JP3625240B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高速読み出しモードを有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のマイクロプロセッサの高速化に伴い、半導体記憶装置に対しても高速動作の要望が強まってきた。そこで、通常のランダムアクセスを高速化するとともに、それに加えて、ページモードやバーストモードと呼ばれる高速読み出しモードを有する半導体記憶装置が開発されている(特開昭第60−76094号公報)。
【0003】
図11は、このような高速読み出しモードを有する半導体記憶装置の一例として従来のマスクROMの構成を示す。このマスクROMでは、入力アドレスの上位ビットをデコードすることにより、1の行選択線Wと1の列選択線Cが指定されると、入力アドレスの残りのビットである下位ビットに対応する複数のメモリセルMCが同時に選択される。以下、このように同時に選択される複数のメモリセルMC群をページと呼ぶ。
【0004】
ここで、各メモリセルMCは、トランジスタQij0〜Qijnのうちの1つを含んでいる。トランジスタQij0〜Qijnのそれぞれは、例えば、MOSFETである。トランジスタQij0〜Qijnのそれぞれは、半導体製造プロセスにおいて、論理状態の「1」を記憶する場合には閾値電圧が高電圧となり、論理状態の「0」を記憶する場合には閾値電圧が通常のエンハンスメント形と同様の電圧となるように形成されている。
【0005】
行選択線Wを指定することにより、行選択線Wがハイレベルになると、行選択線Wに接続される複数のメモリセルMC(トランジスタQij0〜Qijn)が、その論理状態に応じてノーマルオフ(「1」)またはオン(「0」)となる。
【0006】
また、列選択線Cを指定することにより、列選択回路CSelに含まれる複数のトランジスタQci0〜Qcinがオンになると、行選択線Wによって選択されたメモリセルMCの各トランジスタQij0〜Qijnとセンスアンプ回路SAとが接続される。従って、列選択線Cによって選択された各ビット線Bi0〜Binは、対応する各トランジスタQij0〜Qijnの論理状態に応じて電位がそれぞれ徐々にハイレベル(「1」)あるいはロウレベル(「0」)に遷移し、この微小電位がそれぞれのセンスアンプ回路SAによって増幅されて確定される。
【0007】
通常のランダムアクセスの場合には、入カアドレスの下位ビットに応じて、ビット選択線P〜Pのうちの1つが指定されてハイレベルとなり、センスアンプ回路SAにより当該電位S〜Sが増幅され、ラッチ回路LTHに保持される。次に、スイッチ回路SWに含まれるトランジスタQp0〜Qpnのうちいずれか1つのみがオンとなり、これを介して1のセンスアンプ回路SAの出力が出力バッファOBufに送り出される。従って、この通常のランダムアクセス時には、入力アドレスによって指定されたいずれか1のメモリセルに記憶された論理状態だけが出力バッファOBufを介して読み出される。
【0008】
また、上記のようにしてビット線Bi0〜Binを介してメモリセルMCの読み出しを行った場合、スイッチ回路SWによって選択されなかった残りのビット線Di0〜Din上の電位も各センスアンプ回路SAによって既に確定され、ラッチ回路LTHに保持されている。そこで、この状態で他のビット選択線P〜Pをハイレベルに切り替えると、ビット線Bi0〜Binの電位が確定するまで待つことなく直ちに当該メモリセルMCの読み出しを行うことができる。
【0009】
図12は、図11に示される半導体記憶装置の動作タイミングを示す。時刻t10に入力アドレスが確定したとすると、これに応じて1の列選択線Cと1の行選択線Wが指定されてハイレベルとなる。すると、各ビット線Bi0〜Binがそれぞれのセンスアンプ回路SAに接続されて電位が遷移し、時刻t11に確定し、出力バッファOBufから出力OUTとして時刻t12に出力される。また、このときにはビット選択線Pが指定されてハイレベルとなっているため、出力バッファOBufにはビット線Bi0に接続されたセンスアンプ回路SAの出力をラッチした信号Lが送り出される。そして、この後、時刻t13にビット選択線Pがハイレベルに切り替わると、出力バッファOBufには、ビット線Bi1に対応するラッチ出力Lが送り出され、以降、ビット選択線P〜Pが順次ハイレベルに切り替わることにより、それぞれのビット線Bi2〜Binに対応するラッチ出力L〜Lが出力バッファOBufに送り出される。
【0010】
