JP2021060920A - 画像形成システム - Google Patents
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
Description
このような公共の場に設置される画像形成システムは、オフィス等で固定的なユーザーに使用されるものと異なり、サービスを提供する毎にそのサービスを享受するユーザーに対価の支払いを求める金銭処理を行うものが一般的である。
また、公共の場に設置される画像形成システムは、オフィス等に設置される画像形成装置に比べて様々な人々に使用されることから、いわゆるユニバーサルデザインへの配慮がより一層求められる。具体的には、若齢者、高齢者や障がい者が操作し易いように、充実した操作案内や単純な操作手順で使用できることが求められる。
また、プリンタユニットと現金扱いユニットなどから構成され、住民票や印鑑登録証明書を自動交付する自動発行装置において、通常の操作部とは別に、点字ブロック、ハンドセット、テンキーからなる障害者ユニットを設ける。これによって車いすや視覚障害者でも使い易くする情報自動処理機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
そこで発明者は、以下の点に着目した。
従来、視覚障がい者などに対する操作支援用の装置を使用する、しないに係わらず、領収証を印刷して発行する装置は同一であった。一般的には、キャッシュレジスタで使用されるものと同様、感熱ロール紙に印刷するものが用いられる。
さらに、一般的な感熱ロール紙の領収証は、コピーやプリント等で一般に使用される用紙に比べて小さなサイズであるために、領収証が出力される場所はコピーやプリントの用紙が出力される場所よりも小さい。ユーザーにとって、領収証が出力される場所はわかり難く、それを見つけて領収証を取り出す作業は煩わしいものとなる。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、操作支援装置を使用するユーザーとそうでないユーザーとで領収証の印刷態様を変え、それぞれのユーザーに適した態様の領収証を提供するものである。
(実施の形態1)
≪画像形成システムの構成≫
まず、この実施形態における画像形成システムについて述べる。
図1は、この実施形態における画像形成システムの一態様として、複合機、ハンドセット、金銭処理機および領収証プリンターを備えてなるシステムの構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す画像形成システムの外観を示す説明図である。
図1に示すように、画像形成システム100の一部を構成する複合機101は、操作ユニット102、スキャナーユニット15、制御部11、データ格納ユニット30、通信インターフェース回路24および画像形成ユニット13を備える。操作ユニット102は、操作検出素子10、表示素子12および操作制御回路21を備える。データ格納ユニット30は、ROM30mおよびRAM30dを備える。画像形成ユニットは、画像処理回路20、画像形成部13dおよび用紙搬送部13tを備える。
制御部11は、操作検出素子10に対する入力操作を示す信号を認識する。
表示素子12は、例えば、液晶ディスプレイ装置で構成される。表示素子12は、複合機101の状態や操作検出素子10が受付けた操作に基づいて各種の情報を表示する。操作制御回路21は、制御部11の指示に従って、表示素子12に表示するべき内容を生成して表示する。また、操作検出素子10が検出した操作を制御部11に知らせる。
図3に示すように、画像形成システム100は、コピー、プリント、ファックス、スキャン、写真および行政サービスの合計6種類のサービスを実行できる。「1」のボタンは原稿の画像を複写するコピーサービスを選択するものである。「2」のボタンは、USB、PC、スマートフォンあるいはネットワークを介してアクセス可能なサーバー等に格納された印刷データを出力するプリンターのサービスを選択するものである、「3」のボタンは、原稿を読み取り相手方のファクシミリ装置へ送信するファクシミリのサービスを選択するものである。「4」のボタンは、原稿の画像を読み取り画像データをUSBやネットワークを介してアクセス可能なサーバー等へ出力するスキャナーとしてのサービスを選択するものである。「5」のボタンは、USB等に格納された写真のデータを出力する写真プリントのサービスである。「6」のボタンは、行政機関が発行する書類、例えば、住民票や戸籍謄本等を出力するサービスである。
