JP2019082654A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイに表示されるGUIの視認性を向上させ、誤操作を防止することができる画像形成装置及び、画像形成システムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、ディスプレイ14を備える。ディスプレイ14には、選択されたジョブの設定条件を設定するための第1設定画面120が表示される。第1設定画面120は、第1種類の設定および第2種類の設定を決定するための複数の設定アイコン126a,b,c,dを含む。複数の設定アイコン126a,b,c,dの各々には、第1種類の設定または第2種類の設定が、それぞれ互いに異なるように割り当てられる。また、複数の設定アイコン126a,b,c,dは、マトリクス状に配置され、第1の方向に第1種類の設定が異なるように配置され、第1の方向とは異なる第2の方向に第2種類の設定が異なるように配置される。【選択図】図5

Description

この発明は、画像形成装置および画像形成システムに関し、特にたとえば、複数の機能を実行可能な画像形成装置および画像形成システムに関する。
この種の背景技術の一例が特許文献1に開示される。背景技術の画像形成装置は、ディスプレイを備え、ディスプレイに表示されるGUI(グラフィカルユーザインタフェース)を介してユーザ操作を受け付ける。たとえば、コピー、ファクスおよびスキャナ等の画像形成装置のジョブに割り当てられたボタンを含むメインメニュー画面がディスプレイに表示される。このメインメニュー画面においていずれかのボタンが選択されると、選択されたボタンに対応する機能についての内容を含むサブメニュー画面がディスプレイに表示される。このサブメニュー画面において、具体的な設定が行われ、各機能が画像形成装置で実行される。
特開2016−206926号公報
しかしながら、背景技術の画像形成装置では、1つの設定画面で1つの設定項目についての設定を行うので、ジョブの設定作業に手間がかかるという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、画像形成装置および画像形成システムを提供することである。
この発明の他の目的は、簡単な操作で、ジョブの設定を行うことができる、画像形成装置および画像形成システムを提供することである。
第1の発明は、画像形成装置についての第1種類の設定および第2種類の設定が互いに異なるように割り当てられた複数の設定アイコンを含む設定画面を表示するディスプレイを備える画像形成装置である。複数の設定アイコンの各々は、マトリクス状に配置され、第1の方向に第1種類の設定が異なるように配置され、第1の方向とは異なる第2の方向に第2種類の設定が異なるように配置される。
第2の発明は、第1の発明に従属する画像形成装置であって、複数の設定アイコンの各々は、使用頻度に応じた表示態様が設定される。
第3の発明は、第2の発明に従属する画像形成装置であって、複数の設定アイコンの各々は、使用頻度が高い順に大きく表示される。
第4の発明は、第3の発明に従属する画像形成装置であって、複数の設定アイコンの各々は、第2の方向の大きさが第1の方向の隣の設定アイコンに対応する大きさに設定され、第1の方向の大きさが第2の方向の隣の設定アイコンに対応する大きさに設定される。
第5の発明は、第2の発明に従属する画像形成装置であって、複数の設定アイコンのうち、使用頻度の低い設定アイコンを非表示にする。
第6の発明は、第5の発明に従属する画像形成装置であって、非表示にされた設定アイコンが存在する場合に、設定画面に、非表示にされた設定アイコンを表示させるための表示用アイコンが設けられる。
第7の発明は、第2の発明に従属する画像形成装置であって、複数の設定アイコンの各々は、使用頻度に応じて画像パラメータが設定される。
第7の発明は、第7の発明に従属する画像形成装置であって、画像パラメータは、明るさ、コントラスト、彩度の少なくとも1つを含む。
第9の発明は、第1ないし第8のいずれかの発明の画像形成装置と、画像形成装置と通信可能な情報処理装置とを備え、複数の機能の少なくとも1つは、画像形成装置と情報処理装置とが協働することによって実行される、画像形成システムである。
この発明によれば、簡単な操作で、ジョブの設定を行うことができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例である情報処理システムの外観構成を示す図解図である。 図2は図1に示す情報処理装置の電気的な構成を示すブロック図である。 図3は図1に示す画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 図4はホーム画面の一例を示す図解図である。 図5は第1設定画面の一例を示す図解図である。 図6は第2設定画面の一例を示す図解図である。 図7は確認画面の一例を示す図解図である。 図8は第2実施例における第1設定画面の一例を示す図解図である。 図9は第3実施例における第1設定画面の一例を示す図解図である。 図10は第3実施例における第1設定画面の他の例を示す図解図である。 図11は第4実施例における第1設定画面の一例を示す図解図である。 図12は第5実施例における第1設定画面の一例を示す図解図である。
[第1実施例]
図1はこの発明の情報処理システム(画像形成システムに相当)100の構成の一例を示す図解図である。この図1を参照して、この発明の第1実施例である情報処理システム100は、情報処理装置10および画像形成装置70を含む。
