JPH07261537A - 電子写真現像方式の記録装置に用いられる現像器 - Google Patents

電子写真現像方式の記録装置に用いられる現像器

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JPH07261537A
JPH07261537A JP7039734A JP3973495A JPH07261537A JP H07261537 A JPH07261537 A JP H07261537A JP 7039734 A JP7039734 A JP 7039734A JP 3973495 A JP3973495 A JP 3973495A JP H07261537 A JPH07261537 A JP H07261537A
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light
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storage container
light receiving
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海碩 ▲曹▼
Hae-Seog Jo
Chang-Kyung Ko
昌經 高
Dong-Ho Lee
東浩 李
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電センサタイプの現像器と互換性をもつフ
ォトセンサタイプの現像器を提供し、コストダウンを図
る。 【構成】 トナー30を貯蔵するホッパ20と回転軸2
9を中心に回転しトナーを攪拌・移送するアジテータと
を備えた現像器50′において、ホッパ底面から所定の
高さでホッパ内に設置されたフォトセンサ42a、b
と、回転軸29に突設した支持棒31′へ取り付けた弾
性板44からなり、フォトセンサ光路内のトナーを攪拌
すると共にフォトセンサの発光・受光面部をクリーニン
グするクリーニング手段と、を備えている。圧電センサ
の所定の出力論理値をカウントしてトナー残量を検出す
る方法と同様にして、クリーニング手段の回転により発
生するフォトセンサの出力論理変化を感知し、所定の論
理値出力時間を集計することでトナー残量を検出可能と
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真現像方式を利
用した記録装置に関し、特に、感光ドラムの静電潜像を
現像する現像器における、トナー残量を検出し、トナー
切れを起こさないよう適切に管理するためのトナー検出
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常の電子写真現像方式を用いた記録装
置、すなわち例えばレーザービームプリンタは、よく知
られているように、感光ドラムに静電潜像を形成してこ
れに現像器で炭素粉成分のトナーを供給して現像し、そ
れを用紙に転写して静電潜像を可視化することで記録を
行うようになっている。したがって、トナー切れになる
と現像が行えなくなるため、現像器におけるトナー貯蔵
容器であるホッパにトナーを感知するセンサを設けてト
ナー残量を検出し、適宜現像器を交換してトナー切れを
防げるようにしている。このトナーセンサとしては、圧
電センサを用いるものが現在最もポピュラーである。
【0003】その圧電センサを用いた現像器について図
9〜図11に具体例を示して説明する。図9は圧電セン
サ32を備えた現像器50の要部断面図、図10は圧電
センサ32と記録装置(図示略)の中央処理装置(CP
U)36との接続関係を示した回路図、図11は圧電セ
ンサ32の出力タイミング図である。
【0004】現像器50のホッパ20は、炭素粉成分を
有するトナー30を貯蔵するための貯蔵容器である。そ
して、現像器50には、ホッパ20内のトナー30を静
電潜像の形成された感光ドラム22へ供給して潜像を現
像し可視像とする現像手段である現像ローラ24と、現
像ローラ24の表面にトナー30を一定の厚さで付着さ
せるためのダクトブレード26と、トナー30を現像ロ
ーラ24側へ移送するためホッパ20内に配置されたア
ジテータ28と、トナー30の残量を検出するためホッ
パ20内に配設された圧電センサ32と、が備えられて
いる。
【0005】このような現像器50を利用した現像法に
は大別して、“1成分現像法”、“2成分現像法”、
“磁気ブラシ現像法”がある。これらについては特に説
明するまでもなくよく知られた技術である。
【0006】トナーセンサとして用いられている圧電セ
ンサ32は、センサ上部からかかるトナー30の圧力を
感知して残量を検出するものである。これについて図1
