JP2001038999A - 孔版印刷機 - Google Patents

孔版印刷機

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JP2001038999A
JP2001038999A JP11216877A JP21687799A JP2001038999A JP 2001038999 A JP2001038999 A JP 2001038999A JP 11216877 A JP11216877 A JP 11216877A JP 21687799 A JP21687799 A JP 21687799A JP 2001038999 A JP2001038999 A JP 2001038999A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度の高い管理をすべき要素を少なくしてイ
ンキ粘度を検出し、このインキ粘度に基づいてプレス圧
を制御して、印刷濃度を調整する。 【解決手段】 インキポンプ35のピストン摺動抵抗を
検出し、該ピストン摺動抵抗に応じてプレス圧を制御す
ることにより孔版印刷機の印刷濃度を調整する。ピスト
ン35bの摺動抵抗の検出は、電源37からインキポン
プモータ30へ供給される出力電流値の検出、すなわ
ち、電源37とインキポンプモータ30との間に接続し
た基準抵抗Rの両端電圧の検出により行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版印刷機に関
し、特に、インキの印刷濃度を制御する方式の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、孔版印刷機では、印刷濃
度をプレスローラの版胴に対するプレス圧により調整す
る。しかし、印刷濃度は、プレス圧以外の要因によって
も影響を受ける。その要因の主たるものはインキ粘度で
あると一般に認識されている。従って、従来、このイン
キ粘度を検出し、その検出値に基づいてプレス圧を制御
する制御方式が提供されている。
【0003】従来のインキ粘度検出方式には間接検出方
式と直接検出方式がある。間接検出方式は、一般にイン
キ粘度が温度に支配されることに鑑み、インキ温度を検
出する方式である(例えば、特許第2593622号公
報)。しかし、インキ粘度は必ずしも温度のみに支配さ
れるものではなく、その他のファクター、例えばインキ
の種類、の影響も受ける。従って、この間接検出方式は
インキ粘度の検出精度の点において不充分である。
【0004】一方、直接検出方式の代表例は、インキ粘
度検出ローラをインキローラに接触させて設け、該イン
キ粘度検出ローラをモータで強制的に定速回転させ、モ
ータの駆動電源の出力電流を検出している(特開平10
−44577号公報参照)。この検出方式では、インキ
粘度が低いときには、インキ粘度検出ローラの回転負荷
トルクが小さくなる結果、モータの回転速度が速くなろ
うとするので、その回転速度を定速に維持すべく、駆動
電源からの出力電流値を低減する制御をしている。この
出力電流値がインキ粘度に対応している。
【0005】しかし、上記従来の直接検出方式は、イン
キローラとインキ粘度検出ローラとの間の隙間寸法がイ
ンキ粘度検出ローラの回転抵抗に大きく影響するので、
その隙間管理を精度よく行わなければないらない。ま
た、インキローラとインキ粘度検出ローラとの間に形成
されるインキ溜りの溜り量も、インキ粘度検出ローラの
回転抵抗に大きく影響するので、そのインキ溜り量の管
理も精度よく行わなければないらない。それらのバラツ
キは、即、インキ粘度の検出誤差になる。印刷濃度を精
度よく制御するためには、精度の高い管理をすべき要素
が少ない方がよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の解決
すべき技術的課題は、精度の高い管理をすべき要素が少
ない条件下でインキ粘度を検出し、このインキ粘度に基
づいて、プレス圧を制御して、印刷濃度を調整すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明は、
インキポンプのピストン摺動抵抗を検出し、該ピストン
摺動抵抗に応じてプレス圧を制御することにより孔版印
刷機の印刷濃度を調整することを基本的特徴としてい
る。ピストンの摺動抵抗の検出は、具体的には、電源か
らインキポンプモータへ供給される出力電流の値を検出
することにより行われ、該電流値に応じてプレス圧が制
御される。
【0008】本発明に係る孔版印刷機の具体的構成は、
