JPH10267382A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機Info
- Publication number
- JPH10267382A JPH10267382A JP9067108A JP6710897A JPH10267382A JP H10267382 A JPH10267382 A JP H10267382A JP 9067108 A JP9067108 A JP 9067108A JP 6710897 A JP6710897 A JP 6710897A JP H10267382 A JPH10267382 A JP H10267382A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- wind direction
- outlet
- plate
- indoor unit
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- Pending
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- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機の室内機において、暖房運転時の
風量を増加させ、快適性の向上を図る。 【解決手段】 筐体1の吸込口5と吹出口6とを結ぶ空
気通路7にはエアーフィルタ8と、室内熱交換器9と、
送風ファン10とがある。吹出口6には室内への送風を上
下に調節する上下風向板11がある。吹出口6の下部に可
動ディフューザ13とその駆動部12がある。この可動ディ
フューザ13に導風板15を有する複数の左右風向板14を設
ける。冷房運転時は上下風向板11をほぼ水平方向に回動
させるとともに、可動ディフューザ13を破線で示す位置
に保持する。暖房運転時は上下風向板11をほぼ垂直方向
に回動させるとともに、可動ディフューザ13の先端部を
下方に回動させて実線で示す位置に保持する。このよう
にすれば、暖房運転時の温風の流れが良くなり、風量が
増加する。
風量を増加させ、快適性の向上を図る。 【解決手段】 筐体1の吸込口5と吹出口6とを結ぶ空
気通路7にはエアーフィルタ8と、室内熱交換器9と、
送風ファン10とがある。吹出口6には室内への送風を上
下に調節する上下風向板11がある。吹出口6の下部に可
動ディフューザ13とその駆動部12がある。この可動ディ
フューザ13に導風板15を有する複数の左右風向板14を設
ける。冷房運転時は上下風向板11をほぼ水平方向に回動
させるとともに、可動ディフューザ13を破線で示す位置
に保持する。暖房運転時は上下風向板11をほぼ垂直方向
に回動させるとともに、可動ディフューザ13の先端部を
下方に回動させて実線で示す位置に保持する。このよう
にすれば、暖房運転時の温風の流れが良くなり、風量が
増加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の室内機
に係わり、詳しくは、同室内機による暖房効果を高める
ための吹出口の構造に関する。
に係わり、詳しくは、同室内機による暖房効果を高める
ための吹出口の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室内機の内部を側面から見
ると例えば図6に示すようになっており、筐体21はベー
ス22と、このベース22の前面に着脱可能に被せられた前
面カバー23と、この前面カバー23の前面に開閉自在また
は着脱自在に取付けられた吸込グリル24とで構成されて
いる。筐体21の上部(前面カバー23の上部および吸込グ
リル24)には室内の空気を取り込むための吸込口25が設
けられ、前面下部には熱交換された空気を室内に送出す
るための吹出口26が形成されている。これら吸込口25と
吹出口26とを結ぶ空気通路27にはエアーフィルタ28と、
前後に複数に折り曲げられた室内熱交換器29と、送風フ
ァン30とが配置され、室内熱交換器29により熱交換され
た空気は送風ファン30によって吹出口26へ送出され、室
内への風向は空気通路27に設けられた左右風向板31と吹
出口26に設けられた上下風向板32とによって上下左右に
調節されるようになっており、例えば冷房運転時には上
下風向板32をほぼ水平方向に制御して冷風の降下を少な
くし、暖房運転時には上下風向板32を図6に示すような
ほぼ垂直方向に制御するとともに、吹出口26の下部に設
けられた可動ディフューザ33を破線で示す位置から実線
で示す位置まで回動させて吹出口26を下向きに拡大し、
温風の降下を促進させるようになっている。
ると例えば図6に示すようになっており、筐体21はベー
ス22と、このベース22の前面に着脱可能に被せられた前
面カバー23と、この前面カバー23の前面に開閉自在また
は着脱自在に取付けられた吸込グリル24とで構成されて
いる。筐体21の上部(前面カバー23の上部および吸込グ
リル24)には室内の空気を取り込むための吸込口25が設
けられ、前面下部には熱交換された空気を室内に送出す
るための吹出口26が形成されている。これら吸込口25と
吹出口26とを結ぶ空気通路27にはエアーフィルタ28と、
前後に複数に折り曲げられた室内熱交換器29と、送風フ
ァン30とが配置され、室内熱交換器29により熱交換され
