JP2000149570A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000149570A JP32020598A JP32020598A JP2000149570A JP 2000149570 A JP2000149570 A JP 2000149570A JP 32020598 A JP32020598 A JP 32020598A JP 32020598 A JP32020598 A JP 32020598A JP 2000149570 A JP2000149570 A JP 2000149570A
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武志 楠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力数が多い場合でも出力ノードをプルダウ
ンするn形トランジスタの縦積み段数が2段(或いは3
段)以上に増加せず、ほぼ同じ遅延時間で真及びその相
補信号が得られる論理回路を提供しデコーダ回路を高速
化する。 【解決手段】 同期型論理回路(4)に入力される制御
信号の極性によりプリチャージ及び判定動作が行われ、
且つ、上記同期型論理回路に入力される入力信号に基づ
き、真及びその相補信号が出力され該出力のいずれか一
方の電位が、上記入力信号に対する参照電位とされる構
成の同期型論理回路(4)を用いる。 【効果】 例えば半導体メモリのワード線およびビット
線を選択するために用いられるデコーダ回路が高速化さ
れ、半導体メモリのアクセス時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に係
り、例えばメモリ等のデコーダ回路を高速化するのに好
適な回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の一例である半導体メモ
リでは、従来から図16に示されるデコーダ回路が用い
られている。同図においてBUはアドレスバッファ、P
Dはプリデコーダ、DDはデコーダドライバ、A10〜
A32はアドレス入力、XB1〜XB3はバッファ出力
(或いはバッファ出力線)、XPD1〜XPD3はプリ
デコーダ出力(或いはプリデコーダ出力線)、W1〜W
512はワード線、1はインバータ、2はスタティック
NAND論理回路、3はダイナミックNAND論理回
路、φは内部クロックである。同図にはワード線が51
2本規模の回路構成が例示されている。また、1〜3は
図17に示される相補形電界効果トランジスタ(n形ト
ランジスタ、p形トランジスタ)から成る一般的なイン
バータ及びNAND論理回路である。
【0003】図16においてバッファ出力線XB1は、
アドレス入力A10〜A12の電位レベル(以下、高電
位=‘H’,低電位=‘L’とする)に基づいて‘H’及
び‘L’にされる。そして、バッファ出力XB1より少
し遅れたタイミングで内部クロックφがプリデコーダP
D内のNAND論理回路3に入力される。ここで内部ク
ロックφが‘L’の期間はプリチャージ期間、‘H’の
期間は判定期間とされる。このため内部クロックφが
‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされる時、
‘H’のバッファ出力線のみを入力とするNAND論理
回路3の出力が‘H’から‘L’になり(1個)、イン
バータを介してプリデコーダ出力線XPD1の内の1本
が‘L’から‘H’になり選択される。
【0004】バッファ出力線XB2は、アドレス入力A
20〜A22の電位レベルに基づいて‘H’及び‘L’
にされる。そして、‘H’のバッファ出力線のみを入力
とするNAND論理回路2の出力が‘L’になり(1
個)、インバータを介してプリデコーダ出力線XPD2
の内の1本が‘H’になり選択される。同様にアドレス
入力A30〜A32の電位レベルに基づいてプリデコー
ダ出力線XPD3の内の1本が‘H’になり選択され
る。そして、‘H’のプリデコーダ出力線のみを入力と
するデコーダドライバのNAND論理回路3の出力が
‘L’になり(1個)、インバータを介してワード線W
1〜W512の内の1本が‘H’になり選択される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来回路では、バ
ッファ出力線にアドレス入力の真及びその相補信号を得
るために少なくとも2段のインバータが必要とされる。
図16には、アドレスバッファBUにインバータが4段
示されている。3段目および4段目はバッファ出力線に
真及びその相補信号を得るためのドライバ用、2段目は
そのインバータの駆動用で、また入力整形用が初段に設
けられている。一方、図中のNAND論理回路2及び3
は、図17に示されるように入力数が多い程、その出力
をプルダウンするn形トランジスタMN1〜MNnの縦
