JP2009202411A - 印刷用ウェブ張力プリセット装置,印刷機の運転支援装置及び運転支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷用ウェブ張力プリセット装置並びに印刷機の運転支援装置及び運転支援方法に関し、印刷時に事前にウェブの張力設定を容易に且つ精度よく行なえるようにする。
【解決手段】インフィード部にウェブ張力をプリセット値に保持するウェブ張力調整機構を有する印刷装置にそなえられ、印刷開始前に前記プリセット値を自動設定するウェブ張力プリセット装置であって、印刷条件情報のうち、前記ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報を入力しうる入力装置1と、予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、入力装置1により入力されたウェブ張力変動要素に対応するウェブ張力のプリセット値を選択して印刷に使用する前記プリセット値に設定するプリセット値設定装置2とをそなえる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の新聞用紙が重合され折加工がなされた新聞を生産する新聞輪転機に用いて好適の、印刷用ウェブ張力プリセット装置,印刷機の運転支援装置及び運転支援方法に関する。
印刷機、特に、輪転印刷機を運転する際には、各種の事前準備や、印刷機の運転時の管理等を行なうことが必要である。
このような輪転印刷機の事前準備として、インフィード部に備えられたダンサローラを通じて印刷用連続紙(以下、ウェブという)が所定の張力状態になるようにプリセットする処理がある。ウェブの張力状態は、ダンサローラの軸位置を弾性的に支持する弾性支持部材の特性(通常、エアシリンダによって弾性支持するのでエア圧)で調整することができる。
つまり、輪転印刷機は、ウェブの走行方向上流側から、給紙部,インフィード部,印刷装置部(印刷ユニット、或いは、単に、印刷部ともいう),乾燥部,冷却部,ウェブパス部,折機部及びそれらを適宜にコントロールする制御部等をその要部としてそなえている。
インフィード部は、巻取紙から連続的にウェブを引き出す部分であり、図8に示すように、ウェブWの走行方向上流側から、ウェブWを挟持して回転移送するインフィードドラグ(インフィードローラ)102と、下流側へのウェブテンション(ウェブ張力)を所定の状態にコントロールするダンサローラ103と、インフィードテンションピック104とを具備している。
インフィードドラグ102は、主駆動軸と無段変速機を介して連結されるか、或いは駆動用モータに連結されて回転し、ウェブWを駆動する。
ダンサローラ103は、ガイドロール103a,103b間にそなえられ、ウェブWの走行方向に対し直角方向でウェブWと並行に配設された回転軸105aにアーム105bを介して回転自在に取り付けられており、アーム105bがエアシリンダ105及びバネ105cによって上下方向(即ち,ウェブWの走行面に離接する方向)に弾性的に支持されている。このようなダンサローラ103及びエアシリンダ105を主たる構成要素としてウェブ張力調整機構が構成される。
ウェブWはガイドロール103a,ダンサローラ103,ガイドロール103bの順に巻き付きながら走行し、ウェブWの張力が弱ければエアシリンダ105によってダンサローラ103が降下してウェブWの張力を高め、ウェブWの張力が強ければエアシリンダ105に抗してダンサローラ103が上昇しウェブWの張力を低下させるようになっている。
したがって、エアシリンダ105のエア圧を設定したいウェブWの張力(目標張力)に見合うように設定することにより、ダンサローラ103の動きによりウェブWの張力が目標張力の近傍に保持されることになる(以上、特許文献1,2参照)。
つまり、ウェブの張力状態のプリセットには、かかるエアシリンダのエア圧をプリセットすることで行なうことができる。なお、かかるエアシリンダのエア圧をインフィードダンサエア圧、略して、ダンサ圧とも称する。
このようなエアシリンダのエア圧(ダンサ圧)は、遠隔操作によって行なうことができ、印刷前に、オペレータが手動操作でダンサ圧をプリセットすることができる。
特開2001−48386号公報 特開2002−249268号公報