この結果、トランジスタQij0からなる最初のメモリセルMCからの読み出しには、通常のランダムアクセスの場合と同様に、ビット線Bi0の電位が確定するまでの時間と出力バッファOBufの遅延(t12−t10)を要することになるが、それ以降は同時に選択されたビット線Bi1〜Binの電位が既に確定し、それぞれのセンスアンプ回路SAから出力されラッチされているために、これらに対応するトランジスタQij1〜QijnからなるメモリセルMCをビット選択線P〜Pの切り替えにより出力バッファOBufの遅延(t14−t13)のみで読み出しすることができる。このように同一ページ内の第2以降のデータの読み出しは、出力バッファOBufの切り替え時間のみであり、極めて高速に読み出しを行うことができる。
【0011】
ところが、高速読み出しモードを設けるために、1の列選択線Cによって同時に選択されるデータ線Di0〜Din上にそれぞれセンスアンプ回路SAおよびラッチ回路LTHを設けておく必要がある。従って、読み出しの高速化のために同時に読み出すことができるビット数が増加するほどセンスアンプ回路SAおよびラッチ回路LTHの数もふやさなければならなくなり、大幅なチップ面積の増大を招くとともに、消費電力も増大することになる。
【0012】
これに対し、1のページに含まれる複数のデータ線に対して1のセンスアンプ回路SAを備え、ページ内の読み出しに対してデータ線を選択的にセンスアンプ回路に接続する構成が提案されている(特開平第5−12895号公報)。
【0013】
図13は、上記公報に記載される半導体記憶装置の構成を示す。この構成によれば、1の行選択線Wと1の列選択線Cの指定によって複数のメモリセルMCが同時に選択されると、これらのメモリセルMCに接続されたデータ線Bi0〜Binの電位がそれぞれの負荷回路LDによって各メモリセルMCのオン/オフ状態に応じ、徐々に遷移する。そして、これらのデータ線Bi0〜Binの電位が確定すると、各データ線Bi0〜Binがスイッチ回路SWによって選択的にセンスアンプ回路SAに接続される。すると、最初のメモリセルMCの読み出しに関してはデータ線Bi0の電位が確定するまでの時間は要するが以降同時に選択された残りのメモリセルMCについては、データ線Bi1〜Binの電位が既に確定しているので、直ちにこのセンスアンプ回路SAで増幅して、高速な読み出しを行うことができる。
【0014】
ここで、一般的に、センスアンプ回路は、差動増幅回路などの複雑な回路によって構成され、チップ上で広い占有面積を要するとともに、消費電力も大きくなる。しかし、負荷回路は、データ線ごとに例えば1個のトランジスタを設けるだけの簡単な構成で足り、占有面積が小さく消費電力もわずかで済む。
【0015】
入力アドレスの上位ビットをデコードすることにより、1の行選択線Wと1の列選択線Cとが指定されると、入力アドレスの残りのビットである下位ビットに対応する複数のメモリセルMCが同時に選択される。
【0016】
列選択線Cを指定することにより、列選択回路CSelに含まれる複数のトランジスタQci0〜Qcinがオンになると、行選択線Wによって選択されたメモリセルMCの各トランジスタQij0〜Qijnとデータ線D〜Dとが接続される。
【0017】
従って、列選択線Cによって選択された各ビット線Bi0〜Binは、対応する各トランジスタQij0〜Qijnの論理状態に応じて電位がそれぞれ徐々にハイレベル(「1」)あるいはロウレベル(「0」)に遷移し、この微小電位が、列選択回路SCelの複数のトランジスタQci0〜Qcinを介して、各データ線D〜Dに伝達される。
【0018】
通常のランダムアクセスの場合には、入力アドレスの下位ビットに応じて、P〜Pのうちの1つのビット選択線が指定されてハイレベルとなる。すると、スイッチ回路SWに含まれるトランジスタQp0〜Qpnのうちいずれか1つのみがオンとなって、対応する1のデータ線D〜Dのみを選択的にセンスアンプ回路SAに接続する。
【0019】
従って、通常のランダムアクセス時には、入力アドレスによって指定されたいずれか1のメモリセルMCに記憶された論理状態だけが出力バッファOBufを介して読み出される。
【0020】
また、上記のようにしてビット線Bi0〜Binおよびデータ線D〜Dを介してメモリセルMCの読み出しを行った場合、スイッチ回路SWによって選択されなかった残りのメモリセルMCについても、各データ線の電位が既に確定している。そこで、この状態で他のビット選択線P〜Pの1つをハイレベルに切り替えると、各データ線の電位が既に確定しているので、データ線D〜Dの電位が確定するまで待つことなく、センスアンプ回路SAで増幅して、直ちに当該メモリセルMCの読み出しを行うことができる。
【0021】
