JPH09324926A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH09324926A
JPH09324926A JP8143869A JP14386996A JPH09324926A JP H09324926 A JPH09324926 A JP H09324926A JP 8143869 A JP8143869 A JP 8143869A JP 14386996 A JP14386996 A JP 14386996A JP H09324926 A JPH09324926 A JP H09324926A
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diffuser
hole
air conditioner
link
support shaft
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Nobuyuki Mori
信幸 森
Yoshimi Kawai
▲吉▼美 河合
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも一枚の上下風向板を駆動し回動す
る駆動モータの駆動力を伝達して、専用の駆動装置を用
いることなくディフューザを回動できるようにし、暖房
運転開始時に、冷気をスポット吹き出しできるようにし
た空気調和機を提供することを目的とする。 【解決手段】 両上下風向板7および8とディフューザ
9とを、これら両上下風向板およびディフューザの一側
の支軸7a、8a、9aに対応する支軸孔5b、5c、5dを備えた
吹出口5の側壁5aと、同支軸孔に対応する支持孔12c 、
12c および駆動モータ11の駆動軸11a を挿通する透孔12
a を備え、前記吹出口の側壁に対向して設けられた取付
板12との間に収容され、同取付板に取り付けた前記駆動
モータの駆動力を伝達する伝達手段10によって連係し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、少なくとも一枚の上下風向板を駆動
し回動する駆動モータの駆動力を伝達して、専用の駆動
装置を用いることなくディフューザを回動できるように
し、また、暖房運転時の冷風の出口を狭めて所謂スポッ
ト吹き出しを可能にし、快適な空気調和を行えるように
した構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図7および
図8で示すように、二枚の上下風向板7および8を用い
た場合、本体1内の吸込口2と吹出口5とを結ぶ空気通
路に、熱交換器3と送風ファン4とを設け、前記吹出口
5に、左右風向板群6と、上下および前後に第一支軸7a
および第二支軸8aを離間した前記二枚の上下風向板7お
よび8とを回動自在に軸支し、前記吹出口5の少なくと
も一側に前記両上下風向板7および8を駆動するための
駆動軸11a を有する駆動モータ11を設けて駆動し、前記
吹出口5に、同吹出口5の下部を構成する専用の駆動装
置19を備えたディフューザ9をその支軸9aにより回動自
在に軸支し、同ディフューザ9と、前記左右風向板群6
と、前記上下風向板7および8とで風向を調節して送風
することにより室内を空気調和してなる構成であった。
【0003】前記駆動モータ11は、図8の破線で示すよ
うに、同駆動モータ11の駆動軸11aに設けた駆動歯車20
と、同駆動歯車20に歯合する中間歯車21と、同中間歯車
21に歯合して前記上部の上下風向板7の第一支軸7aに接
続するための、少なくとも一側に夫々平坦部を有し、同
平坦部を接合させる嵌入孔および嵌入片からなる雄雌の
第一接続部を設けた第一従動歯車22と、前記下部の上下
風向板8の第二支軸8aに接続するための、少なくとも一
側に夫々平坦部を有し、同平坦部を接合させる嵌入孔お
よび嵌入片からなる雄雌の第二接続部を設けた第二従動
歯車23とに連係してなり、前記駆動モータ11を駆動し、
前記駆動歯車20に歯合させた前記中間歯車21を介し、前
記第一従動歯車22および前記第二従動歯車23を従動させ
ることによって、前記吹出口5を閉じた前記両上下風向
板7および8の停止位置から、同両上下風向板7および
8を垂直位置に向けて回動するとともに、前記ディフュ
ーザ9を前記駆動装置19により下方に向けて回動し風向
を効果的に調節していた。
【0004】しかしながら、前記ディフューザ9は、専
用の前記駆動装置19によって駆動し回動する構成となっ
ていることから、同駆動装置19を用いることによってコ
