JPH07232804A - 被搬送物質のための担持体を多層階の倉庫内におよび多層階の倉庫内から入出庫もしくはこの多層階の倉庫内で積替えするための方法およびこの方法を実施するための装置 - Google Patents

被搬送物質のための担持体を多層階の倉庫内におよび多層階の倉庫内から入出庫もしくはこの多層階の倉庫内で積替えするための方法およびこの方法を実施するための装置

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JPH07232804A
JPH07232804A JP6285346A JP28534694A JPH07232804A JP H07232804 A JPH07232804 A JP H07232804A JP 6285346 A JP6285346 A JP 6285346A JP 28534694 A JP28534694 A JP 28534694A JP H07232804 A JPH07232804 A JP H07232804A
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Hans Proske
ハンス・プロスケ
Volker Treib
フオルケル・トリープ
Horst Wuttke
ホルスト・ヴットケ
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Carl Schenck AG
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Carl Schenck AG
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02—Storage devices
    • B65G1/04—Storage devices mechanical
    • B65G1/0407—Storage devices mechanical using stacker cranes

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 多階層の倉庫内におよびこの倉庫から入出庫
もしくはこの多段の倉庫内で積替えするための方法およ
び装置を提供する。 【構成】 被搬送物質のための荷積みされた或いは空の
担持体を架台搬送具４上で位置決めした後この架台搬送
具４により架台仕切り間内の担持体の架台仕切り間内の
終端位置に相当する位置に載置する。テーブル上に架台
搬送具４によって駆動されかつ錠止されるローラテーブ
ルが設けられている。ローラテーブルが架台搬送具４に
よって駆動されかつ錠止される少なくとも二つの走行ロ
ーラ組を介してテーブル１１上に支持されている。駆動
かつ錠止可能な少なくとも二つの走行ローラ組が荷積み
された或いは空の貨物コンテナを架台側の載置場所に或
いはこの位置から出入庫或いは積替えを行う際にこの載
置場所に存在している積載支持部と協働する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、倉庫の走行通路を走行
可能な少なくとも一つの架台搬送具と、走行通路の傍ら
に存在していて、被搬送物質のための担持体を終端側で
入庫するための積載場所を備えた少なくとも一つの架台
側面とを備えている様式の、寸法の異なる被搬送物質、
特に荷積みされた或いは空の貨物コンテナを多層階の倉
庫からおよび多層階の倉庫内に入出庫もしくはこの多層
階の倉庫内で積替えするための方法に関する。
【０００２】また本発明は、多層階の倉庫、被搬送物
質、特に貨物コンテナのための担持体用の積載場所を備
えた少なくとも一つの架台壁、積載されている或いはか
らの貨物コンテナを入出庫もしくは積替えるためのテー
ブルと上部構造体を有しかつ倉庫内で通路内でレールを
水平方向にまた少なくとも一本のマストに沿って垂直方
向に走行可能な架台搬送具、および貨物コンテナを上記
架台搬送具へ或いはこの架台搬送具から他のコンベヤに
引渡すための、多層階の倉庫の少なくとも一つの端部に
設けられている引渡し位置とを備えている様式の、被搬
送物質、特に荷積みされた或いは空の貨物コンテナを多
層階の倉庫からおよび多層階の倉庫内に入出庫もしくは
この多層階の倉庫内で積替えするための装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第２８ ３９ ４
９６号公報により、被搬送物質をレールト結合されてい
て搬送方向がその走行方向に対して横方向に指向してい
る駆動されるローラコンベヤから摩擦結合部を備えた入
出庫場所として形成された駆動されるコンベヤ上に引渡
す方法が知られいる。この方法の特徴とするところはレ
ールと結合された駆動されるローラコンベヤが駆動され
るローラコンベヤとを備えた摩擦結合部にまで搬送方向
で移動することである。
【０００４】レール走行機構上に設けられている駆動さ
れるローラコンベヤ、摩擦駆動機構、駆動されるローラ
コンベヤのための駆動機構および入出庫場所として形成
された駆動されるローラコンベヤとを備えた、上記の方
法を実施するための装置は、駆動されるローラコンベヤ
とレール走行機構間に設けられるもう一つの駆動機構−
スピンドル駆動機構或いはチェーン駆動機構−が駆動さ
れるローラコンベヤ−このローラコンベヤは走行方向に
対して横方向に設けられている案内部−案内ローラ或い
はレール部材−に支持されている−駆動されるローラコ