ところで、例えば新聞輪転機のように、複数の印刷ユニット(印刷部)をそなえ、各印刷ユニットにより印刷したウェブを集合させて、重合、断裁して新聞等の印刷物を製造する印刷機の場合、印刷オペレータが所定の端末機等を利用して各印刷ユニットを含んで印刷機全体の各部を統合して管理することができるようになっている。
このような管理システムは、印刷機の運転支援装置とも称されるが、ダンサ圧についても運転パターン毎に、各印刷ユニットに対するプリセット値を用意して、印刷準備の際には、印刷オペレータが変更操作をしない限り、ダンサ圧はこのプリセット値にセットされるようになっている。
しかしながら、各印刷ユニットは常に一定の条件下で使用するとは限らず、使用する条件が異なれば、設定すべきプリセット値も異なることになる。
例えば、ウェブの1面に対して4色のプロセスカラーに対応するように4組の印刷胴(版胴及びブランケット胴)をそなえフルカラー印刷を行なえる印刷ユニットにおいて、1部の印刷胴を部分的に使用して少ない色(例えば、単色)で印刷する場合がある。この場合、未使用胴については、胴入れすらしないことになり、印刷条件が異なるため、ダンサ圧のプリセット値も各印刷条件に応じたものに設定すべきである。
また、インキの供給量や湿し水の供給量によっても、テンションが変動する為例えばウェブが伸びる環境下ではダンサ圧を上げた方が好適であるなど、ダンサ圧の最適なプリセット値も異なってくる。
現状の印刷機では、このような印刷条件に応じたプリセット値の変更は、印刷オペレータの判断に頼っており、印刷オペレータが、印刷条件が異なったことに気付き、その場合、プリセット値をどのように変更すべきかを判断し、所定の端末機等を利用して変更操作を行なうようにしている。
しかし、このような変更操作は、印刷オペレータが設定操作に熟練していなくてはらず、行なうべきプリセット値の設定変更を行ない忘れたり、誤った変更をしたりして、不適切なダンサ圧のプリセットによって、印刷品質に支障をきたしてしまうおそれがある。
本発明はこのような課題に鑑み創案されたもので、印刷時に事前にウェブの張力設定を容易にしかも精度よく行なうことができるようにした、印刷用ウェブ張力プリセット装置並びに印刷機の運転支援装置及び運転支援方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の印刷用ウェブ張力プリセット装置(請求項1)は、インフィード部にウェブ張力をプリセット値に保持するウェブ張力調整機構を有する印刷装置にそなえられ、印刷開始前に前記プリセット値を自動設定するウェブ張力プリセット装置であって、印刷条件情報のうち、前記ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報を入力しうる入力装置と、予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、前記入力装置により入力されたウェブ張力変動要素に対応するウェブ張力のプリセット値を選択して印刷に使用する前記プリセット値に設定するプリセット値設定装置とをそなえていることを特徴としている。
前記ウェブ張力変動要素には、印刷時に使用するインキの供給量及び湿し水の供給量のうちの少なくとも何れかの要素が含まれていることが好ましい(請求項2)。
前記ウェブ張力変動要素には、前記印刷装置に複数組そなえられた印刷胴のうちの印刷に使用する印刷胴の数又は割合(水版の数、湿し水供給量に関連する要素)、及び印刷する絵柄の画線率(インキ供給量、湿し水供給量に関連する要素)のうちの少なくとも何れかの要素が含まれていることが好ましい(請求項3)。
また、本発明の印刷機の運転支援装置(請求項4)は、インフィード部にウェブ張力をプリセット値に保持するウェブ張力調整機構を有する印刷装置を複数そなえた輪転印刷機に付設され、前記各印刷装置のプリセット値の設定を含む印刷条件の設定を支援する印刷機の運転支援装置であって、前記ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報を含んだ前記印刷条件の情報を入力しうる入力装置と、設定されたプリセット値に応じて前記ウェブ張力調整機構を調整する制御装置と、予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、入力装置により入力されたウェブ張力変動要素に対応するウェブ張力のプリセット値を選択して、前記印刷条件に適した推奨プリセット値として表示する表示装置とをそなえ、前記入力装置を通じて、前記表示された推奨プリセット値の選択を含むプリセット値の設定が可能に構成されていることを特徴としている。