た空気は送風ファン30によって吹出口26へ送出され、室
内への風向は空気通路27に設けられた左右風向板31と吹
出口26に設けられた上下風向板32とによって上下左右に
調節されるようになっており、例えば冷房運転時には上
下風向板32をほぼ水平方向に制御して冷風の降下を少な
くし、暖房運転時には上下風向板32を図6に示すような
ほぼ垂直方向に制御するとともに、吹出口26の下部に設
けられた可動ディフューザ33を破線で示す位置から実線
で示す位置まで回動させて吹出口26を下向きに拡大し、
温風の降下を促進させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、左右風
向板31が図6に示すような位置(吹出口26の奥)に設け
られるものでは左右方向への風の広がりが不十分になる
とともに、可動ディフューザ33を現状以上に大きくする
ことができないため、暖房運転時の吹出口を十分に拡大
することができず、室内への温風が上下風向板32によっ
て強制的に下向きに方向変換させられ、温風の流れが不
自然になるため吹出口付近では乱流が起こり易く、騒音
が大きくなったり、風量が低下したりする。したがっ
て、本発明においては、これらの問題点を解決した空気
調和機の室内機を提供することを目的としている。
向板31が図6に示すような位置(吹出口26の奥)に設け
られるものでは左右方向への風の広がりが不十分になる
とともに、可動ディフューザ33を現状以上に大きくする
ことができないため、暖房運転時の吹出口を十分に拡大
することができず、室内への温風が上下風向板32によっ
て強制的に下向きに方向変換させられ、温風の流れが不
自然になるため吹出口付近では乱流が起こり易く、騒音
が大きくなったり、風量が低下したりする。したがっ
て、本発明においては、これらの問題点を解決した空気
調和機の室内機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、筐体上部の吸込口
と、同筐体下部の吹出口とを結ぶ空気通路に、エアーフ
ィルタと、室内熱交換器と、同室内熱交換器により熱交
換された空気を前記吹出口へ送出する送風ファンと、前
記吹出口への風向を連結板により左右に調節する複数の
左右風向板を設けるとともに、前記吹出口に室内への風
向を上下に調節する上下風向板と、吹出口の先端部に可
動ディフューザを設けてなるものにおいて、前記可動デ
ィフューザの上面に前記複数の左右風向板を並設すると
ともに、同風向板の両側面に翼状の導風板を設けた構成
とする。
決するためになされたものであり、筐体上部の吸込口
と、同筐体下部の吹出口とを結ぶ空気通路に、エアーフ
ィルタと、室内熱交換器と、同室内熱交換器により熱交
換された空気を前記吹出口へ送出する送風ファンと、前
記吹出口への風向を連結板により左右に調節する複数の
左右風向板を設けるとともに、前記吹出口に室内への風
向を上下に調節する上下風向板と、吹出口の先端部に可
動ディフューザを設けてなるものにおいて、前記可動デ
ィフューザの上面に前記複数の左右風向板を並設すると
ともに、同風向板の両側面に翼状の導風板を設けた構成
とする。
【0005】または、前記可動ディフューザの上面に並
設される左右風向板の上部前後方向に連結板兼用の導風
板を挿入する開口部を設けるとともに、同開口部の下部
端面に前記連結板兼用の導風板を回動自在に軸支する軸
体を一体に設け、同軸体に対応する孔を前記連結板兼用
の導風板に設け、同導風板により前記複数の左右風向板
を連結した構成とする。
設される左右風向板の上部前後方向に連結板兼用の導風
板を挿入する開口部を設けるとともに、同開口部の下部
端面に前記連結板兼用の導風板を回動自在に軸支する軸
体を一体に設け、同軸体に対応する孔を前記連結板兼用
の導風板に設け、同導風板により前記複数の左右風向板
を連結した構成とする。
【0006】または、前記可動ディフューザの上面に並
設される左右風向板の上端に、前記連結板兼用の導風板
を回動自在に軸支する軸体を一体に設け、前記連結板兼
用の導風板により前記複数の左右風向板を連結した構成
とする。
設される左右風向板の上端に、前記連結板兼用の導風板
を回動自在に軸支する軸体を一体に設け、前記連結板兼
用の導風板により前記複数の左右風向板を連結した構成
とする。
【0007】なお、前記連結板をモータの動力または手
動操作により左右方向に動かす構成とする。また、前記
連結板兼用の導風板をモータの動力または手動操作によ
り左右方向に動かす構成とする。また、暖房運転時に前
記上下風向板をほぼ垂直方向に回動させるとともに、前
記可動ディフューザの先端部を下方に回動させる構成と
する。
動操作により左右方向に動かす構成とする。また、前記
連結板兼用の導風板をモータの動力または手動操作によ
り左右方向に動かす構成とする。また、暖房運転時に前
記上下風向板をほぼ垂直方向に回動させるとともに、前
記可動ディフューザの先端部を下方に回動させる構成と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によれば、可動ディフュー
ザの上面に複数の左右風向板を並設することにしたので
可動ディフューザを従来のものよりも大きくすることが
でき、これにより暖房運転時の吹出口をより広くするこ
とができるとともに、左右風向板の両側面に翼状の導風
