JPH08255496A - 不揮発性半導体メモリ - Google Patents

不揮発性半導体メモリ

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JPH08255496A
JPH08255496A JP32928195A JP32928195A JPH08255496A JP H08255496 A JPH08255496 A JP H08255496A JP 32928195 A JP32928195 A JP 32928195A JP 32928195 A JP32928195 A JP 32928195A JP H08255496 A JPH08255496 A JP H08255496A
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JP
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data
page buffer
enable signal
semiconductor memory
level
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JP32928195A
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English (en)
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Beyng-Sun Choi
秉淳 崔
Young-Ho Lim
瀛湖 林
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビット線ピッチを狭めていっそうの高密度集
積化が可能で、更に高速の読出及びプログラム動作の可
能な不揮発性半導体メモリを提供する。 【解決手段】 ページ動作するようにした消去可能でプ
ログラム可能な不揮発性半導体メモリについて、メモリ
セルアレイ12を挟んで両側にページバッファ18,2
0を設ける。そして、ページバッファ18に接続するビ
ット線とページバッファ20に接続するビット線とを交
互に、或いは1対ずつ交互に配列する。これにより、ペ
ージバッファ内の各ビット線に対応接続されるラッチ及
び感知回路の形成面積に余裕をもたせられる。また、プ
ログラムでは書込エネーブル信号の周期ごとに交互にペ
ージバッファ18,20へデータを入力するようにし、
そして、読出では読出エネーブル信号の周期ごとに交互
にページバッファ18,20からデータを出力するよう
にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリに関
し、特に、高集積不揮発性半導体メモリに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般的メモリの傾向に従って不揮発性半
導体メモリでも高密度集積化の傾向にあり、同時にその
性能及び動作速度も向上している。最近の一般的不揮発
性半導体メモリは、フローティングゲート及び制御ゲー
トを有するフローティングゲート形トランジスタをメモ
リセルとして使用している。メモリセルは行と列のマト
リックス形態で配列され、そして同一の行に配列される
メモリセルの制御ゲートは対応する1本のワード線へ接
続され、同一の列に配列されるメモリセルのドレインは
対応する1本のビット線へ接続される。これら多数のメ
モリセル、ワード線、ビット線からメモリセルアレイが
構成される。
【0003】このような不揮発性半導体メモリにおいて
動作速度を向上させるために、選択したワード線に接続
の各メモリセルに記憶されているデータを、対応する各
ビット線を通じて一度に読出を行うページ読出動作が実
行されるようになっている。この場合、各ビット線上の
読出データはページバッファと呼ばれるデータラッチ回
路に一時的に貯蔵される。一方、この場合の書込、即ち
プログラム動作は、データ入出力端子(又はパッド)を
通じて入力されるデータを前記ページバッファで順次に
貯蔵し、その後に該ページバッファに貯蔵したデータを
選択したワード線に接続の各メモリセルへ一度にプログ
ラムする、ページプログラム動作により行われる。ペー
ジ読出動作とページプログラム動作については、韓国特
許公開第94−18870号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ページ読出及びページ
プログラム動作を行うためには、ページバッファを構成
する各データラッチ回路が多数のビット線にそれぞれ接
続されなければならない。チップサイズを抑えて高密度
集積化するためにはビット線間隔を狭くせざるをえない
が、ビット線ごとに接続すべきデータラッチ回路の形成
面積を縮小するには限界があるので、これの影響を受け
ることになる。加えて、データラッチ回路と共にビット
線データのセンスアンプが使用される場合、更にビット
線間隔を狭めることは難しくなる。従って、高密度集積
化に際しては、ページバッファとセンスアンプをうまく
配置したレイアウトを考えなければならない。
【0005】また、例えばNANDセル構造を有する電
気的消去可能でプログラム可能な不揮発性半導体メモリ
(EEPROM)では、ページバッファからデータ入出
力端子へデータを出力し、またデータ入出力端子からペ
ージバッファへデータをロードするのに長時間を要して
いる。即ち、プログラム用データをデータ入出力端子か
ら連続的にページバッファへ提供するデータローディン
グサイクルタイム、そして、読出データをページバッフ
ァからデータ入出力端子へ連続的に出力する読出サイク
ルタイムは、通常、約80nsecを要する。このため
現在では、約3.3Vの電源電圧を使用しながらデータ
ローディングサイクルタイム、読出サイクルタイムのよ
り短い高性能のEEPROMが望まれている。
【0006】従って本発明では、不揮発性半導体メモリ
について、よりいっそうの高密度集積化を容易に行える
ようにする、また、選択ワード線に接続の各メモリセル
に対するプログラム/読出をより高速に行えるようにす
ることを目的とする。更に加えて、ユーザーにとってよ
り使いやすく、バイト当りサイクルタイムのより短いデ
ータロード及び読出を実行可能にすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、行と列のマトリックス形態で配列
されたフローティングゲート形の多数のメモリセルと、
同じ行に配列されたメモリセルと接続する多数のワード
線と、同じ列に配列されたメモリセルと接続し相互に平
行な多数のビット線と、をもつ不揮発性半導体メモリに
おいて、ビット線を挟んで両側に第1、第2のページバ
ッファを設け、該第1のページバッファに接続するビッ
ト線と該第2のページバッファに接続するビット線を交
互に配列することを特徴とした不揮発性半導体メモリを
提供する。
【0008】また、行と列のマトリックス形態で配列さ
れたフローティングゲート形のメモリセルを複数直列接
続してなる多数のNANDセルユニットと、同じ行に配
列されたメモリセルと接続する多数のワード線と、同じ
列に配列されたNANDセルユニットと接続する多数の
ビット線と、をもつ不揮発性半導体メモリにおいて、ビ
ット線を挟んで両側に第1、第2のページバッファを設
け、該第1のページバッファに接続するビット線と該第
2のページバッファに接続するビット線を交互に配列す
ることを特徴とした不揮発性半導体メモリを提供する。
【0009】或いは本発明によれば、行と列のマトリッ
クス形態で配列されたフローティングゲート形の多数の
メモリセルと、同じ行に配列されたメモリセルと接続す
る多数のワード線と、同じ列に配列されたメモリセルと
接続し相互に平行な多数のビット線と、をもつ不揮発性
半導体メモリにおいて、ビット線を挟んで両側に第1、
第2のページバッファを設け、該第1のページバッファ
に接続するビット線と該第2のページバッファに接続す
るビット線を1対ずつ交互に配列することを特徴とした
不揮発性半導体メモリが提供される。
【0010】或いはまた、行と列のマトリックス形態で
配列されたフローティングゲート形のメモリセルを複数
直列接続してなる多数のNANDセルユニットと、同じ
行に配列されたメモリセルと接続する多数のワード線
と、同じ列に配列されたNANDセルユニットと接続す
る多数のビット線と、をもつ不揮発性半導体メモリにお
いて、ビット線を挟んで両側に第1、第2のページバッ
ファを設け、該第1のページバッファに接続するビット
線と該第2のページバッファに接続するビット線を1対
ずつ交互に配列することを特徴とした不揮発性半導体メ
モリが提供される。
【0011】更に本発明では、選択ワード線に接続した
複数のメモリセルに記憶されたデータを、該複数のメモ
リセルに接続する複数のビット線を通じて一度に読出せ
るようにした不揮発性半導体メモリにおいて、複数のビ
ット線を第1グループと第2グループに分けたその第1
グループに接続して読出データを貯蔵する第1ページバ
ッファ及び第2グループに接続して読出データを貯蔵す
る第2ページバッファと、この第1ページバッファに貯
蔵したデータと第2ページバッファに貯蔵したデータを
読出エネーブル信号の周期ごとに交互にデータ入出力端
子へ提供する読出手段と、を備えることを特徴とした不
揮発性半導体メモリを提供する。
【0012】更にまた本発明では、書込エネーブル信号
に応答して複数のデータ入出力端子を通じ入力されるデ
ータを貯蔵するためのページバッファを有し、該ページ
バッファにつながれた多数のビット線に接続すると共に
選択ワード線に接続した多数のメモリセルに、前記ペー
ジバッファに貯蔵したデータを一度にプログラムするよ
うにした不揮発性半導体メモリにおいて、多数のビット