図14は、図13に示される半導体記憶装置の動作タイミングを示す。時刻t10に入力アドレスが確定したとすると、これに応じて1の列選択線Cと1の行選択線Wが指定されてハイレベルとなる。すると、各ビット線Bi0〜Binは各データ線D〜Dに接続され、メモリセルMCと負荷回路LDにより、各データ線D〜Dの電位が遷移し、時刻t11に確定する。また、このときにはビット選択線Pが指定されてハイレベルとなっているため、センスアンプ回路SAではデータ線Dすなわち、ビット線Bi0に接続されたメモリセルQij0の情報が時刻t12で確定し、出力バッファOBufから出力OUTとして時刻t13に出力される。そして、この後、時刻t14にビット選択線Pがハイレベルに切り替わると、センスアンプ回路SAは、既に確定しているデータ線Dの電位を増幅し、ビット線Bi1に接続されたメモリセルQij1の情報が時刻t15でセンスアンプ回路SAで確定し、出力バッファOBufから出力OUTとして時刻t16に出力される。以降、ビット選択線P〜Pが順次ハイレベルに切り替わることにより、それぞれのビット線Bi2〜Binに接続されたメモリセルMCの情報が読み出される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ビット線毎にセンスアンプ回路およびラッチ回路を設け、ラッチ回路の出力を選択的に出力バッファに接続する構成(図11)では、ラッチ回路の出力に付く配線容量等が増大するために、データ線の切り替えによりラッチ回路の出力信号値を反転させるのに期間(図12のtd)を要し、出力バッファの出力データは遅延する。
【0023】
一方、複数のデータ線について1のセンスアンプ回路を備え、データ線を選択的にセンスアンプ回路に接続する構成(図13)では、ビット線およびデータ線は中間電位の近傍に設定されており、その振幅は小さく、またセンスアンプ回路の入力容量に比べてビット線およびデータ線の容量は大きいためにセンスアンプ回路出力の遅延に与える影響は少ない。しかし、この構成では同一ページ内の読み出し速度はセンスアンプ回路の動作速度で決められるため、この遅延時間より高速に読み出すことは困難であった。更にページモードを有するメモリではページ間とページ内でアクセスタイムが異なるため、通常のランダムアクセスモードより使いにくいという問題がある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体記憶装置は、マトリクス状に配置された複数のメモリセルを有しており、入力アドレスに対応する1の行選択線と1の列選択線の指定により複数のデータ線に接続される複数のメモリセルが同時に選択される半導体記憶装置であって、同時に選択された該複数のデータ線のそれぞれに接続される負荷回路と、該複数のデータ線に対応する1のセンスアンプ回路と、第1のクロック信号から生成された第2のクロック信号に応答して、複数のビット選択信号のうちいずれか1のビット選択信号を活性化するデコーダ回路と、該複数のビット選択信号に応じて、該複数のデータ線のうちいずれか1のデータ線を選択的に該センスアンプ回路に接続するスイッチ回路と、第3のクロック信号に応答して、該センスアンプ回路の出力データを保持するラッチ回路と、該ラッチ回路に接続され、該ラッチ回路に保持された出力データを出力する出力バッファ回路と、該第1のクロック信号を所定の期間だけ遅延させることにより、該遅延した第1のクロック信号を該第3のクロック信号として該ラッチ回路に入力する遅延回路とを備え、前記第1のクロック信号は、ページ間の読み出しに使用されるクロック信号CLK とページ内の読み出しに使用されるクロック信号CLK とを含んでおり、前記遅延回路は、該クロック信号CLK を所定の第1の期間だけ遅延させ、該クロック信号CLK を該所定の第1の期間とは異なる第2の期間だけ遅延させるようになっており、これにより上記目的が達成される。
本発明の半導体記憶装置は、マトリクス状に配置された複数のメモリセルを有しており、入力アドレスに対応する1の行選択線と1の列選択線の指定により複数のデータ線に接続される複数のメモリセルが同時に選択される半導体記憶装置であって、同時に選択された該複数のデータ線のそれぞれに接続される負荷回路と、該複数のデータ線に対応する1のセンスアンプ回路と、第1のクロック信号から生成された第2のクロック信号に応答して、複数のビット選択信号のうち1のビット選択信号を巡回的に活性化するカウンタデコーダ回路と、該複数のビット選択信号に応じて、該複数のデータ線のうちいずれか1のデータ線を選択的に該センスアンプ回路に接続するスイッチ回路と、第3のクロック信号に応答して、該センスアンプ回路の出力データを保持するラッチ回路と、該ラッチ回路に接続され、該ラッチ回路に保持された出力データを出力する出力バッファ回路と、該第1のクロック信号を所定の期間だけ遅延させることにより、該遅延した第1のクロック信号を該第3のクロック信号として該ラッチ回路に入力する遅延回路とを備え、前記第1のクロック信号は、ページ間の読み出しに使用されるクロック信号CLK とページ内の読み出しに使用されるクロック信号CLK とを含んでおり、前記遅延回路は、該クロック信号CLK を所定の第1の期間だけ遅延させ、該クロック信号CLK を該所定の第1の期間とは異なる第2の期間だけ遅延させるようになっており、これにより上記目的が達成される。