0を参照し説明する。尚、このような構成で用いられる
圧電センサとしては、株式会社日立製作所の製品5−u
003センサや株式会社TDKの製品TS05Dセンサ
等の商品化されたものがあり、レーザビームプリンタや
複写機等ですでに広く使用されている。そして、これら
圧電センサ、あるいはこれと類似した機能をもつトナー
センサを利用してトナーの残量を検出する技術について
は、Takeda等により発明され、株式会社キヤノンに譲渡
された米国特許第4,647,185号に詳しい。以下
この技術を基に従来例を説明する。
【0007】ホッパ20内に貯蔵されたトナー30を現
像ローラ24へ供給するためにアジテータ28が回転す
ると、それにより圧電センサ32の感知面には一時的に
トナー30による圧力がなくなる。しかしながら、ホッ
パ20内のトナー30の残量が十分であれば直ぐにトナ
ー30が供給されて圧電センサ32へ圧力が加わる。ト
ナー30の残量が十分で圧電センサ32へ圧力が加えら
れれば、圧電効果をもつ圧電センサ32から論理“ロ
ウ”レベルの信号が出力される。これに反して、トナー
30が残り少なく、アジテータ28の回転によるトナー
30の除去後に圧電センサ32へ供給されるトナー30
が少量で圧力が所定値以下となったり、あるいは再供給
されなかったりすると、圧電センサ32の出力は論理
“ハイ”となる。そしてこのような圧電センサ32の出
力信号は抵抗34を介して接続されたCPU36に入力
される。
【0008】すなわち、圧電センサ32の上部にトナー
30があれば、圧電センサ32はこれを検出して論理
“ロウ”の検出信号を出力してトナー有を示し、一方、
圧電センサ32の上部にトナー30がなければ、圧電セ
ンサ32はこれを検出して論理“ハイ”の検出信号を出
力してトナー無を示す。このような圧電センサ32の動
作電源としては通常、5ボルトの直流電圧が供給される
ので、ホッパ20内にトナー30がなければ圧電センサ
32の出力は5ボルトの論理“ハイ”、トナー30があ
れば圧電センサ32の出力は0ボルト(基準電位)の論
理“ロウ”になる。
【0009】そして、圧電センサ32から出力される検
出信号はCPU36の入力端子へ供給され、CPU36
で、入力される検出信号の論理変化を感知してトナー残
量を検出する。トナー残量を認知したCPU36はそれ
を表示パネル(図示略)に表示し、検出結果がトナー無
を示していれば装置の記録動作を停止させる。
【0010】この検出動作の際に上記米国特許では、C
PU36で、システムクロックの周期を用いて圧電セン
サ32の出力を感知しトナー残量を検出する。この場合
のシステムクロックの周期は、CPU36の設計仕様等
に応じて可変的であるが、通常、10msecの周期で
感知動作を行うのが最も一般的である。すなわち、図9
のように構成された現像器50のアジテータ28の回転
速度は通常、60rpmを越えることはない。つまり、
アジテータ28はホッパ20内のトナー30を現像ロー
ラ24の方へ送るだけでよいので、1回転につき1〜3
秒程度の周期であればよい。したがって、10msec
の周期で感知動作を行えば十分感知できる。そして、圧
電センサ32の所定の論理値出力をその周期で一定時間
カウントして時間集計し、この集計値を予め設定された
基準値と比較してトナー残量を判断する。これについて
図11を参照して説明すると、次のようになる。
【0011】圧電センサ32上にトナー30がない場合
には圧電センサ32から論理“ハイ”が出力され、CP
U36に入力される。そしてCPU36は、一定時間T
の間に10msecの周期で、入力される検出信号の論
理値を感知する。すなわちこの例の場合、一定時間Tの
間に論理“ハイ”の検出信号が何回入力されるかカウン
トし、その時間を集計する。例えば図示のように、時間
Tの間に論理“ハイ”の検出信号が3回感知されたとす
ると、集計値ΣΔT=ΔT1 +ΔT2 +ΔT3である。
このようにして得られたΣΔTについて時間Tに対する
比率、すなわちΣΔT/Tを計算し、その値が基準値を
下回る場合はトナー有、基準値を上回る場合はトナー無
又は少と判断する。この結果に対応させて予めプログラ
ムされたメッセージを表示パネルにディスプレイするこ
とで、トナー残量を表示する。
【0012】より具体的に説明すると、例えば、時間T
を2500msecとし、ΣΔTが300msec(1
0msecの周期でカウントした結果、論理“ハイ”が
30回カウントされたとき)である場合を基準値として
おけば、ΣΔT/T=300msec/2500mse
cを境に、それを下回ればトナー有、それ以上であれば
トナー無又は少であると判断でき、ディスプレイする。
また特に、ΣΔT/Tの基準値を300msec/25
00msec及び2400msec/2500msec