スト的に不利となり、また、同駆動装置19を収容するた
めの収容部が必要になることから、同収容部を設けるこ
とが前記本体1を小型化する上で障害になってしまうと
いう問題を有していた。
【0005】また、暖房運転を開始する際、前記上下風
向板7および8によって冷風の出口を狭める所謂スポッ
ト吹き出しができない構成であることから、使用者が暖
房運転開始時の冷風を受けてしまうため、快適な空気調
和ができないという問題を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑みなされたもので、少なくとも一枚の上
下風向板を駆動し回動する駆動モータの駆動力を伝達し
て、専用の駆動装置を用いることなくディフューザを回
動できるようにするとともに、暖房運転を開始する際、
冷風の出口を狭める所謂スポット吹き出しを可能にした
空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、吸込口と吹出口とを結ぶ本体ケーシングの空気通路
に、熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹出口に、左
右風向板群と上下風向板とを回動自在に軸支し、前記吹
出口の少なくとも一側に前記上下風向板を駆動する駆動
モータを設け、前記吹出口の下部に、同吹出口を構成す
るディフューザを回動自在に軸支してなる空気調和機に
おいて、前記上下風向板と前記ディフューザとを、これ
ら上下風向板およびディフューザの一側の支軸に対応す
る支軸孔を備えた前記吹出口の側壁と、前記ディフュー
ザの一側の支軸に対応する支軸孔と同軸状の支持孔およ
び前記上下風向板の一側の支軸に対応する支軸孔と同軸
状の前記駆動モータの駆動軸を挿通する透孔を備え、前
記吹出口の側壁に対向して設けられた取付板との間に収
容され、同取付板に取り付けた前記駆動モータの駆動力
を伝達する伝達手段によって連係してなる構成としてい
る。
【0008】また、前記伝達手段が、先端部に第一連結
ピンを備え、基端部を前記駆動軸および前記上下風向板
の一側の支軸と同軸状に接続した第一リンクと、先端部
に第二連結ピンを備え、基端部の一側を前記ディフュー
ザの一側の支軸に接続し、他側を前記取付板の支持孔で
回動自在に支持した第二リンクと、一端に前記第一連結
ピンに接続する第一連結孔を備え、他端に前記第二連結
ピンに連結する第二連結孔を備えた第一ロッドとからな
り、同第一ロッドと前記ディフューザとにロストモーシ
ョン機構を設け、同ロストモーション機構により、前記
上下風向板を略水平位置に回動した際、前記ディフュー
ザを回動させないようにし、略垂直位置に回動した際、
前記ディフューザを回動させるようにした構成としてい
る。
【0009】また、前記ロストモーション機構が、前記
ロッドの長手方向に延びる長孔で形成した前記第二連結
孔と、同第二連結孔に対応する前記第二連結ピンとから
なり、同第二連結ピンを前記第二連結孔に挿入して前記
第一ロッドの他端と前記ディフューザの一側の支軸とを
連結した構成としている。
【0010】また、前記上下風向板が停止位置で前記吹
出口を閉じた際、前記第一連結ピンと前記第一連結孔と
を連結した連結部が、前記第一リンクの基端部および前
記第二リンクの先端部を結ぶ線の下方に位置し、略水平
位置に回動した際、前記連結部が、前記第一リンクの基
端部および前記第二リンクの先端部を結ぶ線の上方に移
動するようにした構成としている。
【0011】また、前記第一連結ピンは前記第一リンク
と一体的に形成し、前記第二連結ピンは前記第二リンク
と一体的に形成した構成としている。
【0012】また、吸込口と吹出口とを結ぶ本体ケーシ
ングの空気通路に、熱交換器と送風ファンとを設け、前
記吹出口に、左右風向板群と、上下および前後に支軸を
離間した二枚の上下風向板とを回動自在に軸支し、前記
吹出口の少なくとも一側に前記二枚の上下風向板を駆動
する駆動モータ等からなる駆動部を設け、前記吹出口の
下部に、同吹出口を構成するディフューザを回動自在に
軸支してなる空気調和機において、前記両上下風向板と
前記ディフューザとを、これら両上下風向板およびディ
フューザの一側の支軸に対応する支軸孔を備えた前記吹
出口の側壁と、同支軸孔に対応する支持孔および前記駆
動モータの駆動軸を挿通する透孔を備え、前記吹出口の
側壁に対向して設けられた取付板との間に収容され、同
取付板に取り付けた前記駆動モータの駆動力を伝達する
伝達手段によって連係してなる構成としている。
