JPH10323744A - 金型および金型開閉装置 - Google Patents

金型および金型開閉装置

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JPH10323744A
JPH10323744A JP2047298A JP2047298A JPH10323744A JP H10323744 A JPH10323744 A JP H10323744A JP 2047298 A JP2047298 A JP 2047298A JP 2047298 A JP2047298 A JP 2047298A JP H10323744 A JPH10323744 A JP H10323744A
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guide hole
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2602Mould construction elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2602Mould construction elements
    • B29C2045/2604Latching means for successive opening or closing of mould plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/38Cutting-off equipment for sprues or ingates
    • B29C2045/388Locking pins for retaining the sprue

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 抵抗のないスムーズな型締め型開きができて
構造が簡単で、安価に製造することができる金型および
金型開閉装置を提供する。 【解決手段】 固定金型に型締め型開き可能に取付けら
れる可動金型と、可動金型と固定金型のいずれか一方の
金型の外壁面に取付けられた係止片およびガイド孔を有
する係止部材、常時係合方向に弾性部材で付勢された係
合片および係合部材のガイド孔および係止部材のガイド
孔を先端部が貫通するように中間プレートあるいは固定
側取付板に後端部が固定的に取付けられた固定金型より
可動金型を型開きする時に係合部材の係合片を解除する
方向にスライド移動させるリリースバーとからなる金型
開閉装置とで金型を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は型開き時に固定側取
付板と固定金型とが分離するピンゲートタイプの金型や
ストリッパープレート、スライドコアを使用した金型等
の金型および金型開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形用金型の成形方法として
は、成形機の型締め力によって、金型が開かないように
して、射出圧力による多大な圧力を金型にかけて成形さ
れていた。そして従来のピンゲートタイプ金型には型開
き順序を規制することにより、成形品からランナーを切
断するとともに、切断したランナーおよび成形品を自動
的に金型内から取り出すことができる構成とされてい
る。このピンゲートタイプ金型は、一般には図52ない
し図54に示すような構造で、ストッパーピン6で中間
プレート4を所定の位置に固着保持し、固定側取付板2
および固定金型5と遊嵌するとともに両端のストッパー
面6A、6Bで固定側取付板2と固定金型5が所定のス
トローク以上開かないように規制している。また、サポ
ートピン3で固定側取付板2に植設され、中間プレート
4および固定金型5と自由に挿通し、型開閉時は両者を
ガイドし、スプリング15の付勢力によって、金型の型
開き時においては中間プレート4と固定金型5を最初に
分離するように構成されている。
【0003】可動金型10は各種補助板を介して可動側
取付板9に固定されている。そして可動金型10にはコ
ア16とガイドピン11が埋設され、固定金型5に自由
に挿通され、固定金型5に形成されたキャビテイ面と型
締め時に、成形品70を形成するキャビテイ部を構成す
る。固定金型5と可動金型10が設定値以上の外圧にて
分離するロック装置17で連結され、さらにランナーロ
ックピン18は固定側取付板2に穿設され、中間プレー
ト4を貫通してランナー19部まで達し、成形後はラン
ナー19を固着保持するものである。そして、ランナー
19がランナーロックピン18に固着保持されるのに対
し、成形品70は成形時の冷却工程によって収縮するた
め、成形品70はコア16を抱きかかえるように付着し
ている。また、固定金型5に対してランナー19および
成形品70は、両者間に形成された抜き勾配によりほと
んど付着強度のない状態で付着しており、成形後は成形
品70がコア16に張り付いたままの状態となり、コア
ピン20あるいはストリッパープレート8の突出によっ
て、成形品70を取り出すように構成されている。従
来、型開き順序を規制する手段としては、ストッパーピ
ン6とロック装置17が使用されている。
【0004】ピンゲートタイプ金型にはストリッパープ
レート8を使用しない通常タイプの金型と、ストリッパ
ープレート8を使用するストリッパープレートタイプの
金型とがあり、通常タイプの金型の型開き順序は図52
および図53にて示すように、型開き工程が開始される
とスプリング15の付勢力によって固定金型5と中間プ
レート4の接合面である分割面PL1が最初に型開きを
開始する。ここでランナー19はランナーロックピン1
8によって保持され、成形品70は成形時の冷却工程に
より収縮し、コア16に吸収し可動金型10とともに移
動して、ランナー19と成形品70とがゲート部から切
断分離される。さらに型開きが進行すると、固定金型5
の底部がストッパーピン6の一端のストッパー面6Aに
当接すれば、中間プレート4も移動を開始して分割面P
L2が開くと、ランナー19およびスプールが金型外に
払い落とされ、固定金型5と固定側取付板2の両面にス
トッパーピン6の両端のストッパー面6A、6Bが当接
して、固定金型5と中間プレート4が停止する。この
時、ロック装置17の設定値以上の衝撃力がストッパー
面6A、6Bに掛かり、その衝撃によってロック装置1
7の係止が解け、固定金型5と可動金型10の接合面で
ある分割面PL3が分離して、可動側ダイブロック7が
所定の位置まで開き、成形機からの固定ロット(図示せ
ず)によって、エジェクタプレート12を突出させるこ
とにより、コアピン20が突出して成形品70はコア1
6から金型外に突出される。そして型締め方法として
は、分割面PL2と分割面PL3が抵抗なく閉じ、分割
面PL1がスプリング15の付勢力のみの抵抗で閉じる
のが理想とされているが、従来のロック装置17は型開