板を設けた構成としているので、可動ディフューザを冷
房運転時の状態から暖房運転時の状態に回動させれば導
風板も前方へ傾斜した状態となり、吹出口に向かう温風
の流れが良くなる。
ザの上面に複数の左右風向板を並設することにしたので
可動ディフューザを従来のものよりも大きくすることが
でき、これにより暖房運転時の吹出口をより広くするこ
とができるとともに、左右風向板の両側面に翼状の導風
板を設けた構成としているので、可動ディフューザを冷
房運転時の状態から暖房運転時の状態に回動させれば導
風板も前方へ傾斜した状態となり、吹出口に向かう温風
の流れが良くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図5に基づい
て説明する。図1は室内機の外観を表す斜視図で、1は
ベース2と、このベース2の前面に着脱可能に被せられ
た前面カバー3と、この前面カバー3の前方に開閉自在
に取付けられた吸込グリル4とからなる筐体である。こ
の筐体1の上部および前方には室内空気の吸込口5が、
下部前方には吹出口6が形成されている。筐体1の中央
内部を側面から見ると図2のようになっており、吸込口
5と吹出口6間の空気通路7には着脱自在なエアーフィ
ルタ8と、複数に分割して前後に屈曲させた室内熱交換
器9と、この室内熱交換器9により熱交換された空気を
吹出口6へ送出するための送風ファン10とが配置され、
吹出口6には室内への送風を上下に調節する一組の上下
風向板11が設けられている。また、吹出口6の下部に
は、駆動部12を有し、吹出口6の先端部を下方に回動さ
せる可動ディフューザ13が設けられ、この可動ディフュ
ーザ13には室内への送風を左右に調節する複数の左右風
向板14が取付けられ、更にこれら左右風向板14の上部両
側面に翼状の導風板14が一体に設けられている。
て説明する。図1は室内機の外観を表す斜視図で、1は
ベース2と、このベース2の前面に着脱可能に被せられ
た前面カバー3と、この前面カバー3の前方に開閉自在
に取付けられた吸込グリル4とからなる筐体である。こ
の筐体1の上部および前方には室内空気の吸込口5が、
下部前方には吹出口6が形成されている。筐体1の中央
内部を側面から見ると図2のようになっており、吸込口
5と吹出口6間の空気通路7には着脱自在なエアーフィ
ルタ8と、複数に分割して前後に屈曲させた室内熱交換
器9と、この室内熱交換器9により熱交換された空気を
吹出口6へ送出するための送風ファン10とが配置され、
吹出口6には室内への送風を上下に調節する一組の上下
風向板11が設けられている。また、吹出口6の下部に
は、駆動部12を有し、吹出口6の先端部を下方に回動さ
せる可動ディフューザ13が設けられ、この可動ディフュ
ーザ13には室内への送風を左右に調節する複数の左右風
向板14が取付けられ、更にこれら左右風向板14の上部両
側面に翼状の導風板14が一体に設けられている。
【0010】ところで、上下風向板11と、可動ディフュ
ーザ13および左右風向板14は運転モードに対応してその
位置が変わり、例えば冷房運転では上下風向板11がほぼ
水平方向になるように制御され、可動ディフューザ13
と、これに取付けられた左右風向板14は破線で示す位置
に保持される。このような状態であれば吹出口6からの
冷風を下降させることなく遠くまで送出することができ
る。また、暖房運転では上下風向板11を図示されている
ようなほぼ垂直方向に制御して吹出口6の前方を塞ぐ一
方、可動ディフューザ13および左右風向板14等を実線で
示す位置まで回動させて吹出口6を広げ、左右風向板14
とこれに一体に設けられた導風板14を吹出口6に近づ
け、室内への温風の流れを良くするようになっている。
このような構成であれば吹出口6付近での乱流を無くす
ことができ、温風をより多く床面に到達させることがで
きる。
ーザ13および左右風向板14は運転モードに対応してその
位置が変わり、例えば冷房運転では上下風向板11がほぼ
水平方向になるように制御され、可動ディフューザ13
と、これに取付けられた左右風向板14は破線で示す位置
に保持される。このような状態であれば吹出口6からの
冷風を下降させることなく遠くまで送出することができ
る。また、暖房運転では上下風向板11を図示されている
ようなほぼ垂直方向に制御して吹出口6の前方を塞ぐ一
方、可動ディフューザ13および左右風向板14等を実線で
示す位置まで回動させて吹出口6を広げ、左右風向板14
とこれに一体に設けられた導風板14を吹出口6に近づ
け、室内への温風の流れを良くするようになっている。
このような構成であれば吹出口6付近での乱流を無くす
ことができ、温風をより多く床面に到達させることがで
きる。
【0011】図3は以上説明した可動ディフューザ13の
一部と、この可動ディフューザ13の上面に回動自在に設
けられた左右風向板14と、この左右風向板14の上部左右
に一体に設けられた導風板15を拡大図示したもので、左
右風向板14は連結板16により回動自在に連結され、連結
板16は例えば図示されてないステッピングモータの動力
または手動操作により左右方向に動かすようになってい
る。
一部と、この可動ディフューザ13の上面に回動自在に設
けられた左右風向板14と、この左右風向板14の上部左右
に一体に設けられた導風板15を拡大図示したもので、左
