JPH0812754B2 - 昇圧回路 - Google Patents

昇圧回路

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JPH0812754B2
JPH0812754B2 JP2218731A JP21873190A JPH0812754B2 JP H0812754 B2 JPH0812754 B2 JP H0812754B2 JP 2218731 A JP2218731 A JP 2218731A JP 21873190 A JP21873190 A JP 21873190A JP H0812754 B2 JPH0812754 B2 JP H0812754B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 昇圧回路に関し、 MOSトランジスタの能力劣化を防止することができる
昇圧回路を提供することを目的とし、 一端、他端、及び、ゲートを有する第1MOSトランジス
タと、該第1MOトランジスタの一端に接続され、該一端
を電源電圧以上に昇圧する昇圧手段と、前記第1MOSトラ
ンジスタのゲートに接続され、該ゲートを電源電圧以上
に昇圧する昇圧手段と、を含み、前記第1MOSトランジス
タの他端は、出力部に接続されている昇圧回路におい
て、前記第1MOSトランジスタのゲートに接続され、該ゲ
ートの昇圧レベルを所定値に抑制するクランプ回路を含
むように構成し、また、一端、他端、及び、ゲートを有
する第3MOSトランジスタと、該第3MOSトランジスタの一
端に接続され、該一端を電源電圧以上に昇圧するととも
に、第3MOSトランジスタのゲートを電源電圧以上に昇圧
する昇圧手段と、を含み、前記第3MOSトランジスタの他
端は、出力部に接続されている昇圧回路において、前記
第3MOSトランジスタのゲートに接続され、該ゲートの昇
圧レベルを所定値に抑制するクランプ回路を含むように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、昇圧回路に関する。
近年、半導体メモリ装置において、トランジスタの微
細化に伴い、トランジスタを長期間使用した場合の該ト
ランジスタの能力劣化が問題になってきている。この能
力低下は、メモリセルの昇圧回路のトランジスタ(メモ
ルセルは周辺回路より微細化が進んでいる)において、
ワード線の昇圧を行う場合に、生じ易い。これは、ワー
ド線の昇圧電圧が必要以上に高くなり、この結果、トラ
ンジスタに悪影響を与えるためである。そこで、昇圧回
路において、ワード線の昇圧電圧が必要以上に高くなる
のを防止し、トランジスタの能力劣化を防止することが
望まれている。
〔従来の技術〕
第8図には、従来の昇圧回路の構成が示され、該昇圧
回路は、ワード線ドライブ回路8を含む。
第8図において、Tφ1、Tφ3;Tφ4は、MOSトラン
ジスタ、Tφ2、10は、昇圧用MOS容量素子、12は、プ
リチャージ回路である。MOSトランジスタTφ1とMOSト
ランジスタTφ3との接続点には、ワード線14が接続さ
れ、該ワード線14は、ワードデコーダ16-1、16-2、…を
介して、それぞれ、ワード線18-1、18-2、…に接続され
ている。なお、ワード線14には、該ワード線14の昇圧レ
ベルを抑制するクランプ回路20が接続されており、クラ
ンプ回路20は、MOSトランジスタ22を含む。
以下、第8図の昇圧回路の作用を第9図の波形図を参
照しながら説明する。
まず、MOS容量素子Tφ2において、ソース側の電圧
φ3を基準状態にして、プリチャージ回路12からの電荷
によりゲートGをプリチャージし、これにより、電圧N
φ1を電源電圧VCCにする。
その後、電圧φ1を基準から上昇させてMOSトランジ
スタTφ1をオン作動させ、また、電圧φ2を電源電圧
VCCから下降させてMOSトランジスタTφ4をオフ作動さ
せる。更に、MOS容量素子Tφ2のソース側の電圧φ3
を電源電圧VCCに上昇させ、MOS容量素子Tφ2のゲート
Gに蓄えられた電荷を、MOSトランジスタTφ1を介し
てワード線14に流し込み、これにより、ワード線14を昇
圧させる。
ここで、ワード線14には、クランプ回路20が接続され
ており、該クランプ回路20により、ワード線14の昇圧レ
ベルは、所定値(VCC+Vth)に抑制される。なお、Vth