きと同様に型締め時も抵抗があるため、高圧力にて金型
の型締めを行なっていた。
【0005】次に、ストリッパープレートタイプの金型
の型開き順序は図54にて示すように、型開き工程が開
始されると、スプリング15の付勢力によって固定金型
5と中間プレート4の接合面である分割面PL1が最初
に型開きを開始する。ここでランナー19はランナーロ
ックピン18によって保持され、成形品70は成形時の
冷却工程によって収縮し、コア16に張り付いたままの
状態となり、可動金型10と共に移動してランナー19
と成形品70がゲート部から切断分離される。さらに型
開きが進行すると、固定金型5の底部がストッパーピン
6の一端のストッパー面6Aに当接すれば、中間プレー
ト4も移動を開始して分割面PL2が開くとランナー1
9およびスプールが金型外に払い落とされ、固定金型5
と固定側取付板2の両面にストッパーピン6の両端のス
トッパー面6A、6Bが当接して固定金型5と中間プレ
ート4が停止する。この時、ロック装置a17Aの設定
値以上の衝撃力がストッパー面6A、6Bに掛かり、そ
の衝撃によってロック装置a17Aの係止が解け、固定
金型5とストリッパープレート8の接合面である分割面
PL3が分離して可動側ダイブロック7が所定の位置ま
で開き、成形機からの固定ロット(図示せず)によって
エジェクタプレート12に力が加わり、エジェクタプレ
ート12に埋設され、可動金型10に自由に挿通してい
るエジェクタピン13の突出によって、このエジェクタ
ピン13と接続部材14にて連結され、そしてガイドピ
ン11に自由に挿通し、コア16とテーパー合わせに形
成されているストリッパープレート8が突出することに
よって、ロック装置bも設定値以上の力が加わり、ロッ
ク装置b17Bの係止が解け、成形品70はコア16か
ら金型外に突出される。
【0006】ストリッパープレートタイプの金型の型開
き順序は、固定金型5と中間プレート4の接合面である
分割面PL1が最初に型開きを開始し、その後、中間プ
レート4と固定側取付板2の接合面である分割面PL2
と固定金型5とストリッパープレート8の接合面である
分割面PL3が型開きをした後に、ストリッパープレー
ト8と可動金型10の接合面である分割面PL4が開か
なくてはならないが、周知のように、ストリッパープレ
ート8そのものが自由に可動してしまうために、従来上
記構成のように分割面PL3のロック装置a17Aと分
割面PL4にロック装置b17Bを設定値以上の外圧に
て分離できるようにして連結していた。そして型締め方
法としては、分割面PL4、分割面PL3、分割面PL
2が抵抗なく閉じ、分割面PL1がスプリング15の付
勢力のみの抵抗で閉じるのが理想であるが、従来のロッ
ク装置a17Aとロック装置は、型開きと同様に型締め
時も抵抗があるため、高圧力を加えて金型の型締めを行
なっていた。
【0007】次に、ピンゲートタイプ金型以外の金型の
固定側取付板と固定金型が分離する金型としては、スラ
イドコアを使用する金型と、スライドコアを使用しない
金型があるが、両者とも型開き順序と、型締め方法が同
様であるため、説明が重複するため、スライドコアを使
用する金型のみを説明して、スライドコアを使用しない
金型のその説明を省略する。スライドコア71使用の金
型の固定側取付板2と固定金型5が分離する金型は、一
般には図55ないし図58にて示すような構成が知られ
ている。サポートピン3で固定側取付板2に植設され、
固定金型5と自由に挿通し、型開閉時は両者をガイドす
るとともに、一端をボルトにて連結されている停止面3
Aで固定側取付板2と固定金型5が所定のストローク以
上開かないように規制されている。そして固定金型5に
摺動可能に設置してあるスライドコア71は、主にアン
ダーカット処理のために使用するものであり、また固定
側取付板2より固定保持されたロッキングブロック72
によって、成形時はスライドコア71を所定の位置にて
固定する。そして型開閉時にスライドコア71の孔74
に自由に挿通し、スライドコア71を所定の位置に移動
させるガイドとして、アンギュラピン73が固定側取付
板2に斜めに植設され、スプリング15で金型型開き時
にはスプリング15の付勢力によって固定側取付板2と
固定金型5が所定の位置まで分離できるように構成され
ている。可動金型10は各種補助板を介して可動側取付
板9に固定されている。そして可動金型10にはコア1
6とガイドピン11が埋設され、固定金型5に自由に挿
通され、固定金型5に形成されたキャビテイ面と型締め
時に、成形品70を形成するキャビテイ部を構成し、成
形品70は成形時の冷却工程によって収縮するため、成
形品70はコア16を抱きかかえるように付着してい
る。また固定金型5に対して成形品70は両者間に形成
された抜き勾配によりほとんど付着強度のない状態で付
着しており、成形後は成形品70がコア16に張り付い
たままの状態となり、コアピン20あるいはストリッパ
ープレート8の突出によって成形品70を取り出すよう
に構成されている。従来、型開き順序を規制する特別な
手段はなく、スプリング15の付勢力によって型開き順
序の規制を行なっていた。
【0008】スライドコア71使用の金型の固定側取付
板2と、固定金型5が分離する金型も、ストリッパープ
レート8を使用しない通常タイプの金型と、ストリッパ
ープレート8を使用するストリッパープレートタイプの
金型とがあり、通常タイプの金型のスライドコア71使
用の固定側取付板2と固定金型5が分離する金型の型開
き順序は、必ず固定金型5と可動金型10が密着したま
まの状態で、固定金型5と固定側取付板2が所定の位置
まで開かなくてはならないが、従来の方法しては図56
および図56にて示すように、型開き工程が開始される
と、スプリング15の付勢力によって固定金型5と固定
側取付板2の接合面である分割面PL1が最初に型開き
を開始して、スライドコア71とロッキングブロック7
2も分離してアンギュラピン73の移動に伴い、スライ
ドコア71も移動し所定の位置にて停止する。さらに型
開きが進行すると、固定金型5の底部がサポートピン3
の一端の停止面3Aに当接し、固定金型5が停止する。
そして固定金型5と可動金型10の接合面である分割面
PL3が分離して開き、スプール、ランナー19は可動
金型10のアンダー部75の引張りにより、可動金型1
0に張り付く状態となり、成形品70も成形時の冷却工
程により収縮し、コア16に張り付いたままの状態とな
り、可動側ダイブロック7とともに所定の位置まで移動
する。そして成形機からの固定ロット(図示せず)によ
ってエジェクタプレート12を突出させることにより、
コアピン20が突出してスプール、ランナー19と成形
品70は金型外に突出される。
【0009】また、ストリッパープレートタイプの金型
のスライドコア71使用の金型の固定側取付板2と固定
金型5が分離する金型の型開き順序は、必ず固定金型5
とストリッパープレート8の接合面である分割面PL3