情報処理装置10は、スーパーマーケット、レストランまたはコンビニエンスストアなどの店舗、並びに駅、バスターミナル、空港、役所または図書館などの公共施設に配置されるマルチメディアキオスク(MMK)端末である。この情報処理装置10は、配置される場所に応じて各種情報または所定のサービスを利用者(ユーザ)に提供する。また、詳細は後述するが、情報処理装置10は、画像形成装置70と協働して、コピー、プリント、スキャンおよびファクスなどの所定のサービスをユーザに提供することもできる。
なお、この明細書では、ユーザの立ち位置に対向する面、つまり後述するディスプレイ14が設けられる側の面を前面(正面)として情報処理装置10およびその構成部材の前後方向(奥行方向)を規定し、情報処理装置10およびその構成部材の左右方向(横方向)は、ユーザから情報処理装置10を見た状態を基準として規定する。これらのことは、画像形成装置70についても同様である。
情報処理装置10は、タッチパネル12付きのディスプレイ14、記録媒体接続部16、紙片用プリンタ18、符号読取部20、近距離通信部22、貨幣処理部24、および写真用プリンタ26を含む装置本体28を備える。
タッチパネル12付きのディスプレイ14は、情報処理装置10(装置本体28)の上端部に配置される。タッチパネル12は、汎用のタッチパネルであり、静電容量方式、電磁誘導方式、抵抗膜方式、赤外線方式など、任意の方式のものを用いることができる。この第1実施例では、タッチパネル12としては、静電容量方式のタッチパネルが用いられ、ディスプレイ14の表示面上にタッチパネル12が設けられる。ただし、タッチパネル12とディスプレイ14とが一体的に形成されたタッチパネルディスプレイが用いられてもよい。また、ディスプレイ14としては、たとえばLCDまたはEL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどを用いることができる。
記録媒体接続部16は、各種の記録媒体を装着するための装着部(たとえばドライブおよびメモリスロット)を含む。各種の記録媒体は、光ディスク(たとえばCD−R、DVD−RおよびBD−Rなど)およびフラッシュメモリ(たとえばUSBメモリ、SDメモリカードおよびメモリースティックなど)などである。ただし、光ディスクは、ドライブに装着される。また、フラッシュメモリは、メモリスロットに装着される。
紙片用プリンタ18は、たとえばサーマルプリンタ(感熱式プリンタ)またはドットインパクトプリンタであり、レシート、ジャーナルまたはクーポン券などの画像が印刷された紙片を発行する。具体的には、紙片用プリンタ18は、ロール紙上に各種の文字列、画像、コードパターン(バーコードなど)などを印刷し、印刷済の紙片を排紙部18aから排出する。
符号読取部20は、たとえばレーザスキャナまたはカメラなどを含み、商品、カード、レシートなどに付された符号またはユーザ端末(携帯端末)の画面に表示された符号などを読み取ることができる。符号読取部20で読み取ることができる符号には、バーコード(1次元バーコード)または2次元コード(たとえばQRコード(登録商標)、マイクロQRコード、DataMATRIX、MaxiCODEおよびVeriCODEなど)などがある。
近距離通信部22は、たとえば、ISO/IEC18092等の通信規格(いわゆるNFC(Near Field Communication))等に従って、ICカード(身分証、会員証または社員証など)またはユーザ端末等の通信対象との間で無線による非接触のデータ通信を行う。近距離通信部22の通信可能距離は、数cm〜数m程度である。近距離通信部22は、通信対象に対して、通信対象に記憶されたデータの読み出しを指示する信号(読出し命令)を送信する。通信対象は、読出し命令に対する応答として所望のデータを近距離通信部22に送信する。また、近距離通信部22は、通信対象に書き込むデータ(書き込みデータ)とともに書き込みを指示する信号(書き込み命令)を送信する。通信対象は、書き込み命令に従って、受信した書き込みデータを通信対象の記憶部に書き込む(記憶する)。
貨幣処理部24は、貨幣投入部24aおよび硬貨返却口24bを含む。貨幣投入部24aは、硬貨投入口、紙幣投入口および釣銭返却レバー等を含み、近距離通信部22の下方に配置される。硬貨投入口から投入された硬貨および紙幣投入口から投入された紙幣は、それぞれ種類毎に分類されて所定の貨幣格納部(不図示)に収容される。貨幣格納部は、硬貨用の格納部および紙幣用の格納部を含む。硬貨または紙幣が投入されると、硬貨用の格納部に収容された硬貨の種類および枚数と、紙幣用の格納部に収容された紙幣の種類および枚数とに応じて、投入金額が算出される。情報処理装置10において所定のサービス等が実行されると、そのサービスの内容に応じた費用が投入金額から減算され、投入金額の残高が算出される。また、釣銭返却レバーが操作されると、投入金額の残高に応じて、硬貨または紙幣が返却される。ただし、硬貨は、貨幣投入部24aの下方に設けられる硬貨返却口24bから返却され、紙幣は、紙幣投入口から返却される。
写真用プリンタ26は、たとえば昇華型プリンタまたはインクジェットプリンタであり、写真用の用紙(写真用紙)上に画像を印刷する。写真用プリンタ26で印刷された写真は、排出部26aに排出される。ただし、用紙上に画像を形成するための画像データとしては、記録媒体接続部16に接続された記録媒体に記憶された画像データ、または外部コンピュータから送信された画像データ等が利用される。また、写真用プリンタ26で印刷される写真のサイズは、L判サイズ、はがきサイズまたは2L判サイズなどである。
