JPH0741736A - 基材レス両面粘着シート - Google Patents

基材レス両面粘着シート

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JPH0741736A
JPH0741736A JP5189951A JP18995193A JPH0741736A JP H0741736 A JPH0741736 A JP H0741736A JP 5189951 A JP5189951 A JP 5189951A JP 18995193 A JP18995193 A JP 18995193A JP H0741736 A JPH0741736 A JP H0741736A
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sheet
sensitive adhesive
release
pressure
release sheet
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JP5189951A
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Yukiko Suzuki
由紀子 鈴木
Kenji Suzuki
賢治 鈴木
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New Oji Paper Co Ltd
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New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】軽剥離シートを剥がす際に粘着剤層が追従して
めくれ上がることがなく、ラベルシートに形成後、ラベ
ルの浮きやずれが起きないようにする。 【構成】剥離力の軽い剥離シート、粘着剤層、剥離力の
重い剥離シートを順次積層してなる基材レス両面粘着シ
ートにおいて、剥離力の重い剥離シートにおける剥離力
が25〜200g/50mmであり、剥離力の軽い剥離
シートにおける剥離力が5〜80g/50mmであり、
両剥離力の差が20g/50mm以上であって、且つ重
い剥離シートの剥離面のJIS P 8417に準じて
測定される表面静摩擦係数が0.4以上であることを特
徴とする基材レス両面粘着シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基材レス両面粘着シー
トに関する。特に、任意の紙、フィルム等を貼り合わせ
て、粘着シートを形成後、ダイカット等の加工を行って
所望の型に打ち抜かれたラベルが剥離シートの上に仮着
されて並んで構成されるラベルシートを得る際に使用さ
れる基材レス両面粘着シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物体間の面接着用として、両面粘
着シート又はテープが用いられてきた。かかる両面粘着
シート等は通常不織布、布、プラスチックフィルム、発
泡体等芯となる基材の両面に粘着剤が塗布されており、
その片面、または両面が剥離剤層を有する剥離シートに
より保護されている。このような両面粘着シート等は任
意の物体間に介在させて、押圧するだけで効率的に、し
かも簡便に貼りつけ、固着作業を終了させることができ
る。また、両面粘着シートの片方の剥離シートを剥が
し、任意の紙、フィルム等を貼り合わせることにより、
粘着シートとしての使用が可能である。これらの理由に
より両面粘着シート等は最近、広く使用されるようにな
った。
【0003】近年、両面粘着シート(または、テープ)
の層厚を薄くすると言う観点、又は省資源、省エネルギ
ーの観点から基材レス(中芯基材を使用しない)両面粘
着シート、いわゆる不織布等の芯を用いずに粘着剤単独
で構成される両面粘着シートが提供され始めた。
【0004】これらの基材レス両面粘着シートは剥離力
の軽い剥離シート(以後軽剥離シートと呼ぶ)と剥離力