積み段数が多くなり(オン抵抗が大きくなり)、回路動
作の高速化が阻害される。
【0006】本発明の目的は、入力数が多い場合でも出
力をプルダウンするn形トランジスタの縦積み段数が2
段(或いは3段)以上に増加せず、且つ、ほぼ同じ遅延
時間で真及びその相補出力が得られる論理回路を提供
し、デコーダ回路を高速化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、同期型論理
回路に入力される制御信号の極性によりプリチャージ及
び判定動作が行われ、且つ、上記同期型論理回路に入力
される入力信号に基づき、真及びその相補信号が出力さ
れ、該出力のいずれか一方の電位が上記入力信号に対す
る参照電位とされる構成の同期型論理回路を用いること
により達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】図15には本発明に係る半導体集
積回路の一例である半導体メモリが全体的に示される。
同図に示される半導体メモリ1は、メモリセルアレイ
2、ロウデコーダ及びワードドライバ3、ロウプリデコ
ーダ4、ロウアドレスバッファ5、センス回路6、カラ
ムデコーダ及びドライバ7、カラムプリデコーダ8、カ
ラムアドレスバッファ9、読み出し書き込み制御回路1
0、出力バッファ11を有する。メモリセルアレイ2
は、メモリセル選択端子がワード線に接続され、データ
出力端子がビット線に接続された多数のメモリセルを有
し、それらメモリセルはマトリクス状に配置されてい
る。ロウアドレスバッファ5はロウアドレス信号を内部
相補アドレス信号に変換し、これをロウプリデコーダ4
が解読し、さらにそれをロウデコーダ及びワードドライ
バ3が解読し、それによって選ばれるワード線を選択レ
ベルに駆動する。カラムアドレスバッファ9はカラムア
ドレス信号を内部相補アドレス信号に変換し、これをカ
ラムプリデコーダ8が解読し、さらにそれをカラムデコ
ーダ及びドライバ7で解読する。ビット線は、カラムデ
コーダ及びドライバ7による解読結果にしたがって選択
される。この様にして、ロウアドレス信号およびカラム
アドレス信号で指定されるメモリセルが選択されること
になる。
【0009】図1には本発明の第1の実施例として、図
15の半導体メモリにおけるデコーダ回路(3,4,5或
いは7,8,9)の詳細な一例が示される。図1において
4はソース・カップル論理回路(Source-Coupled-Logic:
以下では、SCL回路と呼ぶ)、5はダイナミックNO
R論理回路、φ1〜φ3は制御信号(または、クロック
信号)、その他は前記図16の従来回路と同様である。
また、SCL回路4及びダイナミックNOR論理回路5
の詳細な回路図が図13に示される。
【0010】同図でSCL回路4の(a)は入力用n形
トランジスタMN1〜MNnと参照用n形トランジスタ
MNBのソースが接続されて、駆動用n形トランジスタ
MN11のドレインに接続されている。MN1〜MNn
のドレインはプルアップ用p形トランジスタMP1と帰
還用p形トランジスタMP2のドレインに接続されてい
る。同様にMNBのドレインはプルアップ用p形トラン
ジスタMP3と帰還用p形トランジスタMP4のドレイ
ンに接続されている。そして、MN11,MP1,MP3
の各ゲートには制御信号φが入力される。出力部はOR
及びNORで示され、ほぼ同じ遅延時間でOR出力及び
NOR出力が得られる。上記MNBのゲートはNOR出
力に接続されている。図からSCL回路4の(a)は入
力数が多い場合でも、出力部をプルダウンするためのn
形トランジスタの縦積み段数が2段であることは明らか
である。
【0011】一方、SCL回路4の(b)は(a)の構
成に比べ、上記出力部NORと上記MN1〜MNnのド
レインとの間にそのソース・ドレイン経路が形成され、
そのゲートが上記出力部ORと接続されるn形トランジ
スタMNF1が追加され、上記出力部ORと上記MNB
のドレインとの間にそのソース・ドレイン経路が形成さ
れ、そのゲートが上記出力部NORと接続されるn形ト
ランジスタMNF2が追加されている。この構成では、
評価期間中の出力データがラッチされること、及び低電
位が高電位から約0.2〜0.3V以上低い電位で低電位
に弁別される点が特徴である。従って、入力信号の振幅
がフル振幅でなく低振幅でも動作が可能であり、入力信
号の伝送時間の短縮が図られる。但しこの場合は、出力
をプルダウンするn形トランジスタの縦積み段数が3段
になる。
【0012】また、ダイナミックNOR論理回路5は従
来から知られている回路であり、入力用n形トランジス
タMN1〜MNnのドレインがプルアップ用p形トラン
ジスタMP1のドレインに接続され、MN1〜MNnの
ソースが判定用n形トランジスタMN11のドレインに
接続される。MP1とMN11のゲートには制御信号φ
が入力される。
