JP4365911B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路に係り、例えばメモリ等のデコーダ回路を高速化するのに好適な回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路の一例である半導体メモリでは、従来から図16に示されるデコーダ回路が用いられている。同図においてBUはアドレスバッファ、PDはプリデコーダ、DDはデコーダドライバ、A10〜A32はアドレス入力、XB1〜XB3はバッファ出力(或いはバッファ出力線)、XPD1〜XPD3はプリデコーダ出力(或いはプリデコーダ出力線)、W1〜W512はワード線、1はインバータ、2はスタティックNAND論理回路、3はダイナミックNAND論理回路、φは内部クロックである。同図にはワード線が512本規模の回路構成が例示されている。また、1〜3は図17に示される相補形電界効果トランジスタ(n形トランジスタ、p形トランジスタ)から成る一般的なインバータ及びNAND論理回路である。
【0003】
図16においてバッファ出力線XB1は、アドレス入力A10〜A12の電位レベル(以下、高電位=‘H’,低電位=‘L’とする)に基づいて‘H’及び‘L’にされる。そして、バッファ出力XB1より少し遅れたタイミングで内部クロックφがプリデコーダPD内のNAND論理回路3に入力される。ここで内部クロックφが‘L’の期間はプリチャージ期間、‘H’の期間は判定期間とされる。このため内部クロックφが‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされる時、‘H’のバッファ出力線のみを入力とするNAND論理回路3の出力が‘H’から‘L’になり(1個)、インバータを介してプリデコーダ出力線XPD1の内の1本が‘L’から‘H’になり選択される。
【0004】
バッファ出力線XB2は、アドレス入力A20〜A22の電位レベルに基づいて‘H’及び‘L’にされる。そして、‘H’のバッファ出力線のみを入力とするNAND論理回路2の出力が‘L’になり(1個)、インバータを介してプリデコーダ出力線XPD2の内の1本が‘H’になり選択される。同様にアドレス入力A30〜A32の電位レベルに基づいてプリデコーダ出力線XPD3の内の1本が‘H’になり選択される。そして、‘H’のプリデコーダ出力線のみを入力とするデコーダドライバのNAND論理回路3の出力が‘L’になり(1個)、インバータを介してワード線W1〜W512の内の1本が‘H’になり選択される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この従来回路では、バッファ出力線にアドレス入力の真及びその相補信号を得るために少なくとも2段のインバータが必要とされる。図16には、アドレスバッファBUにインバータが4段示されている。3段目および4段目はバッファ出力線に真及びその相補信号を得るためのドライバ用、2段目はそのインバータの駆動用で、また入力整形用が初段に設けられている。一方、図中のNAND論理回路2及び3は、図17に示されるように入力数が多い程、その出力をプルダウンするn形トランジスタMN1〜MNnの縦積み段数が多くなり(オン抵抗が大きくなり)、回路動作の高速化が阻害される。
【0006】
本発明の目的は、入力数が多い場合でも出力をプルダウンするn形トランジスタの縦積み段数が2段(或いは3段)以上に増加せず、且つ、ほぼ同じ遅延時間で真及びその相補出力が得られる論理回路を提供し、デコーダ回路を高速化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
複数のバッファ回路と、複数のバッファ回路の出力信号に基づき解読される複数の第1デコーダとを備えた半導体集積回路であって、バッファ回路は、その制御端子に入力される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動作に制御され、その入力端子に入力される入力信号に基づき、その真及び相補信号が出力される第1半導体論理回路を有し、第1デコーダは、その制御端子に入力される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動作に制御され、その複数の入力端子に入力される入力信号に基づき、その出力信号が出力される第2半導体論理回路を有し、複数の第1デコーダは、第2半導体論理回路の制御端子に複数のバッファ回路のうちのいずれかのバッファ回路の真の出力信号が入力される組と相補出力信号が入力される組とから成り、他のバッファ回路の出力信号が第2半導体論理回路の入力端子に入力される。