の重い剥離シート(以後重剥離シートと呼ぶ)が粘着剤
層を挟んで構成している。ここで言う軽剥離シート、重
剥離シートとはそれぞれの剥離シートの剥離力が相対的
に軽いか重いかということを表している。従って、重剥
離という範囲と軽剥離という範囲が独立に定められてい
るものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような基材レス両
面粘着シートでは、軽剥離シートを剥がすときには芯と
なる基材が粘着剤層にないことから粘着剤層が追従して
めくれ上がりやすく、次工程において任意の紙、フィル
ム等の表面基材を貼り合わせて粘着シートを得ることが
困難になるという問題がある。
【0006】このように表面基材を貼り合わせ、粘着シ
ートとした後、ダイカット、スリッター等の加工を経て
ラベルを形成する際、ラベルでない余分な部分を剥がす
工程であるカストリ処理を行う。以上のようにして、所
望の型に打ち抜かれたラベルが重剥離シートの上に仮着
されて並んで構成されるラベルシートが得られる。この
ようなラベルシートは巻取り状にされてラベルシート巻
取りとして取り扱われる。
【0007】次に、このラベルシート巻取りはラベルに
印刷を行うラベル印刷装置や、ラベルを被貼着物に貼着
するラベル自動貼着装置に装着される。このような印刷
装置や貼着装置内のラベルシート搬送経路を搬送されて
いる最中に、ラベルが浮いたりして装置内で剥がれ、剥
がれたラベルが装置の運転を止めてしまったりする問題
が生じることがある。またラベルシート巻取りとして置
かれている間にラベルと重剥離シートに異なる張力が働
いて、ラベルの位置が打ち抜かれた位置からずれてくる
ことがある。このようなずれが生じると印刷の位置がず
れたり、貼着位置がずれたりする問題が生じる。又、こ
のようなラベルの浮きやずれの現象は貼り合わせた表面
基材の厚みが厚い場合に特に顕著に発生する。
【0008】以上に挙げた問題点を解決し、軽剥離シー
トを剥がす際に粘着剤層が追従してめくれ上がることが
なく、表面基材を貼り合わせて粘着シートを形成後、ダ
イカット、スリッター等の加工及びカストリ処理を行っ
てラベルシートとした後、印刷装置や貼着装置内のラベ
ルシート搬送経路を搬送されている最中に、ラベルが浮
いたりすることがなく、又ラベルシート巻取りとして置
かれている間にラベルずれがおきない基材レス両面粘着
シートを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基材レス両
面粘着シートは、剥離力の軽い剥離シート、粘着剤層、
剥離力の重い剥離シートを順次積層してなる基材レス両
面粘着シートにおいて、剥離力の重い剥離シートにおけ
る剥離力が25〜200g/50mmであり、剥離力の
軽い剥離シートにおける剥離力が5〜80g/50mm
であり、両剥離力の差が20g/50mm以上であっ
て、且つ重い剥離シートの剥離面のJISP 8417
に準じて測定される表面静摩擦係数が0.4以上である
ことを特徴とする。
【0010】又、粘着剤層を構成する粘着剤のJIS
K 6301に準じて測定した伸び率が1300%以下
であるとより好ましい。
【0011】
【作用】基材レス両面粘着シートを任意の紙、フィルム
等を表面基材として貼り合わせ粘着シートとして使用す
る場合、第一工程として、軽剥離シートを剥がす必要が
ある。この際に粘着剤層が軽剥離シートに追従して、望
ましからざる粘着剤層のめくり上がり等が発生する。こ
のめくり上がりを防ぐために、重剥離シートと軽剥離シ
ートの剥離力の比を規定している出願が従来見られる。
例えば、実開昭62−36045では両剥離力の比を
4:1以上であるラベル・シート製造用粘着体が提案さ
れている。しかし、本願発明者等が試行を重ねた結果、
剥離力の比がこの範囲に無い場合でも粘着剤層のめくり
上がり避けることが出来ることが分かった。結局、重要
なのは剥離力の比ではなく、剥離力の差であることが分
かった。すなわち、剥離力の差が20g/50mm以上
あることが粘着剤層のめくり上がりを完全に避けるため