【0013】次に、図1に示されるデコーダ回路の動作
を説明する。内部クロックφ1〜φ3が‘L’の期間は
プリチャージ期間で、‘H’の期間は判定期間とされ
る。プリチャージ期間中、SCL回路4及びダイナミッ
クNOR論理回路5の出力は‘H’にプリチャージされ
る。内部クロックφ1が‘L’から‘H’に切り変わり
判定期間にされると、アドレス入力A10〜A12を受
けるアドレスバッファBU内のSCL回路4の両出力
は、アドレス入力A10〜A12の電位レベルに基づい
て‘H’から‘L’及び‘H’から‘H’にされ、イン
バータを介してバッファ出力線XB1が‘L’から
‘H’及び‘L’から‘L’にされる。そして、バッフ
ァ出力XB1より少し遅れたタイミングで内部クロック
φ2がプリデコーダPD内のダイナミックNOR論理回
路5に入力され判定期間にされる。この時、‘L’のバ
ッファ出力線のみを入力とするダイナミックNOR論理
回路5の出力は‘H’に保持され(1個)、インバータ
を介してプリデコーダ出力線XPD1の内の1本は
‘L’に保持され選択される。その他のダイナミックN
OR論理回路の出力は‘H’から‘L’にされ(7
個)、インバータを介してプリデコーダ出力線XPD1
の内の7本が‘L’から‘H’になり非選択にされる。
【0014】同様にアドレス入力A20〜A22の電位
レベルに基づいてプリデコーダ出力線XPD2の内の1
本が‘L’に保持され選択される。また、アドレス入力
A30〜A32の電位レベルに基づいてプリデコーダ出
力線XPD3の内の1本が‘L’に保持され選択され
る。そして、プリデコーダ出力線XPD1〜XPD3よ
り少し遅れたタイミングで内部クロックφ3がデコーダ
ドライバDD内のSCL回路4に入力され判定期間にさ
れる。この時、‘L’のプリデコーダ出力線のみを入力
とするSCL回路4のOR出力が‘H’から‘L’にさ
れ(1個)、インバータを介してワード線W1〜W51
2の内の1本が‘L’から‘H’となり選択される。
【0015】以上、前記従来回路の場合、アドレスバッ
ファBUが4段のゲートが縦続接続で構成されているの
に対し、本実施例の場合は1段少ない3段のゲートで構
成される。また、前記従来回路のプリデコーダPD及び
デコーダドライバDD内のNAND論理回路2及び3
が、出力をプルダウンするn形トランジスタの縦積み段
数が3段及び4段のNAND論理回路で構成されるのに
対し、本実施例の場合は上記縦積み段数が2段(或いは
3段)のダイナミックNOR論理回路およびSCL回路
で構成される。以上によりデコーダ回路の高速化が達成
される。尚、本実施例では内部クロックφ2が‘L’か
ら‘H’に切り変わり判定期間にされると、ダイナミッ
クNOR論理回路5の出力は選択の1個のみが‘H’に
保持され、非選択の7個は‘H’から‘L’にされる。
このため、非選択のダイナミックNOR論理回路5及び
その次段のインバータが動作し電力が消費される。プリ
デコーダ全体では3セットあるため21個のダイナミッ
クNOR論理回路5及びその次段のインバータが動作し
電力が消費される(プリチャージ状態に戻る場合もこの
21個が動作する)。また、内部クロックφ3が‘L’
から‘H’に切り変わり判定期間にされると、SCL回
路4のOR出力(次段回路へ接続されている側の出力)
は選択の1個が‘H’から‘L’にされ電力が消費され
る。また同時に非選択の511個のSCL回路4のNO
R出力(次段回路へ接続されていない側の出力)が
‘H’から‘L’にされ電力が消費される。すなわち、
512個全てのSCL回路が動作せられ(プリチャージ
状態に戻る場合も512個全てが動作する)、電力が消
費される。この様に本実施例は、従来回路の様にNAN
D論理回路で構成されておらず消費電力は増加する。以
下では本実施例より消費電力が低減される実施例につい
て説明する。
【0016】図2には本発明の第2の実施例が示され
る。本実施例は第1の実施例に比べ、プリデコーダPD
がSCL回路4と、縦続接続された2段のインバータ1
とで構成される点が相違する。前述の第1の実施例で
は、内部クロックφ2が‘L’から‘H’に切り変わり
判定期間にされると、全24個の内の21個のダイナミ
ックNOR論理回路5及びその次段のインバータが動作
し電力が消費される。これに対し本実施例では、‘L’
のバッファ出力線のみを入力とするSCL回路4のOR
出力(次段回路へ接続されている側の出力)が‘H’か
ら‘L’にされ選択になる(1個)。一方、非選択のS
CL回路のNOR出力(次段回路へ接続されていない側
の出力)が‘H’から‘L’にされる(7個)が、OR
出力は‘H’に保持され次段のインバータが動作しな
い。以上の結果、プリデコーダ全体では全24個のSC
L回路と6個のインバータが動作するにとどまり、消費
電力が低減される。但し第1の実施例に比べ、インバー
タ1段分の遅延時間が増加される。
【0017】図3には本発明の第3の実施例が示され