ンベヤの摩擦ベルトへの所定の圧接力でもって摩擦輪に
当接するまで送ることを特徴としている。
【０００５】ここに述べた公知の方法およびこの方法に
属する装置にあっては、装填装置も入出庫装置もローラ
を備えている必要がある。個々の仕切り間のための仕切
り底部としてのこのようなローラを倉庫に設備する際、
このような多階建架台倉庫(Hochlager) を造るのに経費
を要し、この多階建架台倉庫ために要するメンテナンス
経費が明らかに極めて高くつき、また付加的な昇降機構
をこの多階建架台倉庫に取付け、付加的に各入出庫工程
毎に架台の個々の仕切り間に装填するための上記のよう
なローラコンベヤを設けなければならない。更に、多階
建架台倉庫内での積替えは多数回荷降ろし工程を経ての
み行うことが可能である。
【０００６】ヨーロッパ特許第０ １３３ ４７２号公
報から、到来した貨物を補助装置−昇降機構−を介して
送り、次いで一定の階層に運び、そこで他の補助走行機
構により引取られ、この補助走行機構がこの多階建架台
倉庫の個々の通路内を通って貨物或いはコンテナを目指
す入庫位置に移動させ、昇降運動によりコンテナを入庫
位置に降ろす。このような装置ではコンテナの貯蔵と放
出のみが可能であるに過ぎない。
【０００７】ドイツ連邦共和国特許公開第３２ ０７
８６０号公報から、倉庫設備のための搬送装置が公知に
なっているが、この搬送装置にあっては昇降機構により
大寸法のコンテナが倉庫の個々の階層にもたらされ、そ
こで他の搬送機器により更に取り扱われる。この目的の
ため、この搬送機器は独自の駆動機構を備えた大型コン
テナ或いは二つの小型のコンテナを収容する昇降可能な
付加的な搬送車両を備えていて、これにより架台の相当
する仕切り間内へと通路を走行した後このコンテナを入
庫し、補助車両が降下して戻った後この補助車両は通路
車両上で新たな搬送遊び−即ち載置位置への装填であ
れ、積卸しであれ−を始めることが可能となる。
【０００８】個々のコンテナの積替えは、コンテナが例
えば新しい搬送単位を組立てるため終端側において堆積
される場所を最後に占めることが可能であるようにする
ため、中間貯蔵位置にこれらのコンテナを多数回降ろす
ことによってのみ可能である。
【０００９】更に、付加的な昇降機構を使用することは
入出庫の際強制的に付加的な更なる送り工程を開始し、
これに伴い入出庫サイクルは必然的に遅延される。階内
で積替えの際この時間の間昇降機構は錠止されている。
換言すれば、この階層に到来するか或いはこの階層から
運び出されるコンテナは搬送されない。或いは他の階内
への積替えの際、コンテナを収容するか或いは引渡すた
め昇降機構は付加的に錠止される。何故ならこの場合エ
レーベタは積替えのためのもう一つの補助手段が利用さ
れるからである。
【００１０】大きな寸法のパレットを搬送しなければな
らない場合、或いはどんな支持構造体を使用することな
く多階建架台倉庫内で搬送を行うために自体十分な剛性
を有している大きな工作物を搬送しなければならない場
合にも、上記のことが言える。
【００１１】上記の方法および装置によっては、中間で
庫入れされる或いは終端位置で庫入れされる被搬送物質
の任意の載置位置を予め選択することは不可能である。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】上記の事情を基とし
て、本発明の根底をなす課題は、寸法の異なる搬送容
器、特に荷積みされた或いは空のコンテナを多層階の倉
庫内に庫入れし、この多層階の倉庫から庫出しし、或い
はこの多層階の倉庫内で積替えるため、、終端位置での
庫入れの際容器の倉庫の架台内で占める位置を予め決定
することである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
より、特許請求の範囲の請求項１の特徴部に記載した構
成により、被搬送物質のための荷積みされた或いは空の
担持体を架台搬送具上で架台仕切り間内の終端位置に位
置決めした後、担持体をこの架台搬送具により正しく架
台仕切り間内に相当する位置に載置することによって解
決される。
【００１４】これにより、大型のコンテナ、中型のコン
テナおよび小型のコンテナと混じり合った供給の際、例
えば航空機における荷おろしの際、架台内の空いている
載置面を利用すること、および出庫の際架台搬送具の出
庫走行の間の最初に取出された小型のコンテナの適当な
位置替えにより架台搬送具上で一つ或いは多数の他のコ
ンテナを一緒に収容することが可能となる。これに伴
い、必要となる積替えの間、時間的に遅延を伴うことな
く、また装填装置を強制的に錠止する必要もなく、搬送
単位を求められている順序で多階建架台倉庫或いは平屋
架台倉庫(Tieflager) において次の搬送方向で、例えば
直接貨物自動車に或いは貨物航空機の搬送区間に引渡さ
れる。また、被搬送物質をいわゆるノーズドックを介し
て直接飛行に引渡す際に、引渡しサイクルの際更に積替
えを行うことなくこの被搬送物質を供給することが可能
であり、また架台搬送具が例えば地階位置に更に走行し
た際この出庫道程中に引続いて貨物自動車に積載或いは
貨物自動車からの荷おろしが可能となる。貨物自動車か
らの荷おろしされた被搬送物質は次いで選択的に多階建
架台倉庫に、或いは平屋架台倉庫に架台搬送具により載
置される。
【００１５】特許請求の範囲の請求項２に記載の本発明
による方法の特徴とするところは、多階建架台倉庫或い
は平屋架台倉庫内で他方の架台仕切り間内に積替えを行
