JPH10265372A - 貼付剤 - Google Patents

貼付剤

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JPH10265372A
JPH10265372A JP9072296A JP7229697A JPH10265372A JP H10265372 A JPH10265372 A JP H10265372A JP 9072296 A JP9072296 A JP 9072296A JP 7229697 A JP7229697 A JP 7229697A JP H10265372 A JPH10265372 A JP H10265372A
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JP
Japan
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sensitive adhesive
pressure
adhesive layer
release paper
patch
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JP9072296A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Negama
務 根釜
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘着剤層を保護するために用いられた剥離紙
が、使用時において容易に剥離できる貼付剤を提供す
る。 【解決手段】 支持体の片面に薬物を含有する粘着剤層
が設けられ、該粘着剤層表面が剥離紙により保護され、
該剥離紙の所定位置に連続切込み線が設けられた貼付剤
であって、剥離紙の剛軟度が70〜150mm、かつ剥
離紙と粘着剤層との180度剥離力が1〜10g/15
mmである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に薬物を経口投与すると、腸で吸収
された薬物は肝臓で代謝されるため、かなりの量の薬物
が患部で薬効を発揮する前に分解されてしまい、さら
に、薬物によっては短時間で吸収されるため副作用を起
こし易いという問題点があった。これに対して、経皮吸
収製剤を用いて、薬物を皮膚を介して吸収させる方法
(経皮投与法)が行われている。
【0003】この経皮投与法は、例えば、皮膚を介して
吸収された薬物を、肝臓での代謝によって分解されるこ
となく患部に到達させることができ、さらに、経口投与
にみられるような胃腸障害を起こし難いという利点があ
った。また、経皮投与法により薬物の放出量を調整すれ
ば、例えば、薬物が短時間に大量に吸収されることによ
って起こる副作用を軽減することが可能である。さら
に、長時間にわたって一定の薬物放出速度を維持するこ
とができれば、薬物の投与回数を減らすことができる。
【0004】上記経皮吸収製剤としては、投与量の正確
さや使用の簡便性を考慮して、支持体に薬物を含有する
粘着剤層が積層された貼付剤が好ましい。貼付剤では、
使用されるまで粘着剤層を保護する目的で粘着剤層に剥
離紙が積層され、使用時に剥離紙の剥離を容易にするた
めに、剥離紙に、例えば波形状あるいは鋸歯状の切込み
線を設けたものが提案されている(実開昭58−124
123号公報等)。このような貼付剤は使用時する際
に、支持体側に軽く折り曲げて、剥離紙を粘着剤層から
部分的に剥離し、剥離された剥離紙の波形突出部を指で
つまみ、剥離紙を粘着剤層から剥離する。
【0005】しかしながら、実際には貼付剤を支持体側
に軽く折り曲げても、剥離紙の波形の突出部が粘着剤層
から剥離せず、容易に剥離できないという問題点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粘着
剤層を保護するために用いられた剥離紙が、貼付時にお
いて容易に剥離できる貼付剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】本発明の貼付剤は、支持体の片面に薬物を
含有する粘着剤層が設けられ、該粘着剤層表面が剥離紙
により保護され、該剥離紙の所定位置に連続切込み線が
設けられた貼付剤であって、剥離紙の剛軟度が70〜1
50mm、かつ剥離紙と粘着剤層との180度剥離力が
1〜10g/15mmであることを特徴とする。
【0009】本発明で用いられる粘着剤としては、薬物
を溶解することができ、かつ常温で皮膚に対して長時間
貼付し得る感圧接着性を有する(共)重合体であれば、
特に限定されず、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘
