JP3878163B2 - 自動取引装置及び国債自動取引システム - Google Patents
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Description
また、本発明による国債の購入にあたっては債券用口座の開設が必要なため金融機関としても新規顧客の獲得が期待できる。
現金自動取引装置1は現金の出金や入金取引等を行う機能を持ち、回線接続部8によりホストコンピュータ9の回線接続部11に接続されている。この現金自動取引装置1は、利用者の要求する種々の取引を自動的に実行する装置であって、それらの取引に関する操作案内(ガイダンス)、アナウンス情報などを画面に表示し、利用者の操作や指で押下された入力を受け付け、検出する操作部3を有する。なお、この操作部3はタッチパネル等により構成された入力兼表示部(入力表示部とも言う)が望ましく、後述する国債取引、債券取引に特有の様々な情報、表示画面が表示される。この表示画面に含まれる色々な項目への押下も勿論検知する。
一方、ATM1と接続するホストコンピュータ9は、ATM1の回線接続部8と接続し、ATM1とのデータの送信又は受信を行う回線接続部11と、国債等の債券に係わる各種情報を記憶、保存するファイル部22と、ファイル部22に含まれる複数のファイルを制御する各制御部12,14,16,18,20と、これら各部を制御するホストコンピュータ制御部10(単に制御部とも言う)とを有する。なお、このホストコンピュータを単にホスト等とも呼ばれ、また上位局、上位、上位装置とも言い、さらに、サーバにて後述の各種機能を制御しても良い。ホストコンピュータはサーバも含む。
図11は預金情報ファイル13を示し、主に利用者が金融機関等に持っている口座に基づいた情報を記憶しているファイル、記憶部である。図に示すように顧客の「顧客基本情報」には、利用者の口座を開設した金融機関の支店番号を示す店番1100、利用者単位にユニークに付けられ識別可能な顧客番号1101、利用者の住所情報を格納する住所1102を有する。この「顧客基本情報」の詳細情報である「口座情報」には、利用者の口座情報単位でユニークに付けられ識別可能な口座番号1103、この口座番号に対応する利用者の預金残高の情報を記憶する預金残高1104、利用者にキャッシュカードを発行するときに利用者自身で設定する暗証番号1105、などの情報を記憶している。この預金情報ファイル13のように、「顧客基本情報」を基にツリー構造として口座情報1,2をその下位に持つ形態が望ましい。なお、本図は1人の利用者が口座を複数持つ形態を示すが1つの口座しか持たない場合は1つの「口座情報」のみしかない。また「顧客基本情報」は金融機関に登録されている利用者分、つまり複数あることは言うまでもない。
図14は債券予約ファイル19の詳細を示し、利用者が次回に発行される国債の購入を予約するときのデータを管理するものである。前述したように、国債は年に数回発行されるものであり、その債券毎に予約状況を管理するのに優れたファイルである。図に示すように「予約基本情報」には、次回発行分の債券情報である個人向け変動国債情報(現在予約種類年月)1400、今回発行分の債券情報である個人向け変動国債情報(前回予約種類年月)1401を有する。そしてこの「予約基本情報」の詳細情報である「予約状況」には、債券の銘柄名1402、債券の購入可能期限1403、債券の購入可能金額である購入可能枠1404、債券の予約総件数1405、債券の予約総金額1406、予約された債券が購入取引で購入された件数を示す購入済件数1407、予約された債券が購入取引で購入された金額を示す購入済金額1408を有する。「予約状況」の詳細情報である「予約明細」には、予約の取引日である設定日1409、利用者の口座を開設した金融機関の支店番号である店番1410、利用者単位にユニークに付けられ識別可能な顧客番号1411、債券の予約時にユニークに付けられ識別可能な予約番号1412、予約金額1413、取引を取扱った金融機関の取扱店番1414、取引の取扱場所であるATM、窓口等を示す取扱区分1415、予約された債券が購入可能か否かを示す購入可否1416、予約された債券が購入されたか否かを示す購入有無1417、などを記憶している。図に示すように「予約基本情報」の下位に「予約状況」が、その「予約状況」の下位に「予約明細」がありツリー構造となっている。なお、予約総件数1405と予約明細1,2との数が連動している。