【0013】また、前記伝達手段が、先端部に第一連結
ピンを備え、基端部を前記駆動軸および前記上部の上下
風向板の一側の支軸と同軸状に接続した第一リンクと、
先端部に上下に対をなす第三連結ピンを備え、基端部の
一側を前記下部の上下風向板の一側の支軸と同軸状に接
続し、他側を前記取付板の支持孔で回動自在に支持した
第三リンクと、先端部に第二連結ピンを備え、基端部の
一側を前記ディフューザの一側の支軸と同軸状に接続
し、他側を前記取付板の支持孔で回動自在に支持した第
二リンクと、一端に前記第一連結ピンに接続する第一連
結孔を備え、他端に前記上部の第三連結ピンに連結する
第三連結孔を備えた第二ロッドと、一端に前記下部の第
三連結ピンに接続する第四連結孔を備え、他端に前記第
二連結ピンに連結する第二連結孔を備えた第一ロッドと
からなり、同第一ロッドと前記ディフューザとにロスト
モーション機構を設け、同ロストモーション機構によ
り、前記両上下風向板を略水平位置に回動した際、前記
ディフューザを回動させないようにし、略垂直位置に回
動した際、前記ディフューザを回動させるようにした構
成としている。
【0014】また、前記ロストモーション機構が、前記
第一ロッドの長手方向に延びる長孔で形成した前記第二
連結孔と、同第二連結孔に対応する前記第二連結ピンと
からなり、同第二連結ピンを前記第二連結孔に挿入して
前記第一ロッドの他端と前記ディフューザの一側の支軸
とを連結した構成としている。
【0015】また、前記両上下風向板が停止位置で前記
吹出口を閉じた際、前記下部の第三連結ピンと前記第四
連結孔とを連結した連結部が、前記第三リンクの基端部
および前記第二リンクの先端部を結ぶ線の下方に位置
し、略水平位置に回動した際、前記連結部が、前記第三
リンクの基端部および前記第二リンクの先端部を結ぶ線
の上方に移動するようにした構成としている。
【0016】また、前記第一連結ピンは前記第一リンク
と一体的に形成し、前記第二連結ピンは前記第二リンク
と一体的に形成し、前記第三連結ピンは前記第三リンク
と一体的に形成した構成としている。
【0017】また、前記ディフューザに、同ディフュー
ザを上方に付勢する付勢手段を設け、同付勢手段で付勢
されたディフューザを、同ディフューザの上面後端部お
よび本体ケーシングの前端部を当接して位置決めするよ
うにした構成としている。
【0018】また、前記付勢手段が捩じりコイルばねか
らなり、同捩じりコイルばねの一端を前記第二リンクに
設けた係止孔に挿入して係止し、他端を前記取付板に設
けたフック部に係止するようにした構成としている。
【0019】また、前記捩じりコイルばねの他端を、前
記フック部の前方に突出させた構成としている。
【0020】更に、前記フック部を、前記取付板と一体
的に形成した構成としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、少な
くとも一枚の上下風向板を駆動し回動する駆動モータの
駆動力を伝達して、専用の駆動装置を用いることなくデ
ィフューザを回動できるようになってコスト的に有利な
構成となり、また、暖房運転を開始する際、冷風の出口
を狭める所謂スポット吹き出しが可能になって、快適な
空気調和を行えるようにした空気調和機となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1と、図2と、図3(A)乃至図3
(C)とは、請求項1乃至請求項5に対応して、一枚の
上下風向板を用いた第一の実施例を示し、図4と、図5
と、図6(A)乃至図6(C)とは、請求項6乃至請求
項14に対応して、二枚の上下風向板を用いた第二の実
施例を示している。
【0023】前記の各図において、1は空気調和機の室
内機本体、1aは同本体1を構成する本体ケーシング、2
は同本体1に着脱可能に被せられた前面カバーと同本体
1の上面部とに設けられた吸込口である。3は前記吸込
口2と後述する吹出口とを結ぶ前記本体ケーシング1aの
空気通路に設けられ、前記吸込口2から吸い込まれた空
気を熱交換するための熱交換器である。4は前記空気通
路に設けられ、熱交換された空気を後述する吹出口に送
出するための送風ファンである。5は前記熱交換器3で
熱交換された空気を室内に向けて吹き出すための吹出口
で、6は同吹出口5の後方に回動自在に軸支されて左右
方向の風向を調節するための左右風向板群である。
【0024】前記吹出口5の一側壁5aには、図5と図2
とで示すように、後述する二枚の上下風向板および、ま
たは後述する一枚の上下風向板の一側の支軸に対応し
