JPH069684B2 - ロール台架 - Google Patents
ロール台架Info
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- JPH069684B2 JPH069684B2 JP60089144A JP8914485A JPH069684B2 JP H069684 B2 JPH069684 B2 JP H069684B2 JP 60089144 A JP60089144 A JP 60089144A JP 8914485 A JP8914485 A JP 8914485A JP H069684 B2 JPH069684 B2 JP H069684B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
- B21B31/10—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts by horizontally displacing, i.e. horizontal roll changing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B31/22—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis mechanically, e.g. by thrust blocks, inserts for removal
- B21B31/26—Adjusting eccentrically-mounted roll bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/02—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks
- B21B2031/023—Transverse shifting one housing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2203/00—Auxiliary arrangements, devices or methods in combination with rolling mills or rolling methods
- B21B2203/42—Turntables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、圧下可能な両側の軸受で支持され、片側を駆
動要素に連結可能な担持軸対と、軸受の間で担持軸に取
付け可能な二つのロールリングとを有し、駆動要素側の
ロールスタンドが定置であり、駆動要素とは逆の側のロ
ールスタンドが、定置のロールスタンドから離間移動可
能であり、両ロールリングが、走行可能な凸時装置を用
いて、定置のロールスタンドに連結されている担持軸か
ら引き出し可能で、且つ担持軸に取り付け可能であるロ
ール台架に関する。
動要素に連結可能な担持軸対と、軸受の間で担持軸に取
付け可能な二つのロールリングとを有し、駆動要素側の
ロールスタンドが定置であり、駆動要素とは逆の側のロ
ールスタンドが、定置のロールスタンドから離間移動可
能であり、両ロールリングが、走行可能な凸時装置を用
いて、定置のロールスタンドに連結されている担持軸か
ら引き出し可能で、且つ担持軸に取り付け可能であるロ
ール台架に関する。
従来技術 この種のロール台架は、主に、ロール体を特に高品質材
料(hochwertige Werkstoffe)から構成する必要がある
場合に使用される。これは、圧延過程が高速、高温度で
の及び/またはロールの素材に非常に大きな負荷を与え
る条件のもとで、例えば最新の搬送圧延路の仕上げブロ
ック内で行なわれるためである。このようなロール台架
の利点は、ロールリングだけを例えば高耐熱摩耗性の耐
熱性の、材料から構成すればよく、一方担持軸を、圧延
力に起因する曲げ力等の二次的な荷重に耐えうる材料か
らつくりさえすればよいことである。このようなロール
リングは鋼圧延路の仕上げブロツク内で比較的小さな直
径を有し、従つてこれに対応して軽量であるため、摩耗
による或は孔型交換のためのロールリングの交換は容易
である。ロールリングを交換するためには、ほぼ起重機
の走行台車状に形成され担持軸対と組込み圧下装置とを
備えたロール台架全体を、担持軸対から駆動用連結要素
を取りはずした後担持スタンドから持ち上げ、前もつて
用意していた完全な台架と交換し、そして交換されるべ
きロールリングを備えたこの台架を、両ロールスタンド
が担持軸対から引き離される取り付け位置に設置し、ロ
ールリングを担持軸対から下方へ移動せしめ、新しいロ
ールリングと交換していた。そして、次の交換に備え
て、同様に構成したロール台架を準備する処置がなされ
ていた。
料(hochwertige Werkstoffe)から構成する必要がある
