振替金額を入力する。なお、自動取引装置11は、ホストコンピュータと通信を行うことによって普通預金口座の残高を照合するので、顧客によって設定された振替金額が普通預金口座の残高より多い場合には、残高不足のために取引を不成立とする。
そして、顧客が金額を入力した後に「円」キーを押下すると、顧客操作部14は、図8に示されるような振替予約確認画面70を表示する。該振替予約確認画面70には、外貨普通預金取引の振替予約を確認するメッセージが表示され、顧客が指示した円からドルへの振替相場金額、すなわち、振替を行う為替レート、及び、普通預金口座からの振替金額が表示されている。さらに、訂正、確認及び取引中止を選択する選択手段としての各種のファンクションキーが表示される。
ここで、顧客が円からドルへの振替相場金額の訂正を選択するための選択手段としての「訂正」キー72を選択して押下すると、顧客操作部14は、再び、図6に示されるような円からドルへの振替適用相場金額入力画面50を表示して入力を促す。そして、顧客の所望の為替レートが入力されると、顧客操作部14は、再び、図7に示されるような円の振替金額入力画面60を表示して入力を促し、振替金額が入力されると、振替予約確認画面70に復帰する。なお、円の振替金額入力画面60の表示をスキップすることもできる。
また、顧客が普通預金口座からの振替金額の訂正を選択するための選択手段としての「訂正」キー73を選択して押下すると、顧客操作部14は、再び、図7に示されるような円の振替金額入力画面60を表示して入力を促す。そして、顧客の所望の振替金額が入力されると、振替予約確認画面70に復帰する。
一方、該振替予約確認画面70に表示された内容で取引を確定する場合、顧客は「確認」キー74を選択して押下する。すると、自動取引装置11は、ホストコンピュータとの間で取引電文の送受信を行って、指定した為替レートになったことを条件とする振替の実行を依頼する。なお、その間、顧客操作部14は、図9に示されるようなホストコンピュータとの通信中画面110を表示する。そして、自動取引装置11は、ホストコンピュータから取引成立の通知を受信すると、カード及び取引明細票をカード取扱い部12のカードスロットから排出して顧客に返却して取引を終了する。この場合、顧客操作部14は、図10に示されるようなカード明細票排出画面120を表示して、カード及び取引明細票の受け取りを顧客に促すようになっている。
次に、外貨口座としての外貨普通預金口座から邦貨口座としての普通預金口座に預金を移動する場合の動作について説明する。
図11は本発明の実施の形態におけるドルから円への振替適用相場金額入力画面の例を示す図、図12は本発明の実施の形態におけるドルの振替金額入力画面の例を示す図、図13は本発明の実施の形態における振替予約確認画面の例を示す図である。
まず、図3に示されるようなメニュー画面10において、顧客が「外貨預金取引」キー15を選択して押下すると、顧客操作部14は、図1に示されるような外貨取引選択画面20を表示する。
ここで、顧客は、指定した為替レートになったことを条件として外貨口座としての外貨普通預金口座から邦貨口座としての普通預金口座に預金を移動する振替予約を選択するための選択手段である「外貨振替予約(ドル→円)」キー22を選択して押下する。すると、顧客操作部14は、図4に示されるようなカード挿入指示画面30を表示する。
続いて、顧客がカードをカード取扱い部12のカードスロットに挿入すると、カード取扱い部12がカードの磁気ストライプ又はICに格納されたデータを読み取り、適切なカードであるか否かを判断するリードチェックを行う。そして、リードチェックの結果が正常である場合、すなわち、前記カードが適切なカードである場合、顧客操作部14は、図5に示されるような暗証番号入力画面40を表示する。該暗証番号入力画面40には、暗証番号入力部としてのテンキー41が表示される。
ここで、前記顧客は、所定のテンキー41を選択して押下することにより、カードの暗証番号を入力する。そして、入力された暗証番号によって認証が行われると、顧客操作部14は、図11に示されるようなドルから円への振替適用相場金額入力画面80を表示する。該振替適用相場金額入力画面80は、外貨普通預金口座から普通預金口座に預金を移動する外貨預金取引を行うための振替予約の条件としての為替レートを指定するための画面であり、為替レート入力部としてのテンキー81が表示される。
ここで、前記顧客は、所定のテンキー81を選択して押下することにより、所望の為替レートを入力する。図示される例においては、1ドル=120.50円が所望の為替レートである。この場合、入力は小数点2桁まで可能であり、「円」を最後に入力する。すると自動取引装置11は、ホストコンピュータと通信を行い、振替適用相場金額入力画面80に入力された為替レートと外国為替相場における当日の為替レートとの比較を行う。