このように、情報処理装置10は、紙片用プリンタ18および写真用プリンタ26を備える(プリンタ機能を備える)ので、画像形成装置の一種でもある。
図2は図1に示す情報処理装置10の電気的な構成を示すブロック図である。図2を参照して、情報処理装置10はCPU32を含む。CPU32には、バス60を介してRAM34、ROM36、タッチパネル制御回路38、表示制御回路40、記録媒体接続部16、紙片用プリンタ18、符号読取部20、近距離通信部22、貨幣処理部24、写真用プリンタ26および通信回路44が接続される。また、タッチパネル制御回路38にはタッチパネル12が接続され、表示制御回路40にはディスプレイ14が接続される。
CPU32は、情報処理装置10の全体的な制御を司る。RAM34は、CPU32のワーク領域およびバッファ領域として用いられる。ROM36は、情報処理装置10の起動プログラムや各種情報についてのデフォルト値を記憶する。
タッチパネル制御回路38は、タッチパネル12に必要な電圧などを付与するとともに、タッチパネル12のタッチ有効範囲内でのタッチ操作(タッチ入力)を検出して、そのタッチ入力の位置を示すタッチ座標データをCPU32に出力する。
表示制御回路40は、GPUおよびVRAMなどを含んでおり、CPU32の指示の下、GPUは、RAM34に記憶された画像生成データを用いてディスプレイ14に種々の画面を表示するための表示画像データをVRAMに生成し、生成した表示画像データをディスプレイ14に出力する。
通信回路44は、インターネットなどのネットワークに接続するための通信回路である。この通信回路44は、有線通信回路または無線通信回路であり、CPU32からの指示に従って、ネットワークを介して、サーバ等の外部コンピュータ(外部端末)と通信する。ただし、通信回路44は、ネットワークを介さずに、有線または無線(たとえば赤外線方式、WiFi(登録商標)方式またはブルートゥース(Bluetooth;登録商標)方式)で、画像形成装置70およびユーザ端末などと直接通信することも可能である。
なお、図2に示す情報処理装置10の電気的な構成は単なる一例であり、これに限定される必要はない。
図1に戻って、画像形成装置70は、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能などを有する複合機(MFP:Multifunction Peripheral)である。
画像形成装置70は、画像読取部72、画像形成部74、給紙装置76および排紙トレイ78を含む装置本体80を備える。ただし、画像形成装置70は、情報処理装置10の近傍に設置される。たとえば、画像形成装置70は、情報処理装置10の右側に隣接して設けられる。
画像読取部72は、透明材によって形成される原稿載置台を備え、装置本体80に内蔵される。原稿載置台の上方には、ヒンジ等を介して原稿押えカバー72aが開閉自在に取り付けられる。
また、画像読取部72は、光源、複数のミラー、結像レンズおよびラインセンサ等を備える。この画像読取部72は、原稿表面を光源によって露光し、原稿表面から反射した反射光を複数のミラーによって結像レンズに導く。そして、結像レンズによって反射光をラインセンサの受光素子に結像させる。ラインセンサでは、受光素子に結像した反射光の輝度または色度が検出され、原稿表面の画像に基づく読取画像データが生成される。ラインセンサとしては、CCD(Charge Coupled Device)またはCIS(Contact Image Sensor)等が用いられる。
画像形成部74は、装置本体80に内蔵され、画像読取部72の下方に設けられる。この画像形成部74は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置および定着装置などを備える。画像形成部74は、給紙装置76等から搬送される記録媒体(用紙)上に電子写真方式によって画像を形成し、画像形成済みの用紙を画像読取部72および画像形成部74の間に設けられる排紙トレイ78に排出する。ただし、用紙上に画像を形成するための画像データとしては、画像読取部72で読み取った画像データ、情報処理装置10から送信された画像データ、または外部コンピュータから送信された画像データ等が利用される。また、記録媒体としては、紙からなる用紙に限定されず、OHPフィルムなどの紙以外のシートも用いられる。
図3は図1に示す画像形成装置70の電気的な構成を示すブロック図である。図3を参照して、画像形成装置70はCPU82を含む。CPU82には、バス90を介してRAM84、HDD86、画像読取部72、画像形成部74および通信回路92が接続される。
CPU82は、画像形成装置70の全体的な制御を司る。RAM84は、CPU82のワーク領域およびバッファ領域として用いられる。
HDD86は、画像形成装置70の主記憶装置であって、CPU82が画像形成装置70の各部位の動作を制御するための制御プログラムおよび各種の画面についての表示画像データ等を適宜記憶する。ただし、HDD86に代えて、またはHDD86とともに、SSD、フラッシュメモリ、EEPROMなどの他の不揮発性メモリが用いられてもよい。
通信回路92は、インターネットなどのネットワークに接続するための通信回路である。この通信回路92は、有線通信回路または無線通信回路であり、CPU82からの指示に従って、ネットワークを介して、サーバ等の外部コンピュータと通信する。ただし、通信回路92は、ネットワークを介さずに、有線または無線で、情報処理装置10と直接通信することも可能である。