場合に使用される。これは、圧延過程が高速、高温度で
の及び/またはロールの素材に非常に大きな負荷を与え
る条件のもとで、例えば最新の搬送圧延路の仕上げブロ
ック内で行なわれるためである。このようなロール台架
の利点は、ロールリングだけを例えば高耐熱摩耗性の耐
熱性の、材料から構成すればよく、一方担持軸を、圧延
力に起因する曲げ力等の二次的な荷重に耐えうる材料か
らつくりさえすればよいことである。このようなロール
リングは鋼圧延路の仕上げブロツク内で比較的小さな直
径を有し、従つてこれに対応して軽量であるため、摩耗
による或は孔型交換のためのロールリングの交換は容易
である。ロールリングを交換するためには、ほぼ起重機
の走行台車状に形成され担持軸対と組込み圧下装置とを
備えたロール台架全体を、担持軸対から駆動用連結要素
を取りはずした後担持スタンドから持ち上げ、前もつて
用意していた完全な台架と交換し、そして交換されるべ
きロールリングを備えたこの台架を、両ロールスタンド
が担持軸対から引き離される取り付け位置に設置し、ロ
ールリングを担持軸対から下方へ移動せしめ、新しいロ
ールリングと交換していた。そして、次の交換に備え
て、同様に構成したロール台架を準備する処置がなされ
ていた。
例えば鋼圧延路の荒引きとか、ビレット圧延路或は形鋼
圧延路に於て使用される重量の大きなロールを交換する
ためには、従来台架全体を交換するか、もしくは多くは
ケセツトによつて保持され、台架から走出可能に且つ交
換可能に形成されているロールユニットだけをロール支
持部材とともに交換するかのいずれかの処置がとられて
いた。しかしながらこの場合、移動可能なロールリング
をもたない中実材料のロール(Vollmateriawalzen)し
か使用できなかつた。
圧延路に於て使用される重量の大きなロールを交換する
ためには、従来台架全体を交換するか、もしくは多くは
ケセツトによつて保持され、台架から走出可能に且つ交
換可能に形成されているロールユニットだけをロール支
持部材とともに交換するかのいずれかの処置がとられて
いた。しかしながらこの場合、移動可能なロールリング
をもたない中実材料のロール(Vollmateriawalzen)し
か使用できなかつた。
鋼圧延路の仕上げブロツクでの圧延力よりもかなり大き
な圧延力を要する圧延路に対しては、すでに移動可能な
ロールリングをもつ担持軸を使用することが提案され
た。これは、両側で支持される圧下可能なロール担持軸
対をもつロール台架を、ロールリングを移動させた後、
ロールリングを越えて突出する担持軸の突出部上を移動
するジヤーナル軸受によつて支持する構成をとつてい
る。この場合ロールリングは、片側にて(片持ち式)交
換可能であり、且つ前記担持軸対上を移動可能であり、
従つてロールリング自体としては、担持軸及びこれに属
する台架の一部に依存せずに交換可能であつた。軸受ケ
ースは、圧延力を受容するために力拘束的に或は形状拘
束的に互いに結合されていた。
な圧延力を要する圧延路に対しては、すでに移動可能な
ロールリングをもつ担持軸を使用することが提案され
た。これは、両側で支持される圧下可能なロール担持軸
対をもつロール台架を、ロールリングを移動させた後、
ロールリングを越えて突出する担持軸の突出部上を移動
するジヤーナル軸受によつて支持する構成をとつてい
る。この場合ロールリングは、片側にて(片持ち式)交
換可能であり、且つ前記担持軸対上を移動可能であり、
従つてロールリング自体としては、担持軸及びこれに属
する台架の一部に依存せずに交換可能であつた。軸受ケ
ースは、圧延力を受容するために力拘束的に或は形状拘
束的に互いに結合されていた。
目 的 本発明は、この種のロール台架を、ビレツト圧延路或は
形鋼圧延路等の場合のように台化のサイズが比較的大き
い場合でもロールリングを備えたロール担持軸を使用可
能であり、且つロール台架全体をずらしたり取りはずし
たりせずにロールリングを交換することができるように
構成することを目的とする。
形鋼圧延路等の場合のように台化のサイズが比較的大き
い場合でもロールリングを備えたロール担持軸を使用可
能であり、且つロール台架全体をずらしたり取りはずし
たりせずにロールリングを交換することができるように
構成することを目的とする。
構 成 本発明は上記目的を達成するため、離間移動可能なロー
ルスタンドが、両ロールリングとともに担持装置に載置
可能であり、その際両ロールリングは、離間移動可能な
ロールスタンドの軸受の内レースに連結され担持軸を差
し込み可能なブシュによって保持されること、駆動要素
側の定置のロールスタンドが、位置調整可能で且つ位置
固定可能な支持面であって、担持軸の、スタンドに設け
られる軸受と担持軸の駆動要素との間にある部分を支持
する支持面を有していることを特徴とするものである。
ブシユは、円錐状に延びる内周面と円筒形の外周面とを
備えた分割される、スリット付きの、または分割されな
いブシユとして公知の態様で形成されていることができ