う際架台搬送具上の第一の終端位置を維持し、この位置
が他方の架台仕切り間内の終端位置と或いは架台搬送具
上の必要な新しい終端位置と一致した際、新しい架台仕
切り間内で被搬送物質が架台搬送具により正しく載置さ
れるように、被搬送物質のための担持体が上記の位置を
占めるようにすることである。
【００１６】この本発明による方法により、被搬送物質
を改めて再び収容するためにこの被搬送物質を何度も載
置する必要がなくなり、また本発明により始めて、鋼構
造から成る架台仕切り間内での小型のコンテナ適当な載
置を行われ、しかもこの際、これらの架台仕切り間内で
中間位置をとるために、架台仕切り間内に他の補助手段
を設ける必要がない。
【００１７】特許請求の範囲の請求項３に記載の本発明
による方法により、架台搬送具が通路を走行している間
位置決めを行われる。通路走行中におけるこのような位
置決めにより庫入れ或いは庫出し或いは積替えのための
無駄時間が低減される。
【００１８】本発明による他の構成により、架台搬送具
上での位置決めが架台仕切り間内での正しい載置を行う
ための運動が行われている間に行われる。この方法によ
り二つの互いに重塁した運動が架台搬送具によって行わ
れ、一方において大型のコンテナを架台仕切り間内に入
れ、同時にこの運動に重塁した、付加的な空所を生むこ
となく、庫入れされるコンテナをその全長でか架台仕切
り間内に入れることを可能にする運動が行われ、しかも
この際コンテナの後方部分が倉庫通路内に突出すること
がない。これによりまた、このような多階建架台倉庫或
いは平屋架台倉庫のカンバクトな構造が達せられ、この
構造はこのような倉庫の信頼性を高める。
【００１９】更に、本発明による構成により、平屋にお
いて正確に大型のコンテナに適合している架台仕切り間
は、付加的な補助当接部および終端当接部が設けられて
いなくとも、仕切り間において被搬送物質が所定の庫入
れ輪郭を越えた際、警報が発生されるように構成するこ
とが可能となる。
【００２０】本発明により、コンテナを一つ毎引取る際
架台搬送具上で既にこのコンテナの寸法が載置位置の寸
法と比較され、従って架台搬送具から最適な出庫が行わ
れる。
【００２１】上記方法を実施するための冒頭に記載した
様式の装置を基礎として、特許請求の範囲の請求項５に
請求されている装置の特徴とするところは、少なくとも
一つのテーブル上に架台搬送具によって駆動されかつ錠
止される少なくとも一つのローラテーブルが設けられて
いること、少なくとも一つのローラテーブルが架台搬送
具によって駆動されかつ錠止される少なくとも二つの走
行ローラ組を介してテーブル上に支持されように構成さ
れていること、駆動かつ錠止可能な少なくとも二つの走
行ローラ組が荷積みされた或いは空の貨物コンテナを架
台搬側の積載場所に或いはこの位置から入出庫或いは積
替えを行う際にこの積載場所に存在している積載支持部
と協働するように構成されていること、およびローラテ
ーブルが上下動可能であることである。
【００２２】駆動可能なかつ錠止可能なローラテーブル
を駆動可能なかつ錠止可能な走行ローラ組上に設けるこ
とにより、容易な方法で或る庫入れ位置内への走入の
際、および庫出し位置からの走出の際重塁した運動が行
われるのが可能となり、これにより特に異なる大きさの
コンテナの積替えの際他の架台仕切り間内へコンテナを
中間で載置することを全く行わなくて済む。何故なら、
昇降可能なローラテーブルが既に相応する列を遅くとも
架台搬送具自体の上で、例えば積替えられるコンテナの
出庫の際に行われるからである。
【００２３】特許請求の範囲の請求項５に請求されてい
る本発明による他の構成にあっては、架台搬送具内に制
御装置が設けられており、この制御装置が所定の正しい
終端位置における積載に依存して荷積みされた或いは空
にされた貨物コンテナ、ローラテーブルおよび少なくと
も二つの走行ローラ組のローラの停止、および少なくと
も一つのローラテーブルの降下或いは上昇を行うように
構成されている。
【００２４】これにより、多層階の多階建架台倉庫或い
は平屋架台倉庫が構成され、これらの倉庫はどのような
ターミナルスイッチを設けなくとも架台搬送具からだけ
で操作可能であり、このことは、例えばターミナルスイ
ッチおよび安全装置のような補助装置を設けなくて済
み、経費が著しく低減される。これにより必然的に、倉
庫内での架台搬送具の水平方向でのおよび垂直方向での
運動のための方向での安全路およびこの目的での横方向
での倉庫の延長を行わなくて済む。更に、上記の構成に
より、個々の階への付加的な昇降機構のための制御機構
を必要としない。昇降機構が設けられないこと以外に、
架台搬送具の長手方向での走行の際、搬送されるべきコ
ンテナの傾斜走行により、既に所定の終端載置位置が迅
速に達せられ、この傾斜走行により積載されるべき被搬
送物質の位置決めが行われる。同様なことは出庫の際
も、積替えの際も行われる。
【００２５】本発明による装置の他の構成にあって、特
許請求の範囲の請求項７にあっては、通路の右側および
左側に架台が設けられている場合、少なくとも二つの走
行ローラ組を含む少なくとも二つのローラテーブルがそ
の搬送方向の転換により両架台側における積載場所が操
作可能であるように構成されている。この構成により、
個々の架台側面の各々の任意の高さでの右架台側から左
架台側への積替えが容易に可能となり、しかも付加的な
補助手段を使用する必要がない。
【００２６】特許請求の範囲の請求項８による他の構成
により、少なくとも一つのローラテーブルが相前後して