前記半導体記憶装置は、ページ間のアクセスである場合に選択された前記複数のデータ線を初期化する初期化回路をさらに備えていてもよい。
前記第1のクロック信号は、前記半導体記憶装置の外部から入力されるシステムクロックであり、前記ラッチ回路に入力される前記第3のクロック信号のサイクルは、アドレスの入力サイクルと異なっていてもよい。
前記半導体記憶装置は、前記センスアンプ回路の出力が確定するまで活性化されるアクセス禁止信号を出力する回路をさらに備えていてもよい。
前記半導体記憶装置は、ページ間のアクセスの場合おいてのみ、前記センスアンプ回路の出力が確定するまで活性化されるアクセス禁止信号を出力する回路をさらに備えていてもよい。
前記第1のクロック信号は、前記入力アドレスの変化に応答してパルス信号を生成するATD回路によって生成され、該入力アドレスの変化するビットによって該パルス信号の遅延が異なり、当該遅延期間にアクセス禁止信号が生成されてもよい。
【0032】
さらに、ページ内のアクセスとページ間のアクセスとでラッチ回路に入力されるクロック信号の発生タイミングを切り替えることにより読み出したデータの利用が容易になる。
【0033】
以下作用について説明する。
【0034】
上記構成により、ページ内のデータを連続して読み出す場合において、クロック信号に応答してセンスアンプ回路の出力データをラッチ回路に保持し、その出力を出力バッファ回路から外部に出力する一方、前記クロック信号に応答してスイッチ回路を切り替え、次のデータ線を前記センスアンプ回路に接続するためのカウンタデコーダ回路を備えることにより、速度の低下が少なく、消費電流の低減が図れると共に、確定したデータ線に基づくセンスアンプ回路の動作と出力バッファ回路の動作が並列動作となり、高速な読み出しが可能となる。更にページ内のアクセスとページ間のアクセスとページ間のアクセスとでラッチ回路の入力クロック信号の発生タイミングを切り替えると共に、出力データの利用可能期間またはアクセス禁止期間を出力することにより、データの利用が容易になる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0036】
(実施の形態1)
図1は、本発明による半導体記憶装置の1つの実施形態であるマスクROM100の構成を示す。マスクROM100には、ビット線Bi0〜 Binと行選択線Wとの交差部にメモリセルMCが設けられている。1の行選択線Wと1の列選択線Cの指定によって複数のメモリセルMCが同時に選択される。
【0037】
ここで、各メモリセルMCは、トランジスタQij0〜Qijnのうちの1つを含んでいる。トランジスタQij0〜Qijnのそれぞれは、例えば、MOSFETである。トランジスタQij0〜Qijnのそれぞれは、半導体製造プロセスにおいて、論理状態の「1」を記憶する場合には閾値電圧が高電圧となり、論理状態の「0」を記憶する場合には閾値電圧が通常のエンハンスメント型と同様の電圧となるように形成されている。
【0038】
また、図1には示されていないが、図1に示されるデータ線および行選択線以外にもデータ線および行選択線は相互に交差して複数設けられており、その交差部にはメモリセルMCがマトリクス状に配置されている。
【0039】
ビット線Bi0〜Binは、列選択回路CSe1を介して負荷回路LDに接続されている。負荷回路LDは、スイッチ回路SWを介して1のセンスアンプ回路SAに接続される。
【0040】
列選択回路CSe1はトランジスタQci0〜Qcinを含んでいる。トランジスタQci0〜Qcinのそれぞれは、例えば、MOSFETである。列選択線Cがハイレベルになると全てのトランジスタQci0〜Qcinがオン(導通)となる。
【0041】
スイッチ回路SWは、トランジスタQp0〜Qpnを含んでいる。トランジスタQp0〜Qpnのそれぞれは、例えば、MOSFETである。ビット選択線P〜Pのいずれか1つがハイレベルになることにより、トランジスタQp0〜Qpnの1つがオンとなり、センスアンプ回路SAにデータ線D〜Dの1つが選択的に接続される。
【0042】
1組のビット線Bi0〜Binは、複数の列選択線(C〜C)のそれぞれに対して1組ずつ設けられている。入力アドレスの一部のビット(ここでは上位ビットとする)をデコードすることにより、1の列選択線Cと1の行選択線Wとが指定されると、1組のメモリセルMCに対応する1組のビット線Bi0〜Binが選択される。