る。ブシユが、軸受の内レースを形成する環状突出部を
有していることもできる。両ロールスタンドの圧下装置
が、取りはずし可能に互いに連結されているのが合目的
である。両ロールスタンドに共通の圧延付属装置が、可
能なロールスタンドによつて担持され、該ロールスタン
ドに固定され、他のロールスタンドと差込み結合されて
いることができる。
ルスタンドが、両ロールリングとともに担持装置に載置
可能であり、その際両ロールリングは、離間移動可能な
ロールスタンドの軸受の内レースに連結され担持軸を差
し込み可能なブシュによって保持されること、駆動要素
側の定置のロールスタンドが、位置調整可能で且つ位置
固定可能な支持面であって、担持軸の、スタンドに設け
られる軸受と担持軸の駆動要素との間にある部分を支持
する支持面を有していることを特徴とするものである。
ブシユは、円錐状に延びる内周面と円筒形の外周面とを
備えた分割される、スリット付きの、または分割されな
いブシユとして公知の態様で形成されていることができ
る。ブシユが、軸受の内レースを形成する環状突出部を
有していることもできる。両ロールスタンドの圧下装置
が、取りはずし可能に互いに連結されているのが合目的
である。両ロールスタンドに共通の圧延付属装置が、可
能なロールスタンドによつて担持され、該ロールスタン
ドに固定され、他のロールスタンドと差込み結合されて
いることができる。
さらに本発明の実施態様によれば、可動なロールスタン
ドのための担持台車が担持装置として設けられ、該担持
台車が、このロールスタンドの両軸受の軸開口部に走入
可能な一対の担持ピンを有し、該担持ピンが、ロールス
タンドの圧下装置に対応する位置調整装置によつて担持
軸に対して位置決め可能且つ固定可能である。この場
合、ロール台架の操作側前方に担持台車受容のための回
転板が配置されていることができる。
ドのための担持台車が担持装置として設けられ、該担持
台車が、このロールスタンドの両軸受の軸開口部に走入
可能な一対の担持ピンを有し、該担持ピンが、ロールス
タンドの圧下装置に対応する位置調整装置によつて担持
軸に対して位置決め可能且つ固定可能である。この場
合、ロール台架の操作側前方に担持台車受容のための回
転板が配置されていることができる。
本発明の他の実施態様は、以下の実施例の説明から明ら
かになる。
かになる。
実施例 次に、本発明のいくつかの実施例を添付の図面を用いて
説明する。
説明する。
第1図からわかるように、ロール台架は、台座1aに固
定され且つ図示していない態様でロール床と結合される
ロールスタンド1と、ねじ結合部8により台座1a上に
取り付けられるロールスタンド2とを有する。両ロール
スタンド1と2には、担持軸対の担持軸3と4が軸受5
或は6によつて支持されている。担持軸3と4は、ロー
ルスタンド2側の端部に、ナツト7を装着した突出ねじ
部3a或は4aを有している。
定され且つ図示していない態様でロール床と結合される
ロールスタンド1と、ねじ結合部8により台座1a上に
取り付けられるロールスタンド2とを有する。両ロール
スタンド1と2には、担持軸対の担持軸3と4が軸受5
或は6によつて支持されている。担持軸3と4は、ロー
ルスタンド2側の端部に、ナツト7を装着した突出ねじ
部3a或は4aを有している。
第1図の実施例では、軸受5と6はそれぞれ偏心ブシユ
9と10内に配置されている。偏心ブシユ9と10は、
ロールスタンド1と2内で回転自在に支持されており、
そして担持軸3,4のための圧下装置を形成している。
ロールスタンド1の偏心ブシユ10は、ロールリング1
5の上方に環状部分10aを有し、そして他の偏心ブシ
ユの対応する環状突出部9aに差し込まれている。その
結果偏心ブシユ10がロールスタンド1内でねじスピン
ドル12を用いて回転せしめられると、この回転は偏心
ブシユ9へ伝動する。ロールスタンド1内に配置される
偏心ブシユ10は、担持軸3,4を取り囲んでいる円筒
状の延長部10bへ移行している。延長部10bの工藤
連結部16側の環状端部は、内側へ向けられるつば部1
0cを有し、該つば部10cは、軸受6と駆動連結部1
6の間で、担持軸3,4の一部を支持する円筒状の支持
面10dを形成している。
9と10内に配置されている。偏心ブシユ9と10は、
ロールスタンド1と2内で回転自在に支持されており、
そして担持軸3,4のための圧下装置を形成している。
ロールスタンド1の偏心ブシユ10は、ロールリング1
5の上方に環状部分10aを有し、そして他の偏心ブシ
ユの対応する環状突出部9aに差し込まれている。その
結果偏心ブシユ10がロールスタンド1内でねじスピン
ドル12を用いて回転せしめられると、この回転は偏心
ブシユ9へ伝動する。ロールスタンド1内に配置される
偏心ブシユ10は、担持軸3,4を取り囲んでいる円筒
状の延長部10bへ移行している。延長部10bの工藤
連結部16側の環状端部は、内側へ向けられるつば部1