以下のとおりである。すなわち、この孔版印刷機は、前
提的構成として、インキ供給系に、インキを供給するイ
ンキポンプと、該インキポンプを駆動するインキポンプ
モータと、該インキポンプモータに電流を供給する電源
とを備え、かつ、プレスローラのプレス圧を制御するプ
レス圧制御手段を備えている。
【0009】そしてこの前提的構成において、さらに、
インキ供給系は、インキポンプのピストン摺動抵抗に応
じて変化する、電源からインキポンプモータへ供給され
る出力電流の値を検出する電流値検出手段を備えてお
り、プレス圧制御手段は、電流値検出手段により検出さ
れる電流値に応じてプレス圧を制御する。
【0010】上記電流値検出手段は、好ましくは、上記
電源とインキポンプモータとの間に接続した基準抵抗
と、該基準抵抗の両端電圧を検出する電圧検出器とで構
成され、該電圧検出器で検出された電圧値が上記プレス
圧制御手段に入力されて、該プレス圧制御手段におい
て、入力電圧値に基づいて、電源からインキポンプモー
タへの出力電流値が演算され、該出力電流値に基づい
て、プレス圧が制御される。
【0011】上記構成において、上記電源から上記イン
キポンプモータへ供給される上記出力電流値が異常に大
きい所定上限値を超えるときと、該出力電流値が異常に
小さい所定下限値を下回るときは、上記プレス圧制御手
段は、インキ供給系が異常であると判断して、出力電流
値に応じたプレス圧制御を中止、通常のプレス圧制御の
みの制御に留めるのがよい。
【0012】上記構成において、電流値検出手段により
検出された出力電流値に応じたプレス圧制御の制御時期
は、印刷スタート時にのみ行う方式であっても、あるい
は、これに加えて、印刷動作時においてインキ供給がな
されるとき、つまり、インキポンプモータが駆動される
とき、その度に行う方式であってもよい。
【0013】上記構成によれば、インキポンプのピスト
ンの摺動抵抗はインキ粘度に応じて変化するので、つま
り、インキポンプモータの負荷が変化するので、電源か
らインキポンプモータに供給される出力電流値が変化す
る。すなわち、インキ粘度が高ければ高い程、ピストン
摺動抵抗が大きくなる結果として、出力電流値は大きく
なり、電圧検出器の検出電圧は高くなる。従って、イン
キ粘度はこの電流値の変化を直接的に、あるいは間接的
に電圧値の変化として、検出し、その値に応じて版胴に
対するプレスローラのプレス圧がその制御手段により制
御される。
【0014】上記構成によれば、インキローラとインキ
粘度検出ローラとの間の隙間の寸法管理や、インキロー
ラとインキ粘度検出ローラとの間に形成されるインキ溜
りの溜り量の管理も不要であり、その他に、精度の高い
特別の管理をすべき要素がほとんどなく、精度よく印刷
濃度を調整することが可能である。
【0015】上記構成によれば、孔版印刷機に通常備わ
っているインクポンプを利用し、そのピストンポンプの
摺動抵抗を検出し、その値に基づいてプレス圧を制御す
る方式であるので、従来装置の簡単な改造で安価に実現
できる利点がある。
【0016】なお、実際の孔版印刷機の多くは、印刷速
度を任意に変更できるようになっている。例えば、具体
的にいうと、印刷速度を45〜120枚/分の範囲で多
段切り替え(例えば、5段階切り替え)できるようにな
っている。そして、印刷速度によっても印刷濃度は変化
するので、従来より、印刷速度に対応したプレス圧制御
を行っている。従って、当然のことながら、本発明のプ
レス圧制御は、印刷速度に対応するプレス圧制御がなさ
れている場合には、これに加えて行うものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施形
態につき添付図面に従って具体的に説明する。
【0018】図1〜3において、1は版胴、2は該版胴
に装着される製版済原紙、3は供給される印刷用紙Sを
版胴1に向けて下側から上方にプレスするプレスロー
ラ、4は版胴内に配置されて版胴の内周面に接してイン
キを供給する回転駆動インキローラ、5はインキローラ
4の外周面に僅かの間隔(0.03mm程度)で隣接するスキ
ージローラである。スキージローラ5は、インキローラ
4と協働してそれらの間上方にインキ溜り7を形成して
いる。6は、インキ検出センサである。
【0019】プレスローラ3のプレス機構を図2に詳細
に示している。図3において、9はプレスローラ3を駆
動する回転軸であり、印刷機のフレーム(不図示)に回
転自在に支持される。プレスローラ3は複数本のブラケ
ット10を介して回転軸9に固定されている。回転軸9