前記制御装置は、印刷前の運転パターン選択後、前記入力装置を通じた前記プリセット値の設定入力をせず、印刷開始指令がされた場合には、前記推奨プリセット値を前記プリセット値に設定して前記ウェブ張力調整機構を調整することが好ましい(請求項5)。
前記表示装置には、前記複数の印刷装置の各プリセット値が同一の表示画面に並べて表示され、前記表示画面を参照して前記各プリセット値を何れも設定可能に構成されていることが好ましい(請求項6)。
前記入力装置を通じて、前記プリセット値の設定変更が可能に構成され、前記入力装置を通じて最終設定された値を前記印刷条件毎に記憶し、次回の前記記憶したプリセット値を前記推奨プリセット値とすることが好ましい(請求項7)。
なお、運転支援装置からは、運転中、ダンサ圧は調整できない場合には、機側で調整したダンサ圧現在値を次回プリセット値として取込み、この現在値取込を、各運転パターンだけでなく、初期値テーブルに取込むことも可能である。
前記ウェブ張力変動要素には、印刷時に使用するインキの供給量及び湿し水の供給量のうちの少なくとも何れかの要素が含まれていることが好ましい(請求項8)。
前記ウェブ張力変動要素には、前記印刷装置に複数組そなえられた印刷胴のうちの印刷に使用する印刷胴の数又は割合(水版の数、湿し水供給量に関連する要素)、及び印刷する絵柄の画線率(インキ供給量、湿し水供給量に関連する要素)のうちの少なくとも何れかの要素が含まれていることが好ましい(請求項9)。
また、本発明の印刷機の運転支援方法(請求項10)は、インフィード部にウェブ張力をプリセット値に保持するウェブ張力調整機構を有する印刷装置を複数そなえた輪転印刷機に付設され、前記各印刷装置のプリセット値の設定を含む印刷条件の設定を支援する印刷機の運転支援方法であって、前記ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報が入力されると、予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、前記入力されたウェブ張力変動要素に対応するウェブ張力のプリセット値を選択して、前記印刷条件に適した推奨プリセット値として表示装置に表示するステップと、その後、前記表示された推奨プリセット値の選択を含むプリセット値の設定操作を受けて設定されたプリセット値に応じて前記ウェブ張力調整機構を調整するステップと、をそなえていることを特徴としている。
本発明の印刷用ウェブ張力プリセット装置(請求項1)及び本発明の新聞輪転機の運転支援装置(請求項5)によれば、印刷装置におけるウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報を入力すれば、予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、自動でウェブ張力のプリセット値が設定されるので、ウェブ張力の印刷前設定を容易にしかも精度よく行なうことができる。したがって、良好な印刷品質を確保することができる。
また、本発明の新聞輪転機の運転支援装置(請求項4)及び運転支援方法(請求項10)によれば、印刷装置におけるウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報を入力すれば、予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、印刷条件に適した推奨プリセット値が表示装置に表示されるので、表示された推奨プリセット値を参照しながら容易に適切なプリセット値の設定操作を行なうことができ、設定されたプリセット値に応じてウェブ張力調整機構を適正に調整することができる。したがって、良好な印刷品質を確保することができる。
また、複数の印刷装置の各プリセット値を同一の表示画面に並べて表示し、この表示画面を参照して各プリセット値を何れも設定可能とすることで(請求項6)、複数の印刷装置を一括して効率よく管理することができる。
また、最終調整された値を各運転パターンの印刷条件毎に記憶し、次回の前記記憶したプリセット値を前記推奨プリセット値とする、いわゆる学習設定をすることで(請求項7)、推奨プリセット値をより適切なものにすることができる。
さらに、最終調整された値を初期値テーブルにも取込むことができる為、新規運転パターン作成時にも、ほぼ調整不要なダンサ圧プリセット値を設定することができる。