と、ストリッパープレート8と可動金型10の接合面で
ある分割面PL4が密着したままの状態で、固定金型5
と固定側取付板2の接合面である分割面PL1が所定の
位置まで開かなくてはならない。その後、分割面PL3
が型開きを開始して所定の位置まで型開きをした後に、
分割面PL4が開かなくてはならず、従来の方法として
は図57および図58にて示すように型開き工程が開始
されると、スプリング15の付勢力によって分割面PL
1が最初に型開きを開始して、スライドコア71とロッ
キングブロック72も分離して、アンギュラピン73の
移動に伴いスライドコア71が移動し所定の位置にて静
止し、さらに型開きが進行すると、固定金型5の底部が
サポートピン3の一端の停止面3Aに当接して停止す
る。そして分割面PL3が分離して開き、スプール、ラ
ンナー19は可動金型10より穿設され、ストリッパー
プレート8を貫通しているランナーロックピン18によ
って保持され、ストリッパープレート8に張り付く状態
となり、成形品70も成形時の冷却工程により収縮し、
コア16に張り付いたままの状態となり、可動側ダイブ
ロック7とともに所定の位置まで移動する。そして成形
機からの固定ロット(図示せず)によってエジェクタプ
レート12を突出させることにより、このエジェクタプ
レート12に埋設され、可動金型10に自由に挿通して
いるエジェクタピン13の突出により、このエジェクタ
ピン13に接続部材14にて連結され、そしてガイドピ
ン11に自由に挿通し、コア16とテーパー合わせに形
成されているストリッパープレート8が突出され、スプ
ール、ランナー19と成形品70は金型外に突出され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、次に
列挙するような欠点があった。 (1)周知のように射出成形は、射出圧力によって多大
な圧力を金型にかけて成形されており、成形機による金
型への型締力だけでは応対できぬ金型は、射出中に生じ
る射出圧力によって金型が開いてしまい、それがために
成形品にバリが生じ、そのバリを取るために非常な苦労
を強いられたり、成形品が製品にならないことが多々あ
った。 (2)近年は金型の成形時に金型内に間違って手を挟ん
だり、物を挟んでも、怪我や金型の損傷を防止するため
に、低圧力による金型への型締め成形を行なっており、
従来のロック装置を使用した金型開閉装置は安全検知の
障害となり、金型が締まらなくなって成形ができないと
いう欠点があった。 (3)従来のロック装置を使用した金型開閉装置は、成
形時や金型の型組み時にロック装置に高圧力を加えない
と金型が閉まらないめために、スムーズな型締めができ
ず、それがために金型にズレが生じたり、ロック装置そ
のものの損傷、金型内造部品のカジりや損傷の原因とも
なっていた。 (4)ストリッパープレート使用のピンゲートタイプの
金型は、ストリッパープレートそのものが自由に可動し
てしまうために、これまでストリッパープレート使用の
金型の型開き順序を規制する特別な手段がなく、それが
ために固定金型とストリッパープレートにロック装置
を、そしてストリッパープレートと可動金型にもロック
装置を取付けて、二重のロック装置を取付けることを余
儀なくされ高価となり、固定金型とストリッパープレー
トのロック装置とストリッパープレートと可動金型の金
型ロック装置の引張り力が同じであれば引張り力が相殺
され、固定金型を可動金型ダイブロックで引張る最中に
ランナーと成形品が切断されず、固定金型とストリッパ
ープレートが当接したままの状態で、ストリッパープレ
ートと可動金型が開いてしまうことが多々あり、それが
ために成形品がキャビテイの中に張り付いたままの状態
となり、金型の作動不良を起こし、また成形品を取り出
すために金型の製品部に傷を付けたり、金型破損の原因
にもなっていた。それゆえに、固定金型とストリッパー
プレートのロック装置よりもストリッパープレートと可
動金型のロック装置の引張り力をより強大にしなくては
ならず、それがためにストリッパープレートを突出する
時にエジェクタピンに過大な力が掛かり、エジェクタピ
ンの破損やストリッパプレートの反りや損傷の原因とも
なっていた。 (5)従来のピンゲートタイプの金型は、スプール、ラ
ンナーの除去と、型開き時のロック装置を解除するとき
の衝撃が、ストッパーピンの両端のストッパー面に掛か
るために、ストッパーピンの緩みや破損の原因にもなっ
ていた。 (6)固定側取付板と固定金型が分離するスライドコア
使用等の金型に、スプリングの付勢にて固定側取付板と
固定金型を所定の位置まで開かせるのは不確実であり、
その途中にて他の分割面が開いてしまい、スライドコア
下の成形品の捲れやワレ、そしてヒビ等が生じたりして
製品にならないことが多々あった。 (7)固定側取付板と固定金型が分離するストリッパー
プレート使用のスライドコア使用等の金型は、ストリッ
パープレートそのものが自由に可動してしまうために、
固定金型とストリッパープレートが当接したままの状態
で、ストリッパープレートと可動金型が開いてしまうこ
とが多々あり、それがために成形品がキャビテイに張り
付く状態となり、金型の作動不良を起こし、成形品を取
り出すために金型の製品部に傷を付けたり、金型損傷の
原因にもなっていた。このように従来の部材は加工面、
コスト面、耐用期間等多くの問題があった。
【0011】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
抵抗の少ないスムーズな型締めを行なうことができると
ともに、確実に型開き順序を規制して、完全に成形品を
取り出すことができる、構造が簡単で、安価に製造する
ことができる金型および金型開閉装置を提供することを
目的としている。
【0012】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は固定金型と、この固定金型に型締め型開き
可能に取付けられる可動金型と、この可動金型と前記固
定金型のいずれか一方の金型の外壁面に取付けられた該
可動金型のスライド移動方向に突出する一体あるいは着
脱可能に取付けられた係止片およびガイド孔を有する係
止部材、この係止部材と対向する部位の他方の金型の外
壁面に取付けられた前記係止部材の係止片と型締め時に
係合する常時係合方向に弾性部材で付勢された係合片お
よび該係止部材のガイド孔と連通する部位に形成された
ガイド孔を有する係合部材および、この係合部材のガイ
ド孔および前記係止部材のガイド孔を先端部が貫通する
ように中間プレートあるいは固定側取付板に後端部が固
定的に取付けられた前記固定金型より可動金型を型開き
する時に前記係合部材の係合片を前記係止部材の係止片
との係合状態を解除する方向にスライド移動させる先端
部寄りの部位に係合解除片を有するリリースバーとから
なる金型開閉装置とで金型を構成している。
【0014】また、本発明は可動金型と固定金型のいず
れか一方の金型の外壁面に取付けられる該可動金型のス