【0008】
【発明の実施の形態】
図15には本発明に係る半導体集積回路の一例である半導体メモリが全体的に示される。同図に示される半導体メモリ1は、メモリセルアレイ2、ロウデコーダ及びワードドライバ3、ロウプリデコーダ4、ロウアドレスバッファ5、センス回路6、カラムデコーダ及びドライバ7、カラムプリデコーダ8、カラムアドレスバッファ9、読み出し書き込み制御回路10、出力バッファ11を有する。メモリセルアレイ2は、メモリセル選択端子がワード線に接続され、データ出力端子がビット線に接続された多数のメモリセルを有し、それらメモリセルはマトリクス状に配置されている。ロウアドレスバッファ5はロウアドレス信号を内部相補アドレス信号に変換し、これをロウプリデコーダ4が解読し、さらにそれをロウデコーダ及びワードドライバ3が解読し、それによって選ばれるワード線を選択レベルに駆動する。カラムアドレスバッファ9はカラムアドレス信号を内部相補アドレス信号に変換し、これをカラムプリデコーダ8が解読し、さらにそれをカラムデコーダ及びドライバ7で解読する。ビット線は、カラムデコーダ及びドライバ7による解読結果にしたがって選択される。この様にして、ロウアドレス信号およびカラムアドレス信号で指定されるメモリセルが選択されることになる。
【0009】
図1には本発明の第1の実施例として、図15の半導体メモリにおけるデコーダ回路(3,4,5或いは7,8,9)の詳細な一例が示される。図1において4はソース・カップル論理回路(Source-Coupled-Logic:以下では、SCL回路と呼ぶ)、5はダイナミックNOR論理回路、φ1〜φ3は制御信号(または、クロック信号)、その他は前記図16の従来回路と同様である。また、SCL回路4及びダイナミックNOR論理回路5の詳細な回路図が図13に示される。
【0010】
同図でSCL回路4の(a)は入力用n形トランジスタMN1〜MNnと参照用n形トランジスタMNBのソースが接続されて、駆動用n形トランジスタMN11のドレインに接続されている。MN1〜MNnのドレインはプルアップ用p形トランジスタMP1と帰還用p形トランジスタMP2のドレインに接続されている。同様にMNBのドレインはプルアップ用p形トランジスタMP3と帰還用p形トランジスタMP4のドレインに接続されている。そして、MN11,MP1,MP3の各ゲートには制御信号φが入力される。出力部はOR及びNORで示され、ほぼ同じ遅延時間でOR出力及びNOR出力が得られる。上記MNBのゲートはNOR出力に接続されている。図からSCL回路4の(a)は入力数が多い場合でも、出力部をプルダウンするためのn形トランジスタの縦積み段数が2段であることは明らかである。
【0011】
一方、SCL回路4の(b)は(a)の構成に比べ、上記出力部NORと上記MN1〜MNnのドレインとの間にそのソース・ドレイン経路が形成され、そのゲートが上記出力部ORと接続されるn形トランジスタMNF1が追加され、上記出力部ORと上記MNBのドレインとの間にそのソース・ドレイン経路が形成され、そのゲートが上記出力部NORと接続されるn形トランジスタMNF2が追加されている。この構成では、評価期間中の出力データがラッチされること、及び低電位が高電位から約0.2〜0.3V以上低い電位で低電位に弁別される点が特徴である。従って、入力信号の振幅がフル振幅でなく低振幅でも動作が可能であり、入力信号の伝送時間の短縮が図られる。但しこの場合は、出力をプルダウンするn形トランジスタの縦積み段数が3段になる。
【0012】
また、ダイナミックNOR論理回路5は従来から知られている回路であり、入力用n形トランジスタMN1〜MNnのドレインがプルアップ用p形トランジスタMP1のドレインに接続され、MN1〜MNnのソースが判定用n形トランジスタMN11のドレインに接続される。MP1とMN11のゲートには制御信号φが入力される。
【0013】