互いに弾性的に結合される部分ローラテーブルから成
る。このような構成により、例えば飛行機用パレットと
して使用される曲げ剛性なパレットの場合、庫入れおよ
び庫出しおよび積替えの間、少なくとも一つのローラテ
ーブルのおよび少なくとも二つの走行ローラ組の均等な
負荷でのパレットの均一な負荷が行われる。特に、この
ような多数のローラテーブルおよびこのような多数のね
うろ組を互いに並列して架台搬送具のテーブル上に設け
ることにより、貯蔵位置における構造上の不一様性が均
衡され、しかも個々のローラテーブルの、或いはこれと
挙動する走行ローラ組の過度の負荷が生じることがな
い。
【００２７】ローラテーブルが多数の相前後して互いに
弾性的に結合されている部分ローラとこれらに所属して
いる部分ローラ組から成る本発明による装置の構成の代
わりに、特許請求の範囲の請求項９による装置の特徴と
するところは、一つのテーブル或いは互いに並列して或
いは上下に或いは９０°の角度で交差して互いに間隔を
もって設けられている多数のテーブルの場合、および各
々のテーブル上に相前後して設けられていてかつ多数の
部分ローラテーブルを備えている部分ローラテーブル組
である場合、各々のローラテーブル組および各々の部分
ローラテーブルが少なくとも一つのテーブル上に設けら
れている電流供給部のための電流接続部を担持している
ことである。
【００２８】部分ローラテーブルを備え、相前後して互
いに間隔をおいて設けられている多数の部分ローラテー
ブル組を設けることにより、本発明により始めて、個々
の架台の貯蔵低位置が架台搬送具の走行路の幅に関係な
く構成することが可能となる。それぞれ他の機構に依存
しない走行機構−これは部分ローラテーブル組と少なく
とも一つの一つの部分ローラテーブルとから成る−から
成る多数のユニットをそれぞれその上に備えているテー
ブルを互いに並列して或いは互い上下に設けることによ
り、本発明の根底をなす、最終位置における合目的な入
出庫の課題を、架台の貯蔵深さが通路走行機構の走行幅
の数倍であっても解決することが可能である。これによ
り特に、たとえ個々の架台が他の架台ラスタ架台の深所
に接合することによって長くなっても、架台搬送具のた
めの付加的な支出を行わなくて済む。
【００２９】装置のこの構成として、特許請求の範囲の
請求項１０による装置にあっては、部分ローラテーブル
組と部分ローラテーブルがコンテナの長さに依存して連
結可能であるように構成されている。これにより、この
ように深い位置での貯蔵にあっても他の貯蔵架台への積
替えの際コンテナを中間で降下させる必要がなくなる。
【００３０】この装置の他の構成として、特許請求の範
囲の請求項１１による装置にあっては、テーブル上の電
流供給部と部分ローラテーブル組および部分ローラテー
ブルにおける電流接続部との間に伸縮自在な電流ケーブ
ルが設けられていること、および部分ローラテーブル組
および部分ローラテーブルが電流取入れのためのループ
を担持している。
【００３１】伸縮自在な通電レールを介して電流伝達を
行う上記の構成により、本来の通路幅の維持の下に極め
て深い位置での貯蔵位置への合目的な装填が達せられ
る。従って、伸縮自在要素に応じて電流供給部の実際に
任意な延長が可能となる。
【００３２】伸縮自在な通電レールを介する電流供給の
代わりに、或いは転動するケーブル結合の代わりに、特
許請求の範囲の請求項１１による装置にあっては、一つ
のテーブル或いは互いに並列して或いは上下に或いは９
０°の角度で交差して互いに間隔をもって設けられてい
る多数のテーブルの場合、および各々のテーブル上に相
前後して設けられていてかつ多数の部分ローラテーブル
を備えている部分ローラテーブル組である場合、各々の
ローラテーブル組および各々の部分ローラテーブルがバ
ッテリーを備えていること、およびこのバッテリーのた
めの充電位置が少なくとも一つのテーブル上に設けられ
ている。
【００３３】この構成により自給自足なユニットの自由
な運動可能性の点に関してその運動が互いに依存するこ
となく行われるので著しく簡略な工程が達せられる。本
発明によりテーブルを互いに並列して或いは上下に設け
ることにより、或いは星形引渡し部材−この場合は９０
°位置ずれしたテーブルを、このような架台搬送具の積
載の際に零位置にあるテーブルがこれに対して９０°上
方へと位置ずれしているテーブルの積載の際、通過高さ
が達せられる程度に、下方へと運動するか、或いは２７
０°の角度で設けられているテーブルの積載の際は通過
高さが達せられる程度に、下方へと運動し、上記の高さ
によって個々のコンテナが危険無くテーブル上で先行す
るコンテナに対して２７０°位置ずれして配設される。
これによりコンパクトな構造が達せられ、倉庫通路幅に
相当するコンテナを使用した場合、極めて単純な様式
で、少なくとも四倍の深さの多層階の倉庫を倉庫通路の
側面に設置することが可能となる。
【００３４】小型のコンテナが庫入れされ、ここのテー
ブルが相前後して設けられている多数の他の機構に依存
しないユニットから成る場合、多数の倉庫を更に拡張す
ることは容易に可能である。
【００３５】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明を詳細に説明する。
【００３６】
【実施例】図１から図４に示した構造部分は、多階建架
台倉庫としての本発明による対象を例示した図である。
本発明による対象は、同様な方法により多層階の平屋架
台倉庫にあっても、例えば交通面或いは貨物積替え面の