ライド移動方向に突出する一体あるいは着脱可能に取付
けられた係止片およびガイド孔を有する係止部材と、こ
の係止部材と対向する部位の他方の金型の外壁面に取付
けられる前記係止部材の係止片と型締め時に係合する常
時係合方向に弾性部材で付勢された係合片および該係止
部材のガイド孔と連通する部位に形成されたガイド孔を
有する係合部材と、この係合部材のガイド孔および前記
係止部材のガイド孔を先端部が貫通するように中間プレ
ートあるいは固定側取付板に後端部が固定的に取付けら
れる可動金型の型開き時に前記係合部材の係合片を前記
係止部材の係止片との係合状態を解除する方向にスライ
ド移動させる先端部寄りの部位に係合解除片を有するリ
リースバーとで金型開閉装置を構成している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0016】図1ないし図10に示す本発明の第1の実
施の形態において、1はダイカストマシン等の成型機に
取付けられて使用される本発明の金型で、この金型1は
湯口部材2aが嵌合固定された固定側取付板2と、この
固定側取付板2に複数個取付けられたサポートピン3に
スライド移動可能に取付けられた前記湯口部材2aの先
端部が挿入される湯口部材挿入孔4aや前記固定側取付
板2に固定されたランナーロックピン18が挿入される
ランナーロックピン挿入孔4bが形成された中間プレー
ト4と、前記サポートピン3、3、3、3にスライド移
動可能に取付けられた湯口5aや一方のキャビティー5
bが形成された固定金型5と、前記固定側取付板2に後
端部が所定量スライド移動可能で先端部が前記中間プレ
ート4に螺合固定された該中間プレート4の固定側取付
板2からの移動量を規制する中間プレート規制ボルト6
Bと、前記固定金型5に後端部が所定量スライド移動可
能で先端部が前記中間プレート4に螺合固定された該固
定金型5の中間プレート4からの移動量を規制する固定
金型規制ボルト6Aと、前記固定金型5に型締め型開き
可能に取付けられる他方のキャビティー10aやエジェ
クターピン挿入孔10bが形成された可動金型10と、
この可動金型10を支持板9aを介して支持する可動側
取付板9と、前記可動金型10に固定された前記固定金
型5に形成されたガイドピン挿入孔11aに挿入される
ガイドピン11と、前記可動金型10の支持板9a部位
に移動可能に取付けられた前記エジェクターピン挿入孔
10bに挿入されキャビティーで成型された成型品を押
し出すエジェクターピン20を有するエジェクタープレ
ート12と、前記固定金型5の前記中間プレート4と当
接する面に形成されたスプリング収納凹部15aに収納
された常時中間プレート4より離間させるスプリング1
5と、前記固定金型5と可動金型10とを型締め型開き
時に開閉させる少なくとも一個以上、一般には対向する
部位に設けた一対の金型開閉装置7とで構成されてい
る。
【0017】前記金型開閉装置7は前記可動金型10の
外壁面に2本のボルト24、24によって固定された前
記固定金型5方向に突出する支柱22の先端部にカギ状
の係止片23およびガイド孔43を有する金属材あるい
は合成樹脂材製の係止部材21と、この係止部材21と
対応する部位の前記固定金型5の外壁面に取付板79を
介して2本のボルト39、39によって固定された前記
係止部材21の係止片23と型締め時に係合する調整ね
じ36によって開口部が閉塞された弾性部材挿入孔35
に挿入されたコイルスプリングを用いた弾性部材28で
付勢された係合片収納部26にスライド移動可能に取付
けられた係合片27および該係止部材21のガイド孔4
3と連通する部位に形成されたガイド孔44を有する金
属材あるいは合成樹脂材製の係合部材25と、この係合
部材25のガイド孔44および前記係止部材21のガイ
ド孔43を先端部が貫通するように前記固定側取付板2
の外壁面にボルト49、49によって後端部が固定され
た前記固定金型5より前記可動金型10を型開きする時
に前記係合部材25の係合片27を前記係止部材21の
係止片23との係止状態を解除する方向にスライド移動
させる先端部寄りの部位に台形状の係合解除片46を有
するリリースバー42とで構成されている。
【0018】上記構成の金型1はダイカストマシン等の
成型機に取付けられ、型締め力によって固定金型5に可
動金型10が押圧され閉じた状態では金型開閉装置7の
リリースバー42の係合解除片46は係合部材25のガ
イド孔44および係止部材21のガイド孔43を通過し
た状態になるため、係合部材25の係合片27は弾性部
材28の付勢力で係止部材21の係止片23と係合し、
固定金型5と可動金型10との接合面である分割面PL
3は溶湯の射出圧力が加わつても、成型品70にバリが
生ずる程開くことがない。射出が終了し、可動金型10
が型開き方向に移動するとスプリング15の付勢力によ
って固定金型5と中間プレート4の接合面である分割面
PL1が最初に型開きを開始する。この時湯口5aで凝
固したランナー19はランナーロックピン18によって
保持され、成型品70は可動金型10のキャビティー1
0a形成部に張り付いたままの状態となり可動金型10
とともに移動する。したがって、ランナー19と成型品
70はゲート部から切断分離される。さらに、型開きが
進むと係合部材25の係合片27の先端部77がリリー
スバー42の保持面45より係合解除片46のテーパー
面47に移動する分岐点のそれと前後して、中間プレー
ト4と固定側取付板2の接合面である分割面PL2も型
開きを開始する。さらに、型開きが進むとランナー19
と一体のスプールが中間プレート4より外部に払い落と
され、係合部材25の係合片27の先端部77がリリー
スバー42のテーパー面47から係合解除片46の解除
面に移動して押されるとともに、中間プレート規制ボル
ト6Bと固定金型規制ボルト6Aとが規制されていない
状態で係合部材25の係合片27の先端部77が係止部
材21の係止片23との係合する部位外に移動して、係
合片27と係止片23との係合が解除され、固定金型5
と中間プレート4とは中間プレート規制ボルト6Bと固
定金型規制ボルト6Aとで規制されるまで移動して停止
する。これにより、衝撃を得ることなく分割面PL3が
分離して、可動金型10が所定の位置まで開き、成型機
からの固定ロット(図示せず)の突出によってエジェク
タープレート12を移動させてエジェクターピン20を
突出させ成型品70を可動金型10より外し、可動金型
10と固定金型5との間の空間より排出する。
【0019】可動金型10が前進し、型締めが開始され
ると、分割面PL1が型開き時のままの状態で、係合部
材25の係合片27先端部77がリリースバー42の係
合解除片46の解除面に当接されたままであれば、分割
面PL3は全く抵抗なく型締めを行うことができ、ま
た、分割面PL1が型締めの際係合部材25の係合片2
7先端部77がリリースバー42の保持面45に移動し
た状態であれば、係止部材21の係止片23の案内面3