次に、図1に示されるデコーダ回路の動作を説明する。内部クロックφ1〜φ3が‘L’の期間はプリチャージ期間で、‘H’の期間は判定期間とされる。プリチャージ期間中、SCL回路4及びダイナミックNOR論理回路5の出力は‘H’にプリチャージされる。内部クロックφ1が‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされると、アドレス入力A10〜A12を受けるアドレスバッファBU内のSCL回路4の両出力は、アドレス入力A10〜A12の電位レベルに基づいて‘H’から‘L’及び‘H’から‘H’にされ、インバータを介してバッファ出力線XB1が‘L’から‘H’及び‘L’から‘L’にされる。そして、バッファ出力XB1より少し遅れたタイミングで内部クロックφ2がプリデコーダPD内のダイナミックNOR論理回路5に入力され判定期間にされる。この時、‘L’のバッファ出力線のみを入力とするダイナミックNOR論理回路5の出力は‘H’に保持され(1個)、インバータを介してプリデコーダ出力線XPD1の内の1本は‘L’に保持され選択される。その他のダイナミックNOR論理回路の出力は‘H’から‘L’にされ(7個)、インバータを介してプリデコーダ出力線XPD1の内の7本が‘L’から‘H’になり非選択にされる。
【0014】
同様にアドレス入力A20〜A22の電位レベルに基づいてプリデコーダ出力線XPD2の内の1本が‘L’に保持され選択される。また、アドレス入力A30〜A32の電位レベルに基づいてプリデコーダ出力線XPD3の内の1本が‘L’に保持され選択される。そして、プリデコーダ出力線XPD1〜XPD3より少し遅れたタイミングで内部クロックφ3がデコーダドライバDD内のSCL回路4に入力され判定期間にされる。この時、‘L’のプリデコーダ出力線のみを入力とするSCL回路4のOR出力が‘H’から‘L’にされ(1個)、インバータを介してワード線W1〜W512の内の1本が‘L’から‘H’となり選択される。
【0015】
以上、前記従来回路の場合、アドレスバッファBUが4段のゲートが縦続接続で構成されているのに対し、本実施例の場合は1段少ない3段のゲートで構成される。また、前記従来回路のプリデコーダPD及びデコーダドライバDD内のNAND論理回路2及び3が、出力をプルダウンするn形トランジスタの縦積み段数が3段及び4段のNAND論理回路で構成されるのに対し、本実施例の場合は上記縦積み段数が2段(或いは3段)のダイナミックNOR論理回路およびSCL回路で構成される。以上によりデコーダ回路の高速化が達成される。尚、本実施例では内部クロックφ2が‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされると、ダイナミックNOR論理回路5の出力は選択の1個のみが‘H’に保持され、非選択の7個は‘H’から‘L’にされる。このため、非選択のダイナミックNOR論理回路5及びその次段のインバータが動作し電力が消費される。プリデコーダ全体では3セットあるため21個のダイナミックNOR論理回路5及びその次段のインバータが動作し電力が消費される(プリチャージ状態に戻る場合もこの21個が動作する)。また、内部クロックφ3が‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされると、SCL回路4のOR出力(次段回路へ接続されている側の出力)は選択の1個が‘H’から‘L’にされ電力が消費される。また同時に非選択の511個のSCL回路4のNOR出力(次段回路へ接続されていない側の出力)が‘H’から‘L’にされ電力が消費される。すなわち、512個全てのSCL回路が動作せられ(プリチャージ状態に戻る場合も512個全てが動作する)、電力が消費される。この様に本実施例は、従来回路の様にNAND論理回路で構成されておらず消費電力は増加する。以下では本実施例より消費電力が低減される実施例について説明する。
【0016】
図2には本発明の第2の実施例が示される。本実施例は第1の実施例に比べ、プリデコーダPDがSCL回路4と、縦続接続された2段のインバータ1とで構成される点が相違する。前述の第1の実施例では、内部クロックφ2が‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされると、全24個の内の21個のダイナミックNOR論理回路5及びその次段のインバータが動作し電力が消費される。これに対し本実施例では、‘L’のバッファ出力線のみを入力とするSCL回路4のOR出力(次段回路へ接続されている側の出力)が‘H’から‘L’にされ選択になる(1個)。一方、非選択のSCL回路のNOR出力(次段回路へ接続されていない側の出力)が‘H’から‘L’にされる(7個)が、OR出力は‘H’に保持され次段のインバータが動作しない。以上の結果、プリデコーダ全体では全24個のSCL回路と6個のインバータが動作するにとどまり、消費電力が低減される。但し第1の実施例に比べ、インバータ1段分の遅延時間が増加される。
