JP4197379B2 - 多色印刷機のインキ供給量調整方法および装置 - Google Patents

多色印刷機のインキ供給量調整方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インキツボキーの開き量やインキツボローラの送り量(回転量)の設定を調整することによって刷版へのインキ供給量を調整する多色印刷機のインキ供給量調整方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図17に輪転印刷機における各色の印刷ユニット内のインカー(インキ供給装置)の要部を示す。同図において、1はインキツボ、2はインキツボ1に蓄えられたインキ、3はインキツボローラ、4(4−1〜4−n)はインキツボローラ3の軸方向に複数並設して設けられたインキツボキー、5はインキ移しローラ、6はインキローラ群、7は刷版、8は版胴である。
図18は4色輪転印刷機を示す図である。同図において、9−1〜9−4は各色の印刷ユニットであり、この印刷ユニット9−1〜9−4内に上述したインキ供給装置が各個に設けられている。
【0003】
この印刷機では、インキツボキー4−1〜4−nの開き量の調整によってインキツボ1内よりインキツボローラ3に供給されるインキの供給量を調整し、このインキツボローラ3の送り量(回転量)の調整によってインキツボローラ3よりインキローラ群6を介して刷版7へ供給されるインキの量を調整し、この刷版7に供給されたインキを印刷用紙に印刷する。
【0004】
インキツボキー4−1〜4−nの開き量は、インキツボキー4−1〜4−nに対応する刷版7の各エリアの絵柄面積率に応じ、予め設定されている「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」に従って設定される。また、インキツボローラ3の送り量は、予め定められている基準インキ送り量に従って設定される。このインキツボキー4−1〜4−nの開き量の設定およびインキツボローラ3の送り量(インキ送り量)の設定は各色の印刷ユニット9(9−1〜9−4)毎に行われる。すなわち、「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」や基準インキ送り量は、各色毎に定められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」や基準インキ送り量は印刷機メーカが独自に設定しているため、印刷会社による標準濃度の違いや環境による違いが問題になる。
このため、各印刷会社のオペレータは、各色の印刷ユニット9毎に、標準特性を用いてインキツボキー4−1〜4−nの開き量やインキツボローラ3の送り量が設定された後、刷版7により印刷された印刷物の色を見て、インキツボキー4−1〜4−nの開き量を個々に微調整したりインキツボローラ3の送り量を微調整することにより、標準濃度の違いや環境による違いに個々に対応している。このインキ供給量の微調整には、非常に高度な技術が必要であり、だれでもが簡単に行うことができない。また、微調整に多大な時間がかかり、印刷作業に遅滞が生じる。
また、従来においては、「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」や基準インキ送り量を各色毎に記憶しておかなければならず、膨大な記憶容量が必要となるという問題があった。
【0006】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、実印刷時の色合わせ作業やインキ供給量の設定調整を簡単かつ短時間で行うことが可能で、かつ膨大な記憶容量を必要としない多色印刷機のインキ供給量調整方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明は、各色の各インキツボキーに対応する刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って各色の各インキツボキーの基準の開き量を求め、この求めた各色の各インキツボキーの基準の開き量を一律値として各色ごとに予め設定されているインキツボキーの開き量の補正量を加減算して補正することによって各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求め、各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求めるようにしたものである。
この発明によれば、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係(印刷機メーカが設定している唯一の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」)に従って各色の各インキツボキーの基準の開き量が求められ、この各色の各インキツボキーの基準の開き量が一律値として各色ごとに予め設定されているインキツボキーの開き量の補正量(増減値)を加減算して補正され、この補正された基準の開き量が各色の各インキツボキーの開き量として設定される。また、各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量(印刷機メーカが設定している唯一の基準の送り量)が各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正され、この補正された基準の送り量が各色のインキツボローラの送り量として設定される。
【0008】
また、本発明は、インキツボキーの開き量の補正量を一律値として各色ごとに予め設定し、各色の各インキツボキーの開き量の原点位置を一律値として設定した各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量を加減算することによって補正し、各色の各インキツボキーに対応する刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って、各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求め、各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求めるようにしたものである。