る。本実施例は第1の実施例に比べ、内部クロックφ3
の代わりにプリデコーダ出力XPD3を利用する点が相
違する。前述の第1の実施例では、内部クロックφ3が
‘L’から‘H’に切り変わり判定期間にされると、5
12個全てのSCL回路4が動作せられる(プリチャー
ジ状態に戻る場合も512個全てが動作する)。これに
対し本実施例では、プリデコーダ出力XPD3(8本中
1本が選択され‘L’から‘H’に切り変わり判定期間
が生じる)を利用するため、動作せられるSCL回路が
1/8に低減され(512/8=64個)、消費電力が
低減される。尚、プリデコーダ出力XPD1及びXPD
2は非選択時は‘L’から‘H’に切り変わるが、XP
D3は選択時に‘L’から‘H’に切り変わる必要があ
る。この様に極性が相違するため、XPD3用のプリデ
コーダPDはSCL回路4とインバータ1で構成され
る。従って、‘L’のバッファ出力線のみを入力とする
プリデコーダのSCL回路4のOR出力が‘H’から
‘L’にされ選択になり(1個)、インバータを介して
プリデコーダ出力線XPD3の内の1本が‘L’から
‘H’にされ選択される。また本実施例では、内部クロ
ックφ3が不要であるため内部クロック発生回路が簡単
化される。またプリデコーダ出力XPD3は、XPD1
及びXPD2より少し遅れたタイミングで入力される必
要があるが、これはXPD3を駆動するプリデコーダの
負荷駆動能力を少し弱くすることで対応できる。
【0018】図4には本発明の第4の実施例が示され
る。本実施例は第3の実施例に比べ、プリデコーダ出力
XPD1及びXPD2を発生するプリデコーダPDの構
成のみが相違する。本実施例では、第2の実施例で説明
のプリデコーダPDを用いており第3の実施例に比べ、
さらに消費電力が低減される。
【0019】図5には本発明の第5の実施例が示され
る。本実施例は第3の実施例に比べ、プリデコーダ出力
XPD3を発生するプリデコーダPDの内部クロックφ
2の代わりにバッファ出力XB3が利用される点が相違
する。第3の実施例では、内部クロックφ2が‘L’か
ら‘H’に切り変わり判定期間にされると、バッファ出
力XB3に基づき選択されるプリデコーダ内のSCL回
路4のOR出力(次段回路へ接続されている側の出力)
が‘H’から‘L’にされ電力が消費され、同時に非選
択のSCL回路4のNOR出力(次段回路へ接続されて
いない側の出力)が‘H’から‘L’にされ電力が消費
される(プリチャージ状態に戻る場合も全8個のSCL
回路が動作する)。これに対し本実施例では、アドレス
入力A32の電位に基づいて発生されるバッファ出力X
B3(2本中1本が選択され‘L’から‘H’に切り変
わり判定期間が生じる)を利用するため、動作せられる
SCL回路が1/2に低減され(8/2=4個)、消費
電力が低減される。
【0020】図6には本発明の第6の実施例が示され
る。本実施例は第5の実施例に比べ、プリデコーダ出力
XPD1及びXPD2を発生するプリデコーダPDの構
成が相違する。本実施例では第2の実施例で説明のプリ
デコーダPDが用いられる。従って、第2の実施例で説
明の様に消費電力が低減される効果がある。さらに、ア
ドレス入力A12及びA22の電位に基づいて発生され
るバッファ出力XB1及びXB2(各々2本中1本が選
択され‘L’から‘H’に切り変わり判定期間が生じ
る)が内部クロックφ2の代わりに利用される構成のた
め、動作せられるSCL回路が各々1/2に低減され
(各々8/2=4個)、第5の実施例よりさらに消費電
力が低減される。また本実施例では、内部クロックφ2
及びφ3が不要であるため内部クロック発生回路が簡単
化される。但し第5の実施例に比べ、インバータ1段分
の遅延時間が増加される。
【0021】図7には本発明の第7の実施例が示され
る。本実施例は第5の実施例に比べ、デコーダドライバ
DDにSCL回路4の代わりに制御信号端子を2つ有す
るSCL回路6が使用される点が相違する。そして該制
御信号端子には、プリデコーダ出力線XPD2及びXP
D3が接続され、前述の様にXPD1用のプリデコーダ
と選択レベルの極性が相違する形式のプリデコーダで駆
動されている。SCL回路6の詳細な回路図が図14に
示される。同図からSCL回路6は、図13のSCL回
路4(a)に駆動用n形トランジスタMN12とプルア
ップ用p形トランジスタMP5及びMP6が追加され、
制御信号φ1及びφ2の2つを有する構成であることが
明らかである。この様に本実施例では、プリデコーダ出
力XPD2及びXPD3(各々8本中1本が選択され
‘L’から‘H’に切り変わり判定期間が生じる)を制
御信号として利用する。このため、XPD2及びXPD
3が共に‘H’である信号を受けることにより動作せら
れるSCL回路6の数が1/64に低減され(512/
64=8個)、消費電力が低減される。尚、SCL回路
6の様に制御信号端子を2つ(2つ以上も含む)有する