【0017】
図3には本発明の第3の実施例が示される。本実施例は第1の実施例に比べ、内部クロックφ3の代わりにプリデコーダ出力XPD3を利用する点が相違する。前述の第1の実施例では、内部クロックφ3が‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされると、512個全てのSCL回路4が動作せられる(プリチャージ状態に戻る場合も512個全てが動作する)。これに対し本実施例では、プリデコーダ出力XPD3(8本中1本が選択され‘L’から‘H’に切り変わり判定期間が生じる)を利用するため、動作せられるSCL回路が1/8に低減され(512/8=64個)、消費電力が低減される。尚、プリデコーダ出力XPD1及びXPD2は非選択時は‘L’から‘H’に切り変わるが、XPD3は選択時に‘L’から‘H’に切り変わる必要がある。この様に極性が相違するため、XPD3用のプリデコーダPDはSCL回路4とインバータ1で構成される。従って、‘L’のバッファ出力線のみを入力とするプリデコーダのSCL回路4のOR出力が‘H’から‘L’にされ選択になり(1個)、インバータを介してプリデコーダ出力線XPD3の内の1本が‘L’から‘H’にされ選択される。また本実施例では、内部クロックφ3が不要であるため内部クロック発生回路が簡単化される。またプリデコーダ出力XPD3は、XPD1及びXPD2より少し遅れたタイミングで入力される必要があるが、これはXPD3を駆動するプリデコーダの負荷駆動能力を少し弱くすることで対応できる。
【0018】
図4には本発明の第4の実施例が示される。本実施例は第3の実施例に比べ、プリデコーダ出力XPD1及びXPD2を発生するプリデコーダPDの構成のみが相違する。本実施例では、第2の実施例で説明のプリデコーダPDを用いており第3の実施例に比べ、さらに消費電力が低減される。
【0019】
図5には本発明の第5の実施例が示される。本実施例は第3の実施例に比べ、プリデコーダ出力XPD3を発生するプリデコーダPDの内部クロックφ2の代わりにバッファ出力XB3が利用される点が相違する。第3の実施例では、内部クロックφ2が‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされると、バッファ出力XB3に基づき選択されるプリデコーダ内のSCL回路4のOR出力(次段回路へ接続されている側の出力)が‘H’から‘L’にされ電力が消費され、同時に非選択のSCL回路4のNOR出力(次段回路へ接続されていない側の出力)が‘H’から‘L’にされ電力が消費される(プリチャージ状態に戻る場合も全8個のSCL回路が動作する)。これに対し本実施例では、アドレス入力A32の電位に基づいて発生されるバッファ出力XB3(2本中1本が選択され‘L’から‘H’に切り変わり判定期間が生じる)を利用するため、動作せられるSCL回路が1/2に低減され(8/2=4個)、消費電力が低減される。
【0020】
図6には本発明の第6の実施例が示される。本実施例は第5の実施例に比べ、プリデコーダ出力XPD1及びXPD2を発生するプリデコーダPDの構成が相違する。本実施例では第2の実施例で説明のプリデコーダPDが用いられる。従って、第2の実施例で説明の様に消費電力が低減される効果がある。さらに、アドレス入力A12及びA22の電位に基づいて発生されるバッファ出力XB1及びXB2(各々2本中1本が選択され‘L’から‘H’に切り変わり判定期間が生じる)が内部クロックφ2の代わりに利用される構成のため、動作せられるSCL回路が各々1/2に低減され(各々8/2=4個)、第5の実施例よりさらに消費電力が低減される。また本実施例では、内部クロックφ2及びφ3が不要であるため内部クロック発生回路が簡単化される。但し第5の実施例に比べ、インバータ1段分の遅延時間が増加される。
【0021】