て、支軸孔5bおよび、または支軸孔5c、支軸孔5dが夫々
設けられた構成となっている。
【0025】7および8は、図4と、図5と、図6
(A)乃至図6(C)とで示すように、前記左右風向板
群6の前方の前記吹出口5に、上下および前後に第一支
軸7aおよび第二支軸8aを離間し、同第一支軸7aおよび第
二支軸8aにより回動自在に軸支されて上下方向の風向を
調節するようにした二枚の上下風向板である。または、
8は、図1と、図2と、図3(A)乃至図3(C)とで
示すように、前記左右風向板群6の前方の前記吹出口5
に、支軸8aにより回動自在に軸支されて、上下方向の風
向を調節するようにした一枚の上下風向板である。
【0026】9は前記吹出口5の下部を構成するディフ
ューザで、同ディフューザ9は、支軸9aを有して回動自
在に軸支された構成となっている。
【0027】また、前記ディフューザ9は、その上面の
後端部fと前記本体ケーシング1aの前端部eとを当接す
ることによって位置決めされるようになっており、これ
により、特別な位置決め部を設けることがなくなり、コ
スト的に有利な構成で位置決めできるようにしている。
【0028】10は、第一の実施例として図2で示すよう
に、前記一枚の上下風向板8と前記ディフューザ9とを
駆動し回動するための前記駆動モータ11を備え、同駆動
モータ11の駆動力を前記一枚の上下風向板8と前記ディ
フューザ9とに伝達するための伝達手段を備えた駆動部
である。または、10は、第二の実施例として図5で示す
ように、前記二枚の上下風向板7および8と前記ディフ
ューザ9とを駆動し回動するための駆動モータ11を備
え、同駆動モータ11の駆動力を前記二枚の上下風向板7
および8と前記ディフューザ9とに伝達するための伝達
手段を備えた駆動部である。
【0029】ここで、前記駆動モータ11の駆動軸11a の
駆動力を、前記一枚の上下風向板8、または前記二枚の
上下風向板7および8と前記ディフューザ9とに伝達す
る前記伝達手段について、第一の実施例を図1と、図2
と、図3(A)乃至図3(C)とに基づいて説明し、第
二の実施例を図4と、図5と、図6(A)乃至図6
(C)とに基づいて説明する。
【0030】先ず第一の実施例は、前記伝達手段が、先
端部に第一連結ピン13b を備え、基端部の両側を、凹凸
状の接続部13a により、前記透孔12a を挿通した前記駆
動軸11a および前記一枚の上下風向板8の一側の第二支
軸8aと同軸状に接続した第一リンク13と、先端部に第二
連結ピン17c を備え、基端部の一側17b を前記ディフュ
ーザ9の一側の支軸9aに接続し、他側17a を前記取付板
12の支持孔12c で回動自在に支持した第二リンク17と、
一端に前記第一連結ピン13b に接続する第一連結孔16a
を備え、他端に前記第二連結ピン17に連結する第二連結
孔16b を備えた第一ロッド16とからなり、同第一ロッド
16と前記ディフューザ9とにロストモーション機構を設
け、同ロストモーション機構により、前記上下風向板8
を略水平位置に回動した際、前記ディフューザ9を回動
させないようにし、略垂直位置に回動した際、前記ディ
フューザ9を回動させるようにした構成となっている。
これにより、前記一枚の上下風向板8と前記ディフュー
ザ9とを、単数の前記駆動モータ11の前記駆動軸11a の
駆動力を伝達して、円滑に、且つ正確に駆動し回動でき
るようなる。
【0031】また、前記ロストモーション機構は、前記
第一ロッド16の長手方向に延びる長孔で形成した前記第
二連結孔16b と、同第二連結孔16b に対応する前記第二
連結ピン17c とからなり、同第二連結ピン17c を前記第
二連結孔16b に挿入して前記第一ロッド16の他端と前記
ディフューザ9の一側の支軸9aとを連結した構成となっ
ている。これにより、前記一枚の上下風向板8に対し前
記ディフューザ9が後れて回動し始めるため、冷房運転
の際、前記上下風向板8を略水平位置に回動することに
より、冷風を略水平方向に向けて効果的に送出でき、ま
た、暖房運転を開始する際、前記本体1内の冷気を使用
者が直接受けることがないようにした構成となる。
【0032】また、前記上下風向板8が停止位置で前記
吹出口5を閉じた際、前記第一連結ピン13b と前記第一
連結孔16a とを連結した連結部aが、前記第一リンク13
の基端部13a 、13b および前記第二リンク17の先端部を
結ぶ線dの下方に位置し、略水平位置に回動した際、前
記連結部aが、前記第一リンク13の基端部13a 、13bお
よび前記第二リンク17の先端部を結ぶ線dの上方に移動