0cを有し、該つば部10cは、軸受6と駆動連結部1
6の間で、担持軸3,4の一部を支持する円筒状の支持
面10dを形成している。
ロール台架1,2のロールスタンド2は、ねじ結合部8
をはずした後、第3図に図示したローラ20上で走行可
能な担持装置としての担持台車18により、ロールスタ
ンド1から矢印方向へ離間移動し、従つて軸受5は担持
軸3,4から引き離される。ロールリング15は、図の
例では、円錐状な延びる内面22bを備えたブシユ22
の円筒形の外面22aに装着されている。これらのブシ
ユ22は、軸受5の内レースをも形成している。従つて
ロールリング15は、この実施例では、ロールスタンド
2とともにロール台架から運び出され、その離間位置に
て保持される。保持要素としては、台車18の離間移動
の際に、このとき自由になる軸受5の開口部に進入する
担持ピン30が用いられる。これらの担持ピン30は、
担持台車18上に配置される位置調整装置を用いて軸受
5或はブシユ22のその都度の圧下位置に調整すること
ができる。
をはずした後、第3図に図示したローラ20上で走行可
能な担持装置としての担持台車18により、ロールスタ
ンド1から矢印方向へ離間移動し、従つて軸受5は担持
軸3,4から引き離される。ロールリング15は、図の
例では、円錐状な延びる内面22bを備えたブシユ22
の円筒形の外面22aに装着されている。これらのブシ
ユ22は、軸受5の内レースをも形成している。従つて
ロールリング15は、この実施例では、ロールスタンド
2とともにロール台架から運び出され、その離間位置に
て保持される。保持要素としては、台車18の離間移動
の際に、このとき自由になる軸受5の開口部に進入する
担持ピン30が用いられる。これらの担持ピン30は、
担持台車18上に配置される位置調整装置を用いて軸受
5或はブシユ22のその都度の圧下位置に調整すること
ができる。
第4図と第5図からわかるように、担持台車18は、各
ロールスタンド2を1つの圧延路の、符号A,B,C,
Dによつて示した連続するロール台架から離間せしめた
後、レール対26を介して回転クロス25の回転板21
の上へ持ち来たされることができる。例えば図の例で
は、4つの担持台車18が同時に或は次々の持ち来たさ
れる。この場合回転クロス25の連続する回転板21の
回転中心の間隔は、これらの回転中心が圧延路の連続す
るロール台架A,B,C,Dの軸線の延長線上にあるよ
うに設定されている。図の例では、回転クロス25上に
配置される回転板21の半数は、連続する4つのロール
台架A,B,C,Dへそれぞれ同時に整列させることが
できる。
ロールスタンド2を1つの圧延路の、符号A,B,C,
Dによつて示した連続するロール台架から離間せしめた
後、レール対26を介して回転クロス25の回転板21
の上へ持ち来たされることができる。例えば図の例で
は、4つの担持台車18が同時に或は次々の持ち来たさ
れる。この場合回転クロス25の連続する回転板21の
回転中心の間隔は、これらの回転中心が圧延路の連続す
るロール台架A,B,C,Dの軸線の延長線上にあるよ
うに設定されている。図の例では、回転クロス25上に
配置される回転板21の半数は、連続する4つのロール
台架A,B,C,Dへそれぞれ同時に整列させることが
できる。
この場合担持台車18は、図示していない駆動装置によ
り常にレール対26を介して回転板21上へ持ち来たさ
れ、そして該回転板21から再び離れることができる。
り常にレール対26を介して回転板21上へ持ち来たさ
れ、そして該回転板21から再び離れることができる。
効 果 本発明によれば、担持装置が、ロールリングとともに、
駆動要素とは逆の側の離間移動可能なロールスタンドを
も担持して、該ロールスタンドを駆動要素側のロールス
タンドから離間させるので、ロールリングの交換の際
に、駆動要素とは逆の側の離間移動可能なロールスタン
ドをロール交換の前にクレーン等で予め別の位置(担持
装置の走行範囲外)に移動させる必要がない。
駆動要素とは逆の側の離間移動可能なロールスタンドを
も担持して、該ロールスタンドを駆動要素側のロールス
タンドから離間させるので、ロールリングの交換の際
に、駆動要素とは逆の側の離間移動可能なロールスタン
ドをロール交換の前にクレーン等で予め別の位置(担持
装置の走行範囲外)に移動させる必要がない。
また、本発明によるロール台架においては、ロール交換
の際、ロール台架の主要な部分を成している担持軸対は
駆動要素側のロールスタンドに留まり、即ちロール交換
前の所定の圧下位置に不変に留まり、また担持軸対と駆
動要素の連結も解除されないので、ロール交換後に圧下
位置を再調整したり、担持軸対と駆動要素とを再連結し
たりする必要がなく、極めて容易にロール交換を行える
とともに、ロール交換後もロール交換前と全く同一の状
態に再現することができる。
の際、ロール台架の主要な部分を成している担持軸対は
駆動要素側のロールスタンドに留まり、即ちロール交換