線を第1グループと第2グループに分けたその第1グル
ープに接続する第1ページバッファ及び第2グループに
接続する第2ページバッファから前記ページバッファが
構成され、そして、前記書込エネーブル信号の周期ごと
に複数のデータ入出力端子を通じて入力されるデータを
交互にラッチした後、該データを前記書込エネーブル信
号の周期ごとに交互に前記第1、第2ページバッファへ
貯蔵するためのデータローディング手段を備えることを
特徴とした不揮発性半導体メモリを提供する。
【0013】加えて本発明では、行と列のマトリックス
形態で配列されたフローティングゲート形のメモリセル
を複数直列接続してなる多数のNANDセルユニット
と、同じ列に配列されたNANDセルユニットの一端側
へ接続する多数のビット線と、各NANDセルユニット
の他端側へ接続する多数の共通ソース線と、を半導体チ
ップに形成してなる不揮発性半導体メモリにおいて、該
半導体チップにおける少なくとも2か所の領域に、前記
多数の共通ソース線と共通に接続する共通ソース線駆動
回路を形成することを特徴とした不揮発性半導体メモリ
が提供される。この場合、共通ソース線駆動回路はメモ
リセルアレイの四隅に形成するのが配線長やバランスを
考えると好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付の図面を参照して詳細に説明する。図中の同じ構成要
素に対してはできるだけ同一の符号を付している。
【0015】以下の説明において、NAND構造のメモ
リセル、ビット線数、電圧値、回路構成等の特定詳細が
本発明の全般的理解のために提供されるが、これら特定
詳細に限らずとも本発明を実施可能なことは勿論であ
る。
【0016】また説明における“メモリセル”とは、ソ
ース、ドレイン、フローティングゲート、及び制御ゲー
トを有するフローティングゲート形MOSFETのこと
で、“プログラム”とは、選択対象のメモリセルへのデ
ータの不揮発的書込のことである。また、以下における
電源供給電圧Vccは3.3Vを使用するものとする
が、本発明はこの電圧値に限られるものではない。
【0017】この例のEEPROMは、1チップ上にC
MOS製造技術を使用して集積され、約−1.8Vのし
きい値電圧を有するデプレッション形のNチャネルMO
Sトランジスタ(“D形トランジスタ”とする)、約
0.7Vのしきい値電圧を有するエンハンスメント形の
NチャネルMOSトランジスタ(“Nチャネルトランジ
スタ”とする)、及び約−0.9Vのしきい値電圧を有
するPチャネルMOSトランジスタ(“Pチャネルトラ
ンジスタ”とする)を使用する。そして、4M×8ビッ
トのNAND形のEEPROMである。
【0018】図1に、このようなEEPROMのチップ
レイアウト概略を拡大して示す。四角形の半導体チップ
10の主表面のほぼ中央部にメモリセルアレイ12が配
置されており、このメモリセルアレイ12の図中左右両
側には第1行デコーダ14と第2行デコーダ16がそれ
ぞれ配置されている。更に、メモリセルアレイ12の図
中上下両側には第1ページバッファ18と第2ページバ
ッファ20がそれぞれ配置され、メモリセルアレイ12
の四隅には共通ソース線を駆動するための共通ソース線
駆動回路22がそれぞれ配置されている。そして、第1
ページバッファ18の図中上部には第1列デコーダ24
と第1列アドレスカウンタ68が図中横に並べて隣接配
置されており、また第2ページバッファ20の図中下部
には第2列デコーダ26と第2列アドレスカウンタ70
が図中横に並べて隣接配置されている。この第2列アド
レスカウンタ70と第2列デコーダ26の図中下部には
周辺回路32、即ちクロック発生回路、各種バッファ、
制御回路、データ入出力スイッチ回路等が配置されてい
る。該半導体チップ10の四隅には、データ入出力パッ
ドI/O0〜I/O7と、電源電圧供給パッドVcc、
接地電圧供給パッドVss、外部書込エネーブル信号供
給パッドバーWEx、アドレスラッチエネーブル信号供
給パッドALEx、命令ラッチエネーブル信号供給パッ
ドCLEx、チップエネーブル信号供給パッドバーC
E、及び読出エネーブル信号供給パッドバーRExが配
置されている。
【0019】メモリセルアレイ12は、4,096本の
行と8,192本の列とのマトリックス形態で配列され
た32M(4,096×8,192)ビットのメモリセ
ルを有している。1行に配列されたメモリセルの各制御
ゲートは4,096本のワード線のうちのいずれか1つ
と接続されており、1列に配列されたメモリセルの各ド
レインは8,192本のビット線のうちのいずれか1つ
と接続されている。
【0020】図2は、メモリセルアレイ12の一部分を
抜き出して示す等価回路図であって、2つの行ブロック
についてを代表的に示している。各NANDセルユニッ
トは、第1選択トランジスタST1のソースと第2選択
トランジスタST2のドレインとの間にチャネルを直列
接続した16のメモリセルM1〜M16で構成されてい
る。各NANDセルユニットの第1選択トランジスタS
T1のドレイン(一端側)は、オーミックコンタクトに
より対応ビット線、例えば高融点金属シリサイド物質や
高融点金属物質で形成された対応ビット線へ接続され
る。また各NANDセルユニットの第2選択トランジス
タST2のソース(他端側)は、高融点金属又はシリサ
イド物質の共通ソース線CSLへ接続される。
【0021】NANDセルユニットと接続された共通ソ
ース線CSLはビット線及びワード線から絶縁され、こ
の共通ソース線CSLは図1に示すように四隅に形成の
共通ソース線駆動回路22と接続される。即ち、各共通
ソース線CSLは共通ソース線駆動回路22のいずれに
も接続されることになり、読出動作において各NAND
セルユニットの第2選択トランジスタST2のソースを
ほぼ接地電圧レベルに確実に駆動できるという利点を有
する。
【0022】図示の各行ブロックは同じ行に配列された
NANDセルユニットから構成されることになる。各行
ブロックにおいて同じ1行に配列される第1選択トラン
ジスタST1のゲート、メモリセルM1〜M16の制御
ゲート、及び第2選択トランジスタST2のゲートは、
高融点金属シリサイド物質で形成された第1選択線SS
L、ワード線WL0 〜WL15、及び第2選択線GSLと
それぞれ接続される。メモリセルアレイ12にある第1
選択線SSLは図1に示す第1行デコーダ14へ接続さ
れ、第2選択線GSLは第2行デコーダ16へ接続され
る。また、各行ブロックにおける奇数番目のワード線W
0 ,WL2 ,…,WL14は第1行デコーダ14へ、偶
数番目のワード線WL1 ,WL3 ,…,WL15は第2行
デコーダ16へそれぞれ接続される。つまり、ワード線
WL0 〜WL15は交互に第1,第2行デコーダ14,1
6へ接続されるので、各行デコーダ14,16における
隣接ワード線の間隔が増加することになり、各ワード線
を駆動するための行デコーダを十分な面積に形成し得
る。逆にいえば、そのピッチをより小さくすることが可
能になる。
【0023】上記のようなメモリセルアレイ12を構成
するNANDセルユニットの構造及び平面レイアウトに
ついては、前述の韓国特許公開第94−18870号に
開示されている。
【0024】図3A及び図3Bに、ビット線とページバ
ッファとの間の接続関係を示す。
【0025】図3Aに示す例では、ビット線BL0 〜B
4,095 は交互に第1ページバッファ18と第2ページ
バッファ20へ接続される。そして、第1,第2ページ
バッファ18,20は、平行形成のビット線BL0 〜B
4,095 を挟んで対向配置されている。従って、第1ペ
ージバッファ18へ接続される偶数番目のビット線BL
1 ,BL3 ,…,BL4,095 の構成する第1グループ
と、第2ページバッファ20へ接続される奇数番目のビ
ット線BL0 ,BL2 ,…,BL4,094 の構成する第2
グループとでは、各ページバッファ18,20における
隣接ビット線間隔が従来の2倍に増えることになり、各
ビット線と接続されるデータラッチ回路の形成面積を十
分にとることができる利点がある。逆にいえば、そのピ
ッチをより狭めることが可能になる。
【0026】図3Bに示す例では、互いに隣接したビッ
ト線BL0 −BL2 ,BL1 −BL 3 ,BL4 −BL
6 ,…,BL4,093 −BL4,095 が1対ずつ交互に第2
ページバッファ20と第1ページバッファ18へ接続さ
れる。即ち、ビット線2つおきに交互に異なるページバ
ッファ18,20へ接続し、一方のページバッファ18
(20)へ接続される隣接1対のビット線間に他方のペ
ージバッファ20(18)へ接続される隣接1対のビッ
ト線を割り込ませた状態とされる。従って、各ページバ
ッファ18,20におけるビット線間隔が増え、各ビッ
ト線と接続されるデータラッチ回路の形成面積を十分に
とれる。
【0027】各ビット線BL0 〜BL4,095 は、ビット
線間のカップリングキャパシタが等しくなるように等間
隔で配置し得る。また、最も外側となるビット線BL0
とビット線BL4,095 の更に外側に、同じく等間隔でこ
れらビット線と平行にダミービット線を配置するのが好
ましい。
【0028】第1ページバッファ18と第2ページバッ
ファ20は、それぞれ第1列デコーダ24と第2列デコ
ーダ26に接続される。この第1,第2ページバッファ
18,20は、読出動作で対応ビット線のデータを一時
的に貯蔵し、プログラム動作でバッファ内に一時的に貯
蔵したデータを対応ビット線へ提供する。第1,第2列
デコーダ24,26は、それぞれ第1,第2ページバッ
ファ18,20と接続されており、順次に入力される列
アドレス信号に応答して第1,第2ページバッファ1
8,20が1バイトのデータを交互に連続的に入力ある
いは出力するようにデコーディングする。