するようにした構成となっている。これにより、前記連
結部aが、前記第一ロッド16を前後に動かす時に所謂死
点を通過するようにした構成となるため、長孔で形成し
た前記第二連結孔16b と前記第二連結ピン17c との遊び
を最少限に構成できて、前記ディフューザ9を手指で押
圧してもガタが感じられず、品質感を向上させた構造と
なる。
【0033】また、前記第一連結ピン13b は前記第一リ
ンク13と一体的に形成し、前記第二連結ピン17c は前記
第二リンク17と一体的に形成したことにより、寸法形状
が精度よく仕上げられると共に、コスト的に有利な構成
となっている。
【0034】次に第二の実施例は、前記伝達手段が、先
端部に第一連結ピン13b を備え、基端部の両側を、凹凸
状の接続部13a により、後述する取付板の透孔12a を挿
通した前記駆動軸11a および前記上部の上下風向板7の
一側の第一支軸7aと同軸状に接続した第一リンク13と、
先端部に上下に対をなす第三連結ピン15c および15dを
備え、基端部の一側15b を前記下部の上下風向板8の一
側の第二支軸8aと同軸状に接続し、他側15a を前記吹出
口5の一側壁5aに対向して設けた取付板12の支持孔12b
で回動自在に支持した第三リンク15と、先端部に第二連
結ピン17c を備え、基端部の一側17b を前記ディフュー
ザ9の一側の支軸9aと同軸状に接続し、他側17a を前記
取付板12の支持孔12c で回動自在に支持した第二リンク
17と、一端に前記第一連結ピン13b に接続する第一連結
孔14a を備え、他端に前記上部の第三連結ピン15c に連
結する第三連結孔14b を備えた第二ロッド14と、一端に
前記下部の第三連結ピン15d に接続する第四連結孔16a
を備え、他端に前記第二連結ピン17c に連結する第二連
結孔16b を備えた第一ロッド16とからなり、同第一ロッ
ド16と前記ディフューザ9とにロストモーション機構を
設け、同ロストモーション機構により、前記両上下風向
板7および8を略水平位置に回動した際、前記ディフュ
ーザ9を回動させないようにし、略垂直位置に回動した
際、前記ディフューザ9を回動させるようにした構成と
なっている。これにより、前記二枚の上下風向板7およ
び8と前記ディフューザ9とを、単数の前記駆動モータ
11の前記駆動軸11a の駆動力を伝達して、円滑に、且つ
正確に駆動し回動できるようなる。
【0035】また、前記ロストモーション機構は、前記
第一ロッド16の長手方向に延びる長孔で形成した前記第
二連結孔16b と、同第二連結孔16b に対応する前記第二
連結ピン17c とからなり、同第二連結ピン17c を前記第
二連結孔16b に挿入して前記第一ロッド16の他端と前記
ディフューザ9の一側の支軸9aとを連結した構成となっ
ている。これにより、前記上部の上下風向板7に対し前
記下部の上下風向板8が後れて回動し始めるため、暖房
運転を開始する際、前記本体1内の冷気の出口を狭くす
ることができて所謂スポット吹き出しが可能な構成とな
る。前記スポット吹き出しが可能な構成としたことによ
り、暖房運転を開始する際、使用者が冷気を直接受ける
ことがなくなって、不快な空気調和とならないようにし
た構造となる。
【0036】また、前記両上下風向板7および8が停止
位置で前記吹出口5を閉じた際、前記下部の第三連結ピ
ン15d と前記第四連結孔16a とを連結した連結部aが、
前記第三リンク15の基端部15a 、15b および前記第二リ
ンク17の先端部を結ぶ線dの下方に位置し、略水平位置
に回動した際、前記連結部aが、前記第三リンク15の基
端部15a 、15b および前記第二リンク17の先端部を結ぶ
線dの上方に移動するようにした構成となっている。こ
れにより、前記連結部aが、前記第一ロッド16を前後に
動かす時に所謂死点を通過するようにした構成となるた
め、長孔で形成した前記第二連結孔16b と前記第二連結
ピン17c との遊びを最少限に構成できて、前記ディフュ
ーザ9を手指で押圧してもガタが感じられず、品質感を
向上させた構造となる。
【0037】また、前記第一連結ピン13b は前記第一リ
ンク13と一体的に形成し、前記第二連結ピン17c は前記
第二リンク17と一体的に形成し、前記第三連結ピン15c
は前記第三リンク15と一体的に形成したことにより、寸
法形状が夫々精度よく仕上げられると共に、コスト的に
有利な構成となっている。
【0038】また、前記ディフューザ9に、同ディフュ
ーザ9を上方に付勢する付勢手段を設け、同付勢手段で