ウェブ張力の変動は、ウェブの水分含有率及びインキ受容量に依存するので、印刷時に使用するインキの供給量及び湿し水の供給量のうちの少なくとも何れかの要素がウェブ張力変動要素に含まれるようにすることで(請求項2,8)、推奨プリセット値或いは設定プリセット値として適切なものを与えることができる。
ウェブの水分含有率及びインキ受容量は、複数組の印刷胴(版胴及びブランケット胴のセット)のうちの印刷に使用しない印刷胴があると、かかる印刷胴は例えば水版として水分供給のみに使用するため、ウェブの水分含有率及びインキ受容量に影響し、印刷する絵柄の画線率もウェブの水分含有率及びインキ受容量に影響するので、これらのうちの少なくとも何れかの要素がウェブ張力変動要素に含まれるようにすることで(請求項3,9)、推奨プリセット値或いは設定プリセット値として適切なものを与えることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1〜図7は本発明の一実施形態にかかる印刷用ウェブ張力プリセット装置、並びに新聞輪転機の運転支援装置及び方法を説明するものであり、これらの図1〜図7を参照すると共に、既に用いた図8を参照して説明する。
なお、本実施形態は、輪転印刷機(単に、印刷機ともいう)として、複数の印刷ユニットにより新聞印刷を行う新聞用オフセット輪転印刷機(新聞輪転機)に本発明を適用したものである。
<ウェブ張力プリセットにかかる概略装置構成>
まず、図1のブロック図に基づいて、本実施形態にかかる装置構成の概略を説明する。
図1に示すように、本装置は、印刷条件情報を入力しうる入力装置1と、プリセット値を設定するプリセット値設定装置2と、プリセット値の設定にかかるデータ等を記録されたデータベース3と、プリセット値の設定を含む印刷条件の設定情報及び印刷機の運転状況を画像表示する表示装置4と、プリセット値設定装置2を通じて設定されたプリセット値に応じてウェブ張力調整機構6を調整する制御装置5と、をそなえている。
ただし、これらのウェブ張力プリセットにかかる各構成要素は、新聞輪転機の運転支援装置の1機能として構成されている。
そこで、新聞輪転機及びその運転支援装置を説明しながら、ウェブ張力プリセットにかかる装置及び方法を説明する。
<新聞輪転機の構成>
本実施形態にかかる新聞輪転機は、周知の構成となっており、図4に示すように、かかる新聞輪転機10は、複数の印刷ユニット(タワーユニット)T1〜Tn,ウェブパス部14及び折加工部15が印刷用紙としての連続紙(ウェブ)Wの走行経路にこの順にそなえて構成される。
また、各タワーユニットT1〜Tnには、ウェブローラ(巻取紙)11aを装着された給紙部11と、インフィード部12と、表裏それぞれ適宜の数の版胴及びブランケット胴を備えた印刷部13とがこの順に設けられている。
ウェブパス部14は、制御要素としてのコンペンセータローラ等によりウェブパスルートの長さを調整し、ウェブパスルート変更機構により種々の組み合わせで各ウェブ1の重ね合わせ順を変更することができる。なお、新聞輪転機の場合、通常ウェブパス部14において、スリッタ(図示略)により必要に応じてウェブ1が幅方向に2分割されるため、より複雑なウェブパスルートが形成されることとなる。
このような新聞輪転機に関し、刷版を作成したり、印刷実施前に印刷条件の設定を行なったり、印刷実施時に各部の運転状態を監視し管理をしたりするため、印刷機の運転支援装置が備えられている。
<新聞輪転機の運転支援装置>
図3はかかる運転支援システムの概要を示す構成図であり、図示するように、運転支援装置20は、ハブ(スイッチングハブ)22を通じて接続された製版端末21及び各コンソール端末23を備えている。製版端末21は、例えば製版室に装備され、接続された上位システム30から製版データを受信し、管理する。コンソール端末23は、新聞輪転機毎に装備され、新聞輪転機に備えられた種々の制御装置24a〜24fとネットワーク(例えばPLCネットワーク)により接続され、制御装置24a〜24fの制御や監視を支援する。
各コンソール端末23は、図2に示すように、コンピュータ本体231と、ディスプレイ(表示装置4)232とを備え、コンピュータ本体231は、ハブ22及びネットワーク(PLCネットワーク)と接続されている。なお、本実施形態では、製版端末21も、各コンソール端末23と同様の構造及び機能を含んでいるが、ここでは、コンソール端末23を代表して説明する。