制御部11は、複合機101の各部の状態を認識して動作を制御する。具体的には、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro Processing Unit、以下、簡単のためこの明細書ではCPU、MPUをまとめてCPUと呼ぶ)を中心に、内蔵メモリ、入出力インターフェース回路、タイマ回路等のハードウェア資源で構成される。前記CPUがメモリに格納された画像処理プログラムを実行することによって原稿の画像の読取りや画像の印刷等、複合機101の画像形成に係る機能が実現される。また、制御部11は、操作検出素子10に対するユーザーの操作を受付け、表示素子12の画面制御を行う。
また、内蔵メモリと別に、制御部11はデータ格納ユニット30のROM30mおよびRAM30dにアクセスする。ROM30mを構成するハードウェアの一例として、フラッシュメモリが挙げられる。CPUは、不揮発性メモリ11mに格納された制御プログラムを読み出して適宜、RAM30dに展開する。そして、RAM30dに展開された制御プログラムに従った処理を実行する。そして、複合機101が備えるハードウェアの制御を行う。また、操作および表示に係る制御を行う。さらに、通信インターフェース回路24を介した外部の機器との通信を制御する。即ち、ソフトウェア資源とハードウェア資源とが協働して印刷処理等の画像形成に係る機能を実現する。
図2に示すように、複合機101は、スキャナーユニット15を備える。スキャナーユニット15は、制御部11の制御下で図2に図示しない原稿台に置かれた原稿の画像を読取って、画像信号に変換する。即ち、コピー、ファックスおよびスキャナーのジョブにおける画像読取の処理を実行する。
画像処理回路20は、スキャナーユニット15が出力する画像信号に基づいて画像データを生成する。あるいは、通信インターフェース回路24を介して受信した印刷データに基づいて印刷用の画像データを生成する。そして、生成された画像データは、画像形成ユニット13で印刷され、あるいは通信インターフェース回路24を介して外部の機器へ送信される。
用紙トレイ17a、17b、17c、17dは、各種サイズのシートを個別に収容する。例えば、A4、A3、B5、B4の各サイズの用紙を収容する。
用紙搬送部13tは、制御部11の制御下で、何れかの用紙トレイに収容されたシートを給送し搬送する。
用紙搬送部13tは、画像形成部13dで印刷されたシートを排出トレイ18へ搬送して排出する。
通信インターフェース回路24は、ネットワークを介して外部の機器とデータの通信を行うためのインターフェースである。
図4は、この実施形態におけるハンドセットの外観を示す説明図である。図2の例では、ハンドセットは複合機101の図4に示すように、ハンドセット103は主として受話器103rと置台103bから構成される。置台103bは、ハンドセット103が使用されないときに受話器103rが掛けられ、その状態で置台103bに設けられたフックスイッチ103fが受話器103rによって押下されハンドセット103は非動作(オンフック)の状態になる。
ハンドセットキー103kは、「1」〜「9」の9個の数字キーと、「*」、「0」および「#」の3つのキーを有している。数字キーの中央の「5」のキーは、他のキーと異なり表面に突起が設けられている。視覚障がい者などが、キーに触れると指先の感触によって「5」のキーの位置を容易に認識できるようになっている。「5」のキーに対する他のキーの位置関係を覚えることによって、ユーザーは他のキーも容易に認識できる。
これは一例であって、他の操作についても、表示素子12と操作検出素子10に代えてハンドセットキー103kを用いて音声の案内に従った操作が可能である。
金銭処理機105は、複合機101が提供するサービスに対する対価を受付ける。金銭処理機105は、硬貨および紙幣を受付ける。また、硬貨による釣銭の払出しを行う。金銭処理機105は、図2に示す硬貨投入口106から硬貨を受け入れ、紙幣挿入口107から紙幣を受け入れる。硬貨による釣銭の払出しは硬貨返却口108へ行う。
なお、図2に図示しないが、貨幣に限らず電子マネー、クレジットカード、デビットカード等電子的な支払い手段で対価を受付ける手段を有している。
領収証プリンター110は、受付けた対価に係る領収証を発行する。この実施形態において、領収証プリンター110は感熱ロール紙に印刷を行うプリンターである。領収証プリンター110が印刷した領収証は、領収証プリンター排出口111に排出される(図2参照)。