この発明によれば、各色の各インキツボキーの開き量の原点位置が一律値として設定されている各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量を加減算することによって補正された後、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係(印刷機メーカが設定している唯一の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」)に従って各色の各インキツボキーの開き量の設定値が求められる。また、各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量(印刷機メーカが設定している唯一の基準の送り量)が各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正され、この補正された基準の送り量が各色のインキツボローラの送り量として設定される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施の形態に基づき詳細に説明する。
参考例1
図1はこの発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態1の説明に入る前の参考例(参考例1)を示すブロック図である。同図において、10はCPU、11はROM、12はRAM,13はスイッチ群、14は表示器、15はフロッピィディスク又は磁気カードドライブ(ドライブ装置)、16はプリンタ、17は濃度計、18は刷版絵柄面積率測定装置、19,20はA/D変換器、21〜23は入出カインターフェイス(I/F,I/O)、24〜27はメモリ、28はインキツボキー駆動装置、29はインキツボローラ駆動装置である。CPU10は、インターフェイス21〜23を介して与えられる各種入力情報を得て、ROM11に格納されているプログラムに従い、RAM12にアクセスしながら、各種処理動作を行う。
【0014】
メモリ24には印刷会社固有の各色ごとの基準濃度値を必要に応じて記憶させる(印刷機メーカ出荷時には各色ごとの標準濃度値が記憶されている)。メモリ25には各色共通の基準となる「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」が記憶されている(印刷機メーカ出荷時に各色共通の唯一の標準特性が記憶されている)。メモリ26には各色ごとのインキ送り量が記憶されている(印刷機メーカ出荷時には標準値として各色ごとの基準インキ送り量が記憶されている)。メモリ27には各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量(増減値)が一律値として設定されている。すなわち、各色ごとに、インキツボキーの開き量の補正量として、インキツボキー4−1〜4−n(図17)に対して共通の補正量が設定されている。このインキツボキーの開き量の補正量は印刷機メーカ出荷時には0とされている。
【0015】
インキツボキー駆動装置28は各色のインキツボキー4−1〜4−nに対応して各個に設けられている。すなわち、各色のインキツボキー駆動装置28は、n個のインキツボキー駆動装置28−1〜28−nから構成され、これらインキツボキー駆動装置28−1〜28−nによって、インキツボキー4−1〜4−nのインキツボローラ3に対する開き量が各個に調整される。インキツボキー駆動装置28−1〜28−nは、同構成とされており、入出カインターフェイス28Aと、D/A変換器28Bと、ツボキーモータドライバ28Cと、ツボキーモータ28Dと、ツボキーモータ28Dに付設されたポテンショメータ28Eと、A/D変換器28Fとを備えている。
【0016】
インキツボローラ駆動装置29は各色のツボローラ3に対応して各個に設けられている。すなわち、4色輪転印刷機において、インキツボローラ駆動装置29は4個のインキツボローラ駆動装置29−1〜29−4から構成され、これらインキツボローラ駆動装置29−1〜29−4によって、各色のインキツボローラ3の送り量が各個に調整される。インキツボローラ駆動装置29−1〜29−4は、同構成とされており、入出カインターフェイス29Aと、D/A変換器29Bと、ツボローラ駆動用モータドライバ29Cと、ツボローラ駆動用モータ29Dと、ツボローラ駆動用モータ29Dに付設されたロータリエンコーダ29Eと、F/V変換器29Fと、A/D変換器29Gとを備えている。
【0017】
〔実印刷前調整時のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の調整〕
図2はこのインキ供給量調整装置における印刷開始前の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。このインキ供給量調整装置では、印刷開始前に、メモリ27内の各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量およびメモリ26内の各色ごとのインキ送り量の調整を行う。この調整に際しては図4に示すような試験用刷版7Aを用いる。この試験用刷版7Aにはカラーパッチ部7A1とインキ供給量調整用絵柄部7A2が設けられている。
【0018】
カラーパッチ部7A1は、印刷品質測定用として用いられる公知の絵柄部であり、インキツボキー4−1〜4−nに対応する各エリア内に図示左右方向へ所定の間隔を隔てて設けられた複数のパッチ(図示せず)から構成される。インキ供給量調整用絵柄部7A2は直角三角形とされ、インキツボキー4−1〜4−nに対応する各エリア内の絵柄面積率がインキツボキーの並設方向に沿ってなだらかに変化する。
【0019】
このインキ供給量調整装置を用いてのインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の調整にあたって、オペレータは、試験用刷版7Aの絵柄面積率を刷版絵柄面積率測定装置18で測定し、CPU10へ与える(図2に示すステップ101)。すなわち、試験用刷版7Aのインキツボキー4−1〜4−nに対応する各エリアの絵柄面積率を測定し、この絵柄面積率をA/D変換器20およびI/F・22を介してCPU10へ与える。