図7には本発明の第7の実施例が示される。本実施例は第5の実施例に比べ、デコーダドライバDDにSCL回路4の代わりに制御信号端子を2つ有するSCL回路6が使用される点が相違する。そして該制御信号端子には、プリデコーダ出力線XPD2及びXPD3が接続され、前述の様にXPD1用のプリデコーダと選択レベルの極性が相違する形式のプリデコーダで駆動されている。SCL回路6の詳細な回路図が図14に示される。同図からSCL回路6は、図13のSCL回路4(a)に駆動用n形トランジスタMN12とプルアップ用p形トランジスタMP5及びMP6が追加され、制御信号φ1及びφ2の2つを有する構成であることが明らかである。この様に本実施例では、プリデコーダ出力XPD2及びXPD3(各々8本中1本が選択され‘L’から‘H’に切り変わり判定期間が生じる)を制御信号として利用する。このため、XPD2及びXPD3が共に‘H’である信号を受けることにより動作せられるSCL回路6の数が1/64に低減され(512/64=8個)、消費電力が低減される。尚、SCL回路6の様に制御信号端子を2つ(2つ以上も含む)有する構成は、図13のSCL回路4(b)の回路にも適用されることは明らかである。
【0022】
図8には本発明の第8の実施例が示される。本実施例は第7の実施例に比べ、プリデコーダ出力XPD1を発生するプリデコーダPDの構成のみが相違する。本実施例では、第2の実施例で説明のプリデコーダPDを用いており第7の実施例に比べ、さらに消費電力が低減される。また、内部クロックφ2及びφ3が不要であるため内部クロック発生回路が簡単化される。
【0023】
図9には本発明の第9の実施例が示される。本実施例は、全プリデコーダがSCL回路4とインバータ1で構成されるプリデコーダPDで構成され、SCL回路4の制御信号にバッファ出力が利用される。また、デコーダドライバDDがプリデコーダ出力を受けるNAND論理回路2と、その出力とプリデコーダ出力を受ける論理回路7と、論理回路7の出力を受ける複数のインバータ1で構成される。論理回路7は図14に示される様に各々のプリデコーダ出力を受ける複数のインバータで構成され、該インバータのn形トランジスタのソースが共通接続され、NAND論理回路2の出力に接続される。すなわち該デコーダドライバDDは、図17に示されるダイナミックNAND論理回路3を構成するインバータ(MP11,MN11)を複数個有する構成である。本実施例は第6及び第8の実施例と同様、内部クロックφ2及びφ3が不要であるため内部クロック発生回路が簡単化される。また第6及び第8の実施例では、プリデコーダPDがSCL回路4と2段のインバータ1で構成されるのに対し、本実施例ではSCL回路4と1段のインバータ1で構成される。このため第6及び第8の実施例よりプリデコーダが高速化される。
【0024】
図10には本発明の第10の実施例が示される。本実施例は第9の実施例に比べ、デコーダドライバDD内のNAND論理回路2がSCL回路4に置き代えられている点が相違する。このSCL回路4はプリデコーダ出力XPD3が‘H’、プリデコーダ出力XPD2が逆極性の‘L’で選択される。このためXPD2用のプリデコーダは、XPD3用のプリデコーダよりインバータが1段多い形で構成される。ワード線数が多い場合、デコーダドライバ内のSCL回路4の入力(XPD2に対応する入力)数が多い構成にすることにより、SCL回路4を用いることによる高速化の効果がより顕著に現れる。尚、XPD2用のプリデコーダは、第1及び第5の実施例に示されるXPD2用のプリデコーダでも構成できることは明らかである。
【0025】
図11には本発明の第11の実施例が示される。デコーダ回路は、高速サイクルでの動作が可能であるためには出力信号(バッファ出力、プリデコーダ出力、ワード線出力)のパルス幅が小さい必要がある。このため本実施例では第9の実施例を例に、上記出力信号のパルス幅を小さくする回路が設けられる。すなわち、アドレス信号A32用のアドレスバッファBUが、SCL回路4の相補出力(OR及びNOR)と、クロック信号φ1が遅延回路DLYを経由後の信号S1とをNOR論理回路8で受ける形式で構成される。図14に示される様に、NOR論理回路8は一般的な回路であり、遅延回路DLYはインバータが偶数個で構成される。図12の動作波形から所望のパルス幅は、遅延回路DLYの遅延時間tdで制御されることは明らかである。同様にプリデコーダ回路PD及びデコーダドライバ回路DDも、NOR論理回路8と遅延回路DLYが追加されて構成される。尚、デコーダドライバ回路内のDLYは極性の関係上、インバータが奇数個で構成される。また、図11では上記出力信号のパルス幅を小さくする回路が、簡単化のためにアドレスバッファ回路及びプリデコーダ回路の一部に適用される例が示される。しかし、全てのアドレスバッファ回路及びプリデコーダ回路に適用される場合も問題ないことは明らかである。