0に当接して係合部材25の係合片27は弾性部材28
に抗して係止片23外に引っ込み係止片23の係止面2
3Aと係合片27は所定の位置にて係止され、分割面P
L3は弾性部材28の付勢力のみにて型締めを行うこと
ができ、それに前後して分割面PL2も抵抗なく閉じ、
スプリング15の抵抗のみにて分割面PL1が最後に閉
じて、型締めが完了する。
【0020】
【発明の異なる実施の形態】次に、図11ないし図51
に示す本発明の異なる実施の形態に付き説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明にあたっ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0021】図11および図12に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点はリリースバー42の後端部をボルト4
9、49によって中間プレート4の外壁面に固定した点
で、このように構成した金型1Aにしても前記本発明の
第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0022】図13および図14に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は固定側取付板2に取付けられた傾斜ピン
73によって型締め型開き時にスライド移動するスライ
ド中子71を有する固定金型5Aを用いた点で、このよ
うに形成した固定金型5Aを用いて構成した金型1Bに
しても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。なお、本発明の第3の実施の形態では複数
個のサポートピン3の先端部には固定金型5Aの移動量
を規制するためのストッパー片3Aが形成されたものが
使用されるとともに、固定側取付板2にはスライド中子
71の後端部を押圧して型締め時に所定部位に位置させ
るロッキングブロック72が固定されている。
【0023】図15ないし図19に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点はストリッパープレート8を備える可動金
型10Aと、このストリッパープレート8の幅寸法の中
間ジョイント55を一体形成した係止片23を有する係
止部材21Aを使用した金型開閉装置7Aとを用いた点
で、このように形成された可動金型10Aと金型開閉装
置7Aとを用いて構成した金型1Cにしても前記本発明
の第2の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0024】図20および図21に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点はストリッパープレート8を備える可動金
型10Aと、このストリッパープレート8の幅寸法の中
間ジョイント55を一体形成した係止片23を有する係
止部材21Aを使用した金型開閉装置7Aとを用いた点
で、このように形成された可動金型10Aと金型開閉装
置7Aとを用いて構成した金型1Dにしても前記本発明
の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0025】図22ないし図25に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は先端部寄りの両側面部位に台形状の係合
解除片46、46を有するリリースバー42A、両側部
に係止片23、23を形成した係止部材21Bおよびこ
の係止部材21Bの係止片23、23と係合する係合片
27、27を設けた係合部材25Aを使用した金型開閉
装置7Bを用いた点で、このように形成された金型開閉
装置7Bを用いて構成した金型1Eにしても前記本発明
の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0026】図26ないし図28に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は別体に形成した下端部に角柱状の係止部
51を有する係止片23を角孔状の係止片挿入孔52に
挿入して下部よりボルト54によって着脱可能に取り付
けれるようにした係止部材21Cを使用した金型開閉装
置7Cを使用した点で、このように形成された金型開閉
装置7Cを用いて構成した金型1Fにしても前記本発明
の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0027】図29に示す本発明の第8の実施の形態に
おいて、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点
は別体に形成した下端部に角柱状の係止部51を有する
係止片23を角孔状の係止片挿入孔52に挿入して下部
よりボルト54によって着脱可能に取り付けれるように
した係止部材21Cを使用した金型開閉装置7Cを使用
した点で、このように形成された金型開閉装置7Cを用
いて構成した金型1Gにしても前記本発明の第3の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。
【0028】図30および図31に示す本発明の第9の
実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態と
主に異なる点は別体に形成した下端部に角柱状の係止部
51と円柱状の係止部51aを有する係止片23を係止
片挿入孔52と円形状の係止片挿入孔52aに挿入して
ボルト54によって着脱可能に取り付けれるようにした
係止部材21Dを使用した金型開閉装置7Dを使用した
点で、このように形成された金型開閉装置7Dを用いて
構成した金型1Hにしても前記本発明の第7の実施の形
態と同様な作用効果が得られる。
【0029】図32および図33に示す本発明の第10
の実施の形態において、前記本発明の第7の実施の形態
と主に異なる点は別体に形成した下端部に角柱状の係止
部51を有する係止片23を角孔状の係止片挿入孔52
に挿入して側面よりボルト54によって着脱可能に取り
付けれるようにした係止部材21Eを使用した金型開閉
装置7Eを使用した点で、このように形成された金型開
閉装置7Eを用いて構成した金型1Iにしても前記本発
明の第7の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0030】図34および図35に示す本発明の第11
の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態
と主に異なる点はストリッパープレート8の幅寸法の中
間ジョイント55を一体形成した下端部に角柱状の係止
部51を有する係止片23を有する係止部材21Fを使
用した金型開閉装置7Fとを用いた点で、このように形
成された可動金型10Aと金型開閉装置7Fとを用いて