構成は、図13のSCL回路4(b)の回路にも適用さ
れることは明らかである。
【0022】図8には本発明の第8の実施例が示され
る。本実施例は第7の実施例に比べ、プリデコーダ出力
XPD1を発生するプリデコーダPDの構成のみが相違
する。本実施例では、第2の実施例で説明のプリデコー
ダPDを用いており第7の実施例に比べ、さらに消費電
力が低減される。また、内部クロックφ2及びφ3が不
要であるため内部クロック発生回路が簡単化される。
【0023】図9には本発明の第9の実施例が示され
る。本実施例は、全プリデコーダがSCL回路4とイン
バータ1で構成されるプリデコーダPDで構成され、S
CL回路4の制御信号にバッファ出力が利用される。ま
た、デコーダドライバDDがプリデコーダ出力を受ける
NAND論理回路2と、その出力とプリデコーダ出力を
受ける論理回路7と、論理回路7の出力を受ける複数の
インバータ1で構成される。論理回路7は図14に示さ
れる様に各々のプリデコーダ出力を受ける複数のインバ
ータで構成され、該インバータのn形トランジスタのソ
ースが共通接続され、NAND論理回路2の出力に接続
される。すなわち該デコーダドライバDDは、図17に
示されるダイナミックNAND論理回路3を構成するイ
ンバータ(MP11,MN11)を複数個有する構成で
ある。本実施例は第6及び第8の実施例と同様、内部ク
ロックφ2及びφ3が不要であるため内部クロック発生
回路が簡単化される。また第6及び第8の実施例では、
プリデコーダPDがSCL回路4と2段のインバータ1
で構成されるのに対し、本実施例ではSCL回路4と1
段のインバータ1で構成される。このため第6及び第8
の実施例よりプリデコーダが高速化される。
【0024】図10には本発明の第10の実施例が示さ
れる。本実施例は第9の実施例に比べ、デコーダドライ
バDD内のNAND論理回路2がSCL回路4に置き代
えられている点が相違する。このSCL回路4はプリデ
コーダ出力XPD3が‘H’、プリデコーダ出力XPD
2が逆極性の‘L’で選択される。このためXPD2用
のプリデコーダは、XPD3用のプリデコーダよりイン
バータが1段多い形で構成される。ワード線数が多い場
合、デコーダドライバ内のSCL回路4の入力(XPD
2に対応する入力)数が多い構成にすることにより、S
CL回路4を用いることによる高速化の効果がより顕著
に現れる。尚、XPD2用のプリデコーダは、第1及び
第5の実施例に示されるXPD2用のプリデコーダでも
構成できることは明らかである。
【0025】図11には本発明の第11の実施例が示さ
れる。デコーダ回路は、高速サイクルでの動作が可能で
あるためには出力信号(バッファ出力、プリデコーダ出
力、ワード線出力)のパルス幅が小さい必要がある。こ
のため本実施例では第9の実施例を例に、上記出力信号
のパルス幅を小さくする回路が設けられる。すなわち、
アドレス信号A32用のアドレスバッファBUが、SC
L回路4の相補出力(OR及びNOR)と、クロック信
号φ1が遅延回路DLYを経由後の信号S1とをNOR
論理回路8で受ける形式で構成される。図14に示され
る様に、NOR論理回路8は一般的な回路であり、遅延
回路DLYはインバータが偶数個で構成される。図12
の動作波形から所望のパルス幅は、遅延回路DLYの遅
延時間tdで制御されることは明らかである。同様にプ
リデコーダ回路PD及びデコーダドライバ回路DDも、
NOR論理回路8と遅延回路DLYが追加されて構成さ
れる。尚、デコーダドライバ回路内のDLYは極性の関
係上、インバータが奇数個で構成される。また、図11
では上記出力信号のパルス幅を小さくする回路が、簡単
化のためにアドレスバッファ回路及びプリデコーダ回路
の一部に適用される例が示される。しかし、全てのアド
レスバッファ回路及びプリデコーダ回路に適用される場
合も問題ないことは明らかである。
【0026】図18には本実施例に用いられるバッファ
回路BUの一例が示される。BUはバッファ回路、A1
0はアドレス信号、1はインバータ、5は図13に示さ
れるダイナミックNOR論理回路、φ1はクロック信
号、XB1はバッファ出力線である。この場合、例えば
図1の第1の実施例に示されるバッファ回路BUに比
べ、縦続接続されるゲート段数が1段増加するが同じ論
理結果が得られる。また、5のダイナミックNOR論理
回路を用いることにより、それより後段のインバータの
立上がり時間(或は立下がり時間)を優先的に高速化す
ることが可能になる。このため従来回路に示されるバッ
ファ回路より、遅延時間が短縮される。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、例えば半導体メモリの
ワード線およびビット線を選択するために用いられるデ
コーダ回路が高速化され、半導体メモリのアクセス時間
