JPH0932844A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

Info

Publication number
JPH0932844A
JPH0932844A JP7203993A JP20399395A JPH0932844A JP H0932844 A JPH0932844 A JP H0932844A JP 7203993 A JP7203993 A JP 7203993A JP 20399395 A JP20399395 A JP 20399395A JP H0932844 A JPH0932844 A JP H0932844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bush
lubricating oil
boss
seal
bushes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7203993A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Sato
藤男 佐藤
Manabu Ogasawara
学 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP7203993A priority Critical patent/JPH0932844A/ja
Publication of JPH0932844A publication Critical patent/JPH0932844A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/006Pivot joint assemblies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2350/00Machines or articles related to building
    • F16C2350/26Excavators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Shovels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボス部材と相手方部材との摺動部に簡単な取
付構造をもってシール部材を配設し、ボス部材に対する
相手方部材の円滑な回動を長期に亘り補償する。 【解決手段】 各外側ブッシュ15を内部に粘度の低い
潤滑油が含浸された焼結合金から形成すると共に、各内
側ブッシュ16内に各外側ブッシュ15を摺動可能に設
け、各内側ブッシュ16の鍔部16Cを外側ブッシュ1
5の外側端面15Bに当接させる。そして、各内側ブッ
シュ16をシール用パイプ22によって互いに一体に連
結すると共に、各内側ブッシュ16には連結ピン25を
圧入し、ボスパイプ13と外側ブッシュ15およびシー
ル用パイプ22との間に形成された潤滑油収容部24に
粘度の低い潤滑油Fを充填させる。また、各ボス部12
のブッシュ嵌合穴12Aと鍔部16Cとの間のシール収
容空間P内にはフローティングシール18を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建設機械に
装備される作業装置のピン結合部等に好適に用いられる
軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械に装備される
作業装置には、ブーム、アームおよびバケット等を連結
ピンを介して回動可能に支持するために複数の軸受装置
が設けられている。
【0003】そして、この種の従来技術による軸受装置
として、例えば実開昭59−135951号公報には、
油圧ショベルのアーム先端とバケットとの間に設けら
れ、バケットをアームに対して回動可能に連結するピン
結合部に適用されたものが開示されている。
【0004】この軸受装置は、アームの先端側に設けら
れたボス部材としてのアーム側ボス部と、バケットに突
設された相手方部材としての左,右一対のバケット側の
ブラケット部と、アーム側ボス部とバケット側のブラケ
ット部とを相対回動可能に連結する連結ピンと、アーム
側ボス部の軸方向両端側に位置して連結ピンと各ボス部
との間に設けられた左,右一対のブッシュ等とから大略
構成されている。そして、アームの先端側に配設された
バケットは、リンク機構を介してバケットに連結された
バケットシリンダを作動させることにより、連結ピンを
中心としてアームに対して回動し掘削作業等を行なうよ
うになっている。
【0005】ここで、軸受装置の一部を構成する一対の
ブッシュは、連結ピンの軸方向両端側に挿通された内側
ブッシュと、外周側がアーム側ボス部の軸方向両端側に
圧入され、内周側が内側ブッシュの外周側に摺動可能に
嵌合した外側ブッシュとからなり、内側ブッシュには、
