JP3032517B1 - 金型用作動制御装置 - Google Patents

金型用作動制御装置

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JP3032517B1 JP11007538A JP753899A JP3032517B1 JP 3032517 B1 JP3032517 B1 JP 3032517B1 JP 11007538 A JP11007538 A JP 11007538A JP 753899 A JP753899 A JP 753899A JP 3032517 B1 JP3032517 B1 JP 3032517B1
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浩 小出
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2602Mould construction elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 少なくとも二箇所の型開きを有する合成樹脂
用の成形金型に関し、簡単な構造、且つ、決められた順
序で確実に成形金型の開きを行なうことができる金型用
作動制御装置を提供する。 【解決手段】 固定側プレート部材11に解除レバー1
2を取り付ける。可動側プレート部材17に保持部材1
8を取り付ける。一端部にロック爪23が設けられたロ
ック部材22をロックピン26によって回動自在に保持
部材18に取り付ける。中間プレート部材28に固定部
材29を取り付ける。成形金型34を構成する各プレー
ト部材が閉じている状態でロック爪23は固定部材29
にロックされる。成形金型34を構成する中間プレート
部材28と固定側プレート部材11が所定距離開いた段
階で解除レバー12は固定部材29からロック爪23を
解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプレート部
材よりなる合成樹脂用の成形金型に設けられ、プレート
部材が二箇所以上分割されて成形品が取り出される金型
用作動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来合成樹脂用成形金型のゲート方式
は、一般的にピンゲートタイプのもの、サイドゲートタ
イプのものに大別される。特にピンゲートタイプのもの
においては、成形品からランナーを自動的に切断可能と
されている。このピンゲートタイプの成形金型は、少な
くとも二箇所の分割面を有し、その型開きを所定の順序
で制御することにより成形品からランナーを切断するこ
とができると共に、切断されたランナー或いは成形品を
自動的に成形金型内から取り出すことができる構造とさ
れている。
【0003】ピンゲートタイプの成形金型の開き順序と
しては、所定の分割面が最初に型開きを開始し、その後
次の分割面が型開きを開始するのが理想であった。しか
し、この成形金型は型開きの順序を制御する格別な手段
が施されていたため、どちらの分割面が最初に型開きさ
れるのか全く不確定であった。このため、型開き順序が
逆転した場合、金型内に成形品が残されたまま、次の工
程に移って金型を閉じてしまう場合があった。その結
果、キャビティやコアの損傷を誘起したり、その都度成
形作業を中断し、成形金型内から成形品を取り除いてい
たので、成形金型の可動率が大幅に低下していた。
【0004】そこで、金型用作動制御装置は実公平2−
46990号公報(B29C 45/26)に金型用シ
ーケンス装置として示されている。この金型用作動制御
装置100は成形金型101の側面に取り付けられ、溶
融樹脂注入口114から溶融された樹脂(図示せず)の
射出が終了した時点で、固定側プレート部材103と中
間プレート部材104との分割面である第1金型分割面
PL11と、中間プレート部材104と可動側プレート
部材105との分割面である第2金型分割面PL12は
型閉じ状態にある(図23)。固定側プレート部材10
3は固定側取付板102を介して図示しない成形機の固
定プラテンに、可動側プレート部材105は受け板10
6、スペーサブロック107、可動側取付板108を介
して図示しない成形機の可動プラテンに取り付けられて
いる。
【0005】そして、型閉じ状態から、図示しない成形
品が取り出される次の工程に移行すると、成形機の可動
プラテンが作動を開始する。この場合、中間プレート部
材104に取り付けられ金型用作動制御装置100のハ
ウジング109内に取り付けられたロックピン110は
スプリング111によってラッチバー112の切欠部1
12Aより常時リリースバー113方向に付勢されてお
り、中間プレート部材104はロックピン110の凸部
