JP2005219346A - 両面印刷装置 - Google Patents

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肇 加藤
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Abstract

【課題】 表面画像に対応した原稿と裏面画像に対応した原稿とが互いに異なる画像であっても、良好な印刷物を得ることが可能な分割製版済みマスタを用いる1工程両面印刷装置を提供する。
【解決手段】 版胴11及び押圧手段12を有する印刷部2と、マスタ21に穿孔製版を行うサーマルヘッド32を有し表面画像に対応した第1製版画像14Aと裏面画像に対応した第2製版画像14Bとを有する分割製版済みマスタ14を製版する製版部3とを有し、用紙Pの一方の面に表面画像を印刷する表面印刷工程を行った後に前記用紙の他方の面に裏面画像を印刷する裏面印刷工程を行う両面印刷装置において、原稿画像に応じた製版モードを設定する製版モード設定手段28を設け、製版モード設定手段28は第1製版画像14Aと第2製版画像14Bとの製版モードを個別に設定可能とした。
【選択図】 図5

Description

本発明は印刷装置に関し、詳しくは表面画像に対応した第1製版画像と裏面画像に対応した第2製版画像とを有する分割製版済みマスタを用いて1工程で用紙の両面に印刷を行うことが可能な両面印刷装置に関する。
従来、簡便な印刷方法としてデジタル式感熱孔版印刷が知られている。この孔版印刷に用いられる孔版印刷装置は、微細な発熱素子が一列に配置されたサーマルヘッドをマスタに接触させ、パルス的に発熱素子に通電させながらマスタを搬送することで画像情報に応じてマスタを加熱溶融穿孔し、このマスタを多孔性円筒状の版胴の外周面に巻装した後に用紙を介して版胴外周面をプレスローラ等の押圧手段によって押圧することで、マスタ穿孔部よりインキを透過させてこれを用紙に転移させることにより印刷画像を得るものである。
この孔版印刷において、近年では用紙の消費量及び書類の保管スペースを低減させるため等の目的から、用紙の両面に印刷を行う両面印刷が頻繁に行われるようになってきている。この両面印刷は、従来の方法では給紙部に積載した用紙を印刷部に通紙し、一方の面に印刷をした後に用紙を裏返して再度印刷部に通紙して他方の面に印刷をすることで両面印刷物を得ていたが、一度排紙された用紙を再度給紙部にセットしたり片面印刷後の用紙を揃えたりする作業が面倒であるという問題点があった。また、印刷部への通紙を2回行うために正味の印刷時間においても片面印刷に比して2倍の時間を要し、時間がかかりすぎるという問題点もあった。
上述の問題点を解決するため、版胴の回転方向に第1製版画像と第2製版画像とが2面並んだ分割製版済みマスタを用い、何れか一方の製版画像の画像領域と対応させてプレスローラを版胴に直接当接させつつ版胴と共に回転させてプレスローラの外周面に一方の製版画像と対応する第1印刷画像を転写する第1工程と、第1工程後に他方の製版画像の画像領域と第1印刷画像とが対応すべく用紙を介してプレスローラを版胴に当接させつつ版胴と共に回転させ、用紙のプレスローラと対応する第1の面に第1印刷画像を再転写させると同時に用紙の版胴と対応する第2の面に他方の製版画像と対応する第2印刷画像を転写させる第2工程とにより、1工程で両面印刷物を得る印刷方法及びこれを行う両面印刷装置が、例えば「特許文献1」に開示されている。
さらに、分割製版済みマスタを用い、給紙部より1枚目の用紙を給送してこの表面に何れか一方の製版画像を印刷した後にこの用紙を補助トレイに案内し、給紙部より2枚目の用紙を給送してこの表面に何れか一方の製版画像を印刷した後にこの用紙を補助トレイに案内すると共に、補助トレイより1枚目の用紙を再給紙してこの裏面に何れか他方の製版画像を印刷してこの用紙を排紙トレイに排出し、この動作を連続して行うことにより1工程で両面印刷物を得る両面印刷装置が、例えば「特許文献2」に開示されている。
特開平8−332768号公報 特開2003−200645号公報
上述した両面印刷装置を含む従来の孔版印刷装置では、マスタに製版を行う製版モードとして、文字や線等の2値画像を再現する文字モードと写真等の中間調画像を再現する写真モードとを切換可能としたものが知られている。一般的に、文字モードではマスタに穿孔される穿孔径を大きくし、インキの滲みを大きくすることによりべた画像部でのインキの埋まりを良好とし、写真モードでは穿孔径を小さくし、インキの滲みを小さくすることにより個々のドットを忠実に再現している。