ノックピンを介してバケット側ボス部に固定される拡径
した鍔部が設けられている。そして、外側ブッシュの軸
方向外側の端面と内側ブッシュの鍔部との間には、これ
らの隙間を介して内側ブッシュと外側ブッシュとの摺動
面に土砂等が侵入するのを防止するシール部材が設けら
れている。また、内側ブッシュと外側ブッシュとの間に
は、該シール部材よりも径方向内側に位置してスペーサ
が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるピン結合装置では、バケットによる掘削作
業時において内側ブッシュと外側ブッシュとの間に土砂
等が侵入するのを防止するため、互いに摺動する内側ブ
ッシュと外側ブッシュとの間に形成される軸方向の隙間
を小さくする必要がある。
【0007】このため、上述の軸受装置では、内側ブッ
シュの鍔部と外側ブッシュの端縁部との隙間内にシール
部材を設けるために、内側ブッシュの鍔部と外側ブッシ
ュの端面とに、それぞれシール部材を保持するためのシ
ール受部を形成する必要があり、シール部材の取付構造
が複雑化して製造コストの上昇を招くという問題があ
る。
【0008】また、内側ブッシュの鍔部と外側ブッシュ
の端面との間に配設したスペーサは、その軸方向寸法
(肉厚)が小さいため、掘削作業時に軸方向荷重を受け
て比較的早期に摩耗してしまい、内側ブッシュの鍔部と
外側ブッシュとの摺動面にガタ等が発生することによ
り、アームに対するバケットの円滑な回動が長期に亘っ
て補償できなくなるという不具合がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みて
なされたもので、ボス部材と相手方部材との間の摺動部
にダスト等が侵入するのを確実に防止でき、構造を大幅
に簡略化できる上に、ボス部材に対する相手方部材の円
滑な回動を長期に亘って補償でき、メンテナンスフリー
を実現できるようにした軸受装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、軸方向にブッシュ嵌合穴が形成され
たボス部材と、該ボス部材を相手方部材に回転可能に連
結する連結ピンと、前記ボス部材のブッシュ嵌合穴に嵌
着された外側ブッシュと、外周側が該外側ブッシュ内に
摺動可能に嵌合し内周側に前記連結ピン用のピン挿通穴
が形成された内側ブッシュとからなる軸受装置に適用さ
れる。
【0011】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記ボス部材内に、前記外側ブッシュと内側ブ
ッシュとの摺動面に潤滑油を供給する潤滑油収容部を設
け、前記外側ブッシュは、該潤滑油収容部からの潤滑油
を含浸可能な多孔質材料によって形成したことにある。
【0012】また、請求項2の発明が採用する構成は、
前記内側ブッシュに、前記外側ブッシュの端面に摺接す
るように径方向外向きに突出し、前記ボス部材のブッシ
ュ嵌合穴との間に環状のシール収容空間を形成する鍔部
を一体に設け、該鍔部とブッシュ嵌合穴との間のシール
収容空間内には、前記外側ブッシュと内側ブッシュとの
間をシールするシール部材を配設したことにある。
【0013】さらに、請求項3の発明が採用する構成
は、前記ボス部材の内周側には、軸方向両端側に位置し
前記外側ブッシュがそれぞれ嵌着される一対の前記ブッ
シュ嵌合穴と、該各ブッシュ嵌合穴間に位置する潤滑油
収容穴とを設け、前記各外側ブッシュ内に摺動可能に挿
嵌される一対の前記内側ブッシュ間には、該各内側ブッ
シュを一体的に連結し、前記ボス部材の潤滑油収容穴と
の間に前記潤滑油収容部を形成するシール用パイプを設
ける構成としたことにある。
【0014】
【作用】上記構成により、請求項1に記載の発明によれ
ば、潤滑油収容部からの潤滑油を多孔質材料で形成され
た外側ブッシュ内に含浸させることができ、この含浸さ
れた潤滑油を内側ブッシュと外側ブッシュとの間の摺動
面に供給し続けることができる。そして、前記外側ブッ
シュと内側ブッシュとの摺動面には、潤滑油が潤滑油収
容部からも直接供給され、該摺動面は常時潤滑状態に保
持される。
【0015】この場合、請求項2に記載の発明によれ
ば、前記内側ブッシュに、前記外側ブッシュの端面に摺
接するように径方向外向きに突出して鍔部を一体に設け
ることによって、該ボス部材と相手方部材とが相対回動
するときに、内側ブッシュの鍔部が外側ブッシュ(ボス
部材)側からの軸方向荷重を確実に受承できる。また、
前記鍔部とボス部材のブッシュ嵌合穴との間に形成した
環状のシール収容空間に、前記外側ブッシュと内側ブッ
シュとの間をシールするシール部材を配設しているか
ら、該シール部材によって、外側ブッシュと内側ブッシ
ュとの摺動面へのダスト侵入を阻止できると共に、潤滑
油が前記潤滑油収容部および外側ブッシュから外部に漏
洩するのを確実に阻止できる。
【0016】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記ボス部材の内周側に、軸方向両端側に位置し前記外側