【0029】図4は、第1ページバッファ18及び第1
列デコーダ24のうち、第k+1番目の第1データ線D
Lakと関連したページバッファ及び列デコーダを示す
概略回路図である。ここにおける“k”は0,1,2,
…,7である。複数のデータラッチ及び感知回路34が
第1ページバッファ18を構成する。即ち、第1ページ
バッファ18は2,048のデータラッチ及び感知回路
34で構成され、これらデータラッチ及び感知回路34
の一端はビット線BL512k+1,BL512k+3,B
512k+5,…,BL512k+511とそれぞれ接続される。
【0030】2,048のデータラッチ及び感知回路3
4は8つのグループに分割され、各グループを構成する
256のデータラッチ及び感知回路34が、後述する第
1データバスを構成する8本の第1データ線DLakの
うちのいずれか1つのデータ線と関連している。各第1
データ線DLakと関連した256のデータラッチ及び
感知回路34は図示のように16のサブグループ回路3
6に分割され、各サブグループ回路36を構成する16
のデータラッチ及び感知回路34の他端は、第1選択ト
ランジスタTA1〜TA16のドレインにそれぞれ接続
される。16の第1選択トランジスタTA1〜TA16
は、第1列デコーディング信号YAa0〜YAa15 に応答
してそのうちのいずれか1つが導通する第1選択回路3
8を構成している。各サブグループ回路36と関連した
第1選択トランジスタTA1〜TA16のソースはそれ
ぞれ共通ノード42へ接続される。第1データ線DLa
kと関連した16の共通ノード42は第2選択回路40
を構成する第2選択トランジスタTB1〜TB16のド
レインとそれぞれ接続され、これら第2選択トランジス
タTB1〜TB16のソースが第1データ線DLakと
接続されている。第2選択トランジスタTB1〜TB1
6のゲートは第2列デコーディング信号YB a0〜YB
a15 へそれぞれつながれ、第2列デコーディング信号Y
a0〜YBa15に応答して第1データ線DLakに対し
いずれか1つの第2選択トランジスタTB1〜TB16
が導通する。
【0031】第2ページバッファ20及び第2列デコー
ダ26は、上記の第1ページバッファ18及び第1列デ
コーダ24と同様にしてデータラッチ及び感知回路34
と第1,第2選択回路38,40で構成される。即ち、
第2ページバッファ20は、2,048のデータラッチ
及び感知回路34の一端がビット線BL512k,BL51
2k+2,BL512k+4,…,BL512k+510とそれぞれ接続さ
れることを除いて第1ページバッファ18の構成と同じ
である。また、第2列デコーダ26は、これを構成する
第1,第2選択トランジスタTA1〜TA16,TB1
〜TB16のゲートがそれぞれ第1,第2列デコーディ
ング信号YAb0〜YAb15 ,YBb0〜YB b15 へつなが
れることを除いて第1列デコーダ24の構成と同じであ
る。この第2列デコーダ26からの8つの第2データ線
DLbkは、後述するように第2データバスを構成す
る。
【0032】図5は、第1,第2ページバッファ18,
20における一部分の概略回路を示すものである。同図
には、各ページバッファ18,20にある128のサブ
グループ回路36のうちの1つだけを代表的に示してい
る。
【0033】サブグループ回路36は16のデータラッ
チ及び感知回路34で構成され、各データラッチ及び感
知回路34は、D形トランジスタ44、N形トランジス
タ45〜50、P形トランジスタ51、データラッチ5
4、トライステート(3ステートロジック)インバータ
53で構成される。各ページバッファ18,20の一側
端部には基準部52が提供され、この基準部52と各デ
ータラッチ及び感知回路34のP形トランジスタ51で
構成される回路部分がカレントミラー形のデータ感知回
路を構成している。各データラッチ及び感知回路34内
のD形トランジスタ44のドレインとN形トランジスタ
50のソースは、対応するビット線と第1選択回路38
にそれぞれ接続される。N形トランジスタ50はプログ
ラム動作中に制御信号バーφ5 により導通化され、トラ
イステートインバータ53は、読出動作中の前記データ
感知回路によるデータ感知動作の完了時に制御信号φ4
とその反転信号バーφ4 によってエネーブルされる。こ
の図5に示すサブグループ回路36と基準部52の動作
については前述の韓国特許公開第94−18870号に
詳細に説明されている。
【0034】図6に、読出及びプログラム動作を行うた
めの関連回路をブロック図で示してある。データ入出力
端子(データ入出力パッド)I/O0〜I/O7と接続
される入出力バス56は、アドレス入力バッファ58、
データ入出力バッファ62、そして制御バッファ及び制
御回路60と接続される。制御バッファ及び制御回路6
0は、外部書込エネーブル信号バーWEx、外部読出エ
ネーブル信号バーREx、外部命令ラッチエネーブル信
号CLEx、外部アドレスラッチエネーブル信号ALE
x、及び外部チップエネーブル信号バーCEx等の外部
制御信号を入力し、チップ内部用CMOSレベルの制御
信号、例えば書込エネーブル信号バーWE、読出エネー
ブル信号REc、命令ラッチエネーブル信号バーCL
E、アドレスラッチエネーブル信号バーALE、チップ
エネーブル信号バーCE等の制御信号に変換するための
各種バッファで構成された制御バッファと、データ入出
力端子I/O0〜I/O7を通じて入力される命令信号
をラッチするための命令ラッチ回路と、を有している。
また、この制御バッファ及び制御回路60は、その命令
ラッチ回路に貯蔵した命令、例えば読出命令、プログラ
ム命令、及び消去命令等の命令と前記内部制御信号の組
合せによって発生される各種制御信号、例えば第1〜第
3アドレスラッチエネーブル信号バーALE1 〜バーA
LE3 、データローディング命令フラグ信号Ssi、デ
ータローディングエネーブル信号バーDLE、アドレス
カウントアップ信号バーYCNTup、アドレス信号P
A8、読出及びプログラム制御信号とを発生する制御回
路を有している。第1〜第3アドレスラッチエネーブル
信号バーALE1 〜ALE3 を発生する回路は韓国特許
出願第94−25243号に記載されている。
【0035】制御バッファ及び制御回路60は図7に示
すようなアドレス信号発生回路79を有している。この
アドレス信号発生回路79は開始列指定命令フラグSu
reに応答して最上位列アドレス信号PA8を発生す
る。列アドレス信号PA8は、512バイトのビット線
を指定できる列アドレス信号PA0〜PA8のうちの最
上位ビットなので、“L”レベルにある列アドレス信号
PA8により、256バイトの1番目の半分のメモリ領
域に対応するビット線BL0 〜BL2,047 (“第1ハー
フビット線”とする)を指定でき、“H”レベルにある
列アドレス信号PA8により、256バイトの2番目の
半分のメモリ領域に対応するビット線BL 2,048 〜BL
4,095 (“第2ハーフビット線”とする)を指定でき
る。このようなアドレス信号発生回路79は、インバー
タ100〜102とNANDゲート103,104から
なるフリップフロップ回路で構成される。
【0036】図8A及び図8Bは、プログラム動作を遂
行するための命令入力と図6に示す関連信号のタイミン
グ関係を示すもので、図8C及び図8Dは、読出動作を
遂行するための命令入力と図6に示した関連信号のタイ
ミング関係を示すものである。
【0037】図8A及び図8Bに示すように、プログラ
ム動作を遂行するために時間t0 〜t1 の間で外部命令
ラッチエネーブル信号CLExと外部アドレスラッチエ
ネーブル信号ALExが“H”レベルと“L”レベルに
それぞれあるときに、外部書込エネーブル信号バーWE
xを“L”レベルにトグリングしながらデータ入出力端
子I/O0〜I/O7を通じて開始ビット線命令01H
(Hexaコード)又は00Hを入力することにより、列ア
ドレス信号PA8が“H”レベル又は“L”レベルに設
定される。その後、時間t1 〜t2 の間でデータ入出力
端子I/O0〜I/O7を通じて80Hのプログラム命
令を入力することにより、プログラム開始メモリ領域と
プログラム動作が設定される。
【0038】図8Aに示すように、第2ハーフビット線
が指定される01Hの命令が入力されると、開始列指定
命令フラグSureが“L”レベルから“H”レベルに
なり、列アドレス信号PA8は“H”レベルとなる。そ
の後、80Hの命令が入力されると、データローディン
グ命令フラグ信号Ssiが“L”レベルから“H”レベ
ルに設定される。従って、開始列指定命令フラグSur
eが外部書込エネーブル信号バーWExの2番目のトグ
リング後に“L”レベルになっても、列アドレス信号P
A8は“H”状態を維持する。一方、図8Bに示すよう
に、第1ハーフビット線が指定される00Hの命令が入
力されると、開始列指定命令フラグSureは“L”レ
ベルにあるので、“L”レベルにあるデータローディン
グ命令フラグ信号Ssiをもって列アドレス信号PA8
は“L”レベルを維持する。
【0039】図8C及び図8Dに示すように、読出動作
を行うための命令入力と列アドレス信号PA8の設定
は、図8A及び図8Bの時間t0 〜t1 の間でのタイミ
ング関係と同様である。
【0040】図9に示すのは、図6の制御バッファ及び
制御回路60を構成する、列アドレスカウントアップ信
号バーYCNTupとデータ出力ラッチ信号φ1chを
データ読出動作中に発生する制御回路である。この制御
回路は、インバータ105〜112と、遅延回路11
3,114と、NANDゲート115〜117と、NO
Rゲート118と、から構成される。制御信号φready
は、後述するようにデータ読出動作中のデータ感知動作
の完了後に約400nsecの間“H”レベルにされ
る。当該制御回路は、その“H”レベルになる制御信号
