JPH081680A - 成形用金型装置 - Google Patents

成形用金型装置

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JPH081680A
JPH081680A JP13910994A JP13910994A JPH081680A JP H081680 A JPH081680 A JP H081680A JP 13910994 A JP13910994 A JP 13910994A JP 13910994 A JP13910994 A JP 13910994A JP H081680 A JPH081680 A JP H081680A
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Atsushi Takeishi
篤 武石
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品のアンダーカット部を形成するスライド
コアの離型性をよくする。 【構成】 製品は、アンダーカット部の1つとして貫通
孔8を有する。この貫通孔8を形成するスライドコアピ
ン32をスライドコア27に摺動自在に組み込む。スライド
コアピン32は、型閉時に固定コア部材26に突き当たる。
スプリング37により、スライドコア27に対してスライド
コアピン32を固定コア部材26の方へ押す。スライドコア
ピン32は固定コア部材26の方へ面した段差面32c を有す
る。 【効果】 型開時、スライドコア27が製品から完全に抜
けるまで、スライドコアピン32の段差面32c が製品を固
定コア部材26へ押さえ付ける。したがって、製品がスラ
イドコア27についていかない。その後、スライドコアピ
ン32が製品から抜ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂の成形用金型装置
に係わり、特に、アンダーカット成形品に適した金型装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば熱可塑性樹脂の射出成形などに用
いられる金型装置は、互いに開閉する固定型および可動
型を備え、型閉状態で固定型および可動型間に形成され
るキャビティに樹脂を充填し、このキャビティに充填さ
れた樹脂すなわち製品が固化した後、型開して成形され
た製品を取り出すものである。
【0003】このような金型装置において、製品が固定
型および可動型の開閉方向に対してアンダーカット形状
となるアンダーカット部を有する場合、前記開閉方向と
は直交する方向へ移動するスライドコアを例えば可動型
に組み込み、このスライドコアにより前記アンダーカッ
ト部を形成することも従来より一般的に行われている。
【0004】ここで、具体的に、図8に示すような製品
の場合を考えてみる。この製品すなわち成形品は、箱状
になっていて、底面部1の各辺から側面部2,3,4,
5がほぼ垂直に屈曲している。そして、1つの側面部2
には切欠き部6があり、さらに、この切欠き部6の一側
縁の図示下部に突片7が形成されている。また、この突
片7には貫通孔8が形成されている。
【0005】このような製品を成形する場合、固定型と
可動型との開閉方向は、底面部1と直交する方向(矢印
Aで示す方向)に設定するのが妥当である。ところが、
このA方向に対して、切欠き部6における突片7よりも
図示上方の凹部9と貫通孔8とはアンダーカット形状を
なす。そこで、これら凹部9および貫通孔8付近を形成
するために、側面部2と直交する方向(矢印Bで示す方
向)へ移動するスライドコアを用いることになる。そし
て、成形後には、固定型と可動型とを型開して、製品の
外面を形成する固定型を製品から離す。また、可動型に
おいて、製品の内面を形成する固定コア部材に対し、製
品の外側に位置するスライドコアをB負方向に後退さ
せ、凹部9および貫通孔8から抜く。ついで、突き出し
ピンにより製品をA正方向へ突き出して固定コア部材か
ら離すことになる。
【0006】そして、図8に示すような製品を成形する
場合、凹部9および貫通孔8付近を形成するためにスラ
イドコアを1つのみ用いるのが従来の技術である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の技術では、スライドコアの離型抵抗が大きくなる
ため、このスライドコアの離型性が悪く、スライドコア
をB負方向に後退させるとき、製品が固定コア部材側に
止まるべきなのに、製品の突片7付近などが変形してス
ライドコアとともに移動しようとする問題が生じる。い
わゆる「とられ」である。このような「とられ」が生じ
ると、その後製品の変形した部分が弾性により元に戻る
とき製品と金型との擦れにより製品に傷が付いたり、過
度の変形により突片7が破損したりするおそれがある。
【0008】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、第1の金型部材および第2の金型部材の
開閉方向とは異なる方向へ移動する別の金型部材を備え