着剤及びシリコーン系粘着剤等が使用可能であるが、粘
着物性やコストを考慮するとアクリル系粘着剤及びゴム
系粘着剤の使用が好ましい。
【0010】上記アクリル系粘着剤としては、例えば、
炭素数4〜18の脂肪族アルコールと(メタ)アクリル
酸とから得られる(メタ)アクリル酸アルキエステルを
主体とする(共)重合体が好適に使用されるが、(メ
タ)アクリル酸アルキエステル及び該(メタ)アクリル
酸アルキエステルと共重合可能な官能性モノマーの共重
合体であってもよい。
【0011】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
としては、例えば、(メタ)アクリル酸ブチル、(メ
タ)アクリル酸イソブチル、アクリル酸ヘキシル、(メ
タ)アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸オクチ
ル、メタクリル酸イソオクチル、アクリル酸イソデシ
ル、メタクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ラウリ
ル、(メタ)アクリル酸ステアリル等が挙げられ、これ
らは単独で使用されても、二種以上が併用されてもよ
い。
【0012】上記官能性モノマーとしては、例えば、水
酸基を有するモノマー、カルボキシル基を有するモノマ
ー、アミド基を有するモノマー、及びピロリドン環を有
するモノマー等が挙げられる。
【0013】上記水酸基を有するモノマーとしては、例
えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート等のヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレートが挙げられる。上記カル
ボキシル基を有するモノマーとしては、例えば、(メ
タ)アクリル酸等のα、β−不飽和カルボン酸;マレイ
ン酸ブチル等のマレイン酸モノアルキルエステルの他、
(無水)マレイン酸、フマル酸、クロトン酸等が挙げら
れる。
【0014】上記アミド基を有するモノマーとしては、
例えば、アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジ
エチルアクリルアミド等のアルキル(メタ)アクリルア
ミド;ブトキシメチルアクリルアミド、エトキシメチル
アクリルアミド等のアルキルエーテルメチロール(メ
タ)アクリルアミド;ジアセトンアクリルアミドなどが
挙げられる。上記ピロリドン環を有するモノマーとして
は、例えば、ビニルピロリドン等が挙げられる。
【0015】上記官能性モノマー以外に、酢酸ビニル、
スチレン、α−メチルスチレン、塩化ビニル、アクリロ
ニトリル、エチレン、プロピレン、ブタジエン等も使用
可能である。
【0016】上記(メタ)アクリル酸アルキエステルを
主体とする(共)重合体は、通常、重合開始剤の存在下
で上述のモノマーを配合して溶液重合を行うことにより
得られるが、(メタ)アクリル酸アルキエステルは全共
重合成分中50重量%以上含有されていることが好まし
い。また、溶液重合を行う場合は、所定量の各種モノマ
ーに酢酸エチル又はその他の重合溶媒を加え、攪拌装置
及び冷却還流装置を備えた反応器中で、アゾビス系、過
酸化物系等の重合開始剤の存在下、窒素雰囲気中で70
〜90℃、8〜40時間反応させればよい。また、モノ
マーは一括投入又は分割投入のいずれの方法であっても
よい。
【0017】上記アゾビス系重合開始剤としては、2,
2−アゾビス−イソ−ブチロニトリル、1,1'-アゾビ
ス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2'-
アゾビス(2,4−ジメチルバレリニトリル)等が挙げ
られ、上記過酸化物系重合開始剤としては、過酸化ラウ
ロイル、過酸化ベンゾイル、ジ(tert−ブチル)パ
ーオキサイド等が挙げられる。
【0018】上記ゴム系粘着剤としては、例えば、天然
ゴム、合成イソプレンゴム、ポリイソブチレン、ポリビ
ニルエーテル、ポリウレタン、ポリイソプレン、ポリブ
タジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−
イソプレン共重合体、スチレン−イソプレン−スチレン
ブロック共重合体を主成分とするものが用いられる。
【0019】上記シリコーン系粘着剤としては、ポリオ
ルガノシロキサン等のシリコーンゴムを主成分とするも
のが用いられる。
【0020】上記粘着剤には、さらに必要に応じて、例
えば、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、クマロン−イン
デン樹脂、石油系樹脂、テルペン−フェノール樹脂等の
