JPH0717337B2 - エスカレ−タの欄干用の多機能ガラスホルダ - Google Patents
エスカレ−タの欄干用の多機能ガラスホルダInfo
- Publication number
- JPH0717337B2 JPH0717337B2 JP62072955A JP7295587A JPH0717337B2 JP H0717337 B2 JPH0717337 B2 JP H0717337B2 JP 62072955 A JP62072955 A JP 62072955A JP 7295587 A JP7295587 A JP 7295587A JP H0717337 B2 JPH0717337 B2 JP H0717337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass holder
- balustrade
- contour
- deck
- escalator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/22—Balustrades
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エスカレータのガラス欄干の固定に関する。
従来の技術 エスカレータを設計する場合には、スペースと修理作業
のし易さが重要なポイントとなる。固定しなければなら
ない部品は非常に多数あるが、最も重要な1つが欄干で
ある。近代的なエスカレータは、ガラスの欄干を使用し
ている。
のし易さが重要なポイントとなる。固定しなければなら
ない部品は非常に多数あるが、最も重要な1つが欄干で
ある。近代的なエスカレータは、ガラスの欄干を使用し
ている。
発明の構成 それ故、本発明の目的は、容易に修理を行なえると共に
他のクランプ/保持機能も果たすようなガラスホルダを
提供することである。
他のクランプ/保持機能も果たすようなガラスホルダを
提供することである。
本発明によれば、このガラスホルダは、エスカレータの
欄干をそのトラスに固定すると共に、内方のデッキ輪郭
部、外方のデッキ輪郭部並びに外装輪郭部をトラスに対
して或る関係で固定するように働く。
欄干をそのトラスに固定すると共に、内方のデッキ輪郭
部、外方のデッキ輪郭部並びに外装輪郭部をトラスに対
して或る関係で固定するように働く。
実施例 本発明の他の目的、特徴及び効果は、添付図面を参照し
た以下の詳細な説明より明らかとなろう。
た以下の詳細な説明より明らかとなろう。
第1図は、本発明によるガラスホルダ10を、エスカレー
タの他の主要部品、即ち、トラス12、段14及び欄干16に
対して示している。ガラスホルダの主たる機能は、ガラ
スの欄干をトラスに固定することである。
タの他の主要部品、即ち、トラス12、段14及び欄干16に
対して示している。ガラスホルダの主たる機能は、ガラ
スの欄干をトラスに固定することである。
次のような用語を以下の説明で使用する。
水平:これは、第1図の紙面を横切る方法であり、即
ち、段14の踏み面に平行な方向を意味する。
ち、段14の踏み面に平行な方向を意味する。
垂直:これは、第1図の紙面の上下方向であり、即ち、
段14の踏み面に垂直な方向を意味する。
段14の踏み面に垂直な方向を意味する。
長手:これは、エスカレータの移動方向即ちトラス12に
沿った方向に対応する垂直との角度で第1図の紙面に向
かう方向を意味する。
沿った方向に対応する垂直との角度で第1図の紙面に向
かう方向を意味する。
内方:これは、段14に向かう方向を意味する。
外方:これは、段14から離れる方向を意味する。
上方:これは、第1図の上部に向かう方向を意味する。
下方:これは、第1図の下部に向かう方向を意味する。
欄干16は、水平方向に或る厚みを有していて垂直方向及
び長手方向に延びるガラスのシートである。
び長手方向に延びるガラスのシートである。
トラス12は、長手方向に延びるボックス状の構造体で、
水平方向及び垂直方向に整列された長方形断面を有する
ものである。
水平方向及び垂直方向に整列された長方形断面を有する
ものである。
ガラスホルダ10は、U字型の断面を有している。これに
よって形成されたチャンネル18は、長手方向に延びる。
ガラスホルダ10の内方の脚20及び外方の脚22は、基部24
から上方に延びる。欄干16の下方部分は、チャンネル18
内に嵌合し、ガラスホルダ10の内方の脚20に配置された
くさび構成体26によりチャンネル内にしっかりとクラン
プされる。
よって形成されたチャンネル18は、長手方向に延びる。
ガラスホルダ10の内方の脚20及び外方の脚22は、基部24
から上方に延びる。欄干16の下方部分は、チャンネル18
内に嵌合し、ガラスホルダ10の内方の脚20に配置された
くさび構成体26によりチャンネル内にしっかりとクラン
プされる。
以上に述べたものは、公知の典型的な部品である。本発
明の新規な特徴について以下に述べる。
明の新規な特徴について以下に述べる。
U字型断面であることに加えて、ガラスホルダ10には、
アーム30が設けられており、このアームは、外方脚22の
上方部分からトラス12の上の位置まで外方に延びてい
る。
アーム30が設けられており、このアームは、外方脚22の
上方部分からトラス12の上の位置まで外方に延びてい
る。
トラス12には、ブラケット32が設けられており、このブ
ラケットは、トラス12の上方部からガラスホルダ10の基
部24の下の位置まで内方に延びている。ボルト34は、ガ