110Aがラッチバー112に設けられた切欠部112
A内に係止された状態で図中下方へ移動させられる(図
24)。この動作によって第1金型分割面PL11が開
かれ、図示しないがこの時点でランナーと成形品は分離
される。
【0006】係る、中間プレート部材104と可動側プ
レート部材105とは、ラッチバー112及びロックピ
ン110を介して一体に組み合わされて下方へ移動して
行くので、この時点では第2金型分割面PL12が開か
れるのが阻止されている。そして、更に、可動プラテン
が作動するとラッチバー112の切欠部112Aがリリ
ースバー113の切欠部113A横に位置する。これに
より、ロックピン110はリリースバー113方向に移
動可能となり、ロックピン110の凸部110Aは、ス
プリング111に付勢されてラッチバー112の切欠部
112A内からリリースバー113の切欠部113A内
へと移動する。
【0007】この動作によって中間プレート部材104
にハウジング109を介して取り付けられたロックピン
110は、固定側取付板102に取り付けられたリリー
スバー113に係止され、中間プレート部材104は下
方向への移動を停止する。そして、ラッチバー112が
更に下方に移動を続けると、中間プレート部材104は
ロックピン110、リリースバー113を介して固定側
取付板102により下方への移動が停止されているの
で、今度は中間プレート部材104と可動側プレート部
材105との間の第2金型分割面PL2が開かれ、図示
しない成形品が可動側プレート部材105から突出され
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金型用
作動制御装置のロックピンをスプリングの付勢力により
移動させる場合、可動プラテンに取り付けられ可動側取
付板で動作する可動側プレート部材にた取り付けられた
ラッチバーにロックピンの凸部が係止され、中間プレー
ト部材は下方に移動されていた。この動作によって、ロ
ックピンの突部に移動方向と交直する方向に回転する負
荷が発生して、ハウジング内でロックピンが動作不良と
なってしまう場合があり、次の型開きが行なわれなくな
ってしまう場合もあった。
【0009】また、金型用作動制御装置はリリースバー
の切欠部にロックピンが係合されることにより、固定側
プレート部材と中間プレート部材との開き寸法が制限さ
れてしまう問題があった。
【0010】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、少なくとも二箇所の型開き
を有する合成樹脂用の成形金型に関し、簡単な構造、且
つ、決められた順序で確実に成形金型の開きを行なうこ
とができる金型用作動制御装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
金型用作動制御装置は、固定側プレート部材と、可動側
プレート部材と、中間プレート部材より成る複数のプレ
ート部材が設けられた合成樹脂用の成形金型に設けら
れ、プレート部材が少なくとも二箇所分割されて成形品
が取り出されるものであって、固定側プレート部材に取
り付けられた解除レバーと、可動側プレート部材に取り
付けられた保持部材と、この保持部材にヒンジピンによ
って回動自在に取り付けられ、一端部にロック爪が設け
られたロック部材と、中間プレート部材に取り付けられ
た固定部材とを備え、各プレート部材が閉じている状態
で前記ロック爪は前記固定部材にロックされ、中間プレ
ート部材と固定側プレート部材が所定距離開いた段階で
解除レバーは固定部材からロック爪を解除すると共に、
解除レバーの他端部には支持部が設けられ、且つ、当該
支持部はロック爪とは反対面に設けられていることを特
徴とする。
【0012】請求項2の発明の金型用作動制御装置は、
固定側プレート部材と、可動側プレート部材と、中間プ
レート部材より成る複数のプレート部材が設けられた合
成樹脂用の成形金型に設けられ、プレート部材が少なく
とも二箇所分割されて成形品が取り出されるものであっ
て、固定側プレート部材に取り付けられた解除レバー
と、可動側プレート部材に取り付けられた保持部材と、
この保持部材にヒンジピンによって回動自在に取り付け
られ、一端部にロック爪が設けられたロック部材と、中
間プレート部材に取り付けられた固定部材とを備え、各
プレート部材が閉 じている状態でロック爪は固定部材に
ロックされ、中間プレート部材と固定側プレート部材が
所定距離開いた段階で解除レバーは固定部材からロック
爪を解除すると共に、ロック部材の他端には係合突部が
設けられ、且つ、この係合突部はロック爪の他面側に突
出していることを特徴とする。
【0013】請求項3の発明の金型用作動制御装置は、
固定側プレート部材と、可動側プレート部材と、中間プ