下方で使用することが可能である。同じ作用を行う構成
は本発明の特許請求の範囲に入るものと見なされる。
【００３７】同じ構造部分はそれぞれの図面において同
じ参照符号を有している。建屋１内において中央軸線２
に沿って架台搬送具４のための走行通路３が走ってい
る。
【００３８】架台搬送具４は走行レール５，６に支持さ
れており、これらの走行レールは中央軸線２に対して平
行に交通面７上を水平方向で走っている。架台搬送具４
は走行機枠８を備えており、この走行機枠には走行レー
ル対５，６上を架台搬送具が水平に運動するための図示
していない走行輪が設けられている。架台搬送具４のこ
の走行機枠８には垂直なマスト９が設けられており、こ
のマストは図１による実施例にあっては建屋１の屋根領
域内で案内レール１０内を案内される。
【００３９】この垂直なマスト９には、垂直方向で走行
可能なテーブル１１が設けられており、このテーブルは
図２に平面図で示したローラテーブル１２を担持してお
り、これらのローラテーブルは走行ローラ組１３，１４
を介してテーブル１１に支持されている。
【００４０】更に、テーブル１１は駆動兼制御ユニット
１５を備えており、この駆動兼制御ユニットにより水平
方向での走行ローラ組１３，１４の運動およびローラテ
ーブル１２の運動が所定の位置において錠止される。ま
た、ローラテーブル１２がこの駆動兼制御ユニット１５
によりその上に存在しているコンテナ１６と共に昇降可
能である。
【００４１】走行通路の右側および左側には架台１７，
１８が存在しており、これらの架台内には多数の階層で
載置場所１７ａ〜１７ｅと１８ａ〜１８ｅが設けられて
いる。載置場所１７ａ〜１７ｅと１８ａ〜１８ｅの載置
支持体１９ａ〜１９ｂとしての構成を図３に関する記載
と関連付けて詳細に説明する。
【００４２】架台１７，１８はそれぞれ一つの積載面２
０，２１を備えており、これらの積載面は特に錠止可能
な底部ローラ２２と２３を備えており、従って到来する
或いは庫出しされる被搬送物質はこれらの底部ローラ２
２と２３を介して直接、或いはローラテーブル１２と結
合されるか、或いは左側において架台１８の下方で示し
たように、上面に同様にローラを備えている昇降可能な
アコーデイオン式テーブル２４が底部ローラ２３の位置
に到達し、これにより例えば貨物自動車はこのアコーデ
イオン式テーブル２４まで走行接近可能であり、そこで
その積み荷のローラへの引渡しが可能となり、次いで積
み荷はローラテーブル１２が相応して駆動兼制御ユニッ
ト１５により制御されることによりこのローラテーブル
１２により引き取られ、所定の積載場所、例えば１７ｅ
に中間貯蔵されるか、或いは直接更にローラテーブル１
２を介して積載面２０に引渡され、この積載面が例えば
飛行機における貨物積載を行う（図示していない）フロ
ントコンベヤと協働する。
【００４３】多階建架台倉庫の、例えば階層１７ｂは１
８ｂのような階層の平面図である図２は、中央軸線２に
沿ったかつこの中央軸線に対して垂直方向に指向してい
る多数の群の載置面支持体１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１
９ｄ，１９ｅ，１９ｆを示しており、これらの載置面支
持体はまとまって載置場所１７ｂと１８ｂ内で一つの載
置場所を形成している。
【００４４】図２による実施例にあっては、載置場所１
７ｂ内には例えば１０個群の載置面支持体１９ａ，１９
ｂ，１９ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９ｆが設けられてい
る。これらの群の載置面支持体１９ａ，１９ｂ，１９
ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９ｆはそれぞれ一つの載置場所
であり、この載置場所は最も大きなコンテナ２５或いは
多数のコンテナ或いは個々のコンテナ２６，２７，２８
が積載可能である。その際小型のコンテナはその寸法が
変化可能であり、例えば１／４或いは１／３或いは最も
大きなコンテナ２５の長さの半分の長さであることが可
能である。
【００４５】載置面支持体１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１
９ｄ，１９ｅ，１９ｆ群の装填は以下のようにして行わ
れる。架台搬送具４はコンテナ１６を引取った後走行通
路３内を走行レール５，６上に載って矢印２９の方向で
水平に走行し、同時に（図１参照）テーブル１１が二方
向矢印３０に従った垂直方向での運動を行うことにより
コンテナ１６よに関して示した対角線方向で載置面支持
体１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９ｆの
選択された群に移動する。そこで、遅くとも駆動兼制御
ユニット１５によりローラテーブル１２上に存在してい
るコンテナが持上げられ、このローラテーブル１２が運
動することにより載置場所面１７ｅ或いは載置場所面１
８ｂ方向でローラテーブル上の位置にもたらされ、この
位置においてコンテナは引続き載置面支持体１９ａ，１
９ｂ，１９ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９ｆ群により引取ら
れる。即ち、終端位置の載置場所に到達以前に既にロー
ラテーブル１２上だ架台仕切り間内の位置が確定され
る。引続き、多数のローラテーブル１２ａ〜１２ｄから
成るローラテーブル１２は載置面支持体１９ａ，１９