ブッシュがそれぞれ嵌着される一対の前記ブッシュ嵌合
穴と、該各ブッシュ嵌合穴間に位置する潤滑油収容穴と
を設け、前記各外側ブッシュ内に摺動可能に挿嵌される
一対の前記内側ブッシュ間には、該各内側ブッシュを一
体的に連結し、前記ボス部材の潤滑油収容穴との間に前
記潤滑油収容部を形成するシール用パイプを設けること
によって、潤滑油が内側ブッシュと連結ピンとの間から
外部に漏洩するのを阻止できると共に、前記潤滑油収容
部をボス部材内に容易にかつコンパクトに形成できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例による軸受
装置を図1ないし図5に基づき、油圧ショベルのピン結
合部に適用した場合を例に挙げて説明する。
【0018】ここで、図1ないし図4は本発明の第1の
実施例を示している。
【0019】図1において、1は本実施例による軸受装
置が適用された油圧ショベルを示し、該油圧ショベル1
の上部旋回体2には、掘削作業等を行なう作業装置3が
俯仰動可能に配設されている。
【0020】そして、作業装置3は、上部旋回体2にピ
ン結合されたブーム4と、該ブーム4の先端側にピン結
合された支持部材としてのアーム5と、該アーム5の先
端側にピン結合された回動部材としてのバケット6等と
から大略構成され、これらブーム4、アーム5およびバ
ケット6は、それぞれピン結合部を介して連結されたブ
ームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ
9およびリンク10等を作動させることにより回動動作
を行なうようになっている。そして、これら各ピン結合
部には、本実施例の軸受装置が装備されており、例え
ば、アーム5とバケット6とは、図2および図3に示す
軸受装置を介して相対回動可能に結合されている。
【0021】図2において、11はアーム5の先端側に
設けられたボス部材としてのアームボスを示し、該アー
ムボス11は後述する各ボス部12と、各ボス部12を
互いに連結するボスパイプ13とから略円筒状に一体に
形成されている。
【0022】12,12はボスパイプ13の左,右両側
に設けられた一対のボス部を示し、該各ボス部12の内
部には、後述の外側ブッシュ15が嵌着される大径のブ
ッシュ嵌合穴12Aが穿設されると共に、該ブッシュ嵌
合穴12Aの一端側内周面からは径方向内向きに環状突
起部12Bが延設されている。
【0023】13は各ボス部12を互いに連結するボス
パイプを示し、該ボスパイプ13は内周側が潤滑油収容
穴13Aとなり該潤滑油収容穴13Aと後述のシール用
パイプ22との間に潤滑油収容部24を形成している。
また、ボスパイプ13には後述のグリスニップル29が
螺着されるねじ穴13Bが径方向に形成されている。
【0024】14,14はバケット6から外側に突設さ
れ、アーム5のアームボス11を挟むように配置された
相手方部材としての一対のブラケット14で、該各ブラ
ケット14には後述の連結ピン25が挿通されるピン挿
通穴14A,14Aが穿設されている。
【0025】15,15はアームボス11の軸方向両端
側に位置して各ブッシュ嵌合穴13A内に嵌着された一
対の外側ブッシュを示し、該各外側ブッシュ15は、図
4に示すように多孔質材料としての焼結合金によって短
尺の筒状に形成され、内部にはギアオイル等の粘度の低
い潤滑油(例えば、粘度300〜1500cSt程度)
が含浸されている。そして、各外側ブッシュ15は、そ
の軸方向内側の端面が各ボス部12の各環状突起部12
Bに当接するまで各ブッシュ嵌合穴12A内に圧入さ
れ、アームボス11に一体的に固定されている。
【0026】ここで、各外側ブッシュ15は内部に後述
の内側ブッシュ16が嵌合され、その内周面が該内側ブ
ッシュ16の摺動面16Fに対する摺動面15Aとなっ
ている。そして、各外側ブッシュ15は、各ブラケット
14をアームボス11に対して回動させるときに各摺動
面15A,16F間で生じる摩擦熱で高温状態になる
と、各外側ブッシュ15内の潤滑油が各摺動面15A,
16F側へしみ出すようになっている。
【0027】また、外側ブッシュ15の軸方向寸法L
は、図3に示すようにボス部12に穿設されたブッシュ
嵌合穴12Aの軸方向寸法(深さ)LA よりも短くなる
ように設定され、これによって外側ブッシュ15をブッ
シュ嵌合穴12A内に圧入した状態では、ボス部12の
端面と外側ブッシュ15の軸方向外側の端面15B(以
下、外側端面15Bという)との間に、間隔Cの環状空
間が形成されるようになっている。
【0028】16,16は各外側ブッシュ15の内周側
に摺動可能に挿嵌された一対の内側ブッシュを示し、該
各内側ブッシュ16は、例えば機械構造用炭素鋼管(S
TKM材)等により段付筒状に形成され、軸方向にピン
挿通穴16Aが穿設された円筒部16Bと、該円筒部1