た成形用金型装置において、前記別の金型部材の離型性
を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
目的を達成するために、互いに開閉し型閉時に相互間に
キャビティを形成する複数の金型部材を備え、これら金
型部材として、第1の金型部材と、この第1の金型部材
に対して第1の方向に移動可能な第2の金型部材と、こ
の第2の金型部材に前記第1の方向とは異なる第2の方
向へ移動可能に組み込まれた第3の金型部材と、この第
3の金型部材に前記第2の方向へ所定範囲移動可能に組
み込まれ型閉時に前記第2の方向において前記第2の金
型部材に突き当たる第4の金型部材とを備え、この第4
の金型部材は、付勢手段により前記第3の金型部材に対
して第2の金型部材に突き当たる方へ付勢したものであ
る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明の成形
用金型装置において、前記第4の金型部材は、前記キャ
ビティを形成する面として、前記第2の方向と平行な平
行面の他に、前記第2の方向と交差する交差面を有する
ものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明の成形用金型装置では、複数の
金型部材を型閉して、これら金型部材間に形成されたキ
ャビティに樹脂を充填し、このキャビティに充填された
樹脂すなわち製品の固化後、型開して製品を取り出す。
前記型閉時、第1の金型部材および第2の金型部材が第
1の方向に移動して閉じるとともに、第3の金型部材は
第2の方向において前進する。また、第4の金型部材
は、第3の金型部材とともに前進するが、第2の金型部
材に突き当たった後は、第3の金型部材の前進に伴っ
て、この第3の金型部材に対して相対的に後退すること
になる。一方、前記型開時には、第1の金型部材および
第2の金型部材が第1の方向に移動して開き、第1の金
型部材が成形された製品から離れる。また、第3の金型
部材は、第2の方向において後退して製品から離れる
が、このとき、第4の金型部材は、付勢手段により押さ
れて、しばらく第3の金型部材に対し相対的に前進し、
第2の金型部材に突き当たったままになっている。そし
て、第4の金型部材は、第3の金型部材に対して前進限
に達すると、その後、この第3の金型部材とともに後退
して製品から離れる。ついで、前記第1の方向において
製品が第2の金型部材から離型される。
【0012】さらに、請求項2の発明の成形用金型装置
では、前記型開時、第4の金型部材が第2の金型部材に
突き当たったまま、第3の金型部材が後退していると
き、第4の金型部材の交差面が製品を第2の金型部材に
押さえ付ける。
【0013】
【実施例】以下、本発明の成形用金型装置の一実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。本実施例の成形
用金型装置は、先に説明した図8に示すような製品を成
形するものである。この製品において、図7に示すよう
に、貫通孔8は、外側が径大部8aになっている一方、内
側が径小部8bになっており、これら径大部8aおよび径大
部8b間に外向きの段差面8cがある。径大部8aおよび径大
部8bの周面は、側面部2と直交するB方向と平行である
が、段差面8cはB方向と垂直である。
【0014】図1から図6において、11は固定型、12は
可動型で、これら固定型11および可動型12は、互いに第
1の方向であるA方向(図示上下方向)へ移動して開閉
し、型閉時に相互間に製品形状のキャビティ13を形成す
るものである。前記A方向は、製品の底面部1および第
2の方向であるB方向(図示左右方向)と直交する。前
記固定型11は、製品の外面を形成する第1の金型部材で
あるキャビティ部材16を有している。このキャビティ部
材16には、前記キャビティ13へ開口するゲート17が設け
られているとともに、アンギュラーピン18およびロッキ
ングブロック19が可動型12の方へ突出させて固定されて
いる。アンギュラーピン18は、可動型12の方向すなわち
A負方向へ向かってキャビティ13から離れる方すなわち
B負方向へ傾斜している。また、ロッキングブロック19
は、アンギュラーピン18と平行な傾斜面20を有してい
る。
【0015】一方、前記可動型12は、型閉時に前記キャ
ビティ部材16に突き当たり製品の内面を形成する第2の
金型部材である固定コア部材26を有している。また、こ
の固定コア部材26には、製品の側面部2の外面や、A方
向についてアンダーカット形状をなす凹部9を有する切
欠き部6を形成する第3の金型部材であるスライドコア
27がB方向に摺動自在に支持されている。このスライド
コア27は、製品の外側に位置する。そして、このスライ
ドコア27には、前記固定型11のアンギュラーピン18と平
行でこれが挿脱自在に挿入される傾斜孔28と、前記固定
型11のロッキングブロック19の傾斜面20と平行で型閉時
にこれが突き当たる傾斜面29とが形成されている。
【0016】また、前記スライドコア27には、組込み孔
31がB方向に貫通形成されている。そして、この組込み