ラスホルダ10の基部24から下方に延びていて、ガラスホ
ルダ10をブラケット32の内方端に半球ワッシヤ80、82を
介して固定する。これらの半球ワッシヤ80、82の使用に
よりトラス12上に欄干16を自在に調整することができ
る。
ラケットは、トラス12の上方部からガラスホルダ10の基
部24の下の位置まで内方に延びている。ボルト34は、ガ
ラスホルダ10の基部24から下方に延びていて、ガラスホ
ルダ10をブラケット32の内方端に半球ワッシヤ80、82を
介して固定する。これらの半球ワッシヤ80、82の使用に
よりトラス12上に欄干16を自在に調整することができ
る。
本発明のガラスホルダ10は、欄干16を固定する以外の機
能も果たす。以下で述べるように、ガラスホルダ10は、
エスカレータの次の部品をトラス12に固定する。
能も果たす。以下で述べるように、ガラスホルダ10は、
エスカレータの次の部品をトラス12に固定する。
−内方デッキ輪郭部40:これは、欄干16から段14に向か
って内方及び下方に延びる平らなパネルである。
って内方及び下方に延びる平らなパネルである。
−外方デッキ輪郭部42:これは、内方デッキ輪郭部40の
外方端に対向する欄干16の点から外方に延びる平らなパ
ネルである。
外方端に対向する欄干16の点から外方に延びる平らなパ
ネルである。
−外装輪郭部44:これは、外方デッキ輪郭部42の外方端
から下方に延びる平らなパネルである。
から下方に延びる平らなパネルである。
内方デッキ輪郭部40の外方端は、次の要領でガラスホル
ダ10に固定される。ガラスホルダ10の内方脚20の上面に
は一対のスロット50が配置されている。これらのスロッ
ト50は、U字型クリップ52の下向きの端を捕獲し、クリ
ップ52の主本体はガラスホルダ10の表面から上方に延び
る。プラスチック部片54は、平らな下向きの面を有して
おり、ここには、クリップ52がパチンと嵌まるくぼみ56
が配置されている。又、部片54は、下向きの面の外方縁
から上方に延びる平らな外方面を有し、この外方面は欄
干16に当接する。部片54には長手方向のスロット58が配
置されており、これは、内方デッキ輪郭部40の外方縁を
受け入れる向きにされている。
ダ10に固定される。ガラスホルダ10の内方脚20の上面に
は一対のスロット50が配置されている。これらのスロッ
ト50は、U字型クリップ52の下向きの端を捕獲し、クリ
ップ52の主本体はガラスホルダ10の表面から上方に延び
る。プラスチック部片54は、平らな下向きの面を有して
おり、ここには、クリップ52がパチンと嵌まるくぼみ56
が配置されている。又、部片54は、下向きの面の外方縁
から上方に延びる平らな外方面を有し、この外方面は欄
干16に当接する。部片54には長手方向のスロット58が配
置されており、これは、内方デッキ輪郭部40の外方縁を
受け入れる向きにされている。
外方デッキ輪郭部42の内方縁は、次の要領でガラスホル
ダ10に固定される。ガラスホルダ10の外方脚22の上面
(即ち、アーム30の内方端の上面と同等である)には、
一対のスロット60が配置されている。これらのスロット
60は、U字型クリップ62の下向きの端を捕獲し、クリッ
プ62の主本体は、ガラスホルダ10の表面から上方に延び
る。プラスチック部片64は、平らな下向きの面を有し、
ここには、クリップ62がパチンと嵌まるくぼみ66が配置
されている。部片64は、長手方向に延びている。又、部
片64は、下向きの面の内方縁から上方に延びている平ら
な内方面を有し、この内方面は欄干16に当接する。部片
64には長手方向/水平方向スロット68が配置されてお
り、外方デッキ輪郭部42の内方縁を受け入れる。
ダ10に固定される。ガラスホルダ10の外方脚22の上面
(即ち、アーム30の内方端の上面と同等である)には、
一対のスロット60が配置されている。これらのスロット
60は、U字型クリップ62の下向きの端を捕獲し、クリッ
プ62の主本体は、ガラスホルダ10の表面から上方に延び
る。プラスチック部片64は、平らな下向きの面を有し、
ここには、クリップ62がパチンと嵌まるくぼみ66が配置
されている。部片64は、長手方向に延びている。又、部
片64は、下向きの面の内方縁から上方に延びている平ら
な内方面を有し、この内方面は欄干16に当接する。部片
64には長手方向/水平方向スロット68が配置されてお
り、外方デッキ輪郭部42の内方縁を受け入れる。
アーム30の外方端の上面には一対のスロット70が配置さ
れている。これらのスロット70は、U字型クリップ72の
下向きの端を捕獲し、クリップ72の主本体は、ガラスホ
ルダ10の面から上方に延びる。外方デッキ輪郭部42の内
方縁と外方縁との中間には長手方向チャンネル74が形成
されている。このチャンネル74には、クリップ72がパチ
ンと嵌まるくぼみ76が配置されている。
れている。これらのスロット70は、U字型クリップ72の
下向きの端を捕獲し、クリップ72の主本体は、ガラスホ
ルダ10の面から上方に延びる。外方デッキ輪郭部42の内
方縁と外方縁との中間には長手方向チャンネル74が形成
されている。このチャンネル74には、クリップ72がパチ
ンと嵌まるくぼみ76が配置されている。
平らなバネクリップ78は、アーム30の上面から水平方向
外方に延び、次いで、下方及び外方に延び、外装輪郭部
44を次のように固定する。外方デッキ輪郭部の外方端
は、垂直方向下方に曲げられていて、ストッパを形成
し、これに対して、外装輪郭部44の上縁がバネクリップ