の奥側端には駆動ブラケット8を固定している。このブ
ラケット8は引張スプリング22により常時上方に引張
されている。ブラケット8の所定部位にはカムフォロワ
ー8aを設けている。このカムフォロワー8aは版胴1
の奧側の側面に設けられるカム板(不図示)と協働する
ようになっていて、版胴1の回転に連れてレバー8が上
下動するようになっている。すなわち、回転している版
胴1に印刷用紙Sが供給される毎に、プレスローラ3を
図1に示したプレス位置に上昇させるべく、ブラケット
8がスプリング22の引張力で引っ張り上げられ、一枚
ごとの印刷終了時に、カムフォロワー8aが不図示の上
記カム板により押し下げられることにより、プレスロー
ラ3が版胴から離れる。このように、プレスローラ3の
基本的なプレス圧は引張スプリング22により与えられ
る。しかし、印刷濃度を調整するために、プレス圧は第
2の引張スプリング12によっても制御されている。す
なわち、回転軸9の手前端には、レバー11を固定して
おり、このレバー11を引張スプリング12によりプレ
ス圧増加方向に付勢している。スプリング12の不勢力
はその端部12aの位置により決定される。そのため、
該スプリングの端部12aを、ねじ軸15によりねじ送
りされる移動子19に取り付けている。ねじ軸15は、
印刷機のフレームに固定されるブラケット14に回転自
在に装着している。ねじ軸15は、図6の制御部25に
より制御されるプレス圧モータ13により回転される。
また、移動子19の位置はポテンショメータ18により
常時検出される。すなわち、ねじ軸15の端部に設けた
ギア16と、ポテンショメータ18に連結されたギア1
7とを噛合させていて、ねじ軸の回転位置従って移動子
の位置をポテンショメータ18により常時検出するよう
にしている。その位置検出信号は図6の制御部25に入
力される。
【0020】上記ブラケット14には2つのリミットス
イッチ20、21を設けており、移動子19の移動範囲
を制限している。すなわち、一方のスイッチ20はプレ
ス圧の上限を規制し、他方のスイッチ21はプレス圧の
下限を規制している。いずれのスイッチのオン信号も図
6の制御部25に入力される。
【0021】次に、図3〜5に従って、インキ供給系に
ついて説明する。図3において、23はインキモータで
ある。インキモータ23の回転運動はクランク23aに
よりインキポンプ35ピストンロッド35aの直線運動
に変換される。図4によく示されるように、インキポン
プ35の入口ポートはインキパック34に接続されてお
り、また、その出口ポートはインキ供給管に接続されて
いる。ピストンロッド35aが上下動することにより、
インキパック34内のインキがポンプ内に吸入される一
方、ポンプ内のインキがインキ供給管36に排出され
る。
【0022】図5はインキ供給系の電気回路を示してい
る。37はインキポンプモータ23を駆動するための直
流安定化電源であって、電源の電圧は定電圧に維持され
ている。電源37とインキポンプモータ23との間に
は、基準抵抗Rを接続しており、該基準抵抗の両端電圧
を電圧検出器38で検出している。この電圧検出器38
は、電源37の出力電流を間接的に検出する手段であ
る。電圧検出器38の電圧信号は、図6の制御部25に
入力される。
【0023】次に、図6の制御部についてさらに説明す
る。図において、26は制御パネルであって、該制御パ
ネルから様々の指令が制御部25に送られ、また、その
逆に、制御部からパネル表示情報が送られる。27は、
印刷機の操作手順を規定するプログラム等を格納するR
OM、28はデータ等を書き込むためのRAMである。
29はメインモータ、30は前記インキポンプモータ、
13は前記プレス圧モータである。これら29、30、
13は制御部25よりの制御信号により制御される。3
2はメインモータの回転速度を検知するためのエンコー
ダである。33は、プレスローラ3が主たるスプリング
22の引張力によりプレス位置に引き付けられた状態
(ON)と、プレスローラ3が版胴1より離れた状態
(OFF)とを検知するセンサであり、ブラケット8の
近傍に設けられる(不図示)。前記したように、直流安
定化電源37の出力電流値は、電圧検出器38により電
圧として間接的に検出され、電圧信号が制御部25内の
A/Dコンバータに入力される。
【0024】さて、図4において、ピストン35bが上
下動するとき、インキ粘度により、ピストンの摺動抵抗
が変化する。つまりインキ粘度が大きい場合は、ピスト
ンの摺動抵抗が大きくなり、インキ粘度が小さい場合
は、ピストンの摺動抵抗が小さくなる。ピストンの摺動