しかし上述した各技術では、分割製版済みマスタに形成される各製版画像毎に製版モードを設定していないため、例えば表面画像が文字原稿で裏面画像が写真原稿である場合には、文字モードで製版を行うと裏面画像の穿孔径が大きくなりすぎ、階調性が低下してぼやけたようなすっきりとしない画像となってしまう。また、写真モードで製版を行うと表面画像の穿孔径が小さくなりすぎ、べた埋まりの悪い画像となってしまう。
また、上述したインキの滲みは、穿孔径のみならず、印圧、環境温度、インキ温度、インキ種類、マスタに用いられる多孔性支持体の種類、マスタと用紙との接触時間、すなわち印刷速度、用紙種類等によっても変化する。
本発明は上述の問題点を解決し、表面画像に対応した原稿と裏面画像に対応した原稿とが互いに異なる画像であっても、良好な印刷物を得ることが可能な分割製版済みマスタを用いる1工程両面印刷装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、版胴及び前記版胴に対して接離自在に設けられた押圧手段を有する印刷部と、マスタに穿孔製版を行うサーマルヘッドを有しマスタの長さ方向に表面画像に対応した第1製版画像と裏面画像に対応した第2製版画像とを有する分割製版済みマスタを製版する製版部とを有し、用紙の一方の面に表面画像を印刷する表面印刷工程を行った後に前記用紙の他方の面に裏面画像を印刷する裏面印刷工程を行う両面印刷装置において、原稿画像に応じた製版モードを設定する製版モード設定手段を有し、前記製版モード設定手段は第1製版画像と第2製版画像との製版モードを個別に設定可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の両面印刷装置において、さらに第1製版画像に応じて設定された製版モードと第2製版画像に応じて設定された製版モードとに応じて前記押圧手段の印圧を各製版画像毎に制御可能であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の両面印刷装置において、さらに前記押圧手段の印圧を各製版画像毎に制御するか否かを選択可能であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし請求項3のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、さらに第1製版画像に応じて設定された製版モードと第2製版画像に応じて設定された製版モードとに応じて前記サーマルヘッドへの印加エネルギを各製版画像毎に制御可能であることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の両面印刷装置において、さらに前記サーマルヘッドへの印加エネルギを各製版画像毎に制御するか否かを選択可能であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、さらに環境温度を検知する環境温度検知手段を有し、検知された環境温度に応じて制御を行うことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、さらにインキ温度を検知するインキ温度検知手段を有し、検知されたインキ温度に応じて制御を行うことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、さらにインキ種類を検知するインキ種類検知手段を有し、検知されたインキ種類に応じて制御を行うことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、さらにマスタ種類を検知するマスタ種類検知手段を有し、検知されたマスタ種類に応じて制御を行うことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、さらに印刷速度を設定する印刷速度設定手段を有し、設定された印刷速度に応じて制御を行うことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、さらに用紙種類を設定する用紙種類設定手段を有し、設定された用紙種類に応じて制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、第1製版画像と第2製版画像とで製版モードが異なる場合であっても各製版画像に適応した最適な状態で印刷を行うことができ、画像の再現性がよく良好な両面印刷物を得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態を採用した両面印刷装置を示している。この両面印刷装置は、特開2003−200645号に開示された両面印刷装置とほぼ同様の構成であるので、各部位の説明をできるだけ簡略化する。