φready に応答して遅延回路113の遅延により、約5
0nsecの“L”レベルになる列アドレスカウントア
ップ信号バーYCNTupを発生する。この列アドレス
カウントアップ信号バーYCNTupが“L”レベルか
ら“H”レベルとなると、読出エネーブル信号REcは
“L”レベルにあるので、データ出力ラッチ信号φ1c
hは遅延回路114の遅延により約40nsecの
“H”レベルのパルスとなる。その後、読出エネーブル
信号REcがトグリングすると、データ出力ラッチ信号
φ1chは、その読出エネーブル信号REcの“L”レ
ベルに同期するパルス列となる。
【0041】図6において、アドレス入力バッファ58
は、データ入出力端子I/O0〜I/O7を通じて入力
される外部アドレス信号を第1〜第3アドレスラッチエ
ネーブル信号バーALE1〜バーALE3に応答してC
MOSレベルの信号に変換し、ラッチする。また、デー
タ入力バッファ回路とデータ出力バッファ回路で構成さ
れるデータ入出力バッファ62において、データ入力バ
ッファ回路は、データ入出力端子I/O0〜I/O7を
通じて入力される外部データをCMOSレベルのデータ
に変換しラッチした後、第1,第2データラッチエネー
ブル信号バーDLEa,バーDLEbに応答して第1デ
ータバス74と第2データバス76上に前記ラッチした
データをそれぞれ提供する。そしてデータ出力バッファ
回路は、第3データバス78上の出力データをデータ出
力ラッチ信号φ1chに応答してラッチし、その後、デ
ータ出力エネーブル信号φoeに同期して前記ラッチし
たデータをデータ入出力端子I/O0〜I/O7へ提供
する。
【0042】図10は、アドレス入力バッファ58とデ
ータ入出力バッファ62の概略回路を示すものである。
同図には、8つのデータ入出力端子I/O0〜I/O7
のうちのいずれか1つと接続されるアドレス入力バッフ
ァとデータ入出力バッファを代表的に示している。
【0043】アドレス入力バッファ58は、NORゲー
ト120、インバータ121,122、及び第1〜第3
アドレスラッチ80〜82で構成される。第1〜第3ア
ドレスラッチ80〜82は、それぞれNORゲート12
5〜127とインバータ123,124で構成される。
チップエネーブル信号バーCEが“L”レベルにあると
き、NORゲート120はデータ入出力端子I/Okを
通じて入力される外部アドレス信号又は外部データを内
部CMOSアドレス信号又はデータに変換する。第1〜
第3アドレスラッチ80〜82は、第1〜第3アドレス
ラッチエネーブル信号バーALE1 〜バーALE3 に応
答してデータ入出力端子I/Okに入力されるアドレス
信号をNORゲート126,127で構成されるフリッ
プフロップにそれぞれラッチする。パワーオンリセット
信号RSTは、電源投入時に電源供給電圧Vccのレベ
ルが所定レベルへ至ったときに図示せぬ一般的なパワー
オンリセット回路から発生される“H”レベルの短パル
ス信号で、これにより第1〜第3アドレスラッチ80〜
82が“L”レベルに初期化される。
【0044】データ入出力バッファ62のうちのデータ
入力バッファは、NORゲート120、インバータ12
1,122、及び第1,第2データ入力ラッチ84,8
5で構成される。第1,第2データ入力ラッチ84,8
5はそれぞれ、NORゲート128〜130とインバー
タ131,132で構成される。この第1,第2データ
入力ラッチ84,85は、第1,第2データラッチエネ
ーブル信号バーDLEa,バーDLEbに応答して、デ
ータ入出力端子I/Okから入力される入力データをN
ORゲート128,129によるフリップフロップで貯
蔵する。パワーオンリセット信号RSTは、電源投入時
に第1,第2データ入力ラッチ84,85を“L”レベ
ルに初期化する。
【0045】データ入出力バッファ62のうちのデータ
出力バッファは、第3データバス78を構成するデータ
線PL0〜PL7と、対応するデータ入出力端子I/O
0〜I/O7との間にそれぞれ接続される。図10に示
すように、データ線PLkとデータ入出力端子I/Ok
との間に接続されるデータ出力バッファ86は、P形ト
ランジスタ134,135及びN形トランジスタ13
6,137によるトライステートインバータ138と、
インバータ140,141によるデータ出力ラッチ14
2と、インバータ144〜149と、NANDゲート1
50と、NORゲート151と、P形駆動トランジスタ
152,153と、から構成されている。トライステー
トインバータ138は、データ出力エネーブル信号φl
chが“H”レベルとなる度にデータ線PLk上のデー
タをデータ出力ラッチ142へ提供する。NANDゲー
ト150とNORゲート151は、データ出力エネーブ
ル信号φoeに応答して、データ出力ラッチ142に貯
蔵されたデータを、P形駆動トランジスタ152,15
3の駆動を通じてデータ入出力端子I/Okへ提供する
ゲート手段である。
【0046】図6を参照するとデータ入出力スイッチン
グ回路66は、制御バッファ及び制御回路60からの制
御信号、例えば書込エネーブル信号バーWE、命令ラッ
チエネーブル信号バーCLE、アドレスラッチエネーブ
ル信号バーALE、データローディング命令フラグ信号
Ssi、第1,第2アドレスラッチエネーブル信号バー
ALE1 ,バーALE2 、及びデータローディングエネ
ーブル信号DLEと、アドレス入力バッファ58からの
最下位列アドレス信号PA0とに応答して、第1,第2
データ入力ラッチ84,85を制御する第1,第2デー
タラッチエネーブル信号バーDLEa,バーDLEb
と、第1,第2列デコーダ24,26をエネーブルさせ
る第1,第2列デコードエネーブル信号YEa,YEb
を発生する。このデータ入出力スイッチング回路66の
概略回路を図11に示す。
【0047】図11に示すデータ入出力スイッチング回
路66は、プログラム動作中に書込エネーブル信号バー
WEに同期するクロックを発生する書込クロック発生回
路88を有している。この書込クロック発生回路88は
NANDゲート143、NORゲート145〜147、
及びインバータ144で構成される。NANDゲート1
43は、外部アドレス信号の入力動作後に書込エネーブ
ル信号バーWEがトグリングする間“H”レベルにある
信号バーCLE,バーALEにより“L”レベルを発生
するので、書込クロック発生回路88の出力線140か
ら書込エネーブル信号バーWEに同期するクロックが提
供され、出力線141からはその出力線140上のクロ
ックの相補クロックが提供される。尚、出力線140は
プログラム命令の入力期間と外部アドレス信号の入力期
間で“H”レベルにあり、出力線141はその期間
“L”レベルにある。
【0048】データ入出力スイッチング回路66を構成
するカウンタ回路90は、伝送ゲート149〜152、
NANDゲート153〜155、及びインバータ156
から構成される。NANDゲート158とインバータ1
59は、第1アドレスラッチエネーブル信号バーALE
1 が“L”レベルになるときにカウンタ回路90をリセ
ットさせるもので、これによりカウンタ回路90の出力
線163,164は“L”レベルになる。インバータ1
60とNANDゲート161は、第2アドレスラッチエ
ネーブル信号バーALE2 が“L”レベルになるとき
に、最下位列アドレス信号PA0に応答して該アドレス
信号PA0をロードする手段である。従って、カウンタ
回路90は、第1アドレスラッチエネーブル信号バーA
LE1 が“L”レベルになるときに出力線163,16
4へリセット状態、例えば“L”レベルを出力し、その
後、第2アドレスラッチエネーブル信号バーALE2
“L”レベルになるときに最下位アドス信号PA0の論
理レベルを出力線163,164へ出力する。即ち、ア
ドレス信号PA0が“L”レベルの場合、出力線16
3,164のカウンタ出力信号DLEctla,DLE
ctlbは両方とも“L”レベルになり、アドレス信号
PA0が“H”レベルの場合、これらカウンタ出力信号
DLEctla,DLEctlbは両方とも“H”レベ
ルになる。そして、アドレス信号PA0が“L”レベル
の場合は、外部アドレスの入力期間後データ入力(又は
ロード)期間中に書込エネーブル信号バーWEが“H”
レベルから“L”レベルになる度にカウンタ出力信号D
LEctlaがトグリングし、書込エネーブル信号バー
WEが“L”レベルから“H”レベルになる度にカウン
タ出力信号DLEctlbがトグリングする。一方、ア
ドレス信号PA0が“H”レベルの場合は、データ入力
期間中に1番目の書込エネーブル信号バーWEが“H”
レベルから“L”レベルになる度にカウンタ出力信号D
LEctlaがトグリングし、書込エネーブル信号バー
WEが“L”レベルから“H”レベルになる度にカウン
タ出力信号DLEctlbがトグリングする。
【0049】インバータ166,169、NANDゲー
ト167、及びNORゲート168で構成される部分
は、カウンタ出力信号DLEctla,DLEctlb
に応答して第1データラッチエネーブル信号バーDLE
aを発生する手段であり、インバータ179,182、
NANDゲート180、及びNORゲート181で構成
される部分は第2データラッチエネーブル信号バーDL
Ebを発生する手段である。第1データラッチエネーブ
ル信号バーDLEaは、書込エネーブル信号バーWEが
“L”レベルのときにカウンタ出力信号DLEctla
が“L”レベルでカウンタ出力信号DLEctlbが
“H”レベルになる度に“L”レベルとなるクロック信
号で、第2データラッチエネーブル信号バーDLEb
は、書込エネーブル信号バーWEが“L”レベルのとき
にカウンタ出力信号DLEctlaが“H”レベルでカ
ウンタ出力信号DLEctlbが“L”レベルになる度
に“L”レベルとなるクロック信号である。つまり、こ