の必要条件であることが判明した。更に、めくれ上がり
を完全に避けることと基材レス両面粘着シートとして満
足するべき他の諸条件を満たすためには、粘着剤層の軽
剥離シートとの剥離力が5〜80g/50mmであり、
重剥離シートとの剥離力が25〜200g/50mmで
あることが必要であることが分かった。因みに、軽剥離
シートとの剥離力が5g/50mm未満であると、軽剥
離シートが簡単に剥がれてしまい、粘着剤層を保護する
ことができない。又、80g/50mmを越えると、た
とえ剥離力の差を20g/50mm以上にした場合でも
軽剥離シートを剥がすときに粘着剤が凝集力に対して打
ち勝ち、粘着剤層が剥離シートに追従して伸び、剥がす
速度によっては粘着剤層がめくれ上がったりする。剥離
力の差が20g/50mm未満であると前述のごとく軽
剥離シートを剥がすときに粘着剤層が追従してめくれ上
がってしまう。
【0012】基材レス両面粘着シートを使用してラベル
加工を行う装置において剥離速度は5〜50m/分の範
囲が一般的である。上記課題を解決する上で10m/分
の剥離速度での剥離力が上記のような範囲にあれば、5
〜50m/分の範囲の剥離速度においても十分同様の効
果が得られた。一般に剥離速度が大きくなると、剥離力
は重くなる。従って、使用する剥離速度が100m程度
以上になる場合は上記の剥離力の範囲をより重い側にず
らす必要がある。
【0013】更に、軽剥離シートを剥がした後、次工程
において任意の紙、フィルム等を表面基材として貼り合
わせ、ダイカット等の加工を経てラベルを重剥離シート
上に形成している。このダイカット工程の後に表面基材
の不要部分すなわちラベルでない余分な部分を剥がすカ
ストリ工程が行われる。この時に重剥離シートの剥離力
が200g/50mmを越えるとカストリ工程でカス切
れが発生しラベル作成作業が困難になる。一方、重剥離
シートの剥離力が25g/50mm未満の場合は、上記
の20g/50mm以上の両剥離力の差を得ようとした
場合に軽剥離シートの剥離力が5g/50mm未満にな
ってしまうので先に説明したように粘着剤層を保護する
ことができない。
【0014】また、カストリ工程においてラベルの端が
重剥離シートから浮いてしまったり、巻き取り状態にし
たときにラベルの位置が本来あった場所からずれてしま
うことがあった。特に貼り合わせた表面基材の厚みが厚
い場合にはこのラベルの浮きやずれの現象は特に顕著に
発生していた。このラベル浮きやラベル位置ずれを避け
るには重剥離シートの剥離力を重くすれば重くするほど
よいが、あまり重すぎると前述の如くカストリ工程でカ
ス切れが発生するので重剥離シートの剥離力は制限され
る。そこで重剥離シートの剥離力が200g/50mm
未満でもラベル浮きやラベル位置ずれを起こさないため
の条件を求めて、種々の試験を繰り返した結果、重剥離
シートの剥離層面の表面静摩擦係数が0.4以上である
とラベル浮きやラベル位置ずれがおきないことを見いだ
した。因みに、この表面静摩擦係数が0.4未満である
とラベル浮きやラベル位置ずれを起こす。
【0015】本発明者等はこの表面静摩擦係数以外に
も、このラベルの浮きやずれを防ぐために、粘着剤の粘
着物性に着目してみた。粘着剤について種々の試験も行
ってみたが、結局、一般に定義されている接着力、粘着
力をもって、ラベルの浮きやずれを論ずることは無理で
あった。その理由は以下のようであろうと考えられる。
粘着物性の三要素とは一般に接着力、粘着力、凝集力で
ある。ここで、これらの接着力、粘着力は300mm/
分の早い速度領域で定義されている。それに対してラベ
ルの浮きやずれは速度領域がほとんど零の領域での課題
である。すなわち、対象としている速度領域が全く異な
っているのである。従って、接着力、粘着力が大きけれ
ばラベルの浮きやずれが生じなくなるということはでき
ない。
【0016】本発明で使用されるこれら特定の剥離力や
表面摩擦係数を持つ軽剥離シートや重剥離シートは一般
的にシリコーン化合物が使用されることが多い。特に剥