なお、図3に示す画像形成装置70の電気的な構成は単なる一例であり、これに限定される必要はない。
このような構成の情報処理システム100では、情報処理装置10のディスプレイ14に操作画面を表示し、タッチパネル12へのタッチ入力に応じてユーザ操作を受け付ける。たとえば、情報処理システム100で実行可能な複数の機能(ジョブ)の各々に割り当てられた複数のアイコンを含むホーム画面がディスプレイ14に表示される。ユーザ操作によっていずれかのアイコンが選択された場合に、選択されたジョブの設定条件を設定するための複数の設定画面がディスプレイ14に順次表示される。これらの設定画面において、具体的な設定が行われ、各ジョブが情報処理装置10または画像形成装置70で実行される。
しかしながら、従来の情報処理装置では、1つの設定画面で1つの設定項目についての設定を行うので、ジョブの設定作業に手間がかかるという問題がある。
そこで、この第1実施例では、ジョブの設定条件に含まれる第1種類の設定および第2種類の設定を設定(決定)するための複数の設定アイコンを含む設定画面をディスプレイ14に表示するようにした。
以下、図4ないし図7を参照して情報処理システム100の動作例を説明する。図4はホーム画面110の一例を示す図解図である。図5は第1設定画面120の一例を示す図解図である。図6は第2設定画面140の一例を示す図解図である。図7は確認画面160の一例を示す図解図である。
情報処理装置10および画像形成装置70の主電源がオンされて、各機能を実行可能な待機状態にある場合、情報処理装置10のディスプレイ14には、図4に示すようなホーム画面110が表示される。ホーム画面110は、各種のジョブを選択するためのホーム画面(操作画面)のうちの1つである。ただし、この第1実施例では、ジョブは、コピー、スキャン、印刷(プリント)およびファクスの送信などを意味する。このホーム画面110には、各ジョブを選択するための複数のアイコン112および識別情報114が表示される。
複数のアイコン112の各々は、略矩形状の枠で囲まれた画像であり、ソフトウェアキーとして機能する。複数のアイコン112の各々には、“コピー”、“ファクス”、“写真サービス”,“ネットワークプリント”、“スキャン”、“行政サービス”および“スマホからプリント”等のジョブが割り当てられている。複数のアイコン112の各々は、名称を表示する領域(名称表示領域)を含む。名称表示領域は、アイコン112に対応する機能の名称を表示する領域であり、アイコン112の上下方向の中央から下側の部分に設けられる。
ホーム画面110に含まれるいずれかのアイコン112がタッチ(選択)されると、ディスプレイ14には、アイコン112に割り当てられたジョブの設定を行うための複数の設定画面が順次表示される。たとえば、コピージョブが割り当てられたアイコン112がタッチされると、コピージョブについての設定を行うための最初の設定画面として図5に示すような第1設定画面(第1コピー設定画面)120が表示される。
第1設定画面120は、タブ122および設定領域124を含む。タブ122は、第1設定画面120の上部に帯状に配置される。また、タブ122には、第1設定画面120を閉じるための閉じるアイコン122aが表示される。閉じるアイコン122aがタッチされると、第1設定画面120が閉じられて(非表示にされて)ホーム画面110がディスプレイ14に表示される。後述する閉じるアイコン142aおよび162aも同様である。
設定領域124は、コピージョブの一部の設定条件を設定するための領域である。この設定領域124では、2種類の設定(白黒コピー/カラーコピーの設定および片面コピー/両面コピーの設定)が決定される。設定領域124には、複数の設定アイコン126が表示される。具体的には、設定領域124には、4つの設定アイコン126a〜126dが表示される。
設定アイコン126a〜126dの各々には、白黒コピー/カラーコピーの設定および片面コピー/両面コピーの設定が割り当てられる。また、設定アイコン126a〜126dの各々には、白黒コピー/カラーコピーの設定または片面コピー/両面コピーの設定が、それぞれ互いに異なるように割り当てられる。ただし、白黒コピー/カラーコピーの設定および片面コピー/両面コピーの設定はそれぞれ2通り存在する。このため、これら2種類の設定の組み合わせは、4通り存在する。設定アイコン126a〜126dの各々には、4通りの設定のいずれかが割り当てられる。
また、設定アイコン126a〜126dは、マトリクス状に配置され、横方向(第1の方向に相当)に白黒コピー/カラーコピーの設定(第1種類の設定)が異なるように配置され、縦方向(第2の方向に相当)に片面コピー/両面コピーの設定(第2種類の設定)が異なるように配置される。
さらに、設定アイコン126a〜126dの各々には、それぞれに割り当てられた白黒コピー/カラーコピーの設定または片面コピー/両面コピーの設定の内容に関連する図形(マーク画像)や文字列等が表示される。
このため、設定アイコン126a〜126dのいずれかがタッチされることによって、コピージョブの設定条件に含まれる2種類の設定(白黒コピー/カラーコピーの設定および片面コピー/両面コピーの設定)について一度に決定することができる。つまり、ユーザは、1回の動作(タッチ)で、2種類の設定を一度に決定することができる。
たとえば、両面コピーおよびカラーコピーの設定が割り当てられた設定アイコン126dがタッチされると、コピージョブの設定条件として、白黒コピー/カラーコピーの設定が“カラーコピー”に決定され、片面コピー/両面コピーの設定が“両面コピー”に決定される。第1設定画面120で設定されるコピージョブの設定が決定されると、ディスプレイ14の表示が次の設定画面に切り替わる。