れら第1,第2データラッチエネーブル信号バーDLE
a,DLEbは、書込エネーブル信号バーWEが“L”
となる度に交互に“L”レベルとなるクロック信号であ
る。その際、最下位列アドレス信号PA0が“L”レベ
ルであれば第2データラッチエネーブル信号バーDLE
bが先に“L”レベルとなり、最下位列アドレス信号P
A0が“H”レベルであれば第1データラッチエネーブ
ル信号バーDLEaが先に“L”レベルとなる。このよ
うにして書込エネーブル信号バーWEが“L”レベルと
なる度に交互に第1,第2データラッチエネーブル信号
バーDLEa,バーDLEbが発生されるので、各デー
タ入出力端子I/Okに入力されるデータは、書込エネ
ーブル信号バーWEの周期ごとに第1,第2データ入力
ラッチ84,85へ交互に連続してラッチされ、第1,
第2データバス74,76上へ交互に出力されることに
なる。これにより、従来より高速でデータの入力を行え
るようになる。
【0050】NANDゲート170,173と、NOR
ゲート171,172,176と、インバータ174,
175,177と、遅延回路178と、から構成される
部分は、第1列デコーダエネーブル信号YEaを発生す
るための手段であり、NORゲート183,184,1
88と、NANDゲート185と、インバータ186,
187,189と、遅延回路190と、から構成される
部分は、第2列デコーダエネーブル信号YEbを発生す
るための手段である。第1,第2列デコーダエネーブル
信号YEa,YEbは、データ書込期間中に書込エネー
ブル信号バーWEが“L”レベルから“H”レベルにな
る度に、この書込エネーブル信号バーWEの1周期の間
に交互に“H”レベルになるクロック信号となる。その
際、列アドレス信号PA0が“L”レベルであれば第2
列デコーダエネーブル信号YEbが先に“H”レベルと
なり、列アドレス信号PA0が“H”レベルであれば第
1列デコーダエネーブル信号YEaが先に“H”レベル
となる。一方、データ読出動作中にはデータローディン
グ命令フラグ信号Ssiが“L”レベルを維持するた
め、NORゲート176,188が“L”レベルを出力
する。従ってこのときには、第1,第2列デコーダエネ
ーブル信号YEa,YEbは両方とも“H”レベルを維
持し、それにより第1,第2列デコーダ24,26がエ
ネーブルされる。
【0051】図6を参照するとクロック発生回路64
は、制御信号、例えば書込エネーブル信号バーWE、デ
ータローディングエネーブル信号バーDLE、読出エネ
ーブル信号REc、データローディング命令フラグ信号
Ssi、及び列アドレスカウントアップ信号バーYCN
Tupに応答して、第1,第2アドレスカウンタ68,
70のカウントクロックとして使用される第1,第2ク
ロックバーCLKa,バーCLKbを発生する。図12
A及び図12Bに、このクロック発生回路64の概略回
路を示す。
【0052】図12Aに示すクロック発生回路64は、
カウンタ回路192,193、インバータ196〜19
9,202〜205,210〜216、NORゲート1
94,200、伝送ゲート206〜209、及びNAN
Dゲート195,201,217で構成される。そし
て、図中のカウンタ回路192,193としては、図1
2Bに示す回路が使用される。この図12Bに示すカウ
ンタ回路192,193は、リセット端子バーR、クロ
ック端子CK、出力端子Qを有し、リセット端子バーR
が“L”レベルにあるとき、出力端子Qが“H”レベル
にリセットされる。そしてリセット端子バーRが“H”
レベルにあるとき、クロック端子CKに入力されるクロ
ックパルス信号の各立下りエッジに応答して論理状態の
変化するカウント信号を出力端子Qへ出力する。
【0053】プログラム動作中のデータ入力期間で書込
エネーブル信号バーWEが最初に“L”レベルから
“H”レベルに遷移するとインバータ196は“H”レ
ベルを出力し、それによりカウンタ回路192のクロッ
ク入力端子CKが“L”レベルに設定され、NANDゲ
ート195は書込エネーブル信号バーWEを出力し始め
る。データ入力動作中に列アドレスカウントアップ信号
バーYCNTupは“H”レベルにあり、データローデ
ィング命令フラグ信号Ssiも“H”レベルにあるの
で、伝送ゲート206,208が導通し、第2クロック
バーCLKbは、1番目のクロックパルスを除いた書込
エネーブル信号バーWEに同期するクロックとなる。同
様に、インバータ202は書込エネーブル信号バーWE
の2番目の“L”レベルから“H”レベルへの遷移によ
り“H”レベルを出力し、それにより第1クロックバー
CLKaは、1番目と2番目のクロックパルスを除いた
書込エネーブル信号バーWEに同期するクロックとな
る。
【0054】一方、データ読出動作においてデータロー
ディング命令フラグ信号Ssiは“L”レベルにあるの
で、伝送ゲート206,208はオフ状態にあり、伝送
ゲート207,209はオン状態にある。メモリセルか
ら読出されたデータの感知動作終了後、上述したように
列アドレスカウントアップ信号バーYCNTupが
“L”レベルの短パルスなので、第2クロックバーCL
Kbは、その“L”レベルの短パルスである列アドレス
カウントアップ信号バーYCNTupとなる。その後、
データの出力期間で第1,第2クロックバーCLKa,
バーCLKbはそれぞれ、読出エネーブル信号REcの
反転信号になる。
【0055】図6における第1,第2列アドレスカウン
タ68,70は、アドレス入力バッファ58からの列ア
ドレス信号PA0〜PA7と、制御バッファ及び制御回
路60からの最上位列アドレス信号PA8とを入力し、
第1,第2クロックバーCLKa,バーCLKbに応答
してカウントアップを行う。これら第1,第2列アドレ
スカウンタ68,70としては、上述の韓国特許出願第
94−25243号に記載の列アドレスカウンタを使用
できる。このような第1,第2列アドレスカウンタ6
8,70により、第1列アドレス信号Aa0〜Aa8及び第
2列アドレス信号Ab0〜Ab8がそれぞれ発生される。第
1列アドレス信号Aa0〜Aa8のうちの最下位第1列アド
レス信号Aa0と、第2列アドレス信号Ab0〜Ab8のうち
の最下位第2列アドレス信号Ab0とは、第1データバス
74上の読出データと第2データバス76上の読出デー
タとを第3データバス78上へマルチプレキシングする
ための制御信号となる。
【0056】図13は、図6のデータ出力マルチプレク
サ72の概略回路図である。このデータ出力マルチプレ
クサ72は、NANDゲート220〜222とインバー
タ223〜227で構成される。NANDゲート22
0,221は、読出データの感知動作完了後に、図5に
示すデータラッチ54内に貯蔵されたデータを出力する
ためにトライステートインバータ53を導通させる制御
信号φ4 によって、エネーブルされる。エネーブルされ
ると、最下位第1列アドレス信号Aa0の“H”レベルで
第1データ線DLak上のデータが第3データ線PLk
へのデータとして選択され、最下位第2列アドレス信号
b0の“H”レベルで第2データ線DLbk上のデータ
が第3データ線PLkへのデータとして選択される。
【0057】図14A及び図14Bは、図6の第1,第
2列デコーダ24,26を構成するデコーダ回路の概略
回路図である。図14Aは図4に示す第1選択回路38
を駆動するための第1デコーダ94の概略回路を示し、
図14Bは図4に示す第2選択回路40を駆動するため
の第2デコーダ96の概略回路を示す。第1デコーダ9
4は、第1(第2)列デコーダエネーブル信号YEa
(YEb)によってエネーブルされ、第1(第2)列ア
ドレス信号Aa1 /バーAa1 〜Aa4 /バーAa4
(Ab1 /バーAb1 〜Ab4 /バーAb4 )をデコー
ディングして第1(第2)列デコーディング信号YAa
i(YAbi)を発生する。第2デコーダ96は、第1
(第2)列アドレス信号Aa5 /バーAa5 〜Aa8
バーAa8 (Ab5 /バーAb5 〜Ab8 /バーAb
8 )をデコーディングして第1(第2)列デコーディン
グ信号YBai(YBbi)を発生する。尚、この場
合、i=0,1,…,15である。
【0058】以下、本実施形態の動作について、図15
〜図18のタイミング図を参照して説明する。
【0059】プログラム動作
【0060】図15の波形図は、最下位列アドレス信号
PA0が“L”レベルの場合のプログラム動作のタイミ
ング図である。時間t0 〜t1 の間がプログラム命令入
力期間である。図8A及び図8Bに関連して説明したよ
うに、図15の時刻t0 前に、プログラムを始める上述
のメモリ領域、第1ハーフビット線のメモリ領域又は第
2ハーフビット線のメモリ領域を指定する命令が発生可
能とされる。時間t0〜t1 の間には、プログラム命
令、例えば80Hの命令がデータ入出力端子I/O0〜
I/O7へ入力され、これにより、図6の制御バッファ
及び制御回路60が“H”レベルのデータローディング
命令フラグ信号Ssiを発生する。その後、時間t1
2 の間にアドレス信号の入力が行われる。
【0061】時間t1 〜t2 におけるアドレス信号の入
力は、外部アドレスラッチエネーブル信号ALExが
“H”レベルにあるときに、外部書込エネーブル信号バ
ーWExをトグリングしながらデータ入出力端子I/O
0〜I/O7に8ビットのアドレス情報を提供すること
によって行われる。即ち、外部書込エネーブル信号バー
WExの1番目のトグリングでA0 〜A7 の列アドレス
信号CAがデータ入出力端子I/O0〜I/O7に提供
され、外部書込エネーブル信号バーWExの2番目のト
グリングでA9 〜A16の行アドレス信号RAが提供さ
れ、そして外部書込エネーブル信号バーWExの3番目
のトグリングでA17〜A21の残りの行アドレス信号RA
が提供される。その際、外部書込エネーブル信号バーW
