JPH07112734B2 - インキキーの位置設定方法および装置 - Google Patents

インキキーの位置設定方法および装置

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JPH07112734B2
JPH07112734B2 JP4227218A JP22721892A JPH07112734B2 JP H07112734 B2 JPH07112734 B2 JP H07112734B2 JP 4227218 A JP4227218 A JP 4227218A JP 22721892 A JP22721892 A JP 22721892A JP H07112734 B2 JPH07112734 B2 JP H07112734B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/04Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
    • B41F31/045Remote control of the duct keys

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷ユニットのインキ
溜め内のインキキーの各位置を設定することに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷ユニットのインキ溜め内のインキキ
ーを設定するさまざまな方法が知られている。インキキ
ーを設定する一つの方法は、付随するアクチュエータに
より各インキキーを移動させることである。各インキキ
ーはドクターブレードの部分が関連している。ドクター
ブレードの部分にはインキローラの部分が関連してお
り、インキローラーとドクターブレードの間に間隙を形
成するように配置されている。
【0003】インキローラーが回転すると、インキロー
ラー上にインキの薄膜が形成される。インキローラーの
さまざまな部分に形成されるインキ薄膜の厚さは、ドク
ターブレードとそれに関連するインキローラー部との間
隙のサイズに依る。間隙のサイズは、インキローラの関
連する部分に対するドクターブレード部分の位置の関数
として変化する。インキローラの関連する部分に対する
ドクターブレード各部の位置は、ドクターブレードの特
定の部分と結合しているインキキーを調整して変えるこ
とができる。したがって、インキキーを調整することに
より、インキローラーのさまざまな部分に形成されるイ
ンキ薄膜の厚さを変えることができる。
【0004】インキキーは、印刷ユニットの保守点検時
にオペレータにより主に手で調整される。各インキキー
は、主にインキキーのきざみ付きヘッドまたはそのよう
なものを手で回転させて調整される。また主として、各
インキキーはインキキーを駆動する2方向回転モータを
起動させて調整することができる。従来の方式はかなり
満足のいくものではあるが、インキキーの調整機構を改
善したいという要望がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷機のイン
キ溜めの複数のインキキーを調整する新しい改良型イン
キキー調整機構に関するものである。本発明の一つの観
点によれば、本装置は複数の可動のインキキーおよび複
数の作動用モータにより構成される。作動用各モータに
は、対応するインキキーが付随しており、モータが起動
されるとインキキーを移動させる。各インキキーには感
知部材が付随していて、各インキキーの移動時に移動す
ることができる。メモリが、各インキキーの基準位置、
およびインキキーに付随する各感知部材の感知部材基準
位置を示す情報を記憶する。インキキーの位置を所望の
位置へ調整するために、記憶された情報を読み出して、
モータを起動させる第1の起動可能手段が設けられる。
その記憶されたインキキーの基準位置に従って、各イン
キキーを移動させるために、各モータを作動させるコマ
ンドを読み出す第2の起動可能手段が設けられる。第2
の起動可能手段の起動後に、インキキーに付随する各感
知部材の位置を読み取り、そして第2の起動可能手段の
起動後の感知部材の位置に従って、各感知部材の感知部
材基準位置を示す記憶情報を修正する手段とが設けられ
る。
【0006】本発明のもう一つの観点によれば、印刷機
のインキ溜めの複数のインキキーを調整する装置が提供
される。この装置は、各インキキーに付随する作動用ア
クチュエータからなり、起動されると各インキキーを移
動させる。インキキーの位置を感知してそれを示す信号