の2つ設定しておけばより詳細表示を行うこともでき
る。すなわち、ΣΔT/T<300/2500の場合は
トナー有、300/2500≦ΣΔT/T<2400/
2500の場合はトナー少(“Toner Low”、“Develo
per Low”) 、ΣΔT/T≧2400/2500の場合
はトナー無(“Toner Empty”、“Developer Empt
y”)として表示できる(表1参照)。
【0013】
【表1】
【0014】この“トナー少”及び“トナー無”の区分
については上記米国特許で開示されていないが、すでに
多くの装置で採用され一般的になっている。
【0015】ところで、以上説明したような現像器で
は、USドルで5〜6ドルもするような高価な圧電セン
サを利用するためコストアップを招くという一面があ
る。そこで、圧電センサ以外のセンサを用いる技術も多
数提案されている。代表的な例としては、DONG-HO LEE
の発明で本願出願人による1992年12月14日付米
国特許出願第07/989,828号の“device for d
etecting toner used in an electrophotography machi
ne”に記載されたものがある。
【0016】この技術では、ホッパ内のトナー残量に従
って回動する金属板を使用し、現像器の外部に金属板の
回動距離に応じて動く磁石を備えている。そして、この
磁石にアクチュエータが連携してヒンジ軸を軸に動作
し、透過形又は反射形のフォトセンサの光源を遮断又は
反射することで、トナー残量に対応した論理信号を発生
するようになっている。したがって、圧電センサを利用
しないために圧電センサタイプの現像器の1/6程度の
コストで製造可能となっている。
【0017】このようなフォトセンサタイプとすればコ
ストダウンを図れることになるが、上述の圧電センサタ
イプとでは検出方法やセンサ設置位置が異なるため互換
性がなく、そのため、圧電センサタイプの現像器仕様に
合わせた記録装置へフォトセンサタイプの現像器を適用
するランニングチェンジ(Running change)は不可能で
ある。すなわち、圧電センサ仕様の記録装置には高価な
圧電センサタイプの現像器しか適用できずコスト的に不
利なままとなる。また、互換性がないということは、タ
イプの異なる現像器を販売管理しなくてはならなくなる
等の販売者側や使用者側での煩雑性を招くことにつがっ
てくる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、圧
電センサ仕様に対し互換性をもったより低価格のトナー
センサを利用した現像器を提供し、従来のような不具合
を解決するとを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、トナー貯蔵容器の第1の側面から
発光を行う第1発光素子及び第2発光素子からなる発光
手段と、トナー貯蔵容器の内部に設置した第1受光素子
及び第2受光素子からなり、発光手段の第1発光素子及
び第2発光素子からの受光量をそれぞれ示す第1信号及
び第2信号を出力する受光手段と、発光手段と受光手段
との間の光路を定期的にクリーニングするクリーニング
手段と、を備えてなり、受光手段から出力される前記第
1信号及び第2信号を用いてトナー貯蔵容器内のトナー
残量を検出可能とした現像器を提供する。
【0020】この現像器の場合、発光手段の第1発光素
子と第2発光素子を異なる垂直レベルに配設し、これに
対応させて受光手段の第1受光素子と第2受光素子を設
置しておけば、従来の圧電センサタイプと同様にトナー
有、少、無の3段階の残量検出を行うことも可能とな
る。
【0021】このような現像器の作用等については、以
下に説明する本発明の実施例から明らかとなるであろ
う。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て詳細に説明する。
【0023】図1は本発明に係る現像器50′の斜視
図、図2は現像器50′に設置されたフォトセンサの位
置関係を説明する図1中X−X′線方向からみた断面
図、図3は同じくフォトセンサの位置関係を説明する図
1中Y−Y′線方向からみた要部断面図をそれぞれ示
す。
【0024】現像器50′にはトナー30を貯蔵するト
ナー貯蔵容器としてホッパ20が形成されている。この
ホッパ20を形成する側壁(第1の側面)に、光源用に
透明な合成樹脂で形成した透光窓40が発光面部として
設けられており、そして、この透光窓40に対応させて
所定距離離した部位のホッパ20の底面部に、受光用と
して透明な合成樹脂で形成したハウジング38が受光面
部として突設されている。
【0025】図3に示すように透光窓40の裏側には、
電気信号に応答して発光する2個の発光素子116a、