【0026】
図18には本実施例に用いられるバッファ回路BUの一例が示される。BUはバッファ回路、A10はアドレス信号、1はインバータ、5は図13に示されるダイナミックNOR論理回路、φ1はクロック信号、XB1はバッファ出力線である。この場合、例えば図1の第1の実施例に示されるバッファ回路BUに比べ、縦続接続されるゲート段数が1段増加するが同じ論理結果が得られる。また、5のダイナミックNOR論理回路を用いることにより、それより後段のインバータの立上がり時間(或は立下がり時間)を優先的に高速化することが可能になる。このため従来回路に示されるバッファ回路より、遅延時間が短縮される。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、例えば半導体メモリのワード線およびビット線を選択するために用いられるデコーダ回路の消費電力が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路の一例である半導体メモリに含まれるデコーダ回路の第1の実施例を示す論理図。
【図2】デコーダ回路の第2の実施例を示す論理図。
【図3】デコーダ回路の第3の実施例を示す論理図。
【図4】デコーダ回路の第4の実施例を示す論理図。
【図5】デコーダ回路の第5の実施例を示す論理図。
【図6】デコーダ回路の第6の実施例を示す論理図。
【図7】デコーダ回路の第7の実施例を示す論理図。
【図8】デコーダ回路の第8の実施例を示す論理図。
【図9】デコーダ回路の第9の実施例を示す論理図。
【図10】デコーダ回路の第10の実施例を示す論理図。
【図11】デコーダ回路の第11の実施例を示す論理図。
【図12】図11のアドレスバッファ回路の動作を示す波形図。
【図13】実施例に用いられている論理回路の一例を示す回路図。
【図14】実施例に用いられている論理回路の別の例を示す回路図。
【図15】本発明に係る半導体集積回路の一例である半導体メモリを全体的に示すブロック図。
【図16】従来のデコーダ回路の一例を示す論理図。
【図17】従来のデコーダ回路に用いられる論理回路の一例を示す回路図。
【図18】実施例に用いられているバッファ回路の一例を示す回路図。
【符号の説明】
BU…アドレスバッファ、PD…プリデコーダ、DD…デコーダドライバ、
φ1〜φ3…制御信号、W1〜W512…ワード線、4…SCL回路、
5…ダイナミックNOR回路。
Claims (9)
- 複数のバッファ回路と、前記複数のバッファ回路の出力信号に基づき解読される複数の第1デコーダとを備え、
前記バッファ回路は、その制御端子に入力される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動作に制御され、その入力端子に入力される入力信号に基づき、その真及び相補信号が出力される第1半導体論理回路を有し、
前記第1デコーダは、その制御端子に入力される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動作に制御され、その複数の入力端子に入力される入力信号に基づき、その出力信号が出力される第2半導体論理回路を有し、
前記複数の第1デコーダは、該第2半導体論理回路の制御端子に前記複数のバッファ回路のうちのいずれかのバッファ回路の真の出力信号が入力される組と相補出力信号が入力される組とから成り、他のバッファ回路の出力信号が該第2半導体論理回路の入力端子に入力されることを特徴とする半導体集積回路。 - 複数の第1デコーダと、複数の第1デコーダ出力線群と、前記複数の第1デコーダ出力線群に接続される複数の第2デコーダとを備え、
前記複数の第1デコーダ出力線群の各々は、前記複数の第1デコーダのうちの対応する第1デコーダ群の出力信号により、その属するいずれかひとつの第1デコーダ出力線が選択され、
前記第2デコーダは、その制御端子に入力される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動作に制御され、その複数の入力端子に入力される入力信号に基づき、その出力信号が出力される第3半導体論理回路を有し、