を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路の一例である半導
体メモリに含まれるデコーダ回路の第1の実施例を示す
論理図。
【図2】デコーダ回路の第2の実施例を示す論理図。
【図3】デコーダ回路の第3の実施例を示す論理図。
【図4】デコーダ回路の第4の実施例を示す論理図。
【図5】デコーダ回路の第5の実施例を示す論理図。
【図6】デコーダ回路の第6の実施例を示す論理図。
【図7】デコーダ回路の第7の実施例を示す論理図。
【図8】デコーダ回路の第8の実施例を示す論理図。
【図9】デコーダ回路の第9の実施例を示す論理図。
【図10】デコーダ回路の第10の実施例を示す論理
図。
【図11】デコーダ回路の第11の実施例を示す論理
図。
【図12】図11のアドレスバッファ回路の動作を示す
波形図。
【図13】実施例に用いられている論理回路の一例を示
す回路図。
【図14】実施例に用いられている論理回路の別の例を
示す回路図。
【図15】本発明に係る半導体集積回路の一例である半
導体メモリを全体的に示すブロック図。
【図16】従来のデコーダ回路の一例を示す論理図。
【図17】従来のデコーダ回路に用いられる論理回路の
一例を示す回路図。
【図18】実施例に用いられているバッファ回路の一例
を示す回路図。
【符号の説明】
BU…アドレスバッファ、PD…プリデコーダ、DD…
デコーダドライバ、φ1〜φ3…制御信号、W1〜W5
12…ワード線、4…SCL回路、5…ダイナミックN
OR回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H03M 7/00 G11C 17/00 633A 5J064 (72)発明者 南部 博昭 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 山崎 枢 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 楠 武志 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 日下田 恵一 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 山口 邦彦 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ Fターム(参考) 5B003 AC04 AD08 5B015 HH01 HH03 JJ21 KB44 KB82 QQ18 5B024 AA15 BA18 BA23 CA07 5B025 AD02 AE05 5J056 AA00 AA39 BB02 CC00 DD12 DD28 FF01 FF10 HH04 KK01 5J064 AA03 CA03 CB07 CB12 CC04

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号に基づき、その真及びその相補信
    号が出力されるバッファ回路と、該バッファ回路の出力
    に基づき解読されるデコーダ回路とを備え、 該回路の少なくとも一方の回路における制御端子に入力
    される制御信号の極性に応じてプリチャージ及び判定動
    作が行われ、該回路の入力端子に入力される入力信号に
    基づき、その真及びその相補信号が出力され、該出力の
    いずれか一方の電位が、該入力信号に対する参照電位と
    される構成の同期型論理回路を有し、 上記制御端子に、該回路以外で発生されるクロック信号
    か、該回路の前段回路の出力信号が入力されることを特
    徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】入力信号に基づき、その真及びその相補信
    号が出力されるバッファ回路と、該バッファ回路の出力
    に基づき解読される少なくとも1個のプリデコーダ回路
    と、該プリデコーダ回路の出力に基づき解読されるデコ
    ーダドライバ回路とを備え、 上記回路のうちデコーダドライバ回路及び、該デコーダ
    ドライバ回路とバッファ回路とプリデコーダ回路のうち
    の少なくとも1個の回路が、該回路の制御端子に入力さ
    れる制御信号の極性によりプリチャージ及び判定動作が
    行われ、該回路に入力される入力信号に基づき、その真
    及びその相補信号が出力され、該出力のいずれか一方の
    電位が、上記入力信号に対する参照電位とされる構成の
    同期型論理回路を有し、 上記制御端子に、該回路以外で発生されるクロック信号
    か、該回路の前段回路の出力信号が入力されることを特
    徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】上記回路の少なくとも何れかが、上記制御
    信号、或は上記制御信号に基づく信号を用いて上記回路