を出力する感知手段が設けられる。(i) 各インキキーの
所定の基準値、および(ii)感知手段から出力される信号
に基づいた情報を記憶する、記憶手段が設けられる。
(i) 記憶手段に記憶された所定の基準値に基づく基準位
置へ、各インキキーを移動させるようにアクチュエータ
を起動させ、(ii)所定の基準値に基づく基準位置へイン
キキーが移動した後、感知手段からの信号を監視し、(i
ii) 感知手段からの監視信号に基づいて記憶手段の中に
記憶される情報を修正する制御手段が設けられる。その
後、アクチュエータを作動させて、記憶手段に記憶され
た修正情報に基づいて、所望位置へ各インキキーを移動
させる。アクチュエータを作動させ、各インキキーを移
動させ、そして記憶手段に記憶された情報を修正するた
めの、制御手段を可能ならしめる、機能付与手段が設け
られる。
【0007】本発明は、好ましくは平版印刷機に応用さ
れ、基準位置は、好ましくはインキ溜め内の各インキキ
ーのリトグラフィックゼロ位置である。各インキキーを
そのリトグラフィックゼロ位置に配置するために、各イ
ンキキーを移動させて、ドクターブレードの関連する部
分をインキローラの関連する部分と接触させ、ドクター
ブレードの部分がインキローラの部分と接触した後、次
に各インキキーを移動させて、ドクターブレードの関連
する部分を、インキローラの関連する部分から所定量離
して位置決めする。ドクターブレードの部分とインキロ
ーラの部分の間には間隙が形成される。この間隙は、イ
ンキローラの回転中にインキローラの部分の外周面上に
ちょうど確認可能のインキの薄膜が生じるようなサイズ
とされる。インキキーのこの位置が、リトグラフィック
ゼロ位置である。
【0008】インキキーは、そのリトグラフィックゼロ
位置に、個別にもしくは集合群として調整されて、イン
キローラの関連する部分に対するドクターブレードのさ
まざまな部分を調整することができる。各インキキーの
リトグラフィックゼロ位置に対応する第1の電気的測定
値が、コンピュータメモリに記憶される。各インキキー
の第1の電気的測定値は、ドクターブレードの関連する
部分がインキローラの関連する部分と接触し、次にイン
キローラの部分から所定量だけ離れるたびに修正され
る。
【0009】すべてのインキキーは、与えられた印刷仕
事に対して各望ましい位置を有し、その関連するリトグ
ラフィックゼロ位置に基づいて望ましい位置へ調整され
る。各インキキーのリトグラフィックゼロ位置は、イン
キキー調整のための基準点としての役を演ずる。例え
ば、第2の電気的測定値を各インキキーに関連させ、そ
してまたコンピュータメモリに記憶させることができ
る。第2の電気的測定値は、与えられた印刷仕事に対す
るインキキーの所望の位置に対応する。インキキーを調
整する所望の位置は、そのリトグラフィックゼロ位置に
基づいているため、第2の電気的測定値は第1の電気的
測定値に基づいている。
【0010】特定の印刷仕事が選定されると、マイクロ
プロセッサがコンピュータメモリに記憶された第1およ
び第2の電気的測定値を読み出す。次に、マイクロプロ
セッサは、第1および第2の電気的測定値を処理して、
インキキーがそのリトグラフィックゼロ位置から所定距
離だけ離れている所望位置へ、インキキーを移動させる
制御出力信号を発生する。インキキーがそのリトグラフ
ィックゼロ位置から離れている所定距離は、選定される
特定の印刷仕事によって定まっている。
【0011】リトグラフィックゼロ位置に対応する第1
の電気的測定値が、前述のように、修正されてコンピュ
ータメモリに記憶されると、インキキーを移動させる実
際の所望位置も、次に特定の印刷仕事を選定する時に修
正される。インキキーのリトグラフィックゼロ位置と、
インキキーを移動させる実際の所望位置の間の所定距離
は同じままであるため、インキキーの実際の所望位置は
修正される。全てのインキキーに関連する第2の電気的
測定値が修正されて、同様にコンピュータメモリに記憶
される。
【0012】全てのインキキーのリトグラフィックゼロ
位置に対応する第1の電気的測定値を修正し、次に修正
した値をコンピュータメモリに記憶させることにより、
さまざまな利点が得られる。一つの利点は、印刷ユニッ
トの予め設定された色調を維持しようとする演算方式を
コントロールするための共通基準点、すなわちインキキ
ーのリトグラフィックゼロ位置が与えられることであ
る。もう一つの利点は、インキキーがリトグラフィック
ゼロ位置に対する所望位置へ終始調整されて、オペレー
タによる如何なる主観的な観察に基づくインキキーの調
整も排除されることである。
【0013】