構成した金型1Jにしても前記本発明の第4の実施の形
態と同様な作用効果が得られる。
【0031】図36に示す本発明の第12の実施の形態
において、前記本発明の第5の実施の形態と主に異なる
点はストリッパープレート8の幅寸法の中間ジョイント
55を一体形成した下端部に角柱状の係止部51を有す
る係止片23を有する係止部材21Fを使用した金型開
閉装置7Fとを用いた点で、このように形成された可動
金型10Aと金型開閉装置7Fとを用いて構成した金型
1Kにしても前記本発明の第5の実施の形態と同様な作
用効果が得られる。
【0032】図37および図38に示す本発明の第13
の実施の形態において、前記本発明の第11の実施の形
態と主に異なる点は中間ジョイント55と角柱状の係止
部51とを別体に形成した係止片23を使用する係止部
材21Gを使用した金型開閉装置7Gとを用いた点で、
このように形成された金型開閉装置7Gを用いて構成し
た金型1Lにしても前記本発明の第11の実施の形態と
同様な作用効果が得られる。
【0033】図39および図40に示す本発明の第14
の実施の形態において、前記本発明の第13の実施の形
態と主に異なる点はストリッパープレート8の幅寸法よ
りも小さい寸法に支柱22と一体形成した一体中間ジョ
イント55aと、この一体中間ジョイント55aの下端
部に形成された角柱状の係止部51が挿入される係止部
挿入孔58Aおよび角孔状の係止片挿入孔52に挿入さ
れる角柱状の係止部51Aが形成された該一体中間ジョ
イント55aの残り寸法分に形成された分離中間ジョイ
ント55bとを用いた中間ジョイント55Aを使用する
係止部材21Hを使用した金型開閉装置7Hとを用いた
点で、このように形成された金型開閉装置7Hを用いて
構成した金型1Mにしても前記本発明の第13の実施の
形態と同様な作用効果が得られる。
【0034】図41に示す本発明の第15の実施の形態
において、前記本発明の第12の実施の形態と主に異な
る点はストリッパープレート8の幅寸法よりも小さい寸
法に支柱22と一体形成した一体中間ジョイント55a
と、この一体中間ジョイント55aの下端部に形成され
た角柱状の係止部51が挿入される係止部挿入孔58A
および角孔状の係止片挿入孔52に挿入される角柱状の
係止部51Aが形成された該一体中間ジョイント55a
の残り寸法分に形成された分離中間ジョイント55bと
を用いた中間ジョイント55Aを使用する係止部材21
Hを使用した金型開閉装置7Hとを用いた点で、このよ
うに形成された金型開閉装置7Hを用いて構成した金型
1Nにしても前記本発明の第12の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
【0035】図42および図43に示す本発明の第16
の実施の形態において、前記本発明の第14の実施の形
態と主に異なる点は一体中間ジョイント55aの角柱状
の係止部51を別体に形成するとともに、分離中間ジョ
イント55bの角柱状の係止部51Aを別体に形成して
ボルト54でそれぞれ固定できる中間ジョイント55B
を使用する係止部材21Iを使用した金型開閉装置7I
とを用いた点で、このように形成された金型開閉装置7
Iを用いて構成した金型1Oにしても前記本発明の第1
4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0036】図44ないし図46に示す本発明の第17
の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態
と主に異なる点は型開き時の固定金型5と可動金型10
との移動量を規制する可動金型の移動規制具80を設置
した点で、このような可動金型の移動規制具80を設置
することにより、余分に可動金型10が移動するのを防
止することができる金型1Pにしても前記本発明の第1
の実施の形態と同様な作用効果が得られる。前記可動金
型の移動規制具80は長孔81が形成された移動規制バ
ー82と、この移動規制バー82の長孔81を介して固
定金型5および可動金型10の外壁面に螺合固定された
ボルト83、83とで構成されている。なお、移動規制
バー82の一端部を固定金型5あるいは動金型10の外
壁面にボルト83によって固定的に取付けても同様な作
用効果が得られる。
【0037】図47ないし図49に示す本発明の第18
の実施の形態において、前記本発明の第17の実施の形
態と主に異なる点は移動規制バー82の一端部を中間プ
レート4の外壁面にボルト83によって支持し、他端部
を可動金型10の外壁面にボルト83によって支持した
点で、こように構成した可動金型の移動規制具80を用
いた金型1Qにしても前記本発明の第17の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。
【0038】図50および図51に示す本発明の第19
の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態
と主に異なる点は型開き時の固定金型5と可動金型10
との移動量を規制する可動金型の移動規制具80を設置
した点で、このような可動金型の移動規制具80を設置
した金型1Rにしても前記本発明の第4の実施の形態と
同様な作用効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0040】(1)固定金型と、この固定金型に型締め
型開き可能に取付けられる可動金型と、この可動金型と
前記固定金型のいずれか一方の金型の外壁面に取付けら
れた該可動金型のスライド移動方向に突出する一体ある
いは着脱可能に取付けられた係止片およびガイド孔を有
する係止部材、この係止部材と対向する部位の他方の金
型の外壁面に取付けられた前記係止部材の係止片と型締
め時に係合する常時係合方向に弾性部材で付勢された係
合片および該係止部材のガイド孔と連通する部位に形成
されたガイド孔を有する係合部材および、この係合部材
のガイド孔および前記係止部材のガイド孔を先端部が貫
通するように中間プレートあるいは固定側取付板に後端
部が固定的に取付けられた前記固定金型より可動金型を
型開きする時に前記係合部材の係合片を前記係止部材の
係止片との係合状態を解除する方向にスライド移動させ
る先端部寄りの部位に係合解除片を有するリリースバー
とからなる金型開閉装置とで構成されているので、成型
機の型締め力が射出圧力に対応できない金型でも金型開
閉装置によって溶湯の射出中に金型が開くのを確実に防
止することができる。したがって、成型品にバリが生じ
たりするのを確実に防止でき、綺麗な成型品を成型する
ことができる。
【0041】(2)前記(1)によって、係止部材の係
止片と型締め時に係合する係合部材の係合片を常時係合
方向に弾性部材で付勢させ、リリースバーの移動により
該リリースバーの係合解除片でその係合を解除するの
で、大きな抵抗がなく、安全検知の障害とならず、低圧