Exの各トグリングに対応する第1〜第3アドレスラッ
チエネーブル信号バーALE1 〜バーALE3 が、図6
の制御バッファ及び制御回路60から発生する。する
と、図10に示すようにアドレス入力バッファ58を構
成する第1〜第3アドレスラッチ80〜82は、第1〜
第3アドレスラッチエネーブル信号バーALE1 〜バー
ALE3 に応答して前記列アドレス信号CAと行アドレ
ス信号RAをそれぞれラッチする。
【0062】時刻t2 で外部アドレス入力期間が終了す
ると、制御バッファ及び制御回路60は“L”レベルで
データローディングエネーブル信号バーDLEを発生す
る。即ち、時刻t2 においてデータローディングエネー
ブル信号バーDLEが“L”レベルになることでデータ
書込動作が始まる。その後、外部書込エネーブル信号バ
ーWExがトグリングし、制御バッファ及び制御回路6
0が、その外部書込エネーブル信号バーWExのトグリ
ングをバッファリングした書込エネーブル信号バーWE
を発生する。上述したように、図11に示すクロック発
生回路88は、出力線140へ書込エネーブル信号バー
WEに同期するクロック信号を発生する。カウンタ回路
90は、最下位列アドレス信号PA0の“L”レベルに
応答して、書込エネーブル信号バーWEが“L”レベル
になる度にトグリングするカウンタ出力信号DLEct
laを出力線163上に発生し、更に、書込エネーブル
信号バーWEが“H”レベルになる度にトグリングする
カウンタ出力信号DLEctlbを出力線164上に発
生する。図11に関連して説明したように、カウンタ出
力信号DLEctlaが“H”レベルで、カウンタ出力
信号DLEctlbが“L”レベルのときに第2データ
ラッチエネーブル信号バーDLEbは“L”レベルとな
り、カウンタ出力信号DLEctlaが“L”レベル
で、カウンタ出力信号DLEctlb“H”レベルのと
きに第1データラッチエネーブル信号バーDLEaは
“L”レベルとなる。
【0063】従って、図10に示すように第2データ入
力ラッチ85は、第2データラッチエネーブル信号バー
DLEbが“L”レベルとなる度にデータ入出力端子I
/O0〜I/O7に入力されるデータDI1,DI3,
DI5,DI7,…をラッチし、第2データバス76を
構成する対応第2データ線DLbkへ提供する。一方、
第1データ入力ラッチ84は、第1データラッチエネー
ブル信号バーDLEaが“L”レベルとなる度にデータ
入出力端子I/O0〜I/O7に入力されるデータDI
2,DI4,DI6,DI8,…をラッチし、第1デー
タバス74を構成する対応第1データ線DLakへ提供
する。即ち、外部書込エネーブル信号バーWExが
“L”レベルにトグリングする度にデータ入出力端子I
/O0〜I/O7へ1バイトずつ入力される入力データ
DI1,DI2,DI3,…は、外部書込エネーブル信
号バーWExに同期して交互にエネーブルされる第2,
第1データラッチエネーブル信号バーDLEb,バーD
LEaに従って、第2,第1データ入力ラッチ85,8
4を通じて第2データバス76と第1データバス74上
へ交互に提供される。
【0064】図11に関連して説明したように、データ
入出力スイッチング回路66は、カウンタ出力信号DL
Ectlbに同期する第2列デコーダエネーブル信号Y
Ebを発生し、この第2列デコーダエネーブル信号YE
bの1番目のトグリング後に該信号YEbと相補関係に
ある第1列デコーダエネーブル信号YEaが発生され
る。従って、図15のタイミング図から分かるように、
第2データラッチエネーブル信号バーDLEbの1番目
のトグリング後、第1データラッチエネーブル信号バー
DLEaが“L”レベルにエネーブルされるときに、第
2列デコーダエネーブル信号YEbは“H”レベルのエ
ネーブル状態になり、第2データラッチエネーブル信号
バーDLEbが“L”レベルにエネーブルされるとき
に、第1列デコーダエネーブル信号YEaは“H”レベ
ルのエネーブル状態になる。
【0065】一方、図12A及び図12Bに関連して説
明したように、クロック発生回路64は、書込エネーブ
ル信号バーWEの1番目と2番目のトグリングを除いた
これ以降のトグリングに同期する第2クロックバーCL
Kbと、書込エネーブル信号バーWEの1番目〜4番目
のトグリングを除いたこれ以降のトグリングに同期する
第1クロックバーCLKaを発生する。図6に示す第
1,第2アドレスカウンタ68,70は、時間t1 〜t
2 の間で第1アドレスラッチエネーブル信号バーALE
1 により第1アドレスラッチ80に貯蔵された列アドレ
ス信号PA0〜PA7と、制御バッファ及び制御回路6
0からの列アドレス信号PA8とをラッチし出力する。
その後、第1,第2列アドレスカウンタ68,70は、
第1,第2クロックバーCLKa,バーCLKbが
“L”レベルになる度にカウントアップされる第1,第
2列アドレス信号Aa0〜Aa8,Ab0〜Ab8をそれぞれ発
生する。即ち、最下位列アドレス信号PA0が“L”レ
ベルなので、第1,第2列アドレスカウンタ68,70
からの第1,第2アドレス信号Aa1〜Aa8,Ab1〜Ab8
は、第1,第2クロックバーCLKa,バーCLKbの
各3番目のトグリング前まで初期の入力列アドレス信号
と同一で、その後には、各クロックバーCLKa,バー
CLKbの3番目、7番目、11番目、…のトグリング
で順次に1ずつ増加した列アドレス信号となる。
【0066】この結果、最下位列アドレス信号PA0が
“L”レベルの場合、外部書込エネーブル信号バーWE
xの1番目のトグリングでデータ入出力端子I/O0〜
I/O7に入力される1バイトの1番目のデータDI1
は、データ入出力スイッチング回路66からの第2デー
タラッチエネーブル信号バーDLEbによりデータ入力
バッファにラッチされ、第2データバス76上へ出力さ
れる。そして、外部書込エネーブル信号バーWExの3
番目のトグリングでクロック発生回路64が第2クロッ
クバーCLKbを発生し、それにより第2列アドレスカ
ウンタ70は初期の列アドレス信号PA0〜PA8をカ
ウントアップし、1増加した第2列アドレス信号Ab0
b8を発生する。同時に第2列デコーダ26が“H”レ
ベルになる第2列デコーダエネーブル信号YEbによっ
てエネーブルされ、前記第2列アドレス信号のうちの最
下位列アドレス信号Ab0を除いた列アドレス信号Ab1
b8が、この第2列デコーダ26を構成する図14A及
び図14Bに示す第1,第2デコーダ94,96によっ
てデコーディグされる。第1,第2デコーダ94,96
によりデコーディング出力される第2列デコーディング
信号YAbi,YBbiは、図4の第1,第2選択回路
38,40を活性化し、第2データバス76上のデータ
DI1を第2ページバッファ20内の対応データラッチ
34へ貯蔵させる。一方、外部書込エネーブル信号バー
WExの3番目のトグリングでデータ入出力端子I/O
0〜I/O7に入力される1バイトの2番目のデータD
I2は、上述したように第1データラッチエネーブル信
号バーDLEaによって第1データバス74上に出力さ
れ、このデータDI2は、“H”レベルになる信号YE
aにより第1ページバッファ18へ貯蔵される。外部書
込エネーブル信号バーWExの7番目のトグリングでク
ロック発生回路64からの第1クロックバーCLKaに
より第1列アドレスカウンタ68はカウントアップ動作
を行い、2増加した第1列アドレス信号Ab0〜Ab8を発
生する。
【0067】このような方式で、データDI3,DI
4,…は順次に第2,第1ページバッファ20,18へ
交互に貯蔵される。第1,第2ページバッファ18,2
0に512バイトのデータがすべて貯蔵されると、第
2,第3アドレスラッチ81,82にラッチした行アド
レス信号PA9〜PA21によって1ワード線が選択さ
れ、該ワード線に接続したメモリセルへ512バイトの
データが一度にプログラムされる。このようなセルに対
するページプログラム技術は前述の韓国特許公開第94
−18870号に開示されている。
【0068】図16は、最下位列アドレス信号PA0が
“H”レベルの場合のプログラム動作のタイミング図で
ある。同図における時間t0 〜t1 のプログラム命令の
入力期間は、図15に関連して説明したのと同様であ
る。
【0069】時間t1 〜t2 における外部アドレスの入
力期間中に外部書込エネーブル信号バーWExの1番目
のトグリングに応答して発生される第1アドレスラッチ
エネーブル信号バーALE1 をもって、図10の第1ア
ドレスラッチ80がデータ入出力端子I/O0〜I/O
7を通じて入力される外部列アドレス信号A0 〜A7
ラッチし、内部列アドレス信号PA0〜PA7を発生す
る。その後、“H”レベルにある列アドレス信号PA0
と“L”レベルとなる第2アドレスラッチ信号バーAL
2 により、図11のカウンタ回路90から“H”レベ
ルとなるカウンタ出力信号DLEctla,DLEct
lbが発生される。
【0070】時刻t2 後に行われるデータ入力期間中に
は、外部書込エネーブル信号バーWExの各トグリング
に応答して、図11のデータ入出力スイッチング回路6
6は上述同様にして第1,第2データラッチエネーブル
信号バーDLEa,バーDLEb及び第1,第2列デコ
ーダエネーブル信号YEa,YEbを図16に示すよう
に発生する(タイミング関係が図15と逆)。また、上
述同様にしてクロック発生回路64は、外部書込エネー
ブル信号WExのトグリングに応答して第1,第2クロ
ックバーCLKa,バーCLKbを発生する。従って、
データ入出力端子I/O0〜I/O7に入力されるデー
タDI1,DI2,DI3,…は、外部書込エネーブル
信号バーWExのトグリングに従って第1データバス7
4と第2データバス76へ交互に提供され、第1ページ
バッファ18と第2ページバッファ20へ交互に貯蔵さ
れる。その後、上述同様にメモリセルアレイ12内の1