【0043】
スイッチ回路SWおよびセンスアンプ回路SAは、1組のビット線Bi0〜Binに対して1つずつ設けられている。
【0044】
クロック信号CLKをデコードすることにより、ビット選択線P〜Pのいずれかが選択される。このようにして、所定のデータ線に接続するメモリセルMCがセンスアンプ回路SAに接続される。クロック信号CLKは、例えば、ページ間のアドレス遷移パルスCLKとページ内のアドレス遷移パルスCLKとを加えることによって得られる。また、ページ間のアドレスは入力アドレスの上位ビットの値によって表され、ページ内のアドレスは入力アドレスの下位ビットの値によって表される。入力アドレスの下位ビットがアドレスA〜Aの3ビットとするとn=7となる。
【0045】
センスアンプ回路SAは差動増幅回路等によって構成することが出来る。
【0046】
ラッチ回路LTHは、クロック信号CLKに同期してセンスアンプ回路SAの出力データを保持する。
【0047】
図5は、ラッチ回路LTHの構成例を示す。図5に示されるラッチ回路LTHは、クロック信号CLKがハイレベルの期間に入力データを読み込み、クロック信号CLKがロウレベルの間にそのデータを保持し、出力する。ここで、ラッチ回路LTHに入力されるクロック信号CLKは、クロック信号CLK(CLKおよびCLK)を遅延回路DLY1によって遅延させたものである。
【0048】
クロック信号CLK(CLKおよびCLK)は、例えば、入力アドレスの変化を検知してパルス状の信号を生成するATD(Adress Trangent Detector)によって生成される。ATDは、クロック信号CLK(CLKおよびCLK)として所定の期間(読み出し期間)の遅延後にハイレベルとなるパルス状の信号を生成する。入力アドレスの下位ビットのみが変化する場合における読み出し遅延期間は、データ線の値が既に確定しているため、入力アドレスの上位ビットが変化する場合における読み出し遅延期間に比較して短くなる。その結果、入力アドレスの下位ビットのみの変化が連続する場合には高速アクセスを実現することができる。また、ラッチ回路LTHの遅延DLYを下位ビットに対する読み出し遅延期間、即ちセンスアンプ回路SAの動作遅延とすることにより出力データの不確定期間をなくし、高速なぺージ内のアクセスを行うことができる。
【0049】
図2は、図1に示されるマスクROM100の動作タイミングを示す。最初のアクセス動作が行われる時、上位のアドレス信号と下位のアドレス信号とがそれぞれ入力される。CLK信号が時刻t10でアクティブ(”High”レベル)になると、入力アドレスの上位ビットと入力アドレスの下位ビットとが取り込まれる。入力アドレスの下位ビットはデコーダ回路Decに取り込まれ、入力アドレスの下位ビットの値に応じてビット選択線P〜Pのうち1つのビット選択線が指定されてハイレベルとなる。その結果、スイッチ回路SWに含まれるトランジスタQp0〜Qpnのうちいずれか1つのみがオンとなり、データ線D〜Dのうち対応する1つのデータ線がセンスアンプ回路SAに選択的に接続される。
【0050】
また、入力アドレスの上位ビットをデコードすることにより、1の行選択線Wと1の列選択線Cとが指定されると、複数のメモリセルMCが同時に選択される。その結果、同時に選択されたメモリセルMCのトランジスタQij0〜Qijnが、その論理状態に応じてノーマルオフ(「1」)またはオン(「0」)となる。
【0051】
また、列選択線Cを指定することにより、列選択回路CSelに含まれる複数のトランジスタQci0〜Qcinがオンになると、行選択線Wによって選択されたメモリセルMCの各トランジスタQij0〜Qijnとセンスアンプ回路SAとが接続される。従って、この列選択線Cによって選択された各ビット線Bi0〜Binは、接続する各トランジスタQij0〜Qijnの論理状態に応じて電位がそれぞれ徐々にハイレベル(「1」)あるいはロウレベル(「0」)に遷移し、この微小電位が、列選択回路CSelに含まれる複数のトランジスタQci0〜Qcinを介して、各データ線D〜Dに伝達される。このように、メモリセルMCと負荷回路LDとにより、各データ線D〜Dの電位が時刻t11に確定する。
【0052】
ビット選択線P〜Pのうち1つのビット選択線Pが指定されてハイレベルとなると、スイッチ回路SWに含まれるトランジスタQp0〜QpnのうちトランジスタQp0のみがオンとなる。その結果、1のデータ線Dのみが選択的にセンスアンプ回路SAに接続される。
【0053】