粘着性付与剤;液状ポリブテン、鉱油、ラノリン、液状
イソブチレン、液状ポリアクリレート等の可塑剤;充填
剤;老化防止剤などが添加されてもよい。
【0021】本発明で用いられる薬物としては、特に限
定されないが、例えば、全身麻酔剤、睡眠・鎮痛剤、抗
癲癇剤、解熱消炎鎮痛剤、ステロイド系抗炎症剤、興奮
・覚醒剤、鎮暈剤、精神神経用剤、局所麻酔剤、骨格筋
弛緩剤、自立神経用剤、鎮痙剤、抗パーキンソン剤、抗
ヒスタミン剤、強心剤、不整脈用剤、利尿剤、血圧降下
剤、血管収縮剤、血管拡張剤、動脈硬化用剤、呼吸促進
剤、鎮咳去痰剤、消化性潰瘍治療剤、利胆剤、ホルモン
剤、泌尿生殖器及び肛門用剤、寄生性皮膚疾患用剤、皮
膚軟化剤、ビタミン剤、無機質製剤、止血剤、血液凝固
阻止剤、肝臓疾患用剤、習慣性中毒用剤、痛風治療剤、
糖尿病用剤、抗悪性腫瘍剤、放射線医薬品、漢方製剤、
抗生物質、化学療法剤、駆虫剤・抗原虫剤、麻薬などが
挙げられる。
【0022】上記粘着剤層に含有する薬物の拡散速度を
向上させる目的で、吸収促進剤が添加されてもよい。こ
のような吸収促進剤としては、例えば、ミリスチン酸イ
ソプロピル、オレイン酸デシル、セバシン酸ジエチル、
ソルビタンモノラウレート、グリセリンモノオレート、
オレイルリン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、
オクチルフェニルエーテル、ポリエチレングリコール付
加オクチルフェニルエーテル、ラウリルエーテル、ポリ
エチレングリコール付加ラウリルエーテル、ソルビタン
モノオレート、ポリエチレングリコール付加ソルビタン
モノオレート、ラウロイルジエタノールアミド、ラウロ
イルサルコシン、オレオイルサルコシンシュガーエステ
ル、レシチン、グリチルレチン、尿素、サリチル酸、チ
オグリコール酸カルシウム、乳酸、乳酸エステル、オリ
ーブ油、スクワレン、ラノリン、流動パラフィン、 グ
リセリン等が挙げられる。
【0023】本発明で使用される支持体としては、柔軟
性を有すると共に外用貼付剤に自己支持性を付与し、か
つ粘着剤層中の薬物の揮散や移行を防止する役目を果た
すものが好ましい。このような支持体の素材としては、
例えば、酢酸セルロース、エチルセルロース、ポリエス
テル、可塑化(酢酸ビニル−塩化ビニル)共重合体、ポ
リアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体、可塑化ポリ
塩化ビニル、ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデン等の樹
脂フィルム:アルミニウムシート等が挙げられ、これら
の素材は単層で用いられてもよく、2種以上の積層体と
して用いられてもよい。また、アルミニウムシート以外
の素材は、織布や不織布の形態で用いられてもよい。
【0024】上記素材の中でも、6〜24μm厚のポリ
エステルフィルムと、不織布又は他の単層樹脂フィルム
との積層体が薬物のバリヤー性や取扱い性などから、特
に好適に用いられる。
【0025】上記支持体に粘着剤層を形成するには、通
常の粘着テープの製造方法が適用でき、例えば、溶剤塗
工法、ホットメルト塗工法、電子線硬化エマルジョン塗
工法等、従来公知の粘着テ−プの製造方法が使用可能で
あるが、特に溶剤塗工法が好適に使用される。
【0026】上記溶剤塗工法では、上記粘着剤を適当な
溶媒に溶解させ、これに薬物、必要に応じて、吸収促進
剤、その他の添加剤を添加する。得られた混合液を支持
体表面に塗布し、乾燥させて溶媒を除去することによ
り、支持体上に所定の厚みの粘着剤層を形成して貼付剤
を作製する。また、上記混合液を後述する剥離紙上に一
旦塗工、乾燥した後、得られた粘着剤層を支持体に積層
してもよい。
【0027】上記粘着剤層の厚さは、使用目的により異
なるが、薄くなると貼付剤の単位面積当たりの薬物含有
量が不足すると共に粘着力が不十分となり、厚くなると
支持体付近の粘着剤層に含有される薬物が十分に拡散せ
ず、薬物が有効に利用され難くなるので、20〜200
μmが好ましい。
【0028】本発明の貼付剤には、貼付時まで粘着剤層
表面を保護するために、背割りが設けられた剥離紙が積
層される。剥離紙に設けられる連続切込み線の形状とし
ては、例えば、波形状、鋸歯状、ジグザグ状等が挙げら
れる。剥離紙としては、一般に、ポリエステルフィルム
や、グラシン紙等の上質紙にポリエチレンをコートした
のが用いられるが、薬物に対するバリヤー性等からポリ
エステルフィルム表面をシリコーン処理したものが好適
に用いられる。上記剥離紙の厚みは、1,000μm以
下が好ましく、より好ましくは30〜200μmであ
る。
【0029】上記剥離紙の剛軟度は、70〜150mm
に制限され、好ましくは90〜130mmである。尚、