孔31内には、製品の貫通孔8を形成する第4の金型部材
であるスライドコアピン32がB方向に摺動自在に支持さ
れている。このスライドコアピン32の中間部には、鍔部
33が形成されており、この鍔部33よりもB正方向側に位
置して、B負方向側に面した段差面34が形成されてい
る。この段差面34に前記鍔部33が突き当たった位置が、
スライドコア27に対するスライドコアピン32のB正方向
の前進限である。一方、組込み孔31内のB負方向側には
スライドコアピンストッパー35がロックねじ36により固
定されている。このストッパー35にスライドコアピン32
のB負方向側端が突き当たった位置が、スライドコア27
に対するスライドコアピン32のB負方向の後退限であ
る。こうして、スライドコアピン32は、スライドコア27
に対して所定範囲内でのみ移動可能となっているが、そ
のスライドコアピン32のストロークsは、製品の突片7
を含む側面部2の厚さtよりも若干大きくなっている。
また、前記スライドコアピン32は、その鍔部33とストッ
パー35との間に装着された付勢手段としてのコイルスプ
リング37により、スライドコア27に対してB正方向へ付
勢されている。さらに、スライドコアピン32の寸法は、
型閉時スライドコア27に対し後退限に位置して、B正方
向側の先端がこのB方向において固定コア部材26に突き
当たるように設定されている。また、スライドコアピン
32の先端部は、キャビティ13の一部を形成するものであ
り、貫通孔8の径大部8aを形成する径大円柱面32a と、
径小部8bを形成する径小円柱面32bと、段差面8cを形成
する段差面32c とを有している。ここで、両円柱面32a
,32b がB方向と平行な平行面をなし、段差面32c が
B方向と直交する交差面をなす。
【0017】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。成形時には、図1および図2に示すように型
閉した状態で、ゲート17からキャビティ13に樹脂を充填
する。そして、このキャビティ13内に充填された樹脂す
なわち製品が固化した後、型開して成形された製品を取
り出す。
【0018】前記型閉時には、固定型11と可動型12とが
A方向へ移動して閉じ、それらのキャビティ部材16と固
定コア部材26とが突き当たる。また、型閉に伴い、固定
型11のアンギュラーピン18がスライドコア27の傾斜孔28
に挿入され、この傾斜孔28に対してA負方向へ摺動して
いくことにより、スライドコア27が固定コア部材26に対
してB正方向へ前進する。最終的には、図1および図2
に示すように、固定型11のロッキングブロック19の傾斜
面20がスライドコア27の傾斜面29に突き当たることによ
り、スライドコア27がB正方向に押さえ付けられる。こ
の最終的な型閉状態で、スライドコア27の一部はB正方
向へ固定コア部材26に突き当たる。また、型開時、スラ
イドコアピン32は、スプリング37により押されてスライ
ドコア27に対し前進限に位置しており、当初はスライド
コア27とともに前進する。しかし、最終的な型閉状態に
近付くと、図3に示すように、スライドコアピン32の先
端がB正方向へ固定コア部材26に突き当たり、それ以
後、スライドコアピン32は前進できなくなる。したがっ
て、スライドコアピン32は、なお前進するスライドコア
27に対して相対的にB負方向へsだけ後退する。
【0019】一方、型開時には、図3および図4に示す
ように、固定型11と可動型12とがA方向へ移動して開
く。それに伴い、成形された製品は、まず固定型11から
離れ、可動型12に止まる。また、図4に示すように、可
動型12側にあるスライドコア27の傾斜孔28に対して固定
型11のアンギュラーピン18がA正方向へ摺動していくこ
とにより、スライドコア27が固定コア部材26に対してB
負方向へ後退する。これにより、スライドコア27が製品
から離れるが、この製品は固定コア部材26に止まる。と
ころで、スライドコア27が後退を始めてしばらくの間
は、図3に示すように、スライドコアピン27は、スプリ
ング37により押されてスライドコア27に対し相対的にB
正方向へ前進し、先端が固定コア部材26に突き当たった
ままになっている。そして、スライドコア27がsだけ後
退すると、このスライドコア27に対してスライドコアピ
ン32が前進限に達し、その後は、スライドコア27ととも
にスライドコアピン32が後退する。これにより、図5に
示すように、このスライドコアピン32が製品の貫通孔8
から抜ける。ついで、可動型12において、図示していな
い突き出しピンが製品をA正方向へ突き出し、これによ
り、図5および図6に鎖線で示すように、製品が固定コ
ア部材26から離れる。
【0020】以上のように、型開に際して、スライドコ
ア27およびスライドコアピン32が時間差をもって製品か
ら離れるので、すなわち、スライドコア27がこれの形成
する製品の側面部2の厚さt以上後退して、製品から完
全に抜けた後、スライドコアピン32が製品から抜け始め
るので、スライドコア27およびスライドコアピン32全体