センスアンプ回路SAはデータ線Dの電位を増幅し、時刻t12にその出力が確定する。その後、時刻t12でクロック信号CLKが立ち上がると、データ線Dの電位を増幅したセンスアンプ回路SAの出力が、ラッチ回路LTHにラッチされ、出力バッファ回路OBufから時刻t14に出力される。
【0054】
また、これと並行して、時刻t13でクロック信号CLKが立ち上がると、デコーダ回路Decは動作し、ビット選択線Pの電位はハイレベルからロウレべルに遷移し、ビット選択線Pの電位はロウレベルからハイレベルに遷移する。これにより、データ線Dがセンスアンプ回路SAに接続される。センスアンプ回路SAはデータ線Dの電位を増幅し、時刻t15にその出力が確定する。その後、時刻t16でクロック信号CLKが立ち上がると、データ線Dの電位を増幅したセンスアンプ回路SAの出力が、ラッチ回路LTHにラッチされ、出力バッファ回路OBufから時刻t17に出力される。
【0055】
これと並行して、時刻t16でクロック信号CLKが立ち上がると、デコーダ回路Decは動作し、ビット選択線Pの電位はハイレベルからロウレベルに遷移し、ビット選択線Pの電位はロウレベルからハイレベルに遷移する。これにより、データ線Dがセンスアンプ回路SAに接続される。センスアンプ回路SAはデータ線Dの電位を増幅し、時刻t18にその出力が確定する。
【0056】
(実施の形態2)
図3は、本発明による半導体記憶装置の他の実施形態であるマスクROM200の構成を示す。
【0057】
マスクROM200の構成は、デコーダ回路Decがカウンタデコーダ回路CDに置換されている点と初期化回路INTが列選択回路CSelと負荷回路LDとの間に挿入されている点とを除いて、図1に示されるマスクROM100の構成と同一である。従って、同一の構成要素には同一の参照番号を付し説明を省略する。
【0058】
カウンタデコーダ回路CDは、クロック信号CLKに応答して、複数のビット選択線P〜Pのうち1つのビット選択線を巡回的に活性化する。クロック信号CLK(例えば、CLK)は、例えば、上述したATDなどによって生成される。
【0059】
図4(a)および図4(b)は、カウンタデコーダ回路の構成例を示す。
【0060】
初期化回路INTは、ページ間のアクセス時にのみ、データ線D〜Dを初期化する。初期化回路INTは、1組のデータ線D〜Dに対して1つずつ配置される。初期化回路INTは、複数のN型MOSFETを含んでいる。各MOSFETのソースはデータ線D〜Dのうちの1つに接続され、それのゲートは初期化信号RSTに接続され、それのドレインは例えば中間電位に接続される。
【0061】
初期化信号RSTは、ページ間のアクセスが起こった場合にのみハイレベルとなるパルス状の信号である(図8参照)。初期化信号RSTは、例えば、後述する図7の回路によって生成される。
【0062】
このような初期化回路INTを設けることにより、ページ内のプリチャージが不要になる。その結果、消費電力を低減することができる。
【0063】
なお、初期化回路INTを図1に示されるマスクROM100の列選択回路CSelと負荷回路LDとの間に挿入してもよい。この場合にも、同様の消費電力低減効果が得られる。
【0064】
上述した実施の形態1および実施の形態2において、クロック信号CLK(CLK1およびCLK2)は、遅延回路DLY1(図3)によって遅延する。遅延したクロック信号CLKはラッチ回路LTH(図3および図5)に入力される。
【0065】
図6は、遅延回路DLY1の構成例を示す。この例では、パルス信号CLKは、ページ間のアクセス時に使用されるものとし、パルス信号CLKは、ページ内のアクセス時に使用されるものとする。遅延回路DLY1は、パルス信号CLKの遅延時間がパルス信号CLKの遅延時間より長くなるように構成される。これにより、ページ間のアクセス時に、ページ内のアクセス時よりも長い遅延時間を確保することができる。ここで、パルス信号CLKは上位アドレス用ATD(不図示)によって生成され得、パルス信号CLKは下位アドレス用ATDによって生成され得る。
【0066】
さらに、上述した実施の形態1および実施の形態2において、半導体記憶装置の外部から入力されるシステムクロックCLKに同期して、その半導体記憶装置が動作するようにしてもよい。
【0067】
図9は、本発明による半導体記憶装置が外部から入力されるシステムクロックCLKに同期して動作する場合の動作タイミングを示す。半導体記憶装置の内部クロックは、システムクロックCLKに基づいて生成される。
【0068】
システムクロックCLKに同期してアドレスが入力される。入力アドレスの上位ビットが変化する場合(図9の[1])には、メモリをアクセスするのに2サイクルを必要とするのに対し、入力アドレスの下位ビットのみが変化する場合(図9の[2]〜[5])には、メモリをアクセスするのに1サイクルで足りる。従って、入力アドレスの上位ビットが変化する場合(図9の[1])には、入力アドレスの上位ビットが変化してから2サイクル後に出力OUTが確定し、入力アドレスの下位ビットのみが変化する場合(図9の[2]〜[5])には、入力アドレスの下位ビットが変化してから1サイクル後に出力OUTが確定する。