図3に基づいて現金自動取引装置、国債自動取引システムにおける債券取引処理として、上述した個人向けの国債取引を具体的な一例として説明するが、この債券に限定されない。また以下の説明ではATM1の各部を制御する制御部2が画面の読み出し、操作の検知、画面の編集やホストとのデータの送受信などを行い、ホストコンピュータ9の各部を制御するホストコンピュータ制御部10がファイルの照会、更新、ATM1とのデータ送受信を行うが省略して説明する。これら制御部はプロセッサ(CPU)、制御プログラムの蓄積用のメモリ、データ蓄積用のメモリなどから構成される。
<購入取引>
利用者が国債購入取引を選択した場合は、そのキー押下を検知し、現金自動取引装置1は操作部3に図16の『重要事項確認1』としてG102−1を表示し、G102−1の「次の画面」押下で図17の『重要事項確認2』のG102−2を表示する。このように、利用者に債券購入にあたりリスクがある旨の注意喚起を行うために重要事項の表示を行い、利用者に確認を促す(ステップ102)。図示するように国債を取引する上での重要事項は(1)利率が変動、(2)中途換金時の時期的制限有り、(3)課税扱い、(4)中途換金時の調整額有りを示す。また、このG102−1、G102−2(2画面)は利用者に重要事項を必ず確認させるため2画面目のG102−2にのみ確認キーを設けることで、利用者がこの確認をしなければ国債取引を継続しないような形態を採用している。また利用者がG102−2を確認後、再度G102−1を確認できる様にG102−2にG102−1に戻るための「前の画面」キーを表示する。その一方でG102−1にはG102−2の次の画面を表示できるように「次の画面」キーを設ける。これにより、利用者へのサービス向上、リスクの再認識を促すことが可能となる。また国債取引を選択する初期画面の次の画面及び次々画面にて重要事項を表示することで、この国債に関する金融商品の重要事項を早めに利用者に提供することも特徴がある。利用者の操作等がある程度進んだ後に重要事項を表示したとき、その利用者が確認せず、G102−1、G102−2の「取消」キーを押下してしまうと、それまでの操作が全く無駄になるためである。フロー図のとおり、カード挿入ガイダンス(ステップ103)、暗証番号入力画面(ステップ104)を表示する前に、重要事項を表示するのが望ましい。
利用者が操作部3に表示される上述した重要事項(2画面分)を読み、G102−2の「確認」キーを押下すると、それを検知してカード機構部4へのカードの挿入を促す(ステップ103)。操作部3に表示される図示しないカード挿入画面により、利用者が保有するカードをカード機構部4にカード挿入後、操作部3により利用者に暗証番号の入力を促す(ステップ104)。そして図示しない暗証番号入力画面にて暗証番号入力後、現金自動取引装置は利用者の挿入したカードの磁気ストライプ情報(ICカードの場合はIC情報)、利用者の入力した暗証番号等の情報を基に国債取扱照会要求ためのデータを編集し、ホストコンピュータ9と中央交信を行う(ステップ105)。このステップ105の取扱照会に関しては、図4において後述する。現金自動取引装置1はホストコンピュータ9より受信した購入可否情報により購入可否判定を行う(ステップ106)。この購入可否判定は、債券の募集期間外の場合と、募集残高が0(ゼロ)の場合とがある。
<予約>
以上説明した内容が、図3のフローにおける国債購入取引でのメインの処理を示すが、以下では、ステップ101やステップ106などの各分岐における処理について説明する。
<予約時の債券購入>
次に、上述したステップ109の予約有無判定処理について説明する。つまり、利用者が予め国債購入に関する予約をした場合の態様である。この予約有無判定(ステップ109)で予約ありと判定した場合は、このステップ前の国債取扱照会要求の交信処理(ステップ105)でホストコンピュータ9より受信した予約番号、予約金額を編集し操作部3に図19に示す『予約内容確認・選択』画面、G118の表示を行い、利用者に予約内容の確認および予約番号の選択を促す(ステップ118)。図示するように、G118には国債を予約したときに割り振られる予約番号と、その予約したときに利用者に指定される予約金額(例、G121参照)とが表示される。予約番号は入力キーにもなっており、他に、「前の画面」「次の画面」キーを表示する。本例では、このG118の画面として2画面用意し、1画面に表示する予約番号と予約金額は4件、そして画面切替えにより最大8件の予約が可能であることが望ましい。そして、この予約番号を利用者が選択することにより、利用者が予約している債券の予約番号である8桁の数字を入力する必要がなくなり利便性の向上が図れる。
<募集残高オーバでの金額変更又は予約>