【実施例】前述のまたは他の本発明の主要点は、以下の
図面を参照しつつ次に述べる発明の詳細を読むことによ
り、当業者にとって明らかになるであろう。
【0014】本発明は、印刷機のインキ溜め内のインキ
キーの位置を、調整する方法および装置に関するもので
ある。本発明はさまざまな構造の印刷機に使用すること
ができる。以下の説明は多色平版印刷機に応用した本発
明の代表例を示すにすぎない。
【0015】図1を参照すれば、多色平版印刷機10は
いくつかの印刷ユニットを有している。図1に示すよう
に、4台の印刷ユニット20,30,40,50が示さ
れている。図1には4台の印刷ユニットが示されている
が、印刷機10にはさまざまな数の印刷ユニットを組み
込むことができる。印刷ユニット20,30,40,5
0はそれぞれ一対のインキ溜めを有している。
【0016】各印刷ユニットは、上下の版胴(図示せ
ず)およびそれぞれ上下の版胴と協働する上下のゴム胴
(図示せず)を含んでいる。ゴム胴は、印刷ユニット中
を進む巻取紙の反対側の面に印刷を行う。公知のよう
に、各版板あるいは各版胴には湿し液が供給される。ま
た、各版胴には版胴上の版板へインキを供給するインキ
溜めが付随している。
【0017】図1に示すように、印刷ユニット20は対
をなすインキ溜め25,26を有し、印刷ユニット30
は対をなすインキ溜め35,36を有し、印刷ユニット
40は対をなすインキ溜め45,46を有し、印刷ユニ
ット50は対をなすインキ溜め55,56を有してい
る。インキ溜め25,35,45,55,26,36,
46,56には、各コンピュータ記憶メモリ28,3
8,48,58と通信する分散配置されたマイクロプロ
セッサ27,37,47,57が付随している。マイク
ロプロセッサは容易に市場で入手できる。その内部構造
および動作は公知であるため、ここではマイクロプロセ
ッサ27,37,47,57については詳説しない。
【0018】次に、図2を参照して、制御操作卓14
は、高速シリアル配線79を介して分散されたマイクロ
プロセッサ27,37,47,57と通信する操作卓コ
ンピュータ77およびオペレータタッチスクリーンディ
スプレイ76を含んでいる。制御操作卓14はさらに、
印刷ユニット20,30,40,50の中の任意の一つ
もしくは任意の組合せにより印刷された画像を有する印
刷されたシートを支持するシート検査エリア70を含ん
でいる。また制御操作卓14は、選定されたインキ溜め
内のインキキー位置を制御する、手動操作による遠方選
択スイッチ72の列を含んでいる。特定のインキ溜めが
選定される方法については後記する。スイッチ72の列
は、スイッチの組に分割される。各スイッチの組には、
それぞれのインキキーおよびシート検査エリア70の所
定のコラムエリアが付随している。
【0019】制御操作卓14はさらに、オペレータがイ
ンキキーを所望位置へ調整するのを助ける棒グラフ表示
盤74を含んでいる。表示盤74は、複数列の発光ダイ
オード(“LED”)の列を有している。LED列の列
数は、インキキー数およびスイッチ72の組の数に対応
している。好ましくは、インキキーの数は36であり、
スイッチ72の組の数は36であり、したがって表示盤
74内のLED列の列数も36である。
【0020】インキ溜めの選定およびそのインキ溜め内
のインキキーを選定して、これらのインキキーを調整す
ることを含む印刷ユニット20,30,40,50の動
作を制御するために、タッチスクリーンディスプレイ7
6は、オペレータの操作による制御を備えている。ディ
スプレイ76はコンピュータ77に電気的に接続されて
いる。また、ディスプレイ76により、コンピュータ7
7はオペレータに情報を表示することができ、かつシス
テムソフトウエアプログラムにより誘発されたディスプ
レイスクリーンの適切な位置に触れるだけで、オペレー
タがコンピュータ77へ容易に情報を入力できるように
なっている。このようなタッチスクリーンディスプレイ
は公知であるため詳細説明は行わない。
【0021】好ましくは、カリフォルニア州 サンジョ
ゼのクォロジー(Qualogy)社製モデル286
PC ATの操作卓コンピュータ77が、スイッチ72
の列、表示盤74およびタッチスクリーンディスプレイ
76と電気的に接続されている。操作卓コンピュータ7
7およびタッチスクリーンディスプレイ76は、協働し
て印刷ユニット20,30,40,50に関連する多数
のメニュおよび/またはグラフィック表示を出力する。
多数のセレクトスイッチを含むオペレータ制御盤75
が、タッチスクリーンディスプレイ76に隣接して配置
されている。
【0022】各インキ溜めは同じ構造で同じように作動