【0069】
ラッチ回路に入力されるクロック信号は、アドレスの入力サイクルと異なるサイクルである。
【0070】
さらに、上述した実施の形態1および実施の形態2において、メモリへのアクセスを禁止するアクセス禁止信号IHBを生成するようにしてもよい。
【0071】
図7は、入力アドレスの変化に応じて、アクセス禁止信号IHBと初期化信号RSTとクロック信号CLKとを出力する回路70の構成例を示す。
【0072】
回路70は、下位アドレスA〜Aに応じてクロック信号CLKを生成し、上位アドレスAk+1〜Aに応じてクロック信号CLKを生成する。さらに、回路70は、アクセス禁止信号IHBを生成する。アクセス禁止信号IHBは、入力アドレスの上位ビットが変化してからセンスアンプ回路SAの出力が確定するまで活性化される(ハイレベルとなる)。図10に示されるように、アクセス禁止信号IHBは、ページ間のアクセスの場合おいてのみ活性化されるようにしてもよい。
【0073】
なお、クロック信号CLKは、入力アドレスの上位ビットの変化に応答してパルス信号を生成する上位アドレス用ATD回路によって生成される。クロック信号CLKは、入力アドレスの下位ビットの変化に応答してパルス信号を生成する下位アドレス用ATD回路によって生成される。入力アドレスの変化するビットによってパルス信号の遅延が異なり、当該遅延期間にアクセス禁止信号IHBが生成される。
【0074】
入力アドレスの上位ビットが変化することにより、信号ATD、初期化信号RST、アクセス禁止信号IHBが出力される。入力アドレスの下位ビットが変化することにより、信号ATDが出力される。クロック信号CLKはアクセス禁止信号IHBが解除される(ロウレベルとなる)まで遅延される。また、アクセス禁止信号IHBがハイレベルの場合には、クロック信号CLKの出力は行われない。信号ATDに基づいて生成されるクロック信号CLKは、センスアンプ回路SAの動作遅延だけ遅延される。
【0075】
クロック信号CLKは、いずれかのビットが変化した場合に発生し、上位および下位のアドレスが変化した場合にはCLKに対応する信号のみが出力される。また、信号ATDに基づいて、ビット選択線P、P、・・・、Pを活性化する信号が生成される。
【0076】
図7に示される回路70は、クロック信号CLKを生成するのに適している回路である。
【0077】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、センスアンプ回路の動作と出力バッファ回路の動作の並列動作を可能とする機能を有することにより、本半導体記憶装置はチップ面積や消費電流の増大を抑えながらページアクセス等の高速アクセスモードを有するメモリの読み出しを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体記憶装置の1つの実施の形態であるマスクROM100の構成を示す図である。
【図2】マスクROM100の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図3】本発明による半導体記憶装置の他の実施の形態であるマスクROM200の構成を示す図である。
【図4】(a)および(b)は、マスクROM200に含まれるカウンタデコード回路CDの構成を示す図である。
【図5】ラッチ回路LTHの構成を示す図である。
【図6】遅延回路DLY1の構成を示す図である。
【図7】アクセス禁止信号IHBを生成する回路70の構成を示す図である。
【図8】初期化信号RSTのタイミングを示すタイミングチャートである。
【図9】システムクロックCLKに同期して動作する場合の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図10】アクセス禁止信号IHBのタイミングを示すタイミングチャートである。
【図11】従来のマスクROMの構成を示す図である。
【図12】従来のマスクROMの動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図13】従来の他のマスクROMの構成を示す図である。
【図14】従来の他のマスクROMの動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
SW:スイッチ回路
LTH:ラッチ回路
LD:負荷回路
SA:センスアンプ回路
Dec:デコーダ回路.