は、クランプ回路20内のMOSトランジスタ22の両端の電
圧である。なお、MOSトランジスタTφ1のゲート側の
電圧φ1は、MOS容量素子10により、VCC+Vthを越え
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、ワード線14にMOSトランジスタ22を接
続すると、ワード線14に余分な容量が付き、ワード線14
の立ち上げ速度が遅くなるという問題がある。そこで、
立ち上げ速度の低下を防止するため、MOSトランジスタ2
2の大きさは、制限を受けざるを得なかった。
ところが、MOSトランジスタ22を小さくした場合に
は、該MOSトランジスタ22は、過大に昇圧されたワード
線14から電荷を引き抜く能力が低く、ワード線14の昇圧
レベルを所定値(VCC+Vth)に抑制することができな
い。これは、オーバシュート24と称される。このワード
線14のオーバシュート24のために、MOSトランジスタT
φ1は、悪影響を受け、該トランジスタTφ1の能力劣
化が生ずる。
本発明の目的は、MOSトランジスタの能力劣化を防止
することができる昇圧回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、一端、他端、及び、ゲートを有する第1MOS
トランジスタと、該第1MOSトランジスタの一端に接続さ
れ、該一端を電源電圧以上に昇圧する昇圧手段と、前記
第1MOSトランジスタのゲートに接続され、該ゲートを電
源電圧以上に昇圧する昇圧手段と、を含み、前記第1MOS
トランジスタの他端は、出力部に接続されている昇圧回
路において、前記第1MOSトランジスタのゲートに接続さ
れ、該ゲートの昇圧レベルを所定値に抑制するクランプ
回路を含むことを特徴とする。
また、本発明は、一端、他端及びゲートを有し、且つ
該一端とゲートとの間及び該他端とゲートとの間にゲー
ト容量を有する第3MOSトランジスタを含み、該第3MOSト
ランジスタの一端に外部より入力される昇圧信号により
一端が電源電圧以上に昇圧されると、ゲート容量を介し
てゲートが電源電圧以上に昇圧され、第3MOSトランジス
タの他端は、出力部に接続されている昇圧回路におい
て、第3MOSトランジスタのゲートに接続され、該ゲート
の昇圧レベルを所定値に抑制するクランプ回路を含むこ
とを特徴とする。
次に、第1図には、本発明の原理による昇圧回路の構
成が示され、第1図において、前記第8図と同一部分に
は、同一符号を付して説明を省略する。
第1図においては、前記第8図と異なり、ワード線14
からクランプ回路が外され、MOSトランジスタTφ1の
ゲートG側にクランプ回路26が接続されている。このク
ランプ回路26は、MOSトランジスタTφ1のゲートGの
昇圧レベルφ1を所定値VCC+2Vthに抑制するものであ
る。なお、VCCは電源電圧、Vthは、MOSトランジスタT
φ1のゲートG・ドレインD間の電圧である。
〔作用〕
請求項1記載の発明について、第1図の回路図及び第
2図の波形図を参照しながら説明する。なお、前記第9
図と同一部分については、説明を省略する。
MOS容量素子Tφ2のソース側の電圧φ3か電源電圧V
CCに上昇すると、該MOS容量素子Tφ2のゲートGに蓄
えられた電荷は、MOSトランジスタTφ1を介してワー
ド線14に流し込まれ、これにより、ワード線14は、昇圧
される。
ここで、MOSトランジスタTφ1のゲートG側には、
クランプ回路26が接続されているので、該MOSトランジ
スタTφ1のゲートGの昇圧レベルφ1は、所定値VCC
+2Vthに抑制される。従って、ワード線14の昇圧レベル
は、VCC+Vthに抑制されることとなる。
このように、MOS容量素子Tφ2の電荷をワード線14
に転送するMOSトランジスタTφ1のゲートGの昇圧レ
ベルφ1は、VCC+2Vthに抑制されるので、ワード線14
の昇圧レベルは、確実にVCC+Vthに抑制され、オーバシ
ュート(第9図の符号24参照)を生ずることがない。ま
た、ワード線14にクランプ回路を接触しないので、ワー
ド線の立ち上げ速度に影響を及ぼすことがない。
つぎに請求項4記載の発明について、第5図を参照し
て説明する。
外部より入力される昇圧信号(WDD)により第3MOSト
ランジスタT2φの一端ん電源電圧VCC以上に昇圧される