116bが設置され、そして、ハウジング38内部に
は、受光により電気信号を発生するフォトダイオード、
フォトトランジスタ等の2個の受光素子120a、12
0bが内蔵される。これら発光手段である発光素子11
6a、116b及び受光手段である受光素子120a、
120bはそれぞれ対応させて所定の高さでほぼ平行に
設置される。すなわち、ホッパ20内には、設置高さを
変えて2組のフォトセンサ42a(116a−120
a)、42b(116b−120b)が設けられてい
る。
【0026】トナー30を開口部24Aの方へ移送する
ためのアジテータ28は、その回転軸29がホッパ20
の両側壁(第1の側面とこれに対向する第2の側面)に
軸支され、そして回転軸29から方形の通孔を形成した
攪拌羽根31が移送手段として複数独立して突設され、
これら攪拌羽根31の回転でトナー30を攪拌しつつ現
像手段である現像ローラ24側へ移送するようになって
いる。さらに、透光窓40とハウジング38との間に対
応する位置には、回転軸29から対称方向に2つの支持
棒31′を突設して合成樹脂やゴム等で形成したある程
度弾性のある弾性板44を取り付けることで、フォトセ
ンサ42a、42bの各光路におけるトナー30の攪拌
(すなわちクリーニング)、そして透光窓40及びハウ
ジング38のクリーニングを定期的に行うクリーニング
手段が設けてある。ただし、弾性板44を取り付ける支
持棒31′に攪拌羽根を利用してもよい。尚、このクリ
ーニング手段による光路のクリーニングに際しては、当
然ながらフォトセンサ42a、42bの各光路が一時的
に遮光されることになる。
【0027】このようなアジテータ28が回転(矢示方
向)すると、ホッパ20内のトナー30が現像ローラ2
4の位置する開口部24A側へ移送されると共に、弾性
板44の回転によりフォトセンサ42a、42bの光路
にあたるトナー30が定期的に除去されるように動く。
【0028】この場合、2組のフォトセンサ42a、4
2bは、弾性板44が片方のフォトセンサ光路を遮光し
ているときには他方のフォトセンサ光路がオープンとな
るように弾性板44の回転方向へ所定間隔l離して設置
される。さらに、トナー残量のレベルL1、L2を検出
できるようにトナー30の積載方向(高さ方向:図中上
下方向)にも垂直レベルをずらして設置されている(図
2参照)。本例の場合、アジテータ28の回転方向に対
し上流側のフォトセンサ42aと下流側のフォトセンサ
42bとの間の間隔lは10mmで実施し、弾性板44
がフォトセンサ42aの光路を遮光するときはフォトセ
ンサ42bの光路がオープン、引き続き弾性板44が回
転してフォトセンサ42bの光路を遮光するときはフォ
トセンサ42aの光路がオープンとなるようにしてい
る。
【0029】以下、この現像器50′におけるトナー残
量検出動作について図4を参照して説明する。
【0030】まず、ホッパ20にトナー30が十分に残
っている状態でアジテータ28が回転すると、攪拌羽根
31によりトナー30が開口部24Aの方へ徐々に移送
されて現像ローラ24に供給される。また、アジテータ
28の定速回転でトナー30の凝集が防止されるように
もなっている。一方、アジテータ28の回転により片方
の弾性板44が透光窓40とハウジング38との間を通
過してトナー30を除去し発光・受光面部のクリーニン
グを行っても、十分に残っているトナー30が直ちに再
供給される。したがって、発光素子116a、116b
による光はクリーニングにより一旦は瞬時的に受光可能
となるが、また直ぐトナー30により遮光される。その
ため、受光素子120a、120bが遮光状態で論理
“ハイ”、受光状態で論理“ロウ”を出力するとすれ
ば、トナー残量がレベルL1より高いと十分な受光が行
われないため受光素子120a、120bからは論理
“ハイ”の検出信号がほぼ継続的に出力される。
【0031】そして、このセンサ出力を後述の検出信号
伝送回路を介して伝送し反転させて用いれば、前述の圧
電センサタイプのシーケンスでトナー残量を判断するよ
うなCPUへの適用が可能となる。
【0032】続いて、記録装置の使用によりトナー30
が消耗して残りが少なくなると、次の各ケースに応じて
残量が検出される。
【0033】ケース1:トナー残量レベルL1
【0034】トナー残量がレベルL1とレベルL2との
間にある状態では、アジテータ28が連続回転すると、
弾性板44が図4Aの位置にくる場合にのみフォトセン
サ42aの遮光が行われ、トナー30の再供給がないた
めに弾性板44通過時以外は光路オープンとなる。した
がって、受光素子120aの論理“ロウ”出力時間が増
える。一方、フォトセンサ42bについては、図4Bの
状態で発光・受光面部のクリーニングが行われても上記