78の外向きの力で位置保持される。
外方に延び、次いで、下方及び外方に延び、外装輪郭部
44を次のように固定する。外方デッキ輪郭部の外方端
は、垂直方向下方に曲げられていて、ストッパを形成
し、これに対して、外装輪郭部44の上縁がバネクリップ
78の外向きの力で位置保持される。
第1図は、本発明のガラスホルダを示すエスカレータの
片側の長手方向断面図、そして 第2図は、ガラスホルダの分解斜視図である。 10……ガラスホルダ、12……トラス 14……段、16……欄干 18……チャンネル、20……内方脚 22……外方脚、24……基部 26……くさび構成体、30……アーム 32……ブラケット 40……内方デッキ輪郭部 42……外方デッキ輪郭部 44……外装輪郭部
片側の長手方向断面図、そして 第2図は、ガラスホルダの分解斜視図である。 10……ガラスホルダ、12……トラス 14……段、16……欄干 18……チャンネル、20……内方脚 22……外方脚、24……基部 26……くさび構成体、30……アーム 32……ブラケット 40……内方デッキ輪郭部 42……外方デッキ輪郭部 44……外装輪郭部
Claims (4)
- 【請求項1】トラス12の内側に欄干16を配置し、欄干16
の内側に段14を配置し、ガラスホルダ10が欄干16をトラ
ス12へ取り付けており、内方デッキ輪郭部40は欄干16か
ら内方下方に段14の方へ延びており、外方デッキ輪郭部
42は内方デッキ輪郭部40の外縁と反対の点へ欄干16から
外方へ延びており、そして外装輪郭部44は外方デッキ輪
郭部42の外縁から下方に延びているエスカレータにおい
て、 前記のガラスホルダ10は、基部24と、上方に延びる内方
脚20と、外方脚22とを有し、前記の欄干16の基部を受け
入れるU字形の長手方向のチャンネル18を形成してお
り、 前記のガラスホルダ10は、その中に前記の欄干16を固定
するため内方脚20内にクランプ手段26を有し、 前記のトラス12は前記のガラスホルダ10の基部24の下の
位置へ内方に延びるブラケット32を有し、 前記のガラスホルダ10の基部24はこのブラケット32へ取
り付けられ、 第1の部片54は前記の欄干16の一側に衝合し、そして前
記の内方デッキ輪郭部40の縁を受け入れるスロットを含
んでおり、 前記のガラスホルダ10のスプリングクリップ52は内方脚
20の上面に配置され、前記の第1の部片54のスロット56
内に収容されており、 第2の部片64は前記の欄干16の他側に衝合し、そして前
記の外方デッキ輪郭部42の縁を受け入れるスロットを含
んでおり、 前記のガラスホルダ10のスプリングクリップ62は外方脚
22の上面に配置され、前記の第2の部片64のスロット66
内に収容されている ことを特徴とするエスカレータ。 - 【請求項2】ガラスホルダ10は、外方脚22の上方部分か
らトラス12の上方位置へ延びるアーム30を有し、 ガラスホルダ10のクリップ72は、このアーム30の外方端
の上向き面に配置され、外方デッキ輪郭部42の中間を固
定している請求項1に記載のエスカレータ。 - 【請求項3】外方デッキ輪郭部42の外方縁は垂直下方に
折り曲げられて外装輪郭部44の上縁を外方に保持するス
トッパを形成し、そしてガラスホルダ10のクリップ78
は、アーム30から外方に延びて前記の外方デッキ輪郭部
42のストッパに前記の外装輪郭部44の上縁を押しつける
ようにした請求項2に記載のエスカレータ。 - 【請求項4】ガラスホルダ10の基部24はブラケット32へ
半球ワッシャ80、82を介してボルト34で取り付けられて
いる請求項1もしくは2に記載のエスカレータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US846396 | 1986-03-31 | ||
US06/846,396 US4690264A (en) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | Multifunction glassholder for escalator balustrade |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS62235187A JPS62235187A (ja) | 1987-10-15 |
JPH0717337B2 true JPH0717337B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=25297810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP62072955A Expired - Lifetime JPH0717337B2 (ja) | 1986-03-31 | 1987-03-26 | エスカレ−タの欄干用の多機能ガラスホルダ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4690264A (ja) |
JP (1) | JPH0717337B2 (ja) |
KR (1) | KR920002111B1 (ja) |
AU (1) | AU583180B2 (ja) |
DE (1) | DE3709637C2 (ja) |
FR (1) | FR2596376B1 (ja) |
GB (1) | GB2188602B (ja) |
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