【0020】
すると、CPU10は、インキツボキー4−1〜4−nに対応する試験用刷版7Aの各エリアの絵柄面積率に応じ、メモリ25に予め記憶されている各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ(標準特性)」に従って、各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量を求める(ステップ102)。そして、メモリ26から各色のインキ送り量を読み取り(ステップ103)、この読み取った各色のインキ送り量をインキツボローラ駆動装置29を介して各色のインキツボローラ3に対して設定すると共に、ステップ102で求めた各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量をインキツボキー駆動装置28を介して設定する(ステップ104)。
【0021】
次に、オペレータは、試験用刷版7Aを各色の版胴8にセットした状態で印刷を行い、印刷サンプルを採取する(ステップ105)。そして、この採取した印刷サンプルの各色の濃度値を濃度計17を用いて測定し(ステップ106)、A/D変換器19およびI/F・21を介してCPU10へ与える。CPU10は、濃度計17からのデータに基づき、印刷サンプルの各色のインキツボキー4−1〜4−nに対応する各エリアの濃度値(測定濃度値)と予めメモリ24に記憶されている各色の基準濃度値(印刷会社固有の基準濃度値)とが一致しているか否かをチェックする(ステップ107)。
【0022】
ここで、測定濃度値と基準濃度値とが一致していなければ、すなわち測定濃度値と基準濃度値との差が零あるいは所定の範囲内に入っていなければ、濃度値の調整が必要であると判断する。ここでは、説明上、各色の全てのエリアの測定濃度値と基準濃度値とが一致していないものとする。
【0023】
濃度値の調整が必要であるとされた場合、オペレータは、メモリ27に格納されている各色のインキツボキーの開き量の補正量およびメモリ26に格納されている各色のインキ送り量を調整する(ステップ108)。すなわち、表示器14に表示されている現在の各色のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量を見ながら、その値を増減する。調整された各色のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量はメモリ27および26に上書きされる。
【0024】
CPU10は、メモリ27より調整後の各色のインキツボキーの開き量の補正量を読み取り(ステップ109)、この読み取った各色のインキツボキーの開き量の補正量をステップ102で求めた各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量に加えることによって、すなわち補正量がプラスであれば加算し、マイナスであれば減算することによって、各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量を補正する(ステップ110)。
【0025】
そして、CPU10は、メモリ26より調整後の各色のインキ送り量を読み取り(ステップ111)、この読み取った各色のインキ送り量およびステップ110で補正した各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量をインキツボローラ駆動装置29およびインキツボキー駆動装置28を介して設定する(ステップ112)。
【0026】
ここで、各色において、ステップ107での測定濃度値が図5(a)に示す特性Iのように絵柄面積率に拘わらず一定値Aであるものとした場合、ステップ112でインキ送り量を調整することによってその特性は変化する。例えば、インキ送り量を増加すると、特性IIに示すように、濃度値は上昇するが、絵柄面積率の低い部分では上昇が鈍く、絵柄面積率が大きくなるにつれ濃度値が徐々に上昇し、ある絵柄面積率に達すると平行に濃度移動する。
【0027】
また、各色において、ステップ107での測定濃度値が図5(b)に示す特性Iのように絵柄面積率に拘わらず一定値Aであるものとした場合、ステップ112で各インキツボキー4−1〜4−nの開き量を調整することによってその特性は変化する。例えば、各インキツボキー4−1〜4−nの開き量を一律に増加させると、特性III に示すように、濃度値は上昇するが、絵柄面積率の低い部分では上昇が大きく、絵柄面積率が大きくなるにつれ濃度値が徐々に下降し、ある絵柄面積率に達すると平行に濃度移動する。
【0028】
ステップ112では、インキ送り量とインキツボキーの開き量の両方を調整しているので、特性IIとIII とが組み合わされた特性IVとなり(図5(c)参照)、メモリ25に格納されている各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」を変更することなく、各色の印刷濃度を所望の濃度値(基準濃度値)Bへ平行移動調整することが可能となる。
【0029】
従来において、各色(例えば、アイ、アカ、キ、スミ)の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」は図15に示すようになっている。したがって、アイまたはアカの変換カーブで、各色のインキツボキーの開き量を求め、印刷した場合の濃度は図16に示すようになる。この図から分かるように、スミの濃度はインキツボローラの送り量を増やした時とほぼ逆の濃度分布になり、キの濃度はインキツボキーの開き量を一律に増やした時とほぼ逆の濃度分布になる。
【0030】
これらの濃度分布は、インキツボローラの送り量またはインキツボキーの開き量を一律に増減することにより、ほぼ一律にすることができる。この事により、各色の濃度分布を一律にすることができるが、その濃度は基準濃度とは異なっている。しかし、前述したように、インキツボローラの送り量およびインキツボキーの開き量を一律に増減することにより、各絵柄面積率の部分の濃度をほぼ一律に変化させることができるので、その調整により、各色の濃度を各印刷所の各色の基準濃度に合わせることができる。