6Bの軸方向外側でその外周から径方向外向きに突出
し、外周側に後述のシール取付フランジ17が一体に形
成された厚肉の鍔部16Cと、円筒部16Bの軸方向内
側でその外周面に形成されたテーパ部16Dと、ボス部
12の環状突起部12Bと対向する位置で、円筒部16
Bの外周側に形成され、後述の各ストッパ28が取付け
られる取付溝16Eとを備えている。そして、内側ブッ
シュ16の円筒部16B外周面は、外側ブッシュ15の
摺動面15Aに対して相対回転(摺動)する摺動面16
Fになっている。また、内側ブッシュ16のピン挿通穴
16A内には後述の連結ピン25が圧入状態で嵌合さ
れ、内側ブッシュ16は連結ピン25および各ブラケッ
ト14に対する相対移動(変位)が規制されるものであ
る。
【0029】ここで、各鍔部16Cの外径は各外側ブッ
シュ15の内径よりも大きく外径よりも小さい所定の寸
法に設定され、ボス部12の各ブッシュ嵌合穴12Aと
の間に後述のフローティングシール18が配設される環
状のシール収容空間Pを形成している。また、各鍔部1
6Cの軸方向寸法は、上述したボス部12のブッシュ嵌
合穴12A側端面と外側ブッシュ15の外側端面15B
との間隔Cよりも若干大きく設定されている。そして、
各鍔部16Cは、軸方向内側の端面が各外側ブッシュ1
5の外側端面15Bに摺動可能に当接すると共に、その
軸方向外側の端面は、各シール取付フランジ17と共に
各ブラケット14に当接している。
【0030】17,17はシール収容空間P内に配設さ
れ、内側ブッシュ16の鍔部16C外周側に一体形成さ
れた環状のシール取付フランジを示し、該各シール取付
フランジ17は内側ブッシュ16の軸方向外側に位置す
る外周面から径方向外向きに延び、先端側が軸方向にL
字状に屈曲して外側ブッシュ15側へ向けて延設されリ
ング抑え部17Aを有し、該リング抑え部17Aと鍔部
16Cとの間にはフローティングシール18のシール環
20B,Oリング21Bが取付けられる環状溝17Bと
なっている。そして、各シール取付フランジ17は軸方
向外側の端面が各ブラケット14に当接している。
【0031】18,18はシール収容空間P内に配設さ
れたシール部材としてのフローティングシールを示し、
該各フローティングシール18は図3に示すように、例
えば耐摩耗性の高い金属材料等から断面略台形状に形成
され、端面が各外側ブッシュ15の外側端面15Bに当
接するまで各ボス部12のブッシュ嵌合穴12A内に圧
入された抑えリング19と、該抑えリング19の径方向
内側に位置し、鍔部16Cの外周側に微小隙間を介して
遊嵌された硬質のシール環20Aと、リング抑え部17
Aの径方向内側に位置し、鍔部16Cの外周側に微小隙
間を介して遊嵌された硬質のシール環20Bと、前記シ
ール環20Aと抑えリング19との間に締代をもって配
設されたOリング21Aと、前記シール環20Bとリン
グ抑え部17Aとの間に締代をもって配設されたOリン
グ21Bとから構成され、シール環20Bはシール取付
フランジ17の環状溝17B内に配設されている。
【0032】ここで、各シール環20A,20Bは、図
2に示すように耐摩耗性の高い樹脂または金属材料等か
ら断面略台形状に形成され、その外周面が凹湾曲状の傾
斜面をなしている。そして、各シール環20A,20B
は軸方向で互いに対向する端面(以下、摺動面という)
が、各Oリング21A,21Bの弾性力により所定の面
圧でもって互いに押付けられ、かつ互いに摺動可能に摺
接している。これにより、各シール環20A,20Bの
摺動面は、各内側ブッシュ16が外側ブッシュ15に対
して相対回動するときに、互いにシール性を保ちながら
相対変位(摺動)し、各外側ブッシュ15の摺動面15
Aと各内側ブッシュ16の摺動面16Fとの間に外部か
ら土砂等が侵入するのを防止すると共に、潤滑油Fが該
各摺動面15A,16Fの間およびボス部12(アーム
ボス11)内から外部に漏洩するのを防止している。
【0033】22は連結ピン25の外周側に配設された
シール用パイプを示し、該シール用パイプ22の軸方向
両端側は、各内側ブッシュ16のテーパ部16D側に圧
入され、各内側ブッシュ16を一体的に連結している。
そして、シール用パイプ22の両端側と各内側ブッシュ
16との間は、各円筒部16Bのテーパ部16D側に設
けられたOリング23,23により液密状態に封止され
ている。
【0034】24はボスパイプ13と外側ブッシュ15
およびシール用パイプ22との間に形成された円筒状の
潤滑油収容部を示し、該潤滑油収容部24は内部に外側
ブッシュ15内に含浸された潤滑油と同質の粘度の低い
潤滑油F(例えば、粘度300〜1500cSt程度)
がグリスニップル29を介して外部から充填されてい
る。
【0035】ここで、潤滑油収容部24に充填された潤
滑油Fは、外側ブッシュ15の摺動面15Aと内側ブッ
シュ16の摺動面16Fとの間に直接供給されると共
に、図3に示すように外側ブッシュ15内にも矢示Aの