そして、自動取引装置11は、振替適用相場金額入力画面80に入力された為替レートが外国為替相場における当日の為替レートよりも低い場合、すなわち、邦貨が外貨に対して高い場合、振替予約を受け付ける。また、振替適用相場金額入力画面80に入力された為替レートが外国為替相場における当日の為替レートよりも高い場合、すなわち、邦貨が外貨に対して安い場合には、当日の為替レートで振替を行ったほうが入力された為替レートで振替を行うよりも利益が出るので、自動取引装置11は、振替予約を受け付けず、カードをカード取扱い部12のカードスロットから排出して顧客に返却し、さらに、振替予約をすることなく、当日の為替レートで振替を行うことを推奨する旨のメッセージを顧客操作部14に表示して、取引を終了する。
そして、自動取引装置11が振替予約を受け付けると、顧客操作部14は、図12に示されるようなドルの振替金額入力画面90を表示する。該振替金額入力画面90は、外貨普通預金口座から普通預金口座に移動する金額を外貨建てで入力するための画面であり、振替金額入力部としてのテンキー91が表示される。
ここで、顧客は、所定のテンキー91を選択して押下することにより、外貨普通預金預金口座から預金口座に移動する金額、すなわち、振替金額を入力する。なお、自動取引装置11は、ホストコンピュータと通信を行うことによって外貨普通預金口座の残高を照合するので、顧客によって設定された振替金額が外貨普通預金口座の残高より多い場合には、残高不足のために取引を不成立とする。
そして、顧客が金額を入力した後に「ドル」キーを押下すると、顧客操作部14は、図13に示されるような振替予約確認画面100を表示する。該振替予約確認画面100には、外貨普通預金取引の振替予約を確認するメッセージが表示され、顧客が指示したドルから円への振替相場金額、すなわち、振替を行う為替レート、及び、外貨普通預金口座からの振替金額が表示されている。さらに、訂正、確認及び取引中止を選択する選択手段としての各種のファンクションキーが表示される。
ここで、顧客がドルから円への振替相場金額の訂正を選択するための選択手段としての「訂正」キー102を選択して押下すると、顧客操作部14は、再び、図11に示されるようなドルから円への振替適用相場金額入力画面80を表示して入力を促す。そして、顧客の所望の為替レートが入力されると、顧客操作部14は、再び、図12に示されるようなドルの振替金額入力画面90を表示して入力を促し、振替金額が入力されると、振替予約確認画面100に復帰する。なお、ドルの振替金額入力画面90の表示をスキップすることもできる。
また、顧客が外貨普通預金口座からの振替金額の訂正を選択するための選択手段としての「訂正」キー103を選択して押下すると、顧客操作部14は、再び、図12に示されるようなドルの振替金額入力画面90を表示して入力を促す。そして、顧客の所望の振替金額が入力されると、振替予約確認画面100に復帰する。
一方、該振替予約確認画面100に表示された内容で取引を確定する場合、顧客は「確認」キー104を選択して押下する。すると、自動取引装置11は、ホストコンピュータとの間で取引電文の送受信を行って、指定した為替レートになったことを条件とする振替の実行を依頼する。なお、その間、顧客操作部14は、図9に示されるようなホストコンピュータとの通信中画面110を表示する。そして、自動取引装置11は、ホストコンピュータから取引成立の通知を受信すると、カード及び取引明細票をカード取扱い部12のカードスロットから排出して顧客に返却して取引を終了する。この場合、顧客操作部14は、図10に示されるようなカード明細票排出画面120を表示して、カード及び取引明細票の受け取りを顧客に促すようになっている。
以上のようにして、邦貨口座としての普通預金口座から外貨口座としての外貨普通預金口座に預金を移動する取引、又は、外貨口座としての外貨普通預金口座から邦貨口座としての普通預金口座に預金を移動する取引が完了すると、振替予約はホストコンピュータによって管理される。この場合、顧客によって指定された為替レートは、為替予約データベースに格納される。また、ホストコンピュータが備える為替レートデータベースに登録された為替レートは、外国為替相場における為替レートに連動し、毎日更新される。そして、前記ホストコンピュータは、為替予約データベースに格納された顧客によって指定された為替レートと為替レートデータベースに登録された為替レートとを比較する。
ここで、ホストコンピュータは、普通預金口座から外貨普通預金口座に預金を移動する取引の場合、顧客によって指定された為替レートにおける邦貨の外貨に対する価値が為替レートデータベースに登録された為替レートにおけるものよりも高いときには、顧客の邦貨口座から外貨口座への振替取引を実行する。なお、顧客によって設定された振替金額が普通預金口座の残高より多いときには、振替取引を実行しない。
同様に、外貨普通預金口座から貨普通預金口座に預金を移動する取引の場合、顧客によって指定された為替レートにおける邦貨の外貨に対する価値が為替レートデータベースに登録された為替レートにおけるものよりも安いときには、顧客の邦貨口座から外貨口座への振替取引を実行する。なお、顧客によって設定された振替金額が外貨普通預金口座の残高より多いときには、振替取引を実行しない。