【0031】
以上のことより、各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」を用いて、インキツボローラの送り量およびインキツボキーの開き量を一律に増減することにより、各印刷所の各色の基準濃度や印刷条件に応じたインキの供給量を求めることができ、以降の印刷においては、それらのインキツボローラの送り量およびインキツボキーの開き量の増減値を用いることにより、簡単に、適正なインキ供給量を求めることができる。
【0032】
ステップ112でのインキ送り量とインキツボキーの開き量の調整後、オペレータは、試験用刷版7Aを版胴8にセットした状態で再度印刷を行ない、印刷サンプルを採取し(ステップ113)、印刷サンプルの各色の濃度値を測定する(ステップ114)。CPU10は、先のステップ107と同様にして、採取した印刷サンプルの各色のインキツボキー4−1〜4−nに対応する各エリアの測定濃度値と基準濃度値とが一致しているか否かをチェックする(ステップ115)。
【0033】
各色の全てのエリアの測定濃度値と基準濃度値とが一致するまでステップ108〜115を繰り返す。各色の全てのエリアの測定濃度値と基準濃度値とが一致すれば、CPU10は、印刷開始前のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の調整処理を終了する。
【0034】
〔実印刷開始時のインキ供給量の設定手段〕
図3はこのインキ供給量調整装置における印刷開始時の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。このインキ供給量調整装置では、各色の印刷用刷版7を装着しての印刷開始にあたって、オペレータは、各色の印刷用刷版7の絵柄面積率を刷版絵柄面積率測定装置18で測定し、CPU10へ与える(ステップ201)。すなわち、各色の印刷用刷版7のインキツボキー4−1〜4−nに対応する各エリアの絵柄面積率を測定し、この絵柄面積率をA/D変換器20およびI/F・22を介してCPU10へ与える。
【0035】
すると、CPU10は、インキツボキー4−1〜4−nに対応する各色の印刷用刷版7の各エリアの絵柄面積率に応じ、メモリ25に予め記憶されている各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」に従って、各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量を求める(ステップ202)。そして、メモリ27から各色のインキツボキーの開き量の補正量を読み取り(ステップ203)、この読み取った各色のインキツボキーの開き量の補正量をステップ202で求めた各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量に加えることによって、すなわち補正量がプラスであれば加算し、マイナスであれば減算することによって、各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量の設定値を得る(ステップ204)。
【0036】
そして、CPU10は、メモリ26より各色のインキ送り量を読み取り(ステップ205)、この読み取った各色のインキ送り量およびステップ204で得た各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量をインキツボローラ駆動装置29およびインキツボキー駆動装置28を介して設定し(ステップ206)、印刷を開始する(ステップ207)。
【0037】
この場合、メモリ26内の各色のインキ送り量およびメモリ27内の各色のインキツボキーの開き量の補正量は、印刷開始前の先のステップ108〜115の繰り返し処理により絵柄面積率に拘わらず印刷会社固有の各色の基準濃度値が得られるように調整されているので、最初から適したインキ供給量を得ることができる。
【0038】
すなわち、これまでは使用される印刷会社固有の基準濃度値や印刷環境条件に応じて、各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量とインキ送り量の設定後、オペレータが印刷用刷版7による印刷物の印刷テストを繰り返しながら各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量とインキ送り量の調整を、規則性なく現合調整を行い、適正なインキの供給量となるようにしていた。この参考例1では、印刷用刷版7を装着してのこのようなインキ供給量の調整は不要であり、印刷用刷版7の装着後、即座に適正なインキの供給量を得ることができる。
【0039】
また、この参考例1では、各色のインキツボキーの開き量の補正量を一律値としているので、インキツボキー毎に別々の補正量を設定する方法と比較し、印刷開始前の補正量およびインキ送り量の調整を簡単かつ短時間で行うことができる。また、印刷機械メーカが定めた基本的な各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」を変更する必要がなく、調整操作を簡易化することができる。
【0040】
また、この参考例1では、メモリ25に各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」を記憶させるだけでよいので、メモリ25の記憶容量を大幅に削減することができる。すなわち、従来の方法では、各色ごとの「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」を記憶させるようにしていたので膨大な記憶容量を必要としていたが、この参考例1では唯一の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」を記憶させておくのみでよく、膨大な記憶容量を必要としない。
【0043】
実施の形態1
図6はこの発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態1を示すブロック図である。同図において、図1と同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