如く供給され、これにより外側ブッシュ15の内側から
しみ出す潤滑油が各摺動面15A,16F間に常時補給
されるようになっている。
【0036】25はアームボス11を各ブラケット14
間に連結した連結ピンを示し、該連結ピン20は両端側
が各ブラケット14のピン挿通穴14Aと各内側ブッシ
ュ16のピン挿通穴16Aに圧入されている。そして、
連結ピン25は、その軸方向一端側に設けられた大径頭
部25A側が一方のブラケット14に取付られると共
に、軸方向他端側は抜止ピン26および固定リング27
を介して他方のブラケット14に取付られ、一対のブラ
ケット14に対して抜止め、廻り止め状態に保持されて
いる。
【0037】28,28は止め輪等からなるストッパ
で、該各ストッパ28は内周側が各内側ブッシュ16の
各取付溝16Eに装着され、外周側は内側ブッシュ16
の円筒部16Bから径方向に突出している。そして、各
ストッパ28は当該軸受装置の組付時等において、各内
側ブッシュ16が各外側ブッシュ15に対して軸方向に
位置ずれするのを規制するものである。
【0038】29はボスパイプ13のねじ穴13Bに螺
着されたグリスニップルを示し、該グリスニップル29
は外部から潤滑油収容部24内に潤滑油Fを供給するた
めのものである。
【0039】本実施例による油圧ショベルの軸受装置は
上述の如き構成を有するもので、当該軸受装置を介して
アーム5の先端側にピン結合されたバケット6は、アー
ムボス11に取付けた各外側ブッシュ15に対し、各内
側ブッシュ16が連結ピン25および各ブラケット14
を伴って回動することにより、アーム5の先端側で回動
動作を行なう。
【0040】このとき、外側ブッシュ15の外側端面1
5Bが、各内側ブッシュ16に一体形成された厚肉の鍔
部16Cに当接することにより、各内側ブッシュ16は
鍔部16Cによって軸方向荷重を確実に受けることがで
き、各外側ブッシュ15の摺動面15Aと各内側ブッシ
ュ16の各摺動面16Fが、早期に摩耗したりするのを
効果的に防止できる。
【0041】また、各摺動面15A,16F間には、潤
滑油収容部24から潤滑油F(粘度が低い)が該各摺動
面15A,16F間のクリアランスを介して直接供給さ
れると共に、各外側ブッシュ15がバケット6の回動動
作時に各摺動面15Aと各摺動面16Fとの間で生じる
摩擦熱により高温状態になると、各外側ブッシュ15内
に含浸された潤滑油は粘度が低いために、焼結合金で形
成された外側ブッシュ15内部から各摺動面15A,1
6F間へと容易にしみ出すようになる。これによって各
摺動面15A,16Fを常時潤滑状態に保持することが
でき、各摺動面15A,16Fとが早期に摩耗を生じる
のを確実に防止できる。
【0042】ここで、外側ブッシュ15には、内部から
各摺動面15A,16F間へしみ出された潤滑油の分が
潤滑油収容部24から矢示Aの如く補給されるから、各
摺動面15A,16Fには外側ブッシュ15からの潤滑
油が常時供給されることになる。
【0043】さらに、フローティングシール18によっ
て各摺動面15A,16Fの間への土砂等の侵入を阻止
することができるから、各摺動面15A,16Fが早期
に摩耗、損傷を生じるのをさらに確実に阻止することが
できる。
【0044】従って、本実施例によれば、各外側ブッシ
ュ15を内部に粘度の低い潤滑油が含浸された焼結合金
から形成し、内側ブッシュ16の鍔部16Cを外側ブッ
シュ15の外側端面15Bに当接させると共に、ボスパ
イプ13の潤滑油収容穴13Aと該各内側ブッシュ16
とを連結するシール用パイプ22との間に形成される潤
滑油収容部24には粘度の低い潤滑油Fを充填し、さら
に各ボス部12のブッシュ嵌合穴12Aと各鍔部16C
との間に形成されたシール収容空間Pにはシール部材と
してのフローティングシール18を配設する構成とした
から、以下のような作用効果を得ることができる。
【0045】即ち、各外側ブッシュ15の摺動面15A
と各内側ブッシュ16の各摺動面16Fとの間は潤滑油
によって常時潤滑状態に保持されると共に、フローティ
ングシール18によって土砂等の侵入が確実に防止さ
れ、さらにアームボス11側からの軸方向荷重は内側ブ
ッシュ16の顎部16Cによって確実に受承させること
ができ、各摺動面15A,16Fが早期に摩耗してしま
うのを確実に防止でき、バケット6の円滑な回動操作を
長期に亘って補償することができる。
【0046】また、各外側ブッシュ15に含浸された潤
滑油および各摺動面15A,16Fに供給された潤滑油
は、シール収容空間P内に配設された各フローティング
シール18によって外部への漏洩が確実に防止されると
共に、各Oリング23によって潤滑油収容部24の潤滑
油Fが各内側ブッシュ16のテーパ部16Dとシール用
パイプ22との間から連結ピン25側へと漏洩してしま
うのを確実に防止でき、これによって潤滑油収容部24
内には長期に亘って一定量の燃料Fを確保することがで