以下、フローチャートを参照しながらこの実施形態における領収証の印刷に係る処理について述べる。
図5および図6は、この実施形態において、画像形成システムが実行するサービス、特に領収証の印刷に係る処理について制御部11が実行する処理を示すフローチャートである。
画像形成システム100の電源が投入されて動作を開始すると、ユーザーインターフェース制御部11uとして制御部11はユーザーからサービスに係る操作が行われるのを待つ(図5のステップS11)。
処理の流れを分かり易くするためにステップS13のNoを「それ以外の操作」としているが、一例としてユーザーが操作ユニット102に操作説明を表示させたり、先に金銭の支払いを行おうと硬貨投入口106に硬貨を投入したり紙幣挿入口107に紙幣を挿入したりする操作等が挙げられる。
そして、ユーザーによる設定の操作を受付ける(ステップS19のNoを経てステップS21のループ)。プリンターのサービスであれば、印刷すべきデータの選択を選択する操作も設定の操作に含まれる。行政機関による証明書類等の発行に係るサービスであれば、印刷すべき証明書類の指定や認証に係る操作も設定の操作に含まれる。
設定が完了して、サービスの開始を要求する操作が行われたら(ステップS19のYes)、制御部11は、この時点で金銭処理機105が開始すべきサービスに係る対価の支払いを既に受付けているか否かを確認する(ステップS23)。
金銭処理機105が対価の支払いをまだ受付けていた場合、またはステップS21の通知に応じて対価の支払いが行われた場合(ステップS23のYes)、印刷ジョブ制御部11pとしての制御部11は、画像形成ユニット13にサービスに係る印刷を実行させる(ステップS27)。例えば、コピーやプリンターに係る印刷であったり、証明書類の印刷であったりする。
続いて、制御部11は、領収証の発行に係る処理を行う。その前提として、精算したサービスに係る操作を受付けたのが操作ユニット102かハンドセット103かを判定する(ステップS33)。
操作ユニット102がサービスに係る操作を受付けた場合(ステップS33のYes)、制御部11は、領収証プリンター110に前記サービスの対価に係る領収証を印刷させる。(ステップS35)。
一方、ハンドセット103がサービスに係る操作を受付けた場合(ステップS33のYes)、制御部11は、画像形成ユニット13に前記サービスの対価に係る領収証を印刷させる(ステップS37)。
以上で、選択されたサービスに係る一連の処理が終了したので、制御部11は処理の流れを前述のステップS11へ戻して、ユーザーからサービスに係る操作が行われるのを待つ。
ここで例えば、操作ユニット102に図3に示すホーム画面が表示されている状態で、ユーザーが操作ユニット102の「1」のボタンを押さず、ハンドセット103を取り上げた場合を考える。この場合、制御部11は、オフフック状態になったハンドセット103から状況に応じた音声を出力させる。操作ユニット102にホーム画面が表示されている状況においては、例えば「サービスを選択してください。コピーは1、プリントは2、・・・・、行政サービスは6を押してください」という音声ガイダンスをハンドセット103から流すようにする。
ユーザーがその音声ガイダンスを聞き、ハンドセットキー103kの「1」〜「6」の何れかのキーを押すと、制御部11はハンドセット103がサービスに係る操作を受付けたと判定する。そして、前記サービスの対価に係る領収証を画像形成ユニット13に印刷させる。
図8に示す領収証は、印刷用紙の一部に領収証が印刷されている。印刷された領収証の部分のレイアウト、文字の大きさ、配列は図7に示す領収書と同じである。即ち、画像形成ユニット13は、領収証プリンター110が印刷する領収証と同じサイズの領収証を印刷用紙に印刷する。
なお、図8では印刷された領収証の部分の四方を囲む枠線が印刷されているが、4辺の枠線の少なくとも何れかの辺が、枠線に代えて印刷用紙の縁としてもよい。
実施の形態1で、画像形成ユニット13が印刷する領収証は、領収証プリンター110が印刷する領収証と同じサイズである。
この実施形態において、画像形成ユニット13は、領収証プリンター110が印刷する領収証よりも大きな文字で領収証を印刷する。従って、印刷された領収証のサイズは、領収証プリンター110が印刷する領収証よりも大きなものとなる。
図9は、この実施形態において、画像形成ユニット13が印刷する領収証の例を示す説明図である。
図8と比べてわかるように、印刷された領収証は、図8に示す領収証と同一のレイアウトでサイズが大きい。図8に示す領収証を拡大して印刷したものとなっている。