【0044】
このインキ供給量調整装置では、図1に示した構成に加えて、各色ごとのインキ送り量の係数を記憶するメモリ30を設けている。この各色ごとのインキ送り量の係数は印刷機メーカ出荷時には1とされている。また、この実施の形態1において、メモリ26には印刷機メーカ出荷時に各色共通の唯一つの基準インキ送り量が記憶されている。この各色共通の基準インキ送り量は参考例1のように書き換えられることはない。
【0045】
〔実印刷開始前調整時インキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の係数の調整〕
図7はこのインキ供給量調整装置における印刷開始前の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。このインキ供給量調整装置では、印刷開始前に、メモリ27内の各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量およびメモリ30内の各色ごとのインキ送り量の係数の調整を行う。この調整に際しても図4に示した試験用刷版7Aを用いる。
【0046】
図7におけるステップ301〜307、314〜316の処理は図2におけるステップ101〜107、113〜115の処理と同じであるのでその説明は省略する。
ステップ307において、濃度値の調整が必要であるとされた場合、オペレータは、メモリ27に格納されている各色のインキツボキーの開き量の補正量およびメモリ30に格納されている各色のインキ送り量の係数を調整する(ステップ308)。すなわち、表示器14に表示されている現在の各色のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の係数を見ながら、その値を増減する。調整された各色のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の係数はメモリ27および30に上書きされる。
【0047】
CPU10は、メモリ27より調整後の各色のインキツボキーの開き量の補正量を読み取り(ステップ309)、この読み取った各色のインキツボキーの開き量の補正量(増減値)をステップ302で求めた各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量に加えることによって、すなわち補正量がプラスであれば加算し、マイナスであれば減算することによって、各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量を補正する(ステップ310)。
【0048】
そして、CPU10は、メモリ30より調整後の各色のインキ送り量の係数を読み取り(ステップ311)、この読み取った各色のインキ送り量の係数をステップ303で読み取った各色共通の基準インキ送り量に乗じることによって、各色のインキ送り量を補正する(ステップ312)。そして、ステップ310で得た各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量およびステップ312で得た各色のインキ送り量をインキツボキー駆動装置28およびインキツボローラ駆動装置29を介して設定する(ステップ313)。
【0049】
〔実印刷開始時のインキ供給量の設定手段〕
図8はこのインキ供給量調整装置における印刷開始時の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。図8におけるステップ401〜404の処理は、図3におけるステップ201〜204の処理と同じであるので、その説明は省略する。
【0050】
このインキ供給量調整装置において、CPU10は、ステップ405でメモリ26より各色共通の基準インキ送り量を読み取った後、メモリ30より各色のインキ送り量の係数を読み取る(ステップ406)。そして、この読み取った各色のインキ送り量の係数をステップ405で読み取った各色共通の基準インキ送り量に乗じ、各色のインキ送り量の設定値を得る(ステップ407) 。
【0051】
そして、CPU10は、ステップ404で得た各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量およびステップ407で得た各色のインキ送り量をインキツボキー駆動装置28およびインキツボローラ駆動装置29を介して設定し(ステップ408)、印刷を開始する(ステップ409)。
なお、この実施の形態1では、各色のインキ送り量の補正は、係数を乗じることによって行っているが、インキツボキーの開き量と同じように、補正値を求め、基準インキ送り量にその補正値を加えるようにしても、同じ効果が得られる。
【0052】
参考例2
図9はこの発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態2の説明に入る前の参考例(参考例2)を示すブロック図である。同図において、図1と同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
このインキ供給量調整装置では、図1に示した構成に加えて、各色ごとのインキツボキーの開き量のゼロ位置(原点位置)を記憶するメモリ31を設けている。
【0053】
〔実印刷前調整時のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の調整〕
図10はこのインキ供給量調整装置における印刷開始前の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。このインキ供給量調整装置では、印刷開始前に、メモリ27内の各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量およびメモリ26内の各色ごとのインキ送り量の調整を行う。この調整に際しても図4に示した試験用刷版7Aを用いる。図10におけるステップ501〜515の処理は図2におけるステップ101〜115の処理と同じであるのでその説明は省略する。
【0054】
〔実印刷開始時のインキ供給量の設定手段〕
図11はこのインキ供給量調整装置における印刷開始時の動作を説明するためのフローチャートである。