離力のコントロールしやすい付加反応タイプのシリコー
ン化合物が望ましい。これら特定のシリコーン化合物は
例えば、軽剥離用シリコーン化合物の場合、シリコーン
化合物中のビニル基の量を調節したり、非反応性シリコ
ーンを配合したりして調製される。また、重剥離紙シリ
コーン化合物の場合、架橋剤量を増やしたり、重剥離コ
ントロール剤と呼ばれる非反応性や反応性のシリコーン
化合物を配合する方法等で適宜調節される。この特定の
シリコーン化合物は例えばマイヤーバーコーター、ダイ
レクトグラビアコーター、エアーナイフコーター、オフ
セットグラビアコーター、多段ロールコーター等で塗工
されるが、その塗工量は、乾燥重量で0.05〜3g/
2 程度、好ましくは、0.2〜1.5g/m2 程度の
範囲で調節される。なお、0.05g/m2 未満では、
剥離剤層としての効果に乏しく、また3g/m2 を越え
る塗工量は、やはり経済的な面から必要性に乏しい。
【0017】一般に、基材レス両面粘着シートに使用さ
れる粘着剤としては、例えば、天然ゴム、スチレン−ブ
タジエン共重合ラテックス、スチレン−イソプレンブロ
ック共重合体、再生ゴム、合成ゴム等のゴム系、アクリ
ル系、シリコーン系、ビニルエーテル系等の粘着剤が挙
げられるが、粘着剤の伸び率が1300%以下であると
軽い剥離力を持つ剥離シートを剥がすときに粘着剤層が
追従するのを防ぐのに更に効果がある。伸び率が300
〜1300%の範囲であるとより好ましい。因みに、伸
び率が300%未満であると粘着剤としての粘着特性が
発揮し難くなるこの特定の粘着剤は、例えば、重合度を
あげたり、硬化剤を入れて硬化させたりする方法等で適
宜調節される。この特定の粘着剤は溶剤、水性エマルジ
ョン系、ホットメルト系、液状硬化型等の形態で、例え
ば、ナイフコーター、ロールコーター、ダイコーター、
グラビアコーター、スクリーン印刷等で塗工されるが、
塗工量は乾燥重量で7〜40g/m2 程度、好ましくは
10〜30g/m2 程度の範囲で調節される。なお、7
g/m2 未満では、粘着剤層としての効果が乏しく40
g/m2 を越える塗工量は経済的な面からも必要性に乏
しい。
【0018】なお、剥離シートとしては、例えばグラシ
ン紙、顔料塗被紙に剥離剤を塗布したのの、クラフト
紙、又はポリエチレンラミネート紙等に剥離剤を塗布し
たもの、あるいは、ポリプロピレンフィルム、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム等の樹脂フィルムに剥離剤
を塗工したものが適宜使用される。
【0019】この基材レス両面粘着シートの製造方法と
しては、軽剥離シート上に粘着剤層を形成させてから重
剥離シートを貼り合わせる方法と、重剥離シートに粘着
剤層を形成させてから軽剥離シートを貼り合わせる方法
とあるが、どちらの製造方法でも本発明の基材レス両面
粘着シートは製造できる。
【0020】粘着シートを得るために、軽剥離シートを
剥がした後に貼り合わせる表面基材として以下のものが
挙げられる。上質紙、通常アート紙、コート紙と呼ばれ
る塗被紙は無論、感熱紙、キャストコート紙等の特殊
紙、合成紙、フィルム、金属フォイル又はそれらの複合
体等がある。これらの表面基材は、厚み10〜300μ
m程度、米坪15〜300g/m2 程度の範囲で使用さ
れるのが普通である。厚みが25μm以下で米坪も40
g/m2 以下の場合は剥離面の表面静摩擦係数に着目し
なくてもラベルの浮きの問題は殆ど生じないが、ずれは
生じる場合がある。勿論これらの値が大きくなるほどラ
ベルの浮きやずれの問題が生じ易くなる。が、以上に示
した程度の範囲であれば、種々の特性値を先に説明した
範囲にすることによって問題を生じさせないようにでき
る。また、ラベルの大きさとラベルの浮きやずれの発生
のし易さにはほとんど相関関係がないようであった。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を具体的に説
明するが、勿論これらに限定されるものではない。尚、