する。簡単にするため、インキ溜め25のみの構造およ
び動作について詳細に説明する。インキ溜め25は、印
刷ユニット20を横切って横方向に延びるインキ溜めロ
ーラ21を有している。分割されたドクターブレード2
2が、インキローラ21に隣接配置され、インキローラ
21の横方向に延びている。
【0023】インキ膜空間の形状の間隙23が、インキ
ローラ21の外周面29とドクターブレード22の下端
26.1の間に形成されている。インキローラ21とド
クターブレード22の間の間隙23は、説明のために誇
張されている。間隙23は、インキローラ21に沿った
さまざまな横方向位置で調整され、インキ溜め25から
印刷ユニット10の印刷胴(図示せず)へ通されるイン
キ量を局部的に調整することができる。ドクターブレー
ド22およびインキローラ21は、従来の印刷技術で公
知の方法で、インキリザーバ24を形成する。インキ
は、インキリザーバ24から、インキローラ21の外周
面29とドクターブレード22の下端26.1の間に形
成された間隙23を通って、インキローラ21上に調整
されたインキ厚を確立する。
【0024】多数のインキ流調整装置が、インキ溜め2
5に沿ったさまざまな横方向位置に配置され、これらの
位置でドクターブレード22を押圧して、インキローラ
21とその近くの各ドクターブレード22との間に間隙
を確立してそのサイズを調整する。図3に示すように、
ただ1個のインキ流調整装置を参照番号60で示す。イ
ンキ流調整装置60は、インキ溜め25のフレームの固
定部内にねじ切り係合部を有するインキキー61を含ん
でいる。インキキー61は、ドクターブレード22の関
連部を押圧して撓ませ、ドクターブレード22とインキ
ローラ21との間の間隙23を、局部的に調整制御を行
うための先端部を有している。インキキー61は二方向
アクチュエータモータ62により駆動される。モータ6
2により、インキキー61は軸方向に出し入れされる。
【0025】ポテンショメータ63は、インキキー61
に機械的に接続された可動アームを有している。公知の
ように、ポテンショメータは一対の外側電気端子を有
し、1個の内側電気端子が外側電気端子の間に配置され
ている。ポテンショメータ63の内側電気端子は、ポテ
ンショメータ63の可動アームに機械的に接続されてい
る。ポテンショメータ63の可動アームの位置は、イン
キキー61の位置に依って定まる。ポテンショメータ6
3は、その外側電気端子によって電気的に活かされて、
インキキー61の位置を示す電気信号がポテンショメー
タ63の内側電気端子に生じる。
【0026】ポテンショメータ63の内側端子は、信号
線64に電気的に接続されている。信号線64上の電気
信号は、マイクロプロセッサ27へ入力信号として接続
される。マイクロプロセッサ27は、信号線65上に制
御出力信号を発生する。信号線65上の制御出力信号
は、マイクロプロセッサ27の内部メモリに記憶された
プログラムされた手順に従って発せられる。モータ62
は、マイクロプロセッサ27から信号線65を介して受
信する電気信号に従って、インキキー61をいずれかの
方向へ駆動するために、電気的に作動が可能である。
【0027】インキキーのリトグラフィックゼロ位置と
は、インキローラの回転中にインキローラの関連部の外
周面上にちょうど確認可能のインキ薄膜が現れる、イン
キローラの関連部に対するインキキーの位置である。一
例として、ただ1個のインキキー61のリトグラフィッ
クゼロ位置を図5に示す。図5に示すインキローラ21
とドクターブレード22の間に間隙23は、説明のため
誇張されている。図5に示すように、インキキー61の
リトグラフィックゼロ位置に対する調整は、図3に示す
ような任意の位置から開始される。特定のインキ溜め内
のインキキーの調整を行う場合には、オペレータは最初
にインキキーが配置されているインキ溜めを選定する。
【0028】図6を参照すれば、特定のインキ溜め内の
インキキーを、そのリトグラフィックゼロ位置へ調整す
る際の工程の流れ図を示している。一例として、インキ
溜め25内のインキキーを選定するものとする。ステッ
プ100において、タッチスクリーンディスプレイ76
上に第1のメニューが表示される。第1のメニューは、
全印刷ユニット20,30,40,50内の全インキ溜
めのグラフィック表示を表わす。ステップ102に示す
ように、オペレータは一つのインキ溜めを選定し、実施
例ではインキ溜め25であらはされる選定されたインキ
溜め内のインキキーを調整する。グラフィック表示され
るタッチスクリーンディスプレイ76のスクリーン上の