図1において両面印刷装置1は、印刷部2、製版部3、給紙部4、排版部5、排紙部6、画像読取部7、補助トレイ8、再給紙手段9、切換部材10等を有している。
装置本体のほぼ中央に配置された印刷部2は、版胴11と押圧手段としてのプレスローラ12とを有している。版胴11は装置本体に回転自在に支持されており、図示しない版胴駆動手段によって回転駆動される。版胴11はその外周面に開閉自在なクランパ13を有しており、両面印刷時において版胴11の外周面には製版部3で製版された分割製版済みマスタ14が巻装される。版胴11の外周面近傍には、版胴11の位置を検知する図示しないロータリエンコーダが設けられている。
図2に示すように、分割製版済みマスタ14には表面画像に応じた第1製版画像14Aと裏面画像に応じた第2製版画像14Bとが形成され、各製版画像14A,14B間には未製版部分Sが形成される。分割製版済みマスタ14は、版胴11上において、第1製版画像14Aが図1に示す表面領域に、第2製版画像14Bが同裏面領域に、未製版部分Sが同中間領域にそれぞれ対応するように巻装される。
版胴11の下方にはプレスローラ12が配設されている。フッ素樹脂等の撥水性を有する弾性体からなるプレスローラ12は図示しないアーム部材にその両端を回転自在に支持されており、図示しないアーム部材は図示しない揺動手段によって揺動自在に支持されている。プレスローラ12はその周面が版胴11より離間する図1に示す離間位置と、その周面が版胴11上の分割製版済みマスタ14に圧接する圧接位置とを選択的に占める。プレスローラ12の周面近傍には、プレスローラ12の周面に接触してクリーニングを行うクリーニングローラ15が配設されている。クリーニングローラ15は、図示しない駆動手段によって回転駆動される。
プレスローラ12の右方近傍には再給紙手段9から送られた表面印刷済みの用紙Pをプレスローラ12の周面に沿わせて搬送するための再給紙案内部材16が配設されており、プレスローラ12の下方には補助トレイ8上に貯留された用紙Pをプレスローラ12の周面に接触させて送り出す再給紙レジストローラ17が配設されている。プレスローラ12の左下方には上面に補助トレイ8を有する再給紙搬送ユニット18が配設されており、これには再給紙位置決め部材19が一体的に設けられている。再給紙搬送ユニット18の上方には、補助トレイ8の上面に沿って移動自在な用紙受け板20が配設されている。これら補助トレイ8、再給紙案内部材16、再給紙レジストローラ17、再給紙位置決め部材19、再給紙搬送ユニット18及び用紙受け板20によって再給紙手段9が構成されている。
プレスローラ12を揺動させる図示しない揺動手段の近傍には、プレスローラ12の版胴11に対する圧接力である印圧を変化させる印圧可変機構29(図3参照)が配設されている。この印圧可変機構29は、特開平10−315599号公報に開示された押圧力可変手段20と同様の構成を有しており、ここではその詳細な説明を省略する。
版胴11とプレスローラ12との接触位置の左方であって用紙Pの搬送経路上には、切換部材10が配設されている。切換部材10はその用紙搬送方向下流側端部を装置本体に回動自在に支持されており、図示しない移動手段によって移動され、図1に実線で示す第1の位置と二点鎖線で示す第2の位置とを選択的に占める。版胴11とプレスローラ12との間を通過した用紙Pは、切換部材10が第1の位置を占めているときに排紙部6へと案内され、切換部材10が第2の位置を占めているときに補助トレイ8へと案内される。
印刷部2の右上方には製版部3が配設されている。製版部3は、マスタ21をロール状に巻成したマスタロールを保持するマスタ保持部材30、プラテンローラ31、サーマルヘッド32、マスタ切断手段33、マスタストック部34、テンションローラ対35、反転ローラ対36等を有する周知の構成であり、製版部3では分割製版済みマスタ14が作成される。サーマルヘッド32は、後述する制御手段37によって印加エネルギを制御される。
製版部3の下方には給紙部4が配設されている。給紙部4は、用紙Pを積載する給紙トレイ、給紙ローラ、分離ローラ、分離パッド、レジストローラ対等を有する周知の構成である。