コンソール端末23のディスプレイ232の表示画面には、タッチパネル233が畳重して装備されており、このタッチパネル233が印刷条件の設定を含む新聞輪転機の運転指令情報を入力する入力装置として機能する。
コンピュータ本体231には、その機能要素として、タッチパネル233を通じた入力に応じて印刷条件の設定等にかかる演算処理を行なう演算装置231aと、印刷機の運転を指令する指令装置231bと、ディスプレイ232の表示画像を制御する画像制御装置231cと、メモリ231dとをそなえている。
演算装置231aの機能要素にプリセット値設定装置2が含まれ、指令装置231bの機能要素にウェブ張力調整機構6を調整する制御装置5が含まれており、メモリ231dはデータベース3として機能する。
<ウェブ張力プリセット>
このような新聞輪転機において、ウェブWを適切な張力状態として印刷装置(印刷ユニット)を走行させることが、印刷を適正にするため及び断裁を適正にするために要求される。
インフィード部12は、図8に示すように、ウェブWの走行方向上流側から、ウェブWを挟持して回転移送するインフィードドラグ(インフィードローラ)102と、下流側へのウェブテンション(ウェブ張力)を所定の状態にコントロールするダンサローラ103と、インフィードテンションピック104とを具備している。
ダンサローラ103は、ガイドロール103a,103b間にそなえられ、ウェブWの走行方向に対し直角方向でウェブWと並行に配設された回転軸105aにアーム105bを介して回転自在に取り付けられており、アーム105bがエアシリンダ105及びバネ105cによって上下方向(即ち,ウェブWの走行面に離接する方向)に弾性的に支持されている。このようなダンサローラ103及びエアシリンダ105を主たる構成要素としてウェブ張力調整機構が構成される。ウェブWはガイドロール103a,ダンサローラ103,ガイドロール103bの順に巻き付きながら走行し、ウェブWの張力が弱ければエアシリンダ105によってダンサローラ103が降下してウェブWの張力を高め、ウェブWの張力が強ければエアシリンダ105に抗してダンサローラ103が上昇しウェブWの張力を低下させるようになっている。
したがって、エアシリンダ105のエア圧(ダンサエア圧、又は、ダンサ圧とも呼ぶ)を設定したいウェブWの張力(目標張力)に見合うように設定することにより、ダンサローラ103の動きによりウェブWの張力が目標張力の近傍に保持される。つまり、ウェブWの張力設定は、かかるダンサ圧を設定することに相当する。そこで、印刷を開始するに当たって、このダンサ圧の初期値(プリセット値)を適切に設定することが、印刷開始当初から印刷品質を確保する上で必要になる。
ここで、安定した印刷をする為には、ウェブのテンションを一定に保つ必要がある。一色印刷は、4色印刷より、水分含有率が少ない為、ウェブのヤング率は高くなり、同じダンサ圧では、テンションが張ってしまう為、ダンサ圧を低くし、テンションを緩めてやる必要がある。
また、新聞輪転機の場合、A巻(全幅、4頁幅)、C巻(4分の3幅、3頁幅)、D巻(2分の1幅、2頁幅)と種種の紙幅を使用するが、同じダンサ圧でも、紙幅が小さいほど、テンションが高くなる為、D巻の場合、A巻より小さいダンサ圧を設定する必要がある。
そこで、ここでは、紙幅の設定、つまり、A巻,C巻,D巻のうちからの選定に応じて、各紙幅に適したダンサ圧の値を推奨プリセット値としている。つまり、紙幅が小さいほど、ダンサ圧の推奨プリセット値を小さくしている。
そして、ウェブのヤング率Eへの影響が最も顕著に現れるのが、ウェブの水分含有率と考えられる。例えば、図4中のタワーユニットT1,T2のように、ウェブの1面に対して4色のプロセスカラーに対応するように4組の印刷胴(版胴及びブランケット胴)をそなえフルカラー印刷を行なえる印刷ユニットにおいて、1組の印刷胴のみを用いるなど、1部の印刷胴を部分的に使用して少ない色(例えば、単色)で印刷する場合がある。この場合、未使用胴については、胴入れすらしないことになるため、ウェブの水分含有率が小さくなる。
そこで、ウェブのヤング率Eへの影響が大きい印刷胴の使用率又は使用数に着目して、印刷胴の使用率又は使用数が少ない場合には、その程度に応じて、ダンサ圧の値の低いものを推奨プリセット値として案内し、また、この推奨プリセット値に対する変更操作がなければ、プリセット値設定装置2が自動的に推奨プリセット値を使用すべきプリセット値に設定して、制御装置5が、ダンサ圧がこのプリセット値となるようにウェブ張力調整機構6を調整するようになっている。