レート部材より成る複数のプレート部材が設けられた合
成樹脂用の成形金型に設けられ、プレート部材が少なく
とも二箇所分割されて成形品が取り出されるものであっ
て、固定側プレート部材に取り付けられた解除レバー
と、可動側プレート部材に取り付けられた保持部材と、
この保持部材にヒンジピンによって回動自在に取り付け
られ、一端部にロック爪が設けられたロック部材と、中
間プレート部材に取り付けられた固定部材とを備え、各
プレート部材が閉じている状態でロック爪は固定部材に
ロックされ、中間プレート部材と固定側プレート部材が
所定距離開いた段階で解除レバーは固定部材からロック
爪を解除し、解除レバーの他端部には支持部が設けら
れ、且つ、当該支持部はロック爪とは反対面に設けられ
ると共に、ロック部材の他端には係合突部が設けられ、
且つ、この係合突部はロック爪の他面側に突出している
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発発明の実
施形態を詳述する。図1は本発明の金型用作動制御装置
10を適用した合成樹脂用の成形金型34の斜視図、図
2は本発明の金型用作動制御装置10の上面図、図3は
本発明の金型用作動制御装置10の正面図、図4は本発
明の金型用作動制御装置10の縦断正面図、図5は本発
明の金型用作動制御装置10の側面図をそれぞれ示して
いる。尚、各図において同一符号で示すものは同一のも
のとする。
【0015】金型用作動制御装置10は、複数のプレー
ト部材よりなり少なくとも二箇所の型開きを有する合成
樹脂用の成形金型34を決められた順序で開くもので、
保持部材18と、ロック部材22と、固定部材29と、
解除レバー12とから構成されている。保持部材18は
強度の強い鉄などの金属で構成されており、長さ約10
3mm、幅約30mm、厚さ約36mmの形状を呈して
いる。また、保持部材18の中央部には凹所19が設け
られており、この凹所19は幅方向一側(この場合係合
部20側)を深さ約28mm、他側を深さ約27mmの
傾斜が形成されている(図6、図7)。凹所19の一側
には深さ約4mm、幅約47mmに切り欠かれた係合部
20が形成されている(図8)。
【0016】即ち、保持部材18に形成された凹所19
の一側に係合部20が設けられ、係合部20に連続して
幅方向一側を深さ約28mm、他側を深さ約27mmの
傾斜が形成されている。また、凹所19には係合部20
と少許間隔を存して凹所19の開口側に直径約6mmの
貫通孔21が設けられている。貫通孔21は保持部材1
8の長手方向に延在して設けられ、ヒンジピン26を挿
入可能に構成されると共に、ヒンジピン26には後述す
るロック部材22が回動自在に枢支されるように構成さ
れている。尚、18A、18Aはボルト挿入穴、18B
は補助バネ挿入穴である。
【0017】また、ロック部材22は後述する合成樹脂
用の成形金型34の第1金型分割面PL1と、第2金型
分割面PL2との型開き順序を制御するように構成され
ている。即ち、ロック部材22は第2金型分割面PL2
を閉じた状態で、第1金型分割面PL1を先に型開きで
きるように構成されている。係るロック部材22は保持
部材18同様強度の強い鉄などの金属で構成されてお
り、長さ約69mm、厚さ約8mm、幅約30mmの幅
広に形成されている。(図9、図10)。
【0018】ロック部材22にはロック爪23が設けら
れており、ロック爪23はロック部材22の長手方向一
端部に設けられている。このロック爪23はロック部材
22の一端部より約18mm内側を鋭角に突出(この場
合、他端部側に傾斜しながら約6mm突出)しており、
後述する固定部材29の爪係合部30にロックした際容
易に外れないように構成されている。そして、ロック爪
23の先端は一端部方向に少許延在した後板厚まで至る
傾斜部23Aが形成されている。即ち、ロック爪23は
ロック部材22の長手方向一端部の一面側に突出して鋭
角に形成されると共に、幅方向全体に延在して設けられ
ている。尚、22Aは補助バネ挿入穴である。
【0019】また、ロック部材22の他端部には係合突
部24が設けられており、係合突部24はロック爪23
と反対面側に突出して設けられている。この係合突部2
4はロック部材22より約4mm突出して設けられると
共に、他端部より一端部側に約10mm延在して設けら
れている。即ち、係合突部24はロック部材22の他面
側に突出して設けられ、保持部材18の係合部20に係
合されるように構成されている。また、ロック部材22
の他端部には直径約6mmの係合穴25が設けられてお
り、この係合穴25はロック部材22の幅方向に延在す
ると共に貫通して設けられている。即ち、係合穴25は
係合突部24と平行に設けられると共に中心をロック部