たとえば、第1設定画面120の次の設定画面として、図6に示すように、ディスプレイ14には、第2設定画面140が表示される。
第2設定画面140は、タブ142および設定領域144を含む。タブ142は、上述したタブ122と同様に、第2設定画面140の上部に帯状に配置される。また、タブ142には、閉じるアイコン142aが表示される。
設定領域144は、コピージョブの一部の設定条件を設定するための領域である。この設定領域144では、2種類の設定(用紙サイズの設定およびコピー倍率の設定)が決定される。たとえば、設定領域144には、20個のアイコン146が表示される。
また、設定領域144には、設定領域144の上端部に横方向(左右方向)に延びるように配置される第1表示領域144aおよび設定領域144の左端部に縦方向(上下方向)に延びるように配置される第2表示領域144bが設けられる。
第1表示領域144aには、横方向の複数の位置(第1設定位置)の各々に、互いに異なるコピー倍率の設定(第1種類の設定)が割り当てられる。たとえば、図6に示す例では、5つの第1設定位置のそれぞれに、互いに異なるコピー倍率の設定(設定値)が割り当てられる。具体的には、コピー倍率の設定として、最も左側の第1設定位置から順に、“100%”、“200%”、“400%”、“50%”および“25%”が割り当てられる。
また、第2表示領域144bには、縦方向の複数の位置(第2設定位置)の各々に、互いに異なる用紙サイズの設定(第2種類の設定)が割り当てられる。たとえば、図6に示す例では、4つの第2設定位置のそれぞれに、互いに異なる用紙サイズの設定が割り当てられる。具体的には、用紙サイズの設定として、最も上側の第2設定位置から順に、“A4”、“A3”、“B4”および“B5”が割り当てられる。
20個のアイコン146の各々には、用紙サイズの設定またはコピー倍率の設定が、それぞれ互いに異なるように割り当てられる。
また、20個のアイコン146は、マトリクス状に配置され、横方向に用紙サイズの設定が異なるように配置され、縦方向にコピー倍率が異なるように配置される。
ただし、20個のアイコン146の各々は、縦方向においては複数の第1設定位置のいずれかに対応する位置に配置され、横方向においては複数の第2設定位置のいずれかに対応する位置に配置される。
また、20個のアイコン146の各々には、縦方向において対応する第1設定位置に割り当てられたコピー倍率の設定と、横方向において対応する第2設定位置に割り当てられた用紙サイズの設定とが、割り当てられる。つまり、第1設定位置を含む縦軸と、第2設定位置を含む横軸とが交差した位置に配置されたアイコン146には、その第1設定位置に割り当てられたコピー倍率の設定と、その第2設定位置に割り当てられた用紙サイズの設定とが、割り当てられる。
さらに、20個のアイコン146の各々には、それぞれに割り当てられた用紙サイズの設定またはコピー倍率の設定の内容に関連する文字列等が表示される。
そして、設定領域144に表示される20個のアイコン146のいずれかがタッチされることによって、コピージョブの設定条件に含まれる2種類の設定(用紙サイズの設定またはコピー倍率の設定)についての設定が決定される。
たとえば、A4サイズ/100%の設定が割り当てられたアイコン146(図6に示す左上隅のアイコン)がタッチされると、コピージョブの設定条件として、用紙サイズの設定が“A4”に決定され、コピー倍率の設定が“100%”に決定される。第2設定画面140で設定されるコピージョブの設定が決定されると、ディスプレイ14の表示が次の設定画面に切り替わる。
このように、コピージョブの設定が完了するまで、コピージョブのための複数の設定画面がディスプレイ14に順次表示され、ユーザ操作に応じてコピージョブの設定が決定される。そして、コピージョブの設定が完了し、原稿が画像読取部72で読み取られると、図7に示すような確認画面160がディスプレイ14に表示される。
確認画面160は、たとえばコピージョブを実行するかどうかの確認をユーザに促すための画面であり、タブ162、プレビュー領域164、やり直しアイコン166および開始アイコン168などを含む。また、詳細な説明は省略するが、確認画面160には、コピーされる部数を変更するためのアイコンおよび料金を表示する表示領域等も設けられる。
タブ162は、上述したタブ122と同様に、確認画面160の上部に帯状に配置される。また、タブ162には、閉じるアイコン162aが表示される。
プレビュー領域164には、画像読取部72で読み取られた原稿の画像(プレビュー画像)が表示される。ただし、プレビュー画像は、上述した設定画面(たとえば第1設定画面120および第2設定画面140など)で決定されたコピージョブの設定に従って生成される。たとえば、白黒コピー/カラーコピーの設定が“白黒コピー”であれば、読取画像がカラー画像であっても、カラー画像をグレースケールのモノクロ画像に色変換したプレビュー画像が生成される。このため、ユーザは、印刷物の仕上がりを確認することができる。
やり直しアイコン166には、原稿の読み取りをやり直すことを指示する機能が割り当てられる。やり直しアイコン166がタッチされると、原稿が画像読取部72で読み取られる。
開始アイコン168には、コピージョブの実行を指示する機能が割り当てられる。開始アイコン168がタッチされると、コピージョブの設定に従って、コピージョブが実行される。