印刷部2の左上方に配設された排版部5も、上排版部材、下排版部材、排版ボックス、圧縮板等を有する周知の構成であり、使用済みの分割製版済みマスタ14を版胴11の外周面より剥離して排版ボックスの内部に廃棄する。
排版部5の下方には排紙部6が配設されている。排紙部6は、剥離爪、排紙搬送ユニット、排紙トレイ、剥離ファン等を有する周知の構成であり、版胴11の外周面上より用紙Pを剥離して排紙トレイ上に排出する。
装置本体の上部には画像読取部7が配設されている。画像読取部7は、原稿を載置するコンタクトガラス、コンタクトガラスに対して接離自在に設けられた圧板、原稿画像を走査して読み取る反射ミラー及び蛍光灯、走査された画像を集束するレンズ、集束された画像を処理する画像センサ等を有している。
図3は、両面印刷装置1の操作パネルを示している。同図において操作パネル22には、製版スタートキー23、印刷スタートキー24、ストップキー25、テンキー26、7セグメントLEDからなる表示装置27、製版モード設定手段として機能するタッチパネル式のLCDからなる表示装置28等の周知の構成の他、両面印刷を行う際に押下される両面印刷キー38が配設されている。
図4は、両面印刷装置1に用いられる制御手段のブロック図である。同図において制御手段37は、内部にCPU、ROM、RAM等を有するマイクロコンピュータであり、図示しないロータリエンコーダ及び操作パネル22からの動作信号に基づいて印刷部2、製版部3、給紙部4、排版部5、排紙部6、画像読取部7、再給紙手段9、切換部材10の作動をそれぞれ制御する。
上述の構成に基づき、以下に両面印刷キー38を押下して両面印刷を行う場合における両面印刷装置1の動作を説明する。
画像読取部7に原稿がセットされ、オペレータにより両面印刷キー38が押下されると、LCD表示装置28の表示が図5に示すように変化する。ここで、第1製版画像14Aとして製版される第1原稿と第2製版画像として製版される第2原稿とで製版モードが異なる場合(例えば第1原稿が文字原稿で第2原稿が写真原稿)には、オペレータは各原稿毎に製版モードを設定する。
第1原稿と第2原稿とで製版モードが異なる場合、オペレータは図5に示した状態からLCD表示装置28の「第1原稿」をタッチパネルに触れることによって選択する。「第1原稿」が選択されると、LCD表示装置28の表示が図6に示すように変化する。ここで「文字」が選択されるとこの内容が制御手段37に記憶されると共に、LCD表示装置28の表示が図7に示すように変化する。
図7に示す状態からオペレータにより「写真」が選択されると、この内容が制御手段37に記憶されると共にLCD表示装置28の表示が図8に示すように変化する。図8に示す状態からオペレータにより「はい」が選択されると、製版モード設定状態を抜けてLCD表示装置28の表示が初期状態に戻り、「いいえ」が選択されるとLCD表示装置28の表示が図5に示す状態に戻る。
図5に示す状態からオペレータにより「共通」が選択されると、第1原稿と第2原稿とで製版モードを区別することなく、予め設定されている共通の製版モード(例えば文字モード)で各製版画像14A,14Bの製版モードが設定される。設定後、この情報が制御手段37に送られ、製版モード設定状態を抜けてLCD表示装置28の表示が初期状態に戻る。
信号を受けた制御手段37は、文字モードが設定された製版画像の印刷時におけるプレスローラ12の印圧が「大」となるように、文字・写真モードが設定された製版画像の印刷時におけるプレスローラ12の印圧が「中」となるように、写真モードが設定された製版画像の印刷時におけるプレスローラ12の印圧が「小」となるように、印刷時における印圧可変機構29の作動をそれぞれ制御する。具体的には、文字モード時における印圧を基準とし、文字・写真モードでは文字モードよりも印圧が低くなるように、写真モードでは文字・写真モードよりもさらに印圧が低くなるように印圧可変機構を作動させる。
製版モードの設定後、画像読取部7に原稿がセットされてオペレータにより製版スタートキー23が押下されると、画像読取部7において原稿画像の読取動作が行われると共に排版部5が作動して版胴11の外周面から使用済みの分割製版済みマスタ14が剥離される。排版後、製版部3が作動することによりマスタ21に第1製版画像14A及び第2製版画像14Bが形成されて新たな分割製版済みマスタ14が製版され、これが版胴11に巻装される。