材22の一面側に近接して設けられている。
【0020】また、固定部材29は保持部材18同様強
度の強い鉄などの金属で、長さ約103mm、厚さ約1
8mm、幅約24mmの幅広に構成されている(図1
1、図12)。固定部材29の中央一側には幅約55m
mの爪係合部30が形成されており、この爪係合部30
は前記ロック爪23と合致する勾配に形成されている
(図13)。また、固定部材29の略中央には幅約20
mm、深さ約13.5mmのレバー挿入部31が形成さ
れており、このレバー挿入部31内に後述する解除レバ
ー12が挿入されると共に移動自在構成されている。
尚、29Aは傾斜部でロック爪23の先端に形成された
傾斜部23Aが引っかからずに円滑に移動できるように
構成されている。また、32はボルト挿入穴で図示しな
いボルトで中間プレート部材28に固定するためのもの
である。
【0021】また、解除レバー12は固定部材29にロ
ックされたロック部材22を解除するためのもので、保
持部材18同様強度の強い鉄などの金属で、長さ約12
5mm、幅約18mm、厚さ約6mmにて構成されてい
る(図14、図15)。この解除レバー12の長手方向
一側には支持部13が設けられており、この支持部13
は高さ約7.5mmに形成されている。支持部13は解
除レバー12の一側端部より約5mmから12mmの位
置に形成されると共に、支持部13の両側には約30度
に形成された勾配部14、14が設けられている。
【0022】係る、解除レバー12の支持部13はロッ
ク部材22のロック爪23を押し上げ、固定部材29の
爪係合部30にロックされたロック爪23を解除するよ
うに構成されている。また、解除レバー12の支持部1
3はロック部材22の他端部に形成された係合突部24
を押し上げ、ロック爪23を固定部材29の爪係合部3
0にロックするように構成されている。
【0023】また、解除レバー12の他側には取付け部
15が形成されており、この取付け部15は長さ約29
mm、高さ約7mmで支持部13と反対面側に突出して
設けられている。取付け部15には取付孔16、16が
設けられており、この取付孔16、16に図示しないボ
ルトが挿入されて解除レバー12は後述する固定側プレ
ート部材11に固定されるように構成されている。
【0024】一方、成形金型34は固定側プレート部材
11と、可動側プレート部材17と、固定側プレート部
材11と可動側プレート部材17との間に設けられた中
間プレート部材28とから構成されている(図16)。
固定側プレート部材11は固定側取付板35に取り付け
られると共に、可動側プレート部材17は受け板36、
スペーサブロック37を介して可動側取付板38に取り
付けられている。そして、固定側プレート部材11と中
間プレート部材28との間を第1金型分割面PL1、中
間プレート部材28と可動側プレート部材17との間を
第2金型分割面PL2とされている。
【0025】そして、固定部材29の爪係合部30が固
定側プレート部材11側に位置してボルト挿入穴32に
図示しないボルトが挿入され、固定部材29が中間プレ
ート部材28に固定される。また、解除レバー12の支
持部13が中間プレート部材28側に位置して固定側プ
レート部材11に設置される。そして、取付孔16、1
6に図示しないボルトが挿入されて固定側プレート部材
11に解除レバー12が固定される。この場合、解除レ
バー12に突出して設けられた取付け部15が固定側プ
レート部材11側に面して固定されると共に、支持部1
3は固定部材29に形成されたレバー挿入部31内に移
動自在に取り付けられる。
【0026】次ぎに、保持部材18にロック部材22が
取り付けられる。この場合、保持部材18の凹所19内
に設けられた補助バネ挿入穴18Bとロック部材22に
設けられた補助バネ挿入穴22Aが対向した状態で保持
部材18に設けられた貫通孔21と、ロック部材22に
設けられた係合穴25とが連通されてヒンジピン26が
係合穴25、貫通孔21に挿入される。そして、係合穴
25に挿入されたヒンジピン26は抜けないようにヒン
ジピン26の端部はEリング等の止め具27が取り付け
られている。このヒンジピン26によってロック部材2
2は保持部材18に回動自在に取り付けられる。次ぎ
に、保持部材18に設けられたボルト挿入穴18A、1
8Aに図示しないボルトが挿入され保持部材18が可動
側プレート部材17に固定される。尚、33はロック部
材22を固定部材29側に付勢するための補助コイルバ
ネである。
【0027】即ち、成形金型34は型閉め状態(第1金
型分割面PL1と第2金型分割面PL2とが閉じられた
状態)で、ロック部材22のロック爪23が固定部材2
9の爪係合部30に係合されロックされると共に、ロッ
ク部材22の他端部に形成された係合突部24の反対面