このインキ供給量調整装置では、メモリ31に格納されている各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置を読み出すと共に(ステップ602)、メモリ27に格納されている各色のインキツボキーの開き量の補正量を読み出し(ステップ603)、この読み出した各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置に各色のインキツボキーの開き量の補正量(増減値)を加えることによって、すなわち補正量がプラスであれば加算し、マイナスであれば減算することによって、各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置を補正する(ステップ604)。
【0055】
その後、CPU10は、インキツボキー4−1〜4−nに対応する各色の印刷用刷版7の各エリアの絵柄面積率に応じ、メモリ25に予め記憶されている各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」に従って、各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量を求め(ステップ605)、ステップ604で求めた補正された各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置とステップ605で求めた各色の各インキツボキーの基準の開き量より、各色の各インキツボキーの開き量を求める(ステップ606)。
【0056】
そして、CPU10は、メモリ26より各色のインキ送り量を読み取り(ステップ607)、この読み取った各色のインキ送り量およびステップ606で得た各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量をインキツボローラ駆動装置29およびインキツボキー駆動装置28を介して設定し(ステップ608)、印刷を開始する(ステップ609)。
【0057】
この場合、各色のインキツボキー4−1〜4−nは、補正された各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置を基準としてその開き量が設定されるので、すなわち絵柄面積率に拘わらず印刷会社固有の各色の基準濃度値が得られるように調整されたゼロ位置を基準としてその開き量が設定されるので、メモリ26より読み出される各色のインキ送り量の設定との組み合わせにより、最初から適したインキ供給量を得ることができる。
【0058】
実施の形態2
図12はこの発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態2を示すブロック図である。同図において、図6と同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
このインキ供給量調整装置では、図6に示した構成に加えて、各色ごとのインキツボキーの開き量のゼロ位置(原点位置)を記憶するメモリ31を設けている。
【0059】
〔実印刷前調整時のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の係数の調整〕
図13はこのインキ供給量調整装置における印刷開始前の特徴的な動作を説明するためのフローチャートである。このインキ供給量調整装置では、印刷開始前に、メモリ27内の各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量およびメモリ30内の各色ごとのインキ送り量の係数の調整を行う。この調整に際しても図4に示した試験用刷版7Aを用いる。図13におけるステップ701〜716の処理は図7におけるステップ301〜316の処理と同じであるのでその説明は省略する。
【0060】
〔実印刷開始時のインキ供給量の設定手段〕
図14はこのインキ供給量調整装置における印刷開始時の動作を説明するためのフローチャートである。
このインキ供給量調整装置では、メモリ31に格納されている各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置を読み出すと共に(ステップ802)、メモリ27に格納されている各色のインキツボキーの開き量の補正量を読み出し(ステップ803)、この読み出した各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置に各色のインキツボキーの開き量の補正量(増減値)を加えることによって、すなわち補正量がプラスであれば加算し、マイナスであれば減算することによって、各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置を補正する(ステップ804)。
【0061】
その後、CPU10は、インキツボキー4−1〜4−nに対応する各色の印刷用刷版7の各エリアの絵柄面積率に応じ、メモリ25に予め記憶されている各色共通の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」に従って、各色のインキツボキー4−1〜4−nの基準の開き量を求め(ステップ805)、ステップ804で求めた補正された各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置とステップ805で求めた各色の各インキツボキーの基準の開き量より、各色の各インキツボキーの開き量を求める(ステップ806)。
【0062】
そして、CPU10は、メモリ26より各色共通の基準インキ送り量を読み取り(ステップ807)、メモリ30より各色のインキ送り量の係数を読み取る(ステップ808)。そして、この読み取った各色のインキ送り量の係数をステップ807で読み取った各色共通の基準インキ送り量に乗じ、各色のインキ送り量の設定値を得る(ステップ809)。
【0063】
そして、CPU10は、ステップ806で得た各色のインキツボキー4−1〜4−nの開き量およびステップ809で得た各色のインキ送り量をインキツボキー駆動装置28およびインキツボローラ駆動装置29を介して設定し(ステップ810)、印刷を開始する(ステップ811)。
【0064】