力にてスムーズな金型の型締めを行うことができるとと
もに、金型のズレが生ずることなく、部品のカジリや金
型の損傷および金型開閉装置の損傷も防止することがで
きる。
【0042】(3)前記(1)によって、既存の金型に
金型開閉装置を取付けることにより本発明を施すことが
できる。したがって、容易で、安価に実施することがで
きる。
【0043】(4)前記(1)によって、通常タイプの
金型やピンゲートタイプの金型にでも使用することがで
きる。
【0044】(5)前記(1)によって、確実に型開き
や型締めを規制することができるので、成型中に金型の
作動不良や金型破損等のトラブルが生じることなく、安
全に成型品を取り出すことができる。
【0045】(6)請求項2、3、4も前記(1)〜
(5)と同様な効果が得られる。
【0046】(7)請求項5、6も前記(1)〜(5)
と同様な効果が得られるとともに、安価に提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の一部破断面図。
【図3】中間プレートより離れた状態の説明図。
【図4】固定金型より可動金型が離れた状態の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の係合部材の分解斜
視図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の係止部材の斜視
図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の金型開閉装置の一
部破断説明図。
【図8】図7の8−8線に沿う断面図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の金型開閉装置の解
除された状態の説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の金型開閉装置の
閉じ方向の動作説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の一部破断面図。
【図12】固定金型より可動金型が離れた状態の説明
図。
【図13】本発明の第3の実施の形態の一部破断面図。
【図14】固定金型より可動金型が離れた状態の説明
図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の一部破断面図。
【図16】中間プレートより離れた状態の説明図。
【図17】固定金型より可動金型が離れた状態の説明
図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の係止部材の斜視
図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の金型開閉装置の
閉じ方向の動作説明図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の一部破断面図。
【図21】固定金型より可動金型が離れた状態の説明
図。
【図22】本発明の第6の実施の形態の一部破断面図。
【図23】本発明の第6の実施の形態の金型開閉装置の
一部破断説明図。
【図24】図23の24−24線に沿う断面図。
【図25】本発明の第6の実施の形態の金型開閉装置の
動作説明図。
【図26】本発明の第7の実施の形態の一部破断面図。
【図27】本発明の第7の実施の形態の係止部材の分解
斜視図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の金型開閉装置の
動作説明図。
【図29】本発明の第8の実施の形態の一部破断面図。
【図30】本発明の第9の実施の形態の一部破断面図。
【図31】本発明の第9の実施の形態の係止部材の分解
斜視図。
【図32】本発明の第10の実施の形態の一部破断面
図。
【図33】本発明の第10の実施の形態の金型開閉装置
の動作説明図。
【図34】本発明の第11の実施の形態の一部破断面
図。
【図35】本発明の第11の実施の形態の係止部材の分
解斜視図。
【図36】本発明の第12の実施の形態の一部破断面
図。
【図37】本発明の第13の実施の形態の一部破断面
図。
【図38】本発明の第13の実施の形態の係止部材の分
解斜視図。
【図39】本発明の第14の実施の形態の一部破断面
図。
【図40】本発明の第14の実施の形態の係止部材の分
解斜視図。
【図41】本発明の第15の実施の形態の一部破断面
図。
【図42】本発明の第16の実施の形態の一部破断面
図。
【図43】本発明の第16の実施の形態の係止部材の分
解斜視図。
【図44】本発明の第17の実施の形態の一部破断面
図。
【図45】中間プレートより離れた状態の説明図。
【図46】固定金型より可動金型が離れた状態の説明
図。
【図47】本発明の第18の実施の形態の一部破断面
図。
【図48】中間プレートより離れた状態の説明図。
【図49】固定金型より可動金型が離れた状態の説明
図。
【図50】本発明の第19の実施の形態の一部破断面
図。
【図51】固定金型より可動金型が離れた状態の説明
図。
【図52ないし図54】従来の金型の説明図。
【図55ないし図58】従来の異なる金型の説明図。
【符号の説明】
1、1A〜1R:金型、 2:固定側取付
板、3:サポートピン、 4:中間プレ
ート、5、5A:固定金型、 6A:固定
金型規制ボルト、6B:中間プレート規制ボルト、
7、7A〜7I:金型開閉装置、8:ストリッパープレ
ート、 9:可動側取付板、10、10A:可動
金型、 11:ガイドピン、12:エジェクタ
ープレート、 15:スプリング、21、21A〜
21I:係止部材、 23:係止片、25:係合部材、
27:係合片、28:弾性部材、
42:リリースバー、43:ガイド
孔、 44:ガイド孔、46:係合解
除片、 55、55A:中間ジョイン
ト。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年2月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全面
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29C 45/64 B29C 45/64 45/80 45/80

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型と、この固定金型に型締め型開
    き可能に取付けられる可動金型と、この可動金型と前記
    固定金型のいずれか一方の金型の外壁面に取付けられた
    該可動金型のスライド移動方向に突出する一体あるいは
    着脱可能に取付けられた係止片およびガイド孔を有する
    係止部材、この係止部材と対向する部位の他方の金型の
    外壁面に取付けられた前記係止部材の係止片と型締め時
    に係合する常時係合方向に弾性部材で付勢された係合片