選択行に配列のメモリセルへ、第1,第2ページバッフ
ァ18,20に貯蔵されたデータが一度にプログラムさ
れる。
【0071】以上のように、データ入力つまりデータロ
ーディング期間中に外部書込エネーブル信号バーWEx
のトグリングに従ってデータ入出力端子I/O0〜I/
O7に順次入力されるデータは、交互にデータ入力バッ
ファに入れられ、そして第1,第2ページバッファ1
8,20に交互に貯蔵されるので、データローディング
サイクルタイムを約40nsec以下に短縮し得る。
【0072】読出動作
【0073】図17及び図18は、最下位列アドレス信
号PA0が“L”レベル及び“H”レベルの場合におけ
るデータ読出動作のタイミング図である。これらの図に
おいて、時間t0 〜t1 の期間は読出命令の入力期間で
ある。この期間中における読出命令の入力は図8C及び
図8Dに関連して既に説明した。
【0074】時間t1 〜t2 の期間は外部アドレス信号
の入力期間であって、この期間における、第1〜第3ア
ドレスラッチエネーブル信号バーALE1 〜バーALE
3 による外部列アドレス信号CAと外部行アドレス信号
RAのアドレスラッチ動作は、図15で説明したのと同
様である。そして、時間t2 〜t3 の期間は、アドレス
ラッチ動作完了後、アドレス入力バッファ58にラッチ
された行アドレス信号と制御バッファ及び制御回路60
からの読出制御信号とを使用して1ワード線を選択し、
この選択ワード線と接続したメモリセルから読出データ
を感知しラッチするのに必要な期間である。この時間t
2 〜t3 のデータ感知期間は約7μsecで、この期間
中に読出データは第1,第2ページバッファ18,20
へ貯蔵される。このようなページ感知技術は前述の韓国
特許公開第94−18870号に開示されている。
【0075】時間t3 〜t4 の期間はデータ出力プリセ
ット期間である。この期間は、第1ページバッファ18
と第2ページバッファ20のうち選択された方にラッチ
された読出データを、図10のデータ出力バッファ回路
86内のデータ出力ラッチ142に貯蔵する期間であ
る。この期間は読出検証期間を含み、約500nsec
の時間を要する。図9に関連して説明したように、
“H”レベルになる制御信号つまりデータ感知完了信号
φready に応答して図9に示す制御回路が約50nse
cの間に“L”レベルとなる列アドレスカウントアップ
信号バーYCNTupを発生する。その後、この制御回
路は、約40nsecの間に“H”レベルにあるデータ
出力ラッチ信号φlchを発生する。
【0076】図12に関連して説明したように、クロッ
ク発生回路64は、列アドレスカウントアップ信号バー
YCNTupに応答して第2クロックバーCLKbを発
生し、それにより第2列アドレスカウンタ70にラッチ
された第2列アドレス信号A b0〜Ab8をカウントアップ
する。従って、図17に示すように最下位第2列アドレ
ス信号Ab0は“H”レベルとなり、或いは図18に示す
ように最下位第2列アドレス信号Ab0は“L”レベルに
なる。
【0077】図11のデータ入出力スイッチング回路6
6は、データ読出動作のうちに“L”レベルにあるデー
タローディング命令フラグ信号Ssiによって“H”レ
ベルにある第1,第2列デコーダエネーブル信号YE
a,YEbを発生する。従って、第1,第2列デコーダ
24,26は読出動作中エネーブル状態にあり、第1,
第2列アドレスカウンタ68,70からの第1列アドレ
ス信号Aa1〜Aa8と第2列アドレス信号Ab1〜Ab8によ
って選択される1バイトの読出データを第1,第2デー
タバス74,76上へそれぞれ提供する。
【0078】データ出力マルチプレクサ72は、第1,
第2アドレスカウンタ68,70による相補関係の最下
位第1,第2列アドレス信号Aa0,Ab0の制御で、第
1,第2データバス74,76のうちのいずれか一方の
読出データを第3データバス78へ選択的に提供する。
即ち、最下位第1列アドレス信号Aa0が“H”レベルで
あれば第1データバス74上の読出データを第3データ
バス78へ提供し、最下位第2列アドレス信号Ab0
“H”レベルであれば第2データバス76上の読出デー
タを第3データバス78へ提供する。従って、図17に
示す場合には、時間t3 〜t4 の間のデータプリセット
期間中に最下位第2列アドレス信号Ab0が“H”レベル
にあるので、第2データバス76上のデータが第3デー
タバス78上へ提供され、データ出力ラッチ信号φlc
hによりデータ出力ラッチ142にラッチされる。一
方、図18に示す場合には、この期間中に最下位第1列
アドレス信号Aa0が“H”レベルにあるので、第1デー
タバス74上のデータが第3データバス78上へ提供さ
れ、データ出力ラッチ信号φlchによりデータ出力ラ
ッチ142にラッチされる。
【0079】時刻t4 以降の期間は、データ入出力端子
I/O0〜I/O7に読出データを出力する期間であ
る。この期間中に外部読出エネーブル信号バーRExが
トグリングを行い、これにより制御バッファ及び制御回
路60は、外部読出エネーブル信号バーRExと相補的
な読出エネーブル信号REcとデータ出力エネーブル信
号φoeを発生する。図9の制御回路は、この読出エネ
ーブル信号REcが“L”レベルにトグリングする度に
“H”レベルへトグリングするデータ出力ラッチ信号φ
lchを発生する。一方、図12Aのクロック発生回路
64は、読出エネーブル信号REcの各トグリングに応
答して第1,第2クロックバーCLKa,バーCLKb
を発生し、この第1,第2クロックバーCLKa,バー
CLKbが“L”レベルになる度に第1,第2列アドレ
スカウンタ68,70がカウントアップ動作を行う。こ
の第1,第2列アドレスカウンタ68,70は、第1,
第2クロックバーCLKa,バーCLKb が“L”レ
ベルへいく度にトグリングする最下位第1,第2列アド
レス信号Aa0,Ab0をそれぞれ発生する。従って、デー
タ出力期間中に外部読出エネーブル信号バーRExの周
期、即ち第1,第2クロックバーCLKa,バーCLK
bの周期に同期してトグリングする、相補関係にある最
下位第1,第2列アドレス信号Aa0,Ab0が発生され
る。
【0080】図17から分かるように、第3データバス
78を通じてデータ出力ラッチ142に貯蔵された1番
目のデータDO1は、データ出力エネーブル信号φoe
の1番目の“H”レベルのクロック信号によりデータ入
出力端子I/O0〜I/O7に出力される。その後、最
下位第1列アドレス信号Aa0が“H”レベルなので、第
1データバス74上に出力された読出データがデータ出
力マルチプレクサ72を通じて第3データバス78上へ
提供され、“H”レベルのデータ出力ラッチ信号φlc
hによりデータ出力ラッチ142にラッチされる。この
ラッチされたデータはデータ出力エネーブル信号φoe
の2番目の“H”レベルのクロック信号によりデータ入
出力端子I/O0〜I/O7に出力される。このような
方式で、データ出力期間中に外部読出エネーブル信号バ
ーRExの周期ごとに第1データバス74上のデータと
第2データバス76上のデータが交互にデータ出力ラッ
チ142にラッチされ、外部読出エネーブル信号バーR
Exの1周期遅れで連続してデータ入出力端子I/O0
〜I/O7を通じ出力される。即ち、図17のように最
下位列アドレス信号PA0が“L”レベルであれば、第
2ページバッファ20でラッチしたデータから始まって
第1ページバッファ18に貯蔵のデータと交互にデータ
入出力端子I/O0〜I/O7へのデータ出力が行われ
る。
【0081】これに対して図18のタイミング図では、
図17と同様にしてデータ出力が行われるが、この場合
には最下位列アドレス信号PA0が“H”レベルなの
で、データ入出力端子I/O0〜I/O7へのデータ出
力は、第1ページバッファ18でラッチしたデータから
始まって第2ページバッファ20にラッチのデータと交
互に行われる。
【0082】以上のように、データ出力は、第1,第2
ページバッファ18,20に貯蔵した読出データを第3
データバス78へ交互にマルチプレキシングするように
して、外部読出エネーブル信号バーRExに同期して行
われるので、約40nsec以下の高速読出が可能であ
る。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、ビット線を挟んで対向
する2つのページバッファへビット線を交互に接続する
ようにしたので、各ビット線と接続されるデータラッチ
及び感知回路の占有面積に余裕を与えることができるよ
うになり、いっそうの高密度集積化が可能になる。ま
た、メモリセルアレイのすべてのNANDセルユニット
の接地側へ接続される共通ソース線が半導体チップ上の
少なくとも2箇所に提供された共通ソース線駆動回路と
共通に接続されるので、読出動作中に各NANDセルユ
ニットの第2選択トランジスタのソースを確実に接地さ
せ得るという利点がある。加えて、2つのページバッフ
ァにより交互にデータ読出を行うようにしたことで更な
る高速読出が可能になり、そして、2つのページバッフ
ァで交互にデータのローディングを行うようにしたこと
により、データローディングサイクルタイムを更に短縮
させらる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るEEPROMのチップ
レイアウト図。
【図2】図1に示すメモリセルアレイの部分等価回路
図。
【図3】本発明に係るビット線とページバッファの接続
例を示した説明図。
【図4】ページバッファ及び列デコーダの構成例を示す
回路図。
【図5】ページバッファの具体例を示す部分回路図。
【図6】図1のEEPROMにおける読出及びプログラ
ム動作関連の回路を具体的に示したブロック図。
【図7】図6の制御バッファ及び制御回路で使用される