前記複数の第2デコーダは、該第3半導体論理回路の制御端子に前記複数の第1デコーダ出力線群のうちのいずれかの第1デコーダ出力線群に属する第1デコーダ出力線が各々接続される組から成り、他の第1デコーダ出力線群に属する第1デコーダ出力線が該第3半導体論理回路の入力端子に接続されることを特徴とする半導体集積回路。 - 請求項2において、
複数のバッファ回路を備え、
前記バッファ回路は、その制御端子に入力される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動作に制御され、その入力端子に入力される入力信号に基づき、その真及び相補信号が出力される第1半導体論理回路を有し、
前記第1デコーダは、その制御端子に入力される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動作に制御され、その複数の入力端子に入力される入力信号に基づき、その出力信号が出力される第2半導体論理回路を有し、
前記第1デコーダ出力線群に対応する第1デコーダ群は、該第2半導体論理回路の制御端子に前記複数のバッファ回路のうちのいずれかのバッファ回路の真の出力信号が入力される組と相補出力信号が入力される組とから成り、他のバッファ回路の出力信号が該第2半導体論理回路の入力端子に入力されることを特徴とする半導体集積回路。 - 請求項1または3において、
前記第1半導体論理回路の制御端子に入力される制御信号に基づき発生される第1リセット信号により、前記複数のバッファ回路のうち、その出力信号が前記第2半導体論理回路の制御端子に入力されるバッファ回路の出力信号のパルス幅を短縮する回路を有する半導体集積回路。 - 請求項3において、
上記第1乃至第3半導体論理回路のいずれかが、該入力端子に低振幅の入力信号が入力される半導体集積回路。 - 請求項1または3において、
前記第1半導体論理回路または前記第2半導体論理回路は、
第1の電源端子と第1の結節点との間に設けられ、その制御端子に入力される制御信号で制御される第1の負荷と、
前記第1の電源端子と第2の結節点との間に設けられ、その制御端子に入力される制御信号で制御される第2の負荷と、
前記第1の結節点と第3の結節点との間に設けられ、その入力端子に入力される入力信号に応じて前記第1の結節点と前記第3の結節点とを電気的に接続する入力用論理回路と、
ソース・ドレイン経路が前記第2の結節点と前記第3の結節点との間に設けられ、ゲートが前記第1の結節点に接続される参照用電界効果トランジスタと、
前記第3の結節点と第2の電源端子との間に設けられ、その制御端子に入力される制御信号で制御される活性化回路とを有する半導体集積回路。 - 請求項6において、
上記第1半導体論理回路または前記第2半導体論理回路は、
ソース・ドレイン経路が前記第1の結節点と前記入力用論理回路との間に設けられ、ゲートが前記第2の結節点に接続される第1の帰還用電界効果トランジスタと、
ソース・ドレイン経路が前記第2の結節点と前記参照用電界効果トランジスタとの間に設けられ、ゲートが前記第1の結節点に接続される第2の帰還用電界効果トランジスタとを有する半導体集積回路。 - 請求項2または3において、
前記第3半導体論理回路は、
第1の電源端子と第1の結節点との間に設けられ、その制御端子に入力される制御信号で制御される第1の負荷と、
前記第1の電源端子と第2の結節点との間に設けられ、その制御端子に入力される制御信号で制御される第2の負荷と、
前記第1の結節点と第3の結節点との間に設けられ、その入力端子に入力される入力信号に応じて前記第1の結節点と前記第3の結節点とを電気的に接続する入力用論理回路と、
ソース・ドレイン経路が前記第2の結節点と前記第3の結節点との間に設けられ、ゲートが前記第1の結節点に接続される参照用電界効果トランジスタと、
前記第3の結節点と第2の電源端子との間に設けられ、その制御端子に入力される制御信号で制御される活性化回路とを有する半導体集積回路。 - 請求項8において、
上記第3半導体論理回路は、
ソース・ドレイン経路が前記第1の結節点と前記入力用論理回路との間に設けられ、ゲートが前記第2の結節点に接続される第1の帰還用電界効果トランジスタと、
ソース・ドレイン経路が前記第2の結節点と前記参照用電界効果トランジスタとの間に設けられ、ゲートが前記第1の結節点に接続される第2の帰還用電界効果トランジスタとを有する半導体集積回路。
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