この場合、各色のインキツボキー4−1〜4−nは、補正された各色のインキツボキーの開き量のゼロ位置を基準としてその開き量が設定されるので、すなわち絵柄面積率に拘わらず印刷会社固有の各色の基準濃度値が得られるように調整されたゼロ位置を基準としてその開き量が設定されるので、ステップ809で求められる各色のインキ送り量の設定との組み合わせにより、最初から適したインキ供給量を得ることができる。
【0065】
なお、この実施の形態2では、各色のインキ送り量の補正は係数を乗じることによって行っているが、インキツボキーの開き量と同じように、補正値を求め、基準インキ送り量にその補正値を加えるようにしても、同じ効果が得られる。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように本発明によれば、各色の各インキツボキーに対応する刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って、各色の各インキツボキーの基準の開き量を求め、この求めた各色の各インキツボキーの基準の開き量を一律値として各色ごとに予め設定されているインキツボキーの開き量の補正量を加減算して補正することによって各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求め、各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求めるようにすることにより、印刷開始前に各色のインキツボキーの開き量の補正量および各色のインキツボローラの送り量の補正値を絵柄面積率に拘わらず印刷会社固有の基準濃度値が得られるように調整しておくことによって、実印刷時における色合わせ作業を簡単かつ短時間で行うことが可能となる。また、絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係は各色共通として基準となるものを唯一つだけ設定しておけばよいので、また、インキツボローラの基準の送り量は各色共通として唯一つだけ設定しておけばよいので、膨大な記憶容量を必要せず、記憶容量の大幅な削減を図ることが可能となる。
【0067】
また、本発明によれば、インキツボキーの開き量の補正量を一律値として各色ごとに予め設定し、各色の各インキツボキーの開き量の原点位置を一律値として設定した各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量を加減算することによって補正し、各色の各インキツボキーに対応する刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って、各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求め、各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求めるようにすることにより、印刷開始前に各色のインキツボキーの開き量の原点位置を絵柄面積率に拘わらず印刷会社固有の各色の基準濃度値が得られるように調整しておくことによって、実印刷時における色合わせ作業を簡単かつ短時間で行うことが可能となる。また、絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係は各色共通として基準となるものを唯一つだけ設定しておけばよいので、また、インキツボローラの基準の送り量は各色共通として唯一つだけ設定しておけばよいので、膨大な記憶容量を必要せず、記憶容量の大幅な削減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態1の説明に入る前の参考例1を示すブロック図である。
【図2】 このインキ供給量調整装置における印刷開始前の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 このインキ供給量調整装置における印刷開始時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 このインキ供給量調整装置における印刷開始前のインキツボキーの開き量の補正量およびインキ送り量の調整に際して用いる試験用刷版を示す図である。
【図5】 インキツボキーの開き量およびインキ送り量を調整することによる印刷濃度の基準濃度値への平行移動調整を説明する図である。
【図6】 本発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態1を示すブロック図である。
【図7】 このインキ供給量調整装置における印刷開始前の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】 このインキ供給量調整装置における印刷開始時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】 本発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態2の説明に入る前の参考例2を示すブロック図である。
【図10】 このインキ供給量調整装置における印刷開始前の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】 このインキ供給量調整装置における印刷開始時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】 本発明に係る多色印刷機のインキ供給量調整装置の実施の形態2を示すブロック図である。
【図13】 このインキ供給量調整装置における印刷開始前の動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】 このインキ供給量調整装置における印刷開始時の動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】 従来における各色(例えば、アイ、アカ、キ、スミ)の「絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ」を示す図である。
【図16】 アイまたはアカの変換カーブで各色のインキツボキーの開き量を求めて印刷した場合の濃度を示す図である。