次に上述したステップ111の募集残高判定処理について説明する。ステップ110のG110画面に対する利用者の国債の購入金額が募集残高内ならば上述した様にステップ113以降の処理に進むが、この募集残高判定(ステップ111)で利用者の購入金額が募集残高オーバの場合は、操作部3に図20の『国債購入可能額面確認』画面としてG120を表示し、国債購入可能額面である募集残高の確認を利用者に促す(ステップ120)。本図はG110画面で500万円を入力したが、募集残高が300万円であることを示すもので、その旨を表示すると共にその購入金額を変更する「変更」キーと、次回発行される国債の予約を促す「予約」キーとを表示する。「変更」キーを押下すると、ステップ110に戻り操作部3は図18の『国債購入額面金額入力』画面(G110)を再表示して、利用者に300万円以内の購入金額の入力を促してそれ以降のステップを継続する。一方、「予約」キーを押下するとステップ121に進んで上述の予約取引と同様に図21の『国債予約額面金額入力』画面(G121)を操作部3に表示する。以降は予約取引と略同様であるが、ステップ108により債券用通帳が挿入されていることからステップ116ではその通帳に予約番号などの印字が実行され、利用者に返却される。
<中途換金>
以上説明した内容は大きく、国債を購入する取引処理、国債を予約する取引処理、予約していた国債を購入する取引処理などについて説明した。以下では購入した国債を償還期限前に換金する中途換金する取引処理について説明する。
ステップ100、101では例えば図16の『いらっしゃい・取引選択』画面としてG100が操作部3に表示されることは既に述べたが、ここで「国債換金お取引」キーを利用者が選択すると、この国債に関する中途換金取引が実行される。利用者が国債の中途換金を選択した場合は、操作部3に図22に示す『国債明細番号入力』画面、G125を表示し、利用者が保有している国債の明細番号の入力を促す(ステップ125)。図では国債の明細番号として「001」を指定した例を示す。
<ホストコンピュータの処理>
<取扱照会>
最初に、図3の処理フローのうち、ステップ105における国債取扱照会処理について図4を用いて説明する。
現金自動取引装置1は国債取扱照会要求の中央交信時(ステップ105)、国債取扱照会要求をホストコンピュータ9に送信する(ステップ200)。ホストコンピュータ9はATMから送信された国債取扱照会要求を受付け、債券情報ファイル制御部16により国債取扱照会要求(国債取扱照会要求はATMから送信される電文、データであり、種々の情報がデータ化されている。他の「要求」或いは「回答」についても同様。)にセットされた、または含まれたカードの磁気ストライプ情報の店番、顧客番号をキーとし、図13に図示する債券情報ファイル17の店番1300、顧客番号1301を検索する。これにより、債券情報ファイル17の債券通帳口座番号1303を照会し、債券口座の有無チェックを行う(ステップ201、ステップ202、ステップ203)。
以上より、募集残高は(1)ー(2)ー(3)ー(4)によって算出される。即ち、(1)販売予定枠1208−(2)購入可能枠1404−(3)(販売約定済金額1211−購入済金額1408)の式で計算される。なお、(3)は一般販売済み分の値。
<購入照会>
つぎに、図3の処理フローにおける購入照会(ステップ112)について図5を用いて説明する。
現金自動取引装置1は国債購入照会要求の中央交信時(ステップ112)、国債購入照会要求をホストコンピュータ9に送信する(ステップ300)。ホストコンピュータ9は国債購入照会要求を受付け、債券情報ファイル制御部16により国債購入照会要求にセットされたカードの磁気ストライプ情報の店番、顧客番号をキーとし、図13の債券情報ファイル17の店番1300、顧客番号1301を検索する。これにより、債券情報ファイル17の債券通帳口座番号1303を照会し、債券口座の有無チェックを行う(ステップ301、ステップ302、ステップ303)。
<購入取引>
つぎに、上記G113画面にて利用者が「確認」キーを押下した後の購入取引処理(図3のステップ114)に関して、図6を用いて説明する。
現金自動取引装置1は国債購入取引要求の中央交信時(ステップ114)、国債購入取引要求をホストコンピュータ9に送信する(ステップ400)。ホストコンピュータ9は国債購入取引要求を受付け、債券情報ファイル制御部16により国債購入取引要求にセットされたカードの磁気ストライプ情報の店番、顧客番号をキーとし、債券情報ファイル17(図13参照)の店番1300、顧客番号1301を検索する。そしてこの検索により、債券情報ファイル17の債券通帳口座番号1303を照会し、債券口座の有無チェックおよび利用者が挿入した通帳が債券用通帳であることの妥当性チェックを行う(ステップ401、ステップ402、ステップ403)。