他端部に解除レバー12の支持部13が当接するように
構成されている。これにより、ロック爪23はヒンジピ
ン26を支点に爪係合部30側に押し圧されて爪係合部
30にロック爪23が確実に係合されると共に、第2金
型分割面PL2(中間プレート部材28と可動側プレー
ト部材17)が開くことなく確実にロックされるように
構成されている。
【0028】以上の構成で次ぎに金型用作動制御装置1
0の動作を説明する。尚、固定側取付板35は図示しな
い成形機の固定プラテンに取り付けられ、可動側取付板
38は図示しない成形機の可動プラテンに取り付けられ
ているものとする。また、金型用作動制御装置10は成
形金型34の前後面に一対(この場合上下幅の略中央)
設けられているものとする。図中39はサポートピンで
固定側取付板35を介して固定側プレート部材11を遊
嵌すると共に、端部に設けられたストツパー39Aで第
1金型分割面PL1が所定ストローク以上型開きしない
ように中間プレート部材28を制御している。
【0029】また、40はガイドピンで中間プレート部
材28に摺動自在に嵌合し、型開閉時(第2金型分割面
PL2の開閉時)に中間プレート部材28をガイドする
ものである。そして、可動側プレート部材17はガイド
ピン40にて中間プレート部材28に型合せされ、固定
側プレート部材11に形成されたキャビティ面28A
と、型閉め時に成形品を形成するキャビティ部とを構成
している。
【0030】また、中間プレート部材28に対してラン
ナー45及びキャビティ面28Aは可動側プレート部材
17方向に所定の勾配で拡開形成されると共に、可動側
プレート部材17に形成されたコア面17Aは固定側プ
レート部材11方向に所定の勾配で拡開形成されてい
る。これにより、成形品44はキャビティ面28A及び
コア面17Aより容易に離型するように構成されてい
る。尚、41は成形品を押し出すためのエジェクターピ
ン、42は固定側プレート部材11と中間プレート部材
28とを離間させるためのスプリング、43は溶融樹脂
注入口である。
【0031】そして、溶融樹脂注入口43から溶融され
た樹脂の射出が終了し成形品が冷却されると、可動プラ
テンの動作によって可動側取付板38が固定側取付板3
5より離間して行くが、ロック部材22のロック爪23
は保持部材18の係合部20に係止されたまま図中右方
向へ移動する。この動作によって、固定側プレート部材
11と中間プレート部材28との合せ面である第1金型
分割面PL1が開く。係る動作でロック部材22はロッ
ク爪23によって固定部材29に係合されているので可
動側プレート部材17と中間プレート部材28とは一体
に組み合わされて、スプリング42の付勢力で同時に右
方向へ移動して行く。これにより、第2金型分割面PL
2が開くことなく最初に第1金型分割面PL1だけが開
く(図17、図18)。
【0032】そして、可動側取付板38が中間プレート
部材28より離間して行く過程で、解除レバー12はロ
ック爪23方向に移動し、支持部13はロック部材22
端部の押し上げて固定部材29にロックされたロック部
材22を解除する。更に可動側取付板38が中間プレー
ト部材28より離間して行くと、解除レバー12の支持
部13に形成された勾配部14に沿ってロック爪23が
押し上げられる(図19)。
【0033】このとき、解除レバー12の支持部13は
ロック部材22の他端部からロック爪23側に移動して
行くので、ロック爪23は支持部13によって容易に押
し上げられ固定部材29の爪係合部30より解除され
る。また、ロック爪23が爪係合部30より解除された
時点でサポートピン39の端部に設けられたストツパー
39Aは中間プレート部材28に当接して中間プレート
部材28はそれ以上の動作を停止され、その位置に保持
されることになる。
【0034】そして、可動プラテンの動作によって可動
側取付板38が更に右方向に移動を続けると、中間プレ
ート部材28と可動側プレート部材17との合せ面が分
離されて、第2金型分割面PL2が型開きし、この段階
で成形品44が可動側取付板38から突出される。解除
レバー12の移動は、成形機の可動プラテンが停止する
ことにより、適宜に設定した位置で停止し、型開き工程
が終了する(図20、図21、図22)。図示しないが
この時点でランナー45は所定位置で欠けて成形品44
と分離される。
【0035】一回の成形工程が終了して型開き状態の段
階から型閉じ工程へ移行すると、まず成形機の可動プラ
テンにより可動側プレート部材17が固定側プレート部
材11方向に移動し第2金型分割面PL2が閉じる。こ
の場合、スプリング42によって固定側プレート部材1
1と中間プレート部材28とは離間方向に付勢されてい
るので第1金型分割面PL1より先に第2金型分割面P