アドレス信号発生回路を示す回路図。
【図8】分図A,Bは、プログラム動作を遂行するため
の命令入力と図6に示す信号の関係を説明するタイミン
グ図、分図C,Dは、読出動作を遂行するための命令入
力と図6に示す信号の関係を説明するタイミング図。
【図9】図6の制御バッファ及び制御回路で使用される
列アドレスカウントアップ信号とデータ出力ラッチ信号
を発生する制御回路を示す回路図。
【図10】1つのデータ入出力パッド関連の図6のアド
レス入力バッファとデータ入出力バッファを示す回路
図。
【図11】図6のデータ入出力スイッチング回路を示す
回路図。
【図12】図6のクロック発生回路を示す回路図。
【図13】図6のデータ出力マルチプレクサを示す回路
図。
【図14】図6の第1,第2列デコーダを構成するデコ
ーダ回路を示す回路図。
【図15】最下位列アドレス信号が“L”レベルの場合
のプログラム動作におけるタイミング図。
【図16】最下位列アドレス信号が“H”レベルの場合
のプログラム動作におけるタイミング図。
【図17】最下位列アドレス信号が“L”レベルの場合
の読出動作におけるタイミング図。
【図18】最下位列アドレス信号が“H”レベルの場合
の読出動作におけるタイミング図。
【符号の説明】
12 メモリセルアレイ 18 第1ページバッファ 20 第2ページバッファ 22 共通ソース線駆動回路 24 第1列デコーダ 26 第2列デコーダ 58 アドレス入力バッファ 60 制御バッファ及び制御回路 62 データ入出力バッファ 64 クロック発生回路 66 データ入出力スイッチング回路 68 第1列アドレスカウンタ 70 第2列アドレスカウンタ 72 データ出力マルチプレクサ 74 第1データバス 76 第2データバス 78 第3データバス

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行と列のマトリックス形態で配列された
    フローティングゲート形の多数のメモリセルと、同じ行
    に配列されたメモリセルと接続する多数のワード線と、
    同じ列に配列されたメモリセルと接続し相互に平行な多
    数のビット線と、をもつ不揮発性半導体メモリにおい
    て、 ビット線を挟んで両側に第1、第2のページバッファを
    設け、該第1のページバッファに接続するビット線と該
    第2のページバッファに接続するビット線を交互に配列
    したことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 相互に平行な多数のワード線を挟んで両
    側に第1、第2の行デコーダを設け、該第1の行デコー
    ダに接続するワード線と該第2の行デコーダに接続する
    ワード線を交互に配列した請求項1記載の不揮発性半導
    体メモリ。
  3. 【請求項3】 各ページバッファは、対応ビット線とそ
    れぞれ接続されるデータラッチ及び感知回路を有する請
    求項1又は請求項2記載の不揮発性半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 行と列のマトリックス形態で配列された
    フローティングゲート形のメモリセルを複数直列接続し
    てなる多数のNANDセルユニットと、同じ行に配列さ
    れたメモリセルと接続する多数のワード線と、同じ列に
    配列されたNANDセルユニットと接続する多数のビッ
    ト線と、をもつ不揮発性半導体メモリにおいて、 ビット線を挟んで両側に第1、第2のページバッファを
    設け、該第1のページバッファに接続するビット線と該
    第2のページバッファに接続するビット線を交互に配列
    したことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  5. 【請求項5】 多数のワード線を挟んで両側に第1、第
    2の行デコーダを設け、該第1の行デコーダに接続する
    ワード線と該第2の行デコーダに接続するワード線を交
    互に配列した請求項4記載の不揮発性半導体メモリ。
  6. 【請求項6】 各ページバッファは、対応ビット線とそ
    れぞれ接続されるデータラッチ及び感知回路を有する請
    求項4又は請求項5記載の不揮発性半導体メモリ。
  7. 【請求項7】 行と列のマトリックス形態で配列された
    フローティングゲート形の多数のメモリセルと、同じ行
    に配列されたメモリセルと接続する多数のワード線と、
    同じ列に配列されたメモリセルと接続し相互に平行な多
    数のビット線と、をもつ不揮発性半導体メモリにおい
    て、 ビット線を挟んで両側に第1、第2のページバッファを
    設け、該第1のページバッファに接続するビット線と該
    第2のページバッファに接続するビット線を1対ずつ交
    互に配列したことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  8. 【請求項8】 行と列のマトリックス形態で配列された
    フローティングゲート形のメモリセルを複数直列接続し
    てなる多数のNANDセルユニットと、同じ行に配列さ
    れたメモリセルと接続する多数のワード線と、同じ列に
    配列されたNANDセルユニットと接続する多数のビッ
    ト線と、をもつ不揮発性半導体メモリにおいて、 ビット線を挟んで両側に第1、第2のページバッファを
    設け、該第1のページバッファに接続するビット線と該
    第2のページバッファに接続するビット線を1対ずつ交
    互に配列したことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  9. 【請求項9】 行と列のマトリックス形態で配列された
    フローティングゲート形のメモリセルを複数直列接続し
    てなる多数のNANDセルユニットと、同じ列に配列さ
    れたNANDセルユニットの一端側へ接続する多数のビ
    ット線と、各NANDセルユニットの他端側へ接続する
    多数の共通ソース線と、を半導体チップに形成してなる
    不揮発性半導体メモリにおいて、 該半導体チップにおける少なくとも2か所の領域に、前
    記多数の共通ソース線と共通に接続する共通ソース線駆
    動回路を形成したことを特徴とする不揮発性半導体メモ
    リ。
  10. 【請求項10】 選択ワード線に接続した複数のメモリ
    セルに記憶されたデータを、該複数のメモリセルに接続
    する複数のビット線を通じて一度に読出せるようにした
    不揮発性半導体メモリにおいて、 複数のビット線を第1グループと第2グループに分けた
    その第1グループに接続して読出データを貯蔵する第1
    ページバッファ及び第2グループに接続して読出データ
    を貯蔵する第2ページバッファと、この第1ページバッ
    ファに貯蔵したデータと第2ページバッファに貯蔵した
    データを読出エネーブル信号の周期ごとに交互にデータ
    入出力端子へ提供する読出手段と、を備えたことを特徴
    とする不揮発性半導体メモリ。
  11. 【請求項11】 読出手段は、データ読出期間中に読出
    エネーブル信号に同期する第1、第2クロック信号を発
    生するクロック発生回路と、この第1、第2クロック信
    号に従って、入力した列アドレス信号をそれぞれ連続的
    にカウントアップする第1、第2列アドレスカウンタ
    と、第1、第2ページバッファとそれぞれ接続され、前
    記第1、第2列アドレスカウンタによりカウントアップ
    される列アドレス信号のうちの最下位列アドレス信号を
    除いた列アドレス信号に応答して前記第1、第2ページ
    バッファに貯蔵された読出データを少なくとも1バイト
    ずつ第1データバスと第2データバスへ連続的に提供す
    るための第1、第2列デコーダと、前記第1、第2デー
    タバスと接続され、前記最下位列アドレス信号に応答し
    て前記第1、第2データバスのデータを前記読出エネー
    ブル信号の周期ごとに交互に第3データバスへ提供する
    マルチプレクサと、前記第3データバスのデータをデー
    タ出力端子へ前記読出エネーブル信号の周期ごとに連続
    的に出力するデータ出力バッファと、から構成される請
    求項10記載の不揮発性半導体メモリ。
  12. 【請求項12】 書込エネーブル信号に応答して複数の
    データ入出力端子を通じ入力されるデータを貯蔵するた
    めのページバッファを有し、該ページバッファにつなが
    れた多数のビット線に接続すると共に選択ワード線に接
    続した多数のメモリセルに、前記ページバッファに貯蔵
    したデータを一度にプログラムするようにした不揮発性
    半導体メモリにおいて、 多数のビット線を第1グループと第2グループに分けた
    その第1グループに接続する第1ページバッファ及び第
    2グループに接続する第2ページバッファから前記ペー
    ジバッファが構成され、そして、前記書込エネーブル信
    号の周期ごとに複数のデータ入出力端子を通じて入力さ
    れるデータを交互にラッチした後、該データを前記書込
    エネーブル信号の周期ごとに交互に前記第1、第2ペー
    ジバッファへ貯蔵するためのデータローディング手段を
    備えたことを特徴とする不揮発性半導体メモリ。
  13. 【請求項13】 第1グループのビット線と第2グルー
    プのビット線を1本ずつ交互に配列した請求項12記載
    の不揮発性半導体メモリ。
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