き、潤滑油収容部24内への新たな燃料の追加を不必要
にすることができる。 さらにまた、シール用パイプ2
2を連結ピン25の外周側に配設することにより潤滑油
収容部24をコンパクトに形成することができ、潤滑油
を必要量だけ潤滑油収容部24内に充填することがで
き、コストを効果的に削減することができる。
【0047】また、各フローティングシール18を鍔部
16Cの外周面とブッシュ嵌合穴12Aの内周面との間
に形成されたシール収容空間P内に配設することによ
り、各シール部材としての各フローティングシール18
の取付構造を簡素化でき、製造コストを大幅に低減でき
る。
【0048】次に、図5は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略する。しかし、本実
施例の特徴は、内側ブッシュ16の外周側に鍔部31を
一体形成し、ボス部12のブッシュ嵌合穴12Aと鍔部
31との間に形成されたシール収容空間Qにシール32
を設けたことにある。
【0049】ここで、内側ブッシュ16の鍔部31は前
記第1の実施例で述べた鍔部16Cと同様に円筒部16
Bの一端側外周面から径方向外向きに突出して厚肉に形
成されているものの、該鍔部31の外周面はシール32
が摺接する円筒状の摺接面となっている点で異なってい
る。
【0050】また、シール32は、図5に示すようにウ
レタンゴム等から断面逆略コ字状に形成され、その外周
面側がボス部12のブッシュ嵌合穴12A内周面に嵌着
されたシールリング33と、ニトリルブタジエンゴム等
の硬質の樹脂材料から断面略四角状に形成され、該シー
ルリング33を補強するように内部に嵌着された補強リ
ング34とから構成されている。そして、シールリング
33の内周面側には略「へ」字状に湾曲して形成され、
その先端側はダストリップ33Aとなり、基端側はシー
ルリップ33Bとなっている。そして、該シールリング
33のダストリップ33Aとシールリップ33Bとはそ
れぞれ補強リング34からの弾性力によって鍔部31の
外周面に押付けられ、締代をもって摺接するようになっ
ている。
【0051】かくして、このように構成される本実施例
でも、シールリング33のダストリップ33Aによっ
て、外部からの土砂等が外側ブッシュ15の摺動面15
Aと内側ブッシュ16の摺動面16Fとの間に侵入する
のを効果的に防止することができると共に、シールリン
グ33のシールリップ33Bによって潤滑油が各摺動面
15A,16Fおよび外側ブッシュ15から外部に漏洩
してしまうのを効果的に防止でき、前記第1の実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0052】なお、前記各実施例では、各外側ブッシュ
15に粘度の低い潤滑油を予め含浸させて形成するもの
として述べたが、これに替えて、例えば各外側ブッシュ
15を潤滑油を含まない焼結合金等の多孔質材料のみで
形成してもよく、この場合には、当該軸受装置にこの外
側ブッシュを組付けた後、潤滑油収容部24内の潤滑油
が該外側ブッシュに含浸される。
【0053】また、前記各実施例では、アームボス11
を、各ボス部12とボスパイプ13とを溶接等の手段に
よって連結するものとして述べたが、本発明はこれに限
らず、各ボス部12とボスパイプ13とを予め一体成形
等の手段で形成するようにしてもよい。
【0054】さらに、前記各実施例では、各内側ブッシ
ュ16をシール用パイプ22に圧入して両者を一体化す
るものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ば、各内側ブッシュ16とシール用パイプ22とを一体
成形するようにしてもよい。
【0055】さらにまた、前記各実施例では、鍔部16
Cを内側ブッシュ16に一体形成した場合を例に挙げて
説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、環状の鍔
部材と円筒状の内側ブッシュとをそれぞれ別個に形成
し、内側ブッシュの外周側に鍔部材を圧入嵌合させて一
体化するように構成してもよく、さらに、それぞれ別個
に形成した鍔部材と内側ブッシュとをボルトやピン等を
介して一体的に固着するように構成してもよい。
【0056】一方、前記第1の実施例では、鍔部16C
の外周側にシール取付フランジ17を一体形成するもの
として述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、シー
ル取付フランジを別個に形成して、その後に鍔部16C
に一体化するようにしてもよい。
【0057】また、上述した各実施例では、油圧ショベ
ル1のアーム5とバケット6とのピン結合部に軸受装置
を適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれ
に限らず、例えばリンク10とバケット6とのピン結合
部、アーム5とアームシリンダ8とのピン結合部等、他