L2は閉じる。この動作によって、ロック爪23の先端
に設けられた傾斜部23Aと、解除レバー12の支持部
13先端に設けられた勾配部14により、ロック爪23
は解除レバー12の支持部13に乗り上げる。これによ
り、解除レバー12の支持部13は容易にロック爪23
の下側に挿入される。
【0036】そして、更に型閉じ工程が進行して中間プ
レート部材28と固定側プレート部材11とが当接して
第1金型分割面PL1が閉じる。この動作によって、解
除レバー12の支持部13はロック部材22の他端部ま
で挿入されると共に、支持部13によってロック部材2
2の他端部は支持され、ロック爪23はヒンジピン26
を支点に爪係合部30側に確実に押し圧されると共に、
補助コイルバネ33によっても押し圧される。これによ
って、前述同様ロック爪23は爪係合部30に確実に係
合され、第1金型分割面PL1と第2金型分割面PL2
が閉じて型締め状態となり、これが繰り返され成型品4
4の成形が行われる。
【0037】このように、各プレート部材が閉じている
状態でロック爪23は固定部材29にロックされると共
に、中間プレート部材28と固定側プレート部材11が
所定距離開いた段階で解除レバー12は固定部材29か
らロック爪23を解除する。また、可動側プレート部材
17が固定側プレート部材11から離間する段階でロッ
ク爪23は固定部材29にロックされて中間プレート部
材28と可動側プレート部材17との型開きを阻止して
いる。そして、中間プレート部材28と固定側プレート
部材11の型開きが行なわれ、続いて可動側プレート部
材17が固定側プレート部材11から離間する過程で解
除レバー12にて固定部材29からロック爪23が解除
され、中間プレート部材28と可動側プレート部材17
との型開きが行なわれる。これにより、所定の順に型開
きを行なうことができるようになる。
【0038】また、中間プレート部材28は可動側プレ
ート部材17に設けられたロック爪23と固定側プレー
ト部材11に設けられた解除レバー12に保持されてい
ないので、固定側プレート部材11と中間プレート部材
28とが分割されて開かれる距離が制限されることがな
い。これにより、例えば成形金型34で規制された距離
まで開き、成形金型34のメンテナンスを行なうことが
可能となる。
【0039】また、ロック爪23と固定部材29とを幅
広に構成しているので、金型用作動制御装置10の取り
付けが少しずれても成形金型34の幅方向中心をロック
することが可能となる。これにより、型開きの応力が成
形金型34の中心より偏らず平行に引き合うことができ
るため、位置ずれによる作動不良を阻止することができ
るようになる。
【0040】また、ロック爪23と固定部材29の爪係
合部30とを所定の鋭角でロックさせるようにしている
ので、ロック爪23と固定部材29とを反離脱方向に応
力を働かせることが可能となる。これにより、ロック爪
23と固定部材29とを確実にロックさせることがで
き、成形金型34の型開き始めに瞬間的に発生する衝撃
的な荷重でも固定部材29よりロック爪23が外れてし
まうのを阻止することができる。
【0041】また、解除レバー12の他端部に支持部1
3を設けると共に、この支持部13をロック爪23と反
対面側に設けているので、ロック爪23が固定部材29
にロックされた状態でロック部材22の他端部を支持す
ることが可能となる。これにより、ロック爪23はヒン
ジピン26を支点に爪係合部30側に確実に押し圧さ
れ、確実にロック爪23を固定部材29にロックさせる
ことができるようになる。
【0042】また、ロック部材22の他端部に係合突部
24を設けると共に、この係合突部24をロック爪23
の他面側に突出させているので、係合突部24を保持部
材18の係合部20に係合させることが可能となる。こ
れにより、中間プレート部材28に取り付けられた固定
部材29にロック爪23をロックさせた状態で、可動側
プレート部材17に取り付けられた保持部材18に係合
突部24を係合させることが可能となる。従って、ヒン
ジピン26の径を小さくしても、ロック部材22を強力
な引っ張り力に対応させることができて、ヒンジピン2
6に加わる負荷を大幅に軽減させることができるように
なる。
【0043】また、ヒンジピン26の中心をロック部材
22に設けたロック爪23側の面に近づけているので、
成形金型34の型開き方向と、ロック爪23とヒンジピ
ン26の中心とを平行に近づけることが可能となる。こ
れにより、ロック爪23の角度を略直角に近づけること
ができて、ロック爪23が爪係合部30から離脱方向に
働く応力を小さくすることが可能となる。
【0044】尚、実施形態では解除レバー12を所定の
長さ寸法で説明したがこれに限らず、解除レバー12の
長さ寸法を変えることで、第1金型分割面PL1が所定