このように、本実施の形態において、顧客は、自動取引装置11を操作し、あらかじめ指定した為替レートになったことを条件とする振替予約を行うことができる。そのため、外貨預金取引を行っても、為替差損が発生することがない。また、為替差益が発生する取引機会を逃してしまうことがない。また、顧客にとっての利便性が向上するので、自動取引装置11を操作することによる外貨預金取引の件数が増加し、金融機関は手数料収入を増やすことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における自動取引装置の外貨取引選択画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における自動取引装置の斜視図である。 本発明の実施の形態における自動取引装置のメニュー画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるカード挿入指示画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における暗証番号入力画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における円からドルへの振替適用相場金額入力画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における円の振替金額入力画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における振替予約確認画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるホストコンピュータとの通信中画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における明細票排出画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるドルから円への振替適用相場金額入力画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるドルの振替金額入力画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における振替予約確認画面の例を示す図である。
符号の説明
11 自動取引装置
15 「外貨預金取引」キー
21 「外貨振替予約(円→ドル)」キー
22 「外貨振替予約(ドル→円)」キー

Claims (5)

  1. (a)選択手段を選択可能に表示する表示装置を備え、顧客が選択した金融取引を行う自動取引装置であって、
    (b)勘定系上位装置と通信を行うことによって外貨預金取引の実行が可能であり、
    (c)前記顧客が外貨預金取引を選択すると、顧客が指定した為替レートになったことを条件とする振替予約を選択する選択手段を前記表示装置に表示し、
    (d)前記顧客が振替予約を選択すると、為替レートを指定する手段を前記表示装置に表示し、
    (e)前記顧客が為替レートを指定すると、該為替レートになったことを条件とする振替予約を受け付けると顧客にとって為替差益が発生するか否かを判断し、為替差益が発生する場合には振替予約を受け付け、為替差益が発生しない場合には、振替予約を受け付けず、所定の為替レートで振替を行うことを推奨する旨を前記表示装置に表示することを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記顧客が外貨預金取引を選択すると、邦貨口座から外貨口座への振替を行う為替レート及び金額を指定する手段を前記表示装置に表示する請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記顧客が外貨預金取引を選択すると、外貨口座から邦貨口座への振替を行う為替レート及び金額を指定する手段を前記表示装置に表示する請求項1に記載の自動取引装置。
  4. 前記振替予約の情報を送信して前記顧客が指定した為替レートになったことを条件とする振替の実行を前記勘定系上位装置に依頼する請求項1に記載の自動取引装置。
  5. 前記顧客の口座に対応するカードを取り扱うカード取扱い部を更に備え、
    前記顧客が振替予約を選択するとともに前記カードを前記カード取扱い部のカードスロットに挿入すると、為替レートを指定する手段を前記表示装置に表示し、
    前記為替レートになったことを条件とする振替予約を受け付けると顧客にとって為替差益が発生するか否かを判断して為替差益が発生しない場合には、前記カードを前記カードスロットから排出して前記顧客に返却する請求項1に記載の自動取引装置
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