領収証プリンター110が印刷する領収証よりも大きな文字で読み易い領収証が得られる。ハンドセット103を使用する視覚障がい者や高齢者のユーザーにとって、大きな文字で印刷された領収証はその場で支払いと精算に係る内容を確認しやすい。
この実施形態において、画像形成ユニット13は、領収証プリンター110が印刷する領収証と同じレイアウト、同じサイズの部分と、それよりも大きな文字で領収証の少なくとも一部を印刷したもの並置して印刷する。
領収証プリンター110が印刷する領収証と同じレイアウト、同じサイズの領収証は、切り取って保存用とできる一方、大きな文字で領収証の少なくとも一部の内容が読み取りやすく印刷される。
図10は、この実施形態において、画像形成ユニット13が印刷する領収証の例を示す説明図である。
図10に示す領収証は、図8に示す領収証と図9に示す領収証を一枚の印刷用紙に並置した例である。即ち、大きな文字の領収証は領収証の全部の内容を印刷したものとなっている。
図3に示すホーム画面において、「5」のボタンの写真プリントのサービスが用意されている。この実施形態において、写真プリントのサービスが選択された場合、写真プリント専用のプリンターエンジン、例えば昇華型のプリンターエンジンを用いて写真プリントを行うものとする。これに対してコピーやプリンターに係るサービスの印刷を行うのは、写真プリント用と別のプリンターエンジン、例えば、電子写真方式のプリンターエンジンである。即ち、この実施形態において、画像形成システムは、第1の画像形成ユニットとして電子写真方式のプリンターエンジンを備え、第2の画像形成ユニットとして昇華型のプリンターエンジンを備えるものとする。
制御部11は、サービスに係る操作がハンドセット103によって行われた場合、選択されたサービスが第1の画像形成ユニットによる印刷を行うものである場合は第1の画像形成ユニットに領収証を印刷させる。例えば、電子写真方式のプリンターエンジンで印刷を行うコピーやプリンターのサービスが選択された場合は電子写真方式のプリンターエンジンに領収証を印刷させる。
一方、選択されたサービスが第2の画像形成ユニットによる印刷を行うものである場合は第2の画像形成ユニットに領収証を印刷させる。例えば、昇華型のプリンターエンジンで印刷を行う写真プリントのサービスが選択された場合は昇華型のプリンターエンジンに領収証を印刷させる。
即ち、制御部は、選択されたサービスに係る印刷用紙が排出される場所と同じ場所に領収証が排出されるように領収証を印刷させる画像形成ユニットを決定する。
(i)この発明による画像形成システムは、印刷に係るサービスについてユーザーの操作を受付ける操作ユニットと、前記サービスを実行する画像形成ユニットと、前記サービスに係る対価の支払いを受付ける金銭処理ユニットと、前記対価に係る領収証を領収証用紙に印刷する領収証発行ユニットと、前記操作ユニットと異なる態様でユーザーの操作を受付ける操作支援ユニットと、前記操作ユニット、前記画像形成ユニット、前記金銭処理ユニット、前記領収証発行ユニットおよび前記操作支援ユニットを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記操作ユニットが受付けたサービスに係る領収証を前記領収証発行ユニットに印刷させ、前記操作支援ユニットが受付けたサービスに係る領収証を前記画像形成ユニットに印刷させることを特徴とする。
また、金銭処理ユニットは、貨幣や電子マネー等によりサービスに係る対価の支払いを受けて処理するものである。その具体的な態様は、例えば、硬貨や紙幣の入出金を行う金銭処理装置である。前述の実施形態における金銭処理機は、この発明の金銭処理ユニットに相当する。
操作支援ユニットは、操作ユニットと別にユーザーの操作を受付けるものである。その具体的な態様は、例えば、視覚が不自由なユーザーの操作を音声と専用の操作キーにより受付けるものである。前述の実施形態におけるハンドセットは、この発明の操作支援ユニットに相当する。ただし、ハンドセットは操作支援ユニットの一態様に過ぎない。例えば、ユーザーが所持するスマートフォンやタブレット等の携帯型の情報処理装置と画像形成ユニットとがネットワークを介して通信し、情報処理装置を操作支援ユニットとして使用する態様が考えられる。その他にも種々の態様があり得る。
(ii)前記印刷に係るサービスは、1以上の予め定められたサイズのうちからユーザーに選択された何れかのサイズの印刷用紙に印刷を行うものであり、前記制御部は、実行されたサービスに係る領収証を前記画像形成ユニットに印刷させる場合、実行されたサービスと同じサイズの印刷用紙に前記領収証を印刷させてもよい。