のピン結合部に広く適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、ボス部材内に前記外側ブッシュと内側ブッシュと
の摺動面に潤滑油を供給する潤滑油収容部を設け、前記
外側ブッシュを該潤滑油収容部からの潤滑油を含浸可能
な多孔質材料によって形成したから、外側ブッシュと内
側ブッシュとの摺動面には潤滑油収容部あるいは外側ブ
ッシュから潤滑油を常時供給することができ、該摺動面
が早期に摩耗してしまうのを効果的に防止できる。
【0059】また、請求項2に記載の発明によれば、外
側ブッシュの端面に当接する鍔部が相手方部材からの軸
方向荷重を確実に受承すると共に、シール部材によって
土砂等が外部から外側ブッシュと内側ブッシュとの摺動
面に侵入するのを確実に防止できるから、該摺動面が早
期に摩耗してしまうのを確実に防止でき、ボス部材と相
手方部材との円滑な回動を長期に亘って補償することが
できる。
【0060】そして、シール部材によって潤滑油収容部
から潤滑油が外部に漏洩してしまうのを確実に防止で
き、潤滑油を潤滑油収容部へ補充するような手間を省く
ことができ、メンテナンスフリーにすることができる。
【0061】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
ボス部材の内周側とシール用パイプとの間に潤滑油収容
部を容易にかつコンパクトに形成でき、潤滑油を潤滑油
収容部内に必要量分だけ充填させることができ、コスト
を効果的に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による軸受装置が適用さ
れる油圧ショベルの作業装置等を示す外観図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向からみた軸受装置を示
す縦断面図である。
【図3】図2中の外側ブッシュ、内側ブッシュ等を拡大
して示す縦断面図である。
【図4】図2中の内側ブッシュを示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例による軸受装置を示す図
3と同様の縦断面図である。
【符号の説明】
11 アームボス(ボス部材) 12 ボス部 12A ブッシュ嵌合穴 13 ボスパイプ 13A 潤滑油収容穴 14 ブラケット(相手方部材) 15 外側ブッシュ(多孔質材料) 15A 摺動面 15B 外側端面(端面) 16 内側ブッシュ 16A ピン挿通穴 16C 鍔部 16F 摺動面 17 シール取付フランジ 18 フローティングシール(シール部材) 22 シール用パイプ 24 潤滑油収容部 25 連結ピン 31 鍔部 32 シール(シール部材) F 潤滑油 P,Q シール収容空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向にブッシュ嵌合穴が形成されたボ
    ス部材と、該ボス部材を相手方部材に回転可能に連結す
    る連結ピンと、前記ボス部材のブッシュ嵌合穴に嵌着さ
    れた外側ブッシュと、外周側が該外側ブッシュ内に摺動
    可能に嵌合し内周側に前記連結ピン用のピン挿通穴が形
    成された内側ブッシュとからなる軸受装置において、前
    記ボス部材内には、前記外側ブッシュと内側ブッシュと
    の摺動面に潤滑油を供給する潤滑油収容部を設け、前記
    外側ブッシュは、該潤滑油収容部からの潤滑油を含浸可
    能な多孔質材料によって形成したことを特徴とする軸受
    装置。
  2. 【請求項2】 前記内側ブッシュには、前記外側ブッシ
    ュの端面に摺接するように径方向外向きに突出し、前記
    ボス部材のブッシュ嵌合穴との間に環状のシール収容空
    間を形成する鍔部を一体に設け、該鍔部とブッシュ嵌合
    穴との間のシール収容空間内には、前記外側ブッシュと
    内側ブッシュとの間をシールするシール部材を配設して
    なる請求項1に記載の軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記ボス部材の内周側には、軸方向両端
    側に位置し前記外側ブッシュがそれぞれ嵌着される一対
    の前記ブッシュ嵌合穴と、該各ブッシュ嵌合穴間に位置
    する潤滑油収容穴とを設け、前記各外側ブッシュ内に摺
    動可能に挿嵌される一対の前記内側ブッシュ間には、該
    各内側ブッシュを一体的に連結し、前記ボス部材の潤滑
    油収容穴との間に前記潤滑油収容部を形成するシール用
    パイプを設けてなる請求項1または2に記載の軸受装
    置。