巻装動作が完了して両面印刷装置1が印刷待機状態となった後、各種印刷条件設定後にオペレータによって印刷スタートキー24が押下されると、版胴11が設定速度で回転駆動されると共に給紙部4より用紙Pが1枚分離給送される。給送された用紙Pはレジストローラ対で一時停止された後、所定のタイミングで版胴11とプレスローラ12との間に向けて送られる。なお、各種印刷条件の設定は、製版スタートキー23の押下前に行ってもよい。
版胴11が所定の角度まで回転してその表面領域がプレスローラ12と対応する所定位置を占めると、プレスローラ12が圧接位置を占めることにより用紙Pが版胴11上の分割製版済みマスタ14の第1製版画像14Aに圧接され、その一方の面に表面画像を転写される。このとき、設定された製版モードに基づいて印圧可変機構29が作動し、用紙Pは製版モードに応じた所定の印圧で第1製版画像14Aに圧接される。
表面印刷済み用紙となった用紙Pは、第2の位置を占めている切換部材10の先端によって版胴11の外周面より剥離され、再給紙搬送ユニット18へと送られる。このとき、用紙Pはその先端を用紙受け板20によって受け止められ、後端側から補助トレイ8上に載置される。補助トレイ8上の用紙Pは再給紙搬送ユニット18によって図1の矢印方向に搬送され、その先端を再給紙位置決め部材19に当接させた状態で一時停止される。
1枚目の用紙Pが補助トレイ8上に案内されている間も版胴11は回転を継続しており、給紙部4からは1枚目の用紙Pと同じタイミングで2枚目の用紙Pが給送される。給送された2枚目の用紙Pは1枚目の用紙Pと同様にプレスローラ12によってその一方の面に表面画像を転写された後、第2の位置を占めている切換部材10によって再給紙搬送ユニット18へと送られる。この画像転写時にも設定された製版モードに基づいて印圧可変機構29が作動し、用紙Pは製版モードに応じた所定の印圧で第1製版画像14Aに圧接される。
給紙部4から2枚目の用紙Pが給送された後、版胴11の裏面領域がプレスローラ12と対応する位置に到達するよりもやや早いタイミングで、再給紙レジストローラ17が作動して補助トレイ8上に貯留されている1枚目の用紙Pがプレスローラ12の周面に圧接される。プレスローラ12の周面に圧接された1枚目の用紙Pは、版胴11に圧接して従動回転しているプレスローラ12の回転力によって版胴11との当接部に向けて搬送され、分割製版済みマスタ14の第2製版画像14Bに圧接されることによりその他方の面に裏面画像を転写される。このとき、設定された製版モードに基づいて印圧可変機構29が作動し、用紙Pは製版モードに応じた所定の印圧で第2製版画像14Bに圧接される。
裏面画像を転写されて両面印刷済み用紙となった1枚目の用紙Pは第1の位置を占めた切換部材10によって排紙部6へと案内され、剥離ファンからの送風によってその先端部を浮き上げられた後、剥離爪の先端によって版胴11の外周面より剥離される。剥離された印刷済みの用紙Pは排紙搬送ユニットへと送られた後、搬送されて排紙トレイ上に排出積載される。以下、上述の動作が設定された印刷枚数を消化するまで繰り返され、設定印刷枚数に到達すると各部位の作動が停止して印刷動作が完了する。
上述した構成によれば、設定された製版モードに応じて印圧可変機構29がプレスローラ12の印圧を変化させるので、第1原稿と第2原稿とで製版モードが異なる場合であっても各原稿画像に適応した最適な状態で印刷を行うことができ、画像の再現性がよく良好な両面印刷物を得ることができる。
上記実施形態では、文字モードが設定された製版画像の印刷時におけるプレスローラ12の印圧が「大」となるように、文字・写真モードが設定された製版画像の印刷時におけるプレスローラ12の印圧が「中」となるように、写真モードが設定された製版画像の印刷時におけるプレスローラ12の印圧が「小」となるように、印刷時における印圧可変機構29の作動をそれぞれ制御する構成としたが、本実施形態で示す両面印刷装置1では制御手段37がサーマルヘッド32の印加エネルギを制御可能であるため、印圧可変機構29の作動を制御せずにサーマルヘッド32の印加エネルギを制御する構成としてもよい。
この場合には、文字モードが設定された製版画像の製版時におけるサーマルヘッド32の印加エネルギが「大」となるように、文字・写真モードが設定された製版画像の製版時におけるサーマルヘッド32の印加エネルギが「中」となるように、写真モードが設定された製版画像の製版時におけるサーマルヘッド32の印加エネルギが「小」となるようにそれぞれ制御する。具体的には、文字モード時における印加エネルギを基準とし、文字・写真モードでは文字モードよりも印加エネルギが低くなるように、写真モードでは文字・写真モードよりもさらに印加エネルギが低くなるように制御を行う。