前の所定の圧下位置に不変に留まり、また担持軸対と駆
動要素の連結も解除されないので、ロール交換後に圧下
位置を再調整したり、担持軸対と駆動要素とを再連結し
たりする必要がなく、極めて容易にロール交換を行える
とともに、ロール交換後もロール交換前と全く同一の状
態に再現することができる。
第1図は一部を断面にて示した本発明によるロール台架
の側面図、第2図は一部を断面にて示した第1図のロー
ル台架の正面図、第3図は第1図のロール台架を離間状
態にて示した図、第4図は一部を断面にて示した補助装
置の側面図、第5図は第4図の補助装置の平面図であ
る。 1,2…ロールスタンド、3,4…担持軸 5…軸受、10…偏心ブシユ 15…ロールリング、16…駆動要素 21…回転板、25…回転クロス A,B,C,D…ロール台架
の側面図、第2図は一部を断面にて示した第1図のロー
ル台架の正面図、第3図は第1図のロール台架を離間状
態にて示した図、第4図は一部を断面にて示した補助装
置の側面図、第5図は第4図の補助装置の平面図であ
る。 1,2…ロールスタンド、3,4…担持軸 5…軸受、10…偏心ブシユ 15…ロールリング、16…駆動要素 21…回転板、25…回転クロス A,B,C,D…ロール台架
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・ハインリツヒ ハルトマン ドイツ連邦共和国 メールブツシユ 3 エルステルンヴエーク 4 (56)参考文献 特開 昭57−31403(JP,A) 特開 昭59−147712(JP,A) 実開 昭57−26906(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】圧下可能な両側の軸受(5,6)で支持さ
れ、片側を駆動要素(16)に連結可能な担持軸対
(3,4)と、軸受(5,6)の間で担持軸(3,4)
に取り付け可能な二つのロールリング(15)とを有
し、駆動要素(16)側のロールスタンド(1)が定置
であり、駆動要素(16)とは逆の側のロールスタンド
(2)が、定置のロールスタンド(1)から離間移動可
能であり、両ロールリング(15)が、走行可能な担持
装置(18)を用いて、定置のロールスタンド(1)に
連結されている担持軸(3,4)から引き出し可能で、
且つ担持軸(3,4)に取り付け可能であるロール台架
において、 離間移動可能なロールスタンド(2)が、両ロールリン
グ(15)とともに担持装置(18)に載置可能であ
り、その際両ロールリング(15)は、離間移動可能な
ロールスタンド(2)の軸受(5)の内レースに連結さ
れ担持軸(3,4)を差し込み可能なブシュ(22)に
よって保持されること、 駆動要素(16)側の定置のロールスタンド(1)が、
位置調整可能で且つ位置固定可能な支持面(10d)で
あって、担持軸(3,4)の、スタド(1)に設けられ
る軸受(6)と担持軸(3,4)の駆動要素(16)と
の間にある部分を支持する支持面(10d)を有してい
ること、 を特徴とするロール台架。 - 【請求項2】前記ブシュ(22)が、円錐状に延びる内
周面(22b)と円筒形の外周面(22a)とを備えた
分割される、スリット付きの、または分割されないブシ
ュとして構成されていることを特徴とする、特許請求の
範囲第1項に記載のロール台架。 - 【請求項3】ブシュ(22)が、軸受(5)の内レース
を形成する環状突出部を有していることを特徴とする、
特許請求の範囲第2項に記載のロール台架。 - 【請求項4】ロールスタンド(1,2)の圧下装置
(9,10,12)が、取はずし可能に互いに連結され
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第
3項までのいずれか1つに記載のロール台架。 - 【請求項5】両ロールスタンド(1,2)に共通の圧延
部品が、離間移動可能なロールスタンド(2)によって
担持され、該ロールスタンド(2)に固定され、他の定
置のロールスタンド(1)に差し込み可能であることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項から、第4項までの
いずれか1つに記載のロール台架。 - 【請求項6】担持装置(18)が、離間移動可能なロー
ルスタド(2)の両軸受(5)の軸開口部に走入可能な
一対の担持ピン(30)を有し、該担持ピン(30)
が、ロールスタンド(1,2)の圧下装置(9,10,
12)に対応する位置調整装置(32)によって、担持
軸(3,4)に対して位置決め可能且つ固定可能である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第5項ま
でのいずれか1つに記載のロール台架。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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