<予約照会>
つぎに、図3に図示するステップ122の予約照会処理、即ち、利用者がG121画面(図21参照)において、次回の国債の銘柄として予約金額を入力後の国債予約照会処理に関して、図7を用いて説明する。
<予約取引>
つぎに図3のステップ124に示される予約取引に関して図8を用いて説明する。
<中途換金照会>
つぎに、利用者が購入した国債を中途換金するときに実行される図3の中途換金照会処理について、図9を用いて詳細に説明する。
<中途換金取引>
つぎに、G132画面にて利用者が「確認」キーを押下したことに起因して実行される処理、即ち、図3の中途換金取引(ステップ133)の処理について、図10を用いて詳細に説明する。
現金自動取引装置1は国債中途換金取引要求の中央交信時(ステップ133)、国債中途換金取引要求をホストコンピュータ9に送信する(ステップ800)。ホストコンピュータ9は国債中途換金取引要求を受付け、債券情報ファイル制御部16により国債中途換金取引要求にセットされた通帳の磁気ストライプの店番、顧客番号をキーとし、債券情報ファイル17の店番1300、顧客番号1301を検索する。この検索結果から債券情報ファイル17の債券口座である債券通帳口座番号1303によりその債券口座および預り明細を照会する。これらの債券情報ファイル17が記憶している各種情報を照会することによって、債券口座の有無チェック、預り明細の有無チェック、中途換金の可否チェックおよび利用者が挿入した通帳が債券用通帳であることの妥当性チェックを行う(ステップ801、ステップ802、ステップ803)。
Claims (19)
- 債券を自動的に取引する自動取引装置と、前記自動取引装置と接続するホストコンピュータとを有する国債自動取引システムにおいて、
前記自動取引装置は、種々の画面を表示し、当該画面の特定項目への入力を検知する操作手段と、カードの情報を読み取るカード機構手段と、通帳への印字を行う通帳機構手段と、前記操作手段より国債取引の選択を検知し且つ前記カード機構手段によって読み取ったカードの情報を前記ホストコンピュータに送信する制御手段とを具備し、
前記ホストコンピュータは、利用者毎に債券の取引内容を記憶する債券情報ファイルと、債券の銘柄に基づく情報を記憶する債券銘柄ファイルと、債券の予約状況を記憶する債券予約ファイルとを記憶する記憶手段と、前記自動取引装置から受信する前記カードの情報に含まれる顧客番号を基に前記債券情報ファイルに記憶される債券口座の有無をチェックする手段、及び、前記債券銘柄ファイルに記憶される販売開始日の情報から債券の購入可否を判定する手段、及び、前記顧客番号を基に前記債券予約ファイルに記憶される予約明細の有無を判定する手段より得た国債取扱照会結果を前記自動取引装置に送信するホストコンピュータ制御手段とを具備し、
前記自動取引装置の前記制御手段は、前記ホストコンピュータから受信した前記国債取扱照会結果に含まれる前記債券口座の有無情報及び前記債券の購入可否情報を記憶すると共に当該有無情報及び購入可否情報に基づき国債の購入可否を判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段によって債券の購入を許可したときに国債の販売条件を前記操作手段に表示し、前記通帳機構手段によって通帳の情報を読み取り、前記ホストコンピュータから受信し且つ記憶した前記国債取扱照会結果に含まれる前記予約明細の有無情報に基づき予約の有無を判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段によって予約無しを判定したことに基づいて国債の購入金額を入力する画面を前記操作手段に表示し、その入力した金額と共に購入した国債に関する情報の確認画面を前記操作手段に表示し、前記確認画面に含まれる確認キーの押下に応じて前記カード機構手段よりカードを返却し、前記通帳機構手段によって取引した国債の情報を印字して返却する手段とを有し、
前記第2判定手段で国債の予約有りと判定されたとき、前記ホストコンピュータから受信した前記国債取扱照会結果のデータに含まれ且つ国債を予約したときに割り当てられた予約番号と前記予約したときの予約金額との情報を有する予約内容確認画面を前記操作手段に表示することを特徴とする国債自動取引システム。 - 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記操作手段に表示される前記予約内容確認画面の前記予約番号の選択を検知すると国債購入力画面を前記操作手段に表示し且つ前記国債入力画面で入力した購入金額が前記ホストコンピュータより受信した前記予約金額の範囲内であることを判定することを特徴とする請求項1記載の国債自動取引システム。