抵抗は、インキポンプモータ23に対する負荷となり、
この負荷は電源37の出力電流値、従って、電圧検出器
38の検出電圧、に影響する。この状態を図7に示して
いる。基準抵抗Rの両端電圧は、インキポンプのピスト
ン摺動抵抗値が高くなるに連れて、V1→V2→V3・
・・と二次曲線的に増加する。制御部25のA/Dコン
バータは、電圧検出器38からの電圧信号を受け、その
電圧に対応して図8に示すようにプレス圧をP1→P2
→P3・・・と制御する。つまり、ROM27に電圧V
とプレス圧Pとの関係をテーブルとして記憶させてお
り、このテーブルに従ってプレス圧を制御しているので
ある。具体的には、プレスモータ13を駆動して移動子
19を所定の位置に移動させて補助スプリング12の付
勢力を加減しているのである。
【0025】プレス圧制御のフローを図9、図10に従
って詳細に説明する。図9において、ステップ#1で印
刷スタートキーがON状態であると判断すると、ステッ
プ#2に進み、OFF状態であると判断すると、ステッ
プ#6でプレス圧設定完了フラグをリセットしてからス
タートに戻る。ステップ#2では、プレス圧設定完了フ
ラグがセットされているか判断され、セットされている
場合にはエンドに進み、セットされていない場合は、ス
テップ#3に進み、直流安定化電源37からインキポン
プモータ23に供給される出力電流を検出する。具体的
には、図5に従って前述したように、電圧検出器38に
より基準抵抗Rの両端電圧を検出する。そして、次のス
テップ#4ででプレス圧が設定され、次いで、ステップ
#5でプレス圧設定完了フラグをセットする。なお、ス
テップ#3の電流検出中は、通常の印刷動作を禁止し、
インキポンプを動作させてインキを補充しつつ、プレス
ローラのプレスを禁止した状態で版胴を空回しさせなが
ら電流検出を行う。印刷動作は、プレス圧設定完了(プ
レス圧設定完了フラグのセット)後に許可される。
【0026】ステップ#4のプレス圧設定のサブルーチ
ンを図10に示している。このサブルーチンでは、ステ
ップ3で検出すべき電流に代えて検出される基準電圧R
の両端電圧値XがV1、V2、V3・・・Vnより小さ
いかを各ステップ#10、#12、#14、#16で順
次判断して行き、小さければ、各ステップ#11、#1
3、#15、#17でプレス圧をP1、P2、P3・・
・Pnに設定し、最後のステップ#18でXがVnより
大きければ、プレス圧Pn+1に設定する。
【0027】なお、上記構成において、上記電源37か
ら上記インキポンプモータ30へ供給される上記出力電
流値が異常に大きい所定上限値を超えるとき、つまり、
電圧検出器38の検出電圧が異常に大きい所定上限値を
超える場合や、該出力電流値が異常に小さい所定下限値
を下回るとき、つまり、電圧検出器38の検出電圧が異
常に小さい所定下限値を下回る場合は、上記プレス圧制
御手段は、インキ供給系が異常であると判断して、出力
電流値に応じたプレス圧制御を中止する。このような異
常事態は、例えば、インキ容器としてのインキパック内
のインキが空になっているようなときに、インキポンプ
が駆動されるときに生じる。この場合は、インキパック
内に陰圧が生じて、ピストン摺動抵抗が異常に上昇し、
電圧検出器38の検出電圧が異常に大きくなる。一方、
他の異常事態としては、例えば、交換用インキパックを
装填し忘れているような場合に、インキポンプが駆動さ
れると、ピストン摺動抵抗が異常に小さくなり、電圧検
出器38の検出電圧が異常に小さくなるのである。この
ような場合は、通常のプレス圧制御のみにするのがよ
い。
【0028】なお、本発明の上記実施例では、直流安定
化電源37の電流値を間接的に基準抵抗Rの両端電圧と
して検出しているが、他の方式として、孔版印刷機のメ
インモータ29に供給される電流値を検出し、この検出
電流に基づいてプレス圧を制御する方式も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る孔版印刷機の要部
断面拡大図である。
【図2】 図1の分解斜視図である。
【図3】 図1の要部斜視図である。
【図4】 図3に使用されているインキポンプの拡大断
面図である。
【図5】 図3のインキ供給系の電気回路図である。
【図6】 図1の孔版印刷機の制御部を示すブロック回
路図である。
【図7】 図1の孔版印刷機における、ピストン摺動抵
抗値と電圧検出器38の検出電圧の関係を示すグラフで
ある。
【図8】 図1の孔版印刷機における、電圧検出器38
の検出電圧とプレス圧との関係を示すグラフである。