ｂ，１９ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９ｆ群の中間空域３１
ａ〜３１ｅに走入する。この際、多数のローラテーブル
１２ａ〜１２ｄの各々は所属する支承ローラ１３ａ〜１
３ｄ，１４ａ〜１４ｄを介してそれぞれ二つの互いに並
列している支承体、例えば１９ａと１９ｂに支持されて
いる。多数のローラテーブルの未だ走出していない部分
が同時に走行ローラ組を介してテーブル１１に支持され
ている。ここで、コンテナ１６が載置面支持体１９ａ，
１９ｂ，１９ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９ｆ群の上記の位
置に到達した際、駆動兼制御ユニット１５によりローラ
テーブルと走行ローラ組は錠止される。多数のローラテ
ーブル１２ａ〜１２ｄから成るローラテーブル１２は降
下し、走行ローラ組１３，１４と共に架台搬送具４のテ
ーブル。。上に戻る。
【００４６】引続き、他の群の載置面支持体１９ａ，１
９ｂ，１９ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９ｆにより、例えば
コンテナ２６がローラテーブル１２により取去られ、ロ
ーラテーブル１２上で既に位置決めされ、従って例えば
積替えのため、或いは更に反ソするために搬送単位を積
上げるため、引続き小さなコンテナ２７が小さなコンテ
ナ２６と共に所定の位置で多階建架台倉庫の他の階層に
搬送される。
【００４７】走行ローラ組を含むローラテーブルの、図
３に拡大して示した断面図は、載置面支持体１９の一つ
が二重Ｔ−字の担持体３２として形成されており、この
担持体の内方フランジ３３上を走行ローラ組１３が転動
する。図３にあっては、ただ図面を見やすくするための
にのみ走行ローラ組１３を示した。走行ローラ組１３，
１４の配設は個々のローラテーブル１２の中心軸線３４
に対して対称的であり、このローラテーブル１２は相前
後して設けられている多数のローラ３５から成る。
【００４８】図３による実施例にあっては、走行ローラ
組１３は軸線３６を介して補助枠３７と結合されてお
り、この機枠内においてローラテーブル１２のローラ３
５が存在している。ローラ３５はローラ軸線３８上で担
持枠３９内を案内され、この担持枠は偏心体４０を介し
て補助枠３７と結合されている。これにより、駆動兼制
御ユニット１５によりこの偏心体が制御されることによ
りローラテーブル１２のローラ３５の持上りおよび降下
が行われ、これによりコンテナが位置決めされて載置面
支持体１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄ，１９ｅ，１９
ｆ上に載置され、或いは収容される。
【００４９】図４は走行ローラ組１３，１４の平面図で
あり、これらの走行ローラ組は、図３に関して既に説明
してように、それぞれのローラテーブル１２のローラ３
５と結合されている。
【００５０】走行レール５，６上には、図５に示すよう
に、架台搬送具４の突出しているマスト５０が支持され
ており、このマストは建屋１の屋根領域内で案内レール
１０内を案内されている。突出しているマスト５０には
スライダ５１が設けられており、このスライダは走行レ
ール５，６上を突出しているマスト５０が走行している
間、二重矢印５３の方向で、例えば載置場所１７ｃ〜１
７ｃの手前に運動する。
【００５１】スライダ５１には四つのアーム５２（図５
参照）設けられており、これらのアームはそれらの端部
にそれぞれ一つのテーブル１１を担持している。テーブ
ル１１は、図１〜図４に関連してすでに述べたように、
少なくともそれぞれ一つのローラテーブル１２を担持し
ており、このローラテーブルは少なくとも一対の走行ロ
ーラ組１３，１４を介して支持されているか、或いはロ
ーラテーブルと走行ローラ組１３，１４とから成る他の
機構に依存しないユニットが設けられており、この場合
図５にはこのような他の機構に依存しないユニットの二
つ１２1 ，１３ 1 ，１４1 と１２2 ，１３2 ，１４2 が
相前後してテーブル１１上で示されている。これらの他
の機構に依存しないユニット１２1 ，１３1 ，１４1 と
１２2 ，１３2 ，１４2 は図５に示した実施例にあって
は互いに連結されておらず、ループ５４，５５を備えて
おり、これらのループはテーブル１１に設けられている
伸縮自在な通電レール５６と挙動し、電流とデータ供給
部７０により給電される。
【００５２】図５による実施例にあっては、建屋１は補
助的なドーム５７と深所５８とを備えており、これによ
り上方のテーブル１１上に起立している入出庫される或
いは積替えられるこの場合はメリーゴーランド５９（図
６参照）が回転運動した際回転中心線６０（図５参照）
を中心にして自由に回転運動可能である。
【００５３】メリーゴーランド５９にアーム５２を中心
にして設けられているテーブル１１は同じ方法で二重矢
印６１に従って架台１７，１８，１７或いは１８を取り
扱う。
【００５４】図６において視矢方向Ａでみた架台搬送具
４の図は突出しているマスト５０を示しており、このマ
ストにこの実施例においては矢印６２に従って運動可能
なメリーゴーランド５９が設けられている。このメリー
ゴーランド５９に四つのアーム５２が設けられており、
これらのアームにピン６３を介してテーブル１１が設け
られている。このテーブル１１上には搬送されるこの場
合１６の幅に相当して多数の部分ローラテーブル組６８
とこれらのローラと協働する部分ローラテーブル６９が