このようにすれば、実行されたサービスで出力される印刷用紙と同じサイズの印刷用紙に領収証が出力されるので印刷用紙がまとまりよく出力され、領収証が取り易くなって取り忘れの可能性が低くなる。また、まとめて出力される印刷用紙をユーザーが扱いやすい。領収証の印刷用紙だけが小さいサイズだと他の印刷用紙に紛れて気付き難いし、大きいサイズだと扱いづらい。
このようにすれば、このようにすれば、印刷用紙に出力された領収証の部分を切り取ったり印刷用紙を折ったりすることによって領収証用紙に印刷された領収証と同じサイズのものが得られるので、ユーザーが取り扱いやすい領収証が得られる。
このようにすれば、枠線を目印に印刷用紙を切り取ったり印刷用紙を折ったりすることによって領収証用紙に印刷された領収証と同じサイズのものが得られるので、ユーザーが取り扱いやすい領収証が得られる。
このようにすれば、領収証用紙に印刷されたものより大きな文字で読み易い領収証が得られる。
このようにすれば、領収証用紙に印刷された領収証と同じサイズでユーザーが取扱い易い領収証が得られる共に、大きく読み易い文字で領収証の内容が印刷される。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
100:画像形成システム、 101:複合機、 102:操作ユニット、 103:ハンドセット、 103b:置台、 103f:フックスイッチ、 103k:ハンドセットキー、 103r:受話器、 105:金銭処理機、 106:硬貨投入口、 107:紙幣挿入口、 108:硬貨返却口、 110:領収証プリンター、 111:領収証プリンター排出口
Claims (6)
- 印刷に係るサービスについてユーザーの操作を受付ける操作ユニットと、
前記サービスを実行する画像形成ユニットと、
前記サービスに係る対価の支払いを受付ける金銭処理ユニットと、
前記対価に係る領収証を領収証用紙に印刷する領収証発行ユニットと、
前記操作ユニットと異なる態様でユーザーの操作を受付ける操作支援ユニットと、
前記操作ユニット、前記画像形成ユニット、前記金銭処理ユニット、前記領収証発行ユニットおよび前記操作支援ユニットを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記操作ユニットが受付けたサービスに係る領収証を前記領収証発行ユニットに印刷させ、前記操作支援ユニットが受付けたサービスに係る領収証を前記画像形成ユニットに印刷させる画像形成システム。 - 前記印刷に係るサービスは、1以上の予め定められたサイズのうちからユーザーに選択された何れかのサイズの印刷用紙に印刷を行うものであり、
前記制御部は、実行されたサービスに係る領収証を前記画像形成ユニットに印刷させる場合、実行されたサービスと同じサイズの印刷用紙に前記領収証を印刷させる請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記印刷用紙は何れも、前記領収証用紙に印刷される領収証より大きなサイズであり、
前記制御部は、実行されたサービスに係る領収証を前記画像形成ユニットに印刷させる場合、前記領収証発行ユニットが印刷する領収証と同じサイズの領収証を前記印刷用紙の一部に印刷させる請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記制御部は、前記領収証発行ユニットが印刷する領収証と同じサイズを示す枠線の付いた領収証を前記印刷用紙に印刷させる請求項3に記載の画像形成システム。
- 前記印刷用紙は何れも、前記領収証用紙に印刷される領収証より大きなサイズであり、
前記制御部は、実行されたサービスに係る領収証を前記画像形成ユニットに印刷させる場合、前記領収証発行ユニットが印刷する領収証より大きな文字の領収証を前記印刷用紙に印刷させる請求項2に記載の画像形成システム。 - 前記印刷用紙は何れも、前記領収証用紙に印刷される領収証より大きなサイズであり、
前記制御部は、実行されたサービスに係る領収証を前記画像形成ユニットに印刷させる場合、前記領収証発行ユニットが印刷する領収証と同じサイズの領収証と、前記領収証発行ユニットが印刷する領収証より大きな文字で前記領収証の少なくとも一部の内容が記されたものを同一の前記印刷用紙に並置して印刷させる請求項2に記載の画像形成システム。
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