この構成によれば、設定された製版モードに応じて制御手段37がサーマルヘッド32の印圧を変化させるので、文字モード時にはマスタ21に穿孔される穿孔径の大きさが「大」となりべた埋まりのよい画像とすることができ、文字・写真モード時には穿孔径の大きさが「中」となり、写真モード時には穿孔径の大きさが「小」となり階調性が高い良好な画像とすることができ、第1原稿と第2原稿とで製版モードが異なる場合であっても各原稿画像に適応した最適な状態で印刷を行うことにより画像の再現性がよく良好な両面印刷物を得ることができる。
上述の実施形態では、両面印刷装置1が製版モードに応じて印圧可変機構29の作動を制御する構成とサーマルヘッド32の印加エネルギを制御する構成とを併せ持っており、何れか一方の制御を行うことで良好な両面印刷物を得ることができる構成としたが、両方の構成を併せ持つ必要はなく、少なくとも一方を具備していればよい。両方の構成を併せ持っている場合には、両面印刷装置1の機種に応じて(例えば装置に使用されるマスタとして多孔性支持体の性質としてインキ透過の抑制力が高いものが推奨されている場合には、サーマルヘッド32への印加エネルギの制御を行っても良好な画像が得られるとは限らないので、この場合には印圧可変機構29の作動を制御することとなる)制御手段37が何れか一方の制御を適宜選択する構成、オペレータにより任意の一方を選択する構成としてもよい。
さらに、両方の構成を併せ持っている場合に、印圧可変機構29によるプレスローラ12の印圧制御を行い、さらにサーマルヘッド32への印加エネルギの制御を行う構成としてもよい。この場合には、例えば製版モードが文字モードである場合に、プレスローラ12の印圧を「大」とした後、マスタ21の穿孔径をべた埋まりが悪くならない程度に制御することとなる。これにより、さらにきめの細かい制御を行うことができ、品質の高い両面印刷物を得ることが可能となる。
上記実施形態では、製版モードに応じてプレスローラ12の印圧及び/またはサーマルヘッド32への印加エネルギを制御する構成としたが、印刷画像の品質は製版モードと印圧及び/または印加エネルギとの組み合わせのみによって左右されるわけではなく、他にも多くの要因によって左右される。そこで、上記実施形態で示した製版モードと印圧及び/または印加エネルギとの組み合わせを基本とし、これに様々なオプションを付加した場合を以下に説明する。
先ず、印刷画像の品質は用紙に転移されるインキの性状によって変化する。このインキの性状は環境温度に応じて変化するため、環境温度を検知する環境温度検知手段を両面印刷装置1の装置本体に設け、環境温度検知手段からの検知信号に基づいて印圧可変機構29及び/またはサーマルヘッド32への印加エネルギを制御する。具体的には、環境温度が高い場合にはインキの流動性が向上して用紙へのインキ転移量が増加するため、プレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「小」方向へ、逆に環境温度が低い場合にはインキの流動性が低下して用紙へのインキ転移量が減少するためプレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「大」方向へ制御する。
次に、インキの性状はインキ温度に応じても変化するため、インキ温度を検知するインキ温度検知手段を両面印刷装置1の装置本体に設け(版胴内部のインキ供給手段近傍が望ましい)、インキ温度検知手段からの検知信号に基づいて印圧可変機構29及び/またはサーマルヘッド32への印加エネルギを制御する。具体的には、インキ温度が高い場合にはインキの流動性が向上して用紙へのインキ転移量が増加するため、プレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「小」方向へ、逆にインキ温度が低い場合にはインキの流動性が低下して用紙へのインキ転移量が減少するためプレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「大」方向へ制御する。