並列してテーブル１１上に存在しており、これにより一
つのシステムを形成している。これらのシステムの多数
が架台１７，１８の方向で相前後して設けられている。
テーブル１１上には、他の機構に依存しないシステム６
８，６７内に設けられているバッテリーに充電するため
の充電ステーション７１が設けられている。 このよう
な星形の配設により、所定の走行通路と架台１７，１８
の所定の深さの場合、架台搬送具４の唯一の傾斜走行で
テーブル上に載っているコンテナ１６が既に予め、この
コンテナが終端の階層に到達した際に位置決めされて所
定の相前後して設けられている載置場所上で個々の階層
に降ろされることが可能であるように、位置決めされ
る。また、積替えも新しい終端位置での積載に予め位置
決めされることにより極めて容易に可能である。
【００５５】
【発明の効果】本発明による装置により、寸法の異なる
搬送容器、特に荷積みされた或いは空のコンテナを多層
階の倉庫内に庫入れし、この多層階の倉庫から庫出し
し、或いはこの多層階の倉庫内で積替えるため、終端位
置での庫入れの際容器の倉庫の架台内で占める位置を予
め決定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】架台搬送具と多階建架台倉庫への入出庫工程を
含む異なる階層内の載置場所とを備えた多階建架台倉庫
の断面図である。
【図２】架台搬送具のテーブル上で互いに並列して設け
られている多数のローラテーブルと載置場所を備えた多
階建架台倉庫の階層の平面図である。
【図３】走行ローラ組を含むローラテーブルの拡大断面
図である。
【図４】ローラテーブルを担持している走行ローラ組内
の昇降可能なローラテーブルの図である。
【図５】９０°の間隔で交差して設けられているテーブ
ルを備えた架台搬送具の図である。
【図６】図５による架台搬送具の視矢Ａの方向で見た図
である。
【符号の説明】
１ 建屋 ２ 中央軸線 ３ 走行通路 ４ 架台搬送具 ５，６ 走行レール ７ 交通面 ８ 走行機枠 ９ マスト １０ 案内レール １１ テーブル １２ ローラテーブル １２ａ〜１２ｄ ローラテーブル １３，１４ 走行ローラ組 １５ 駆動兼制御ユニット １６，２８ コンテナ １７，１８ 架台 １７ａ〜１７ｅ，１８ａ〜１８ｅ 載置場所 １９ａ〜１９ｆ 載置面支持体 ２０，２１ 載置面 ２２，２３ 底部ローラ ２４ テーブル ２６，２７ 小さなコンテナ ３１ａ〜３１ｅ 中間空域 ３２ 担持体 ３３ フランジ ３４ 中心軸線 ３５ ローラ ３６ 軸線 ３７ 補助枠 ３９ 担持枠 ４０ 偏心体 ５０ マスト ５１ スライダ ５２ アーム ５４，５５ ループ ５７ ドーム ５６ 通電レール ５８ 深所 ５９ メリーゴーランド ６８ 部分ローラテーブル組 ６９ 部分ローラテーブル組 ７０ データ供給部 ７１ 充電ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ヴットケ ドイツ連邦共和国、64331 ヴアイテルシ ユタット、マインストラーセ、12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項０１】 倉庫の走行通路を走行可能な少なくと
    も一つの架台搬送具と、走行通路の傍らに存在してい
    て、被搬送物質のための担持体を終端側で入庫するため
    の積載場所を備えた少なくとも一つの架台側面とを備え
    ている様式の、寸法の異なる被搬送物質、特に荷積みさ
    れた或いは空の貨物コンテナを多層階の倉庫内におよび
    多層階の倉庫から入出庫もしくはこの多層階の倉庫内で
    積替えするための方法において、被搬送物質のための荷
    積みされた或いは空の担持体を架台搬送具上で架台仕切
    り間内の終端位置に位置決めした後、担持体をこの架台
    搬送具により正しく架台仕切り間内に相当する位置に載
    置することを特徴とする被搬送物質の担持体を多層階の
    倉庫内におよび多層階の倉庫から入出庫もしくはこの多
    層階の倉庫内で積替えするための方法。
  2. 【請求項０２】 倉庫の走行通路を走行可能な少なくと
    も一つの架台搬送具と、走行通路の傍らに存在してい
    て、被搬送物質のための担持体を終端側で入庫するため
    の積載場所を備えた少なくとも一つの架台側面とを備え
    ている様式の、寸法の異なる被搬送物質、特に荷積みさ
    れた或いは空の貨物コンテナを多層階の倉庫内におよび
    多層階の倉庫から入出庫もしくはこの多層階の倉庫内で
    積替えするための方法において、多階建架台倉庫或いは
    平屋架台倉庫内で他方の架台仕切り間内に積替えを行う
    際、架台搬送具上の第一の終端位置を維持し、この位置
    が他方の架台仕切り間内の終端位置と或いは架台搬送具
    上の必要な新しい終端位置と一致した際、新しい架台仕
    切り間内で被搬送物質が架台搬送具により正しく載置さ
    れるように、被搬送物質のための担持体が上記の位置を
    占めるようにすることを特徴とする請求項１に記載の方
    法。
  3. 【請求項０３】 架台搬送具が通路を走行している間位
    置決めを行うことを特徴とする請求項１或いは２に記載
    の方法。
  4. 【請求項０４】 架台搬送具上での位置決めを架台仕切
    り間内での正しい載置を行うための運動が行われている
    間に行うこと特徴とする請求項１或いは２に記載の方