の離型抵抗が小さくなる。したがって、スライドコア27
およびスライドコアピン32の離型性が向上する。しか
も、スライドコア27が製品から抜けている間ずっと、ス
ライドコアピン32の段差面32c が製品の貫通孔8の段差
面8cをB正方向へ、すなわち、固定コア部材26の方へ押
さえ付けているので、製品の側面部2、特にその突片7
が変形してスライドコア27とともに移動してしまうこと
がよりいっそう確実に防止される。また、スライドコア
ピン32は、製品において小さな貫通孔8を形成するのみ
なので、この貫通孔8からスライドコアピン32が抜ける
際の離型抵抗はもとより小さく、スライドコアピン32と
ともに突片7が移動してしまうようなことはない。した
がって、スライドコア27およびスライドコアピン32の離
型に際して、製品に損傷、破損が生じるようなことを確
実に防止できる。
【0021】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、スライドコア27をアンギュラーピン18
により駆動するようにしているが、スライドコアは、油
圧シリンダーなどにより駆動するようにしてもよい。ま
た、スライドコアピンの付勢手段も、前記実施例のよう
なコイルスプリング37に限らない。もちろん、成形され
る製品も、図8に示すようなものに限らず、同様のアン
ダーカット部を有する各種製品の成形用金型装置に本発
明を適用できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第2の金型部
材に、第1の金型部材および第2の金型部材の開閉方向
である第1の方向とは異なる第2の方向へ移動可能に第
3の金型部材を組み込み、さらに、この第3の金型部材
に、型閉時に第2の方向において第2の金型部材に突き
当たる第4の金型部材を所定範囲移動可能に組み込み、
この第4の金型部材を第2の金型部材に突き当たる方へ
付勢したので、型開時、まず第3の金型部材が製品から
離れた後、第4の金型部材が製品から離れ、これによ
り、第3の金型部材および第4の金型部材全体の離型抵
抗が小さくなり、その離型性が向上する。したがって、
離型に伴い製品に破損が生じるようなことを防止でき
る。
【0023】さらに、請求項2の発明によれば、第4の
金型部材は、キャビティを形成する面として、第2の方
向と平行な平行面の他に、第2の方向と交差する交差面
を有するので、型開時、第4の金型部材が第2の金型部
材に突き当たったまま、第3の金型部材が後退している
とき、前記交差面が製品を第2の金型部材に押さえ付け
ることにより、製品が変形して第3の金型部材とともに
移動してしまうことを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形用金型装置の一実施例を示す型閉
時の断面図である。
【図2】同上型閉時の断面図で、図1とは断面位置が異
なる。
【図3】同上型開の最初の段階の断面図であり、断面位
置は図1と同じである。
【図4】同上型開の最初の段階の断面図であり、断面位
置は図2と同じである。
【図5】同上型開の最後の段階の断面図であり、断面位
置は図1と同じである。
【図6】同上型開の最後の段階の断面図であり、断面位
置は図2と同じである。
【図7】同上スライドコアピンおよび成形される製品の
一部の断面図である。
【図8】成形される製品の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
13 キャビティ 16 キャビティ部材(第1の金型部材) 26 固定コア部材(第2の金型部材) 27 スライドコア(第3の金型部材) 32 スライドコアピン(第4の金型部材) 32a 径大円柱面(平行面) 32b 径小円柱面(平行面) 32c 段差面(交差面) 37 スプリング(付勢手段) A 第1の方向 B 第2の方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに開閉し型閉時に相互間にキャビテ
    ィを形成する複数の金型部材を備え、これら金型部材と
    して、第1の金型部材と、この第1の金型部材に対して
    第1の方向に移動可能な第2の金型部材と、この第2の
    金型部材に前記第1の方向とは異なる第2の方向へ移動
    可能に組み込まれた第3の金型部材と、この第3の金型
    部材に前記第2の方向へ所定範囲移動可能に組み込まれ
    型閉時に前記第2の方向において前記第2の金型部材に
    突き当たる第4の金型部材とを備え、この第4の金型部
    材は、付勢手段により前記第3の金型部材に対して第2
    の金型部材に突き当たる方へ付勢したことを特徴とする
    成形用金型装置。
  2. 【請求項2】 前記第4の金型部材は、前記キャビティ
    を形成する面として、前記第2の方向と平行な平行面の
    他に、前記第2の方向と交差する交差面を有することを
    特徴とする請求項1記載の成形用金型装置。
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