    の出力信号幅を小さくする回路を有する請求項1記載の
    半導体集積回路。
  4. 【請求項4】上記回路の少なくとも何れかが、上記制御
    信号、或は上記制御信号に基づく信号を用いて上記回路
    の出力信号幅を小さくする回路を有する請求項2記載の
    半導体集積回路。
  5. 【請求項5】上記回路の少なくとも何れかが、その入力
    信号が低振幅で駆動される請求項1記載の半導体集積回
    路。
  6. 【請求項6】上記回路の少なくとも何れかが、その入力
    信号が低振幅で駆動される請求項2記載の半導体集積回
    路。
  7. 【請求項7】上記同期型論理回路は、ソース・ドレイン
    経路が第1の電位と第1の結節点との間に設けられ、ゲ
    ートが上記制御信号端子に接続される電界効果トランジ
    スタと、 ソース・ドレイン経路が第1の電位と第2の結節点との
    間に設けられ、ゲートが上記制御信号端子に接続される
    電界効果トランジスタと、 ソース・ドレイン経路が第1の電位と第1の結節点との
    間に設けられ、ゲートが上記第2の結節点に接続される
    電界効果トランジスタと、 ソース・ドレイン経路が第1の電位と第2の結節点との
    間に設けられ、ゲートが上記第1の結節点に接続される
    電界効果トランジスタと、 上記第1の結節点と第3の結節点との間に設けられ上記
    入力信号に応じて上記第1の結節点と上記第3の結節点
    とを電気的に接続する入力用論理回路と、 ソース・ドレイン経路が上記第2の結節点と上記第3の
    結節点との間に形成され、ゲートが上記第1の結節点と
    接続される参照用電界効果トランジスタと、及び、 上記第3の結節点と第2の電位との間に設けられ、上記
    制御信号に応じて上記入力用論理回路と上記参照用電界
    効果トランジスタを駆動する駆動回路とを有する請求項
    1記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】上記同期型論理回路は、 ソース・ドレイン経路が第1の電位と第1の結節点との
    間に設けられ、ゲートが上記制御信号端子に接続される
    電界効果トランジスタと、 ソース・ドレイン経路が第1の電位と第2の結節点との
    間に設けられ、ゲートが上記制御信号端子に接続される
    電界効果トランジスタと、 ソース・ドレイン経路が第1の電位と第1の結節点との
    間に設けられ、ゲートが上記第2の結節点に接続される
    電界効果トランジスタと、 ソース・ドレイン経路が第1の電位と第2の結節点との
    間に設けられ、ゲートが上記第1の結節点に接続される
    電界効果トランジスタと、 上記第1の結節点と第3の結節点との間に設けられ上記
    入力信号に応じて上記第1の結節点と上記第3の結節点
    とを電気的に接続する入力用論理回路と、 ソース・ドレイン経路が上記第2の結節点と上記第3の
    結節点との間に形成され、ゲートが上記第1の結節点と
    接続される参照用電界効果トランジスタと、及び、 上記第3の結節点と第2の電位との間に設けられ、上記
    制御信号に応じて上記入力用論理回路と上記参照用電界
    効果トランジスタを駆動する駆動回路とを有する請求項
    2記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】上記入力用論理回路は、ソース・ドレイン
    経路が上記第1の結節点と上記第3の結節点との間に設
    けられ、ゲートが上記入力信号に接続される電界効果ト
    ランジスタで構成される請求項7記載の半導体集積回
    路。
  10. 【請求項10】上記入力用論理回路は、ソース・ドレイ
    ン経路が上記第1の結節点と上記第3の結節点との間に
    設けられ、ゲートが上記入力信号に接続される電界効果
    トランジスタで構成される請求項8記載の半導体集積回
    路。
  11. 【請求項11】上記入力用論理回路は、第1の入力信号
    と第2の入力信号とを有し、そのゲートに該第1の入力
    信号が入力される第1の電界効果トランジスタと、その
    ゲートに該第2の入力信号が入力され、そのドレインが
    該第1の電界効果トランジスタのドレインに接続され、
    そのソースが該第1の電界効果トランジスタのソースに
    接続される第2の電界効果トランジスタとで構成される
    請求項7記載の半導体集積回路。
  12. 【請求項12】上記入力用論理回路は、 第1の入力信号と第2の入力信号とを有し、そのゲート
    に該第1の入力信号が入力される第1の電界効果トラン
    ジスタと、そのゲートに該第2の入力信号が入力され、
    そのドレインが該第1の電界効果トランジスタのドレイ