    および該係止部材のガイド孔と連通する部位に形成され
    たガイド孔を有する係合部材および、この係合部材のガ
    イド孔および前記係止部材のガイド孔を先端部が貫通す
    るように中間プレートあるいは固定側取付板に後端部が
    固定的に取付けられた前記固定金型より可動金型を型開
    きする時に前記係合部材の係合片を前記係止部材の係止
    片との係合状態を解除する方向にスライド移動させる先
    端部寄りの部位に係合解除片を有するリリースバーとか
    らなる金型開閉装置とを備えることを特徴とする金型。
  2. 【請求項2】 固定金型と、この固定金型に型締め型開
    き可能に取付けられるストリッパープレートを備える可
    動金型と、この可動金型と前記固定金型のいずれか一方
    の金型の外壁面に取付けられた該可動金型のスライド移
    動方向に前記ストリッパープレートの幅寸法の中間ジョ
    イントを介して突出するように一体あるいは着脱可能に
    取付けられた係止片およびガイド孔を有する係止部材、
    この係止部材と対向する部位の他方の金型の外壁面に取
    付けられた前記係止部材の係止片と型締め時に係合する
    常時係合方向に弾性部材で付勢された係合片および該係
    止部材のガイド孔と連通する部位に形成されたガイド孔
    を有する係合部材および、この係合部材のガイド孔およ
    び前記係止部材のガイド孔を先端部が貫通するように中
    間プレートあるいは固定側取付板に後端部が固定的に取
    付けられた前記固定金型より可動金型を型開きする時に
    前記係合部材の係合片を前記係止部材の係止片との係合
    状態を解除する方向にスライド移動させる先端部寄りの
    部位に係合解除片を有するリリースバーとからなる金型
    開閉装置とを備えることを特徴とする金型。
  3. 【請求項3】 固定金型と、この固定金型に型締め型開
    き可能に取付けられる可動金型と、この可動金型と前記
    固定金型のいずれか一方の金型の外壁面に取付けられた
    該可動金型のスライド移動方向に突出する一体あるいは
    着脱可能に取付けられた係止片およびガイド孔を有する
    係止部材、この係止部材と対向する部位の他方の金型の
    外壁面に取付けられた前記係止部材の係止片と型締め時
    に係合する常時係合方向に弾性部材で付勢された係合片
    および該係止部材のガイド孔と連通する部位に形成され
    たガイド孔を有する係合部材および、この係合部材のガ
    イド孔および前記係止部材のガイド孔を先端部が貫通す
    るように中間プレートあるいは固定側取付板に後端部が
    固定的に取付けられた前記固定金型より可動金型を型開
    きする時に前記係合部材の係合片を前記係止部材の係止
    片との係合状態を解除する方向にスライド移動させる先
    端部寄りの部位に係合解除片を有するリリースバーとか
    らなる金型開閉装置と、前記固定金型と前記可動金型の
    外壁面に取付けられた該可動金型の型開き時の、固定金
    型より離れる移動量を規制する可動金型の移動規制具と
    を備えることを特徴とする金型。
  4. 【請求項4】 固定金型と、この固定金型に型締め型開
    き可能に取付けられるストリッパープレートを備える可
    動金型と、この可動金型と前記固定金型のいずれか一方
    の金型の外壁面に取付けられた該可動金型のスライド移
    動方向に前記ストリッパープレートの幅寸法の中間ジョ
    イントを介して突出するように一体あるいは着脱可能に
    取付けられた係止片およびガイド孔を有する係止部材、
    この係止部材と対向する部位の他方の金型の外壁面に取
    付けられた前記係止部材の係止片と型締め時に係合する
    常時係合方向に弾性部材で付勢された係合片および該係
    止部材のガイド孔と連通する部位に形成されたガイド孔
    を有する係合部材および、この係合部材のガイド孔およ
    び前記係止部材のガイド孔を先端部が貫通するように中
    間プレートあるいは固定側取付板に後端部が固定的に取
    付けられた前記固定金型より可動金型を型開きする時に
    前記係合部材の係合片を前記係止部材の係止片との係合
    状態を解除する方向にスライド移動させる先端部寄りの
    部位に係合解除片を有するリリースバーとからなる金型
    開閉装置と、前記固定金型と前記可動金型の外壁面に取
    付けられた該可動金型の型開き時の、固定金型より離れ
    る移動量を規制する可動金型の移動規制具とを備えるこ
    とを特徴とする金型。
  5. 【請求項5】 可動金型と固定金型のいずれか一方の金
    型の外壁面に取付けられる該可動金型のスライド移動方
    向に突出する一体あるいは着脱可能に取付けられた係止
    片およびガイド孔を有する係止部材と、この係止部材と
    対向する部位の他方の金型の外壁面に取付けられる前記
    係止部材の係止片と型締め時に係合する常時係合方向に
    弾性部材で付勢された係合片および該係止部材のガイド
    孔と連通する部位に形成されたガイド孔を有する係合部
    材と、この係合部材のガイド孔および前記係止部材のガ
    イド孔を先端部が貫通するように中間プレートあるいは
    固定側取付板に後端部が固定的に取付けられる可動金型
    の型開き時に前記係合部材の係合片を前記係止部材の係
    止片との係合状態を解除する方向にスライド移動させる
    先端部寄りの部位に係合解除片を有するリリースバーと
    からなることを特徴とする金型開閉装置。
  6. 【請求項6】 可動金型と前記固定金型のいずれか一方
    の金型の外壁面に取付けられる該可動金型のスライド移
    動方向に前記ストリッパープレートの幅寸法の中間ジョ
    イントを介して突出するように一体あるいは着脱可能に
    取付けられた係止片およびガイド孔を有する係止部材
    と、この係止部材と対向する部位の他方の金型の外壁面
    に取付けられる前記係止部材の係止片と型締め時に係合
    する常時係合方向に弾性部材で付勢された係合片および
    該係止部材のガイド孔と連通する部位に形成されたガイ
    ド孔を有する係合部材と、この係合部材のガイド孔およ
    び前記係止部材のガイド孔を先端部が貫通するように中
    間プレートあるいは固定側取付板に後端部が固定的に取
    付けられる前記固定金型より可動金型を型開きする時に
    前記係合部材の係合片を前記係止部材の係止片との係合
    状態を解除する方向にスライド移動させる先端部寄りの
    部位に係合解除片を有するリリースバーとからなること
    を特徴とする金型開閉装置。
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