トナー残留十分のときと同様に直ちにトナー30が再供
給されるので、出力の変化はない。すなわち、図4Aの
ようにフォトセンサ42aの遮光が行われるときにの
み、上記トナー残量が十分である場合と同様の検出信号
が発生される。
【0035】したがって、後述の検出信号伝送回路によ
り2組のフォトセンサ42a、42bの各出力を論理和
してCPUへ伝送し、そしてCPUで、一定時間Tの間
に10msecの周期で論理値を感知し、論理“ハイ”
(上記のように反転による)パルスの時間集計値ΣΔT
を計算すれば、圧電センサタイプのものと同様にしてト
ナー少を検出することができる。
【0036】ケース2:トナー残量レベルL2
【0037】トナー残量がレベルL2より低くなるとト
ナー30の再供給がなくなるので、フォトセンサ42
a、42bともに弾性板44による遮光の際にしか論理
“ハイ”を出力しなくなる。したがって、両者を合わせ
た論理“ロウ”の論理値出力時間が増える。すなわち図
4Aの状態で、トナー残量がレベルL2を越える上記ケ
ース1の場合にはフォトセンサ42a、42bの出力は
両方とも論理“ハイ”となるが、レベルL2を下回るこ
のケース2の場合にはフォトセンサ42bの方が論理
“ロウ”を出力するため、両者を合わせた論理“ロウ”
出力時間は増加し、ほぼ連続的となる。これにより、C
PUへ入力される検出信号の論理“ハイ”時間が増加す
るので、CPUにおける論理“ハイ”パルスの時間集計
値ΣΔTが更に増加する。したがって、圧電タイプのも
のと同様にしてトナー無を検出することができる。
【0038】尚、このケース2のトナー無とトナー有の
みを検出するのであれば、フォトセンサは1組で足りる
ことは理解できるであろう。ただしこの場合、弾性板4
4による遮光時間を考慮して前述の基準値を適宜調整す
る必要がある。また、フォトセンサを2以上設けたとし
ても同様にしてトナー残量を検出できることも当然理解
されよう。この場合、例えば各フォトセンサを異なる垂
直レベルとし、前述の基準値を調整すれば、よりきめ細
かい検出を行うことも可能である。
【0039】図5に示すのは、アジテータ28に取り付
ける弾性板数を増やした例である。このように弾性板を
増やすことで、トナー残量が少ない場合により安定した
検出信号を得られるようになる。すなわち、回転軸29
から支持棒31′を均等間隔で3か所突設してそれぞれ
弾性板44を取り付けてある。それによる作用を以下説
明しておく。
【0040】先の実施例のように弾性板数を2枚とした
場合、トナー残量がレベルL1とレベルL2との間であ
るケース1のときに検出信号が不安定になる可能性があ
る。すなわち、弾性板44が回転して発光・受光面部を
クリーニングした後そこから更に200°程度回転した
際に、弾性板44にてすくい上げられたトナー30が落
下して透光窓40及びハウジング38の各表面に付着す
ることが多少なりとも起こり得る。トナー30は炭素粉
成分等を有するので、それにより遮光が発生する可能性
があり、これが起こると受光素子120aが論理“ハ
イ”を出力してしまう。すると、実際にはトナー残量が
少ないにも係わらず残量十分を示す検出信号が発生され
てしまう。
【0041】そこで、図5に示すように弾性板数を増加
させておけば、1つの弾性板44のトナーすくい上げに
よる発光・受光面部へのトナー付着から次のクリーニン
グまでの周期を短くすることができるので、上記のよう
な突発的、不連続的な検出信号エラーを防止できる。
【0042】図6に、以上のようなフォトセンサ42
a、42bに関する回路図の一例を示す。発光部10
0、102は、発光ダイオードで形成した発光素子11
6a、116bを備え、これらにバイアス抵抗114を
介して電源供給する構成とされている。受光部104、
106は、抵抗を介して電源接続され、発光部100、
102からの光に応じて動作するフォトトランジスタで
形成した受光素子120a、120bと、受光素子12
0a、120bの状態に従って動作する抵抗122、1
24及びトランジスタ126からなるインバータと、か
ら構成されている。すなわち、受光素子120a、12
0bの出力は前記インバータにて反転されて検出信号D
S1、DS2として出力される。そして、検出信号伝送
回路108にて検出信号DS1、DS2が論理和されて
検出信号PDSとしてCPU110へ送られる。CPU
110は、前述の圧電センサタイプと同様のトナー残量
判定アルゴリズムを遂行し、入力される検出信号を分析
してトナー残量を判定する。さらにこのCPU110
は、判定結果に対応したメッセージを例えば表示パネル
(図示略)に表示して使用者に知らせる機能も含んでい
る。
【0043】次に、この回路図を基に本例の現像器5