タッチ応答エリアを押して、インキ溜め25が選定され
る。印刷ユニット20,30,40,50内の全インキ
溜めを選定するために、オペレータが押圧すれば、タッ
チスクリーンディスプレイ76上の“全てを選定”と表
示されたタッチ応答エリアを使用することも考えられ
る。全インキ溜めを選定すると、全インキ溜め内のイン
キキーが調整のために選定される。
【0029】特定の被調整インキ溜めが選定されると、
ステップ104に示すように、第2のメニューがタッチ
スクリーンディスプレイ76上に表示される。タッチス
クリーンディスプレイ76上の第2メニューに、“キャ
リブレーション開始”と表示されたタッチ応答エリアが
現れる。ステップ106に示すように、タッチ応答エリ
アの“キャリブレーション開始”の表示が押圧される
と、操作卓コンピュータ77は印刷ユニット20内のマ
イクロプロセッサ27と情報を交信して、インキ溜め2
5内のインキキーが調整のために選定されていることを
マイクロプロセッサ27に指示する。次に、マイクロプ
ロセッサ27は、この情報を使用してインキ溜め25に
付随する全インキキーを、各リトグラフィックゼロ位置
へ調整する制御信号を出力する。インキ溜め25内のイ
ンキキーが同一の方法で調整される。簡単にするため、
インキ溜め25内のただ1個のインキキー61の調整に
ついて以下に詳述する。
【0030】図3に示すように、インキ溜め25内のイ
ンキキー61について、マイクロプロセッサ27は信号
線65上に制御信号を送ってモータ62の動作を制御す
る。ステップ108において、インキキー61が軸方向
に調整されて、ドクターブレード22の関連する部分を
図3に示す位置から、ドクターブレード22の部分がイ
ンキローラ21の関連する部分に当接する図4の位置ま
で移動させるようにモータ62が作動する。
【0031】ドクターブレード22の位置が、インキロ
ーラ21の関連する部分に当接すると、インキキー61
の移動は停止する。ステップ110において、インキキ
ー61が軸方向の移動を停止したかどうかが判断され
る。もしステップ110の判定が否定的であれば、プロ
セスはステップ112へ進む。インキキー61がこれ以
上の調整を停止するように調整されている限り、もしこ
のタッチ応答エリアが押されれば、タッチスクリーンデ
ィスプレイ76上のタッチ応答エリアの“キャリブレー
ション停止”を利用することができる。ステップ112
において、タッチ応答エリアの“キャリブレーション停
止”の表示が押圧されているかどうか判断される。ステ
ップ112の判定が肯定的であれば、プロセスはプロセ
ス開始に戻り、タッチスクリーンディスプレイ76上に
第1のメニューが表示される。ステップ112の判定が
否定的であれば、プロセスはステップ108へ進んでイ
ンキキー61の移動が継続される。
【0032】ステップ110の判定が肯定的であれば、
プロセスはステップ114へ進む。インキキー61の軸
方向の移動が停止すると、ポテンショメータ63の内側
端子の電気的値の変化が停止する。ポテンショメータ6
3の内側端子の電気的値の変化が停止したことをマイク
ロプロセッサ27が判断すると、インキキー61の移動
が停止するので、プロセスはステップ114へ進む。ス
テップ114において、図4に示すように、インキキー
61がドクターブレード22の部分をインキローラ21
の部分に対して移動して停止すると、マイクロプロセッ
サ27からの信号線65上の制御信号がモータ62を制
御して、インキキー61は軸方向を反対方向に移動し、
図5に示すように、ドクターブレード22の部分をイン
キローラ21の部分から所定量だけ離す。ドクターブレ
ード22の位置がインキローラ21の部分から離れた所
定の移動量に対応する値が、メモリ28に記憶される。
前述のように、図5に示す位置におけるインキキー61
は、リトグラフィックゼロ位置にある。
【0033】図5に示すように、インキキー61がその
リトグラフィックゼロ位置へ調整されると、ポテンショ
メータの内側端子から信号線64上へ送られるその時点
における電気的信号値が、マイクロプロセッサ27によ
り読み取られ、ステップ116に示すように、メモリ2
8内に記憶される。インキキー61が前述した方法で再
びそのリトグラフィックゼロ位置に調整されるまで、イ
ンキキー61に関連する同じ電気信号値が、メモリ28
内に記憶されたままとなっている。メモリ28内に記憶
されたインキキー61に関連する電気信号値は、前述し
たように、インキ溜め25を選定し、次にタッチスクリ
ーンディスプレイ76上のタッチ応答エリアの“キャリ
ブレーション開始”の表示を押圧することにより、定期