この第1実施例では、ジョブの設定条件に含まれる第1種類の設定および第2種類の設定がそれぞれ互いに異なるように割り当てられる複数のアイコンを含む設定画面をディスプレイ14に表示するようにしたので、コピージョブの設定条件に含まれる2種類の設定について一度に決定することができる。このため、簡単な操作で、ジョブの設定を行うことができる。
また、第1実施例によれば、複数のアイコンは、マトリクス状に配置され、横方向(第1の方向に相当)に沿って第1の種類の設定が異なるように配置され、縦方向(第2の方向に相当)に沿って第2の種類の設定が異なるように配置されるので、アイコン146に割り当てられた設定が視覚的に認識し易い。
さらに、第1実施例では、第1設定位置を含む縦軸と、第2設定位置を含む横軸とが交差した位置に配置されたアイコン146には、その第1設定位置に割り当てられた第1種類の設定と、その第2設定位置に割り当てられた第2種類の設定とが割り当てられるので、アイコン146に割り当てられた設定が視覚的に認識し易い。
[第2実施例]
第2実施例の情報処理装置10では、設定画面に表示される複数の設定アイコンの表示態様を使用頻度に応じて変更するようにした以外は第1実施例と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略することにする。
図8は第2実施例における第1設定画面120の一例を示す図解図である。第2実施例では、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々は、使用頻度に応じた位置に配置される。具体的には、使用頻度が高いことが見込まれる設定アイコンは、横方向においては左側に配置され、縦方向においては上側に配置される。横方向においては左側が、縦方向においては上側が、比較的に目立ち易く、認識し易いと考えられるからである。したがって、使用頻度が高いことが見込まれる設定アイコンは、最も目立ち易く、認識し易いと考えられる設定画面(設定領域)の左上隅に配置される。
たとえば、公共施設に配置される情報処理システム100では、コピージョブにおける設定条件としては、白黒コピー/カラーコピーの設定が“白黒コピー”、片面コピー/両面コピーの設定が“片面”に設定されることが多い。このため、第1設定画面120では、白黒コピー/カラーコピーの設定が“白黒コピー”であって、片面コピー/両面コピーの設定が“片面コピー”に割り当てられた設定アイコン126aの使用頻度が高いことが見込まれる。
したがって、図8に示すように、第1設定画面120では、使用頻度が高いことが見込まれる設定アイコン126aは、横方向においては最も左側に配置され、縦方向においては最も上側に配置される。つまり、第1設定画面120(設定領域124)の左上隅に配置される。
一方、公共施設に配置される情報処理システム100では、コピージョブにおける設定条件としては、白黒コピー/カラーコピーの設定が“カラーコピー”、片面コピー/両面コピーの設定が“両面”に設定されることが少ない。このため、設定アイコン126dの使用頻度が低いことが見込まれる。したがって、第1設定画面120では、使用頻度が低いことが見込まれる設定アイコン126dは、横方向においては最も右側に配置され、縦方向においては最も下側に配置される。つまり、第1設定画面120(設定領域124)の右下隅に配置される。
また、第2実施例では、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々は、使用頻度に応じた大きさで表示される。具体的には、使用頻度が高いことが見込まれる設定アイコンは、他の設定アイコンよりも大きく表示され、使用頻度が低いことが見込まれる設定アイコンは、他の設定アイコンよりも小さく表示される。
たとえば、第1設定画面120では、使用頻度が高いことが見込まれる設定アイコン126aは、他の設定アイコン126b〜126dよりも大きく表示される。一方、使用頻度が低いことが見込まれる設定アイコン126dは、他の設定アイコン126a〜126cよりも大きく表示される。
また、使用頻度が普通(中程度)であることが見込まれる設定アイコン126bおよび設定アイコン126cは、使用頻度が高いことが見込まれる設定アイコン126aよりも小さく、使用頻度が低いことが見込まれる設定アイコン126dよりも大きく表示される。したがって、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々は、使用頻度が高い順に段階的に大きく(小さく)表示されるとも言える。また、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々は、使用頻度が高い順に目立ち易い態様で表示されるとも言える。
ただし、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々は、横方向(第1の方向)の大きさが、縦方向(第2の方向)の隣の設定アイコンに対応する大きさに設定され、縦方向の大きさが横方向の隣の設定アイコンに対応する大きさに設定される。たとえば、図8に示す例では、設定アイコン126aは、横方向の大きさが、縦方向の隣の設定アイコン126bの横方向の大きさに対応し、縦方向の大きさが、横方向の隣の設定アイコン126cの縦方向の大きさに対応する。これらのことは、他の設定アイコン126b〜126dも同様である。
また、設定アイコンの各々に表示される図形や文字列等(以下、「文字列等」という。)は、使用頻度に応じた大きさで表示される。具体的には、設定アイコンの各々に表示される文字列等は、設定アイコンの大きさに合わせた大きさに表示される。たとえば、使用頻度が高いことが見込まれる設定アイコンに表示される文字列等は、他の設定アイコンに表示される文字列等よりも大きく表示される。一方、使用頻度が低いことが見込まれる設定アイコンに表示される文字列等は、他の設定アイコンに表示される文字列等よりも小さく表示される。