0′における検出信号の発生について説明する。
【0044】電源供給が開始されると、発光素子116
a、116bはバイアス抵抗114を通じた電源入力で
発光を開始する。そして、トナー30の残量がレベルL
1にあるケース1で弾性板44が図4Aの状態にあると
すると、発光素子116aと受光素子120aとの間の
光路P1は弾性板44により遮光され、発光素子116
bと受光素子120bとの間の光路P2はトナー30に
より遮光されることになる。したがって、受光素子12
0a、120bは両方ともOFFの状態にスイッチさ
れ、これによりトランジスタ126がONして論理“ロ
ウ”の検出信DS1、DS2が検出信号伝送回路108
へ入力される。
【0045】続いて弾性板44が図4Bの状態へ進む
と、光路P1がオープンとなって受光素子120aがO
Nの状態にスイッチされる。これにより受光部104の
トランジスタ126がOFFとなり、論理“ハイ”の検
出信号DS1が検出信号伝送回路108へ出力される。
一方、光路P2は弾性板44あるいはトナー30により
遮光されたままなので、検出信号DS2は論理“ロウ”
を維持する。
【0046】検出信号伝送回路108は、受光部10
4、106による感知信号DS1、DS2を論理和して
CPU110へ入力する。この検出信号伝送回路108
は単純な論理和回路で構成可能で、後述のような各種回
路で実施できる。そして、CPU110では前述の圧電
センサのときと同様に、一定時間Tの間に例えば10m
secの周期で、検出信号伝送回路108から入力され
る検出信号PDSの論理値を感知して論理“ハイ”パル
ス数をカウントして時間集計し(ΣΔT)、計算結果を
予め設定された基準値と比較してトナー残量を検出し、
これに対応したメッセージ、トナー少を表示する。
【0047】トナー残量がケース2の場合であれば、光
路P1、P2は両方とも弾性板44による遮光しか発生
しないため、光路P1、P2を合わせるとほぼ連続的に
オープンとなり、これに応じて受光部104、106か
ら論理“ハイ”の検出信号DS1、DS2が出力され
る。したがって、検出信号伝送回路108の論理和によ
り検出信号PDSは常時論理“ハイ”でCPU110へ
入力される。その結果、CPU110による集計値ΣΔ
Tはケース1のときより増加するので、基準値との比較
からトナー無が表示される。比較対象の基準値について
は、表1と同じように決定すればよいことは容易に理解
できよう。
【0048】図7A〜Cは、受光部104、106のそ
の他の例を示した回路図である。図7Aは基準電圧Vr
efの設定された比較器130を用いた場合の例、図7
Bは波形整形機能を有するシュミットトリガ形インバー
タ132を用いた場合の例である。これらの構成によれ
ば、受光素子120(a、b)の状態に対応した論理出
力をより安定して発生することができる。また、図7C
は、フォトトランジスタで構成された受光素子120
(a、b)の低電流駆動能力を補償するために、受光素
子120(a、b)に対しトランジスタ134をダーリ
ントン接続した例を示している。
【0049】図8A〜Cには、検出信号伝送回路108
の各種回路例を示している。図8Aは、オープンコレク
タタイプのバッファ136、138を利用してワイヤー
ドオア(Wired OR)構成とした例である。この構成によ
れば、結線だけですむのでその分回路構成を簡単にで
き、また検出信号DS1、DS2のレベルに対応して安
定な検出信号PDSを出力できる。
【0050】図8Bは、例えば図7Cに示す受光部10
4、106において、電源Vccと接地との間にバイア
ス抵抗118及びフォトトランジスタである受光素子1
20(a、b)のみを接続して受光素子120(a、
b)のコレクタから検出信号DS1、DS2を発生させ
る構成とした場合に有用な回路である。この場合、同図
に示すようにトランジスタ150、抵抗142、14
4、148、及びキャパシタ146、152からなる一
般的な電流増幅回路で検出信号DS1、DS2を増幅し
てCPU110へ提供する。
【0051】図8Cは、検出信号DS1、DS2を基準
電圧Vref2の設定された比較器158の比較電圧と
して供給し、検出信号DS1、DS2のレベルが基準電
圧Vref2のレベルを越えるときに論理“ハイ”の検
出信号PDSを出力する構成の回路で、検出信号PDS
を安定・正確に発生させることができる。
【0052】本願発明者は、このようなトナーセンサを
使用した現像器50′を、圧電センサタイプの現像器を
用いる記録装置に装着して実験した結果、下記表2のよ
うな実験結果を得られた。
【0053】
【表2】
【0054】図12に、この実施例の現像器50′を使
用する電子写真現像方式の記録装置について概略的に構