付勢されたディフューザ9を、同ディフューザ9の上面
後端部fおよび前記本体ケーシング1aの前端部eを当接
して位置決めするようにしたことにより、前記説明のと
おり、前記ディフューザ9をコスト的に有利な構成で正
確に位置決めできるようにした構造となる。
【0039】また、前記付勢手段が捩じりコイルばね18
からなり、同捩じりコイルばね18の一端を前記第二リン
ク17に設けた係止孔17d に挿入して係止し、他端を前記
取付板12に設けたフック部12d に係止するようにしたこ
とにより、安定した付勢力が得られるとともに、前記捩
じりコイルばね18をコスト的に有利な構成により簡便に
組付できるようになっている。
【0040】また、前記捩じりコイルばね18の他端を、
前記フック部12d の前方に突出させるようにしたことに
より、同突出部に指先を掛けることができるめ、前記捩
じりコイルばね18の他端を前記フック部12d に容易に掛
けることができ、または、容易に取り外すことができる
ようになっている。
【0041】また、前記フック部12d を、前記取付板12
と一体的に形成したことにより、寸法形状が精度よく仕
上げられると共に、コスト的に有利な構成となってい
る。
【0042】以上の構成により、図1と、図2と、図3
(A)乃至図3(C)と、図4と、図5と、図6(A)
乃至図6(C)とに基づいて上記に説明したとおり、前
記一枚の上下風向板8、もしくは前記二枚の上下風向板
7および8を略水平位置に回動した際、前記ディフュー
ザ9を回動させないようにして、前記吹出口5から水平
方向に効率よく送風できるようにした空気調和機とな
る。
【0043】引き続き略水平位置から略垂直位置に回動
した際、従来技術で説明した専用の駆動装置19を用いる
ことなく、前記ディフューザ9を駆動し下方に回動させ
ることができて、前記吹出口5から下方に向けて効率よ
く送風できるようにした空気調和機となる。
【0044】また、暖房運転を開始した際、前記本体1
内の冷気の出口を狭めて所謂スポット吹き出しを可能に
し、使用者が直接冷風を受けないようにして、不快な空
気調和を防止できるようにした空気調和機となる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によると、少なくと
も一枚の上下風向板を駆動し回動する駆動モータの駆動
力を伝達して、専用の駆動装置を用いることなく、ディ
フューザを駆動し下方に回動できるようにするととも
に、暖房運転開始時に、本体内の冷気の出口を狭めて所
謂スポット吹き出しを可能にし、快適な空気調和を行え
るようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す
断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す
要部分解斜視図である。
【図3】第一の実施例における一枚の上下風向板の動作
説明図で、(A)は吹出口を閉じた位置を示し、(B)
は略水平位置に回動した状態を示し、(C)は略垂直位
置に回動した状態を示す。
【図4】本発明による空気調和機の第二の実施例を示す
断面図である。
【図5】本発明による空気調和機の第二の実施例を示す
要部分解斜視図である。
【図6】第二の実施例における二枚の上下風向板の動作
説明図で、(A)は吹出口を閉じた位置を示し、(B)
は略水平位置に回動した状態を示し、(C)は略垂直位
置に回動した状態を示す。
【図7】従来例による空気調和機の断面図である。
【図8】従来例による空気調和機の要部断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 1a 本体ケーシング 2 吸込口 3 熱交換器 4 送風ファン 5 吹出口 5a 側壁 5b,5c,5d 支軸孔 6 左右風向板群 7,8 上下風向板 7a 第一支軸 8a 第二支軸 9 ディフューザ 9a ディフューザの支軸 10 駆動部 11 駆動モータ 11a 駆動軸 12 取付板 12a 透孔 12b ,12c 支持孔 12d フック部 13 第一リンク 13a 接続部 13b 第一連結ピン 14 第二ロッド 14a 第三連結孔 14b 第四連結孔 15 第三リンク 15a ,15b 基端部 15c ,15d 第三連結ピン 16 第一ロッド 16a 第一連結孔 16b 第二連結孔 17 第二リンク 17a ,17b 基端部 17c 第二連結ピン 17d 係止孔 18 捩じりコイルばね