この第2実施例によれば、設定画面に表示される複数の設定アイコンが、使用頻度に応じた位置に配置されるので、複数の設定アイコンの各々を認識しやすくなる。また、使用頻度の高い設定アイコンが、比較的に目立ち易い位置に配置されるので、使用頻度の高い設定アイコンを認識し易くなる。
また、第2実施例によれば、設定画面に表示される複数の設定アイコンが、使用頻度に応じた大きさで表示されるので、複数の設定アイコンの各々を認識しやすくなる。また、使用頻度の高い設定アイコンが、他の設定アイコンよりも大きく表示されるので、使用頻度の高い設定アイコンを認識し易くなる。
なお、第2実施例では、第1設定画面120を例に挙げて説明したが、第1実施例で説明した第2設定画面140などの他の設定画面においても、複数の設定アイコンの表示態様を使用頻度に応じて変更することができる。
[第3実施例]
第3実施例の情報処理装置10では、使用頻度の低い設定アイコンを非表示にするようにした以外は第1実施例と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略することにする。
図9は第3実施例における第1設定画面120の一例を示す図解図である。図10は第3実施例における第1設定画面120の他の例を示す図解図である。
第3実施例では、設定画面に表示される複数の設定アイコンのうち、使用頻度の低い設定アイコンが非表示にされる。コピージョブにおける設定条件としては、片面コピー/両面コピーの設定が“両面コピー”に設定されることが少ない。このため、図5に示すような第1設定画面120に含まれる4つの設定アイコン126a〜126dのうち、片面コピー/両面コピーの設定が“両面コピー”に割り当てられた設定アイコン126bおよび設定アイコン126dは、使用頻度が低いことが見込まれる。したがって、図9に示すように、第3実施例の第1設定画面120では、使用頻度の低い設定アイコン126bおよび設定アイコン126dが非表示にされ、使用頻度の高い(片面コピー/両面コピーの設定が“片面”に割り当てられた)設定アイコン126aおよび設定アイコン126cのみが表示される。
なお、図9に示す表示例では、片面コピー/両面コピーの設定に応じて選択アイコンの表示/非表示が決められるようにしたが、これに限定される必要は無い。たとえば、設定画面に含まれる設定アイコンのうち、使用頻度が平均よりも低い設定アイコンを非表示にしても良いし、図10に示すように、最も使用頻度が高い1つの設定アイコンのみを表示させ、それ以外の設定アイコンを全て非表示にしても良い。
ただし、非表示にされた設定アイコンが存在する場合には、設定画面には、非表示にされた設定アイコンを表示させるための表示用アイコンが設けられる。たとえば、図9および図10に示すように、第3実施例の第1設定画面120では、表示用アイコン128が設けられる。表示用アイコン128がタッチされると、非表示にされていた設定アイコンが表示されるようになる。たとえば、設定アイコン126bおよび設定アイコン126dが非表示にされた状態の第1設定画面120において表示用アイコン128がタッチされると、図5に示すような4つの設定アイコン126a〜126dが表示される第1設定画面120に切り替わる。
この第3実施例によれば、使用頻度の低い設定アイコンが非表示にされるので、大半のユーザは、使用頻度の高い設定アイコンのみを迷うことなく選択することができ、誤操作を防止することができる。
また、第3実施例によれば、非表示にされた設定アイコンが存在する場合には、設定画面には、非表示にされた設定アイコンを表示させるための表示用アイコンが設けられるので、非表示にされた設定アイコンを選択したいユーザは、表示用アイコンを選択して、所望のアイコンを表示させることができる。
[第4実施例]
第4実施例の情報処理装置10では、設定画面に表示される複数の設定アイコンの画像パラメータを使用頻度に応じて段階的に設定するようにした以外は第1実施例と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略することにする。
第4実施例では、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々は、使用頻度に応じて画像パラメータが設定される。ただし、画像パラメータは、明るさ、コントラスト、彩度の少なくとも1つを含む。
図11は第4実施例における第1設定画面120の一例を示す図解図である。図11に示すように、第4実施例の第1設定画面120には、4つの設定アイコン126a〜126dが表示される。ここで、設定アイコン126a、設定アイコン126b、設定アイコン126cおよび設定アイコン126dの順に使用頻度が高いとする。この場合、図11に示すように、設定アイコン126a、設定アイコン126b、設定アイコン126cおよび設定アイコン126dの順にコントラストが高く設定される。つまり、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々は、使用頻度が高い順に、比較的に目立ち易く表示される。
この第4実施例によれば、設定画面に表示される複数の設定アイコンの画像パラメータが使用頻度に応じて段階的に設定されるので、使用頻度の高い設定アイコンを認識し易くなる。
[第5実施例]