的に修正される。メモリ28内に記憶された電気信号値
を、ここでは第1の電気的測定値と呼ぶ。
【0034】マイクロプロセッサ27は、インキ溜め2
5に付随する他のインキキー(図示せず)を、インキキ
ー61と同様に調整する。インキ溜め25内の全インキ
キーが、リトグラフィックゼロ位置に調整されるとキャ
リブレーション工程が完了し、インキローラ21の回転
中にちょうど確認可能なインキ薄膜が、インキローラ2
1の外周面上に現れる。インキ溜め25内の全インキキ
ーが、リトグラフィックゼロ位置に調整されて、関連す
るポテンショメータの内側端子の電気信号値がメモリ2
8内に記憶されると、基準点すなわちインキキーのリト
グラフィックゼロ位置に基づいて、特定の印刷仕事に対
するインキキーのその後の全調整が行われる。
【0035】図7を参照すると、特定の印刷仕事を選定
し、選定された特定の印刷仕事に従って、インキキーを
各所望位置へ調整する工程の流れ図を示している。特定
の印刷仕事が選定されると、ステップ200に示すよう
に、オペレータはオペレータ制御盤75内のセレクトス
イッチ78の“プリセット”の表示を押下する。セレク
トスイッチ78を押下すると、ステップ202に示すよ
うに、ディスプレイ76上にメニューが現れる。タッチ
スクリーンディスプレイ76上のメニューには、多数の
異なる印刷仕事が現れる。好ましくは、タッチスクリー
ンディスプレイ76上に現れる印刷仕事の数は15であ
る。タッチスクリーンディスプレイ76上には光彩のあ
る可動カーソルも現れる。光彩のあるカーソルが、タッ
チスクリーンディスプレイ76上に現れる印刷仕事の一
つを指示する。ステップ204に示すように、オペレー
タはタッチスクリーンディスプレイ76上に現れるある
タッチ応答エリアを押圧して、光彩のあるカーソルを、
選定すべき所望の印刷仕事を指示するように移動させる
ことにより、所望の印刷仕事の選定を進める。
【0036】光彩のあるカーソルが位置決めされて所望
の印刷仕事を指示した後、ステップ206に示すよう
に、タッチスクリーンディスプレイ76上に現れるタッ
チ応答エリアの“プリセット開始”の表示が押圧され
る。タッチ応答エリアの“プリセット開始”の表示が押
圧されると、操作卓コンピュータ77は、印刷ユニット
20,30,40,50内の分散配置されたマイクロプ
ロセッサ27,37,47,57へ情報を通信して、特
定の印刷仕事が選定されたことをマイクロプロセッサ2
7,37,47,57へ指示する。次に、マイクロプロ
セッサ27,37,47,57は、この情報を使用して
印刷ユニット20,30,40,50の全インキ溜め内
の全インキキーを、インキキーのリトグラフィックゼロ
位置に基づいて選定される特定の印刷仕事に対する所望
位置へと調整される。
【0037】各インキキーがそのリトグラフィックゼロ
位置に対する所望位置へ同一の方法によって調整され
る。簡単にするために、インキキー61の所望位置への
調整についてのみ説明する。前述のように、メモリ28
内に記憶されている第1の電気的測定値は、リトグラフ
ィックゼロ位置に関連している。選定された印刷仕事に
対するインキキー61の所望位置に関連する第2の電気
的測定値も、メモリ28内に記憶される。
【0038】マイクロプロセッサ27が操作卓コンピュ
ータ77から情報を受信し、選定された印刷仕事に従っ
てインキキーを調整した後、マイクロプロセッサ27
は、インキキー61に関連する第1および第2の電気的
測定値を読み取って、信号線65上に制御出力信号を発
生させ、インキローラ21の関連する部分に対してドク
ターブレード22の関連する部分を移動させるようにモ
ータ62を制御する。より詳細には、モータ62は、リ
トグラフィックゼロ位置から所望距離だけ離れた所望位
置へインキキー61を移動させるように作動する。所望
位置とインキキーのリトグラフィックゼロ位置との間の
所定距離は、第2の電気的測定値に基づいており、それ
は結局第1の電気的測定値に基づいている。したがっ
て、インキキー61が所望位置へ移動する時に実際に移
動する位置は、インキキー61のリトグラフィックゼロ
位置に依って定まる。
【0039】前述したことから、インキ溜め内のインキ
キーのリトグラフィックゼロ位置に対応するメモリ28
内に記憶された情報は、インキ溜め25内のインキキー
がそのリトグラフィックゼロ位置へ調整されるたびに修
正されることは明白である。インキ溜め25内のインキ
キーのリトグラフィックゼロ位置を示すメモリ28内の
記憶情報を修正できるようにすれば、特定の印刷仕事に
対してインキキーを調整する時の基準点が変化する。特