成を示す。本体ハウジング60内には、記録媒体を積載
した用紙カセット180、1対のレジスタローラ18
2、182′、そして感光ドラム22の静電潜像を現像
したトナーを記録媒体へ転写する転写ユニット184が
それぞれ所定の位置に配設されている。記録媒体は、用
紙カセット180から搬送路186に沿って供給され、
レジスタローラ182、182′を経て感光ドラム22
と転写ユニット184の間を通って搬送されていく。
【0055】現像器50は、トナーを貯蔵するホッパ2
0とトナー残量を検出するトナーセンサ58とを備え、
さらにこの例では、感光ドラム22を一体化した現像ユ
ニットとして着脱可能に提供されている。最初に提供さ
れている現像器50のトナーセンサ58が圧電センサで
ある場合でも、交換時等の適当な時期には、圧電センサ
62を使用した現像器でも、フォトセンサ42を使用し
た現像器でも利用でき、互換性を有していることが分か
る。つまり、記録装置本体には何ら変更を施さずとも、
より安価なフォトセンサタイプの現像器へ交換すること
ができる。
【0056】以上の実施例では、受光部にインバータを
備えて論理反転させる例を示したが、もしCPUが論理
“ロウ”を集計する形式のものであれば、インバータは
必要なく、検出信号伝送回路を論理積回路で構成すれば
同様に実施できる。
【0057】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明よれば、圧
電センサタイプとの互換性をもったフォトセンサタイプ
の現像器を提供できる。したがって、高価な圧電センサ
タイプから低価格のフォトセンサタイプへのランニング
チェンジが可能でコストダウンを図れ、また、フォトセ
ンサタイプへの統一化を図れるので販売管理等もより容
易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像器の斜視図。
【図2】図1中のX−X′線方向でみた場合の断面図。
【図3】本発明に係る現像器のフォトセンサ取付状態を
説明する図1中のY−Y′線方向でみた場合の要部断面
図。
【図4】本発明に係る現像器のトナー残量検出動作につ
いて説明する図2相当の要部断面図。
【図5】本発明に係る現像器の他の例を示す図2相当の
断面図。
【図6】本発明に係る現像器におけるフォトセンサの回
路例を示す回路図。
【図7】本発明に係る現像器におけるフォトセンサの他
の回路例をそれぞれ分図A〜Cに示す回路図。
【図8】本発明に係る現像器のフォトセンサ出力を論理
和する検出信号伝送回路の回路例をそれぞれ分図A〜C
に示す回路図。
【図9】トナーセンサとして圧電センサを用いた現像器
を示す要部断面図。
【図10】圧電センサタイプの現像器を用いた記録装置
における圧電センサとCPUとの接続関係を示す回路
図。
【図11】トナーセンサとして圧電センサを用いた場合
の検出信号の波形図。
【図12】圧電センサタイプの現像器と本発明に係る現
像器とを使用可能とした電子写真現像方式の記録装置に
ついての概略構成図。
【符号の説明】
20 ホッパ(トナー貯蔵容器) 22 感光ドラム 24 現像ローラ(現像手段) 26 ダクトブレード 28 アジテータ 30 トナー 31 攪拌羽根(移送手段) 31′ 支持棒(攪拌羽根) 38 ハウジング 40 透光窓 42a、b フォトセンサ 44 弾性板 100、102 発光部(発光手段) 104、106 受光部(受光手段) 108 検出信号伝送回路 110 CPU 116a、b 発光素子 120a、b 受光素子 DS、PDS 検出信号

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー貯蔵容器と、トナー貯蔵容器の第
    1の側面から発光を行う第1発光素子及び第2発光素子
    からなる発光手段と、トナー貯蔵容器の内部に設置した
    第1受光素子及び第2受光素子からなり、発光手段の第
    1発光素子及び第2発光素子からの受光量をそれぞれ示
    す第1信号及び第2信号を出力する受光手段と、発光手
    段と受光手段との間の光路を定期的にクリーニングする
    クリーニング手段と、を備えてなり、受光手段から出力
    される前記第1信号及び第2信号を用いてトナー貯蔵容
    器内のトナー残量を検出可能とされていることを特徴と
    する感光ドラムを用いた電子写真現像方式用の現像器。
  2. 【請求項2】 発光手段の第1発光素子と第2発光素子
    を異なる垂直レベルに配設し、これに対応させて受光手
    段の第1受光素子と第2受光素子を設置した請求項1記
    載の現像器。
  3. 【請求項3】 トナー貯蔵容器内のトナーにより感光ド
    ラムの静電潜像を現像するために設けられる現像手段及