例中に部とあるのは重量部を意味し、塗工量、部数、混
合割合等はすべて固形分で示した。
【0022】実施例1 重剥離剥離シートとして米坪70g/m2 のグラシン紙
にシリコーン剥離剤[商品名「LTC−350A」トー
レ・ダウ・コーニング・シリコーン(株)製]を乾燥重
量が0.9g/m2 となるようにグラビアコーターで塗
工し熱風乾燥して剥離シートを得た。次いでこの剥離シ
ートの剥離剤塗工面にアクリルエマルジョン粘着剤[商
品名サイビノール「SVP−100」サイデン化学
(株)製]をリバースロールコーターにて乾燥塗工量が
23g/m2 となるように塗工し、熱風乾燥した上に米
坪74g/m2 のポリエチレンラミネート紙のポリエチ
レンラミネート側にシリコーン剥離剤[商品名「LTC
−300B」トーレ・ダウ・コーニング・シリコーン
(株)製]を乾燥重量が0.5g/m2 となるようにグ
ラビアコーターで塗工し、熱風乾燥して得られた剥離剤
を貼り合わせ、基材レス粘着シートを得た。
【0023】実施例2 重剥離シート用にシリコーン剥離剤[商品名「LTC−
350A」90部と商品名「BY24−312」を10
部配合したものトーレ・ダウ・コーニング・シリコーン
(株)製]を使用し、粘着剤はアクリルエマルジョン粘
着剤[商品名サイビノール「SVC−1」サイデン化学
(株)製]を使用した以外は実施例1と同様な方法で基
材レス両面粘着シートを得た。
【0024】実施例3 軽剥離シート用にシリコーン剥離剤[商品名「KS−3
760」信越化学工業(株)製]を使用し、粘着剤はア
クリルエマルジョン粘着剤[商品名サイビノール「99
E」サイデン化学(株)製]を使用した以外は実施例1
と同様な方法で基材レス両面粘着シートを得た。
【0025】実施例4 粘着剤をアクリルエマルジョン粘着剤[商品名アクロナ
ール「YJ−8655DB」三菱油化バーディッシェ
(株)製]を使用した以外は実施例1と同様な方法で基
材レス両面粘着シートを得た。
【0026】比較例1 重剥離シート用にシリコーン剥離剤[商品名「LTC−
300B」トーレ・ダウ・コーニング・シリコーン
(株)製]を使用した以外は実施例1と同様にして基材
レス両面粘着シートを得た。
【0027】比較例2 軽剥離シート用にシリコーン剥離剤[商品名「BY24
−312」トーレ・ダウ・コーニング・シリコーン
(株)製]を使用し、重剥離シート用にシリコーン剥離
剤[商品名「KS−3601」信越化学工業(株)製]
を使用した以外は実施例1と同様な方法で基材レス両面
粘着シートを得た。
【0028】比較例3 重剥離シート用にシリコーン剥離剤[商品名「SD72
39」トーレ・ダウ・コーニング・シリコーン(株)
製]を使用し、軽剥離シート用にシリコーン剥離剤[商
品名「KS−3760」信越化学工業(株)製]を使用
した以外は実施例1と同様な方法で基材レス両面粘着シ
ートを得た。
【0029】かくして得られた各基材レス両面粘着シー
トの剥離シートの剥離力、表面静摩擦係数、粘着剤の伸
び率、ラベル浮き性、ラベルずれ性を測定評価し、結果
を表1に示した。なお、剥離力、表面静摩擦係数、粘着
剤の伸び率、粘着剤層のめくれ性、ラベル浮き性、ラベ
ルずれ性は次のようにして評価した。
【0030】[剥離力] ・軽い方の剥離力測定方法 50mm幅の基材レス両面粘着シートの試験片から剥離
シートを180°の方向に10m/分の速度で剥がした
ときにかかる力を測定した。 ・重い方の剥離力測定方法 軽い方の剥離シートを剥がした後、50μmのPETフ
ィルムを張り付け50mm幅の基材レス両面粘着シート
の試験片から剥離シートを180°方向に10m/分の
速度で剥がしたときにかかる力を測定した。
【0031】[表面静摩擦係数]JIS P 8417
に規定される表面静摩擦係数測定方法に従って、紙の最
初の動きを阻止しようとする摩擦力と紙に垂直方向に加
わる力の比を測定した。具体的には下記式(1)によ
る。 μ=Fμ/Fn (1) ここで、μ;表面静摩擦係数、Fμ;静摩擦力(移動し
始める瞬間に示す最初のピーク)、Fn;錘による垂直
荷重