    ンに接続され、そのソースが該第1の電界効果トランジ
    スタのソースに接続される第2の電界効果トランジスタ
    とで構成される請求項8記載の半導体集積回路。
  13. 【請求項13】上記駆動回路は、ソース・ドレイン経路
    が上記第3の結節点と上記第2の電位との間に設けら
    れ、ゲートが上記制御信号に接続される電界効果トラン
    ジスタで構成される請求項7記載の半導体集積回路。
  14. 【請求項14】上記駆動回路は、ソース・ドレイン経路
    が上記第3の結節点と上記第2の電位との間に設けら
    れ、ゲートが上記制御信号に接続される電界効果トラン
    ジスタで構成される請求項8記載の半導体集積回路。
  15. 【請求項15】上記駆動回路は、その出力が上記第3の
    結節点に接続されるインバータ回路で構成される請求項
    7記載の半導体集積回路。
  16. 【請求項16】上記駆動回路は、その出力が上記第3の
    結節点に接続されるインバータ回路で構成される請求項
    8記載の半導体集積回路。
  17. 【請求項17】上記制御信号は、第1の制御信号と第2
    の制御信号とを有し、 上記駆動回路は、そのゲートに該第1の制御信号が入力
    される電界効果トランジスタと、そのゲートに該第2の
    制御信号が入力される電界効果トランジスタが縦積み接
    続され、 上記第1の電位と上記第1の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られ、 上記第1の電位と上記第2の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られて成る請求項7記載の半導体集積回路。
  18. 【請求項18】上記制御信号は、第1の制御信号と第2
    の制御信号とを有し、 上記駆動回路は、そのゲートに該第1の制御信号が入力
    される電界効果トランジスタと、そのゲートに該第2の
    制御信号が入力される電界効果トランジスタが縦積み接
    続され、 上記第1の電位と上記第1の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られ、 上記第1の電位と上記第2の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られて成る請求項8記載の半導体集積回路。
  19. 【請求項19】上記制御信号は、第1の制御信号と第2
    の制御信号とを有し、 上記駆動回路は、該第1の制御信号と第2の制御信号と
    を入力とし、その出力が上記第3の結節点に接続される
    NAND回路で構成され、 上記第1の電位と上記第1の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られ、 上記第1の電位と上記第2の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られて成る請求項7記載の半導体集積回路。
  20. 【請求項20】上記制御信号は、第1の制御信号と第2
    の制御信号とを有し、 上記駆動回路は、該第1の制御信号と第2の制御信号と
    を入力とし、その出力が上記第3の結節点に接続される
    NAND回路で構成され、 上記第1の電位と上記第1の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られ、 上記第1の電位と上記第2の結節点との間にソース・ド
    レイン経路が設けられ、各々のゲートに該第1及び第2
    の制御信号を受ける電界効果トランジスタが並列に設け
    られて成る請求項8記載の半導体集積回路。
  21. 【請求項21】上記第1の結節点と上記入力用論理回路
    との間にそのソース・ドレイン経路が形成され、そのゲ
    ートが上記第2の結節点と接続される電界効果トランジ
    スタと、 上記第2の結節点と上記参照用電界効果トラ
    ンジスタとの間にそのソース・ドレイン経路が形成さ
    れ、そのゲートが上記第1の結節点と接続される電界効
    果トランジスタとを有する請求項7記載の半導体集積回
    路。
  22. 【請求項22】上記第1の結節点と上記入力用論理回路
    との間にそのソース・ドレイン経路が形成され、そのゲ
    ートが上記第2の結節点と接続される電界効果トランジ
    スタと、 上記第2の結節点と上記参照用電界効果トラ
    ンジスタとの間にそのソース・ドレイン経路が形成さ
    れ、そのゲートが上記第1の結節点と接続される電界効
    果トランジスタとを有する請求項8記載の半導体集積回
    路。
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