と、ゲート容量41、42を介してゲートGが電源電圧VCC
以上に昇圧され、第3MOSトランジスタT2φのゲートGに
蓄えられた電荷は、ワード線30に流し込まれ、ワード線
30は昇圧される。
ここで、第3MOSトランジスタT2φのゲートGには、ク
ランプ回路32、34が接続されているので、ゲートGの昇
圧レベルは所定値(VCC+Vth)に抑制されることとな
る。
これによりワード線30の昇圧レベルは、確実に所定値
(VCC+Vth)に抑制され、オーバーシュートを生ずるこ
とがない。
また、ワード線30に寄生容量の原因となるクランプ回
路32、34を直接接続していないので、ワード線の立ち上
げ速度に影響を及ぼすことがない。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明す
る。
第3図には、本発明の第1実施例による昇圧回路の構
成が示されている。
第3図において、符号8は、ワード線ドライブ回路を
示し、Tφ1、Tφ3、Tφ4は、MOSトランジスタ、
Tφ2、10は、昇圧用MOS容量素子、12は、プリチャー
ジ回路であり、該プリチャージ回路12は、MOSトランジ
スタTφ5を含む。Tφ6、Tφ7、Tφ8、T12、T1
3、T14、T15は、MOSトランジスタ、26は、クラプ回路で
あり、該クランプ回路26は、直列に接続されたMOSトラ
ンジスタT1φ、T11を含む。トランジスタT1φは、その
ゲートG及びドレインDが互いに接続され、同様に、ト
ランジスタT11は、そのゲートG及びドレインDが互い
に接続されている。
MOSトランジスタTφ1とMOSトランジスタTφ3との
接続点には、ワート線14が接続され、該ワード線14は、
ワードデコーダ16-1、16-2、…を介して、それぞれ、ワ
ード線18-1、18-2に接続されている。
以下、第3図の昇圧回路の作用を第4図の波形図を参
照しながら説明する。
まず、プリチャージ回路12において、電圧φpは、V
CC+Vthに昇圧され、一方、MOS容量素子Tφ2におい
て、ソース側の電圧φ3は、VSSにされているので、プ
リチャージ回路12からの電荷により、MOS容量素子Tφ
2のゲートGは、プリチャージされ、電圧Nφ1は、V
CCにされる。
また、電圧φ5がVCCであるので、MOSトランジスタT1
4は、オン作動され、これにより、電圧φ1は、基準電
圧VSSに落とされる。このため、MOSトランジスタTφ1
は、オフ状態である。
また、電圧φ2がVCCであるので、ワード線14は、VSS
である。
なお、電圧φ4がVCCであるので、電圧Nφ3は、VCC
‐Vthである。
その後、外部からアクセスが掛かると、電圧φ5は、
VSSに低下するこれにより、MOSトランジスタT12がオン
状態になり、MOSトランジスタT14がオフ状態になり、電
圧φ1が上昇を始める。ここで、MOSトランジスタT13
は、それ自身のキャパシタ(容量)により、そのゲート
の電圧Nφ3をVCC+Vth以上に上昇させるので、電圧φ
1は、VCCまで上昇する。
次に、電圧φ4がVSSまで低下すると、電圧Nφ3が
低下し、MOSトランジスタT13は、オフ状態になる。この
とき、電圧φ1は、VCCレベルのままで、フローティン
グ状態になる。
また、MOSトランジスタTφ1、Tφ3〜Tφ8は、
全てオン状態になり、電圧Nφ1、Nφ2は、それぞ
れ、VCC、VSSからわずかにずれる(C1、C22)。昇圧を
効率良く行うためには、このずれC1、C2がなるべく小さ
くなるように、各MOSトランジスタの寸法を調整してお
く必要がある。
その後、電圧φpが低下されると、MOSトランジスタ
Tφ5は、オフ作動される。また、電圧φ2がVSSに低
下され、電圧φ3がVCCに上昇される。電圧φ3が上昇
されると、MOS容量素子Tφ2によって電圧Nφ1が昇
圧され、容量素子Tφ2の電荷は、MOSトランジスタT
φ1を介してワード線14に流れ込み、ワード線14は、昇
圧される。
また、電圧Nφ1が上昇すると、MOSトランジスタT
φ6を介して、電圧Nφ2が上昇し、これにより、MOS
容量素子10は、電圧φ1を上昇させる。そして、ワード
線14をVCC+Vthに昇圧するためには、電圧φ1は、VCC
+2×Vthまで上昇しなければならない。
ここで、低圧側のワード線14をVCC+Vthに維持しよう