- 前記ホストコンピュータ制御手段は、前記債券銘柄ファイルに記憶する販売予定枠から前記債券予約ファイルに記憶する購入可能枠を引いた値1と、前記債券銘柄ファイルに記憶する販売約定済額面から前記債券予約ファイルに記憶する購入済金額を引いた値2とを算出し、更に前記値1から前記値2を引いて国債の募集残高を算出する算出手段を有し、前記算出手段で算出した前記国債の募集残高を前記国債取扱照会結果と共に前記自動取引装置に送信し、
前記自動取引装置の前記制御手段は、前記操作手段に入力される国債の購入金額が前記ホストコンピュータより受信した前記国債の募集残高内か否かを判定する第3判定手段を有することを特徴とする請求項1記載の国債自動取引システム。 - 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記ホストコンピュータより受信した前記国債取扱照会結果に含まれる情報のうち、国債の銘柄名、額面金額、経過利子額、受渡金額、合計引落金額の何れか1つ若しくは複数の情報を含む国債販売条件確認画面を前記操作手段に表示することを特徴とする請求項1記載の国債自動取引システム。
- 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記第1判定手段によって国債の購入可否を判定する前に前記操作手段に国債の購入に関する重要事項を前記操作手段に表示し、前記操作手段によって当該重要事項の確認が検知されたことに応じて前記第1判定手段を実行することを特徴とする請求項1記載の国債自動取引システム。
- 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記操作手段に表示する前記重要事項として国債が変動金利である旨、中途換金するときの期間の制限がある旨、国債は自動取引装置で取引するときは課税扱いである旨、中途換金するときに所定の中途換金調整額が差し引かれる旨の何れか1つ又は複数の情報を表示することを特徴とする請求項5記載の国債自動取引システム。
- 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記第3判定手段によって募集残高を超えていると判定したとき、前記ホストコンピュータより受信した前記国債の募集残高の金額を前記操作手段に表示することを特徴とする請求項3記載の国債自動取引システム。
- 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記国債の募集残高の金額と共に、次回の国債の購入を予約する予約キーを前記操作手段に表示することを特徴とする請求項7記載の国債自動取引システム。
- 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記国債の募集残高の金額及び前記予約キーと共に変更キーを前記操作手段に表示し、当該変更キーの選択を検出することに応じて国債の購入金額を再び入力させることを特徴とする請求項8記載の国債自動取引システム。
- 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記操作手段に表示する前記予約キーの入力を検出することに応じてその予約金額を入力させる入力画面と、入力した予約金額と予め登録した利用者の住所とを含む確認画面とを前記操作手段に表示することを特徴とする請求項8記載の国債自動取引システム。
- 債券の取引を行う自動取引装置と、該自動取引装置と接続し、該自動取引装置からの要求データに基づき回答データを該自動取引装置に送信するホストコンピュータとを有する国債自動取引システムにおいて、
前記自動取引装置は、種々の画面を表示し、当該画面の特定項目への入力を検知する操作手段と、カードの情報を読み取るカード機構手段と、通帳への印字を行う通帳機構手段と、前記操作手段で入力された国債の購入金額と前記カード機構手段によって読取ったカードの情報を前記ホストコンピュータに送信する制御手段とを有し、
前記ホストコンピュータは、利用者毎に債券の取引内容を記憶する債券情報ファイルと、債券の銘柄に基づく情報を記憶する債券銘柄ファイルと、債券の予約状況を記憶する債券予約ファイルと、利用者の預金情報などを記憶する預金情報ファイルとを記憶する記憶手段と、前記自動取引装置から受信する前記カードの情報に含まれる顧客番号を基に前記債券情報ファイルを照会して債券口座の有無を判定する第1判定手段と、前記債券予約ファイルを照会して予約の有無を判定する第2判定手段と、前記第2判定手段で予約有りを判定したことに基づき前記債券予約ファイルに記憶された予約番号と予約金額を前記自動取引装置に送信するホストコンピュータ制御手段とを有し、