次に、インキの性状はインキ種類に応じても変化するため、インキ種類を検知するインキ種類検知手段を両面印刷装置1の装置本体に設け、インキ種類検知手段からの検知信号に基づいて印圧可変機構29及び/またはサーマルヘッド32への印加エネルギを制御する。このインキ種類検知手段としては、例えば本願出願人と同一出願人による特開平10−264357号公報に開示されたもの、あるいは本願出願人と同一出願人による特願2000−168791号に記載されたものを用いることができる。具体的には、検知したインキの粘度が低い場合にはインキの流動性が向上して用紙へのインキ転移量が増加するため、プレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「小」方向へ、逆に検知したインキの粘度が高い場合にはインキの流動性が低下して用紙へのインキ転移量が減少するためプレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「大」方向へ制御する。なお、インキの種類を自動検知せず、オペレータが任意に設定する構成としてもよい。
次に、印刷画像の品質は印刷に使用されるマスタの性状、特に多孔性支持体の密度に依存するインキ透過性によっても変化する。そこで、マスタ種類を検知するマスタ種類検知手段を両面印刷装置1の装置本体に設け、マスタ種類検知手段からの検知信号に基づいて印圧可変機構29及び/またはサーマルヘッド32への印加エネルギを制御する。このマスタ種類検知手段としては、例えば本願出願人と同一出願人による特願2000−168791号に記載されたものを用いることができる。具体的には、検知したマスタのインキ透過性が高い場合には用紙へのインキ転移量が増加するため、プレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「小」方向へ、逆に検知したマスタのインキ透過性が低い場合には用紙へのインキ転移量が減少するためプレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「大」方向へ制御する。なお、マスタの種類を自動検知せず、オペレータが任意に設定する構成としてもよい。
次に、印刷画像の品質は印刷速度によっても変化する。そこで、通常の孔版印刷装置に設けられている印刷速度設定手段からの情報に基づいて印圧可変機構29及び/またはサーマルヘッド32への印加エネルギを制御する。具体的には、印刷速度が遅い場合にはマスタと用紙との接触時間が長くなり用紙へのインキ転移量が増加するため、プレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「小」方向へ、逆に印刷速度が速い場合にはマスタと用紙との接触時間が短くなり用紙へのインキ転移量が減少するためプレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「大」方向へ制御する。なお、印刷速度を製版動作後に設定する場合は、印圧可変機構29の作動を制御することにより印刷画像の品質向上を図ることができる。
次に、印刷画像の品質は印刷に使用される用紙の種類、特に用紙に用いられている繊維に対するインキの滲み具合に応じても変化する。そこで、使用する用紙の種類を設定する用紙種類設定手段を操作パネル22に設け、用紙種類設定手段からの情報に基づいて印圧可変機構29及び/またはサーマルヘッド32への印加エネルギを制御する。具体的には、インキが滲み易い用紙の場合には用紙へのインキ転移量が増加するため、プレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「小」方向へ、逆にインキが滲みにくい用紙の場合には用紙へのインキ転移量が減少するためプレスローラ12の印圧及びサーマルヘッド32への印加エネルギを「大」方向へ制御する。
上述した構成を付加することにより、用紙に対するインキの転移をさらにきめ細かく制御することができ、印刷時において変化する様々な要因に適応した高品質の両面印刷物を得ることが可能となる。
上記実施形態では製版モード設定手段としてタッチパネル式のLCD表示装置28を用いたが、製版モード設定手段としてはこれに限られず、操作パネル22上に専用のキーを設けた構成、LCD表示装置と専用のキーとを組み合わせた構成等を採用してもよい。
上記実施形態では、特開2003−200645号に開示された両面印刷装置と同様の両面印刷装置1を示したが、本発明が適用可能な両面印刷装置はこれに限られず、両面印刷時において分割製版済みマスタを用いる両面印刷装置、例えば特開平8−332768号公報に開示された両面印刷装置に本発明を適用することも可能である。