    びトナー貯蔵容器内のトナーをその現像手段側へ移送す
    るアジテータを更に備え、クリーニング手段は、アジテ
    ータの回転周期に合わせて駆動され、トナー貯蔵容器内
    のトナーを現像手段側へ移送しつつ発光手段と受光手段
    との間の光路をクリーニングするようになっている請求
    項1又は請求項2記載の現像器。
  4. 【請求項4】 アジテータは、トナー貯蔵容器の第1の
    側面と該第1の側面に対向する第2の側面との間に回転
    軸から突設させて設けられて現像手段側へトナーを移送
    する移送手段を有してなり、そして該アジテータの回転
    軸にクリーニング手段が設けられる請求項3記載の現像
    器。
  5. 【請求項5】 移送手段は、回転軸から互いに独立させ
    て突設した複数の攪拌羽根とされ、そしてクリーニング
    手段は、その攪拌羽根のいずれかに取り付けた弾性板で
    構成される請求項4記載の現像器。
  6. 【請求項6】 受光手段から出力される第1信号及び第
    2信号の各論理値を論理和してから所定の時間内でカウ
    ントし、その結果得られた値を予め設定された基準値と
    比較することでトナー残量を検出するようにした請求項
    1〜5のいずれか1項に記載の現像器。
  7. 【請求項7】 発光手段の第1発光素子及び第2発光素
    子を、トナー貯蔵容器の第1の側面に形成した透光窓の
    裏側へ配設し、そして受光手段の第1受光素子及び第2
    受光素子を、トナー貯蔵容器内部に突設した受光用ハウ
    ジング内に設置した請求項1〜6のいずれか1項に記載
    の現像器。
  8. 【請求項8】 トナー貯蔵容器と、光源からトナー貯蔵
    容器内へ透光を行う透光窓と、トナー貯蔵容器内に設置
    され、少なくとも第1及び第2の垂直レベルにおける前
    記光源からの受光量を示す第1信号及び第2信号を出力
    する2以上の受光素子と、前記透光窓と前記受光素子と
    の間の光路を定期的にクリーニングする手段と、を備え
    てなり、前記受光素子から出力される信号を用いてトナ
    ー貯蔵容器内のトナー残量を検出可能とされていること
    を特徴とする電子写真現像方式用の現像器。
  9. 【請求項9】 トナー残量を圧電センサにより検出する
    ようになった現像器を使用する電子写真現像方式の記録
    装置に使用可能な現像器であって、 トナーを貯蔵するトナー貯蔵容器の底面から所定の高さ
    でトナー貯蔵容器内に設置されたフォトセンサと、フォ
    トセンサ光路内のトナー攪拌及びフォトセンサの発光・
    受光面部のクリーニングを定期的に行うクリーニング手
    段と、を備えてなり、クリーニング手段の動作により発
    生するフォトセンサの出力論理変化を感知し、所定の論
    理値出力時間を集計することでトナー残量を検出可能と
    されていることを特徴とする現像器。
  10. 【請求項10】 トナー残量に応じて異なる出力論理変
    化が発生するように設置高さを変えて少なくとも2つの
    フォトセンサを設置し、これらフォトセンサの出力論理
    値を論理和してから所定の論理値出力時間を集計するよ
    うにした請求項9記載の現像器。
  11. 【請求項11】 トナー貯蔵容器を構成する側壁に発光
    面部となる透光窓を設けてその裏側にフォトセンサの発
    光素子を設置すると共に、該透光窓に対応させてトナー
    貯蔵容器底面部から受光面部となるハウジングを突設し
    てその内部にフォトセンサの受光素子を設置した請求項
    9又は請求項10記載の現像器。
  12. 【請求項12】 クリーニング手段を、トナー貯蔵容器
    内のトナーを攪拌・移送するアジテータの回転軸から突
    設した支持棒と、この支持棒に取り付けられてトナー攪
    拌及び発光・受光面部のクリーニングを行う弾性板と、
    から構成した請求項9〜11のいずれか1項に記載の現
    像器。
  13. 【請求項13】 支持棒をアジテータの回転軸から対称
    方向へ2本突設し、それぞれに弾性板を取り付けた請求
    項12記載の現像器。
  14. 【請求項14】 支持棒をアジテータの回転軸から等間
    隔で3本突設し、それぞれに弾性板を取り付けた請求項
    13記載の現像器。
JP7039734A 1994-02-28 1995-02-28 電子写真現像方式の記録装置に用いられる現像器 Pending JPH07261537A (ja)

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