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口と吹出口とを結ぶ本体ケーシング
    の空気通路に、熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹
    出口に、左右風向板群と上下風向板とを回動自在に軸支
    し、前記吹出口の少なくとも一側に前記上下風向板を駆
    動する駆動モータを設け、前記吹出口の下部に、同吹出
    口を構成するディフューザを回動自在に軸支してなる空
    気調和機において、 前記上下風向板と前記ディフューザとを、これら上下風
    向板およびディフューザの一側の支軸に対応する支軸孔
    を備えた前記吹出口の側壁と、前記ディフューザの一側
    の支軸に対応する支軸孔と同軸状の支持孔および前記上
    下風向板の一側の支軸に対応する支軸孔と同軸状の前記
    駆動モータの駆動軸を挿通する透孔を備え、前記吹出口
    の側壁に対向して設けられた取付板との間に収容され、
    同取付板に取り付けた前記駆動モータの駆動力を伝達す
    る伝達手段によって連係してなることを特徴とする空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 前記伝達手段が、先端部に第一連結ピン
    を備え、基端部を前記駆動軸および前記上下風向板の一
    側の支軸と同軸状に接続した第一リンクと、先端部に第
    二連結ピンを備え、基端部の一側を前記ディフューザの
    一側の支軸に接続し、他側を前記取付板の支持孔で回動
    自在に支持した第二リンクと、一端に前記第一連結ピン
    に接続する第一連結孔を備え、他端に前記第二連結ピン
    に連結する第二連結孔を備えた第一ロッドとからなり、
    同第一ロッドと前記ディフューザとにロストモーション
    機構を設け、同ロストモーション機構により、前記上下
    風向板を略水平位置に回動した際、前記ディフューザを
    回動させないようにし、略垂直位置に回動した際、前記
    ディフューザを回動させるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記ロストモーション機構が、前記ロッ
    ドの長手方向に延びる長孔で形成した前記第二連結孔
    と、同第二連結孔に対応する前記第二連結ピンとからな
    り、同第二連結ピンを前記第二連結孔に挿入して前記第
    一ロッドの他端と前記ディフューザの一側の支軸とを連
    結したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記上下風向板が停止位置で前記吹出口
    を閉じた際、前記第一連結ピンと前記第一連結孔とを連
    結した連結部が、前記第一リンクの基端部および前記第
    二リンクの先端部を結ぶ線の下方に位置し、略水平位置
    に回動した際、前記連結部が、前記第一リンクの基端部
    および前記第二リンクの先端部を結ぶ線の上方に移動す
    るようにしたことを特徴とする請求項2または請求項3
    記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記第一連結ピンは前記第一リンクと一
    体的に形成し、前記第二連結ピンは前記第二リンクと一
    体的に形成したことを特徴とする請求項2、請求項3ま
    たは請求項4記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 吸込口と吹出口とを結ぶ本体ケーシング
    の空気通路に、熱交換器と送風ファンとを設け、前記吹
    出口に、左右風向板群と、上下および前後に支軸を離間
    した二枚の上下風向板とを回動自在に軸支し、前記吹出
    口の少なくとも一側に前記二枚の上下風向板を駆動する
    駆動モータ等からなる駆動部を設け、前記吹出口の下部
    に、同吹出口を構成するディフューザを回動自在に軸支
    してなる空気調和機において、 前記両上下風向板と前記ディフューザとを、これら両上
    下風向板およびディフューザの一側の支軸に対応する支
    軸孔を備えた前記吹出口の側壁と、同支軸孔に対応する
    支持孔および前記駆動モータの駆動軸を挿通する透孔を
    備え、前記吹出口の側壁に対向して設けられた取付板と
    の間に収容され、同取付板に取り付けた前記駆動モータ
    の駆動力を伝達する伝達手段によって連係してなること