距離開いた段階で第2金型分割面PL2を開くことがで
きるのは云うまでもない。
【0045】また、ロック爪23は解除レバー12に設
けられた支持部13によってヒンジピン26を支点に爪
係合部30側に押し圧されているので、ロック爪23を
固定部材29側に付勢する補助コイルバネ33は無くて
も差し支えない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、固定
側プレート部材に取り付けられた解除レバーと、可動側
プレート部材に取り付けられた保持部材と、この保持部
材にヒンジピンによって回動自在に取り付けられ一端部
にロック爪が設けられたロック部材と、中間プレート部
材に取り付けられた固定部材とを備え、各プレート部材
が閉じている状態でロック爪は固定部材にロックされる
と共に、中間プレート部材と固定側プレート部材が所定
距離開いた段階で解除レバーは固定部材からロック爪を
解除するようにしているので、可動側プレート部材が固
定側プレート部材から離間する段階ではロック爪は固定
部材にロックされて中間プレート部材と可動側プレート
部材との型開きを阻止しており、この状態でまず中間プ
レート部材と固定側プレート部材の型開きが行なわれる
と共に、引き続いて可動側プレート部材が固定側プレー
ト部材から離間する過程で解除レバーは固定部材からロ
ック爪を解除するので、その段階で中間プレート部材と
可動側プレート部材との型開きが行なわれる。これによ
り、所定の順に型開きを行なうことが可能となり、成形
品或いはランナーを成形金型内から確実に取り出すこと
ができるようになるものである。
【0047】また、中間プレート部材は、可動側プレー
ト部材に設けたロック爪と、固定側プレート部材に設け
た解除レバーに保持されていないので、固定側プレート
部材と中間プレート部材の離間する距離は制限していな
い。従って、例えば成形金型のメンテナンスを行なう場
合でも成形金型で規制された開き幅まで開くことがで
き、極めて実用効果大なるものである。
【0048】特に、請求項1及び請求項3の発明によれ
ば、解除レバーの他端部に支持部を設けると共に、この
支持部をロック爪と反対面に設けているので、ロック爪
が固定部材にロックされた状態で固定部材の他端部を支
持することが可能となる。これにより、ロック爪が固定
部材に押しつけられ、確実にロック爪を固定部材にロッ
クさせることができるようになるので、例えばロック爪
を付勢している付勢部材を用いなくても、型締めにより
ロック爪を自動的に固定部材にロックさせることができ
るようになる。従って、型開き動作を確実に所定の型開
き順に行なうことができるようになるものである。
【0049】また、請求項2及び請求項3の発明によれ
ば、ロック部材の他端に係合突部を設けると共に、この
係合突部をロック爪の他面側に突出させているので、係
合突部を保持部材に係合させることが可能となる。これ
により、中間プレート部材に取り付けられた固定部材に
ロック爪をロックさせた状態で、ロック部材に設けた係
合突部反対側を支持部で押し上げ、可動側プレート部材
に取り付けられた保持部材に係合突部を係合させること
が可能となる。従って、ヒンジピンに加わる負荷を大幅
に軽減させてロック部材を強力な引っ張り力に対応させ
ることができ、金型用作動制御装置の信頼性を大幅に向
上させることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金型用作動制御装置を適用した合成樹
脂用の成形金型の斜視図である。
【図2】本発明の金型用作動制御装置の上面図である。
【図3】本発明の金型用作動制御装置の正面図である。
【図4】本発明の金型用作動制御装置の縦断正面図であ
る。
【図5】本発明の金型用作動制御装置の側面図である。
【図6】本発明の金型用作動制御装置を構成する保持部
材の上面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図6のA−A線断正面図である。
【図9】本発明の金型用作動制御装置を構成するロック
部材の上面図である。
【図10】図9の縦断正面図である。
【図11】本発明の金型用作動制御装置を構成する固定
部材の上面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】図11のB−B線断正面図である。
【図14】本発明の金型用作動制御装置を構成する解除
レバーの上面図である。
【図15】図14の縦断正面図である。
【図16】本発明の金型用作動制御装置を適用した成形
金型の縦断正面図である。
【図17】第1金型分割面が開いた状態を示す成形金型
の金型用作動制御装置近傍の拡大縦断正面図である。
【図18】第1金型分割面が開き解除レバーでロック部