第5実施例の情報処理装置10では、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々に、それぞれに割り当てられた設定の内容に関連する情報が表示されるようにした以外は第1実施例と同じであるため、第1実施例と異なる内容について説明し、重複した説明については省略することにする。
図12は第5実施例における第1設定画面120の一例を示す図解図である。図12に示すように、第5実施例では、第1設定画面120に表示される4つの設定アイコン126a〜126dの各々に、それぞれに割り当てられた設定の内容に関連する文字列等が表示される。ただし、4つの設定アイコン126a〜126dの各々には、文字列に代えて、または文字列とともに、それぞれに割り当てられた設定の内容に関連する図形等が表示されても良い。
この第5実施例によれば、設定画面に表示される複数の設定アイコンの各々に、それぞれに割り当てられた設定の内容に関連する情報が表示されるので、ユーザは、設定アイコンに割り当てられた設定を認識し易い。
なお、上述の実施例で挙げた具体的な構成等は一例であり、実際の製品に応じて適宜変更することが可能である。
また、上述の実施例では、情報処理装置10を備える情報処理システム100に本発明が適用される場合を例に挙げて説明したが、これ以外の装置にも、本発明を適用することができる。たとえば、上述した情報処理装置10が備える各コンポーネントを備え、当該情報処理装置10の各機能を有する画像形成装置70にも、本発明を適用することができる。この場合、画像形成装置70は、上述した情報処理装置10が提供する各種情報または所定のサービスをユーザに提供することができる。
さらに、上述の実施例では、情報処理装置10がタッチパネル12付きのディスプレイ14を備え、ディスプレイ14に複数の設定アイコンを含む設定画面を表示するようにしたが、これに限定される必要は無い。たとえば、画像形成装置70がタッチパネル付きのディスプレイを備えるようにしても良い。この場合、情報処理装置10のタッチパネル12付きのディスプレイ14が省略されても良いし、情報処理装置10がタッチパネル12付きのディスプレイ14を備えたまま(情報処理装置10と画像形成装置70との両方がタッチパネル付きのディスプレイを備える構成)でも良い。ただし、情報処理装置10のタッチパネル12付きのディスプレイ14が省略される場合には、画像形成装置70のディスプレイに複数の設定アイコンを含む設定画面が表示される。また、情報処理装置10と画像形成装置70との両方がタッチパネル付きのディスプレイを備える場合には、それぞれのディスプレイに複数の設定アイコンを含む設定画面が表示されても良いし、いずれか一方のディスプレイに複数の設定アイコンを含む設定画面が表示されても良い。画像形成装置70のディスプレイに複数の設定アイコンを含む設定画面が表示される場合には、ユーザは、画像形成装置70のタッチパネルへのタッチ入力によって当該設定画面でジョブの設定条件に含まれる第1種類の設定および第2種類の設定を決定することができる。
10 …情報処理装置
12 …タッチパネル
14 …ディスプレイ
32 …CPU
34 …RAM
36 …ROM
70 …画像形成装置
110…ホーム画面
120…第1設定画面
140…第2設定画面
160…確認画面

Claims (9)

  1. 画像形成装置についての第1種類の設定および第2種類の設定が互いに異なるように割り当てられた複数の設定アイコンを含む設定画面を表示するディスプレイを備え、
    前記複数の設定アイコンの各々は、マトリクス状に配置され、第1の方向に前記第1種類の設定が異なるように配置され、前記第1の方向とは異なる第2の方向に前記第2種類の設定が異なるように配置される、画像形成装置。
  2. 前記複数の設定アイコンの各々は、使用頻度に応じた表示態様が設定される、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の設定アイコンの各々は、使用頻度が高い順に大きく表示される、請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の設定アイコンの各々は、前記第2の方向の大きさが前記第1の方向の隣の設定アイコンに対応する大きさに設定され、前記第1の方向の大きさが前記第2の方向の隣の設定アイコンに対応する大きさに設定される、請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の設定アイコンのうち、使用頻度の低い設定アイコンを非表示にする、請求項2記載の画像形成装置。
  6. 非表示にされた設定アイコンが存在する場合に、前記設定画面に、前記非表示にされた設定アイコンを表示させるための表示用アイコンが設けられる、請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記複数の設定アイコンの各々は、使用頻度に応じて画像パラメータが設定される、請求項2記載の画像形成装置。
  8. 前記画像パラメータは、明るさ、コントラスト、彩度の少なくとも1つを含む、請求項7記載の画像形成装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置と、前記画像形成装置と通信可能な情報処理装置とを備え、
    前記複数の機能の少なくとも1つは、前記画像形成装置と前記情報処理装置とが協働することによって実行される、画像形成システム。
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