    を特徴とする空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記伝達手段が、先端部に第一連結ピン
    を備え、基端部を前記駆動軸および前記上部の上下風向
    板の一側の支軸と同軸状に接続した第一リンクと、先端
    部に上下に対をなす第三連結ピンを備え、基端部の一側
    を前記下部の上下風向板の一側の支軸と同軸状に接続
    し、他側を前記取付板の支持孔で回動自在に支持した第
    三リンクと、先端部に第二連結ピンを備え、基端部の一
    側を前記ディフューザの一側の支軸と同軸状に接続し、
    他側を前記取付板の支持孔で回動自在に支持した第二リ
    ンクと、一端に前記第一連結ピンに接続する第一連結孔
    を備え、他端に前記上部の第三連結ピンに連結する第三
    連結孔を備えた第二ロッドと、一端に前記下部の第三連
    結ピンに接続する第四連結孔を備え、他端に前記第二連
    結ピンに連結する第二連結孔を備えた第一ロッドとから
    なり、同第一ロッドと前記ディフューザとにロストモー
    ション機構を設け、同ロストモーション機構により、前
    記両上下風向板を略水平位置に回動した際、前記ディフ
    ューザを回動させないようにし、略垂直位置に回動した
    際、前記ディフューザを回動させるようにしたことを特
    徴とする請求項6記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記ロストモーション機構が、前記第一
    ロッドの長手方向に延びる長孔で形成した前記第二連結
    孔と、同第二連結孔に対応する前記第二連結ピンとから
    なり、同第二連結ピンを前記第二連結孔に挿入して前記
    第一ロッドの他端と前記ディフューザの一側の支軸とを
    連結したことを特徴とする請求項6または請求項7記載
    の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記両上下風向板が停止位置で前記吹出
    口を閉じた際、前記下部の第三連結ピンと前記第四連結
    孔とを連結した連結部が、前記第三リンクの基端部およ
    び前記第二リンクの先端部を結ぶ線の下方に位置し、略
    水平位置に回動した際、前記連結部が、前記第三リンク
    の基端部および前記第二リンクの先端部を結ぶ線の上方
    に移動するようにしたことを特徴とする請求項6または
    請求項8記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記第一連結ピンは前記第一リンクと
    一体的に形成し、前記第二連結ピンは前記第二リンクと
    一体的に形成し、前記第三連結ピンは前記第三リンクと
    一体的に形成したことを特徴とする請求項6、請求項
    7、請求項8または請求項9記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記ディフューザに、同ディフューザ
    を上方に付勢する付勢手段を設け、同付勢手段で付勢さ
    れたディフューザを、同ディフューザの上面後端部およ
    び本体ケーシングの前端部を当接して位置決めするよう
    にしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項6または請求項7記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 前記付勢手段が捩じりコイルばねから
    なり、同捩じりコイルばねの一端を前記第二リンクに設
    けた係止孔に挿入して係止し、他端を前記取付板に設け
    たフック部に係止するようにしたことを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項6、請求
    項7または請求項8記載の空気調和機。
  13. 【請求項13】 前記捩じりコイルばねの他端を、前記
    フック部の前方に突出させたことを特徴とする請求項1
    2記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 前記フック部を、前記取付板と一体的
    に形成したことを特徴とする請求項1、請求項6または
    請求項12記載の空気調和機。
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