前記自動取引装置の前記制御手段は、前記ホストコンピュータから受信した前記予約番号及び予約金額とを前記操作手段に表示し、前記予約番号の選択を検出すると国債購入入力画面を前記操作手段に表示し且つ前記国債購入入力画面で入力した購入金額が前記ホストコンピュータより受信した前記予約金額の範囲内であることを判定することを特徴とする国債自動取引システム。 - 前記ホストコンピュータ制御手段が前記自動取引装置に送信するデータには、債券の銘柄名、額面金額、経過利子額、受渡金額、合計引落金額の何れか1つ又は複数の情報を含むことを特徴とする請求項11記載の国債自動取引システム。
- 前記ホストコンピュータ制御手段は、前記記憶手段の前記債券情報ファイルに通帳取引明細と取引履歴を追加記憶すると共に記憶された債券情報を更新する第1更新手段と、前記債券銘柄ファイルに記憶された販売約定済額面を更新する第2更新手段と、前記債券予約ファイルに記憶された予約状況及び予約明細を更新する第3更新手段と、前記預金情報ファイルに記憶された預金残高を更新する第4更新手段と有することを特徴とする請求項11記載の国債自動取引システム。
- 前記自動取引装置の制御手段は、前記操作手段に表示する国債予約入力画面で入力された国債の予約金額情報と共に予約照会要求を前記ホストコンピュータに送信し、
前記ホストコンピュータ制御手段は、前記自動取引装置から受信する前記予約照会要求に応じて、前記債券情報ファイルに記憶された予約件数が予め設定した上限値を超えているか否かを判定することを特徴とする請求項11記載の国債自動取引システム。 - 前記ホストコンピュータ制御手段は、前記預金情報ファイルに記憶された利用者の住所を抽出して前記自動取引装置に送信し、
前記自動取引装置の制御手段は、前記ホストコンピュータより受信した前記利用者の住所と、前記国債予約入力画面で入力した前記予約金額とを含む国債予約内容確認画面を前記操作手段に表示することを特徴とする請求項14記載の国債自動取引システム。 - 前記自動取引装置の制御手段は、前記国債予約内容確認画面で入力された確認を検出することで予約取引要求を前記ホストコンピュータに送信し、
前記ホストコンピュータ制御手段は、前記自動取引装置から受信する前記予約取引要求に応じて、前記債券情報ファイルに記憶された予約件数の情報を更新し、前記債券予約ファイルに記憶された予約状況を更新すると共に予約明細を追加記憶することを特徴とする請求項15記載の国債自動取引システム。 - 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記操作手段に表示する国債明細番号入力画面で入力される明細番号の検出に基づいて明細番号の情報及び中途換金照会要求を前記ホストコンピュータに送信し、
前記ホストコンピュータ制御手段は、前記自動取引装置から受信する前記中途換金照会要求に応じて、前記債券銘柄ファイル及び前記金利情報ファイルを照会して受渡金額を算出し、前記債券銘柄ファイルに記憶された債券の銘柄名を前記自動取引装置に送信し、
前記自動取引装置の前記制御手段は、前記ホストコンピュータより受信する前記債券の銘柄名及び額面金額、経過利子額、中途換金調整額、受渡金額、受渡日を含む換金内容確認画面を前記操作手段に表示することを特徴とする請求項11記載の国債自動取引システム。 - 前記自動取引装置の前記制御手段は、前記操作手段に表示された前記換金内容確認画面の確認キーの押下を検出することに基づき中途換金取引要求を前記ホストコンピュータに送信し、
前記ホストコンピュータ制御手段は、前記自動取引装置から受信する前記中途換金取引要求に基づき前記債券情報ファイルに通帳取引明細及び取引履歴を追加記憶し、前記債券銘柄ファイルに記憶された買取約定済額面を更新することを特徴とする請求項17記載の国債自動取引システム。 - 前記ホストコンピュータ制御手段は、債券の受渡金額及び受渡日の情報を前記自動取引装置に送信し、
前記自動取引装置の前記制御手段は、前記ホストコンピュータより受信する前記受渡日を含む通帳・明細票受取り画面を前記操作手段に表示すると共に、前記ホストコンピュータより受信する前記受渡金額を前記通帳機構手段によって通帳へ印字することを特徴とする請求項18記載の国債自動取引システム。
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