この剛軟度は、JIS L1085に規定される45度
カンチレバー法により測定される値である。
【0030】また、上記剥離紙と粘着剤層との180度
剥離力は、小さくると製造時又は保存時に剥離紙が粘着
剤層から剥離し易くなり、大きくなると使用時に剥離紙
を粘着剤層から剥離するのが困難となるので、1〜10
g/15mmに限定され、好ましくは2〜5g/15m
mである。尚、上記180度剥離力は、レオメーターを
用いて測定される値である。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)オクチルアクリレート200g(40重量
%)、エチルアクリレート250g(50重量%)及び
N−ビニル−2−ピロリドン50g(10重量%)をセ
パラブルフラスコに仕込み、さらに酢酸エチル500g
を加えて、モノマー濃度が50重量%となるように調製
した。この溶液を窒素雰囲気下で80℃に加熱し、重合
開始剤として過酸化ラウロイルの酢酸エチル溶液を少量
ずつ添加しながら、32時間重合を行い、アクリル系粘
着剤の酢酸エチル溶液を得た。上記アクリル系粘着剤溶
液に、硝酸イソソルビド酢酸エチル溶液及びオレイン酸
デシルを加えて、固形分中の硝酸イソソルビド濃度が1
8重量%、オレイン酸デシル濃度が5重量%の粘着剤溶
液を得た。この粘着剤溶液を、180度剥離力が2.9
g/15mmとなるようにシリコーン処理を施した75
μm厚のポリエステル製剥離紙(剛軟度100mm)の
シリコーン処理側に塗布し、60℃で30分間乾燥させ
て40μm厚の粘着剤層を形成した。得られた粘着剤層
の表面に、7μm厚のポリエチレンテレフタレートフィ
ルムとポリエステル不織布(目付40g/m2)との積層
体からなる支持体のポリエチレンテレフタレートフィル
ム側を積層し、さらに剥離紙の略中央部に波形状の連続
切込み線を設けて、貼付剤を作製した。
【0032】(実施例2)粘着剤溶液を、180度剥離
力が3.1g/15mmとなるようにシリコーン処理を
施した50μm厚のポリエステル製剥離紙(剛軟度74
mm)のシリコーン処理側に塗布したこと以外は、実施
例1と同様にして、貼付剤を作製した。
【0033】(実施例3)粘着剤溶液を、180度剥離
力が2.2g/15mmとなるようにシリコーン処理を
施した110μm厚のポリエチレンコートグラシン紙製
の剥離紙(剛軟度118mm)のポリエチレン側に塗布
したこと以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製
した。
【0034】(比較例1)粘着剤溶液を、180度剥離
力が2.6g/15mmとなるようにシリコーン処理を
施した38μm厚のポリエステル製剥離紙(剛軟度54
mm)のシリコーン処理側に塗布したこと以外は、実施
例1と同様にして、貼付剤を作製した。
【0035】(比較例2)粘着剤溶液を、180度剥離
力が20.3g/15mmとなるようにシリコーン処理
を施した110μm厚のポリエチレンコートグラシン紙
製剥離紙(剛軟度118mm)のポリエチレン側に塗布
したこと以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製
した。
【0036】上記実施例及び比較例で得られた貼付剤に
関し、剥離紙の剥がし易さについて官能試験を行い、下
記の基準に従って評価し、その結果を評点として表1に
示した。
【0037】 非常に剥がし易い:評点5点 剥がし易い :評点4点 比較的剥がし易い:評点3点 剥がし難い :評点2点 非常に剥がし難い:評点1点 尚、同一の貼付剤に関し、6回の繰り返し官能試験を行
い、その平均値を表1に示した。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】本発明の貼付剤は、上述の構成であり、
使用時に剥離紙を容易に剥離することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の片面に薬物を含有する粘着剤層
    が設けられ、該粘着剤層表面が剥離紙により保護され、
    該剥離紙の所定位置に連続切込み線が設けられた貼付剤
    であって、剥離紙の剛軟度が70〜150mm、かつ剥
    離紙と粘着剤層との180度剥離力が1〜10g/15
    mmであることを特徴とする貼付剤。
  2. 【請求項2】 前記連続切込み線の形状が波形状である
    請求項1記載の貼付剤。
JP9072296A 1997-03-25 1997-03-25 貼付剤 Pending JPH10265372A (ja)

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