とすると、高圧側の電圧φ1は、VCC+2×Vth以上に上
昇しようとする。そこで、クランプ回路26が動作し、該
クランプ回路26は、電圧φ1がVCC+2×Vthを越えよう
とすると、電圧φ1側から電源電圧VCC側に電流を流
し、電圧φ1を所定値VCC+2×Vthに抑制する。なお、
ワード線14の容量に比較して、電圧φ1側のノードに付
く容量は小さく、また、MOSトランジスタT1φ、T11の大
きさを適切に設定することが可能であることから、クラ
ンプ回路26による電荷の引き抜きは、急速に行われる。
従って、電圧φ1に生じるオーバシュートは無視できる
ほど小さい。
以上のように、電圧φ1が急速にVCC+2×Vthにクラ
ンプされることにより、ワード線14は、所定値VCC+Vth
に確実に抑制される。
次に、上記第1実施例においては、本発明がワード線
ドライブ回路に適用されたが、本発明は、ワードデコー
ド回路にも適用可能である。
第5図には、本発明の第2実施例による昇圧回路が示
され、該昇圧回路は、ワードデコード回路28を含む。
第5図において、WDDは、ワード線ドライブ信号、30
は、ワード線であり、T2φは、ワード線ドライブ信号WD
Dの電圧をワード線30に転送するためのMOSトランジスタ
である。32は、クランプ回路であり、該クランプ回路32
は、前記第3図の第1実施例と同様に、2つのMOSトラ
ンジスタT26、T27を含む。
以下、第5図の昇圧回路の作用を第6図の波形を参照
しながら説明する。
まず、ワード線ドライブ信号WDDの電圧、ワード線30
の電圧、及び、MOSトランジスタT2φのゲートG側の電
圧N21は、VSSである。
その後、外部からアクセスが掛かると、選択されたワ
ードデコード回路28の電圧N21が上昇され、MOSトランジ
スタT2φは、オン作動する。そして、ワード線ドライブ
信号WDDの電圧が上昇され、Vccを越えると、MOSトラン
ジスタT2φを介して、ワード線30の電圧は、上昇され、
VCCを越える。ここで、MOSトランジスタT2φは、それ自
身でケートG側とワード線30側との間に容量を形成して
おり、ワード線30の電圧が上昇されるにつれて、電圧N2
1は、VCCを越える。
このとき、クランプ回路32が作動し、電圧N21がVCC
2×Vthにクランプされるので、ワード線ドライブ信号W
DDが過大な電圧になったとしても、ワード線30の電圧
は、VCC+Vthに抑制される。
次に、第7図には、本発明の第3実施例による昇圧回
路が示され、該昇圧回路は、第5図と同様に、ワードデ
コード回路28を含む。なお、第7図において、第5図と
同一部分には同一符号を付して、説明を省略する。
第7図において、クランプ回路34は、MOS容量素子T28
を含む。ワード線30を昇圧した後の電圧N21は、MOSトラ
ンジスタT2φ自身の容量とクランプ回路34のMOS容量素
子T28(及びジャンクション容量、寄生容量)の比で決
まる。従って、MOS容量素子T28の大きさを調整すること
により、電N21の昇圧レベルをVCC+2×Vthに制御する
ことが可能である。
なお、MOS容量素子T28から成るクランプ回路は、第7
図に示されるようなワードデコード回路28に適用される
だけでなく、ワード線ドライブ回路(第1、第3図参
照)にも適用可能である。
以上の説明において、ワード線の昇圧レベルをVCC+V
thにクランプする場合についての方法が述べられている
が、本発明によれば、トランジスタの能力劣化が生じな
い範囲内で、更に高いレベルにクランプすることも可能
である。第1および第2の実施例において、クランプ回
路(26および32)の直列に接続されたトランジスタを2
段から3段、4段と増加することにより、ワード線のレ
ベルをそれぞれVCC+2Vth、VCC+3Vthにクランプするこ
とができる。また、第3の実施例において、MOS容量素
子28の大きさを調整することにより所望の値に制御する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、MOSトランジ
スタに過大な電圧が加わることがないので、該MOSトラ
ンジスタの能力劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理による昇圧回路の構成図、 第2図は、本発明の原理による昇圧回路の波形図、 第3図は、本発明の第1実施例による昇圧回路の構成