定の印刷仕事に対してインキキーを調整するための基準
点をこのような方法で修正すれば、インキキーの位置を
不正確にしひいては低品質の印刷を生じる機械摩耗等が
補償される。
【0040】選定した印刷仕事に対して、インキ溜め内
のインキキーを調整するための基準点を確立し、次に前
述のように基準点を定期的に修正することにより、いく
つかの利点が得られる。一つの利点は、機械の摩耗等に
もかかわらず印刷装置の予め選定された色を維持しよう
とする解決手順を制御する共通の基準点が得られること
である。この共通基準点は、インキキーのリトグラフィ
ックゼロ位置である。もう一つの利点はインキ溜め内の
インキキーが、基準点すなわちリトグラフィックゼロ位
置に対する所望位置へ終始調整され、オペレータによる
如何なる主観的観察に基づくインキキーの調整も排除さ
れることである。
【0041】調整すべき特定のインキ溜めを選定するた
めのセレクトスイッチ78のパネルを、タッチスクリー
ンディスプレイ76に隣接配置することが考えられる。
また、オペレータが特定のインキ溜めを選定し、または
調整すべきインキ溜めを選定できるキーボードを設ける
こともできる。さらに、同時にセレクトスイッチ、キー
ボードおよび/またはタッチスクリーンディスプレイの
組合せを設けることもできる。
【0042】本発明の前述の説明から、当業者ならば改
良、変更および修正が考えられることと思われる。本発
明の技術内に入るこのような改良、変更および修正は特
許請求の範囲に包含されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図式的ブロック図である。
【図2】本発明で使用される制御操作卓の絵画的斜視図
である。
【図3】インキローラ部に対し任意の位置にあるインキ
ブレード部を示す詳細図である。
【図4】インキブレード部がインキローラ部と接触した
図3と同様の図である。
【図5】インキブレード部がインキローラ部から所定距
離だけ離れた図3と同様の図である。
【図6】本発明による装置の動作を示すフロー図であ
る。
【図7】本発明による装置の動作を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
10 多色平版印刷機 14 制御操作卓 20,30,40,50 印刷ユニット 21 インキ溜めローラ/インキローラ 22 ドクターブレード 23 間隙 24 インキリザーバ 25,26,35,36,45,46,55,56
インキ溜め(組をなす)26.1 下端 27,37,47,57 マイクロプロセッサ 28,38,48,58 コンピュータ記憶メモリ/
メモリ 60 インキ流調整装置 61 インキキー 62 二方向アクチュエータモータ/二方向回転モー
タ 63 ポテンショメータ 64,65 信号線 70 シート検査エリア 72 遠方選択スイッチ 74 棒グラフ表示盤/表示盤75 オペレータ制御盤 76 タッチスクリーンディスプレイ/ディスプレイ 77 操作卓コンピュータ 78 セレクトスイッチ 79 高速シリアル配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドュアルド エム バレッダ アメリカ合衆国 03820 ニューハンプシ ャー州 ドーバー ロジャー ストリート 22 (72)発明者 スティーブン ピー フラチェツク アメリカ合衆国 03824 ニューハンプシ ャー州 リー ウイールライト ドライブ 14 (56)参考文献 特開 昭63−249655(JP,A) 特開 昭63−168359(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ユニットのインキローラに対して、
    ドクターブレードの部分を移動させる方法であって、該
    方法が、 各ドクターブレードの部分を移動させてインキローラと
    接触させ、 各ドクターブレードの部分がインキローラと接触した
    後、インキローラから所定量だけ離れるように移動さ
    せ、 ドクターブレードの部分がインキローラから所定量だけ
    離れた後、ドクターブレードの特定の部分の位置に対応
    するドクターブレードの各部分に関連する測定値を記憶
    し、記憶された測定値はドクターブレードの部分のリト
    グラフィックゼロ位置と対応し、ドクターブレードの部
    分がインキローラと接触して次にインキローラから所定
    量だけ離れるたび毎に、各部分の記憶された測定値が修
    正されるステップを含む、インキキーの位置設定方法。