【0032】[粘着剤の伸び率]JIS K 6301
に規定される伸び率測定方法に従って粘着剤片の切断時
に至るまでの伸び率を測定した。具体的には下記式
(2)による。 E=100(L1 −L0 )/L0 (2) ここで、E;伸び率、L0 ;標線距離(mm)、L1 ;
切断時の標線距離(mm)
【0033】[ラベル浮き性]米坪105g/m2 の上
質紙を表面基材として貼り合わせ35mm×75mmの
大きさのラベルにダイカット、カス取り処理加工後、直
径36mmのパイプに表面基材を外にして一重に巻き付
け、固定し、一日経過後のラベル浮きを目視評価した。
なお判定基準は以下のように決めた。 ○;ラベルが剥離シートから浮かない。 ×;ラベルが剥離シートから浮いてしまう。
【0034】[粘着剤層のめくれ性]軽剥離シート側を
手でゆっくりと剥がしたときに、粘着剤層が剥がした軽
剥離シート側に引っ張られ、移動する様子を目視で判定
した。なお判定基準は以下のように決めた。 ○;粘着剤層が重剥離シート側にとどまっている。 △;粘着剤層が重剥離シート側から軽剥離シート側へ若
干引っ張られるが、最終的に重剥離シート側にとどま
る。実用下限レベル。 ×;粘着剤層の一部が軽剥離シート側に移動してしま
う。 ◎;○のなかで軽剥離シートを剥がす速度を約倍程度に
上げて剥がしたときでも粘着剤層が重剥離シート側にと
どまっている。
【0035】[ラベルずれ性]ラベル浮き性と同様にラ
ベルをダイカット、カス取り後に直径26mmのパイプ
に巻取り状に数回巻き付けて一日後、剥離シート上に残
るダイカット刃の傷跡の位置とずれたラベルの位置の差
(mm)を測定した。
【0036】
【表1】
【0037】〔評価〕実施例1、2、3から粘着剤の伸
び率が小さいほど粘着剤めくれが生じにくくなっている
ことがわかる。実施例4において、粘着剤めくれが実用
下限レベルであるので粘着剤伸び率が2500%程度ま
であっても実用可能なことが分かる。比較例1からわか
るように、粘着剤めくれが悪い。これは両剥離シートの
剥離力の差がないからである。更に、この比較例1で
は、ラベル浮き性及びラベルずれ性も劣っている。これ
は静摩擦係数が0.4よりも低いからである。また、比
較例2は粘着剤めくれが大きく、実用できないレベルに
なっている。これは軽剥離シートの剥離力が上限の80
gを越えているためである。比較例3では剥離力の差は
充分確保され、粘着剤めくれの問題はないが、ラベル浮
き性及びラベルずれ性が劣っている。これは静摩擦係数
が0.4より低いためである。
【0038】
【発明の効果】本発明の基材レス両面粘着シートは、軽
剥離シートを剥がす際に粘着剤層が追従してめくれ上が
ることがなく、表面基材を貼り合わせて粘着シートを形
成後、ダイカット、スリッター等の加工及びカストリ処
理を行ってラベルシートとした後、印刷装置や貼着装置
内のラベルシート搬送経路を搬送されている最中に、ラ
ベルが浮いたりすることがなく、又ラベルシート巻取り
として置かれている間にラベルずれがおきないものであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剥離力の軽い剥離シート、粘着剤層、剥離
    力の重い剥離シートを順次積層してなる基材レス両面粘
    着シートにおいて、剥離力の重い剥離シートにおける剥
    離力が25〜200g/50mmであり、剥離力の軽い
    剥離シートにおける剥離力が5〜80g/50mmであ
    り、両剥離力の差が20g/50mm以上であって、且
    つ重い剥離シートの剥離面のJIS P 8417に準
    じて測定される表面静摩擦係数が0.4以上であること
    を特徴とする基材レス両面粘着シート。
  2. 【請求項2】前記粘着剤層を構成する粘着剤のJIS
    K 6301に準じて測定した伸び率が1300%以下
    であることを特徴とする請求項1記載の基材レス両面粘
    着シート。
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