つまり、本実施形態では、ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素として、ウェブの水分状態(湿し水の供給量)に対応する印刷胴の使用率又は使用数と、紙幅とを用いている。
なお、本装置では、図5に示すように、多数(例えば2000件)の運転パターン毎に、建頁,頁割,紙通ID等の印刷情報に加えて、印刷条件(胴使用率)に応じた、複数のダンサ圧プリセット値を保持するようにしている[図5中の(1)参照]。
そして、オペレータがダンサ圧を調整したら、その後のダンサ圧現在値を、使用運転パターンの使用印刷条件の次回プリセット値として取り込むようになっている[図5中の(2)参照]。
また、新規運転条件の場合(新規運転パターン作成時)には、には、ダンサ圧初期値テーブルを準備し、その初期値テーブルより、該当のプリセット値を読み込んで、ダンサ圧初期値を更新する[図5中の(3)参照]。
このオペレータ調整後のダンサ圧現在値は、ダンサ圧初期値テーブルにも取り込むことができ[図5中の(4)参照]、これにより、新規運転パターン作成時のダンサ圧プリセット値の精度を向上させることができる。
ここで、ディスプレイ232(表示装置4)の表示画面232aを参照して、より具体的に説明すると、画像制御装置231cは、輪転機共通のダンサ圧初期値テーブルとして図6に示すようなダンサ圧初期設定テーブルの表示画面の情報を生成し表示する。
図6に示す画面は、輪転機共通のダンサ圧初期値テーブルを表示するが、新規運転パターンの場合に、本テーブルより、該当データを読取り、設定する。
なお、画面の下部に、メニューエリア334aが設けられ、表示したい操作画面(又は設定画面)を選定するためのキーが模式的な絵柄を添えて表示されている。これらのキーの中からいずれかを選択して指定操作(この場合、キー部分へのタッチ)をすることで、表示したい操作画面を画面中央に表示することができる。
また、画面の上部には、選択した操作画面(操作モード)と印刷機全体の状態等を表示する状態表示エリア334bが設けられている。
ここでは、本発明に関するダンサ圧初期値設定(プリセット値設定)の操作画面(操作モード)が選択され表示されている。このダンサ圧初期値設定の操作画面には、紙幅(巻幅)選択スイッチ236と、ダンサ圧初期値(プリセット値)の設定スイッチ237と、胴使用率参照表示238と、変更スイッチ類239とが表示される。
紙幅(巻幅)選択スイッチ236には、A巻,C巻,D巻,F巻(4分の1幅、1頁幅)の各スイッチが表示され、ダンサ圧初期値の設定スイッチ237は、印刷機の各リール毎に、つまり、使用可能な各印刷ユニット毎に、ダンサ圧初期値定(プリセット値)を設定できるように、リール選定スイッチ(リール名称2−1R〜2−5Rと表示)が表示され、各リール選定スイッチに対応して、胴使用率に応じた推奨初期値(プリセット値)が表示される。
なお、胴使用率に応じた推奨初期値テーブル(プリセット値)は予め試験等によって最適な関係に作成されており、この初期値テーブルは、各ユニット毎に、巻幅・使用面の割合に応じて複数持つようにしている。
胴使用率参照表示238には、何れの印刷ユニットを選定しそれぞれどのように使用するかの情報(例えば、頁割り付け情報)が予め入力されていることで、胴使用率も決まるので、リール選定スイッチを指定すると、そのリール(印刷ユニット)の胴使用率が表示される。この例では、胴使用率を、0%〜25%,25%〜60%,60%〜100%の何れに範囲内に相当するかを表示する。
なお、図7は、各運転パターンで設定されているダンサ圧を示す画面であり、表示画面240上には各印刷パターンに応じた推奨プリセット値が自動的に選択されて表示される(符号241参照)。通常の場合は、各々の運転パターンで保持しているダンサ圧(ここでは、ユニット毎に3個)から、印刷条件に一致したダンサ圧を自動選択する。
ただし、運転中は、本画面では変更することができない設定になっている場合には、他システム(母機PLC)より調整することができるようになっている。そして、調整後のダンサ圧を現在値取り込みすることで、次回プリセット値として取込むことができる。また、現在値取り込みは、図6の初期値テーブルにも反映することが可能である。
<作用及び効果>