右風向板14は連結板16により回動自在に連結され、連結
板16は例えば図示されてないステッピングモータの動力
または手動操作により左右方向に動かすようになってい
る。
【0012】図4は先に説明した導風板15と連結板16を
一体化し、部品点数の削減を図ったものである。本実施
例においては、可動ディフューザ13の上面に並設される
左右風向板14Aの上部前後方向に連結板兼用の導風板15
aを挿入する開口部14aを設けるとともに、同開口部14
aの下部端面に連結板兼用の導風板15aを回動自在に軸
支する軸体14bを一体に設け、同軸体14bに対応する孔
15bを連結板兼用の導風板15aに設け、この導風板15a
により複数の左右風向板14Aを連結し、例えば図示され
てないステッピングモータの動力または手動操作により
左右方向に動かすようになっている。
一体化し、部品点数の削減を図ったものである。本実施
例においては、可動ディフューザ13の上面に並設される
左右風向板14Aの上部前後方向に連結板兼用の導風板15
aを挿入する開口部14aを設けるとともに、同開口部14
aの下部端面に連結板兼用の導風板15aを回動自在に軸
支する軸体14bを一体に設け、同軸体14bに対応する孔
15bを連結板兼用の導風板15aに設け、この導風板15a
により複数の左右風向板14Aを連結し、例えば図示され
てないステッピングモータの動力または手動操作により
左右方向に動かすようになっている。
【0013】図5は先に説明した連結板兼用の導風板15
aをより簡単に取付けできるようにしたものである。本
実施例では、可動ディフューザ13の上面に並設される左
右風向板14Bの上端に連結板兼用の導風板15aを回動自
在に軸支する軸体14bを一体に設け、この軸体14bに軸
支された連結板兼用の導風板15aを例えば図示されてな
いステッピングモータの動力または手動操作により左右
方向に動かすようになっている。
aをより簡単に取付けできるようにしたものである。本
実施例では、可動ディフューザ13の上面に並設される左
右風向板14Bの上端に連結板兼用の導風板15aを回動自
在に軸支する軸体14bを一体に設け、この軸体14bに軸
支された連結板兼用の導風板15aを例えば図示されてな
いステッピングモータの動力または手動操作により左右
方向に動かすようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したような室内機であれば、
冷房運転では従来通りの送風が行え、暖房運転では吹出
口の空気の流れがよくなるため乱流が発生する恐れはな
く、より静かな運転が可能になると共に床面への送風量
が増え、快適性が向上する。
冷房運転では従来通りの送風が行え、暖房運転では吹出
口の空気の流れがよくなるため乱流が発生する恐れはな
く、より静かな運転が可能になると共に床面への送風量
が増え、快適性が向上する。
【図1】本発明に係わる室内機の外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す室内機の側断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1の実施例を示す要部拡大斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第2の実施例を示す要部拡大斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第3の実施例を示す要部拡大斜視図で
ある。
ある。
【図6】従来例を示す室内機の側断面図である。
1 筐体 5 吸込口 6 吹出口 7 空気通路 8 エアーフィルタ 9 室内熱交換器 10 送風ファン 11 上下風向板 12 駆動部 13 可動ディフューザ 14 左右風向板 14A 左右風向板 14B 左右風向板 14a 開口部 14b 軸体 15 導風板 15a 連結板兼用の導風板 15b 孔 16 連結板
Claims (6)
- 【請求項1】 筐体上部の吸込口と、同筐体下部の吹出
口とを結ぶ空気通路に、エアーフィルタと、室内熱交換
器と、同室内熱交換器により熱交換された空気を前記吹
出口へ送出する送風ファンと、前記吹出口への風向を連
結板により左右に調節する複数の左右風向板を設けると
ともに、前記吹出口に室内への風向を上下に調節する上
下風向板と、吹出口の先端部に可動ディフューザを設け
てなるものにおいて、前記可動ディフューザの上面に前
記複数の左右風向板を並設するとともに、同風向板の両
側面に翼状の導風板を設けてなることを特徴とする空気
調和機の室内機。 - 【請求項2】 前記可動ディフューザの上面に並設され
る左右風向板の上部前後方向に連結板兼用の導風板を挿
入する開口部を設けるとともに、同開口部の下部端面に
前記連結板兼用の導風板を回動自在に軸支する軸体を一
体に設け、同軸体に対応する孔を前記連結板兼用の導風
板に設け、同導風板により前記複数の左右風向板を連結
してなることを特徴とする空気調和機の室内機。 - 【請求項3】 前記可動ディフューザの上面に並設され
る左右風向板の上端に、前記連結板兼用の導風板を回動
自在に軸支する軸体を一体に設け、前記連結板兼用の導
風板により前記複数の左右風向板を連結してなることを
特徴とする空気調和機の室内機。 - 【請求項4】 前記連結板をモータの動力または手動操
作により左右方向に動かすようにしてなる請求項1記載