図、 第4図は、本発明の第1実施例による昇圧回路の波形
図、 第5図は、本発明の第2実施例による昇圧回路の構成
図、 第6図は、本発明の第2実施例による昇圧回路の波形
図、 第7図は、本発明の第3実施例による昇圧回路の構成
図、 第8図は、従来の昇圧回路の構成図、 第9図は、従来の昇圧回路の波形図である。 8…ワード線ドライブ回路、 10…MOS容量素子 12…プリチャージ回路 14…ワード線 26…クランプ回路 28…ワードデコード回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端、他端、及び、ゲート(G)を有する
    第1MOSトランジスタ(Tφ1)と、 該第1MOSトランジスタ(Tφ1)の一端に接続され、該
    一端を電源電圧(VCC)以上に昇圧する昇圧手段(Tφ
    2)と、 前記第1MOSトランジスタ(Tφ1)のゲート(G)に接
    続され、該ゲート(G)を電源電圧(VCC)以上に昇圧
    する昇圧手段(10)と、を含み、 前記第1MOSトランジスタ(Tφ1)の他端は、出力部
    (14)に接続されている昇圧回路において、 前記第1MOSトランジスタ(Tφ1)のゲート(G)に接
    続され、該ゲート(G)の昇圧レベルを所定値に抑制す
    るクランプ回路(26)を含むことを特徴とする昇圧回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の昇圧回路において、前記ク
    ランプ回路(26)は、第1MOSトランジスタ(Tφ1)の
    ゲート(G)と電源電圧(VCC)との間に接続され、直
    列に接続された複数の第2MOSトランジスタ(T1φ、T1
    1)を含み、各第2MOSトランジスタ(T1φ、T11)はその
    ゲート(G)及びドレイン(D)が互いに接続されてい
    る昇圧回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の昇圧回路において、前記ク
    ランプ回路(26)は、第1MOSトランジスタ(Tφ1)の
    ゲート(G)と電源電圧(VCC)との間に接続されたMOS
    容量素子を含む昇圧回路。
  4. 【請求項4】一端、他端及びゲート(G)を有し、且
    つ、該一端とゲートとの間及び該他端とゲートとの間に
    ゲート容量(41、42)を有する第3MOSトランジスタ(T2
    φ)を、含み、該第3MOSトランジスタ(T2φ)の一端に
    外部より入力される昇圧信号(WDD)により前記一端が
    電源電圧(VCC)以上に昇圧されると、前記ゲート容量
    (41、42)を介して前記ゲート(G)が電源電圧
    (VCC)以上に昇圧されるとともに、前記第3MOSトラン
    ジスタ(T2φ)の他端は、出力部(30)に接続されてい
    る昇圧回路において、 前記第3MOSトランジスタ(T2φ)のゲート(G)に接続
    され、該ゲート(G)の昇圧レベルを所定値に抑制する
    クランプ回路(32、34)を含むことを特徴とする昇圧回
    路。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の昇圧回路において、前記
    クランプ回路(32)は、第3MOSトランジスタ(T2φ)の
    ゲート(G)と電源電圧(VCC)との間に接続され、直
    列に接続された複数の第4MOSトランジスタ(T26、T27)
    を含み、各第4MOSトランジスタ(T26、T27)は、そのゲ
    ート(G)及びドレイン(D)が互いに接続されている
    昇圧回路。
  6. 【請求項6】請求項4記載の昇圧回路において、前記ク
    ランプ回路(34)は、第3MOSトランジスタ(T2φ)のゲ
    ート(G)と電源電圧(VCC)との間に接続されたMOS容
    量素子(T28)を含む昇圧回路。
JP2218731A 1990-08-20 1990-08-20 昇圧回路 Expired - Lifetime JPH0812754B2 (ja)

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