    法。
  5. 【請求項０５】 多層階の倉庫、被搬送物質、特に貨物
    コンテナのための担持体用の積載場所を備えた少なくと
    も一つの架台壁、積載されている或いは空の貨物コンテ
    ナを入出庫もしくは積替えるためのテーブルと上部構造
    体を有しかつ倉庫内でその通路をレールにより水平方向
    にまた少なくとも一本のマストに沿って垂直方向に走行
    可能な架台搬送具、および貨物コンテナを上記架台搬送
    具へ或いはこの架台搬送具から他のコンベヤに引渡すた
    めの、多層階の倉庫の少なくとも一つの端部に設けられ
    ている引渡し位置とを備えている様式の、被搬送物質、
    特に荷積みされた或いは空の貨物コンテナを多層階の倉
    庫からおよび多層階の倉庫内に入出庫もしくはこの多層
    階の倉庫内で積替えするための装置において、少なくと
    も一つのテーブル上に架台搬送具によって駆動されかつ
    錠止される少なくとも一つのローラテーブルが設けられ
    ていること、少なくとも一つのローラテーブルが架台搬
    送具によって駆動されかつ錠止される少なくとも二つの
    走行ローラ組を介してテーブル上に支持されように構成
    されていること、駆動かつ錠止可能な少なくとも二つの
    走行ローラ組が荷積みされた或いは空の貨物コンテナを
    架台搬側の積載場所に或いはこの位置から入出庫或いは
    積替えを行う際にこの積載場所に存在している積載支持
    部と協働するように構成されていること、およびローラ
    テーブルが上下動可能であることを特徴とする被搬送物
    質、特に荷積みされた或いは空の貨物コンテナを多層階
    の倉庫からおよび多層階の倉庫内に入出庫もしくはこの
    多層階の倉庫内で積替えするための装置。
  6. 【請求項０６】 架台搬送具内に制御装置が設けられて
    いること、この制御装置が所定の正しい終端位置におけ
    る入出庫作業に依存して、荷積みされた或いは空にされ
    た貨物コンテナ、ローラテーブルおよび少なくとも二つ
    の走行ローラ組のローラの停止、および少なくとも一つ
    のローラテーブルの降下或いは上昇を行うように構成さ
    れていることを特徴とする請求項５に記載の装置。
  7. 【請求項０７】 通路の右側および左側に架台が設けら
    れている場合、少なくとも二つの走行ローラ組を含む少
    なくとも一つのローラテーブルがその搬送方向の逆転す
    ることにより両架台側における積載場所が操作可能であ
    るように構成されていることを特徴とする請求項５或い
    は６に記載の装置。
  8. 【請求項０８】 少なくとも一つのローラテーブルが相
    前後して互いに弾性的に結合される多数の部分ローラテ
    ーブルから成ることを特徴とする請求の範囲第５項から
    第７項までのいずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項０９】 一つのテーブル或いは多数のテーブル
    が互いに並列して或いは上下に或いは９０°の角度で交
    差して互いに間隔をもって設けられている場合、および
    部分ローラテーブルを備えた多数の部分ローラテーブル
    が各々のテーブル上に相前後して設けられている場合、
    各々のローラテーブル組および各々の部分ローラテーブ
    ルが少なくとも一つのテーブル上に設けられている電流
    供給部のための電流接続部を担持していることを特徴と
    する請求の範囲第５項から第７項までのいずれか一つに
    記載の装置。
  10. 【請求項１０】 部分ローラテーブル組と部分ローラテ
    ーブルがコンテナの長さに依存して連結可能であるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項９に記載の装
    置。
  11. 【請求項１１】 テーブル上の電流供給部と部分ローラ
    テーブル組および部分ローラテーブルにおける電流接続
    部との間に伸縮自在な電流ケーブルが設けられているこ
    と、および部分ローラテーブル組および部分ローラテー
    ブルが集電装置としてのループを担持していることを特
    徴とする請求項９或いは１０に記載の装置。
  12. 【請求項１２】 一つのテーブル或いは多数のテーブル
    が互いに並列して或いは上下に或いは９０°の角度で交
    差して互いに間隔をもって設けられている場合、および
    部分ローラテーブルを備えた多数の部分ローラテーブル
    が各々のテーブル上に相前後して設けられている場合、
    各々のローラテーブル組および各々の部分ローラテーブ
    ルがバッテリーを備えていること、およびこのバッテリ
    ーのための充電ステーションが少なくとも一つのテーブ
    ル上に設けられていることを特徴とする請求の範囲第５
    項から第７項までのいずれか一つに記載の装置。
JP6285346A 1993-11-24 1994-11-18 被搬送物質のための担持体を多層階の倉庫内におよび多層階の倉庫内から入出庫もしくはこの多層階の倉庫内で積替えするための方法およびこの方法を実施するための装置 Withdrawn JPH07232804A (ja)

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