本発明の一実施形態を採用した両面印刷装置要部の概略正面図である。 本発明の一実施形態に用いられる分割製版済みマスタを示す概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる操作パネルの概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる制御手段のブロック図である。 本発明の一実施形態における製版モードの設定手順を説明するための概略図である。 本発明の一実施形態における製版モードの設定手順を説明するための概略図である。 本発明の一実施形態における製版モードの設定手順を説明するための概略図である。 本発明の一実施形態における製版モードの設定手順を説明するための概略図である。
符号の説明
1 両面印刷装置
2 印刷部
3 製版部
11 版胴
12 押圧手段(プレスローラ)
14 分割製版済みマスタ
14A 第1製版画像
14B 第2製版画像
21 マスタ
28 製版モード設定手段(LCD表示装置)
32 サーマルヘッド
P 用紙

Claims (11)

  1. 版胴及び前記版胴に対して接離自在に設けられた押圧手段を有する印刷部と、マスタに穿孔製版を行うサーマルヘッドを有しマスタの長さ方向に表面画像に対応した第1製版画像と裏面画像に対応した第2製版画像とを有する分割製版済みマスタを製版する製版部とを有し、用紙の一方の面に表面画像を印刷する表面印刷工程を行った後に前記用紙の他方の面に裏面画像を印刷する裏面印刷工程を行う両面印刷装置において、
    原稿画像に応じた製版モードを設定する製版モード設定手段を有し、前記製版モード設定手段は第1製版画像と第2製版画像との製版モードを個別に設定可能であることを特徴とする両面印刷装置。
  2. 請求項1記載の両面印刷装置において、
    第1製版画像に応じて設定された製版モードと第2製版画像に応じて設定された製版モードとに応じて前記押圧手段の印圧を各製版画像毎に制御可能であることを特徴とする両面印刷装置。
  3. 請求項2記載の両面印刷装置において、
    前記押圧手段の印圧を各製版画像毎に制御するか否かを選択可能であることを特徴とする両面印刷装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、
    第1製版画像に応じて設定された製版モードと第2製版画像に応じて設定された製版モードとに応じて前記サーマルヘッドへの印加エネルギを各製版画像毎に制御可能であることを特徴とする両面印刷装置。
  5. 請求項4記載の両面印刷装置において、
    前記サーマルヘッドへの印加エネルギを各製版画像毎に制御するか否かを選択可能であることを特徴とする両面印刷装置。
  6. 請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、
    環境温度を検知する環境温度検知手段を有し、検知された環境温度に応じて制御を行うことを特徴とする両面印刷装置。
  7. 請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、
    インキ温度を検知するインキ温度検知手段を有し、検知されたインキ温度に応じて制御を行うことを特徴とする両面印刷装置。
  8. 請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、
    インキ種類を検知するインキ種類検知手段を有し、検知されたインキ種類に応じて制御を行うことを特徴とする両面印刷装置。
  9. 請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、
    マスタ種類を検知するマスタ種類検知手段を有し、検知されたマスタ種類に応じて制御を行うことを特徴とする両面印刷装置。
  10. 請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、
    印刷速度を設定する印刷速度設定手段を有し、設定された印刷速度に応じて制御を行うことを特徴とする両面印刷装置。
  11. 請求項2ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の両面印刷装置において、
    用紙種類を設定する用紙種類設定手段を有し、設定された用紙種類に応じて制御を行うことを特徴とする両面印刷装置。
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