【図9】 図6の制御部の操作手順を示すフローチャー
トである。
【図10】 図6の制御部の操作手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 版胴 2 製版済原紙 3 プレスローラ 4 インキローラ 5 スキージローラ 6 インキ検出センサー 7 インキ溜り 8 駆動ブラケット 8a カムフォロワー 9 回転軸 10 ブラケット 11 レバー 12 引張スプリング 12a 端部 13 プレス圧モータ 14 ブラケット 15 ねじ軸 16,17 ギア 18 ポテンショメータ 19 移動子 20 プレス圧検出リミットスイッチ(強) 21 プレス圧検出リミットスイッチ(弱) 22 引張スプリング 23a クランク 25 制御部(CPU) 26 操作パネル 27 ROM 28 RAM 29 メインモータ 30 インキポンプモータ 32 メインモータ回転検出用エンコーダ 33 プレスローラのON/OFF検出センサ 34 インキパック 35 インキポンプ 35a ピストンロッド 35b ピストン 36 インキ供給管 37 直流安定化電源 38 電圧検出器 S 印刷用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41F 33/14 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキ供給系に、インキを供給するイン
    キポンプ(35)と、該インキポンプを駆動するインキ
    ポンプモータ(30)と、該インキポンプモータに電流
    を供給する電源(37)とを備え、かつ、プレスローラ
    (3)のプレス圧を制御するプレス圧制御手段を備えた
    孔版印刷機において、 インキ供給系は、インキポンプ(35)のピストン摺動
    抵抗に応じて変化する、電源(37)からインキポンプ
    モータ(30)へ供給される出力電流の値を検出する電
    流値検出手段(38)を備え、プレス圧制御手段は、電
    流値検出手段(38)により検出される出力電流値に応
    じてプレス圧を制御することを特徴とする孔版印刷機。
  2. 【請求項2】 上記電源(37)から上記インキポンプ
    モータ(30)へ供給される上記出力電流値が異常に大
    きい所定上限値を超えるときと、該出力電流値が異常に
    小さい所定下限値を下回るときは、上記プレス圧制御手
    段は、インキ供給系が異常であると判断して、出力電流
    値に応じたプレス圧制御を中止することを特徴とする請
    求項1記載の孔版印刷機。
  3. 【請求項3】 上記電流値検出手段(38)は、上記電
    源(37)とインキポンプモータ(30)との間に接続
    した基準抵抗(R)と、該基準抵抗の両端電圧を検出す
    る電圧検出器(38)とで構成され、該電圧検出器で検
    出された電圧値が上記プレス圧制御手段に入力されて、
    該プレス圧制御手段において、入力電圧値に基づいて、
    電源(37)からインキポンプモータ(30)への供給
    電流値が演算され、該電流値に基づいて、プレス圧が制
    御されることを特徴とする請求項1記載の孔版印刷機。
  4. 【請求項4】 インキ供給系に、インキを供給するイン
    キポンプ(35)と、該インキポンプを駆動するインキ
    ポンプモータ(30)と、該インキポンプモータに電流
    を供給する電源(37)とを備え、かつ、プレスローラ
    (3)のプレス圧を制御するプレス圧制御手段を備えた
    孔版印刷機において、 インキポンプ(35)のピストン摺動抵抗に応じて変化
    する、電源(37)からインキポンプモータ(30)へ
    供給される出力電流の値を検出し、該出力電流値に応じ
    てプレス圧を制御することを特徴とする孔版印刷機の印
    刷濃度調整方法。
  5. 【請求項5】 インキ供給系に、インキを供給するイン
    キポンプ(35)と、該インキポンプを駆動するインキ
    ポンプモータ(30)と、該インキポンプモータに電流
    を供給する電源(37)とを備え、かつ、プレスローラ
    (3)のプレス圧を制御するプレス圧制御手段を備えた
    孔版印刷機において、 インキポンプ(35)のピストン摺動抵抗を検出し、該
    ピストン摺動抵抗に応じてプレス圧を制御することを特
    徴とする孔版印刷機の印刷濃度調整方法。
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