本発明の一実施形態にかかる印刷用ウェブ張力プリセット装置、並びに印刷機の運転支援装置及び方法は上述のように構成されているので、印刷ユニットにおけるウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素として、胴使用率の情報(頁割り付け情報でもよい)及び紙幅の情報を入力すれば、対応関係に基づいて、ダンサ圧のプリセット値(ウェブ張力のプリセット値)の推奨値が案内されるので、ウェブ張力の印刷前設定を容易にしかも精度よく行なうことができる。したがって、良好な印刷品質を確保することができる。
オペレータがダンサ圧のプリセット値を行なわなかった場合にも、自動で推奨プリセット値を選択してプリセットされるので、ウェブ張力の印刷前設定を自動でしかも精度よく行なうことができ、良好な印刷品質を確保することができる。
また、複数の印刷ユニットの各プリセット値を同一の表示画面に並べて表示し、この表示画面を参照して各プリセット値を何れも設定可能とすることができ、複数の印刷ユニットを一括して効率よく管理することができる。
なお、印刷中に、ダンサ圧が調整された場合には、最終調整値で対応するテーブル(対応関係)を更新すれば、いわゆる学習設定をすることができ、推奨プリセット値をより適切なものにすることができる。
<その他>
なお、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、上記の実施形態に対して種々変形を加えて実施することができる。
例えば、ウェブ張力の変動は、ウェブの水分含有率及びインキ受容量に依存するので、印刷時に使用するインキの供給量及び湿し水の供給量のうちの少なくとも何れかに関する要素をウェブ張力変動要素に含ませることで、推奨プリセット値或いは設定プリセット値として適切なものを与えることができる。
また、ウェブの水分含有率及びインキ受容量は、印刷胴の使用率や使用数だけでなく、印刷する絵柄の画線率もウェブの水分含有率及びインキ受容量に影響するので、これらのうちの少なくとも何れかの要素をウェブ張力変動要素に含まれるようにすることで、推奨プリセット値或いは設定プリセット値として適切なものを与えることができる。
また、新聞輪転機に限らず種々の印刷機に適用できる。
本発明の一実施形態にかかる新聞輪転機の運転支援装置及び印刷用ウェブ張力プリセット装置の主要構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる新聞輪転機の運転支援装置の主要部分を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる新聞輪転機の運転支援システムの概略構成図である。 本発明の一実施形態にかかる新聞輪転機を示す模式的な構成図である。 本発明の一実施形態にかかるウェブ張力プリセットを説明する図である。 本発明の一実施形態にかかる新聞輪転機の運転支援装置及び方法を説明する表示画像を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる新聞輪転機の運転支援装置及び方法を説明する表示画像を示す図である。 一般的なウェブ張力調整機構をそなえた印刷装置のインフィード部を示す模式図である。
符号の説明
W 連続紙(ウェブ)
10新聞輪転機
11 給紙部
11a ウェブローラ(巻取紙)
12 インフィード部
13 印刷部
14 ウェブパス部
15 折加工部
20 運転支援システム
21 製版端末
22 ハブ(スイッチングハブ)
23 コンソール端末
24a〜24f 制御装置
30 上位システム
102 インフィードドラグ(インフィードローラ)
103 ダンサローラ
103a,103b ガイドロール
104 インフィードテンションピック
105 エアシリンダ
105a 回転軸
105b アーム
105c バネ
231 コンピュータ本体
231a 演算装置
231b 画像制御装置
232 ディスプレイ(表示装置)
233 タッチパネル(入力装置)
T1〜Tn 印刷ユニット(タワーユニット)

Claims (10)

  1. インフィード部にウェブ張力をプリセット値に保持するウェブ張力調整機構を有する印刷装置にそなえられ、印刷開始前に前記プリセット値を自動設定するウェブ張力プリセット装置であって、
    印刷条件情報のうち、前記ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報を入力しうる入力装置と、