JP7203993A 1995-07-18 1995-07-18 軸受装置 Pending JPH0932844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7203993A JPH0932844A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7203993A JPH0932844A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0932844A true JPH0932844A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16483004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7203993A Pending JPH0932844A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0932844A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001068994A1 (fr) * 2000-03-13 2001-09-20 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. Structure de tuyauterie pour machine a travailler
KR200454583Y1 (ko) * 2010-06-23 2011-07-12 전시식 중장비의 관절부 연결 장치
CN111365374A (zh) * 2020-04-28 2020-07-03 洛阳吉琳星信息科技有限公司 一种动量轮用轴承润滑的微量供油装置
JP2020153153A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 日立建機株式会社 建設機械

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001068994A1 (fr) * 2000-03-13 2001-09-20 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. Structure de tuyauterie pour machine a travailler
US6408875B1 (en) 2000-03-13 2002-06-25 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. Piping structure of a working machine
KR200454583Y1 (ko) * 2010-06-23 2011-07-12 전시식 중장비의 관절부 연결 장치
JP2020153153A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 日立建機株式会社 建設機械
WO2020189126A1 (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 日立建機株式会社 建設機械
US11987952B2 (en) 2019-03-20 2024-05-21 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd Construction machine
CN111365374A (zh) * 2020-04-28 2020-07-03 洛阳吉琳星信息科技有限公司 一种动量轮用轴承润滑的微量供油装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3766384B2 (ja) シール装置
JPH0932844A (ja) 軸受装置
KR100638384B1 (ko) 건설기계의 선회장치
JP3401345B2 (ja) 軸受装置
JP3360976B2 (ja) 軸受装置
JPH09151482A (ja) 軸受装置
JP2004028203A (ja) 2部材連結装置
JP5558397B2 (ja) 軸受装置
JPH10311335A (ja) 軸受装置
JPH09229066A (ja) 軸受装置
JP2003176815A (ja) 軸受装置
JP3764262B2 (ja) 軸受装置
JP3512941B2 (ja) 軸受装置
JPH1030640A (ja) 軸受装置
JP3251859B2 (ja) 軸受装置
JPH09111804A (ja) 軸受装置
JPH11148560A (ja) 建設機械のフロントの軸受シール装置
JP2008075382A (ja) 軸受装置
JPH1193197A (ja) 軸受装置
JPH10311334A (ja) 建設機械用軸受
JPH0634433Y2 (ja) 作業機用部材の連結部隙間調整構造
JP3149381B2 (ja) 軸受装置
JPH11131526A (ja) 軸受装置
JP3360998B2 (ja) 軸受装置
JP2005214266A (ja) 軸受装置