  2. 【請求項2】 複数の可動のインキキーと、 おのおのが各インキキーに付随しており、起動されると
    インキキーを移動させる複数の作動用モータと、 各インキキーに付随しており、各インキキーの移動時に
    移動可能な感知部材と、 各インキキーのインキキー基準位置およびインキキーに
    付随する各感知部材の感知部材基準位置を示す情報を記
    憶するメモリと、 記憶された情報を読み取って前記モータを起動させ、イ
    ンキキーの位置を所望の位置へ調整する第1の起動可能
    手段と、 記憶されたインキキーの基準位置に従って、各インキキ
    ーを移動させるために各モータを作動させるコマンドを
    記憶する第2の起動可能手段と、 前記第2の起動可能手段の起動後に、インキキーに付随
    している各感知部材の位置を読み取り、さらに前記第2
    の起動可能手段の起動後の前記感知部材の位置に従っ
    て、各感知部材の感知部材基準位置を示す記憶情報を修
    正する手段とを具備するインキキーの位置設定装置。
  3. 【請求項3】 前記感知部材は、各インキキーに機械的
    に接続された機械的アーム上に配置された外側端子およ
    び1個の内側端子を有するポテンショメータを含み、前
    記アームは、インキキーの移動に応答して移動し、イン
    キキーの位置の関数として変化する位置を有し、前記ポ
    テンショメータは、外側端子が電気的に活かされるとイ
    ンキキーの位置を示す電気信号を内側端子に生じさせる
    請求項2に記載のインキキーの位置設定装置。
  4. 【請求項4】 印刷機のインキ溜めの複数のインキキー
    を調整する装置であって、該装置が、 各インキキーに付随しており、起動されると各インキキ
    ーを移動させる作動用アクチュエータと、 インキキーの位置を感知して、それを示す信号を出力す
    る感知手段と、 (i) 各インキキーの所定の基準値を記憶し、かつ(ii)前
    記感知手段から与えられる信号に基づく情報を記憶する
    記憶手段と、 (i) 前記アクチュエータを起動させて、各インキキーを
    前記記憶手段に記憶された前記所定の基準値に基づく基
    準位置へ移動させ、(ii)インキキーが前記所定の基準値
    に基づく前記基準位置へ移動した後に、前記感知手段か
    らの前記信号を監視し、(iii) 前記感知手段からの前記
    監視された信号に基づいて、前記記憶手段に記憶された
    前記情報を修正し、(iv)その後、前記記憶手段に記憶さ
    れた前記修正された情報に基づいて前記アクチュエータ
    を起動させて、各インキキーを所望位置へ移動させる制
    御手段と、 前記制御手段を作動可能ならしめて前記アクチュエータ
    を起動させ、各インキキーを移動させ、さらに前記記憶
    手段に記憶された前記情報を修正する、機能付与手段と
    を具備するインキキーの位置設定装置。
  5. 【請求項5】 前記の作動用アクチュエータは、各イン
    キキー作動用モータを含み、該モータはインキキーを軸
    方向に出し入れするために、その各インキキーに有効に
    接続されている請求項4に記載のインキキーの位置設定
    装置。
  6. 【請求項6】 前記感知手段は、各インキキーに機械的
    に接続された可動アーム上に配置された、外側端子およ
    び内側端子を有するポテンショメータを含み、前記アー
    ムは、インキキーの移動に応答して移動し、かつインキ
    キーの位置の関数として変化する位置を有し、前記ポテ
    ンショメータは、外側端子が電気的に活かされるとイン
    キキーの位置を示す電気信号を内側端子に生じさせる請
    求項5に記載のインキキーの位置設定装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段が、コンピュータメモリで
    ある、請求項4に記載のインキキーの位置設定装置。
  8. 【請求項8】 前記機能付与手段が、制御操作卓上に載
    置されたタッチスクリーンディスプレイを含む、請求項
    4に記載のインキキーの位置設定装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段が、前記タッチスクリーン
    ディスプレイの動作に応答し、前記記憶手段と通信する
    マイクロプロセッサを含む、請求項8に記載のインキキ
    ーの位置設定装置。
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