CD:カウンタデコーダ回路
Cse1:列選択回路
i0〜Bin:ビット線
〜D:データ線
〜P:ビット選択線
p0〜Qpn、Qci0〜Qcin、Qij0〜Qijn:MOSFET
MC:メモリセル
:列選択線
:行選択線
RST:初期化信号
IHB:アクセス禁止信号

Claims (7)

  1. マトリクス状に配置された複数のメモリセルを有しており、入力アドレスに対応する1の行選択線と1の列選択線の指定により複数のデータ線に接続される複数のメモリセルが同時に選択される半導体記憶装置であって、
    同時に選択された該複数のデータ線のそれぞれに接続される負荷回路と、
    該複数のデータ線に対応する1のセンスアンプ回路と、
    第1のクロック信号から生成された第2のクロック信号に応答して、複数のビット選択信号のうちいずれか1のビット選択信号を活性化するデコーダ回路と、
    該複数のビット選択信号に応じて、該複数のデータ線のうちいずれか1のデータ線を選択的に該センスアンプ回路に接続するスイッチ回路と、
    第3のクロック信号に応答して、該センスアンプ回路の出力データを保持するラッチ回路と、
    該ラッチ回路に接続され、該ラッチ回路に保持された出力データを出力する出力バッファ回路と、
    該第1のクロック信号を所定の期間だけ遅延させることにより、該遅延した第1のクロック信号を該第3のクロック信号として該ラッチ回路に入力する遅延回路と
    備え、
    前記第1のクロック信号は、ページ間の読み出しに使用されるクロック信号CLK とページ内の読み出しに使用されるクロック信号CLK とを含んでおり、前記遅延回路は、該クロック信号CLK を所定の第1の期間だけ遅延させ、該クロック信号CLK を該所定の第1の期間とは異なる第2の期間だけ遅延させる、半導体記憶装置。
  2. マトリクス状に配置された複数のメモリセルを有しており、入力アドレスに対応する1の行選択線と1の列選択線の指定により複数のデータ線に接続される複数のメモリセルが同時に選択される半導体記憶装置であって、
    同時に選択された該複数のデータ線のそれぞれに接続される負荷回路と、
    該複数のデータ線に対応する1のセンスアンプ回路と、
    第1のクロック信号から生成された第2のクロック信号に応答して、複数のビット選択信号のうち1のビット選択信号を巡回的に活性化するカウンタデコーダ回路と、
    該複数のビット選択信号に応じて、該複数のデータ線のうちいずれか1のデータ線を選択的に該センスアンプ回路に接続するスイッチ回路と、
    第3のクロック信号に応答して、該センスアンプ回路の出力データを保持するラッチ回路と、
    該ラッチ回路に接続され、該ラッチ回路に保持された出力データを出力する出力バッフ
    ァ回路と、
    該第1のクロック信号を所定の期間だけ遅延させることにより、該遅延した第1のクロック信号を該第3のクロック信号として該ラッチ回路に入力する遅延回路と
    備え、
    前記第1のクロック信号は、ページ間の読み出しに使用されるクロック信号CLK とページ内の読み出しに使用されるクロック信号CLK とを含んでおり、前記遅延回路は、該クロック信号CLK を所定の第1の期間だけ遅延させ、該クロック信号CLK を該所定の第1の期間とは異なる第2の期間だけ遅延させる、半導体記憶装置。
  3. 前記半導体記憶装置は、ページ間のアクセスである場合に選択された前記複数のデータ線を初期化する初期化回路をさらに備えている、請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1のクロック信号は、前記半導体記憶装置の外部から入力されるシステムクロックであり、前記ラッチ回路に入力される前記第3のクロック信号のサイクルは、アドレスの入力サイクルと異なっている、請求項1から3のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  5. 前記半導体記憶装置は、前記センスアンプ回路の出力が確定するまで活性化されるアクセス禁止信号を出力する回路をさらに備えている、請求項1から4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 前記半導体記憶装置は、ページ間のアクセスの場合おいてのみ、前記センスアンプ回路の出力が確定するまで活性化されるアクセス禁止信号を出力する回路をさらに備えている、請求項1から4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1のクロック信号は、前記入力アドレスの変化に応答してパルス信号を生成するATD回路によって生成され、該入力アドレスの変化するビットによって該パルス信号の遅延が異なり、当該遅延期間にアクセス禁止信号が生成される、請求項1から3のいずれかに記載の半導体記憶装置。
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