の空気調和機の室内機。 - 【請求項5】 前記連結板兼用の導風板をモータの動力
または手動操作により左右方向に動かすようにしてなる
請求項2または3記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項6】 暖房運転時に前記上下風向板をほぼ垂直
方向に回動させるとともに、前記可動ディフューザの先
端部を下方に回動させるようにしてなる請求項1、2ま
たは3記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9067108A JPH10267382A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9067108A JPH10267382A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機の室内機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10267382A true JPH10267382A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13335380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9067108A Pending JPH10267382A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10267382A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU747404B2 (en) * | 1999-09-20 | 2002-05-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Blower and fan, blower and fan system, and method for supplying wind using the blower and fan system |
JP2009074731A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Sharp Corp | 風向変更装置及びこれを備えた空気調節装置 |
WO2007086640A3 (en) * | 2006-01-26 | 2009-05-22 | Lg Electronics Inc | Indoor unit of air conditioner |
WO2010021383A1 (ja) * | 2008-08-22 | 2010-02-25 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の室内機 |
CN115315599A (zh) * | 2020-03-25 | 2022-11-08 | 东芝开利株式会社 | 空调机的室内单元 |
WO2023040482A1 (zh) * | 2021-09-17 | 2023-03-23 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 柜式空调出风口结构、出风方法以及出风装置 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9067108A patent/JPH10267382A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU747404B2 (en) * | 1999-09-20 | 2002-05-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Blower and fan, blower and fan system, and method for supplying wind using the blower and fan system |
SG93265A1 (en) * | 1999-09-20 | 2002-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | Blower and fan, blower and fan system, and method for supplying wind using the blower and fan system |
WO2007086640A3 (en) * | 2006-01-26 | 2009-05-22 | Lg Electronics Inc | Indoor unit of air conditioner |
JP2009074731A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Sharp Corp | 風向変更装置及びこれを備えた空気調節装置 |
WO2010021383A1 (ja) * | 2008-08-22 | 2010-02-25 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の室内機 |
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