【図17】 輪転印刷機における各色の印刷ユニット内のインキ供給装置の要部を示す図である。
【図18】 4色輪転印刷機を示す図である。
【符号の説明】
1…インキツボ、2…インキ、3…インキツボローラ、4(4−1〜4−n)…インキツボキー、5…インキ移しローラ、6…インキローラ群、7…刷版、7A…試験用刷版、7A1…カラーパッチ部、7A2…インキ供給量調整用絵柄部、8…版胴、9−1〜9−4…印刷ユニット、10…CPU,11…ROM,12…RAM,13…スイッチ群、14…表示器、15…ドライブ装置、16…プリンタ、17…濃度計、18…刷版絵柄面積率測定装置、19,20…A/D変換器、21,22,23…入出カインターフェイス(I/F,I/O)、24…メモリ(各色ごとの基準濃度値記憶用)、25…メモリ(各色共通の絵柄面積率−インキツボキー開き量変換カーブ記憶用)、26…メモリ(各色ごとのインキ送り量記憶用)、27…メモリ(各色ごとのインキツボキー開き量の補正量記憶用)、28(23−1〜23−n)…インキツボキー駆動装置、29(29−1〜29−4)…インキツボローラ駆動装置、30…メモリ(各色ごとのインキ送り量の係数記憶用)、31…メモリ(各色ごとのインキツボキー開き量のゼロ位置記憶用)。

Claims (4)

  1. インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内よりインキツボローラに供給されるインキの供給量を調整し、このインキツボローラの送り量の調整によってインキツボローラより刷版へ供給されるインキの量を調整し、この刷版に供給されたインキを印刷用紙に印刷する印刷ユニットを複数備えた多色印刷機において、
    各色の各インキツボキーに対応する前記刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って、各色の各インキツボキーの基準の開き量を求め、
    この求めた各色の各インキツボキーの基準の開き量を一律値として各色ごとに予め設定されているインキツボキーの開き量の補正量を加減算して補正することによって各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求め
    各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求める
    ようにしたことを特徴とする多色印刷機のインキ供給量調整方法。
  2. インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内よりインキツボローラに供給されるインキの供給量を調整し、このインキツボローラの送り量の調整によってインキツボローラより刷版へ供給されるインキの量を調整し、この刷版に供給されたインキを印刷用紙に印刷する印刷ユニットを複数備えた多色印刷機において、
    インキツボキーの開き量の補正量を一律値として各色ごとに予め設定し、
    各色の各インキツボキーの開き量の原点位置を前記設定した各色ごとのインキツボキーの開き量の補正量を加減算することによって補正し、
    各色の各インキツボキーに対応する前記刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って、各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求め
    各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求める
    ようにしたことを特徴とする多色印刷機のインキ供給量調整方法。
  3. インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内よりインキツボローラに供給されるインキの供給量を調整し、このインキツボローラの送り量の調整によってインキツボローラより刷版へ供給されるインキの量を調整し、この刷版に供給されたインキを印刷用紙に印刷する印刷ユニットを複数備えた多色印刷機において、
    各色の各インキツボキーに対応する前記刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って、各色の各インキツボキーの基準の開き量を求める手段と、
    この手段によって求められた各色の各インキツボキーの基準の開き量を一律値として各色ごとに予め設定されているインキツボキーの開き量の補正量を加減算して補正することによって各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求める手段と、
    各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求める手段と
    を備えたことを特徴とする多色印刷機のインキ供給量調整装置。
  4. インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開き量の調整によってインキツボ内よりインキツボローラに供給されるインキの供給量を調整し、このインキツボローラの送り量の調整によってインキツボローラより刷版へ供給されるインキの量を調整し、この刷版に供給されたインキを印刷用紙に印刷する印刷ユニットを複数備え た多色印刷機において、
    各色の各インキツボキーの開き量の原点位置を一律値として各色ごとに予め設定されているインキツボキーの開き量の補正量を加減算することによって補正する手段と、
    各色の各インキツボキーに対応する前記刷版の各エリアの絵柄面積に応じ、各色共通として予め設定されている絵柄面積率とインキツボキーの開き量との関係に従って、各色の各インキツボキーの開き量の設定値を求める手段と、
    各色共通として予め設定されているインキツボローラの基準の送り量を各色ごとに予め設定されているインキツボローラの送り量の補正値で補正することによって各色のインキツボローラの送り量の設定値を求める手段と
    を備えたことを特徴とする多色印刷機のインキ供給量調整装置。
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