    予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、前記入力装置により入力されたウェブ張力変動要素に対応するウェブ張力のプリセット値を選択して印刷に使用する前記プリセット値に設定するプリセット値設定装置とをそなえている
    ことを特徴とする、印刷用ウェブ張力プリセット装置。
  2. 前記ウェブ張力変動要素には、印刷時に使用するインキの供給量及び湿し水の供給量のうちの少なくとも何れかの要素が含まれている
    ことを特徴とする、請求項1記載の印刷用ウェブ張力プリセット装置。
  3. 前記ウェブ張力変動要素には、前記印刷装置に複数組そなえられた印刷胴のうちの印刷に使用する印刷胴の数又は割合、及び印刷する絵柄の画線率のうちの少なくとも何れかの要素が含まれている
    ことを特徴とする、請求項1記載の印刷用ウェブ張力プリセット装置。
  4. インフィード部にウェブ張力をプリセット値に保持するウェブ張力調整機構を有する印刷装置を複数そなえた輪転印刷機に付設され、前記各印刷装置のプリセット値の設定を含む印刷条件の設定を支援する印刷機の運転支援装置であって、
    前記ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報を含んだ前記印刷条件の情報を入力しうる入力装置と、
    設定されたプリセット値に応じて前記ウェブ張力調整機構を調整する制御装置と、
    予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、入力装置により入力されたウェブ張力変動要素に対応するウェブ張力のプリセット値を選択して、前記印刷条件に適した推奨プリセット値として表示する表示装置とをそなえ、
    前記入力装置を通じて、前記表示された推奨プリセット値の選択を含むプリセット値の設定が可能に構成されている
    ことを特徴とする、印刷機の運転支援装置。
  5. 前記制御装置は、前記入力装置を通じた前記プリセット値の設定入力がなく、印刷開始指令がされた場合には、前記推奨プリセット値を前記プリセット値に設定して前記ウェブ張力調整機構を調整する
    ことを特徴とする、請求項4記載の印刷機の運転支援装置。
  6. 前記表示装置には、前記複数の印刷装置の各プリセット値が同一の表示画面に並べて表示され、前記表示画面を参照して前記各プリセット値を何れも設定可能に構成されている
    ことを特徴とする、請求項4又は5記載の印刷機の運転支援装置。
  7. 前記入力装置を通じて、前記プリセット値の設定変更が可能に構成され、
    前記入力装置を通じて最終設定されたプリセット値を前記印刷条件毎に記憶し、次回の前記記憶したプリセット値を前記推奨プリセット値とする
    ことを特徴とする、請求項4〜6の何れか1項に記載の印刷機の運転支援装置。
  8. 前記ウェブ張力変動要素には、印刷時に使用するインキの供給量及び湿し水の供給量のうちの少なくとも何れかの要素が含まれている
    ことを特徴とする、請求項4〜7の何れか1項に記載の印刷機の運転支援装置。
  9. 前記ウェブ張力変動要素には、前記印刷装置に複数組そなえられた印刷胴のうちの印刷に使用する印刷胴の数又は割合、及び印刷する絵柄の画線率のうちの少なくとも何れかの要素が含まれている
    ことを特徴とする、請求項4〜7の何れか1項に記載の印刷機の運転支援装置。
  10. インフィード部にウェブ張力をプリセット値に保持するウェブ張力調整機構を有する印刷装置を複数そなえた輪転印刷機に付設され、前記各印刷装置のプリセット値の設定を含む印刷条件の設定を支援する印刷機の運転支援方法であって、
    前記ウェブ張力に変動を与えるウェブ張力変動要素の情報が入力されると、予め設定されたウェブ張力変動要素の状態とウェブ張力のプリセット値との関係に基づいて、前記入力されたウェブ張力変動要素に対応するウェブ張力のプリセット値を選択して、前記印刷条件に適した推奨プリセット値として表示装置に表示するステップと、
    その後、前記表示された推奨プリセット値の選択を含むプリセット値の設定操作を受けて設定されたプリセット値に応じて前記ウェブ張力調整機構を調整するステップと、をそなえている
    ことを特徴とする、印刷機の運転支援方法。
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