材のロック爪を解除している状態を示す金型用作動制御
装置の縦断正面図である。
【図19】図18の金型用作動制御装置近傍の拡大正面
図である。
【図20】第1金型分割面と第2金型分割面が開いた状
態を示す成形金型の縦断正面図である。
【図21】図20の金型用作動制御装置の拡大正面図で
ある。
【図22】図20の上面図である。
【図23】従来の金型用作動制御装置が適用された成形
金型の斜視図である。
【図24】従来の金型用作動制御装置の正面図である。
【符号の説明】
10 金型用作動制御装置 11 固定側プレート部材 12 解除レバー 13 支持部 17 可動側プレート部材 18 保持部材 19 凹所 20 係合部 22 ロック部材 23 ロック爪 24 係合突部 26 ヒンジピン 28 中間プレート部材 29 固定部材 30 爪係合部 31 レバー挿入部 34 成形金型 35 固定側取付板 36 受け板 37 スペーサブロック 38 可動側取付板 44 成形品 PL1 第1金型分割面 PL2 第2金型分割面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側プレート部材と、可動側プレート
    部材と、中間プレート部材より成る複数のプレート部材
    が設けられた合成樹脂用の成形金型に設けられ、前記プ
    レート部材が少なくとも二箇所分割されて成形品が取り
    出される金型用作動制御装置において、 前記固定側プレート部材に取り付けられた解除レバー
    と、前記可動側プレート部材に取り付けられた保持部材
    と、この保持部材にヒンジピンによって回動自在に取り
    付けられ、一端部にロック爪が設けられたロック部材
    と、前記中間プレート部材に取り付けられた固定部材と
    を備え、前記各プレート部材が閉じている状態で前記ロ
    ック爪は前記固定部材にロックされ、前記中間プレート
    部材と前記固定側プレート部材が所定距離開いた段階で
    前記解除レバーは前記固定部材から前記ロック爪を解除
    すると共に、前記解除レバーの他端部には支持部が設け
    られ、且つ、当該支持部は前記ロック爪とは反対面に設
    けられていることを特徴とする金型用作動制御装置。
  2. 【請求項2】 固定側プレート部材と、可動側プレート
    部材と、中間プレート部材より成る複数のプレート部材
    が設けられた合成樹脂用の成形金型に設けられ、前記プ
    レート部材が少なくとも二箇所分割されて成形品が取り
    出される金型用作動制御装置において、 前記固定側プレート部材に取り付けられた解除レバー
    と、前記可動側プレート部材に取り付けられた保持部材
    と、この保持部材にヒンジピンによって回動自在に取り
    付けられ、一端部にロック爪が設けられたロック部材
    と、前記中間プレート部材に取り付けられた固定部材と
    を備え、前記各プレート部材が閉じている状態で前記ロ
    ック爪は前記固定部材にロックされ、前記中間プレート
    部材と前記固定側プレート部材が所定距離開いた段階で
    前記解除レバーは前記固定部材から前記ロック爪を解除
    すると共に、前記ロック部材の他端には係合突部が設け
    られ、且つ、この係合突部は前記ロック爪の他面側に突
    出していることを特徴とする金型用作動制御装置。
  3. 【請求項3】 固定側プレート部材と、可動側プレート
    部材と、中間プレート部材より成る複数のプレート部材
    が設けられた合成樹脂用の成形金型に設けられ、前記プ
    レート部材が少なくとも二箇所分割されて成形品が取り
    出される金型用作動制御装置において、 前記固定側プレート部材に取り付けられた解除レバー
    と、前記可動側プレート部材に取り付けられた保持部材
    と、この保持部材にヒンジピンによって回動自在に取り
    付けられ、一端部にロック爪が設けられたロック部材
    と、前記中間プレート部材に取り付けられた固定部材と
    を備え、前記各プレート部材が閉じている状態で前記ロ
    ック爪は前記固定部材にロックされ、前記中間プレート
    部材と前記固定側プレート部材が所定距離開いた段階で
    前記解除レバーは前記固定部材から前記ロック爪を解除
    し、前記解除レバーの他端部には支持部が設けられ、且
    つ、当該支持部は前記ロック爪とは反対面に設けられる
    と共に、前記ロック部材の他端には係合突部が設けら
    れ、且つ、この係合突部は前記ロック爪の他面側に突出
    していることを特徴とする金型用作動制御装置。
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